【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【詩織タン】page.5at EROPARO
【粧裕タン】DEATH NOTEのハァハァ小説【詩織タン】page.5 - 暇つぶし2ch963:月ミサ
07/04/26 00:07:45 JL815MB7
「ククッ、ライト、ミサ。随分困ってるみたいだな」
 よく知っている声が背後で楽しそうに言う。
 ―まさか……
 振り返った月と海砂の目に、信じられないものが飛び込んできた。
 ―リューク……!
 思わず大声を上げそうになったが、月は慌ててその声をかき消した。同じく叫びだ
しそうな海砂の口も、素早く塞ぐ。
「ライトくん、どうかしたのか?顔色が悪いぞ」
「ミサミサも、顔青いよ。やっぱり、今日は帰った方がいいんじゃない?」
「そうだな。辛いのなら少しここで休んでいくか?」
 相沢、松田が二人の顔を覗きこみ、総一郎がそう提案した。月は、小さく大丈夫、
と答え、言った。
「お言葉に甘えて、今日は帰らせてもらいます。ミサは僕が責任をもって家まで送るよ」
 この事態を把握する為には、リュークに事情を訊くのが一番早い。そう判断した
月は、足早に本部を後にした。

「リューク、どういう事だか説明してくれ」
 ビルを出た月は、リュークを睨み、棘のある声を上げる。
「ククッ、そこまで怒る事ないじゃないか。それに、説明しろと言われても、どこ
からすればいいのか分からない」
「……じゃあ、まず最初に、ここは一体何処なのか教えてくれ」
 外の空気に当たり少し冷静さを取り戻した月は、リュークを見上げて請う。
「もちろん人間界だ。天国でも地獄でもない。お前達がいた人間界だ」
 ククッ、とリュークの喉が鳴る。月は目を瞑り、次の質問に移った。
「では、どうして僕達は生きているんだ?」
「そんなの決まってるだろ。デスノートを使わなかったからだ」
 呆れた様にリュークは答える。その態度に多少の怒りは覚えたものの、今はそん
な事に腹を立てている場合では無い。月は、最大の疑問を思い切ってリュークにぶ
つけた。

964:月ミサ
07/04/26 00:08:47 JL815MB7
「リューク、面倒かもしれないが答えてくれ。まず、僕達にデスノートを使わなか
ったのは何故だ?それから、お前はノートにペンで何かを書いていた。あのノート
は何だったんだ?デスノートではなかったのか?―そして、捜査本部の人達のあ
の態度は何だ?僕には、デスノート―キラ事件に関する記憶が全て無くなった様
にしか見えないんだが……」
「ハハッ、さすがだなライト。いいだろう、全部教えてやる」
 リュークは一度咳払いをすると、言った。
「まず、何で俺がお前達にデスノートを使わなかったのかだが、この答えは簡単だ。
死神界に『デスノートを使った人間が、その真実を第三者に話した場合、その人間
にデスノートを使ってはいけない』という掟があるからだ」
「……何で、そんな掟があるんだ?」
「その説明は後だ。その前に」
 リュークは、腰のホルダーから黒いノートを取り出した。
「俺が使ったノートだが、あれはデスノートじゃない。これだ」
 そう言って、二人に手にしたノートを差し出した。
 渡されたノートを月はじっくりと眺める。大きさはデスノートと変わらない。表
紙が黒いのも同じだ。違うのは、表紙に何も書かれていない事位だった。
「……」
 恐る恐るそのノートを開くと、びっしりと小さな文字が並んでいた。目を凝らし
て解読を試みて、月は声を上げる。
 
―2003年、11月28日、午後4時30分、夜神月、デスノートを拾う
―2004年、5月25日、午後9時14分、弥海砂、夜神月に接触

 そこには、デスノートにまつわる全ての記録が事細かに記されていた。ただし、
その記録は全てペンで書かれたと思われる二重線により消されている。
「何なんだ、このノートは……」
「それは死神用の記録ノートだ。死神が人間界に行って人間にノートを渡したとき
からその人間が死ぬまでの記録が全て書かれる事になる。勝手に更新されていくん
で便利だ」

965:月ミサ
07/04/26 00:10:02 JL815MB7
「ねえ、この二重線は何なの?」
 それまで黙って説明を聞いていた海砂が口を挟んだ。
「ああ。それも含めて、今から全部教えてやる」
 リュークは月に渡した記録ノートを指差し、説明した。
「まず、このノートを使えるのは死神のみ。例えこのノートを人間界に落として人
間が拾ったとしても、普通のペンじゃこのノートには書き込めない。そして、ここ
に書かれている記録を二重線で消すと、その出来事は全て無かったことになる」
「―!」
 月は言葉を失った。しかしリュークはまだ続ける。
「ただし、死神だっていつ使ってもいい、ってわけじゃない。デスノートと同じ
様に、人間を助けるために使えば死ぬらしい。この記録ノートの記録を消してい
いのは、『デスノートを使った人間が、その真実を第三者に話した場合』のみだ」
「……成る程、大体分かった」
 月は動揺したものの、それを表には出さずに努めていつも通りの口調で言っ
た。
「つまり、僕とミサが捜査本部の人たちにキラである事を話したから、リュー
クは掟に則った。デスノートは使えないから、記録を消したって事だな?」
「そうだ。さすがはライト、察しがいい」
「けれど、どうしても分からない事がある」
「分かってる。何でそんな掟があるか、だろ?」
「……ああ」
 先程からずっと考えているが、何故その様な掟が作られたのかが、どうして
も分からない。死神にとってデスノートを使えないというのは不便極まりない
のではないだろうか。
「それにもちゃんと理由はある。ライト、お前に会って間もない頃、俺は言っ
たよな。『死神に憑かれた人間は不幸になる』と。お前は迷信だと思っていた
ようだが、あれは本当の事だ。というより、死神界に『死神は、一度憑いた人
間は不幸にしなければならない』という掟があるんだ」
「……嫌な掟だね」
「ああ、死神だからな」

966:月ミサ
07/04/26 00:12:07 JL815MB7
ようやく今までの説明を理解したのか、やっと海砂が口を開いた。
 リュークは続ける。
「俺達死神は、デスノートを使った人間にとって一番の不幸ってやつがどんな
のか知ってる。それは、死ぬ事なんかじゃない―デスノートの記憶を持った
まま生きていくという事だ」
「―!」
「……予想はしてたよ、リューク」
 倒れそうになった海砂を素早く片腕で支え、月は言った。
「キラ事件が無かった事になっている世界で、大量殺人犯としての記憶を背負
って生きていく……考えただけで、気が遠くなってくるよ。これなら、死刑に
された方が何倍もマシだ」
 誰かに何か言われるという事はない。自分だけが重い十字架を背負って生き
ていくのだ。それでも、これは自分が受けなければならない罰だと、月は覚悟
を決めた。
「これは人間にとっちゃ相当辛いらしくてな。今までも何人かこの罰を与えら
れた人間を見てきたが、途中で発狂して死んじまう奴がほとんどだった。ああ、
それから死んだ人間は生き返らないぞ。ついでに言っとくと、所有権の放棄も
もう出来ない。これも掟で決まってる」
「ああ、分かってる……ミサ、大丈夫か?」
「う、うん、大丈夫だよ」
 そうは言うものの、足はふらつき、顔は死人のように青ざめている。当然だ
ろう。男である自分にとっても辛すぎる罰だ。若い女性にかかる負担はもっと
大きいだろう。
「すまない、ミサ。僕のせいでこんな事に巻き込んでしまって……」
「ううん、ライトのせいじゃないよ。だって、デスノートを使ったのはミサの
意思だもん―ミサ、頑張るよ」
 罰を受けると覚悟した二人を、リュークは笑いながら見つめる。
「さて、じゃあ俺は死神界に帰るぞ。こういう人間がいた場合は、特例で死神
界への帰還が許される。ただし、俺は死神界からずっとお前達を見張っている。
もし、お前達がデスノートを使う様な事があれば、すぐにお前達を殺す」

967:月ミサ
07/04/26 00:13:37 JL815MB7
「……使ったりしないよ、絶対に」
「ククッ、お前達がこれからどんな人生を歩むのか、じっくり見させてもらう
ぜ」
 リュークは、じゃあな、と言い残し、空へと飛んでいった。

「ミサ……僕はこれから築くよ。僕が、本当に作りたかった世界を。死神なん
かに頼らず、自分の力で」
「うん。ミサ、応援するね」
 二人は空を見上げた。痛いほどの青がそこには広がっていた。

―月日は巡り、六年が経った。

「ようやく片づけ終わったね、ライト」
 広いマンションの一室で、美しい女性が呟いた。買ったばかりの高級なソ
ファーにもたれかかり、大きくあくびをする。
「ああ、今日はお疲れ様、ミサ」
 二杯のグラスに血の色にも似たワインを注ぎ、美しい青年―夜神月は、
ソファーで疲れた顔をしている女性に、一杯を差し出した。
「ありがと。ライト、乾杯しよ」
「ああ、そうだな」
 月からワインを受け取った女性―弥海砂―いや、本日からは夜神海砂
―は嬉しそうに微笑む。月はゆっくりと海砂の隣に腰を下ろした。
「それじゃ、私とライトの結婚を祝してかんぱーい!」
「ああ、乾杯」
 そう、この日、二人は結婚式を挙げたのだ。顔の広い二人の招いた客は、
相当数になり、大変賑やかな式となった。中でも海砂の元マネージャーであ
り月の先輩でもある松田は、涙を流しながら決して上手いとは言えない歌を
熱唱し、会場を大きく盛り上げた。
「……ねえ、ライト」
 何口かワインに口をつけた後、海砂は小さな声で話しかけた。

968:月ミサ
07/04/26 00:15:11 JL815MB7
「何だい、海砂」
「式を今日挙げたのは、偶然?それとも―」
「……必然だ」
 壁に貼ってあるカレンダーに、印がついていた。

―2010年、11月4日 結婚式

 そう、六年前、死神に罰を与えられた日と同じ日付だった。
「僕も君も、絶対に忘れてはいけない日。僕達にとって一番残酷で、一番大
切な日だから」
「……うん、そうだね」
 海砂は俯いた。あの日の記憶は、少しも薄れる事などない。
 この記憶を抱いたまま生きていくのは、二人が予想していたよりもずっと辛
く苦しかった。夢に見てうなされる日は何度あったか分からないし、ふとした
瞬間に記憶が甦り叫びたいほどの衝動に駆られたりもした。
 それでも、月も海砂も逃げなかった。月は警察庁に入庁し、法律を変えるべ
く努力してきた。時効の廃止、覚醒剤所持などによる減刑の廃止、何らかの事
情により刑をかせられない場合でも、しかるべき処置を行う為の新法案。全て
が順調だったとは言わないが、Lの協力もあり、確実に世界は変わってきてい
た。
 また、海砂も相変わらず人気を博している。最近はミステリードラマの女探
偵役がまわってくる事が多い。犯人を説得するときの表情が素晴らしいと、各
方面から絶賛されている。
「ミサ。僕がここまでやってこられたのは、君のおかげだよ」
「そんな、それは私の台詞だよ……ライト、大好き」
 ミサはグラスをガラステーブルの上に置くと、深く深く月に口付けた。
「―ね、ライト……こんな日に言うのはどうかと思って、黙ってたんだけど」
 唇を離した後、海砂は珍しく戸惑い気味に言葉を発した。
「なんだい、ミサ」
「……あの、ね。私……月としたいの」

969:月ミサ
07/04/26 00:17:18 JL815MB7
「え……?」
 月は海砂を黙って見つめる。確かに結婚して初めての夜ということを考え
れば、自然な流れではあるだろう。しかし、今日は最も辛く哀しい日でもあ
る。そんな日に自分の欲望に任せて行動して良いのだろうか。
 月が返事に迷っていると、海砂が続けた。
「こんな事言うの、不謹慎だって分かってる。でもね、ライト。私、やっぱ
りライトが好きだから、結婚したっていう証明が欲しいの。それに……」
 言葉を切った海砂。そしてその後、信じられないような事を口走った。
「もし今日凄く印象に残るような事が出来たら、この日はずっと記憶に残る
と思わない?」
「―!」
 月は海砂を凝視する。
「ふっ、はははは!」
「ラ、ライト!?」
 刹那、月は破顔する。全く、彼女の発想にはいつも驚かされてばかりだ。
「もう、笑う事ないじゃない、ライト!」
「いや、ごめんミサ。ああ……返事がまだだったね―いいよ」
「……え?」
「……いいよ、しよう。一生忘れられない位の事を」
「ラ、ライト……」
 うっとりとした目つきでこちらを見る海砂を抱き上げ、月は寝室に向か
った。


「んっ……」
 空色のダブルベッドの上で、二人は口付けを交わした。互いに既に衣服
は纏っていない。
「―ライト……」
 唇を離され、ベッドに優しく倒された海砂が月を呼ぶ。
「……今日は、本当に裸で出来るんだよね……」

970:月ミサ
07/04/26 00:19:09 JL815MB7
「―ああ、そうだな」
 二人が身体を交えるのは初めてではない。三年程同棲していたので、何
度か経験はある。だが、生真面目な月は、決して避妊具を忘れなかった。
海砂はこっそりと全部道具を処分してやろうかとも思ったが、月にそんな
隙は無かった。
 隔てる物が何も無い状況で繋がるのは、今日が初めてだ。
「嬉しい……でも、何か緊張しちゃうね」
「そうだな―僕もだよ、ミサ」
 そう言うと月は、海砂の形の良い胸を両手で掴んだ。
「……!」
 びくり、と海砂の身体が跳ねる。海砂を知り尽くしている月は、彼女が
気持ちよくなる様に手を動かす。
「―っ」
 軽く爪を立てて固くなっている突起をつままれ、痺れる様な快感が海砂
を貫いた。
「ミサ……少し、胸大きくなったか?」
「んんっ、ライトが、いっぱい揉むからだよっ……」
 柔らかな両の乳房をゆっくりとこねると、海砂は悩ましげに腰を揺ら
す。だんだんと、海砂の秘部は湿ってきていた。
「ね、ライト……別のとこも触ってよ……」
 胸だけを刺激され、海砂の身体はもどかしさを感じていた。最も触れ
て欲しい部分はもう濡れそぼって彼を求めているというのに、月はそこ
に決して触れようとはしない。
「別のとこ、だけじゃ分からないよ、ミサ」
「嘘、嘘吐き、分かってるくせに……!」
 意地悪く微笑む月を、海砂は涙目で睨みつける。月はまだ、胸を揉み
続けている。
「―っ!」
 海砂のそこは既に限界だった。腿を擦り合わせながら、海砂は告げる。
「わ、私のここ……触って……」

971:月ミサ
07/04/26 00:21:12 JL815MB7
 右手を伸ばし、濡れた部分を指し示す。月はよく言えました、と言う
と、そっと割れ目に手を伸ばした。
「ふあっ……!?」
 一際高い声が海砂の口から漏れる。彼に触れられただけで、頭がおか
しくなりそうなほどの快楽が身体を支配する。
「すごいなミサ……」
 呟き、月は海砂の充血した芯に触れる。そこは濡れて、膨張していた。
 月は指の腹で、そこを撫でた。
「うあ……!?ライト……」
 最も敏感なそこを月に擦られ、海砂はシーツに爪を立てた。
「やだっ、ライト……ミサ、おかしくなっちゃうっ……!」
 それはもう泣き声に近かった。けれども、月はそこに刺激を与えるの
をやめない。最初はゆっくりと、それから徐々に速度を上げていく。
「―あんっ!ライ、ライトっ……!」
 彼女の声が高くなったと同時に、少し速度をゆるめる。海砂はもどか
しげにこちらを見る。それを合図に、月はもう一度速度を上げた。
「うう、ううんっ……!」
 限界が近いようだ。そう感じた月は、更に速度を上げた。
「―!ライトッ……!」
 ミサは月を呼びながら、一度目の絶頂に達した。
 はあはあ、と息を切らせる海砂の額に、そっと唇を落とす。大丈夫か、
と尋ねると、苦しそうに笑って、頷いた。
「ミサ、指を……」
「あ、待ってライト」
 海砂を慣らそうと裂目に指を差し込もうとした月を、海砂が制止する。
「何だ?」
「早く……繋がりたいの。だから、いいよ、もう来て」
「なっ、何言ってるんだミサ!」

972:月ミサ
07/04/26 00:22:58 JL815MB7
 いくら充分に潤っているとは言っても、慣らさずにいきなり突き立て
るのは危険だ。大体、海砂は女性の中でも小柄な部類だ。そんな彼女の
中に急に入れば、出血もしかねない。
「いいの、来て……それに、ライトだって苦しそうじゃない」
 海砂は月の下腹部に目を落とす。確かに彼のそこは、大きく勃ちあが
っていた。
「それはそうだが……」
「ね、お願い……」
 潤んだ瞳で見つめられ、月はついに降参した。
「……分かった。ただし、危なかったらすぐにやめるからな」
「うん、ありがとう」
 海砂は微笑み、軽く脚を開いた。そのきつい部分に、月は自身の先端
をあてがう。
「―っ!」
 その異物感に、海砂は声にならない悲鳴をあげる。想像していたより
も痛い。
「ミサ、やっぱり……」
「いいの、やめないで!ライト、来てっ……!」
 懇願され、月は少しずつ腰を進めていく。
「んっ、んんっ……」
 身体を仰け反らせながら海砂は耐える。やはり痛みはまだ消えない。
しかし、先程よりは幾分慣れてきたようだ。少しずつだが、月のそれを
受け入れていく。
「ん、ミサッ……」
 海砂のそこに締め付けられ、月もたまらない快感を覚えていた。自分
のものからも液が分泌された事も手伝って、徐々に滑らかに動けるよう
になっていく。
「うっ……全部入った、ぞ、ミサ……」
「うんっ……ライト、嬉しいっ……」

973:月ミサ
07/04/26 00:25:24 JL815MB7
初めて、何も着けずに繋がる事が出来た。まだ僅かに残る痛みは、そ
の喜びですぐに消えた。
「―動くぞ、ミサ」
「うんっ……」
 一度引き抜き、もう一度突き上げる。それを繰り返し、徐々に速度を
上げていく。
「ライト、気持ちいいっ……!」
「―はっ、僕もだ、ミサ……」
 もう痛みはなかった。ただ、繋がっていられる事が嬉しい。相手が喜
んでくれるのが嬉しい。
「―ミサ、ミサッ……」
「―ライト……!」
 二人は互いの名を呼び合った。溶けてしまいそうな程に身体は熱い。
「うっ……!」
「ライト……!」
 最後に大きく突き上げた瞬間、海砂のそこが強く月を締め付けた。
「……っ!」
「ミサ……」
 月は海砂の中に、全ての精を吐き出した。



 
「気持ちよかった……」
 シャワーを浴び、きちんとパジャマを着込んだ二人は、ベッドに並ん
で寝転がっていた。
「ああ……これで11月4日は、よりいっそう忘れられない日になったな」
「ふふ、そうだね」
 隣で横になっている月に、海砂は囁いた。
「ライト、大好き」

974:月ミサ
07/04/26 00:27:22 JL815MB7
「僕もだ、ミサ」
 微笑みを交わした後、月はゆっくりと電気を消した。




 11月4日。
 二人にとって最も残酷で、最も大切な日。
 そして、二人が初めてきちんと繋がった日。


―了



975:月ミサ
07/04/26 00:30:14 JL815MB7
終了です。お目汚しすみませんでした。
ちなみに補足しておくと、火口逮捕から後の展開の大捏造大会です。
個人的にLに死んで欲しくなかったのと、記憶が戻ったからって月
人格変わりすぎだろwwと突っ込みを入れたかったから書いた話
です。それから、一応レムはまだ火口に憑いています。

976:名無しさん@ピンキー
07/04/26 00:52:03 Z7adKweE
レムもミサのとこに戻してあげてww

いやいや乙!月たちと共にこっちまで救われた気分だよ
いい捏造見せてもらった!新世界の神ありがとう

977:名無しさん@ピンキー
07/04/26 01:05:42 YKVOq03L
乙乙!!火口生きてたんだなw
リュークの「ラ、ライト、お前キャラ変わりすぎじゃないか?」ワロタw
こういう世界もあって良いと思うね、Lと月が一緒に捜査って面白そうだし

今更ながら上の方のLミサにも萌えた
鬼畜というか、何処までも冷めてるLって感じで

何だか職人さん何気にいっぱいいるようだし、次スレいるね

978:名無しさん@ピンキー
07/04/26 03:01:58 UcHQhwBP
>>975

アニメではミサが可哀想で仕方なかったけど、
これでいい補完ができますたGJ

979:名無しさん@ピンキー
07/04/26 07:32:56 RbyCuAgi
激しく乙であります!ノートの記憶を持ったまま生き続ける二人も辛いだろうが、
火口に憑きっぱなしのレムも相当辛いなww
本当良い物読めた。GJ!

980:名無しさん@ピンキー
07/04/26 08:35:02 ASPpt0YA
>>975
レムカワイソスw

981:名無しさん@ピンキー
07/04/26 14:26:34 Z7adKweE
倉庫にSS収納って誰がしてるんだ?

982:名無しさん@ピンキー
07/04/27 01:50:40 1H0F5Q38


983:名無しさん@ピンキー
07/04/27 19:08:41 wdVhyeyh
乙です。グッジョブ。
またなんかできたら投下してください。

984:名無しさん@ピンキー
07/04/28 15:32:28 o1YmY/8D


985:名無しさん@ピンキー
07/04/28 15:47:21 PbiLQ+Lo
月ってDQNだよね

986:名無しさん@ピンキー
07/04/28 18:39:50 2rhE59q+
レムは飽きたら火口をさくっと殺せるしw

987:名無しさん@ピンキー
07/04/28 23:00:33 Uf3jWQRe
レム超悪女!ビッチめ!!


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