練習用殴り書きスレッド2at EROPARO
練習用殴り書きスレッド2 - 暇つぶし2ch631:名無しさん@ピンキー
07/06/18 17:03:51 76ykT17W
案外エロくて面白いの書いてるぞ、貴奴は

632:名無しさん@ピンキー
07/06/18 20:03:16 sv0oY51Q
設定読まない人間にとって設定は無駄。
というか設定読んでも全然キャライメージわいてこない。やっぱり本編ないとね。
どうせ話読めば設定に書いてあることは大体分かるもんなんだし。

633:名無しさん@ピンキー
07/06/18 23:32:28 Em1kOwyE
>>631にkwskと聞く前に、いくつかIDでぐぐってみた。

なるほど、同意。
面白いわ。
練習スレも、上手く使ってる。

634:名無しさん@ピンキー
07/06/19 01:08:37 BSrPnBqL
てs

635:名無しさん@ピンキー
07/06/19 23:13:34 ArnznOvA
SSの脇役、というか、セリフ一言もしくは名前登場のみのキャラに、後から思いつくまま設定を考える、という遊びです。
いろいろと、アホな思いつきを具現していく楽しみ、ってのを、今居るスレでは(勝手に)やらせていただいています。

あくまでも、自分の楽しみ第一な部分がありますんで、この練習スレを借りている次第。

まぁでも、>>630さんの「ろくな作品書かない」ってのはご慧眼。

636:名無しさん@ピンキー
07/06/20 02:51:22 E4NOTILx
てst

637:名無しさん@ピンキー
07/06/21 07:45:25 IQHVe6xO
ふー。いるんだなあ。
いつでもどこでも上から視線な奴って。
新入社員、というには年食い気味だが、俺は息苦しさを覚えて奴の唾飛ぶ口許を
見ぬよう、横を向いてこっそり溜息をついていた。
かなり厳格なようだが、それだけに仕事もできるのだろう。口だけ野郎か、
実力があってこその御説教なのかは、俺には判断つかないのだけれど。


638: ◆AU/OjWxByc
07/06/21 21:56:11 EOh/Pt8I
トリップてこれでいいのかな

639:名無しさん@ピンキー
07/06/21 22:39:47 lixs5DAk
「ネタはあるのに書けないよ。あはははははははははははは」
 そう言いながら俺はペットボトルのお茶を飲んだ。
 虫と蚊が入り込むから、という理由で閉め切った部屋は空気が停滞していて、
扇風機がなければ座っていられないほどになっている。

 本棚からライトノベルの本を取り出して読む。
 もう何度も読み返しているから自然と文章が頭に浮かんでくる。
 読み返す部分もだいたい決まっている。主人公が女難に見舞われるシーンだ。

 この主人公はなぜここまで鈍いのだろうか。
 女性があんなこと、こんなこと、と言ったからにはどんなことをするのか予想がつくはずだ。
 ヒロイン達は、主人公が自分の好意に気づいていないということを理解しているのか?
 主人公が鈍いということは理解しているようだが。

 この手の男はとっとと襲い掛かって食べてしまうが一番だと俺は思う。
 手足を縛って逆レイプして、中出しさせれば既成事実の出来上がり。
 ことの後ですすり泣けばこいつは逆レイプされたことなど忘れてしまうだろう。この主人公はそんな奴だ。
 俺的には逆レイプしたヒロインと他のヒロインの間で壮絶な修羅場が繰り広げられると嬉しい。
 エロパロ板のSSではなく、しっかり製本された、原作者の書いた本で読みたい。
 ま、期待するだけ無駄か。

 しかしどうしたもんかな。
 今書いているSSの進行度の遅延具合は。
 色々試しちゃいるがどうにもならない。
 瞑想、晩飯、ナニ、米とぎ、仮眠、どれをやっても上手くいかない。
 部屋の空気が悪いからいけないのか?
 休日に空気清浄機でも買いにいこうかな。いや、ネット通販の方が安いな。
 でもこの建物って一種の検閲があるんだよな。

 世はなべてこともなし、とはいかないものだ。

640:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:37:19 vm/BpCEN
つまりここは誤爆スレ?

641:名無しさん@ピンキー
07/06/22 00:06:17 R/zU9ZPF
>>1にあるとおり、なんでも、だと思うよ。
だから、誤爆スレのように使っても良いし、
とあるスレから、ゲームブックの分岐のように使っても良いんだろう。

642:名無しさん@ピンキー
07/06/22 00:07:03 R/zU9ZPF

フラグは、赤だった。

つまり、彼は失格したのだ。



「残念だったわね、三郎クン」

収録を終えた控え室、疲弊しきった三郎がただ一人椅子に腰を掛け、呆然としていたところに、一人の女性が訪れた。
番組の解説としても名が知れた、岩波文子(いわなみ ふみこ)である。

「さて、お疲れのところ悪いけど、事務処理をさっさと終わらせたいの。いい?」

三郎は、力無く頷いた。

「参加規定にあるとおり、途中棄権または審査の上失格となった場合のペナルティだけど、覚えてるわね?」

「・・・スポンサー指定の社会奉仕活動に3ヶ月間従事すること、ですよね」

「はい、オッケー。じゃあ、こちらの承諾書、参加前に署名したものに加えて、失格を了承したサインをここに・・・」

彼女が差し出す書面には見覚えがある。自分が番組に出演する前に署名した書面だ。悔しさがこみ上げてくるのをぐ、っと押さえ、出来る限り平静を保とうと努力する。
失格して、取り乱して泣いたり、暴れたりなど、そんなみっともない自分を晒したくはなかった。
少なくとも人の目がある今は、我慢するのだ。

「はい、確かに」

彼女は書面をさらりと一瞥し、正しく署名されているかを確認した後、元の鞄に仕舞った。



643:名無しさん@ピンキー
07/06/22 00:08:46 R/zU9ZPF


「ところで、『社会奉仕』って、どんなことをするか、ご存じ?」

「・・・? いや、わかりません」

岩波は、控え室に置いてあった缶コーヒーを開け、一口唇をあてがった後、そんな会話を仕向けてきた。
三郎は、自分の前に差し出された缶コーヒーを、プルタブも開けぬまま両手で弄び、その会話に続いた。

「とある老人ホームに、慰問にいくのよ」

「老人ホーム、ですか」

「そう、老人ホームよ。この番組のスポンサーの一部の人たちが出資して出来た、高級な老人ホーム」

スポンサー、といわれて三郎は、番組の中に挟まれるコマーシャルを思い出した。
あのソープランドや薬屋のことか、と三郎が思い返したのを岩波は悟ったのか、意味ありげな笑みを浮かべて首を振った。
彼女曰く、番組には別のスポンサーが付いているらしい。

「そこで、何をするんですか、俺は」

「慰問、って、いったでしょ? そこの老婆達を喜ばせるのよ、あなたの身体で」

ぞくり、と悪寒が走る。三郎は、背骨の奥から、じわりと震えがわき出してくるのが分かった。

「3ヶ月間、保つかしら? あの妖怪どもを相手に・・・フフ」

不安に言葉を失う三郎をからかうように、意地悪く笑う岩波。
そして不意に彼女は、立ち上がって服を脱ぎ始めた。

「さぁ、使い物にならなくなる前に、私も味見しちゃおうかしら」

そして全裸になり、豊満な肉体を三郎に見せつけた彼女は、すでに潤い始めた秘唇を自ら拡げて見せた。

「あなたも、じっくり味わってね。早くその自慢のデカマラを立てなさい?」

三郎は、先ほど必至に堪えた涙が溢れてくるのを、もうとどめることが出来なかった。




バッドエンドです。

644:【もしもこのカキコミ主が女の子だったら】
07/06/24 17:10:48 BgfcAPLo
未送信メール漁ってたらだいぶ前の誤爆スレから電波を受信した時の奴が出てきた



592 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/05/22(火) 21:07:42 ID:d/gJBKOa
   神キタ━(゜∀゜)━!!グッジョブ!全裸で続き待ってる!

神のSSから受けた感動にキーを叩きそのままの情熱で送信ボタンをクリックする。
すぐに切り替わった画面に自分のレスが反映されたことを確認してぐっと押し付けるように
椅子の背もたれにもたれかかって伸びをした。
2ちゃんねるはとても楽しいところだがほんの一部の板を除き、総じて女っぽいカキコミは
嫌われる傾向にある。
とくにこのエロパロ&文章創作板はその傾向が強い。
だが2にたどり着いてから一年弱、注意深く掲示板をつぶさに観察しカキコミをロムり続け
一応スレを荒らさない話題やカキコミ方を身につけてたと思ってからスレに書き込み出した
おかげか、今まで「女」ということを理由に絡まれたことはない。
その自信のおかげで今こうやって神職人へ気軽にレスができるのだった。
「あのSS続きどうなるのかなあ」
まさに神のみぞ知るSSの続きに思いを馳せると、まだ読後の情熱が冷め切らない体の芯が
またじわっと熱くなってくるのを感じた。
それに伴い、神のSSを投下分まで読むために強引に抑えていた感覚が強くなってくる。
下腹部が熱い、椅子に触れるあそこもむずがゆい。
神職人の寸留めにほてった体を冷やすためと言い訳してそっと部屋着のTシャツを脱ぎ捨て
それをそのままそばのベットへと放った。
ブラをしていない胸が空気に触れて快感よりは背徳感が高まる。
ここは自室、エロパロ板を覗くときの習慣として部屋に鍵はかけてある、誰かに見られる心
配はない。
なのに心臓はドキドキとまるでいたずらをしているときのように騒がしい。
空気に触れた胸が寒いから、そんな誰にするわけでもない言い訳を考えながらそっと左手を
胸へと這わせ、右手はマウスを操作して専ブラの画面を上へ上へと送る。
視線は神SSから離れられず手はゆっくりと余裕を持って胸を揉みほぐし始める。
やんわりと全体を愛撫しながら時折完全に立ち上がった乳首を指で軽く押し潰す。
たったそれだけの刺激でも神SSによってすでに高ぶっていた体は濃密な官能を下腹部とその
奥に伝えた。
「っは…あ、ぁ、はぁ、苦しい…よ、んっ」
噛み締めた唇から吐息が漏れて、それがたった一人しかいない部屋に微かに響いてゆく。
反射した吐息はそのまま快感が体に広がって行く手伝いをしてくれる。
だんだん荒くなっていく息がどこか他人事のように耳に入ってくるたびに、微細に渡って描
写された神SSのイメージが荒い吐息のBGMを伴って脳裏に再生された。
上半身半裸の下半身はハーフパンツと下着のみの姿でPCの前で胸への愛撫を続ける。
「職人さんっ、んっんっ、すごいよぉやらしいよぉ…さすが、神ぃ…ふぁぁ」
ともすれば快感にさらわれそうな覚束ない右手でマウスを動かす。
画面の一文一文を読み込むたびに神SSの世界が送り込んでくる快楽の情報に一番の高みに
追いやられそうになる。
が、その世界は不意にブチンと途切れ拙くも脳裏に再生されていたイメージもそこでふっと
消えさってしまう。
「あ、あ…神ぃ。んんぅ、はぁ、寸留めなんてヒドイよぉ」
興奮に潤みきった目尻にうっすらと涙が浮かんだ。

(中略)


強引に外的刺激によってのみ達した体に、まだこれ以上のSSを求める飢えた感情。
「……全裸で、待ってるから。職人さん……」


645:名無しさん@ピンキー
07/06/26 03:37:22 O+L2/ySf

【105号室 中村 夏樹(なかむら なつき)】



「いやー、ちょうど良いところにっ!!」

三郎を迎えたのは、ベッドに腰掛けたショートカットのボーイッシュ少女。
パジャマ姿ではあるものの、すでに入院患者とも思えない元気さ、快活さがある。

「ボク、オッチャンに頼みがあってさっ、どうやって連絡つけようか、考えてたところなんだっ」

誰がオッチャンか、と一瞬ムッとした三郎だったが、相手は小学6年生、普通に考えて、彼女から
見れば十分にオッチャンである。
三郎が悲しい現実を受け入れて用件を聞くと夏樹は、

「ボクのマンコが治ったら、またエッチしてよっ」

と、あけすけに言った。



三郎が、世話話ついでにその理由を訊いてみたところ、彼女はこれまた唐突に、

「実はボク、今までアニキとセックスしてたんだ」

そんなことを話し始めた。
そういえば、昨日の番組収録中も、彼女の言葉の中に兄との相姦を臭わせる発言があった。
どうしてお兄さんと? と三郎が話を促すと、夏樹はその、本来は後ろ暗い行為のはずである近親
相姦を、なんでもない事のように話し始めた。

「女の子に全然相手をされてなかったアニキが可哀想でさ、ずっとボクがエッチさせてあげてたんだ」

なるほどそういうことなのか、と曖昧に相づちを打ちながら話を聞いていると、

「だけどね、どうも、昨日のボクとオッチャンのエッチが、今までで一番興奮したみたいでさ」

などとまた、奇妙な方向に話が転がり始めた。
三郎は、理解が及ばない状況を確認するように、念を押してみる。

「みてるだけなのに?」

「うん」

「なんか、悪く言われてたのに?」

「うん、そういうのが好きなヒトだったみたい。困ったアニキだよ、まったく・・・」


646:名無しさん@ピンキー
07/06/26 03:38:51 O+L2/ySf

行為の最中、三郎の巨根と性技によがり狂い、感極まって思わず「アニキよりもスゴイ!」と叫んで
しまった。男であれば、自分の女が、自分より他の男に夢中になる様を見せつけられるのはたまら
ない。あまつさえ比較されて貶められるなど、かなりプライドが傷つくはずだ。
しかし、彼女の兄は、どうもそれがツボだったらしい。

やれやれ、といった風に深く溜め息を吐いた夏樹。しかし、その表情からは、自分の兄への侮蔑や
憐憫といった感情は読みとれない。

「情けなくて困ったアニキだけど、悪いヤツじゃないんだ」

口では悪く言っているものの、決して嫌っているわけではない。意外と兄思いなんだなと三郎は
彼女に好感を抱いた。

「で、オッチャンに頼みがあるんだ」

頼み、といわれて三郎は、それほど深く考えることなく頷いた。昨日の番組、双方了承の上での
性交であったとはいえ、幼い身体に負担を強いた事実を、三郎は心苦しく思っていた。だから、
償いと言うほど大げさなものではないが、相応の事であれば応じてやるつもりでここに来たのだ。
三郎が、その『頼み』の内容を聞いてみると、夏樹はあっけらかんと、

「ボクとエッチしてるところを、アニキにこっそり見せてやって欲しいんだ」

笑顔で、そういった。


それから、夏樹が三郎の携帯番号とメールアドレスを聞いてきたので交換することになった。病院
内なので携帯の電源は切ってあったから、直接その場で送りあうことも出来ない。夏樹は、プリクラ
の貼ってある可愛らしい名刺を財布から数枚取りだし、写りの良い写真をしばらく吟味してから一番
気に入ったものを三郎に手渡した。
三郎はといえば、ポケットに入っていた煙草の紙袋を破り、手早く番号をメモして渡した。受け取った
夏樹は、その無骨な仕草を見て、ダサッ、と苦笑した。

やはり自分はオッチャンなのか、と静かに傷ついた三郎であった。



【夏樹エピローグフラグ】

647:名無しさん@ピンキー
07/06/26 03:40:56 O+L2/ySf

【107号室 田島 玲美(たじま たまみ)】


三郎が玲美を見舞いに病室を訪れると、彼女は笑顔で出迎えてくれた。




「三郎さんの、あんな大きなのが入った割には、それほど酷いことにはなってませんでした」

ベッド脇の椅子に腰掛ける三郎に、昨日の上皇を思いだしたのか、頬を朱に染めた玲美が話しかけ
た。こうして二人が病室にいると娘を見舞う父親に見えなくもない。しかし二人には、肌を許し身体を
重ね、共に絶頂を迎えた気安さがあった。
そして三郎は、ふとベッド脇のテーブルに飾られた花を見た。

「誰か、お見舞いに来たの?」

三郎が持参した花よりも先に、先客による花が花瓶に生けられていた。

「はい、『先生』が来てくれました」

先生、と聞いて三郎は、昨日のことを再び思い出す。この少女を抱き、深いアクメに導いた際に
彼女が叫んだ言葉の中に出てきた人物のことだろうか。
そのときは確か、もう先生ではイケなくなってしまう、というようなことを、この小学6年生の少女は
叫び、壮絶に果てた。
気になった三郎は、そのことを彼女に聞いてみた。野暮なことは重々承知だが、それで気まずく
なって後々困るほどの深い関係でもない。


648:名無しさん@ピンキー
07/06/26 03:42:44 O+L2/ySf

「わたしの好きな人なんです、先生って」

聞けば、彼女が恋した、学校の担任教師だそうだ。
小学校5年生のころ、彼女は真剣にその教師に告白し、恋を実らせた。相手の教師も誠実な男だっ
たようで、彼女が結婚可能になる数年後に、きちんとプロポーズする約束をしてくれたのだそうな。

「それで私、結婚資金を貯めようと思って、一回だけ番組に出たんです」

もちろん、相手の教師は反対した。自分のフィアンセが身体を売って結婚資金を貯めるなど、まとも
な男なら許すはずがない。
だから、彼女は諦めたフリをしてこのことを内緒にしていたのだが、直前になってばれてしまい、収
録を見られてしまったのだという。

「あー、なんか、悪いことしちゃった・・・かな?」

ばつが悪い、とはまさにこのこと。彼女を抱いたことは、言ってみれば彼女が望んだことなワケだか
ら、三郎が肩身を狭く思う必要はない。だが、自分の行いが他人の不幸に結ばれるとあれば、いい
気持ちにはなれない。
しかし、玲美はそんな三郎を見て、クスリと微笑んだ後、

「だいじょうぶですよ」

といって彼の手をぎゅ、と握った。

「わたしと先生はラブラブなんですから。三郎さんは気に病む必要はありませんよ」

彼女が言うに、先ほどちゃんと仲直りしたらしい。


女の子は強いな、と三郎は思った。


【玲美エピローグフラグ】


649:名無しさん@ピンキー
07/06/26 03:44:21 O+L2/ySf

【108号室 坂下 沙由理(さかした さゆり)】



「あはははは、もう、あのパパの落ち込みようったら!!」

その病室の、一時の主となった少女、沙由理は、見舞客である三郎相手に楽しげに話し、盛大に
笑った。
話題は、おのずと昨日の収録に関わることなのだが。

「パパったらね、あたしとセックスしてるときなんて、『どうだ、パパのは大きいだろ~』とか自信マン
マンだったんだよ?」

小学校6年生の彼女は、4年生の頃から実の父親と性関係を持っていた。どうやらその父親が昨
日の収録を見に来ていたらしく、実の娘にして愛人である沙由理の、『パパのよりおっきい』発言に、
男性としての自信をうち砕かれてしまったようなのだ。
三郎にしても、収録前にハタチと聞かされていたどう見ても小学生の女の子の口から、近親相姦を
暴露するいまわの声を聞いてしまい面食らったものだ。
しかしこうして今彼女から話を聞いていると、父娘相姦の背徳的な雰囲気など感じさせない明るさ
がある。

「でもま、ウン、ちょうど良かった!」

不意に、話題が切り替わったのか、彼女はそういって、吹っ切れたような笑顔を見せた。

「実はね、このままパパとああいう関係を続けるの、よくないって思ってたから、ちょうど良いきっかけ
になったよ!!」

彼女は、これを機会に実の父親との関係を止める、と宣言した。
彼女の母親も薄々二人の関係に気付き始めていたらしく、沙由理は潮時なのだろう事は感じていた
のだ。父親のことは好きだが、母親のことも好きだ。そういう家庭を壊してまで続けたい肉体関係で
はない、というわけだ。

「これも、お兄さんのおかげかな?」

そういって沙由理は、ちゅ、と三郎の頬に小さなキスをした。


【沙由理エピローグフラグ】


650:名無しさん@ピンキー
07/06/26 03:45:44 O+L2/ySf

【201号室 榛原 春菜(はいばら はるな)】



三郎が彼女の病室を見つけて足を向けると、ちょうど入れ替わりに一人の老人が部屋から出てきた。
その男性は、使い慣れない風の杖を突き、よぼよぼといかにも力無いご老体といった風情だった。


「ああ、それ、わたしのおじいちゃんですよ」

彼女、埴原春菜は子供らしいセミロングの髪を緩やかにカールさせた、上品な可愛らしさを持つ少女だ。昨日の収録時には、この髪をお団子にまとめ、二つのシニョンでくるんでいた。
ハタチとは聞いていたが実のところ中学1年生であった。年齢詐称にも程がある。
ベッドに横たわってはいるが、状態はそれほど悪いわけではなく、三郎は胸をなで下ろしたものだ。

三郎は彼女の言葉を聞いて、腹に重い物が溜まるような心苦しさを覚えた。

「はい、そうですよ。あの人が、わたしのいつものエッチのお相手だったんです」

三郎は複雑な思いである。
あえて『穴兄弟』などという言葉から目を背けつつ、先ほどの姿を思い出してみる。
どう見ても、こんな少女とセックスをする色欲を保っているようには思えなかったからだ。
それとも、いざというときには立派なエロじじいに変身できるのだろうか?

などとそんな風なことを考えているのを春菜は聡く気付いたらしく。

「きのうまでは元気だったんですけど、収録を見てからは一気に年を取っちゃったみたいで」

ああ、なるほど、と三郎は納得した。
昨日の収録で、この少女、春菜が叫んだ「おじいちゃんの何万倍もイイ」というようなアヘ声を聞いてしまったのだろう。
彼がもう少し若ければ、この手のショックから立ち直ることも出来よう。しかし三郎が見た限りの老体ぶりでは、それも難しいだろう。
むしろ、あの老人が少し前まで元気に少女と性交していたという事の方が不思議なことなのだ。

「さっきもすっかりボケちゃって、わたしのことを『フユコ、フユコ』って、おばあちゃんと間違えちゃってるんです」

少女とのセックスが、彼にとってはボケ防止として効能を発揮していたのだろう。



そして、そんなことを穏やかに話した後、その少女は、

「でも、ちょっと可哀想だったかも・・・」

そう、小さく呟いた。


【春菜エピローグフラグ】


651:名無しさん@ピンキー
07/06/28 20:16:35 ERVjsY3n

   てす
  
   てす        てすてす
               て す と ー

652:名無しさん@ピンキー
07/06/28 23:25:20 cTGr3a30
テスト

653:名無しさん@ピンキー
07/06/30 22:57:07 3vfiJomJ
またまたお借りします。
他のスレでの分岐場所に使わせて貰っています。
投下が分断しても問題ありませんので、他の方もお気遣い無く。

654:名無しさん@ピンキー
07/06/30 22:58:47 3vfiJomJ
【202号室 相澤 亜璃栖(あいざわ ありす)】



三郎が病室に入ると、すん、と少女が啜り泣いていた。

「だっ! 大丈夫!?」

挨拶も忘れて彼が駆け寄ると、その病室にいた少女、亜璃栖(ありす)は慌てて涙を拭った。




「ごめんなさい、変なところ見られちゃった」

病室のベッドに横になっている彼女は、そう言ってから、儚い笑みを浮かべた。
こうして療養するパジャマ姿の彼女は、当たり前の話だが子供だった。20才などといわれて信用する
者もいるはずがない。
きりりとした眦(まなじり)は、普段ならば彼女を気の強い女の子に見せる効果があるだろう。
それでも、先ほどの涙を見てしまった後では、儚い子供であることをアンバランスに強調しているに
過ぎなかった。

「やっぱり、痛むの?」

三郎がそう聞くのを、首を振って否定してから、彼女は言った。

「アソコも、痛いことは痛いけど、でも泣くほどじゃないよ」



意味ありげな言葉の返しに、三郎は戸惑った。
正直、子供とはいえ、女の子が泣いている理由をあれこれ詮索するというのは、無粋であることは
重々承知。
それでも、放っておけない性分を持っている。
三郎がぼりぼりと頭を掻きながら、事情を聞こうか、聞くまいか、ちょっとした葛藤をしていると、
向こうの方から話し出してきた。

「私ね、さっき、フラれちゃった」

彼女が途切れ途切れに、話し始めるのを、三郎は相づちを打つこともせずに黙って聞いていた。

「付き合ってた人、年上の社会人なんだけどね」

ぽつり、ぽつりと紡がれる彼女の言葉をつなげて、三郎は彼女の事情を少しずつ察していく。
彼女と付き合っていた男性は、12才である彼女よりも10も離れた社会人で、
半年前に街で知り合ったのだという。
他愛のない、ちょっとしたハプニングで知り合った彼に惹かれ、つきあい始めた。
まだ小学生の彼女からすれば、大人の男、その仕草言動すべてが新鮮で、あこがれであった。
そうして彼女は、しばらくの交際の後、身体を許した。

子供だと扱われるのを嫌い、彼の欲望に応じるまま身体を重ね少しの時間が過ぎたとき、少女は彼の秘密を知った。

「借金があったの」


655:名無しさん@ピンキー
07/06/30 23:00:21 3vfiJomJ

12才の彼女の日常からは懸け離れた金額。実際のところ、その男に返済不可能な額ではないと
三郎は思った。
それでもこの少女は、その金額を聞いて、彼を助けたい、と思ったのだという。
そして決意し、この番組に出場した。

「この番組でもらえるお金があったら、けっこう楽になるみたいだったから」

そして彼女は番組に出場し、三郎に抱かれた。
そこまで話を聞いて、三郎は、ようやく彼女に最初の疑問を尋ねることが出来た。

「それが、どうして振られたの?」

その問いに、彼女は、笑って答えた。

「私が彼を、コケにしたから、・・・みたい」

その笑みは、気持ちを押さえつけ、心に無理を強いた、寂しい笑みだった。

番組収録のセックスに於いて、彼女は、自分の恋人の名前を出し、その男よりも三郎の方が
凄いセックスをする、というような言葉を叫んだ。
それをスタジオの片隅で見ていた彼はショックを受けたのだ。


お前は淫売だ。
恋人以外の男に媚びるスベタなんだ。
誰にでも股を開いて、セックスできれば満足のメス豚だ。


それが数分前、病室に来た男の言った、すべての言葉だった。


656:名無しさん@ピンキー
07/06/30 23:01:38 3vfiJomJ

いくら何でもそれはないだろう、と三郎は思った。
男のために尽くして身を売った恋人に、その言葉はないだろう、と。

しかし、その少女と恋人は、三郎にとっては深い知己でもない。
二人の関係に口出しする義理もない。
しかも、その原因の片棒を担ぎ、少女にあられもない言葉を叫ばせたのは、他ならぬ三郎である。
端で聞くだけの彼女の恋人の言葉に憤っても、彼にはそれ以上、どうすることも出来ない。

だが、そんなポーカーフェイスに向かない三郎を見て、亜璃栖はクスリと笑った。
そして、気にしないで下さい、と言ったあと、

「私が、まだまだ子供だったんだ」

そう言って、今度は晴れ晴れと、笑った。

出演報酬はすでに男の口座に振り込まれた。だが亜璃栖は、それでいいのだという。

子供だった自分の、初めての恋。
過ぎ去ってみて初めて分かったこともある。
自嘲も、後悔も、恨みも失望も、そんな物すべて飲み込んだ晴れ晴れとした笑顔で。

「ちょっと私、背伸びしてたみたいだね」

その笑顔を、空元気のように感じた三郎が声を掛けようとするのを制して、彼女は言葉を続けた。

「だいじょうぶ、心配しないで。
 こうみえて、けっこう強い女の子なんだから、私」

そうして彼女は、見る者の心を蕩けさせる少女の笑みで。



「また新しい恋、探してみようかな?」

最後は自分に語りかけるように、そう言った。




【亜璃栖エンディングフラグ】



657:名無しさん@ピンキー
07/06/30 23:02:53 3vfiJomJ

【206号室 牧田 まゆり(まきた まゆり)】




ひとつ、聞きたいことがある。



「あのさ、あのとき言った言葉、覚えてる?」

目の前の、ベッドに横たわる小学6年生の少女。
緩いウェーブのロングヘアを簡単な三つ編みに編み込んで、上品な笑みを浮かべている。
年端もいかない、といって形容してしまえば、その後ろ暗さを感じて三郎は目を背けてしまいそうになる。
だがそんな上品な雰囲気を醸し出す少女であっても、三郎は彼女が大人であることを知っている。
なにせ、昨日彼女を抱いて、絶頂にのたうつ女のイキ顔をはっきり見てしまったからだ。

三郎は彼女、牧田まゆりの病室を訪れてからしばらくのやりとりを済ませ、彼女の身体が大丈夫なのか、容態を確かめたあとにようやく話を切りだした。

「『やっぱり』人間の男の方がいい、って言ったよね?」

自信なげに、三郎が尋ねる。
たかが、言葉のあやだろう。しかも、セックスの最中、その最後の盛り上がりに気分が高ぶって思わず発した言葉。
少々言葉尻が怪しかろうが、些末なことだ。

だが、その『やっぱり』が、人間の男と何を比べているのかが、非常に気になる。
あくまで、わざわざ、『人間の』と言っている限りは、その比べる何かは、人間ではないのだ。

三郎は恐る恐る、そのことをどのように聞けばいいのか、手探り模索の末、言葉を選んでいると。
彼女、まゆりは答えた。
おっとりと。

「はい、やはり『イヌ』より人間の方がキモチイイですよね、セックスの相手は」




658:名無しさん@ピンキー
07/06/30 23:03:40 3vfiJomJ



彼女が言うには、セックスの興味に負けて上級生と関係したのは、小学5年生の頃。
それから何度か、その上級生、そしてクラスメイトと交わったが、満足のいくセックスではなかった。
今だから、と彼女は答えるのだが、やはり相手は子供であり、男性器も小さかった。
しかも経験が浅く、女性を喜ばせることなどに気が回らない。
それを言うなら、と三郎も思うのだが、この少女、まゆりだって子供だ。
女として成熟していない身体で得られる快感など、たかが知れているだろう。

だが、たった数回の、限られた年齢の男との情交で彼らを見限ってしまった彼女は、
それでもつきない性の興味から、禁断の快楽を得てしまった。

「なんだか、飼っている『ポチ』のアレが、気持ちいいんじゃないかって思えてしまって」

で、試してみたらしい。

三郎は、それで良いのか小学生、と頭を抱えた。



「でも、これでやっと、まともなセックスに戻れそうです」

なんだか朗らかに、まゆりは言った。
イヌとの性交、などという不条理な行為を否定したわけだから、それでいいのだろう、と三郎は納得する。
自分とのセックスによって、普通のセックスを見直してくれたというのならば、それはそれで甲斐もある。
・・・まぁ、この年齢でそれほどセックスにのめり込むというのも考え物だが。



「そういうわけで、リハビリといってはなんですが、今度また私とセックスしてくださいね?」

それで良いのか、小学生?!



【まゆりエンディングフラグ】



659:名無しさん@ピンキー
07/07/01 00:50:29 yEeA0VGC
他のスレってどこさ?
ちょっぴり気になる。

みんな入院か?

660:名無しさん@ピンキー
07/07/01 02:28:24 +6EwxXpY
>>659
■ものすごい絶倫キャラが女を次々壊すエロパロ■

本スレエピローグきてくれー!

661:名無しさん@ピンキー
07/07/02 00:18:54 7xx+flK6
>>660
イクよw

662:名無しさん@ピンキー
07/07/02 07:02:45 kxuMPyeE

【303号室 山代 八重(やましろ やえ)】



「私、捨てられてしまいました・・・」

病室のベッドに半身を起して横たわる少女は、まるで人形だった。




三郎が少女を見舞うと、音の一つもしない部屋に、彼は招き入れられた。
窓から聞こえる街の音も、ずいぶんと遠い、別の世界の音のようだった。

その少女は、二十歳という聞いていた年齢をまともに取り合うのも馬鹿らしいほど、幼い風貌をしている。
艶のある長い髪、細い顎と大きな瞳、そして小さな唇と、確かに人形のような愛らしさがある。
だが、そんな整ったパーツのことをさして人形と評するのではなく、人間から何かが抜けてしまった心許なさが彼女から感じられて、三郎には人形のように思えた。



三郎が声を掛けても、何も反応すること無かった少女、山代八重(やましろ やえ)は、彼の言葉が途絶えてからしばらくの間を空けて、先ほどの言葉をようやく口にした。

三郎はその言葉に、なんと言って返してやればいいものやら、逡巡したまま息を呑むことしかできなかった。

「あの人にとっては、私は玩具みたいなものだったんです」

彼女の視線は、やや斜め下に落とされ、自分の居るベッドを眺めるわけでもなくただぼんやりと。

「捨てられた玩具なんて、もう誰も欲しがったりしません」

本当に、少女は人形のような生気の抜けた瞳で、ぽつりぽつりと零すように言葉を連ねていく。



彼女の身の上や、番組に出た動機、そして今、こんなに力を失ってしまった理由。
そのいずれも知らない三郎は、彼女になんと言って声を掛ければいいのか、分からない。
ただ無責任に、「元気出せよ」と声を掛けることが、彼女のために良いことなのかが分からない。
ただそれだけの言葉で、自分の心が満足するのか、分からない。


ただの一時、番組の収録という何とも味気ない出会いの末、お互いの気持ちを伴わないセックスをした、というだけの二人。

三郎は、彼女に関わるのならば、気持ちを正しく据えてからやらねばならない、と、なぜかそう思えた。



【八重エンディングフラグ】



663:名無しさん@ピンキー
07/07/04 00:36:17 +EI1ytmY
てst

猟奇作品なので苦手な人は注意してね(;´Д`)

664:名無しさん@ピンキー
07/07/04 00:42:09 +EI1ytmY
部室は女子高生の青い汗の匂いに満ちていた。
大会を前にユニフォームを纏ったチアリーディング部員達は、その日奇妙なモノを見た。
大きな人間の目が一つ。同じく口が一つ。それだけが空中に浮いていた。
余りに唐突な「それ」の出現に、彼女たちはしばらくぽかんとするだけであった。

そんな少女たちに怪物は表情だけで挨拶をした。
次の瞬間、何も無い空間から無数の手が現れると、少女たちに襲い掛かった。
瞬く間に数人の少女が頚椎を捻り壊され、さらに何人かは大きな口に呑み込まれる。
全てのことが終わるのにコンマ数秒もいらなかった。

死んだ娘たちには気の毒だが、怪物は外見の良い者以外を間引いたようだった。
残った少女は6人。
驚きと恐怖で一様に顔が固まっていた。
それを怪物はニヤニヤ笑いながら眺めていた。

陽子はいつの間にか絶叫を上げていた。
心が何かで飽和するのを感じる。
彼女はドアに向かってひた走った。
・・・が、その試みはドアまで残り数十センチで頓挫した。
後ろに束ねた髪を掴まえられてしまったのだ。
そのまま引きずり回し、思いっきり壁に叩きつける。
さっきまでの上機嫌とうって変わり、怪物は明らかに不愉快な表情をしていた。

制裁は速やかに実行された。
数本の手が少女の腰を無理やり高く上げさせ、そのうち一本が尻を打ち始めたのだ。
スパンキングなどという生易しいものではない。
それほどの力でそれは打ち続けた。

「きゃあっ!あっ!痛いっ!うあぁっ!」

少女が悲鳴を上げる。
チア特有の短いスカートも下穿きも破れ、瑞々しい尻はすぐに内出血で赤黒くなった。
やがて叫ぶだけの力も無くなってきた頃、怪物は打つのをやめた。
陽子はただぐったりとしていた。
尻には血が滲み、全身は脂汗でぐっしょり濡れていた。
束ねていた髪は完全にほどけ、濡れた体に貼り付いていた。

「・・・ひっ・・・えっ・・・うえぇっ・・・」

小さな啜り泣く声だけが部屋に響き、それ以外は静寂が支配した。
その様子を見て怪物は得心したように頷いた。

空間から、今度は無数の触手群が現れる。
それらは陽子に殺到し、膣から肛門から体内へと侵入した。
突然の侵入に少女の体が大きく震える。
小さな穴はたちまち裂けて血まみれになった。
そのまま触手達は抽送を繰り返す。

「・・・うあっ・・・うあぁ・・・」

少女はただ力なく呻き、痛みに体を震わせた。
やがて触手達は動きを速め、体内に濁った液体を吐き出した。
それらはすぐに別の触手と交代し、同じことを繰り返し続ける。
傷ついた部位を抉られる度、陽子の目からは大粒の涙が零れ落ちた。

665:名無しさん@ピンキー
07/07/04 00:43:03 +EI1ytmY
行数の最大値が大体分かりました。
㌧クス。

666: ◆.ubINewZZs
07/07/04 22:04:27 5uPmjzZ1
12345678910123456789101234567891012345678910123456789101234567891012345678910

667:テスト
07/07/04 23:22:49 Zc5TYlDt
「……『ジトウ・ラ』様……指ではなく……お……おチンポを……おチンポを下さいませ……」

軽くほくそ笑むと『ジトウ・ラ』は、その場に起ち上がり腰履きを一気に引き下げる。
そこには、通常の『ヒト』では有り得ない程の亀頭の大きさ、陰茎の長さを誇る淫棒が聳え立っていた。
シズカは眼前に現れた淫棒に向かい、腰を左右にくねらせ近付いて行く。

<<グイッ>>

腕を使えないシズカの頭を『ジトウ・ラ』は淫棒まで引き寄せた。
シズカは淫棒に頬擦りすると、瞼を閉じ……長い吐息を漏らす。
存分に淫棒の熱さを感じたシズカは顔を横に倒し、淫棒の下に潜り込むと、袋皮を軽く口に含んだ。
袋皮を唇で甘噛みし前後左右に動かし味わう。
続いて大きく口を開け袋皮を吸い込み、内塊を「コリッ」と刺激する。

「ウ、ゥゥ、アァ!」

『ジトウ・ラ』が軽く喘ぐのを聞き、シズカは唇を淫棒の根元に移した。
唇を半開きにしたまま、淫棒の側面を上下にゆっくり扱く。

「ォオ、オ!」

シズカは舌先を尖らせ、淫棒の裏筋に沿って下から、何度も何度も舐め上げる。
亀頭裏の筋は、特に舌先を尖らせ上下に素早く運動させ、しつこく味わった。

「グッ、オォ、イィゾ、アァー!!」

『ジトウ・ラ』の悦びの声を聞き、シズカの秘蕾は大きく腫れ、花弁からは湯水の様に甘蜜が溢れ出した。
シズカの舌先は亀頭の裏筋から雁裏へと回り込み、何周も往復し、やがて尿道口へ達した。
尿道口は舌先を尖らせ突き刺す様に、亀頭は舌を大きく拡げ全体を舐め上げる様に、交互に攻め立てる。
そして、シズカは口内に十二分に唾液を溜めると、子供の拳程も有る大きな亀頭を口に含んだ……


668:テスト2
07/07/04 23:24:29 Zc5TYlDt
「……あぁぁぁぁ……そこっ……そこイイィィ……つ……突いてえぇぇぇぇ……」

淫棒の侵入角が変わり、前方側の内壁……恥骨の裏側に有る、充血した膨らみに亀頭が当たる。
淫棒を上下する度に亀頭はシズカの恥骨の固さを感じ、そこから下に反る様に淫棒が膣奥に侵入した。
『ジトウ・ラ』は眼前に晒された結合部に手を伸ばし、シズカの秘蕾を親指で上下に転がし弄ぶ。

「……ひ……ひぃいぃぃいい……もっと……もっとぉぉぉぉ……」

更に『ジトウ・ラ』は人差し指と親指で、シズカの秘蕾を摘んで「コリコリ」と左右に回す。
シズカの秘壺口が『ジトウ・ラ』の指の動きに呼応して、淫棒をキツく締め上げた。

「……ひぃぃいい!!……ぃい……ぁぁぁぁああああ!!……逝っちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

『ジトウ・ラ』は更に激しく内壁の膨らみに亀頭を突き当て、秘蕾を摘む指に力を込めた瞬間……

<<……プ……プシュジュジュジュジュジュゥゥゥゥ>>

シズカの排泄器官から透明な潮が噴き出し、弧を描いて『ジトウ・ラ』の腹部に降り注ぐ。
シズカの膝は「ガクガク」と痙攣を始めて、脱力し切った躯は『ジトウ・ラ』の膝に仰向けで倒れ込んだ。
二度目の絶頂を迎えると共に、シズカは虚ろに宙を見つめたまま、再び意識を失った。

<<ヌチュル>>

『ジトウ・ラ』は淫棒を秘壺から引き抜くと、そのままシズカの躯を仰向けで地面に横たわらせた。
まだまだ、射精するには物足りない『ジトウ・ラ』は、再度シズカの秘壺への挿入を試みる。
シズカの足首を掴み「グイ」と拡げると、シズカの秘壺口に亀頭を添え、腰に力を込めた。

<<ヌプ……ズリュズズズズッ>>

だが『ジトウ・ラ』の亀頭は更に巨大に張り詰めており、秘壺への侵入が困難な程だった……


669:テスト3
07/07/04 23:25:30 Zc5TYlDt
<<ビグンッ>>

『ジトウ・ラ』の手に更に力が入り、シズカの秘壺内で淫棒が揺れた……

「嫌…!?……だ……駄目ぇぇぇぇ!!!!抜いてぇぇぇぇ!!!!」
「ウオォォォォォォォォッー!!!!」
「お願いぃぃぃぃっ!!!!外に!!外に出してぇぇぇぇ!!!!」

『ジトウ・ラ』は無意識にシズカの脚を力一杯押し拡げた!

<<メギメギィィィィ……ゴギリッッッッ>>

……鈍い音が鳴り響く……

「あぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

シズカが顔を歪め、苦悶の声を上げた瞬間……『ジトウ・ラ』の亀頭が凄まじい力で子宮を突き上げた!

<<ドビュッッ…ドビュビュビュビュゥゥゥゥ>>

亀頭から放出された白濁液が、勢いよく子宮に当たり秘壺全体に逆流して行く……

「……お……お願い……外に……」

現実を受け入れらないシズカは譫言の様に呟き続けていた。

<<ズチュプ……ドロドロドロドロ>>

シズカの秘壺から淫棒を引き抜くと、夥しい量の白濁液が秘壺口から肛門を伝い地面に垂れ流された。
脱力した『ジトウ・ラ』が足首を手離すと、シズカの脚はあらぬ方向に開き……力無く倒れた……


670:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:39:36 KXSxuzQU
INTERLUDE #01
子供のころ 星が降った夜を 覚えている
隕石を撃ち砕くために むやみに大きい大砲が作られ
それをめぐって 戦争が始まったことも
戦争など 遠い国の出来事
テレビの中の物語に過ぎなかった
あの夏の終わりの日 ふいに身近に姿を現すまでは

いつものように学校に向かう道 私は空を見上げた
遠雷のような轟き
はるかな頭上 飛行機雲たちが
互いに回り込みあい 複雑なループを描いていた

美しく遠い空の戦い
私は 飽くことなく ながめ続けた

轟音
背後の丘をかすめて 先鋭なシルエットがよぎる
追いつ追われつ 急上昇していく戦闘機たち
逃げる機が 炎とともに揺らぎ
湖につき出た岬へと 堕ちていった

我が家のあった場所

なつかしい家族は もはや記憶の中にしかいない
戦果を確認する 撃墜者の機体に
黄色で『13』の文字が 描かれていたことを
私は けっして忘れない

敵軍は進撃をつづけ
連合軍とやらは 海の向こうに退き
私たちの町は 大陸の中央にあって
深い孤独に取り残された

671:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:40:11 KXSxuzQU
INTERLUDE #02
戦争は瞬く間に進んだ
いつの間のことだったのだろう
西から来た軍隊に 町が占領されたのは
私は そんなことにも構わず 来る日も空を見上げ
あの『黄色の13』を 見つけようとしていた

気がつけば 全てが変わっていた
学校で習う言葉・・・
呑気な町の巡査は 姿を消し 外国の憲兵が代わって立った
はじめのうち人々は パラボラアンテナを掲げ
ノースポイントからの放送を 見ようとしていたが
やがて 衛星が破壊されたのか 何も映らなくなった
軍事用以外のすべての コンピューター・ネットワークは 遮断され
占領下の市民へのガソリン供給は滞った
21世紀のこの世が 鉱石ラジオと 荷馬車の時代に 逆戻りした

私は 町中に住む叔父の家に 身を寄せていた
ガソリン無きタクシー運転手である 叔父は
仕事も無く ひたすら酒に溺れていた

私は 近所の酒場で 得意の
ただひとつ得意であるところの ハモニカを吹いて
意地悪な占領兵の施すチップを得ては
叔父の家計を 助けねばならなかった
叔父は敵兵相手に商売する 酒場の親父の陰口をたたきながら
しかし 私の持ち帰る 日々の実入りを 拒むことは けっしてなかった

私は-といえば 実のところ
少しばかり年上の 酒場のひとり娘に 心奪われていた

「黄色の13」を記した戦闘機は 今日もこの町の空に現れない

672:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:40:47 KXSxuzQU
INTERLUDE #03
ある夜 突然 陽気な一団が 酒場へなだれこみ
陰険な陸兵たちを追い出して その場を占領した
私にだってわかった
彼らの袖のワッペンは 誇り高き航空兵の徴だ
冗舌な中年男が 各人の本日の戦果と これまでの撃墜数を発表してゆく
累積撃墜数が5機に達した者は 頭から 酒と 称賛と やっかみを 浴びせかけられた
5機墜とせば “エース” と呼ばれるのが 彼らの習わしらしい
それらが ひとわたり済んだあと その男-中隊副官の准尉が言った
「そして 我らの隊長の 本日の戦果!」
騒ぎをよそにギターを爪弾く 寡黙な男を 皆は振り返った
先程から 私は このギターの音色が 気に入りはじめていた
「我らが『黄色の13』は 今日も3機を墜とし―総撃墜数64!」

ギターの男は 少しはにかんだ顔を私に向けそのハモニカと合奏しようと言った
私はハモニカをくわえ 彼は新しい曲を弾き始めた

私は ついに『彼』を見つけたのだ

そして - だが何故かそれは
私の亡き父が 一日の終わりに 好んで 弾いていた曲だったのだ

673:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:41:18 KXSxuzQU
INTERLUDE #04
町外れの麦畑に 建設中だった 高速道路
その建設が決まったとき 町長が得意げに演説したことを覚えている
ただ 町の横を素通りするだけの道であったのに
それが 占領軍の野戦滑走路となり
工事途中のトンネルが 掩堆壕となっていた
それが「彼ら」の基地だった
彼らは あの落ちて来る小惑星を 撃ち落すために作られ
結局はこの戦争を引き起こす 元となった 大砲を防衛するため
選りすぐられた飛行中隊
訪れる敵機も絶えた今では 時に応じ ほかの戦区にも 派遣されていた

私は『黄色の13』に向けるための ナイフをしたためた
酔った敵兵の懐を狙い 拳銃さえ手に入れた
面と向かって 突き付けるべき 言葉も胸にした
だが それらを携えたまま 『13』に近づくことは 出来ない
いつもそばに控える 二番機パイロットが 穏やかな表情のうちに
地上にあっても 一切の危険を彼に 近づけぬ態度を 毅然と示していた
彼らのかなめである『13』の犯し難い横顔
常に5機だけを選んで飛び
自らの撃墜数より すべての列機を 必ず連れ帰ることを誇りにする男
彼の操縦が どれほど優れていたか 私がそれを語るのは難しい
だが 一度だけ たしかに 地上から目にした
同じカーブ同じタイミングで 旋回する5機編隊で
彼の機だけが 鋭く飛行機雲を引いたのだ

自分が墜とした 弱すぎる敵を 哀れむその心
いつの日か 対等の敵が現れ 技の限りを尽くせるなら
たとえ墜とされても 恨むことはない
彼自身がそう言ったのだ

長い時間を彼らと過ごすうち
私は やがて彼らの中に 家族の居心地を見つけている

私はもう 彼らの間を離れられない

674:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:41:52 KXSxuzQU
INTERLUDE #05
いつしか私の保護者であるはずの 叔父は 姿を消していた
酔ったあげくの不穏な言動で 秘密警察に連れ去られたのか
自ら失踪したものか
寄る辺をなくした私は 黄色中隊の一員のように暮らしている

敵兵相手に商売し 皆から軽蔑される酒場の親父は
実は 一家そろって 抵抗運動のメンバーで
客に来る敵兵から 情報収集をしていたのだ

彼女は 私をかばった
だがそれは 私の幼さゆえのこと

実は英雄的だった酒場の一家
それにくらべ 敵の中に 安住の場所を見つけている私

675:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:42:23 KXSxuzQU
INTERLUDE #06
「もうすぐよ もうすぐ始まるから」
酒場の娘は 私に耳打ちした
抵抗運動の一員である彼女は 連合軍の大陸進攻を 心待ちにしている
「助けが来たら この人たちはどうなるの?」
私の問いに 彼女は顔をしかめた
「もちろん追い出してやる! 私たちの町から!」

だが・・・・・・彼女が 心底そう望んでいないのを 知っている
彼女は『13』に心を寄せていた
そのくらい 二番機を 見つめる 彼女の嫉妬の目でわかった
ほかのパイロットは入れ替わっても
替わることのない 不動の二番機
地上にあっても 片時も 彼のそばを離れぬ『黄色の4』
彼女は 隊内唯一の女性であり
『黄色の13』から 絶対の信頼を おかれた 護衛機なのだった

『13』は いっさいに無頓着に
昨日の空戦で現れた敵の “見所ある奴”の 飛びっぷりを寸評している
「もう少しだ」
「こいつ もう少し生き延びれば 俺の前に出られるほど上手くなるのだが」
だが敵に そんな幸運などないと
『13』の目が 悲しんでいる

676:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:42:55 KXSxuzQU
INTERLUDE #07
陸用爆弾が 彼らの基地に運び込まれる
あんなもので戦わねばならない相手が 来たのだ
中隊の滑走路が 抵抗運動に破壊された
『黄色の4』が軽傷を負った
滑走路は 補修できるが 予備機材がやられたのは痛い
連合軍の上陸以来の混乱で 補給は絶え絶えになっていた
整備長が 私などを相手によく そうこぼしていたから知っている e.
「上がってからのことは恨みっこなしだが 飛ぶ前にやられるのは腹が立つ」
『13』の気持ちは 私にもよく分かる

ストーンヘンジ空襲の報が入る
『4』も上がって行く
爆装などしない 軽々とした身で
だがそれは交換すべき部品を 取り替えぬままの機体だったのだ

677:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:43:26 KXSxuzQU
INTERLUDE #08
『4』を失い―
しかし 決して表には出されぬ『13』 の悲しみ
私はそれを知ってしまった
彼は 静かに 『4』の遺品の ハンカチを見つめていた
私に見られていることに 気づいた彼は言った
「理由はどうあれ―」
「不調機で上がった者に文句は言えん ―どんな場合でも」
「操縦者が自分で負うしかないことなのだ」
それから彼は 彼女と出会ったころの話を始めた
教官だった彼に教え込まれる前の
まだ戦う操縦士ではなく ただの娘だった彼女の話を

それは誰に向けた言葉でもなく―
しかし この世に語り残して おかなければならない 大切な記憶として

彼女が残したハンカチの かすかな香水の香り

中隊のパイロットも大分入れ替わった
熟練者は 他部隊に引き抜かれ 飛行時間の足らぬ新人ばかりが 補充される
『13』は司令部からファクシミリで 届いた連合軍の新聞を張り出す
ストーンヘンジを破壊した パイロットを称える記事だ
『13』は言った
「称えるに値する」
「敵にもこういう奴がいる」
「姑息な破壊活動をする ヘドの出る連中ばかりではないのだ」
酒場のひとり娘の顔が歪むのを 私は じっと見逃さない

私たちの町を目指し 連合軍が近づきつつある

678:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:44:04 KXSxuzQU
INTERLUDE #09
連合軍の進撃に追いやられ 撤退してきた諸部隊が 町にあふれる
病院の屋上に陣地を築いた高射部隊に 『13』は静かな怒りを燃やしている
灯火管制で 明かりが絶えて久しい 夜の町
酒場の娘は 爆撃誘導用のレーザー発振器を仕掛けようとして―
敵に発見された

それは『黄色の13』だった
彼は知ってしまった 中隊の滑走路を爆破した者の正体を
憎むべきスパイは 身近な者だったのだ
「僕らの町を出て行け 侵略者め!」
私は そんな言葉を口にしていた
こんなにも歪んだ彼の顔を はじめて見た
「そんなに 俺たちが憎いか」
私たち二人とも かぶり振ることも うなずくことも出来ない

長い長い時間ののち 彼は言った
「行け!」と

翌日からも彼の態度は変わらない
質が落ちた燃料のせいで 吹き上がりが悪いと
相変わらず 整備長に注文を付けている

連合軍が間近に迫ったとき
抵抗運動の手で 町の灯火管制は 一斉に解除されることになっている

679:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:44:39 KXSxuzQU
INTERLUDE #10
-歌声

町は解き放たれた
夜間空戦の時 低空機に俯角射撃し 町並みを吹き飛ばした高射砲兵が-
市民軍に捕まっている
『彼ら』も撤退し その棲み処は もぬけの殻でしかない
久しぶりに 連合軍機が頭上を飛んでいる
『13』が待ち望む 運命の敵機も-
あの中にいるのだろうか

もし 二機が出会ったなら 何が起こるのだろうか
私は 敗走する敵兵に交じって 中隊の後を追う

680:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:45:15 KXSxuzQU
INTERLUDE #11
『黄色の13』の肉体は大空に消え 地上に戻ることはない
彼の消えた空中から ただ一枚の ハンカチが舞い落ちるのみ

うっすらとした香水の香り。

はるばる中隊のあとを追って来た 酒場の娘と私は それぞれの思いとともに ハンカチを埋めた
それが『13』の墓なのか 『4』の墓なのか もはやどちらでもよい
彼らの記憶は混沌となり ひとつの夢となって 現実の舞台を去った

その日 降伏勧告が受諾され 戦争は終わった

681:名無しさん@ピンキー
07/07/05 01:45:55 KXSxuzQU
INTERLUDE #12
心地よく鼻をくすぐった ジェット燃料の 燃える匂いもかすれ果てた
『黄色中隊』の野戦滑走路も 今では ただの自動車道にすぎない

私は今 手紙を書いています
あのむなしかった戦争の最後に あなたのような好敵手と巡り会えたのは-
彼には 望外の喜びだったに違いない
せめてそう信じたいものだと
それを確かめる相手は 彼を墜としたあなたしか残らない
だから こうして あなたへの手紙を--

682:てすと
07/07/05 02:01:09 +PijeT96
てすと



















































683: ◆MqgX5Binew
07/07/05 21:54:51 Z4TJVGfQ
てす

684: ◆DQCl96aZTQ
07/07/05 22:32:46 VL3cw7xr
 
てすてす

685:名無しさん@ピンキー
07/07/05 22:36:24 VL3cw7xr
 
みすみす…

686:名無しさん@ピンキー
07/07/06 02:22:06 R6sj++dk
テスト

687:名無しさん@ピンキー
07/07/07 02:23:40 pfzDsKNY
ステト

688:名無しさん@ピンキー
07/07/07 02:48:34 pfzDsKNY
横の入りきる文字てす2
1あああああああああああああああああああああああああああ30ああああああああああああああああああああああああああああ60
ああああああああああああああああああああああああああああ90あああああああ100あああああああああああああああああ120あああああああああああああああああああああああああああ150

689:名無しさん@ピンキー
07/07/07 04:54:01 pbSApVgE
腹筋、か…

690:名無しさん@ピンキー
07/07/08 03:23:02 beZEJaGI


【305号室 楽市 蘭名(らくいち らんな) 綿貫 若葉(わたぬき わかば)】



奇妙な取り合わせ。

その病室に、神父と、巫女が入っていった。
しかも、三郎がこれから向かおうとしている部屋に、だ。

三郎は、あまり行儀よろしくないとは承知しながらも、入り口外側の壁にもたれかかり、中の様子を聞き耳そばだててうかがってみた。



「汚らわしい!」

まず聞こえてきた言葉はそれ。

「この恥知らずめ!」

そして間をおかずにこの言葉。

最初の声は高校生くらいの女の子、そして次は初老の男の声。
部屋の中にいる、三郎が見舞うべき相手は二人の少女であり、この声の主とは違う。

つまり、責められているのは、この病室に収容された二人、楽市 蘭名(らくいち らんな)と綿貫 若葉(わたぬき わかば)ということになる。


蘭名は孤児で、教会に引き取られてそこで暮らしている。
経済状況が逼迫した教会に金銭的援助をするために働くことを決意。
しかし子供ではまともに働けないため、やむなく身体を売ることに。

若葉も孤児で、昔神社に引き取られそこで暮らしている。
神主が入院して、経済状況の悪くなった神社を建て直すために働くことを決意。
当然、子供ではまともに働けないため、やむなく身体を売ることに。

そして二人は、あの番組に出て三郎に抱かれることになった。





691:名無しさん@ピンキー
07/07/08 03:24:08 beZEJaGI


部屋の外で、その顛末を聞いていた三郎は、次第に自分の、腹の底がぐつぐつと熱くなってくるのが自覚できた。
つまり、腹が立ってきた、わけだ。


自分と同じ境遇の、教会に引き取られた孤児達の生活のために身体を売ってがんばった子供に対して、「恥知らず」だと?

自分を引き取ってくれた神社の経済的危機を、やむを得ず身体を売ることでしか救えなかった子供に対して、「汚らわしい」だと?



三郎が腹を立てるのも、単純に二人の少女達の身の上に同情し、その健気さを庇っているだけなのだろう。
たかだか一度、肌を合わせた相手のことにこれほど肩入れするのも、単に三郎が惚れっぽいだけなのだろう。

偽善者だ、とは三郎も自覚している。
だが、自分の情が移った、そう感じる相手の不幸な身の上を、簡単に割り切るつもりはない。



出過ぎたお節介であり、相手からすれば迷惑であるかもしれない。

だがそれでも三郎は、この二人の身の上に「首を突っ込む」と決めた。
独りよがりのエゴであっても、せめて二人の少女が少しでも幸せになれるようにしてやりたい、と思うのだ。





【楽市蘭名&綿貫若葉エンディングフラグ】


692:名無しさん@ピンキー
07/07/08 03:28:17 beZEJaGI


【306号室 加賀美 可南子(かがみ かなこ)】




「あっ」



少女の口からその小さな声が漏れたとき。
彼女の小さな身体は、階段から足を踏み外し、落下した。




がっし、と青年がその少女を即座に、無傷で受け止めることが出来たのには、もちろん理由がある。

階段を、松葉杖を突いて懸命に上ろうとする少女を階下で見かけた青年、三郎は、その危なっかしさに目を離すことが出来なかった。
他に誰も彼女に手を貸せるような人間が居なかったため、自分が支えてやろうと近寄ったときに、案の定、彼女はバランスを崩し、階段の
下側へと倒れ込んだ。

ちょうど彼女の方に注意を向け、あと少しのところまで少女に近づいていた三郎だったから、素早く反応することが出来、彼女を無事に救う
ことが出来たわけだ。

「大丈夫?」

抱きかかえた少女の顔を覗き込むようにして慌てて尋ねる三郎に、その、抱きかかえられた当の少女は、

「はぁー、びっくりした!」

と、まずは子供らしく驚いてから、

「おじさん、ありがと!!」

そう、元気に感謝した。
できれば『おにいさん』と呼んで欲しかった、と三郎は内心静かに傷付きながら、抱えていた少女を優しく立たせてやった。





693:名無しさん@ピンキー
07/07/08 03:28:48 beZEJaGI

さすがにこんな事態に出くわしてしまったあと、ハイさようならと彼女と別れることが出来ないくらいに、三郎は程良くお人好しであった。

「名前は?」

三郎は、彼女の行く先、病室まで付き添ってやろうと決めた。自分の用事は、少々後回しにしても構わないだろう、特に時間の約束があるわけではない。
そうなると、この女の子の名前を聞いておいた方がいいだろう、と三郎は少女に声を掛けた。
そうすると少女は元気に、嬉しそうに、

「はい! 名前は、かがみ こなかです! 4年生です!」

そう答えた。
そんな少女、こなかに、三郎はやや苦笑も含めて笑みで返した。
自分の名前を聞かれるのがそんなに嬉しいのか、とも思ったのだが、小学4年生といえば10才くらいの子供だ、普通に「子供らしい無邪気さ」なの
だろうと微笑ましくもあった。

松葉杖でふらつく身体を、反対側の手を取って肩を支えてやりながら、なんとか階段を上らせたあと、さてこれからどこまで送っていけばいいのだ
ろう、と、彼はこなかに、行く先を尋ねた。

「はい、おねえちゃんの部屋に!」

まさか自宅の、姉の部屋のことではあるまい。三郎がさらに詳しく聞いてみると、どうやらその姉もこの病院に入院しているらしい。病室の番号を聞くと
彼女は、しばらく首をひねったあと、忘れちゃった、と答える。
それではせめて、その姉の名前はなんというのかを聞いてみると、彼女は悪戯っぽい笑みを浮かべて、こういった。

「じゃあ、もんだいです!!」

そう言って、唐突に出題。

「わたしのおねえちゃんの名前は、なんというでしょうか!?」





「ええっ、そんなの、分かるわけないじゃんか!」

三郎は思わず、その不条理な出題内容に反問した。自分が聞いた質問を、そのままクイズにして返されてしまったのだから答えようも何もない。
しかしそれでも出題者のこなか本人は、それを不条理とも思わないらしい。子供らしい幼稚さを伴った『なぞなぞ』、ということだろうか。
さて、それならそれで答えのひねりようもあるか、と三郎は少し考えてみたものの、用意に答えも出てこない。
そもそもそういう『なぞなぞ』とは、頭の柔らかい子供が自由な発想で楽しむものだ。
三郎は、こんなところでも自分がもう若くないと言うことを追求されているような気がして、少し暗い気持ちになる。


694:名無しさん@ピンキー
07/07/08 03:30:01 beZEJaGI

「ん! じゃあ、ヒント!!」

そんな三郎の沈んだ表情からどこまで心境を察したのか定かではないが、子供なりの空気の読み方で手を差し延べた。
こなかは、病院の廊下にある、あるものを指さした。

「・・・鏡?」

その大きな姿見を指さして、こなかはにっこりと微笑んだ。

鏡、カガミ、かがみ・・・。

この少女の名前が『かがみ こなか』ということは教えて貰ったが、姉の名前はきっと『かがみ 某(なにがし)』のはずだ。
なら、今更名字である『鏡』をヒントにくれても・・・、と三郎は、やはり柔軟でない頭でぐるぐると思案を巡らせていく。

そんな、ヒントを貰ってもまだ答えを導き出せない青年に業を煮やしたのか、彼女はさらに言葉を継ぎ足していく。

「ほら、かがみにうつってるわたし、逆さまだよ?」

そりゃあ当たり前だ、それが鏡というものだ。この少女といっしょにいる三郎自身も右左逆さまに映る。
そこでようやく三郎も、ん?と引っかかった。

こなかと三郎、二人がいっしょに逆さまに映る、とこの少女は言わなかった。

「わかった! 『かがみ こなか』のお姉ちゃんは、『かがみ かなこ』だ!」
「うん! おおあたり!!」

『こなか』を鏡で逆写し、それで『かなこ』かぁ、と三郎しきりに感心する。なぞなぞが解けて、ちょっとした『アハ感覚』を味わっていた三郎は、そこで不意に気付いた。

かがみ かなこ、どこかで聞いた名前だ。

そりゃそうだ、自分がこれからお見舞いに向かおうとした少女の名前が、『加賀美 可南子』なのだから。







695:名無しさん@ピンキー
07/07/08 03:31:09 beZEJaGI



「おねーちゃん!!」
「こなか!」

姉妹感動の再会、・・・というわけでもなく、離れていたのは僅か数十分と言うところのようだ。
二人は同室で、足を怪我して入院していた妹の小菜香(こなか)がリハビリがてらトイレに出かけたのだが、ちょっとした冒険心もあって、同じフロアのトイレではなく
わざわざ階下のトイレまで遠出したのだという。
それでもやはり姉の可南子(かなこ)は、妹を心配していたらしい。同じフロアのトイレに行くには少々時間がかかりすぎだからだ。

そしてしばらく、妹の無事に心落ち着けた可南子は、ようやくもう一人の入室者、三郎に気が付いた。

「あ、・・・あなたは・・・」

長い髪の儚げな少女、可南子は、昨日自分が肌を合わせた男、三郎の姿を見て、頬を赤らめた。

それは彼女が、昨日の自分の行為に恥じらいを持っているからだろうと三郎は察する。
彼は、手前勝手なこととは知りつつも、彼女が相応の羞恥心と倫理観を持っているであろう事に、少し安心してしまった。
さんざん年端もいかない少女を抱いておきながら、彼女らに貞淑を求めるなどと、まるで矛盾している。
三郎はそんな自分の都合良い考えを自嘲し、とりあえずは見舞いの花を活けることにした。


聞けば二人はほぼ天涯孤独で、妹を養うために姉は身体を売り、怪我をした入院費用を稼ぐために番組に出たのだという。
間違いなく幸の薄い二人を目の当たりにしながらも、三郎はなぜか心が穏やかであった。

それは、こうして姉と妹が二人で居られることを、その二人が心底幸福と感じているからだ。
その二人の気持ちがこぼれて、側にいる三郎にまで包んでしまう。
ほんの少しの間時間を共にした三郎にすら、惜しげもなくその空気を分け与えてくれるような、そんな二人だった。



一時一夜、身体を重ねただけの出会いも『縁』ならば、こうして再び出会う二人にもう一人、幼い妹が加わったのはいったいどんな『縁』なのか。



三郎は自分が持ってきた花を眺めながら。

この二人との縁を簡単に終わらせるのは寂しいな、などと。

そんな甘っちょろいことを考えて、小さな笑い声を漏らしたのだった。




【加賀美可南子エンディングフラグ】




696:名無しさん@ピンキー
07/07/10 02:24:49 kpWLjPa/

【榛原春菜エンディング】


あれからおじいちゃんは、すっかりボケちゃいました。

晩ご飯食べたところなのに、ごはんはまだか~とか言っちゃうし、さんぽに出たら出たまま、隣町でずっとお地蔵様に話しかけてたり。

あのことがきっかけで、いっきに老けたみたい。
まだ70にもなってないのに、あとはもう、お迎えを待つだけ、みたいな感じ。


ちょっと可哀想なことしちゃったかも。


でもそのかわり、おじいちゃんはおばあちゃんと一緒にいることが多くなりました。

おばあちゃんはまだ、そんなにボケてるわけじゃないので、おじいちゃんの世話を良く焼いてあげます。
二人して縁側に並んで座っているのを見たりすると、なんだか心がほんわかします。

そんな二人だから、これはこれで、二人にとって幸せなことなのかも、って思っちゃいました。





ところで私は、あれから三郎さんとおつきあいしています。

やっぱり若い人のオチンチンは、元気があってステキだな、と思いました。




END OF TEXT


697:名無しさん@ピンキー
07/07/10 07:53:43 a6jU+uv+
姉妹エンディング期待

698:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:54:19 O7IC2jG6
 予想通りとはいえ、その素直な回答にαは立ち上がり掛けていた自身が更に力を宿したのを感じる。
こんなにも胸が熱くなり満たされるのも、餓えを感じる事も初めてなのだが、それは彼女に黙っておく事にした。
「過去を無かった事には出来ないからなぁ。でも君が最後だよ、それじゃ駄目?」
「…………本当?」

 今まで彼女のアプローチを流し続けてきた為か、こうして肌を重ね一夜を明かしたのにまだ信じられないといいたげなβの一言に、
 流石にαも苦笑を零す。
「こんな面倒な事、君以外とはする気はないよ」
「どういう事よ」
 声を尖らせるのに、普段ならば細くなる瞳孔は変わらぬまま不安げに自分を見上げる。その様にαは胸の高鳴りと欲望を
同時に覚え喉を鳴らした。本当に可愛くて可愛くて仕方がない、だからもっと苛めたくなる。
自分の手の届く所で笑って泣かせて怒らせて、クルクル変わる表情を楽しみたい。彼女は自分の物だ。

「最初に仕掛けてきたのは君だろう?」
「にゃ……でも……だって……その………………じゃあどうして?」
 事実を言っただけなのに恥じらって目を伏せるβ。昨夜の始まりになった自分の大胆な行動がよほど堪えるのだろうが、
そんな彼女の頭をαは宥めるように優しく撫でた。指を通る彼女のさらりとした髪が心地よく、ふわりと立つ甘い香りに唇が綻ぶ。
「βだからだよ」
 たった一つの理由を口にすれば、瞬く前にβは首筋まで真っ赤になって身を隠すように首を竦めて胸元に顔を埋めてくる。
その様が余りにも可愛らしいので、くすくすと笑いながら隠されていない前髪や額へキスを繰り返す。
「ずっとずっとこうしたかったって言ったよね? 言葉じゃ通じないみたいだから体に教えてあげるよ。僕がずっと考えていた事」
 βを抱いたまま身を反転させ、彼女の上にのし掛かる。大きなアーモンド形の目を更に大きくさせて自分を見上げるβの
頬や額にかかる乱れた髪を指先で丁寧に梳いて整えてやる。これから自分が乱してやるのだから、
最初に綺麗に整えておきたい。それに彼女の顔をよく見たい。

「…………体だけ?」
 今にも泣きそうな目をしているのに、それでも目を反らぬまま問いかけてくるβの眼差しに、αは軽く肩を竦めた。
そこで目を反らすなり、目を怒らせれば違う事を答えるのに、そんな目をされたら自分が止まらない。崖っぷちの戯れは刺激的過ぎる。
「君の魂を入れておく大事な器じゃないか。君の魂を抜き取る方法なんて幾らでもあるけれど、
 魂だけじゃ足りないよ。君の全部は僕の物なんだから」
 
 赤く染まったβの目尻に軽くキスをする。泣かせたいのだがこんな事で泣いて欲しくない。泣かせる時はもっと違う事で泣かせる。
「好きだよ、β。もう逃がさない」
「α……」
 目尻から頬へと唇を下ろしていけば、βの方から唇を寄せてきて、キスを交わし合う。始めは軽く触れ合う程度に、
その内に角度を変えて互いの唇を甘噛みし、舌を絡め合う。互いの欲情を掻き立てるのではなく、それを基点に互いを
溶かし合うような緩やかな舌の絡め合いを終え、僅かな名残惜しさとその先への期待に胸を高鳴らせながら、二人の唇が離れる。
「君は?」
「………………好きよ、α」
 囁くような声の答え。それにαは無邪気な笑みで返し、βを抱きしめる。
「よかった」
 そのたった一言が何よりも嬉しくて、βはαの背に両腕を回した。
 
 <了>


699:名無しさん@ピンキー
07/07/12 00:26:37 el2y8tCq
てs

700:名無しさん@ピンキー
07/07/12 01:25:08 7LVZwkb2
test

701:名無しさん@ピンキー
07/07/12 11:08:10 4fUHXSc9
てst

702: ◆lC4.BInewQ
07/07/13 16:16:38 YNcs4bdS


703:名無しさん@ピンキー
07/07/14 20:40:59 ILabW1Op
あすは豪雨(予定)

704:名無しさん@ピンキー
07/07/15 02:01:06 qM2pDpwY
今のところ小康状態

705:名無しさん@ピンキー
07/07/18 00:08:03 NxyAMrGS
てす。

てす。

仰向けに寝転んで顔の前に手をかざす。
特に意味などない。自分の手の形をみるのが好きなだけだ。
「手を伸べてなおとどかざるは月の色」
思い付いた言葉を口にしてみて、その座りの悪くなさに満足した。
別に詩を詠む趣味もない。ただ言葉遊びが好きだ。

706:名無しさん@ピンキー
07/07/18 09:11:14 7TWGaGg1
<div class="aa">
゚+.(??∀??)゚+.イイ!!
</div>

707:名無しさん@ピンキー
07/07/18 09:17:08 7TWGaGg1
゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+.イイ!!

708:名無しさん@ピンキー
07/07/18 12:21:13 lzs8CPkq
てすてす

709:名無しさん@ピンキー
07/07/18 12:25:57 lzs8CPkq
てすと

710:sage
07/07/18 12:37:26 lzs8CPkq
test

711:名無しさん@ピンキー
07/07/18 13:04:01 lzs8CPkq
てすと

712:名無しさん@ピンキー
07/07/18 13:55:53 PqbhcYJH
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713:名無しさん@ピンキー
07/07/18 16:47:02 69HmJcMA
よく出来てるなぁw

714:名無しさん@ピンキー
07/07/18 22:20:41 lzs8CPkq
 けれど○○○○○の気持ちは収まらない。
 母の恨みを晴らすこともできず、○○○が勝ち取った座を取り戻すこともできず。その上
○○○とも以前のように接することができないなんて。
 やはり○○○はお心変わりをされたのだ。心までも○○○○様に傾けてしまったのだ。
 そう思うとたまらなく切なくなった。

 ガタッ

 文机を押しのけ抱き締めた。
 私のことだけを考えて欲しい。○○○○様のことなどいい、何でもいいから今はただ
そばにいたい。いろいろあっても、今までは許してくれたではないか。
 そう思い○○○○に体重を預けていくと、斜めから押し倒すような形になった。
 失礼極まりないのは判っている……でも。
 両手を○○○○の肩の脇に突いて、○○○○○は○○○○の顔を見下ろした。
「およしなさい」
 静かな声で制する。
「○○○を抱き締めたいのです」
「それなら抱き締めるだけにしなさい。でもそれで終われるの?」
「もっと、全部が欲しいのです」
 ○○○○○の目から涙が溢れだしていく。
「お心も全てを」 いいえ、私のことを必要として欲しいのです
「だから駄目なの」
 雫は、真下にある○○○○の目の中にぽたぽたと滴った。
  ――熱い。
 涙と、思いに耐えられなくなり、○○○○は顔を横に背けた。

「忘れられないなら私が忘れさせて差し上げます」
 そう言うと○○○○○は、○○○○の首筋に唇を近付けていく。襟元から立ち上る肌の
匂いに堪らなくなり、合わせ目に指を入れ、上着をずらしにかかった。
「よけいなことはしないていい」
 ○○○○は○○○○○の手首を握り締めて動きを止めた。その手首から、激しい脈動が
伝わった。
「母の時には、あの時はいいと、私を見てくださるとおっしゃったではないですか」
 段々と力が強くなった。歳若く、そして激情にたぎった○○○○○の力に叶うわけも
ない。握った手首が振り解かれると同時に、○○○○の身体は○○○○○の腕の中に
包まれた。
 抱き締められながら○○○○は思った。
 今私を抱いているのはこの子ではない。いくら思いが募ったとて、この子がこんな
力ずくでしようとするはずはないもの。
  ―ひょっとして○○○○、あなたなの?

 この前あなたのお墓に行ったときの○○○○○は、本当にあなたそっくりだった。
きっとあなたがこの子に乗り移っていたに違いない。今もそうなのね。あなたがこの子の
身体を借りて、私を取り返そうと……。
 けれど……○○○○。この子には真っ直ぐに生きて欲しい。料理の道を真っ直ぐに歩いて
いって欲しい。そのためには、これ以上の重荷を背負わせてはいけないのよ。今は余計な
ことを頭に入れず、ただ無心に学ばせてやらなければ。
 そう考えた末の、これが私の決断なの。責めるなら私を責めて。けれど、できることなら
判ってちょうだい。

 ○○○○○は更に身を寄せ襟元に手を差し入れ、柔らかな胸を愛おしそうに手のひらで
なぞる。宛がわれた手は徐々に下に向かい、結び紐に邪魔されるとそれを解いていく。
いつしか上の衣類は開(はだ)けられ、片肌脱ぎの格好でもう片方の腕に、名残を留める
だけになった。
 顕わになった胸を、愛おしそうに指先で撫でられる。瞬間、身体がじゅんと痺れた。
 ○○○○は耐えた。感じてはいけない。
「やめて」
 少しづつ胸の鼓動が……高まっていく……身体は勝手に熱を帯び、汗ばんでいく。
「○○○はもう、私のことなんて」
「馬鹿なことを言わないで」

715:名無しさん@ピンキー
07/07/19 01:14:48 C1/SpBP5
きだもん


716:名無しさん@ピンキー
07/07/19 21:25:19 NafmJ6f3
test

717:名無しさん@ピンキー
07/07/19 21:31:41 XvUqZ+Lu
゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+.イイ!!

718: ◆QkRJTXcpFI
07/07/19 23:57:24 UIdFYDmd
テスト

719:名無しさん@ピンキー
07/07/20 23:04:07 hhkgQYg2
てst

720:名無しさん@ピンキー
07/07/21 00:11:54 aYmIg1Js
イライラする。ふざけんな。ぼこぼこにしてやんよ。がっし、ぼか。

721:名無しさん@ピンキー
07/07/21 04:18:34 HvFiZseq
ぬな!?

722:名無しさん@ピンキー
07/07/21 18:43:53 aIE0AlX1
test

723:名無しさん@ピンキー
07/07/21 21:42:47 QZSV1/s4
G G gG??

724:名無しさん@ピンキー
07/07/22 06:24:53 PegYFUSl
3

725:名無しさん@ピンキー
07/07/22 15:31:52 zBT2rZ3q
karimasu

726:名無しさん@ピンキー
07/07/22 17:23:06 cIrFByYm
tes


727:名無しさん@ピンキー
07/07/23 05:34:42 +aEVApaH
ちょっと借ります。テスト~

728:♯anjgp
07/07/23 19:40:10 O1IVdr3i
トリップって……こうかな。

729:名無しさん@ピンキー
07/07/23 19:41:02 O1IVdr3i

orz



730:名無しさん@ピンキー
07/07/23 23:14:22 k/Ir64zg
test

731:名無しさん@ピンキー
07/07/23 23:51:38 dO9NHr21
test

732:名無しさん@ピンキー
07/07/24 00:24:55 SBwsIp/1
殺伐としてきたスレに    登場
  
         .__
       ((ヽ|・∀・|ノ  
         |__| ))
          | |

733:名無しさん@ピンキー
07/07/24 16:26:17 LkJRvKSq
かりんぐ

734:名無しさん@ピンキー
07/07/26 01:03:34 2A2jEJsK
TAS

735: ◆guqTNMHV9o
07/07/26 21:31:14 0MIg50uE
♯anjgp

いまさらかも知れんが
シャープが全角だからトリップになってないんだな。
成功だとこうなる。

736:名無しさん@ピンキー
07/07/26 22:37:14 43wDSwK+
pass

737:名無しさん@ピンキー
07/07/26 22:43:03 2nV5xq2Y
てす

738: ◆8FCFm.LLxg
07/07/26 22:44:06 2nV5xq2Y
てすてす

739:名無しさん@ピンキー
07/07/27 02:37:07 1WBj6k1L
テステス

740:名無しさん@ピンキー
07/07/27 20:21:01 WvQlzc3B
STE

741:名無しさん@ピンキー
07/07/28 22:10:02 uu0Fs42z
エロスというあだ名を教授する。

742:名無しさん@ピンキー
07/07/28 23:42:19 H1o/blrY
ニャ━━ヽ(゚∀゚)ノ━━ン!!

743:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 15:04:41 kFWTT1RH
「ちょっと、アキト来てたんだ。しかも何それ。勉強? 勉強してるよ」
「うっそ、マジで? 明日雪が降るね。雪じゃなくてむしろ槍だよ」
騒がしい声が近付いてきた、と思ったら、脱色しすぎの金髪に縁取られたサエの
笑顔が目の前に現れた。エロかわいい芸能人に似たメイクをして、ブラウスの
ボタンをわざと幾つか外し、深い胸の谷間を覗かせている。後ろで最近化粧を
変えたアイが笑っている。
「うるせえな、放っとけって。これ出さなかったらテスト受けさせねえとか、
あの先公馬ッ鹿じゃねえの。これってイジメじゃね?」
「ええ、そこは教育委員会に訴えるとこじゃん。人権無視ですって訴えてやれ」
「あ、それよりあたし出席日数マジやばいって。この年で留年?」
「アイはサボりすぎだって。もっと真面目にやれよ」
「お前、が、言うな!」
サエとアイはひとしきり騒ぎ立てたあと、今日のコースはドラッグストアで
買い物してからアイの彼氏と合流してカラオケ、と言って携帯の時計を見た。
「アキトはお勉強頑張ってねえ」とアイが嗤い、サエは俺にだけ分かるように
マスカラの下から誘う目つきを投げて、放課後の教室を出て行った。

「進藤君、まだかかりそう?」
リノリウムの床を踏む上履きの軽い音。すぐ後に、控えめな声音が続いた。
「あーあー、高崎さん、ごめんな。もうちょっとで終わるから。もうちょっと」
俺は相手を軽く拝む真似をして、ヘラヘラと笑った。
精一杯の俺の愛想笑いを無表情に見返し、高崎は「分かった」と頷いて、教室の
一番前、一つだけ学校指定の鞄が残った席に戻っていった。
うぜえよ優等生、眼鏡で根暗の地味女、と募る苛々のまま内心毒突いた。
自分はとっくにこんな課題終わってるくせに、目の前で待ちやがって。
いかにも俺が勉強のできねえクズだと言わんばかりだ。
どうせそっちはこれくらい、何も考えずに解けるんだろうさ。
俺はいいんだよ。どうせ勉強できねえし、あんたみたいに真面目じゃなくったって、
世の中どうにでもなる。俺なんかに構わず放っとけよ。
ああそうか、全員分揃わなきゃそっちが困るってか。
すいませんね、プリント提出係の学級委員長様に居残りさせて迷惑かけてよ!
高崎の背を覆う長くてクソ真面目な黒髪に向け心の中でひとしきり悪罵を吐いて
から、質の悪い藁半紙に目を戻す。
60個くらいありそうに見える問題の大半は空欄で、まともに書けているのは自分の
名前と最初の数個だけ。
幾つか書いては消し、書いては消してみたが、紙の表面が薄くなってざらつきだした。
ちょっと力を入れたら破れそうなのがまた癪に障る。紙ぐらい金かけろって。
―ああ、あんたが帰ってくれたらこのまま止められんのに。見張ってんじゃねえよ、
帰れっての! 帰らせて下さい、お願いします!
猫背気味の背中に念を送ったが、通じるわけもない。
むしろこいつに念が通じたら怖い、と俺は内心嗤ってペンをくるくると回した。
何でこんな時間まで残ってんの。あんたヒマなの?
友達少なそうだしなあ。こいつに似合いの、性格暗そうで口べたな女子ばっか。
類は友を呼ぶってホントだよな。
今だって、文庫本なんか広げてさ。文学少女ですってか?
真面目ちゃんは真面目ちゃんらしく、とっとと塾でも行けよ。はやく!
俺は書いたばっかりの書き間違いを苛々と消しゴムで擦った。途端、ビリッ、
と嫌な音がして、思わず「ああクソ!」と罵声が漏れた。
顔を上げると、高崎が吃驚した表情で俺を振り返っていた。
「何……? どうしたの」

744:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 15:06:47 kFWTT1RH
「ああ、なんでもないですって。いいよ気にしなくて」
びびらせたか、と思ったが高崎は席から立ち上がり、小さなセロハンテープを
手に俺の席まで来ると、放り出したプリントを裏返し、破れ目にテープを貼った。
丁寧な手つきに、こいつ馬鹿じゃねえの、と思ったが、面と向かっては流石に
口に出せず、俺は茶を濁すように「高崎さんって凄えよな」と言った。
「……なんで?」
「勉強凄ぇできるし真面目だし。よく先生の言うことも聞いてるしさ。俺なんか
頭悪いし、活字読めねえし、態度悪いし、人間の出来が違うね」
「よく分かんないけど……」
高崎は眉を顰めて、縁なし眼鏡の奥から俺を見た。
「私は私にできることしかしてないし、苦手なことも一杯ある。体育とか、全然
駄目だもの。友達だって多くないし……進藤君とも話すのほとんど初めてだし」
眉間に浮かぶ皺が深くなった。こういう顔を、当惑というのか。同じクラスに
なってから初めて、俺は高崎の顔をまともに見た。
「私、融通が利かないだけなの。少しも凄くなんかないよ」
高崎の科白は本気で困惑の色を帯びていて、俺の言葉をなにか一つ一つ素直に
受け止めたとしか思えない不器用な答え方だった。
自分でも言った通り、殆ど話したことのない相手に向かって、愛想笑いですら
なくこの表情。
勉強はできるのに、上辺の飾り方を知らない間抜けな女だ。
よく見れば色は白いし、目は切れ長で睫毛も長い。凄い美人って訳じゃないが、
見られないこともない。
スタイルもまあ痩せてるけど普通だ。この洒落っ気の無さは勘弁だけど。
「高崎さんって、彼氏とかいるの?」
「いるわけないでしょう」
まあ、そうだろう。分かっていてわざと聞いた俺を、高崎は嫌そうに見た。
「へえ、そうなんだ。……ちょっと、どこ行くの」
「もう帰る。進藤君、やる気ないんだったら待っててもしょうがないし」
「ええ、冷たいよー、高崎さーん」
猫撫で声を出すと、高崎の表情が引きつった。
スポーツできない、人付き合いが下手、融通利かない、彼氏いない。
冷たい人間と思われるのもイヤ。
あんたもコンプレックスだらけか、と思うと笑い出したくなった。
「なあ、答え教えてくんない? そしたら高崎さんもすぐ帰れるじゃん」
「だめ。答えなんか教えたら意味ないから」
「ちぇ、可哀想だと思わねえの? 俺の馬鹿な頭がさあ」
「そういう言い方されても困る」
困る、というより怒っている。黒目がキラリと光り、頬がうっすら紅かった。
俺の噂を知らない訳じゃないだろうに、意外と気が強い。
けど、帰るに帰れないところにお人好し加減が透けて見える。
「……答えは駄目だけど、解き方説明するから」
「マジ? やった、恩に着ます。高崎さん、最高」
答えまで教えろよケチ、という心の声が届く筈もないが、高崎は顔を顰めて、
拝む真似をする俺を軽く睨んだ。
「そういうのやめて」
はいはい、と俺は心の中で肩をすくめた。マジ、扱い辛い奴。

一時間ほどかけて、高崎にああだこうだと言われるままにシャープペンシルを
動かし、何とか形だけはついた。
職員室から戻ってきた高崎は「バスの本数が少ないから行くね」と俺を窺った。
「ああ、助かったよ、高崎さん。ありがとな」
「別に。……なんか、無理にやらせたみたいでごめんね。気を付けて帰ってね」
慌ただしく鞄を掴むと、高崎は小走りに戸口から―サエたちが哄笑と誘惑の
眼差しを残して出て行ったその場所から―姿を消した。

ごめんね、気を付けて帰ってね、か。
―あんたは誰にでもそうなのか。
もう何年も聞いたことのない言葉の余韻が何故か胸に刺さり、俺は自分を待つ
カラオケボックスの騒音に飛び込む気がどうしても起こらずに、ほんの僅かな
間、誰もいなくなった教室に立ち尽くした。

745:名無しさん@ピンキー
07/07/30 00:00:44 oMUapwF90
test

746:名無しさん@ピンキー
07/07/30 05:48:54 bpUntMAH
test

747:名無しさん@ピンキー
07/07/30 06:53:10 C20TVoqd
寝取りモドキ投下

748:名無しさん@ピンキー
07/07/30 06:55:25 C20TVoqd

【田島玲美エンディング】


「ちょっとだけ、すぐ戻ってくるから、心配しないで!」

ウェディングドレスの裾をつまんで、その幼い新婦はあわただしく部屋を出ていった。
残された彼女の両親や友人達は、そんな彼女の様子に、皆一様の感想を得る。
まだまだ子供だ、と。



田島玲美は、本日この晴れの日に、結婚式を挙げる。
小学生の頃からの約束を果たし、ずっと交際を続けていた当時の担任教師の妻になるのだ。
それでも彼女はまだ学生で、法律で許されるギリギリの年齢になるのを待っての結婚だから、周りの人間が思うようにまだまだ若すぎる幼妻である。


その彼女が、先ほどの言葉を残して部屋を出たあと、向かった先は。


「おまたせっ!」

数回のノックのあと、その部屋のドアが開けられた。
そして、まるで隠れるように彼女は、その部屋のドアの隙間から室内に滑り込んだ。
閉まるドアが危うくウェディングドレスの裾を挟みそうになったのを、慌てて引き抜く。

この部屋は、彼女の結婚式を行う式場であるホテルの、一般の客室である。

「じゃーん! どうですか? 私のウェディングドレス!!」

未成熟な身体を包むドレスはシンプルなデザインで、それ故着るものの若さを強調していた。
さすがにベールこそ纏ってはいないものの、淡いレースを要所にあしらったドレスを着た花嫁は、実に清楚な魅力に満ちあふれている。
そんな玲美が、ファッションショーよろしくひらりと身を翻してドレスを見せた相手こそが、この部屋に宿を取った人物である。

「うん、可愛いな。似合ってるよ、玲美」
「えへへ、ありがとう、三郎さん!」

この部屋にいた男は、三郎であった。

彼は、あの番組の収録のあとしばらくしてから出会った玲美と、再び関係を持った。
結婚を前提にした彼氏がいるというのに、玲美は三郎との関係を望んできた。
やはり、あの番組での彼女の言葉通り、そのフィアンセとのセックスでは満足が得られなくなっていたのだ。

三郎にしても、あくまでも身体だけの関係と割り切る彼女に流されて、玲美を抱き続けた。
並はずれた巨根の持ち主と、身体も未成熟な子供、そんな二人ではあるが、セックスの相性は非常に良いものだったからだ。



749:名無しさん@ピンキー
07/07/30 06:56:22 C20TVoqd



「時間もないし、そろそろ、ね?」

そして、そのウェディングドレスの幼い花嫁は、ぴょんと跳ねて、その部屋のベッドの上に飛び乗った。
純白のドレスが、膝を突いて四つん這い。窓を閉め照明だけの薄明るい室内では、その場違いな光景に倒錯的ないやらしさが漂う。

「なるだけ、ドレスは汚さないでくれると嬉しいな♪」

そういって、男を誘う花嫁。
夫になるべき花婿ではない別の男を、ウェディングドレス姿を僅かに乱してベッドに誘う。

(旦那さんに申し訳ないけど、これは・・・燃えるなぁ)

ごくり、と思わず唾を飲む。

たびたび会っては身体を重ねていた二人だが、今日この日に密会を持ちかけたのは、玲美の方からだ。
せっかくウェディングドレスを着るのだから、是非その姿でセックスがしたい、と。しかも、式の当日にしようと言い出した。
優柔不断気味に、ずるずると関係を続けて来た三郎も、さすがにこれはまずいだろうと思っていた。
相手の男に悪い、などと、今更な罪悪感を持っていた彼は、そこまでするのはやり過ぎだろうと玲美を説得したのだが、結局押し切られ、今この場に至る。

しかし、そんな風に消極的ではあった三郎だったが、こうしていざ花嫁姿の玲美からベッドに誘われると、俄然やる気になってくる。
罪悪感で後込みしていた三郎の奥にある、オスとしての本能が、他人のメスを奪う悦びに強く脈を打つ。

「他人の花嫁をドレス姿で、しかも結婚式当日に犯せるなんて、三郎さんツイてるね!」

そういって、玲美は四つん這いのまま片手を伸ばし、するりとドレスの裾をたくし上げた。
ガーターストッキング、そしてショーツも、可憐なレースのあしらわれた上品な白。
だが、四つん這いで突き出されたその尻の、ショーツの股布の部分は、すでにじっとりと湿っている。

「こんなスケベな花嫁さんをもらうなんて、旦那さんに同情するよ」

そういって玲美のいるベッドに近づいた三郎は、するりと桃の皮を剥くように彼女のショーツをずりおろす。
そこは、ふっくらと肉厚の秘肉に挟まれた女性器があった。
三郎によって外気に曝されるよりも前に、その割れ目からはすでにたっぷりと蜜が染み出していた。

「あ~あ、もうこんなに濡らしちまって、びしょびしょだ」

まずは指を淫肉にあてがい、Vの字に割るように開いてみると、ぱっくりとピンクの粘膜が現れた。
部屋のか細い明かりが愛液に滑った粘膜をてらてら照らし、何とも淫靡な艶を与える。
そしてその小さな膣口は、まるで男を受け入れたことのない処女のような形(なり)である。
もちろん、彼女は処女であるはずもなく、この男と何度も爛れた肉の関係を結んでいるのだ。

三郎は、この小さな少女のパーツを見るたびに、ムラムラとわき起こる性欲とは別の、怖さを感じてしまう。
だが彼はいつも、その不安を拭うようにして、少々手荒とも言える愛撫を加える。


750:名無しさん@ピンキー
07/07/30 06:57:42 C20TVoqd

無遠慮に三郎は、ごつごつと節くれ立った指を膣口に潜らせた。

「あふぅん!」

ずぶりと進入する指に押し出されるように、玲美は甘い声を吐き出した。
差し込まれた指に体積を奪われた膣が、その中にため込んだ愛液をどぷりと垂れ流す。
そしてそのまま指を2本に増やし、その指の股を開くようにして少女の膣口をこじ開けた。
少女の膣口は強い抵抗で、見た目の小ささから信じられないくらいの弾性をもって拡がっていく。

この少女の性器は数年の間、三郎の並外れた巨根を受け入れてきた。
もちろんそれは、ただ単にだらしなく使い込まれガバガバになってしまったユルマン、などといったつまらない性器に成り下がったというわけではない。
むしろ、巨根を満足に受け入れることが出来る膣肉の伸縮性と、常に小さな膣穴に戻ろうとする締め付けが同居した、強烈な名器に育ったのだ。

「いやぁん、オマンコ、拡げないでぇ・・・」

花嫁が、自分の性器を弄る三郎の動きに悩ましく抗議する。

三郎は躊躇無く指の数を増やし、3本指をテンポよく出し入れした。
玲美の愛液がその指で何度も掻き出されるが、掻いても掻いても新たな汁が湧きだしてきて際限がない。

「んああん、三郎さんのゆびぃ、キモチイイよぉ、ユビマンコすきぃ・・・」

ずぶ、ずぶと激しい勢いで指を突き込み、少女の膣をほぐしていく。素早く出し入れをしていたかと思えば、深く差し込んだまま指先でかき回し膣肉の柔らかさを堪能する。
事実、三郎と付き合うようになって数年経つが、その間に行われた何度ものセックスにおいて、玲美の膣は十分柔らかい成熟を見せていた。

「キモチイイけど、ユビよりも、オチンチンほしい、はやくぅ・・・」

玲美は白いドレスの身をくねらせ、男に秘部を許しながら、男を欲しがった。
ベッドの上のその姿は、純白の花嫁のイメージを真逆にして、淫らに汚す。

「確かに、時間もないし、仕方ないか・・・」

このままいつものように、じっくりとこの少女の肉体を堪能していたかった三郎ではあるが、彼女の式が始まるまであまり自由になる時間もない。
幸いというべきか彼女の身体は十分に発情し、すぐにでも三郎のペニスを受け入れることが出来るぐらいにほぐれている。
もちろん三郎も、すでにその巨大なペニスを勃起させていた。どちらとも準備は済んでいる。

三郎は改めて、四つん這いになる玲美の背後に立ち、その少女を見下ろした。
白いウェディングドレスを悩ましげに乱し、大きく開いた背中はいくつもの汗の玉が浮いている。
この、他人の花嫁を寝取るという魔毒の快感は、性根の生真面目な三郎でさえどす黒い欲望に染めてしまう。
だから、普段は言わないような、サディスティックな言葉が、口をついて出てしまった。

「なぁ、玲美は、俺とのセックスと、旦那とのセックス、どっちが好き?」

ペニスの先端を少女の膣口にあてがいそう訊ねると、玲美は少しも迷わずに答えを返した。

「三郎さん! 三郎さんのセックスが好きっ! 他のセックスなんて、ぜんぜん比べものになんないっ!!」

もちろんこれには、三郎は自信があった。そもそもそうでなければ、数年も彼女がフィアンセに隠れて三郎との関係を続けているわけがない。
三郎はその言葉にひとまず満足しつつも、その次の質問を投げかけた。

「じゃあさ、セックス抜きだったら、俺と旦那さん、どっちが好き?」


751:名無しさん@ピンキー
07/07/30 06:59:18 C20TVoqd

はっ、と少女は驚いた。
いつもの、身体だけの割り切った関係の中では決してそんなことを口にしない男が、今このタイミングで口にした言葉。

「そ、それは・・・」

言いにくそうに口ごもる花嫁を急かすように、三郎は亀頭をぐり、と膣口に押しつけ、僅か先端をめり込ませる。

「あひぃっ!!」

ペニスの進入に、花嫁は背をのけぞらせて悶えた。まだまだ少しの進入だが、じわりと拡げられた膣口がこれからの激しい快楽を期待して震える。

「さぁ、どっち?」

三郎の再度の問いに、玲美は眉根を悩ましく寄せたまま、ゆっくりと口を開いた。

「さ、三郎さんもあの人も、どっちも好き、・・・おんなじくらい好き・・・」

煮え切らない、そんな答えを返した玲美に三郎は、

「ふうん、そうかぁ・・・」

と、つまらなそうに溜め息を吐きながら、そして膣に押しつける腰の力を僅かに弱めた。

「ああっ、ち、ちがうの、いまのはちがうのっっ!!」

自分の膣に押しつけられる肉の圧力が減ったことに、玲美は恐怖すら感じてしまった。
そして慌てて先ほどの答えを否定し、新しい答えを叫んだ。

「さぶろうさんっ! 三郎さんが好きっ、あの人よりも三郎さんが好きなのっ!!」

たとえその言葉が、快楽を餌に釣り上げた言葉であっても、三郎は満足した。
しかし、まだそれで彼女をこの意地悪な問答から解放するつもりはないらしい。
ちゅくちゅくと、焦らすように三郎は、彼女の膣口をペニスでつついている。

「じゃあ、なんで今日は、他の男と結婚するんだ?」

「だ、だってっ、約束したからっ、仕方ないからっっ!!」

三郎はそんな風に、彼女に次々とフィアンセを裏切らせる言葉を紡がせていく。
その言葉を聞くたびに、三郎の腹の中にあった黒い部分が満たされていくように感じた。
意外と自分は意地悪なのか、それとも、花婿に嫉妬しているだけなのか。
三郎はそんな自問をしながらも、玲美を焦らすことを止めなかった。

「『病めるときも、健やかなるときも・・・』、玲美は、神父さんの言葉に、これからウソを吐くわけだ」

「うんっ! わたしは神父さんにウソついちゃうのっ!! わるいおんなのこなのっ!!」

「それじゃあ、今ここで、本当の誓いを言ってごらん?」

ちゅぷ、とまた亀頭先端を膣に埋め込み、快楽を期待させながら、三郎はそんな戯れを持ちかけた。
もう、躊躇のたがも外れてしまった玲美は、迷いも見せずに男へおもねりの言葉を誓う。


752:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:00:59 C20TVoqd


「わたしはっ、これからずっとっ、三郎さんを一生愛することを誓いますっ!!
 三郎さんが止めろっていえば、もうあの人と結婚しませんっ!!
 三郎さんが別れろっていえばっ、すぐにでも離婚しますっ!!」

「よく言えました」

三郎は、彼女の言葉を一言評してから、一気に挿入した。

「ひぃーーーーーーーーーっっっ!!!」

そして、その一突きが彼女の膣奥、子宮を突き上げただけで、強烈な最初のアクメに達してしまった。

まだ十代も半ばの少女が、ペニスの一突きだけでこうもあっさり絶頂してしまうものなのか。
三郎に焦らされたことで、刺激に敏感になっていたこともあるだろう。
フィアンセを裏切る言葉に玲美の背徳感は強い興奮を生み出していたこともあるだろう。
しかし、そういうファクターを加味したとしても、ベースにある身体の相性の良さは無視できない。
この相性の良さこそが、玲美が三郎とのセックスを止めることが出来なかった理由だ。

三郎は、彼女がたとえ一突きで果てようが、構わずピストンを開始した。

「ひ、ひあああああああああああっっっ!!! だめっ!!またいっちゃうっ、いく、いくぅーーーーーーーっっっ!!!
 うああああっ、とまんない、イクの止らないよっ!! また、またいっちゃうっ!!
 さ、さぶろうさぁん!!さぶろうさんのオチンポ、凄い、凄すぎるよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!」

ずんずんと子宮ごと押し上げて、少女の内蔵を犯す。
ウェディングドレスを着た花嫁は、バックから花婿以外の男に嬲られて、一突きごとにイキまくる。
それは何とも壮絶なセックスだ。

「だめぇーーーーーーーーーーーーーーーっっ、しぬ、しんじゃううううううううううううっっっ!!!
 う、おあああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっ!!
 チンポ、チンポスゴイィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」

よだれを垂らしたまま大きく口を開け、叫びながら頭をぶんぶん振り回す。

彼女を犯しながら思うのもなんだが、三郎は、清純を象徴する花嫁衣装を着てのこのよがりようは、反則だ。
綺麗なもの、神聖なものを汚す悦びは、黒くて醜いが、それは男にとって強烈な刺激になる。
年若い花嫁をドレスのまま犯すこのシチュエーションは、三郎にとっても病み付きになりそうな快感だった。

「クソ、もう限界かよ!」

三郎は、いつもよりも早い射精感に舌打ちした。予想以上に、この黒い快楽に当てられてしまったようだ。
絶頂を繰り返し、身も世もなくよがり狂っていた玲美だが、男の射精の予兆にだけは敏感に気付いて叫ぶ。

「出してっ、わたしの膣内(なか)に出してっ!!
 おねがいさぶろうさん!!私の子宮(おなか)、三郎さんのザーメンでいっぱいにしてえっ!!」

その声に三郎はよし、と最後のスパートを開始した。
白いガーターストッキングを淫らに乱す少女の尻を力強く抱え込み、力任せにペニスをねじり込む。
ホテルの室内に響く嬌声をあげて、玲美は上半身をばたばたと暴れさせれるたび、白のドレスがはだけていく。


753:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:02:09 C20TVoqd

「あああああああああああああああああああああああああああっっっっっ!!!」

もう、絶頂が連続しすぎて、アクメの境目などは消失してしまっている。
そんな彼女を犯す三郎のピッチが、いよいよ限界を超えた。

「くおっ!!」

そして三郎は、勢いよく少女の子宮にザーメンを叩き付けた。
どく、どく、どく、と力強い脈打ちに合わせて、大量の精液が玲美の子宮を満たしていった。

「ッンンンーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!」

そして玲美も、自分に注ぎ込まれる男の熱い精液に酔いながら、最後の絶頂に意識を手放した。





まるであくどい寝取り男であった先ほどの情事とは打って変わって、射精を終えた三郎は実に『いいひと』であった。

フィニッシュで気絶してしまった彼女がベッドに倒れ込むと、慌てて彼女を抱き上げ、介抱した。
何せ、このまま眠ってしまっては、せっかくのドレスに致命的なシワが出来てしまう。
三郎は、彼女を抱きかかえながら声を掛け、気付かせたあと、とりあえず服を脱いで汗を落とすことを勧めた。

玲美は、気がついたあと彼が言うとおりに服を脱いだが、シャワーを浴びるのは辞退した。
さすがに、髪をもう一度本格的に整えるのは手間がかかるのだそうな。

部屋のユニットバスの換気扇を切り、風呂に湯を貼ってさらにシャワーを出しっぱなしにして、湯気で満たした。
そこに脱いだドレスを干して、出来る限りドレスのシワを落とすことした。
濡れてしまったショーツは、用意周到替えを持参してきていた。
これでなんとか、少々の誤魔化しにはなるだろう。



754:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:03:14 C20TVoqd




自分を捜す着信がひっきりなしにかかってくる携帯の電源を切り、玲美はしわ伸ばしの時間の間、三郎とベッドの上で戯れていた。

「なんか、今日の三郎さん、凄く意地悪だった」

「あーーー、ごめん、調子に乗りすぎた」

小さく責めるような瞳で玲美が三郎を見つめ、彼はバツが悪くなって視線を逸らせる。
三郎の視界の外で玲美の小さな笑い声が聞こえて、ようやく彼女に視線を戻した。

「うふふ、でも、ちょっと嬉しかったかも」

そうやって、小さく微笑んだ玲美は、先ほどの激しい情交を忘れさせる、年相応のあどけなさを宿していた。

「でも、あーいうことは、エッチの最中に聞いたんじゃ、信憑性無いんじゃない?」

ちゃんと普通の時に真面目に聞いて欲しいよ、そういってくる彼女に、三郎は答えた。あれくらいがちょうどいいのさ、と。

こういうことは、あまり本気にならない方がいい。
たとえばさっきの『誓い』などは、あとになって、なんとでも言い訳が出来る。
セックスの快楽に夢中になって、思ってもいなかったことをつい口走ってしまっただけなのだ、と。
だから、自分を追いつめないためにも、あれくらいの曖昧さがある方がいいのだ。

「でもわたし、三郎さんのこと、エッチ無しにしても好きだよ、かなり」

だからそういうことは迂闊に言うもんじゃない、と、花嫁を窘めた三郎だったが。



755:名無しさん@ピンキー
07/07/30 07:07:36 C20TVoqd


「ところで今夜ね、わたしとあの人、ハネムーンベビーを作る約束してるんだ」

「え・・・・・・?」

不意に話題を切り替えた玲美に、三郎はなにやら不穏な予感を感じる。

「だから、今日はバリバリの超危険日なの」

「ちょっ!」

「ここで問題!」

そういって、悪戯っぽく笑みを浮かべた玲美は、三郎の身体に抱きつきながら、

「今、たっぷりと子宮に注いでくれた三郎さんのザーメンと、今夜ちょっぴり出してくれるあの人のザーメン、
 どっちが早く、私の中で受精しちゃうでしょうか?」

と、そんな事を、三郎の耳元に囁いた。
これは、計画済みのことだったか、と三郎は空恐ろしくなってきた。

「んふふ、ていうか、もう答えは出てるよね、きっと」

おそらくは、旦那や三郎の血液型のことなども十分に承知の上なのだろう。



女の子は怖いな、と三郎は思った。




END OF TEXT


756:名無しさん@ピンキー
07/07/30 10:07:16 0Eq5nQCX
         ____
       /      \
      /  ─    ─\
    /   ( ●)  (●) \   
    |       (__人__)   | 
     \      ` ⌒´   / 
    ノ            \ 
  /                  |



757:名無しさん@ピンキー
07/07/30 12:48:47 +bnRCIc0
掴ませる

758:名無しさん@ピンキー
07/07/30 17:26:59 QmX488bB
読めない人がでてくる機種依存文字なんて嫌いだ。当て字でごまかすぞこの野郎!
賈?、賈詡、蔡?、荀彧、彧
あーでもMacで読めないんだっけ?

759: ◆RaTeLaB78I
07/07/30 23:20:24 yURTomjt
てすと

760: ◆8FCFm.LLxg
07/07/31 08:01:38 AdLidWJG
てす

761: ◆8FCFm.LLxg
07/07/31 20:59:40 KiAUTGvs
tesu

762:【○】
07/08/02 00:03:05 Gxsd17RA
0

763:名無しさん@ピンキー
07/08/02 02:27:09 zAM27VBh
てすと

764:ああああああああいいいい、うううううううううう
07/08/02 18:57:19 MGWsbjlN
tes

765:アンカーテス
07/08/03 23:02:59 q8W3cymZ
>>1->>1000

766:も一度テス
07/08/03 23:06:25 q8W3cymZ
>>45->>50
アンカーは適当なんだ。意味は無い。
なんよ?と思わないでおくれ…

767:再度テス
07/08/03 23:08:26 q8W3cymZ
重ねて書くがアンカーに意味はない。こうか?
>>45-50

768:名無しさん@ピンキー
07/08/04 05:11:45 45tzLTG2

【牧田まゆりエンディング】




彼女は中学生になり、全寮制のお嬢様学校に入学した。
今時珍しい純真無垢な箱入り娘を量産する、聖母をシンボルにした学校だ。
だがそれは、彼女が神の愛に目覚めた、とかそういう崇高な理由でもなく。

ただ単に、三郎の家に近いからである。





そしてまゆりは相変わらず、リハビリ、などと言った名目で、三郎とのセックスを続けていた。



「ところでさ、おまえの飼ってた犬、今はどうしてるんだ?」

情事の一区切り、三郎の腕枕でぐったりと脱力していたまゆりは、彼の問いに、しばらくの間を空けて答えた。

「・・・実家で世話してもらってるよ~」

さすがに、寮に連れていけるわけもなく、家族に世話を頼んでいるのだそうな。
気の迷いからアブノーマルな交わりを持ってしまった彼女だが、それを過ちだとはっきり自覚した今でも、その犬たちが大事なペットだという認識を変えるわけではない。
三郎は、そのあたりに少し安心した。
彼女の口から、捨てた殺したの言葉が出てこなくて、ほっと一安心である。

「でも、大変だろ、あんな大きな犬」

自分が切り出した話題を適当なところに着地させるべく、三郎はそんな当たり障りのない言葉を選んで、彼女に言った。
前に一度、写真を見せて貰ったのだが、あれほど大きな犬種を飼っていたのかと単純に驚いた。
あえて、その巨大なイヌに組み伏せられる少女の姿を、頭から追い払った三郎である。

まぁそんな、当たり障りのない話題であるはずだったのだが。


「大変だけど、ママがちゃんと世話をしてるからね」

そういって、まゆりは意味深に笑った。

「今はママがあの子達にハマってるから、お世話はバッチリ!」





あえて、イヌに組み伏せられる人妻美女の妄想を、頭の隅から追い払った三郎である。


生々しすぎるってば。



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