あずまんが大王のエロいのないんかねぇ-11-at EROPARO
あずまんが大王のエロいのないんかねぇ-11- - 暇つぶし2ch700:名無しさん@ピンキー
07/03/19 05:15:20 tALCPR4a
>>686

 うん、エロがなくても、こういう話は他の職人さんがエロを書く時の
触媒になるやもしれん。良いね。
 連載当時のあずまんがキャラの時間を留めたいという欲望が有る一方、
あずまんがキャラの成長を見るのもまた楽しい。


>>697

 私の見立てでは、全需要を10として、
百合ものが5, 男女ものが2, ふたなりが2, その他1、といったところかな。
作品保管庫の作品全部をチェックして統計取ったわけではないので、
分類と数字はてきとーだけど。
 まあ、正確な数字は敢えてつきつめない。

701:あぽときしん大王 1
07/03/19 11:26:22 bYG2r5g6
>>698-700
誠にありがとうございました。
ここで閑話休題をば。

あずまんが大王があそこで終わってちょうどよかった一つの理由に、
マヤーが榊さんの元に渡る前で話が切れていることがあると思うのですが、皆様はいかがでしょうか。
あれなら「実はマヤーを飼わなかった」という選択肢もありですし。

まあ、ファンタジーについて真剣に考えてはいけませんね……
ついでに小話投下。前回と話し筋が似ていますが、大阪×榊です。




「コーヒー、飲みませんか?」
ここは美浜ちよ、卒業したばかりの天才幼高校生の家である。
遅くとも一週間前には、そこに一匹のイリオモテヤマネコがいた。
私たちが住む世界でも向こう側でも「特別天然記念物」であることには変わりがなく、
扱いにどのような違いがあるかはわからない。
ましてや、あちらの世界では小動物が一瞬で遠隔地へ移動できるのか、
それがどのような方法なのかも一切謎である。むしろ、それこそがかの世界らしさなのかもしれない。

今のは余談が過ぎた。
そう、美浜家には一匹のイリオモテヤマネコ、名をマヤーというものがいた。
だが今はいない、それ以上のことは言うまい。
「どうしました?寂しいですか?」
「ん……大丈夫」
返しつつも部屋の隅々を見渡していたのは、名付け親の榊という少女であった。
少女というには背丈が大きすぎるだろうか。いや、顔立ちや首筋から表れる肌の若さ、
また小動物を愛玩する趣味などを鑑みると適当な呼び方であろう。

春先にもかかわらず電気ごたつが未だにしまわれていないのは、使用する者がいるからである。
事実、テーブルの下にはまた一人女子が眠っている。関西弁を話すためか、周辺から「大阪」と呼ばれる。
「榊ちゃん、ネコからも卒業やなあ」
おもむろに口を開いた。目は開いていないが、眠っているわけではなかったようだ。
「みんな、これからどうなるんでしょうね」
「……ちよちゃんは、そのままで」
「そうや、大きくなってもうたらちよちゃんやないで。ちよや」
「ええっ!?もっと大きくなりたいです」
ふと振り向くと、榊はいつの間にか涙をあふれさせかけていた。
「だめ、大きくなったら……私は」
「しっかりしてください、榊さん!かみネコとも仲良くなれたじゃないですか」
ちよが強い声で慰めを送ろうとする。
「でも、そうじゃなくて」
そう言いかけた時、大阪が自発的に起き上がった。
「まーまー。とりあえず、な、コーヒーでも飲んどき?」
「そうです、そうですよ、冷めないうちに飲みましょう」
「……分かった」
カップを手に取ると、中身だけのものではないぬくもりが感じられた。
「ピカニャーもまた戻って幸せになっとると思うんよ」
「そうですねぇ。でも、お母さんはどうしたんでしょう」
会話を耳にして感傷にひたりつつ、榊は液体に口をつけ喉に通す。
―みんな、私が好きな人も物も、全部行っちゃうんだね―
そう思うと、ひとりでに涙も流れ、胸も熱くなってくるものだ。




702:あぽときしん大王 2
07/03/19 11:27:23 bYG2r5g6


違う。
胸だけじゃない、全身が熱い。
視点も定まらないでぼやけて見える。
とりあえず、頭を冷やさないと、いや、立つこともままならない。
うそだ……からだがやけて、あついよ、もう、うごけない……

「大丈夫ですか!」
「……気の、せい?」
もう一度立とうとした時、手のひらが小さくなっているのに気づいた。
服も寸が合わず、体躯がすっぽりと収まっている。
ちよと大阪が立ち尽くし、榊をじっと見る。
彼女よりかなり身長が低いはずの二人と並ぶが、ちよとはあまり変わらず、
大阪には背を追い抜かれてまでいる。
「頭……冷やしてくる」
洗面所に向かうが、着衣が邪魔になって歩みが遅くなる。
―鏡を覗き込むと、一回りも二回りも縮尺が小さくなった自分の姿を見つけた。
「それ、待ってください!」
居間からそう切り出したのはちよだった。
彼女も焦りながらも、別の部屋―おそらく自室だろう―に向かう。
「あれ、ない……ないです、どこですか、ないですよぉ」
ガラス瓶をかき分ける音が同時に聞こえた。

状況が判然とせず、緩い服のまま突っ立っていると、後ろやや上から声がした。
声の主が誰なのか、顔を確認するにも見上げなければならない。
「かわええなぁ」
大阪、本名春日歩、が小さくなった少女の頬に両手を添える。
「けど胸は大きいんな。ほんまうらやましいわぁ」
手が襟のよれた首の下に及び、榊はかすかに赤面する。
「えっ、ちょっと……春日さん」
成長が逆戻りしているせいか、声もちよほどではないにせよ高いことに気づいた。
「三年間も付きおうとるのに、そんな丁寧に言わんでもええで。『あゆむ』って呼びぃ。
 ちよちゃん、まだまだ探しとるな」
大阪は上着のポケットをまさぐると、液体入りの透明な小瓶を手に持った。
常々の行動からは考えられない不敵な笑みを浮かべて。
「これな。飲むと体がちっちゃくなるって言っててな、飲んでみたらうそやなかったん」
しかしそう言う大阪は、現に体の大きさは変わっていない。
「……戻るのか?」
「ちよちゃんの研究室に連れてかれて、また何か飲んでな、
 本当にぎょうさん食べさせてもろーたんよ。二日はかかるで?」
「そう、か」
「でも榊ちゃん、大きいからもっとかかるかもしれへん」




703:あぽときしん大王 3
07/03/19 11:28:26 bYG2r5g6


気がついたら、大阪の手がすべての被服を脱がしていた。
むしろ元の体が大きいために、下半身の下着は既に降りていた。
「あの、これって」
間もなく大阪は、少女の体を洗面所の鏡に全身が写るように持ち上げる。
「いつもは絶対こんなことできひんけど、榊ちゃん、かわええなあ」
まざまざと今の状況を、幼くなった素の肢体を見せ付けられて恥じらう。
「この耳のあたりとか。この首筋のきれいなとことか」
口に出される具体的な場所に、生暖かい吐息がかかるのを感じた。
「ひゃ、う、いきなり……なに」
「『見た目は子供、感度はオトナ』なんて、ええかもしれんな」
ずれた性格の奥底に眠る倒錯した感情を言動に出し、榊を攻め続ける。
「この乳は子供なのにやらしいなぁ。ぐりぐりってしたると気持ちええやろ」
「ひぁっ」
「揉んだらもっと大きくなりそうやな」
「ん、春日……さんって、こんな」
「『あゆむ』って呼びいやって」
「あ、あゆ、歩、そこ、いじらないで……」

ちよが大きな足音を立てて戻ってきた。
「あー!見つかりません、どこですか――おおさか、さん」
目の前の二人が行っていることを、全く脳が受け付けない。
「ちよちゃんが探しとんのって、これやな?」例の小瓶を持って示す。
「な、何で持ってるんですか、まさか榊さんを小さくしたのって」
自分の研究結果が軽々と扱われ、実際に人を弄ぶために使われてしまったことを知る。
「混ぜても気づかんかったみたいやな。味、せえへんから」
当然ちよのショックは大きく、犯人が大阪ならなおさらである。
「勝手に使っちゃダメってあれほど言ったじゃないですか!返してください」
「まあ怒らんで、見てみ」

洗面台の上に、全身をほてらせ喘ぐあどけない少女の姿があった。
「……や、ちよちゃんっ」
呼びかける声は、いつも彼女が発するそれと比べて非常に幼い。
「私と、おんなじくらいですね。かわいい」と、ついつい感心してしまった。
「そうや、そう思うやろ?榊ちゃんはかわええんや」
注目の対象となっている少女は、不思議そうに二人を見つめた。

そこで賢明なちよは、ぱっと思いついたように問いかけをする。
「榊さん、今まで何を求めてきましたか」
「え……私が好きなのは、猫とか、ぬいぐるみとか」
「『かわいい物』は、好きですか?」
「うん、大好きだ」

「自分についてどう思いますか?」




704:あぽときしん大王 4
07/03/19 11:29:18 bYG2r5g6


―背や胸ばかり、要らないものが大きくなってしまった自分。
   無口なだけなのに、他の女子から慕われている自分。
   猫を追っても追っても嫌われてしまう自分。
   「男らしい」と言われ続け、本心を理解してもらえない―

「嫌……いやだよ」
「ちがいます」
ちよはいつになく強い口調で裸の少女に諭しだした。
「いいですか?榊さんの友達、大阪さんも私も、みんなあなたのことが好きなんです。
 『かわいい』か『かっこいい』か『お母さんみたい』かどれかは分かりませんが、みんな愛しているんです。
 だからこそ友達なんです。どんなことが理由でも、あなたを大切にしたいと思っていれば友達です」
「そうや、榊ちゃん、かっこええし、かわええで」
「だから、自分を嫌いにならないでください。榊さんが欲しいと思っているものは、もっと近くにあるはずです」
「ちよちゃん、よう言うた!」
「あ、ありがとう」
二人の励ましを聞き、少女は心が洗われるように思った。

「ピカニャーは、榊ちゃんのことをちゃんと覚えとると思うで」
「マヤー……そうだと、いいな」
「絶対覚えてます。一生懸命、ひとりでここまで来たんですから」
「けどな、ネコを卒業したことで、また新しくなれると思うんよ。ピカニャーもそう思っとるはずや」
「だから、マヤー……本当に、そう思う。二人とも、ありがとう……それ、で」

一通りの会話を終わらせ、榊は続けた。
「あの……からだ、が」
「なんや、早く言うてえな。ちょっとつらかったんやろ?ほら、ここ」
「い、あぁっ」
「濡れとるで」
人差し指に分泌液を取って舐めとる。
「あ、あの、おおさ」
「しっ!ちよちゃんは黙って見とき!大人になればわかる!」
「はい……」
さすがにまだ指をくわえて彼女らの様を眺めていることしかできないが、それで良いだろう。




705:あぽときしん大王 5
07/03/19 11:30:14 bYG2r5g6


「ここもたっぷりあるのに、毛は生えとらんな」
何度も何度も胸のことを口に出す大阪。
乳房の先端をまさぐる指の執拗さに、その真意が表れていた。
「そんなこと、いわ、ないで」
「指、欲しいのん?」
榊はうつ向きながら、黙ってただゆっくりと首を縦に振るほかなかった。
体格差が逆転したことにより、主導権を握る余地は全くなくなっている。
「同じ女の子やからな、気持ちええとこ、ちゃんとわかっとるで」
湿った秘所の小突起に手が絡み、入り口に徐々に二本の指先が入り込む。
「自分で入れたこと、あるんやろ?ちっちゃいのにすぐに入ってまうな」
「あ、ん」
「もっとよくしたる」
大阪の性格もここまで来ると、表裏が激しいと言わざるをえない。
もしくは、彼女独特の心的世界のうち、ほんの一部分なのかもしれない。
「動かすで?」
荒げられた呼吸と声、隆起した乳首や秘核、濡れた恥部、そのすべてが性的興奮を示していた。
榊の温度が伝わる内部で人差し指と中指を前後させ、残りは突起を弄ぶのに使う。
なかなかの技の持ち主である。どこで極めたのだろうか?
「うあっ、春日さん、少し、激し……」
「歩って呼び、ってなぁ。もっと親しくなりたいんやから」
「ひゃ、あゆむ、あゆ、む」
「良くできました。やっぱりかわええな」
「はぁ、ほ……んとう、か」
「ちっちゃいからやないで。榊ちゃんはいつでもかわええよ。心配せんといて」
大阪が普段見せる満面の笑みが戻ってきた。
だが、それとは裏腹に、各指の動きは格段と速くなる。
「とりあえずな、ピカニャーのことは今だけでも忘れておき」
一連の言葉には一切悪意がこもっていない、あるのは懸命な慰めと励ましだけである。
榊も強い快楽の下で言うことを受け入れていた。
「やん、わ、かった……あっ、ゆむ」
もう一度呼ばれる下の名前に、大阪の興奮も高まる。
「ああ!榊ちゃん、ほんまかわええ、かわええよ」
「あり……がとう、うれ……あふ、しい」
言葉とともに返された表情にまた、榊の求めていたものが現出していた。




706:あぽときしん大王 6
07/03/19 11:31:24 bYG2r5g6



「もうそろそろ、いきそうやろ」
問いにまた口を閉じた榊だが、顔と全身からあふれ出す体液がすべてを物語っていた。
「いちばん速くしたるからな、もっと声をあげてもええ。
 ついでに、こっちもサービスや」
言ったとおりに手を動かし、さらに小さな口を片胸の先につけて舐めまわす。
「ひゃう、ん!だめ、そこ、おかしくなる」
浅い呼吸に混じる懇願にも、攻めに夢中になった彼女から答えはもう返ってこない。
「だめだ……って、もう、あゆむ、あゆむ!」
その名を二度叫んだ途端、強い痙攣とともに幼くなった榊の体から力が抜ける。
大阪は慌てて、小さな背中を余った手で強く支える。
乳首から口を離し、「榊ちゃんのなか、びくびく震えとるよ」と耳元で囁く。
「そうや。忘れとった」
今度は、胸から相手の口に自分のそれを移して重ねあわせる。
静謐な一瞬が過ぎ去った。

ちよは今の際まで何も語らず、ただじっと情事を見つめていた。
―今日、私が学んだこと。
   榊さんだけじゃなくて、大阪さんもかわいいものが好きだということ。
   大人になると、もっと好きになれるのかな。私はまだ、かっこいいものの方が好きです―

「まだまだや。榊ちゃんの気が休まるまで、相手したる」
「えーと、別にいいんですけど、あれ、返してくれませんか?まだ途中なんです」
「ちょっと待ってえな。私もちっちゃくなって、また一緒にしたいんや」
「大阪さん、戻るのに時間かかりますからね?」
「春休みやしなあ。ちよちゃんの国にはまだ行かんのやろ?」

―そういえば、アメリカに行くんでしたね。ちょっと寂しいです。
   こうして「友達」と触れ合っている間はとっても大切です。
   二人とも、智ちゃんやよみさん、神楽さん、みるちーやゆかちゃん、みんな友達です。
   もうすぐお別れですけど、今はこのちょっとした幸せをかみしめていたいです―

「ちよちゃん、なにぼーっとしとんの?」
「あ、いえ、何でもありません……ちょっとだけ、いいです」
「ありがとな」

変哲のない日常に潜むふとした非日常が特別な思いを育み、互いに強めあう。
その繰り返しが、何よりも大切な絆を生むのだろう。

(終)



小話と言いつつも、かなり長くなってしまいました。




707:名無しさん@ピンキー
07/03/19 23:52:24 bYG2r5g6
超小ネタ:あずまっくすはーと


「一部地域の良い子と悪い子のみなさん、こんばんは!
 突然だけど、きょうは懐かしの『ふたりは○リ○。ア Ma‐H‐‐‐t』の三人を紹介しよう!」

「まずは―、水泳部の練習でできた日焼けのせいで遊び人に見える、
         ボンクラーズの中でも点数が低いのに保健体育だけはやたらにできる、
         ライバル視している相手からは大して同じように見られていない―
         キュア『夏の見た目はブラックなのに水着の下はホワイト』っ!」
 「よろしく。……紹介のしかた、ちょっと気にいらねえな。
  遊び人とかはどうでもいいとして、榊、お前は私のこと、ライバルだって思ってるだろ?」

「次に―、その体格や万能っぷりから男女問わず人気が出ているのに内気で寡黙、
        ペットや小動物、同じクラスで学ぶ幼女を三度の飯より愛し、
        ライバルがどうかなど関係なく自分なりに行動する―
        キュア『心は少女でホワイト、瞳と長い髪は純和風のブラック』!」
 「よろしく、お願いします」
 「おい、さっきのにちゃんと答えろよ」
 「え……?」

「最後に、天才高校生として人気の、あ、失礼しました……
 気を取り直して―突っ込み役として確固たる地位を得ながらも地味、
             ダイエット中なのに小倉焼きを我慢できない、
             シュークリーム分を取らないと頭の回転が遅くなる―
             『コスプレが似合わない、シャイニール○ナス代役(CV:田中り

ドゴォッ!!

「うわ、蹴りやがった!」
「今のは禁句だ。私が来た理由がバレる」
榊はただただ呆然と、司会を含めた三人を見ていた。

「や、やっぱり、プリ○ュアは強いですねえ……」
司会はそう言い残して、次のように思った。

―あれ、あたし、なんで標準語で、あんなベラベラとしゃべってたんやろ―

「起きろー」
「へ?ゆかり、せんせえ」
「全く、授業中に寝るのはやめろっての」

かのフロイトによると「夢は願望充足である」そうだ。

(オチなし)



708:名無しさん@ピンキー
07/03/19 23:52:59 k21Ma/de
しんみり話かと思ったらエロかいっ!!

でも卒業後考え直してにしひょー島にマヤーを返す旅に出る榊もいいかな

709:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:21:34 hETaNJhu
さらに小ネタ
             
榊さんって、もしかして『生えてる』?

生えてないよ派―┬―原作にそんな記述はないよ派(保守層穏健派)
               |
               ├―百合は生えてないほうが情事は映えるよ派(耽美主義)
               |
               ├―普通の男女カップリングでよいではないか派(性的多数派)
               |
               └―大きなものが生えてそうで俺の立場がないから否定するよ派(厭世主義)

生えてるよ派―┬―あのずば抜けた身長と運動能力は
            |      多量の男性ホルモンのしわざに違いないよ派(実証主義)
            ├―女性キャラばかりだから、一人は生えているのが望ましいよ派(空想的社会主義)
            |
            ├―男根は榊さんの本質に先立つよ派(サルトル)
            |
            └―ふたなりそのものが好きです派(急進派、特にアナキズム)


どちらでもないよ派―┬―生やせれば明瞭に生やし、
             |   生やせないならそのままでないといけないよ派(前期ヴィトゲンシュタイン)
             ├―その程度のことで榊さんへの愛情は変わらないよ派(保守層強硬派)
             |
             ├―生えているけど、それは夢に表れたファンタジーだよ派(フロイト学派)
             |
             └―えっちなことはいけないと思います派(福音主義右派)


ごめんなさいごめんなさいごめんなs



710:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:55:52 GzDlxSQf
>>709
許さん

よってバツとして榊さんにアナルを彫られて来い

711:名無しさん@ピンキー
07/03/20 02:34:48 sfkuum+b
>まあ、ファンタジーについて真剣に考えてはいけませんね……

お前は全俺を敵に回した。

さておき、話はなかなか面白かった。
荒唐無稽に突き抜けるか、真面目にしっかりまとめるか、どちらかにしてくれると読みやすかったかもだ。


712:名無しさん@ピンキー
07/03/20 22:00:08 hETaNJhu
>>710-711
ごめんなさい。言われたとおりにしてきます。

>荒唐無稽に突き抜けるか、真面目にしっかりまとめるか
誠に申し訳ないですし、読まれる方々にとってはどちらかの方が良いはずですが
ふたなりが好きなのと同じように、何かを書くときにも中途半端な物が好きなのです。

どちらかと問われればシリアスです。


713:名無しさん@ピンキー
07/03/21 01:30:38 dUmHHAyI
>>712
まあ待て。榊さんにアナルをほられる役は俺が代わtt

714:にゃも×ちよ
07/03/21 11:13:30 fFH+zYO2
にゃも×ちよ 「ちよちゃん結婚して」

「ちよちゃん結婚して」
 にゃも先生のいきなりの発言に、ちよちゃんはペンギンの首をかしげました。
「? 黒沢先生、それはどういう意味ですか」
「え、いや、その…」
 にゃも先生は、勢いで言ってしまった自分の言葉に、自分で戸惑ってしまいました。
(あ、あれ、ああ、そうだ、あんまり可愛いものだから、つい…)
 にゃも先生は我に返ると、ごまかすようにペンギンちよちゃんの頭を撫でまわすのでした。
「それくらい、かわいいってことよ」
「えへっ、ありがとうございます。では、またご注文があったらおよび下さい。黒沢せんせ」
「は、はい~」
 ぺこっとおじぎすると、ペンギンちよちゃんはペタペタと歩いていきました。
 と、そこにゆかり先生がいじわるそうな表情をして、いじわるをしにきました。じつにいじわるです。
「おやおやー、にゃもったら、またちよちゃんにお熱をあげちゃって」
「そ、そんなんじゃないわよ! 」
「言っとくけどね、ちよちゃんに手を出すような真似はやめときなさいよ」
「す、するわけないじゃない! そんなこと! 」
「はっ! どーだかねぇ。まあ、大阪とか神楽とかは好きにしていいから、んじゃ」
 それだけ言い残すと、ゆかり先生はどっかに行ってしまいました。
 にゃも先生は一人、マグカップを片手にハァ…と切なげなため息をつきました。まるで恋わずらいのように。

715:にゃも×ちよ
07/03/21 11:14:13 fFH+zYO2
数ヶ月前のこと。
 最近はちょっとコーヒーに凝っている、そんなにゃも先生。
(こういうのは雰囲気が大事よね)
「はー、今日もいい天気ね」
 外の風景を眺めつつコーヒーを飲む、至福のときです。
「まぶし~~、カーテンしめれー」
「あ―もう!!」
 今日も今日とて、ゆかり先生はあるがまま。にゃも先生の家で勝手気ままにくつろいでいます。
 そんなこんなでいつもの一日を過ごしていると、ふとゆかり先生は情報誌を手にひらめくのでした。
「あ! 今晩は呑みに行こうぜー」
「ごめん、今日はパス、給料日前できついのよ。だから今日は帰って自炊にするわ」 (かなり…)
「じゃ私もそれ」
「え!? 食べに来るの!? 」
 かくて、にゃも先生はにゃもごはんを作るために夕飯の買出しに行くことになりました。

「今日はカレーにしようー」
 スーパーで食材を見定めているにゃも先生。と、そこにちよちゃんがやってきました。
「あ、黒沢先生、こんばんは」
「あらちよちゃん、おつかい? 」
「今日は私が家の給食当番なんです」
 にぱっと天真爛漫な笑みを浮かべるちよちゃん。なんて理想のお嫁さんだろう。思わず、にゃも先生はこう言いました。
「ちよちゃん結婚して」
「へ? 」
 不思議がるちよちゃん。思えば、この時にちょっとだけ意識し始めていたのかな、とにゃも先生は振り返りました。

 4時間目は体育。
 にゃも先生と生徒たちは、夏の青空の下で水泳の授業をやっています。
 プールサイドに立つちよちゃん。小さくて、ぺったんこで、なんだか危なげなんだけど、はればれとした表情で楽しそうです。
 そんなちよちゃんの姿に、ちょっとだけにゃも先生は見惚れました。
(ああ、ほんとかわいいなぁ、ちよちゃん…)
 ずあー!
 プールに飛び込んだちよちゃんは、クロール泳ぎのつもりでぺったんぺったん水面を叩きます。
(かわいいなぁ、ちよちゃん)
 ぷはっ! 10mくらい進んだところで、息継ぎのできないちよちゃんは顔を上げ―。
 ドゲ! ともちゃんのビート板がちよちゃんを撃沈させるのでした。
「お!? なんかぶつかったぞ!?」
 ! ハッしたにゃも先生は、すぐさまプールに飛び込みました。
(ちよちゃん! )
 高校の深いプールのなかでは、小さなちよちゃんではひとたまりもありません。死と隣り合わせです。
 水中でパニックに陥っているちよちゃんを、にゃも先生は急いで抱きかかえ、プールサイドに押し上げました。
 ―本当だったら、自分が先生として注意を払い、智のことに気づくべきだった。
 けほ、けほと咳き込むものの元気そうなちよちゃんの隣で、にゃも先生は落ち込んでいました。

716:にゃも×ちよ
07/03/21 11:14:44 fFH+zYO2
 夏休み、二回目の別荘。
 なぜかいつもいっしょに別荘で遊ぶ、にゃも先生とゆかり先生。今年は縁日に行く話しになっているのですが―。
「じゃあみんな浴衣に着替えましょう」
 もってきたー? きたー! みんなワクワク気分です。
「黒沢先生ー、これどないして着るのん? 」
「えーと…」
 大阪さんに言われて初めて、にゃも先生は着付けのできない自分に気づきました。なんだか恥ずかしい。
 助けを求めようとしても、ゆかり先生は知らんぷり。―どうしましょう。
 ―。
「背縫いを中心にするんです。友襟を合わせてくださいねー」
「こう? 」
 着つけができるのは榊さん、ちよちゃんだけ。ちっちゃな女の子にこんなことを教わって、にゃも先生は恥ずかしくてたまりません。
 けれど、それ以上に、なんだか照れくさいというか、嬉しいというか、ドキドキするというか―。
「はい、これでできあがりです」
 にぱっと笑い、浴衣姿の自分のことを見上げるちよちゃんに、にゃも先生はドキッとしました。
「だめだなぁ」
 横槍を刺すように、いじわるなゆかり先生はにゃも先生をからかいます。
「大人が子供に着つけ教えてもらっちゃあ」
「あんたもできないじゃない」
 と、ともちゃん。
「そうだなー。ゆかりちゃんはともかくにゃもちゃんは出来そーなのに」(にゃもちゃん…)
「ま、確かに、人のネクタイを結んであげられる黒沢先生らしくありませんな」
「え―っ!? なんでできるのー!? 」
 いつも悪乗りする二人組みは、どんどんとにゃも先生の弱いところをつっこんでいきます。
「昔にゃもがラブラブだった頃、この女、私を実験台にネクタイの練習したですよ! 」
 おーっ! という驚きの声。あまりの気恥ずかしさに赤面しつつ「い いいでしょ!!」とにゃも先生は声を荒げるのでした。
 そのオーディエンスの中には、当然ちよちゃんも。ネクタイ云々のことはよく分かってないみたいですが―。
「まぁ、その練習の成果は発揮する事なく終わったわけだが。彼女には次なる野望が―」
 追い討ちを掛けるゆかり先生に、にゃも先生は奇声をあげて対抗します。
 おお!! けんかだ!! けんかだ!! はやし立てる声の中、にゃも先生はずっと顔を赤くしていました。

「なんだよー男がよぉ!! 一人でもいいだろー!! 」
 にゃも、すっかりできあがる。ゆかり先生の酒乱を阻止するために飲んだ酒に溺れて、にゃも先生は酔っ払っていました。
「こちとらもう大人だぞー! 」
「はい先生!! 大人のつきあいってゆーとやっぱしエロエロっすか!? 」
 我を忘れたにゃも先生は、周囲にまで気がまわりません。心配そうにしているちよちゃんのことなど知らず、大声で叫んでしまいます。
『えろえろよー!! 』
 そして大人の世界について語り出す―。
 ―まさしく「えろえろ」な内容に、普段は恥ずかしがったりしないともちゃんや大阪さんまで顔を赤らめてしまうのでした。
 そんな中で、ちよちゃん一人は置いてきぼりでした。
「しっ! 黙って聞いとき!! 」
 「大人になれば分かる! 」という大阪さんの言葉に、ちよちゃんは呆然とします。ちょっと飲みすぎなにゃも先生が心配になってきました。

717:にゃも×ちよ
07/03/21 11:15:24 fFH+zYO2
 ―――

「あれ…? なんで…」(頭イタイ…?)
 二日酔いの感覚、おぼろげな昨日の記憶に、にゃも先生はまだうまく働かない頭を抱えます。
 と、はみがきセットを両手に持ったちよちゃんがやってきます。
「おはようございますー、大丈夫ですか? 」
「おはよう…大丈夫って? 」
 いまいち状況の飲み込めないにゃも先生、と、これまた不思議そうな表情をしているちよちゃん。
「……。先生ー」
 ――
「―って、どういう事ですか? 」
「は!? 」
 ちよちゃんの口から飛び出した、信じられない言葉ににゃも先生は目を白黒させました。
「ちよちゃん! どこでそんなの覚えたの!? 」
 冷や汗を流すにゃも先生と、やはりよく分かってないちよちゃん。
「あんただ、あんた」
「あ、黒沢先生、おはようございます」
 昨日のことを物語る証言に、にゃも先生は、それはそれは一言で表せない気持ちになりました。
 酒乱や暴露もさることながら、ちよちゃんに「えろえろ」な話しを聞かせるなんて。
 後の祭り、後悔先に立たず。

「ちよちゃん結婚して」
 にゃも先生、三度目のプロポーズは三年目の夏休み、別荘でのことでした。
 ゆかり先生に勉強のことでボッコボコにされてしまったにゃも先生は、部屋の片隅でしょんぼりしてました。
 「ちゃうねん」「全然わかんにゃい」「ほ、ほーら、リフティングだよー」
 ことごとく株価を下げたにゃも先生は、ちよちゃんになぐさめられまして。
 そんなとき、ほろりと「ちよちゃん結婚して」と、思わず言ってしまったのです。
「? 黒沢先生、またそれですか? 」
 当惑するちよちゃん本人をよそに、にゃも先生はふと思いました。
 ―いつか、本当にプロポーズしてみるのも悪くないかな、と。

 翌朝。
 ラジオ体操をするちよちゃんを眺める、にゃも先生。
 ラフ過ぎる、脇や胸元のみえるシャツの着て体操をするちよちゃんを、にゃも先生はじっとお熱をあげて眺めています。
(ちよちゃん、いいなぁ)
 にゃも先生の結婚は、まだまだまだまだ先のことになりそうです。

718:名無しさん@ピンキー
07/03/21 11:22:01 fFH+zYO2
おそらく超マイナーであろう、にゃも×ちよで百合
えろえろない上に、ほとんど原作の内容を文章に書き起こしたものだけどなー
この組み合わせ、さすがに萌える人は少ないだろうなぁ…

719:名無しさん@ピンキー
07/03/21 20:03:48 VpvYCPDE
グッジョブ グッジョブ

にゃも先生の想う姿、なかなかイイです。

720:名無しさん@ピンキー
07/03/21 21:42:03 ElWgb0ue
思い切って襲っちゃえばいいと思うんだ

721:名無しさん@ピンキー
07/03/21 23:46:29 fFH+zYO2
>>720
その手があったか! 

722:名無しさん@ピンキー
07/03/22 00:41:15 4S+Ebbjg
>>718
いやいやいや。
十分に萌えましたとも。えろえろなにゃもは誰ともあうんじゃないかな。

723:名無しさん@ピンキー
07/03/22 01:54:54 FFv37gQw
>>718
たいへん着眼点のよい投稿だと思います。

さかちよ人の自分にはこんな続きが思い浮かんできます。



(この子は……子供らしいのか、じじむさいのか)
そう思いつつも、にゃも先生ははだけた姿のちよちゃんを眺めずにはいられませんでした。
先生はちよちゃんのことが大好きになっていたのです。
ちよちゃんはラジオ体操に集中しているので、先生のにやけた顔は見えなかったことでしょう。
先生がスタンプ帳を作ってあげた理由を、あの子は分かってくれるのでしょうか。

これから何日間か、朝は同じことが続きます。
先生も同じように眺め、同じように幸せな気分になっていたかったはずです。
ところが、体操が始まって二日目には、そうともいかない状況になっていました。
原因は―榊さんです。
この日もちよちゃんの様子を追っていると、愛らしいあの子の隣には彼女がいるではありませんか。

先生は前日、ちよちゃんが体操を終えた直後のことを思い出しました。
三人の生徒が会話していましたが、中にはちよちゃんと、その姿を見つめている榊さんがいました。
あの子の手には先生が作ったスタンプ帳があって、そこにウサギの判を一つ押してあげたはずです。
よくよく考えると、榊さんはそれを見ているような気がしました。
先生にとっては、むしろそうだと、押されている判を気にしているんだと願いたいところでした。
自分が受け持っている水泳部の神楽さんからは、
「榊は猫やかわいい絵、ぬいぐるみとかが好きだ」と聞いたことがあったのです。
けれども、大人になりきったにゃも先生にとってすらかわいいちよちゃんですから、
純情真っ盛りなお年頃の榊さんにとってはなおさらたったのかもしれません。

そして、二日目の朝がやってきたのです。
先生の前には榊さんが、ずいぶんと黙ったままで立っていました。
あまりにも無表情なため、何を言いだすのかと先生は不安になりましたが、
少し経ってようやく口を開きました。
「先生。あの……スタンプ帳、ください」
―試練の時です。
渡さない理由もありませんし、先生もまだやきもちを焼くほどではなかったので、素直に渡しました。
そして、話はいくらか前の行に戻ります。



……他の方の作品を続けるのは失礼なので、ここでやめておきます。




724:名無しさん@ピンキー
07/03/22 14:34:41 YI6EHeDD
>>722
にゃも×よみ、にゃも×とも、の二つは想像しにくいと思う
大阪×よみ、榊×とも、神楽×よみ、この三つも自分は見たことない

>>723
そういう続け方も面白いですね
でも榊さんも悶々として悩むキャラだから、その流れだと榊さん主役の方がいいかも
……あ! さかちよだったっけ

725:名無しさん@ピンキー
07/03/22 22:10:38 fdh6zizX
>大阪×よみ、榊×とも、神楽×よみ

あるにはある。別の板だけどな。

726:名無しさん@ピンキー
07/03/22 23:49:23 pRyBp+Mp
大阪よみは結構あると思う、まぁ偏ったSSばっか読んでるせいかもしれないが
さかとももエロくない話ならありえるかな、智からアプローチしそうだし
かぐよみは神楽が空回りしそうだ、榊さんはそれなりに真面目に相手してくれるけどよみは流す時は流しそうだし

727:名無しさん@ピンキー
07/03/22 23:49:29 FFv37gQw

めくるめく百合世界の一端


    にゃも←―(半同棲)―→ゆかり
     ↑                    よみ
 (部活のついでに                ↑
    肉体指導)           (切っても切れない縁)
     ↓                     ↓
     神楽 ←(類は友を呼ぶ・胸の争い)→ とも
     |↑                    |↑
     ||                    ||
(憧れのライバル/           (いじりたい/
   数少ない話し相手)          子供じゃないです!)
     ||                    ||
     ↓|                    ↓|
     榊 ←――(保護者的存在)――ちよ←―┐
     └―――‐(かわいがる) ―→┘ (ほんわか仲良し) 
     ↑                           |
     ├――(不思議世界を共有)―→大阪 ←┘
     |
(実らない公認の想い)
     |
    かおりん



728:名無しさん@ピンキー
07/03/23 06:40:14 J1ONiLAL
にゃも大阪を思いついたけど、それっぽい描写あんまりなかった…
やっぱ単に好きなキャラ同士を絡ませるだけじゃーねー

にゃも×大阪でメジャーなやりとりなんて
「猫の死体なんてあらへんでー」以外にないじゃないかw でも書きたい気もしなくもない

729:名無しさん@ピンキー
07/03/23 09:32:29 WsJfT5CV
ぱにぽにと世界観を交錯させたものも面白そうだとふと思った。

対応関係 玲×姫子→よみ×とも(そのまんま)
       鈴音×乙女→榊×神楽
       (榊さんと鈴音じゃ性格は180度違うが……)
       ベッキー→ちよ
       ネコ神様→ちよ父

榊さん=([鈴音:体格]+[南条:動物好き]+[一条さん:言動])÷2.8


大阪が見当たらない。立ち位置としては一条さんか。


730:名無しさん@ピンキー
07/03/23 09:45:11 dlIuUvTO
>>728
いやいや、朝の目覚めを包丁で
「あちゃー、失敗や。
があるじゃないか。

731:名無しさん@ピンキー
07/03/23 19:25:27 J1ONiLAL
>>730
それ、ゆかり先生
包丁を持たせたサイコ大阪による夜這いは、どのキャラとの時でも使えそうだ…
鬼畜攻めさせると、大阪は凄そう

732:名無しさん@ピンキー
07/03/23 22:34:10 WsJfT5CV

漫画では「しっぱいやー」の次のページに
満面の笑みを浮かべる大阪がいる

怖さ倍増



(にゃもvs榊)×ちよ 支援します


―抜いちゃった。
   ああ、ちよちゃんが呆然としてたなあ。
   お祭り騒ぎになると体育会系の血がどうしても騒いじゃうのよ。
   しかも今日はちよちゃんもしっかりと私の走りを見てくれると思ったから、つい調子に乗って走っちゃったの。
   やっぱり私ってバカなのかなぁ……。
   そう、ちよちゃん、ゆかりのクラスだったのよね。
   私ってば、アイツを抜いてどうするの!まったく。
   これじゃあいい所を見せるどころか、恨まれるばっかりじゃない。
   まあ、進路妨害してきたゆかりもゆかりだけど、本気になりすぎた私も私よ。
   にしてもちよちゃん……あの榊さんと仲良くしてるわね。
   直接対決だったら負けてたかもしれないわ。
   まあゆかりには勝ったけどね、でも悔しい、組としては負けたのにあんないい雰囲気だなんて。
   それもアイツの指導力、なのかしらね。
   ああ、私のかわいいちよちゃんがこっちを少しも向いてくれない。
   まさか、嫌われてないわよね? ―

「……負けた」
「そんなことないです!すごいですよ」
「でも、負けちゃったよ。ちよちゃんが一生懸命……がんばってくれた……のに」
「がんばったのは榊さんです。みんな抜いたじゃないですか」
「いや」
「榊さんです」
「違うよ」
「榊さんですってば!」


「……本当に?ありがとう」
「やっぱり、笑ってる榊さんが一番好きです」


「くっそー!」
「何よいきなり」
「汗だくの運動会後だっていうのに、あのいちゃいちゃ具合!
 ゆかりは何とも思わないの!?」
「私のクラスだし、いつものことよ」
「い……いつも?」



本当の勝者はどちらだろうか。


        

733:名無しさん@ピンキー
07/03/23 22:42:22 x23WZb3F
本当の勝者は、その光景を見つつ萌え萌えしてる我々だろう。

734:名無しさん@ピンキー
07/03/24 02:57:56 sCtyz2Jd


 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 l……ごめん。       |
 |  負けちゃった…… |
 \_  _____/
    ∨
    _
  /´ ̄`ヽ
  l vYVハリ 
  | |l ゚‐ノ
  |γ`='ヽ
  | | l  ) )ニ⊃, - 、
  | i | ´l´   〃ハヽ <⌒>   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  | U===!   lヮ・ Lノ ̄   < みんな抜いたじゃないですか |
  V lヽ_ノl   ⊂i==' )      \____________/
    | l !    |_∪!
    ! / /    l二l
   (ニ>ニ>    U'J  



735:名無しさん@ピンキー
07/03/24 13:31:41 Rcw3e421
二年に上がる時、教師間(会場は居酒屋)で「ちよかぐトレード談合」が行われたのかもしれない
結果は谷崎クラスが一方的に優位であったが、飲み代とか身体能力とか可愛さとか全ての面で・・・

736:名無しさん@ピンキー
07/03/24 17:49:14 EER/daID
>みんな抜いたじゃないですか

手コキかフェラかkwsk

737:名無しさん@ピンキー
07/03/25 10:40:26 tAABWv9x
aaの胸のデカさを見れば一目瞭然。

738:名無しさん@ピンキー
07/03/25 19:06:07 v30w+Guw

榊は木村を超えたロリコンだと思うんだ

悪い意味ではもちろんない

739:名無しさん@ピンキー
07/03/25 22:37:09 v30w+Guw

                 「アスキーアートになってみたぜ」
                  「あすき……?」
  /´ ̄`ヽ           「文字だけで絵が描けるんだってさ。
  l vYVハリ  , ― 、      ほんとは私もよく知らねぇけど」
  | |l、゚‐゚ノ  vwv、 i     「……」
  |γ'<Yゝ  !∀゚4W     「で、帰りどうする?」
  | | l _)_)  <Y>`ヽ     「帰り……ところでここは」
  | |_|_」|   (_(_ i |     「2ちゃんねるってとこだって、向こうの人に聞いてきた」
  | U l l |j  |L_|_|     ※正しくはPINKちゃんねるです。
  V/_l_!_ゝ  `|l l U      「え」
    | ! !   /_!_l_ゝ     「ここ、夢の世界なんだってさ」
    l_//    |_|_|       「夢?―お父さん」
    ヒ>>   <<,=)      「まあいいや。もうちょっとここで遊んでくか」
                  「あ、うん」


                  「(夢だから榊にいろいろできるし)」
                  「今、何か……きこえ」
                  「いや、なんでもねえよ?」




神楽、難しいな。
髪が前に飛び出る部分の表現が。

740:名無しさん@ピンキー
07/03/26 07:11:12 InujILjn
>>789
性的な意味なんだな!

741:740
07/03/26 18:13:22 InujILjn
すまん、>>738と間違えたんだ。

>>739
アヒャ化した神楽に期待……いや何でもないですよ?

742:名無しさん@ピンキー
07/03/27 06:18:26 fPvddgEM
AAと合わせるとラノベの挿絵みたいで面白いですね

743:名無しさん@ピンキー
07/03/27 06:39:46 dCGhc1Um
なんか等身が大きい気がしてならん
AAの場合、なんか八頭身に近くなると微妙になるっていうか…

744:名無しさん@ピンキー
07/03/27 09:02:28 ndkZqk6T
レゴっぽいよな

745:名無しさん@ピンキー
07/03/27 12:32:21 fPvddgEM
>>743

スレリンク(aasaloon板:169-174番)

>>739はここの8mLURvHgだとしか思えません。


746:名無しさん@ピンキー
07/03/27 22:13:38 d/UuZVhN
>>745
八頭身ってレベルじゃねーぞ!

747:名無しさん@ピンキー
07/03/28 21:32:52 By3qSx3E
hho

748:名無しさん@ピンキー
07/03/28 23:17:45 BM3J9Elh
H hosyuの略?

749:名無しさん@ピンキー
07/03/29 00:24:02 WbIwUAPI
飛行機乗ったこと無い人必見!飛行機の現実
URLリンク(www.nicovideo.jp)

智と神楽は必見だ

750:名無しさん@ピンキー
07/03/31 22:06:52 bBM+JS70
回転防御!
URLリンク(www.youtube.com)

751:名無しさん@ピンキー
07/04/01 01:30:09 +uVleboi
学校中でかわいがられているけれど、早く大人になりたいちよと
学校中で(少なくとも女子には)かっこいいと思われているけれど、かわいいものが好きな榊。

この需給一致に、「少しはかっこよくなりたいけどかわいいものも充分に好き」な大阪を加えると……

SSかきたい!ふしぎ!

752:名無しさん@ピンキー
07/04/01 13:09:46 LCms+rY2
大阪が二人を喰う展開しか浮かびません・・・

753:名無しさん@ピンキー
07/04/01 13:59:58 +uVleboi
>>752 大阪が総攻・神楽が総受ってのはけっこう浸透してるのか

754:名無しさん@ピンキー
07/04/01 19:46:20 rBnxsI2n
神楽は同意だが
大阪は受攻どちらもいけると思う

755:名無しさん@ピンキー
07/04/01 22:08:07 +uVleboi
>>754 そうだよな。
神楽攻めは対榊であるかないかって感じだな。

756:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:13:38 Bqm3prUB
つまり、>751-752をまとめると

ちよ「やめて! 止めてください大阪さん!」
大阪「ちよちゃんの初めてもろた~。これでおとなのおんなの出来上がりや~」

榊 「ぁん、んっ… ちよちゃん、あまり動かないで」
大阪「ほんでな? 榊ちゃんの上にちよちゃんを乗っけてな? ねここねこみたいでかわえぇな!」

大阪「双頭バイブで繋げとるからこれが本当のちょくれつつなぎっちゅうやつや!」

大阪「…ちょくれつつなぎ?
   真っ直ぐなんがちょくれつやねん。ならんどるのがへいれつ。
   ?
   これどっちなんやろ?
   ちょく…へいれ…
   ちょ……へい…へー…へー………へー、ちょ…?」
榊 「…どうでも良いから早く抜いて」

大阪「逆転ほーむらーん! こういう時はよみちゃ~ん! 教えてくれへん?」
よみ「なんで私が呼ばれるんだ?」
智 「これはアレよ! 69!」
大阪「しっくすないんなん?」
よみ「直列も並列も関係ないんじゃないか?」
智 「良いじゃん、よみといつもやってるから好きだし」
よみ「秘密にしろ馬鹿者!!」(拳骨)
大阪「えー突っ込みやなぁ、よみちゃん」

大阪「ほんでな? しっくすないんって何つなぎなん?」
よみ「知るか!」
智 「あ! あれだ! 永久機関だよ!」
大阪「え~きゅ~?」
智 「アレって呑むじゃん! んでその分だすんだよ! 更に相手も呑んで出すから
   グルグル回ってるんだ! エコマークも真っ青のクリーンエネルギーだ!」
大阪「しっくすないんって凄いんやな~」
よみ「…もう突っ込まないからな」
智 「突っ込むだなんて、よみは本当にえろいなぁ~」
よみ「っく!!」(拳骨)
大阪「え~突っ込みやなぁ、よみちゃん」

榊 「…誰か、抜いて…」

757:名無しさん@ピンキー
07/04/02 01:49:23 3rcmNqXC
神楽は?

758:名無しさん@ピンキー
07/04/02 01:54:15 Bqm3prUB
>757
すまん、忘れてた

759:名無しさん@ピンキー
07/04/02 02:05:40 jbQ+q4IJ
気にするな

760:名無しさん@ピンキー
07/04/02 02:17:14 IdmdEdpj
勝手に追加


神楽「よう!水泳部から……って、な」

よみ「あ、やあ。ははは」
とも「面白いだろ!」
大阪「神楽ちゃん、大丈夫ー?」
よみ(絶句してるぞ)

ちよ「神楽さん、痛いです!助けてください」
神楽「ちょっと待て。
    『私の』榊に何をしている」
ちよ「ご、誤解ですっ!」
榊「今……なんて」
神楽「いえ、なんでもないですよ?」
とも「お前、類は友を呼ぶって聞いたけどさ。お前は胸で仲間になるのか?」
大阪「類はともちゃんを呼ぶんやな。たまにはええこと言うなあ」
よみ「ともでも、そんな語句が使えるんだな」
ちよ「びっくりです、びっくりしたいですけど……大きすぎます」
大阪「改めてせつめーするとな。
    全部ひとまとめにして―かわいいちよちゃんとかっこええ榊ちゃんをしっくすないん、や」
よみ「直列だろ」
とも「あっれー?こういうネタには突っ込まないんじゃなかった?」
よみ「し、しまっ」
榊「話、聞いて」
神楽「やったのは誰だ」
大阪「あたしが願いをかなえてあげたんよ?」
神楽「そうか」

(しばらくへーちょでお待ちください)

神楽「みぞおちはここだったよな」
大阪「ひ、ひどい」
とも「でも、榊さんとお前だったらさ。
   どっちも胸が大きすぎて、69できないだろ?」

(しばらく―)

神楽「それで、横隔膜はここ」
ちよ「そこもみぞおちです、やっ、中が……いた」
よみ(ヤバい、今のあいつはヤバい)
榊「お願い、抜いて……」

かおりん「榊さんが素晴らしい行為に及んでいると聞いてやってきましたぁー!」

神楽「どいつもこいつも」
よみ「さ、三人目」
かおりん「あ、あそこに榊さんの星座が見えます……」
榊「助けて」




761:名無しさん@ピンキー
07/04/02 02:34:30 Bqm3prUB
神楽暴走モード
いや、榊防衛モード?
なんにせよGJ

というか榊ほったらかしか、それも良し

762:どんたこすの1
07/04/02 03:38:29 Bqm3prUB
神楽「ん~と、あーこれなんつったかなぁ~」
榊 「どうしたんだ神楽? …クロスワード?」
神楽「うーん、榊ーこれ判るか?」
榊 「ふむ… 男性器の各部名称、か…………………………………」
神楽「榊? なに固まってんだ?」
榊 「………いや、何でもない。いや何でもなくないが何だこれ何?」
神楽「混乱してるじゃねーか。ってこれじゃなぁ」

智 「あぁ、それ私があげたんだよ榊ちゃん。にゃもちゃんの家に遊びに
   行った時にパクってきたんだよー」
榊 「パクっ……よりによってこんな……」
神楽「私も最初は小っ恥ずかしかったんだけどさー、何か気になって」
榊 「だからって、こんな物を学校に持ってきちゃいけない…」

ちよ「皆さんどうしたんですか?」
榊 「ちよちゃん…!? いや何でもないこれはちよちゃんがみてはいけn
智 「ねぇ、ちよちゃんこれの名前わかる?」
ちよ「はい?
   …あぁ、これは『会陰』ですね。俗に蟻の門渡りとも呼ばれてます。
   普通は女の子のアナルから膣の間の皮膚が盛り上がってる箇所のことを言うん
   ですけど、男の子でも同じ呼び方をしてますね。
   これって、見た感じが鬼無里の蟻の門渡りに似てるからそう呼ばれてるんじゃ
   ないでしょうか?
   そういえば、昔話じゃ神様が女の子のアソコを縫い付けて、男の子を作った
   時の名残が、蟻の門渡りって言われてたりしますね。
   聖書じゃアダムの方が先でしたっけ、榊さん?」
榊 「…え? うん、確かアバラ骨とか使ってイヴを作ったとか何とか……」
神楽「おぉ! やるな、榊!」
榊 「褒められても、あまり…嬉しくない…」

763:どんたこすの2
07/04/02 03:40:11 Bqm3prUB
ゆかり「ほーら! 何だかんだ言って何となくナニに興味のあるお年頃共ー!」
榊 「いや、私は違…」

ゆかり「そんな猥談したけりゃにゃもにでも聞きなさい。それより授業始めるわよー!」
にゃも「私に振るんじゃないわよ」
ゆかり「うおぅ! 何で居るのよ?」
にゃも「…隣り、誰が担任だと思ってるの? それより猥談の後始末押し付けないように」

ゆかり「にゃにおう、若かりし時はその腹筋と背筋で数多の男共を搾り取ったスイマーならぬバキューマーの
   お言葉とは思えませんなぁ!」
にゃも「………(黒板に『自習』と書き出す)
   さぁ、予習と復習を開始しましょう。後悔と覚悟は良いかしらね、ゆかり?」
ゆかり「いや! ちょっと待てぇ!」

にゃも「懐かしいわねぇ~、『門渡りの上手い感じさせ方教えて』って言われた時を思い出すわぁ♪」
ゆかり「やめて! 次の日立てなかったんだから! やめっいやあんた達助けなさい!」
神楽「先生、一体ナニを…」
にゃも「ん? ただのおしおk…じゃなかった、SMよ」
大阪「言い直した方が酷いやん…」

にゃも「さてゆかり、貴女に足りないもの、それは情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ。
   そしてなによりも、シマリが足りないわ」
ゆかり「いやぁああぁあぁあぁぁ…………(フェードアウト)」

764:どんたこすの3
07/04/02 03:41:17 Bqm3prUB
智 「さて! という訳でいきなり暇になったわけだが!」
よみ「勉強しろよ」
智 「おー、流石は眼鏡っ娘のよみさんは勤勉ですなぁ!」
よみ「眼鏡は関係ねーだろ」
神楽「んー、まぁ勉強はしないとして」
よみ「その前提が間違ってるんだよ!」
大阪「でもよみちゃんもせぇへんやろ~?」
よみ「………」

智 「という訳でクロスワードを解いて見ようと思うんだが」
榊 「本気か?」
神楽「まぁ、榊の心配も判る。でもやってみようぜ!」
榊 「やめて…」

大阪「え~と次はこれや~。『○道オナニーのし過ぎでオムツのお世話』~?」
(ゴンッ)
大阪「榊ちゃん、何で机にパチキかましとるん?」
榊 「いや、なんでもない…」

よみ「あ、これ知ってる。尿道オナニーじゃないか?」
智 「尿道? そんなとこ気持ち良いの?」
よみ「さぁ? 大体んなとこに何か入れて弄繰り回す趣味ないし」
ちよ「そうですね。
   でももしやるなら場所が場所ですから、入れる物も良く消毒しておかないといけない
   ですし、尿道を傷つけるような物は使わないようにしないといけません。
   特に気をつけて欲しいのが壊れ易い物は絶対に使わないことですね。
   ローソクを入れて中で砕けたり、女の子だったら膀胱に細い乾電池が入ったって
   話しも聞いたことがあります。
   元々女の子の尿道は短いですから、それにあった道具を使わないとです」
よみ「拡張しすぎてお漏らしするようになったって話もあるな」
智 「あっ! それで『オムツのお世話』なんだ!」
神楽「なるほど、そういう事か」
榊 「いや、そこ感心するところじゃ…」

765:どんたこすの4
07/04/02 03:42:38 Bqm3prUB
榊 「………」
大阪「榊ちゃん? 顔色わるいで~?」
神楽「大丈夫か、榊?」

 どうやら、今までの猥談もどきのクロスワードに当てられたらしい。
 自分では判らないが、思った以上に精神的にキテいるようだ。

智 「んー、榊ちゃんには刺激が強かったかなぁ?」
よみ「誰のせいだ誰の。とにかく無理しないで保健室で寝たほうが良いんじゃないか?」

 その責任の一端は水原にもあるのだが…、言っても詮無い事だ。
 ここは素直に保健室に行くとしよう。

ちよ「大丈夫ですか?」
榊 「うん…少し寝れば大丈夫だと思う」
大阪「ほんなら私が付き添ったる~。大船に乗ったつもりでまかしとき~」

 …何故だろう。ただ保健室に行くのに、こんな不安を感じるのは。

大阪「さぁ着いたで榊ちゃん」
榊 「うん、ありがとう…」

 そして春日の手を借りてベッドに横になる。
 そのまま呼吸が楽になるように、なのだろう。制服のリボン、というかタイといか、胸元の
紐を外して私の左手をベッドのパイプに縛り付けた。
 そして自分の分を使って右手も同じように縛

榊 「いや、ちょっと待て」
大阪「あ~、榊ちゃんが声出すからちょうちょむすびが固結びになってもうた~。失敗や~」
榊 「ご、ごめん」

 いや、そうではなくて

榊 「何故こんなことを?」
大阪「ん~とな~? 榊ちゃん、さっき『尿道オナニー』の話あったやろ~?」

 そう、あれは凄かった。
 思わず想像してしまい「自分のおくそこに感じた熱に当てられ~、身体がうずきだしたんや~」…待て。

榊 「…そんな事は思っていない」
大阪「え~?」

 え~?じゃない。

大阪「という訳でやな? やってみたいと思う~」
榊 「…いや、自分でやってくれないか?」
大阪「ほんなら二人で~」

 …マジか。

766:どんたこすの5
07/04/02 03:44:03 Bqm3prUB
大阪「そ~れごかいちょーや~」
榊 「やめ、きゃ!」
大阪「お~、流石ねこ好きやなぁ、ねここねこ~」

 そう、余りの可愛さに買ってしまったねここねこ柄の下着。
 …正直、子供用ばかりだったので私の体型では微妙に小さいのがネックだ。
 健康面で考えれば血行を阻害するので、本当ならば穿いてはいけない。
 しかし、それでも穿かねばいけない時がある。そう、そして落ち着け。今は他に考えることがあるはずだ。

大阪「榊ちゃんむっちむちやね~、えろえろや~」
榊 「…年頃の女の子がえろえろとか言ってはいけない」

 しかし、この理論でいけばみなも先生は年頃を通り過ぎている…?
 …いや、この場合はしかたがない。きっとそういう事なんだろう。
 だって下着が脱がされているから。いやだから私も落ち着かないと

大阪「豆知識~。榊ちゃんはお豆なめられたら何て鳴くのん?」
榊 「いやそれ豆についての質も、ひゃん!あん!」
大阪「『ひゃん』と『あん』のどっちやろ~?」
榊 「んっ、んあぁあ!」

 そのまま春日にクリトリスを嬲られていると、彼女がお尻をこちらに向けて跨ってきた。
 シックスナインという体勢だ。

大阪「榊ちゃんだけやの~て、私のもやらんと~」

 既にクロスアウ(脱衣)された小ぶりのお尻の中心で、自分で弄っていたのだろう
蜜でテラテラと濡れる花弁が咲き誇っていた。
 …うん、言い方を変えても現実逃避、失敗。

大阪「榊ちゃんも、豆知識身に付けんとあかんで?」
榊 「まめ、ちしき…」

 目の前に、真っ赤に充血した春日のクリトリスがあった。
 クリトリス… 陰核とも呼ばれ男性で言えば陰茎にあたる。さっきのクロスワードに
書いてあった。
 …こんな知識、いらない。

767:どんたこすの6
07/04/02 03:45:09 Bqm3prUB
??『赤いものをぉ~ 食べるんだぁ~』

 あ、貴方は?

父 『どうも、ちよの父です』

 いえ、知ってます。
 …どうしても食べなければいけないんですか?
 できれば助けてくれませんか。マッハ100で。

父 『話の流れとかはどうでも良い。 赤いものを、食べるんだ~』

 なんとかなりませんか?

父 『俺に言われてもなぁ~~………』

 …判ってた。
 判ってたはずだ、このオチは。

大阪「榊ちゃ~ん?」
榊 「いや、何でもない。そうだな、好き嫌いはいけないな。
   赤いものを、食べる。そう、食べるんだ…」

 そして、私は春日の赤豆をそっと口に含み…

768:どんたこすの終わり
07/04/02 03:46:13 Bqm3prUB
 …その後、混乱の極みから思わずパックンチョしてしまった私は

大阪『わが耳掻きに貫けぬ尿道なし~やで~』
榊 『鉄壁!』
大阪『なんの熱血必中やで~』

 キャラ性能的にリアル系の私が閃き忘れた時点でなす術など無く、限界まで開発された。
 …そしてボーナスは射程距離+1
 あまり嬉しくない。

 その後も、

大阪『榊ちゃ~ん、今日はえいきゅーきかんやで~』
榊 『…何を呑ませる気だ?』
大阪『私も飲むから大丈夫や~』
榊 『お家に帰らせて下さ、あっちょ待…』

 食べるのはゆっくりなのに、呑むのは早いんだなとか、

神楽『私の右手が真っ赤に燃える! 潮を噴かせと轟き叫ぶ!』
榊 『女の子がそんな事を轟いて叫んじゃいけnあっ!ひぁぁぁああ!!』

 何か人数が増えたりした。

 …とにかく、何でこんな事になったんだろう。
 私は普通に生活していたはずなのに…


父 『大阪のアソコを舐めたそうだね! ここから下をべろぉりとぉ!!』

 貴様が原因か!?

769:名無しさん@ピンキー
07/04/02 03:47:48 Bqm3prUB
既に書いているのにこんな事聞くのもあれなんですが。
あまりエロくないのって投下しても大丈夫?
というか、6,7年ぶりに書いて思った。
俺、エロいの苦手だと。
おやすみなさい。

770:名無しさん@ピンキー
07/04/02 03:52:53 IdmdEdpj
地の文の榊さんの口調にワロタwwwwww

GJだお( ^ω^)

771:名無しさん@ピンキー
07/04/02 04:42:00 IdmdEdpj


「榊ちゃん、まだ成長しとるん?ええな」
いや、別に良いことのような気がしないけれど、確かに伸びてる。
「そうですね、もうすぐ180cmくらいにはなりますよね」
「胸がっ!?」
「ちがいますよぉ」
「あー、良かったわ。そんなに成長されたらわたしでも追いつけへん」
「今の榊さんでも追いつけませんね」
「そうやなあ」
……追いつかなくていいよ。ちよちゃんも春日さんも、かわいいだけで充分だ。
私の前で純真な笑顔を見せてくれるから。
「早く一人前になりたいです」
「せやな。榊ちゃんみたいに、一人前のカラダになれへんかな」
分からないか?
私は、君たちが持っている子供らしい素直な愛しさを求めているんだ。
それだけはいくら猫や忠吉さんと触れ合っても得られない。
「もっと成長するにはどうすればいいですか?」
「え……ちよちゃんの方が、いろいろ……勉強してるから」
「論より証拠ですよ。ここは榊さん本人に聞かないといけないんです」
そう言われても、自分から伸びようとは思ってなかったから答えられない。
「じゃあ、ちよちゃん……ちよちゃんみたいに、かわいくなるには」
だから、問い返す以外に方法はなかった。
「へ?榊ちゃんって、かわいくなりたいん?」
……知らなかったか。
あまり隠すつもりはないし、今までの行動で少しはわかるだろうけど。
「そうや、逆転ホームラン!
 ちよちゃんが早く大人になりたくて、榊ちゃんが子供になりたいんやろ?
 いっしょになってまえばええ」
「い、一緒ですか?」
「いっしょや。二人あわせてやんまーに」
に、ってなんだろう。まあいい。
いっしょになる、ってなんだろう。
「ついでやけど。
 『三人寄ればもんじゅのナトリウム漏れ』って言うやん、わたしも参加させてえな」
春日さんはかわいい上に面白い。
慣用句を使いこなせないのに、どうして時事的なことを覚えていられたりするのかな。
実は頭を効率的に活用していないだけなのかもしれない。
ショウナンハピネスとかマチカネフクキタルとか……あれは違うか。
あまりにも衝撃的だったからどちらも覚えてしまった。
さて、いっしょになる、の意味は今ひとつつかめないけれど、
「……いいよ」
こんなにもかわいい二人と一緒でいられるのなら本望だ。




772:名無しさん@ピンキー
07/04/02 05:00:42 IdmdEdpj


「ありがとな。ほんなら、脱がしたる」
「え」
「大丈夫や。傷一つ付けはせんよ」
「脱ぐ?」
「ちよちゃんもいこか」
あれ、ちょっと待って。
二人とも本当に今言ったとおりのことをしているように見えるのだけれど。
ちよちゃん、その素直さは大好きだけど、もう少し考えた方がいいかもしれないよ。
「できましたー!」
「えらいべっぴんさんやな」
表情が満更でもなさそうだ。心の底から純粋なのだな。
そこで、私といえばまだ躊躇している。
下着のねここねこ柄が気になるわけではない。
そもそも、かわいい物云々の発言はもう口にしてしまっている。
単に、どうしてここで脱がなければいけないのかが整理できなかったから。
いっしょになる、の意味が喉元まで出かかっている。
もしかして……
「なあ、榊ちゃん。いっしょになろうな」
「一緒、に」
「いっしょに、やってみような」
……答えは一つしかない。
夢かもしれない。ちよちゃんも春日さんもよく出てくるから。
「うん」
夢でもいい。三人で幸せを共有できるのなら。
「これで私も大きくなれるんですか?」
「身長も胸も分け合えるかもしれへんで」
「わーい、ありがとうございます!」
君の清さに涙が出そうだ。ありがとうを言うのは私だよ。
「ちよちゃん、喜んどるな」
一方で、春日さんの顔はさっきより少し歪んで……

……歪んで?

まさか、私は重大な事を見落としているのではないか。
確かここはちよちゃんの家だ。
今までは、他の皆を呼ぶ時間帯があったはず。
もう十一時を過ぎている。今呼んだら都の条例に引っかかりはしないだろうか。
いや、条例の規制があるかどうかの問題ではなく、
この三人でこれほど遅くまで、しかもちよちゃんの個室にいること自体、おかしい気がする。
「いくでー」
春日さんが手に持っているものをよく見てみよう。
片手にパステルカラーの棒、もう一方には携帯電話みたいなもの。
「なまこー」
あ、ちょっと似てるかも。この不思議な振動が。
多分、リモコンなのだろう……指が触れるたびに動作が変わる。
「大丈夫や。ちよちゃんにはまだ早いから、その前に榊ちゃんでじっくりと試したる」

私を強く縛っていた理性は、目の前に浮かぶ表情と物体、二人の裸体に対する興味に持ち去られていった。





眠いのでここでいったんCMです。



773:名無しさん@ピンキー
07/04/02 18:05:48 Ghu8nd22
怒涛の攻め大阪連発だなGJ!

774:762
07/04/02 21:24:17 1Sg6+Iil
>770
感想、どうもありがとうございます。
というか、榊受けというか大阪鮫がトレンディー?

775:名無しさん@ピンキー
07/04/04 23:29:23 AyBsiuIs
エロい。実にエロい。最強の嫁ならぬ最強の攻めだな、大阪。

776:名無しさん@ピンキー
07/04/06 23:19:40 XO9R/6LL
榊と大阪のかみ合わなさがそれっぽいw

777:名無しさん@ピンキー
07/04/08 20:31:02 lsNIO7KI
眠気から覚めたんで続きを書いてるんだけど、みんなに質問

大阪の二人称って「あんた」でいいかな?

778:つづき
07/04/08 21:05:24 lsNIO7KI


はたから見れば満面の笑み、私から見れば明らかに変化した顔。
「ひみつどうぐー、ふるえるなまこちゃんや」
それと裏腹に純朴そうな発言には、いつも飛びぬけたセンスが感じられる。
やっぱり、本当は頭が良いのではないか? でなければ、この高校には入っていないはず。
少なくとも博識であるのには間違いない。
「あの、私はどうすれば」
「まあまあ、じっくり見て感じとき。にゃも先生の言うことより勉強になるで」
被験体という言葉が浮かぶ。
こんなにかわいい二人の研究対象になるのは構わない、むしろ進んで希望するけれど、
私が持っている心からの愛情には応えてくれるだろうか。
「榊ちゃん、安心せえな。 わたしが責任持って、思いっきり気持ちよくしたる」
言い方が悪いかもしれないけど、こんな時に限って頼りになりそうな春日さんも不思議だ。
「それにしてもなー。はるうららのすいかっぷ、これは週刊誌でも見られへんなぁ」
きっと、ある程度その方面について知っている人ならば、セクハラだと言えるのだろう。
でも私は知らない。
せめて人の話に付いていきたかったから、先生達の体験談を近くで聞こうとしたときもあった。
けれど、男性との行為は自分にはとうてい理解できるものではなかった。 後悔も反省もしている。
私は愛玩すべき動物に惹かれる感情などと同様に、やはり心底、むしろ肉体の底から
あどけなさを残す女の子を欲していたことに気づいたのだ。
「榊さん、大阪さん、楽しみですね」
ふたりの
「榊ちゃん、外したる!」
かわいい声。
はっきりと言ってしまうと、耳にするだけで全身が疼く。
いつも触れ合っている声なのに。
いつも近づき合っている体なのに。
いつも通じ合っている感情なのに。
……私は他人と全く違う、と改めて自覚できた。



779:名無しさん@ピンキー
07/04/08 21:06:47 lsNIO7KI


「あともう少しや」
思考を巡らせているうちに、春日さんの手が私の背中に回ってきていた。
肩や首筋、腰周りはとっくにはだけている。
手つきが慣れているのは女の子同士だからなのかどうか。
「ちよちゃんの家ならなんでもできるやろ」
「えー?そんなことないですよ」
確かにそうだ。無駄に高い身長の私を含めた三人が姿勢を乱せるほどに
この個室でさえ広いのだから、家が全体としていかに大きいかが伺える。
「ほんまおっきいなぁ」
そう、大きい。
「榊ちゃんのおっぱい」
え?
「わたしにもちょっと分けてくれへんかな」
あっ、いきなり揉むのはやめて。
「これ、どうするんですか?」
振り向けば、ちよちゃんが私の胸に付いていたものを両手に持っている。
もちろん全裸で。
「試しにつけてみ?大人に近づけるんやないか」
「はい」
だめだ、まだこういう場面での判断力は成長しきっていないみたいだ。
この間に、指先が私に手を加えはじめた。
赤い先端に触れられた瞬間、不意に声が漏れてしまった。我慢しないと。
「ここがおっきい子は全身成長が早いんやろな。下も期待しとるで」
「ひあ、だ、そんなに……まわさ、ないで」
「ええやろ」
「ダメ」
「え、でもこの」
「ダメ」
反射的に口に出してしまった拒絶の言葉に、春日さんは軽く返した。

「ふふ。榊ちゃん、初めてやな?」
聞いた途端に赤面する私自身。
「あんたみたいんならけっこーもてそうやけどなぁ」
「そ、そんなこと」
言えない。君たちのような人にしか興味がないなどと、この場で言ってはいけない。



780:断続的に投稿するかも
07/04/08 21:07:54 lsNIO7KI


「おーさかさん、これ、大きすぎて抜けちゃいます」
「神楽ちゃんのよりもサイズ上やもん。しゃあないな」
春日さんが手を施す所にあった下着のひもがあの子の手に、そして胸に。
不釣合いな豊かさを持つ布を目にして、私自身も恥ずかしくなった。
「そう、やんっ、いう……かすが、さんは」
「私も初めてやで。榊ちゃんのために」
「あう、わ、わたしのお、ため?」
「狙っとったんよ」
「大阪さんだけずるいですー!」
「ちよちゃん、んぅ!」
経常的に加えられていた刺激がより強まる。
片方の乳房、その端はもはや口腔に含まれきっていた。
「ほ……ほんとぉに、は、じめて?」
「へんひゅうはしほっはへほは」
解せない発音。
「え、練習ってできるんですか」
さすが天才と呼ばれるだけあり、言語処理はやはり速い。
指と舌によって伝えられる高揚感と、成長しきっていない二人に身を晒そうとする背徳感が私を襲う。
もう脳を思考に使えるほどの余裕、かろうじて残っていた理性のかけらさえ完全に失われつつあった。
春日さんが胸から頭を離した。
「ほな、ちよちゃんもやってみ」
「どうやって……?」
「さっきの秘密道具、貸したる。実践に勝るものはあらんのやね」
春日さん自身も、私を前にして何か納得したような表情だった。




781:名無しさん@ピンキー
07/04/08 23:11:52 gn4xSqsB
大阪の二人称は「○○ちゃん」がしっくりくるかな。個人的に。

782:名無しさん@ピンキー
07/04/08 23:56:49 lsNIO7KI
>>781

すみません
一行だけ「あんた」使ってみましたが
現行のまま(ちよちゃん、榊ちゃん、etc...)でいきます

783:名無しさん@ピンキー
07/04/09 22:07:25 I8i1UleW
楽しみにしてます


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch