星のカービィ その6at EROPARO
星のカービィ その6 - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
07/02/22 21:33:54 QG5GFt0z
>>476
ケケは居ないが、漏れが居る。
ここ初めてか?力抜けよ。

451:名無しさん@ピンキー
07/02/23 09:03:28 EUPM905s
>>479
吊ったら掘(ry
64の4コマとかでもそう言ってるし、やはりネコ耳かと。

452:名無しさん@ピンキー
07/02/23 20:23:49 SiDB3hGw
なんてことだ!SS書く以外をしたら掘られてしまう。

453:名無しさん@ピンキー
07/02/23 22:55:17 Orc9PeZb
なんてことだ!SS書く以外をしたら掘られてしまう。

454:名無しさん@ピンキー
07/02/23 23:26:34 Oty93E+u
レスをしたので
尾前ら二人は…ハァハァ…

455:名無しさん@ピンキー
07/02/24 11:45:05 /2Iq8B1P
なんてことだ!SS書く以外をしたら掘られてしまう。

456:名無しさん@ピンキー
07/02/27 20:02:07 fKRHDQ4W
忙しいから電波も受信出来ないし…巨匠のSSもじっくり読めやしない…はぁ。
ともあれ、もうちょいで復帰出来そうです。期待せずにお待ちくださいね。




・・・という保守ですw



457:名無しさん@ピンキー
07/02/27 20:06:58 DXPjNogG
なんてことだ!SS書く以外をしたら掘られてしまう。

458:名無しさん@ピンキー
07/02/27 20:16:07 fKRHDQ4W
ちょっ………
お願いだから落ち着いて。
オレは掘っても具合が悪いよ。多分。

459:名無しさん@ピンキー
07/02/27 20:24:39 cTDi5YcW
>>オレは掘っても具合が悪いよ
ワロタw 復帰待ってるぜよー

460:名無しさん@ピンキー
07/02/27 21:00:43 fKRHDQ4W
(;ω;)ありがと…うん、頑張る。
まだ妄想内しか出来上がってないけど。

461:名無しさん@ピンキー
07/02/28 08:56:26 jAP0uknU
>>488
じゃあ、山田先生よ! あんたの凄いのをぶち込んでくれっ!!
続きwktkして待ってます。

462:名無しさん@ピンキー
07/02/28 16:06:38 3IRbhw9d
およそ10分ほど泣いてたリボンだが、ようやく落ち着いてきた。
アド「とりあえず・・・着替えないとね」
ワド「え?でも今脱げないんじゃあ・・・」
リボ(・・・!!)
アド「ここ初めてか?力抜けよ。」
デデ「それに、正直それじゃ目立つな・・・」
カビ「ねぇ、せめてその上にもう1枚着てたらばれないんじゃない?」
ワド「いい考えではあるんですけど・・・これからあそこ行くんですよ?」
前方を見るとそこには火山があった・・・。
ポルターに小さくされた服とそれを隠すための服と既に2枚着ているので、これ以上着こなすと辛そうだ。
リボ「あの、それにポルターって服だけじゃなくてパンツとか複数のものに憑いてるから、途中でそれもきっと脱げない・・・」
デデ「だがそのままだと・・・」
リボ「大丈夫です・・・アドさんに隠れて行きますから・・・しばらく我慢します」
アド「確かにここにずっといてもしょうがないから、行こうか?」
カビ「そうだね」
デデ「ところで・・・アドは大丈夫なのか??その、トイレ」
アド「え?あ、あぁ・・・大丈夫だよ。平気平気」
そうは言ったものの、あとどれだけ我慢できるか不安だった。
一行は火山を進み、そこの主と戦い、噴火した火山を間一髪逃げぬいた。
そして、次なる星「ブルブルスター」に着いた。その途端、アドは待って欲しいと言った。
噴火から逃げるのに走った際、下腹部に力が入ってしまい、一気に尿意が強まったようだ。
その上こんな極寒の地に来たものだから、あっという間に限界となってしまう。
震えながらも必死に股間を押さえている。
デデ「アド・・・やっぱりもうだめか?」
アド「3人はここで待ってて・・・リボンちゃん、ちょっと一緒に来て」
リボ「え?はい・・・」
2人は近くの小さな雪山に隠れた。
アド「まだ妄想内しか出来上がってないけど。」
リボ「えぇ!?・・・でも危険です・・・」
アドの目は覚悟を決めたような目をしていた。それを見たリボンは、アドと共にパンツに手をかけた。
アド「何をされても耐えるのよ。せーの・・・っ」


463:名無しさん@ピンキー
07/02/28 22:16:54 auFzhaEj
実は新参者なので携帯で小一時間>>1から見てきました。過去スレは無理でしたが……
アド×ケケってあったんですねぇ。以外です。



あと>>492で思い出しましたが、ポルターの便利さにびっくり。

464:名無しさん@ピンキー
07/02/28 23:09:46 3IRbhw9d
>>493
おまえ暇人だな。

465:名無しさん@ピンキー
07/03/01 02:05:29 HrjW34e/
読むだけなら数時間あれば出来る

もっと暇なのはそれを書いた俺ら

466:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:07:26 Gh52/zWT
>>11に貰った前スレを保管庫に再うpしてみる。
URLリンク(ninmoe.hp.infoseek.co.jp)

ところで保管庫の管理人さん居ます?
画像は縮小表示とか、せめてタイトル変更とか分かりやすく出来ませんかね?

467:名無しさん@ピンキー
07/03/01 17:12:59 2AgAx3xd
>>492
禿死苦期待

468:名無しさん@ピンキー
07/03/01 17:40:02 Ei+OgyEY
同じじゃねえか

469:名無しさん@ピンキー
07/03/01 19:31:35 2cE/9aUE
>>492-493
氏ね

470:名無しさん@ピンキー
07/03/01 20:36:05 vkafl2BM
493はオレですよ。ジサクジエンでなしに。
や、3月に入って暇が出来たけど、久々で続きに詰まって…
新参だから参考に始めから読んだんです。紛らわしいことしてごめん。

それとも素でオレに氏ねとorz



471:名無しさん@ピンキー
07/03/01 20:46:49 8XzQGEp6
変な子の事は気にしなくていいんじゃないかい

472:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:43:43 DSALY5Lp
ん?もしやまたお漏らしブームが始まるのか?
個人的には歓迎だけど(爆

473:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:54:13 vkafl2BM
500ゲトしてるのに今気付いた…
まぁそう紛らわしいことしたオレも悪いさ。気を付ける。


投下はちょい待って……脳の電池切れの悪寒。


474:名無しさん@ピンキー
07/03/02 20:59:54 jWgYh7RK
────朝。外には、小鳥がさえずっていた。が、太陽は出ない。
どす黒い雲が、久方ぶりにプププランドを覆ったのだ。予報は、雲りを告げていた。

二人の少女は、ベッドに横たわっていた。もぞもぞと、銀髪の少女が上半身を起こした。
キョロキョロと辺りを見回すその顔に、表情は無かった。虚ろな眼をしばたたかせ、見回した。
足元のシーツが、ザラザラした。シミと血痕が、夢では無いと執拗に語りかけてくる。やがて、黒髪の少女も起き上がる。
目が合い、銀髪の少女は肩を震わせる。アドレーヌは──


475:名無しさん@ピンキー
07/03/03 01:35:47 eikcigvA
期待しないで待ってて~


…と、職人さん降臨願いカキコ。



476:短いしエロなしorz
07/03/04 13:03:59 NzWo8BH0
──涙が、込み上げてきた。
私の内の何かが、ポキリと音を上げて折れてしまった気がした。
水滴が、頬を伝う。胸奥がギシギシと軋み、締め付けられる思いがした。
いたずらに、罪の意識が心をワシ掴みにした。そうだ、いたずらに。この子は、もう元には戻らない。
「ごめん……………ごめん……ごめっ…なさい……」
罪悪感は涙に。涙は、とどまることなく、黒ドレスをつやつやと濡らした。
この子は正体を知り、同情を私に向けた?気丈なフリをキメ込んだ?……悪いのは私なのに。

──それでも。「今度こそは」と嘘でも思ってしまった自分が居る。

ケケは、そんな私の髪を笑顔で梳いてくれる。その手を震わせながら。

なぜ、この子は笑顔で居られるんだろう。震える体で、無理を引き擦ってゆく。「ッ……続きは……」
なぜ、この子は無理をし続けるんだろう。震える声で、無理を塗り重ねていく。


そんな「なぜ」は、消えなかった。塗り重ね色濃く淀み、輪郭を付けてアドレーヌを苦しめた。




477:名無しさん@ピンキー
07/03/04 17:38:26 KNW1xHN1
続編GJ!! エロスなハッピーエンドに期待

478:名無しさん@ピンキー
07/03/04 19:06:19 BCkPM9g6
──涙が、込み上げてきた。
私の内の何かが、ポキリと音を上げて折れてしまった気がした。
水滴が、頬を伝う。胸奥がギシギシと軋み、締め付けられる思いがした。
いたずらに、罪の意識が心をワシ掴みにした。そうだ、いたずらに。この子は、もう元には戻らない。
「ごめん……………ごめん……ごめっ…なさい……」
罪悪感は涙に。涙は、とどまることなく、黒ドレスをつやつやと濡らした。
この子は正体を知り、同情を私に向けた?気丈なフリをキメ込んだ?……悪いのは私なのに。

──それでも。「今度こそは」と嘘でも思ってしまった自分が居る。

ケケは、そんな私の髪を笑顔で梳いてくれる。その手を震わせながら。

なぜ、この子は笑顔で居られるんだろう。震える体で、無理を引き擦ってゆく。「ッ……続きは……」
なぜ、この子は無理をし続けるんだろう。震える声で、無理を塗り重ねていく。


そんな「なぜ」は、消えなかった。塗り重ね色濃く淀み、輪郭を付けてアドレーヌを苦しめた。

479:名無しさん@ピンキー
07/03/04 20:13:50 NzWo8BH0
(;ω;)GJをありがとう
久々で心理状況が掴めなくて焦りましたわ。
てか、改行ミスってますね…


>>508
…貼るタイミングが狭まってる…オレにどーしろとorz


480:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:05:24 pQApg6tk
最初64でアドちゃん見て男の子だと思ってた…

481:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:30:00 5nPklweH
>>510
俺にもお前が男に見えるぜ。
すげーカッケーすね。超タイプなんで掘らしてもらっていいっすか?

482:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:42:11 2dk9+zEP
最後の最後までwktkして待っているのでGJはまだ言わないでおく。
>>510
3だったらED見るまで…っていうのはよく聞くけど、64は聞いたことないな。

483:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:04:15 BLK5Cgrx
オレは3は最初ペイントローラーの弟子かと思ったから男の子だとばっかり。
その後女の子だと判り、アド=アドレーヌだと思ってたから64も女の子だなって感じですねぇ。

484:名無しさん@ピンキー
07/03/05 11:52:07 BLK5Cgrx
IDがBL……
しかし残念でしたねオレは百合厨!………orz


投下は…気まぐれにしますね。
して問題は過去編までエロが無さそうという事かな…

485:名無しさん@ピンキー
07/03/05 15:13:25 jOaCPDGV
投下が気まぐれでもエロシーンが遅れても構わない

そのまま居なくなるのだけは禁止

486:名無しさん@ピンキー
07/03/05 16:12:04 +6er+bk3
今 このスレが穏やかなのは、
大吉が出たからだと言ってみる。

487:名無しさん@ピンキー
07/03/05 20:12:38 BLK5Cgrx
大吉……ありましたね。
御利益にあやかって、このスレも賑わうといいんですけどねぇ。


それと、オレは一応きっちりとカタを付けるまでは居ますよ。



488:名無しさん@ピンキー
07/03/05 21:39:41 Fd+duObz
続きマダー?

489:締めが弱いのも欠点orz
07/03/05 22:05:56 BLK5Cgrx
……例によって、膠着状態を破ったのはアドレーヌだった。
破った、というより、耐えられなかった。濡れ目を一拭き二拭き、ケケの顔をまじまじと覗きこむ。
「…続き……そうねぇ、続きは………」
そう言うアドレーヌは体をずらし、左手をケケの腰まわりに潜らせ、右手で首裏に手を回す。
ぴくぴくと、ケケの体とショートの銀髪が、ネコ耳が小さく震えた。目をきゅっと閉じる。

「バカね、しないわよ、そんなの。」
「…?きゃっ……!」
回した両手を持ち上げ、華奢なケケを「お姫様抱っこ」にし、しっかりと自分のベッドに歩を進めてゆく。
ボフッとベッドに降ろされたケケは、目をぱちくりさせながらアドレーヌを見つめる。

「今日は……もう、寝ましょ?続きだなんて…軽々しく言わない!……それに…」
「それに?」
「私、そんなケダモノに見える!?」
「ん…それは…そう、ですね。」

突然の問いに、ケケは口を濁す。アドレーヌはそれを逃さない。
「何よ…否定してないじゃない。」
「ご…ごめんなさい……」
アドレーヌは、かちゃかちゃと散乱した画材を片付け始める。遠くに飛んだ黒チューブを拾う為、ケケに背を向けて手を伸ばす。
この子に背を向けていると、ジリジリと背中を焼かれる思いがした。いたたまれなくなってしまう。


──気付かれたかな。まぁ、いいわ。


笑みが、こぼれていた。妙な嬉しさが込み上げてきた。この気持は、何だろう。

──玩具でも、免罪の道具でも。何でもない。


この子は、違う。違うの──違うと、思いたいな。

「ケケは電気は点けたままじゃなきゃダメなのよね。」
「あ、はい。暗いのはだめなんです。」

ケケ自体の完成度もそうだが、なかなか心得てきた感がある。
一方、その事がキリキリと胸を絞めた。
紛らわせるように床に落ちた布団をフワリと持ち上げ、ケケに思いきり被せ掛ける。
もそもそと布団に潜り込み、もがくケケと目が合う。
「さっ!寝ましょ。」
にっと笑顔を向けると、ケケは「あの笑顔」とは別の笑顔を見せてくれた。


夜空に、もう月は輝いていない。星ももう、瞬いてはいなかった。
それでも。それでも。

とっぷりと闇に呑まれたこの時分。こうこうと明かりの点いた家一軒。
呑まれる事なく、朝が来るまで輝き続ける──いつ、までも。




490:名無しさん@ピンキー
07/03/05 22:09:48 BLK5Cgrx
遅くなりました。
チラ裏台本からズレまくり、なんだかいきあたりばったりでカオスな感じに。

てな訳で、明日には現在編が終わる気がします。

491:名無しさん@ピンキー
07/03/05 22:25:00 BLK5Cgrx
sageわすれ…orz

492:名無しさん@ピンキー
07/03/06 09:10:59 MHIvbzBb
sage忘れはしてないと思う。
とにかく現在編最終回&過去編に期待

493:名無しさん@ピンキー
07/03/06 16:46:45 McU2Zt7W
あれ?sage忘れた気が


書いてて、普通にエロを書けば良いのに何をやってるんだと夜中に小一時間自問自答に耽り、
文章の稚拙さに嘆き、巨匠をいつか越えようと決意を新たにしました。

それと、今日ざっと書いてみて、今日中に終わるか微妙になってしまった…すまない。

494:名無しさん@ピンキー
07/03/06 19:26:12 /uswx0DJ
うだうだやってないで続きマダー?

495:名無しさん@ピンキー
07/03/06 20:19:09 McU2Zt7W
ごめんその通りですね。ふがいなさに鬱になってたんですよ。
お陰で色々とふっ切れました。


以下、いつものようにスレ再開




496:名無しさん@ピンキー
07/03/06 22:11:07 KV74ZWu1
続きマダー?

497:名無しさん@ピンキー
07/03/07 06:54:52 5nmggRKB
うわぁぁぁぁ執筆中に寝てしまったorz

そんな訳で…気長に待ってて下さいね。

498:名無しさん@ピンキー
07/03/07 10:50:38 H0WYw5lF
続きー?

499:名無しさん@ピンキー
07/03/07 20:07:17 5nmggRKB
朝。ドス黒い雲が、あたりを覆っている。

少女はベッドからムクリと起き上がり、すっと黒ドレスを整える。大きな釦をはめ、手梳で銀髪を梳く。
自慢の耳に、折れ目が付いているのは寝相のせいだろう。くりくりと、山折り谷折り。直らなかったが…
鏡台を見ながら、さっぱりと身支度を済ませてゆく。水は得意じゃないけど、仕方がない。
スースーと寝息をかくアドレーヌを見おろし、つと微笑む。耳をくりくり、キッチンで朝食を探した。
冷蔵庫に(何故か)大量にあったササミの缶詰をいくつかキリキリと開け、朝食を済ます。
アドレーヌは、まだ起きなかった。テレビの電源を入れると、予報が今日の天気を告げている。
…くもりですねぇ。
黒ドレスの埃を取り取り、手頃な箒を手にとるとくるりとアドレーヌに向き直り、涙混じりの寝顔をまじまじと見る。

─アドレーヌさん、ごめんなさい。わたしは、知りすぎて嫌になるくらい知っていたんですよ。
どんな思いでわたしに色付けをしたのかも。どんな思いで夜を過ごしていたのかも。
…書きかけの時から、わたしは見てた気がするんです。
…謝る為、だったんですよね?初めから、手籠めにするつもりなんかなかったんですよね?
あのキス、そのまま押しきらなかったのは。そういう意味なんですよね?
わたしのは、戸惑わせる素振りだったかもしれませんね。ごめんなさい。でも、気付いたんですよ?
だからわたし──
「だからわたし、決めたんです。このままで、いいって。見てるこっちも辛いんですよ」
「気が狂いそうな程、後悔と自責を溜め込んでいるアドレーヌさんを見ると。それならいっそ──」

狂。狂ってる、か。

狂わせているのは、わたしでしたね。まぁ。だからこそ、決めたんですけど。


………さようなら。


ケケとしての本分が備わっているのなら、箒で空が飛べるはずだった。
玄関の門扉を開くと、ひゅうと冷たい風が入ってくる。
「うぅん……ケケぇ」
「!!!」
…寝言だった。アドレーヌは何かを抱くように、寝返りをうつ。
「嫌…嫌ぁ嫌よぉ……死なないでぇ……」
なんて悪夢…。どんな夢でしょう…

汗ばむアドレーヌの頬に口付けをし、具合いを試す。箒は使えるようだ。ちゃんと飛べる。
「また…わたしの…死なな…で…」
アドレーヌの布団をかけ直し、そっと外に出た。
ふわりと、黒い魔女が一人。先ずは、南に。その姿を消した。


二度と、出会わぬように──



500:名無しさん@ピンキー
07/03/07 22:46:24 /jlJw+nk
gj!

501:名無しさん@ピンキー
07/03/07 22:50:37 5nmggRKB
ごめんなさいまだ続きます~

この文章は
5%に満たない計画性と大半を占める下心と思い付きで出来てま……すが…


これは酷いバッドフラグ…



502:名無しさん@ピンキー
07/03/08 11:15:32 diK1AjuN
続きマダー?

503:名無しさん@ピンキー
07/03/09 17:51:45 PtXDO3W3
最後の方、アドレーヌの一人称が違うorz

仕事で続きが書けないとは、ニートの頃が懐かしい…


504:名無しさん@ピンキー
07/03/09 20:21:08 TvEk9pUu
続きマダー?

505:名無しさん@ピンキー
07/03/09 21:49:23 XuZYPIws
お、久々に見てみたらGJ!
仕事に支障の無い程度に頑張って下さい。

506:名無しさん@ピンキー
07/03/10 15:22:15 dcPiz9+j
GJと言われたら……泣きますよ?(;ω;)…グス…

遅筆エロなしでごめん。
かわりに、後編は作者代わったかと思う程エロエロを予定中です。



507:名無しさん@ピンキー
07/03/10 19:40:25 ZUVrgH2i
続?

508:名無しさん@ピンキー
07/03/12 13:01:51 XOYOvZBG
ザアアアアアァァ………

横殴りの雨が、窓にびちびちと体当たりをかます。雨粒が、窓を揺らす。
どれくらい眠っていただろう。じっとりと、寝汗とともに目を開けた。
まどろむ意識と倦怠感。けだるさに関節をギシギシ云わせながら、ベッドから起き上がる。
一瞬、全てが夢だったような感覚に見舞われる。が、点けっ放しのテレビ、開いたケケ用ササミ缶詰に、ガンと否定された。
酷い胸焼けに似た感覚と、妙な違和感。不安が、アドレーヌを急かす。

「ケケぇー…?どこぉ………」

暗い室内を、蒼白くテレビが照らしている。
弱々しい声は、雨音が消し去ってしまいそうだ。それでも。声は、思い人の名を呼ぶ。
腫れ気味の目をこすり、小さく名前を呼ぶ、呼ぶ。

「ケケ……ぅ…ケケぇ……」

うなされたように、何度も何度も。
返事は無い。
第六感が、残された五感が、もう異変に気付き始めていたのかも知れなかった。
雨音以外、しんと静まりかえった室内。寝汗がドロリと止まり、いよいよ寝惚けた頭が不安に意識の浮上を始める。
じわり、じわり。有り得ない場所から黒い何かがよじ登り、体の後ろ半分を貪り喰われてしまったような感覚。
焦燥が、ふらふらと玄関に足を運ばせる。

無い竹箒。
開けっ放しの門扉の鍵。

それらは、最悪の様相を呈していた。
「あの子……ッ……!」
口を衝いて出た言葉。それ以上は続かない。意識が急浮上し、スパークを散らす。


いつか見た光景に、デジャブが視界を揺さぶった。


門扉を勢い良くブチ開け、靴を履くのもそこそこに。降り頻る雨の中に身を投じた。
ワープスターを描いて探すでもない。プテランを描いて探すでもない。単身だった。
降り注ぐ雨が、悛巡を掘り刻んでゆく。
時が経つ程に、焦りが焼き付けられた。
ワープスター?プテラン?出来ない。

…教えられなかった。絵であるものは水に弱い。
全部知っていたんじゃ無かったか。全部、みんな。痛い程。痛い程。
私は知ってた。後悔が、後頭部を焼き、いつかのハンマーの感覚が襲う。
ザアアアアアァァ………

「猫は死に場所を選ぶのよね」
「この雨じゃ助からないわね」
「あなたのせいね。今回も──」

嫌な声が聞こえた気がしたが。雨音は消し去ってはくれない。
何かが、バカな自分に目を覚ませと諭している気さえした。

バカ──

雨が──たやすく一瞥の言葉を呑み込んでいった。

509:名無しさん@ピンキー
07/03/12 13:06:03 XOYOvZBG
遅れましたね。


ふっと妄想がよぎったので書き直ししますた。
水に弱いのはオリ設定ですけど大丈夫……なのかなぁ。

510:名無しさん@ピンキー
07/03/12 14:28:48 C+GAMyo/
ザアアアアアァァ………

横殴りの雨が、窓にびちびちと体当たりをかます。雨粒が、窓を揺らす。
どれくらい眠っていただろう。じっとりと、寝汗とともに目を開けた。
まどろむ意識と倦怠感。けだるさに関節をギシギシ云わせながら、ベッドから起き上がる。
一瞬、全てが夢だったような感覚に見舞われる。が、点けっ放しのテレビ、開いたケケ用ササミ缶詰に、ガンと否定された。
酷い胸焼けに似た感覚と、妙な違和感。不安が、アドレーヌを急かす。

「ケケぇー…?どこぉ………」

暗い室内を、蒼白くテレビが照らしている。
弱々しい声は、雨音が消し去ってしまいそうだ。それでも。声は、思い人の名を呼ぶ。
腫れ気味の目をこすり、小さく名前を呼ぶ、呼ぶ。

「ケケ……ぅ…ケケぇ……」

うなされたように、何度も何度も。
返事は無い。
第六感が、残された五感が、もう異変に気付き始めていたのかも知れなかった。
雨音以外、しんと静まりかえった室内。寝汗がドロリと止まり、いよいよ寝惚けた頭が不安に意識の浮上を始める。
じわり、じわり。有り得ない場所から黒い何かがよじ登り、体の後ろ半分を貪り喰われてしまったような感覚。
焦燥が、ふらふらと玄関に足を運ばせる。

無い竹箒。
開けっ放しの門扉の鍵。

それらは、最悪の様相を呈していた。
「あの子……ッ……!」
口を衝いて出た言葉。それ以上は続かない。意識が急浮上し、スパークを散らす。


いつか見た光景に、デジャブが視界を揺さぶった。


門扉を勢い良くブチ開け、靴を履くのもそこそこに。降り頻る雨の中に身を投じた。
ワープスターを描いて探すでもない。プテランを描いて探すでもない。単身だった。
降り注ぐ雨が、悛巡を掘り刻んでゆく。
時が経つ程に、焦りが焼き付けられた。
ワープスター?プテラン?出来ない。

…教えられなかった。絵であるものは水に弱い。
全部知っていたんじゃ無かったか。全部、みんな。痛い程。痛い程。
私は知ってた。後悔が、後頭部を焼き、いつかのハンマーの感覚が襲う。
ザアアアアアァァ………

「猫は死に場所を選ぶのよね」
「この雨じゃ助からないわね」
「あなたのせいね。今回も──」

嫌な声が聞こえた気がしたが。雨音は消し去ってはくれない。
何かが、バカな自分に目を覚ませと諭している気さえした。

バカ──

雨が──たやすく一瞥の言葉を呑み込んでいった。


511:名無しさん@ピンキー
07/03/12 19:46:31 fYXgoEwK
>>539
毎回ワンパターンな意思表示で悪いと思いつつ言わせてもらう。GoodJob!!!

つかもう何かエロとか関係無しに展開が気になってきたw  続きマd(ry

512:名無しさん@ピンキー
07/03/12 20:35:56 vFR56NUv
久しぶりに来てみたら・・・凄まじい超展開!!


続き(ry



513:名無しさん@ピンキー
07/03/12 21:57:03 XOYOvZBG
オゥア……
1話だけ書いたら寝かして投下してるから、続きはマダー


………遅筆orz



514:名無しさん@ピンキー
07/03/13 11:21:54 QJ4UIypZ
遅せーよバカ

515:名無しさん@ピンキー
07/03/13 11:40:55 GUEm7YIc
>>544
一生懸命書いて下さる職人様になんたる暴言。日本男児にあるまじき振る舞い!
今から掘って男のなんたるかを教育してやる。

516:名無しさん@ピンキー
07/03/13 11:52:08 EmdiLpfb
>>544ごめん…遅いのは痛い程わかってます。イラついたなら素直にごめん。

オレは叩かれるのが怖いヘタレで…ぱぱっと投下出来ないのが現状です。
改行ミスは無いか?とか誤字は無いか?とか
ここの表現は前半と被せてお洒落に伏線…とか、無い頭から1話1話捻ってるんです。
それこそ打つのに2時間くらい掛かってます。

それでもヘタレなのはオレの限界を物語ってますけど……



517:名無しさん@ピンキー
07/03/13 14:32:39 RHQZHVkf
>>546
気持ちは凄く分かるんだけど、この手の職人叩きは嫌がらせ自体が目的だから本当に気にしなくて大丈夫。
納得行くまで2時間でも8時間でも24時間でもじっくり掛けてくれれば良いよ。幾らでも待つから。


さぁて、オラもちょっくら>>544を掘りに行ってくんべ。

518:名無しさん@ピンキー
07/03/14 17:45:50 dZip10AZ
くだらないオナニー小説に何時間かかってんだよ

519:名無しさん@ピンキー
07/03/15 12:45:34 XL5EXsm6
さて・・・掘るかな。

520:名無しさん@ピンキー
07/03/15 20:29:45 YYXdTqQL
>>548
人が力一杯 気にしてる事を…

なんだか最近酷いループに嵌ってまして…
でも今日中に投下出来たらいいなぁ……と、自分を追い込んでみる。

521:名無しさん@ピンキー
07/03/16 08:57:47 LjAfAPBB
続きマダー?

522:名無しさん@ピンキー
07/03/17 08:51:10 qS0q+lpd
>>548め・・・こいつ、初釜だからよく締まりやがる。

523:名無しさん@ピンキー
07/03/17 09:49:59 1yPbdwRf
>>550で「今日中に投下」などと大口叩きましたけど、
投下前に重大なミスに気付いて、書き直しになっちゃったんです…


お詫びとして差し出せるものが無いから掘られるしかない!!orz



524:推敲短めスマソ
07/03/17 17:24:14 1yPbdwRf
遠くで、雷が鳴った気がした。


草原に、少女が二人。
傷だらけの服を着た少女。緑色だった絵描き風の服は、水分と跳ねた泥で深緑と黒茶に染まっていた。
黒ドレスの少女は、ただぐっしょりと濡れ、銀髪も獣耳もつやつやさせて、草原に臥せていた。

暫く時を静寂が支配する。雨音すらも聞こえないような気がした。

ケケは虚ろな目をして、アドレーヌをぼんやりと見つめていた。
視界に写っているのかも怪しかったが。
アドレーヌは息を切らしつつ、呼吸を整えようとしながら、倒れたケケに近寄る。
折れた箒が、状況を痛々しく物語っていた。

「アドレ…さん……」
ぱくぱくと、ケケは呟く。雨に掻き消される前に、アドレーヌの耳になんとか届いた。酷く曇り顔になる。
「喋るな」といった素振り。
何か続きを言いたげだったが。言い終わるより先に、アドレーヌはケケを抱き起こし、「おんぶ」の体勢を取った。
ドレスの裾をたくし上げても不自然な体制だが、気にする余裕は無い。
おぶさるケケの体温は、無いに等しかった。どれくらいの時間、雨に打たれていたんだろう。


「……ふふ」
「…………」
そんな心配をよそに、ケケは喋りだした。
「どうして…ここがわかったんです」
「…………」
「まだ一話しか……見付けるの…早いです」
「…………」
何の冗談か。弱々しい声を上げて苦しそうに喋るケケを、無言でたしなめる。が、ここは乗ることにした。
「私を誰だと思ってるの。産みの親よ?何でもわかるんだから。」
……実際はちがうのに。
「…そうね。良い時間だし、帰ったらご飯にしよう。」
明らかに無理矢理な話題。何を言ってるんだか。
無理にでも喋らないと、ケケに無理をさせてしまう。
「ああ。まずは水気を切らなきゃね。タオルとか。」
「…………」
「暖炉も使おうかしら。」
「…………」

「そしたら、缶詰なんかじゃなくて、美味しいやつ作ってあげる!」
「…………」
「あ……料理できないんだ。描いてあげる。はは……」
「…………」
「それから……二人でさ……トランプでもして…」
「…………」

……………。
……………。

「一緒に……さぁ……」
「…………」

────。

「ケケ………ねぇ…ケケってば……」

降り注ぐ雨が、アドレーヌの涙を奪っていた。
まるで切り取られたかのように、雨は隠さず。二人を浮彫りにした。

525:名無しさん@ピンキー
07/03/17 18:34:58 ndktHcKF
遠くで、雷が鳴った気がした。


草原に、少女が二人。
傷だらけの服を着た少女。緑色だった絵描き風の服は、水分と跳ねた泥で深緑と黒茶に染まっていた。
黒ドレスの少女は、ただぐっしょりと濡れ、銀髪も獣耳もつやつやさせて、草原に臥せていた。

暫く時を静寂が支配する。雨音すらも聞こえないような気がした。

ケケは虚ろな目をして、アドレーヌをぼんやりと見つめていた。
視界に写っているのかも怪しかったが。
アドレーヌは息を切らしつつ、呼吸を整えようとしながら、倒れたケケに近寄る。
折れた箒が、状況を痛々しく物語っていた。

「アドレ…さん……」
ぱくぱくと、ケケは呟く。雨に掻き消される前に、アドレーヌの耳になんとか届いた。酷く曇り顔になる。
「喋るな」といった素振り。
何か続きを言いたげだったが。言い終わるより先に、アドレーヌはケケを抱き起こし、「おんぶ」の体勢を取った。
ドレスの裾をたくし上げても不自然な体制だが、気にする余裕は無い。
おぶさるケケの体温は、無いに等しかった。どれくらいの時間、雨に打たれていたんだろう。


「……ふふ」
「…………」
そんな心配をよそに、ケケは喋りだした。
「どうして…ここがわかったんです」
「…………」
「まだ一話しか……見付けるの…早いです」
「…………」
何の冗談か。弱々しい声を上げて苦しそうに喋るケケを、無言でたしなめる。が、ここは乗ることにした。
「私を誰だと思ってるの。産みの親よ?何でもわかるんだから。」
……実際はちがうのに。
「…そうね。良い時間だし、帰ったらご飯にしよう。」
明らかに無理矢理な話題。何を言ってるんだか。
無理にでも喋らないと、ケケに無理をさせてしまう。
「ああ。まずは水気を切らなきゃね。タオルとか。」
「…………」
「暖炉も使おうかしら。」
「…………」

「そしたら、缶詰なんかじゃなくて、美味しいやつ作ってあげる!」
「…………」
「あ……料理できないんだ。描いてあげる。はは……」
「…………」
「それから……二人でさ……トランプでもして…」
「…………」

……………。
……………。

「一緒に……さぁ……」
「…………」

────。

「ケケ………ねぇ…ケケってば……」

降り注ぐ雨が、アドレーヌの涙を奪っていた。
まるで切り取られたかのように、雨は隠さず。二人を浮彫りにした。


526:名無しさん@ピンキー
07/03/17 19:13:58 4DJRZxVF
(((;゜д゜)))これは・・・


このまま殺したらン十往復掘るしかないな。


527:名無しさん@ピンキー
07/03/18 08:59:02 NVQJ8Oxn
いい加減エロがないので、この後は箇条書きにしたい。


帰り道、なぜケケの居場所が判ったのかの回想

家に着いて、ケケと暖炉で暖まる。

でもケケは助かるか微妙。
また「声」が聴こえる。

ケケを放っといて回想シーン→過去編


以上です。長きに渡って駄文スマソ。

528:名無しさん@ピンキー
07/03/18 10:08:34 cvW+KBZh
尻だけで済ます気は無いぜ?

529:名無しさん@ピンキー
07/03/18 11:31:23 t6TuE3aa
ネタバレはいかんだろw
エロなしでも構わないからしっかり書いてくれよ

530:名無しさん@ピンキー
07/03/18 12:20:15 NVQJ8Oxn
いや、読み手スレをROMってたら、エロなしはウザいって意見があったから…

とっとと進もうかな……と。



531:名無しさん@ピンキー
07/03/18 13:44:26 NVQJ8Oxn
>エロなしはウザい
アッー!スレ読み違えてました(´・ω・`)


でも、箇条書きで大丈夫だと思います。どっちみちgdgdですし。

532:名無しさん@ピンキー
07/03/18 14:28:57 t6TuE3aa
工エエェェ(´A`)ェェエエ工

一話一話wktkしてたのにそれじゃ萎えるよorz
俺も掘りたくなってきた

533:名無しさん@ピンキー
07/03/18 14:50:21 NVQJ8Oxn
某板で箇条書きを見掛けてさ。便利だなーと思ったんですけど…


ごめん書き直ししますorz




534:名無しさん@ピンキー
07/03/18 18:11:56 rfBUbs9l
遠くで、雷が鳴った気がした。


草原に、少女が二人。
傷だらけの服を着た少女。緑色だった絵描き風の服は、水分と跳ねた泥で深緑と黒茶に染まっていた。
黒ドレスの少女は、ただぐっしょりと濡れ、銀髪も獣耳もつやつやさせて、草原に臥せていた。

暫く時を静寂が支配する。雨音すらも聞こえないような気がした。

ケケは虚ろな目をして、アドレーヌをぼんやりと見つめていた。
視界に写っているのかも怪しかったが。
アドレーヌは息を切らしつつ、呼吸を整えようとしながら、倒れたケケに近寄る。
折れた箒が、状況を痛々しく物語っていた。

「アドレ…さん……」
ぱくぱくと、ケケは呟く。雨に掻き消される前に、アドレーヌの耳になんとか届いた。酷く曇り顔になる。
「喋るな」といった素振り。
何か続きを言いたげだったが。言い終わるより先に、アドレーヌはケケを抱き起こし、「おんぶ」の体勢を取った。
ドレスの裾をたくし上げても不自然な体制だが、気にする余裕は無い。
おぶさるケケの体温は、無いに等しかった。どれくらいの時間、雨に打たれていたんだろう。


「……ふふ」
「…………」
そんな心配をよそに、ケケは喋りだした。
「どうして…ここがわかったんです」
「…………」
「まだ一話しか……見付けるの…早いです」
「…………」
何の冗談か。弱々しい声を上げて苦しそうに喋るケケを、無言でたしなめる。が、ここは乗ることにした。
「私を誰だと思ってるの。産みの親よ?何でもわかるんだから。」
……実際はちがうのに。
「…そうね。良い時間だし、帰ったらご飯にしよう。」
明らかに無理矢理な話題。何を言ってるんだか。
無理にでも喋らないと、ケケに無理をさせてしまう。
「ああ。まずは水気を切らなきゃね。タオルとか。」
「…………」
「暖炉も使おうかしら。」
「…………」

「そしたら、缶詰なんかじゃなくて、美味しいやつ作ってあげる!」
「…………」
「あ……料理できないんだ。描いてあげる。はは……」
「…………」
「それから……二人でさ……トランプでもして…」
「…………」

……………。
……………。

「一緒に……さぁ……」
「…………」

────。

「ケケ………ねぇ…ケケってば……」

降り注ぐ雨が、アドレーヌの涙を奪っていた。
まるで切り取られたかのように、雨は隠さず。二人を浮彫りにした。


535:名無しさん@ピンキー
07/03/19 16:04:35 Ty6hGb7A
書き手が焦っちゃってどうするのよ。
読み手(自分含む)はちゃんと待ってくれてるんだから。

536:名無しさん@ピンキー
07/03/19 17:32:41 uJVjmFGM
(;ω;)ごめん。書けずに日にちが経つと焦っちゃって。
考えたら、待ってて下さる方々に失礼極まりないよね…

反省してる。

537:名無しさん@ピンキー
07/03/20 20:59:47 FzzLbXFR
はいはいそうですか。

538:→つづきから
07/03/20 23:30:51 Hhw0Og1Y
もう─喋って欲しいのか、喋って欲しくないのか─よく分からなかった。
家路を急ぐアドレーヌを、容赦なく雨が、混乱が、焦燥が穿つ。
後ろを振り返るのが怖かった。実は居ないんじゃないかと錯覚させるような……
重みがあるのに。空気のような感覚が怖かった。
あのネコ耳が機能しているなら、猛烈な勢いで謝罪したかった。劣情の対象。贖罪の対象。次は何だと。
これ以上、ケケに……この少女に何を。
…贄になれと?そう自分は思ったのか。
そんな言葉を、ぐびと飲み込んだ。吐き出そうにも、また贖罪のループに嵌りそうで。ただ、怖かったから。
“謝罪したかった”なんて。もう嵌っていたのかも知れないけれど。
恐ろしかった。喉から、無責任な言い訳が出たがっていた。自分本意な言い訳が喉をよじ登り、産声を上げそうになる。

思えば………最初の一人目から──

だめだ。だめだ。だめだ。
喉が駄目なら。脳裏を焼き切って、何かが出て来そうになる。慌てて………隠した。隠蔽した。
……限界だった。
気が変になりそう。雨で霞む景色が、チカチカする靄に塞がれそうになる。
雨との不協和音。変な耳なりが、脳を揺さぶった。

今の自分には、飲み込もうと思っても言い訳が欲しかった。
子供のように喚きながら、ぐしゅぐしゅに言い訳を羅列したかった。涙が止まらない。


「産みの親……何でも分かる………か。」
衝動が、とうとう口を割いた……いわずもがな、一人ごち。
雨が、ここぞとばかりに消しにかかる。
「笑っちゃうよね」
土石流のように衝いて出た言葉を言うのに、混乱と寒さで歯がカチカチ鳴った。
それでも、背中に聞こえるように。まるで自嘲するような口調で、アドレーヌは吐き出した。



539:名無しさん@ピンキー
07/03/21 08:48:06 2maizsav
もう─喋って欲しいのか、喋って欲しくないのか─よく分からなかった。
家路を急ぐアドレーヌを、容赦なく雨が、混乱が、焦燥が穿つ。
後ろを振り返るのが怖かった。実は居ないんじゃないかと錯覚させるような……
重みがあるのに。空気のような感覚が怖かった。
あのネコ耳が機能しているなら、猛烈な勢いで謝罪したかった。劣情の対象。贖罪の対象。次は何だと。
これ以上、ケケに……この少女に何を。
…贄になれと?そう自分は思ったのか。
そんな言葉を、ぐびと飲み込んだ。吐き出そうにも、また贖罪のループに嵌りそうで。ただ、怖かったから。
“謝罪したかった”なんて。もう嵌っていたのかも知れないけれど。
恐ろしかった。喉から、無責任な言い訳が出たがっていた。自分本意な言い訳が喉をよじ登り、産声を上げそうになる。

思えば………最初の一人目から──

だめだ。だめだ。だめだ。
喉が駄目なら。脳裏を焼き切って、何かが出て来そうになる。慌てて………隠した。隠蔽した。
……限界だった。
気が変になりそう。雨で霞む景色が、チカチカする靄に塞がれそうになる。
雨との不協和音。変な耳なりが、脳を揺さぶった。

今の自分には、飲み込もうと思っても言い訳が欲しかった。
子供のように喚きながら、ぐしゅぐしゅに言い訳を羅列したかった。涙が止まらない。


「産みの親……何でも分かる………か。」
衝動が、とうとう口を割いた……いわずもがな、一人ごち。
雨が、ここぞとばかりに消しにかかる。
「笑っちゃうよね」
土石流のように衝いて出た言葉を言うのに、混乱と寒さで歯がカチカチ鳴った。
それでも、背中に聞こえるように。まるで自嘲するような口調で、アドレーヌは吐き出した。


540:名無しさん@ピンキー
07/03/22 11:55:06 by1BMdIA
…………………………………。

…………………………………。

…………………………………。

…厚い。じゃなかった。暑い。
季節外れの暖炉の火が、タオルケット一枚姿の身体を照らしていた。
不思議と、ここが何処なのかは分かった。それは奇妙な感覚だったけれど。床に顔を着けたままオレンジを見つめる。
ゆらゆらオレンジ色に照らされつつも、ゆらゆらと揺れる炎を見て、自分は寝てしまったんだな、とぼんやり思った。

「んぅ………」
ここは自宅だ。ということは、無事に帰ってきたらしい。寝惚けた頭で、記憶の糸を紡いでゆく。
いきなりは無理だった。はっきり思い出せない。雨に打たれて疲れきっていた為か、記憶の継ぎ目があやふやだ。
えーと。

私、なんで裸!?………は関係ないな。たぶん。

えー……と。
眠い目をこすり、体を起こして辺りを見回す。誰も居ない……


「………ん?」
視線を玄関に振ると、バスローブ姿の女の子が、コソコソと爪先立ちで歩いていた。
抜き足さし足……………出来てない。床がギシギシ鳴って、その度に動きを止める。
「………あ」
「………あ」
床の音と共に振り返った銀髪の女の子は、凄い形相をしていた。
……しまった!……みたいな。背景に稲妻の効果が良く似合いそう。
「………………」
「あぅ……あ……ご……」
……………ご?
眉が思いっきり降下して。目が面白いくらい泳いで、口がわなわなしてる。

私が起きたのは、この音のせいか!!

「ご……ごごごごめんなさい!!さようならッ!!」
ケケは、慌てて玄関に向かって走り…………
………出せなかった。何かにつまずいて、盛大にズッこける。

ケケ………ああ、そうだ。そういえば。

あやふやだった記憶が、砂嵐みたいに蘇ってくる。目の奥がブレた感触がして、脳の奥で記憶が一本に繋がってゆく。
「逃げられないと思うわよ」
「…………ふぇ!?な…何ですかこれ……」
ケケはつまずいた訳ではなかった。“引っ張られた”のだ。
………右足にくくり付けられた、細めのロープ。それはベッドの脚に掛っている。元凶はどう見てもこれだった。
「取…とり…取り………鳥取………」
「なに言ってるかわからないって」
寝る前に付けておいたもの。やはり、先手は読むものだとアドレーヌは一人頷いた。


541:名無しさん@ピンキー
07/03/22 12:50:46 DuR20VqV
>>570
ちょ、ケケたん可愛過ぎ(*´Д`*)

542:名無しさん@ピンキー
07/03/22 14:12:20 hFQ1NySz
ケケ復活キタ━━(ry!!!!
(*´д`)ハァハァ



次回wktk

543:名無しさん@ピンキー
07/03/22 17:42:33 5Xwa/KvP
もう─喋って欲しいのか、喋って欲しくないのか─よく分からなかった。
家路を急ぐアドレーヌを、容赦なく雨が、混乱が、焦燥が穿つ。
後ろを振り返るのが怖かった。実は居ないんじゃないかと錯覚させるような……
重みがあるのに。空気のような感覚が怖かった。
あのネコ耳が機能しているなら、猛烈な勢いで謝罪したかった。劣情の対象。贖罪の対象。次は何だと。
これ以上、ケケに……この少女に何を。
…贄になれと?そう自分は思ったのか。
そんな言葉を、ぐびと飲み込んだ。吐き出そうにも、また贖罪のループに嵌りそうで。ただ、怖かったから。
“謝罪したかった”なんて。もう嵌っていたのかも知れないけれど。
恐ろしかった。喉から、無責任な言い訳が出たがっていた。自分本意な言い訳が喉をよじ登り、産声を上げそうになる。

思えば………最初の一人目から──

だめだ。だめだ。だめだ。
喉が駄目なら。脳裏を焼き切って、何かが出て来そうになる。慌てて………隠した。隠蔽した。
……限界だった。
気が変になりそう。雨で霞む景色が、チカチカする靄に塞がれそうになる。
雨との不協和音。変な耳なりが、脳を揺さぶった。

今の自分には、飲み込もうと思っても言い訳が欲しかった。
子供のように喚きながら、ぐしゅぐしゅに言い訳を羅列したかった。涙が止まらない。


「産みの親……何でも分かる………か。」
衝動が、とうとう口を割いた……いわずもがな、一人ごち。
雨が、ここぞとばかりに消しにかかる。
「笑っちゃうよね」
土石流のように衝いて出た言葉を言うのに、混乱と寒さで歯がカチカチ鳴った。
それでも、背中に聞こえるように。まるで自嘲するような口調で、アドレーヌは吐き出した。

544:そろそろ終わる
07/03/22 21:55:09 by1BMdIA
じんわりと、毛細の記憶が逆再生するように繋がった。
もう大丈夫だ。

「……………そういえば」
「はい?」

「あなた、随分衰弱してたけど………平気なの?」
アドレーヌが、ゆっくりと尋ねる。目が細くなってるのが自分でも分かった。

──これは、罠

「…はい!あのままだったら危なかったですけど。この体は、少し乾けば………」
………いとも簡単に引っ掛かった。次の瞬間、ケケがはっと口を抑える。
「へぇぇ………知ってたんだ。水に弱いって」
「ぅ………ぃゃ……その…」
嘘は苦手らしい。また、ぱちぱちと目が泳いでいる。視線はこっちでも、焦点が合ってない。
「油断も隙もないわね。あなた、画板から見てたんでしょう?」
「!!!!!」
「きっ……聞いてたんですか………!?」
「夢だと思ったけど。まさか、現実だったとはねぇ」
どうやら、また自分の一言が確認を取らせてしまったらしい。
決心の独り言が思いっきりバレていたと知って、ケケは落胆した。


……あれ?でも…口に出した覚えは………


「それで?また南に行こうと思ったんでしょ」
「……うぅ…………」
「南……クラウディ・パークに」
「……………こくん」
ケケは、小さく頷くしか出来ない。……当たっていたからだ。
「あそこなら、層雲に突っ込まない限り、濡れないものね」
「だ………だって!!」
見透かされたケケが、苦し紛れに反論する。
「あの帰り道………やっぱりアドレーヌさんは『ごめんなさい』とか『私のせい』とか鬱になってるし…」
「あんた……き…聞いてたの!?」
突然の告白に、アドレーヌも仰天する。
「それに……………」


「わたし、居ない方がいいのかな………って……」


静まりかえる室内。ゆらゆら、オレンジ色だけが室内を蹂躙する。
言い終えて、多少呼吸が粗い感じのケケ。
ふう………と、アドレーヌは溜め息を吐いた。
「………バカ?」
「なっ………」
ムッと、ケケが反論にかかる。
アドレーヌは、ロープで身動きが出来ないケケに、タオルケット一枚で歩み寄った。



545:名無しさん@ピンキー
07/03/23 13:23:39 TuH8V+l2
遠くで、雷が鳴った気がした。


草原に、少女が二人。
傷だらけの服を着た少女。緑色だった絵描き風の服は、水分と跳ねた泥で深緑と黒茶に染まっていた。
黒ドレスの少女は、ただぐっしょりと濡れ、銀髪も獣耳もつやつやさせて、草原に臥せていた。

暫く時を静寂が支配する。雨音すらも聞こえないような気がした。

ケケは虚ろな目をして、アドレーヌをぼんやりと見つめていた。
視界に写っているのかも怪しかったが。
アドレーヌは息を切らしつつ、呼吸を整えようとしながら、倒れたケケに近寄る。
折れた箒が、状況を痛々しく物語っていた。

「アドレ…さん……」
ぱくぱくと、ケケは呟く。雨に掻き消される前に、アドレーヌの耳になんとか届いた。酷く曇り顔になる。
「喋るな」といった素振り。
何か続きを言いたげだったが。言い終わるより先に、アドレーヌはケケを抱き起こし、「おんぶ」の体勢を取った。
ドレスの裾をたくし上げても不自然な体制だが、気にする余裕は無い。
おぶさるケケの体温は、無いに等しかった。どれくらいの時間、雨に打たれていたんだろう。


「……ふふ」
「…………」
そんな心配をよそに、ケケは喋りだした。
「どうして…ここがわかったんです」
「…………」
「まだ一話しか……見付けるの…早いです」
「…………」
何の冗談か。弱々しい声を上げて苦しそうに喋るケケを、無言でたしなめる。が、ここは乗ることにした。
「私を誰だと思ってるの。産みの親よ?何でもわかるんだから。」
……実際はちがうのに。
「…そうね。良い時間だし、帰ったらご飯にしよう。」
明らかに無理矢理な話題。何を言ってるんだか。
無理にでも喋らないと、ケケに無理をさせてしまう。
「ああ。まずは水気を切らなきゃね。タオルとか。」
「…………」
「暖炉も使おうかしら。」
「…………」

「そしたら、缶詰なんかじゃなくて、美味しいやつ作ってあげる!」
「…………」
「あ……料理できないんだ。描いてあげる。はは……」
「…………」
「それから……二人でさ……トランプでもして…」
「…………」

……………。
……………。

「一緒に……さぁ……」
「…………」

────。

「ケケ………ねぇ…ケケってば……」

降り注ぐ雨が、アドレーヌの涙を奪っていた。
まるで切り取られたかのように、雨は隠さず。二人を浮彫りにした。


546:名無しさん@ピンキー
07/03/23 20:59:13 RsQ4Qned
ぺたぺたとケケに歩み寄る。
ケケはムッと膨れたまま、アドレーヌを見つめている。
オレンジに照らされて、アドレーヌが ほぼ裸体であるのに気付き、ケケは視線を反らす。
「あんたは」

「ア、ホ、の、子、かっ」
「い!?ひぁ、う、むぅ、ぇぅ(解読不能」
膨れたケケの頬を、不自由な左手に代わって、右手でつまんで縦横に引っ張った。
……やわらかい。びよん、とコミカルな音をたてそうなほど伸ばして、離す。

「…痛いですっ………!!」
すかさず、ケケが抗議の声を上げる。
が、アドレーヌは取り合わない。いや、取り合えなかった。
「……………ッ……」
うつ向いて、ケケに表情を見せようとしなで。そのまま立ち尽くす。
「…………………?」
「アドレーヌ……さん?──」
ポタ……と、ケケのバスローブからはみだした膝の上に滴が落ちる。
ぺたり、とアドレーヌはケケの前にへたりこむ。へなと力が抜けたように、ケケに抱きつくように倒れこんだ。
「アドレーヌさん………」

「……………………」

「ごめんなさい」
「……………………」
「ごめんなさい」
「……うるさい……」
泣いているのがバレないように。
涙が漏れないように。ケケの胸に顔をうずめる。
嗚咽を噛み殺して、体を震わせた。涙と震えは、収まらなかったのだ。
そんな事はまたもお見通しの様に、ケケは告げる。
「………聞いてましたよ」「…………?」

「『ケケが居ないと、死んじゃう』」

「!!!!!」
「ぜっ……全部聞いてたのね……このバカ………」
意地悪く。それでいて、抱きつくアドレーヌをあやすように、語りかける。
涙と震えが止まるのに、そう時間はかからなかった。
「ふふふ。仕返しです」
にこっ とケケが小悪魔な笑顔を向ける。

「………あの」
話題を変えようと、ケケは気を使う。が。
「なによ」
ふてくされた様に、アドレーヌはぶっきらぼうに答える。
失敗か。暫くこのままにしておいた方が良かったと、ケケは反省した。
「お昼………食べ損ねて……その」
言った。
「…………」
「…………」

ぐぅ~~……………

「………ぷっ」
どっちともなく、おなかが鳴った。今は夕方だ。腹も減るだろう。
お互い顔を見合わせて、笑顔を見せた。“とりあえず、ごはんにしよう”
アドレーヌ宅に、その日最大の笑顔が咲き乱れた。

547:名無しさん@ピンキー
07/03/24 08:36:37 4qOi5+my
(*´д`)ほっぺた引っ張りハァハァ

548:名無しさん@ピンキー
07/03/24 14:39:35 7anYq2Ta

ひとしきり笑った後、ケケとアドレーヌは乾いた服にそそくさと着替えた。
危うく暖炉の火が飛び火しそうになったのは置いておいて、それから二人──顔を見合わせ、思いだし笑い。
「くすくす………」

ああ。この子の笑顔は良い。
声を上げて笑うケケを、アドレーヌはまじまじと見つめていた。
この子を守ろう。そうだ。それこそが、償いなんだ──
正確には、雨合羽か何かの方が守ってくれそう。そう思って、またクスリと笑った。
「……どうかしましたか?」
「……………なんでもないわ。さ、ごはんにしましょ」
本当に察しが良い。口元をぴくぴくさせながら、話題を無理矢理ずらした。
いや、向こうも気を遣っている。その配慮も、甘んじて受けるべきか。
テキパキと画板を用意して、サラサラと輪郭を描いてゆく。
「ケケは………ムニエルって感じよね」
「むに……える?」
素で聞き慣れない言葉に、ケケは不思議がる。
「あら……おいしいのよ。一回食べてごらん」

「………………………味噌煮……(ボソッ」

「………何か言った?」
「いえ!なんでもないです!!」
銀髪を振り回し、ぶんぶん首を振った。アドレーヌは、「まぁ良いわ」と、魚のムニエルを描き始める。
「次は失敗しない」と、不安の残る一言を残して、製作に取り掛かった。


──こうして、何事も無かったかのように一日が過ぎようとしていた。
それは平凡な一日では無かったけれど。二人にとって。前進にはなった。

黒はオレンジに。

どす黒い雲は割れ、オレンジの夕日が辺りを照らしている。
「…………出来た!!」
「……その黒いのが、『むにえる』なんですね」
雨は止み、つやつやと大地を光らせた。その光は眩しく、目がくらむ程だった。
決して解決とは呼べないけれど。それでも。

白いはずのムニエルに使われた、痩せた黒のチューブが、笑っているように見えた。


終われ

549:名無しさん@ピンキー
07/03/24 14:50:11 7anYq2Ta
後日談的な何か

「いやぁ嫌よぉ……ケケ……死なないで……」
「あ…あどれーぬさん……」
「わたし………もぅ………」
「いやぁぁぁあ~~~」


アドレーヌの描いたムニエル。
そのムニエルに付いた玉葱を食べたケケが、瀕死になっていた。
後に治るが、アドレーヌは気が気では無かったと証言する。

「正夢にならないで良かった……」
と、アドレーヌは語ったそうな。


言い訳
消防の時からオレはそうだけど、まとめの能力が皆無です。
いい終り方が見付からんかった。スマソ。
長々と駄文、読んでくださった方々に感謝です。

550:名無しさん@ピンキー
07/03/24 16:38:49 ivtp0R1/
ほのぼのしてていいなぁ
2人のやり取りがマジ可愛いす(´Д`*)

過去編にも期待

551:名無しさん@ピンキー
07/03/25 10:58:27 p2nAheoY
今夜は>>580で我慢しよう。GJであります。

552:名無しさん@ピンキー
07/03/25 17:05:17 Ygikq3q+
ああ……恐れていた事態(終り方ぐだぐだ)が………


何度も言うけど、優しい住人に感謝です。



553:名無しさん@ピンキー
07/03/25 22:50:39 /rzYWgvX
>>581
創西学会の池田豊作氏が死亡しました 22:43 腹上死でつ。

554:名無しさん@ピンキー
07/03/25 23:24:38 ULS7IBn+
やっとこの言葉を出すことができる…

GJ!!

555:名無しさん@ピンキー
07/03/26 16:27:42 KcseGHSC
アップローダーにフラッシュ貼ってくれた奴、感謝!

556:名無しさん@ピンキー
07/03/27 15:29:05 G3Co0kNH
腹上死って何?

557:名無しさん@ピンキー
07/03/29 01:38:58 2D7usVmn
保守

過去編が出る前に落ちたらシャレにならんw

558:名無しさん@ピンキー
07/03/29 02:25:54 xgtMDC7W
で、結局>>28の押絵は無いのか?(´・ω・`)

559:名無しさん@ピンキー
07/03/29 11:50:16 qkm/p/gz
>>588
押絵(おしえ)でなく挿絵(さしえ)かと。
シチュ自体は好きだけど肝心の画力がなぁ・・・。

560:名無しさん@ピンキー
07/03/30 02:56:02 NmQay8Ow
シチュ自体はツボに入りまくりなんだが、挿絵が無いのは残念…(・ω・`)

561:名無しさん@ピンキー
07/03/31 08:43:19 Cgknv3FA
においがする………

桃のような…なにか優しい香り。鼻をついて、なかなか離れない。
全身の力が抜けて、呆けたような気分になってしまう。
この香りを匂ぐと、凄く安心する。一体何だろう。
食べ物かも知れない?…口元に、発生元があるのは分かった。
赤子は何でも口に運ぶ習性があると言うが、正にそれに似たような光景。

顔を寄せ、口へ…………



わしゃっ


「きゃーーーーーーー」

「……な、何するんですか!!…人の髪…食べるなんてぇ………」
飛び起きた銀髪の少女は、髪をぱさぱささせて、隣で寝ている黒髪の少女から緊急回避させた。
するりと髪が離れ、玩具を取られた赤子の様に、瞬時に面白くない顔をするアドレーヌ。
ケケは慌てて、唾液の付いた髪を梳いた。

「あぁケケ……おはよ」
「おはようござ………って。一体何を………」
良く見ると回避したのは首から上だけで、ケケはがっしりと抱き枕よろしく、掴まれていた。
両手で抱いて、両足で挟んで。ケケには逃げ場が無い。もじもじ体をよじって、いやいやをする。
「ああ……いいにおい………」
「うううぅぅ……」
すりすりと抱きつくアドレーヌに、ケケは微妙な顔付き。
そしてその事に気を取られたケケは、アドレーヌの手付きの変化に気付くまで、一瞬遅れてしまった。
「あ……ん……っ………どこ触っ………て……」


ごめん 筆が進まないからむしゃくしゃしてやった。
反省はしていないし多分続かない。

562:名無しさん@ピンキー
07/03/31 09:38:05 TNlzYpgJ
そういうむしゃくしゃの仕方なら大歓迎(´Д`*)
ケケを抱き枕にするアドを羨むべきか、アドに抱き枕にされるケケを羨むべきか・・・

563:名無しさん@ピンキー
07/03/31 11:30:49 A4nx70cX
ごめん 筆が進まないからむしゃくしゃしてやった。
反省はしていないし多分続かない。

564:名無しさん@ピンキー
07/03/31 22:53:50 a7AF7M3l
カビスレ4の続きの続きがたっていたなんて・・・。
なんか感動した。

うpろだには誰でも画像投稿できるの?

565:名無しさん@ピンキー
07/04/01 01:07:58 T1IW5JA0
思わず続きを期待しちゃうじゃないかw

>>594
誰でもできるよ
ワンクリを忘れずにな

566:名無しさん@ピンキー
07/04/01 10:32:54 oD1Icffq
>>595
サンクス!

拾ったら貼らせてもろうよ。

567:名無しさん@ピンキー
07/04/01 16:29:48 yLzutsxz
>>588-590
絵が描ける人今もいれば可能性あるかもしれないけど・・・。
あのシチュは漏れも見てみたい

568:594
07/04/02 12:44:20 BKvlOaUp
>>591
描いて見たのをうpしてみた。

569:名無しさん@ピンキー
07/04/02 15:22:39 0IBejXpR
>>598
グッジョブ挿絵!!ケケ可愛い(*´д`*)

余計に>>591の続きが読みたくなったw

570:591
07/04/02 15:31:23 lPIprpkr
うおーー感無量です!!

オレが絵を描いても(´・ω・`)ショボーン な結果にしかならんかったから羨ましい……

571:名無しさん@ピンキー
07/04/02 16:37:05 HwjTRxDc
>>598
是非>>28の挿絵も頼んます(・ω・`)

572:594
07/04/02 20:24:38 BKvlOaUp
暇とやる気がでたらまた
描いてうpさせてもらいます!

573:名無しさん@ピンキー
07/04/02 21:38:14 TiK3wElk
>>598
半開きの目と口の中で糸引いてるヨダレがエロい。

574:594
07/04/03 21:26:11 0TMZnpKh
>>28・・・?
あの、ポルターって完全オリキャラなんでしょうか?
あと、こんなシュチュはどうだ?ってのがあれば
書き込んでみてください。(イメージが湧いて、描けそうなのは描かせてもらいます)

新参者がでしゃばってすみません(~`;)

575:名無しさん@ピンキー
07/04/03 21:52:51 qePnU+aW
またポルター?

576:名無しさん@ピンキー
07/04/03 22:19:48 vfbC1Sdd
>>604
完全オリキャラですよ。無生物に憑依して自在に操る敵キャラって設定です。

カービィにやられて瀕死のポルター2匹がアドとリボンの服に逃げ込み安全地帯を確保。
2人が力ずくで脱がそうとしても肌に貼り付いたり体をくすぐったりと必死で邪魔をする。
その後パンツが脱げずにトイレを我慢し続けていたリボンも、とうとう皆の前でお漏らししてしまう。
・・・と、そこまでが前スレSSの流れです。

577:594
07/04/03 22:34:51 0TMZnpKh
>>606
前スレのSSの流れどうもです!

どんな流れのSSなのか分かんなかったので助かりました(´д`;)


578:名無しさん@ピンキー
07/04/03 22:46:22 vfbC1Sdd
それだったら保管庫にあるデータの
file/070301095520.html (662149)
を開けば前スレSSの内容とか全部分かるかと。

個人的には過去のも含めてSSの挿絵をもっと描いて欲しいですw

579:594
07/04/04 00:07:15 5brv6Rpu
今日は時間がないんで明日ゆっくり
その5のSS読んでみて、コレ(゚∀゚)キターーーー!!
ってのがあったら挿絵描かいてみたいと思う。

580:594
07/04/05 01:23:37 3ok+7cSW
カビスレ5にあった「リボンが何かをアドに相談しにいくやつ」
のやつを描いてうpしてみました。

携帯からなんでちょっと汚いけど見てやってください。

581:名無しさん@ピンキー
07/04/05 09:58:52 y69K/6Yl
>>610
好きなシチュの1つ、ソフト触手責めキタ─(゚∀゚)─!
愛液垂らしちゃってるアソコとかエロいよGJ!!

次は後ろで羨ましそうに見てるアドも体中可愛がってあげる方向で是非w

582:594
07/04/06 01:04:15 3mNGxT5+
>>611
そのつもりなんで、出来上がったらうp
しようかなと思います。

583:名無しさん@ピンキー
07/04/06 14:44:31 oVfr059/
アドのおしっこ我慢もよかったら…(´・ω・`)

584:名無しさん@ピンキー
07/04/06 17:16:15 mcQ1uMFy
だが断る

585:名無しさん@ピンキー
07/04/07 10:54:15 DhMyoKa+
だが断る

586:名無しさん@ピンキー
07/04/07 17:38:18 8H2l7vjy
591氏のSSと594氏の挿絵に期待しつつ
n天堂絵板でアド祭りが開催されてるという今更情報。

587:594
07/04/07 20:32:37 +s5/mx1t
完成したんでうpしました。

n天堂絵板でアド祭りが開催されてるというのにアドの挿絵を
うpしたことは許して欲しい。

588:594
07/04/07 20:37:50 +s5/mx1t
そして誤って連続投稿したことはもっと許して欲しい・・・

>>64(管理人さん)
片方削除お願いします。

589:名無しさん@ピンキー
07/04/08 01:05:54 HaSf0kFc
触手アドの挿絵もGJ!!
雁字搦めにして感じさせるのとか大好きw

590:アテム
07/04/08 01:26:57 g68kOahX
>>88~90
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     `ソク''`´ .,,,こ';;.、.,';;;;;;;;;{  .l;;;;;;;;;;;;;;じ;/ノ .j'   .\ 思考回路が腐りきった愚かなヲタクめ成敗してくれる!!
     .f/   /  `ヾ=ヾ- 、;ヽ,,ノ;;;;;;;;;;;;;;// .ノ \  \
     /   ,./,_ ヾ''''‐-ヽ, ヌ`''‐- ニ==r:'`´  /   \  \
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    .l   .メ;;;'-' .j/ィ‐-:こた、,................j......,ノ    \   \  \
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     ヽ( lヽ, ./ ,f;;;;,           ,、 -‐'`~´    \   \  \
      ヽ,'、.~'‐tl;;;;;;;;、       <こ...,,__        \    \ \
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        `''‐-l;;;;;;;;;;;;;、                 `'''‐-、,_


591:アテム
07/04/08 01:30:05 g68kOahX
>>88~90
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     `ソク''`´ .,,,こ';;.、.,';;;;;;;;;{  .l;;;;;;;;;;;;;;じ;/ノ .j'   .\
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     ヽ( lヽ, ./ ,f;;;;,           ,、 -‐'`~´    \   \  \
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592:アテム
07/04/08 01:33:04 g68kOahX
l,   ,l    l  l .!, .l  .'、 .l                     ゙''''‐ 、/ `'‐、   .>、,_
              ヽ,、、、/    l  .l ゙i l  ゙i .l                       ./、,   .`'‐、/:::::`'‐、,
              /   ヽ  ,,,ll、、、,_! .゙i!  ヽl                      /  .\  ./:::::::::::::::::::::
              i!    .lr'`´     l, .゙'   .゙'      /``'‐- 、,___         /\,    .゙y  ` ヽ、::::::::::::
             _,.l、、、,_ /       i,          ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`' ‐- 、,__   ,r'   `'‐、,./     .`'‐.、::
           ,.r'´::::::::::::::`ヽ,  .,     i!         ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l7 /`'‐、,  /         ゙'
         ,、‐' `.´  ̄ ``''‐ .ヽ'´l     .ヽ        ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l.ノヘ、,   `'/
       .,r'"           ヽ,!     .ヽ       /``'‐.、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;k゙  `'‐、/
   -、..,_ ./  ,、-‐   .ノ!  .,    .ヽ ,ri   ,.r人     .,!    `''‐、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l lヽ、  /
   .`i .`/ ,-'´  __  _/l ./ヽ,_ヽ  ゙i,.l ,/ ゙/ ヽ,    /       `'‐、;;;;;;;;;;;;;;l .l  `''´
    ヽ  ~`フ´_,.`´‐r-'´-,=,'i,ヾリ ' 、i ゙   /   \   .l`'''‐、,_      ヽ、;;;;;;l l
     .ヽ,./ノ、-'',r.、i,  l,  l,,,:;;l.! `'‐-、ニ、  /     \ .l;;;;;;;;;;;;;;``'''‐-、、,,,,,,,,ノ;;;;;l .l
     ‐=、ヽ.'i 'i;;:';i! ヽ,  "''゙/ニ  ./'''ヽ<       ヽ!`' ‐、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l
       `i゙ .>, ゙゙ノ   ゙'‐--へ   /   l            ``'‐-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l
    ,....,   'i  .'゙''''゙ ,、、、..,_     / r‐-、l  .,r'´ノ           ``'‐- 、;;;;;;l l
  ,、+-、ヽ,_ .ヽ    < /´ ヽ  ./  i、  ,>'´,r'、-‐ァ              `.!.l
.,r''`´´`  -' ゙´.ヾ'‐.、.,,_\......ノ,.r ''゙'‐ ,r--'‐.'´    - .'ノ                リ
 `て´´....,_   ィ'´ `` ``''''''´    ゝ、,r、,_____  ‐<,                i,_
    ̄  ) ,ノ                 .`'‐‐''''‐、う                .``''''‐------------‐‐‐‐''''```
       し'`   >>591は何とかならないのォ!?                   駄 目 だ ろ う …


593:アテム
07/04/08 01:34:15 g68kOahX
>>620~621
連投スマソ。


594:アテム
07/04/08 01:37:56 g68kOahX
                  "‐、   `'i、
    ,ィ"                      `'i、   'i,
   ,ィ      .人        λ         .'i,   'ト、                         
   ,i    i   / 'i,      ノ i,    ,      'i,   } `'i,
  .i ,  .,i"'、  l   ' 、   ,.ィ"  )  ,ィ'.}  、    'i,  ,l  ''i  
  .'l .i,  i  `'‐、l.,.ィ i  `''"´ ヘ,_  !,-‐'"  ノ ,ィ"i,    'i, .ノ   .l         
   .i, l" 、l,.ィ‐'",r‐、 i     / "',.=;‐ 、_ ' "  l    'i"   ,i、
   "i  |   il  .} |    i ;i" `i,  `"i'‐  l    .i   ノ ヽ,
    l  |   .'lik,,,ッi |    .i lll,,, .,l}   'i,  .i    .l`"''"´  l    _,,..,,_
    ノ  |   'ikッツ l'.    i  'lミ='ツ    .}  .,i  / .| ., .r‐ '' "~´  ̄   . ̄`~"''‐- .、 
   ./  -'i,      ノ    'i.  "''"    ノ  // ,.ィ''"                  `"'‐ 、
  .,i   ''">,_   ,.イ      i, __,,.〟-t-、ノ   ,.ィ'"       ..ィ-、      ,-、
   i,     "'"´      ''"~´  .`' ` ` ,ィ'         ,i''  .l;     ,i'  .'i,
   i,                      ,イ          ,i'  .li    .,l   il
    '‐、                   /           ,lll  ,ll     ll   ll 
     '>ィ-‐‐- 、 ィ‐z---‐''"~"'、   ./    ,r '''‐i,      .lllli,__,,ill    llli;,__,;ill
    ,イ      .`‐(〟..,,,,__  __,i   /..   ,ィ'   .ノ     .llllllllllllll'    .llllllllllllll
   ,i         `、    ̄   ,,/  ,.r'    /.      'l:::::::::,i'     il:::...:::ll 
   {           i~"' ' ' ' "~ ´!〟''"    /..:::::::::::...   ii;:::::;i'     .ii;::::::;i'   ..........
   .i、    / ~ "'' ‐ -! 、 _  ,ィ''"´      `"'' ‐ -----z 、."''"      "'-'"  .::::::::::::::::
    '、  . !、        "''"                  `~"''‐、         ::::::::::::::
   /\   `'‐、                    -,〟______,.〟-"
  ./   `~"''‐-‐"''‐- 、                  "'' 、
カービィ、>>606ってキモいわ…



595:アテム
07/04/08 01:43:59 g68kOahX
>>575>>576
・,‘・,\・,‘///          .  ┌┐[][]┌┐┌┐    ┌┐    ┌┐┌┐
\::::\●/:::::::/         ...┌┘└─┐││││┌┐└┘┌┐││││
-==ニ:::■:::三ニ=-          └┐┌┐│└┘└┘││    ││└┘└┘
・,‘・,/ \::::::::ニニ=-       .. ││││    ┌─┘│┌─┘│┌┐┌┐
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::::::::::::::::_::;;;;;;;;;;;;/     ,、-‐''`´::::::::__,.、::`'‐、,r ' `´  .j l,r‐-、,
:::::::n:::::::ヽ,      , r'´ _ ,.(ヽ'`ヽ.ヽ.i`f,j‐、ヽ,   .j.ノ   .ヽ
:::::::トヽ::::::::ヽ_,、--.、,/::::::::人'i, ヽ!  ', ヾ リ  ヽ,i, .//:゙i   ,ノ 
::::::::ヾ:,ヾ‐'`´    .ヽ,::::/゙  `'     l,    ,.、. v'ノ::::ノ____,,,)
-、:::::::ヾ:,ヽ       Y         l  .,,;;ヘ,', 'f::/
  `~'‐ 、ヾ``‐、,_____ f   i';;;;;;;ァ-:、,,,,,,_l,,,;f´.|;;;;;l_', .l´
     `ソク''`´ .,,,こ';;.、.,';;;;;;;;;{  .l;;;;;;;;;;;;;;じ;/ノ .j'   .\
     .f/   /  `ヾ=ヾ- 、;ヽ,,ノ;;;;;;;;;;;;;;// .ノ \  \
     /   ,./,_ ヾ''''‐-ヽ, ヌ`''‐- ニ==r:'`´  /   \  \
    {   ,f´l゙~j i, >-、.,ヾ}`''     l   / \   \  \
    .l   .メ;;;'-' .j/ィ‐-:こた、,................j......,ノ    \   \  \ 貴様等も>>88>>90と同様、思考回路が腐りきったヲタクだッ!!
    l,  /.ヽ;;;;,〃/´              ̄```'> \   \  \
     ヽ( lヽ, ./ ,f;;;;,           ,、 -‐'`~´    \   \  \
      ヽ,'、.~'‐tl;;;;;;;;、       <こ...,,__        \    \ \
       .ヾi,  .l!;;;;;;;;;;;、           ~`'''‐‐- 、,,_ 
        `''‐-l;;;;;;;;;;;;;、                 `'''‐-、,_


596:ゆとり
07/04/09 19:46:17 u+n3f4uC
まとめサイトってないん?

597:名無しさん@ピンキー
07/04/09 20:14:48 h7xs+jXG
>>626
うぜーしね

598:アテム
07/04/09 23:25:21 33LvpIZP
              "‐、   `'i、
    ,ィ"                      `'i、   'i,
   ,ィ      .人        λ         .'i,   'ト、                         
   ,i    i   / 'i,      ノ i,    ,      'i,   } `'i,
  .i ,  .,i"'、  l   ' 、   ,.ィ"  )  ,ィ'.}  、    'i,  ,l  ''i  
  .'l .i,  i  `'‐、l.,.ィ i  `''"´ ヘ,_  !,-‐'"  ノ ,ィ"i,    'i, .ノ   .l         
   .i, l" 、l,.ィ‐'",r‐、 i     / "',.=;‐ 、_ ' "  l    'i"   ,i、
   "i  |   il  .} |    i ;i" `i,  `"i'‐  l    .i   ノ ヽ,
    l  |   .'lik,,,ッi |    .i lll,,, .,l}   'i,  .i    .l`"''"´  l    _,,..,,_
    ノ  |   'ikッツ l'.    i  'lミ='ツ    .}  .,i  / .| ., .r‐ '' "~´  ̄   . ̄`~"''‐- .、 
   ./  -'i,      ノ    'i.  "''"    ノ  // ,.ィ''"                  `"'‐ 、
  .,i   ''">,_   ,.イ      i, __,,.〟-t-、ノ   ,.ィ'"       ..ィ-、      ,-、
   i,     "'"´      ''"~´  .`' ` ` ,ィ'         ,i''  .l;     ,i'  .'i,
   i,                      ,イ          ,i'  .li    .,l   il
    '‐、                   /           ,lll  ,ll     ll   ll 
     '>ィ-‐‐- 、 ィ‐z---‐''"~"'、   ./    ,r '''‐i,      .lllli,__,,ill    llli;,__,;ill
    ,イ      .`‐(〟..,,,,__  __,i   /..   ,ィ'   .ノ     .llllllllllllll'    .llllllllllllll
   ,i         `、    ̄   ,,/  ,.r'    /.      'l:::::::::,i'     il:::...:::ll 
   {           i~"' ' ' ' "~ ´!〟''"    /..:::::::::::...   ii;:::::;i'     .ii;::::::;i'   ..........
   .i、    / ~ "'' ‐ -! 、 _  ,ィ''"´      `"'' ‐ -----z 、."''"      "'-'"  .::::::::::::::::
    '、  . !、        "''"                  `~"''‐、         ::::::::::::::
   /\   `'‐、                    -,〟______,.〟-"
  ./   `~"''‐-‐"''‐- 、                  "'' 、
カービィ、>>611ってキモいわ…



599:名無しさん@ピンキー
07/04/11 20:48:28 49HX2jQD
カビ64の4コマの、
「食べたいのはアドレーヌ」発言がエロく見えたオレは末期

600:名無しさん@ピンキー
07/04/12 02:14:53 9jSv0sZr
実はマドレーヌだったってオチのアレか?
あの大王の顔は涎垂れまくりでかなりヤバかったが。

601:名無しさん@ピンキー
07/04/12 04:28:39 vNLhR3/+
>>630
それです。アドレーヌもアドレーヌで、自分を描いちゃったから
その後どうするんだろうと夢が(ry

602:名無しさん@ピンキー
07/04/13 09:21:43 yENYCBb5
絵板がスゲーことになってますね。

603:名無しさん@ピンキー
07/04/15 11:55:15 nZ6ysqWt
ヤンデレアドレーヌが書けねぇよ、春





保守



604:名無しさん@ピンキー
07/04/19 07:59:58 hxL99lJI
>>633
どんなアドを書こうとしたんだww

保守

605:名無しさん@ピンキー
07/04/19 17:50:20 Y4NIDtfz
>>634
酷い夢を見た気がした。
気がした、というのも。まだ夢と現の区別が付かないからだ。
隣で、スヤスヤと眠るアドレーヌ。咄嗟に先程の光景がフラッシュバックされ、
ケケの脳裏を焦がした。

季節外れの寝汗が、髪を濡らす。
ついと、涙と汗が頬を伝って、白のハイネック部分をほの黒く染めてゆく。

這い回る細い手。
優しい絵描きの、優しい手付き。
シーツをぎりぎり掴んで、意識を保つのに精一杯な自分──。

アドレーヌの手は、ケケの幼い秘裂を気遣うように、やわやわと弄る。
それだけで仰け反り、溢れる嬌声を噛み殺す様が映し出された。

ああ、【夢】だ。そうだ。
ぬちゃぬちゃと、ひどく無骨な水音が響く。
沈んでは抜かれる指先。
艶々と蜜に濡れて、夜の闇に妖しく照る。
「ケケの初めては……“大事な人”にとっておくからね……」
そういって、優しい絵描きは、わたしにトドメを刺した。


そこで【夢】は終わり。後には、何もない。
夜中の静寂が、酷く寂しかった。朝が来たら、きっと──
………眠ろう。夢だったんだ。夢だ……夢………

……………………。

隣で、スヤスヤと眠るケケ。用意したタオルで、寝汗を拭ってあげる。
それから眉に皺をよせ、鳴くように呟いた。

「私、頑張るからね……
ケケの“大事な人”になれるまで………」

真夜中の月光が差し込むベッドの上で、優しい絵描きは一人ごち。
眠れる思い人の銀髪をくしゃと梳いて、再び眠りに着いた。
朝が来たら、きっと──



606:名無しさん@ピンキー
07/04/19 17:53:45 Y4NIDtfz
付け加え忘れた。一応>>591の続きね。


ヤンデレっぽくなったかな……



607:名無しさん@ピンキー
07/04/19 18:30:41 GX1+NpG7
>>634
酷い夢を見た気がした。
気がした、というのも。まだ夢と現の区別が付かないからだ。
隣で、スヤスヤと眠るアドレーヌ。咄嗟に先程の光景がフラッシュバックされ、
ケケの脳裏を焦がした。

季節外れの寝汗が、髪を濡らす。
ついと、涙と汗が頬を伝って、白のハイネック部分をほの黒く染めてゆく。

這い回る細い手。
優しい絵描きの、優しい手付き。
シーツをぎりぎり掴んで、意識を保つのに精一杯な自分──。

アドレーヌの手は、ケケの幼い秘裂を気遣うように、やわやわと弄る。
それだけで仰け反り、溢れる嬌声を噛み殺す様が映し出された。

ああ、【夢】だ。そうだ。
ぬちゃぬちゃと、ひどく無骨な水音が響く。
沈んでは抜かれる指先。
艶々と蜜に濡れて、夜の闇に妖しく照る。
「ケケの初めては……“大事な人”にとっておくからね……」
そういって、優しい絵描きは、わたしにトドメを刺した。


そこで【夢】は終わり。後には、何もない。
夜中の静寂が、酷く寂しかった。朝が来たら、きっと──
………眠ろう。夢だったんだ。夢だ……夢………

……………………。

隣で、スヤスヤと眠るケケ。用意したタオルで、寝汗を拭ってあげる。
それから眉に皺をよせ、鳴くように呟いた。

「私、頑張るからね……
ケケの“大事な人”になれるまで………」

真夜中の月光が差し込むベッドの上で、優しい絵描きは一人ごち。
眠れる思い人の銀髪をくしゃと梳いて、再び眠りに着いた。
朝が来たら、きっと──


608:名無しさん@ピンキー
07/04/20 00:22:53 mGpPc1r0
>>635
続編乙!こういう雰囲気のも中々w

609:名無しさん@ピンキー
07/04/20 00:46:14 fgRaVUDo
結局夢だったのか?現実だったのか?

610:名無しさん@ピンキー
07/04/21 21:51:23 Q76Xo9pf
>>634
酷い夢を見た気がした。
気がした、というのも。まだ夢と現の区別が付かないからだ。
隣で、スヤスヤと眠るアドレーヌ。咄嗟に先程の光景がフラッシュバックされ、
ケケの脳裏を焦がした。

季節外れの寝汗が、髪を濡らす。
ついと、涙と汗が頬を伝って、白のハイネック部分をほの黒く染めてゆく。

這い回る細い手。
優しい絵描きの、優しい手付き。
シーツをぎりぎり掴んで、意識を保つのに精一杯な自分──。

アドレーヌの手は、ケケの幼い秘裂を気遣うように、やわやわと弄る。
それだけで仰け反り、溢れる嬌声を噛み殺す様が映し出された。

ああ、【夢】だ。そうだ。
ぬちゃぬちゃと、ひどく無骨な水音が響く。
沈んでは抜かれる指先。
艶々と蜜に濡れて、夜の闇に妖しく照る。
「ケケの初めては……“大事な人”にとっておくからね……」
そういって、優しい絵描きは、わたしにトドメを刺した。


そこで【夢】は終わり。後には、何もない。
夜中の静寂が、酷く寂しかった。朝が来たら、きっと──
………眠ろう。夢だったんだ。夢だ……夢………

……………………。

隣で、スヤスヤと眠るケケ。用意したタオルで、寝汗を拭ってあげる。
それから眉に皺をよせ、鳴くように呟いた。

「私、頑張るからね……
ケケの“大事な人”になれるまで………」

真夜中の月光が差し込むベッドの上で、優しい絵描きは一人ごち。
眠れる思い人の銀髪をくしゃと梳いて、再び眠りに着いた。
朝が来たら、きっと──

611:名無しさん@ピンキー
07/04/21 22:37:29 QCALM4aJ
ちょっ……コピペしなくても、保守とだけ打てばいいんじゃorz




恥ずかしい……でも…感じty




612:名無しさん@ピンキー
07/04/22 00:08:28 9jXf5siu
恥ずいのはわかるけど気にしないでよろし

でも色んな謎が気になって夜も眠れない俺みたいな人がいることも忘れないでください
過去編で全てが明らかになることを祈る…

613:名無しさん@ピンキー
07/04/22 05:15:53 BacHI+lI
>>642
しかし、過去編が黒歴史として埋められつつある事実
プロット組んでは悶え
投下数の限界にorzで


とりあえずパソ買うまで小ネタ(´ω`)つ且ドゾー



614:名無しさん@ピンキー
07/04/22 15:12:36 E3sUItS/
酷い夢を見た気がした。
沈んでは抜かれる指先。
艶々と蜜に濡れて、夜の闇に妖しく照る。

気がした、というのも。まだ夢と現の区別が付かないからだ。
それだけで仰け反り、溢れる嬌声を噛み殺す様が映し出された。
「ケケの初めては……“大事な人”にとっておくからね……」
隣で、スヤスヤと眠るアドレーヌ。咄嗟に先程の光景がフラッシュバックされ、

季節外れの寝汗が、髪を濡らす。
ついと、涙と汗が頬を伝って、白のハイネック部分をほの黒く染めてゆく。

這い回る細い手。
優しい絵描きの、優しい手付き。
ああ、【夢】だ。そうだ。
そういって、優しい絵描きは、わたしにトドメを刺した。

アドレーヌの手は、ケケの幼い秘裂を気遣うように、やわやわと弄る。
ぬちゃぬちゃと、ひどく無骨な水音が響く。
ケケの脳裏を焦がした。
シーツをぎりぎり掴んで、意識を保つのに精一杯な自分──。

615:名無しさん@ピンキー
07/04/23 00:42:55 Jp7yaO9m
「えっ? 私?」
彼女は聞き逃さなかった。
カービィが今、「食べたい」ものとして自分の名前、「アドレーヌ」と言ったことを。
アドレーヌの頭の中に、食べるという言葉から二つの想像が連想された。
しかし、相手がどちらのことを考えているかが解る物ではない。
「わ、私なんか食べても……」
アドレーヌはそう言いながらも、カービィの潤んだ目を無視できず、筆を動かし始める。
自分の姿など普段からデッサンの練習に描いているので、お手の物だった。
数分とたたないうちに、本人と相違の無い「アドレーヌ」がキャンバス上に出来上がる。
「はい、あとは好きにしなさい」
アドレーヌがカービィに言い放つと同時に、キャンバスから絵が飛び出した。
一息ついてキャンバスの方へと顔を振り戻す。

「ふぇ? ……っきゃぁ!」
目の前にいたのは、大きな口から大量の涎を垂らしたペンギン、のようなもの。
「それじゃ、俺様は本物をいただくとするか」
言うが早いか、両手で肩を掴まれて後ろへと押しやられる。
「ちょっ、ちょっと! だんな!? ……きゃっ!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

616:名無しさん@ピンキー
07/04/23 00:43:53 Jp7yaO9m
よし、これで過去編までの繋ぎはバッチリだ。
とりあえずマジで頑張れ。コピペなんかに負けずに頑張れ。

617:名無しさん@ピンキー
07/04/23 18:37:21 aAp9adKF
>>全てを読むにはここを押してください
ちゃんと押したので全てを読ませてください(´・ω・`)

618:名無しさん@ピンキー
07/04/23 19:53:32 td0DFnRQ
さあ続きを。

619:名無しさん@ピンキー
07/04/23 20:43:32 +9CDo3Yo
OK俺も押した。

620:名無しさん@ピンキー
07/04/24 07:45:35 Pekl7Lnv
>>646
㌧クス!!
オレも眼力で押したよ。


さあさあ続きを(・∀・)




621:名無しさん@ピンキー
07/04/26 20:10:27 pLIP5q7W
保守

622:名無しさん@ピンキー
07/04/27 07:06:41 0DkEfPoW
>>645
プレシデンテ、住民は飢えております。SSを書き込むのです!さあ、急いで!

623:名無しさん@ピンキー
07/04/27 19:41:46 4dh8GhLZ
SS読みたいがな(´・ω・`)

624:名無しさん@ピンキー
07/04/29 21:19:52 J/Sotxq9
「保守!」
「何してるんですか……アドレーヌさん?」
「何って……見ての通り、保守よ」

「ほしゅ?」

「あぁケケ、あんたは知らないのね。保守はね、大事なの」
「は………はぁ」
「よくわかりませんが……大事なんですね」
「そうよ。保守しないと、ケケと…………」

「………まぁいいわ。はい。ケケも一緒に!保守~~」


「……ほしゅ…」


「……なんだか、切ないです………」

「保守するとね、皆が来てくれて楽しくなるのよ」
「そうなんですか」
「だから保守よ!」
「はい!」





いろいろごめんなさいorz
保守

625:名無しさん@ピンキー
07/04/30 04:17:04 +oP63fak
>>654
このあと自分が犯されるというのに、自ら保守してくれる親切なアドに感謝。


一気に体重をかけられたかと思うと、地面に思い切り背中を付いた。
「いたっ! 何するのよ!」
相手が何を考えているのはすぐにわかった。
手足をじたばたさせるが、少女一人の力で抵抗などできるはずもない。
傍らに落とした筆を右手に取って、闇雲に振り回す。

ガッ!

「……あ」
とても鋭い打撃音。
アドが正面を向くと、頭を抱えて悶え苦しむデデデが目の前にいた。
「だ……だいじょぶ?」
「……」
デデデは何も言わない……いや、言えないというべきか。
心の中に若干の罪悪感を感じながらも、諭すようにきっぱりと言い放つ。
「襲ってきただんなが悪いんだからね」
完全に呆れ果てていたアドレーヌだが、純粋な疑問が脳裏にふと浮かんだ。
「ねぇ、食べたいの? ……私を」
ようやく頭の激痛が治まってきたデデデは、その問いに黙って頷いた。
「そんなに私がいいの? ほかの女の子じゃ……ダメなの?」
真剣な眼差しを向けて聞いてみる。
デデデは少し間をおいたが、はっきりと首を縦に振った。
「だ、だんな……」
外から見れば無言で落ち着いていただろうが、内面では完全に取り乱していた。
胸が激しく鼓動し
今、自分はどう思っているのか、どうすればいいのか、全くわからない。
戸惑いと混乱で頭がいっぱいになって、もう爆発しそうだった。
目がきょろきょろと動き、デデデと自分の足元の間を視線が何度も往復する。
そうしている中で、一つの答えが思い浮かんだ。

「だったら……いいわよ」
「え? おい……」
デデデがやっと口を開く。
それでもアドレーヌは止まらなかった。
「だって、私も……だんなのこと、好きだから……」
全てを言い切って、大きく深呼吸を一つ。
自分の口から言ってしまったのだ、もう後戻りはしない。
心の中で決心がついたアドレーヌは、デデデに優しげな目を向けた。
愛して欲しい、と言わんばかりに。

626:名無しさん@ピンキー
07/04/30 04:17:45 +oP63fak
「いいのか? 本当に……」
「ほら、早く。私の気が変わらないうちに」
急かされるようにアドレーヌに近づき、緑色の上着をたくし上げる。
中のブラウスのボタンをすべて外し、左右にはだけさせる。
肌白で穢れのない少女の上半身が姿を現した。
その体を見られて恥じらいを感じたのか、アドレーヌは頬を赤らめて顔を横に背ける。
「恥ずかしいか?」
「早くしてよ」
意地悪そうなデデデの問いには一切答えずに催促する。
デデデは返事の代わりに、右手を差し出してアドレーヌの体に触れた。
すべすべとした肌を這い回り、指の腹だけで優しく撫でる。
続いて左の手を胸へと伸ばし、淡い色に染まった先端の方へと指を滑らせていく。
まずは周りをなぞり、二本の指で軽くつまむようにして撫で上げる。
小さな突起が柔らかく形を変え、指が離れると同時に元の形へと膨らんでいく。
「っ……」
アドレーヌの呼吸が少しだけ乱れを見せ始める。
指を動かし続けたまま、反対側の突起へと顔を寄せ、舌を軽く触れてみる。
「や……」
恥ずかしくてたまらず、ぎゅっと目を瞑るアドレーヌ。
頬どころか顔全体が真っ赤になっていく。
その反応がデデデには可愛く、愛おしく見えて仕方なかった。
手にいっそう力が入り、まだ性感というものを知らない彼女の体を容赦なく責め上げていく。
動悸で胸が揺れ、だらしなく開かれた口からひたすら呼吸が繰り返される。

ふと、デデデは何かを思いついたように、アドレーヌの横に置いてあった筆を手に取った。
今までの激しい愛撫が急に止まり、心身ともに落ち着きを取り戻そうとしたアドレーヌが閉じきっていた目を開ける。
それも束の間、筆を構えるデデデの姿を見ると同時に、表情を一変させた。
「えっ! まま、待って待って待って待って!」
それでもデデデは待たず、アドレーヌの胸の先端へと筆先を付けた。
今まで散々いじめ倒されて硬く膨れた突起に、獣の毛の先が覆いかぶさり、往復する。
「あっ……やっ、やっ、やっ、やぁ……」
色素の薄い控えめな桃色が、みるみるうちに光沢のある青色へと上塗りされていく。
デデデは筆を翻し、自分の涎にまみれたもう片方の胸へと筆先を移した。
「ダメッ! ダメッ! ダメェッ!」
首を横にぶんぶん振り回し、いやいやと叫ぶ。
その抵抗もむなしく、桃色をしたもう一つの突起は、今度は赤色へと染められていった。
「ダメッ! やめてよ、お願いぃ……」
目に涙を浮かべ、泣き叫ぶような声で嘆願する。
そのアドレーヌの様子を見て、今まで行為に夢中だったデデデも慌てて彼女の体から筆を戻した。
自らが愛用する筆による虐待行為から、やっと開放されるアドレーヌ。
彼女は泣き顔で、それでも歯を食いしばって、その虐待を行った人物を睨み付けていた。
「へんたい……きちく……ばかぁ……」
(またもや省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

627:名無しさん@ピンキー
07/04/30 04:18:26 +oP63fak
かれこれ半年は書いてなかったので、もはやリハビリ状態。
これはまずいね。

まぁ、何とか頑張ってみるから、気の許す人は今後も押してやってください。
ノシ

628:名無しさん@ピンキー
07/04/30 08:20:39 X9Lue0AR
連打で押しましたw テラGJ!!

629:名無しさん@ピンキー
07/04/30 08:29:35 2+ml2yrQ
おお、上手い………やはり書いてる人は違うぜ!!精進せねば。
それはそうとオレも連打(ry

630:名無しさん@ピンキー
07/05/01 00:50:47 pkJtgKRd
今まで長かったがやっと蘇ってきたな
このスレ・・・


631:名無しさん@ピンキー
07/05/01 05:30:54 wOVSbbla
一時はどうなることかと………

632:名無しさん@ピンキー
07/05/01 11:13:57 him1ayEN
ちくしょう。いいじゃないかこんちくしょう(*´Д`)

そういや、GB版星のカービィ2に
グーイの代わりに低確率で出てくるチャイナ服の女の子がいたと思うんだけど
誰か知らないか

633:名無しさん@ピンキー
07/05/01 13:32:01 oYwjwvnx
チャオな。遊遊記からのゲストキャラ。

634:名無しさん@ピンキー
07/05/01 21:28:34 wOVSbbla
遊遊記か……知らんかった。カビ3の男はゴクウだっけ?
チャオ性格ワカラナス。ケケみたいに捏造?いや、二の舞が怖いな。

635:名無しさん@ピンキー
07/05/02 04:13:53 edYM084k
>>664
自分の思うがままにやればいいのです。それが二次創作なのです。
アドだって正直、ちょびっとしか性格は把握できないんだし。

ていうか、俺の書くアドは何度性格が変わったんだろうか。
そして何度ロストバージンを迎えたんだろうか。

あ、前回分ちと一部だけ加筆訂正。
>>655の「胸が激しく鼓動し」の部分、「胸が激しく鼓動し、自分の感情が高まっていくのがわかる。」に。
何で抜けちゃってるんだろ。

636:名無しさん@ピンキー
07/05/02 04:14:53 edYM084k
今更ながら、彼に行為を許可したことを激しく後悔しはじめた。
半ばうわ言のように罵倒の言葉を羅列にして吐き出す。
が、二言三言出てきたところで、それは物理的に遮られた。
「んっ……」
突然、何かによって口を塞がれる。
触れているのは大きな唇、自分は相手とキスをしていると認識するまでに数秒かかった。
やがてデデデは顔を上げると、アドレーヌの帽子を取って、黒い髪に覆われた頭を不器用に撫でる。
「す、すまん……」
弱弱しく謝罪の言葉を口にする彼の表情には、先程までの面影は全く残っていなかった。
「そんなので許してあげるとでも思ってるの?」
デデデの様相には惑わされることもなく、アドレーヌは冷淡に応対する。
「しかも、人のファーストキスまで奪って……」
「やっぱり……嫌になったか?」
そう聞かれると、アドレーヌは再び言葉を詰まらせてしまった。
しかし、今度は落ち着いて自らの心の内を見据え、すぐに結論を見い出した。
「えぇ、イヤになったわ。」
アドレーヌがそう言った途端、完全に落胆するデデデ。
何も言わず、アドレーヌの上から立ち退こうと体を動かしはじめた。

「でも……」
デデデの動きが止まり、アドレーヌの方に顔を向ける。
彼女は微笑みがちに、そして恥じらいがちに、上目遣いでデデデを見つめていた。
「うずいちゃった……慰めて、くれない?」
デデデは一瞬だけ意外そうな顔をしたが、すぐに頷いてアドレーヌの下半身へと移動していく。
真っ黒いスカートを捲り上げると、それとは対照的に純白の色をした下着が彼の目を奪った。
沸き立つ興奮を抑え、すらりと伸びた脚をゆっくりと左右に広げる。
布一枚に隠された彼女の股間が目の前に現れた。
そっと右手を出し、人差し指で下から上へと一本線を描くように軽く撫でる。
「あ……だ、だめ……」
(やっぱり省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

637:名無しさん@ピンキー
07/05/02 04:15:32 edYM084k
言っておくけど、連打したからって早くはならないしボーナスも出ないからね。
ノシ

638:名無しさん@ピンキー
07/05/02 06:49:42 vkFkMM1s
>>665
㌧クス。頑張るよ。



>やっぱり省略されました
ちょwww
おk。今回はバルカンジャブで押した。


639:名無しさん@ピンキー
07/05/03 16:23:36 HhZDzr/8
>>667
GoodJob
続きに期待しながら押しておく

640:名無しさん@ピンキー
07/05/04 11:08:06 uLmmHnhG
そろそろ指の代わりにミニガンをキーボードとディスプレイに打ち込みたくなったぜ。
職人様、早く補給物資を・・・

641:名無しさん@ピンキー
07/05/04 13:21:50 tYipLv/w
【アドレーヌハード】


たい焼きの尻尾派と頭派でケンカになったケケとアドレーヌ。
しかしそれは、ケケの巧妙な罠だった。

「アドレーヌさんの地上技は、わたしに崩される為に築いてきたんですものね」
「昔みたいに中ボス連戦が描ければ、こんな猫娘なんかに…!」
「よかったじゃないですか。マンビーズのせいに出来て」
「んんんんんんんっ!!」
「へへ。おい、↓+Aの用意をしろ。最後の突進を潰しやる」
(いけない…!ネタが無くなったら弱いのを悟られたら…!)
「アドレーヌさんの
生ハートスターを拝見してもよろしいでしょうか?」
(くやしい…!でも…感じちゃう…!ビクビクッ)





いろいろごめんなさい。

642:名無しさん@ピンキー
07/05/04 14:35:55 ov2W6C3U
鯛焼きって何だよ鯛焼きってwwww

643:名無しさん@ピンキー
07/05/04 17:34:54 c7mCMf/G
ちょ、素直にワロタwww

644:名無しさん@ピンキー
07/05/04 19:34:50 7khGGHBI
クリムゾンかよwww
二人ともいい感じに壊れてきてる
wwwww

645:671
07/05/04 20:08:19 tYipLv/w
いや、アド×ケケ本編で頭がヤられてきただけだ。
この場は小ネタで切り抜けるから、>>667を待つんだ!

646:名無しさん@ピンキー
07/05/04 20:10:21 tYipLv/w
×→アド×ケケ本編で
○→アド×ケケ本編の執筆で

647:名無しさん@ピンキー
07/05/05 00:54:57 LJ9f5ZrZ
そういや
このスレにはリボンたんや女王様は居ないのか………

648:名無しさん@ピンキー
07/05/05 09:17:10 b+8dTxGC
今はアドでいい

649:名無しさん@ピンキー
07/05/05 16:54:58 IZrOdWK2
リボン分が足りないと思ったら自分で書いてしまえばおk

650:名無しさん@ピンキー
07/05/05 17:09:55 b+8dTxGC


651:名無しさん@ピンキー
07/05/05 17:48:49 LJ9f5ZrZ
>>680
ら減った。




ツンデレ大王に犯されるリボンたん
カービィに試食されるリボンたん
女王に玩具にされるリボンたん
ダーク兄弟に視姦されるリボンたん
長旅で我慢出来ずにオナヌーするリボンたん
アドかケケの情事で修羅場(性的な意味で)なリボンたん
リボン擦り付けプレイリボンたん(リボン着いてたか確認してない)
ポルター復活とか一悶着あるリボンたん
ザコ敵に犯される(コンセとかで電撃)リボンたん


瞬時に思い付いたのはこれだけ。さぁ、どれだ。

652:名無しさん@ピンキー
07/05/05 18:18:30 bnFTmfjy
>>681
大王とカービィと女王とダーク兄弟とアドケケとポルターとザコ敵に次々エッチな事される淫夢を見て
目覚めても体の疼きを抑え切れずに肌触り最高級のリボンでスリスリとオナヌーするリボンたん

で、ヨロシク

653:名無しさん@ピンキー
07/05/05 18:28:32 LJ9f5ZrZ
ああ、チュチュと触手プレイも追加。
>>682
貴様!そこまで出来上がっているなら(ry

654:名無しさん@ピンキー
07/05/05 18:49:10 b+8dTxGC
ふざけんなよ。

655:名無しさん@ピンキー
07/05/05 19:36:39 bnFTmfjy
>>683
じゃあついでに友達の妖精達とお互いを慰め合う発情期真っ盛りのリボンたん、
それを知らないカービィが遊びに来ちゃって逆レイプ願望を抑えるのに必死なリボンたんも追加で。


書けもしないくせにふざけんなよ俺。

656:名無しさん@ピンキー
07/05/05 22:27:05 b+8dTxGC
何も無きゃいい

657:名無しさん@ピンキー
07/05/05 23:45:35 LJ9f5ZrZ
>>686
ヌゲー失礼な事を聞くけども。人違いならごめん。
コピペは君だったりする?


658:名無しさん@ピンキー
07/05/06 00:35:52 QMvR7ghj
>>687コピペ?何の?

659:名無しさん@ピンキー
07/05/06 11:18:26 EcNuxXdr
>>688
いや、なんでもないんだ。忘れてくれ。

>>685
wktk

660:名無しさん@ピンキー
07/05/06 11:19:43 EcNuxXdr
ageちゃった………吊ってくる

661:名無しさん@ピンキー
07/05/06 22:22:36 nw5rIVdc
>>681
少々亀だが、ポルター関係はさすがにもう飽きられてる気がするぞ。
思えば元々はお漏らしのためのやつだったなぁ

662:名無しさん@ピンキー
07/05/06 23:12:59 Hz45xz49
>>689
俺にwktkされても書けないので、気にせずリボン分の投下をどうぞw

663:名無しさん@ピンキー
07/05/06 23:22:06 QMvR7ghj
マジかよ…

664:名無しさん@ピンキー
07/05/06 23:54:06 EcNuxXdr
>>691
新参でポルターの特徴ワカラナス(´・ω・`)
お漏らしスキルを身につけると吉っぽい?今後使ってみようかな。

>>692
オレはむりぽ…投稿が途中ッス

665:名無しさん@ピンキー
07/05/07 23:02:26 gfhLObnK
ca

666:名無しさん@ピンキー
07/05/08 07:55:59 7U/qfDoh
む?ケケの発情期と申したか?

667:名無しさん@ピンキー
07/05/08 22:35:03 H94BkV0A
カービィ×フームタンの拾い物イラストです
URLリンク(www.dotup.org)

668:名無しさん@ピンキー
07/05/10 21:59:45 aoGS2caW
「む~~~~~~」
「うん?どうしたのケケ」
「……アドレーヌさん……」
「だから……どうしたの?困った顔して」

「……………」
「……………」
「……………」
「い……言いづらいんですけど」
「何よ。顔赤くしちゃって」

「お………」
「………」

「お………お通じが……悪いんです」
「へ?」
「ぉ通じ………(ボソッ」
「……………」
「あ。判っちゃった。お通じね?ふーん……」
「うぅぅ………」
「なんかこう……良いお薬とか知りませんか?無いと不便で」

「それならねー………これよ」
ガサゴソ……

「…………………お菓子?」
「フ○スクっていうお薬よ。座薬みたいにして使うの」
「はぁ。座薬にしては、小さいんですね」
「効くわよ~?」

ニヤニヤ

「フ○スクですか……じゃあ、早速!」
「うん!ベッドに行きましょ!」
「え゙……一人で出来ますよぅ………座薬くらい……」
「あぁ、これはね。コツが無いと出来ないのよ。だから私がしてあげる!」
「ぅ…恥ずかしい……けど……治す為ですもんね」

ニヤニヤ





こうして二人はベッドに向かいました。


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