【われわれは】パンプキン・シザーズ【おっぱいだ】at EROPARO
【われわれは】パンプキン・シザーズ【おっぱいだ】 - 暇つぶし2ch500:名無しさん@ピンキー
06/10/29 17:48:03 zDRPL2JI
GJ!
経験値不足でもガンバる伍長がエロかったっす。
テンパった「大事にします」とラス一行にはげわろた。続きをwktkしながら全裸で待つ!

501:名無しさん@ピンキー
06/10/29 18:07:08 caMrSWvC
URLリンク(toshi-2chan.ddo.jp)
禿ワロタw

>>498
お待ちしておりました!GJGJJJJ!!!!
続きをwktkしながら待ってます!

502:名無しさん@ピンキー
06/10/29 18:48:25 5S33GTG6
>>501
何があったんだ伍長

503:名無しさん@ピンキー
06/10/29 20:12:07 iHOFU3P2
>>508
男のおっぱいコラとか初めて見たwww

504:名無しさん@ピンキー
06/10/29 20:18:01 QPGXwNNY
伍長のおっぱいネタとか使えそう

505:名無しさん@ピンキー
06/10/29 21:46:43 uEzSNYtT
3巻のオレルド准尉が伍長を元気の出る店に誘うところでの少尉の反応を見ると
結構そういうことに興味があるんじゃないかって思えてきた

506:名無しさん@ピンキー
06/10/29 21:47:49 QPGXwNNY
>>505
そういう事ってどういう事じゃ!

507:名無しさん@ピンキー
06/10/29 21:55:36 E02RyHAd
背伸びしてはいるけど歳相応な反応を見せる少尉と
ぼんやり昼行灯と見せかけて実はしっかり大人な伍長

そんな二人の可愛いエロが見たい
何処かにおわす神の降臨を待つ

508:名無しさん@ピンキー
06/10/29 22:26:42 pRmvX7qk
>498
おおおおGJGJGJ!!
全身の毛が抜ける程の勢いで萌えた!!
伍長も少尉もかわいくて良いよー。
文体も個人的にヌゲー好みだ!
ぜひ、このまま突っ走ってくれ!

伍長と少尉のカップリングは、
読んでるこっちが、身悶えしそうにになる
この甘酸っぱい感じが良いねぇw

509:名無しさん@ピンキー
06/10/30 00:28:18 glja4zY1
「わわ私に任せてお前はじっとしていろ!」
「はぁ・・・」
「お前はじっとしてていいんだからな!心配せずに体を預けろ!」
「あのもしかして少尉初めてなんじゃ・・・」
「う、うるさい!そ、それがどうした!言っておくがここで止めましょうなんて聞かないぞ!」
「いえ・・・それなら俺がリードしますから少尉がじっとしていてください」
「な、何を言うか!お前に心配されるほど私は堕ちてないぞ!
 ほれ、いまだって私の方が・・・」
「手、震えてますよ」
「これは寒いからだ!お前が変なこといってるから体が冷えてきたではないか!」
「だったら俺が暖めてあげますから」
「あっ・・・伍長・・・馬鹿者・・・」
 
>>507のシチュエーションの試作品として書いてみたんですけどこんなかんじですか・・・?
とりあえず会話だけ

510:名無しさん@ピンキー
06/10/30 00:45:56 J7eHxPgN
大人の知識豊富な伍長が新感
恥らう少尉もかなりイイ!
こんな伍長×少尉も待ってました!

511:507
06/10/30 01:02:57 Klh10/RZ
>>509
神よ…!!!
強がる少尉と大人な伍長GJ!そしてそのまま優しく少尉をリードして!

ありがとうありがとう!興が乗った時で構わないから続きを頼む…!

512:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:31:15 jR5F5tKV
「随分とお早いご帰還だな」
夜も暮れようかという時間帯に橋の下に戻った伍長を待っていたのは少尉
だった。何故ここがわかったのかと問いかけようとして伍長の舌が上あご
に張り付く。少尉は静かに怒っていた。
「あの……一体、どうして……」
それでも必死に聞くと、少尉は深くため息をついた。
「オレルドと『元気の出る店』に行ったのだろう?」
「え……」
「やはりそうか! さぞや楽しんだことだろうな! その手で女を抱いた
のか? さぞや―さぞ、気持ちよかったことだろうな!」
「ちょ…少尉、落ち着いてください……」
大声を張り上げる少尉に手を差し出すと振り払われた。
視線に見上げると、橋の上から顔見知りが平気か、と顔で聞く。大丈夫、
と手を振って答えると、伍長は無理やり少尉の背中を押して橋の下の暗が
りに座らせた。
「少尉……?」
顔をのぞき込むと、少尉の瞳に涙が浮かんでいるのがわかった。見られて
顔をそむける少尉の姿を見て、伍長は全てを悟る。
「少尉……!」
「お、お前がそんな店に行くからいけないんだ」
少尉の唇から、独占欲が溢れ出る。
「お前が、そんなことをするなんて―私以外の者にそうやって触れるな
んて、許せない……!」
ぐっと握りこぶしを作る少尉の手を、伍長の大きな手が包み込んだ。
少尉が顔をあげると、いつものように眉尻を下げた笑顔が目の前にあった。
「俺はさっき、『元気の出る店』の前で、逃げてきました。……准尉には
悪いと思いましたけど、そういうことは、出来なかったんです……」
「何故だ」
「なんでって……だって、俺には少尉しかいないから……です……」
消え入りそうな言葉とは裏腹に、握る手に力がこもる。
互いの胸がいとしさでかき乱された。
「証拠を、見せろ……」
引っ込みがつかないのか、それとも納得がいかないのか。少尉は横を向く。
ともすれば折れそうな背中に大きな手を回して引き寄せながら、伍長は少
尉の唇をキスで塞いだ。

翌朝、ひとり目覚めた伍長は少尉の不在に気付くが、頬を緩めた。
顔見知りに昨夜の事をからかわれながらも、伍長はずっと、縛られる喜び
に浸っていた。

_______________

>>505のネタを見てヤキモチ少尉を書いた。勝手にすまないと思うが反省してない。

ところでここはマウスCHUマウスも手つなぎも無い赤面だけのホノボノの需要はあるか?

513:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:38:20 J7eHxPgN
>>512
ハイ、ありますですサー!
少尉と伍長は純粋に好き
ほのぼの系は心が洗われるよ

514:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:38:58 J7eHxPgN
追伸
GJです!

515:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:40:02 sUVE0U2J
>>512
GJ!
ほのぼのもバッチコーイ

516:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:48:35 9jGdSXx0
>>512
ご、伍長が少尉に紐で縛られてるのかっー!???



とか素で思ってしまいましたgj

>>509
続きがかなり気になる・・・

517:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:51:36 jR5F5tKV
サー、イエッサー!
素早い反応ありがとう。ホノボノ引っさげて来るのでまた今度。

518:509
06/10/30 01:54:53 glja4zY1
とりあえず書き途中なのだけど、少尉視点で書いていくようになってしまう・・・
伍長視点のは違うシチュで書くでいいかな・・・
どうしても受けの方からの視点で書いてしまう未熟者ですハイ

519:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:55:07 J7eHxPgN
>>516
ほのぼのとは対照的に
そういうプレイもありかもねw


520:名無しさん@ピンキー
06/10/30 02:01:02 glja4zY1
>>512 GJです!
自分のレスがネタにしてもらえるとすごく嬉しいw

521:449
06/10/30 03:02:11 mUfqmUMQ
流れを読まず間男副長×アリス少尉投下。無理やり系注意
エロくないけどすまん








それは純粋な好奇心。
一体あの小さな体のどこに、あれほどの力と精神力があるのか?


「―・・・!」
武器さえなければただの女。その考えは、左頬に食らった平手打ちにあっさり叩き潰された。
ジンジンとうずく頬を撫でながら、やっとの思いで小柄な体を床の上に組み敷く。
「別に乱暴しようとしているわけじゃない」
この格好で、何の説得力もない言葉に、彼女が抵抗するのをやめる。食い入るようにこちらの顔を見つめ、あぁと声を出した。
「お前は、第一の大剣の・・・」
そういえば名乗っていなかった。まあ、資材庫で出会いがしらに掴みかかったので、名乗る暇もなかったんだが。声と、頬と額に走る傷を見て思い出したらしい彼女は、また眉を吊り上げていた。
「復讐でもするつもりか?」
睨み付けてくる緑の目に肩をすくめる。
「違う。・・・興味があるんだ」
「興味?」
ころころと表情を変える、まだ少女とも言える幼い顔。背丈もこの体の胸辺り。押さえつけている手首など、細くてか弱くてこのままへし折るのは容易いだろう。
そんな女のどこに、この俺をも切り裂く力があるというのか。
「筋肉は・・・思ったより無いな」
二の腕からわき腹まで手のひらを這わせる。着痩せしているだけかと思ったが、どうやら実際にも華奢なようだ。足も、そして首筋も。触れるたびにギクッと体を強張らせるそのしぐさも、幼くて頼りなくて。
「・・・信じられん」
彼女の上着を乱暴に肌蹴る。これまで困惑気味に事の成り行きを見ていた顔が、一気に引きつった。
「貴様!やめ・・・!!」
悲鳴のような制止の声は、シャツのボタンが弾け飛ぶ音にさえぎられる。再度抵抗を始めた両手首をひとくくりに押さえつけ、その体を見下ろした。
停戦後に入隊したくちだろう。白い肌は傷一つなく美しい。

522:449
06/10/30 03:02:44 mUfqmUMQ
「こんな細い体で、どうやってメーネを振り回した?」
「・・・興味があるとはその事か」
赤らんだ顔で睨み付けられても、迫力のハの字もなかった。女性特有のふくよかな腰回りに手を這わせれば、小さく跳ねる体。
「触るな!」
「柔らかいな。まだ成長段階だ。あんたはもっと強くなる」
それなのに、今の彼女にすら勝てない自分は。
言いたい事を悟ったのか、彼女は眉間にしわを寄せた。
「私は努力してきた。幼い頃からずっと」
「そんなもの、俺もしている」
彼女の言葉をさえぎり、顔をずいっと近づける。
「努力など、とうの昔からしてきている。それこそ血ヘド吐き尽くすまでな」
金色のまつげが震える。それでも目だけはそらさずにこちらを睨み付けてくるのが、なんとも健気で憎たらしい。
「あんた、まだ二十歳にも満たんだろう?倍とまでは言わないが、それ近く俺のほうが長く生きて、努力してきた。その俺が、なぜあんたに勝てない」
自分で出した疑問に、答えを出したのも自分だった。
頭にぽつんと浮かんだ言葉。
―才能。
努力では決して超えられない壁。
俺には、ないもの。
水道局の一件以来、立ち込めていた霧が一気に晴れた気がした。チクチクと痛んでいた胸の傷も嘘のようになくなった。
「・・・俺は一生あんたには勝てんな」
諦めというか開き直りというか、いっそ清々しい気持ちで吐いた言葉だったが、彼女には自虐的な皮肉に聞こえたのだろう。慌てたように言葉を探す。
「あ、そ、そんなことは・・・」
床に押し付けられ、肌をさらした状態で他人の心配をするとは、滑稽にもほどがある。くくくと喉で笑うと、桃色の唇がとんがった。
その唇は小ぶりだが、柔らかそうだ。あご、首筋をたどって豪奢な下着に半分隠れている胸元も、目が飛び出るくらい高い石鹸を使って磨かれているのだろう。滑らかな肌に舌を這わせれば、きっと気持ちがいい。
「やばい」
その言葉に眉をひそめた彼女の吐息が、唇を濡らす。口角を吊り上げ笑って見せた。
「こんなガキに欲情するなんて」
白い胸元が艶を帯びる。恐怖に引きつった顔を見て、脳が歓喜に沸いた。
唇がぶつかる一瞬前、彼女の口から他の男の名前が漏れた気がしたが、そんなことはどうでもよかった。


523:名無しさん@ピンキー
06/10/30 16:53:13 +NEOsM1y
つづき!つづきっ!つ・づ・きッ!!

524:名無しさん@ピンキー
06/10/30 16:56:26 J7eHxPgN
口にした男の名は
絶対にの人しか居ない

525:名無しさん@ピンキー
06/10/30 16:57:52 cyTRSq3o
お父様

526:名無しさん@ピンキー
06/10/30 20:20:54 6hrL2dXh
URLリンク(watarabe.sakura.ne.jp)
少尉エロス

527:名無しさん@ピンキー
06/10/30 21:11:26 MQep7B5X
そういえば少尉の酒癖ってどうよ?

528:名無しさん@ピンキー
06/10/30 21:32:56 7vGEHkPh
酒癖もなにも一口で寝ちまうからなぁ

529:名無しさん@ピンキー
06/10/30 23:34:04 83zcwemb
鎖骨は折るけど、惚れているのはドSの副長
彼女はドSなのかドMなのか

530:名無しさん@ピンキー
06/10/31 00:01:17 7WkygMsg
ドSがドSに惚れるのはよくあること
ドS夫婦でそれぞれ、あるいは共有の奴隷を飼ったりする
ドSがドMを兼ねるのもよくあること、こっちはもっと話が早い
つーかなぜドMが鎖骨を折らないと思うのかそこがわからない

531:名無しさん@ピンキー
06/10/31 00:31:12 0kRxswVU
>>526
少尉が凄くエロ過ぎる
目の保養になりますたw


532:名無しさん@ピンキー
06/10/31 02:08:43 8MXOnj2k
>>521
GJGJGJ!!!
ぜひ続きが読みたい

533:名無しさん@ピンキー
06/10/31 02:41:57 QXIUnv0r
マルヴィン家のメイドは公女の帰りを驚きをもって迎えた。

アリスは朝食の席につく。朝日は窓から横向きに差し込んでくる。
早朝だ。
邸内の広大な庭に植えた木の向こうで、朝日が雲を照らしている。それを見てアリ
スはわずかにほほ笑み、グラスの水を飲んだ。
つい先ほどまで愛馬ピーロに乗り遠出をしていた。朝日の上がる前、市井のものは
どのように朝を迎えているのか、無性に気になったからだ。
そして、アリスは意外なものを見てしまい、持ち帰った。
「さて、先ほどの話の続きだが」
バターナイフ片手に、アリスは持ち帰ったものに対し問う。
「何故あのような場所で寝泊りをしていたのか、今こそ聞かせてもらいたいものだな
―伍長?」
問われ、正面に座ったランデルは居心地悪そうにうつむいた。
メイド達のきつい視線が気になる。
本来、部下とはいえ自分が13貴族であるマルヴィン家の屋敷に入り込んでいいは
ずが無い。それにアリスに聞いたところによると、主人であるマルヴィン公は留守だ。
その非常識さももとより、アリスには婚約者がいるはずだ。自分のような男を連れ
込むのはかなりの問題だ。
それにランデルは今ぼろぼろの古い服を着ている。まるで浮浪者だ。これもやはり
マルヴィン家に立ち入るにはふさわしくない。
これがマルヴィン公に知られたらと考えると恐ろしい。
落ち着かなくうつむくランデルに、アリスの声が響いた。
「何故今まで自分の部屋がないと私に言わなかった。仮にも軍人ともあろう者が、あの
ような場所で寝泊りするとは、あまりに無防備。だいたい、食事はどうしていたのだ?」
「食事は炊き出しがありました」
「それを利用していたというのか。貴重品はどうしていたのだ? 金庫か?」
「いえ、いつも持ち歩いていました」
ランデルはうつむきがちにほほ笑みながら、おずおずと清潔なテーブルの上に乗った
ロールパンを手にし、半分に割った。
「いただきます」
猫にもあげたい。そう考えたのが伝わったか、アリスが不審そうに眉根を寄せた。
「お前、毎朝、食事をとれていたのか?」

534:名無しさん@ピンキー
06/10/31 02:42:49 QXIUnv0r
アリスの質問にランデルはうなずきを返し、誤魔化す。
「……そうでもないようだな」
アリスはほほ笑んだ。
「よし、決めたぞ」
「はい?」
「伍長、お前はここに住め」
「……はい?」
それは一体どういう意味なのか。ランデルは考えこんだ。
ここに住むということは、共に3課に行き、共に帰り、共に食事をとるということでは
ないだろうか。そして共に夜を過ごし、共に眠りにつく―ひょっとすると、同じベッ
ドで。
ひょっとして、自分がアリスの枕になるのだろうか。それも腹枕ならまだいい、腕枕だっ
たらどうすればいいのだろう。
アリスは理性と戦うなと言うだろうか。美しくやわらかな体をさらけ出し、ほほ笑んで、
自分を抱きしめ、全てをゆだねてくるのだろうか。
ランデルは一瞬のうちに妄想し顔を真っ赤に染めあげた。
慌てるランデルに釣られ、なぜかアリスも頬を染めた。
「か、勘違いするな!」
照れ隠しにアリスは叫ぶ。
「私もたまには今朝のように市井のものの暮らしを見たい。その時、お前に護衛を依頼
したいのだ。それには、お前に来てもらうより、ここに住んだほうが早いだろう? そ、
それだけのことだ!」
「で、でも、少尉」
「そ、それともなにか? 私の屋敷に住むのはごめんこうむる、とでも言うのか?」
「そんなことは! ……あ、いえ、その、でも」
ごにょごにょと口の中で言い訳を続ける姿は、とても無様だ。
「でも、やはりいけません」
きっぱりとした口調はランデルのもの。顔を上げると、ランデルはまっすぐにアリスを
見つめていた。
しかしいまだ頬は紅く、口は丸くすぼめられたまま、言うべき言葉を失っている。
「こ―ここここここ、こ、こ」
鶏のように繰り返すランデルを見て、辛抱強く、アリスは待った。

535:名無しさん@ピンキー
06/10/31 02:44:43 QXIUnv0r
頬の紅いランデルを見てメイド達はどう思うのか―アリス自身も頬を染めながら思った
頃、ようやく男に変化が現れた。グラスの水を飲み干し、顔をわずかに赤くしながらも、
ランデルはきっぱりと言う。
「恋人同士じゃないんですから、いけません」
「な……お前は、なにを意識しているのだ……!」
アリスの頬がさらに赤くなる。と同時に、食堂の扉が開かれた。
エリスが美しい箱を小脇に抱えてうれしそうに乱入する。
「アリス! 新しいドレスを買ってきたわ……よ……」
しかし、エリスは中の様子を見て絶句する。
振り返ったアリスの向こう、正面の席に座っているのは、大男だ。大男は腰を上げ、ぺこ
りと頭を下げた。礼儀はわきまえているようだ。
が、あらぬ想像をしたエリスに一瞬のうちに駆け寄られ、ランデルは頬をはたかれた。
姉妹揃って平手打ちの上手い―ランデルの思索はあらぬ方向に飛んだ。エリスは叫ぶ
「あんた! アリスになにをした???!」
「姉上!」
アリスは頬を押さえ目を白黒させる伍長をかばうように間に立った。その態度にエリスは
怒りを新たにし、アリスの頭上を越え再びランデルの頬をぴしゃりと叩いた。
「あ、あんたまさか、いえ、そんなこと考えたくないし、口に出すのもおぞましいけど―
あんた、まさか、まさかアリスを!!!」
「あ、え……?」
「なにを馬鹿な事を! 姉上!」
一斉に答えられ、エリスは激昂した。
「なんで2人して顔真っ赤にしてるのよ! 馬鹿アリス! こんな朝早くに男を連れ込ん
で……、まったく、あんたって子は!」
「ですから、話をお聞きください!」
騒がしくなった食堂で、ランデルは自分の手に残る熱を思い返す。
共にピーロに騎乗した際、かすかに触れた、アリスのやわらかな体。
猫などとは比べ物にもならないやわらかさを思い返し、ランデルは一人こっそりと頬を染
め、それを見咎めたエリスに、また、叩かれる羽目となった。

___________

エロ無くてスマソ。
ファーストネームで書くか階級で書くか決められずいまだに考えを反芻している。ではさらば。

536:名無しさん@ピンキー
06/10/31 02:58:27 0kRxswVU
>>535
GJ!
何て言ったらいいのか
二人のやり取りに胸の置くがきゅんとする感じ
続きも楽しみにしつつ応援してます

537:名無しさん@ピンキー
06/10/31 04:00:25 wwSeM0/A
>>533-535
GGGGGJ!!!!
少尉と伍長がひとつ屋根の下とはなんですかその素敵パラダイス空間
もう伍長は大人しくマルヴィン家に世話になるがいいじゃない
もどかしい感じに二人の距離を縮めていくがいいじゃない
そしてエロエロしたら最高じゃない

ということで続きお待ちしてます。先走って全裸で

538:名無しさん@ピンキー
06/10/31 04:23:39 9PxJoK4w
URLリンク(www.orz2ch.net)
甜菜

539:名無しさん@ピンキー
06/10/31 04:46:14 V6xyOdth
GJ!
よそのスレでは、エロなしだと嫌われる傾向があるようだが、このスレはマターリでいいな
二人の呼称は少尉、伍長のほうがしっくりくる

540:名無しさん@ピンキー
06/10/31 16:14:49 0kRxswVU
>>538
便乗
URLリンク(cgi.2chan.net)

541:名無しさん@ピンキー
06/10/31 20:34:59 RJC65TgR
>>521-522
神様ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
アアアア有難うごごごgざざいますぁああああああ!!!

ワッフルのかわりにおっぱいと叫び続けます。

542:名無しさん@ピンキー
06/11/01 04:24:52 TiL9pax0
URLリンク(toshi-2chan.ddo.jp)

根菜

543:名無しさん@ピンキー
06/11/01 06:39:30 2Y0UATFC
『レンタル』

「おはよう!……なんだ伍長はまだ来てないのか?」
私はさほど広くない陸情3課の部屋を見渡しながら、呟いた。
伍長ことランデル・オーランドはその性格に似合わない巨体だ。
例え蹲っていても、彼ならすぐに見つけられる、が、どうやら居ない様だ。
「おはようございます隊長、そういえば伍長は、まだですね」
「やっこさん、朝は弱そうだしな」
「人のこと言えるのかオレルド」
「伍長なら今日は、こんぞ」
この部屋の責任者である、ハンクスが言い切る。
「なぜです?」
私は顔を傾けた?原因を考えるが何分思いつかない。
「それはだな……
「私から説明するよ、少尉」
そう言って、情報部技術班主任、ウェブナー中尉が現れた。
「彼を少し貸してもらおうとハンクス大尉に頼んだんだ」
「伍長を?」
「なんでも機材が溜まったラボの片付け、だったか?」
「はい。整備班の連中は出払ってるんで、人手が足りなくてな」
「伍長、力持ちだもんね」
「デカ物だしな」
「マー君、残念だね、伍長さん今日は来ないって」
「く~~ん」
各々感想を漏らしている、私は颯爽と立ち上がり、
「ならば、我々も」
と言いかけたが、
「いや、お前達には別の任務だ」
ハンクス大尉にそう言われた。


544:名無しさん@ピンキー
06/11/01 06:40:27 2Y0UATFC
「うぅぅ」
「どうしました?隊長?」
「!!なんでもない!運転に集中しろ!」
「はい、すいません」
いつも移動に使う車内、と言ってもオープンカーだが、隊長の機嫌は悪い。
「ま、解らんでもないか」
どうやら、オレルドには理由が解るらしい。
とはいえ、これだけ近くに居て『どうして隊長の機嫌が悪いのか?』などとは訊けない。
「ううぅぅっ」
隊長はまだ呻いていた。
(まさかとは思うが、中尉も魅力的な女性だし、二人きりで……)

『伍長、あの工具を取りたいから、肩車してくれ』
『はい、こう、ですか?』
『おお!高いな、見晴らしがいいぞ、これはいいな、気に入ったよ!』
『あの、そ、その……中尉、その』
『ん?あぁそうか、ふふっ、どうしたんだ?伍長』
『中尉、その、胸が……』
『ん?きっと少尉よりも大きいぞ、触ってみるか?』
『え、あの……その、おっぱい。』

ぶんぶんぶんぶん!!!!
いきなり顔を赤らめ首を振り出した隊長。
そしておもむろに胸元に手を持っていき、また頭を振った。
「どど、どうしました?隊長?」
「うるさい!わ、私を見るな!前を見ろ!」
「やれやれ」
怒鳴られるマーチスを少し可哀想な目で見るオレルド。
いつもとちょっとだけ違う陸情3課の風景だ。


545:名無しさん@ピンキー
06/11/01 06:41:45 2Y0UATFC
……
どしどし、と言う効果音が今の彼女の歩き方に適切な効果音だろう。
「私は何を考えているんだ」
仮にも貴族の端くれ、しかし、今はここには居ない伍長の事しか頭に浮かばない。
以前オレルドに、『貴様は女の事しか頭に無いのか!』と罵倒していた自分が、だ。
(情けない、これも伍長が勝手に私の元を離れるからだ、そうだ伍長が悪い)
あまつさえ、全く悪くない伍長に責任転嫁、相当重症のようだ。
彼女は、恐らく伍長の居るであろうラボの一室にノック無しで入り込んだ。
「……中尉?早い休憩ですね、っしょ」
背中を向けたまま、なにやら重そうな機材を持ち上げては移している伍長。
「???あれ?少尉?」
ぱんっっ!!!
気がつくと、思いっきり平手打ちされている伍長。
「っぅtっっぅtぅう」
しかし涙目になっているのは、叩かれた伍長でなく叩いた少尉の方だ。
「少尉・・・・・・」
「どうしてお前は、何も言わずに離れるんだ」
「……」
沈黙が空間を覆っていく。
やがて伍長の傷だらけで無骨な手が少尉の顔にのびる。
「泣かないで下さい、自分はここに居ます」

そういうと、二人はゆっくり唇を重ねていた……

Fin~

546:名無しさん@ピンキー
06/11/01 06:42:33 2Y0UATFC
ageてすまんかった
以後気をつける

547:名無しさん@ピンキー
06/11/01 07:04:00 Q8KydqPT
朝からお疲れ様です。
GJ!

548:名無しさん@ピンキー
06/11/01 07:58:26 ER/+HtHr
少尉ってば寂しかったんだね(´・ω・`)
かわいい少尉とオトナな伍長に萌え萌えしました。GJ!

549:名無しさん@ピンキー
06/11/01 15:27:31 dj1ywf8r
>>542
保存してしまいました

550:名無しさん@ピンキー
06/11/01 18:33:05 dj1ywf8r
一応>>509の続きということで伍長×少尉なはずです。

その大きな体で優しく私を包みこむ。
いくつもの傷跡の感触を体全体で感じる それがとても心地いい。
「暖まりましたか?」
微笑みながら少尉の方を見る。
「・・・震えは止まったぞ さぁ!伍長がリードしてくれるんだろ!」
半ばヤケクソ状態で返事をする少尉 自分が考えていたシチュエーションと違っていて素直になれない。
「じゃあいきますよ」
伍長の大きな体を私に近づけて口付けをする。
緊張して歯がガチガチと鳴る。
少尉はすぐに舌が入ってくるかと思って目を閉じ、体を強張らせたが全く動きがない。
そして、一旦顔が離れていく。
「次こそいきますよ?」
同じように笑いかけて伍長は言う。
今日の私は完敗らしい。 そう思った少尉は俯きながら頷き、再開を要求する

今度の口付けは少尉に余裕ができたのか伍長の気遣う優しさを感じることが出来た。
そして入ってくる舌、少尉はそれに自分のを絡める

「ん・・・んむ・・・」
口付けがこんなに気持ちいいものなんて知らなかった。頭がぼーっとしてくる。
知らずの内に少尉から口付けを求めていく。
それを相手は拒否することなく受け入れ、返してくる
「んむぅ…ん…ぷはぁ…」
息が苦しくなり少尉は名残惜しそうそうに顔を離した。
「どうでしたか?」
上気した顔で微笑みを崩さず聞いてくる。
私は今感じていた快感に恥ずかしさを覚える
「そ、そんな感想を聞くなっ!ムードがなくなるだろう!」
精一杯の強がりに伍長は慌てて弁解をした
「いえ…なんだか気になったもので…あんなに気持ち良さそうにしてくれるとは思わなく
て…」
顔の温度が一気に上昇する。どうしてこんなことをあっさりと言うのだろう。
鈍感とかを通り越しているんじゃないか 少尉は伍長を睨みつけながら心の中で言う。
ただ今日は最初のこともあって強気に言えずこれが精一杯だった
「お前がそう見えたというならそうなんだろっ…!」
それを聞いた伍長は本当に嬉しそうに
「それを聞いて安心しました。」と言うとすぐ行為を再開する。


551:名無しさん@ピンキー
06/11/01 18:35:30 dj1ywf8r
少尉の上におおい被さる様にした後、乳首を舌で刺激していく。
「あぁ…やめっ…!んっ…」
その刺激は初めての少尉には強かったらしく快感に身をよじらせる。
一方伍長はそれを知ってか知らずか念入りに乳首を舐め、吸い、様々な刺激で少尉を悦ばせる。
「少尉の胸柔らかくて気持ちいいですよ…」
伍長が片手でもうひとつの乳房を優しく刺激しながら言ってくる。
「ふ…ふん、そんなに…っ伍長は…おっぱいが…好きか…っこのむっつりスケベめっ
…!」
もう反論しないと決めたのにどうしてか意地を張りたくなってしまう。
気を悪くしてないかと心配になって見上げると伍長は呆気に取られた顔をして私を見てい
た。
やっと一矢むくいれたと思い優越感に浸ろうと思ったら伍長の顔が真顔に変わり言った。

「いえ…俺が好きなのは少尉ですよ」

どうしてそういう事を簡単に言うのだろう。
からかいに本気で返すなんて反則だと思う。
ひとしきり私の反応を見た伍長は顔を下の方に持っていく。
「大分濡れてますね…でもちゃんとほぐさないと…」
そう言って伍長は股間に顔を持っていき舌を膣に入れてきた。
いきなりのことに身体が跳ねる。 だが伍長は止めようとせず、ピチャピチャと音をたてながら進入していく。
「どんどんびしょ濡れになっていってますよ。少尉のここ」
その一言一言がとても恥ずかしい。 これ以上言われるのは耐えられないと感じ行為を促す。

「伍長…もうよいっ…!早くして…あぁっ!」
くれ、と言おうとした時に伍長は傷だらけの指で更に中までほぐそうとしていた。
その指がさっきの舌に比べて太いため、余計に私を狂わせる
「駄目ですよ少尉…その…俺のは…」
言葉が続かず赤面している。 今までのお前はなんなんだと言いたくなる純情な反応。
少尉は伍長の言いたいことがなんとなくわかり、そんな伍長の優しさに自然と笑っていた。

「お前も怖いのがよくわかった。だが私なら大丈夫だ、信じろ」
少尉の言葉を聞いた伍長は見透かされてるのかと思ったのか照れた様子で目を背けた。
結局は似た者同士なのだろう。

552:名無しさん@ピンキー
06/11/01 18:37:17 dj1ywf8r
「それじゃあ…いきますよ」
再度確認をとる伍長。頷く私。
伍長のソレは確かに大きくいくらかの恐怖を感じた。
だが、ソレを構える男の表情を見ていると恐怖が和らぐ。
先端が入り口に当たる。伍長は少しずつ前進してきている。

「ん…はぁっ…!」
徐々に入ってくる圧迫感で呼吸が苦しい。
伍長もそれに気付いているだろうし、あちらも初めての中の締め付けに苦しんでいるだろう。
だがここで止めてしまうのはもっと苦しいんだと二人は感じていた。その気持ちがお互い
を支えあう糧となる。
半分ほど入った時点で進行が止まる。 伍長が苦しそうに話し掛けてくる。
「大丈夫ですか少尉…ここまでくれば後は楽です。」 私は黙って頷く。
それを合図に伍長は一気に挿した。
痛みで悲鳴を上げたい。本来でるはずの血は巨大なソレに阻まれている。
痛みに耐える私に伍長は背筋を曲げて繋がったままキスをする。
何も言わず舌を絡ませ伍長を味わう。
『もっと欲しい』そう思える度に痛みが薄れていく気がした。
長い口付けが終わり落ち着いたところで伍長が困った様に笑いながら言ってくる。
「すいません…その…そろそろ我慢出来ないんで動いていいですか?」

それを聞いた少尉は
「ああ…いいぞ」
とだけ言って了承する。
『本当はこのドスケベめ!』とか『淫乱巨根何を言っている!』とか言いたかったが、
また臭い台詞で返されて赤面するのが関の山だろうと思い何も言わなかった。

そんなこと考えてる内に伍長が動きだす。
ゆっくりとしたストロークで出し入れをしていく。
伍長も感じているらしく「はあぁっ…!」や「うぅっ…!」など声を出し快感を
得ている。
一方私も巨大なソレが動く度に強烈な快感に襲われていた。
「はぁ…あんっ…!んぅ…!」
出そうとしなくても声が出てしまう。 伍長もこんな風なんだろうか。

次第に動きが早くなっていきヌチャヌチャと卑猥な音が部屋に響きわたる。
「はぁはぁ…!少尉の中…気持ちいいですよ…っ!」
「あぁっ…!んぁ…そんなこと…はぁっ…!言わないで…っ!」
息がどんどん荒くなっていく。 二人とも限界が近づいていく。
「少尉…っもうイきます…っ!!」
「はぁ…っ!んっ…!んはぁ…!そのまま中に出していいぞ…っ!」
一瞬驚いた顔をして止まったがいたがすぐに直り
「わ、わかりましたっ!それじゃあ遠慮なくいきます…っ!」と動きを再開する。
ラストスパートの動きに少尉はただ喘ぐことしかできずその身は揺さぶられることしかできな
かった。
こんな激しいだなんて思っていなかった少尉はただ伍長の顔をうつろな瞳で見ていた。
「も、もうダメですっ…!うおぉぉぉ!!!!……っ!」
「お願い…あぁ…っ!来て…っ!」


553:名無しさん@ピンキー
06/11/01 18:38:29 dj1ywf8r
動きが止まると中に注ぎ込まれてるのを感じ取った。
それがとても熱く大量に来ていたので伍長がとても気持ち良かったんだと少尉は感じた。
少尉は嬉しさに涙が一筋こぼれた。
伍長がソレを抜き取ると案の定大量の精液と血液がまざって流れ出た。
息が大分整った頃伍長が申し訳なさそうにこちらを向いた。
「すいません…最後の方ものすごく乱暴にしちゃって…大切にしようって決めたのに…」
終盤の動きが本能によるものだと知って少尉は複雑な心境な陥ってしまう。
だけど、どうしてかそんな伍長を見てとても和む
「まぁ今回は許してやるから次からはもっと優しく頼むぞ。」
そう言って横目で伍長を見てみる。顔を赤くして、なんだかとても慌てているように見えた。
「なんだ、一回だけかと思っていたのか。私はお前の使い捨てになった覚えはないぞ」
「あ、いえ…!そんな…とんでもない!」
こいつは行為の時だけ性格が変わるのか?
いつもの様な反応をする伍長に少尉は混乱した様子で観察していた。
そこで少尉は一つの結論に至った。
『そういえばこいつは主導権を握ったのは私の所為だったな・・・。
 やはりこいつは自分よりも…ということか。』と
「次までにもっと上手くなっておけよ?」
そう言ってウインクをした少尉は目を閉じ、眠りに付いた。
一方伍長は最後の一言に凍りつき、明日からどういう風に少尉に接すればいいか今更ながら悩むのだった。


554:名無しさん@ピンキー
06/11/01 18:41:50 dj1ywf8r
これで終了です。 
一応伍長がリードしているつもりで書いてみました。
文が見づらかったりすいません。

555:名無しさん@ピンキー
06/11/01 18:48:15 rWqalreR
GGGGGGJ!
攻め伍長もイイネイイネー!!!

556:名無しさん@ピンキー
06/11/01 19:32:22 WUms0xGH
ぐっじょぶ!

557:名無しさん@ピンキー
06/11/01 21:15:51 j4HLut/7
GJ!
こういう伍長もまた良いもの

558:名無しさん@ピンキー
06/11/01 22:26:36 SjjnowvJ
淫乱巨根ワロタww
自らリードする伍長GJGJGJ!!男らしくて良かった!
終わった後はしどろもどろになるのも伍長らしくてイイ!w

559:550
06/11/01 23:03:14 dj1ywf8r
感想ありがとうございます!
今二つぐらいシチュ考えているのでまた暇な時にここに書かせていただきます!

560:名無しさん@ピンキー
06/11/02 01:05:51 6QlIsmbh
なあ、伍長のLサイズは太さだよな?

ひょっとしたら伍長のドアノッカーは太短いんじゃね?

561:名無しさん@ピンキー
06/11/02 02:25:56 WNnJ7WWb
ここに書き込もうと色々ネタいじくってみたが短くまとめるのって
ムヅカシイね…
ここのみなさん、みんなホントに職人さんだよー。
むやみに長くなった漏れのエロ、短くまとめられたらウプするぞー。
ヤリ方は知っててもキスをしらない素人童貞の伍長だっていいよねー?

562:名無しさん@ピンキー
06/11/02 06:23:24 uEcHXpND
長くても、終まで書いてあれば問題無し
速やかにUPするように
ってか、してください
お願いします

563:名無しさん@ピンキー
06/11/02 10:53:46 CnwMAVDh
>>560
短いにしても太さが太さなら、どのみち凶器だなぁ。
膣の深さって、深いって言ってもたかが知れてるしね。
長いよりも太いほうが、やっぱりつらい。
でも欧米人は男性のサイズもさることながら、女性のアソコも男性のソレに合うように
日本人よりはかなり深くて広いらしいし、広がりやすいそうだから少尉も大丈夫なんじゃない?
どのみち赤ちゃんの頭が出て来れるぐらい伸縮自在の部位だし、世の中にはフィストファックと
いうプレイすら存在してるぐらいだから、伍長のドアノッカーぐらい楽勝よ、少尉!(他人事w)

564:名無しさん@ピンキー
06/11/02 11:08:10 eVKCR2oP
ネタバレ注意











尿瓶時の恥ずかしがりようから、伍長は童貞と勝手に思い込んでいたが、
月マガ11月号から察するに、経験あってもおかしくないなと思うよう
になった。でも伍長の初めては少尉のものだと思う。俺が勝手にそう思う。

565:名無しさん@ピンキー
06/11/02 11:42:58 AnliCDGr
>>564
kwsk

566:名無しさん@ピンキー
06/11/02 11:58:19 eVKCR2oP
>565
メ欄。ソースは、作者の合同サイトから。

本誌を確かめたい人は、もうすぐ次の号が発売されて店頭から駆逐されて
しまうから急いだほうがいい。

567:名無しさん@ピンキー
06/11/02 13:45:48 z0OIfzye
561です。伍長×少尉、いたるまで長いんで適当に端折ってください。

「少尉、起きてください、少尉」
体をゆすられ、アリスは目覚めた。
 目をこすりつつどことなしか消毒液臭い真っ白なシーツから顔を上げたが、目の前にはパ
ジャマの胸元しか見えず、声の出所はもっと上方にあるらしい。
「伍長、か。……ああ、私は眠ってしまっていたようだな、全く役に立たぬ付き添いですまない」
作戦終了後、例によってまた負傷し入院した彼に付き添っていたことをアリスは思い出した。
怪我事態はそうたいしたものではなかったのだけど。
「あ、いえ、俺もついさっきまで寝てましたから」伍長は頭を掻くと窓の外に目をやる。
「あの、俺大丈夫ですから……もうお帰りになったほうがいいですよ。外、真っ暗です」
「何をいってる? ああ」しばらく考えてからアリスは微笑んだ「平気だ。軍隊にいる
娘に門限などない」
「でも……少尉には婚約者がいるでしょう? ……よくないです」
「何を言うか、深夜に及ぶ作戦などこれまでいくらでも」あったではないか、と言いかけ
たとき不意に病室が暗くなり、アリスは伍長と二人っきりで狭い個室にいることを意識し
た。月は完全に雲の下に隠れてしまい、お互いの顔もよく見えない。
「いや、わかった、お前がそう言うなら今日は帰るとしよう。……言っておくが、
別にフィアンセなどに気を使っているのではないからな」
 立ち上がってやっと、ベッドで身を起こしていると男と同じぐらいの背丈になる。
闇の中の男はうつむいているようだ。重い雰囲気が伝わってくる。
伍長は結婚や婚約者という言葉が出るたびに顔を曇らせているくせに、やめて欲しい
とか嫌だとは一言も言わない。それどころか今夜のように気を使ったりする。自分か
ら気を使っておいて何を悩んでいるか、とアリスは意地悪な気分になった。
「お前がそんなことを言うからレオニール殿のことを思い出したぞ……
お懐かしい、どうしておられるやら。あの夜のダンスは実に楽しかった」
「少尉!」
 伍長が顔を上げた。
「なんだ」
「あの……その……」
「はっきりともうせ!」
「少尉、あの……結……嫌……い、いいえ、何でもないです」
嫌なら嫌、やめて欲しいならやめろとはっきり申せばよいではないか!
 私は何を考えている、とアリスは首を振った。ひょっとしてこれは自分の願望?
まさかな。
「煮え切らんやつは嫌いだ。……帰るぞ」


568:名無しさん@ピンキー
06/11/02 13:51:31 z0OIfzye
「しょ、少尉!?」
嫌い、という言葉に反応したのかおびえたような声になっている。また取り乱しているのだろう
と思うと、……愛しくなった。
 伍長はベッドの端に座り、アリスは傍らに立っている。いつもの身長差ならできない事が、
今なら出来る。
「慌てるな冗談だ」優しく笑いかけると。「……お詫びに、おやすみのキスをくれてやろう」
顔を寄せすばやくくちづけた。唇に。
 カチカチカチと小さな音がする。思わぬ出来事に伍長は震えているようだ。身の丈2メートル
を越す大男が、自分の胸よりも背の低い小娘にくちづけされたぐらいで、歯の根も合わぬほど震
え上がっているのは滑稽だった。
 相手の首に腕を回すことも、自分から唇を動かす事もなく、されるがままで。
 アリスは唇を離した。がっかりしているのは何故なんだろう。伍長に、何を期待していたのだ
ろう。
「おやすみ。ゆっくり養生しろ」
 しかし、椅子に掛けたコートを取ろうとすると大きな手が押さえた。
「少尉、あの、結婚しな……」
 沈黙。伍長は言葉を飲み込んでしまった。
「結婚がどうした?」
「……結婚し……ても、陸情3課をやめないでください」
私は、この男に一体何を期待していたのだろう……いや、何も期待などしておらぬ、何も。
アリスは小さなため息とともに失望を吹き飛ばした。
「そうはしたいが、私の一存では決められぬ。結婚する、とはそういうことだぞ、伍長」
 手の力が弱まったので、アリスはふり解こうとした。一瞬離れかけたが、大きな手は再び
強く握り返してきた。
「少尉の……小さな背中を守るのが、俺の3課での仕事だと思っていました」
「お前から見れば誰の背中でも小さいと思うが……まぁ、ありがとうな伍長」
アリスは振り解こうとしたが、大きな手の力はますます強くなった。
「決められないなんて、そんなの、らしくない。そんなこと言う人じゃないでしょう?
……結婚すると言う事は、少尉が今の少尉でなくなる、ということなんですか?」
「当たり前だ。私はただのアリス・L・マルヴィンに、いや、アリス・テイラーになる。
まぁひょっとしてお前の言うように軍に残れれば少尉のままだが、レオニール殿がどこ
まで仕事を許してくれるか」
アリス・テイラーか。他人のようだ。思わず、彼女は唇を噛んだ。
「許してくれるか気にするなんてそんなの、少尉じゃない。……たとえ3課に残ったって」
伍長はうつむいているので顔は見えない。ただ、手を握る力がさらに強くなった。
「手が……手が痛いぞ」


569:名無しさん@ピンキー
06/11/02 13:59:39 z0OIfzye
「少尉がいなくなる……この世から存在しなくなるなんて、俺は、嫌だ」
「手が痛い、痛い! 離せ!」
 力が弱まり、アリスは慌てて手を引っ込めた。骨が折れそうだったぞと言おうとした
瞬間、抱きすくめられた。
「嫌だ。そんなの嫌です、少尉」
やはり、婚約は破棄しよう。伍長に言われて突然アリスは気づいた。私は私でありたい。
「わかった。わかったからちょっと落ち着け」
気を静めようとアリスは伍長の太い首に腕を回した。月はまだ隠れており、伍長の表情
は読み取れなかった。
「結婚はしない。私は私でありたい。誰かの顔色を伺う生活なんて真っ平だ。お前のお
かげで大事なことに気がついたぞ、ありがとう伍長。……これは、礼だ」
もう一度、唇を塞ぐ。
 息を飲む音が伝わってきたが、今度は震えていなかった。暖かくて大きな唇。首に腕
を回したことでアリスの胸のふくらみが薄いパジャマ越しに分厚い胸板に密着する形に
なっていたが、彼女は頓着していなかった。伍長が急に苦しそうに息を荒げたので慌て
て唇を離そうとしたが、不意に唇が無骨に押し付けられ、背中に回された腕に力がこもる。
 コイツ、キスしたことがないんじゃないか。痛い。そんな、無闇に押し付けるな。押し
戻そうとアリスは舌を突き出し、伍長の唇を押した。答えるようにぎこちなく舌が絡んでくる。
『お、おい伍長、バカ、勘違いするな』
熱い。熱気を感じる。ドラムを打つような鼓動が伝わってきた。伍長の体臭がきつくなる。
肌にじっとりと汗が浮かんでいるのがわかる。
 体に硬いものがあたった。最初、銃のグリップかと思ったが自分は持っていないし、伍長は
病院のパジャマ姿だったのを思い出し、アリスは頬を赤らめ逃れようと身じろぎする。自然
“硬いもの”がこすれる形になり、伍長は唇を離し小さく呻いた。
「伍、伍長ちょっと……」
聞こえていないのだろうか。これ以上できないくらい体を密着させると、うめきながら数回
こすりつけた後、男は我慢できないかのように少尉をベッドに押さえつけた。
「伍長!」
襟元に大きな手が伸びてくる。片手がボタンを外そうと不器用に動いたが、やがて引きち
ぎった。シャツがその下の肌着ごと、音をたてて裂けた。
「やめんか!」
布地の避ける音と、少尉の凛とした声に、伍長の動きが固まった。
「あっ……あ、あ、ご、ご、ごめんさい、俺、夢中になってしまって……」
この馬鹿者! アリスが叱咤した時、窓の向こうに月が見えた。雲が晴れたのだ。あらわ
になった胸を隠すまもなく、室内に光が満ちる。
 伍長の目に真っ白な裸体が飛び込んできた。ほっそりとした華奢なウエストの上に、仰
向けになってもなお突き上げている形のよい乳房が、月の光を受けて重たげに青白く輝い
ている。めまいのするような光景だった。


570:名無しさん@ピンキー
06/11/02 14:02:35 z0OIfzye
561です。読みにくくてすみません。
後3回ぐらい続きますがとりあえず今はこれくらいで。
昼間から申し訳ないです。

571:名無しさん@ピンキー
06/11/02 14:10:23 ZndCBHX5
>>570
(;´Д`)ハアハア(;´Д`)ハアハア
早く…早く次弾を!!

572:名無しさん@ピンキー
06/11/02 15:59:46 CqCYIdC1
レオニールはマルヴィン家に婿に来る予定なので
姓が変わるのはレオニールの方では?

しかしGJGJ!先が楽しみでありますsir!!


573:名無しさん@ピンキー
06/11/02 16:42:05 AnliCDGr
>>566
mjk!?
最悪の場合、母親とやっちゃった可能性も
>>570
GJ!


574:名無しさん@ピンキー
06/11/02 18:56:22 /9bUn+M3
そしたら尿瓶で本気になったのは次にくる行動を期待してしまったと考えてしまう

575:名無しさん@ピンキー
06/11/02 19:02:55 JikEiPi8
なるほど、伍長はドMの可能性があるわけですね

576:名無しさん@ピンキー
06/11/02 19:17:28 AnliCDGr
ランタン点火にはドSに
伍長はSとMの双方の素質を持ち合わせている

577:名無しさん@ピンキー
06/11/02 19:18:29 AnliCDGr
ランタン点火時にはドSに
伍長はSとM、双方の素質を持ち合わせている

578:名無しさん@ピンキー
06/11/02 21:26:36 6CtCqmZN
私は!M男を愛して止まないッ!

579:名無しさん@ピンキー
06/11/02 22:04:24 vuAdlg3S
>>572
ぐはっ!ねーさんたちが姓変わってたんで何にも考えてなかったorz
アリスって今はお世継ぎだってこと失念してました、ありがとう。
では、561のつづきやります。

 伍長はもう何も考えられなくなってむしゃぶりついた。それでも片手で体をささえて、
自分の巨体で華奢な体を押しつぶしてしまわないようにという理性だけは残っていたけれど。
 白い光の中でほのかに色づいて見える小さな乳首は、口に含むと見る見る硬くなった。
呼応するように、右手の下の乳首も、当初はどこにあるのかわからないほど柔らかかったのに
硬くとがってきた。舌先で転がすと少尉の体が弓なりにしなる。悦んでいる、と伍長は思い、
右手で乳房をもみしだくのをやめ、小さな硬い部分をこするようにつまんだ。
「あっ、やめっ、あっあ」
 今まで聞いたことのない、か細い弱々しい声。いつもの凛とした声とは全く
違う。指先で乳首を押さえつけるように回すと少尉の体が、電流を流したように
ピクピクと動いた。執拗に胸にむしゃぶりついている頭を、押し戻すように押さ
えつけていた腕の力がにわかに弱まり、髪の毛をかきむしる動きに変わる。少尉
の体が温かい。鼻腔一杯に、匂いを吸い込む。ミルクのような甘い匂いとひたすら
滑らかな真っ白い肌に伍長は酔った。
 自分を抑えることができない。名残惜しかったが乳房から手を離し、軍服のベル
トに手を伸ばした。下着とパジャマのゴムに押さえつけられている自分のモノ
も解放したかったが、先に少尉の全てを見たかった。ベルトはカチャカチャ
音を立てるばかりでなかなか外れず、引きちぎりたい衝動にかられた頃ようや
く外れた。少尉が弱々しくなにか叫んでいるようだったが、ズボンと下着に手
を掛けるとそのまま一気に引き摺り下ろした。
 月は明るく輝いている。なめらかな曲線を描く白い腹部の向こうに、少尉の
髪の色より少し濃い金色の縮れ毛がふんわりと見えた。隠そうと伸ばしてくる
小さな手を払いのけると、指をあてがった。そこはしっとりと濡れていた。
 今すぐにでも、と暗い衝動が起こり腰にまとわりつく自分の衣服を下ろした
が、戦場で仲間にオマエ女の子を壊しちまうぞと言われたことを思い出し、そ
れ以上はいさめた。小さな膝を開くように両手をかける。
「や、……やめろバカ、そんなとこ」
羞恥心ですぐに閉じようとする腿を押し広げながら、伍長は顔をうずめた。舌
を突き出すと亀裂に埋め込むように這わせる。甘酸っぱい匂い。花のようにき
れいに潤っていて、今まで自分が見てきたものとはまったく別物のようだ。
「あ……やめ……あ、ああ、いや……いやあ」
 両耳をぴったり塞ぐように閉じられていた脚が緩むと、いつもより高くかわ
いらしい声が聞こえてきた。年増の従軍娼婦たちにかわいがられたのも無駄じ
ゃなかったかな、と思う。あれはまだカウプランの名前も知らない従軍して間
もない頃で……。




580:名無しさん@ピンキー
06/11/02 22:09:12 vuAdlg3S
 人差し指を自分の唾液で濡らすと小さな亀裂の奥にゆっくりと進めた。伍長の太い指では人差し指一本
でもひどく窮屈だったが、どうしてもっと細い優しい指でなかったんだろうという気持ちは欲情がかき消
していった。亀裂の上の敏感な突起を舌先で転がしながら指を動かすと、それでもだんだん馴染んできて
いるのがわかる。肘をついた左手で乳首を探ると、人差し指を締め付けるように内部が動き奥へといざなう。
 狭い。狭すぎる。もっと、時間をかけてゆっくりやらないと、と頭では思っていたが、もう伍長も我慢の
限界だった。指を引き抜くと、真っ赤に充血し膨れ上がり透明な汁を流している自分をあてがい、腰を沈めた。
「痛っ」
逃れようと腰がずり動くのを無理やり引きとめながら、さらに進めたが先端さえ入らず、いたずらに入り口で
すべるばかりだった。自分も我慢汁でぬめっているのがわかる。伍長は目を閉じた。このまま達してしまっても
いいくらい気持ちいい。
「少尉……イイです、俺、俺もう」
不意に何かの障害が破れたかのように、先端が中に埋まったのを感じた。そのまま腰を落とす。
「伍長っ……やめっ……やめて、痛い」
整ったかわいらしい顔が苦痛で歪んでいる。歯を食いしばってとても苦しそうだ。俺はなんてひどいことを
してるんだろう。でも。
「ごめんなさい。ああ、でもやめたくない……少尉……好きです」
こわばっていたアリスの体が緩んだ。
「……私のことが、好きなのか」
苦痛で涙のにじんだ瞳が伍長を見上げている。赤らんだ顔、ぼんやりとうつろな目つきは、何を考えているのか
わからなかった。
「はい……いいえ、そんな好きとか愛してるとかじゃなくて」
「……」
「ずっと一緒にいたい……ずっと、ずっと……少尉のそばで、少尉のために」
「伍長……くっ」
 揺すられ、彼女はまた目を硬く閉じた。苦悶に歪む顔。自分の行為が相手に苦痛しか与えていないのでは
ないかと男は思ったが、どうしようもなかった。
「少尉のこと大切なのに……守ってあげたいのに……こんな、ごめんなさい……ああ、でもすごくよくて」
伍長の腰の動きが早まった。アリスは引き裂かれそうな痛みを感じたが、相手が悦んでいると思うと胸が
いっぱいになって、苦しみを我慢できた。
「ああ、少尉、いい、いい……ああ、すごく、ああもう」
まだ半ばしか入っていなかったが、締め付け感が痛いほどで、伍長は苦痛と快感の入り混じった表情をして
いる。
大きな体がはじかれるように引かれると、アリスの腹の上に熱い液体が飛び散った。
 巨体が傍らに崩れるように横たわる。遠泳でもしてきたかのような荒い呼吸で傷にまみれた汗だらけの
胸板が上下に動いている。
 アリスもくたくただった。とにかく痛い。股関節まで痛いような気がする。でも不思議に満たされて
いた。いつの間にか月が翳り、レオニール殿に婚約解消するいい口実ができたかもしれないと思いながら
アリスは急速に深い眠りに引き込まれていった……。


次で終わりです。

581:名無しさん@ピンキー
06/11/02 22:13:47 vuAdlg3S
 翌日早朝。日の出前。御者は若い娘の威勢のよい声に眠りから覚まされた。
「すまぬ! 付き添ったまま眠ってしまったのだ」
主人の帰りを待ったまま、馬車で眠るのはよくある事だったので、御者はのんきにあくび
をしながら伸びをした。
「ああ、アリス様、お早うございます。また徹夜ですか? 最近3課も忙しくなりました
なぁ」
朝帰りなど自分の娘ならばひっぱたくところだが、貴族のお姫さまというのは大切に育て
られているはずなのに、このお屋敷のことはよくわからない。
「何を寝ぼけておる、ここは病院だ」
「は、はあ? ああそうでございましたね」
「さ、帰るぞ。この時間なら朝食までにシャワーを浴びて一眠りできるだろう」
声はすがすがしくとても活気に溢れているのに、主人がなんだかびっこをひいているのに
御者は気づいた。
「あれ、アリス様、どこかお具合が悪いので?」
「何……病院の椅子が硬すぎただけだ。しかもヘンな姿勢で寝たのでな」
体を隠すようにコートの襟をことさら引き寄せながら少尉が乗り込むと、馬車は静かに
早朝の町へ走り出した。
 振りかえり、とある病室の窓に目をやってから、少々寝乱れた頭をシートにもたれかけ
馬車の揺れに身を任せる。
 薄闇の中で目覚めると大きな太い傷だらけの腕を枕にしていた。それはとても自然なこと
のように思えた。
どんなに体を揺すっても泥のように眠り込んだまま全く起きないので、血と体液のついた
シーツだのそのままにしてこっそり出てきてしまったが、アイツは看護婦たちにどんな
言い訳をするのやら。
私がこんなに痛い思いをしたのに、自分は幸せそうにデレッと寝おってからに。
『傷をおわせた罰だ』

アリスは、自分が寝入った後、伍長がようやく出血の止まった明け方近くまで一睡もせずに
手当てしたことも、看護婦を呼ぼうかと一晩中悩み続けたことも、一切知る由がなかった。


おしまい。
やたら長いわりにはエロくなくてすみません。もっと精進いたします。
失礼しました。

582:名無しさん@ピンキー
06/11/02 22:33:44 DEoLh3Zt
GJ!
かわいいよ伍長かわいいよハァハァ


583:名無しさん@ピンキー
06/11/02 23:56:02 /9bUn+M3
GJ!
伍長は攻めでも弱気なのがいい感じ。

584:名無しさん@ピンキー
06/11/02 23:59:59 PY/t11aE
すいません、すいませんと言いつつやる事はしっかりやる伍長萌えw

585:名無しさん@ピンキー
06/11/03 00:42:40 vIAe+Fsr
GJ!!!!11!
少尉のおっぱい大好きな素人童貞な伍長に萌え尽きたハァハァ

586:名無しさん@ピンキー
06/11/03 08:18:06 jMnO3Eqf
哺乳瓶をしゃぶっていた伍長なだけはある

587:名無しさん@ピンキー
06/11/03 19:02:33 YNsFH+YR
>>586
>哺乳瓶をしゃぶっていた伍長なだけはある
自分もそこは気になった。
飲んでたよな。

588:名無しさん@ピンキー
06/11/03 20:51:52 ihlUryNt
今から投下します。少尉×伍長の王道です。
エロ薄めですが、よかったらどうぞ~

589:名無しさん@ピンキー
06/11/03 20:52:44 ihlUryNt
今俺は橋の下で就寝の準備をしています。
猫に餌をあげたし後は寝袋に入るだけです。
でもなかなか入り辛い状況にあります。
「どうした伍長?寝るんじゃなかったのか?」
…どうしてこんなことになってしまったんでしょうか…
俺、ランデル・オーランドは今日も書類整理や荷物運びで日々戦災復興に精を出しています。
時計はもう勤務終了の時間を指しているので、いつも通り荷物をまとめて帰ろうとしまし
た。
したのですが… 「なんだ伍長、もう帰るのか…っともうこんな時間か。今日も一日
ご苦労だった。」
この人、アリス・L・マルビン少尉に出くわしたのが事の始まりでした…。
「あっ、はいご苦労様でした。」
「うむ、明日も戦災復興の為に頑張ろうな!」
少尉は女性で貴族だけど俺なんかよりもずっと立派で頼れる隊長です。
「少尉も早く帰った方がいいですよ。」
そう言って俺は歩き出そうとしました。その時少尉がとんでもないことを言いました。
「ふむ…今日は伍長の家に泊まらせてもらおう」
俺は一瞬で思考が停止しました。
数秒経って強張った体を180°ギギギと動かして聞き直しました。
「今…少尉は…なんと?」 「だから今日はお前の家に泊まらせてもらうと
言ったんだ。」
あぁなんだ聞き間違いじゃないや。そう俺ん家に泊まるって言ったんだ。
でも橋の下って家と言えるかな……?ってえぇぇぇぇぇ!!!
「ななな何を言っているんですか少尉!」
「だからお前の家に…」
「じゃなくて!ダメです!絶対にダメです!家族が心配します!」
「それなら心配ない。今日はお父様は出掛けておられて帰って来ないんだ。」
「でも少尉が…そんな…」
「なんだ私が来るのがそんなに嫌なのか?…ま、まぁ恋人がいるならば引いてやるが?」
猫が恋人ですなんて言ったら怒られそうだしな…って大事なこと忘れてた。
「少尉、俺家無いんです」 「なに?それじゃあ伍長はどこに帰ろうとしているんだ?」
「橋の下に必要最低限のものだけ揃えているんです。いや、そんなところに少尉をお連れすることなんて出来ませんし残念ですが諦めてください。」
よしっ!これなら完璧だ。誰も好き好んでこんな場所に泊まろうなんて「別に構わんぞ。
むしろ素晴らしいではないか、家が無くても立派に生活できるなんて。
私もそういう体験をしてみたかったのだ!」 いたんですねこんな身近に。
「で、でもやっぱり…」
「なんだ伍長は勤務以外では私と関わりたくないのか…?」 「そ、それは…」
そんな言い方されて拒否することなんてできるわけがない。
「ど う な ん だ ?」
「…支度待ってますんでなるべく早目にお願いします…。」
それを聞いて満足そうに歩き出す少尉。俺って弱いなぁ…はぁ…

590:名無しさん@ピンキー
06/11/03 20:53:55 ihlUryNt
こうして俺と少尉は一緒に橋の下に向かうことになった。 少尉の服装はかぼちゃ色の軍
服から、素っ気ないベージュのセーターとすっきりとしたズボンに変わっていました。
いつも見慣れている軍服と違い体のラインがはっきりとわかる服装に正直俺は目のやり場に困っています。
「おい伍長まだなのか?」その声に反応する俺
「えっと…そこ曲がれば橋がありますので」
「そうか私ももう少し地理を覚えないとな。そこには市井の者も?」「えぇ…まぁ…」
「やはりこの国の民はたくましいな!私も見習わなければならんな!」
俺は少尉を見習いたいです。 主人公らしい振る舞い方とか。
こんな感じで橋の下に到着した俺達は早速自炊を始めたんです。
「火はどうやって起こすんだ?」 「下がってて下さい。少尉は…お米の…確保を…」
「伍長?」 「早ク 行ケ」って何やってるんだろう俺
その後少尉が多めに水をいれちゃったりと四苦八苦しましたが食事が完成しました。
「「いただきます」」 一人分の米を二人で分け合うので当然一人分の量は少なくなりますが少尉
は気にしてないようでほっとしました。
食事中は少尉の方から話し掛けてくれたのですが、その…多分気の利いた言葉は返せな
かったと思います…。
食事が終わると俺は群がっている猫達におすそ分けをしました。 余らせておいたご飯を
猫達の方に持って行き離れた場所で少尉とその光景を眺めてました。
「これも戦災復興と言えるだろうな。よし!私も明日からは空腹の動物達にご飯を分け与え
てやろう!」
「でもあげすぎると餌付けされちゃって後が大変ですし、やめておいた方がいいです
よ?」
「ふむ…そうか…むやみやたらに救えばいいものでもないんだな。なかなか良いこという
ではないか!」 案外俺も餌付けされてるのかも…誰かとは言いませんが。

もうすることはなくなったし後は寝るだけとなったので俺は寝袋を取り出し就寝の準備をしようとした
ところである大変な事に気付いてしまいました。
……少尉の寝袋がない。
少尉が来るのは突然だったし、あらかじめ二つ寝袋がありましたなんて事も万に一つもない。
そんなこんなで最初の方に戻ってきたのです。
「どうした?伍長?寝るんじゃなかったのか?」
寝袋の前に突っ立って汗ダラダラかいてる俺に悩みの種が話し掛けてくる。
「いえ…その…それが…」 「まだ餌をやり忘れた動物でもいるのか?」
「そうではないんですが…」 今からもう一つ買ってくるか?
いやもうこんな時間に開いてるのはバーぐらいだろうし駄目だろう。
どうしたものかと考えていると煮え切らない返事に怒り出した少尉が詰め寄ってくる。
「なんだ?言わないとわからないだろ?」
俺は意を決して告白する。
「あの…実はですね…少尉の寝袋が無くてですね…」
そこで俺は簡単な打開策を閃いた。
「なので少尉が寝袋使ってください!俺はそのまんまで大丈夫ですから!」
正直この寒空で風邪をひかない自信はなかったけど、少尉が引くよりかはましと踏んで提案をしました。

「ならぬ!私が無理矢理付いて来たのだ!その寝袋は伍長が使え!」やっぱりそう来ます
よね。
だけどここで負けちゃ駄目だ。「いえ、少尉が使って下さい。少尉に風邪を引かれたら俺が困ります。」
「伍長が風邪を引いたって私が困る!」
橋の下で行われる寝袋譲り合い戦。
このままじゃ両方とも使わないで寝ることになってしまう。
どうしようかと考えていると、少尉が何かを閃いたようだった。
「よし、こうしよう!私が三課から支給用の寝袋を持ってくるからそれで」「ダメに決まってるでしょう」
誰か助けてください…

591:名無しさん@ピンキー
06/11/03 20:54:52 ihlUryNt
するとまた閃いた様子の少尉
「ふむ…これなら二人共風邪はひかん!まず伍長が寝袋に入るのだ!」
何を考えているかわからないけど、とりあえずやってみることに
いつも通りファスナーを開けてもぞもぞと中に入っていく。 そして仰向けの状態でファ
スナーを閉め顔だけが出ているようになった。
「あの少尉これからどうすれば?」
「これなら平気だな…少し動きを止めていろ。すぐに済む」
そういうと芋虫みたいな俺に近寄ってくる少尉。
はたからみたらなんとも不思議な光景だろう。
そんな事を考えているとおもむろに寝袋のファスナーを開けてくる。
少尉は一体何がしたいんだ?そう思い問い掛けようとしたその時
「うわわっ!少尉な、なにを!?」 少尉は俺がいる寝袋の中に入ってきたのだ。 余りに
突然の衝撃に何か抵抗しようとするのを忘れてしまう。
その間に少尉は器用に中に潜りこみジジジとファスナーを閉めた。
そこでようやく俺の頭が動きだした。
「少尉!何しているんですか!」
「これなら二人とも暖かい」
満面の笑みで返してくる。
「そういう問題じゃなくて!」
必死に抵抗しようとしたけど一人に無理矢理二人分入った寝袋では、巨体の方は身動きができない。

「これならお前も私も風邪をひかないだろ?」 いえ、熱が出てきそうです。
少尉はうつぶせの格好で入ってきたので二人の顔がとても近い。
こんなんでどう寝ればいいんだろう…。
「と、とにかく早く出てください!!」
「断る、それに伍長は動けないのだろ?」
全ては策略の内だったみたいです…
喋る度に息が吹きかかる。 その感覚に全身がぞわっと逆立つ。
それに問題はそれだけではない。
「少尉…その…胸が…」 「? ああ、これはしょうがないではないか。向かい合わせなのだし。」
ってそれだけですか!?
俺だって男なのだからこの状況は確実にやばい。
なんとかして気持ちを落ち着けようと必死に別の事を考ようとする。
「りんご…ござ…ざっし…少尉…」無理です。胸に当たる存在が強烈すぎます。
すると不意に少尉が話し掛けてきた。
「伍長?」「な、なんでしょうか少尉…」「傷というのは大変敏感なものらしいな」
ニヤリと目の前の隊長が不適に笑う。
まさか…「ちょ!少尉!それはっ!」 何も言わず笑ったまんまの少尉。
そして手を寝袋から引っ張りだす。
そしてゆっくりと顔の真ん中にある傷に触れるか触れないか程度にさわった。
体がビクンとしなる。
それほど刺激が強くないのだがこの状態、そして少尉が触れたという事実が余計に反応してしまう。
「これは効果てきめんだな、え?伍長?」
「そ、そんなこと」ないと言おうとしたが、再度傷をなぞられ、言葉が続く前に低くうなる。
「ならこっちはどうだ?」そういうと少尉は一度寝袋の中に潜り込んだ。
次は何をされるんだ、と恐怖に怯えているとシャツがめくられるのを感じた。
「伍長は立派な体をしているな。」細い指と顔俺の体をでなでるように触っていく。
 その感触がむずかゆいようで、物足りないようじっとすることしかできない。
「…だがここだけは柔らかい」
そういうと少尉は乳首を指でつまんできた。
俺は一瞬大きな声を上げてしまったがそのあとはじっと耐えるように口を閉ざす。
だが口の端からは少しずつ声が漏れてしまう。
その間にもだんだんと行為が激しくなっていき、口に含まれてしゃぶられたり
胸を押し付けられたりして、生き地獄を味わっているように感じていた。

592:名無しさん@ピンキー
06/11/03 20:55:41 ihlUryNt
こんなにされたら俺…
「そういえば、さっきから足に当たるこれはなんだろうな?」
そういうと少尉が俺のいきり勃ったものを足で軽く刺激する。
その刺激に腰をくねらせて反応をする。
「そこは…やめてください少尉!そんなこと!」
「そんなこととはどんなことだ?伍長」
だめだ止める気なんかないんだ…本能的にそう感じた伍長だったが、せめてもの抵抗と膝を曲げてみる。
が、逆に股間のソレが顔の方に向くようになってしまい逆効果となってしまった。
「伍長もなんだかんだでやってほしいのではないか」
「ち、違います!ただ同じ体勢がつらくなっただけで…」
「ふむ、ならば私も辛くなったので体勢を変えよう」
そういうと少尉はごそごそと丸まって、180度逆になった。
つまり、俺の方に足をむけてソレの方に顔があるわけで
「暗くてよくわからぬが、体系に合ったいいものを持っているな、伍長」
こんなの逆セクハラだ!そう思いつつも顔を赤らめることしかできないでいる。
「少尉…今からなら間に合います。やめましょうこんなこと。」
「こんなところで止めたらお前が辛いだろう?」
「そうですが、こんなこと…あぁっ!」
しゃべってる途中で少尉がズボンの中に手を入れ亀頭を触る。
どうしてこの人は喋ってる時にばっかり…
「ずいぶん湿っているようだが、そんなに気持ちよかったのか?」
「…ここまでされて反応しない男なんていないと思います。」
せめてもの抵抗と男の性を語ってみたがまったくの効果なしだった。
「そういうものなのか。ならばやはり自分がしてしまったことには自分でケリをつけなばな。」
そういうと少尉はズボンとパンツの中からソレを出していく。
俺はもう諦めたので黙ってなりゆきを見守ることにする。
少尉は俺のモノをつかんでしごきだした。
片手では不十分と感じたのか両手でやっているようだ。
ガマン汁がくちゅくちゅと音をたてて、自分がやられていることに恥ずかしさを覚えてしまう。
「伍長のはとても敏感だな?どんどんあふれてくるぞ」
「やめてください…そんなこというの…」
「なら、口をふさがせてもらおう」
そういうとすぐにソレを口に含む。
大きすぎて途中までしか入らないが、あまったところは手のしごきを続ける。
この刺激にはあえぐことしかできず、不自由な体をめいいっぱい動かして、夜だというのに声を荒げて快感を示す。
「いきなりあばれだすなごひょう」
「く、くちに含んだまましゃべらないでくださいっ!」
声の振動が亀頭に伝わり、さらに汁があふれ出す。
自分でも何をやられているんだと、考えてしまう。
憧れの少尉が…大好きな少尉が俺にこんなことするなんて…
だけど俺はすごく気持ちいいと思っている。
俺って変態かマゾのどっちかかな…


593:名無しさん@ピンキー
06/11/03 20:56:41 ihlUryNt
動きはさらに激しくなり、卑猥な音がさらに響き渡る。
そろそろ限界だと感じた俺は少尉に告げる。
「もうダメです少尉!口を離してください!じゃないと…うあっ!」
「そんなことをしたら、寝袋が汚れてしまう。たっぷりと私の口に出すがいい。」
「そ、そんな!も、もうだめです!イっちゃいます…!ああっ!」
ビュクビュクと尿道を通って熱い塊が噴出すのを感じる。
感じたことのない快感に頭が真っ白になっていく。
衰えることのない噴射は10回ほど痙攣した後、ようやく収まった。
高ぶっていた気持ちが収まるにつれて、自分が何をされたのかを冷静に考えてしまい涙が出てきてしまう。
なんで、こんなことになったんだろう…
そう思っていると少尉がひょっこり顔を出してきた。
「伍長はもう少し定期的に性欲処理をすることを薦めるぞ。何度吐き出しそうになったか。」
そういうとちょっと怒ったような顔をしたが、泣いていることに気づくと、顔が急に曇る。
「…おうな」
「…え?」
「一人で苦悩を背負うな。お前が私の背中を守ると言ってくれた。なら私も誓わせてもらう
お前の背負うものを私も背負う。もちろんお前にしかわからない苦悩もあるかもしれんが、私にもできることはあるはずだ
「でも…少尉…」
「私たちは一人じゃない。お前は伍長で私は少尉。私たちはパンプキンシザーズの仲間だ。」
家に来るといって焦ったけど、いきなりのことに驚いたけど
少尉は俺のことを思ってくれていたってわかってとても嬉しい。
それなら俺だって…
「わかりました。なるべく少尉にも話します。だから…こういうことはもう少し雰囲気とか…その…」
「わかった。次は私の家に招待しよう。だが今日は我慢しってくれ。それなら文句はないな?」
「はい…まぁ………え?」
今宵は満月 この後二人が何をしたかは猫たちだけだけが知っているのかも

長文スミマセンでした。なんか少尉の性格がおかしくなっていますが、目をつぶってくれると嬉しいです。
それでは~

594:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:05:42 lxzxQ21h
>>587
温度確認してたんだろ

595:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:08:36 achsDYgc
GJ!ワロタワロタ

596:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:22:15 VtwpAADp
GJ~スゲェそれっぽいよwwウマイ!

ところで、
>傷というのは大変敏感なものらしいな
は某ブチ撒けヒロインネタ?違ったらスマソ

597:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:28:10 jMnO3Eqf
>>593
GJ!
コミカルとエロさの絶妙なバランスがイイ!
濡れたw

598:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:29:50 ihlUryNt
>>596
正解です。
なんか顔に傷というと思い浮かんだので入れてみました。
そこの描写は蛇足だったかもしれませんね。
以後気をつけます。

599:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:32:52 ihlUryNt
後、細かい点なんですがマルビン→マルヴィン
携帯で文練ってパソコンで直したりするのですっかり忘れてました。
よくみると改行もすごいおかしいですね・・・

600:名無しさん@ピンキー
06/11/03 21:34:59 daSc02In
GJGJGJ!!!!!
いやぁクソワロタw
伍長視点のSSってなんか新鮮でよかった!萌えたよ!
そして、これでこそ少尉!だと思ったよw

601:名無しさん@ピンキー
06/11/03 22:00:48 VtwpAADp
>>598
おぉ、やっぱりそうでしたか!!いえいえ、全然蛇足だとは思わないですよ~
自分も好きな作品だしこんな所で出会えるなんて寧ろ嬉しいです。
萌えをありがとう(*´∀`)

602:名無しさん@ピンキー
06/11/03 22:11:48 ihlUryNt
>>601ありがとうございます!
あと1つ考えているネタあるので、できたら書かせてもらいます~

603:名無しさん@ピンキー
06/11/03 22:16:59 BkO8+qfl
>588
伍長の心ツッコミ最高!
>誰も好き好んでこんな場所に~いたんですねこんな身近に
とか禿ワロタww

夕食作ってる時の1話パロ会話とかも、すげーおもしろかった
心からのGJを贈らせてくれ!!

604:名無しさん@ピンキー
06/11/03 22:51:56 jMnO3Eqf
>>602
楽しみにしてる

605:名無しさん@ピンキー
06/11/04 03:03:35 2t/oUS4j
>>587
ちゅーちゅー言って呑んでるよ

あと少尉と伍長の距離で気になったのが
一巻あたりで捨て子の話が出てくるけど、母親が現れたっていうコマで
伍長と少尉がかなり密接しているように見えた
これ絶対入ってるよね?っていうぐらいに

606:名無しさん@ピンキー
06/11/04 08:51:36 S+TtAxJ8
愛を確かめ合う二人

607:名無しさん@ピンキー
06/11/04 11:05:44 s72u4UCD
>>605
腕も絡まりあってたよねw

608:名無しさん@ピンキー
06/11/04 11:56:23 +Ehq0/UE
赤ちゃんが???!!と四人が大尉に詰め寄る際に全員で絡まったと思う俺
オレルドの右腕から先は伍長と少尉に挟まれ手は少尉の尻にあります
眼鏡は足が遅く遅れたので足だけ伍長に絡んでいます

よーするに4P、と

609:名無しさん@ピンキー
06/11/04 11:59:18 S+TtAxJ8
激しすぎるぜ!

610:名無しさん@ピンキー
06/11/04 16:53:18 8BP4FSg7
>>608
なにその色部隊

611:名無しさん@ピンキー
06/11/04 18:06:50 SF1/TVVF
少尉のお世話、続き書いたんだが、他板に誤爆した
ショックでふて寝した

612:名無しさん@ピンキー
06/11/04 18:08:30 MJ3iB4SO
気を取り直して、ここに再度投下。
がんがれ。

613:名無しさん@ピンキー
06/11/04 18:45:14 S+TtAxJ8
>>611
そういう事って時たまあるよね
そのショック察します
でも頑張だ!

614:名無しさん@ピンキー
06/11/04 19:34:19 236HrCZj
>>611
元気だせ元気だせ


615:名無しさん@ピンキー
06/11/04 23:16:41 NV0jkVFZ
今月号読んだんだが、一気に妄想が膨らんだ。
この憤りを文にしてみたいけど能力がないんだよな

616:名無しさん@ピンキー
06/11/05 00:35:02 XqKh3x7Z
>>615
今月号、そんな腹立つとこあったっけ・・・?

617:名無しさん@ピンキー
06/11/05 00:42:21 zy+pHzOY
猛りと言いたかったのでは

618:名無しさん@ピンキー
06/11/05 02:08:17 AlYikshW
>>612-614
どもです
愚痴だけ垂れるのもなんなので書き直しました
ご笑納下さい

619:伍長のお世話
06/11/05 02:10:11 AlYikshW
手をくじいた
士官の手足となるのは、下士官の務めだ
 
「歩くのに支障ないのでは」
「何を言う。私は怪我人だぞ」
伍長が生意気にも上申するが、即座に却下して搬送を命じる
俗に言うお姫様だっこだ
メイド達の好奇の視線の中、部屋まで運ばせる
部屋着に着替える
むろん伍長の手で
真っ赤になりながらも、胸や腰のあたりに視線を送る伍長を楽しむ
食事をする
伍長の厳つい指で慎重に運ばれる、一匙一匙が妙に美味しい
食事を終え、伍長に抱かれて部屋へ戻る途中、思い出した
「伍長、ちょっと先に行っててくれ」
「トイレですか?」

620:名無しさん@ピンキー
06/11/05 02:21:43 tBN+n5ys
支援必要?

621:伍長のお世話
06/11/05 02:39:33 AlYikshW
ブンッ
ヒョイ
気の利かない(あるいは利いた)発言に、思わず出てしまったビンタをかわした伍長が怖い声で言った
「手を動かすな」
地の底から響くような恐ろしい声に怯んだ私を、軽やかに運んで行く
気を取り直す頃にはトイレについていた
「我慢はよくないです」
伍長がいつもの優しい声で話し掛けながら、ベルトを外す。
ちょっとまて
「なっ、何をしている」
「ズボンを脱がしています」
「じっ、自分でやる」
「いけません、少尉は負傷中です」
アレヨアレヨのうちに脱がされてしまった
とりあえず便座に座るが
「出ませんか?」

622:伍長のお世話
06/11/05 03:14:28 AlYikshW
「出るわけないだろう」
女性に何と言う事をきくのだ
思わず、手を振り上げたが
ギラッ
伍長の眼光に圧されて止める
なんなのだ。どう考えても、悪いのは伍長だ
さっきから何を怒っているのだ
「我慢は身体に悪いです」混乱する私を尻目に、伍長がごつい手を両膝にかけ、割り開いた
「なっ、何をする伍長!」
「子猫がオシッコ出来ない時、母猫はこうするんです」
ペロッ
「ひいっ」
伍長が顔を近づけて嘗め始めた
「やっ、やめろバカもの」股間に埋められた、大きな頭を押し戻そうと手をかけたとたん
「手を動かすなと言った」

623:伍長のお世話
06/11/05 03:44:22 AlYikshW
低い声で制する
ズルイ。私の手なのに、使うと怒られる
混乱の中、伍長は私の股間を舐め続ける
「気持ちいいですか」
とんでもない事を聞いてくる伍長に、顔を真っ赤にして答える
「気持ちいいわけないだろう」
と、嘘をつく
気持ちいいに決まっている
大体、伍長に抱きしめられただけでいってしまうほど、愛してるのだ
そのうえ、奴は私の身体を知り抜いている
状況に混乱しきっている状態で無ければ、何度気をやっているか…
「では、気持ち良くしますね。そうしないと、何時までたっても出ませんから」
とんでもない事を吐かす

624:伍長のお世話
06/11/05 04:22:03 AlYikshW
伍長が本腰を入れ始めた
入れてるのは舌だがな
指もか
いつもガチガチに硬い指が、なんでこんなに優しく動くのだろう
大体、排尿を促す為の刺激の筈を、何故、隠核や膣こうに与える必要があるのだ
まあ、尿道もタップリ弄られてるが…
ムリヤリ馬鹿な事を考えて気をそらすが、無駄なことは分かっている
先程から、自分の口からは、意味のある言葉は出ていない
「イイッ、ソコッ、イヤッヒイッ、モット」
我ながら浅ましいのではないかと思うが、悪いのは伍長だ
なにもかも奴が悪い
こんな奴はこうしてやる
「アアッー」
 
ショ~~~~

625:伍長のお世話
06/11/05 04:59:18 AlYikshW
エグッ、ヒグッ…
涙が止まらない私に、オロオロしている伍長を見ていると、少しだけ気持ちが落ち着いてきた
「すみません。やり過ぎました。調子に乗りすぎました」
土下座する伍長の頭がびしょ濡れなのが、恥ずかしく腹立たしい
「何故こんなことを」
声を搾り出すように詰問する
すぐに後悔した
今日伍長は、なんだか怒っていた
もし、私の事を嫌いになっていたとしたら
付き合いきれないと別れようと思っていたとしたら
ボロボロッ
「少尉っ」
「捨てないでくれ」
泣きながら伍長にすがりついた
 
 
「駄目です」

626:伍長のお世話
06/11/05 07:31:31 AlYikshW
縋り付く私の手を押さえながら、奴は言った
「手を動かしてはいけません」
「いい加減にしろっ」
激昂した
人を心底凍りつかせておいて、何と言う言い草だ
「怪我なんてどうでもいいだろう」
「わっ我々は軍人です。体調管理も仕事の…」
「うるさい、うるさい、うるさい!」
耐え切れず泣き出す
もう何だかわからなくなった
とりあえず現実逃避のように泣いていると、伍長が抱きしめてくれた
いつものように
それだけで、何だか落ち着いてしまったのがくやしいが、とりあえず確認する勇気はわいた
「伍長は私が嫌いになったのか?」

627:名無しさん@ピンキー
06/11/05 08:46:58 1j+WHkNN
wktkしながら待ってます

628:伍長のお世話
06/11/05 08:52:45 AlYikshW
「ハアッ」
奴はかなりのマヌケ顔になった
「なんでそんなことを?」
「だって、何だか怒っていたし…」
ムリヤリオシッコさせるし、とはさすがに口に出せない
「嫌いになんてなるわけないです。ただ少しだけ怒ってます」
身体を強張らせた私を、安心させるように、もう一度抱きしめてから、ちょっと怖い声をだす
「少尉は怪我をしては駄目です。ましてやその状態を楽しむなど」
本気の怒りが滲む声に怯えながら、少し反発も感じる
そんなことで怒ってたのか
「怪我だったら、伍長のほうがよっぽど多いではないか」
「俺はいいんです」

629:伍長のお世話
06/11/05 09:21:15 AlYikshW
「でも少尉は駄目です」
言い切った
何の説明にもなってないのに、当然のようにいいきりおった
幸福感に包まれてしまうのが悔しい
よって出来るだけ強い声でいう
「伍長、上官に命令する気か!」
「すみません、少尉」
反射で詫びるが、なにかいいたげな彼の耳元に口を寄せる
「今後、気をつけます。ランデル」
 
真っ赤になった彼を見て、とりあえず勝った気がした 
 

 
 
 
 
ちっともエロくないとか、オチが前と同じだ等の苦情は甘んじて受けますorz

630:名無しさん@ピンキー
06/11/05 15:32:03 kdMGGkCR
GJ! 下のお世話もなんなくこなす伍長いいよ伍長!


あと、お願い。
投下の仕方を改善してほしい。
1レス中にはもっと長く文章を書けるよ。
メモ帳などに区切りのいいところまで書き溜めて一気に投下してほしい。
雑談したいorSS投下したい人もいるのだから、長時間スレを占領するのは良くないよ。

書くものが良くても投下の仕方が悪くて叩かれるなんてこともあるから、
お節介させてもらうよ。これからもいいSS書いて。楽しみにしてる。

631:名無しさん@ピンキー
06/11/05 17:14:10 fOZkD3z+
これも一意見なんだけどSS投下は
別に専スレ立てては?
雑談したい人の話が途切れるのはちょっと嫌かなぁ。
楽しみにしてる人もいる訳だし
その方が心おきなく投下できると思いますよ

632:名無しさん@ピンキー
06/11/05 19:01:14 14B1Xlyu
>631
反対。
第一今は、アニメ化してバブル期だからSS投下も頻繁だが
2クールだし、多分そのうち沈静化する。
ssと雑談分けたりなんかしたら、その時に両方過疎化して
共倒れになるのがオチ。
それに、そゆ事すると、南瓜厨とかレッテル貼られるようになるから
やめてくれ。('A`)

633:名無しさん@ピンキー
06/11/05 22:29:00 q1zBzcQN
>>631
馬鹿なの?10年ROMれ

634:名無しさん@ピンキー
06/11/05 22:41:41 XqKh3x7Z
>>631
ここはエロパロスレですがなにか?

635:名無しさん@ピンキー
06/11/05 22:51:54 ehSfuZjW
まさかエロパロで「SSは別スレに」なんてトンデモ意見にお目に掛かる日がこようとは、この海のリハ(ry

636:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:06:51 gEXUhRjZ
>>631はを何板だと思ってたんだろうw

637:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:07:32 gEXUhRjZ
ここを、が抜けた・・・

638:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:12:43 qmOxuwbo
バブル期のスレには初心者がうっかり失敗アイタタなことするのが付き物だ。
そんなに攻撃するな。

初心者の人へ。これが匿名の掲示板の怖さというものだ。
まずは板トップのローカルルールを読むくらいはしてくれ。
叩かれても平気なだけの打たれ強さを身に付けているか、匿名掲示板の
カオスを楽しめるか、いずれかのスキルを持っていなければ、匿名掲示
板に来るのはオススメできない。

639:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:35:30 CKQnqTS7
>638の優しさに男気を覚えざるを得ない。
もうちょいしたらSS投下しようと思うんですけど
他に誰か投下しようとしてる人いますか?

640:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:48:23 AlYikshW
スマン
私が連投したせいで、えらいところに火が着いてしまったようで
携帯厨なもんで細切れにしか打てんのよ
早くバソコン直さないとなぁ

641:名無しさん@ピンキー
06/11/06 00:12:24 GOn3Cxux
632の意見は分かるけど
そんな叩くような事でもないんじゃないの。

642:名無しさん@ピンキー
06/11/06 00:16:20 NTYz4SDY
いいから寝ろ

643:名無しさん@ピンキー
06/11/06 00:33:59 0x0OcHYO
>>639
どうぞ投下しちゃってください!

644:名無しさん@ピンキー
06/11/06 00:43:37 Q9RUANAH
>>631
634だが、なんか大人気なかったかもしれないとちょっぴり反省している
本編内容に関する雑談だったら本スレで
エロエロしい雑談だったら多少ならここでもいいのかもしれんが
基本的には投下される作品でハァハァするところじゃないかと

>>639
投下待ってます!全裸で

645:名無しさん@ピンキー
06/11/06 02:36:35 RnF90Uee
本スレじゃ冬コミで901ATTのコスやるって話になってるぞ。

こっちも何かやるか?

646:名無しさん@ピンキー
06/11/06 03:14:45 YpFwHo4L
>639
待ってる。全裸で。

647:風と木の名無しさん
06/11/06 07:27:45 WVOOXK8t
今月の月マガ12月号は読むべきだ
コミックス派も是非読んでくれ

648:名無しさん@ピンキー
06/11/06 09:06:38 BFLV8ykt
一体どんな内容なんだ!

649:名無しさん@ピンキー
06/11/06 10:51:02 NtaZbmLI
>674
読んだ!(*゚∀゚)=3 ムッハー
たまらん!朝から転げ回ってしまうかと思タ
>648
いいから近所のコンビニに走れ!

650:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:06:58 rhv1ZoGa
投下します。


「どうしてこんなことになったんだろう・・・?」
月明かりが射す広い寝室で、オーランド伍長は思った。
ベッドには彼の上官、アリス少尉が静かに寝ている。
ここは少尉の実家の屋敷で、少尉の寝室である。
舞踏会にて少尉は伍長に「いつかと言わず、今守れ」と言った。
その様子を見ていた少尉の姉、ソリスが「アリスをよろしくね」と言って
帰りの際、少尉の屋敷で伍長も車から降ろした。
少尉のもう一人の姉、エリスを一番先に自宅へ降ろして・・・
まずは少尉を寝室のベッドに寝かせたので一安心である。
だが一つ問題がある。少尉は伍長のコートを羽織ったまま寝ているのである。
外は雪が降って、夜も大分更けている。恐らく今の格好で帰れば風邪をひくだろう。
風邪をひこうものなら少尉から
「バカモノ!軍人たるもの、自己の体調管理ができないでどうする!」
と、カミナリが落ちるのは容易に想像できた。
コートを着て帰ったほうが最善だと見出した彼は、勇気を出して少尉からコートを脱がそうと決意した。
少尉を起こさないように慎重にコートを脱がそうとするが・・・アレ?
ボタン、留めてたっけ?

651:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:07:49 rhv1ZoGa
深く考えずに伍長は
ああ、きっとお姉さんのどちらかが少尉に風邪をひかせないために留めたのだろう、と
妹に対する姉の優しさだと、伍長は姉妹同士の暖かさを覚えたが、これが罠だった。
いざボタンを外そうとすると、予想以上に恥ずかしかった。
「(なんだか俺、まるで今から少尉と・・・ハッ!俺は何を考えてるんだ!?)」
咄嗟に過ぎった邪な想像を振り払うために自分の頬を叩き、喝を入れた。
再挑戦を試み、ボタンを外し、脱がせることに全神経を集中させた。
三つ、四つ、よしラストだ!と外そうとした瞬間、少尉が動いた!
「(やばいッッ!!)」
何故か伍長はベッドの下に隠れようとした。
だが体が挟まって思っていたより奥に隠れられなかった。
静かになったので少尉の様子を確認したら、寝返りをうっていただけだった。
安心するのも束の間、状況は明らかに悪化している。
やっぱりコート着ないで帰ろうか?でも風邪ひくリスクのほうが高い。
「(凄く恥ずかしいけど、何とかしてみるか・・・)」
最後のボタンを外し、コートを脱がす段階に到達した。

652:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:09:10 rhv1ZoGa
最大の難所、コート脱がしである。
袖から脱がそうとしたその瞬間、少尉の手と伍長の手が重なった。
「あッ・・・」
時が止まったような気がした。
起きたのかと思ったが少尉はまだ寝ている様子。寝返りだったようだ。
慎重に、起こさぬように重なった手をずらした。
少尉の手をずらしたとき、彼は改めて少尉の小ささを思った。
確かに自分みたいな巨体の持ち主から見れば全て小さいのだろう。
だけど、そういうこととは違う。この方には、もっと、違うその何かが・・・
伍長は舞踏会のときの少尉の姿を想いだした。
でもこの感情は、この気持ちは少尉に向けてはならない。
少尉には婚約者がいるんだ。それを俺はこんな間男みたいで卑怯だ・・・
だけど、だけど・・・違う!俺は少尉を、この方をッッ
・・・守ってやりたい。この人をずっと、一生かけて守ってやりたいッッ!
やっぱりコートは諦めよう。走って帰れば体だって暖まるし。

653:ageてすいません・・・
06/11/06 13:11:00 rhv1ZoGa
伍長は少尉に脱がしかけたコートの上に毛布を掛けた。その時、少尉の白い手が再び伍長の手と重なった。
先ほどの寝返りとは明らかに違った。伍長の手を握っている。徐々に握る力が増すのを感じられた。
「バカ・・・」
「少尉!ぇえっとあの、その起こしてしまって申し訳ご・・・」
「・・・を貸せ」
「え!あっはい!ええっとあの・・・」
「耳を貸せと言っているのだ!」
上半身を起こし、慌てふためいている伍長の首に少尉は腕を回し抱きしめ、小声で言った。
「いつまで待たせるのだ?お前は私に恥をかかせる気か?」
「そっそそそんなぁああ!!そんな俺、少尉の・・・ンンンッッ」
伍長の唇は少尉の唇によって閉ざされた。長い接吻であった。途中、少尉は舌も絡ませてきた。
お互いの舌が口内で絡み合う。このまま身を預けて流れるままにしたい。しかし彼の理性がそれを許さなかった。
伍長はずっと続いた接吻を自ら解いた。
「ンンッップはァぁあッッ・・・しょ、少尉!いけません!」
「何故だ?」
「だっ・・・だって少尉にはその・・・」
口に出したくない、言いたくない。でも言わなきゃいけない

654:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:12:03 rhv1ZoGa
「だって少尉には婚約者がッッ・・・!!」
「婚約なら破棄だ」
「ヘッ?」
「私はじきにマルヴィン家の継承者でなくなる。だから婚約は破棄したのだ」
「でも・・・なんで俺に?」
乾いた心地よい音が寝室に響いた。
「バカッ!」
月明かりに照らされた少尉の目からは涙が溢れていた。
「バカッバカバカッ!」
少尉は伍長の胸に凭れ掛かり、彼の胸を力なく打ち続け、嗚咽を漏らした。
涙を目に溜めながら、伍長を睨みつけた。
「私は・・・お前が・・・私を守るって言ってくれたから・・・ッッ!」
少尉の言葉が自分の胸に突き刺さったのを伍長は感じた。彼は自分自身の愚鈍さを悔いた。
自分の胸の中で泣いている、この小さくも凛としている愛しい人を泣かせたのは誰だ?俺自身じゃないか?!
伍長は少尉を強く抱きしめた。彼の決意の表れであった。
少尉も強く伍長を抱きしめた。伍長は彼女の頭を撫で、自らキスを求めた。

655:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:12:56 rhv1ZoGa
少尉も伍長に応えた。先ほどのキスよりも長く、愛を確かめるように互いの口内で舌を絡ませた。
キスをしながら互いの服を脱がせていった。呼吸がどんどん荒くなっていく。
やがて伍長は口から耳に自らの舌を這わせ、少尉の耳たぶを愛撫した。
「ンンッツ・・・アッ・・・ハァ・・・フッゥ・・・ウンンン」
少尉の口からは女の吐息が漏れてくる。少尉は伍長の頭に腕を回し抱きしめた。
伍長の愛撫が首の付け根から鎖骨に、下着を脱がせて乳房へと進んだ。
彼は少尉の乳房にむしゃぶりついた。手で揉みしだきつつ、口に含んで舌で乳首を刺激する。
「アッ!アァアッ!ヒッィヤ・・・ッ」
少尉から漏れてくる声が更に激しくなっている。
再度キスを交わし、両手は少尉の背中から腹部、乳房を何度も何度も繰り返し撫で回した。
伍長は少尉の下の下着を脱がし、ベッドに仰向けに寝かせた。彼女の両股を広げた。
彼の手が少尉の秘裂に触れた。その秘裂に滴る彼女の愛液は溢れんばかりである。
少尉は恥ずかしさで顔を手で覆っている。
伍長はそれに気づき、覆っている手を優しく解いた。赤く紅潮した彼女に彼はキスをした。
「少尉・・・可愛いです」
「・・・バカ」
彼女は伍長の唇を求め、伍長も応えた。

656:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:13:36 rhv1ZoGa
左手で少尉の頭を抱き、右手で秘部を愛撫した。
まずは中指と薬指の腹で陰核を刺激し、一本指を秘裂にゆっくり入れ、円を描くように膣内かき回した。
彼の太い指では一本指だけでも少尉にとっては大きいものだった。やがて解れてきたので二本指で愛撫した。
「ンーッンンンフゥッッ」
キスの合間合間に少尉からは吐息が漏れ、体は弓のように跳ね上がった。
伍長の口が秘部の陰核と秘裂を刺激したとき、少尉は初めて抵抗した。
「そ・・・そんなッィヤ、そんな恥ずかッンンゥウッ恥ずかしいトコロ舐めないでッ!!ッッア」
少尉の抵抗も空しく、伍長は更に愛撫を続けた。
「ぁぁぁあああぁッッダメッヤメテェッいやアアアアアァァアッッッッッ!!」
彼女は達してしまった。体を痙攣させ、静かに呼吸を荒げて・・・伍長もソレだと理解し、少尉を優しく抱き寄せた。
体勢をかえ、今度は自分が下になった。少尉の痙攣が治まるまで自分の胸の中で少尉の頭を撫でながら待った。
少尉も呼吸を整え、落ち着きを取り戻したようだ。
「伍長・・・その、あ・・・・」
「・・・はい。」
「その・・・私だけ満たされるのは・・・あの・・・私だって」
「はっはい・・・少尉・・・」
少尉は伍長の下着の下にあるものをまだ見ていない。伍長が下着を脱ぎ、それは現れた。


657:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:14:14 rhv1ZoGa
彼女の顔は恐怖と驚愕で歪んだ。そこには子供の腕くらいの太さと長さがあり、赤黒く聳え立っている。
しかし、勇気をだして、彼女の持っている知識を展開しようとした。
でも自分の小さな口では伍長のソレを全て含むことは出来ず、亀頭の部分を口に含めたくらいであった。
なんとか舌を絡ませたり、しゃぶりついてクチュクチュと音をたてながら動いてみた。
あまった部分は手でしごいたり、手で包んだりした。。
ぎこちない愛撫だが伍長にはそれでも十分だった。
少尉に含まれたソレの割れ目からは、カウパー腺液がどんどん溢れてきた。
「少尉、足をこちらに」
と、彼は少尉の股を自分の顔のほうに持ってきた。
互いの秘部を愛撫し合うかたちになった。伍長は少尉の尻を揉みしだきつつ、口で秘裂の中を舌でかきまわした。
少尉も負けじと先ほどからの愛撫を続けた。根負けしたのは伍長であった。
「少尉・・・ッッ!もう、俺ダメです・・・」
その言葉を聞いたとたん、彼女の愛撫は更に激しさを増した。
「少尉!いけません!口を御放し下さいッッ!・・・ンンオオオオォォァァッッ」
少尉の口内に伍長の精液が放出される。何度も鼓動をうつ度に出てくる。
彼女は途中咳き込みながらも全て受け入れた。何とか飲み込んで少尉は悪戯っぽく笑った。
「これでアイコだな?」
伍長も心配の気配が失せ、愛しげに彼女に笑ってみせた。
少尉は覚悟を決め、伍長に求めた。
「伍長・・・そろそろ・・・」
「・・・はい」

658:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:14:44 rhv1ZoGa
「しかし、入りきれるか・・・な?」
「少尉のも大分濡れて解れてるから大丈夫かと・・・イテッ!」
「そんなこと声に出さなくともよい!!」
小突かれた伍長は自分の配慮の無さを悔いた。
少尉が上となり伍長のソレを自らの秘裂に入れようとしたが、なかなか入らない。
入りきれないと言った方がいいのか?
少尉は内心恐怖でいっぱいだった。コレを自分の中に入れたら壊れてしまうのではないか?
でも、今ならば、このまま壊されてもいい!彼女は徐々に腰を下ろして伍長の肉棒を飲み込んでいった。
伍長の顔を見たら、心配そうな顔で自分を見ていた。少尉は伍長の頭を抱き寄せ、力いっぱい抱きしめた。
伍長もそれに応えるように少尉の肩と背中に腕を回して強く抱きしめた。
安心を覚えた少尉はやがて、伍長の全てを飲み込むことができた。
苦痛に顔を歪ませ、絶叫したくなるほどの痛みなのにどうしてだろう?怖いという感情がない。
ああ、私は今、この男に満たされているのだなと少尉は感じた。癒し、安らぎなのか?
「少尉・・・その・・・」
「なんだ?」
「アノ・・その・・・腰を動かしていいですか?」
恐らく今、動かれでもしたら激痛で叫んでしまうかもしれない。しかし、伍長が私を望むなら・・・
少尉は伍長の目を見ながら小さく首を縦に振った。
伍長の腰の動きはゆっくりと円を描くようなものであった。それでも少尉にはまだキツかった。
しかし、続ければいつか慣れる日がくる。彼女はきっとそうだと自分に言い聞かせた。
でもそれまでには内臓の位置と骨格が変わるのではないかと不安ではあるが・・・

659:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:15:43 rhv1ZoGa
伍長が体勢を変えようとするが少尉は拒んだ。
「ずっとこのままくっついていたいんだ・・・だめか?」
少尉が切ない表情で伍長を見たものだから彼はそれに応えざるを得なかった。
「もう少し・・・激しくしてもいいぞ」
「でもそれだと少尉がッッ」
「私は大丈夫だ。現にお前を受け入れている、それに・・・」
「?」
「・・・ッッ!一体何を言わせるのだ!」
少尉は顔を真っ赤にさせ強がった。
「お前がやらぬなら私が」
「少尉」
伍長は唇で少尉の唇を封じた。
「言ったじゃないですか。もっと頼ってほしいって」
「・・・バカ」

660:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:16:14 rhv1ZoGa
お互いに唇を求め合い、絡ませた。伍長の腰の動きは段々と強くなってきた。
キスをすると何故か安心する。その度に何度も達しそうになる。
広い寝室に愛液の交わる音が静かに響く。
そして限界に達しそうになる。
「少尉、俺もう・・・」
「・・・いいぞ。そのまま・・・御願い・・・」
「しかし少尉・・・ンッッ」
今度は少尉の唇が伍長の唇を封じた。
少尉の決意を受け取った伍長は更に彼女を強く抱きしめて、ラストスパートをかけた。
「イキます!少尉ッッ俺・・・ッンン、ァアッッ」
「ッァアァッァアアアアアァァァァッッッ!!」
彼女は自分の中で伍長の肉棒が鼓動を打ちながら熱いモノをだしているのを感じた。
行為を終え、二人は繋がったまま強く抱きしめあい、唇を交わした。
お互い安堵し、満たされた感情をそのままに、二人は眠りについた。

661:名無しさん@ピンキー
06/11/06 13:23:42 rhv1ZoGa
翌朝、少尉は伍長の胸の中で起きた。彼はまだ寝ている。
昨夜のことを思い出し、照れて真っ赤になった顔を伍長の胸に隠した。
そのとき彼女は伍長の傷だらけの体を改めて見た。指を傷に沿ってなぞったりした。
「(こんなに傷だらけになりながらもずっと伍長は・・・)」
彼女が感傷にふけていると、廊下が何やら騒がしいことに気づいた。メイド達が静止している様子が聞こえた。
何事か?と思ったそのとき。寝室のドアが開いた。その先に仁王立ちしているのは次女のエリスであった。
エリスはエリスで寝室の様子を見て激昂しかけたが、頭に血が上り過ぎ、その場で倒れてしまった。
「あッ姉上ぇぇえッッ!!!!」
アリスがその場にあった伍長のコートを羽織って直ぐに駆けつけるも、腰に力が入らない。
何とか這いつくばって姉の下に辿り着いてメイドと共に介抱する。
目が覚めたエリスは妹の半裸姿を見て再び倒れこんだ。
騒がしさに伍長が起きた。すると同じくエリスも起き上がり、901ATTのように歩み、伍長の前に立った。
そして何かに取り付かれたように無言・無表情で左右交互に拳を伍長の頬に叩き込んだ。
伍長も11発殴られたのを覚えているが、その先の数は覚えていない。少尉が姉を何とか制止し、
伍長に早く逃げろと指示を出す。伍長は背後に鬼を感じながらも命さながら逃げきることができた。
どうやら二人の間にはまだまだ障害が多そうである。

ちなみにその日、少尉は入隊して初めての休みをとったとか



おちまい(?)

662:639
06/11/06 13:28:29 rhv1ZoGa
投下すると言いながらつい寝てしまった。反省はしていない。
お待たせいたしました。申し訳ございません。

663:名無しさん@ピンキー
06/11/06 14:10:44 mJ/BxGgN
>>650
GJ! 

664:名無しさん@ピンキー
06/11/06 14:54:32 BFLV8ykt
>>650
経験があるから解るわ
愛は、障害がある程激しく燃えるものだという事を

665:名無しさん@ピンキー
06/11/06 20:33:08 33EZOJ2J
GJ!!
伍長も少尉もかわいいし、ネーちゃんズの態度の違いがそれらしくて良い
本当はこういうのが書きたかったんだよな
なんで風呂やらトイレやら…
とか言いつつ、伍長殴打で怪我したネーちゃんで「エリスのお世話」なんて考える懲りない奴ですが…
また書いてください
楽しみにしてます

666:名無しさん@ピンキー
06/11/06 21:10:06 PhX8KHUH
>>664
kwsk

667:名無しさん@ピンキー
06/11/06 21:19:07 BFLV8ykt
>>664
詳しい事は言えないけど
いわゆるオトナの事情ってやつよ
あなたにもそのうち解るわ・・・

668:名無しさん@ピンキー
06/11/06 21:35:44 PhX8KHUH
あ、姐さん・・・

669:名無しさん@ピンキー
06/11/06 23:52:13 mJ/BxGgN
俺ハンス 戦争終わって皆幸せになった。
俺も908の皆とずっと一緒だから幸せ。
今日は前から約束してた女の子紹介してもらう。
昨日は仲間達からいろんな事教えてもらった。
ちゃんと本番で使えるのかな… 待ち合わせは帝国軍前にしようとしたら、おもいっきり
仲間にはたかれたから喫茶店になった。
俺こんな場所一度も入ったことがなくて、飲みもしないコーヒーを頼んでしまった。
そうやって三時間前からそわそわしながら待っていると時間丁度にやってきた。
やってきたのは俺が思い描いていた通りの女の子でとても可愛くて言葉が出てこなかった。
彼女は「こんにちは」と笑いかけて向かいに座る。
俺も慌てて挨拶をしようとしたら、パニクっちゃって近くにあったコーヒー飲んでむせて
しまった。
これじゃあダメだと思ってたら彼女は笑ってくれてた。
俺も恥ずかしくなって照れ笑いをした。
彼女はとても優しい人で俺が考えていた通りの人だった。
話す話題も皆から教えてもらっていたのに緊張して頭の中からすっかり消えてしまった。
しょうがないから908の皆について俺は話した。
彼女はつまらなそうな素振りをまったく見せず、一人一人仲間のことを話す度に感想を言ってくれたりしてくれる。
全員言い終わると彼女は「とてもいい仲間に恵まれたのね」と言ってくれた。
俺は本当にその通りだと思って幸せな気持ちでいっぱいになった。

その後俺達はいろんな店を回った。
洋服屋とかは俺には場違いな場所に感じる。
でもこれからはこういう場所にも慣れたい。
だってもう戦争が終わって普通の暮らしをするんだから…

夜になって夕食を食べる時間なった。
俺は皆が勧めてくれた料理屋に行った。
道に迷ってしまってたくさん歩かせてしまったけど彼女は文句一つ言わずに付いてきてくれた。
やっと店に着いて中に入ると、カップルが集まる大人の雰囲気が漂う場所だった。
聞いていた話と違っていた俺は慌てて店を飛び出し名前を確認する。…合っている。
俺は、皆が仕組んだちょっとしたお節介なんだと感じた。
店を変えようとも思ったけど他に行くあてがないし、彼女も疲れてるだろうと思い気合いを入れて再度中に入った。
運ばれてくる料理に四苦八苦しながらも彼女との会話も弾んだ。
店内の明かりである蝋燭の炎を見ていると火は使い方でこんなにも好きな人を綺麗に見せてくれる。
なんてらしくないことを考えてしまう。
でもそうやってに使う方が絶対にいいな。そんな風にも考える。
そう本当は…

今二人は宿屋の一室にいる。 こんな状況になるなんて思ってもみなかった俺は部屋の真ん中で突っ立っている。
きっと皆も帰りが遅い俺のことをなんか言っているんだろうなぁ…。
そんな中彼女はゆっくりと服を脱ぎ始めた。
展開が急すぎないか?とか思う俺はロマンチスト?


670:名無しさん@ピンキー
06/11/06 23:53:25 mJ/BxGgN
彼女の上半身がはあらわになる。
恥ずかしながら俺はそれに目が話せず「ごくり」と喉を鳴らす。
彼女はその格好でベッド入っていく。
月明かりに照らされる身体からは昼間の優しい感じとは違い妖艶な雰囲気を出している。
俺は自分の感情を我慢できずに覆いかぶさった。
最初に何をするのかも一応聞いてはいたが作業的にするのはなんだか嫌に感じたので自分がしたいようにすることにした。
まずは口付け。ここに至るまでになんで一回もしなかったんだろうな。自分でもよくわからない。
積極的に舌をからめていく。彼女の息が荒くなっていくのがわかる。
一旦口を離し、目線を下にやる。
初めてみる豊満な膨らみに恐る恐るさわる。
柔らかい…それがとても気持ちいい。
思わず俺はかぶりつく。先端をチロチロと舐めたり優しく噛んだりと精一杯の知識で彼女を悦こばそうとする。
その甲斐あってか彼女の声が絶え間無く聞こえてくる。
俺は次の行為をせかすように、彼女の下半身の衣服を剥ぎ取る。
そこは熟れすぎた果実のようだった。愛撫の必要なんかない。
それを見た俺は我慢できず服を乱雑に脱ぎ彼女にまたがる。
彼女は上気した顔で俺を見つめて笑っている。
それを合図だと思った俺は迷わず腰を沈めた。

初めての中は今までの快感を嘘にするような感じだった。
腰を引く度に意識を搾り取られそうになり、突く度に全身に稲妻が走る。
一秒でも長くこの感覚に浸っていたい。 しかし身体は絶頂を求め動きを激しくしていく。
神経が焼き切れてしまうのではないかと思う程の久しく感じなかった身体の熱さ。
彼女から聞こえる喘ぎ声が麻薬のように俺の脳をとろけさせる。
「俺…もう…限界…っ!」
彼女の声が聞こえない。見えた口の動きで勝手に判断する。
「オ願イ 来テ」
腰を大きく動かし、本能のままに突いてゆく。
最後の一突きで俺は達した。 溜まっていた全てを膣に注ぎ込む。
射精が止まらない。全部無くなってしまう。
そう感じる程に強烈なものだった。

やっと射精が終わり、自分のモノを引き抜く。
栓が取れたようにあふれ出てくる俺の精液。
落ち着くとやっぱり気恥ずかしい思いでまともに彼女の顔が見れない。
すると、彼女が俺に抱きついて来た。
思考が真っ白に消えていく。
俺は温もりだけを感じていた。
これからはずっと続く戦争のない世界。
もう戦争は終わったんだ…俺…オレ…シアワセ…

「撃ち方やめい」激痛と共に体が傾いていく。
アレ…なんで俺こんなところに…?
ガソリンと焦げたにおいが鼻につく。
ああ…そうか908の皆は死んだんだ…そして俺も…
保護液がこぼれ下水の水に横たわる。
手を突き出してる男がいる。とても悲しい顔をしている巨きな男。
もう動かないのに、水の中なのに自分が泣いたと感じる。
これでもう人を焼かなくてもいいんだ…
呪われた防護服の中でゆっくりと目を閉じる。

俺もう寒くない…皆と会える…暖かい…アッタカイ…
                                         ―終―



671:名無しさん@ピンキー
06/11/06 23:55:29 mJ/BxGgN
今回はハンスを題に書いてみました。
自分で書いてて泣けてきました・・・

672:名無しさん@ピンキー
06/11/07 00:01:40 VknpQ0tg
泣きながらGJ

673:名無しさん@ピンキー
06/11/07 00:07:58 xgupOFwY
ハンス――――!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
GJGJGJ!!!!


674:名無しさん@ピンキー
06/11/07 00:50:00 Yzdw89XJ

ハンス――――!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。

アルジャーノンに花束を を思い出したよ・・・

切ないよ哀しいよ

せめてその御霊の安らかならんことを・・・


675:名無しさん@ピンキー
06/11/07 01:33:16 79KVxdVB
彼の分まで伍長は幸せになるべきだと思った。
GJですた。

676:名無しさん@ピンキー
06/11/07 04:01:17 EBay9aVY
かわいそうなハンス
伍長の尻でよければ好きに使っていいぞ

677:名無しさん@ピンキー
06/11/07 05:46:10 dHN4kad0
                                 _) .消   代
 ,..r;;:  (  人)  ) ,;`ー、          | ヽ丶     _) 毒  .理
 ヾゞ、  ゞ'´   '`´   `ヾ、     ─|─        _) だ   .で
          -‐':、ゞ'``  ,l      / | ヽ         _)  l 
ヾ、 ゞ;;.  ,r-、   `ヾ、    ヽ、                _) っ ヾ、'i,';||i !}
, rヾ    ,r!/r'ヽ    '`      \      _|_    _) !  ',||i }i |
   _,,,.,ノ、_ ヽ,       `ゞ;;    ;:、    /|      `)     }||| illl||
,r‐'''" ,.r ,イ彡ミミヾ、      ``  ´;;i           V^V⌒ , ''´'}|||/ `ヽ
__,.;;,ィ'´ ,:;;;;彳彡ミ;j`、        `i;:、      オ      /  ノ( ★ /ヽ
;; ヾ、彡;;;ノリ;jjjjj;;;jr' i   . ノ;;:'' `゙`、 ``ー、             .|,'゙ \,,__;;/  |
彡冫;;il;;;ミ;;;;;y;レ  ,t'´           ,.、ー、  ゝ     ォ       | (゚ :;);_/(;: ゚)  |
;'イ;;;'ヾ``ヽ、ィ;;i ,ri'´    ヽ ヾノ ,ry' il'Y゙r    ヽ、         !..:;イ;:' l i、  }
j'´ '´ '´/ゞ';;::`´ヽ    ``´ー  ゙i ;;: ,r'      )  ,r、     _!/´゙'''=-='''´丶.i
  / ,;:' '´/ ー≡;i{、      /ヾr'´  ,.   '`;;:、 〉ゝ  r-ー-_!ゝ┼┼┼<,ゝi
ーr-、j ,! ,;',;'ィ;;:イ''``ゞ、_,、-‐'´ヽ:;/ 、 ``ヽ  ;:、 `' (´  `ゞ、;;;;'ヽ.`======'/ =、
,,:'  ``ゞ、,;;ゞ、 "´イ ,... `'彡 ,/´  `ヾ、ヾ   '    ー、  ii;j `i;;!'´ニil';;;;ゞr、___,r'ミ
' >>676   ,rー'゙ー─-、_j;:r'´     ヾ,ゞ         、 ゞ,ミ;:l;;l  ,!  ,!,i;;'´¨/
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    ,.r'´,ィ'l、   _ィ;;、   、,.ミミ'´ ,;:'´ハ   '´  ,j ,r'  }ミ,r;}ゞ‐'─l:::.i  ,jl


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