【われわれは】パンプキン・シザーズ【おっぱいだ】at EROPARO
【われわれは】パンプキン・シザーズ【おっぱいだ】 - 暇つぶし2ch900:少尉×伍長
06/11/26 20:09:13 3kiscPk0
アリスはわずかに息をついた。
「わかった。お前はそんなにここにいたくないのだな?」
「いたくないといえば嘘になります。出来れば俺も少尉と―その、いえ。駄目なんです」
「わかった。お前は朝自分でなんと言っていた?」
アリスはくるりと背中を向けた。よそを向いたまま、アリスは言う。
「恋人同士でないなら一緒に住めない。そう言っていたぞ。ならばお前は、私とは恋人になれ
ないと言うのだな?」
「えええええ」
言われてみればその通りの言葉を突きつけられランデルは慌てた。
「私はすっかり振られてしまったなぁ」
「ち、違います!―あ、そういうわけじゃなくて、いえそうでもなくて、あれでもそうなる
と住めるわけで―いえそんなわけにもいかなくて!そんな!!!!」
アリスは小さく肩越しに振り返り―慌てて弁解するランデルを見てくすりと微笑んだ。
「よい。もう何も言うな」
「はぁ……」
「正直に言うと、私も少し強引過ぎたかと反省していたところだ。すまぬ」
「いえ、少尉が謝ることじゃありません……」
「自分の部屋を早急に用意すれば不問とする。それでいいだろう?」
「はい……」
しかしランデルの顔はいまだ釈然としないと表情で告げている。
何かが引っかかるのだ。アリスの行動の全てがおかしい。
違和感を覚え、見守る背中がグラスに水を満たした。すぐにグラスを傾け空にする。アリスは
またグラスに水を満たした。
「伍長」
呼ばれ、受け取る。
ランデルは素直にグラスを傾け、空にした。
グラスを返そうとして、わずかな汚れに気付いた。
正確には汚れではない。グラスの縁につく桃色のそれは、口紅だった。
口紅の三分の一ほどは既に消えている。知らず知らずのうちに唇を重ねたと知り、かぁ、と
ランデルの頬が熱くなった。
「……この、馬鹿者」
聞き取れなかったランデルの間合いにアリスが飛び込み、襟首を掴み引き寄せた。
一瞬のうちに顔が近付き―。
今度は本物の唇が重なる。やわらかく、濡れていて、そしてあたたかい。
『俺―唇、乾いてないかな―』
気遣いがちらりと脳裏を走るがすぐに消えた。
あるのは、アリスの唇の感触だけだった。
しかし、うっとりと目をつむるランデルからすぐに唇が離れた。
アリスの顔が目の前にある。ランデルは少し照れながら、見つめあった。
「……馬鹿」
アリスは軽く首を振り、そのまま足を後ろに下げようとする。
いなくなってしまう。
ランデルは焦った。あたたかなぬくもりがどこかに行ってしまいそうで、慌てて手を差し伸べ、
アリスの手を掴み、細い体を引き寄せ、抱きしめた。
「ちょっ、伍長…!」
「行かないで」
思わず懇願し、自分のみっともなさに顔を紅くする。それでもランデルは、アリスを抱く手を
離せなかった。
ランデルは開き直った。
言わなければ。伝えなければ、意味がない。
「少尉。―俺、少尉にいい事だけがあればと願ってます」
震える声にアリスのほうが震えた。胸に抱かれ、自分の体に回った男の手にぞくりとする。これ
が快楽というのかわからないまま、アリスは自分の中の恐れを振り払おうとした。しかし振り払
えず、アリスは、男の言葉を、待った。
「少尉がいつも幸せで、笑っていられればいい。いつも周りに誰かいて、あたたかな輪の中心に
いてくれれば、俺はそれだけで幸せです」
アリスは答えない。ランデルの胸の中できつく抱きしめられたまま、圧迫の苦しさに喘いだ。
「だから……だから俺、ここにいられません。俺とそんなことになったら、少尉は幸せになれな
い、そんな気がして―いたん、です。いました」

901:少尉×伍長
06/11/26 20:12:26 3kiscPk0
「でも今は―少尉と一緒に、いたいです」

アリスは答えず、ランデルを振り返り、見上げた。
照れながらも自分の複雑な心境を整理しようとする男の不器用な目が自分を見つめていた。
「今日は帰りますけど……一緒にいたいのは、本当です」
アリスはくすりと微笑んだ。この男、どうも他者の毒を抜くのに長けているんじゃないだろうか。
思いながら、アリスはわずかに身じろぐ。ランデルの手がわずかに緩んだ。
どこかに行ってしまうだろうか。不安に思った大男は、自分の背中に手が回るのを感じた。体が
密着し、アリスの大きなおっぱいが押し付けられるが、不安なランデルはそれと気付かなかった。
「……流石に大きいな。手が回りきらん」
手を離すと今度は厚い胸板にあてる。
アリスはあたたかそうに微笑み、それを含んだ言葉が続く。
「もういちど」
「はい」
「して欲しいか?」
何のことを言っているのかすぐにわかり、ランデルは頬を熱くした。
見上げるアリスの頬も紅い。もぎ取る直前の果実のようだ。
ランデルは覚悟を決め、うなずいた。
「はい」
「……馬鹿者」
微笑んで、しかしアリスは自分が静かにまぶたを下ろした。
ランデルの動揺がありありと伝わるが、この一線だけは譲るわけにいかない。アリスは目をつむっ
たまま、待った。
迷い、焦り、それでも自身を落ち着けながら、ランデルは身をかがめ、唇を重ねた。

待ち焦がれた唇だ。少し乾いて、大きい。
夢にまで見た唇だ。やわらかくあたたかく受け入れる。
互いに唇の震えをわずかに感じ取りながら、二人は抱き合った。互いの弾力を確認しあい、互いを
待ち、ようやく合わせた唇を、深く味わった。
先に挑んだのはやはりアリスだった。わずかに唇を動かし、ランデルの唇を挟み込むようにする。
わずかに逃げるランデルの唇を追い、また軽く挟む。困惑の気配を感じ、アリスは手をランデルの
後頭部に移す。これでもう逃げられない。
しかしアリスはすぐに唇を離し、開いた。やわらかな唇の隙間からぬめる舌があらわれ、ランデル
の乾いた唇に触れる。その体が大きく震えた。
アリスはくっと笑った。口腔で声が響き、ランデルの背筋を寒気に似たものが駆け抜ける。それが
快楽とわかるのに時間はかからなかった。
『少尉』
愛しくてたまらなくて、自然と腕に力がこもる。
「ん」
苦しそうな喘ぎを聞きわずかに腕を緩め―ランデルはおずおずと、唇を開いた。舌が侵入してくる。
ちろちろと軽く触れながら、歯列を超え、ランデルの舌をつつく。
舌の遊戯に快楽を覚え、また女性にリードさせる事実に悪気を覚え、ランデルはアリス肩を強く
抱いた。舌を絡め、逆にアリスの口腔に忍ばせる。唇の内側に舌で触れると今度は逆にアリスが
震えた。
「んふ……」
鼻に抜ける声が響いた。ぞくり、と心が震え、ランデルは行為を続ける。舌を絡め、唇を舐める。
その度にアリスは喘いだ。
「ん…んふ……んんぅ」
時折電気が走るかのようにアリスの背中が引きつる。その度にやわらかく張りのあるおっぱいが
ランデルの腕に当たった。ランデルはさらに唇を押し付ける。
『もっと聞かせて欲しい……ああでも』
ランデルは可愛らしい喘ぎに刺激され、自身のペニスが自己主張をはじめていることに気付いていた。
昼間にソリスに与えられた熱はなかなか消えない。それに今さら気付き、自身も喘ぎそうになっ
ていることにも気付いた。
『少尉』
頭の中がアリスでいっぱいになる。酔い、溺れてしまいそうになる。
このまま快楽に身をゆだねたらどんなにいいだろうか。
ランデルは本気でそう考え―唐突に唇を離した。

902:少尉×伍長
06/11/26 20:21:46 3kiscPk0
わずかに顔に残した不満を一瞬で掃き捨て、アリスは微笑んだ。
アリスは唇をおさえ姉妹のキスを思い返す。
友人とのキス、両親とのキス、大好きな大祖父とのキスとも―全てと、違った。
「好いた者とのキスは違うのだな」
「は?」
聞き逃したランデルに首を振って答え、アリスはその腕から逃れた。
何故か、アリスは晴れ晴れとした気分になる。全てが思い通りになったわけではないが、本心を
知れたので、それでよいとする。
アリスは心からそう思い、唐突にエリスが言っていたことを、思い出す。
「そういえば伍長、姉上が『男は欲望を感じると大変なことになる』と言っていたが本当なのか?」
「いいいいいぃえそんなことはありません!!!」
「……怪しいな。私に秘密を持つな。お前が―その、私にだ、欲望を持たなかったら、私も
さすがに、辛いからな」
「あああああのその少尉ぃぃぃぃぃぃ!!!」
どこか拗ねた顔で正直に言われると、言われた方が辛い。ランデルはぶんぶんと首を振った。アリ
スは逆に残忍に笑んだ。
「ならば確認させてもらう!」
「えっ―」
ためらった隙をついてアリスはランデルに飛び掛かり、素早くマウントポジションに持ち込んだ。
跳ね除けようにもアリスは小柄すぎて怪我をさせてしまうのではないだろうか。反撃できないラン
デルの体を、小さな手が這い回る。
「どうだ?どこかおかしなところはないのか?」
「あ、ありません!」
「何故股間を押さえる?―そうか、そこだな?!見せてみろ!」
「いけません少尉、やめてください!!!」
「よいではないかよいではないか」
「だめ―そんな、あ…あぁん!!!」
ランデルが女のように叫ぶのに驚いてアリスは顔を上げた。
その視線の先にいたのは、痛む頭を軽く押さえるソリスだった。
「……姉上、いつから」
「『確認させてもらう』からよ」
床に寝る二人の顔が揃って赤くなる。ソリスはため息をついた。
「アリスちゃん、はしたないことはやめて頂戴ね?」
はしたないことをしている意識はなかったが、そう言われると急に恥ずかしくなってくる。アリス
は素直にランデルの上から降りた。ランデルも大きな体を起こし、アリスの隣りに立った。

903:少尉×伍長
06/11/26 20:24:10 3kiscPk0
「アリスちゃんに聞きに来たの」
「はい」
「その男を本当に大切と思うなら、年かさの貴族の方に養子縁組して頂いた方がよろしいと思う
のだけど、どうかしら?」
「……伍長に、貴族になれ、と?」
ソリスはうなずく。
「……あの、姉上。それは」
「認めるわけじゃないの。一つの提案。……それだけよ」
静かに漏らす笑みは美しく、一瞬だけランデルを放心させた。
「姉上、お申し出はありがたいのですが」
ランデルを我に返らせたのはアリスの凛とした声だった。
「私達はこのままでいたいと思っています」
ソリスはわずかに首を傾けた。
「それでいいの?」
「はい。私達は、パンプキン・シザーズの仲間ですから」
答えになっていない答えが力を持つ。
アリスの瞳はまっすぐにソリスを見つめ、輝いていた。
ソリスはわずかに、ため息を漏らす。
「エリスがまたなんと言うか……」
「ご安心ください」
「そうです。俺はずっと、少尉のそばにいますから」
途端にアリスが顔を紅くしてランデルを盗み見る。優しく微笑みを返すランデルをソリスは手招いた。
アリスをその場に残しランデルはソリスの前に立つ。
「貴方ね」
ランデルの巨体でアリスに自分の顔が見えないようにしたソリスが一瞬で美しい般若になる。恐れ
一歩引くランデルをソリスは追う。
「アリスに幸多かれと思うのは貴方だけじゃないのよ?」
途端にランデルの頬が鳴った。
やっぱり姉妹揃って平手の上手い―ランデルはわずかに思った。




【終】

_________________________

最後の最後で改行エラーが出てやたら長くなってすまない。
だがほのぼのを許してくれたスレ住人にはとても感謝している。
ロストバージンものも書きかけたが、それはまた別の話で昇華できたらと願っている。
そしていつのまにか豊満ネタが多くなってて非常に嬉しい。ではまた今度。

904:名無しさん@ピンキー
06/11/26 20:29:19 9PHHGGo1
>>903
完結オメ、そしてGJ
豊満いっぱいで俺も嬉しい。
そして、ロストバージンの方も待っているよ

905:名無しさん@ピンキー
06/11/26 20:38:55 JOe62ePj
>>903
GJ、としかいいようがないGJ
ほのぼのな雰囲気に、なごませてもらった
次話もwktkして待ってる

906:名無しさん@ピンキー
06/11/26 20:49:53 +DP+S6U+
すげー…完結乙。良いものを読ませてもらった。
少尉も伍長もやばいぐらい可愛すぎる。あーもう!!!!
次は生意気なおっぱいの方も絡めてくれとさりげなくリク。

907:名無しさん@ピンキー
06/11/26 21:11:13 u+JuexjW
よいでわないかの下りにワロタw
お代官様に迫られる町娘かい!

908:名無しさん@ピンキー
06/11/26 22:13:19 RdTjVSuj
GJ
GJすぎて俺のが出しづらい
>888
素で間違えていた
ちなみに少尉も『小』と間違いかけたし
アホや
ちなみにケータイで出ないのは『曹長』
『曹洞宗』から出した

909:名無しさん@ピンキー
06/11/26 22:44:30 D5xwkPJt
>>903
おお、GJ!!
マウスChuマウスいいな。ゾクゾクした。
そんでもって、ソリス様こえぇw
次弾お待ちしています。

910:雪山続き
06/11/27 01:55:36 ECOtQIfo
書きあがっちまったので、あげます
>>878-885の続きです

911:雪山えっち
06/11/27 01:57:47 ECOtQIfo
「さて、私は伍長の薬になれるのかな?」
ボッ
瞬時に伍長が顔を真っ赤にした
わかりやすいヤツめ
「先ずは飲み薬だ」
伍長の頭を押さえ、唇を奪う
たっぷりと舌を絡め唾液を飲ませる
姉上から愛し方、愛され方の講義を受けたのだ
啄むように軽いキスを混ぜたり、上あごを舌でくすぐる
いちいち反応する伍長をみて、効果を確認
戦果を拡大するため、戦線を展開する
『殿方にも敏感な所はたくさんあるの
傷痕とかも優しくすれば喜ばれるわ』
姉上の講義を頭の中で復習する
はて?
ひょっとして、相手は伍長とバレていたんじゃ

912:雪山えっち
06/11/27 02:00:06 ECOtQIfo
まあよい
別に恥じる所はない
伍長の攻略を続ける
唇を顔のサンマ傷に移す
ゆっくりと舌を滑らすと、確かに感じているようだ
少しでも傷が癒えればと、いつもふれていたが、これからも続けよう
耳元にたどり着く
ここも敏感らしい
伍長の場合、特にであろう
傷だらけだからな
ムカッ
いくら言っても無茶をして、傷ついて帰ってくる
ムカムカッ
お仕置きだ
耳のふちを撫でるように舐め廻し、耳たぶをくわえる
時々、耳の後ろからうなじにかけて舌を這わす
逆の耳も、常に指で愛撫しながらじっくりと高めていく
そろそろ頃合いか

913:雪山えっち
06/11/27 02:02:15 ECOtQIfo
「しょうい、しょういぃ…」
うわごとのように私を呼ぶ伍長にとどめを刺すべく、熱い吐息と共に、耳穴に吹き込む
「伍長、愛している」
「ああっ、少尉っ」
ビクビクッ
雷に撃たれたように痙攣する伍長
、と同時に私も達っしていた
冷静に責められる筈などない
ほとんど伍長とシンクロしていた
『身体を合わせると心も合わせられるのですよ』
ソリス姉上の言葉は本当だった
もっと欲しい
伍長の唇にしばし別れのキスをして、セーターの中に潜り込む
むろん、唇と舌は離さず首筋から鎖骨を通り逞しい胸を辿る
途中の傷痕に寄り道しながら

914:雪山えっち
06/11/27 02:05:02 ECOtQIfo
「ヒウッ」
さて、このまま乳首を攻めようか、それともお臍へ…
等と悠長に考えていたのがまずかった
伍長の反攻を許してしまった
今までは伍長のセーターの中にいたが、頭を下げれば尻がでる
ほてりきった身体は、下半身が外に出ていても気付かなかった
伍長の長い手は、楽に私の臀部まで届く
あのごつい指でどうやって?と思うほど繊細な責めが始まった
「ごっ、伍長っ」
グローブのような左手が尻を押さえるとともに、やわやわと動めき刺激を与える
右手は自由に動き回る
ふとももの内側をヌルリと撫であげた
「ビショビショです」

915:雪山えっち
06/11/27 02:07:45 ECOtQIfo
カァー
責めてた時の余裕など一瞬で吹き飛んだ
こんなはしたない娘、きらわれたりしないだろうか
悩む私の気持ちを知ってか知らずか、伍長は責め続ける
必死で声を押さえる
伍長の指が私の膣に届く
ゆるゆるとほぐすように掻き回される
痺れるような快感が突き上げる
「…ンッ」
いけない、声を出しては伍長に嫌われる
いけないのに伍長は手を止めてくれない
いや、寧ろ激しく…
伍長は私が嫌いなのか?
思考のループに入ってしまった
「「…ひっく」」
思わずしゃくり上げてしまった私の耳に同じ響きが聞こえた
「伍長」「少尉」

916:雪山えっち
06/11/27 02:11:22 ECOtQIfo
一緒に着て、もはやデレデレに伸びきったセーターを引きはがす
「伍長、何故泣いている」
「えっ、いえ」
「伍長」
隠し事など十年早い
伍長は、少しためらった後、口をわった
「少尉の声がなくなったので、不安になりまして…」
はぁ?
「感じ無くなったのか、それともスケベな俺に呆れたのかなんて考えが、頭をグルグル廻って…」
ク、クッ
「少尉に嫌われたら俺…」も、もうだめだ
「アハハハハ…」
なんと馬鹿馬鹿しい
お互い遠慮しあって、お互い苦しんでいたとは
伍長が、いきなり笑い出した私を、驚いた顔でみている
ああ愛しい

917:雪山えっち
06/11/27 02:14:39 ECOtQIfo
こやつめ
頭を抱え込みキスの雨を降らせた
「お互い薬が足りんようだな」
どんなに愛し合っていても、いや愛し合っているからこそ、ちょっとのズレで悲しい思いをするのだ
ズレは修正されねばならん
カチャカチャ
「しょ、少尉」
伍長のズボンのベルトを外し、巨大な陰茎を引きだす
「なんだ、伍長とてビショビショではないか」
さっきのお返しに言い放ち、伍長を確認
うむ、大丈夫だ
恥ずかしがってはいるが、傷ついてはいない
目視は重要だな
「私にも薬が必要だ」
チロッ
薬の飲用を始めた
「あうっ、少尉」
伍長が淫声をあげた

918:雪山えっち
06/11/27 02:18:22 ECOtQIfo
薬をあらかた舐めとるころには、サイズも変わって口ではきつくなっていた
あの戦法を試そう
乳房を両手で支え、伍長の陰茎を挟む
これで擦るのだったな
ムニムニと動かしてみる
むうっ
何だか自分のほうが、その、気持ちよくなってしまった
伍長はどうだろう
見たところ、たいそう良さそうだ
安心して責めていると、伍長が手をのばしてきた
一緒に乳房を支える
いや、少し違う
乳房をこね回したり、乳首を微妙に擦ったり…
こちらが責めてるはずが、逆に乳房を犯されているような気がする
アアッ
伍長、腰まで使って…
「イクッ」

919:雪山えっち
06/11/27 02:24:39 ECOtQIfo
私がイクと同時に伍長も達した
伍長の熱い分身が、私の顔に降り注ぐ
何だかうれしい
「ああっ少尉すみません」慌てた伍長が顔を近づけ
ペロッ
自分のものを舐め取り始めた
「ごっ、伍長なにを…」
「少尉を汚したままにしておけません」
汚れたとは思わないが、ペロペロと舐めてくれるのは、大変気持ちいいのでまかせる
あらかた舐め取られたが、口写しで奪い取る
コクッ
「この薬は私のものだ」
真っ赤になる伍長を楽しんだ
「では、俺も薬を分けて貰います」
かぷっ
言うやいなや私の乳房を食わえ込む
一口で半分ほど食べられる

920:雪山えっち
06/11/27 02:32:57 ECOtQIfo
伍長はモゴモゴとくわえたまま、舌で乳首を転がす
「れまへんれ」
「出るわけないだろう」
何故か判読できてしまった言葉に律義に答える
胸に食らいつかれていると、反撃は難しい
しかし、弱点は下から伸びてきた
伍長の陰茎を捕まえ、ゆっくり膣口に押し込む
「「アウッ」」
当然、全部は入らないが、半分は飲み込む
我ながら不思議だ
自分の指だと、二本でもいっぱいなのに、伍長の太い指が三本、四本入る
それよりもっと太い陰茎も、ちゃんと納まるのだから…
私は、伍長のために、生まれたのかもしれんな
願わくばこのままずっと…

921:雪山三課エピローグ
06/11/27 02:42:37 ECOtQIfo
翌朝、目覚めたときには、伍長は後始末を終えていた
窓から見える青空は、まばゆいまでの冬晴れだった
「お~い!無事か~?」
遠くから准尉達の声が聞こえて来た
「遅れてすみません少尉」
マーチスがあやまる
「昨夜の大吹雪で動きがとれなくなって」
「病み上がりの連中がヤバイってんで、医者も動けない所か、俺達までかりだされたんスよ」
オレルドも、悪びれず詫びる
「ああ、問題ない
准尉達にも世話をかけたな」
ブルッ
ちょっと冷えてきた
「では行くか。服をくれ」「はっ?」
「私の服だ」
准尉達が顔を見合わせる

922:雪山三課エピローグ
06/11/27 02:45:14 ECOtQIfo
おい、こら
「マーチス、お前確保してなかったのかよ」
「服を脱がしたのはオレルドじゃないか」
ギャアギャアと口喧嘩を始める准尉達
こいつら~
今の私はデレデレに伸びきったセーター一枚の姿なんだぞ
「この格好で帰れというのか」
際限なく続く、醜い責任のなすりつけあいに割り込み、ちょっと手を広げ姿を強調する
スルッ
えっ?
のびきった首周りは、摩擦抵抗から開放され、セーターは重力に支配された
時が一瞬止まる
「キャッ」
准尉達が目を反らしたのは、間違いなく私が屈み込んだ後だった
ううっ、伍長以外に見られた

923:雪山三課エピローグ
06/11/27 02:52:25 ECOtQIfo
落ち込みかけたその時、異変が起きた
首の後ろがムズッと…
ヂキキキ…
不吉な音に振り返ると、青いランタン光が
マズイッ
「お前達、逃げろっ!」
指示に反応したオレルドが、硬直していたマーチスを引っ張り飛び出していく
私は必死で伍長を止めながら考えていた
『まだ薬が足りなかったか』
 
 

 
 
雪山賛歌⇒雪山三課の駄洒落を発表したくて書いてみたら、見事gdgdに
オレルドがでしゃばるのが悪い

924:名無しさん@ピンキー
06/11/27 03:10:52 WGoPiGrG
リアル投下ミタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
雪山嫉妬GJ。駄洒落もワロス。
姉上の講義がエロイ…

925:名無しさん@ピンキー
06/11/27 04:02:12 4w48gtIm
GJ!GJ!
姉上の講義が気になる!
わんこのように舐め舐めする伍長を想像して萌えた!


ところで、900を超えたし、そろそろ保管庫キボン

926:名無しさん@ピンキー
06/11/27 06:56:13 rcwtXZsw
GJ!雪山カワイス!れまへんれのくだりにワロたよ!

927:名無しさん@ピンキー
06/11/27 12:26:34 lJAfILpN
雪山賛歌GJであります、サー!
もうね、この二人はそうやって思う存分いちゃこらしてればいいよ。
ええもん見せて貰いました。

しかし、タイトルはやはり賛歌とかけてたのか。上手いな。

928:名無しさん@ピンキー
06/11/27 12:33:57 NO3pKCY2
ソリスの愛のレッスン自分も受けたいw

929:名無しさん@ピンキー
06/11/27 18:53:03 rOwO4745
GJGJ!エロホノボノだなw

>>485のでちょろっと少尉モノローグネタ。

―その男はとても大きな身体をしていた。
とても巨きくて、どんな困難にも立ち向かう屈強な精神を持っている
―そう、思っていた。
本当は、剥き出しの害意にとても弱くて、戦う事も出来ない。
とてもやさしくて気の弱い、言ってみれば見掛け倒しの男だったのに。

その弱さを見てしまってから、私は彼の事ばかりを考えている。
あの日、彼から借り受けたコートは今、私の手の中にある。
埃っぽい匂いと、かすかな、彼の匂い。
広い肩幅、大きな背中、長い腕。
気が弱い癖に、決めた事は頑として譲らない。
自分は傷だらけなのに、人のことばかり考えている。
そして、自分を傷つけた相手の為にすら泣ける、
澄んだ瞳を持ち、はにかむような笑顔をする、少年のような男。
私の部下の―。

けれど私は、彼の事を何も知らない。
彼がどこで産まれ、どう育ち、生きてきたのか。戦乱の中、傷に塗れながら
何を思っていたのか。
―想いを交わした女性は、いただろうか。
そう思ったとき、チクリ、と胸が痛んだ。
愛しい者の名を呼び、微笑みかけ、その胸に抱く姿を想像してしまう。
嫌だ。考えたくない。
彼の笑顔を、その腕を、私だけのものにしたい。
あの日、私を守ると―頼れと言った、彼を。

この感情が何なのか、今は分からない。
けれどもそれでいい。
いずれ時がくれば、知る事もできるだろう。
彼の事も、私のこの気持ちも。
それまでは、私は彼を守り、彼もまた私を守る。
少尉と伍長で在ればいい―

930:名無しさん@ピンキー
06/11/27 18:56:22 D4TDfcYA
そんな思いを胸にオナニーする少尉であった

931:名無しさん@ピンキー
06/11/27 20:45:39 Gvmcsnob
余韻もクソも無いな

>>929
GJ!ええ話やー
切ない感じがとてもいいよー

932:名無しさん@ピンキー
06/11/27 21:06:39 NO3pKCY2
>>929のSSにしみじみした後、>>930の言葉にワロタw
この二人の関係はどうしてこうも切ないんだろう
もどかしさに萌えるな


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