篠原千絵作品でエロパロ 2at EROPARO
篠原千絵作品でエロパロ 2 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
06/06/10 06:00:02 82SLo/hy
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"

3:名無しさん@ピンキー
06/06/10 14:36:09 HevQ15ZF
URLリンク(www.tora-gy.com)

4:名無しさん@ピンキー
06/06/10 15:01:36 caxDG4JK
【重要!】テンプレ

■投下職人は叩かれても泣かずに肥やしに!!

■定期的に荒らしが発生しますと盛り上がります

■住人はいい子ぶっていますが腹黒ばかりです

■住人の好みのカプ・シチュ以外は却下です【これも重要!】

<<強くたくましく、ヲチられても気にしない心臓に気の生えた職人カモン!>>!


5:名無しさん@ピンキー
06/06/11 02:03:03 BEScZYft
とりあえずリクなぞ

暁生×麻衣きぼん

6:名無しさん@ピンキー
06/06/11 19:56:24 JAFLfHgd
>>1
スレ立て乙!

>>5
闇のパープルアイか。いいね~。
暁生×麻衣のその後が気になる。

7:名無しさん@ピンキー
06/06/12 09:50:35 eSSSfKjF
なつかしな

8:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:29:48 eWqUotko
>>1
スレ立て乙です。お世話になります。


前スレ424-411にてウルヒ×ナキアを、投下させてもらった者です。
(今更ですが前作↑のタイトルを『金色悲歌』と付けさせて頂きます)
当時読んで下さった方・及び感想を下さった方、その節は有難うございました。

再び今回投下させて頂きますが、内容は以下の通りになりますので、
お好みに合わない方はスルーで宜しくお願いします。

・ネフェルト×ルサファ(ルサファ×ネフェルト?)
・ネフェルトが強引なものの一応和姦 ※書き手的には和姦のつもりです
・ネフェルトが迫ったあの夜の「もしもストーリー」

では、無駄に長くて申し訳ありませんが、しばらくレスを占領します。
即死防止代わりにでもなればと思うので、一気にいきますね。

9:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:30:29 eWqUotko
私は女神なんかでなく生身の女として
あなたを愛したいの―――――・・・






一体いつから?
いつから私はこんなにもルサファの事を好きになってしまったの?


嘘。


本当は判ってる。
エジプトの実家で彼の姿を初めて見た時に、そうなる予感はしていたわ。
ふとした動作からも窺える鋭敏な身のこなし。
強弓を引いた為に出来たのであろう指のたこ。
努めて控えめにしてはいたけれど、彼の全身の全てから、
その隠し切れない高級将校としての『強さ』は滲み出ていた。

私は強い男が好き!
でも、それだけでルサファを好きになったんじゃないわ。
彼は武勇だけでなく優しさにも溢れ、そして頭も切れて有能だったんですもの。
エジプトで一緒に過ごした時間は少なかったけれど、それ位見ていれば判るわ。
それに・・・顔だってハンサムでしょ。あの思いつめたような瞳にたまらなく惹かれたの。
でも、その瞳はいつもユーリに向けられていたけどね。真摯な思いを秘めた眼差し。
そんな事も彼を見ていればすぐに判った・・・。

10:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:31:11 eWqUotko
「兄さま、ユーリとムルシリ2世陛下のご成婚におけるホレムヘブ王の名代は私にさせて!!」
「気が早いな、ネフェルト。まだ婚礼の日取りも決まってなければ招待もされてないんだぞ。」
兄さまは私の勢いに少々驚きながら、至極尤もな事を言った。
だけど私は、そんな兄さまの言葉は無視してまくしたててやったわ。

「だっていい加減、兄さまの愚痴を聞くのにも飽きたんですもの。
それに兄さまだって今言ってたじゃない。うちとの和平が成ったらすぐにもご成婚だろうって。」
「・・ぐっ。・・・それは確かにそうだが・・・」
ムルシリ2世陛下の事でブツクサ文句を私に言ってた手前、兄さまはバツが悪そうに言葉を途切れさせた。

「大体私は、元々ユーリがヒッタイト皇帝の側室でイシュタルと呼ばれる娘だったって事も、
知らされてなかったんですからね!あの時だっていつの間にかエジプトからいなくなっちゃってたし、
もっともっと話したい事とか沢山あったのに――」
「ああ~~っ!!あの時はおまえに話さなくて本っ当に俺が悪かった!・・・はぁ。・・・判った、判ったから。
・・・何とか名代の件は俺が掛け合ってみる。だから、その件を蒸し返すのは勘弁してくれ。」
私が過去の事を持ち出してギャンギャンわめき出したので、兄さまは私にこれ以上うるさくされては
敵わないとばかりに、溜息を付いて渋々私の要望を受け入れてくれた。

兄さまはエジプトにとって欠かせない重要な人物。将軍ウセル・ラムセス。
皆、表立っては口にしないけれど、現在エジプト王であるホレムヘブ王よりも優れていると思ってるはずよ。
その兄さまが掛け合ってくれると言うのなら、これは名代の座は私に決まったも同然だわ。
「ありがとう!!兄さま。大好きよ!」
なんだかんだ言っても私を可愛がっていてくれて、私に甘い兄さま。私は兄さまに抱きついて喜びを表した。

11:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:31:46 eWqUotko
そんな私の肩を撫でながら、兄さまはフッと笑った。
「・・・何を企んでいるんだ?」
「え!?」
私はその言葉にドキリとして思わず兄さまの顔を見上げた。
兄さまのオッドアイが、私を真っ直ぐに射抜くように見つめている。
その瞳は言葉よりも雄弁に語っていた。「ルサファに会いたいんだろう?」と。

兄さまって、何もかも見透かしているから困るわ。
でも、誰も私を止める事なんて出来ないんだから。
私は兄さまの鋭い視線から目を逸らさず、腕から離れると強く言い放った。
「そうよ。ルサファに会いに行くの。嫁ぎたいと思ってるわ。悪い?」
「好きにしろ。」
「兄さまがいくら反対したって、私は・・・え!?」
いくら形式や枠に囚われない兄さまといえども、エジプトでも指折りの名家で貴族の娘である私が
他国の男の元に嫁ぐだなんて、当然反対するものだとばかり思っていたのに、
その答えは意外なもので私は驚いて目を見開いた。

兄さまは驚く私を見つめてニヤリと笑うと、もう一度繰り返した。
「好きにしろ。奴なら構わない。・・・いつか言っただろう。
おまえには姉妹中で一番いい嫁入り先を見つけてやると。ま、俺が見つけてやったわけじゃないがな。」

流石は兄さま。ルサファの事をちゃんと認めているのね。
「早速出立するわ! いいでしょ、兄さま。」
そう言いながら返事も待たずに、私は準備の為にいそいそと部屋を飛び出した。
兄さまの「・・・奴の為にもな・・・」といった呟きを背中に受けながら。

12:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:32:24 eWqUotko
「ネ・・・ネフェルト姫!?こんな時間に何の用ですか!?」
そっと慎重に扉を開けたつもりだけど、やっぱりそこは有能な軍人ね。
激務に追われた身、きっと深く眠っていたはずなのに、
ルサファは私の立てたほんの少しの物音にすら反応して、すぐさま剣を手に飛び起きた。

――ユーリの婚礼を祝う為に急ぎヒッタイトへと渡った私は、ルサファと念願の再会を果たした。
出会い頭に皆の前でルサファの唇を奪って、私がヒッタイトに来たもうひとつの意味を伝えても、
相変わらず彼の心はユーリにしか無いようだったけど、そんな事は初めから判っていた事。
でも、私の気持ちが戯れでも冗談でも無い事だけは判ってもらわなきゃ。
私・・・皆の前ではあんな風に明るい調子で陽気に言ったけれど本気なんだから!
だから私は彼の家へとこうしておしかけたのだった。

自分で言うのも何だけど、私ってスタイルは結構いい方だと思うの。
出るとこは出て締まるとこは締まってて、これでもメンフィスでは相当に男達から求婚されてる身よ。
だからユーリを女神のように崇拝している彼でも、いえ、そんな風に秘めた思いを抱えて
欲望を抑えている彼であっても、肉体を口説き落とす自信はあった。
そりゃ肉体だけだなんて寂しいけれど、それでも構わない位に、彼を愛したい気持ちの方が勝っていたの。
生身の女としてあなたを愛したい。
ルサファ!そんなにもあなたの事が好きなのよ。もうこれ以上はないって位に。
なのに・・・・


「これじゃ娼館で気をまぎらわせるのとかわらない。こういうのはあなたにとってよくないんだ。」

13:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:33:05 eWqUotko
彼は、私のルサファへの気持ちを更に強く深くさせてしまうのよ。
決して私の事をないがしろにしたりしない誠実な態度に、私はルサファを好きになった自分を誇りに思った。
だって普通の男なら、大抵は心ならずも肉欲に負けてしまったりするものよ。
ましてや、私は彼のユーリへの思いを納得して全てを投げ出している、男にとって非常に都合のいい女。
それにルサファの性格からいって、思い人がいるのに娼館へ行って他の女に肉体の処理をさせるだなんて
出来ないだろうから、きっと身体は女体に飢えてるはずだわ。
事実、私が少し身体を押し付けただけで彼の身体は反応を示していたんだもの。
でも、ルサファは私を抱こうとはしなかった。
自分の為じゃない。『 私 』の為に。

ああ、ルサファ。やっぱり好きよ。
ますますあなたの事が好きになったわ。
私は、身体の奥から込み上げてくるルサファへの愛おしさで胸が一杯になった。

「お・・・おれ、いや、わたしは任務に戻ります。」
ルサファはこれ以上密着していると自制しきれないと判断したのか、慌て気味に身支度を整え始めた。
顔をほんのり赤くさせて、あたふたとした彼の様子に思わず笑みがこぼれる。

ルサファ・・・きっといつか気をまぎらわせる為じゃなく私を抱いてくれる日が来るわよね。
その日が来る事をいつまでも待ってるわ。
私は、彼の後姿に向けて心の中で呟いた。

でも自分の思いとは裏腹に、出て行こうとするルサファの背中に、
私は行くなと言わんばかりに抱きついていた。無意識だった。
何故だか判らないけれど、彼の後姿を見ていたら頭で考えるよりも先に身体が動いてしまっていたの。
今すぐ思いを遂げなきゃ後悔するような、焦りにも似た思いに支配されて。

14:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:33:45 eWqUotko
「ネフェルト姫・・・・・!?」
ルサファは困惑しながら足を止めた。
扉に掛けかけた手を、自分の肩に置かれた私の手へと移して、控えめにそれを振りほどこうとする。
私はそれを強く拒んで、彼を抱きしめる腕に更に力を込めた。
「ルサファ、行かないで。私・・・どうしても今夜はあなたを愛したい。」

「ネ、ネフェルト姫、私は――」
多分、何がしか拒否めいた台詞をやんわりと紡ぐつもりだったんだろう。
でも私は、その先をルサファが言い切ってしまうより前に素早く彼の正面へと身体を移動させ、
彼の唇を自分のそれで塞いで続きを無理矢理遮った。
ルサファは驚いて、当然私の身体を唇ごと離そうとしたけれど、
私がありったけの力を込めて彼にしがみついていたものだから、そのままされるがままになっていた。
勿論、彼の方が力は上。本気で振りほどけないわけはなかったと思うわ。
でもそうしてしまったら勢い余って私が床に吹っ飛ぶ事にも成りかねず、それがルサファを躊躇わせていたんだと思う。
ほんと・・・優しいのよ・・・。

私はルサファから唇をゆっくりと離して、無言で彼の顔を見上げた。
ルサファは、どうやって私を納得させればいいのか判らないような複雑な表情をして私を見ている。
私の事を思って、こんな行為は私にとって不幸だと、考えてくれてるのよね。
でも・・・私。

「気をまぎらわせてくれて構わないわ。」
「えっ!?」
唐突な私の言葉に、ルサファは一瞬理解が出来なかったようだった。
私はもう一度繰り返して強く言ったわ。ルサファをしっかりと見つめて。
「気をまぎらわせる為でいいから抱いてほしい、って言ったのよ。」

ルサファは数秒の間呆然とした後、慌てて口を開いた。
「だ、断じてそれは出来ません。先程も申し上げましたが、それはあなたにとって為になりません。
今は一時の気の迷いでそう仰っておいでですが、絶対に後悔なさいます。」
飽くまでも誠実であり続けるルサファ。
そんなところも大好きなんだけれど、この時ばかりはそれが少し憎らしかった。
「一時の気の迷いだなんて決めつけないで! それに私の為にならないだとかどうかとか、私が決める事よ。
私はあなたが好きなの! あなたに抱かれればそれで幸せなの! 後悔なんてしない。
あなたはただ気をまぎらわせればいいのよ。利害は一致してるわ。そうでしょう?」

15:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:34:41 eWqUotko
「ですが、ネフェルト姫。」
まだ、反論する気なのね。
私はなかなか決心してくれないルサファに業を煮やし、実力行使に出る事にした。
「もういいわ。私があなたを抱くわ。」
そう言い放つと私は、おもむろにしゃがみ込んでルサファの下半身へと手を滑り込ませた。

スル・・・・。
私の手は躊躇う事なく、ルサファを見つけ出す。
そこは私が触れるとすぐに反応を示して熱を帯びた。
「な、何をなさいます!!ネフェルト姫、そんな真似はどうかおやめ下さい!!」
思わず腰を引いて私の手から逃げようとするルサファ。
でも、私の方が一歩動きが早かったわ。
「・・・っ!!」

私はルサファが逃げるより早く、彼を口いっぱいに含んだ。
熱く逞しいそれは、刺激に飢えていたのか私の口の中で更に大きく変化して私の咽を詰まらせる。
でも、私はルサファが愛しくてそんな事は全然気にならなかったわ。
むしろルサファを愛する事が出来る喜びに興奮していて、それどころじゃなかった。
私は無意識に一生懸命舌を動かして、ルサファのモノを舐めまわした。
自分から愛するだなんて初めての経験だったから、上手く出来てるかどうかなんて判らないけれど、
頻繁に実家に戻る姉さま達から色々聞かされていた蜜事の記憶を頼りに、頑張ったわ。
歯を立てないように・・・亀頭を舐め上げて・・・そう、時には激しく・・・・そして唾液で滑らせながら――。

私の拙い愛撫にも、ルサファのモノは質量と硬度を増して応えてくれていた。
ルサファ自身も息遣いが荒くなって、ともすれば動きそうになる腰を制止しようと身体が震えているのが判った。
「ネ・・・フェルト姫・・・いけませ・・・・・ん・。」
理性と欲望の間で揺らめきながら、尚も理性を優先させようと喘いでいるその姿は艶っぽく、私の奥に更なる火を点ける。

16:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:35:26 eWqUotko
私はルサファの言葉を無視して、一段と激しく唇を上下に動かした。
収まりきらない唾液が流れてジュプッ、ジュプッと動かす度に音を立てる。
「くっ・・・」
思わずルサファは腰を揺らしかけ、何とか踏みとどまる。
ここまできて理性を捨てようとしない姿勢は流石見上げたものね。
でも、彼の顔を見上げると、凄く辛そうな顔をしていた。
甘い苦痛に歪んでいて、私は彼が理性よりも肉体の方を優先させつつある事に気付いた。

そう気付いた私は、ルサファのモノからスッと口を離した。
途端、私の口とルサファの間を唾液がツーーーっと糸を引く。
「・・・はぁっ・・・はっ・・・。」
ルサファは、快楽から切り離されて安堵したような表情を一瞬浮かべたものの、
その先を欲する欲望を制する事がなかなか出来ないのか、何度も荒く息を繰り返した。
そそり立った彼の先端からは、明らかに私の唾液では無い液体が流れている。

「もう、我慢・・・しないで。」
私はそう囁きながら、彼をベッドへと押し倒した。
欲望へと天秤が傾きかけていたせいなのか、無言でルサファはされるままになっていた。
でも、私を見つめるその瞳には、まだ一筋の理性が残っていて最後の抵抗をしている。
私はその最後の抵抗を崩そうと、ルサファに跨ると自分の胸の頂きで彼のモノをくすぐった。
「・・・っ。」
ルサファが敏感に反応したのを見てとると、私は衣の裾をたくし上げながら上へと移動し、
彼の顔の真ん前へと自分の秘部をあてがった。
私のそこは何も触れてもいないのに既に潤っていて、私は自分の中の奥が震えて雫が垂れるのを感じていた。
しっとりと濡れた花弁を指で広げて、ルサファに間近でそれを見せつける。
ルサファの熱い息が掛かり、彼が私のそこを食い入るように見つめているのが判った。
ああ、見られていると思うだけで身体が更に熱くなるわ。
私はたまらなくなって、秘部から流れる蜜を擦り付けるように彼の唇へと私のそこを思いっきり押し付けた。
「あ・・・・・。」
ルサファの柔らかい唇の感触と吐息が直に伝わってくる。
敏感な箇所は彼の鼻先に当たり、私はその顔面を往復するように腰を何度も動かして快感を貪りながら
彼の顔中を自分の蜜で濡らした。

17:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:36:02 eWqUotko
と、急にザラっとした舌が私の中に侵入してきた。
「んはぁぁっ!!・・・」
唐突な刺激に思わず私は叫んだ。
その舌は熱く激しく私の中で蠢き、まるで生き物のように動き回った。
敏感な箇所もぐりぐりと舌先で突いたかと思うと舐めまわし、微妙な強弱を付けて私を翻弄させる。
そのあまりの快感が、ルサファからもたらされているものだと思うと、もうたまらない。
「・・あっ!!」
ルサファが強く私の敏感な箇所に吸いついた。
途端ドッと蜜が溢れ出すのが判る。ガクガクと腰が震えだして思わず倒れそうになる。
が、いつの間にか私の腰はしっかりとルサファの手で支えられていて、私はふらつくのを何とか耐える事が出来た。
その間もルサファは私の蜜を舐めとり、舌の動きを休める事は無かった。
もうダメ・・・。
私は彼の手をゆっくりと放して、腰を彼の猛りへと向かって移動させていった。

ツプ・・・。
彼のモノの先端を私の入り口にあてがった時、ルサファと目が合った。
彼の瞳は欲望の炎で覆いつくされていたけれど、その奥にはまだ迷いがあるように見えた。
でも、ほんの少しの力でも腰を沈めれば、いとも簡単に飲み込んでしまうだろう程に私のそこは熱く充血し
蕩けそうになっている。ルサファのモノもこれ以上は無い程に天を仰ぎ、はちきれそうな程に膨張している。
少し触れ合っただけでも、お互いの熱は充分に伝わり合っていた。
早く深く繋がりたい衝動はもう抑える事なんて出来ない。
私はぐいっと自慢の胸を逞しい胸板に押し付けて、彼の瞳を見つめながら静かに言った。
「・・・もう、引き返せないわ。・・・・目を・・・閉じて。」
私がそう言うと、ルサファは一瞬僅かに瞳を見開き、切なそうに無言で私を見つめた。
そして・・・・ゆっくりと瞼を閉じた―――――。

18:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:36:38 eWqUotko
ルサファが目を閉じたのを見届けると、私はそろそろと腰を下ろし始めた。
私の中を目一杯押し広げながら、彼の怒張を少しづつ飲み込んでいく。
その圧迫感は凄まじく全てを収めてしまうと、彼の血管さえ判る程にギチギチに埋め込まれた感覚だった。
は・・・・。今、ルサファが私の中にいるんだわ。
私はやっとルサファと繋がる事が出来た喜びを感じた。
それだけで奥がジュンとしてきて更に蜜が溢れるのが判る。
その雫はしたたり落ちて、結合部を湿らせていった。

それからははもう無我夢中で腰を振った。
肉壁をめくりあげながらルサファのものを出し入れする。
その度に淫靡な水音が発せられ、蜜が飛び散った。
身体を仰け反らせながら激しく深く腰を揺らし、奥から湧き上がってくる快感に酔いしれる。
そして時折下から強く突き上げてくるルサファの動きは的確に私の弱点を狙っていた。
「・・・ひあっ・・・っは、はぁぁっ。」
思わず声が漏れてしまう。
私は快感に視界がぼやけながらも、そっとルサファを盗み見た。
するとルサファは目を閉じたまま眉根を寄せて、甘く苦しげに喘ぎながら私を突き上げているままだった。
――良かった。さっきの私の声は邪魔していない。
ルサファの突き上げに翻弄されつつ、自分も絶えず腰を揺らしていた私は、
彼が動く度にその胸の上で僅かに揺れる黒曜石に視線を落とした。

ルサファが肌身離さず身に着けている黒曜石のペンダント。
装飾品にしては加工されていない形のその石を、彼がとても大事そうにしているその訳は聞かなくても判る。
黒曜石・・・・ユーリの瞳の色。
どのような謂れがあるのかは知らないけれど、ルサファにとってユーリとの思い出の品に違いない。
それ程深く、叶う事の無い想いを抱えている彼なのだから、決して口には出さないだろうけれど
きっと今、私の身体を通してルサファはユーリを抱いている・・・目を閉じて・・・。
この激しい突き上げも狂おしい程の愛撫も、ユーリを抱いていると無理矢理思い込んでこそのもの・・・・。
私の事に関しては、完全に意識の外に追いやってしまってるのだ。
哀しくないと言えば嘘になる。でもそう願ったのは他ならぬ自分。それで構わない。
その為に敢えて目を閉じるようルサファに言ったんだもの。
だから、ルサファの夢の邪魔をしたくない。してはならない。
私の声が聞こえては興醒めもいいところ。
荒く激しく吐き出される息遣いはどうしても止めようが無いにしても、声だけは封印してしまおうと私は決めていた。

19:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:37:13 eWqUotko
とは言え、強烈な快感に対して声を出さずにいるというのは至難の業に近かった。
ルサファの指はいつの間にか、私の快楽の為だけに存在する箇所を弄び、更なる刺激を与えてきている。
私の蜜を練り付けた指でぐりぐりと押しつぶし、爪でソフトに引っ掻き、つまんで引っ張る。
それと同時にもたらされる絶妙な腰の動き。
(ああああっ、はぁっ、はああぁぁっ、・・・あっ・・)
到底我慢しきれない喘ぎ声を唇を噛んでどうにか耐えると、その事で尚一層快感が強まるような気がする。
もう彼の事以外は何も考えられない。
ぶつかり合う結合部からもたらされる粘りを帯びた卑猥な水音。
激しくこねくりまわされる膣内と肉芽。
もう・・・・もう・・・!
階段を駆け上がるような快感が身体を突き抜け、私の子宮は中のルサファをギュウギュウと締め上げた。
(はあぁぁぁ――――っ!!)
身体がビクン、ビクンと震える。
でもそんな状態でも、頑なに声だけは漏らすまいと私は歯を食い縛って耐えた。
自分でも判る程に柔肉がルサファに絡み付いてねじ曲げている。
「・・・くっ・・・っはぁぁっ・・・」
ルサファが思わず声を漏らす。
私の締め上げに陥落すまいと身体を強張らせ、苦しげな表情で必死に堪えていた。
「・・はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ネフェルト姫・・・くっ・・・そん・・なに締め上げられては・・・はっ・・」
そう途切れがちに呟いたルサファの瞳は、浅く開かれ悩ましく私を見つめていた。
そして動きを止めたまま、自分自身を落ち着かせるように何度も荒く息を繰り返した。

20:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:38:02 eWqUotko
「あ・・・、ルサファ・・・。」
私は思わず名を呼んだ。
絶頂の余韻に浸った思考の定まらない中にも関わらず走った衝撃。
ルサファ・・・今、何て・・?
今・・・私の名を呼んだ? 私を・・・見つめていた? 
ずっと・・・ちゃんと私を・・・・・・・ユーリの面影ではなく――『 私 』として抱いていてくれたの?

ユーリを抱いているつもりで私を抱いていてくれて構わないと思っていた。
単なる肉人形のような身代わりでも、今は仕方が無いと諦めていた。
ルサファと繋がる事さえ出来ればそれだけで充分に幸せだったのだ。
だから、行為の最中に名を呼ばれる事も、視線を交わす事も望みはしなかった。
でも、でも・・・名を呼んでくれた。見つめてくれた・・・!
そうせずに夢想の中に留まって最後まで果てれば、例え束の間の錯覚でも彼はユーリを抱く事が出来たのに。

勿論、心まで貰えてはいないのは判ってる。
でも、涙が出そうな程に嬉しい。
私が私としてルサファに抱かれていたのだと思えるのが嬉しい。
私が私としてルサファに抱かれてもいいのだと思えるのが嬉しい。
ルサファ・・・!

と、フッと身体がルサファの腕によって持ち上げられた。
何度も息を荒く吐き出して落ち着きを取り戻したらしいルサファは、まだ昂ぶったままの怒張を
一旦私の中から引き抜くと、おもむろに私を押し倒し組み敷いた。
予想していなかった体勢になり戸惑う私の瞳に、普段見る事の無い雄のルサファの顔が映る。
「強情な姫君だ・・・・。」
ポツリとルサファが呟いた。
「・・・え!?・・」
「わたしの為に絶対に屈しようとはなさらなかった。」
「?・・何を言ってるの?ルサファ。」
私はルサファの言わんとする意味が判らなくて首を傾げた。
「わたしは・・ネフェルト姫にそのような気持ちを抱いてもらえるような資格の無い男です。
でも、せめて今だけは・・今夜だけは全力で応えたいと思いました。例え・・・」
そう言いながらルサファは私の衣装を剥ぎ取り、自らの衣服をも全て脱ぎ捨てていく。
それに伴ってあの黒曜石のペンダントが、衣服ごとルサファの身体から離れていくのが目に入った・・・。

21:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:38:37 eWqUotko
パサリ。
床に投げ出すと同時に、ルサファは私の足を思いっきり両手を使って広げると、
いきなり未だひくついて潤っている柔肉へと目掛けて、自分の肉棒をググっと一気にねじ込んだ。
「・・・・ひぃあぁぁぁっっ!!」
急に深く強く刺し貫かれて稲妻のような快感が走る。
ついさっき絶頂に達したばかりの身体は敏感になりすぎていて、その強い刺激にこれ以上は無い程に反応した。
途端に柔肉が激しく蠢き蜜がドバっと溢れ出すのが判る。
その私の反応に吐息を漏らしながら、ルサファが続きの言葉を紡いだ。
「・・・例えあなたが・・・わたしの為に声を殺そうとしたとしても、それが敵わない程に・・・・」

え・・・・。
ルサファは私がわざと声を出さないようにしていた事に気づいてたの・・・!?
と、私が返事をする間も無く、ルサファは激しく腰を動かし始めた。
「我慢出来るものなら、我慢なさるといい・・・っ。」
我慢など出来るはずがない。主導権を握った体勢でのルサファの動きは、さっきまでの行為以上だ。
更に重量感を増したルサファが私の奥を何度も激しく突き上げ、あっという間に私を高みへと昇らせていく。
「あはぁぁっ!!・・・・はっ、だめぇ・・ ん、ルサファ・・はぁっ、私・・んっ・さっき・・ああっ!」
ちょっとした愛撫でさえ強烈に感じるであろう今の身体に、この刺激は正に甘い苦痛としか言い様が無く、
私は声を上げるのを止める事が出来なかった。
それに同調するように、水音がジュプッジュプジュプッと淫らに鳴って追いかけてくる。

私の上で揺れるルサファ。
汗で額や頬に張り付いた黒髪をうざったそうに払いのけ、私を荒々しく征服していくその姿から、
私は恍惚としながらも目が離せなかった。
ああ・・・!私は・・・・今、ルサファにこんなにも激しく抱かれている・・・!
もうこうなると、愛しい男と睦みあう事に貪欲なただの雌に成らざるを得なかった。
凄まじいまでの快感をもっと貪ろうと自分からも腰をルサファへと押し付け、
彼の背中に腕を回して、あられもない喘ぎ声を放つのみ。

22:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:39:14 eWqUotko
「・・・ひぃっ、あぁっ・・んあぁっっ・・・」
まもなくあの宙に浮かぶような感覚がやってくるのが判る。
この甘い苦痛が最上の快感へと変わる瞬間はもうすぐ。
――が、あろう事かルサファは突然その動きを止めて、ズルリと私の中から出ていった。
(あ・・・いやぁ)
達する寸前にお預けを喰らわされた私の膣が名残惜しそうにひくつく。
「お願い。早くもう一度入れて・・・ルサファ。」
思わず口に出た言葉に自分でびっくりしたけれど、それはどうしようも無い程に正直な言葉だった。
足を広げたまま秘部を隠そうともせず、せがむように腰を浮かせる。

けれどルサファは、そんな私の要求を無視して、首筋へと吸い付いてきた。
「んっ!」
予想してなかった場所への唐突な愛撫。
それはたった今まで受けていた激しい刺激とは、打って変わって優しいものだった。
チュっと時折軽く吸い付きながら、熱く湿った舌でチロチロと丁寧にくすぐられると、
背中にゾクゾクするような快感が走り、思わず吐息が漏れる。
「・・・・・あ・・・・・はぁ・・・」
まるで恋人の如く大事に大切に愛しまれているような、そんな幸せな気持ちになる愛撫だった。
だが、それは緩やかな快感と同時に焦れた思いをも引き連れてくる。
私の秘部は絶えずルサファを待ち望んで、蜜を垂らしながら震えていた。
身体は早く達したい、あの目の眩むような快感に包まれたいと願ってる。
早く射ち込んで欲しいの。
私は、自分が自分ではもうどうにもならなくなってきはじめているのを感じた。

23:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:39:46 eWqUotko
首筋へのソフトな愛撫はまだ続いている。ねっとりと執拗に丹念に。
その心地良さと対になった焦燥感にたまらなくなり、私は喘ぎながら懇願した。
「ルサファ・・・お願い・・よ。もう・・・」
弱々しく途切れ途切れに放つ私の言葉に、ルサファがゆっくりと私を見上げて低く囁く。
「・・・どう・・・なさりたいのです・・?」
「どう、って。・・判って・・るくせに。」
流石の私も無意識の内は別にして、意識してあからさまに表現するのは一応の躊躇いがあるわ。
私はそれ以上言葉を紡げず、腰をモジモジとさせながら、ただひたすらに彼が来るのを待つしかなかった。
すると私の願いが通じたのか、ルサファがやっと私の秘部へと熱い猛りをあてがってきた。
先端が触れただけなのに、その先の行為に歓喜してジュワっと蜜を出してしまう私。
ああ・・・やっと・・・・・。

「こうなさりたいのでしょう?」
そう言うとルサファは、ググっと入り口を押し広げたかと思うとズン!と最奥まで一気に突き上げた。
「・・・はぁぁっん・・っ!」
脳天を突き抜けるような快感が身体中を通り抜け、一瞬目の前が白くなる。
待ち望んだ快感。それに酔わされて肉壁が激しく蠢いた。
が、やっと与えられたと喜んだのも束の間、その一突きのみでルサファは、またもや私の中から憎らしくも出て行ったのだった。
「あぁっ・・・」
もう膣内はルサファを欲して欲して、ひくつくどころの騒ぎではなく、ビクンビクンと波打ってうねっている。
なのに、それを埋めてもらえないもどかしさ。私はおかしくなりそうだった。
私の蜜を全体にじっとりと纏わりつかせた彼の怒張は、こんなにも猛々しく天を仰いでいるのに。
もう、どうにもならない所まで追いたてられてしまってるのに。
一度最奥を悪戯に突き上げられた事により、欲望と焦燥感は先程までよりも更に一層増してしまっていた。
「ルサファ・・・・ひどいわ・・」
喘ぎながら思わず口を突いて出た私の言葉に、ルサファが小さく微笑む。
「申し訳ありません。・・・ですが、まだです。」
と、言うなり彼は今度は私の左胸の頂きにいきなり舌を這わせた。

24:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:40:26 eWqUotko
「んぁっ、はっ・・」
これまでの行為で既に硬く尖って敏感になった先端を、ルサファの舌がなぶっていく。
強く押しつぶすように舌を動かしたかと思うと、柔らかな唇で突起を含み、
微妙な強弱を付けて吸っては舌で転がすのを繰り返す。そしてもう片方の胸には、
左胸への優しいものとは対照的に強い愛撫が与えられ、頂きをクリっと強くつままれては引っ張られた。
そのどれもの刺激は確実に私を快感へと導き、それは秘部に直結しているかの如く一段とうねりを激しくさせる。
もう切なくて切なくて、早くルサファが欲しい。それがダメなら・・・せめて触れて欲しい。
焦れた思いを持て余して、私は自分の腰が揺れるのを止める事が出来なかった。

どれだけそうして散々胸のみへの愛撫で焦らされただろうか。
唇と舌で、そして指で休む事なく両胸を愛撫しながら、ルサファが空いた手を私の肉芽へとようやく伸ばす。
「・・ひあぁぁっ・・・んっ」
ああ、もっとして。どうにかして。
そこは、もう私自身の蜜でネトネトで触れられる事を心待ちにしていた場所。
ルサファの指が繰り出すどんな動きも逃すまいと、敏感にその刺激を脳へと伝えてくる。
「・あ・・・・あぁっ・・はぁ、っいぃ・・っ・・」
初めて肌を合わすというのに、まるで私の事を全て知り尽くしているかのように翻弄するルサファ。
肉芽への刺激はそのままに、別の指を膣内へと挿入し、迷う事なく私の弱点を集中して攻撃してくるのだからたまらない。
胸への同時の責めとも相まって、すぐに私は一気に高みへと昇り、待ち焦がれた一点が目の前にやってくる事に歓喜した。

が、ルサファはそれを感じ取ると、すぐに動きを止めてしまうのだった。
そして始まりの時からやり直すように、耳朶を甘噛みしたり息を吹きかけたりしたりと、緩やかな愛撫に切り換えてしまう。
達する一歩手前まで昇らせておきながら、そこでまた焦らすという過程を何度も繰り返されて、
私の理性はもう崩壊寸前だった。もう恥も外聞も無く、ルサファを求めて哀願する事に何の躊躇も無かった。
「はぁっ、はぁっ・・・はっ、ルサファ・・・欲し・・いっ・・欲しいの・・・あんっ、お・・願い。」
その間もルサファは、私の股間に顔を埋めて舌で乱したり、かと思えば首筋へとキスを落として、
絶えず私を絶頂間際で引き戻しては翻弄し続けていく。
快感と苦痛は正に紙一重。
ルサファからもたらされる快感は狂気にも似た苦痛を伴い、私は完全に理性を手放した。

25:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:41:08 eWqUotko
「もう、お願い・・・い・・入れて・・ここに・・は・・・早くぅ・・っ!・・」
もう自分が何を口走っているのかも判らない。自分の手がどこをどう広げてあられもなく
腰を突き出しているのかも自覚が無い。生理的な涙が頬を伝っている事にも気付いていなかった。
そんな私の姿を映すルサファの瞳も、欲望に支配された艶のある光が宿っていた。
「・・おれ・・・、わ・・たしも、もう限界のようです。」
不規則な呼吸をさせながらそう呟くと、彼は私の身体を凝視しつつゆっくりと
どうしようもないまでに膨らんだ猛りを私の中心へとあてがっていく。

ズブリ。
「はあぁぁ・・・っ!!」
待ち焦がれた圧迫感にようやく満たされた膣内。
そこは今度こそは逃がすまいと言わんばかりに激しく収縮し、ルサファに巻きついた。
「・・・くっ・・・ふぅ・・・」
ルサファが眉根を寄せて荒く息を吐き出す。
「・・今度ばかりは、とても離して頂けそうにないですね・・」
そう呟くが早いか、彼は私の膝を抱え勢いよく揺さぶり始めた。

「ひぃぁっ、あぁっ、んっ・・ああぁっっ・・・あん・・」
グチュッ、ジュ、ジュプッ・・グチュッッ・・・ビチャ・・。
激しい責めに合わせて、水音と自分の喘ぎ声とが途切れ途切れの同じリズムを刻む。
ズンズンと突き上げられ奥に当たる圧倒的な快感。ただ一人の男への狂おしいまでの愛情。
全てが溶け込み合わさって、もう私は肉悦の海によがり堕ちていくだけだった。
「ひっひぃぃ!!・・」
ギリギリまで引き抜かれた途端に最奥まで一気に差し込まれ、ひと際高く声が出る。
腰を揺らして暴れまわるルサファに私の粘膜が喜んでしがみつく。
快感に支配された身体がカクカクと震えだし、頭の中にもやがかかり始めた。
それが通じているかのように、ルサファの動きが段々と更に速さを増していく。

26:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:42:02 eWqUotko
ジュポッ、ジュポッ、という卑猥な水音を立てて蜜が泡立つ。
淫靡な匂いと湿った水音、そして荒い息遣いが室内を満たし、官能を更に引き立てた。
「あああぁぁっ・・っ・!」
ルサファが私の両足を肩に担ぎ上げ、上から打ち込むように貫いた。
「あはっ、んっ!ひぁん!あんっ!あっ!んあぁっ!」
深く抉るように強く抜き差しされ、蜜が飛び散る様が目に映る。
抜き出される度にしがみついている自分のヒダまでもがハッキリと見えた。
そのあまりに淫らな光景に興奮し、柔肉が快楽の頂点を目指して蠢きだす。
心も身体も、こんなにもルサファを離したくないと感じているのだという事を改めて思う。
絡みつくヒダも溢れる蜜も。
そして涙を流し身体を反らせながらよがりまくっている私の姿も、今更どう取り繕っても隠し切れないだろう。
ルサファが好き・・・!!

「あぁっ、あぁっ、ルサファ。・・・好きっ、愛してる・・・あい・・っあああぁぁ――っ!!!!」
ほとばしる快感が経験した事のない絶頂へと導き、私の視界を白く染めた。
身体と同様に心までもが達した悦びに痙攣し小刻みに震えているのを感じる。
何度も何度も行きつ戻りつし、極限まで焦らしに焦らされた膣内は、これでもかと言わんばかりに
ルサファをギュウギュウと締め上げ巻きつき、彼の射精を促した。
「・・・くっ・・・はぁっ・・・」
ルサファが低く呻いて、腰を小刻みに震わせる。
ずっと堪えてきた精を私の中に長く長く放っているのを感じながら、そのまま私は意識を失った。

27:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:42:52 eWqUotko

―――ここは・・・・どこ?



私・・・何をしているのかしら。こんな所に突っ立って。



どこかの家の・・・庭?・・・初めて見る場所だわ。



きゃっ!



やだ。誰かが急に私の手を掴んだわ。



誰!!



ん!? 子供・・・? 子供だわ。



子供が二人――二人とも6~7歳ってところかしら――私の右手と左手をそれぞれが繋ぎ、



そして私の方を見上げて楽しそうに笑っている。



顎付近で切り揃えられた黒髪の・・・男の子・・・と、長めの金髪を頭の上でひとつに束ねたの女の子・・・・。


28:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:43:36 eWqUotko

見た事の無い顔よね。なのに何故私の手をこんなに親しげに握ってるのかしら。



私も私で、見ず知らずの子供達だというのに、されるがままになってるのだから不思議だわ。



振りほどく気になんて、何故だかちっともならなかった。



何が楽しくて笑っているのか判らないけれど、何だか私まで思わず微笑んでしまうわ。



それに・・・妙に優しい気持ちに包まれた気分。



そう・・・私・・・この子達が嫌じゃない。寧ろ可愛いと思ってるみたい。



それにしても、この子達・・・誰かに似ている・・・。



それに、この男の子の瞳・・・。兄さまと同じオッドアイだわ。



まさか・・・兄さまの子供?



バカね。まだ兄さまに子供なんていないじゃない。



そうだわ、きっと、姉さまの内の誰かの子供なんだわ。



大勢いる姉さま方全ての子供なんて、会う事も稀だし顔を覚えていないのも無理はないわ。



あっ!


29:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:44:15 eWqUotko

男の子が何かに気付いて私の手を放して走っていく。それに少し遅れて女の子の方も同じ方向へと走り出した。



どこへ行くの?急に走り出したらビックリするじゃない。そっちに何があるというの?



もう、待ってよ。追いつけないわ。



私は一生懸命二人の後を追った。すると向こうの方で二人が手を振りながら、またこちらへと引き返してきているところだった。



何よ。私をからかったの? 何も無いのに意味ありげに走ってみただけなのね。



・・・え!?違うわ。



こちらに向かってくる影はいつの間にか三人になってる。誰かと一緒だわ。



そういう訳だったのね。その人を見つけたから走り出したのね。・・・って、その人って一体誰?



顔が影になってて誰だか判らないわ。辛うじて判るのは・・・・男の人って事くらい?



兄さまじゃ・・・ないわね。



私はその人物が誰なのか確かめようと早足で近づいていった。



近づくにつれて、その影の顔が段々とハッキリと見えてくる。



あ・・・・・



あなたは・・・・・



影の正体は・・・あなただったの。


30:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:45:00 eWqUotko






――― ルサファ ―――










私は驚きのあまり声が出なかった。



ルサファ、あなたがどうしてそこに? それにその二人を知っているの?




そう言おうとした瞬間、信じられない言葉を耳にした。



『お帰りなさい、父上! また弓のお稽古してよ! ボク、早く上手くなりたいんだ。』



『ちょっと待ってよ。ずるいわ。私がとうさまに勉強をみてもらう方が先よ。』



えっ!!


31:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:45:37 eWqUotko

今、その子達ってば何て言ったの?



父上って・・・・とうさまって、言ったわよね。・・・となると二人は・・・ルサファの子供なの!?



ルサファの子供・・・・。子供がいるという事は・・・・その子達には母親が存在する訳で・・・



当然奥さんが・・・・・誰かと結婚してるって事・・・?



そんな!!ルサファったらいつの間に結婚してるのよ!しかもそんな大きな子までいるなんて聞いてないわ!



ユーリへのあの思いは・・・ううん、そんな事よりあれ程ルサファに好きと伝えた私は一体何なのよ!



結婚してるのならしてるで最初からそう言いなさいよ。ひどいわ!



私は悲しみから転化させた怒りをルサファにぶつけずにはいられなくなって、彼へとズンズンと近づいていった。



そう、まずは平手打ちを与えてやろうと思って。


32:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:46:23 eWqUotko

子供達はまだお互いに「自分が先だ」と言い争いを続けている。



ルサファは『おいおい、二人ともやめないか。』と父親らしく割って入っているところだった。



『オレが今日早く帰ってきたのは、かあさまの為だぞ。お前達、忘れた訳じゃないよな?』



ルサファの言う「かあさま」って自分の母親じゃないわよね。子供達の母親・・・自分の妻の事なんだわ。



ふうん、そう。妻の為に早く帰ってきたのね。



・・・なによ。愛妻家だと見せつけてくれちゃって。もう許せないんだから。



私はルサファの真ん前まで立つと、怒りの形相で彼を睨みつけた。



『ほら。かあさまが怒ってるじゃないか。オレがかあさまの誕生日を忘れてお前らと約束したんじゃないかって。』



そう言いながらルサファが私に向かって指さした。



えっ・・・。思わず私は自分の後ろに誰かいるのかと振り返った。・・・・誰もいない。



どういう事? え!? この子達の「かあさま」って・・・・。


33:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:47:05 eWqUotko

ルサファの言葉に、子供達が次々に私に駆け寄ってくる。



『母上、ごめんなさい。でも母上のお誕生日を忘れてた訳じゃないんだ。』



『そうなの。とうさまが早くお帰りになったのが嬉しくって。』



『だから、父上が勝手にボクらと約束したんじゃないんだよ。』



『とうさまは前からかあさまの為に今日の予定は空けるって仰ってたわ。それを私達が・・・。ごめんなさい、かあさま。』



矢継ぎ早に浴びせられる子供達の言葉を、私は半ば呆然として聞いていた。



私に向かって「かあさま」と呼びかけてくる子供達。私が・・・・私がこの子達の・・・母親?



私は私にすがり付いてくる子供達に何も言う事が出来ないまま、ルサファを見上げた。


34:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:47:53 eWqUotko

ルサファは優しい微笑みを浮かべて私と子供達を見つめ、そして静かに言った。



『ネフェルト、誕生日おめでとう。これからもオレの妻として傍にいてほしい。』



私が・・・私がルサファの・・・・妻!!



私はもう一度子供達の方を振り返る。



黒髪のルサファとよく似た髪形の男の子。その瞳はにいさま譲りのオッドアイ。



私と同じ金髪、蜂蜜色の肌をした女の子。



ルサファと私の・・・・子!!!



そんな、そんな幸せな事って・・・・・。



私は驚きと嬉しさと興奮で涙が溢れ出してくるのを止められず、思わずその場に崩れるように跪き泣き出してしまった。



『かあさま、どうしたの!?』



『どこか痛いの?母上!』



心配する子供達の言葉が苦しい程に心地いい。


35:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:48:31 eWqUotko

何か・・・何か言わなければ。この可愛い子供達を心配させたくない。



私は涙を何とか堪えながら、子供達を抱きしめ搾り出すように口を開いた。



「ち・・・違うの。嬉しくて・・・。嬉しすぎて・・・泣いてしまったの。・・・ありがとう。」



子供達は私の言葉にホッとしたように、ギュッと私を抱きしめ返しながら笑顔で言った。



『母上、お誕生日おめでとう。』『かあさま、お誕生日おめでとう。』



「ありがとう・・・。ありがとう。・・・・かあさまは嬉しいわ。」



言い馴れない「かあさま」という言葉を言うのが照れくさくもあり、同時にこれ程喜びを感じるものだと初めて知ったわ。



と、いきなりフワッと身体が宙に浮く。


36:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:49:23 eWqUotko

それに気付く頃には既に私は、ルサファの腕の中にしっかりと抱きかかえられていた。



『さてと。それでは家の中に入るとしようか。改めて家でお祝いだ。』



「ちょっ・・・!ルサファ、私は歩けるわよ! 子供達の前で恥ずかしいじゃない。」



私は涙の残る顔を赤くして、ジタバタと暴れて叫んだ。



『いいじゃない、かあさま。とうさまとかあさまは大の仲良しなんだもの。』



『そうだよ!皇帝陛下とユーリ・イシュタル様にも負けない程のアツアツぶりは有名だもんね。』



両親の仲睦まじい姿が嬉しくてたまらないといった様子で、子供達がはやしたてる。



・・・そ、そうなんだ、私達って。



何だか自分の事じゃないような気がする。でも、自分の事なのよね。



ルサファの顔を見ると、子供達の言葉に彼の顔も少し照れたように赤くなっている。



私と眼が合うと、彼はコホン、と咳払いをして私を見つめた。



そして『ま、そういう事だな。』と呟いた後、そっと優しく私にキスを落とす。



子供達のわぁっと言う歓声を遠くに聞きながら、この死にそうな位の幸せの中、私は目を閉じた――――・・・


37:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:49:57 eWqUotko
そこで私は眼が覚めた。
覚めたばかりの眼に飛び込んできた風景は、見知らぬ家ではなく、官舎内のルサファの部屋。
子供達の姿などはどこにも無く、隣ではルサファが静かに寝息をたてていた。

何も身に纏っていない全裸。激しく睦み合った痕跡の残るベッド。
ああ・・・私、あのまま気絶してしまったんだっけ。
ぼんやりとした頭で考えを巡らせながら、さっき見た光景は全て夢だったのだと私は知った。

夢・・・。
でも、なんて幸せな夢だったのだろう。
私の願望が見せた夢なのかしらね。とてもとても幸せな夢。

私はルサファの寝顔に視線をやり、その端整な顔立ちを見つめた。
そして、シーツから覗く逞しい腕と胸板にそっと手を触れた。
この腕が・・・胸が、さっきまで私を抱いていたのね。
ルサファの胸には、今はあの黒曜石のペンダントは無い。
彼がそれを外したのは単に脱衣する行きがかり上であり、別に深い意味があってそうした訳ではない事は判っていたけれど、
その間はユーリの事を忘れてくれていたように思いたい私がいた。

あの夢の中のルサファは、黒曜石を胸にしていなかったわ。
本当にそんな日がくればいい。
私はそんな願いを込めながら彼の胸に唇を寄せた。
そして日頃は黒曜石の欠片が当たる場所へ、束の間の命である儚く紅い印しを刻んだ。

38:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:50:34 eWqUotko
「ん・・・・。」
私が唇を離すと、それに反応したのかルサファが目覚め始めたようだった。
瞼をゆっくり開けながら、ふと何かに弾かれたように一気に見開いてガバッと飛び起きる。
「・・・・・・か。」
何がしか呟いて、髪をかき上げながらルサファは私に視線の焦点を合わせた。

「おはよう、ルサファ。・・・といってもまだ夜だけれど。」
いつもの調子で明るく私は言った。
私に気付いたルサファは、急に顔を真っ赤にして思わず自分の口を手で押さえていた。
「あ・・・。ネフェルト姫。も、申し訳ありません。わたしは、何て事を・・・。この責任は」
焦ってモゴモゴと話すルサファの姿は、可愛らしくもあったけど、話そうとしている内容は
どうにも嫌な展開になりそうで、私はピシャリと言い放った。
謝ってなんかほしくない!

「勘違いしないでね。ルサファ。私はこうなったからって結婚を迫ろうだなんて思ってないわ。
だから間違っても責任を取ろうとかそんな事は言い出さないでね。
元々私が無理矢理誘ったんだし、あなたは何も悪い事なんて無いわ。でも・・・」
そこで私は一旦言葉を区切ってしっかりと強く見つめた。
「でも、私は絶対諦めないわ。あなたを振り向かせてみせる。そしてあなたから私と心から結婚したいって言わせてみせるわ。」

ルサファは私の言葉に一瞬ポカンとした表情を浮かべ、口元に置いていた手をダラリとシーツの上に落とした。
そしてフッと切なく笑って「全くあなたには敵わないですね。流石ラムセス将軍の妹君だ。」と呟く。
「兄さまの事はともかく、今の段階では最高の言葉ね。私には敵わないんでしょ?
もう将来は決まったようなものだわね。嬉しいわ、待ってるから。」
「なっ・・・・。――とにかく、もう遅いので迎賓館までお送り致します。そしてわたしは任務に戻りますので。」
そう言うとルサファは、ベッドから出てさっさと身支度を整え始めた。
ほんと素っ気無いんだから。まぁ、これもいつものルサファらしくていいかしら。
変に気遣いされるよりはよっぽどいい。ううん、きっとそれが今のルサファなりの誠意なんだわ。

39:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:51:15 eWqUotko
私は衣装を身に着けながら、そっとルサファを盗み見た。
見ると丁度あの黒曜石のペンダントを手にしているところだった。
しばらく手にしたまま、じっと欠片を凝視しているルサファ。
その表情は私の方からは見えなかったけれど、その沈黙が全てを物語っているようで私の胸はちくりと痛んだ。
判っている事とはいえ、やはり辛いわね。見なきゃ良かったのだけれど。

私はその思いを紛らわすようにルサファに明るく話しかけた。
「そういえば、ルサファ。あなた、目覚めた瞬間に何か言ってたでしょ。
よく聞き取れなかったのだけど、何て言っていたの?」
起きたばかりの呟きなんてうわ言のような物で、本当に知りたかった訳ではないけれど、
ふと口をついて出た話題がそれだった。

ルサファは自分がユーリの事を考えていた事に後ろめたさがあったのか、私に突然話しかけられて
少しビクっと身体を震わせたようだった。でもそれも一瞬の事ですぐにペンダントを付けながら「ああ、それは夢を・・・」と呟く。
と、呟いた瞬間ルサファは急に慌ててまくしたてた。
「い、いえ。たいした事ではありません。何でもない事なので、どうぞお気になさらず。」
そのルサファらしからぬ動揺ぶりに、私は思わず目をパチクリとさせる。
「夢を見たの?」
「いえ、見ていません。違うんです。その・・・・。」
ルサファは顔をみるみる赤くさせて、しどろもどろになってしまっていた。
この動揺ぶりから察するに、きっとユーリの夢を見たのね。
なので、流石にそれを私には言う訳にはいかず困ってるってところかしら。あーあ、カンが鋭いっていうのも考えものよね。

ユーリから気持ちを逸らしたくて振ったはずの話題なのに、それがまたユーリに行き着いてしまうなんて皮肉だわ。
でも、こんな事で落ち込んでられないわ。これからもこんな事は山ほどあるに違いないんだから。
私はそう考えると、気持ちを奮い立たせた。
「夢なら・・・・私も見たわよ。」
「えっ?」

40:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:52:05 eWqUotko
そう、とびっきり素敵な夢を。
「私とルサファが結婚している夢よ。子供もいたわ。男の子と女の子が一人ずつ。
男の子はあなたに似ていたわ。でも瞳はにいさま譲りのオッドアイなの。そして女の子は私の髪と肌を受け継いでいて・・・」
肌を合わせた直後に、こんな夢の内容を嬉々としてはしゃいで話す私は滑稽だったかもしれない。
きっと、私、自分で思っている以上に傷ついているんだわ。
ユーリの事は割り切ってるはずなのに、実は全然割り切れていない自分が悔しかった。
これじゃ、結婚を迫らないと豪語しておいて、逆にまるで遠まわしに迫っているみたいじゃない。
そう思われてしまうのが嫌だと思いつつも、私は妙な気持ちに追い立てられて夢の内容を全て話すのを止められなかった。

「男の子の方はね、あなたに弓の稽古をつけてもらうってヤル気満々で―――どうしたの?ルサファ?」
私が夢の内容を話していると、ルサファはみるみる内に顔色を変え、驚きの表情を浮かべていた。
剣を腰に挿そうとしていた手の動きも止め、硬直したように身体が固まっている。
「・・・こんな話をされるの気に障った?でも、さっき言った通り私には何も他意はないのよ。そんな女だと思わないでね。」
そう正真正銘、私は今夜の事があったからって結婚を迫るつもりはないもの。
ただ、日頃隠している嫉妬がこういう形で少し出てしまっただけよ。
ルサファが見たユーリの夢に対抗したかっただけ・・・・。

私の言葉で我に返ったルサファは、まだ半分呆然としたまま口を動かした。
「あ、いや・・・気に障るとかではなく・・・ただ同じ夢だった事に驚いて・・・。」
そこまで言ってルサファは、しまった!というように口元を手で押さえた。
「ルサファ、あなたも私達が結婚している夢を見たの?」
彼の言葉に私の方が驚かされた。思わず興奮して声が大きくなる。
「あなたも・・・あの子供達に夢の中で会ったの?」
「~~~~~~~~~~~っ・・・」
顔を真っ赤にして沈黙し、肯定しなかったルサファだけれど、
その態度で私が見たのと同じ夢を彼が見たであろう事は一目瞭然だった。

41:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:52:45 eWqUotko
凄いわ。なんて偶然なの。こんな事ってあるのね。
いえ、偶然と呼ぶのは軽すぎるわ。これは運命よ。
きっと未来の姿が二人に夢として映し出されたんだわ。そう、正夢。
私は嬉しくなってルサファに飛びつくように抱きついた。

「きゃあ!ルサファ。二人とも同時に同じ夢を見るなんて、これは正夢に違いないわ。ね?」
そう喜ぶ私をよそにルサファは無言のまま、そそくさと剣を腰に挿し、逃げるように扉へとスタスタと歩いていく。
でもその動作はカクカクとしてぎこちなく、動揺が丸見えで私は思わずクスッと笑いを漏らした。
「あん、もう。照れなくってもいいじゃない。」
私は口を尖らせながら、彼の後を追いかけた。
つれないルサファにはもう慣れた訳だけど、こういうつれなさは何だかいつもと違って妙に嬉しい。

扉の前まで来るとルサファは、踵を返して振り返った。勿論、顔はまだ赤いままだ。
「わ、わたしはこれより任務に戻ります。こんな部屋で申し訳ありませんが、今夜はネフェルト姫はここでお過ごし下さい。
そして明るくなりましたら迎賓館へお戻り下さい。いいですね?」
さっきまでは自分が今から送ると言っていたくせに、
これ以上一緒にいて夢の話を突付かれると困るのか、ルサファはそんな事を言った。
そして言い終わると私の返事も待たずに、すぐに扉に手を掛け出て行こうとする。
その慌てた態度が何だか可笑しくて、楽しくて、私はルサファの言う通りにしてあげる事にした。
本当は少しでも長く一緒にいたかったのだけれど、ルサファを困らせるのも可哀相だものね。

とは言え、最後にからかっちゃおうかしら。
「はいはい、判ったわ。お仕事頑張ってね。未来の旦那様♪」
私は片目をつぶって茶化して言ってやった。投げキッスもおまけして。
「だっ・・・」
「さあさあ、これ以上遅れると任務に支障が出るかもよ。」
更に顔を赤くして反論しかけたルサファを、私はグイっと外へと押し出した。
そして勢いよくバタンと扉を閉めて「いってらっしゃーい!」と叫んだ。

42:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:53:28 eWqUotko
元々仮眠を取る為に戻っていた官舎。任務に早く戻らねばと急いでいるのも事実。
きっといつまでも夢の話題を長引かせるのはルサファにとっては困る事。
同じ夢を見た事に関して肯定してしまったような状況の今、それに対してどんな感想を述べるのも彼は困難だわ。
嬉しいとは言い難く、だからと言って私の手前、あからさまに悲しんだり怒ったり出来る筈もない。
私にとっては、彼がああやって照れて訳が判らなくなってくれてるだけでも充分嬉しい。
だから、この場はうやむやにしてあげなくっちゃね。

その私の意図に気付いているのかどうかは定かではないけれど、
ルサファはしばらく黙って扉の外に佇んだ後、静かに王宮の方へと向かって歩き出していった。
私に向かって戸口越しに「では、失礼致します。」と一言残して。


ドサッ!
ルサファの足音が遠ざかると、すぐに私はベッドへと身を投げ出した。
主のいなくなった部屋は静かで、少し前まで荒い息遣いと私の声が部屋中を満たしていたのが嘘みたいだった。
ぽつんと一人、部屋に取り残されていると、まるで全てが嘘だったかのようにも思えてくる。
「いいえ、嘘じゃないわ。」
私はハッキリとそう声に出すと、シーツに顔を埋めてそっと目を閉じた。

あ・・・・、ルサファの匂いがする。

まだまだユーリの代わりにはなれない。
でも今夜、僅かながらも手応えを感じた。
身体だけでなく心もほんの少しだけ重なる事が出来たと思う。

きっと、きっと・・・将来夢の通りになるわ。
少しずつ少しずつ、あなたの心の中の私の居場所を大きくしていってみせる。
そして、最後には私を愛するようになってくれると信じているわ・・・・。

私は何故かこの時、確信にも似た思いを抱いて、これからの二人の未来を信じて疑っていなかった。
そしてその未来に思いを馳せ、ルサファの香りに包まれたまま幸せな気持ちで私は眠りに落ちたのだった――――。

43:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:54:25 eWqUotko
――――「ネフェルト、またユーリ宛の書簡か。」
相も変わらず陽気なその声に、私は振り返った。
「あら、兄さま。また来たの。こんな夜更けに何のご用?」
「・・・なんだ、その皮肉は。」
「皮肉でなく事実でしょ。兄さまには側室が大勢いらっしゃるのだから、こんな所で油売ってる暇はないわよ。」

兄さまは私の冷たい返事など気にも留めない様子で、私の書きかけの書簡へと手を伸ばした。
「おいおい、わざわざオレの10番目の側室に16人目の子が生まれた事までユーリに書くのかよ。」
「いいじゃない。おめでたい事に変わりは無いんだから。」
「お前がそんな事を書くから、ユーリがオレの招待に応じないんじゃないかっ。」
「・・・・・・書いても書かなくても結果は同じだと思うけど。」

もう今更本気でユーリの事をどうこうしようだなんて思ってないだろうけど、
あわよくばという気持ちが残っているのか、兄さまはユーリをエジプトに招待しようと何度も誘いをかけてるらしかった。
もしかしたら、案外私の為なのかもしれないけれど。・・・どっちもかしらね。
兄さまは私が帰国してからというもの、時々こうして意味もなくフラリと私の顔を見に部屋を訪れる。
そして愚にもつかぬ話に終始するのだ。そう、ここ何年も。

今夜もただの世間話を終えると兄さまは部屋を後にした。
兄さまは余計な事は何も言わない。私に早く嫁げとも言わない。元気を出せとも言わない。
そして、ルサファの話を持ち出す事も一度もなかった。





ルサファ。





彼は結局私のものにはならなかった。
命の尽きる最期まで、彼の心はユーリのものだった。
ルサファは死ぬ間際に視力を失ったものの、心の目でユーリの肩を掴んでいた。
無意識に最愛の女性に触れようとしていた。
そう、それが全てだった。

44:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:55:08 eWqUotko
でもルサファ。
私、今でも思うの。
あなたが逝ってしまうのが、あと何年か遅かったのならば、
その時にはユーリよりも私を求めてくれていたんじゃないかって。

『ネフェルト姫、あなたも気をつけて下さい。』
――あの時、気遣ってくれたのは嘘じゃない。
『どうか・・・お幸せな一生を・・・・・・と、姫に・・・・』
――今際の際に私の事を思ってくれたのも嘘じゃない。

あの夜のあなたの肌の熱さを思い出す。
あの時、あなたに抱かれてよかった。

少しでも、あなたの心に入り込めていたんだと思いたい。
そして、ゆくゆくはあなたの心を占める事が出来たのだと。
本当に用意されていた結末は、私とあなたの幸せな未来。
あの夜、二人が見た同じ夢のような。

私の思いは、いずれ通じていた筈なの。
そう自惚れてもいいでしょ?


ただ・・・あなたが人生を終えるのが早すぎただけ。


本当に用意されていた結末は、私とあなたの幸せな未来。


だから、


ただ、それが







未完なだけだと―――。





end

45:【未完恋唄】ネフェルト×ルサファ
06/06/12 23:57:50 eWqUotko
結局40スレ近くも消費してしまい、申し訳ありませんでした。
長丁場お付き合い下さった方、有難うございます。

46:名無しさん@ピンキー
06/06/13 00:39:08 JBlX7mW7
GJ!素晴らしい!
は~、いいもん読ませていただきました。
ルサファ、死なせるには本当に惜しい男ですな~。




47:名無しさん@ピンキー
06/06/13 00:54:13 m2lStXQ6
エロ部分だけも凄いのに、それにも増してネフェルトの切なさが
堪らなかったです。(つДT)

48:名無しさん@ピンキー
06/06/13 17:04:17 WYJQKe/X
自己陶酔しすぎてキモかった

萎えて読むのやめたけど、
即死防止だけ乙。


49:名無しさん@ピンキー
06/06/14 00:42:17 J4qzg66Y
神キテタ━━(゚∀゚)━━!! ネフェルト、セツナス。(´;ω;`)ウッ。
そして、意外とテクニシャンなルサファに萌えw 長編ながら
楽しませてもらいました。また是非投下してくださいね。楽しみに
しています。

50:名無しさん@ピンキー
06/06/14 22:00:40 hNBH1xAi
                   ↑↑↑

前スレから、もうネタも住人もいないとバレてるのに
必死に盛り上げようと自演マンセーw

51:名無しさん@ピンキー
06/06/15 01:05:06 rDYRs23T
>>50
絡むスレを間違ってない?

52:名無しさん@ピンキー
06/06/15 04:27:35 bD8WKR8M
客観的に真実を述べたまでだろw
ID変え自演レスは婆の得意技だろうが

>>48
ハゲドー
ネバネバしてキモイ上に自分に酔いまくってるな
題名からしてキモ過ぎ
某スレで100レス使った駄作作家に通ずるw
空白改行でレスを無駄に使うなよ、鬱陶しい

ま、今ならどんな駄作投下してもID変えてGJ!マンセーだからチャンスだぞ
なんせ ま と も な投下職人がいないんだから
ただし、ヲチャには笑いのネタにしかされないけどナw


53:名無しさん@ピンキー
06/06/15 07:44:02 dUj9rpFg
>>48=>>52

自演乙!(プゲラ 別人だなんて言うなよ?2ちゃんでID変えて自演は
デフォなんだろ?最近エロパロにあちこちで涌いてる蛆虫がw
そこまで偉そうな口が叩けるならオマエが誰もから称賛されるSS書いてみろよ。
無理だろうがなw

54:名無しさん@ピンキー
06/06/15 10:00:15 xS0dgygg
>>53
あ~あ。スルーできずに絡む婆



早速本性表わしてら…



しょーもねーなー




おい、職人たち「誰もから称賛されるSS」が
ご 希 望 だそうだ

わ か っ た か ?


55:名無しさん@ピンキー
06/06/15 10:03:30 xS0dgygg
> 自演乙!

これを使う場所も意味もわかってないらしい(プ

自演といえば>>48 >52以外全部だろ
Hスレ作家もいるようだがw

過去ログのID一致でばれてんだよ!


56:名無しさん@ピンキー
06/06/15 10:06:56 N6+D18kz
>>53
禿同!最近あちこちにわいてるよな。夏が近いからか?
まず、いいもん書いて、それから言ってもらいたいよな。

>>48=>>50=>>52
職人さんに嫉妬すんなよ。
いい大人が、みっともないぞ。

>>45
GJ!よかったよ~!
原作未読ですが描写がいいから、
背景がよくわかって、読んで切なくなりました。
いいもの書いてくれて、ありがとう!


57:名無しさん@ピンキー
06/06/15 10:19:57 N6+D18kz
おっと、書いてるうちに割り込まれた。

>>54=>>55
自演乙!
こういうとき、使うんだろ?
ID変わってないぞー!
不毛なことは止めて、もっと生産的なことしろよ。
たとえば、素晴らしいSS書くとかな。

スルーできずにすまん!
しばらくROMってくる。

58:名無しさん@ピンキー
06/06/15 10:22:54 VCYXwUnF
>>56
自演乙!
こういう時に使うのが正しい使用法だな

グロネバエロを絶賛する股間の乾ききった婆ども、
ちっとは2ちゃん用語の正しい利用法を学んでおけー

59:名無しさん@ピンキー
06/06/15 10:27:45 vEeL8WTk
>>57
ワロス
お前もID同じだっつーの

> >>54=>>55 
> 自演乙! 


……馬鹿?w
糞が味噌を笑うとはこのことだな

婆、真っ赤だぞ?
婦人科逝ってホルモン注射と血圧下げる薬もらって来い

60:名無しさん@ピンキー
06/06/15 10:35:58 Vlinq+l+
スルーしろよ…
ロックオンされちまっただろ

なんでそんなに喧嘩っ早いんだ…ここを死守したいのはわかるけど。

やっぱり人間すぐには変われないもんなんだね…orz

61:名無しさん@ピンキー
06/06/15 11:43:08 ZpGIUPeP
>>56-57
自演ハズカシス

> 原作未読ですが
> 原作未読ですが
> 原作未読ですが
> 原作未読ですが
> 原作未読ですが
> 原作未読ですが
> 原作未読ですが
> 原作未読ですが

m9(^Д^)プギャー!! 
この作者のこの作品未読で他に何があるんだよwwwwww
もっと頭使った自演しろ 婆の浅知恵禿ワロス
電波きたのかよ?w

62:名無しさん@ピンキー
06/06/15 16:46:21 cxqyts+s
馬鹿だな
エロ萌え婆には気に入りカプのワカーン・ネットリエロさえあればいいんだよ
エロシーン以外なんぞ斜め程度にしか読んでないんだから
どんなに駄作でもかまわないのさ

「せつない」という感想は一晩限りのエロを自分に置き換えて
枯れた自分の股間の事を言ってるんだよ
歯磨き粉でも塗っとけや

大体この作者のオリジナルは全て人気でなくて不作だし
連載はほとんど訴訟寸前のパクリなのは周知の事実

水に棲む花も結局不人気で打ち切りだったしな
エロさえあればいいと許される唯一の場所がこのスレなんだよな>婆ども

編集部と出版社・アシ関係者が知る公然の秘密

・天は赤い河のほとり=細川智恵子「王家の紋章」のパクリ
・海の闇月の影=新井素子作品のパクリ
・闇のパープルアイ=平井和正「ウルフガイ」のパクリ
・青の封印=渡瀬祐宇「ふしぎ遊戯」のパクリ
・陵子の心霊事件簿=山本まゆりの「本怖」シリーズのパクリ
・オリジナル短編=不人気で単行本は再販されず(せいぜい2版までされたら御の字)

オリジナルでは続かないから常に誰かのパクリをモトネタにしている
つまりパクリのパクリがこのスレってわけさ


63:名無しさん@ピンキー
06/06/15 21:29:52 YWdypkhU
つーか、アレだ

つ「荒らしが騒いだ時にこそ ス ル ー で、荒らしを蚊帳の外へ」

自演どーのこーのも、職人と感想レスつけた本人が
そうでない事をわかっていれば無問題

騒ぎが収まるまでROMるのも一つの手かもしれないけど、
それで収まらないであろう事は、前スレ過疎→今の流れ からいって予想出来るので、
それよりもドンドン感想(モチロンGJだけでなく愛ある批判も含む)や萌え語りや雑談をして
荒らしを孤立させて追い出して、住人皆で元の良スレに戻るよう努力しようよ

64:名無しさん@ピンキー
06/06/15 22:00:58 YWdypkhU
言いだしっぺのくせに忘れ物
連投スマソ

>>8
夢の話は、原作巻末イラストギャラリーを思い出しました
幸せそうな光景だっただけに、それを思い浮かべながら読んでると、より切ない
少コミ連載時の扉絵にそのイラストが出てきた当時も、将来あんな家族になるのかなと思ってたんだけどなあ

65:名無しさん@ピンキー
06/06/15 22:29:30 A/ab26Hw
>>63
その通りw
>>53
> 自演乙!(プゲラ 別人だなんて言うなよ?2ちゃんでID変えて自演は
> デフォなんだろ?
よく聞いておけw

> それで収まらないであろう事は、前スレ過疎→今の流れ からいって予想出来るので、
> 荒らしを孤立させて追い出して、住人皆で元の良スレに戻るよう努力しようよ

<<<<それはここの住人の性質からして無理だな>>>>>

第一、誰もいないじゃまいかw
単独でID変えて水増しレスご苦労。

元々良スレなんかじゃなかったしぃぃ♪

まだ自覚してる分だけ某スレのほうがマシだ

さすがエロパロ板 三大婆スレw



66:名無しさん@ピンキー
06/06/15 22:33:44 A/ab26Hw
補足
> 自演どーのこーのも、職人と感想レスつけた本人が
> そうでない事をわかっていれば無問題

その通りとはここを指す。

ヲチスレに某スレの引用貼り付けたのもここの奴だろ
あざとい真似してるなよ

67:名無しさん@ピンキー
06/06/15 22:45:27 /WjJK2XW
>>63
そうだな。本当にいいこと言うな~!

>>45
篠原千絵の作品は最近読んでないんだけど、
楽しく読ませていただきました。

これって、原作は最近の作品?
中坊の頃、兄弟でジャンプと少コミ交換して読んでたんだけど、
その頃の少コミで読むものって言ったら、篠原千絵くらいしかなかったからなー。
確か闇のパープルアイと変な力を持った双子が出てくるところくらいまで。
懐かしくなって覗いてみたんだけど、お陰でいい作品に巡り会えたよ。
こう言うのばかりだと、原作買わなくても読んだ気になるからいいね。
これからも、じゃんじゃん書いて下さい。

68:名無しさん@ピンキー
06/06/15 22:57:51 G/2Bwa+a
>>67
アホですかw
そんな事は前スレでとっくに指摘されてるんだよ

> 777 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/03/31(金) 01:50:50 ID:sBIonNH9
> 荒らしが騒いだ時こそスルーすればいいと思う。
> スルーするタイミングが確かにずれてる。
> 大人の対応じゃないね。

それに前後した反応がこれだ。

> 760 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/03/30(木) 13:16:04 ID:0FcxXb45
> 一人で必死に擁護してるやつってさあ、自分が問題を長引かせてるって分かってんのかなあ?
>
> 叩きと擁護の自作自演のマッチポンプで荒らしてるって可能性も捨てきれないが。


> 774 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/03/31(金) 01:36:58 ID:SMhbP1xH
> 普通に感想とか意見書いてもいきなり「馬鹿」「アホ」って言われるスレになっちゃったんだね。
> 建設的な意見書いてる人も叩かれてるし、もう本当にこのスレは末期なんだろうね・・・。

> 776 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/03/31(金) 01:49:31 ID:/P0cBpbt
> 言いたいことを黙ってられないって意味では叩き厨と同類だな。
> 自演とか関係無しに、荒らしに反論の口実を与えるだけなんよ。
>
> なんで「荒らしはスルー」って言われるのかが分からないのか、分かってても言わずにおれないのか…

自分の言葉を持てないのも婆の特徴だ。


69:名無しさん@ピンキー
06/06/15 23:31:38 sBMhP2X7
>>5
>>6
暁生×麻衣

当時、大学生と高校一年の十五歳か…
かなり、萌えるな~。

70:名無しさん@ピンキー
06/06/16 00:38:21 bQ/mRTt2
>>69
んでもって確かイトコ同士だっけ
バスケつながりもあったような記憶が…

二人で一緒にバスケの練習しながら、ふとした弾みで胸ポロリとか胸タッチとか
そんな感じでエチに発展していくとかさw

しかし…惜しむらくは暁生の髪型がもすこし格好よかったら…
今後も篠原画においてモジャモジャ頭は封印してもらいたい

71:名無しさん@ピンキー
06/06/16 22:03:56 tpIni+Sd
暁生×麻衣は確か初対面で…

秋生は麻衣を壁際に追い詰めると、両手を動けないように壁に貼り付けた。
更に体を押し付け、身動きをとれないようにすると、麻衣に囁いた。

「着痩せするタイプなんだな。大体うちの種族は早熟なたちだけど…」

とかいってたなー。このムッツリスケベめ!


72:名無しさん@ピンキー
06/06/17 02:17:35 9rPQ019O
>>45
遅ればせGJ!!!つД<。
いいもん読ませて頂きました!
ルサファ×ネフェルト(リバ?w)大好きなんですけど、最後のほうマジ泣きしちゃいました!ネフェルトいじらしい!!

もしルサファが死ななかったら…な未来とかも読んでみたいでつ…
とにかく乙!

73:名無しさん@ピンキー
06/06/24 10:08:39 Rvvf91PY
ホシュ

74:名無しさん@ピンキー
06/06/25 00:24:58 9TM5cWR8
>もしルサファが死ななかったら…

それ読みたい
ネフェルトとルサファが共にしあわせになるまでをw
初回であんだけ息合ってたら、エロパロ板的にもたのしめる具が豊富にあるだろうからね

未完恋唄さんたのみます!

75:名無しさん@ピンキー
06/06/26 19:01:48 +D3GMPzd
>>71仕方ないさ、あの人の甥だものw

76:名無しさん@ピンキー
06/07/06 23:05:15 Eq5+TqAf
うむ。血筋だなw

77:名無しさん@ピンキー
06/07/08 23:20:35 adQgyvDB
少女漫画読んでると、童貞っぽい男は嫌われるというか、少女の眼中にないんだなと思わざるをえない

78:名無しさん@ピンキー
06/07/09 22:46:54 4LIq1f9v
『男は女の最初の男になりたがり、女は男の最後の女になりたがる』
ってことだろうな。

79:名無しさん@ピンキー
06/07/10 01:57:47 NxRjvFUX
>>77-78
それって思い込みって気もするけどなあ。
実際にはリードされたがりな女ばかりじゃないし、お互い初めてなのが
嬉しかった・・・という展開もありだから。
最後の男になりたがる男もいれば、最初の女になりたがる女もいる。


80:名無しさん@ピンキー
06/07/18 13:05:10 XeQmtgJy
age

81:名無しさん@ピンキー
06/07/28 13:36:04 QKwIGH4R
女の子が初めての方が萌えるのは、自分だけか……orz

82:名無しさん@ピンキー
06/07/28 19:33:23 nqjg4duo
>>81
そんなことはない。
だけど、処女が挿入で感じてイってしまうなどありえないと思って、冷えてしまう。
その辺をうまく書いてくれれば、もちろん女の子は初めての方が萌えるw

83:名無しさん@ピンキー
06/08/09 01:19:29 CXQhAqvO
保守age

84:名無しさん@ピンキー
06/08/15 08:57:21 hDXIU5Oo
あげ

85:名無しさん@ピンキー
06/08/15 09:06:56 x3cKXBkR
保守だろ

86:名無しさん@ピンキー
06/08/23 01:30:06 oxb3j2LQ
>>8
久しぶりにマジ泣きした!
せつない・・。
いい作品をありがとう!

87:名無しさん@ピンキー
06/08/31 02:16:13 eb2YDsjs
hosyu age

88:名無しさん@ピンキー
06/09/08 16:39:32 u8X7JrXF
age

89:名無しさん@ピンキー
06/09/10 18:08:48 4oOZHdF2
誰も書き手さんがいないんですか?

90:名無しさん@ピンキー
06/09/18 15:09:28 wKoq2hFA
ほしゅ

91:名無しさん@ピンキー
06/09/24 13:36:40 kXEKldyG
保守

92:名無しさん@ピンキー
06/09/24 20:18:12 NCBwBppf
騙しリンクや広告の少ない優良アダルトサイトリンク集
URLリンク(geocities.yahoo.co.jp)


93:名無しさん@ピンキー
06/09/28 21:33:21 R9D0bR3N
保守

94:名無しさん@ピンキー
06/09/30 14:03:20 v0uazfMZ
櫂*蒼子お願い

95:名無しさん@ピンキー
06/10/06 10:53:40 8NhgeLXX
【未完恋唄】さん。
滅多にピンク板覗かないもので、むちゃくちゃ亀レスで失礼します。
ルサファとネフェルトの話、良かったです。(自分語り風が少し読みにくくもありましたが)
最後の方、涙ぐんでしまいました。
ルサファ大好きなので、幸せになって欲しかった。
次回はぜひ幸せな二人の物語をお願いします。

96:名無しさん@ピンキー
06/10/07 15:18:19 oYgDVxhF
>>95
空気嫁
また煽りか?
それとも釣りか?

97:名無しさん@ピンキー
06/10/24 18:50:04 2uZ/RyiI
ユーリ×ザナンザ カモ~ン

98:名無しさん@ピンキー
06/10/28 04:27:48 espMPfyV
保守

99:名無しさん@ピンキー
06/11/02 06:37:33 ITEIwWOx
作者様降臨して><

100:名無しさん@ピンキー
06/11/05 22:38:43 8f7mK0jh
萌え要素のある長期連載モノを篠原センセがしてくれれば、ここも活気付くんじゃないかと。
・・・自分は気長にそれまで待つ覚悟ダ。

が、

イルハディをこっそりリク。

101:名無しさん@ピンキー
06/11/08 01:47:14 YAEqOYa6
【未完恋唄】さん。
滅多にピンク板覗かないもので、むちゃくちゃ亀レスで失礼します。
ルサファとネフェルトの話、良かったです。(自分語り風が少し読みにくくもありましたが)
最後の方、涙ぐんでしまいました。
ルサファ大好きなので、幸せになって欲しかった。
次回はぜひ幸せな二人の物語をお願いします。


102:名無しさん@ピンキー
06/11/10 19:34:22 i1l/lfxp
【未完恋唄】さん。 またきてね。


103:名無しさん@ピンキー
06/11/12 20:46:23 P1sCfb/2
昨夜、少年時代のマッティワザを姉君が無理やり…★、といった夢を見た。ラムセス×ユーリを妄想しながら眠ってしまったのに何故?!(笑)

104:名無しさん@ピンキー
06/11/25 23:47:20 MhW1wPkV
前スレのイル×ハディみたいなの読みたい

105:名無しさん@ピンキー
06/12/02 00:49:32 evVKBPEw
前スレのSS保管庫ってないんでしょうか?

106:名無しさん@ピンキー
06/12/02 03:31:45 Qydfl8g7
流水、流風、ジーンの3Pよみたい!

107:名無しさん@ピンキー
06/12/04 01:12:48 UmrFMwjR
流水流風ジーン3Pいいねぇ
流水とジーンで流風をいたぶる図を想像してしまった。
そこに双子の百合が少しあるのもいい・・。

108:名無しさん@ピンキー
06/12/07 02:25:10 4dZ/h1te
>>107うほっ

109:名無しさん@ピンキー
06/12/08 13:40:31 yLg/FDjO
age


110:名無しさん@ピンキー
06/12/09 14:33:40 8cs0YyLE
イル×ハディ
流水×流風×ジーンの3P

おなかすいたな。
あきらめずに待つ!


111:名無しさん@ピンキー
06/12/10 21:14:55 cZhIvLi+
小田切×倫子
暁生×麻衣

112:名無しさん@ピンキー
06/12/11 00:21:00 WQxNwYuq
カップリングの指定してくる人って自分はかけないのかな?
こういうのを書くから待ってろよって言う宣言なのかな

想像力がないのかな?
そのときそのときであるものを楽しんで読んでる自分としては、指定して待ってるだけの人見ると
おあずけくらった犬みたいでなんとも恥かしい気持ちになるよ

113:名無しさん@ピンキー
06/12/11 01:00:14 HSzPoPg5
リクだと思う。
書き手さんにとって、(みんなではないけど)リクでもいいから何か書き込み
あるのとないのとではモチベーションが違うと思う。
ずっと書きこみなくて住人いるかいないかわからない
スレに投下してもね・・。


114:名無しさん@ピンキー
06/12/12 22:16:26 sTJwdF0a
でも、投下してほしいな。
自分では書けないし。

シチュエーションの設定くらいならできるけど。。。。

115:名無しさん@ピンキー
06/12/13 00:50:30 rhM2hG8V
>>114
そのシチュ設定カモン!
それによって、作品を作り上げてくれる書き手さんがいるかもだし。

そして、そう言うからには自分もシチュ設定とまでいかんが挙げてみる。

天河男性主要キャラによる座談会など読んでみたいな。
死人も主従も関係なしに皆で面白おかしく会話してるようなので。
お題を四日間強化合宿とか裸対決にしたりとかさ。
イルやウルヒ辺りは毒コメント係
氷室も出てきてワケわからん状態

116:名無しさん@ピンキー
06/12/13 08:33:40 4rpUsfn/
>>110海闇の3Pもおいしそうだし、隆志くんが流風を襲ってしまうシチュも読んでみたいな~

117:名無しさん@ピンキー
06/12/24 23:31:22 0C5sgHuz
ほっす

118:名無しさん@ピンキー
06/12/28 01:11:04 Kbt9MzUT
あげ

119:名無しさん@ピンキー
06/12/28 13:09:52 yVCfo3Y7
海闇、双子の百合が読みたい。



120:名無しさん@ピンキー
07/01/02 11:10:25 ZJfEBV7m
乾す

121:名無しさん@ピンキー
07/01/03 13:23:56 aA5JwGIc
あたしが保守してやってもいいわ! BY流水

122:名無しさん@ピンキー
07/01/08 18:56:54 U1GNai6z
保守

123:名無しさん@ピンキー
07/01/08 22:00:43 ntRWc4mJ
久々に天河読み返した。
ラムセス×ユーリ、読みたし~!

いつも寸止め、かなしw

124:名無しさん@ピンキー
07/01/08 22:46:01 U1GNai6z
それにしても住人いるのかな
点呼1ノシ

125:名無しさん@ピンキー
07/01/08 23:26:44 ZIc0N/JB
いますよ。2ノシ

126:名無しさん@ピンキー
07/01/09 23:51:16 +FRNr7Ca
いまーす。ノシ 3人目

127:名無しさん@ピンキー
07/01/10 00:06:29 /TzI5YcO
ノシ 4

128:名無しさん@ピンキー
07/01/10 01:14:22 971QTEQt
はいな ノシ5

129:名無しさん@ピンキー
07/01/10 18:23:33 hFfa2Q4r
6ノシ
じつは、いたんだな!

130:名無しさん@ピンキー
07/01/11 01:41:03 RkNJaETC
7ノシ
ついでにage

131:名無しさん@ピンキー
07/01/14 00:37:05 Y6QF8Z6w
8ノシ
住人だけはいるけど、ネ申はいないorz

132:名無しさん@ピンキー
07/01/14 02:02:55 WJ1FDx9c
眠っている少女、それを見下ろしている同じ顔が言った。
「そうだ、逃げられないように服を脱がしておこうっと。そういう事だから向こうに行って。」
扉の前で、眠りこむ少女が起きるのを待っていた長身が、やれやれと言ったふうに両手を広げ、去っていった。
長身から靡くプラチナブロンドが見えなくなってから、少女は扉を閉め、
同じ顔の少女の手足を共にベッドの柵へ、太い縄で縛り付けていく。
手首を強く頭の上へ、足は膝をきつく縛り、同じく頭の上へ、膝から下も動かせないように膝下少しの場所で縛ってある。
腰の下にはさっきまで頭の下に置かれていた枕。
「クスクスクス・・・目を覚ましたらどんな顔をするかしら。」
そして、下着を残し上に羽織った洋服をメスで切り開いていった。

「ん・・・。」
体勢の難しさからか、苦しげな声を上げて目を開く少女。
「目が覚めた?鏡じゃないわよ。」
「流風!?」
縛られてる事と下着だけの自分の姿を理解し体をひねる流水。
「流水、たまにはこういうのもいいでしょ?いつも酷い目に遭うのは私だった。でも今日からは違うの。」


133:名無しさん@ピンキー
07/01/14 02:04:06 WJ1FDx9c
嬉しそうに笑いながら、流風は流水の体を足ではさみ、尻の下に敷いてある枕と流水の尻の間に入り込むように、尻を持ち上げさせて座った。
「あんまり暴れないでね。私の手に余るようならジョンソンさんに手伝ってもらうことになるわ。」
「流風、あんた何をしようっていうの?」
「ただの仕返し」
そういいながら、流風は流水の持ち上がった尻の中央を両手の親指で押し付けた。
「痛っ」流水が顔を顰めるのを見ながら、流風は楽しそうにつつきまわし、下着の横へ陰毛ごと大陰唇を引っ張りだして具だけになった中央を下着の上から撫でる。
「ねえ流水?ジョンソンさんとは感じた?やっぱり外国人は長いの?」
「あんたもやってみればいいじゃない。克之さんともまだなんでしょ?
初めてがジーンなら克之さんとヤるときはきっと楽々入るわよ」
余裕ぶった口調で返しつつも、濡れてもいないのに膣の周りを刺激される、擦れるような痛みに眉を顰めている。
「そんなことより、いつもいい子ちゃんのあんたが、こんな変態じみたことするなんて、どういうことよ。
克之さんに言いつけてやろうっと。」


134:名無しさん@ピンキー
07/01/14 02:04:37 WJ1FDx9c
バシッ
「ヒッ」
不意に流風が流水の腹を叩いた、平手で大きな音がするように。
そしてその手で腹をもみしだいた。
「イヤッ流風止めて!止めなさい!ただじゃおかないよっアハッ。ウッウッ」
思い切りくすぐられ、笑いを抑えようと必死な流水。
流風の手が止まり、流水が力を抜いた瞬間、流風の指が下着ごと肛門へ押し込まれた。
「流水、あなた自分だけだと思ってた?ウイルスに感染して憎悪や欲望と戦ってたのが自分だけだと思ってたの?」
流風が指を抜くと下着だけが押し込まれたままになった。
何も言えずに見上げる流水。

「あたしとあなたは同じ物、感染者を操ることはできないけど、あたしだって湧き上がる憎悪や欲望と戦ってきたのよ。克之が居たから我慢してきた。克之を失わないために何もないふりをしてきたのよ!
・・・今、克之は城惺に居るわ。知ってるでしょ?
刺し違えたかと思ったけど、傷はそう深くなかった。あたしたちって運がいいわね。
目が覚めてから、あたし思ったの。今克之は居ない。
ジョンソンさんと手を組んで、私はあなた達に追われてるふりをしながら、世界を手に入れることにした。
もしかしたら克之は私がジョンソンさんと組むと言っても愛情は変わらないと言ってくれるかもしれない。
やってみないとわからないわよね。
あたしが世界を手に入れたら克之の愛を失うかどうかなんて。

あなたは克之だけが欲しいんでしょ?
そんなあなたより、私の方が利用価値があると思わない?
あたしは克之も、世界も欲しい。
全てが欲しいのよ。そしてあなたの体も好きにするわ。」


135:名無しさん@ピンキー
07/01/14 02:05:43 WJ1FDx9c
そういうと流風はニヤっと笑った。

「ねえ流水。あたしは克之さんとこのウイルスが消えて解決するまで、しないって約束したの。彼とする日まで貞操を守るつもり。
でも、したい気持ちは止められないのよ。
だからあなたの体の反応で我慢するわ。
ジョンソンさんとはどうだったの?」

優しげにそう言うと、流風は引き出しから洗濯ばさみを出し、流水のはみ出た大陰唇をはさんだ。
「うっく。」

流水の口が開く様子がないのを見て、次々に大陰唇に4つの洗濯ばさみをぶらさげた。
流風は引き出しからハサミを出し、身を硬くして震える流水の閉じたままで布が押し込まれている肛門にねじんだり、千切れそうになってる大陰唇に這わせた。
「言わないの?大陰唇なんてなくなっても膣に物を入れれば楽しめるかしら?」
流水の目の前でハサミの刃を開くと、さすがの流水も口を開いた。
「ま、待って!言う、言うからっ。
初めてなんて痛いだけよ。数えるほどしかしてないし、痛かっただけ。良くなんてなかった。」
「ふーん・・・。」
「気が済んだ?さっさと放してよ!あんたとジーンが手を組むのは分かったわ。あたしはあたしで好きにする。
もう足が痺れて感覚がないの。早く放しなさいよ。あんた、あたしの足を切るつもりなの?」
「だったらどうなの?流水、あたしはジョンソンさんとは寝ない。
ジョンソンさんもそれでいいと言ったわ、でも、あなたが居なくなるとそうは行かなくなるかもしれない。
あなたはあたしの体の身代わりでもあるのよ。
それと、あなたはずっとあたしの命を狙ってた。あたしがあなたの足を壊死させて、動けないようにして飼うくらい。
殺すよりずぅっと優しいと思うけど?」


136:名無しさん@ピンキー
07/01/14 02:11:13 WJ1FDx9c
今日はここまで

137:名無しさん@ピンキー
07/01/14 12:09:41 F+FQYLxx
神キターーーーーー!!!!!

138:名無しさん@ピンキー
07/01/16 11:03:35 cIGipAx6
続きは・・?

139:名無しさん@ピンキー
07/01/24 01:54:12 ihAAMh30
気長に待ちつつ保守。

140:名無しさん@ピンキー
07/01/26 20:58:10 hysOWQw/
凄いイイ(・∀・)!!
ルカが襲う側ってトコが新鮮だった!
続きを気長に待ちがてら保守

141:名無しさん@ピンキー
07/01/27 15:41:56 gXp00eUp
早く続きよみたいな~~

142:名無しさん@ピンキー
07/02/01 01:40:53 0jtnU+MG
続きは・・・・

143:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:27:09 MZdRQAtm
書き手わからないで神といってる奴
おめでたいねw

書き癖よく見てみなよ

144:名無しさん@ピンキー
07/02/03 16:40:25 egF0Y35a
書き手って【未完恋唄】?


145:名無しさん@ピンキー
07/02/04 14:28:22 BQm0DTPa
何もないより投下があるだけましだお。

146:名無しさん@ピンキー
07/02/04 14:29:27 BQm0DTPa
でも三週間たっちゃったね・・。

147:名無しさん@ピンキー
07/02/06 15:57:54 a3SRSozf
3週間以上も放置するぐらいなら
何もないほうがよかった

ショボーン・・・

148:名無しさん@ピンキー
07/02/11 22:19:08 szttCpYR
保守

149:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:31:16 jm70YRmn
ジーン「ルカのチョコレートが保守ぃ・・」

150:名無しさん@ピンキー
07/02/15 23:11:53 ToVK8zjC
流水「あたしのチョコで我慢しなさいよ」

イアン&クリス×流風陵辱キボン

151:名無しさん@ピンキー
07/02/22 01:59:05 dcPYc5RO
ジーン「ルカ、空をみてごらん。保守が綺麗だよ。」

152:名無しさん@ピンキー
07/02/24 02:37:57 YQN80gKs
圧縮回避の保守

153:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:19:56 REKOBPYn
ちょうど2ch閉鎖騒動の日だったから書き込めないと思ったのかもね!

154:名無しさん@ピンキー
07/03/02 20:49:49 j/wgWjHR
保守

155:名無しさん@ピンキー
07/03/13 16:16:42 1AdoVCLQ
保守

156:美羽
07/03/22 16:13:51 2e/Ij7TW
(先輩に促されると、仕方なくまた口を開きます…

淫靡な匂いと湿った水音…そして荒い息遣いが室内を満たし、官能を更に引き立てた…
「あああぁぁっ・・っ・!」
…私の両足を肩に担ぎ上げ、上から打ち込むように貫いた…はぁあっ…
「あはっ、んっ!ひぁん!あんっ!あっ!んあぁっ!」
深く抉るように強く抜き差しされ、蜜が飛び散る様が目に映る…ぁああん、ぁっ…
抜き出される度にしがみついている自分のヒダま…でもがハッキリと見えた…
そのあまりに淫らな光景に興奮し、ひっ…柔肉が快楽の頂点を目指して蠢きだす…
心も身体も、こんなにも離したくないと感じているのだという事を改めて思う…あ、だめっ、そんな…吸わないでっ…
絡みつくヒダも溢れる蜜も……ぅ、ぁあ、ぁっ…
そして涙を流し身体を反らせながらよがりまくっている私の姿も、今更どう取り繕っても隠し切れないだろう…っ…

いやぁっ、いや…
(涙で濡れた瞳を先輩に向けます



157:名無しさん@ピンキー
07/03/22 16:15:32 2e/Ij7TW
誤爆です失礼しました

158:名無しさん@ピンキー
07/04/06 01:19:32 HXwFCr2h
保守。
トーマの目の前でジーンに食べられる流風が読んでみたい。

159:名無しさん@ピンキー
07/04/12 23:23:48 1Jm7UW73
保守

160:名無しさん@ピンキー
07/04/15 01:08:17 L2sJabZp
保守とメモ代わりに過去作品。

天河
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)

海闇
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)

陵子
URLリンク(red.ribbon.to)

蒼の封印
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)

闇のパープルアイ
URLリンク(red.ribbon.to)

161:名無しさん@ピンキー
07/04/22 22:28:55 x674+gpG
>>160
ありがとう!
篠原作品は、天河しか読んでないのですが、
天川エロパロたくさんあって、うれしいです♪

保守&作家さん町!

162:名無しさん@ピンキー
07/04/28 01:48:09 37n/7AJN
保守

163:名無しさん@ピンキー
07/05/23 00:24:52 hIRHM7qY
保守あげ

164:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:01:40 FNH7E2FE
(゚д゚)

165:名無しさん@ピンキー
07/05/25 05:26:57 itLDHYro
             (゚д゚)
原作も駄作ばかり投下も陶酔オナニーキモス
保管庫のurlも撤退削除宣言されたのに勝手なリンクをわざわざはって嫌がらせか(゚д゚)

散々バカにしてた某スレすら去り際は綺麗だったのに(゚д゚)



まだ性懲りもなく保守してる椰子
【いい加減空気嫁】


166:名無しさん@ピンキー
07/05/25 05:43:57 itLDHYro
848 :SS保管人 :2006/04/09(日) 13:17:21 ID:+NZHQftj
~業務連絡~ 

新しい保管庫もできるようなので、そちらにお任せして当方からは削除させてもらいました。 
お騒がせして申し訳有りませんでした。 



167:名無しさん@ピンキー
07/05/25 05:50:31 itLDHYro
>>166のコピペここに注目
2006/04/09(日) 13:17:21 ID:+NZHQftj 

1年も前なのに誰も新保管庫も作らず文句とクレクレするだけ
あげくたまに投下があったら>>147

……アホですかおマイラ?

168:名無しさん@ピンキー
07/05/25 05:53:07 itLDHYro
sageちったよw
うんこSSまだあああああああああ? 
































うんこっこw 


169:名無しさん@ピンキー
07/05/25 06:15:12 itLDHYro
SSもなく雑談もなく保守だけで半年pgr
来ても潰す潰すだけだぞうんこっこ。


































はよこいはよこい、うんこっこ。

170:名無しさん@ピンキー
07/05/25 06:18:42 itLDHYro
前スレも最終SS投下日2006/03/32(土) 02:37:14 ID:WLSRIERe




















うんこっこ。

171:名無しさん@ピンキー
07/05/29 00:02:34 ucPMOeoH
過疎

172:名無しさん@ピンキー
07/06/02 23:28:52 ATaOynqu
ザナンザが(・∀・)イイ!

173:名無しさん@ピンキー
07/06/03 09:39:38 uprynYon
雑談は漫画板でやれ。そして完全制圧記念age
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ??????? 


















うんこSSかも~んなw 

















ほれかも~んなw 














うんこっこw 


174:名無しさん@ピンキー
07/06/08 02:05:07 7au3cayy
保守

175:名無しさん@ピンキー
07/06/08 05:43:50 5fZ4zyPI
完全制圧記念age 
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ???????  


















うんこSSかも~んなw  

















ほれかも~んなw  














うんこっこw  



176:名無しさん@ピンキー
07/06/08 05:46:08 pV/dpX5/
>>174完全制圧記念age 
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ???????  


















うんこSSかも~んなw  

















ほれかも~んなw  














うんこっこw  




177:名無しさん@ピンキー
07/06/12 23:03:51 eGP1FX+A
気長に待つ保守

178:名無しさん@ピンキー
07/06/12 23:48:27 z1ZzJlXu
完全制圧記念age  
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ???????   


















うんこSSかも~んなw   

















ほれかも~んなw   














うんこっこw   

179:名無しさん@ピンキー
07/06/16 17:30:39 rQrpbR+6
完全制圧記念age   
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ???????    


















うんこSSかも~んなw    

















ほれかも~んなw    














うんこっこw    

180:名無しさん@ピンキー
07/07/13 00:06:48 GFPq2vc5
ザナンザ×ユーリいいね!!
激しく見たい。
天河は未遂事件多すぎww

181:名無しさん@ピンキー
07/07/13 16:52:14 6wG+yAdH
完全制圧記念age
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ???????


















うんこSSかも~んなw

















ほれかも~んなw














うんこっこw


182:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 00:42:50 hy/0cCwv
ほしゅ

183:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 01:57:19 8G1Xp3L3
完全制圧記念age 
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ??????? 


















うんこSSかも~んなw 

















ほれかも~んなw 














うんこっこw 



184:名無しさん@ピンキー
07/08/03 12:46:56 dGGpQSVq
通報しときました

185:名無しさん@ピンキー
07/08/04 16:49:33 xFznuzia
完全制圧記念age   
うんこSSまだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ???????    


















うんこSSかも~んなw    

















ほれかも~んなw    














うんこっこw    


186:名無しさん@ピンキー
07/08/12 15:45:53 vO2lU66g
うんこ荒らし通報しました


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