◆無垢ではない美しさ ジルオール闇小説 その5◆ at EROPARO
◆無垢ではない美しさ ジルオール闇小説 その5◆ - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
06/10/17 21:43:34 8H1e/6cw
あまりエロくないw

451:名無しさん@ピンキー
06/10/17 22:53:13 0a/ZLkRJ
デュアルグッズで、前から後ろから。

452:名無しさん@ピンキー
06/10/18 03:35:26 oB8ycgIT
なんだかガチムチの六尺兄貴のガイドラインっぽいなw

453:名無しさん@ピンキー
06/10/18 12:54:00 ENCVgkqh
いいこと思いついた。オマエ俺のケツマンコにしょんべんしろ。
こんな女主やだ。

454:名無しさん@ピンキー
06/10/18 13:01:48 KsEFxStr
女主ってふんどしとかマワシが似合いそうだな

455:名無しさん@ピンキー
06/10/19 00:01:22 Dht5+9YD
せめてヒモパンで…

456:名無しさん@ピンキー
06/10/19 21:35:44 Gto7/amY
黄金主のヒモパンは似合い過ぎて嬉しくない。
ミイス主のヒモパンは萌え。
旅先主のヒモパンは…フリントさん、アンタ娘に手ぇ出したでしょ。

457:名無しさん@ピンキー
06/10/19 22:34:33 ZYMl2qgV
始まり主のヒモパンは?

458:名無しさん@ピンキー
06/10/19 22:50:08 KTM5l4xR
ママンのタンスの引き出しからハケーン
背伸びして履いてみる。

459:名無しさん@ピンキー
06/10/19 23:52:27 EmXB4xBd
ママン! アッー!

460:名無しさん@ピンキー
06/10/20 09:01:14 cC9Cp/wR
黄金主はふんどしだと言ってるだろう!

461:名無しさん@ピンキー
06/10/20 10:42:20 IjzOnkfE
レーグとお揃い<ふんどし

黄金畑主は生まれる種族を間違ったなw

462:名無しさん@ピンキー
06/10/20 20:35:19 ZlqsDin7
なんか色気がないぞ。黄金主

463:名無しさん@ピンキー
06/10/20 21:06:44 7p/MbuLl
鉄拳制裁な姉だしな。黄金主。

464:名無しさん@ピンキー
06/10/20 21:30:22 fDaj0JKc
ふんどしノーブル伯か…
なにかいいキャッチフレーズないものかねw

465:名無しさん@ピンキー
06/10/20 21:46:21 kdEnif+s
だが全裸で黄金畑に立つ姿がこれほどに会う女主もおるまいて。

466:名無しさん@ピンキー
06/10/20 23:48:34 ZlqsDin7
ゴメン、テレビ版失楽園のラスト思い出した→全裸で野外

467:名無しさん@ピンキー
06/10/20 23:56:50 cC9Cp/wR
>>462->>463
女ふんどしの魅力がわからんとは!!

468:名無しさん@ピンキー
06/10/21 01:44:43 bwdhiX3/
スマンな。
ふんどしと聞くと、どうしても「サンタフェ」な女が浮かんでしまうんでな。
範疇外。

469:名無しさん@ピンキー
06/10/21 08:44:27 IHIPW2wj
なんだか黄金主って一歩道を間違えると
バイアシオンの最強のSEXの魔王として君臨してそう

至る所で童貞や処女を食いまくり
その道の達人達とくんずほぐれずの激しい勝負を繰り広げてそうだ

470:名無しさん@ピンキー
06/10/21 11:32:41 zsF2HS9X
大陸一の娼館の主ノーブル伯、ダブルディルドーで男も女も突きまくる剣聖
竜も逝かせる凄絶なテクニックの竜殺し。

うん、黄金主。

471:名無しさん@ピンキー
06/10/21 13:15:44 AGzPmj5n
女キャラ大集合の大陸一の娼館

472:名無しさん@ピンキー
06/10/21 14:56:50 XnpSwrnX
ザギヴとヒルダリアの黒髪コンビの指名料金はおいくらくらいでしょうか?w


473:名無しさん@ピンキー
06/10/21 15:47:13 sfI/14bj
>>472
プレイ内容
・暴力SMコース・・・綺麗なお姉さまにビンタされ、殴られ、罵られ・・・でもそれがクセになる!
            そんなマゾっ気たっぷりなお客様におすすめです。
・ツン&デレコース・・・気の強いお姉さまが照れながらも愛情たっぷりの奉仕をしてくれます。
           暴力SMコースと組み合わせると破壊力抜群!?
・甘やかしコース・・・年上のお姉さんに甘えたい貴方に是非!
           優しいお姉さんはワガママリクエストにも「しょうがない子ねえ」と応えてくれちゃいますよ!
・レ○プコース・・・強気な女性を思い切り感じさせてよがらせてやりたい、そんなSな貴方にオススメ!
          生意気な彼女達を思う存分いぢめて可愛がってあげてください!

料金
30分・・・100000ギア
60分・・・150000ギア
90分・・・200000ギア

各種オプション・・・それぞれ20000ギア

474:名無しさん@ピンキー
06/10/21 16:12:53 0gyftXQT
ちょっと安くない?エンシャントの魔法の
宝箱でDEX255の主人公ならすぐに稼げ
ちゃうよ。って、フツーの人には手が出ないか。
 アンティノとかペウダみたいな親父が来ても
イヤかも。

475:名無しさん@ピンキー
06/10/21 16:20:56 zsF2HS9X
むしろ高すぎてそんな親父どもしか来ない予感。
あと鍛冶屋の親父w

476:名無しさん@ピンキー
06/10/21 16:53:49 jAXPDrIC
そんな所で働く奴等には
そんな奴等が相応しい

477:名無しさん@ピンキー
06/10/21 18:06:55 bwdhiX3/
素直じゃないネ。
自分以外のオヤジに、オネェサマ達を触らせたくナイだけでしょう?
ん? それとも ハゲデブ親父にのしかかれているオネェサマ達を想像すると(;´д`)ハァハァ ?

478:名無しさん@ピンキー
06/10/21 18:40:01 sfI/14bj
大丈夫、地位の高いオジサン連中には暴力SMコースが一番人気だから。

479:名無しさん@ピンキー
06/10/21 20:42:23 zsF2HS9X
すげぇマニアックだな、暴力SMコーンス、とか一瞬思った。
いたいけなリルビーコースとか、貞淑な人妻ボルダンコースとかありそう。

480:名無しさん@ピンキー
06/10/21 23:09:05 XnpSwrnX
甘やかしとツン&デレコースを90分で!w


481:名無しさん@ピンキー
06/10/21 23:50:42 4E9Y4B2T
クリュセイスを身請けしたいです。

482:名無しさん@ピンキー
06/10/22 00:18:04 7/I83z/W
宝箱で稼いだお金と一般に流通してるお金とは価値が違うようなので、多分身請けできないな。

483:名無しさん@ピンキー
06/10/22 00:31:42 TCgKNRti
>>469-470
誰がそこまで仕込んだんだw
まさかレムオンじゃないだろう

484:名無しさん@ピンキー
06/10/22 00:50:38 W2d/DA1e
レムオンを調教する黄金主希望。
その場合、やっぱボルボラに開発されたのかな。


485:名無しさん@ピンキー
06/10/22 01:02:10 9WQYck7M
ゼネテスとザギヴと闇ティアナあたりに調教され目覚めた黄金主が、今度は彼等を逆調教。

486:名無しさん@ピンキー
06/10/22 03:12:37 IllXKXEY
むしろ誰に調教されたとかそういうのない気ガスw
自分一人で覚醒して開眼

487:名無しさん@ピンキー
06/10/22 08:31:03 Lys2/r8z
樹海で始祖エルフに奥義を伝授してもらったんだよ

488:名無しさん@ピンキー
06/10/22 09:08:36 RG5NoVHO
究極のテク・淫フィニティアを宿した!

489:名無しさん@ピンキー
06/10/22 17:29:10 Lys2/r8z
汁オール淫フィニット

490:名無しさん@ピンキー
06/10/22 18:33:57 W2d/DA1e
奥義にいたるまでの過程は、オルファウスなのかな

491:名無しさん@ピンキー
06/10/22 19:37:24 9WQYck7M
>>485 汁 ALL 淫婦児人 夜露死苦!

492:名無しさん@ピンキー
06/10/22 21:39:31 Lys2/r8z
>>490
48手全部試したんじゃねwww

493:名無しさん@ピンキー
06/10/22 22:18:43 prhh6G/R
流れぶった切る割りにくだらないネタで申し訳ないが
以前考えたタルテュバ×女主人公(義妹)ifネタ設定ダイジェスト。


1.スラム街にて見知らぬ女にボコボコにされるタルテュバ。「クズめ!クズめ!クズめ!憶えてrうわyめろtskt(」

2.レムオンの策略により突然憎いアンチクショウが妹(しかも同格の伯爵)になってしまったタルデュバ。「クズが!クズが!クズ共がぁ!」

3.ノーブル伯が意中のティアナにとても慕われてることに嫉妬するタルデュバ。「クズのくせに!クズのくせに!クズのくせに!」

4.早速ティアナへの想いがバレ、すったもんだの末何故か協力してもらうことになったタルテュバ。「フン、クズになにができる」

5.ティアナの好みは「やさしくて物知りでたくましい男性」と判明。早速ノーブル伯自らスパルタ特訓開始されるタルテュバ。「ク、クズに殺される…」

6.早速逃げ出すも、行く宛のあろうはずもなくすぐに帰還。だがその日以来少しやさしく扱われるタルテュバ「?クズの様子がおかしい…」

7.ちょっとはマシになってきたところでアンギルダンの侵攻開始。戦争時ビビって逃走を計るもノーブル伯にしばかれて阻止される。
撤退すると見せかけて敵本陣を急襲!…するノーブル伯の陰に隠れつつ最後まで戦場に留まるも結局はゼネテスの引き立て役に終わるタルテュバ。
「くそクソ糞!!結局オレは…」

8.論功行賞では「1.ゼネテス、2.ノーブル伯」となり、そのこと自体は予想通りだったが、先の戦いの自身の醜態にイラついていると
何事か勘違いしたノーブル伯にやたらと気を使われ、逆に腹立たしくなり二度目の家出を決行。翌日には冒険者ギルドに
多額の報酬付きで探索願いが出されてるのに気付き馬鹿らしくなり自ら帰還。帰還の知らせをうけて駆けつけたノーブル伯に
泣き付かれて困惑するタルテュバ。「な、なんだいきなり!放せ!!」

9.夜になり、一度ノーブル伯と腹を割って話しをしてみようと寝室を訪ね、積年の悩み(才覚の無さやコンプレックスについて)を打ち明け、
「人にはそれぞれ違った長所がある」的に月並みに返され、「お前みたいな恵まれた素質を持つ人間には理解できん!!」的に逆切れ。
レムオン・ゼネテスらに対する嫉妬心を吐露するタルテュバに対し…



「………義兄さんにとって、私はどんな存在?」
寝台の上で俯き、膝を抱えたまま聞き入っていた彼女がおもむろに呟いた。
「ティアナのような美しさも、気品も教養もない……そんな私は、やはり、義兄さんにとって、何の価値もない人間でしかない…?」
暗い室内、横をむいた彼女の表情を読み取ることはできない。

「一体なにをっ…貴様はっ!」
「冒険者としての腕も、指揮官としても、貴族として領主としても、ゼネテスやレムオン殿に及ばないのは私も義兄さんと同じ。
私がどれだけ兄さんの力になろうと思っても、女の私は彼らのようには決してなれないし、敵わない。
けれど、今まで剣を握ることしかしてこなかった私に他に誇るべきところなんてない。まして女性としてなんて…でも……」

そう呟き、寝台からすべるようにゆっくりと降りた姿は月明かりに縁取られ、まるで幻影のようにゆらめきながら近づいてくる。
今まで意識してこなかったが、夜着と思しき衣は薄く、逆光によりそのしなやかな体の線が浮かび上がる。

相手の吐息が感じられるほどの距離、雰囲気に呑まれ気圧された彼の頬にそっと手を添える。

「私…わたしは、それでも義兄さんのことを―」

↑ここまで考えた。

494:名無しさん@ピンキー
06/10/22 22:40:46 M5wjfu5g
何だか下品臭くなって来たな

495:名無しさん@ピンキー
06/10/22 22:58:23 9WQYck7M
>>493 乙! だが、一線は樽側から押しきってほしい!

タル「クズに情けをかけてやる。ありがたく思え!」的展開きぼん

496:名無しさん@ピンキー
06/10/23 01:43:40 1avxKxFu
樽「…くわえろ、牝が!……つっ!(バシッ)…歯を立てるなと言っただろう!…出してやる、飲め!」

と、言いながら内心は気遣い揺れるツンデレ、樽様。

497:名無しさん@ピンキー
06/10/23 17:21:05 FeMMjIzp
>>493
GJGJGJ
樽様カワイス

498:名無しさん@ピンキー
06/10/23 22:23:52 +krufY8M
>>493
おおGJ
樽様といえば女主が樽様にと逆レイプとかそんなんしか浮かばねぇ

499:名無しさん@ピンキー
06/10/23 22:54:03 ub1h8pq0
>>498
すでにスラムで出会い頭に逆レイプされている模様
 
 
しかし樽テュバは可愛いですね

500:名無しさん@ピンキー
06/10/24 08:28:35 YGPt+/NO
>>493
樽様ホホエマシス。
書いてみればどうよ?

501:名無しさん@ピンキー
06/10/29 00:20:26 5S33GTG6
まずは、お目当てのあの娘に「ストップ」をかけて、
イタズラ→押し倒し→脱がせ→挿入。
スキップ、デリュージョンは、その後。

502:名無しさん@ピンキー
06/10/30 01:41:29 M6F/9Z0J
カルラやザギヴだったら犯されながらも気丈に反撃。
(ビシビシビシビシビシビシ)

503:名無しさん@ピンキー
06/10/30 02:32:48 2smnQGW6
それってロースペル持ってる奴なら誰でも出来るって事か?

…一番危ないのって主人公なんじゃないのか?
ただでさえ周りに激愛が多いから男女問わずに群がるねきっと

504:名無しさん@ピンキー
06/10/30 08:32:29 /KNq2zOD
冬場にサルが集まって団子になってるの思い出した

505:名無しさん@ピンキー
06/10/30 13:26:56 M6F/9Z0J
その猿の群れの中心に、裸に剥かれた主人公が…(;´д`)ハァハァ

506:名無しさん@ピンキー
06/10/30 20:47:48 CuLkINbE
ぜひインビジブル使用で(;´Д`)ハァハァ

507:名無しさん@ピンキー
06/10/31 00:49:12 /ZXUEYux
ミノタウロスに団子にされる女主( ;´д` )ハアハア

508:名無しさん@ピンキー
06/10/31 02:53:56 UE6+vT8g
ゴルゴンに穴という穴を犯されたり(男女主)
ブラックカウントにウホッされたり(男女主)
ステキ(;´д`)ハァハァ…

509:名無しさん@ピンキー
06/10/31 08:56:07 4Ufnrd2u
激愛の女子に徒党を組んで襲われて搾られる男主
目当ての男にインビジブルとストップで襲い掛かる女主

でもロースペルって悪用できないってエンサイクロペディアに書いてたな

510:名無しさん@ピンキー
06/10/31 09:30:59 xaQtWTVv
男主のモテモテっぷりは異常
硬派に見えるから激愛でもみんな遠慮してるのだ。

真剣に告ればおそらく2分でアハン

511:名無しさん@ピンキー
06/10/31 12:36:30 UE6+vT8g
一人中だし一発ずつでも、何発必要ですか。

512:名無しさん@ピンキー
06/10/31 14:50:27 jo4HS3Rz
>目当ての男にインビジブルとストップで襲い掛かる女主

ちがーう!逆が燃えるんじゃないか(;´Д`)ハァハァ

513:名無しさん@ピンキー
06/10/31 16:46:46 /ZXUEYux
目当ての男にインビシブルとストップで襲いかかる男主?

514:名無しさん@ピンキー
06/10/31 17:24:26 ATV5rouH
一人で悶える野郎は、みたくねー…。

515:名無しさん@ピンキー
06/10/31 18:18:50 ozEmqX+R
むしろ激愛の女子に徒党を組んで襲われる女主に萌える

516:名無しさん@ピンキー
06/10/31 19:52:05 jo4HS3Rz
分かりづらくてごめん。
インビジブル使用中の男に襲われる女主に燃える(;´Д`)ハァハァ

と云いたかった

517:名無しさん@ピンキー
06/10/31 20:50:30 /ZXUEYux
そんなことする奴レルラしか思いつかない

518:名無しさん@ピンキー
06/10/31 21:26:48 AuhzL0Vf
そしてコトを終えた後「僕は子供は持ちたくないんだ」と言って逃げる

まさに外道

519:名無しさん@ピンキー
06/10/31 22:15:01 uubShRUw
>515
可憐な乙女たちが20人以上は集結するにちがいない(*´Д`)ハァハァ

520:名無しさん@ピンキー
06/11/01 10:13:09 1Rza7LpJ
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。

       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

521:名無しさん@ピンキー
06/11/02 06:52:59 A49dRC6y
 Y^´       ∨// /,∠ ,. ' /l/// /, ' , '/ ! | l }´     〈
       〉    変  〈/ , ' // ̄`>< /// /// _,.=‐|'"´l l〈  変  /
        〈    態.   ∨, '/l|   ,.'-‐、`//`7/  /''"´__ | ハ l丿  態   {
     人)   ! !   (/!  |ヽ〈_ ・.ノ〃  〃 /  '/⌒ヾ.! ,' !く   ! !  (_
 ト、__/   ヽ、_,.イ    /l l |:::::::```/:::::/...´..   //´。ヽ }! ,'  !! )     /
ト'    亦   ,イ⌒ヽ/   !l l ! l し   J ::::::::::::::::::::``‐-</ /  ,'、`Y´Τ`Y
l      夂   (ハ ヽ l i   ! l ', !   , -―-、_   ′::::::::::::: //! Λ ヽ、ヽl
ヽ          〉,\ ! i   ',.l `、'、/_,. ―- 、_``ヽ、  ι  〃,'/! ヽ、\ ヽ、
 !     能   // ,' lヽ! ii  ',l  ∨\'⌒ヽー-、 `ヽ、!   / ハ ノヽ._人_从_,. \
 |    心   { / ,' ' ,! ll  l`、 { ヽ' \     ヽ  '  '´   Λ ',}      ( \
.丿         ∨ // ,',! l l  l ヽ`、 \  \   ∨   し /! ∨  変   ,ゝ、
∧     / /   ヾノ //l l l  l、_ヽ\ \   ヽ , '   ,.イ |ノ    態   (ヽ
/ノ__  ゚ ゚  (⌒`〃'j | l  l   l `ヽ `ヽ、.ヽ _,.}'′ ,.イl {  | ヽ   ! !   ,ゝ\

522:名無しさん@ピンキー
06/11/04 00:24:26 l8OuJp4u
女主×テラネのエロ爺さん

523:名無しさん@ピンキー
06/11/05 00:21:39 SHgiW+74
>>522
ネチネチと尻をいたぶるの希望。
で、女主戸惑うものの尻開眼。

524:名無しさん@ピンキー
06/11/05 01:08:56 iKcJqxJD
なんでお前らそんなにマイナー嗜好なんだw

ここはひとつ王道で、エアたんの妊娠搾乳プレイを…

525:名無しさん@ピンキー
06/11/05 09:34:15 86v2dEVo
保守

526:名無しさん@ピンキー
06/11/05 15:23:36 oL3824OC
女主×アンギルダンでok

527:名無しさん@ピンキー
06/11/05 16:09:16 iKcJqxJD
なんという神スレ・・・
搾乳プレイが王道とか言ったのにまるでツッコミがこない
このスレは間違いなく変態の巣窟
       
   / ̄\
  | ^o^ |  
   \_/

528:名無しさん@ピンキー
06/11/05 16:35:10 D7Sdm7pO
ガラーナ・イガヴィル×ザギヴだろ・・・常識的に考えて・・・

529:名無しさん@ピンキー
06/11/05 18:22:50 xn88nC8l
サイフォスの仮面は笑わない

530:名無しさん@ピンキー
06/11/05 18:49:17 QknjPSnX
黄金主×ボルボラ…見せしめレイプ
旅先主×ライギロア団…さんざんまわされた後、ペウダとかフゴーに売られる。
ミイス主×アーギルシャイア…変態調教SMプレイ
始まり主×レルラ…ロストールで気を失ってる所を襲われる。

これ王道

531:名無しさん@ピンキー
06/11/05 19:32:58 wc8hcsLt
>>530
おいw
ボルボラとレルラが同格かよw

レルラは外道だけど犯罪は嫌いよ。…多分。

532:名無しさん@ピンキー
06/11/05 20:47:13 5kt9NbJF
>>530 貴様、間違っている!!

正しいのはこうだぞ!?
(攻め側)×(受け側)

お前さんの書き方じゃ、主人公総攻めなんだが。
本当にそれでいいのかっ!?

533:名無しさん@ピンキー
06/11/05 21:26:39 936aILF4
つーか、むしろ攻めなんじゃね?

534:名無しさん@ピンキー
06/11/05 21:44:56 QknjPSnX
>>532
すまんかった。女主のふとももで絞められてくる。

535:名無しさん@ピンキー
06/11/05 22:08:37 5kt9NbJF
まあ、それはさておき。w
誰も期待してないのに、書いてみた駄文ができましたよ。
【無限のソウル×孕みエア】

無限のソウルは自らの子を孕んだ、風の巫女を抱き寄せた。
すっぽりと自らの内に収まる、小さな体。
その小さな体の上に圧しかかり、半ば無理矢理に足を開かせた。
その小さな膣内を無理矢理にこじあけ、彼女の体内に欲望と愛を最初に解き放ったのは、それほど昔の事ではないはずだ。
しかし今、その幼さを残す小さな体の腹部がぽっこりと膨れて、男女の性行為の後を、明確に知らしめる。
こんなにも幼さを残す少女が、すでに男のモノをその身に受け入れ、くわえこんで、もうすぐ母となるのだと。
男は膨れる下腹に触れた。
「エア」
「ふふ、そなたの子じゃ。間違いなくのぅ」
小さな少女は、女らしい艶やかな笑みを向ける。
「妾がイやじゃ、許せと願っても、そなたは妾を離してはくれなんだ。そなたは嫌がる妾をおもいっきり玩び、汚してくれたのう」
口調は非難めいているが、幸せそうに、男の手に自らの手を重ね、お腹を押さえて笑う。
エアを後から抱き締める男の手が、ゆっくりとエアの胸に移動した。
彼女の幼い胸は母となる準備のために、林檎のような大きさまで育ち、パンパンに膨れていた。
幼い少女のあどけない顔身体に、その2つの林檎のような大きさの胸は、どこか淫美で背徳的な色気が漂う。
「ん…っ。そなた…ん、む」
両手で、そのエアのたわわに実った乳房をもてあそび、男を仰ぎ見たエアの唇にキスをした。
エアの口内を、犯すように強引で濃厚なキスを、何度も何度もし続ける。
「ん…ふっ…む…ちゅ…」
両手は、その小さい身体で母となる少女のふたつの乳房を空気に晒し、揉みしだいた。
柔かいおっぱいの感触、その頂点で勃起した桃色の乳首を、こりこりと指先で摘み、擦った。
「……?」
キスを続けながら、男はエアの乳首をいじる指先に、滴る乳白色の流れを見てとった。


536:名無しさん@ピンキー
06/11/05 22:16:38 5kt9NbJF
右手をエアの乳首から離すと、エアの身体が切なそうに震えた。
自らの下半身を、男の股間に密着させ、そこに主張をしはじめていた男のモノに擦り擦りと下半身を擦り寄せた。
男はエアのおねだりに気づき微笑みつつも、男の指先に滴る乳白色の体液を舐めとった。
左の指先と手で、さらにエアの乳房をいじり絞ると、エアの乳首から母乳が、ぴゅっとほとばしる。
「んあっ…これ…やめぬか!…妾もそなたも濡れてしまう…んんっ!?…あっ…はぅっ…これ…」
男はエアに向き直ると床に膝をつき、その小さな身体を抱き寄せてエアの乳房を口に含み、ちゅーちゅーと吸いたてた。
「あああっ…!…これは…赤子のモノぞ…。んっ…んあっ…気持ちは良いが…そなた…あっ!?」
男は左腕でエアを強く抱き寄せ、右手をエアの装束の中に潜り込ませる。
男のいいつけで、常に下着をつけていないエアの秘部に男の指先が潜り込み、グチュリと音を鳴らして貫いた。
「あっ…ヤメよ…!そなた…これ以上まだ、妾を辱めるつもり…か…!?」
エアの懇願も非難も、男は優しく笑って受け流す。
左腕にエアの身体を強く抱いて、顔は母乳を滴らせるエアの胸に埋まり、右手は自らの子をそこに孕むエアの秘部を攻めて。
「あんっ…ヤメよ…そなたの子が…ここに居るに……っ!?…んあっ…!!」
エアは懸命に身をよじるが、長身の男の腕から、小柄で幼い身体の彼女が逃れられるはずもなかった。



エアは自らの母乳を全身に浴び、子を子宮の内に孕みながら、男のペニスを膣内に受け入れて、何度もイッた。
「…まったく、無体な事をするわ…無限の…ソウル…」
その幼い顔を、涙と母乳で濡らし、小さな全裸の下腹はぽっこりと孕んで、赤子のように無防備におっぴろげられた股間のヴァギナからは、男のモノから注がれぶちまけられ白濁液が流れ出ていた。

ふふ、とエアは笑う。
男に身体をもて遊ばれ、愛され、孕んだ。
それでも、これは妾の望みぞ。無限の…ソウル…。


【終】

537:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:24:12 EzrR0SZg
>530>532
つまり、ボルボラをみせしめレイプする黄金主
ライギロア団を回した後売っ払う旅先主
アーギルシャイアを変態調教SMプレイするミイス主
ロストールで気を失ってるレルラを襲う始まり主
だな?

凄く大好物なんでだれか是非書いてくれ

538:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:29:09 IdDseV6r
昼は道場でヘタレを装っているけど
夜はアイリーンを責めまくりな王城主を(ry

539:名無しさん@ピンキー
06/11/05 23:42:38 xn88nC8l
テラネ主×酒場のウェイトレス

540:名無しさん@ピンキー
06/11/06 01:18:26 loiDxCak
ボルボラなんぞ犯って楽しいか?
おれは断然、女主受け希望。
アーギルシャイアの受けは面白いかもしれんが

541:名無しさん@ピンキー
06/11/06 02:26:58 BdnbG+dq
なかなか楽しいぞ。<ボルボラ犯

脂ぎった親父がキツめの美人に嬲られる絵はイイ

542:名無しさん@ピンキー
06/11/06 02:58:09 2oPMJCr5
女主のふとももは犯して下さいって言ってるようなもんだな。
カルラのケツも

543:名無しさん@ピンキー
06/11/06 03:49:53 yKfUAlZo
>>535
ほのかな期待を寄せてた俺がいますよ!
まさか書いてくれる人がいるとは!

孕ませGJ!

544:名無しさん@ピンキー
06/11/06 03:51:44 yKfUAlZo
しかし俺がレスするまで超久々の投稿をスルーしてくれるとは…
ここの住人は間違いなく(ry

545:名無しさん@ピンキー
06/11/06 10:35:00 2oPMJCr5
>>535
GJ!
いやいや流れにのまれてしまっただけよ。

546:名無しさん@ピンキー
06/11/06 10:47:25 O3x5Hg3S
>>344 S?

547:名無しさん@ピンキー
06/11/06 15:51:49 WHl1UztP
>>546
なぜにそう思う?

548:名無しさん@ピンキー
06/11/06 16:27:09 Jpi0bIAU
>>344は、Mっぽい。
>>544は、Sの放置プレイを指摘してるよーに思う。


549:名無しさん@ピンキー
06/11/08 16:30:28 CQFHVUYw
ここはいきなり流れが止まるスレですね。

550:名無しさん@ピンキー
06/11/10 02:42:51 glqpldCM
ケリュネイアSS挫折orz
魔王バロル討伐前夜、明日の命は知れない。
ケリュネイア「お願い、抱いて兄さん」
ネメア「……」


続かない。

551:名無しさん@ピンキー
06/11/10 03:00:08 rZLd+brf
オルファウス「仕方のない子ですね。いらっしゃいケリュネイア」


ネメア「頼む、抱いてくれレーグ」
レーグ「……」

続かない。
次の人続き頼む。


552:名無しさん@ピンキー
06/11/10 03:52:57 QxXFcbj6

      | |/ノ二__‐─ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !    ウホッ! いい男・・・
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |


553:名無しさん@ピンキー
06/11/10 13:09:27 l4l8KauZ
>>551
おまいいっぺん氏ねwww

554:名無しさん@ピンキー
06/11/10 19:51:32 vo7OdBrM
レーグとネメアは童貞か否か

555:名無しさん@ピンキー
06/11/10 21:04:15 glqpldCM
二人ともまだ皮が被ったままだったよ。

556:名無しさん@ピンキー
06/11/10 21:15:25 q8cQcB4V
レーグはネメアや主人公と戦うと、ギンギンに興奮してるよーな気がする

557:名無しさん@ピンキー
06/11/10 23:34:44 C8cxsBLG
諸君、私は決闘が好きだ(ry

558:名無しさん@ピンキー
06/11/11 01:06:41 D0iqtY+B
でもレーグは若かりし頃逆レイープとか可能性がありそうだけど
ネメアはどうにも思いつかないなw
イズとはプラトニックな関係なイメージがあるし。

それとも実は関係があって墓に佇みながら
「いい体してたのに持ったいねーなー」とか考えてたのか?

559:名無しさん@ピンキー
06/11/11 03:13:44 lTjFMyYp
童貞は神聖なものです。

560:名無しさん@ピンキー
06/11/11 15:37:51 JCS7z1et
僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ 父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気迫を僕に充たせよ
この遠い道程のため

この遠い童貞のため?

561:名無しさん@ピンキー
06/11/11 15:39:15 hnus1+8S
高村光太郎 道程 改め童貞

562:ネメア
06/11/11 17:26:29 MijenP/F
「やれば出来る」なんて嘘っぱちだ。
そうじゃねえだろ!?
「やってみなきゃア わかんねえ」。
そうだろ!? 若者よ、童貞を誇れ!!!!
!!!!童☆貞☆万☆歳!!!!

ああ今夜も僕はあの娘(こ)を汚したくて瞳閉じる
どうかしてたんだ 一瞬の夢
今はもうチリガミん中
手のひらの血ィはポケットの中で
凍りながら……ホールドンミー…
誰かが言ってた「あの頃は若かった」
うるせえ くだらねえ
どうしてあの娘は行ってしまったんだろう
ねぇ どうして
手のひらの血ィはポケットの中で
凍りながら……ホールドンミー…

ああ ときめいて 涙流して
しょっぱい青春の日々はもう戻らない
さあ 歌おうぜ 馬鹿でも歌おうぜ
汗と涎(よだれ)でダラダラさ
天まで届け このメロディ
永遠にィィィィィィィィィ

一発やるまで死ねるか!!! 一発やるまで死ねるか!!!
一発やったら死ねるか!!?
一発やったら終わりか!!? oi oi oi!!!

ああ ときめいて 涙流して
しょっぱい青春の日々はもう戻らない
さあ 歌おうぜ 馬鹿でも歌おうぜ
汗と涎(よだれ)でダラダラさ
天まで届け このメロディ
永遠にィィィィィィィィィ

ああ 出来るなら あの娘を抱いてみたい
何処へも行かず そのままで寝顔を見ていたい
願いが叶うなら あの娘を抱いてみたい
口ずさむ このメロディ
天まで届け このメロディ
永遠にィィィィィィィィィ

愛だの、平和だの、戦争だの、
テロだのよ、誰も俺等の青春はァ
殺せやアしねえんだよ!!!

563:名無しさん@ピンキー
06/11/11 18:11:40 /HtH7r9x
>>560
格調高くて大変けっこう

564:名無しさん@ピンキー
06/11/12 00:04:40 lTjFMyYp
いくらでも相手はいるはずなのに
あえて童貞って最高にかっこいいよな

565:名無しさん@ピンキー
06/11/12 00:54:01 OkUf2BnV
ネメアの童貞とひっきーの童貞を同じレベルにみたらアカンよ

566:名無しさん@ピンキー
06/11/12 01:44:17 VFrFsyRn
そらそうよ。
一般的な処女と童貞の価値観の違いについてだが

処女=攻め込まれたことの無い城
童貞=攻め込んだことの無い兵士

こう例えれば納得できる。

しかし21世紀の男には純潔という概念も必要なはず…
男としての面目と気高さを兼ね備えつつ純潔を保つ、これこそ勇者だ。
自分の子を産んでもらう、選ばれし女性としか交わらないのだ。

567:名無しさん@ピンキー
06/11/12 03:26:16 OkUf2BnV
うむ。そして伝説へ。孕みエロへ。

568:名無しさん@ピンキー
06/11/12 03:59:51 wEcoeE0k
ネメアは清童ということでFA?

569:名無しさん@ピンキー
06/11/12 14:31:24 t6AyJeXM
清童ちうとまた響きが変わってくるな

570:名無しさん@ピンキー
06/11/12 14:35:02 VFrFsyRn
>>568
採用

571:名無しさん@ピンキー
06/11/12 16:15:36 hmFa9VoJ
案外ネメアの好みのタイプは家庭的で丸っこい女性だと予想

572:名無しさん@ピンキー
06/11/12 19:13:54 YTTdKel/
家庭的と言うとイークムレンやフェルムとかか、ケリュネイアはどうなんだろう

573:名無しさん@ピンキー
06/11/12 20:54:00 XTyq/YMn
いや、やはりフゴー夫人でしょう。

574:名無しさん@ピンキー
06/11/12 22:08:30 i4ei2Ik3
あれは丸すぎてボールの領域に入ってないか?

575:名無しさん@ピンキー
06/11/13 00:30:19 vrP1xw9I
>>571
ネメアはなんとなくそんな感じがするが
レーグは……強い女なのかな

ぶっちゃけあいつ性欲なさそう

576:名無しさん@ピンキー
06/11/13 02:48:38 FJBE3UKF
むしろおかんとおとんの事件に加えてイズの件も加えて
子供を作る事に対するというか、恋愛或いは性的な事にトラウマを抱えてそうな悪寒

577:名無しさん@ピンキー
06/11/13 02:56:57 6a2ADWBy
昔オルファウスにほられてんじゃね?

578:名無しさん@ピンキー
06/11/13 04:46:00 a6MULsJd
阿部厨は本当どこにでも沸いてくるな…

579:名無しさん@ピンキー
06/11/13 15:54:10 4jv9pPnx
ネメア「子供はほしいけどセックスはしたくない」

580:名無しさん@ピンキー
06/11/13 17:14:01 a6MULsJd
ケリュネイア「子供!? あ、あの、私、兄さんのこどもなら…」

ネモ「後半聞こえなかったか?やらねーでできるわけないだろ馬鹿ども」

オルファウス「くすくす、まさに青春って感じですね」

男主「(違うと思う…)」

581:名無しさん@ピンキー
06/11/13 17:54:20 VTpF0XfU
>>580
まるこちゃん男主ワロタ

582:名無しさん@ピンキー
06/11/14 23:10:20 qFsPVB3Z
ヴァシュタール×女主投下します

583:ヴァシュタール×始まり女主1
06/11/14 23:11:04 qFsPVB3Z
闇の門の島に辿り着くと、その魔人は少女を待っていた。
少女の最愛の母を、そして生まれ育った町を奪ったその魔人。
「来たか……アスティアの子よ。我を倒さぬかぎり、闇の門は閉じぬ。」
魔人ヴァシュタールはその額に光る目で少女の顔を見据えながら言った。
「母も戻っては来ぬ。お前がここに来るのも必然というワケか。よかろう。このヴァシュ
タールを滅ぼしてみよ」

少女の旅の目的は、最愛の母を、そして生まれ育った街を取り戻すことだった。魔人ヴァ
シュタールの復活により、安否さえも分からなくなってしまった最愛の母、アスティア。
そして故郷オズワルドの町。
長い旅路の果て、神と竜王との戦いの後、少女の真の目的が遂げられようとしている。
少女は剣を構えた。母の仇―この魔人を倒さぬかぎり、母は戻ってこない。

少女の剣がヴァシュタールの身体を切り裂く。一瞬、魔人は怯んだように見えた。しか
し、魔人は次の瞬間には笑っていた。魔人の身体の傷口は見る見るうちに塞がってゆく。
「無駄だ、いかなる力をもってしても我を滅することはできん」
魔人の哄笑が響く。
―嘘だ、そんな事は……。
少女は有らん限りの力を振り絞り、剣を振るい続けた。しかし、何度倒してもヴァシュ
タールは何事もなかったかのように甦る。
「我は不滅の存在だ、まだ分からぬか、愚かな女よ」
―そんな……私は何のために旅をしてきたの……!
何度剣を持ち直し、挑みかかっても魔人は倒せない。魔人はもはやその顔に不敵な笑みを
浮かべ、少女の殺意すら弄んでいるかのように見える。少女の脚はいつしか、疲労で熱を
持ち、ふらつき始めた。
―何故、何故倒せないと言うの?この『竜殺し』とまで呼ばれた、この私が!

584:ヴァシュタール×始まり女主2
06/11/14 23:11:46 qFsPVB3Z
「アスティアの子よ、お前の心に迷いが出来ているな……母の仇を取れぬと」
疲れ果て、剣を持ったまま地面に蹲った少女に魔人は追い討ちをかけるように言った。
「アスティアの子……いや、お前は惨めな捨て子だ。母の仇を討つ前に、お前は考えたこ
とがなかったか?お前は何故自分が生みの親から見捨てられたか、そして何故アスティア
がお前を拾い、育てたのか今まで疑問を抱いたことがなかったのか?」
少女は顔を上げた。何故、今この魔人にそのようなことを言われるのか、少女には理解で
きなかったのだ。
しかし今、魔人に投げつけられた言葉は、いつも自分の頭の片隅に存在していたものだっ
た―

自分が母、アスティアの本当の子供ではないことを知らされたのは15歳の春のことだっ
た。それでも少女は、捨てられていた赤子であった自分に溢れんばかりの愛情を注いでく
れたアスティアに感謝し、誇りに思い、誰よりも愛していたのだ。
しかし、心の片隅にいつも居座り続けた負の疑問。無視したくとも出来ないその問い。
自分は本当の親から望まれない子供だった。自分の本当の親は自分を育てることを放棄し
た。
何故?何故自分は捨てられたのか?考えまいとしてきた。それを考えると頭が割れそう
だった、そんなことを考えても仕方がない、それよりも今は母になってくれたアスティア
の愛情があるではないか。
そうやってその疑問に蓋をし、無視し続けてきた。

585:ヴァシュタール×始まり女主3
06/11/14 23:12:23 qFsPVB3Z
「女、我が何と呼ばれているか、答えてみよ」
「……開け放つもの」
少女は無意識に口を開いて答えていた。
「そうだ。人間は私を心のわだかまりを魂と引き換えに解放して貰えるなどと言っている
な。試しに我に魂を預けてみぬか、今お前の心は迷いに満ちている、お前は道標を失いつ
つある……我はお前の迷う心を解放してやれるかもしれぬぞ」
少女は自らの心の中を見透かされたように思ったが、きっと相手を睨み返した。
「……ふざけないで!お前は私の母の仇!」
「そう、育ての母のな。お前を産み落とした女はお前を如何なる感情で捨てたのであろう
な、お前は考えたことがあるか、女よ」
ヴァシュタールは巧みに言葉を選ぶ、少女を迷いへと陥れる言葉を。この魔人は自分を惑
わせ、戦う力を奪おうとしているのだ。少女は自分の心に生じた迷いに負けまいと大声を
出した。
「……私が誰から生まれたかなんて関係ない!私の母さんは、大切な母さんはアスティア
母さんただ一人だ!」
「アスティアの子よ、母を愛しているのだろう―だが、お前の母は我が妹。かつては地
獄を支配した円卓の騎士の一人。それを知ってか?」
「……!」
「お前の母は我と同じく悠久の時を生き、何人もの人間を殺めた。赤子のお前と出会い、
愛という愚かな感情に支配されたがな……お前の母の手は血に汚れているぞ、女、お前が
敵対したウルグ様と同じように、そしてこの我にも負けぬ程にな。その我が妹がなぜお前
を育てたか分かるか?」
ヴァシュタールが投げつける言葉が、少女の気力を確実に奪い、そして重たい迷いとどろ
どろした憎悪とか胸の中で入り交じり、煮えたぎる。
その憎悪はヴァシュタールに向かっているようでもあり、愛していたはずの母、アスティ
アにも何処か向かっているように思える。
―何故、魔人であった筈の母さんはやがて敵対するかも知れない私を育てたの?

586:ヴァシュタール×始まり女主4
06/11/14 23:13:01 qFsPVB3Z
自分の胸に生じた迷いに戸惑っているうちに、少女は自分の剣を握る手の力が弱まってい
るのを感じた。
それを見透かしたように、魔人は不敵に笑うと、少女の近くに瞬間移動してきた。
抵抗する間もなく、背後からがっちりと抱きしめられる。魔人の力は強い―身動きがで
きない。ふわり、甘い匂いが漂う―香木の匂いだ。嗅いだことのないような、異国の香
木の匂い。一瞬、頭の中がくらりと淀む。
ヴァシュタールは少女の耳元で囁くようにしかし低くすごんだ声で言った。
「開かぬ闇の門など、意味を成さぬ。ここは話をするには無粋だ。向かおう、我が褥へ
と」
その言葉とともに、目の前の景色が一瞬、灰色の霧に覆われる。身体が浮遊したような感
じがして、少女は思わず目を閉じた。

冷たい空気の感触に目を開き、辺りを見回すとそこは、少女が育った故郷の懐かしい景色
があった。
「……ああ、母さん!」
夢にまで見たオズワルドの風景。だが、懐かしい時間を生きたあの時とは違う、朽ちた動
かぬ風景。人々の息吹が聞こえてこない凍りついた町。
あの時のままだ―アイリーンを探してここへ一度戻ってきたあの時のまま。
「離して……母さんを返して!」
少女は未だ自分の身体を抱きしめたまま離さない魔人に向かって命令した。魔人は冷酷な
笑みを浮かべ、宣告するように答える。
「無駄だ。今、この村を取り巻いているのは永遠なる死。我を倒さぬかぎり、お前の望む
ものは帰っては来ぬ」
「どうして……お前は何を……!」
「私の望みか?永遠の怠惰を生きる私の望みはただ、我が命を絶ってくる者の存在を待つ
だけだ。……お前ほどの力を持った者には久しく出会っていないが、お前さえも我の存在
を消し去る力は持たぬ」
魔人と少女はオズワルドを離れた、まさにその時の位置に立っていた。ヴァシュタールの
棺と呼ばれる遺跡の上に。棺は今やぽかりと口を開け、その中に見えるものは―底なし
かと思われるような真っ暗の闇。
「そこは我が褥……我が眠りを守る場所。尤も、それも虚無の子により覚まされてしまっ
たがな」

587:ヴァシュタール×始まり女主5
06/11/14 23:13:40 qFsPVB3Z
閑散としたオズワルドの町の冷たい空気が、ヴァシュタールの棺の上をそよそよと吹く。
「開け放つものの呼び名の通り、お前の知りたかった問いに答えを与えてやろう、女よ」
ヴァシュタールは少女の身体を背後から抱きしめたまま、ふわりと宙を滑り、棺に開いた
褥の上に移動した。
「ここはウルグ様に捧げるソウルを集めんが為に、人間を飼いならしていた町。アスティ
アはこの村に行き場のない人間を招き寄せ、住まわせた……いずれはウルグ様の糧になる
ことを予定してな……我が妹は、我が主人への忠誠を忘れなかった、しかし、その忠誠は
女よ、赤子のお前とアスティアが出会ったその日に崩れ去った」
口を開けたヴァシュタールの褥の上に、少女と魔人はいつのまにか浮遊するように立って
いた。
「女よ、アスティアは何故お前を拾い、育てたと思うか。アスティアはウルグ様に忠誠を
誓っていた時分には、人間の赤子の命など紙くずよりも軽いものだと嗤っていた。その我
が妹が何故、お前という捨て子の命を救い、育てようとしたか分かるか。どこの女に産み
捨てられたとも分からぬ、薄汚れた人間のお前の命をな」
黙り込んだ少女を見て、ヴァシュタールは何もかも見透かしたような薄い笑みを浮かべて
続けた。
「アスティアは赤子のお前の中に、すでに無限のソウルを見いだしていたからだ。無限の
ソウルがこの世に生を受ける時、それはすなわち、ウルグ様が復活を遂げる時。アスティ
アはここで人間どもを飼い、そのソウルをウルグ様に捧げようとしていた。無限のソウル
がこの世に現れれば、ウルグ様の復活は近い、そう分かっていたからだ。その時が来れば
アスティアは我を呼び覚まし、闇の門を開く。ウルグ様は復活する。アスティアは無限の
ソウルであるお前を養い、やがてはお前のソウルも復活したウルグ様に捧げる予定だった
のだ、その途中で人間としての愛に目覚め、お前への愛に溺れ、魔人の任務を放棄した愚
か者であったがな」
はっとして少女は顔を上げた。ヴァシュタールは満足げに続けた。
「お前の生みの親がお前を捨てたのもおおかたそういう理由であったのだろう……お前の
中には何か尋常ならざるものが宿っていると、お前の生みの親は見抜いていたのだ。それ
故お前を捨てたのだ。それはお前の持つ無限のソウル―そう、オズワルドの住人を消し
たのも、お前の母を消したのも、すべては無限のソウルの行い。無限のソウルがこの世に
生を受けたため」
「そんな……!」
「我を倒さぬかぎり、お前の母は戻らぬ。しかしお前の母を殺したのは我ではない、アス
ティアの子よ、母が消えざるを得なかった原因はほかならぬお前だ―生みの親も、育て
の親もな。それが答えだ」
「―ああああぁぁぁっ!」
少女は耳を塞いだ。いやだ―そんな真実は受け入れたくない。自分が戦ってきたのは、
母を、そして自分を愛し、可愛がってくれたオズワルドの村人達を元通りに救うことが目
的だった。自分を元通り包んでくれる愛を取り戻すことだった、それなのに。

588:ヴァシュタール×始まり女主6
06/11/14 23:14:14 qFsPVB3Z
少女は、自分がこの街で手にかけた一人の騎士の少女のことを思い出した。
母を助けたかった。だから自分は―アイリーンを、殺した。ヴァシュタールを倒すため
に、殺した。
戦場で剣を交えたことがあっても、自分たちは友人だった。知りあって、駆け出しの冒険
者の時から、何度も腹を割って話した。ロストールとディンガルが剣を交えたときも、挑
んできたアイリーンから逃げて、アイリーンとの戦いを拒んだ。戦場では敵対する立場で
あっても、大切な友人を無為に殺したくはなかったからだ。
それでも自分は最後には、母のために、そのアイリーンを、ここオドワルドで殺した!
結局、アイリーンを殺してもヴァシュタールを倒すことは出来なかったのに―

少女は身体から力が抜けてゆくのを感じた。先ほどまでの魔人との戦いの疲労と今聞かさ
れた事の衝撃とが彼女から戦おうとする意欲を奪ってゆく。剣はいつの間になくしてし
まったのか、もう自分の手の中にはなかった。
アイリーンを殺したのは、自分。
そして、母を、愛していた故郷の人々を殺したのも、自分。生みの親が自分を捨てた理由
も、自分の持つ無限のソウル。結果的には自分の無限のソウルのせい。旅路の果てがこん
な残酷な結末で終わるなんて。
母の許に行きたいと思った。自分の傍にいる魔人、それは、自分の死。自分にはこの魔人
を倒す力がないのはもう分かっていた。魔人はこのまま、戦う力を失った自分の命を奪う
のだろう。
母の許に行きたい。母と同じようにこの魔人にソウルを奪われれば、自分はたぶん、母の
許に行けるだろう。
少女はうなだれたまま、魔人の一撃を待った。

589:ヴァシュタール×始まり女主7
06/11/14 23:14:50 qFsPVB3Z
少女はいつまでも魔人が自分に対して攻撃をしてこないのを不審に思い、顔を上げた。だ
が、自分に与えられたものは死ではなかった。
少女は顎に魔人の指が当てられるのを感じた。頬をヴァシュタールの人差指が嬲るように
這う。
無理矢理に顔を上げられると、魔人の額に輝く第三の目と目が合った、と思う間もなく次
の瞬間には魔人の唇が自分の唇を喰らうように重ねられた。
衝撃が少女の心を貫く、何をされたのか一瞬、理解できなかった。
少女は目を見開き、逃れようとした。冒険者となってからの長い生活の間、仲間の男に対
して淡い恋心を抱き、口付けを交わしたことがない訳ではなかった。しかし、その時交わ
した優しいいたわりに満ちた口付けとは違う、相手を喰らい尽くすような口付けを受けた
のはこれが初めてだ。
少女の身体からいつしか抵抗する力が弱まってゆく。身体が熱くなる。長い長い束縛の
後、魔人はようやく少女の唇を解放した。
唇から光る糸が引く。二人の唇は唾液でてらてらと光っていた。
「……何をするの……」
少女は荒い息をしながら魔人の勝ち誇ったような顔を見上げた。何故、命を賭して戦う筈
の相手にこのような愛情の表現のような行為を受けるのか?その時の少女には理解できな
かった。
少女は右手で唇を激しく拭った。だが少女自身は気付いていなかった、その時の彼女の目
は熱に潤み、半開きで、相手を誘うような陶然とした目つきになっていたことを。それを
確認した魔人は不敵に笑い、少女に宣告するように言った。
「アスティアの子よ、死を望んだのか?意志する女が、死を望むか。愚かな、私がお前に
すぐに死を与えるとでも思ったのか?……永遠に繰り返される光と闇の戦い、この戦いが
終わっても、またいずれ次の戦いが始まるだろう。その間、お前の存在は私の怠惰を紛ら
す愉悦だ。我はお前の命を手放さぬ、お前に死を与えるつもりはない……道標を失った女
よ」
魔人の身体から漂う甘い香木の匂いにいつしか頭が痺れたようになる。
「アスティアの子よ、お前の憎しみは、我を倒すまで消えぬ……だが、今のお前の力では
私を倒すのは不可能だ……だから、私はお前に提案するのだ。お前の存在はこの長い安寧
を一時期、紛らわすことは出来よう、美しい女よ」
「……何ですって……!」
「憎しみを、愉しむのだ。永遠に続く怠惰を我と共に生きよ、己の憎しみと共に生きよ。
憎しみの上で踊れ。そして私は、お前の憎しみを、存在を楽しむ……お前は私の愉悦。せ
いぜい、我の掌の上で踊るが良い」
その言葉の恐ろしい真意を理解するまで、しばらく時間がかかった。


590:ヴァシュタール×始まり女主8
06/11/14 23:15:21 qFsPVB3Z
少女の朦朧とした意識は、次に魔人がとった行動で正気に覚まされた。
「ひぃっ!」
びりびりと激しい音を立てて、少女が着ているクロースは魔人の両手によって胸元から紙
のように簡単に引き裂かれた。柔らかな真っ白な乳房がそこから顔を覗かせる。
「何を……やめて……!」
魔人は少女の抗議になど耳を貸さなかった。露出した胸の谷間に魔人の顔が埋められる。
魔人の舌が生き物のように少女の乳房の上を這った。
少女はその魔人のおぞましい行動から逃れようと必死にもがくが、体格の違いのありすぎ
る魔人に身体の自由を奪われていては、それも無駄な抵抗に過ぎなかった。
乳房の先端を甘噛みされて、心の中の拒絶とは裏腹に少女の身体は経験したことのない悦
びにびくんと跳ねた。
「う、ああっ……やめて……」
「何故抗う。愉しめば良いのだ。長く苦しいだけの生と永遠の怠惰、それに比べればこれ
も一時ながら愉悦、そして良い暇つぶしだ、愉しむが良い」
魔人がこれから何をしようとしているのかはっきり理解して、少女の顔は恐怖と嫌悪に歪
んだ。

長い長い乳房への愛撫が続く。少女は乳房を鷲掴みにされたり、硬く勃ち上がった先端を
舌先で舐め回されたりしているうちに、少女は不快感がだんだんと甘美な切ない感触にす
り替わってゆくのを感じ、ほとんど抵抗が出来なくなった。口元から吐息が漏れる。
「あ、あっ……はっ、はっ……」
少女の身体の力が完全に抜けてしまうと、魔人はやっと少女の身体を解放した。身体を支
えていた魔人の力がなくなり、少女はがくりと膝を突く。
少女は火照る自分の脚の間に湿った熱いものが広がる感触を覚え、頬を赤らめた。

591:ヴァシュタール×始まり女主9
06/11/14 23:15:55 qFsPVB3Z
目の前に立つ魔人は、膝を突いた少女の身体を髪を掴んで無理矢理起こさせた。
眼前に飛び込んできたものに少女は顔を引き攣らせ、乾いた悲鳴を上げる。
身に付けている法衣のような衣服をするりと脱ぎ捨てたヴァシュタールの逞しい肉体。そ
してその身体の中心には、醜悪な武器にも似た、ぬめりを帯びた巨大な男性器が天を衝い
ている。それが目に焼き付いて、少女の顔は恐怖に歪んだ。
ヴァシュタールの端正な顔が残酷な笑みに支配される。少女のその反応に、魔人は少女が
生娘であることを見抜いたのだ。
「ふ、うぐっ……!」
少女の顔はいきなり魔人の男性器に押し付けられた。噎せるような、獣の匂いに似た匂い
がする。もがいても、魔人の腕の力にはかなわない。
「口を開けるのだ」
「い、いや……!」
抗う術もなく、口をこじ開けられ、それを口の中に押し込まれる。魔人は少女の後頭部を
両手で押さえ付けて、何度も深く少女の口腔へ己の自身を押し込もうとする。もがく少女
は必死に頭を引こうとすると、それが自然と口腔と舌で魔人の男性器を扱く結果になる。
少女の赤い唇の中を魔人のぬめりを帯びたそれが出し入れされ、口腔を陵辱する。
しばらく少女のその抵抗を愉しんだ後、少女の口から魔人は自身を引き抜いた。そして、
自分の右手で激しくそれを扱く。解放されてようやく息をついた少女の開いた唇に、顔面
に、瞬く間にどくどくと白濁した液がぶちまかれた。生臭い匂いが辺りに立ちこめる。
「あ、ぐっ……や、だっ……」
少女の美しい顔を所有の証のような穢れた液で汚したのを確認すると、魔人は満足そうに
笑う。
少女は開いた唇から白い粘液を垂らしながら、その場に蹲った。顔から、頬から伝わる白
い液が、少女の喉元までも淫猥に濡らしている。

鼠をいたぶる猫のような目つきで、ヴァシュタールは蹲った少女を見ている。そして、背
後から少女の腰を持って抱き寄せると、短い上着の中に手を入れて、少女の下着の上から
秘部を指で撫でた。くちゃり、と湿った音がする。
少女の身体はびくんと跳ねた。おぞましく不快であるはずなのに、下腹部がずんと重く、
熱を持っているようだ。下着の上から魔人の指が激しく割れ目の中を上下すると、とろり
とそこから蜜が溢れ出した。
「あ、ああん……はうっ……」
「欲しいのか、言ってみよ、我の指が欲しいのか」
脚を閉じようとしても、魔人の脚が少女の脚の間に割り込められ、閉じられない。くちゅ
り、くちゅりと音がして、やがて下着の中に魔人の指が差し入れられた。泉の中に太い指
を差し入れられると、しくりと痛みが走り、少女は軽くのけ反る。
しかし中を掻き混ぜられるように指を動かされると、瞬く間に尿意のような、少し甘美な
感触が下腹部に広がり、自然に溜息が漏れた。
「ひ……あぁぁっ……」
「淫らな女よ、腰を振るのか、まるで牝犬だ……誘っているのか」
ヴァシュタールは少女の愛液で汚れ、糸を引いている人差指を少女に見せつけるかのよう
に眼前に突きつけた。少女の顔は屈辱に真っ赤になる。

592:ヴァシュタール×始まり女主10
06/11/14 23:16:28 qFsPVB3Z
「う、うう……もう、やめて……」
身動き取れぬまま、秘部を数本の指で掻き回されて、痛みと屈辱とで少女はいつの間にか
魔人に懇願していた。仇を討つべき相手にいつの間にか誇りを失い、懇願している自分が
いる。だが、身体は意志に反して火照り、愛液は悦びの証のように脚の間をとろとろと
伝っていた。
そんな少女の心境と身体の変化をも、残酷な魔人は愉しんでいるかのようだった。
「我のものになれ……我を愉しませよ」
下着が引きずり下ろされる。少女はその恐ろしい言葉を聞き、悲鳴を上げた。
くずおれそうな腰を持ち上げられて、脚を開かされると、少女の愛液の滴る秘部に魔人の
凶器のような男性器が背後から一気に突き刺さった。
「あ、ああぁっ!」
少女は苦痛に悲鳴を上げた。身体が裂けるような激痛。下腹部を襲う圧迫感と激しい痛み
に耐えられず、生暖かい液体が漏れ出し、ちろちろと脚を伝って流れた。
「や、だっ……いた、いっ……!」
身体を捩らせて逃れようとするも、それは無駄な抵抗だった。ヴァシュタールはしばらく
そのまま、もがく少女に併せて自身を締め付ける少女の媚肉の感触を愉しんでいたが、や
がて激しく腰を打ち付け、いきり立つ己自身を少女の最奥まで打ち込んでは、引き抜い
た。
身体の中で魔人の自身が出し入れされる度に、身体が裂けそうになり、擦り剥けるような
激痛が走る。少女は悲鳴を上げ、もがきながら逃れようとする。肉と肉のぶつかる音、秘
部からはぐちゃぐちゃと湿った音が立ち、愛液が泡立ち、伝い落ちた。

しばらく背後から少女を犯していたヴァシュタールは、やがて少女を貫いたまま、少女の
身体を腰から抱き寄せ、自らの膝の上に乗せた。ぐちゃり、と音がして少女の身体の奥深
くに魔人の自身が深々と突き刺さる。
そのまま少女の身体を揺さぶり、背後から乳房を弄びながら、激しく下から何度も突き上
げた。赤いものの混じった粘液が止めどなく結合部から流れ落ちる。
「あ、ううっ……や、やだっ……もう、やめ、て……」
少女は天を仰いで激しく息をした。脚が痙攣して、麻痺しそうだった。涙に滲む、見開い
た目の中に見えるものはただ、闇。
不意にヴァシュタールは片手で少女の身体を抱いたまま、もう片手を広げ、空中に文字を
描くような動作をした。途端に、少女の見ている闇が霧に巻かれて歪み、その中に不思議
な光景が映し出される。少女は苦痛と恥辱の中で目を瞬かせた。
「さあ、今こそ見せてやろう、女。お前の心の憎しみの元凶を。お前が真に憎むべきも
の、お前の最も愛する者の本当の顔を」

593:ヴァシュタール×始まり女主11
06/11/14 23:17:55 qFsPVB3Z
少女の目の前に映し出された幻のような光景、それは―
この世の風景とは思えぬ、血なまぐさい光景。薄暗い砂煙の舞う空気、地面に瓦礫のよう
にうち捨てられた、それはいくつもの人間の死体。まるで戦場の風景。
そして、その死体を踏みにじり、その中央を闊歩する者がいる。あれは―まるで以前少
女と戦ったことのある女魔人アーギルシャイアのような禍々しい殺気と残酷な笑みを湛え
た若く美しい女の姿、しかし、あれは―
「母さん!?アスティア母さん!?……はああっ、そんな……どうして!」
「忘れたか、アスティアの子よ。お前が母と慕う女はお前と出会う以前、ウルグ様の許で
円卓の騎士として何千年のもの間、地獄を支配していた。お前の母は、地獄で何人もの人
間の命を刈り取った、楽しんでな」
目の前に映し出されたその女の顔は、愛する母にそっくりのその顔は、笑っている―血
飛沫を受け赤く化粧したその顔に、左右色違いの美しい瞳に、この上もなく狂気めいた酷
薄な笑みを満面に浮かべて。
その顔には、いつも少女を包み込んでいた母親としての優しさは微塵もない。
少女の心を引き裂いたまま、風景はまた変わった。目の前に見えるのは、抱き合う一組の
男女。透き通る肌、白い乳房を露出させた、一糸纏わない姿の女は―少女の母、アス
ティア。
そして、血に染められた彼女の赤い手が優しく愛撫しているのは―今、背後から少女を
犯している天眼のある魔人の逞しい身体。少女の母は、アスティアはヴァシュタールと抱
き合っている。
恋人同士のように、口付けを交わし、血にまみれた裸のお互いの身体を愛撫し合い、獣のような悩ましい喘ぎ声を上げ。かつて冥界を支配していた双子の兄妹の魔人は淫らにまぐ
わい、絡み合っている。

594:ヴァシュタール×始まり女主12
06/11/14 23:18:27 qFsPVB3Z
少女は目を見開き、悲鳴を上げた。今、見ているものは魔人が自分を惑わすために作りだ
した幻影であって欲しい、必死になって少女は叫んだ。
「うそっ、こんなの嘘よ!こ、こんなっ……お前の作り出した幻なんか、にっ……騙され
るもんかぁっ!……はあっ、あん、ああんっ!」
途端に激しく下から突き上げられて、少女の身体はびくびくと痙攣した。結合部からぬ
ちゅ、ぐちゃりと湿った音が響く。身体を貫いている魔人の凶器のような楔が、熱い。
「信じたくないのか、女よ。真実から目を背けるのはすなわち逃げ……我はお前に、過去
の事実を、アスティアの真実を見せただけだ、ここでお前が見たものは、冥界を支配して
いた間、我の天眼が見てきたアスティアの真の姿よ」
「冥界を支配する使命のために与えられた時間は、我々兄妹には長すぎた。人間の命を刈
り取るのも、永遠の生を持つ我らには長すぎる安寧―倦んでいた我らは幾度となくまぐ
わった―それも一時の暇つぶしにな」
まるで鏡を見ているようだった。目の前には今の自分のように、ヴァシュタールの膝に乗
せられ、背後から貫かれ淫らな喘ぎ声を上げる母アスティアの姿がある。その揺れる豊か
な乳房も濃い茂みも、深々とヴァシュタールの自身を埋め込んで、粘液を垂れ流している
女性の部分も、開いた脚の間から少女の眼前に見せつけるかのように迫る。
母の顔は法悦に蕩けきり、満足げに微笑んでいる。残忍なヴァシュタールの腕の中で、乳
房と秘部を弄られながら悦びの声を上げている。
母は―アスティアは少女にとっては母である以上に、聖女であり、女神であった。オズ
ワルドの村の中で誰よりも働き者であり、男を寄せ付けず、血の繋がらない自分を女手一
つで自分を育ててくれた母、アスティア。その母が―仇であった筈の、そして自分を犯
している魔人と淫らに愛欲に溺れ、交わっている。
何かが、少女の心の中でぽっきりと音を立てて折れた。
「慈愛に満ちた清い母の姿、それは虚妄……お前の母はこんなにも淫蕩であった。母の真
実の姿を見て失望したか?女よ」
ヴァシュタールはとどめを刺すように言った。そして片手で少女の硬く勃ちあがった乳首
を、もう片手で濡れた陰核を強く捻った。苦痛と衝撃の中で、激しい感触が身体の中を電
流のように走った。
「……いやああぁぁぁーっ!」
少女の最も神聖なものが、それは穢された瞬間だった。
少女は両目から涙を迸らせ、身体を捩って叫んだ。少女の胎内が激しく収縮する。
魔人は自身を締め付けるその感触に低く呻き声を上げると、少女の身体を背後から抱きし
めたまま最後に何度か少女を突き上げた後、堪え切れぬかのように己の劣情を少女の胎内
に迸らせた。
どくどくと熱いものが身体の中に注ぎ込まれる。背後から魔人が激しく喘ぐのを聞きなが
ら、絶望に薄れてゆく意識の中で、少女は繰り返していた。
(ごめんなさい、アイリーン……ごめんなさい、母さん……ごめんなさい……!)
少女はいつまでも心の中で謝り続けた。それは無為に命を奪ってしまったアイリーンへの
謝罪、そして仇を取れなかった母への懺悔であり―母の真実の姿を見てしまった激しい
後悔の念も含まれていた。
涙が頬を伝うのを感じながら、少女は静かに目を閉じた。魔人の束縛から解放された身体
がどさりと前のめりに倒れたが、もう痛みは感じなかった。

595:ヴァシュタール×始まり女主13
06/11/14 23:19:01 qFsPVB3Z
幾許かの時間が流れた後、少女は自分の熱く火照った身体の上に何かが這っている感触を
覚え、意識を取り戻した。それはなめくじのようにのろのろと、自分の身体の上を舐める
ように這っている。目を開いてみたが、目を開けても見えるものは闇ばかりだった。自分
は何処にいるのだろう。ヴァシュタールの褥の中だろうか。
「アスティアの子よ、アスティアはお前への愛に溺れ、魔人の使命を忘れた背信者だっ
た。だが、我も今なら我が妹の気持ちが分からなくもない、我も今、お前の存在に執着が
芽生えてきたところだ……予測しえなかった結論だ。この破壊神ウルグの円卓騎士、ヴァ
シュタールがな」
耳元で囁くような声を聞いた。もう、自分が何処にいるのかもどうでも良いような気持ち
だった。先ほどの苦痛と心の拒絶に反した快楽の後で、身体の上を優しく這うその感触が
優しい愛撫のように感じられた。
「アーギルシャイアが戯れに飼っている人間の男に深入りしてゆくのを見た時、我は忠告
した。だが、皮肉なものよ……我もまた、一人の人間、無限のソウルにこうやって深入り
してゆく運命にあったとははな」
それが唇の上で止まり、唇を塞ぎ、ぬらぬらとしたものが唇を割って入ってくるのを感じ
て初めてそれがヴァシュタールの唇と舌であったことが分かった。甘い香木の匂いが身体
を包む。
「お前もこのまま、我に飼われるしかないのだ、無限のソウルを持つ女よ。これもまた、
ひとつの帰結。繰り返される光と闇の戦い……お前は我を倒せなかった。近い未来か、遠
い未来、再び無限のソウルを持つ者がこの世に生を受けるだろう、お前の代役として……
今度こそその者が我を眠りに就かせてくれるやも知れぬ。その時までお前の憎しみは、お
前の存在は、我のものだ。お前は我の掌の上で踊り続けるのだ」
唇を塞ぎながら、魔人は再び少女の乳房を弄り始めた。少女はもう抵抗しない。火照った
身体と打ちひしがれた心に与えられる愛撫がただ、心地良かったのだ。
―このままヴァシュタールの玩具になる、その事実が分かっていても、もはや抵抗しよ
うという気持ちは起こらなかった。
魔人が再び自分の身体を蹂躙し始めるのを感じながら、少女は甘い吐息を漏らし、魔人の
首に腕を回した。愛する恋人を受け入れるかのように。

バイアシオン大陸を震撼させた闇との戦いで人々を救った伝説の勇者である一人の少女
は、闇との戦いに勝利した後、仲間の許には戻らず忽然と姿を消した。戦いを共にした仲
間達は少女の行方を懸命に探したが、その行方は誰も知れなかった。
バイアシオンの外海にある闇の門の島に海賊船に乗り向かった少女の姿を見かけたという
者もいたが、何故闇との戦いが終結した後に少女がそこへ向かったのかは誰にも分からな
かった。幾人もの吟遊詩人が彼女を勇者と讚える歌を作り歌い、その英雄譚は後々まで語
り継がれたが、稀代の英雄は伝説だけを残しすべての人の前から永遠に姿を消してしまっ
たのであった。

-終-

596:名無しさん@ピンキー
06/11/15 01:19:11 Ipwzri71
堪能しました。GJ!!

597:名無しさん@ピンキー
06/11/15 01:22:34 N93U6aoc
    ∩
    ( ⌒)     ∩_ _
   /,. ノ      i .,,E)
  ./ /"      / /"
  ./ / _、_   / ノ'
 / / ,_ノ` )/ /
(       /  good job!
 ヽ     |
  \    \



たまに投下されるから油断ならんぜ、このスレ!

598:名無しさん@ピンキー
06/11/15 02:09:07 qMtceJ4e
途中で「エロに入る意味あんのか?コレ」とか思ったけど
実はちゃんと理由あったんだなぁ…

いいものを読ませていただきました。
お疲れ様です。

599:名無しさん@ピンキー
06/11/15 03:52:38 7yYk9CQd
ツンデレなヴァシュタールが、かなりいい雰囲気です!
GJ!GJ!!
近親相姦、母娘丼、凌辱調教監禁と、凄いぞ!ヴァシュタール!w
ヴァシュタールの身体から漂うのは、白壇のイメージだな~。

600:名無しさん@ピンキー
06/11/15 08:27:37 DRsFe15P
う~む、超GJ
話のつなぎ方とか情景描写が秀逸だ
エロパロスレで言う事じゃないかも試練が
あの無常観漂うヴァシュタールをここまで矛盾なく
エロく出来るとは素晴らしい





601:名無しさん@ピンキー
06/11/15 15:46:51 7yYk9CQd
堕ちた神と永遠にしっぽりと…、エロい。

602:名無しさん@ピンキー
06/11/15 16:02:35 BJRPmVK4
久々の大作GJGJ

603:名無しさん@ピンキー
06/11/16 23:31:51 xoKJHSei
レーグのエロSSはまだか・・

604:名無しさん@ピンキー
06/11/17 19:12:21 wte65eKQ
レーグと誰のだ?

605:名無しさん@ピンキー
06/11/17 19:46:05 pnoHoTMB
アッー!

606:名無しさん@ピンキー
06/11/17 21:48:28 THTOj2Mv
周期的にウホッな流れになるのはなんでなんだぜ?

607:名無しさん@ピンキー
06/11/17 23:00:21 B/pL7TN4
>>604
レーグと女主に決まっておる

608:名無しさん@ピンキー
06/11/17 23:03:12 wzpL+N5U
いや、ここは男主で…ひとつ

609:名無しさん@ピンキー
06/11/18 00:53:09 88WI599O
801板にいけw

610:名無しさん@ピンキー
06/11/18 02:55:47 Xf3aZerU
レーグの鍛え上げた肉体に翻弄される男主

普段はウホッは全面否定だけど、これは萌えるw

611:名無しさん@ピンキー
06/11/18 11:47:32 ps3mBsEy
ふざけろ!ウホッなんて言葉!チャラチャラ口にすんな!
俺は腐女子の801話が一番嫌いなんだ!


普通にレーグと女主のエロでいいじゃん…
よりにもよって男主となんて…
でもレーグのエロss一つもないけど、無口だから書きにくいんだろうな

612:名無しさん@ピンキー
06/11/18 12:12:04 88WI599O
ろくに口説きもせず、肉体で誘惑。
女主混乱中に行為に及ぶ。抵抗されても戦いOK。
いくかイカされるか、戦いOK。

613:名無しさん@ピンキー
06/11/18 13:14:21 /asxSUld
レーグはスポーツ感覚希望。
毎晩良い汗かいてます、みたいな。
…やっぱ、レーグ×黄金主?

614:名無しさん@ピンキー
06/11/18 15:59:26 /6y7hYof
レーグ「………………」
男主 「………………」

レーグ「………………」
男主 「………………」

レーグ「………………」
男主 「………………」

レーグ「………………」
男主 「………………」

レーグ「………………」
男主 「………………」

男主 「………………」
レーグ「……………アッ」

615:名無しさん@ピンキー
06/11/18 19:37:25 88WI599O
いやむしろ

レーグ「フン!フン!フン!フン!フン!フン!フン!」
主人公「オオォォォッ!クオオォォォッ!ヌオオォォォッ!」(女主の場合はバージョン変更)

616:名無しさん@ピンキー
06/11/18 21:13:22 axj6831P
ウホそろそろ自重しろ

617:名無しさん@ピンキー
06/11/18 21:17:26 STcTGPiA
剣聖になった女主にレーグが
「うぬのように強き子が欲しい、我と結ばれて産んでくれ」と口説く
などと妄想

618:名無しさん@ピンキー
06/11/18 21:33:14 6EzXWdEw
>617
萌えた

619:名無しさん@ピンキー
06/11/18 22:15:32 5L33lN1h
>>617
ときめいた。
神が来るまでそれネタに脳内妄想でハァハァしとく(*´д`)=3

620:名無しさん@ピンキー
06/11/18 23:05:15 tyyHwSZ5
>>617
ハーフボルダン誕生か。寿命どうなるんだろ

621:名無しさん@ピンキー
06/11/18 23:15:37 6EzXWdEw
それより母体はもつのだろうか

622:名無しさん@ピンキー
06/11/18 23:18:14 /asxSUld
レーグEDの後に、口説いてくるわけだな。
廃墟となった闘技場跡で結ばれたりしたら……まな板ショーか。

623:名無しさん@ピンキー
06/11/18 23:45:09 Y2+E6cAf
レーグ×女主で何か書こうと考えてたネタとほぼ被るorz

エンサイで明らかになった設定と反するところがあったんで
書くのやめようかと思ってたんだけど、
そういうのでも可なら書くよ。

624:名無しさん@ピンキー
06/11/18 23:48:36 NF2hfpn9
>>615
ワロスwww

625:名無しさん@ピンキー
06/11/19 00:09:31 3egWyiUJ
今思ったんだがレーグは闘技場に嫁探しに来てたのかもしれん。
決勝ではいつも圧勝。ネメア以外に太刀打ちできる相手なんか
いないはずなのにそれでも待ち続ける…これはガチかもしれん。

626:名無しさん@ピンキー
06/11/19 01:09:46 RCFa38cV
>>623
wktk

627:名無しさん@ピンキー
06/11/19 04:33:50 vxBImwHW
>>623
かまわないから持ってるよ

628:名無しさん@ピンキー
06/11/19 13:02:00 oV/bhzbG
>>617 もネメアも、女主の尻に引かれそうだ。

629:名無しさん@ピンキー
06/11/19 15:40:55 qF/3kIFV
>>623
ぜひ書いてくれ

630:623
06/11/19 16:00:45 yt5YOysZ
ありがと
書いてみる

631:名無しさん@ピンキー
06/11/19 16:08:18 O4sehx35
がんがれ

632:名無しさん@ピンキー
06/11/19 21:58:41 DAWJ8rNV
チョット待て、>>627はなにを“持ってる”と言うんだ?

633:名無しさん@ピンキー
06/11/20 00:30:33 yHGK++JU
こらえ性

634:名無しさん@ピンキー
06/11/20 02:05:39 pHc6N8/s
>>625
それで男主だと少し残念そうだったのかw

635:名無しさん@ピンキー
06/11/20 09:07:16 FJ/P2wv5
まー同じ切られるなら綺麗な女の人にビシバシされる方がよかろうw
こうだとレーグがMッぽいなw

636:名無しさん@ピンキー
06/11/21 10:56:52 fbLAeGkX
勝てるはずもないイケメン幼なじみに自ら戦いを挑み、

毎日ボコられては悦ぶアイリーンは確実にドM

637:名無しさん@ピンキー
06/11/21 13:38:48 VrT9DQ9l
毎夜ベッドでもヒィヒィ言わされてはずなので、弩M

638:名無しさん@ピンキー
06/11/21 18:30:09 wvwRPX1A
尻に敷かれ続けてきた積年の恨みを
屈辱的な体位で犯したり自分からおねだりさせたりして晴らしてるんですね。
張り型を挿れたまま道場にGO!

639:名無しさん@ピンキー
06/11/21 20:37:48 SMqrCM/3
寝相の悪い人と同衾すると大変だよね。

640:名無しさん@ピンキー
06/11/22 15:47:05 zQSO3ccZ
>>636
そうやって突き合ってるうちに、
いつの間にか子宝を授かってしまうわけだな。

641:名無しさん@ピンキー
06/11/22 17:19:38 TWEMBG+3
王城主とアイリーンは子宝に恵まれそうだ

642:名無しさん@ピンキー
06/11/23 02:06:49 7q+GSaSN
孕んでる間はエッチ禁止だにょ。浮気されやすいにょろよ。

643:名無しさん@ピンキー
06/11/23 02:53:29 3Gjpz6tP
アイリーンは対面座位が好きそうだ。

644:名無しさん@ピンキー
06/11/23 03:15:09 ZZMmZQ0j
王城主
「アイリーンがッ!孕むまで!中に出すのをやめないッ!」

アイリーン
「オールっ!い…いえ…オール様ぁ… も、もっと…お願いします…!」

王城主
「(…奴はたたけばたたくほど成長するタイプだ!)」

645:おやつ投下しますた
06/11/23 03:16:05 ZZMmZQ0j
王城主=オール(仮)
ジョジョネタは使いやすいぜ

646:名無しさん@ピンキー
06/11/23 04:12:37 OKkjiVGR
>>620
ボルダンは戦いで死ぬことが多いから平均寿命が短いってだけで
普通に生きたらそれなりに長命だときいた

647:名無しさん@ピンキー
06/11/23 04:27:10 7q+GSaSN
ダイダロさんみたいに一線を退いた身なら、人間くらいいきそう。

648:名無しさん@ピンキー
06/11/23 12:06:39 kJSSp5MO
>>642
そしてエッチが出来ない間に王城主が上司(カルラ)に寝取られてたり

649:名無しさん@ピンキー
06/11/23 15:23:16 ZZMmZQ0j
俺は浮気はしないっ!
多分しないと思う…
しないんじゃないかな?

650:名無しさん@ピンキー
06/11/23 16:04:46 7q+GSaSN
「俺も絶対しないと思うてたで」と、島田○助他いろんな人のコメントが・・・。

651:名無しさん@ピンキー
06/11/23 16:11:12 rKHoz4RK
ま、ちょっと覚悟はしておけ

652:名無しさん@ピンキー
06/11/23 21:59:38 /NXoR8sZ
エア様を落とした男前な黄金女主

女同士だから子供ができずにごめんねと毎晩慰め合う

「わらわはどうしてもそなたそっくりの可愛い子が欲しいのじゃ」

行き詰まった挙げ句、血のつながった弟のチャカを連れてくる黄金女主

チャカを子作りの道具にして無理矢理3P
「ひっ、姉ちゃん……エア様……こんなのやめてくれよぉ!」
「良いぞ……これでそちの姉に似た子ができる……感謝するぞ、無限のソウルの弟」
ギシギシアンアン

とかなり無理がある白昼夢を見たんだ。

653:名無しさん@ピンキー
06/11/23 22:34:08 Gvi8UOiw
幼女&姉弟で3Pかよw
コアでワロスw

654:名無しさん@ピンキー
06/11/23 23:36:40 ZZMmZQ0j
>>652
すげぇw

655:名無しさん@ピンキー
06/11/24 03:38:30 /uxnvGNQ
無垢ではない美しさ。
汚れまくっていても、エロ美しい…。
ジルキャラはそんなお嬢さんが多いな。

656:名無しさん@ピンキー
06/11/24 21:11:51 7ec1FqhR
むしろ心身共にキレイな人ばかりじゃね?
キレイすぎて闇落ちする人もいるけど。

657:名無しさん@ピンキー
06/11/24 23:38:54 TIxuJUlV
ミイス女主×ラドラス4巫女の巫女丼を誰か下さい

658:名無しさん@ピンキー
06/11/25 10:47:26 2BvjqDUz
なんだろう、エステルが要領悪くあぶれてる姿が目に浮かぶw

659:名無しさん@ピンキー
06/11/25 19:42:36 edtpXvZT
エステル
「おろおろ…
 ボ…ボクはどうすればいいのかな?」

660:名無しさん@ピンキー
06/11/26 06:18:37 3DYu5Twg
よし、とりあえず俺の子を産め。

661:名無しさん@ピンキー
06/11/26 09:17:22 zZylEfsM
この森のおりこうさんナッジのな。

662:名無しさん@ピンキー
06/11/26 16:41:35 7aHvg8rQ
ナッジはルルアンタのもの

663:名無しさん@ピンキー
06/11/27 00:47:12 1Au7Bcg2
アイリーンは俺の愛奴隷。

664:名無しさん@ピンキー
06/11/27 05:08:04 ueS08pT8
はアイリーンのヒールに踏まれてなさい。

665:名無しさん@ピンキー
06/11/27 16:04:36 OMG9gede
アイリーン「やーね、なんか変なの踏んじゃったじゃないの」

王城主「……」(しゃがんで靴を拭いている)

666:名無しさん@ピンキー
06/11/27 23:46:29 mZe3aaeU
ミイス主「……(なんだかロイ兄さん痛そうなのに喜んでるように見える?)」(物陰から見ている)

667:名無しさん@ピンキー
06/11/28 05:13:26 IJbllCy9
「私はきつい感じの女性に弱いわけではないぞ…(ピクピク)」

668:名無しさん@ピンキー
06/11/28 07:14:20 QZmS6GVe
>>662
なんか、あれこれサイズが違いすぎて大変そうだ。
想像したら(;´Д`)ハァハァ


…もう7時過ぎか、出かける支度しないと。orz

669:名無しさん@ピンキー
06/11/28 07:19:12 w35ZL3I7
俺も準備しなきゃ・・・

670:名無しさん@ピンキー
06/11/28 12:08:06 GaCUJtk4
ちょっと俺トイレいってくるっ

671:名無しさん@ピンキー
06/11/29 00:32:59 39v+GpxM
>>670
どの書き込みにおっきおっきしたんだい?ヽ(゚∀゚)ノ

672:名無しさん@ピンキー
06/11/29 02:04:29 Tttat/Wv
>>671

>>614
(*´∀`)

673:名無しさん@ピンキー
06/11/29 16:30:46 2dOmcSxK
アッー!

674:名無しさん@ピンキー
06/11/30 03:16:29 dg1MaCni
まったくすぐ、うほっに流れて行って……
可愛いいあの娘の唇の艶や嬌声を確かめたいものだね。

675:王城主
06/11/30 22:22:14 Lbpk0fcB
アイリーンが泣くまで犯してぇ……

676:名無しさん@ピンキー
06/11/30 22:43:40 t5Lu3cOQ
だが現実は厳しい。
君にはブーツ磨きがお似合いのようだ。

>>665


677:名無しさん@ピンキー
06/12/01 00:36:48 cWDSSSYj
675がアイリーンに踏まれてるうちに

俺はエア様と子作りするよ(;´Д`)

678:名無しさん@ピンキー
06/12/01 00:43:32 ixFLxMRm
翔王様は満腹なさったようです。

679:名無しさん@ピンキー
06/12/01 01:30:35 BPx80pdC
翔王や竜王に「小さくなる魔法」を使って頂いて、イロイロしたい。

680:名無しさん@ピンキー
06/12/01 01:48:41 blVd9BvY
手乗り翔王と主人公とエアさまのファミリーか
なんか犯罪ちっくなとりあわせだ

681:名無しさん@ピンキー
06/12/01 01:51:03 BPx80pdC
バター翔王ができる!

682:名無しさん@ピンキー
06/12/01 08:47:35 HaJn6ahY
一瞬「翔王のバター炒め」をマジに想像してしまった俺
「うまいのか?」と思ってしまった orz

683:名無しさん@ピンキー
06/12/01 08:48:29 4W9YGXWA
初期のドラゴンボールみたいだw

684:名無しさん@ピンキー
06/12/02 04:59:52 VfUQCLH3
お前ら意味不明wwww

685:名無しさん@ピンキー
06/12/03 19:10:40 xW06WsCO
カルラの部下も、カルラの後ろ姿に
「ツッコミてぇ…」とか思いながらつき従ってるんだろうな。

686:名無しさん@ピンキー
06/12/03 19:47:16 raTLhpzY
「(あのむき出しのケツに)突っ込みてぇ……」

687:名無しさん@ピンキー
06/12/03 20:54:14 xW06WsCO
兵士A「なぜ尻丸出しっ!?」
兵士B「ヤりてぇ…(ビンビン)」

688:名無しさん@ピンキー
06/12/03 22:03:22 J/UEn1yN
>>657-659
ヤバイくらいツボだwwwwwww

689:名無しさん@ピンキー
06/12/04 01:08:58 jHJl+pHn
アイリーンって毎晩カルラの夜伽の相手をさせられてそうだ。

690:名無しさん@ピンキー
06/12/04 14:07:13 fnRuywF6
なんで私が毎晩のようにカルラ様の……





ってかこの鎌毎晩研がなくてもいいじゃない、鍛冶屋でさえ鍛えられないほどの業物なんだし。


691:名無しさん@ピンキー
06/12/04 15:14:25 J92lWetO
カルラって守る場所を間違えてるよなあ。
一番大事な腹や腰を守らんでどうするw

強いのかもしれんが、頭は弱そうだ

692:名無しさん@ピンキー
06/12/04 16:25:38 y6kGTaQ/
知性派なら、復讐OK!皆殺し当然!と短絡思考に走る前に
何か考えるんじゃねーか?

693:名無しさん@ピンキー
06/12/04 17:37:30 tpRfExR5
頭のいい奴は考えすぎて闇落ちする。

694:名無しさん@ピンキー
06/12/04 19:22:32 PyvjaxGM
それとこれとは、ちょっと違う。

695:名無しさん@ピンキー
06/12/05 04:44:45 lG2U5nov
というか間違った解釈ばっか>闇厨

696:名無しさん@ピンキー
06/12/06 18:21:32 aYBffIXe
酢飯が悪い

697:名無しさん@ピンキー
06/12/09 02:02:57 q7bi5MRV
苦悩の帝王、エリュマルクたんの事も
たまにでいいので思い出してあげてください。

698:名無しさん@ピンキー
06/12/09 05:42:44 YPeScbrg
男の嫉妬も恐ろしい。
エリュマルクのイズ監禁調教SSないかね。

699:名無しさん@ピンキー
06/12/09 13:30:43 wsJRlhgv
本編は女王イズの下僕エリュマルク放置プレイっぽいしな

700:名無しさん@ピンキー
06/12/09 18:00:56 rDDHqA9n
国民の人気とイズの視線をネメアにかっさらわれた挙句に殺されるエリュマルク
カワイソス

701:名無しさん@ピンキー
06/12/09 23:53:46 YPeScbrg
樽と似てるな。
顔、名声、ガタイ、実力、人望配下すべてで負けて、どうしろと。

702:名無しさん@ピンキー
06/12/10 00:28:16 heiqERQH
でもネメアはエリュマルクが友人として好きだったんだぜ

703:名無しさん@ピンキー
06/12/10 06:39:33 Aiug8FLg
エリュマルク自身もネメアを友人と思っていたみたいだしな。

ただエリュマルクはネメアやレーグのような超人と違い
延々と比較され蔑まれ続ければ、嫉妬も憎悪もする普通の人間だったのが不幸のはじまり

704:名無しさん@ピンキー
06/12/10 17:07:13 u6NWhIJp
ネメア達が魔王を倒す為に冒険してた時も仲間だったんだよな。
ジルオール2とかでその辺の話やらないかなぁ…
真面目だった頃のエリュマルクが見たい。

705:名無しさん@ピンキー
06/12/10 20:19:58 S0pL2r7j
バロルの話も面白そうだけどな若い頃のアンギルダンとかゾフォルと一緒に旅してたみたいだし

歴史どうりにしかストーリーが進行できなかったら鬱エンドしかないだろうけど

706:名無しさん@ピンキー
06/12/11 01:52:44 uza6F5zf
そこで無限のソウルですよ

707:名無しさん@ピンキー
06/12/11 20:47:26 fOPcMZsg
保守

708:名無しさん@ピンキー
06/12/11 23:37:03 KwGoI8OF
女主×フレア投下します。
ふたなりモノです、苦手な人は注意。

709:女主×フレア(フタナリ)1
06/12/11 23:37:50 KwGoI8OF
私がそれを口に含むとき、私がそれを受け入れるとき、私は常に、こう思う―
―何故、こんなに美しく清らかなこの少女の身体にこんな忌まわしく醜悪なものが付い
ているのか、と。

その時の私は疲れ果て、ひどい厭世観に嘖まれていた。かつて仲間として共に時間を過ご
した人たちとも、もはや顔を合わせるのが苦痛になっていた。
ロストールとディンガルは二度目の剣を交え―レムオン義兄様も、ゼネテスももう、こ
の世にいない。
私を義理の妹にして下さったレムオン様も、親愛なる相談相手であったゼネテスも、そし
て光を取り戻したアトレイア王女も、私は―救えなかった。
竜殺し?無限のソウル?勇者様?笑わせないで―私はただ、運命に勝てずに翻弄され、
自分の力のなさを噛みしめるだけのでくの坊だ。
私は自分の無力さと人の目から逃げるように、気がつけばウルカーンの神殿へと向かって
いた。
ただ一人の少女に会うために。ただ一人の少女の命を繋げるために。

何度目の逢瀬になるだろうか。ウルカーンの神殿の中に飾られた花々はすでに枯れてい
る。火山地帯のここでは、切り花の命は熱気ですぐに尽きてしまう。
それでも私は彼女の住まう殺風景な神殿が悲しくて、何度も外から花を摘んできては飾り
付けたのだ。
最初に彼女に花を持っていったとき、彼女はそれを見て言った。
「花は好きか、ですって?……わかりません……けれど、これは初めて見るものです。こ
れはとても綺麗なものだと思います。どこか……あなたに似ています」
私はその言葉が嬉しかった。
フレア―火の巫女。かつて、火の精霊神を封印していた少女。
長い冒険の間、私は見てきた、人々の愛憎を。ロストールの中で繰り広げられる醜い権力
抗争、ディンガルとの衝突、欲と金に溺れた人間が作り出した哀しきモンスター、そして
流される血と涙。その中に巻き込まれ、翻弄される無力な自分。愛した人たちの死。
人々の愛憎と欲望に疲れ果てていた私はこの少女の中に、人の生臭さや欲望のない、清ら
かで純粋なものを見いだしたのかも知れない。フレア―ウルカーンの長老シェムハザに
よって作られた少女、闇の神器、束縛の腕輪なしでは命を保てない少女。
私は無意識に救いを求め、彼女に縋っていったのかもしれない。その白磁のような肌と、
どこまでも透き通った漆黒の瞳の中に。

710:女主×フレア(フタナリ)2
06/12/11 23:38:24 KwGoI8OF
ロストールとディンガルとの二度目の戦いの後、フレアの元へ再び私が訪ねたとき、彼女
は自らの身体が崩れるのを必死で耐え、苦しんでいた。
彼女の命は束縛の腕輪の魔力なしでは維持できない。束縛の腕輪を持つ私の来訪は、彼女
の命を繋げる結果となった。
「亡き長老の代わりに、あなたが私を束縛しようというのですか?あなたが私をこの世に
縛りつけようとしているのですか?」
フレアのその言葉には明らかな悲しみが含まれていた。けれど、私は―私にはこのまま
フレアが消えてしまうのには耐えられなかった。
かつて、シャリがこの少女を誘拐したときのように、私は何としてでもそれを阻止した
かったのだ。目の前でフレアが苦しむ姿など見られなかった。この少女を助けたかった。
―この少女と生きたい。この少女を失いたくない。この少女の心の中に住んでみたい。
この少女の漆黒の瞳に私を映したい。
私はいつの間にか、苦しみから解放されたフレアの小さな身体を抱きしめて、心のうちに
昂ぶる感情を繰り返し叫んでいた。
「フレア……好き、好きよ、好き……!」
「わかりません……私には、わかりません……」
「あなたが好きなの……あなたが傍にいて欲しいの……!」
「わかりません……私は道具である役目を失いました。今のあなたにとって、私はただ…
…」
「もう何も言わないで!……フレア、好きなの、あなたが必要なの……!」
フレアは何も抵抗せず、私の抱擁を大人しく受け入れてくれた。ただぼんやりと、私の気
持ちをどう受け取っていいのか分からないような表情のない顔をして。

711:女主×フレア(フタナリ)3
06/12/11 23:38:56 KwGoI8OF
それから私はウルカーンに通い詰める事になった。
出来ればフレアをこんな寂れた神殿から連れ出して、外の世界を見せてあげたかった。し
かし、フレアはいつもただこう答えるばかりだった。
「私はここにいるべきなのです。ここにしか、私の居場所はないのです。例えもう、私の
役目は残っていないとしても……」
それでも私の来訪がフレアの心の中に、徐々に感情の芽を芽吹かせていることに私は気付
いていた。
「教えて下さい……役目でもなく、価値でもない……なら、人とは、何のために生きるべ
きものなのでしょうか?……でも、あなたを見ていると……」
何度目かの逢瀬の時、そう切りだしたフレアの顔は、心の中に生まれた何かに耐え、ま
た、突き動かされているようだった。
「胸の中で何かが芽生えているような気がします。言葉では現せない何かが……」
そう打ち明けられた夜、私たちは初めて身体を重ねた。フレアの心の中に芽生えているも
の、私はそれを開花させて、大切に育てたかったのだ。
それまで幾度か、フレアの身体を私は欲した。フレアの身体が見てみたかった。愛しいフ
レアの身体を直に抱いてみたかった。しかし、フレアは私に身体を見せることを拒否し続
けてきた。
「それが、あなたにとって必要なことなのですか?……けれど、それだけは……必要とさ
れても、できません……」
私にはその言葉の意味が分からなかった。ただ、この感情の乏しい少女にも少女らしい羞
恥があり、肌を見せるのが恥ずかしいのであろうと単純に思っていた。
その夜が来るまでは。

私は例えフレアの身体にライラネートのように翼があっても驚かなかっただろう。むし
ろ、ライラネートの翼がフレアの清浄な身体に付いていて欲しかった。
それこそが彼女にとって相応しいものだと思っていたから。
しかし私は、巫女服を脱ぎ捨てたフレアの身体を見て息を飲んだ。
巫女服の下から現れたフレアの身体に付いていたものは、美しさとは対極の位置にある、
少女の身体には有ってはならないもの―なだらかな下腹部、薄くけぶる茂みの中にある
それは、確かに醜悪な男性の器官だった。
「長老が私を作ったとき、長老は私に言いました……」
フレアは自分の身体を恥じ入るように下を向いたまま話し始めた。
「自分の他に、誰も男が近づかぬようにと、誰も男が私の身体に触れぬようにと、私の身
体にこのようなものを授けました……どんな男でもこれを見れば、顔を背けて去ってゆく
であろうと……」
フレアの身体はシェムハザの彼女への歪んだ愛と独占欲が具現されたものだったのだ。

712:女主×フレア(フタナリ)4
06/12/11 23:40:36 KwGoI8OF
「だから、このような身体をあなたに見られたくはなかったのです……」
フレアはそう言いながら、自らの身体を両手で覆った。白い肌が震えていた。
「あなたも……私から去ってゆかれるのでしょう?それで良いのです……私の身体を見て
……こんな醜い、出来損ないの身体を持つ土くれの私を捨てて去っていってしまうので
しょう?」
私は一瞬の躊躇の後、フレアの唇にそっと口付けを落した。そんな言葉は聞きたくない。
片手でフレアの身体を抱きしめながら、耳元で、愛していると囁く。唇から喉元へと口付
けを這わせ、右手でその醜悪な器官をそっと握ってみた。
「あ……」
フレアはかすかな吐息を漏らす。手の中のものが熱く、脈を打つ。口付けをさらに下に這
わせ、そこは少女の証である上向きの小ぶりな綺麗な乳房に口付け、その桜色の先端を
そっと舐めて、唇に含む。
フレアは甘い吐息を漏らす。右手の中のものがびくびくと痙攣する。私はそれの包皮を向
き、赤黒い中身を露出させてみた。そして、膝を折り身体を屈め、何の躊躇いもなくそれ
に唇を這わせた。啄ばむように口付けて、舌の先でその側面を舐めてみる。
醜悪な器官を持つ清らかな少女が、鈴の鳴るようなか細い声を上げる。

713:女主×フレア(フタナリ)5
06/12/11 23:41:11 KwGoI8OF
私の額からいつの間にか汗が流れ落ちる。この神殿の中は、とても蒸し暑い。今私がして
いる行為が私自身の身体をさらに熱くさせる。
―こんな醜いものは、私が飲み込んでしまえばいい。
私はそれの先端を銜え、口の中に押し込む。雁首の部分に唇をあてがい、舌の先で鈴口を
こじ開けるように舐める。ちろちろと舌を這わせ、右手では握っている器官の根元を優し
くさすりながら。
少女は、苦痛なのか快楽なのか分からない小さな悲鳴を上げ続ける。両手で私の頭を押さ
え付け、しかしその力も弱く、身体を二つ折りにせんばかりに。
やがて、舌の先に甘いような苦いような味が広がる。唇で何度も浅い部分を往復するよう
に愛撫し、舌でまんべんなく唾液を亀頭に塗り付けてゆく。ずるずる、じゅるり、という
卑猥な音がこの神殿の中に静かに響いている。
右手で根元の部分を上下にさすりながら、左手でその下の袋を優しく握り、揉みしだく。
すでに先端から伝い始めた私の唾液が袋の部分にまで達し、べとべとした感触がする。
一旦銜えていたものを口から出し、熱を冷ますようにふっと息を吹きかけてみる。フレア
の身体は一瞬、硬直する。もはや硬く剥き出し、なにか凶器のようになってしまっている
それをもう一度口に銜えて、今度は一気に咽の奥の方へと飲み込んでみる。
根元を右手で上下に扱きながら、口腔全体を使ってそれを扱くようにする。舌では絶えず
側面と亀頭を愛撫しながら。私の唇から、赤黒い棒状のそれが出たり入ったりする。
「ああぁ……いけません、いけません……そんな……!」
ちらりとフレアの顔を見上げると、彼女の顔は泣きだしそうに歪んでいる。こんなフレア
の表情を見るのは初めてだ。感情の乏しいこの少女が、今、自分の身体の中に生まれてい
る恐らく初めての感触に翻弄されているのだ。
私の中に微かな嗜虐心が芽生える。そのまま休むことなしに、頭を猛然と振る。激しく口
腔で彼女のそれを扱く。舌で粘膜を舐め上げ、わざと卑猥な湿った音が響くようにする。
「あぁ……だめです……な、なにかが……わた、し……!」
フレアは身体を完全に二つ折りにしてしまっている。前かがみになり、立っていられない
のだろう、私の頭に両手を置き、かろうじて身体が倒れないようにしている。下を向いた
彼女の唇から、透明な粘性のある液が滴っている。
私は休むことなく、口腔でフレアのそれを扱き続けた。ぐちゅぐちゅと言う音が神殿内に
響いた。飲み込んでしまうくらい、咽の奥へ、奥へとそれを押し込む。
少女は耐えて耐えて呻き声を上げ、やがては堪え切れぬように短い悲鳴を上げる。それと
同時に私の咽の奥に熱いしぶきが迸る。一瞬咳込み、えづいたが、私は口の中のものを吐
き出すことはしなかった。
男のものなど飲んだことがないが、私はフレアのそれを飲み込むのに何の躊躇もなかっ
た。口の中のものを飲み込み、まだ口の中にある愛しい少女の震える器官を丹念に舌で舐
める。それに付着した熱い迸りを舌で舐めとる。
少女は身体を二つ折りにしたまま、声もなく震えていた。やっと私が唇を離すと、力尽き
たように私と彼女はどさりと床に倒れてしまった。
フレアの顔を覗き込むと、その顔は汗と涙で汚れていた。放心したような表情のない顔に
涙がきらきらと光っている。
「……いけません、こんな……どうして、あなたは……」
倒れ込んだまま空を見つめているフレアが愛しくて、私はフレアの唇に口付けた。そして
口の中に残っているフレアの残骸をそっと彼女の唇の中に舌で押し込んだ。
「フレア……気持ち良かった?」
フレアは何も答えない。ただ、無表情のまま首を微かに振るだけだった。
そのまま私は彼女が落ち着くまでじっと彼女の首を抱きしめていた。

714:女主×フレア(フタナリ)6
06/12/11 23:41:45 KwGoI8OF
神殿の隅にはいつのまにか、簡素な寝台が設えられた。そこは私とフレアが睦み合うため
の、誰にも知られぬ秘密の場所だった。
私は神殿に訪れるときは、いつも寝台の枕元には花を生け、飾り付けた。例えその花々が
火山地帯の熱気で明日には枯れてしまうとしても、私はどうしてもその行為を止めること
が出来なかったのだ。
フレアは私のその行為に喜びを見せなくなった。それどころかフレアは時々、その花々を
少し悲しそうな瞳で見ていた。

外ではまた炎竜山が小さな噴火をしているようだ。地響きが聞こえてくる。
その地響きのように、私の心の中も穏やかではない。最初は優しかった自分の手つきも、
今ではほとんど強引に、力づくのように私はフレアの巫女服を脱がせる。
裸のフレアを目の前にするとき、私はいつでも僅かな苛立ちを覚えずにはいられない。
かように美しいこの少女にグロテスクな男性器を作り付けたシェムハザに対して苛立つの
か、それとも束縛の腕輪なしでは消えてしまうフレアの宿命に苛立っているのか。
寝台の上で私とフレアは裸のまま対面で腰掛ける。そして私は内面の苛立ちをぶつけるよ
うに、貪るような口付けをフレアに与えるのだ。
最初のうちは私のすることを無抵抗に受け入れるだけだったフレアも、今では僅かながら
自分からも私を悦ばせようと努めてくれている。
フレアはおずおずと私の首筋に唇を当てる。弱い力でそこを吸う。それから、両手で私の
乳房をさするように揉みしだく、とても優しく。
「んんっ……」
私が溜息を漏らすと、フレアはさらにその行為を続ける。そして、私の乳房に頬を埋め、
私の鼓動を聞くようにする。赤子が母親の乳房に顔を埋めるようにして、呟く。
「あなたは……とても暖かいです……」
フレアのみどりの黒髪から漂う微かな少女の匂い。私はフレアの頭を抱き、髪に何度も口
付けする。そしてその髪の一房を銜え、ぎりりと噛む。
フレアはたどたどしい手つきで私の乳房を弄び、不器用な口付けをそこに繰り返してい
る。それは甘い刺激だったが、同時にひどく物足りなくもあった。
フレアの身体を起こして、今度は私がフレアの乳房を愛撫する―火照った掌で円を描く
ように双丘をさすると、たちまちフレアの身体は反り返る。
「ああっ……!」
フレアの身体は日に日に淫らになっていっている。最初のうちはこんな敏感な反応はしな
かった。ただ乳房を愛撫しただけなのに、フレアの脚の間にあるあの器官はすでに半分屹
立し、反応を起こしている。
乳房の先端を噛む。最初は軽く、次第に強く。フレアの甘い溜息を聞きながら私は、すで
に硬く勃ち上がりはじめたそれに手を伸ばす。
顔を下に向けると、すぐに私の口から唾液が溢れてくる。私は涎の雨をフレアの男性器に
注ぎ、舌でそれを塗り付ける。
ずるずるっと卑猥に音を立てながらそれを口腔で、舌で愛撫すると、フレアの身体は瘧病
のようにぶるぶると震える。そして、その器官は歓喜に打ち震え、天を衝くのだ。
私は右手でフレアのそれを愛撫しながら、左手では自らの乳房と女性の部分を激しく擦
る。肉芽を指の先で弄ぶと、すでに泉からはねっとりとした蜜が流れ落ち、寝台のシーツ
に滴り、染みを作る。

715:女主×フレア(フタナリ)7
06/12/11 23:42:22 KwGoI8OF
両脚の間に腰を落とし、ぺたりと寝台に座り込んでいるフレアのその屹立した器官を指で
支えるように持ち、私は膝立ちになり、自らの泉の入り口にそれをあてがう。両脚を広
げ、すでに蜜が溢れているそこに、フレアの器官をゆっくり埋め込んでゆく。
鈍い痛み。ゆっくりと腰を落す。フレアは微かな呻き声を上げる。私の唇からも溜息が漏
れる。
「ん、んんっ……あ……」
「う、ふぅっ……はぁ……」
楔を打ち込むように、私の中に埋め込まれてゆくフレアの醜悪な器官。深い深い溜息をつ
きながら、ゆっくりとそれを埋め込んでゆく。
熱く、ひどく圧迫される感触。視界は黒く濁り、こめかみに響く鈍痛。
根元までそれを打ち込んでしまうと、私たちは呼吸が落ち着くまで相手の身体を抱きしめ
ていた。

ゆっくりと身体を前後に揺らす。フレアの首に腕を回したまま、やがて激しく腰を前後さ
せる。肉のぶつかり合う音と、私の身体の中の凶器のようなそれが私の内部を抉る、ぐ
ちゃりと言う音を聞きながら。
二人の汗が飛び散る。フレアは激しく喘ぎながら彼女自身も腰を動かし、私の内部を突き
上げるようにする。貫かれるような鈍い痛み。そして甘い、身体を捩りたくなるような感
触。その動きと共に、私の視界に赤い点が広がり、幾つもぼやけた花を咲かせてゆく。
やがて私は首を抱いたフレアの身体に体重を預ける。フレアは私を支えきれずに仰向けに
倒れ込む。ぐらりと二人の身体が崩れ、私は天を仰いだフレアの乳房の中に顔を埋める。
フレアの器官はさらに深々と私の中に突き刺さる。その感触に私は呻き、天を仰ぐ。

結合している部分の上の膨れ上がった肉芽が、フレアの恥骨と擦れる。その感覚が堪らな
くて、私は腰をグラインドさせ、そこを擦り付けた。
たちまちのうちに甘い感覚が脳天まで走り抜け、痺れたようになる。
もっと、もっと、もっと。堪え切れずに喘ぎ、私は腰を激しく揺らす。汗の飛沫が飛び散
り、フレアの身体の上に降り注ぐ。結合部分から湿った音が激しく響く。フレアはほとん
ど無意識に私の腰を掴み、自らも腰を突き上げてくる。
フレアの器官が何度か私の最奥に突き刺さった時、膣が激しく収縮するのが分かった。私
の膣内が、フレアの器官を締め上げる。戦慄が身体を駆け抜ける。
「ああ、あぁ……わたしは、もう……!」
フレアの悲鳴が遠くに聞こえた。

私の中に熱いものが迸る。満ち潮のように溢れて、広がる。私は今日もそれを私の中で受
け取める。その熱い感触を感じながら、私も身体を震わせながら絶頂に達した。

716:女主×フレア(フタナリ)8
06/12/11 23:42:52 KwGoI8OF
眠りに落ちたフレアの身体を毛布で包んであげながら、私は夢想していた。
私は自分の無限のソウルに嫌気が差して、フレアとの愛欲に逃げ込み、溺れた。
しかし今の私は無限のソウルによってのみ、助けられている。もしも私が凡人であったな
ら、今ごろ私はシェムハザのように束縛の腕輪の魔力に支配され、奇怪な魔物に姿を変え
ているだろう。
―旅の仲間達はどうしただろう。元気でいるのだろうか。
ロストールはティアナ王女が難民の支援を始めたと言う。ディンガルは内部分裂が起こ
り、ネメアはあれきり時限の狭間から戻らず、ジラークが反旗を翻したという。
すべて、風の便りに聞きかじったことだ。
何もかもが、すべて遠い昔のことのように感じられた。

―醜い、不快な記録だ。
かつての旅の仲間だった男が、シェムハザの日記を読んで漏らした感想だ。
今の私たちの関係はどうだろうか。まさに醜い関係とは言えないだろうか。
フレアは私なしでは生命を維持することができない。正確には束縛の腕輪なしではだが、
この腕輪を持つことが出来るのは私だけなのだから。
束縛―とは良く言ったものだ。私がフレアを束縛しているのではない。
私はフレアに束縛されているのだ―ただ憧れていたときよりも今の方が、遥かに。
一度肌を重ねてしまってから、私はあのフレアの清らかで、それでいてこの上なく忌まわ
しい身体に抗いようもなく魅せられ、囚われているのだ!
醜悪でおぞましいと最初はひそかに嫌悪していたフレアのあの器官を、今の私はこの上な
く愛している!私はフレアの身体に溺れている―
これを醜い依存と言わずして、何と言おうか。

717:女主×フレア(フタナリ)9
06/12/11 23:44:27 KwGoI8OF
そんな考えを巡らせていると、いつの間にかフレアがじっと私の顔を覗き込んでいた。そ
の漆黒の瞳に深い翳りの色を湛えて。
「どうしたの?」
「あなたは……辛そうです」
「辛そう?どうして?辛い事なんかないわ」
「あなたは、なにか……とても疲れてきているように見えます」
そんなことないわ、と答えつつ、私は本当は身体の奥底から深い疲労感を覚えていた。
無理もない―こんな気温も湿度も尋常ではない程高い火山地帯の神殿に一日中閉じこも
り、フレアと愛しあうことに惑溺しきっているのだから。
「あなたは……最初のあなたからは、涼しい風のような、咲いたばかりの花のような、そ
んな生き生きした感じを受けました。けれど、今のあなたは……まるで……」
そこでフレアは言葉を濁した。或いは適当な言葉が見つからなかったのかも知れない。
大丈夫よ、と私は答えて微笑んで見せた。
「ここの熱気にちょっとあてられているだけよ。涼しいところに行けば治るわ。そしてま
た、ここへ……フレアの許に戻ってくるわ」
そう言ってもフレアの顔から心配そうな色は消えなかった。

「あの花々はまるで―あなたのようです」
フレアは枕元に飾り付けている、枯れかけた切り花を指さしていった。
「ここでは、花は長く咲いていられないのです。どんなに綺麗でも、見ていたくても、花
は、ここにいてはいけないのです。あなたも―私の側に居る必要はないのです。あなた
を必要とする人の元に行くべきなのです、あなたを必要とする人は他にいる筈です」
「結局は私の存在はあなたを苦しめるだけなのです。……それなのに、何故、あなたはこ
こにいるのですか?何故私を必要だと言うのですか?」
私はフレアの細い身体を抱きしめた。最初に愛を打ち明けた時のように。
「フレア、私にこうされるのは嫌い?」
「……いいえ」
「私が傍にいるのは、嫌なの?」
「……いいえ!」
「フレアをこうやって抱いていたいの……いつまでも、いつまでも……あなたが、必要だから……」
フレアは身じろぎもせず、私の腕の中でじっとしている。

718:女主×フレア(フタナリ)10
06/12/11 23:45:14 KwGoI8OF
「私は……死ぬのが怖くなりました」
いつのまにかフレアの瞳が潤んでいた。
「あなたと出会うまでは……道具としての私の役目が終われば私は消えるのが当然だと
思っていました。けれど、今では……私は死ぬのが怖いのです……醜い土くれに戻るの
が、とても怖いのです……!」
フレアは涙を流しながら、強く強く私を抱きしめ返した。
「あなたは……私を縛りつけています、生へと……私は死にたくない……本当は、あなた
を失いたくないのです……!」

「私たちは、何故、出会ってしまったのでしょう……」
フレアはほろほろと涙を流しながらそう言った。
シェムハザは本当のフレアに愛を拒まれ、彼女に手をかけて殺した。そのシェムハザの命
を奪ったのは、私。そして私は束縛の腕輪を持ち、フレアの命を繋げている。フレアを愛
し、その愛に溺れている。私は今、巡り巡って恐らくシェムハザと同じことをしているの
だ。
その事実が悲しくて、フレアがもう何も言い返せぬように私は唇を塞ぐ。
「あなたを愛しているからよ、フレア」

「教えて下さい……愛とは、お互いを縛りつけるものなのですか?愛とは、こんなにも苦
しいものなのですか?」
フレアのその問いに私は答えられなかった。何も言えずに、ただフレアの身体を強く抱き
しめていた。
外からは今も炎竜山の静かな地響きのような音が響いていた。

719:女主×フレア(フタナリ)11
06/12/11 23:45:54 KwGoI8OF
翌日、私は決意を固め、一人ウルカーンを後にした。
それから猫屋敷を訪れオルファウスさんにネメアの行方を聞かされた私は、闇の島の門へ
と旅立ちウルグと戦い、そして作られた神と闇とを退けた。
ロストールとディンガルは和平条約を結び、バイアシオンは再び平和な時を取り戻した。
しかし、ティアナ王女が治めることになったロストールにも、ザギヴが皇帝となり治める
ことになったディンガルにも私は戻らなかった。
そこにはもはや私の居場所はないことは分かっていたから。
そして、私は再びあの日のようにウルカーンの地へと戻った―もう以前のように、手
折った花など持つこともなく、空手のままで。

ウルカーンの神殿から、火の巫女の姿は消える。私が、火の巫女を奪ってゆく。火の精霊
神もシェムハザもいなくなった今、彼女を縛るものはないのだ。
私とフレアの存在はやがてバイアシオンの人々の記憶から忘れ去られることだろう。
―それでいい。それが私の選んだ道なのだから。
束縛の腕輪、そんなものがなくても私たちはもう、ほどくことの出来ない絡まった糸のよ
うな硬い鎖で繋がれているのだから。
フレアの命が儚い、束縛の腕輪がないと消えてしまうものなら、それが運命とあらば抗っ
てみよう。フレアにまことの命を与えるまでは、私は再びバイアシオンの地を踏むまい。
そうすれば、フレアとの愛とは苦しいものにはなるまい。私はシェムハザと同じ轍を踏ん
ではならないのだ。
私はウルカーンの神殿への道を駆け上がる。私が束縛した、私を束縛したただ一人の少女
の許へ。
この上なく清らかな身体を持つ、ただ一人の少女を迎えに。

-終-

720:名無しさん@ピンキー
06/12/12 01:59:55 oRSl+s4k
GJ×100!!
なんて素敵な話だ!

721:名無しさん@ピンキー
06/12/12 02:02:18 abiL3Plc
GJ!!!!

722:名無しさん@ピンキー
06/12/12 02:42:52 C7UtjfbZ
乙です!
文章はむっちゃ素敵でしたが、もう少しラブラブなエロが欲しかったので乙です。

723:名無しさん@ピンキー
06/12/12 13:12:03 Ce9wJZr2
レスにみられる一般的な評価基準(5段階評価)

氏ね<BJ<乙<GJ<超GJ

「!」マークなどを付けて作品により受けた感銘を強調する場合もある。

724:名無しさん@ピンキー
06/12/12 21:46:55 UhNZMnUw
>>708
やっと女主とフレアの百合が来た!!

725:名無しさん@ピンキー
06/12/12 23:34:29 LqgD6Sgs
⊂⌒~⊃。Д。)⊃<ゆりんゆりん

726:名無しさん@ピンキー
06/12/13 21:11:30 rM3a5vEK
これも百合??

727:名無しさん@ピンキー
06/12/13 21:53:12 83UE6g4o
百合だと思う。ちょっと歪だけど

728:名無しさん@ピンキー
06/12/14 00:10:07 GnA01lpJ
え、エロすぎる……。
淫靡というのはこういうもののことを言うのか。

ごちそうさまですた。

729:名無しさん@ピンキー
06/12/19 15:07:47 aEyNJPi5
保守がてら
若き日のアンギル爺さんとカフィンのSSキボン

730:名無しさん@ピンキー
06/12/19 20:04:35 epCeoZ1+
ルフェイ様が怪訝な目でこちらを見ています

731:名無しさん@ピンキー
06/12/20 19:45:37 MamGDPMY
ルフェイのメガンテがアンギルダンに炸裂

732:名無しさん@ピンキー
06/12/20 23:52:17 vFmnUFnU
…と思ったら、アンギルダンと交戦中だったネモだったり。
そんな真実はイヤだな。

733:名無しさん@ピンキー
06/12/21 01:46:59 YD1Q+VKe
命を引き換えに退けたという事は
やっぱりルフェイがネモにメガンテしたのかね

734:名無しさん@ピンキー
06/12/22 01:03:10 Q8WpSEHH
そしてゾフォル爺さんが速攻でネモにザオリク

735:名無しさん@ピンキー
06/12/22 01:57:21 rhfWdTB/
ネメアに負けると、オルファウスがネモにパルプンテ。
ネモはコネコになった!

736:名無しさん@ピンキー
06/12/22 03:06:17 SCnfuoJP
そういや円卓の騎士の強さってこんな感じかな?
ヴァシュタール>バルザー>アスティア>ザハク>ネモ>アーギルシャイア>ダナン>マゴス>サムスン

737:名無しさん@ピンキー
06/12/22 11:57:26 F+NLwlpV
作中で見る限りはヴァシュとバルザーが同格のリーダーで
あとは不明ってトコだろう

強さを比較する根拠がプレイヤーの主観しかないから比べようがないぞ

738:名無しさん@ピンキー
06/12/24 19:52:08 k463JiqD
エア様と女主のSSキボン

739:名無しさん@ピンキー
06/12/25 00:24:27 n02VyhGH
それは感心しないな。
非生産的でよくない。

740:名無しさん@ピンキー
06/12/25 10:51:05 PnvGXLpW
じゃあルフェイとネモの獣姦モノを。
生産結果はイジクルマンで。


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