おとぎ銃士赤ずきんエロパロ【チャチャじゃないよ】at EROPARO
おとぎ銃士赤ずきんエロパロ【チャチャじゃないよ】 - 暇つぶし2ch200:名無しさん@ピンキー
06/07/31 23:30:36 F8ZQpnBK
りんご 「いやあああぁぁぁぁ!草太ぁ!は、は、はやくとってぇぇ!!」
草太  「うわぁ、大変だぁ。 ナイトメアリアンの仕業に違いない」
りんご 「え、ちょ、草太!?」
赤ずきん「ナイトメアリアン!? 草太、助けに来たよッ!」
 どこからともなく颯爽と現れた少女は、その華奢な体には不似合いな双剣を手に
草太とりんごの間に割り込んだ。
赤ずきん「地獄に堕ちろナイトメアリアン!」
りんご 「な、何言ってんの、赤ず―」
 言葉をつむぎ出す前に、洗濯板を連想させる真っ平らなりんごの胸部を、風切り音をたてて剣が貫いた。

201:名無しさん@ピンキー
06/07/31 23:42:21 id9UtWTP
そこには真っ赤な一厘の花が咲いた
草太「綺麗な花だなぁ・・・」

202:名無しさん@ピンキー
06/07/31 23:58:27 ag30OB4S
黒雪姫「黒い植物観賞
     ザクリ!グサリ!ドチャリ!
     花園は一瞬にして血に染まり」


203:名無しさん@ピンキー
06/08/01 00:39:23 Vv+g27CF
「……」
また、この夢か。
僕は肩を大きく上下させながら、額に手をやった。
あの惨劇からどれほどの時が流れただろうか。
いまだ悪夢は僕を逃がすつもりはないらしい。
「ふぅ……」
 溜息をつき、枕元に置いた煙草に手を伸ばす。
夜は長い。
しかし、決して明けない夜はない。
広がる闇に光が差し込む日は必ず訪れる。
僕はライターの火をつけた。
その仄かな光に照らされて、両脇で小さな寝息をたてる二人の輪郭がそっと浮き上がる。
「白雪……いばら……」
何一つ身に纏わず、無垢な表情を零す少女達に、僕の口元は自然と緩んだ。

この先、僕を待ち受けているのは救いのない未来なのかもしれない。
でも僕はそれでも構わなかった。
どんなに酷い結末が待っていようとも、彼女達となら手を取り合って歩いていける。
だから僕は生きていこうと思う。



「おやすみ、白雪、いばら……りんご……」



end

204:名無しさん@ピンキー
06/08/01 13:46:28 ImiN8d0K
よとぎ従士赤ずきんはこれにて終了です
長い間の応援、ありがとうございました

205:名無しさん@ピンキー
06/08/01 15:48:44 s9oQnCt1
そして次回から新シリーズスタート。お楽しみに。

206:名無しさん@ピンキー
06/08/01 16:08:18 x0bCxgT8

        じゅ~すぃ~

207:名無しさん@ピンキー
06/08/01 19:07:28 RL5C86Ba
おとぎ銃士赤ずきんのエロ画像.1
スレリンク(ascii2d板)
一応、角煮スレがあるので絵師様こちらにお越しください。

208:名無しさん@ピンキー
06/08/02 00:55:52 BHdVgrJM
「しまった、朝立ちだよ」
まずはいきなりこんなセリフから始まるのを許して欲しい。

よく解らんが異世界から来たと言う三人娘は相も変わらず俺の家を選挙しているんだ。
百歩譲ってそれは良いとしよう、俺だってかわいい子がいたら嬉しい。
しかし俺の家は親が大体いないんだ。
だから今迄は居間でオナニーしようが、台所でオナニーしようが、玄関でブリッジしながらしようが、何の問題もなかったのだ。
いや、むしろ完璧なオナニーライフを満喫していた事は皆には内緒だゾ。
しかし今はコイツ等が四六時中俺を監視している。
ナイトメアリアンとか言うキ〇ガイから守る為って言うのは解る。
だが、一体何がエルデの鍵だ?
俺の鍵をお前達の鍵穴に入れて良いのか?
むしろ生殖行為は出来るのか?
まぁ、そのせいで俺は自家発電が出来ない状況にあるのである。
だってそうだろ?
俺みたいな人畜無害電波キャラを演じていると、
一つのミスで今までの人生やキャラ設定が崩れて行くのは、
考えるまでもなく当たり前だ。
今迄も朝一でりんごが「そろそろ起きなきゃいけないんだゾ」
と言う実に甘ったるいセリフに心の中で、
“えぇもう息子は起きていますよ”
“実はですね、もう既にイッています”
“ゾってなんだよ?”
と、卑猥なツッコミを入れほくそ笑む事も望めなくなっている。
だがそうそう悲観すべき訳でも無く、ネタがそこら中に落ちているとも言える、
中学生ならヨダレ物の状況に胸や股間が膨らむ事は言う迄も無いであろう。
ただ場所の確保だけが問題なのだ。

しかし今の状況はまずいね。
一つ、息子が元気。
一つ、隣りにノーブラタンクトッブ女がすーすー寝息を立てている。
一つ、その隣りに自称オオカミ犬が何とかハンマーとか勇気が何たらとか抜かしてやがる。


209:名無しさん@ピンキー
06/08/02 00:58:09 BHdVgrJM
…やっちまうか?
いや…待つんだ。
くそ、こんな事なら早めにりんごをてごめにするべきだった事を後悔する必要がある。
仕方ないがトイレ迄行くのか?
…く、目の前にネタが転がっている状況でか?

よかろう…ならばやる事は一つだ。このまま、
発電を開始する。

俺は隣りに寝ているノーブラを見つつ息子をしごく。
そのタンクトッブには二つのポッチが俺に食べてみてよ、と言わんばかりに自己主張していた。
「いいのかなぁ」
などと独り言を言う程の葛藤に俺は苦しんでいた。…半裸で。
気付くと俺の手は意思に反し赤ずきんの胸に伸びていったんだ。
なんてこったこれが中二病か、などと現実を考えるも俺の手は止まらなかったね。

手は彼女に到達した。
俺は小振りな胸をならべく気付かれないように優しく撫でる。
撫でる。
「んぅ」

手は彼女に到達した。
俺は小振りな胸をならべく気付かれないように優しく撫でる。
撫でる。
「んぅ」
まずい、起きたか?
俺はすぐに手を引っ込めた。
今ならまだ狸寝入りでごまかすことは可能だ。
するとすぐにまたすーすー寝息を立て始めている。
バレたらまずい事になるのは解っている、
でも…止められないんだ。


続くかも

210:名無しさん@ピンキー
06/08/02 01:00:46 Es60S20Z
>>208-209
ワロタ

211:名無しさん@ピンキー
06/08/02 10:25:21 eN+ac7ds
続けてくれYO!

212:名無しさん@ピンキー
06/08/02 15:01:05 wLP3mZm/
赤ずきん本キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!
URLリンク(f.hatena.ne.jp)


213:名無しさん@ピンキー
06/08/02 18:11:43 ob41B+jL
>>208-209
こういうのスゲー好きだw


214:名無しさん@ピンキー
06/08/02 18:42:39 lShrVHVK
>なんてこったこれが中二病か


ねーよwww

215:名無しさん@ピンキー
06/08/02 22:58:27 xCZ2cn6W
草太「白雪が魔法で赤ずきんがここにいるって教えてくれたんだ。
ねぇ赤ずきん、どうして急に家を飛び出したりしたの!?ね、答えて!」
赤ずきん「草太…あたしは、あたしはね、人間じゃ無いんだよ!
ファンダヴェーレから来た、般若なんだ!!」
草太「!」

赤ずきん「・・・ビックリしたでしょう?」
草太「ううん。三銃士であろうと 般若であろうと赤ずきんは赤ずきんに変わり無いじゃない。例え般若でも」
赤ずきん「ありがとう草太」
草太「待って赤ずきん!いかないで!」
赤ずきん「白雪がピンチなんだよ!」
草太「あっ!」
赤ずきん「愛と勇気の女の子パワー!じゅ~すぃ~!」

草太「般若の正体は、僕たちの赤ずきんだったんだよ!
ファンダヴェーレから、エルデを守るために使わされた平和の使者で
自分を犠牲にしてまでこのエルデのために戦っているんだよ!
でももうこれが最後の戦い。赤ずきんは自分の世界へ帰らなければならないだ。」
りんご「あ、赤ずきん!いこう、エルデは我々人類自らの手で守り抜かなければならないんだゾ!」
白雪「赤ずきん!サンドリヨンから離れるんだ。サンドリヨンはわたくしに任せて」
全員「赤ずきん!」

いばら「赤ずきんは死ぬ気で戦っているんだわ。」
ヘンゼル「体の具合が悪ければ悪いと、なぜはっきり言ってくれなかったんだ」
グレーテル「赤ずきん、許して・・・」

グリムテイラーを投げるが、サンドリヨンにキャッチされてしまう。
赤ずきんは投げ帰されたグリムテイラーを再び投げ帰し、サンドリヨンを倒す。
薄暮の中、ふらつきながらも立ち上がる赤ずきん。明けの明星に向かって飛んで行く。

草太「赤ずきんは死んで帰っていくんだろうか。
 もしそうなら、赤ずきんを殺したのは僕たちエルデの人間だ。
 赤ずきんは傷ついた体で最後の最後まで、エルデのために戦ってくれたんだ。」
グレーテル「赤ずきんを殺したのがわたしたちなんて、あんないい娘を‥‥」
りんご「そんな馬鹿な。赤ずきんが死ぬわけないゾ。赤ずきんは生きている。
   きっと生きているんだ。遠いファンダヴェーレからわたし達の地球を見守ってくれるわよ。
   そしてまた、元気な姿で帰ってくるに違いないんだゾ!」



216:名無しさん@ピンキー
06/08/02 23:12:15 6nH1uZDS
強敵ベムスター男に敗れた帰ずきん
先輩戦士赤ずきんからグリムブレスレットを受け取り
再びエルデに降り立つ!

217:名無しさん@ピンキー
06/08/02 23:19:04 GaU4+0gD
>>212もうすでに発売されている、小説のこと?
それとも、それとは別のもの?

218:名無しさん@ピンキー
06/08/03 00:54:12 pYQrVnPm
>>208続き


なぜならさっき迄触っていたポッチが忘れられない、
忘れられないんだ…
だから触る、それが俺のジャスティス。
…まぁいい、下らん事を考えたり後悔するのは後だ、
今はこの行為に殉じよう。
ちなみにこの間、既に手が伸びていたのは秘密だゾ。
そして手が触れるか触れないかの時に、それは聞こえた。
「足りない分は勇気で補うんだ」
この馬鹿狗が、いきなり訳の解らん事を叫びやがって。
赤ずきんが起きたらどうするんだ、貴様が責任取ってくれるのか?
俺はちょっとビビりながら赤ずきんを確認する。
良かった、全く起きていないようだな。
とゆうかこの女は起きる兆しがないゾ。
しかしな、さっきのヴァルの言葉は一理ある。
俺には勇気が足りない。
それは解る、今迄もこれからもこのキャラを演じる限り俺は…

エロさを前面に押し出す事は出来ないんだ。
聞いて欲しい、赤ずきんに。
聞いて欲しい、白雪に。
聞いて欲しい、いばらに。
…そして、りんごにも。

“お前達をネタにしている事を”
だから…いいよね?
生で触っても…

ん、ちょっと待て?
ははは、もうタンクトッブの中に手は入っていました。
今気付きました。
重症です。
中学生です。

続くかもしれない


219:名無しさん@ピンキー
06/08/03 02:38:04 RtQvyhrD
おーい赤ずきん 赤ずきん銃士
いつも一緒のワンコのヴァル
ズボンを剥いだら じゅ~すぃ~ ずっきゅーん
バナナが出てきて じゅ~すぃ~ ずっきゅーん
笑顔と 笑顔が ずっきゅーんこ
白濁出たら 急いで抜こう
まあるい大きな お腹になっちゃうよー


220:名無しさん@ピンキー
06/08/03 13:39:44 d7axcfJP
7話で草太が覚醒する(コミックBLADE参考)時Zガンダムのカミーユみたい
に覚醒したりして?

221:名無しさん@ピンキー
06/08/03 13:55:27 Wzq2q79K
日本語使えないやつは(・∀・)カエレ!

222:名無しさん@ピンキー
06/08/03 18:07:45 Qcj0K6B7
草太「そんな大人、修正してやる!!」

ねーな

223:名無しさん@ピンキー
06/08/03 19:49:20 lyQSn4dr
草太の親父は愛人のところに居るから家には帰らないと

224:名無しさん@ピンキー
06/08/03 20:30:25 eoOvVj2A
>>218
イイヨイイヨ(・∀・)

225:220
06/08/03 21:55:24 d7axcfJP
ヤザンにキレる時ね
URLリンク(www.youtube.com)

まあありえんけど

226:名無しさん@ピンキー
06/08/03 23:46:23 XoG1rRsn
>>225
うっ、なつかし

227:名無しさん@ピンキー
06/08/04 01:52:04 84fprKU6
元ネタは分かる人だけ分かってくれ。

  /:::::::::::::::::::ヽ‐ /            /   .//. / l  l l お、お兄、様………お兄様?
.乙\\::::::::::::/∨      /   l l    ヽ  //  /  |. l  l l あ………
  乙\\:::く_ /   //   /l l   l l l. l l ヘ. ヽl/  /l  rヽl  | ヽ お………
    匕\/ /// l //.l. //l l. l.  l l l. l l l lヘヘ \| l__/ / \l ̄ お兄様?
  /  匕‐|__l. l l.l l.l l. | l | l | l. l l l l_l._l l l. l.l l l ヘ l l l  l l l …あ
/  / /匸KL|_|」.l斗‐T〒. L|_l__|_l_l l._Ll‐l_l l_l_l l_〉 l l   ヽ l l あ…あ…
  /__ノ 刀匕. l  ィチ云ヽ     ィテk、 l__    ', \   〉l ヽ あ…あ…
. /  |  入匕. |  〈 l:::し:Cl.`    イl::しCl.〉f ヒlヽ   ヽ、 `´ \ え、あ、あれ…? お兄、様…どう、して…?
/   l____ヘr‐、\ 夂:::ノ      夂::ノ .ノ  l. 〉    / ̄ ̄ ̄ ここ…は…?
       |l l ヘ || ::::::::::::    '   ::::::/   /  / / ̄ ̄ …お兄様?
       | \二||      ヽフ    l   _l_( ./::.::.::.::.::.::.:: わたしは…お兄様の、もの…
        ̄ ̄ .リ`' 、       , /. /´::.::.::.::.::.::l::.::.::.::.::.::.::.::.::. お兄様は…グレーテルの、もの…?
              | ` ‐- r‐ ' ´ l. /::.::.::.::.::.::.::.::l::.::.::.::.::.::.::.::.::. お兄様…お兄様っ!
                /l     l、   〉::.::.::.::.::.::.::.∠_---‐── 本当に、本当に…お兄様は、わたしの…
         , イ l. l -、  ,-l lヽ、|::.::.::.::.:__/l__|' - , ::::::::::\ お兄さっ………?
       /    |. l rzrzrzrl |  l::.::.::/- , _`' - , _//:::::::::: お兄様………
         |     刀匕::::::::::::::勹厶.|::.::/::::::::::::::`' , _ /::::::::::::::::

 l .l    /              >、.ヽ__ _ -‐.、 サンドリヨンの…匂いがする
. ハ リ   / /  /            .\l .ヽ    \ 体中に、ついてる…グレーテルの、匂いを、つけたはずなのに…
/. /  // ./   ./     / / /    l.l   l .ヽ .ヘ     .ヽ サンドリヨンの…匂いがするッ! お兄様の体中から、あの女の匂いがするよッ!!
/  //// .// /./l  ./ ././    l.l .l l  .ハ |    .ハ ああ…あああ…
   ./////// /./ l  /l .l .l     .l.l .| l l ヽヘl     ハ あああああ! あああああああああ~~~っ!!!
l   .〈/ l// /l l .l / l .l.l l    ./.l .l ll l l .ヘ       .l あああああ! もう、もうっ! 嫌、いや、イヤ…
キ r ヽ l ̄l _l`l_l''‐l_/_ | | | | .l   /./l l l.l l lハ.ヘ     .l …こんな残酷な世界は、もういやああああああ!!!
..∨ f.ヘヽ  .f フ=ェ、`'' Ll._l _/l/_L/l .l .l .l _l L.〉       l 全部…いなくなっちゃえぇぇぇ~~~っ!!!
 .l 、 / ヘ  .ll l::::しCヽ     ''´,r=ミ、l//l_.l    l     .l 作り替える…世界を、正しく、作り替えるの…
  \ ヽ ll   ヽ::_::ノ      .イ::しCl〃/ l     .l     .l わたしと『本当のお兄様』だけの、正しい、世界へと…
    ヽ_ll ⊂⊃        ヽ:::::ノ ./  l l    l     .l うあああああっ!
    ヽ.リ           '   ⊂⊃ヽ  l l     .l      .l
      .|.\    ヽ二フ     ノ  .|| l l     l     l
    ./|  `  、      ,   ' ´   .リ .l l       l    .l
   ./  .\    `r ' ´         l l     l    l
, イ ヽ     \   ノヘ           .l l     .l    .l
    .\    /ゝ⌒ヘ .l\         l l      l     .l

228:名無しさん@ピンキー
06/08/04 01:53:00 84fprKU6
      |,, -─v─- ,,
      |::::,,::::-- ,,  `' ,
      |´::     `' ,  ヽ/ ̄ヽ
      |:::        .ヽ l.l    \
      |::l :l  l::  l l l.ハ .l.l    ハ
      |::l :::l  l:::  l l .l lll .l.l::::::    l 見つけた…
      |::l_:::|_::l:::_| Ll lll lヽ::::   .l 見つけた…サンドリヨン
      |:::::::::::::::::::::ィ=z lr‐l |:::::    .l どうしてあなたは…グレーテルの大切なものを奪おうとするの?
      |:::    /弋zノ .l.〉/ l:l::::   .l ずるいよね…ずるいよね…? ずっと、嫌いだって言ってたくせに…
      |:::.  ,   ⊂⊃‐'  .l:l::::: l   l わたしなんかより、13年以上も、後から割り込んできたくせに…
      |:::..  -    ノ    l:l::::: l   l ほんのつい最近まで、ちょっと気が変わっただけなのにぃ!
      |`':::::::_ , r ' ´    .l::l:::: l:  .::l
      |_./\._./ヽ_    .l::l::::::l:: ::::l 
      |:::\/Vヽ/   ̄へl::l::::::l::: ::::l いらない…あなたが一番いらないっ!
      |:::::: .l::l     /  ハ:::::l::: ::::l
      |:::::: l::::l __l./    l::::l::: :::l:l
      |::::::: l::::::l | :::::l /  /::::l:::: ::l:l
     _|::::::::l:::::::l::|:::::/   /l:::::l:::: ::l:l
    >  \l::::::::l::‐::〉_    l::::l:::: ::l:l
   三 _   \::::l::::〈/   \  .|::l::::: :::l:l
      |\  \::::/   /.\ l:l:::: ::::l:l

  /:::::::::::::::::::ヽ‐ /            /   .//. / l  l l
.乙\\::::::::::::/∨      /   l l    ヽ  //  /  |. l  l l
  乙\\:::く_ /   //   /l l   l l l. l l ヘ. ヽl/  /l  rヽl  | ヽ
    匕\/ /// l //.l. //l l. l.  l l l. l l l lヘヘ \| l__/ / \l ̄
  /  匕‐|__l. l l.l l.l l. | l | l | l. l l l l_l._l l l. l.l l l ヘ l l l  l l l
/  / /匸KL|_|」.l斗‐T〒. L|_l__|_l_l l._Ll‐l_l l_l_l l_〉 l l   ヽ l l
  /__ノ 刀匕. l  ィチ云ヽ     ィテk、 l__    ', \   〉l ヽ あ…あ…
. /  |  入匕. |  〈 l:::し:Cl.`    イl::しCl.〉f ヒlヽ   ヽ、 `´ \ きゃあああああああああっ!!!
/   l____ヘr‐、\ 夂:::ノ      夂::ノ .ノ  l. 〉    / ̄ ̄ ̄ あ、ああ………お兄様が…お兄様が…
       |l l ヘ || ::::::::::::    '   ::::::/   /  / / ̄ ̄ わたしを…わたしを………殺そうとしたぁぁぁぁぁぁっ!!!
       | \二||      ヽフ    l   _l_( ./::.::.::.::.::.::.:: うああああ…うあああああああああああっ!!!
        ̄ ̄ .リ`' 、       , /. /´::.::.::.::.::.::l::.::.::.::.::.::.::.::.::. いや、いや、いやぁぁぁぁ…いやぁぁぁぁぁぁっ!!!
              | ` ‐- r‐ ' ´ l. /::.::.::.::.::.::.::.::l::.::.::.::.::.::.::.::.::.
                /l     l、   〉::.::.::.::.::.::.::.∠_---‐──
         , イ l. l -、  ,-l lヽ、|::.::.::.::.:__/l__|' - , ::::::::::\
       /    |. l rzrzrzrl |  l::.::.::/- , _`' - , _//::::::::::
         |     刀匕::::::::::::::勹厶.|::.::/::::::::::::::`' , _ /::::::::::::::::

229:名無しさん@ピンキー
06/08/04 13:59:03 rLa3xWP8
元ネタわかった俺は一世代前の人

230:名無しさん@ピンキー
06/08/04 15:41:01 RZkYgQkK
一世代前か?
せいぜい2年前くらいだと思ったが

231:名無しさん@ピンキー
06/08/04 16:06:49 qoAoFFo6
…先週のりんごの「射精大会」の一言で色々妄想したのはオレだけみたいだな…

232:名無しさん@ピンキー
06/08/04 16:08:50 /JWycs4V
あれ?>>231に俺がいる・・・。

俺はあの一言で射精大会を開いたわけだが。

233:名無しさん@ピンキー
06/08/05 00:30:57 T9/bU5V+
            /l 
         /l ノ/:.://ノ ノ 
     、─ ‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:フ_
   ,ヽ'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l\lヽ:.:l:.:.:.l
  ∠:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./l:./ ` ‐`   `ヽ>
  ノ:.:.:.:.:.:.:.:./レ .|/     _ ‐ '' .ヽl
  /:.:.:.:.:.::.:l/           _.ヽ
 '"l:.:.:.:.:.:.|  ,, '' "      /l loi.ヽ
  |:./:.:.:.:.l /   _     ヽソ .ヽ
  レハ:.:.l:.:.l   /l.lcヽ        l
    レw:r 、  l ヽン     `   / 
      .l l L        r '' .) ./   ボクのエルデの鍵が真っ赤に燃える!
       \ -` 、      ` " ./V ヽ  オマエを倒せとトドロキ叫ぶ!
          ̄  " - ‐ '' /   ヽ_  
              /ヽ /  / ̄\:l   
      r 、     /|ヽ | lヽ ./: : : : : : : :ヽ 
       `r `.、  ./: :.|/.|_| .V: : : : : : : : : :.〉 
     r _─ ヽ .、 |: : :l l .l / l: : : : : : : : : :.l .',  
     r─ ─   `: : : l l //.,': : : : : : : : : l´ l. 
       ̄_ )    ',: : :l.Y  /: : : : : : : : : :l   l 
     r_" - 、    、: :l |  l: : - ‐ ‐ _: :l   | 
         \   ` 、.|  ヘl _ ,, - _ |, '  .|
           丶    `  .l    .l‐    .l 

234:名無しさん@ピンキー
06/08/05 01:34:38 Z1PujXm9
>>227-228
でかい剣持ってるからあのゲームに出れるかもなw
お兄様はハーレムか

235:名無しさん@ピンキー
06/08/05 11:03:50 RsTy3v2x
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)

('A`)

236:名無しさん@ピンキー
06/08/05 11:20:35 wNd2rhQA
261 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2006/08/05(土) 11:10:33 ID:+kL72Oc9
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)

こっちにも投下
魔法に失敗し、暴走した大地のエレメントに嬲られるいばら
もしくは、睡眠前の運動にセルフ触手プレ(ry

237:名無しさん@ピンキー
06/08/05 11:48:07 v80MYIrY
ごめんね りんご

238:名無しさん@ピンキー
06/08/05 12:28:01 qfFrfRWP
>>235
だれー?

239:名無しさん@ピンキー
06/08/05 12:28:34 Gs2fRDgw
>>238
警ー察だっ!!

240:名無しさん@ピンキー
06/08/05 13:10:51 vCbKZycz
>239
ここは警察じゃないよぉ~?

241:名無しさん@ピンキー
06/08/05 18:23:33 iA7d6Boe
>>235
GJ!!!!

242:名無しさん@ピンキー
06/08/05 22:23:02 GnoN7gzh
>>240
俺が警察だ!!

243:名無しさん@ピンキー
06/08/05 22:44:47 CpPux6FV
>>242
建物かおまえは

244:名無しさん@ピンキー
06/08/06 00:30:49 8b8l76t9
エロパロにくるのは初めてだが
ワッフルワッフルのガイドラインをいつも読んでたから
どこで(省略されました(ry)ってなるのかって思ってしまうww

とりあえず>>235いばらかわいいよいばら

245:名無しさん@ピンキー
06/08/06 13:54:08 BMJYQnzR
26 名前: 風の谷の名無しさん@実況は実況板で [sage] 投稿日: 2006/08/06(日) 13:38:25 ID:QkL4Nxr2
今回俺が、もっともエロく感じたシーン

URLリンク(ranobe.com)


パロにする必要すらないとは…w

246:名無しさん@ピンキー
06/08/06 13:56:23 E3ycx53q
>>245
草「今ならまだ間に合う! 赤ずきんに中出しして、白雪にぶっかけて……
  りんごが来る前に全部終わらせなきゃ!!

247:名無しさん@ピンキー
06/08/06 14:14:45 rQ7RxwYF
草太「なんか股間がベトベトしてるなぁ
    何故か剥けてるし」

248:名無しさん@ピンキー
06/08/06 14:22:11 WyhKffJ1
>>245
草太「…………ァ、がっ――!?!?!」←皮はさんで硬直

249:名無しさん@ピンキー
06/08/06 15:29:24 EyHEfyx1
48 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/08/06(日) 14:34:28 ID:GAx/G6Vq
いばらは俺の嫁
URLリンク(nov.2chan.net)

250:名無しさん@ピンキー
06/08/06 21:17:46 iQg4W5Nk
>>245
とうとう3人娘とやったぜ!
あとは偽者とばれなる前に逃げなきゃ


251:名無しさん@ピンキー
06/08/06 23:15:31 b1tCl4BH
>>250
ってことはヴァルともやったのか!
獣姦乙!

252:名無しさん@ピンキー
06/08/07 19:05:36 itI0vNt+
>>249
誰か再うpお願い

253:名無しさん@ピンキー
06/08/07 19:59:54 Po8gehI+
249は何度も晒されてるフェラコラ。

254:名無しさん@ピンキー
06/08/07 22:16:03 v6vmgQEu
赤ずきんの肉を食べたいと思う俺は少数派だろうな。

255:草太総受け計画
06/08/07 22:17:12 VR3ECUS/
「ダ、ダメだよ……こんなところじゃ―」

最後まで言う前に口を塞がれる。
鼻腔に満ちる特有の甘い香り。
触れる程度の軽い口付け。でも、それだけで僕の腰は砕けそうになる。
それほどまでに僕は彼女に魅せられていた。

「だから……ダメだって…いばら…ぁ……ぅん……!」

突然、唇を割って舌が侵入してきた。
ぎこちなく、それでいて優しく。
まるで自らの意思を持っているかのように口内をまさぐり、僕の舌と絡み合うことを切望する。
このまま流されたい気持ちをグッと堪え、崩れかけた理性を必死に保った。
気が遠くなる時間が経ち、やがて卑猥な音をたてて唇が離される。
垂れ下がる唾液の糸は惜しむように僕といばら姫を繋いでいた。

「……どうしたの?」

僕が消極的なことに気づいたのか、上気したままの顔を向けながら彼女が訊ねた。
潤んだ翠の瞳が不思議そうに僕を覗き込む。

「だ、だって、ここ―」
 
言葉を濁し、僕はこの狭い個室を目だけで見渡す。
皮肉にも音は洩れにくいし、外からは中に誰が入っているのか分からない。
お世辞にも清潔だとは言い難い事を除けば、僕達の逢瀬の場にはうってつけの所である。
これほど都合のいい場所は僕の家には他にないだろう。
それでもあえて問題点をあげるとするなら―中央に鎮座する洋式便器が少し邪魔だということぐらいだ。

「……トイレだよ?」

密室が沈黙に包まれた。
いばら姫はしばし考えるような素振りを見せたものの、首を傾げて僕を見た。

「それが?」

思わずうなだれてしまう。
彼女にとって場所や状況などは些細なことらしい。
思い返せば、蜜月が始まって以来、いばら姫は暇さえあれば貪欲に僕を求めてきた。
隣で赤ずきん達が寝てるというのに強引に押し倒されて行為に至ってしまったことも多々ある。

256:草太総受け計画
06/08/07 22:19:24 VR3ECUS/
あぁ、やっぱり俺は文書くには向いてない人種みたいだ。
ってことでここまで。

257:名無しさん@ピンキー
06/08/08 00:13:19 rkdUsh5h
>>253
それか。ならいいや
スレ汚しスマン

258:名無しさん@ピンキー
06/08/08 00:25:38 //YVpmrU
>>256
ちょっw俺のエナジーをどうしてくれるw

259:名無しさん@ピンキー
06/08/08 05:47:11 ka8P2v/9
>>256
ワッフルワッフル

260:名無しさん@ピンキー
06/08/08 14:15:14 VOofh2rA
>>256
下半身丸出しでスタンバイしてた俺に謝れ!そして続き書けコノ野郎!

261:名無しさん@ピンキー
06/08/08 15:32:49 /w8M5eoj

      ( ゚д゚ ) ・・・・
    _(ヽっノ_
       ヽ ヽ



262:名無しさん@ピンキー
06/08/08 17:45:18 KpleMlFj
  ( ゚д゚ ) まだか?・・・・
    _(ヽっノ_
       ヽ ヽ


263:名無しさん@ピンキー
06/08/08 17:47:06 KpleMlFj
( ゚д゚ ) sageるのを忘れた俺は厨房か?
    _(ヽっノ_
       ヽ ヽ


264:名無しさん@ピンキー
06/08/08 20:12:54 LqN1NITX
チャチャスレと並んでて噴いた

265:名無しさん@ピンキー
06/08/08 20:47:20 7LmD+AdJ
本当だw

266:名無しさん@ピンキー
06/08/09 00:56:10 5hearnq1
眠れない夜 指で僕をつつき
手招きして 誘い水をまく 眠れない夜

銀縁のメガネ ピンク色のひだ
白雪の欲情は底なしで 眠れない夜

守ると言われて信じてみたが
僕だけがただ遊ばれてる 
眠れない夜が いつまで続くやら

267:名無しさん@ピンキー
06/08/09 13:46:09 2yixqtZt
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)(オマケ)
白雪姫vsブタの三兄弟


小説の白雪がエロ過ぎるので、ムラムラして描いた

268:age
06/08/09 14:00:09 Eots7xLE
sage or age

269:名無しさん@ピンキー
06/08/10 16:38:28 VBrmp53s
めがねなし白雪がかわいすぎる件

270:名無しさん@ピンキー
06/08/10 19:55:22 dodJbL+s
ふたご姫に出演してそうな可愛さだ

271:名無しさん@ピンキー
06/08/10 20:33:15 RJqVk78t
>>267
かわええ

272:名無しさん@ピンキー
06/08/10 22:11:25 evHfb4sa
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)
エロじゃないけどメガネ外してみた・・・

273:名無しさん@ピンキー
06/08/11 01:35:11 RrEAzAFZ
>>267
パンツなしの白雪姫……雪子姫?

274:名無しさん@ピンキー
06/08/11 09:12:25 08bk5/Qn
>>272
なぜかメガネが見えるのですが・・・。

275:名無しさん@ピンキー
06/08/11 10:33:54 fLnBD//Q
いばらが可愛い!!そして、GJ!!!!!

276:名無しさん@ピンキー
06/08/11 19:43:32 pwgTKEA2
>>275


277:名無しさん@ピンキー
06/08/11 20:44:10 QYY6QEfv
赤ずきんを裸にして処刑台に仰向けに縛りつけ
希望する者に彼女の肉の剥ぎ取りを許した。
人々は小刀を使って思い思いに腹や胸や太腿に刻みを入れ、そこに指を突っ込んでは
皮付きの血の滴る肉を剥ぎ取った。
それを苦しみに呻吟している赤ずきんの口に押し込んだ。
己の体の肉を含んだ赤ずきんの口から血液が泡のように垂れ落ち、喉が音を立てて波打った。
楽しみを後の者に残すために、先の者は窒息させまいとして気遣っていたが
やがて赤ずきんは悶絶するようにして命を落とした。
サンドリヨンの怒りはそれでも治まった訳ではなかった。
赤ずきんの首は槍の穂先に突き刺されて、東京中を引き回された。
特に秋葉原では鳴り物入りで市中を練り歩く行列に押し立てられ
最後は中野ブロードウェイの玄関に遺骸と共に網に入れられて吊るされ見世物にされた。


278:名無しさん@ピンキー
06/08/11 20:45:26 g0RSWEyg
ブロードウェイはやめろよ。俺の家の目の前なんだから。

279:名無しさん@ピンキー
06/08/11 22:09:56 TNxasXKq
ワロタ

280:名無しさん@ピンキー
06/08/12 02:00:45 EuW8HIjh
グロいらね。



281:名無しさん@ピンキー
06/08/12 04:08:28 sZCfrtET
本当はグロいおとぎ銃士。

282:名無しさん@ピンキー
06/08/12 11:11:55 nZ2TrmCg
「わー女の子っていっぱい穴があるんだね」

「ここはオシッコを出す穴・・、ここは・・・!?」

「そ、そこは・・オチンチンを・・入れる穴・・なんだゾ・・!」

283:名無しさん@ピンキー
06/08/12 19:27:45 lBL2fwHN
赤ずきん「ねえ、草太」
草太「何だい赤ずきん」
赤ずきん「わたし、草太に言わなきゃいけない事があるの」
草太「??」
赤ずきん「実はわたし…、寺門ジモンなの」
草太「またかい赤ずきん、この前も自分は男の子だって言って一分も経たずに訂正してたじゃないか(w」
赤ずきん「般若の面!」
草太「?、!!″」

赤ずきん「………」
草太「………」

赤ずきん「嘘です」
草太「………え、」

284:名無しさん@ピンキー
06/08/12 20:41:40 SpNjpZx5
ヘンゼルはランダージョがいないのを確認すると、いくつもの鏡から手頃なものを覗き込んだ。
「さぁて、今日の草太キュンは何をしてるのかなぁ? フヒヒヒw」
幸い鏡面には不快を感じさせるほど歪んだヘンゼルの顔は映っておらず、かわりに純粋な笑顔を浮かべる愛らしい少年の姿が映っている。
それを発見した瞬間、歓喜に満ちた媚声が空間に響き渡った。
「うほっwwいいエルデの鍵www今日の草太キュンも相変わらずテラカワイスwwまさしくショタの奇跡www」
普段の沈黙を打ち砕くようなハイテンション。
恍惚に支配された頭から理性は消し飛び、彼は尊厳という名の無くしてはいけない重荷を躊躇うことなく投げ捨てた。
「草太キュン萌えwwww正直サンドリヨンの命令なんかどうでもいいwwwってかナイトメアリアンに襲わせてるのも草太キュンの恐がる顔みてぇだけだっつーのwww空気の読めない妹がガチで襲い掛かるから困るwww」
「・・・お兄、さま?」
時が止まる。
聞き覚えのある声だが、何故だろう。思い出すことができない。
ただ、小刻みに震える拳から汗が零れ落ちた。




285:名無しさん@ピンキー
06/08/13 00:25:20 QJTBwZ6c
草太の元へ向かうため、通勤電車に乗り込んだ赤ずきんたち
赤ずきん「う、うー、苦しい…」
白雪「ち、ちょっと、赤ずきん、こっちに寄り掛からないで」
赤ずきん「し、白雪こそ、わたしの足踏まないでよ」
白雪「赤ずきん、ちょ、ちょっと、変な所さゎ、きゃうんっ!」
赤ずきん「?、どうしたの白雪、顔が紅いよ?」
白雪「そ、それはあなたが、ん、んっー!(こ、この手、赤ずきんのものじゃない!」
赤ずきん「ち、ちょっと、白雪ぃーどこ行くのー」
そのころ…


ヴァルは上(屋根)にいた
ヴァル「オレはイヌじゃねぇー!(風強ぇーな」

286:名無しさん@ピンキー
06/08/13 22:43:04 vOSpfgsh
URLリンク(ime.nu)
赤ずきんの絵を見つけたので貼っておきますね。

287:名無しさん@ピンキー
06/08/13 22:54:56 CZpdsGuD
>>286
既出、そのうえグロ注意。

288:名無しさん@ピンキー
06/08/15 16:21:22 LFendoYA
>>284
ヘンゼルはホモ野郎かよ。じゃ同様の理由で王様やハーメルンを
囚われの身にしてるのかな?うわっキモイ

289:名無しさん@ピンキー
06/08/15 19:58:43 8ybZTUQx
>>288
ガチホモ乙
きめぇwwww

290:名無しさん@ピンキー
06/08/16 02:30:04 iitpLNNT
>>284のヘンゼルが凄くGJ!!テラワロス

291:名無しさん@ピンキー
06/08/18 00:02:10 Fb/R1sGu
赤ずきんは何歳か、周りの変態に聞いてみたら 8歳 11歳 9歳 、おれは10.4歳だと思う、
しかしもし、12歳以上なら守備範囲を超えるためSS書けない。
一体本当の年は何歳なのかと。
なぜ守備範囲が狭いのか。

292:名無しさん@ピンキー
06/08/18 03:08:23 wDP8nn10
14歳だと信じて疑わない。
そうでなきゃヤダ

293:名無しさん@ピンキー
06/08/18 12:54:24 70VKj99Z
「こんなところ、草太に見られたくないな……」
ベッドの中、熱を持った思考で、りんごは思う。
その顔は赤らみ、呼吸も少し早くなっている。

「ドロドロのぐちゃぐちゃで、草太に、はしたない子って思われちゃうかな…?」
穴からはトロトロと液体が溢れだし、止まらない、止められない。
「そうたぁ……、そうたぁ……」
草太のことが頭から離れない。そのまま彼のことを想いながらりんごの意識は薄れていった。



赤「ねぇ、草太。今日はりんご見かけないけどどうしたの?」
草「それが、風邪引いちゃったらしいんだ」
ヴ「肉じゃがが……」


294:名無しさん@ピンキー
06/08/18 16:16:17 1DhQIfZ4
こいつあまるで火事場
すげえ熱気溜まっちまう島国デンジャー
ますます上がっちまうカモン!

295:名無しさん@ピンキー
06/08/18 22:02:04 n3kVy2IU
     .rーy/~~゙ヽ,.  ー-、  ィー 、    /`ー'ヽ
    {´ヾ// ⌒ヽ}   `ミ !、--ミ ノ |ヽ .'´レ' ⌒ヾ〉    どこからでもかかってこいや
    ぐ,(町r'‐'‐'ァiリ  ,゙(x)_n__nヽ| | i町(.ノ )ヽ)
ま    ん<i |゚ ー゚ノ!l' ∋〕i ry‐w‐ッi| | i (l(゚.)ヮノリ    トリプルパンチではったおすぞ
さ    (⌒)う〃i.リ  ._弋(l ゚ ヮ゚ノ0》〉' /う◎iヽァ
に  _,,(⌒○⌒)》゙iぅ   〈《⊂))_畄iノ   ´'て元/ iヾゝ URLリンク(kasamatusan.sakura.ne.jp)
外 (〃(_,人,_)、_,ノ   .// く7_j_j〉    `'rェ-<i
道             i/   (^ソヽ_)

グレーテル、リンチかよ・・・哀れすぎる。

296:名無しさん@ピンキー
06/08/18 22:35:42 QYiJLRqd
>>293
鼻水かァ―!!

297:名無しさん@ピンキー
06/08/18 23:00:56 YV11z/JG
僕は見たんだ。
黄昏の教室、誰もいない教室で、あり得ない光景を。

そこには赤ずきんがいた。

彼女は明らかに没頭していた。
そのあり得ない行為に。してはならない行為に。
彼女の頬はほんのりと赤みを帯び、玉のような滴を流していた。
手はせわしなく動き、一定のリズムを作っている。
僕が見てる事には気付いていない。
気付けば止めてしまうかもしれない。いや、きっとそうだ。
だから僕は見守る。静かに見守る・・・。

彼女は限界に達しようとしていた。
鼻息も荒く、吐息も熱く、動きも荒くなっている。
そして時々手を止める。
何故だろう、理性が邪魔をしてるのかな?どうせ流されちゃうくせに。
・・・ほら、やっぱりまた再開した。赤ずきんは欲望に正直だなぁ。

赤ずきんの行為が終わった。満足げに息を吐くと、急に辺りを見渡し、慌てて着衣の乱れを直した。
今さら意識したって無駄。僕はずっと見ていたんだ。明日、りんごにも教えてあげようっと。

でもまさか激辛カレー(肉&じゃが)を食べてるなんて。アイデンティティーに関わるゾ!


298:名無しさん@ピンキー
06/08/19 10:00:38 7ZhTTrwr
ハメ「な、なぁ、赤ずきん。俺にもあれを、やらせてくれないか? ……その、じゅーしーって……」
赤ず「うん、いいよ! それじゃあ行くよ~! 1、2、3―」
ハメ「じゅ~しぃ~!」



赤ず「キモッ! 本当に言うとは思わなかったよ」
白雪「気持ち悪いですね。吐き気がしますわ」
いば「おまえか、私を不快にさせたのは」
草太「わぁ~! とってもキモイや!」
林檎「人が嫌がることしちゃいけないんだゾ!」
ヴァル「クソッ! ハーメルンがここまでキモイとはな!」
ヘン「お前にはもう何も期待してない。 お前は正常な奴だと思っていたんだがな」
グレ「キモイ!キモイ!キモイ!キモイ!ry」
ランダ「にゃにゃ!? ハーメルン、ここまで気持ち悪いとは……」



ハメ「畜生! ファンダヴェーレもエルデも滅んじまえ! うわぁぁぁぁぁぁぁ……!!」


299:名無しさん@ピンキー
06/08/19 10:54:19 vY1QEvg7

ハメ次郎(´・ω・)カワイソス

300:名無しさん@ピンキー
06/08/19 17:16:49 iscKrsfh
漏れ的には草太×赤ずきんより、ヴァル×赤ずきんのほうが
断然萌えるんだが。

301:作ってみた
06/08/19 18:24:57 vMeGW4KU
『 グレーテルハード 』

お兄様のプレゼントの為に秋葉原に潜入するグレーテル。
だが、それはチチブ電機の巧妙な罠だった。

「グレーテルの羞恥心は 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんなチチブ電機なんかに…!」
「よかったじゃないですか おでん缶のせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、100円玉を用意しろ。みんなで持ってかえってやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「グレーテルの生おでん缶ゲ~ット」
(いけない…!舌ががやけどしたみたいに、ヒリヒリしているのを悟られたら…!)
「生グレーテル様の生おでん缶を拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、頭に当たってしまったか。甘いおでんツユがいつまでもとれないだろう?」

302:名無しさん@ピンキー
06/08/20 00:23:59 5xVL2LhC
URLリンク(rinrin.saiin.net)

303:名無しさん@ピンキー
06/08/20 08:50:18 5jGaLpby
恋するハーメルンはせつなくて赤ずきんを想うとすぐHしちゃうの
一人で

304:名無しさん@ピンキー
06/08/20 11:44:25 WmSH9avQ
>>302
マスコットはクリムヴァルでひとつ

305:名無しさん@ピンキー
06/08/20 23:41:37 cK7aynU5
>>300
同意。ヴァル様って呼ばせるシチュとかあれば萌える

306:名無しさん@ピンキー
06/08/21 12:01:14 Xwr3Zmw9
うはっ!グレーテルがエロカワイイ!!!!

307:名無しさん@ピンキー
06/08/21 21:07:17 8CzkVxLk
兄に様々な道具でお仕置きされるが、なぜか感じてしまうグレーテル希望。

308:名無しさん@ピンキー
06/08/23 01:15:27 ZFY1Kpbs
301のを呼んでたら自分の分身が大きくなっちったw
グレーテルはエロカワイイッス

309:名無しさん@ピンキー
06/08/23 22:08:03 VQHkBXNB
林檎「そ、草太わたしと付き合ってほしいんだゾ」
草太「はぁ?何言ってんの?うざいんだよこのアマ!」
林檎「えっ・・・!?あ、あのね・・・わたしね・・・」
赤ず「そうたー早くエッチしようよー あっ!?林檎・・・」
草太の後ろに隠れる赤ずきん
林檎「どうして・・・」
草太「ひょっとして気づいて無かったのか?そーゆうことだからこれ以上付きまとうなよ!」
草太「じゃ行こう 赤ずきん!たっぷりかわいがってやるよ」
赤ず「うん!」
林檎「・・・・・・・・・」
不思議と涙は出なかっただが、遠ざかる二人の後姿を見ていると
どす黒いもやもやした感情が抑えきれなくなり二人への殺意が沸いてくるのだった




310:名無しさん@ピンキー
06/08/25 20:30:47 BRxBqElc
ヴァル様は犬だから……、、、オオカミだから発情期が来たときはどうやって性欲処理されるのでしょうか。不思議です。

311:名無しさん@ピンキー
06/08/26 04:35:39 utIGJAlO
草「ダメだよヴァル、そんな事したら起きちゃうよ」
ヴ「フッ、馬鹿だな草太は。いばら姫や白雪姫が王子のキス以外で起きる訳無いじゃなーい」

こうですかわかりません

312:名無しさん@ピンキー
06/08/28 20:00:37 5MzsWoxo
赤ずきんを生きたまま肉を切り取り、熱湯でしゃぶしゃぶにして食べる。

313:名無しさん@ピンキー
06/08/29 13:06:27 BgqfWL4z
生でいいよ。脂が流れてもったいない

314:名無しさん@ピンキー
06/08/29 19:33:06 k0fmdSJM
ヴァル×赤ずきんだな。
獣姦最高。

315:名無しさん@ピンキー
06/08/29 20:09:48 FovwhFdj
じゃあ俺が赤ずきん役ね

316:名無しさん@ピンキー
06/08/30 14:17:51 i83BsrXX
ヴァルずきん

317:名無しさん@ピンキー
06/09/03 23:20:09 iAaB9vsg
いばら「男は黙って乗っかり、黙って果てる。ふぅわわ~」

318:名無しさん@ピンキー
06/09/05 06:14:03 Lj3WBYuq
もうちょっとサービスが欲しいな…変身で裸とか(でも最初から変身してるな)

319:名無しさん@ピンキー
06/09/06 00:22:33 HKZflYRs
変身っていうか普段着だしなアレ

320:名無しさん@ピンキー
06/09/06 00:51:02 QF+rpeGl
ZQNは2パターンあるが、一度も着替えシーンないしな。

321:名無しさん@ピンキー
06/09/09 20:07:26 G5UUD6RL
URLリンク(ja.uncyclopedia.info)
キャラ紹介だけじゃ物足りない…保守…

322:名無しさん@ピンキー
06/09/12 20:53:01 heqBFQE+
赤ずきんは14歳…あの顔とは言え、
90%マン毛が生えている年だな。


323:名無しさん@ピンキー
06/09/14 19:13:25 p4Z5yh9r
赤ずきんはすでに肉を削がれ始めていた。執刀回数は3357刀、10刀ごとに
息を入れ、一喝して正気に戻す。第1日目は親指から手の甲、胸の左右へと
357刀肉を削ぎ取った。最初の一刀には多少の出血があったが、二刀目からは
出血が無い。恐怖で血が下腹部や脹ら脛に溜まり、削ぎ終わってから胸を開けば
一挙に噴き出すという。夜になり赤ずきんは監獄に護送され、そこでなお二椀の粥を
食べたという。賊のしぶとさ、かくのごとし。
翌日は城内の東に場所が移された。昨日赤ずきんが国家の秘密を暴露したため、今日は
口に胡桃の殻が押し込まれている。赤ずきんは十数刀肉を削がれたところで気絶した。
やがて日が昇り、監督官が屍を解体する、と宣言した。赤ずきんの被害者たちが
削がれた肉の山に殺到した。その肉で殺された者の冥福を祈るためである。
屍の胸に斧が振り下ろされ、血や肉が数丈も飛び散った・・・

被害者やその遺族たちは赤ずきんの肉片を生で食べ、恨みを晴らした、という。

324:名無しさん@ピンキー
06/09/14 20:47:40 YDRg6DBG
おとな銃士赤すきん

325:名無しさん@ピンキー
06/09/15 00:29:17 /Mzlfr6i
>>322
PCゲーム設定なら18歳以上でツルツル

326:名無しさん@ピンキー
06/09/15 00:35:51 vrH+emVZ
._弋(l ゚ ヮ゚ノ<へっへっへっへ・・・
ん<i |゚ ヮ゚ノ!l'<ハッハッハッハ・・・・
i (l(゚.)ヮノリ<エッヒッヒッヒッヒ!!
ミ,,゚(叉)<ノーサイドってか?レフェリーはここにはいねーよぉ!!
! i| ヾ(l;´゚ Д゚ノ`!l !<ええ!?待って!停戦よ!武器をおさめて!!
i (l(゚.)ヮノリ<何が停戦よ!私たちの国をさんざん焼き払ったくせに!!
! i| ヾ(l;´゚ Д゚ノ`!l !<今さら抵抗はしない!
._弋(l ゚ ヮ゚ノ<ごちゃごちゃうるさぁーい!死にさらせぇー!!
! i| ヾ(l;´;Д;ノ`!l !<どうしてえぇぇ!!

327:グレーテルの受難
06/09/17 22:58:28 tUlyw+T4
 鬱蒼とした森の奥深く。元は木こり小屋か何かだろう、小さな廃屋があった。
「……ん」
 グレーテルはゆっくり目を開けた。薄暗い屋内を見るにつれ、ぼんやりしていた意識が一気に覚める。
「えっ、何……!?」
 グレーテルの両手は頑丈な蔓草で絡め取られ、足は僅かに地面から浮いている。
 拘束され、宙づりにされているのだ。
 グレーテルには何故こうなっているのか分からない。
 エルデの鍵を三銃士から奪うため戦いを挑み、奮闘虚しく撃退された。そこまでは覚えているのだが……
「ようやくお目覚めか」
「お前は……」
 声の主はグレーテルの目前で超然と腕を組み佇んでいた。
「いばら姫! これは何の真似よ!?」
「罰だ」
「罰?」
「ああ。前にも思い知らせたはずだが、私は眠りを妨げられるのが何より嫌いでな」
 つかつかと歩み寄ったいばら姫は、指でグレーテルの小さな顎を掴み持ち上げた。
 その眼光は覚醒時にだけ見せる威厳と迫力に満ちていた。グレーテルは芯から身が竦んだ。
「エルデの格言に仏の顔も三度までとあるが、あいにく私は悟りを開くに程遠い俗人だ。三度も狼藉を看過する気は毛頭無い」
 触れ合いそうなほど近くまで顔を寄せ、いばら姫は噛んで含めるように一語一句グレーテルに言い聞かせる。
「お前にはちゃんとしたお仕置きが必要だと思い、捕らえさせてもらった」
「ふ、ふざけないで! すぐにこれを解きな…きゃあ!?」
 いばら姫の手から棘の鞭が飛んだ。直接当てはしない。グレーテルの背後の壁を叩いただけだ。
 全く抵抗の出来ないグレーテルにとって、それでも十分な心理的効果があった。
「誰に口をきいているつもりだ。そもそもお前が命令出来る状況か?」
「くっ……」
 蔓は手首に幾重も巻き付けられている。解くのも切るのも、宙づりの状態では不可能だろう。ミッシンググレイブも使えない。八方ふさがりだった。
「私を……どうするつもりよ?」
「言っただろう。お仕置きだ」
 いばら姫が軽く手を上げると、数本の蔓がグレーテルの小柄な体に殺到した。
「ひっ!?」
 一本一本が意志を持つように、蔓はグレーテルの体中を這いずり回る。やがて衣服の下にまで潜り込んできた。

328:グレーテルの受難
06/09/17 22:59:48 tUlyw+T4
「痛っ……いやっ! やめてっ!」
 グレーテルの叫びも意に介さず、蔓の群れは下腹部にまでその先端を伸ばしていく。
「やっ……だめっ! お願いやめて!」
「ならばこうだ」
 いばら姫が無言で命令を下すと、蔓は一斉にグレーテルの衣装を引きちぎった。
「いやぁぁぁぁ!」
 一瞬で衣服のほとんどを剥ぎ取られたグレーテルは、無惨な姿となって悲鳴を上げた。
「泣きわめいても、ここには誰も来ない」
 植物を操って、この廃屋周辺は一時的に周囲から遮断されていた。今頃は急に居なくなったいばら姫を探して、赤ずきん達が右往左往しているだろう。
 グレーテルは羞恥で顔を真っ赤にしながら、目に涙を浮かべていた。裸身を他人に晒すなど初めてだった。
 微かに膨らんだ乳房には、桜色の乳首がぽっちり浮かび、白い太ももの間には固く閉じた割れ目が露わになっている。
 恥丘にはうぶ毛しか生えていない。幼い性器は未成熟ゆえに背徳的な淫靡さを漂わせていた。
 無理矢理に破いたため、体には衣服の端々が引っかかっていた。その姿は妙に嗜虐をそそる艶めかしさがある。
「なかなか綺麗な体をしているな」
「っ……!」
 虚勢ではあったが、それでも怒りを込めてグレーテルはいばら姫を睨み付ける。
「ふふ……反抗的な目だな。実にしつけ甲斐がありそうだ」
「へ、変態っ!」
「すぐその無礼な口をきけなくしてやろう」
 蔓がグレーテルの足に絡み付いた。ぴたりと合わせられていた両足を、無理矢理開かせていく。
「いやーっ!」
 グレーテルは叫びながら抵抗するが、万力のような植物の力に抗う術もない。そのまま、まるで蜘蛛の巣に捕らえられた蝶のような格好になった。
「さて、始めようか」
 広げられたグレーテルの股間に、いばら姫の鞭がするすると伸びていく。先端の花が柔らかな動きで秘所を撫でた。
「っ……ぁ…」
 グレーテルにとって生まれて初めての刺激だった。自分で触った事すら無いのだ。恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
 浅く、だが執拗にそこを弄ぶたび、グレーテルの押し殺した声が響く。
「はぁ……っ……ぅ」
「見かけによらず良い反応を見せるな。どれ……」
 鞭での行為をやめると、今度は直接いばら姫の手がグレーテルの薄い乳房に触れた。
「やっ……!?」
「案ずるな、優しくしてやる。最初は、な……」
 首筋にそっと舌を這わせる。首筋から、鎖骨、乳房と舐める場所をゆっくり移していく。
「う……」
 ぞくぞくと、未知の感触がグレーテルの背筋を走る。

329:グレーテルの受難
06/09/17 23:00:28 tUlyw+T4
 いばら姫が指先で小さな乳首を弾くと、グレーテルの全身がびくりと反応した。
「ああっ……」
「いいぞ。私も興が乗ってきた」
 言葉通り、いばら姫の瞳も淫らな熱と潤みを帯び始めていた。
 淡く色づいた乳首を口に含み、軽く前歯を立てる。
「あぅっ!」
 痛さとそれ以外の何かを感じ、グレーテルは声を上げた。
 いばら姫は左手をグレーテルの下腹部に伸ばした。股間の割れ目を沿うように指を潜らせる。その内側はしっとりと潤んでいた。
「も、もう……」
「ん?」
「もう、やめて……いや……」
 羞恥と怒りに充ちていたグレーテルの頭を、未体験の行為に対する恐怖が支配していた。
「お願い……もうやめて……お兄様、たすけて……お兄様ぁ」
 小さな子供のように泣きじゃくりながら、グレーテルは兄を呼び続けた。
「……ヘンゼルのことか」
「お兄様……うぅ」
「グレーテル。もしやお前は自分の兄に懸想しているのか?」
「っ!? ……違う、そんなわけ……無い」
 否定の言葉は弱々しいものだった。
「嘘だな。お前は兄を男として好いている。そうだろう」
「違う……違う……」
 グレーテルは必死で頭を左右に振る。
 その様を見ていばら姫の口に微かな笑みが浮いた。
「……グレーテル、ここに居るのはお前の兄だ」
「……お兄様?」
「そうだ。この手はお兄様の手。この唇はお兄様の唇。さあ、思い描いてみろ……」
 グレーテルの目を強く見据えながら、いばら姫は虚言を繰り返す。
 その言葉はグレーテルの耳朶を通し、次第に心まで絡み付いてくる。
「お兄様……あ、ああ……」
 いばら姫の指が、グレーテルの秘所をまさぐっている。もしこれが兄の……ヘンゼルの物だったら―
「あぁうっ!」
 そう考えた途端、グレーテルの体が燃やされたように熱くなった。
「ふふ……兄にされていると想像しただけで、そんなに興奮してしまったか」
「違うっ! そんなんじゃ無いっ……!」
 微かに残る理性が否定する。こんな事は、誰よりも慕う兄への冒涜だった。グレーテルは怒りと罪悪感で涙が止まらなかった。
 だが感情と裏腹に、一度火が付いた体は火照りを抑えられない。

330:グレーテルの受難
06/09/17 23:01:48 tUlyw+T4
 不意にいばら姫の唇がグレーテルのそれと重ねられた。
「んっ!?……んんっ」
 いばら姫が柔らかな舌をグレーテルの口内に侵入させていく。二つの舌先が触れ合い、絡み合う。
「ん~……っ!」
 無理矢理に唇を奪われたグレーテルは首をよじり逃れようとする。だがいばら姫は逃すことなく、その唇と舌を吸い続ける。
 まるでいばら姫の舌がグレーテルの口を犯しているようだった。
 やがてグレーテルがその目に陶酔を浮かべてきた頃、いばら姫が唇を引いた。淫らな吐息を感じさせる口元から、どちらの物ともつかない唾液が糸を引いて落ちる。
「さあ、お兄様がお前の体を愛撫しているぞ」
 いばら姫の言葉は砂に染みる水のように、朦朧としたグレーテルの思考に溶けていく。
「あっ……お兄様……っ」
 一度想像してしまったせいで抑えが効かなくなったか、グレーテルは兄の幻影を描く行為を止められなかった。
 いばら姫の指がグレーテルの秘所を執拗に弄り続ける。首筋や乳房へキスの雨を降らせる。
「んっ……いや……ふぁ、あ」
 甘く乱れた息が声に混じる。いばら姫の愛撫を受けながら、グレーテルの脳裏には愛しい兄の面影ばかりがあった。
「お兄様……お兄様ぁ……ああっ」
 ひたすら兄を呼びながら、いつしかグレーテルの顔は恍惚に染まっていた。
 思考力の低下につれ、怒りより喜悦が、罪悪感より快感が勝ってきたらしい。
 唐突にいばら姫は行為をやめた。
「……嬉しそうだな、グレーテル」
 さっきまでと打って変わり、いばら姫の声音は淡々としていた。
「はぁ……はぁ……お兄様……」
 グレーテルは汗ばんだ胸を上下させながら、おあずけを食らった犬のような目をしている。
「だが、これではお仕置きにならない」
 パチリと指を鳴らす。途端、床下から夥しい数の蔓が生え出てきた。
「多少は加減するつもりだったが……気が変わった」
 ぬらぬらと蠢く植物の群れは、従順な猟犬を思わせた。ひとたび主の命を受ければ、全力で獲物に食らいつくだろう。
「ひっ…」
 グレーテルの目に、再び恐怖が宿る。
「やはり容赦なく辱めてやろう……やれ」
「いやああああああああっっ!!」
 悲鳴は虚しく響きわたる。グレーテルの受難はこれからが本番だった。

331:了
06/09/17 23:02:18 tUlyw+T4
ドSないばら姫と虐められるグレ子を書きたかった。今は反省している。

332:名無しさん@ピンキー
06/09/18 02:34:10 UF2m6NT+
>>331
本番はまだですか?

とりあえず途中までだがGJ!と言わせてもらおう。

333:名無しさん@ピンキー
06/09/18 15:26:46 9DBtgf1Z
いばらはやっぱり鬼畜だな

334:名無しさん@ピンキー
06/09/19 23:32:19 yYRQpPcO
GJ!
グレ子はいじめられてるのがよく似合う

335:名無しさん@ピンキー
06/09/20 00:18:56 wYnHOMjj
兄に体でお仕置きをされるグレーテル

(*´д`*)ハァハァ



「またそんなミスを繰り返すとは…身体に直接教える必要がありそうだ」
「ご、ごめんなさっ、やっ!」

336:名無しさん@ピンキー
06/09/20 01:09:50 PANKfzgz
>>334
そんな当たり前のこと

337:名無しさん@ピンキー
06/09/23 19:45:52 ugXMF9nB
赤ずきんが外で思い切り遊んできた後に
「汗でべっとべとー!!」とか言いながらおれに飛びついてきた
死ぬほど暑苦しかったし汗臭さと乳臭さと肉じゃが臭さが混じった匂いが取れなくて変になりそうだった

あとほんの少しだけ勃起した

338:名無しさん@ピンキー
06/09/28 16:33:53 5rq3dwnk
りんご「カレーできたゾ!」

赤「うわぁ…エルデってう〇こ食べるの?…」

339:名無しさん@ピンキー
06/09/29 00:34:59 0T7P1uyU
赤いのとりんごの絡み書いたよ
あんまエロくないけど

340:赤ずきん×りんご
06/09/29 00:36:11 0T7P1uyU
「まったくもう、なんで私が…」
ぶつくさと文句を言いながら、りんごは宿の階段を上がっていった。
りんごの背中には、ぐったりとした赤ずきんが背負われていて、すうすうと寝息をたてている。
ときおり赤ずきんから漂ってくる酒の臭いに、りんごは顔をしかめた。

ファンダヴェーレワインの名産地リゼルの町は、とても活気にあふれている。
その極上のワインを求めて国中から人が集まり、町の大通りは人通りの絶えることがない。
そんな中で、すんなりと宿を見つけることができたのは、赤ずきんたちにとって運がよかった。
しかし、その宿が酒場の二階に位置していたのが、よくなかった。
酒場の客がふざけて赤ずきんに酒を飲ませたのだ。
たった一杯のファンダヴェーレ・ワインで、赤ずきんはすっかり酔っぱらってしまって、
りんごや白雪に絡みはじめたり、急にけたけた笑い出したり、ヴァルにしがみついてめそめそ泣き出したりした。
しまいには酒場の男たちに腕相撲勝負を挑み、冗談と思った男たちがその申し出を笑い飛ばすと、
赤ずきんは四葉騎士団の証であるエレメンタルクローバーを見せびらかそうとしたので、ヴァルと草太があわてて止めた。
そのときに暴れた赤ずきんのかかとが頭を直撃して、草太は気絶してしまった。
今は白雪が大騒ぎで草太の手当てをしている。
ヴァルは酒場の主人に、騒ぎを起こしたことを謝っていた。
いばらはいつものように寝ていた。
そんなわけで、騒ぐだけ騒いで眠ってしまった赤ずきんを部屋まで運んでいくのは、りんごの役目となった。

「ふわわぁ~、もう食べられないよ~…」
「いばらみたいな寝言言ってるんじゃないの!」
赤ずきんが身をよじったので、りんごはずり落ちた赤ずきんの体を背負いなおした。
(…にしても…)
自分の背中に当たる感触に、りんごはかすかな優越感を覚えた。
(赤ずきんって、ホントにないのねー、胸…)
赤ずきんの特徴的な革のかぶととローブ、それにエレメンタルクローバーは今は身につけていない。
薄地のタンクトップにハーフパンツという、とても女の子とは思えない格好だ。
赤ずきんの体は細身な外見とは裏腹に、触るとがっしりとしていた。筋肉はしなやかで、よく鍛えてあるのがわかる。
(こうして見ると、赤ずきんってまるで男の子みたい)
そんなことを考えながら、部屋のドアを開けた。

341:赤ずきん×りんご
06/09/29 00:37:26 0T7P1uyU
「ほら、起きて。着いたゾ」
りんごは赤ずきんを揺さぶって起こした。
「んん~…」
赤ずきんを背中から下ろしたが、ふらふらして危なっかしい。
赤ずきんをベッドに寝かせようとすると、突然赤ずきんがりんごにもたれるように倒れ込んできた。
りんごは急なことに反応できずに、赤ずきんと一緒に折り重なるようにベッドに倒れ込んでしまった。
「いたた…ちょっと赤ずきん、どいてよ!重いゾ!」
赤ずきんの下じきになったりんごが抗議の声を上げる。
「ん~…」
赤ずきんはモゾモゾと体を動かすと、首を回してりんごの方を向いた。
息がかかるほどの至近距離で赤ずきんの顔を見て、りんごは少しドキっとした。
ふーん…普段はずっきゅーんとかなんとかうるさくって気付かなかったけど、赤ずきんって意外と整った顔立ちしてるのねー…
などと思っていると、りんごはふと、赤ずきんの顔が近づいているように感じた。
いや、それは気のせいではなく、じっさいに赤ずきんはりんごに顔を近付けてきていた。
(え、なんで?なんか顔近くない?ちょっと…)
りんごが混乱していると、そのまま赤ずきんはりんごに唇を重ねてきた。
「んっ…!…!??」
りんごには、一瞬なにが起きたのかわからなかったが、状況が理解できると顔を耳まで真っ赤にして、叫んだ。
「な…ななななななにすんのよーーーーッッ!!」
りんごはベッドから飛び起きると、力の限り赤ずきんを突き飛ばした。
赤ずきんはその勢いでベッドの上をごろごろ転がって、そのままベッドの下に落ちた。
ぐしゃっ、となんだかいやな音が部屋の中に響いたが、りんごはそんな赤ずきんのことには全くかまわずに
(今のは女の子同士だからノーカウント…今のは女の子同士だからノーカウント…!)
と自分に言い聞かせるようにひたすら繰り返していた。
りんごは、ずりずりとベッドに這い上がってきた赤ずきんを、涙目で睨みつけた。
「なんてことすんのよッ!!私…は、初めてだったのに…!」
りんごの怒りはおさまらず、何か投げつけてやろう、と近くにあった枕をつかんだ。
しかし、ベッドの上で四つんばいになってこちらを見ている赤ずきんを見て、りんごの手が止まった。
赤ずきんは、とろんとした目でりんごを見つめていて、そのようすは、いつもの天真爛漫な彼女とはまったく違っていた。
「えへへぇ~…りんごー、りんごはこういうの、キョーミなーい…?」
口元に妖しい笑みを浮かべながら、赤ずきんがりんごににじり寄ってきた。その異様な雰囲気に、りんごは思わず後ずさった。
しかし次の瞬間、赤ずきんに腕をつかまれてベッドに押し倒されてしまった。

342:赤ずきん×りんご
06/09/29 00:39:03 0T7P1uyU
「りんご~いっしょに遊ぼうよ~…」
色っぽく赤ずきんがささやきかけた。りんごは赤ずきんの言う「遊ぶ」の意味をなんとなく悟って、あわてた。
「じょっ…冗談じゃないゾ!って寄るな!触るな!顔近付けるなー!」
りんごは必死で抵抗したが、赤ずきんは万力のような力でりんごを押さえつけていて、体をぴくりとも動かすことができなかった。
一体この小さな体のどこにこんな力があるのだろうか。
りんごが不思議に思っていると、赤ずきんがまた顔を近付けてきて、りんごにキスをした。
軽く触れるだけだったさっきのキスとは違って、今度のはもっとねちっこくて、熱っぽいキスだった。
「む~!ん…!ふぅっ、んふ…」
りんごは必死で首を動かしていやいやをしたが、赤ずきんは唇を離さなかった。
りんごの体から力がだんだんと抜けていくのを見て取ると、赤ずきんは舌をりんごの口に差し入れて、りんごの歯を舐めた。
りんごはびくっと体をすくめたが、もう抵抗する力は残っていなかった。
赤ずきんは、息ができないほどはげしいキスをしたり、自分の舌をりんごの舌にからめたり、りんごの下唇を甘噛みしたりした。
技巧を凝らした情熱的なキスに、りんごの意識は蕩けていった。
(なんでっ…赤ずきん、こんなに上手いの…!?)
ぼんやりした意識の中で、りんごはぼんやり考えた。
やがて、赤ずきんが唇を離すと、どちらのものともわからない唾液がつうっと細い糸を引いた。
「…ぁ……」
りんごは名残惜しそうな声を上げた。そして、自分がそんな声を出したことに驚いた。
(違う、違うゾ…今のは、そんなんじゃなくて…)
りんごは頭の中で必死に否定したが、蕩けた頭では、うまい言葉が浮かんでこなかった。
赤ずきんはしばらくの間、頭をゆらゆらさせていたが、一度大きなしゃっくりをすると、モタモタとりんごのベストを脱がしはじめた。
りんごはすっかりぼうっとしていたので、赤ずきんがブラウスのボタンを半分まで外してしまうまで、そのことに気がつかなかった。
「や…」
りんごは形ばかりの抵抗を試みたが、まるで力が入らなかった。
赤ずきんははだけたブラウスに手を差しいれ、簡素なスポーツブラをずらすと、りんごの胸を乱暴にまさぐった。
「いたッ…!」
「ふぇ?…ごめん」
りんごが抗議の声を上げると、赤ずきんは呂律の回らない口で謝った。
それからしばらく間を置いて、手を離して、りんごの首に口付けた。
「!…」
りんごの背筋に、ぞわぞわとした感覚が走った。
そのまま赤ずきんは、首筋から肩、胸、腹部へと舌を這わせた。
「あんた、どこで…ふぅっ、こんなこと…覚えっ、んっ…!」
りんごはなんとか赤ずきんから逃れようと、身をよじった。
恥ずかしくて、くすぐったくて、りんごの目じりに涙が浮かんできた。
「もう…ほんとに、やめてよッ…こんなの、おかしいゾ…!」
りんごが涙声で訴えると、赤ずきんはきょとんとしたようすで、顔を上げてりんごを見た。
「…あれ?りんご~…きもちくなかった?」
「こんなの、気持ちいいわけないでしょ…ばかぁ…!」
しゃくりあげるりんごを前に、赤ずきんは怪訝な顔で首を傾げた。
ん~…と少し考え込むと、赤ずきんはりんごの下腹部に手を伸ばした。
「…やっ!?」
突然の刺激に、りんごは間の抜けた声をあげてしまった。
指先に湿った感触を感じて、赤ずきんはにへら、と笑ってみせた。
「えへへぇ~、…りんご、うそつきだぁ~…」
赤ずきんが下着の上から撫で摩ると、りんごの体がびくっと跳ねた。
「りんごのここ、こんなになってるよ~…?」
「いやっ、違うもん…そんなの、うそだもん…!」
言葉ではそう言っても、体に篭ってしまった熱は、りんご自身よくわかっていた。
赤ずきんがりんごの身体に舌を這わせたときに、くすぐったさのほかに、もっと違う感覚があったことも…
そのことを必死で否定するように、りんごは両手で顔を覆って、小さな子供みたいにいやいやをした。

343:赤ずきん×りんご
06/09/29 00:40:25 0T7P1uyU
赤ずきんはそっぽを向いてしまったりんごを見ると、りんごの上に覆いかぶさって、囁きかけた。
「ね、りんご…私、りんご好きだよ」
「っ…!?」
突然の赤ずきんの言葉に、りんごは驚いて赤ずきんを見た。
「りんごはおいしい肉じゃが作ってくれるし~…クレープやケーキも買ってくれるし~…それにやさしいから~…」
「きゅ、急になに言いだすのよ…それに、やさしいって…」
言われ慣れない言葉に、りんごが気恥ずかしさから言葉を濁らせると、赤ずきんは、優しい顔でにこっと笑ってみせた。
「学校でさ、グレーテルが襲ってきたとき、…りんご、白雪のために泣いてくれたでしょ」
赤ずきんはあいかわらず酔っぱらったしゃべり方だったが、それでも、その言葉にはどこか真剣な響きがあった。
「あれは…その…」
「普段は白雪とはケンカばっかりだけどさ、でも、りんごって、そういうことができるひとなんだよ。…だから、私りんご大好き」
赤ずきんは、まっすぐりんごを見つめながら、言った。
「~~…!」
顔がかあっと熱くなるのがわかった。
こんなふうにまっすぐに、誰かから「好き」と言われるのは、りんごには初めてのことだった。
同性同士のこととは言え、りんごの心臓はは早鐘のように鳴り響いた。
赤ずきんは、もう一度りんごに軽くキスをした。
一度にいろんなことが起こりすぎて、混乱していたりんごは、それを拒めなかった。
「えへへ…だからさ、りんごのこと気持ちよくしてあげたいな…ね、いいでしょ~…?」
赤ずきんは甘えた声で囁くと、そのままりんごの胸に顔をうずめて、薄い乳房に口づけた。
「や…だめ、だってば…ん、ぁ…」
赤ずきんが舌で愛撫を始めると、りんごはだんだんと切なくなって、思わず赤ずきんの頭をかき抱いた…


344:赤ずきん×りんご おわり
06/09/29 00:40:58 0T7P1uyU
と、そのとき突然、部屋のドアが乱暴に開けられた。
「赤ずきん、ドタバタとうるさいですわよ!気分がよくなったんだったらあなたも酒場の片付けを…って、あら?」
階下からこの騒動を聞きつけて、文句を付けにきた白雪は、部屋の中の光景を見て言葉を失ってしまった。
目をまんまるに見開いた白雪の姿を見て、りんごは、夢心地から引き戻された。
火照った身体の熱が、さあっと急激に冷めていくのを感じた。
「いやーーーッ!!」
りんごは隣三件にまで響くような悲鳴を上げると、ベッドから跳ね起きて、その勢いのまま上に覆いかぶさっていた赤ずきんを突き飛ばした。
赤ずきんはベッドの上をごろごろ転がって、そのままベッドの下に落ちた。
りんごはあわてて乱れた衣服を直した。
どうしよう。一番見られたくない姿を、よりにもよって一番見られたくない相手に見られてしまった。どうしよう。どうしよう。
「これは、違うの…違うの!」
りんごは白雪に、なんとか今の状況の言い逃れをしようとしたが、すっかりパニックになってしまっていて、何も言葉が出てこなかった。
りんごが今にも泣きだしそうになっていると、白雪がゆっくりとベッドの方に近づいてきた。
そして、りんごと、頭から床に突っ伏している赤ずきんを交互に見やると、やがて口を開いた。
「んもぅ!赤ずきん、二人だけで楽しむなんて、ずるいですわ!」
「…はい?」
りんごは、白雪の発した言葉の意味を理解できずに、頓狂な声をあげた。
赤ずきんはむくりと上半身を起こすと、とろんとした目で白雪の姿を認めた。
「あ~、白雪ぃ…おはよー」
「おはようじゃありません!まったくあなたって人は、好き勝手騒いでおいて、後始末も付けずに遊んで…」
「えへへ、ごめ~ん…そだ、白雪も混ざらない?うん、そうしようよ」
「…まあ、そういうことならお誘いを受けるのもやぶさかではありませんけども…」
ちらりとりんごの方を見ながら、白雪が言った。
ろくでもないことになりそうな気がして、りんごは後ずさって逃げ出そうとしたが、いつの間にか背後に回り込んでいた赤ずきんに捕まってしまった。
にこにこ笑いながら近づいてくる白雪に、りんごはすごくいやな予感がした。
「しッ、白雪あんた、そういう趣味だったの!?」
「あら、私は草太さん一途ですわ~…ただ、こういうのは淑女のたしなみでしょう?」
「どんな淑女よ!?」
「まあまあ、白雪の指ってば、とっても素敵だから。りんごもきっと気に入るよ~」
赤ずきんがうっとりとした目で白雪を見つめる。
「あらあら…そういえば赤ずきん、あなたといっしょにするのは久しぶりですわね~…」
「えへへ~」
「あ、あんたか!あんたが赤ずきんにこんなこと教え込んだのかー!」
「だって、四つ葉騎士団に入団したばかりのころの赤ずきんったら、とってもかわいらしかったんですもの…つい、ですわ」
あんなに可愛かったのに、今じゃこんな生意気な娘になってしまって…と、白雪がわざとらしくため息をつくと、むぅー、なによぅ、と赤ずきんが口を尖らせた。
「ま、いいですわ。ここのところ戦い続きでストレスたまってましたの、今夜は思いっきりいきますわよ~」
「うわーい、やったぁ~♪」
「いーーーやーーー!!助けてーーーーーーー!!」
りんごの災難は始まったばかりだった。

345:名無しさん@ピンキー
06/09/30 00:21:03 STPCSFOL
おぉ~!!GJ!GJ!GJ!

346:夜の森の中で(1/14)
06/10/01 16:11:43 g+x+5rqA
 サンドリヨン城を目指して旅を続ける三銃士とその他大勢ご一行。わけのわからん新興宗教はびこる村を結果的に半壊させた後、意気揚々と旅路を急ぐ……はずだったのだが、
「あう~……」
「ったく……病み上がりであんな無茶するからだ」
 野営用に設えられたテントの中で、赤ずきんは毛布にくるまり横になっていた。ぐったりした様子で、肌は火照り、目も熱に潤んでいる。
「ごめんねみんな……」
「いや、気にすんな。責めてるわけじゃねえ」
「ねえ白雪。赤ずきん、ちゃんと治ってなかったの?」
 草太が尋ねると、白雪姫は眼鏡を抑えながら否定した。
「鱗粉の毒はもう残っていないはずです。これはヴァルの言うとおり、病み上がりで無茶したせいですわね。症状としてはただの風邪ですわ」
「風邪はひきはじめが肝心……ふわわ」
「っていうか、赤ずきんでも風邪ひくんだ……」
「りんごさん、それはひょっとして何とかは風邪ひかないという―」
「そんなつもりじゃないわよ!」
「うるさいぞお前ら」
 適当な所でヴァルがつっこみを入れ、ひとまず静かになる。
「じきに日も暮れる。赤ずきんは明日までゆっくり休んでろ」
「うん。ありがと……」
 答える声にはいつもの元気が全く無かった。
「一晩休むだけで大丈夫かな?」
 草太が心配そうに尋ねるが、ヴァルは大丈夫だと答えた。
「頑丈なのが赤ずきんの取り柄だからな」
「そうですわね。さて、氷嚢を作りませんと……りんごさん、夕飯の支度をお願いしてよろしいかしら」
「分かった。草太、手伝って」
「うん」
「私は……ふわわ」
「いばら、今寝るなら最初の見張りは任せるぞ」
「了解……zzz」
 赤ずきんの看病は白雪姫に任せ、めいめいが仕事に取り掛かった。

347:夜の森の中で(2/14)
06/10/01 16:12:31 g+x+5rqA
 かなり熱の出ていた赤ずきんは、いつもなら軽く三杯は食べる夕飯を一杯だけに留め、すぐ横になった。
 既に日は落ち、夜空には月がよく映えていた。
「赤ずきん、明日にはよくなってるかな」
「心配無い。さあ、俺達も明日に疲れを残さないよう、とっとと寝るぞ」
「何だか赤ずきんがいないと、ヴァルがリーダーみたいになってるね」
「ふわわ……こういう時は頼りになる」
「まあな。……って、本来は白雪かいばらがそういう役目をするべきだろうがっ! 三銃士だろお前ら!」
「私はあまりリーダーという柄ではありませんし」
「私は……ふわ……眠いし」
「いばらはさっきまでたっぷり寝ただろ! 夜の見張りはどうすんだ!」
「番犬に任せる」
「任せるなっ! ってちょっと待て! 番犬って誰の事だ!? 俺は犬じゃねえ!」
 つっこみ役の苦労も倍加しているようだった。何だかんだで、赤ずきんは一行のまとめ役として上手く機能していたらしい。

 夜……みんなが寝入った頃、草太はふと目を覚ました。何となく気になって、赤ずきんの様子を見てみる。
「うわ、汗びっしょりだ……」
 荒く寝息をつく赤ずきんは、額に玉の汗を浮かべていた。全身も汗まみれだろう。
「早く拭いてあげないと、体が冷えちゃうよ……」
 荷袋の中から汗拭き用のタオルを取りだした所で、草太はハッと気付いた。
(……ぼ、僕が拭くのか?)
 寝ている赤ずきんの体の汗を、拭く。服を脱がして、色んな所に手を触れるわけで―
「う……」
 やはり草太も健康な男子。ついその行為を想像してしまい、体が熱くなった。
「…………って、誰か起こせば済む話じゃないか」
 至極当たり前な解決策に思い当たり、ホッとすると同時に、やらしい想像をした自分が猛烈に恥ずかしかった。
「りんご……起きて」
「ん……草太? どうしたの?」
「赤ずきんがすごい汗かいててさ、拭いてあげないと」
「あ、うん……分かった」
 眠たげに目をこすりながら、りんごは草太からタオルを受け取った。
「じゃあ、僕はちょっと外に出てるね」
 ほんの少しだけ後ろ髪引かれる思いをしながら、草太はテントを出た。

348:夜の森の中で(3/14)
06/10/01 16:14:06 g+x+5rqA
 夜とはいえ、外は月と星明かりのお陰でとても明るかった。人工の灯火に充ちた東京では見られない光景だろう。
「ふわわ……」
「いばら、見張りご苦労様」
「交替?」
「いや、次はヴァルだし……時間もまだだし」
「残念……ふわ」
 傍の小岩に腰掛けていたいばら姫は、心底眠たそうに欠伸していた。
「草太はどこいくの?」
「ちょっと目が冴えちゃったから、その辺ぶらついてくるよ」
「ふわ……あまり遠くへはいかないように」
「うん」
 いばら姫の言葉に頷き、草太は森の方へ歩いていった。

 適当に周囲から見え難い木陰を見つけ、草太は幹にもたれ掛かり腰を下ろした。
「その、男として仕方ないことだからね?」
 端から見れば一人言だが、草太は植物と会話出来る……つまり、周りの草花に一応言い訳をしているのだ。
 まだ起きていた植物達は「大丈夫。気にすんな」と優しく理解を示してくれた。
 安心した草太は、下着ごとズボンを下ろして、反り返っている自分のものを手で慰め始めた。
 割と淡泊な性質の草太にとっても、女の子四人に囲まれての道中というのは、やはり悶々とする場面が多い。
 エルデに居た頃は、まだトイレやお風呂で処理出来たが、ファンダベーレに来てからはこういう暇を取るのも一苦労だった。
「はぁ……はぁ」
 自慰をする時、草太が頭に思い浮かべる対象は一定しない。しかし、やはり赤ずきんや白雪姫、いばら姫、それからりんごなど身近な女の子の裸体を想像する事が多かった。多少の罪悪感を抱えつつ。
「はぁ……赤ずきん……っ」
 そして今は赤ずきんの事を思い浮かべている。不謹慎かもしれないが、熱を出して体を火照らせている彼女が妙に色っぽく見えたのだった。
「……はぁ」
 忙しなく手を動かしながら、不意に申し訳ない気持ちが込み上げてくる。熱で苦しんでいるはずの赤ずきんを想像して、自分はこんな事をしているのだ。
「赤ずきん……ごめん……」
 聞こえるはずもないがそう呟き、草太はふっと目を開けた。

349:夜の森の中で(4/14)
06/10/01 16:14:48 g+x+5rqA
 そして近くの草むらから顔を出していたりんごと目があった。
「っ!?」
「あ……」
 固まる草太とりんご。ちなみに前者は下半身丸出しで手をイチモツに添えている。
「りりりりりんご、ど、どうして……?」
「えと……草太がどこか行ったっていうから、ちょっと探す……つもりだったんだ、けど……は、早くズボンはいてよ草太……!」
 顔を真っ赤にして目をそらすりんご。
「うわ!? ご、ごめん!」
 大急ぎでズボンを上げる草太。
 だが、
「い゛っ!?」
 腹の底から苦悶の声を上げ、草太は身を折りイモムシのような姿勢になった。
「ど、どうしたの……?」
「……挟んだ……」
 ほとんど涙声な草太。慌ててたものだから、ファスナーで大事な部分の皮(あるいは肉か)を挟んでしまったらしい。
 女であるりんごには分からない痛みだ。しかし悶える草太の様子を見て、かなりの緊急事態を感じ取った。
「草太、大丈夫?」
「う、うん、大丈夫だから……りんごは先に戻ってて……」
「全然大丈夫に見えないわよ! 顔からすごい脂汗出てるじゃない!」
「いや単に痛いだけだから……」
「ちょっと見せて」
「え!? そ、そんなの―」
「恥ずかしがってる場合じゃないんだゾ!」
 聞く耳持たず、りんごは俯せていた草太を強引にひっくり返した。
「わ……」
 痛みのせいで萎れてはいたが、記憶にある草太の男性器(幼稚園時代)とは全く違うそれに、りんごは息を飲んだ。
「り、りんご……そんなに見ないでよ。恥ずかしいって」
「な、何を勘違いしてるのよ! 怪我してないか見るだけだからね! 触ったりしてもそれはしょうがない事なんだゾ!」
 聞いてもいないのに次々言い訳をしながら、りんごは草太のそれに恐る恐る手を伸ばした。
「あ、血が出てる……」
 竿の部分の中程に小さな傷が出来て、そこから血が滲んでいた。
「もう、やっぱり怪我してるじゃない」
「こ、これぐらい平気だから」
 ズボンを上げようとする草太を、りんごがすかさず止める。
「だめっ! 小さい傷でもバイキンが入ったら大変なんだゾ」
 そうは言っても、ここには消毒薬も無ければ傷を洗う水も無い。

350:夜の森の中で(5/14)
06/10/01 16:15:46 g+x+5rqA
 しばしの沈黙を経て、りんごが口を開いた。
「…………草太」
「はい?」
「勘違いするんじゃないゾ。これはあくまで手当だから」
「え、何を―うわっ!?」
 りんごは小さく舌を出すと、草太の怪我をしている部分……肉茎の横をぺろぺろと舐め始めた。
「り、りんご、そんな事……」
「だっ、だから勘違いするなーっ! 怪我した所を舐めてるだけなんだゾ!」
 そうは言われても、ごく当たり前の反応として草太の息子は大きくなってきた。さっきは中断して抜いていなかったので、勢いは全く衰えていない。
「わわっ……な、何してるのよ!?」
「何って言われても……」
 生理現象ですのでどうにもなりません。……とは草太も言わないが、どうにもならないのは事実だった。触られているだけでもきついのに。
「もう……しょうがないなぁ」
 顔を赤らめしながら、りんごは添えていた手をゆっくり上下に動かし始めた。
「り、りんご、そこまでしなくても……もう痛くないから」
「だって……このままじゃ草太が困るでしょ」
「そうだけど……う」
 色々言いながらも、りんごに手で擦られて草太の息子はますます固くなっていく。ぎこちない手付きだが、自分でするのと全然違う新鮮な感触だった。
「お、男の子はこうすると気持ちいいのよね?」
「うん……でもりんご、どこでそんな……?」
「う……うるさい! さっき草太がやってたのを見様見真似でやってるんだゾ!」
 怒鳴ると同時に握力上昇。
「痛っ!」
「あっ、ごめん……」
 すぐ手の力を弱めて、優しく撫でるように上下させる。
「ねえ、りんご……出来たらその、先っぽとか舐めながらやってくれると―」
「調子に乗るなバカ!」
「ご、ごめん……」
 また怒鳴られて口を閉じる草太。

351:夜の森の中で(6/14)
06/10/01 16:16:25 g+x+5rqA
「………………先っぽを舐めればいいの?」
「え?」
「何度も言わせるなバカっ! 先っぽを舐めればいいのって聞いてるの!」
 赤面して吼えるりんご。
「は、はいっ! いいと思います!」
 何故か敬語で返答する草太。将来尻に敷かれるのが目に見えていた。
「ん……」
 りんごは小さな唇を亀頭に寄せ、そっと舌を這わせた。
「……んぅ……ん」
「うぁ……」
 初めての感触に草太は背筋がぞくぞくした。
 たどたどしく亀頭を舐めながら、右手は肉茎をしごき立てる。懸命に奉仕するりんご。左手で髪をかき上げる仕草が妙に色っぽい。
「あ……何か出てきた」
 鈴口から漏れ出る液体を、りんごの舌がすくうように舐め取る。
「うえ……苦い」
「りんご……そんなに無理しなくても」
「む、無理なんてしてないんだゾ!」
 りんごは躍起になったようにそこを舐め続ける。
 草太の射精感が込み上げてくるが、いまひとつで達せない……りんごの稚拙さがもどかしかった。
「りんご、もっと……強くして……」
「ん……こう?」
 りんごは手の動きを早め、少し考えてから……思い切って先端部分を口に含んだ。
「うわっ、ちょっと……」
 大胆なりんごの行動に草太の方が驚いた。
「あ……こうするのダメ?」
「いや、ダメじゃないけど……」
 むしろ大歓迎ですけど。……というのは草太も胸の内だけで留めておいた。
「ん……んっ」
 先っぽをくわえたまま舌を動かす。技巧も何もないただ舐め回すだけのフェラチオだが、りんごの温もりが直に感じられた。
「りんご……ううっ」
 草太のものを口に含みながら、りんごが少し視線を上げた。

352:夜の森の中で(7/14)
06/10/01 16:17:19 g+x+5rqA
「う……あっ」
 りんごと目が合った瞬間、草太は果ててしまった。くわえられたままの性器から精液が噴き出す。
「んん!? う……けほっ、けほっ……」
 予告も無しにいきなり口内で射精され、りんごは咽せてしまう。
 咳き込むたび、白濁の液がりんごの口から糸を引いて落ちた。
「ご、ごめんりんご……」
「けほっ…………む~」
 口を拭い、りんごはギロリと目を鋭くして草太を睨め付けた。
「草太のバカっ! 出すならそう言ってよ! ちょっと飲んじゃったじゃない……すごく苦いし、口の中が何か変な感じだし……」
「ほんとにごめん……その、りんごがしてくれて、すごく気持ちよかったから……」
「そっ…………そんなこと言っても許さないんだからね……!」
 りんごはふくれっ面のまま、服に少し付いていた精液をポケットティッシュで拭う。
 草太も黙ってパンツとズボンをはく。
 しばらくの間、気まずい沈黙が場を支配した。
「…………ねえ、草太」
 沈黙を破ったのはりんごからだった。
「さっき、その……自分の手でしてた時」
「う、うん……」
「赤ずきんのこと……呼んでたよね」
「あ……聞こえてた?」
「うん、聞こえた。……赤ずきんのことを考えながら……してたんだよね」
「……うん」
「……それは…………やっぱり赤ずきんのことが好きだからなの?」
「え……あ、いや、それはその―」
「どうなの?」
「多分……違うと思うけど……」
「じゃあどうして?」
「それは……」
「女の子なら誰でもいいの?」
「そんなんじゃないよ!」
「…………」

353:夜の森の中で(8/14)
06/10/01 16:18:08 g+x+5rqA
 猜疑的な視線のりんごに、草太はせめてもの誠意を示そうと真っ直ぐ目を向ける。
「じゃあさ……」
「何?」
「…………わ、私を想像してしたことは……あるの?」
「う……」
 答えは『ある』……だがどう言うべきなのか、草太は迷った。
「どうなの?」
「ど、どうしてそんなこと聞くのさ?」
「質問してるのはこっちだゾ! ごまかすな!」
「はいぃっ……」
「で、どうなの?」
「すみません、あります……」
「ふ、ふーん……あるんだ」
「……」
「……」
 またしても気まずい沈黙。
「…………ね、ねえ……そろそろ戻ろうか。あんまり遅いと心配されるだろうし」
 無理に明るい声を出しながら草太が歩き出す。その服の裾をりんごが指先で摘んで止めた。
「りんご? ……どうかした?」
「草太……あの、私も……」
 顔を伏せながらゴニョゴニョと何事か呟くりんご。声が小さすぎて草太には聞き取れなかった。
「何? よく聞こえなかったんだけど……」
「だっ、だから私も……その、草太の……」
 肝心の部分がどうしても恥ずかしいらしく、ほとんど聞き取れない。草太は注意して耳を澄ませた。
「……?」
「……わ、私も、草太のこと……考えながら……したことあるの」
「え……そ、それって……その」
「だ、だから……お、おな……に」
 りんごはもう湯気が立ちそうなほど顔を赤くしていた。
「草太……もし……もし、わ、私としたいなら……その、してもいいけど」
「えっとそれは…………ほんとに、いいの?」
「いいって言ってるでしょ! このバカっ」
「ごめん……それじゃあ」
 一つ深呼吸して、草太は静かにりんごの体へ手を伸ばした。

354:夜の森の中で(9/14)
06/10/01 16:18:42 g+x+5rqA
 割れやすい卵を手に取るように、草太がそっとりんごの胸に触れる。まだ未熟だが、女の膨らみが服の上からもしっかり感じられた。
 軽く力を入れて掴んでみる。
「んっ……」
「痛い?」
「ううん、大丈夫……もっと触っていいから……」
「うん……」
 草太は両手を使って、膨らみかけの乳房を撫で回す。
 りんごのそれは手の平に収まるほど小さくて、柔らかく、その奥に何か果物のような固さがあるのが分かった。
「ふぁ……あ」
 少し力を入れて揉むと、そのたびにりんごは小さく吐息を漏らす。
「りんご……ほんとに痛くない?」
「うん……何か私、胸がちょっと敏感みたいで」
「そうなんだ……」
「……あの私、服……脱ぐね」
「あ、うん」
「…………ごめん。脱ぐ間だけ、あっち向いてて」
「え……わ、わかったよ」
 裸を見られるのはよくても、服を脱ぐ所は見られたくないのだろうか……その辺の心理は草太にはよく分からなかった。
 草太の背後で衣擦れの音がする。次いで服が地面に落ちたらしい音。
 ……しばらくの間を置いてから、
「こっち向いていいゾ」
 その声に従い、草太は振り向いた。
 下着以外全て脱ぎ落としたりんごは、両手を後ろで組んで立っている。震えているのは寒いからではないだろう。
「へ、変じゃない……?」
「うん。全然変じゃないよ……」
 答えながら、草太はしばしりんごの姿に見とれてしまう。
 月と星だけに照らされたりんごの裸身は、どこか神秘的な美しさを草太に思わせた。
「きれいだよ、りんご」
「ま、真顔でそんなこと言うなっ……」
「だって本当にそう思うから」
「う……」
 火がついたように顔を赤くして、りんごは黙り込んでしまう。

355:夜の森の中で(10/14)
06/10/01 16:19:14 g+x+5rqA
 落ち着いているように見える草太も、内心はだいぶ緊張していた。
「それじゃ……その、触るね?」
「うん……」
 ブラを上にずらして、薄桃色の突起を浮かべた白い双丘を草太の手の平が包む。途端、りんごの体がびくりと震えた。
「んっ……ぅあ……」
 ゆっくりと愛撫を受けるうち、少しずつりんごの吐息に甘い音が混じり始める。
「りんご、乳首が立ってきたよ」
「い、いちいち言わないでよ……あうっ!」
 草太が小振りな乳首を口に含んで吸い上げると、りんごは声を上げ身をよじった。
「ふっ、んあ……そ、草太ぁ……」
 小さいながらりんごの胸は確かに敏感だった。少し舐め回しただけで声を上げる。
 立ったまま愛撫を続けていた草太は、気持ち赴くままりんごをその場に押し倒した。りんごの背にチクチクとした草の感触があったが、すぐ気にならなくなった。
 草太が乳首に歯を立てると、りんごはますます昂ぶりを見せた。
「あっ、あっ……ん……~っ!」
 胸への愛撫を続けながら、草太は右手をりんごの下腹部に伸ばす。ショーツの上からそこに触れると、微かだが湿りを帯びているのが分かった。
「りんご。下のも脱がすよ」
「えっ……う、うん」
 仰向けになっているりんごは、脱がしやすいよう少し腰を浮かせてくれた。
 心臓をバクバクさせながら、草太はりんごのショーツをゆっくり太ももの方へずらしていった。
 草太の目の前に、まだ多分に未成熟な女性器が露わになった。恥丘には薄く陰毛がしげり、その下の割れ目は微かに複雑な皺が寄っている。
 りんごは目を閉じ、真っ赤にした顔を逸らせていた。
 草太は割れ目に指を這わせ、軽くそこを広げてみる。初めて見る女性器の中だった。特有の匂いが鼻を突くが、不快ではない。
「こんな風になってるんだ……」
「あ、あんまりじっと見ないでよ……!」
「りんごだって、さっき僕のを見たじゃないか」
「それはそうだけど……ひゃうっ!?」
 草太がいきなりそこへ舌を這わせて、りんごは悲鳴みたいな声を上げた。
「や、やだっ、そんな所、汚いよ草太!」
「全然汚くなんかないって。それに、さっきりんごも僕のを舐めたんだし」
「それとこれとはちが―あぅっ」
 陰核を刺激され、りんごの体が震えた。
 草太の舌がりんごの愛液を舐め取る。もうそこは十分な潤みを帯びているようだった。

356:夜の森の中で(11/14)
06/10/01 16:19:49 g+x+5rqA
 草太もズボンとパンツを下ろして、正常位の体勢になる。りんごが手を添えて、先端を膣口に導いた。
「りんご……入れるよ」
「うん。来て……優しくだゾ」
 ゆっくりと草太が腰を押し込んでいく。かなり入口が狭く、先端をくぐらせるだけで一苦労だ。
 亀頭の半ばまで入ったが、これだけでお互いきつかった。
「っ……つぅ」
「りんご、大丈夫?」
「平気……続けて」
「分かった……」
 草太はより深く入れようとするが、固くてそこから先へはなかなか進めない。
(これが処女膜なのかな……破って大丈夫なのかな、これ……)
 ぐっと力を込めれば破れそうだが、本当にそうしていいのか迷いが生じる。
「草太……いいから、来て」
「でも……何か、恐い感じが」
「草太が恐がってどうするのよ!? 本当に恐いのはこっちなんだゾ!」
「ご、ごめん」
「ほら、早く……草太となら、我慢できるから」
「じゃあ……いくよ?」
 最後の確認をする草太に、りんごが頷く。
 草太は呼吸を詰め、一気に突き入れた。
「いっ……~っ!」
 歯を食いしばるりんごの目から、ぼろぼろと涙が零れた。結合部から一筋、二筋と破瓜の血が流れ出る。
「り、りんご……やっぱり痛いの?」
「見れば分かるでしょバカっ! うう……こんなに痛いなんて……っ……」
「ごめん……」
「謝るなバカっ!」
「う、うん……ねえ、抜いた方がいい?」
「そんなわけないでしょ! 動かないでよ、痛いんだから……」
 あまりのきつさに草太も痛かったのだが、さすがにそれを言うのは憚られた。
 りんごの言うとおり、草太は繋がったままじっと動かずにいる。
 そうするうちに、少しずつりんごの呼吸が落ち着いてきた。
「りんご……まだ痛い?」
「ん……だいぶマシになってきた」
「動いても大丈夫かな?」
「ちょっとずつだゾ……」

357:夜の森の中で(12/14)
06/10/01 16:20:20 g+x+5rqA
「それじゃあ……」
 草太は深く入っていた肉茎を、慎重に引いてみる。
「痛っ……」
「あっ、やっぱりまだダメ?」
「ん……平気。ジンジンするけど、我慢できるから」
「続けるよ?」
「うん」
 ゆっくりと引き抜き、入口近くからまた奥へ差し込んでいく。草太が動くたびりんごは苦しそうな息を吐くが、それも次第に静まってきた。
 何度か出し入れするうちにだいぶほぐれてきたのか、草太も抵抗なくりんごの中で動けるようになってくる。
「りんご……少し、早くしてもいいかな」
「う、うん……」
 りんごの腰に手を回して、草太は勢いをつけ腰を打ち付けはじめた。
「っ、あっ……いっ」
 まだ消えていない破瓜の痛みに、りんごが苦悶する。
 少しずつ強く、りんごの秘所を草太の肉茎が貫き、引き、また貫く。湿った音が辺りに響く。
「りんご……りんご……っ!」
「ぅ……草太ぁ……いいよ、もっと……してっ」
 草太に貫かれるたび、りんごの中で痛みの中に甘さを伴う、矛盾した感覚が広がっていた。
 激しく強く、だけど柔らかくて暖かい。苦しいけれど幸せで、奇妙な気持ちだった。
 もっとこの気持ちを感じたくて、りんごは草太の背に腕を回し、強く抱きしめた。
「りんご……?」
「もっと、奥まで……来てっ、草太……!」
 腕だけでなく足も絡めて、りんごは無我夢中に草太を抱きしめる。
 草太もそれに応え、力強くりんごを抱きしめた。
 お互いに深く繋がり、むさぼるように性を交わし合う。
「ふぁっ……あ、ああっ、草太! 草太ぁ!」
「りんご……イク、よ……うぅ!」
 りんごの体温を全身で感じながら、草太は果てた。奥深くで肉茎が何度も脈打ち、精液をりんごの中へ注ぎ込んでいく。
「はぁっ……あ……出てる……草太のが、中に……」
 二人は抱き合ったまま脱力し、しばしの余韻に息を吐いた。

358:夜の森の中で(13/14)
06/10/01 16:21:42 g+x+5rqA
 草太のものを引き抜くと、破瓜の血の混じる精液がりんごの秘所から零れ出た。
「……やっぱり痛かったよね、りんご」
「これぐらい平気……大したことないんだゾ」
「そう……?」
 行為の最中はものすごく痛がっていたが……それを言うのは止めておいた。
 この上なく気恥ずかしい空気の中、二人は後始末をして、戻ってからみんなに怪しまれないよう身繕いをした。

「それじゃ、そろそろ戻ろうか。いい加減、遅くなってきたし」
「……ごめん、ちょっとだけここで休ませて」
「え……あ、うん」
 すっかり格好を整えたりんごが傍の木陰に腰を下ろし、草太もそれに倣って横に腰掛けた。
「…………ねえ、草太」
「何?」
「何か……不思議な気がする。こうして草太と繋がったなんて」
「そうだね…………でも、不思議っていうなら、僕達が今いるこの世界がもう不思議なんだけど」
「あ……そうだっけ」
 見上げたりんごの目は、満天の星空を映している。この夜空はファンダベーレのもの。ここは自分達が生まれ育った世界とは別なのだ。
「……ねえ、草太。ファンダベーレに来る時だけど」
「うん?」
「最初は私のこと、普通に捨てて行こうとしてたよね」
「す、捨ててって、人聞きが悪いよ!」
「言い訳するな。私、結構ショックだったんだゾ」
「それはその……ごめん」
「ダメ。許さない」
「そんなぁ……」

359:夜の森の中で(14/14)
06/10/01 16:22:13 g+x+5rqA
 情けない声を上げる草太を、りんごが上目遣いに睨み付ける。
「……許してほしかったら、一つ言うことを聞いて」
「い、言うことって?」
 恐る恐る尋ねる草太に、りんごは小さく呟いた。
「…………キスして」
「え……?」
 草太の目が点になる。りんごはあたふたと赤面しながら言葉を継いでいった。
「だ、だって順番が滅茶苦茶でしょ! 何でキスがまだなのに、セ……セックスしてるのよ……!」
「あー、それは確かに……」
「呑気に納得してるなバカっ!」
「ごめん」
「だから謝るなバカっ! 草太のバカバカバカっ!」
「そこまでバカって言わなくても……」
「だって草太はバカじゃない。昔っから変に浮いてて友達も少なくて、そのくせお人好しで、私の知らないうちにおかしなことに巻き込まれて、挙げ句の果てに別の世界なんかに引っ張り込まれて……本当にバカなんだゾ」
「……そうかもね」
 りんごの言うとおりだと思ったので、草太は反論もせず頷いた。
「…………でも……」
「?」
「でも……私はそんな草太が好きなんだゾ。バカでお人好しでも、すごくすごく……好きなんだゾ」
 顔を俯かせ、絞り出すような声音で、でもはっきりとりんごはそう言った。
「……本当に順番が滅茶苦茶……何で今さら告白してるんだろ」
「りんご……」
「べっ、別に責任取れなんて言わないんだゾ! でも、せめて……今ぐらい、その……」
「分かったよ」
「え?」
 顔を上げたりんごの唇に、草太のそれが優しく重ねられた。
「っ!?」
「これでいいかな?」
「ふ、不意打ちなんて卑怯よっ!」
 叫ぶように怒鳴りつけ、りんごは地を蹴って立ち上がる。そのまま草太を放ってずんずん歩き出した。
「ちょ、ちょっと待ってよりんご! 何で怒るのさ!?」
「知らないっ!」
 素っ気なく言い捨てるりんごの顔は、もう熟れすぎた木の実みたいな色をしていた。
 空には相変わらず月と星が照り、柔らかな風が木々を揺らしている。梢の触れ合う音色が、まるでささめきのように二人を包んでいた。

360:翌日(1/2)
06/10/01 16:23:10 g+x+5rqA
「おっはよー! 今日も元気にじゅ~しぃ~!」
 ヴァルの言うとおり一晩で全快した赤ずきんは、朝からやたらハイテンションだった。謎の行進曲を口ずさみながら、意気揚々と先頭に立って森の道を歩いていく。
「やっぱり赤ずきんはああでないとね」
 後ろの方を歩く草太が苦笑しながら呟いた。そのすぐ傍らをりんごが歩いている。
「……ちょっとりんごさん。今日は何だか草太さんにくっつきすぎではありませんの?」
 前を歩いていた白雪姫が振り向いて眼鏡を光らせた。
「そ、そんなことないゾ」
 答えながらさりげなく草太と半歩距離を取るりんご。ごまかしがバレバレだった。
「あやしい……昨晩、ずいぶん長い時間二人で夜のお散歩をしてたそうですけど、まさか何か―」
「なっ、何も無い! 何も無いよーっ!」
 慌てふためくりんごのその反応は「何かありました」と言っているにも等しかったが、
「ふわわ……白雪。二人は本当に何も無かった」
「いばら?」
 思わぬ所から助け船が出された。
「ふーん……いばらがそう言うのなら、まあ信用しましょう」
 一抹の疑惑を残しているようだが、白雪姫は大人しく引き下がった。その背中にいばら姫がまた声を掛ける。
「みんな、ちょっと先に行ってて」
「どうしたんですの?」
「私は草太に少し話があるから」

361:翌日(2/2)
06/10/01 16:23:41 g+x+5rqA
 いばら姫と草太は、赤ずきん達よりだいぶ後方をゆっくり歩いていた。
「いばら。話って何なの?」
「草太とりんご……」
「?」
「ゆうべはおたのしみでしたね」
「!?」
 草太はぎくりと顔を引きつらせる。いばら姫がエルデで有名な台詞をまんま使ったのはただの偶然だろうか。
「若い男女が夜に二人きり……そういう流れになるのも致し方のないこととはいえ……」
「ちょ、ちょっと待ってよ、いばら……何で知ってるのさ?」
「何を?」
「へ?」
「私は二人がナニしてたなんて一言も言ってないけど? ……ふわわ」
「あ―」
 カマをかけられたと。気付いた時にはもう遅い。
 実際は、草太以上に植物の声を聞く能力に長けるいばら姫が、今朝のうちに周りの森から伝え聞いていたのだが。
「別に責める気は無い……ふわ……でも一言だけ、しっかり伝えておくべきことがある」
「な、何……?」
「草太……」
 不意に、いばら姫の目が鋭く光る。覚醒モードだ。
 次の瞬間、いばら姫の手から鞭が飛び、草太の足下を一閃。土を弾き、甲高い音を立てた。
「うわっ……!?」
「女を大事にせず、何が男か」
 いばら姫の口から、低く、地を這うような声が響いた。
「婚前交渉を否定はしない。だが避妊はちゃんとしろ。分かったな?」
「は、はいっ!」
 あまりの迫力に草太は即答する他なかった。グレーテルあたりがこの場にいたら腰を抜かしそうだ。
「よろしい。エルデの物ほど精巧ではないだろうが、ファンダベーレにも避妊用の道具はある……必要なら次の町ででも探してみろ」
「はい……」
「うむ」
 鞭を仕舞い、いばら姫は草太に背を向け歩き出す。
 あの豹変ぶりは心臓に悪い……心底そう思いながら、草太は後について歩いていった。

362:おわり
06/10/01 16:24:28 g+x+5rqA

読んで下さった方、ありがとうございました。

13話が終わってからこれ細々と書いてたけど、14話……何で地べたに素のまま寝てるんだ。

363:名無しさん@ピンキー
06/10/01 16:29:20 g+x+5rqA
忘れる所だった……
『グレーテルの受難』にレスくれた人、どうもありがとう。

それから>>339
GJ!

364:名無しさん@ピンキー
06/10/01 18:36:52 evxY0CWc
ハァハァしました GJ!

避妊の魔法とか普通にありそうだな。
そしてファダヴェーレの避妊具は厚さが3mmくらいありそう。
極薄3mm

365:名無しさん@ピンキー
06/10/04 23:56:28 jWvebehA
>>362
お疲れさまです!GJだゾ!

366:名無しさん@ピンキー
06/10/05 08:20:34 HHs0kHeu
>>362
GJ!!今後もワッフルワッフルして待っております!

367:名無しさん@ピンキー
06/10/11 16:39:02 tMewTB5S
これはやばい保守

368:名無しさん@ピンキー
06/10/12 00:36:19 JvW71vRU
保守

369:名無しさん@ピンキー
06/10/16 05:20:17 /fLGTM2s
ほしゅ

370:名無しさん@ピンキー
06/10/19 18:49:15 tR0xx4wx
降臨祈願age

371:名無しさん@ピンキー
06/10/19 21:30:29 W7/pFllk
URLリンク(www.konami.jp)

ちょwww 入浴シーンwww

372:名無しさん@ピンキー
06/10/20 03:33:01 2JPKa88D
どうせ、水着でお風呂だろ

373:名無しさん@ピンキー
06/10/21 04:49:51 L0Qj1WoK
そろそろ
王道の
赤さん×草太
をキボン

374:名無しさん@ピンキー
06/10/21 10:13:43 3Aj/cOj6
赤ずきん×ハーメルンとか見てみたい
かっこいい男を押し倒しちゃう赤ヘルさん希望

375:寝惚け赤さん(1/5)
06/10/21 23:29:50 z/X8prrG
 草木も眠る丑三つ時……というほどではないが、それなりに夜更け。涼風家の草太の部屋。最近になって急に増えた寝息の数以外は、静かなものだった。
 人の立ち上がる音がして、ベッドの上の草太がぼんやり目を覚ました。誰かがお手洗いにでも立ったのだろうと思い、すぐに目を閉じた。
 音の主は赤ずきんだった。
 数分後、階段を上る足音、次いで部屋の戸が開く音。草太は半分以上眠った意識でそれを聞いた。
 音は部屋の中を歩いて、ヴァルと白雪姫が寝ている布団―を素通りして、草太のベッドに潜り込んできた。
「…………ん?」
 違和感に草太が再び目を覚ました。それと同時に、背中へ柔らかい感触が。
「ん~……ムニャムニャ……」
「え……あ、赤ずきん?」
「くー……zzz」
「な、なんで……?」
 赤ずきんは、どうやら寝惚けて草太のベッドの中に入り込んできたようだ。何でまたそんな器用な寝惚け方をするのかこのアホの子は。……とは草太も言わない。
 既に寝入っているらしい赤ずきんは、草太を抱き枕とでも思っているのか、背後から両手を回して抱きしめてきた。
(うわ……!?)
 焦る草太。背中へは確実にふにふにとした二つの膨らみを感じる。
「ふにゃ……ん~……」
 ぎゅうう、と締め付けるように強く抱きついてくる赤ずきん。
(う……苦し……)
 なりは小さくてもやはり剣士。見かけよりずっと腕力がある。その力で締め付けられる草太はいい迷惑だったが。
 草太も寝る時はついタオルケットや毛布を抱きしめる癖があるので、赤ずきんの気持ちは分かるが―
 ……と、草太の肋骨あたりを締め付けていた腕が不意に緩んだ。
(い、今だ!)
 その隙を逃さず、草太は体をよじって赤ずきんと向き合った。
(…………って、違う! 何やってんだ僕は!?)
 自分で自分につっこむ草太。まず赤ずきんから逃れるべきであろうに、向かい合ってどうするのか。
「んにゃ……」
 またしても寝惚け赤ずきんが草太に抱きついてくる。しかも今度は前から。
 部屋は暗いが見えないほどでもない。赤ずきんの無防備な寝顔が、草太のすぐ目の前にあるのがはっきり分かった。
(うわっ……)
 さすがにやばいと思った草太は何とか身を引いて距離を取ろうとする。ほとんど無駄な抵抗だった。
 何より草太自身、考えまいとしてもこの状況に男子として反応せざるをえない。
 追い打ちを掛けるようにやばいのは、暑いせいか赤ずきんのタンクトップがかなり上にずれていることだった。小振りな乳房の下半分が見えている。
 もう少しずらせば乳首が見えてしまいそうなその姿に、草太はつい生唾を飲んだ。
 ふと、草太の手が動いた。まるで無意識に吸い寄せられたように。
(ぼ、僕は何を……!?)
 慎重に、音を立てないよう、草太の手は赤ずきんの胸を目掛けて伸びていく。
 そしてその一寸手前で静止した。

376:寝惚け赤さん(2/5)
06/10/21 23:30:23 z/X8prrG
(何を考えているんだ僕は―!?)
 草太の中の理性が叫ぶ。だが本能はなお手を動かそうとそこに力を込める。
(落ち着け! 落ち着くんだ涼風草太!)
 赤ずきんの姿を視界から消そうと草太は目を閉じる。だが無駄だった。近すぎる寝息が強調されるだけだ。何となく良い匂いまでする。
 葛藤に葛藤を重ねながら、草太の指先は徐々に、だが確実に赤ずきんの胸へ伸びていく。
 草太の指先が最終防衛ライン、あるいは阻止限界点へ到達しようとしたその時……
「ん~」
 赤ずきんが一瞬だけ腕を緩めてから、今度は草太の頭を抱えるようにしてきた。自分の胸元へ。
「いっ……!?」
 手で触れるどころではない。草太の顔面にタンクトップ越しの膨らみが思いっきり押しつけられた。
 酸っぱい汗と、ほのかに甘いミルクのような匂いが交ざり合い、草太の鼻孔を刺激する。
(うわぁ~!)
 草太は声にならない悲鳴を上げる。胸元に抱き寄せられ、身動きもままならない。
 男として嬉しい状況でないのかといえばそうなのだが、動けない上に動けたところで何か行動が成せるはずもない。
 股間のイチモツは勃起していたが、それを静めてやることもままならない。生殺しだ。
(しかも眠れないよ、このままじゃ……)
 心臓は破裂しそうに激しく脈打ち、体中が熱くなっている。
「ムニャ……もう食べられないよ~……zzz」
 そんな草太の心情も知らず、赤ずきんは絵に描いたような寝言を呟いていた。
(………………これだけ熟睡してるなら―)
 いっぱいいっぱいだった草太の脳裏に、ふと邪な思考が走った。
 赤ずきんの腕がまた緩むのを待って、草太は体を少し離した。
 大きく深呼吸し、思い切って赤ずきんのタンクトップに手を這わせた。布越しに控えめな乳房の膨らみを感じる。
(とうとう触っちゃった……)
 草太の心が罪悪感に陰る。しかし、ここまで来た以上もはや退けない。むしろ退くなと自分に言い聞かせる。
 手を胸の上に置いたまま、しばらく赤ずきんの寝息を窺う。起きそうな気配は無い。
 お互い横に向き合っていた姿勢から、草太は身を起こして、赤ずきんを仰向けにする。自然、草太が赤ずきんに覆い被さるような格好になった。
 草太は赤ずきんのタンクトップを上にずらす。二つの小振りな膨らみが露わになった。
 野性的な艶のある乳房に、淡いピンクの乳首がつんと浮き立っている。
「ふぅー……」
 額に浮いていた汗を拭う。自分の心臓の鼓動で赤ずきんが起きるかもしれない。そんな心配をするほど草太の胸は高鳴っていた。
 可能な限り心を静めながら、草太は赤ずきんの胸をおっかなびっくり撫でてみる。
「ん……んぅ……」
 赤ずきんが僅かに身をよじった。草太は体を硬直させた。
「……くー……」
 また安らかな寝息を立て始めた赤ずきん。大きな安堵の息をつく草太。


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