Circus作品のエロ小説 その8at EROPARO
Circus作品のエロ小説 その8 - 暇つぶし2ch669:名無しさん@ピンキー
06/11/24 22:00:27 IIsk7NlO
流れ豚切るけどさくらと義之ってどうだろ。やはりまずいんだろうか?

「充電完了!」
義之君…大きくなったね。背中だけでもボクなんかよりよっぽど大きい…
「…ごめんね」
「さくらさん?」
ごめん…ごめんね…
「さくらさん?さくらさんってば!」
義之君が何か言ってる気がする…ボクには聞こえないよ。ボクには義之君の声を聞く資格もない。ただ謝る事しか出来ないんだ。
なんでだろう。絶対義之君の前で泣いちゃダメだって思ってたのに。涙が止まらない。
ボクの涙が義之君の服を濡らす。気付かれてしまう。
「…さくらさん」
義之君は何も知らないんだ。だからこんなに優しい声でボクに話しかけてくれる。
…なにか温かいものが、ボクを包んだ。
「…!」
「さくらさん…どうしちゃったんですか…」
気がついたら。
義之君は向き直ってボクを抱き締めてくれていた。とっても大きな胸に、ボクの体はすっぽり入る。
いつの間にか男らしい、大きな胸。回された腕も暖かくって…お兄ちゃんみたい…
…いけない。ボクは義之君のお母さんなんだ。
胸がドキドキして来た。そんな感情は起きちゃいけない。
「ちょ、ちょっとあくびが出ただけで…」
「嘘です」
真面目な声で言われた。そんな風に言われちゃうと黙るしかないのに。
「だ、大丈夫…」
はなれようとするボクを離してくれない。逆にもっと深く抱き締められてた。
…ボクのドキドキが止まらない…
「もっと…」
「…」
「もっと…色々話して下さい。もっと甘えて下さい。僕たちは家族でしょう?」
「…義之君」
「さくらさんがなにを思ってるかなんてわからないけど…頼ってくれないなんて寂しすぎます」
義之君の方が泣きそうな声。男の子なのに、こんなに他人の事を思いやれて。
いい子に育ったね。
…本当に甘えたくなっちゃうじゃないか…
「ごめん。言うことは出来ないんだ」
「…」
「だけど義之君の気持ち、ボクには嬉しいよ…」
義之君の体温はまだボクを包んでいる。
…今ボクが言った事。これは親子の言葉じゃないよね。愛してるトコは一緒だけど、ちょっと違う。
顔を見上げた。
義之君の瞳にボクが映る。
距離がだんだん近付いて…そして…
「義之君…」

ボクは、過ちを犯した。


…難しいorz


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch