クイズマジックアカデミーでエロSS!三回戦at EROPARO
クイズマジックアカデミーでエロSS!三回戦 - 暇つぶし2ch95:前スレ506
06/06/03 10:39:33 SCJ4zTH2
「フフ…いつ見ても立派ね…」
シャロンは、私のペニスを弄りながら、視線でも舐め回す。
その視線といえば、喩えるなら、大好物の菓子を与えられた子供の無邪気な喜びと、獲物を手にした女豹の淫蕩さを同時に内包している。
で、私はと言えばただ、微妙な快感に呻くだけだ。
そして、『指導』とやらが始まる。
薄紅色の唇が私のペニスに触れる。 触れられた箇所から、波紋が広がるように快感が全身にわたる。
「くっ…!」
私の反応に悦びの表情を浮かべて、シャロンはさらに唇を這わせる。
亀頭から雁首、竿の裏側を根元の方まで滑る。 唇が通った跡は唾液で濡れて光る。
そして、細い指をも駆使して唇での責めがじわじわと続く。
まるで、長笛を演奏するかのようだ。
快感に痺れていると、唇と指が外される。
支えを失い、無様に勃起した私のペニスは、天井を向くどころか自らの腹へ勢い余ってぶち当たる。
「咥えて欲しいの…?」
またしても問われる。 …だから、答えは一つだ。
「是非、シャロンさ…いや、シャロンの口で、蕩かせていただきたく…」
命令違反の口調が出そうになるのを何とか堪え、私は懇願する。
「では、そうしてさしあげましょう、サンダース軍曹」
本当に嬉しそうだ。 一瞬だけ、彼女の口調が平生に戻る。
しかし、そんな事を悠長に考える間もなく、私のペニスが再び指で捕捉され、敏感な先端に舌を突きつけられる。
「うおっ!」
我ながら、無様な声だ。 だが、耐えられる訳がない。
先程までと違い、舌を駆使しているため、動きが激しいのだ。 その烈しさに比例して、与えられる快感も暴力的なのだ。
瞬く間に、ペニス全体がてらてらと光る。 唾液だけではなく、既にだらしなく溢れる自分の体液も混ざっている。
「熱いのね…」
とろんと薄い膜がかかった瞳でシャロンが呟き、その小さい口がペニスを一息に呑み込む。
全体が柔らかく熱い感触に包まれる。
私は思わず腰を浮かせた。


96:前スレ506
06/06/03 10:40:30 SCJ4zTH2
私の股間で、シャロンの頭が上下する。
私のペニスをさすがに持て余すのか、根元までは咥え込めないようだが、丹念にねぶりあげる。
根元に添えられた指も休むことなく小刻みに動く。
さらに、彼女の長い髪が、周囲の肌を擽り、それさえも新たな快感を呼ぶ。
「く…はぁ……」
私はと言えば、魂の抜けたような吐息で快感を訴えるほかに術はない。
「む…ふぅ…」
一心不乱に舐めあげるシャロンの口から、艶のある吐息が時折漏れる。
吐息と一緒にぴちゃり、ぺちゃり、と卑猥な水音がする。
そして、深く飲み込んでから、舌を裏筋に引っ掛けるようにして、ゆっくりと口を外す。
その刺激に思わずのけぞってしまう。
「どう…?」
顔を上げ、唇から唾液の糸を曳きながら、こう問いかけられる。
「無上の…幸せで、あります」
「…素直に、『気持ちいい』と言えないの?」
私の口調に不満を言いつつも、シャロンの表情はさらに妖艶さを増す。
「お願いです…続きを…」
自然と懇願の言葉が口をつく。
「フフフ、言うまでもないわよ…」
そして再び口淫が始まる。
深く咥えこみ、舌が雁首のあたりを丁寧に這う。 かと思えば竿を周回するように激しく回転する。
ペニスの根元に添えられた指もしごく動きだけではなく、不意に睾丸をさすってみたり、と一つ一つの動きが更なる快感を呼ぶ。
「…ん…むっ…」
愛撫の最中に漏れ聞こえる彼女の吐息も非常に扇情的だ。
そこまで激しくされたら…もう、限界である。
私のペニスが絶頂へ向けて膨張を開始するのがわかる。
射精へ向けて確実に快楽の階段を駆け登り…
「ぐぅっ!?」
不意に、ペニスの根元をきつく握り締められる。
「…まだよ」
シャロンが愛撫を止める。
「まだ、楽しませて」
「…も、もう、限界で、あります…」
私は素直に絶頂が近いことを告げる。
「…仕方ないわねぇ…では、おいきなさい。 そのまま出していいわよ…」
軽く溜息のようなものをつきながらも、得意げに美貌を光らせ、シャロンが『許可』を出す。
そのまま、深く咥え直し、頭が激しく上下する。
しごき上げる刺激に加えて、舌が激しく舞っているのだ。 限界まで昂められている私は臨界点を迎えた。
頭の中が白く染まる。
「うおおぉっ…!」
私は絶叫し、達した。
幾度となく熱く滾った精液を彼女の口の奥に注ぎ込む。
「んふっ、むぅ…」
むせるような声を漏らしながら、シャロンは一滴残らず嚥下した。


97:前スレ506
06/06/03 10:42:03 SCJ4zTH2
「フフ…すごい量だったわね…」
シャロンが恍惚とした表情で私を見下ろす。
私はといえば、絶頂の余韻で感覚がまるで追いついていない。 端から見たら、只の木偶の坊だ。
「ありがたき…幸せであります」
やっとの思いでこう伝える。
シャロンは悪戯っぽく微笑み、私のペニスから漏れる精液の残滓を舐め取る。
「いいえ、まだこれからよ」
その台詞に呼応して、またぞろ私のペニスが屹立する。
それを満足そうに見やり、シャロンが私の眼前に体を寄せる。
「では、軍曹、命令よ。 …お舐めなさい。 精々、私を悦ばせてちょうだい」
言って、私の顔に跨る。
眼前に彼女の淡いヘアと既に濡れそぼった膣口が差し出される。
「…承知しました」
私に拒否権などない。 いや、そもそも…願ってもいない僥倖だ。
淫靡な光景と甘い香りに、ささやかな理性は消失する。
吸い寄せられるように私は膣口に舌を伸ばし、舐める。
頭の遥か上からくぐもった甘い声が聞こえた。
「はぁ…いいわよ……」
その声に導かれ、私は舌での愛撫…いや、奉仕を続行する。
くちづけのように唇を重ね、蜜を啜ると、彼女のラビアとクリトリスがさらに鮮やかに充血していく。
私はクリトリスに狙いを定め、下で丁寧に転がす。
「あ……ふぅ…んっ!」
刺激に満足しているのか、静かながら息を乱し、喘ぎ声をあげる。
舌で転がしながら、クリトリスを包皮から解放し、さらに激しくつつきまわしてみる。
クリトリスはさらに膨れ上がり、赤い宝珠のようなたたずまいを成す。
「あああっ…!」
高い声をあげ、シャロンの上体がのけぞる。
「もっと、もっとよ! 激しく…はぁん…お舐めなさ…いっ…!」
私の顔に体重を掛けるほどに秘部を押し付け、命令口調でねだる。
私は、クリトリスを唇で挟み、優しくすり潰すように動かしてみる。
「……っ! いいわぁ! それ、気持ちいいわぁ…!」
シャロンが絶叫する。 それを証明するように、次々と秘蜜が溢れ、私の顔をも濡らす。
「あん…中も…んっ、中も舐めてぇ…」
命令というよりも、もはや『おねだり』に近い口調でシャロンが言う。
「はい…」
愛撫に必死になりながら私は応えて、舌を尖らせ、ヴァギナに挿し込む。
「あんっ!」
また高い声をあげ、体を痙攣させる。 よくはわからないが、この刺激は、実際の挿入と同等なのだろう。
私は、泉の水を飲むように秘蜜を飲む。 舌は貪欲に奥へ、奥へと潜りこませる。
「はぁ…はぁん…」
シャロンは息も絶え絶えに快感に酔っている。
私は思い切って、一際奥へ舌を突き入れた。
「あああああっ……!」
その瞬間、私の舌は噛み千切られるように締め上げられ、シャロンは体を何度も痙攣させて達したようだ。
濃厚な蜜が私の口を満たす。


98:前スレ506
06/06/03 10:43:01 SCJ4zTH2
私の顔を跨いだまま、絶頂の余韻に浸るシャロン。
元々美しい肌が、淡く紅く染まって、それがなお本人の美しさを際立たせている。
美しい女神の貌は、快楽で蕩け、普段は知的な光を宿す瞳も悦楽に淀んでいる。
「……貴方、素晴らしいわ…」
やっとの思いで紡いだ言葉は、最早、上官のそれではない。
「いえ、自分は命令通り任務を遂行しただけであります」
シャロンはやっとの事で体を離す。
「では、最後の指導ね…」
言いながら、再び私の股ぐらへ顔を寄せる。
…軽くペニスに触れられたかと思うと、ごく自然な流れでコンドームが装着される。
そして、私に跨り、しばらくペニスに自らの秘蜜をなすりつける。
ふと、動きを止め、シャロンは私の体に刻まれた傷跡を撫でる。
「いつ見ても…痛々しいわね…」
「いえ、軍人としての…証ですから」
シャロンの表情から、「上官」の貌が消える。
首を振り、優しい視線を私に送る。
「今はただ…戦いは忘れてお休みなさい…癒してあげるわ…」
その表情は、まさしく…慈母のような貌。
それ以上は何も言わず、シャロンは私のペニスを自らの膣口にあてがい、ゆっくりと腰を沈める。
「あうんっ!」
慈母の表情に、淫蕩な色が上書きされる。
そして、自ら腰を振り、快感を貪る。
私は、彼女の動きと、きつすぎる締め付けに翻弄されるばかりだ。
「ううっ…!」
呻き声をあげるのが精一杯な有様である。
シャロンは激しく腰を打ちつけ、私の上で淫らに舞う。 彼女に合わせてジャケットがひらめく。
「あ、貴方も…あんっ、う、動いて…あんっ!」
私は、ここで初めて彼女の体に触れる。 しなやかな腰に両手を添えて、動きに合わせて奥へと抽送する。
「あああんっ! す、凄い…わあっ…!」
シャロンが激しく体を反らす。
もう一度、私のペニスが深く潜り込むと、
「くぅうん…! ああっ…!」
高い声をあげて体を痙攣させ、脱力する。 …軽く絶頂に達したようだ。


99:前スレ506
06/06/03 10:44:41 SCJ4zTH2
「…ごめんなさい…私だけ先に昇りつめちゃったわね…」
シャロンが陶然とした表情で詫びる。
私は首を振る。
「…貴方は素敵ね」
彼女はそう言い、再び私を貪りだす。
次は一緒に。 聞かなくてもわかる。
私は彼女の動きに合わせ、ひたすらに彼女のヴァギナの奥を抉る。
かなり狭いが、しとどに濡れた襞の感触が、私のペニスをこれまで以上に苛む。
「くっ…!」
私も昂ぶりを堪え切れなくなっている。
「ああっ! ま、また堕ちそうっ! ああん…っ!」
シャロンも再び、淫らな声で絶頂の到来が近いことを告げる。
お互いの動きがさらに激しくなる。
「くぅ、げ、限界…だ…!」
「き、来て! 来てっ、サンダース! …わ、私の名を…あんっ、呼んで…!」
「…い、行くぞ、シ、シャロン…っ!」
「あああああっ!」
刹那、私のペニスが最高潮に膨れ、シャロンのヴァギナが限界まで収縮する。
全てが喪失するような感覚の中、私は激しく射精した。
同時にシャロンも電撃に撃たれたように体を硬直させて絶頂に達する。
私は甘い虚脱感に沈み、私の上でシャロンも頽れる。

「…すまない」
私は彼女を抱き寄せ、詫びる。
「…いいえ、でも因果ですわね、こうしないと…というのは…」
シャロンは羞恥心で、頬を染めている。
何の事はない。 これは…私の嗜好だ。
軍人でもある私だが、いくばくかの軍役は、やはり翳を落としているようである。
軍役時の記憶に引きずられないと、激しく欲情しないというのだから。
「これでは、君を玩具にしているのと同じだ…」
私の表情が曇る。
シャロンは私に口付けて、
「いいえ、先程も言いましたでしょう? これから、私が癒して差し上げますわ。 何度でも、何度でも…」
あくまでもその声は優しかった。 普段の素直でない物言いは、微塵もない。
「…私は、甘えても、いいのか?」
「フフ、当然ですわ。 私は…そんな貴方も…」
言って、ジャケットを脱ぎ去る。
「…受け止めますわよ」
そして、私の傷跡を拭い去るように撫でた。 そして、瞳が求める。 次は貴方から愛して、と。
私は優しく彼女をくるむように抱く。 了解した。 次は、私から…愛する番だ。

― Fin.―


100:前スレ506
06/06/03 10:49:47 SCJ4zTH2
以上、手短に。
エロのみに特化してすみません;
他のシチュも相当考えたのですが、非エロになるのが見えたので…orz
遠慮なくシバいてください。

次の電波が来るまで、またもQMA廃人になってきます ノシ
やっと5段だよ…ほんとにケルベロス以上は解禁されるのか…?

ついでに100ゲット&あげ

101:名無しさん@ピンキー
06/06/03 13:38:38 JUhzU4J7
うはwwこう言うのいいなwww

GJ!!

102:名無しさん@ピンキー
06/06/04 00:09:47 sqjHwxvh
すげー!なんかイメクラっぽくてイイ!!
GJですよGJ!!

103:前スレ506
06/06/06 08:58:59 +o8p4P+b
拙文に感想ありがとうございます。
…確かにフーゾクネタですな、こりゃw

さて、マラリヤのプレミアムがまたヤバい件。
というかストレートに妄想対象ですな。
…今しばらく、マラリヤシリーズを考えてみます。
まあ、期待せず気長にお待ちください。

104:名無しさん@ピンキー
06/06/06 10:42:33 DBF8hRmZ
 漏れの脳内でのみのカップル
ガルーダ先生とミランダ先生
という世にも奇特なSSを読みたい逆賢者はいらっしゃいますか

105:名無しさん@ピンキー
06/06/06 14:30:35 cj+hPf0y
>104
それが俺だ。

106:名無しさん@ピンキー
06/06/11 09:32:45 rKlio1Pb
保守

107:名無しさん@ピンキー
06/06/11 16:03:40 4k8nxnnI
シャロンとルキアの絡みがあればなあ…。


108:名無しさん@ピンキー
06/06/12 07:11:31 CB6oz8nq
>>104
こんなところに俺がいる

109:名無しさん@ピンキー
06/06/13 14:41:53 Ri7syyDs
>>107
おまいは俺かw

110:名無しさん@ピンキー
06/06/14 13:41:12 4hO7yyKf
ホシュ

111:名無しさん@ピンキー
06/06/16 16:17:59 bTiLGQu0
で、誰か新作をうp

112:名無しさん@ピンキー
06/06/17 04:29:08 QFR9NpWt
前スレが昇天されました

113:名無しさん@ピンキー
06/06/17 20:18:59 IqQWnPti
どなたかシャロン×ルキア/ユリ×アロエの百合モノをやってくれませんか?

114:名無しさん@ピンキー
06/06/17 22:22:06 WETagc2Z
逆は同人では見かけたが…

115:名無しさん@ピンキー
06/06/20 22:15:16 9lylKU3/
レオン「保守するぜ!」 クララ「保守です。」
セリオス「保守だな。」 ルキア「保守っ!」
カイル「保守しますね。」シャロン「保守ですわ。」
ラスク「保守するよ。」 アロエ「保守するよ~。」
サンダース「保守である!」 マラリヤ「・・・保守。」
タイガ「保守やな!」 ユリ「ほーーーーーーーっしゅ!」
ユウ「ほ・・・保守。」 ヤンヤン「保守するアルよ。」

・・・うわぁ・・・読み辛い・・・。

116:名無しさん@ピンキー
06/06/22 16:47:17 Q9IP1c0K
いや、いいと思うよ。
小ネタにしてはGJだ。

117:名無しさん@ピンキー
06/06/23 02:05:15 ufPRI7Ic
そこでシャロン×レオンだ。

118:名無しさん@ピンキー
06/06/24 00:10:05 AgsX9Gs+
個人的には需要のないセリオス×シャロンが見たい。

119:シャロン×レオン
06/06/24 04:40:46 E1PvxCpj

「ったく、シャロンのやつ……」

一日の授業も全てが終わり放課後、暮れなずむ寮の廊下をレオンが歩く。
女子寮の廊下を何事かを呟きながら歩く様は、何も知らない人が見れば立派な不審者にしか映らない。
しかし彼のこの姿は毎度のことであり、すれ違う女生徒達も『ああ、またか』と笑うだけだった。

レオンとシャロンが交際を始めてからというもの、
月に二、三度、こうして彼が頭を抱えながら歩く姿が目撃される。
そうした場合は決まって、些細なことで機嫌を損ねたシャロンに対して彼が機嫌を直してもらいに行く時だった。

今回、レオンが頭を抱える事になったきっかけも実に些細なことだった。
リディア先生が担当の雑学の授業中に、ぽけーと前を見ながら顔を緩ませていた、それだけである。
たったそれだけの行為だが、授業終了後の昼休みにシャロンから、
「お前もか! お前も巨乳がええのんか!」
と思わず言葉遣いがおかしくなるほど激怒され、めでたく本日の出頭となった。

どうもシャロンは、リディア先生が授業中に意味もなく胸を揺らしているのが嫌いらしく、
今回の件も『憎い巨乳に見とれる』という裏切りに見えたらしかった。

120:シャロン×レオン
06/06/24 04:42:32 E1PvxCpj

どうしようかと悩んでいる内にシャロンの部屋の前に着いてしまった。
遠慮がちにコンコンとノックをする。
「シャロン……いるか?」
「……さっさとお入りになったら? 開いてますわよ」
ドアの向こうから聞こえてきたシャロンの声に、思わずレオンは溜息を吐く。
時間が経てば少しは機嫌も直るだろうと、若干の希望を持っていたものの、
シャロンの声を聞く限りでは少なくとも良くはなっていないようだった。
はぁっ、本日何度目になるか分からない溜息を吐きながら部屋へと入る。

ベッドにテーブル、参考書などが詰まった本棚、部屋の所々に置いてある植物とぬいぐるみ。
前にレオンが訪れた時と変わらない小奇麗にまとまった部屋の中央、
装飾が美しい椅子に、ムスッとした表情でシャロンが座っていた。

「なぁ、いい加減機嫌直してくれよ」
部屋に入るなり、とりあえず駄目元で直球を投げてみる。
「誰のせいでわたくしの機嫌が悪いとお思いで?」
なんなく打ち返された。
「だからさ、あれは誤解だって―」
「レオンは、ただ胸! がでかければ、後はどうでもいいのね」
リディア先生に聞かれたら弓矢で撃たれるぞと思ったが、
とりあえず今言ってもシャロンの機嫌が悪化しそうなのでレオンは黙っていた。

思考を冷静にして対処法を思案してみる。
さて、この状況下でどうやったらシャロンの機嫌が取れるだろうか?
……容姿を褒めてみる?
『シャロンの胸もスリムで無駄が無くていいんじゃないか』
前に、体育の授業中に冗談半分でこの言葉を言った時は、
バールの様な物で殴られ、その後一週間奴隷として使役されることになった。
……では、今度は逆か?
『シャロンの胸だって十分に大きいだろ』
(…………間違いなく殺されるな、俺)

121:シャロン×レオン
06/06/24 04:43:56 E1PvxCpj

「……ちょっと、聞いてますの?」
「えっ…あぁ、ははは…………何?」
レオンの受け答えに、怒り顔だったシャロンの顔がますます険しくなる。

「だいたい! レオンは、わたくしという恋人が居るのに、
 いつも胸の大きい女ばかり見て!! この、浮気者!!」
「い、いや、そんなこと無いって、ははは……多分」
「嘘おっしゃい! 今日だって、リディア先生の胸を嘗めまわすように見ていたくせに!」
「いや……俺は別に巨乳好きとかじゃないし、シャロンの小さい胸だって、
 ……小さいっていうか無いけど、でも俺は全然無くても―」
レオンの言葉が最後まで語られることはなかった。
ブチンッ、と何かまずいものが切れた音と同時に、目の前のシャロンがわなわなと震え始めたからだ。
もうすぐ本格的な夏だというのに、何故か強烈な寒気を感じる。

「いっ!? ちょっ、俺の話を最後まで―」
俯いたシャロンが低い声でポツリと呟くと、ガチャという音と共に後ろのドアに鍵がかかる。
「えっ、ちょっ、まっ!?」
レオンが驚いて後ろを振り返った時、シャロンの手はレオンの後頭部に触れていた。
「っ!? シャロ、まっ―」
「いちいち、無い無い、うるさいのよっ!!!!」
―凛と響くシャロンの怒声とバチッという小気味良い雷撃の音を聞きながら、レオンの意識は闇に沈んでいった。

122:シャロン×レオン
06/06/24 04:46:16 E1PvxCpj

「……で、これは一体何の真似だよ?」

レオンが意識を取り戻したのは、シャロンに気絶させられてから数分後の事だった。
先程雷撃を受けたせいか、体全体が痺れて思うように力が入らない。
周りを見渡すと気絶前と同じくシャロンの部屋にいるらしく、
状況を見ても特に気絶前と違った点は見られなかった。
……何故か後ろ手に縛られながら床に体育座りの格好をさせられて、
制服のズボンを脱がされている点を除いては。

「別に大した事ではないですわ、うふふ……。
 ……レオンさんにもわたくしが受けた屈辱と同じものを味わって頂こうと思いまして」

目の前の椅子に優雅に足を組んで座ったシャロンが、丁寧な口調と共に笑顔でそう答える。
ただ、顔と口調は笑っていたものの眼がまったく笑っていないため、怒り顔よりも恐ろしかった。
これから何されるんだろう? とレオンが内心でビクビクしていると、
突然、ニーソを穿いたシャロンの足がレオンの足を割って入って来る。
「えっ、ちょっ……シャロン?」
「……ふふっ」
レオンが驚いている間に、シャロンの足先がレオンのトランクスの上に置かれる。
「何すんだよ、やめっ……」
レオンは何とかしてシャロンの足から逃れようとするが、痺れで体が思うように動かない。
逆に、置かれた足の柔らかい感触に、思わずビクッと反応してしまった。
シャロンは、嘲る様に冷笑しながらトランクスの上から形を確かめるように足の指でなぞり始める。

123:シャロン×レオン
06/06/24 04:47:05 E1PvxCpj

「あら? どうして大きくなっているのかしら。 実はこういう趣味があるとか?」
「そ、そんなわけないだろ!? ……なぁ、止めてくれよ」
「お断りしますわ、……ふふっ、思いっきり惨めな姿を晒してもらうんだから」
その言葉を合図に、シャロンの足がレオンの肉棒を擦り始める。
部屋にニーソとトランクスの擦れる音が聞こえる中、レオンは声を出さない様に歯をかみしめていたが、
シャロンの柔らかい足の指先が先端の部分を刺激してくるたびに、どうしても声が漏れてしまう。
そうして足でされてから3分も経たないうちに、レオンの肉棒はギンギンに張り詰めてしまっていた。
シャロンが足先で器用にトランクスをずり下ろすと、すでに先走りの汁で濡れた肉棒が勢いよく飛び出す。

「っ―!?」
息を呑むような声と共に、シャロンの足の動きが一瞬止まる。
荒くなった呼吸を整えながらレオンが何事かとシャロンの方を見ると、
シャロンは、部屋の照明を受けてテラテラと光るレオンの肉棒を食い入るように見つめていた。

「ず、随分と凄い事になっていますわね」
「シャロン……その、もう―」
「あ、慌てなくても続けて差し上げますわ」
「ち、違っ…ぅっ!」
レオンの言葉を無視したシャロンは、足のつま先で先走りの汁をすくいながら肉棒全体に擦り付けていく。
そうして今度は片足で先端を優しく撫で、もう片足で裏筋の部分を激しく擦り上げ始めた。

「殿方がこんな情けない格好で足で踏まれて感じるなんて……。 レオンったら変態じゃないの?」
「くっ!? はぅっ!?」
変態、という辛辣な言葉を聞いた瞬間、レオンの背中にゾクッとした快感が走る。
それと同時に、快感に反応するように肉棒がビクンッと脈を打った。

「あっ!? 今、ビクンッていいましたわ。
 ふふっ、レオンったら変態って言われて嬉しいのね」
「ち、違う……」
「それならもっと言って差し上げますわ。 この変態! 変態!」
シャロンは言葉でレオンを責めながら、レオンの足首を持ち上げ電気按摩の格好にする。
そして片足で袋の部分をさすりながら、もう片足で肉棒を踏み始めた。

124:シャロン×レオン
06/06/24 04:49:43 E1PvxCpj

一段と激しくなったシャロンの足の動きと、屈辱的な状況、強制的に与えられる快楽に、
レオンはあっという間に射精へと上り詰めていく。
「…シャロン! 止め…、もう……」
「はい、じゃあここまでね……」
レオンの射精の合図を聞いたシャロンは、足首を掴んでいる手はそのままに、
それまで激しく動かしていた足を引っ込めてしまう。
「えっ? あっ、うぅ…………」
射精直前で快感を止められたレオンが辛そうにシャロンを見ると、シャロンは少し顔を紅潮させながら薄く笑っていた。

「ふふっ、続きが欲しかったら、おねだりして御覧なさい」
「おねだりって…何だよ?」
「そうねぇ、『お願いします! 逝かせて下さいシャロン様!』って言えたら続きをしてあげるわ」
「そ、そんなこと誰が言う、かっ!?」
レオンの反論を中断させるように、シャロンの足がレオンの鈴口をなぞる。
レオンはその刺激で射精しそうになったが、寸前のところでまた責めを中断された。
「ほら、言葉が違うでしょう。 まったく、物覚えが悪いんだから」
「うっ、くっ!」
レオンは何とか言葉だけでも反抗しようとしたが、その度に蛇の生殺しのような緩慢な刺激を与えられる。
射精寸前で止められたレオンには、提案を受け入れる選択肢しかなかった。
「ぉね…ぃ…す……くださぃ、シャロン様」
「何? 何を言っているのか全然聞こえませんわ!!」
「お願いします! 逝かせて下さいシャロン様っ!!」
「おーほっほっ、本当に言うなんて、貴方には自尊心というものが無いのかしら?」
叫ぶようなレオンの言葉を聞いて、シャロンが口に手を当てて高笑いする。
対するレオンは、恥辱から軽く涙目になっていた。
「でも、ようやく自分の立場を理解したようね。 
 そう、貴方はわたくしに犬の様に従っていればいいの。 そうしたらちゃんと御褒美を上げるんだから」

シャロンは満足したようにそう言ってから、レオンへの責めを再開する。
射精寸前で止められていたレオンはあっという間に射精の瞬間を迎えた。
「ぅっ…、出る!!」
ビュクッ! ビュクッ!
肉棒の先端から白濁した液体が勢い良く飛び出し、そのままレオンの上着やシャロンのニーソへと降り注ぐ。
かかった精液は、出したレオン本人が驚くくらいの凄い量だった。

125:シャロン×レオン
06/06/24 04:50:57 E1PvxCpj

射精を終えたレオンが、はぁはぁと荒い呼吸を整えていると、
ふふっ、と満足気に笑ったシャロンがレオンの顔を覗き込んでくる。
「これに懲りたら、もう二度とわたくしに逆らわないことね」
シャロンとしては、あくまで冷たく言い放ったつもりだったが、
声色には、レオンを屈服させたことによる上機嫌さが出ていた。

レオンが出した精液を見せつけるように、精液の付いた足先をレオンの顔の前に持ってくる。
「足で踏まれていくなんて、はしたない人ね。……わたくしのニーソをこんなに汚して。
 急いで洗わないと染みになっ、て!?」
バッと突然、何かに気付いたかのようにシャロンが足を閉じた。
だがレオンには、シャロンが足を上げた時にスカートの中の光景がばっちりと見えていた。

(今、確かに見えた。 そうか、シャロンの奴、人の事を散々変態だとか罵っておきながら……)
レオンの頭の中に、シャロンにされた恥ずかしい仕打ちが思い浮かぶ。
(そうだよな。 自分だけ酷い仕打ちを受けるのは不公平だよな。
 ここは一つお仕置き…もとい気持ち良くさせてもらったお返しをするとしますか)
雷撃の痺れも取れ、両手の拘束も外れていることを確認すると、
必死に平静を装っているシャロンを見て、ニヤリと笑った。


―― 続く? ――

126:名無しさん@ピンキー
06/06/24 19:33:37 KneM8LjU
>>119-125
GJ&続きwktk

127:名無しさん@ピンキー
06/06/25 00:05:49 Aey2VBEg
よくやった!GJGJ!!
続きwktkして待ってる!

128:名無しさん@ピンキー
06/06/25 00:13:58 wVjs2Zi4
ぐぐぐぐぐGJ!!!

ただ、シャロレオで似たようなネタを考えていたんで
先を越されてしまったショックの方が大きいOTL

でも、エッチは足コキなシャロンってやっぱり映えますな~


129:名無しさん@ピンキー
06/06/25 00:20:36 9N9r4qE/
シャロン様のストッキングは高級シルクを使用しているので
肌触りの滑らかさもしっとりとしたきめ細かさも比類なきものです!

130:アロエ×クララ(注!プチスカ表現あり!)
06/06/25 17:49:07 lbyovkda
誰もいない放課後の体育倉庫。アロエはクララに連れ込まれた。
「アロエちゃん…」とクララはアロエを抱き寄せ、マユゲ犬がプリントされた
白色のパンツ越しにアロエのお尻を撫で回した。ビクッ!ときたアロエ。
「あん、クララちゃん、だめぇ…」2人は濃厚キスを交わし、アロエは寝かされた。
服を脱がされ、パンツ1枚になったアロエ。クララはアロエの股間のスリットを
中指で弄られていく。「クララちゃん、そんなとこいじっちゃやあ…」次第に
パンツが濡れはじめた。アロエは股を舐められ、クリトリスを刺激されると尿意を感じた。
「クララちゃん、おしっこしたいよ…」と訴えるが「アロエちゃん、このまま出せば?
私が処理してあげます」とクララはアロエの股間に口をつけ、そのまま
こくこくと喉に流し込んでしまった…。

131:名無しさん@ピンキー
06/06/25 21:48:35 j1b/1sW2
>>130つ…続き!

132:前スレ506
06/06/26 08:44:05 TegyyINd
しばらくぶりです。
レオン×シャロンの方、乙です!
…やはりこの構図にツボな方が多いようですねぇ。
自分は逆な発想の人間なんで…
レオシャロ考えてましたが、白紙にして、
セリオス×シャロンを書いてみます。(多分シャロンは受けになります)
来週中には何とかしてみます。
百合は…属性ないので、他の作家さんに期待。

………ポプ対戦にかまけてるとは言えないな…



133:名無しさん@ピンキー
06/06/27 00:47:40 dYA+6l5V
>119-125
GJ 。サディスティックなシャロンが上手く描けてますね。
立場逆転するであろう続きに期待しております。

セリオス×シャロンにも wktk 。

百合では初代スレにあったルキア×シャロンがよかったなー

134:名無しさん@ピンキー
06/06/27 01:02:22 IWAU6UTc
ヤンシャロを書きたい書きたいとは思ってるけどいつも構想で終わる

135:名無しさん@ピンキー
06/07/01 21:11:41 s3OldZ14
一応保守。
>>134
構想でも吐き出してみれば?
もしかしたらネ申職人様が書いてくれるかもよ?

136:シャロン×レオン→レオン×シャロン
06/07/02 04:37:57 +8IEMr0N
>>125からの続き

「あーあ、しかし随分と汚しちまったな。 こりゃすぐに洗濯しないとまずいな」
レオンは、シャロンの状態に気づいていない風を装い、自分の上着を脱ぎながら、
「靴下も汚しちまってすまなかったな。 まとめて洗ってくるから脱いでくれよ」
シャロンに対してそう提案した。

「べ、別に結構ですわ。 自分で洗いますもの」
焦りながら返答するシャロンに、レオンは内心でニヤリと笑う。
「じゃあ、椅子に座ってないでさっさと行こうぜ。 はやく洗わないと染みになるぞ」
「そ、その……えっと………わ、わたくしは……、あ、足が疲れたから、しばらく座っていますわ」
シャロンは、焦りながら苦しい言い訳を口にする。
ばれない様に足を閉じてモジモジしているシャロンを見て、レオンの中にますます嗜虐心が沸いてくる。

「そうなのか? …………あ、そうだ! だったら俺がシャロンを抱えていってやるよ」
「えっ? ちょ、ちょっと何を言って―」
「ほらっ、遠慮するなって……よっ!」
「きゃあ!?」
レオンは、シャロンの制止をあえて無視して、シャロンをお姫様抱っこする。
抱えられたシャロンの足の付け根からは、椅子につながる様に粘着質の糸が引いていた。

「や、やめてっ!?」
「ん、何だこれ? ネトネトしてる……」
レオンはシャロンの抗議の声を無視しながら、いかにも今気づいた風に、
垂れている液を指で掬い、シャロンに見えるように顔の前に持ってくる。

「何だこりゃ。 お漏らしでもしたのか?」
「そ、そんなわけありませんわ!」
「そうだよな、人のことを散々変態だとか罵っておいて、
 責めてる本人がお漏らししていたら、すごい変態だもんな」
「うぅっ……」
「じゃあ、本当かどうかちょっと拝見……っと」
「えっ? きゃあっ!?」
シャロンを抱えたまま器用に黒のニーソを脱がすと、
精液と一緒に白い愛液が一際目立って付着していた。
「なるほど、じゃあこれは汗ってわけか?」
「っ!? いやぁ、放して!!」
「っとと!? 危ないから暴れるなって」
腕の中でじたばたともがくシャロンを、そのまま部屋の隅にあるベッドに押し倒す。

137:レオン×シャロン
06/07/02 04:39:33 +8IEMr0N
押し倒されたシャロンは、しばらくの間ベッドの上で暴れていたが、
レオンが愛液で濡れている白色のショーツの上からシャロンの割れ目をなぞると、
ピクンと軽く痙攣した後、体に力が入らないのか急におとなしくなった。

「しかし、俺を責めただけでこんなに濡れるもんなんだな」
「ち、違いますわっ!」
「人のを足で踏みながらこんなに濡らすなんて、シャロン様ったらはしたないですわね」
「っ、う、うるさ……はぁっ!」
ショーツの下でプックリと盛り上がっている突起を刺激すると、
シャロンは全身を震えさせ抗議を続けられなくなる。
そのまま上下に動かし続けると、
クチュ、ニチュと割れ目を擦る湿った音に混じって、シャロンの喘ぎ声が響いた。

しばらくしてレオンが責める手を止めると、シャロンは全身を痙攣させながらぐったりしていた。
口元から涎をこぼしたまま、ぼうっとした視線をレオンに向ける。

「それじゃ、気持ち良くなってきたところで、シャロン様にはさっきのお返しをさせてもらおうかな」
レオンは、シャロンの片足を顔の前に持ってくる。
「……えっ、何を? …………ひゃん!」
そして、そのまま舐め始めた。
「んちゅ……んー、少し汗の味がするかな」
「ひゃあ!? や、やめ……てぇ」
足を舐められていることによる羞恥と、くすぐったさ、背筋にゾクッとくる快感、
様々な感覚が一度に流れ込んできて、シャロンの思考を白くしていく。
それでも、快楽に流されないようにギュッとシーツを掴み、
体をビクン、ビクンと痙攣させながらもなんとか耐えていた。

「どうですシャロン様、気持ち良いでしょうか?」
「はぁ、はぁ、全っ然…そんな事……ありませんわ!」
それがシャロンの精一杯の強がりであることは明らかだったが、
レオンは、特に気にせずに目の前で悶えるシャロンを見て楽しむ。
「そうですか? では、気持ちよくなってもらえる様に……」
レオンは、シャロンの足の裏を舐めながら優しく太股をさする。
「だ、だめぇ、そこ!」
「えっ、もっとですか?」
「や、やめて……あぁっ! ああぁああぁぁ!!!」
シャロンは、短く断続的な喘ぎ声を発しながら体を仰け反らせ、そのままぐったりと体を弛緩させた。

138:レオン×シャロン
06/07/02 04:40:54 +8IEMr0N
「ふあぁ…………」
「アレ? もしかしてシャロン様……おイキになった?」
レオンはぐったりとしているシャロンの耳元に口を寄せると、先程のお返しとばかりにささやく。
「まったく、足を舐められてイクなんて、シャロン様ったらどうしようもない変態ですねぇ」

レオンの言葉を聞くと、シャロンは顔に手を当てて小刻みに震え始めた。
「うっ……うぅっ、ふぇ……」
突然、シャロンの眼から堰を切ったように涙が溢れ出し、レオンを動揺させる。
常に気丈なシャロンの泣き顔を見るのは、レオンにとって初めての事だった。

「ふぇっ……ひどいですわ……ひっく……レオンの馬鹿…」
「ま、待て!? 悪かった悪かった、俺が悪かったから。 少し意地悪しただけで、何も泣かなくても」
レオンは、何とかシャロンをなだめようとして、そっと頭を撫でる。

「うぅっ、わたくし、変態だから感じるんじゃない!」
「……ごめん。 調子に乗りすぎたよ」
「ぐすっ……、わたくしがこんなに感じるのは、ひっく……レオンがしてるせいなんだから」
シャロンは、レオンの胸に顔を埋めながら途切れがちに言葉を続ける。
普段のシャロンからは、およそ考えられない光景だった。

「わたくしが嫉妬するせいで、レオンが迷惑してるのはわかってますわよ。
 ……でも、しょうがないじゃない、……好きなんだから。
 レオンのこと、どうしようもないくらい好きなんだから!!」
シャロンは、そこで一度言葉を切ってレオンをみつめる。
「……好きなんだから、ずっと好きなままなんだから……もっと優しくしてよぅ……」

「シャロン……」
レオンは、自然とシャロンの濡れた頬を優しくなでていた。
無意識な行動だったが、不思議と驚きはなくむしろ当然のこととして納得する。
そのまま、レオンがそっと顔を近づけると、シャロンはうっすらと頬を染めながら静かに眼を閉じた。
「レオン……」
そのまま互いに唇を合わせる。 ただ触れるだけの軽いキス。
しばらく経ってレオンが唇を離すと、シャロンはぽうっとした赤い顔でレオンを見つめていた。

139:レオン×シャロン
06/07/02 04:42:11 +8IEMr0N
「俺も、ずっと好きだ」
レオンは短く、しかしはっきりとシャロンに聞こえるようにそう告げる。
そのまま再びキスをすると、シャロンもレオンに応えるように肩に両腕をまわしてきた。
口内でお互いに舌と舌を絡ませ合って、唾液を交換し合う。
沈む夕日が窓から赤く差し込む部屋の中、クチュクチュと二人が舌を絡めあう音が響いていた。

「ぷはぁっ……」
名残惜しそうにキスを止めて唇を離すと、二人の間に唾液の糸ができる。
お互いに頷くと服を脱がしあって下着姿になる。
そのままシャロンはトサッ、とベッドに横たわった。
「胸、さわるからな」
レオンは、白色の可愛いブラジャーを上にずらす。
綺麗で平べったい乳房の中心で、ピンク色をした乳首がツンと上を向いていた。
そのままシャロンの平らな乳房を優しく揉み始める。
……どちらかというと、揉むというよりはつまむという感じだった。
「その……ごめんなさい」
「ん、何が?」
「だ、だって、わたくし胸が小さ、んっ!?」
レオンはシャロンの言葉を中断するように乳首をコリコリとはさむ。
「そんなこと言うなって。 シャロンの胸すごく綺麗だし、俺はこの胸が好きなんだから」
「で、でも、だって、あっ、レオンは大きい胸の方が、いいんでしょう? はぁっ、授業中だって……」
「だからアレは違うって……」
あんまり話したくなかったけどしょうがないか、と前置きをおいてからレオンが言葉を続ける。

「あの時は、その…………シャロンのこと考えてたんだよ……」
「…………えっ?」
不思議そうにレオンを見るシャロンに対して、レオンは少し照れたように視線を逸らす。
「だから、その、前にHした時可愛かったなぁ……とか、
 今度はどんなことしようかな…とか、ははっ、さすがに、本人には言えないだろ」
無理に笑おうとしたものの、シャロンからの反応が無いので気まずくなって黙ってしまう。
チラッとシャロンの方を見ると、小刻みに肩をプルプルと震わせていた。

140:レオン×シャロン
06/07/02 04:45:11 +8IEMr0N
「じゅ、授業中に何を考えているの!!
 そんなことだから、いつまで経っても恥ずかしい間違いをするのよ!」
「ううっ、い、いやそんなに怒らないでくれよ」
剣幕に押されたレオンは、なだめる様にシャロンを撫でる。 瞬間、シャロンの体がビクッと震えた。
「んっ! あっ、ん、んんっ!」
「シャロン? …………ひょっとして、イッたのか?」
「はぁ、レオンが変なことを言うからですわ。 ……レオンが嬉しいこと言うから」
「シャロン……、やっぱりお前ってすごく可愛いよ」
「ま、また……それに、そんな当たり前のことに気付くのが遅すぎですわ」
「ははっ、いや、シャロンとこういう関係になる前からずっと思ってたさ」
「そ、そう、それならいいのよ。 ……ほら、さっさと続きをしましょう」
「了解っと」

ツンと上を向いた乳首の片方を舌先で転がし、もう片方の乳首を指先でキュッとつまむと、
シャロンは短く喘ぎ声を上げ、頭を仰け反らせる。
そのままお腹の部分に舌を這わせると、プルプルと小刻みに震える。
そうして、指と舌で愛撫する場所をだんだんと下げていき下腹部に辿り着く頃には、
シャロンはすっかり息も絶え絶えになっていた。

「シャロン……」
「ん……」
レオンは、濡れて透明になったショーツを脱がす事を視線で伝えると、シャロンは静かにコクンと頷く。
ゆっくりとショーツが脱がされていく。

141:レオン×シャロン
06/07/02 04:47:26 +8IEMr0N
「うわっ…すごいことになってるな…」
ショーツの中の光景に、レオンは思わず驚きとも歓喜ともとれる声を上げる。
綺麗なピンク色の割れ目から粘ついて白濁した愛液が溢れ出て、
それがショーツへと伸びて数本の糸が出来ていた。
クリトリスは赤く充血し、薄く生えそろった金色の恥毛も愛液で濡れている。

レオンが生唾を飲み込んで食い入るように眺めていると、
「あんまり見ないでちょうだい……」
恥ずかしそうに顔を真っ赤にしたシャロンに止められた。
レオンとしてはシャロンの痴態をもう少し観察していたかったが、
シャロンがどうにも恥ずかしそうなので、しょうがなく後ろにまわった。

「……これでいいのか?」
「うん、ありがとう。 ……あと」
「ん?」
「ギュッとして欲しいの。 ……その、安心できるから」
「…………あ~、もう! 可愛いな、今畜生め!!」
辛抱堪らなくなったレオンがガバッと後ろから抱きしめる。

「んっ、ちょっと!? 苦しいですわ」
「シャロンが悪いんだからな。 そのくらい我慢しろって」
「もう、何よそれ。 ……でも、すごく暖かい……」

シャロンは安心したように眼を閉じると、そのままレオンに体をあずける。
そのやり取りに、レオンはまた思い切り抱きしめたくなったが、ぐっと堪えて愛撫に集中することにする。
抱きしめていた手をシャロンの太股の間に入れると、ピンク色の割れ目を指で軽くなぞった。
そのまま、トン、トンとリズムを取るように中指と薬指を割れ目の上で動かすと、
白く粘ついた愛液が指に絡み付いてニチッ、ニチッ、と卑猥な音をたてる。
シャロンは恥ずかしい音に身悶えしながらも、はにかむ様な表情でレオンに身を任せていた。

142:レオン×シャロン
06/07/02 04:49:43 +8IEMr0N
レオンは指が十分に濡れたことを確認すると、ゆっくりと二本の指をシャロンの膣内に埋没させていく。
ツプッ、ツププッ……
「んっ、レオンの指が入って来る……」
レオンがゆっくりと指を出し入れすると、それに合わせてシャロンの口から喘ぎ声が漏れる。
「んっ、あっ、いい…ですわ……」
本当に気持ち良いらしく、レオンの指が出入りする度に小刻みに震えていた。
「気持ち良いみたいだし、もう少し激しくするな」

出し入れしている二本の指を鉤状に曲げると、レオンは膣の浅い部分を重点的に擦る。
すると、膣内からチュプチュプと水気のある音が漏れ始める。
「あ、あっ、それ、すごっ、いい……わ」
「みたいだな、分かるか? シャロンの膣内が喜んで、すごく締め付けてる」
「そ、そんなこと、言わないで!? だ、だって、気持ち、いっ、いいんだもん」
「じゃあ、これも」

そう言ってレオンは、膣内を責めるのと同時に親指でクリトリスを擦る。
「そ、そこ弱いっ! からぁ……」
気持ちよさそうに表情を緩めているシャロンの口元から、一筋の涎が流れる。
レオンはさらに、空いている方の手でツンと尖った乳首をつまみ、首筋に吸い付くと、」
敏感に反応するシャロンの体が、レオンの腕に押さえられながら、ビクン、ビクンと反り返る。
レオンが責めを早くすると、シャロンの周期的な喘ぎも早くなっていく。

「んっ、あっ、あっ、もう、わたくし」
同時に敏感な部分を責められたシャロンは、あっという間に昇りつめていった。
「んっ、シャロンがイク時の可愛い顔、見たいな」
シャロンをいかせようと、レオンが両手で乳首とクリトリスをキュッとつまむ。
「あぁっ! イ、イク、イク、イク……イクゥ!!」

シャロンは一際大きい声をあげて反り返ると、ビクッ、ビクッ、と体を痙攣させながら昇天した。
体の痙攣に合わせて、股間からプシュッ、プシュッ、と透明な潮が噴き出す。
「すごっ、潮噴いてる……」
「ふあぁぁぁ…………」

レオンが膣内から指を引き抜くと、白く粘ついた愛液がコポッと垂れてシーツに溜まる。
シャロンが落ち着いた頃には、シーツは潮と愛液とでグショグショになっていた。

「嘘、わたくし、こんなに……、恥ずかしいですわ」
「イッてる時のシャロン、すごく可愛かったぜ」
「やだっ、レオンったら……んっ」
レオンは、シャロンの口元から垂れている涎を舌で舐めるとそのままシャロンの口内に流し込む。
そうしてまたしばらくの間、二人で深いキスを交わしていた。

143:レオン×シャロン
06/07/02 04:51:07 +8IEMr0N
キスが終わると、照れくさそうにシャロンの方から話を切り出す。
「わたくし、その、そろそろレオンと一つになりたいですわ」
「いいのか? さっきイッたばかりで辛いんじゃ……」
「大丈夫よ。 それに、その、さっきから……お尻に…か、固いのが……」
「えっ、あっ……いや、これは……あはは……」
「……わたくしだって、レオンのことを気持ち良くしてあげるんだから」

「今日はわたくしが上になりますわね」
シャロンは、レオンに跨って馬乗りになると、
肉棒の先端を自分の膣口にあてがい、ゆっくりと腰を落としていく。
ズブッ、ズブブブッ、
レオンの肉棒がゆっくりとシャロンの中へと埋没していく。
「んっ、あぁぁ、レオンのが、入ってきますわ……」
「っ、あぁ、シャロン……」
そのままシャロンが腰を落としていくと、レオンの肉棒を根元までピッタリと包み込む。
「レオンのが、奥まで……届いてる」

シャロンは根元まで完全に入ったことを確認すると、
愛しい物の形を確かめるかのようにレオンの肉棒をキュッと締め付ける。
「くっ、うぁっ!? シャロン、そんなに締め付けられると……」
「んっ、締め付けられると、どうなるのかしら?」
自分の下で喘ぐレオンを見ながら、シャロンは嬉しそうにキュッ、キュッとリズム良く締め付ける。
その度に、膣内の無数の肉ヒダがねっとりと絡みつき、不規則な動きでレオンの肉棒を刺激する。
気持ち良いとしか表現できないその動きが、レオンにとっては致命的だった。

入れたばかりにもかかわらず、一気に射精感がこみ上げてくる。
シャロンを止めようとして腰に手をまわした所で限界だった。
「くっ……もう無理、……出る!」
「えっ? レオン?」

ビュクッ! ビュクッ!
突き抜けるような快感とともに、2回目の射精が始まる。
「あっ……嘘、熱…い」
「うっ…シャロン……」
レオンは、無意識の内にシャロンの腰を引き寄せると、さらに奥の方に精液を吐き出す。
ドプッ、ドプッ
射精の度に膣内がまるで精液を搾り取るように蠢き、さらに射精を促す。
そのせいか、一度射精したにもかかわらず大量の精液がシャロンの膣内に吐き出される。
「あぁ…レオンの…が…いっぱい……出てる…」
「あっ……あぁっ…」
長い射精が終わるまでの間、シャロンは熱い迸りを受ける度に快感に身を震わせていた。

144:レオン×シャロン
06/07/02 04:55:29 +8IEMr0N
「はぁっ、はぁっ……ぐぇっ!?」
射精し終えたレオンが荒い息を吐きながら呼吸を整えていると、急に下腹部に重さがかかる。
恐る恐る上の方に眼を向けると、半眼でシャロンが睨みつけていた。

「いや、その…ごめ―」
「早過ぎですわ」
「うっ…」
「しかも勝手に中に出すし」
「うぅっ…」
「まだわたくしは全然満足してないのに」
「……ごめん」
「もう終わりなの?」
「本当にごめん!」
「もういい、どうせわたくしなんて……」
「ま、待ってくれよ。 埋め合わせは何でもするからさ、だから―」
シャロンが拗ねる様にそっぽを向くと、レオンは慌てて縋るようにシャロンの腕を掴む。

「ぷっ、レオンったらそんなに慌てて。 ……冗談ですわよ」
掴まれたシャロンの方は、レオンの狼狽振りに思わず吹き出していた。

「えっ?」
「別にわたくしは怒ってなんかいませんわ」
「……ほんとに?」
「えぇ、一緒に気持ち良くなれなかったのは残念ですけど、
 ……その、レオンはわたくしで感じてくれたんでしょう、それなら怒れませんわ」
「でも、勝手に中に出しちまったし…」
「今日は危険な日じゃないから別に大丈夫よ」

シャロンは、未だに申し訳なさそうなレオンの頬に嬉しそうにキスをすると、耳元で囁く。
「それに、レオンに出されてる時って、暖かくてすごく幸せな気分になるの」
そう言って、少し悪戯っぽく笑いながらレオンのものが入ったままになっている下腹部をさする。
その仕草は、本当に幸福感に満ち溢れている様だった。

145:レオン×シャロン
06/07/02 04:56:31 +8IEMr0N
「……それに、そろそろ洗濯しに行かないといけなかったし、丁度良かったのよ…」
シャロンは少しだけ寂しそうな表情をした後、レオンの上から降りる。
ガシッ!
「…レオン?」
降りようとしたシャロンの腕を、レオンはしっかりと掴んでいた。

「まだ、終わりじゃないさ」
「でも、レオ、んっ!?」
ズンッ!
突然の突き上げに、困惑していたシャロンの表情が快楽に歪む。

「えっ、あっ?…レオンの、硬い、どう…して?」
「どうしてって、シャロンに…好きな娘にあんな寂しそうな表情させて、そのままにしたら男じゃねぇ。
 というわけで、覚悟しろよ。 シャロンが満足するまで放さないからな」
「そんな、いきなり……ああっ!」

レオンはシャロンの指に自分の指を絡めて、両手を合わせる格好にするとそのまま下からシャロンを突き上げる。
「あっ、ああっ、すごい、レオンのが、奥まできてるぅ」
シャロンを突き上げると、パンパンという小気味の良い音が部屋に響いた。

「わ、わたくしだって、負けないんだから……」
シャロンも負けじと両手を支えにして上下に腰を降り始める。
ドロドロになった膣内でレオンの肉棒をリズムよく締めつけると、膣肉が奥へと誘うように蟲惑的に蠢く。
「うっ、シャロンの膣内、すげー気持ちいい。 吸い取られるみたいだ……」
「あっ、レオンのも、すごく深くて、はぁ、気持ちいいっ!」
お互いに時を忘れたように、ただひたすら互いの性器を擦り合わせる動作を繰り返す。
二人の結合部からは、愛液と精液が混じり合い白く泡立った液が溢れ出し、二人の陰部を白く染めていた。

146:レオン×シャロン
06/07/02 04:57:35 +8IEMr0N
「はぁっ! わたくし、おかしくなりそうですわ」
「あぁ、おかしくなっても大丈夫だから、我慢するなよ」

レオンは、突き上げる角度を微妙に変えると、膣の浅い部分に何度も肉棒を擦りつける。
「ひぁっ!? そ、そこ、弱いから、突いちゃだめぇ!!」
感じる部分を刺激されてシャロンが歓喜の悲鳴を上げる。
さらに挿入を続けると、シャロンの膣からプシュッ、プシュッ、と体液が飛び出した。

「らめぇ、わたくしっ、イク、イク、イッちゃう!!」
同時に、膣内が小刻みに痙攣してレオンの肉棒に絶妙な刺激を与える。
「くっ、俺もまた、出るっ!!」
「うんっ、このまま! このまま中で一緒にぃ……ああぁああ!!」

ドクンッ! ドクンッ!
絶頂の瞬間、お互いに性器を押しつけ合うようにして深くつながる。
それと同時に、レオンの肉棒から熱い精液の塊が飛び出し、シャロンの子宮内を叩く。
「あっ、あぁ…レオンのが、また、いっぱい……」
精液がシャロンの子宮に注ぎ込まれる度に、二人とも快感に身を震わせていた。


「はぁ……、これで満足したか?」
本日数回目とは思えない長い射精を終えると、息を整えたレオンがシャロンに尋ねる。
「え、ええ……、十分ですわ」
十分とは言ったものの、しばらく経っても何故かシャロンはレオンから降りようとはしなかった。
レオンが訝しげにシャロンの顔を覗き込むと、何やら口をもごもごさせながら眼をそらす。

「シャロン? ……もしかして、まだ足りない……とか?」
「そ、そんなこと無いわよ!? …………べ、別にやめたっていいんだから」
シャロンは微妙におかしな返答をすると、うー、と唸り声を上げながらチラッとレオンを見る。
……シャロンが素直に言えない時の癖だった。
やれやれ、とレオンは心の中で苦笑する。
(まぁ、こういう所が可愛いんだけどな……)
言うとシャロンはムキになって否定しそうなので口には出さない。
しかしこのままじっとしていても埒があかないので、レオンの方から話を振ることにした。

「あぁ~、俺はまだちょっと足りないかな」
「し、仕方ないわねぇ。 レオンがどうしてもって言うなら……」
「ははっ、付き合ってくれてありがと、シャロン……」

147:レオン×シャロン
06/07/02 04:58:33 +8IEMr0N
レオンは、上体を起こすと対面座位の格好になる。
そのまま間近でシャロンを見つめると、シャロンの方からキスをせがんできた。
お互いに唇を合わせると、どちらからともなく舌を絡ませ合う。
「んっ、ちゅ、んぅっ……あんっ」
硬くしこった乳首を指で弾くと、キスを続けたままシャロンが身じろぎする。
「ふっ、んっ、んん~、ちゅぷ、ん…ちゅっ」
胸への責めを激しくすると、それに比例するようにシャロンも激しく舌を絡ませてきた。

「ぷはっ、あ……んんっ、レオン……もう、大丈夫だから、ぁっ」
胸ばかりを責められたシャロンが、切なそうにレオンにしなだれかかる。
つながったままの下腹部も、レオンを急かす様に淫らに動いていた。

「んっ、分かった、俺も回復したし。 ……今度はゆっくりしような」
形の良いシャロンのお尻を両手でがっしりと掴むと、
レオンは、ゆっくりと円を描くように挿入を開始する。
「あっ、ああっ、すごいっ、膣内が、掻き混ぜられてる…」

グチュ、グチュ、グチュ、グチュ
二度の射精ですでにドロドロになっている膣内を掻き回すと、
粘度の高い湿った音が二人の結合部から漏れる。
奥の方まで掻き回すと、先端がコツンと硬い部分にぶつかった。
そのまま、グリグリと先端で刺激するとシャロンが身悶えする。

「あぁ! んっ! レオンの、大きいのが……奥に、奥に当たってますわ!」
子宮口を刺激されて切ないのか、シャロンはレオンの動きに合わせて腰をくねくねと動かす。
顔は完全に緩みきって、目はとろんとして、口元からはだらしなく涎をこぼしていた。

148:レオン×シャロン
06/07/02 04:59:09 +8IEMr0N
「シャロンって、随分といやらしくなったよな。 ……すごくエッチな顔してる」
「わたくしを、んっ…こんな風にしたのは、レオンじゃない! ……何か文句でもあるの?」
「文句なんてあるわけ無いだろ。 ……愛してるよシャロン、今も…すごく興奮してる」
「馬鹿っ! こんな時だけ、あっ、愛してるなんて、言われても、あ、あぁ!
 ……ぜ、全然嬉しくなんかないんだからぁ、……あ、ああぁぁあぁっ!!!」
軽く達したのか、シャロンは全身を震わせると両足をレオンの腰にまわしてギュッとしがみつく。

「じゃあ、もう言わない」
「……………………もっと、言ってよ」
「冗談だって。 止めろって言われても絶対に止めてやんない、シャロン…愛してるからな」
「んっ、レオン! レオンッ!! わたくしも、ひっく……愛してますわ!!」

感極まったのか、シャロンはぽろぽろと涙を零しながらレオンに抱きつく。
そのままレオンに口付けすると、激しく情熱的に舌を絡みつかせた。
それと同時に、腰の動きも快楽を貪る様に激しく上下に動く。

「ん、んっ…んんっ! レオン……レオン!」
「ぷはぁっ! まったく、今日のシャロンは泣き虫だな」
「だ、だって、わたくし、さっきからずっとイキッぱなしで……頭が真っ白で」
「そんなに激しく動かれると、また俺イッちまうって」
「うん…うんっ! 来て、イッていいからわたくしの膣内に来て!」

レオンは、シャロンに負けないくらいきつく抱きしめ返すと、激しく腰を叩きつける。
ジュプッ! ジュプッ! ジュプッ! ジュプッ!
お互いの接合部からは、一際大きな音が漏れる。
二人とも限界に向けて最後のスパートをかけた。

149:レオン×シャロン
06/07/02 05:00:33 +8IEMr0N
「レオンッ! レオンッ!!」
「シャロン! 俺、もう……イク!!」
射精の瞬間、レオンは腰を奥深くに突き入れると、シャロンの耳元で囁く。
「シャロン……ずっと、愛してる」
「あっ、ああっ、レオ…んっ! んんっ!!」
シャロンが何かを言おうとする前に、キスで口を塞いだ。
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ
そのまま、シャロンの奥深くに射精を始める。
「んっ、んんっ………ふあああぁぁぁ…」
シャロンは、レオンに口を塞がれたまま恍惚とした表情で射精を受け止めていた。

精液をすべて出し終わると、レオンは塞いでいた口を解放する。
そのままお互いにドサッとベッドに倒れ込むと、シャロンが
「わたくしも……ずっと、愛してますわ」
幸せいっぱいの声で囁いているのを、うっすらとした意識の中で聞いていた。

150:レオン×シャロン
06/07/02 05:04:59 +8IEMr0N
お互いにしばらくの間抱き合った後、ゆっくりと結合を解く。
肉棒を引き抜くと、これまで出した分の精液が膣内からドロッと零れ落ちてきた。
三回も膣内に出したせいか、大量に零れ落ちてシーツに溜まる。
「…こんなにいっぱい。 もう、レオンったら……出し過ぎですわ」
シャロンは、無意識に手で掬うと面白そうに指で弄んだあと、口に運ぶ。
膝立ちで股から白い液を滴らせながらチロッと舌で精液を舐める仕草が、またひどく淫猥だった。
「なぁ、シャロン……」
「……何かしら?」
「その、そんな姿を見せられると…なんだ、その……またしたくなってきた…んだけど」
「えっ? ……あっ!?」

シャロンが驚いて、レオンの下腹部を見ると、
先程出して萎えたはずなのに、いつの間にかまたギンギンに張り詰めていた。

「……わ、わたくしは、きょ、今日はこのくらいにしておこうかしら」
「なぁ、頼むよシャロン!」
「うぅ~、……も、もう、分かったわよ。 じゃあ、愛し―」
「愛してるシャロン!!」
「あっ、そんなにがっつかないでよ……ああんっ!」

―再び行為の場所となった部屋の中、
完全に忘れられた上着とニーソックスが、部屋の隅でカピカピに乾いていた。


―― 終わり ――

151:名無しさん@ピンキー
06/07/02 07:35:25 R7ZZeCai
>>136-150
激しくGJ!まさにネ申!

152:名無しさん@ピンキー
06/07/02 15:17:41 5hm6i2Xn
長編乙

153:シャロン×アロエ
06/07/02 16:59:33 e7a/dibh
アロエはクイズの成績の良さに喜んでいた。アロエに抜かれたシャロンは「私が
あの娘より最下位なんて…」と震えながら怒りを爆発させた。放課後、アロエは
シャロンに誰もいない男子トイレへ連れ込まれた。ビシィッ!シャロンの平手が
アロエの頬を打った。「シャロンちゃん、何で…」とアロエ。「あなたのような
人が何で私より上なの?態度がでかいですわ…」とシャロン。アロエは「シャロン
ちゃん許して!何でもするから!」と泣きながら訴えた。「なんでもする?そうね、
私に対して恥ずかしいことしなさい…」とシャロン。アロエはパンツを脱いで
秘部を丸出しにした。「シャロンちゃん、恥ずかしいよ…」アロエにとって
陵辱だった。いきなりシャロンはアロエの股間のスリットを剥き広げた。
「ああん、もっと恥ずかしいよお!」とアロエ。「いいこと?これもお仕置き
ですのよ」とシャロン。ついにアロエの更なる恥辱が始まった。

154:シャロン×アロエ(注!プチスカ表現あり!)
06/07/02 17:11:19 e7a/dibh
シャロンの恥辱の奴隷と化したアロエ。シャロンはついにアロエの
上陰頭を舐め始めた。続いてクリトリスが執拗に舐められていく。
「シャロンちゃん…」とアロエ。「どうしましたの?」とシャロン。
アロエは尿意を感じ始めた。それでもシャロンはアロエの股間を
舐め続けた。「おしっこしたいよ…」とアロエは涙ながらに訴えた。
「もう出そうなの?いいですわ、このまま飲んじゃうから…」
アロエは限界だった。するとシャロンはアロエの股間に口をつけて
コクコクと喉に流し込んでしまった。「あっ、はああん!」とアロエ。
「どう、私を侮るとこうなるのよ」とシャロンはアロエに言葉を
ぶつけた。


155:前スレ506
06/07/02 17:22:59 bdw9v92X
>>レオシャロの方
続編お疲れ様です!
立場逆転していても、2人のキャラの特徴がすごい立っていていい感じです!
若い2人って…かわいいですね(遠い目
シャロンのデレがこんなにかわいいとは…

さて、割り込み気味ですが、こちらも久々投下。
セリオス×シャロンです。
注意!
・調教系
・セリオス鬼畜系
ですので、甘党の方はスルー推奨。
NGは「前スレ506」。

156:前スレ506
06/07/02 17:24:15 bdw9v92X
『Serenade bizarre』

夜の帳が降りた頃。
アカデミー旧校舎の屋上に、シャロンは独り降り立つ。
誰もいないことを確認すると―人がいるはずもないが―、携えたヴァイオリンケースからストラディヴァリを出す。
しばらく指を切った後、調律を済ませた名器をそっと構える。
G線に載せられた弓が、低く豊かな音を紡ぐ。
曲はわからない。 しかし、ゆったりとしながらも、誰かに甘く囁くような曲。
『愛想曲』の一つだろう。
名器がすすり泣くように震える。
まるで、そこにいない恋人に告白するかのように。
一心不乱に演奏するシャロンにも、少しずつ変化が訪れる。
上品で美しい貌が紅潮しだし、碧い瞳も心なしか潤み始めている。
正確に旋律を紡ぐしなやかな指は、まるで違う何かを求めるようにも見える。
曲調が転換するとともに、音色も変化する。
静かに愛を囁いていた音が、にわかに艶を増す。
まるで、褥で愛の交歓を求めるように。
シャロンの様子がさらに変化する。
潤んだ瞳は既に焦点を失い、自らが甘い吐息を漏らし始めている。
指は、ヴァイオリンと弓をかき抱き、愛撫するかのようである。
よく見ると、両脚に細かい震えが走っている。
その震えが指に及び、曲を揺らすが、曲を乱すこともなく、むしろ、艶っぽさを増す結果となっている。
最後の一音を結んだ瞬間、高らかな吐息を名器が吐き出し、シャロンの体が、電流に撃たれたように軽く痙攣する。
そして、ゆっくりと、屋上の床にへたりこむ。
…背後から、乾いた拍手が聞こえる。
「素晴しい」
静かな声が投げかけられる。
シャロンは振り向かない。 いや、振り向くまでもない。
恋焦がれ、待ち焦がれた相手。
銀髪の少年―セリオスがそこにいる。


157:前スレ506
06/07/02 17:25:25 bdw9v92X
「どうしたんだい? 座り込んだまま?」
セリオスの言葉は静かなままだ。
シャロンは弛緩した体に力を込め、ようやく立ち上がり、セリオスを見る。
「セ、リオス…」
貌を紅潮させ、ようやく彼の名前を絞り出す。
その様子に薄い笑みを浮かべて、セリオスはシャロンの間近まで歩み寄る。
「いい曲だったよ。 …でも、何を考えて演奏していたんだい? 前に聴いた時よりも…」
一旦言葉を切る。
「…淫らに絡みつく音色だったけど?」
そのセリフにシャロンがピクリと体を震わせる。
「…そ、そんなこと…あ、ありませんわ…」
強がってみるが、どうにも言葉に力はない。
その言葉を無視するかのように、セリオスはシャロンの背後に回る。
「でも」
言って、顔を耳元に寄せ、こう囁く。
「そんなもの欲しそうな音で僕を呼んだのは、どこの誰かな?」
耳とうなじにセリオスの吐息がかかり、シャロンはまたピクリと震える。
「そ、それは……」
シャロンが口ごもる。
「僕に、こうしてもらいたんだろ?」
後ろから胸に触れられる。
「あうっ!」
シャロンが鋭い悲鳴を挙げる。 しかし、抵抗はない。
「だって、そういう合図だよね、この曲を奏でるのは。 そう決めたんだよね」
服越しに乳房をまさぐりながら、セリオスが詰める。
「………えぇ、その通りです…私は…」
快感に体を再び震わせ、シャロンが途切れ途切れに言う。
「じゃあさ」
セリオスは体から手を離す。
「…自分で脱げるよね」
シャロンの瞳が大きく見開かれる。 縋るような瞳。 セリオスの表情は変わらない。
「……はい」
わかっている。
セリオスには逆らえない。 そう、体に刻み込まれているから。
ゆっくりと、制服のリボンをほどき、ボタンに手をかける。


158:前スレ506
06/07/02 17:27:16 bdw9v92X
シャロンは上着を脱ぎ、床に落とす。 そしてブラウスのボタンに手をかけて、ゆっくりと脱ぎ進める。
セリオスが、後ろから胸元に手を当てる。 その刺激に、
「うんっ…」
思わず反応してしまう。
しかし、セリオスの手は、乳房の敏感な箇所へ進むこともなく、スルリと離れる。
そして、その手は、シャロンの頭のリボンを解いただけだった。
「…まだ、何もしないよ」
シャロンの反応を嘲笑うようにセリオスが言う。
シャロンは思わず振り返り、涙ぐんでセリオスを見据える。
「まだ、ね」
その反応に満足げにセリオスが言う。
「さ、脱ぐんじゃなかったのか?」
「う……」
シャロンは何も言えずに、脱ぎ続けるしかなかった。
…わかっている。 自分も、セリオスも。
乳首は既にこれ以上ないくらいに尖り、スカートの奥は既に熱く濡れていることを。
シャロン自身がその恥辱を期待している、ということを。
ブラウスのボタンを全て外して、肩から滑らせるように落とす。
袖を抜こうとすると、いきなりセリオスの手がシャロンの両手を後ろ手に取る。
そして、先ほど解いたリボンで縛る。
「あっ!? な、何を…」
「さっき、勝手に感じただろう? 僕の許しもなしに。 これは罰さ」
うろたえるシャロンに、セリオスが冷たく言い放つ。
「…ひ、ひどい…ですわ」
シャロンの訴えを聞きながら、セリオスはブラウスを脱がせた。
抜けるような白い肌が露わになる。
「でも、こうされて、本当はもっと感じてるんだろう?」
言って、ブラの上から正確に尖った乳首を押す。
「はうんっ!」
強い刺激にシャロンが嬌声をあげ、セリオスの貌に嗜虐的な表情が浮かぶ。


159:前スレ506
06/07/02 17:28:17 bdw9v92X
「はぁ…はぁん……」
「ほら、もうそんな声をあげて。 もの欲しそうに…」
言いながらも、セリオスの攻めは止まらない。 両方の乳首を的確に抉る。
「き、気持ち、いいですぅ…も、もっと…」
そう言うシャロンの声は、既に普段とはかけ離れたものだった。
「もっと欲しいなら、言葉と態度で示しなよ」
セリオスが静かに言い放つ。
シャロンは直接弄られたい欲望にもう勝てない。
「…うっ…も、もっと触って、気持ちよくしてくださ…い…」
そう言って、後ろ手にされた手を器用に動かし、ブラのホックを外す。 支えをなくしてブラが滑り落ちる。
大きさは控えめながら、女として成熟しつつある乳房が露わになる。
その中心でピンク色の乳首がこれ以上なく存在を主張している。
「そんな恰好で脱ぐなんて…いやらしい娘なんだな、シャロンは」
セリオスは意地悪く言い、直接シャロンの乳首を嬲る。
「あっ、あああっ!」
堪えきれず、シャロンが高く喘ぐ。
こねるように、つまむように弄ばれる乳首から全身へと激しく快感が駆け巡る。
全身の震えが止まらず、膝から崩れそうになる。
シャロンのわななく姿を満足げに堪能しながら、セリオスの手が乳首を離れてスカートへ潜り込む。
「ふうん、紐留めかい、いやらしい下着を選んでるんだね」
「あん、い、言わないで…」
「…もう、今は必要ないだろう、外すね」
言うが早いか、セリオスの指は紐の結び目を解いている。
右側、そして左側と解くと、そのまま床へショーツは落ちた。
既に大量の蜜を含んでいる布は、湿った音を鳴らす。
「…お漏らしでもしてるのかい?」
「…ち、違いますっ…うんっ…」
度重なる言葉での攻めにシャロンの理性は耗弱してきている。
「じゃあ、これは何だい?」
セリオスの指が内腿をさする。
溢れた蜜が内腿までをべっとりと濡らしているのがわかる。
「あん!」
熱いむず痒さにまた嬌声があがった。


160:前スレ506
06/07/02 17:29:41 bdw9v92X
「…ほら、こんなに。 シャロンが溢れさせたんだよ」
指に絡みついたシャロンの秘蜜を見せつけながらセリオスが囁く。
あまりの恥辱にシャロンは正視できない。 思わず顔を背ける。
しかし、逃げようとするシャロンの視線を執拗に追うように、セリオスは続ける。
「そうか、もう夜だから暗くて見えないのかな」
言って、短く詠唱する。 途端に2人の周りの半径3メートル程度が明るくなる。
「い、いやっ!」
昼のような明るさに肢体を晒され、シャロンは身を竦ませる。
すかさずセリオスは、乳首を捏ね上げ、内腿を柔らかく撫で上げる。
「ああ…ぅんっ…」
快感にシャロンの体が弛緩する。
抵抗がなくなったのを見計らって、セリオスは再び、蜜に濡れた指をシャロンの眼前に示す。
「こんなに濡らして…」
ほら、というように指をさらに差し出すと、貌を紅潮させたシャロンは、自らの吐き出した蜜にまみれた指をしゃぶった。
「…どうだい、自分の味は…?」
「ぁはぁ…セリオスさんの指…甘いです…はぁ…」
陶然と言うシャロンにクスクスと嗤い、
「じゃ、ここも…」
と再びスカートに手を潜り込ませて、しとどに濡れたスリットを撫でる。
「きゃうっ!」
シャロンが電撃に撃たれたように体を硬直させる。
「全く、はしたなくできてるもんだな…」
スリットを撫でる指が中心で止まる。 そして、指が2本、一息にヴァギナへ潜り込む。
「あんっ!」
またしても鋭い嬌声で反応するシャロン。
「さっきから悲鳴ばかりかい? こうされてどうなの…?」
セリオスは言葉を紡ぎながら、襞を指で緩やかに蹂躙する。
「あふぅ…と、とっても…あん、…気持ちいい…ですぅ…」
シャロンは甘く啼く。 
「もっと声あげなよ。 さっきのストラディヴァリの方がもっと素直に訴えてたよ、気持ちいい、ってさ」
ヴァギナに挿さった指の動きを激しくする。
にちゃり、ぐちゅり、とくぐもった水音が響く。
「ああああんっ! 気持ちいいのぉ! もっと…!」
しどけない表情に貌を蕩けさせてシャロンが痴態を晒す。
指がヴァギナの浅い位置にあるツボを刺激すると、
「あぁ…はぁん…もっと…もっとぉ…!」
と、溶け落ちそうな声をあげて啼く。
そして、セリオスは親指を駆使して、クリトリスをすり潰すように捏ねる。
「……あ、い、いやぁっ!」
シャロンは高い悲鳴をあげるように絶叫し、上体を痙攣させる。
その瞬間をセリオスは逃さず、快感を送り込んでいた指を全て外す。


161:前スレ506
06/07/02 17:31:06 bdw9v92X
「あ…あ、ど、どうして…?」
絶頂を目前に攻めを中断され、空ろに潤んだ瞳でシャロンがセリオスに縋る。
「だって、『いや』って言っただろう? だから止めたんだけど?」
空々しくセリオスが言う。
「あうっ…」
シャロンが口ごもるのを後目にかけ、セリオスは意地悪く、
「それでは、これでおしまいにするか。 嫌々じゃしょうがないからね」
そう言って、クィディッチ用の箒を出し、その場を立ち去ろうとする。
「あ…そ、そんな…」
「そんな、ではわからないな。 どうして欲しいのか、はっきり言ってごらん」
すぐにでも飛び去る姿勢でセリオスが突き放す。
シャロンは恥辱で顔どころか、体まで赤くしながらも、声を絞り出す。
「わ、わた…くしを、もっと、弄って…気持ちよくさせ…させてください…私を……い…イカせて…く、ください…」
シャロンは両目から涙をこぼし懇願する。 既に平生のプライドはなかった。
想定通りの展開に内心得心しながらも、セリオスはやれやれ、といったポーズを取って箒から降りる。
そして、後ろ手に縛ったリボンを解いて、
「よく聞こえなかったな…もう一回、言ってごらん」
「えっ…」
何度も、恥辱にまみれたセリフを言わされる状況にシャロンの脳裏が白くなる。
しかし、恥ずかしさと、好きな男が与える悦楽とを秤にかけるまでもなかった。
自然と、シャロンはスカートを捲り上げ、自らの秘部を晒す。
そうしておいて、
「私を…もっといじめて、気持ちよくしてください……淫らに浅ましくイク姿を見てください…っ!」
再びねだる。
言う傍から、新たな蜜をこぼし、床に染みを作る。
セリオスの笑みがさらに意地悪くなる。
「最初からそう素直に言うんだね…」
恥ずかしい姿勢のシャロンをそのままに、セリオスは放り出されたままのストラディヴァリと弓をケースにしまい、シャロンの上着を拾う。
「じゃあ、このまま、君の部屋へ行こう。 そこで続きとしよう」
言うが早いか、シャロンを抱き上げ短く詠唱する。
箒がひとりでに動き、飛ぶ準備を済ませる。
セリオスは横乗りすると、そのまま寮へと向かった。
魔法光も消えた屋上に、重く湿ったショーツと染みだけが残された。


162:前スレ506
06/07/02 17:33:00 bdw9v92X
「さて、どうして欲しいんだっけ?」
シャロンの部屋に着くなり、セリオスがまたしても同じ問いをぶつける。
「………」
シャロンは涙ぐみ、うまく言葉を継げない。
「…冗談だよ」
そう言いながらも、セリオスはシャロンを放ったまま、ステレオコンポに向かう。
そして、目当てのディスクを見つけるとデッキにセットして、静かに流す。
それは、先ほどシャロンが演奏した曲であった。
「じゃ、全部脱いで」
セリオスが促すと、シャロンは脱ぐ時間ももどかしい、とばかりに一糸纏わぬ姿となった。
滑らかな肢体に内心舌を巻きながら、セリオスは床に落ちている制服のリボンを手に取る。
そして、シャロンの両手を再び後ろ手に縛る。
「あ、そ、そんな…」
弱々しくシャロンは言うがされるがままである。
セリオスはそのまま、シャロンをベッドに横たえる。
緩く開いた脚の付け根からは、相変わらず蜜が吐き出され、シーツにじわじわと染みを広げていく。
「…まだ濡れるんだね。 何もしてないのに」
「…そんなに見ないで…ください」
「駄目だね。 …そうか、こうすればこぼれないかな」
セリオスはシャロンの両足を持ち上げ、体操の後転の要領で倒す。
両足は、寝ているシャロンの頭の上となり、後ろ手の姿勢と相俟って、窮屈さにシャロンが呻く。
「…これで良し、と。 これならこぼれないし、よく見えるからね」
「あ……くっ…」
天井に向かって秘部を晒す恰好にシャロンが身悶える。
足を軽く押さえつけ、内腿をさらりと掃くように撫でながら、
「見えるかい? シャロンの恥ずかしい部分が」
「う…は、はい…」
目を背けたくても、この姿勢では無理である。
「シャロンの望みは、弄ってもらってイクことだったよね。 じゃ、こうしてあげる」
そう言って、無防備に開いたヴァギナに指を挿れる。
「んんっ…!」
窮屈な姿勢のまま快楽を与えられ、シャロンの声がくぐもる。
「こんなにきつく締め付けてくるなんて…本当、いやらしいね」
しばらく指を単純に出し挿れするだけの動作だったが、それでもシャロンのヴァギナは敏感に反応して蜜を吐く。
「ああ…はぁ…」
体の下から甘い啼き声が聞こえる。


163:前スレ506
06/07/02 17:34:47 bdw9v92X
セリオスは指を一旦抜いて、顔をヴァギナに寄せる。
そして、まるで、接吻するかのように口で激しく啜る。
「ああっ…うんっ!」
シャロンが鋭い嬌声をあげて喘ぐ。
セリオスは、ディープキスを模したように激しく深く舌を差し出し、ヴァギナを攻める。
舌の代わりに、熱く溶けた襞が、舌の動きに合わせて絡み付いてくる。
ぴちゃっ、ずずっ、と殊更に大きな音を立てて啜り、蹂躙する。
「は…は…はぅんっ…あっ…!」
シャロンの声が小刻みに震える。
セリオスは口を離した。
刺激を止められたラビアがひくひくと痙攣している。 鮮やかなピンク色に染まり、更なる快感を欲している。
「…目を閉じずに見るんだ」
セリオスが言うと、シャロンは弾かれたように強く瞑った瞳を開く。
シャロンは既に快楽の海に溺れている。
セリオスの巧み、かつ嗜虐的な愛撫に反応し、また、あのBGMが心の奥の色情をくすぐっている。
何故だろう。
ほんの一片だけ残された理性が問う。 あの曲を聴くと、何故、私はこうなってしまうのか。
確かに、セリオスを愛しているからこそ、このような恥辱にも耐えられる。
しかし、この曲に出会うまでは、ごく普通の付き合いだった筈だ。
この曲は、一体…?
しかし、そんなシャロンの思考を消し飛ばすように、セリオスの指が2本ヴァギナの奥底へ鋭く潜む。
「きゃうっ!」
思わず、また目を瞑ってしまうが、何とかまた目を開ける。
「すごいな、こんなにきつく締め付けるなんて…」
セリオスが嗤い、屋上での行為と同じように、ヴァギナを掻き回し、紅く膨らんだクリトリスを抉る。
「どうなんだい?」
「…ああ…はぁ…ク…クリトリスが…んっ…気持ちいい…っ!」
激しい攻めに、ストレートに応える。
無理やりに開いた目に、自分の恥部を自在に蹂躙する指が踊るさまが見える。
「じゃ、もっとこうしてみるかな」
セリオスの指の動きが変わる。
往復していた動きを止め、深く突き立てる。 そしてそのまま右へ、左へ捻りこむように動かす。
「いいっ! それ、気持ちいいっ! ああああっ…!」
全身をわななかせ、シャロンが絶叫する。 もう絶頂は目前である。
しかし。
そこで、セリオスは指を抜く。
快感で限界まで熟れたシャロンのヴァギナは奥まで開き、挿れるべきものを求めてぱくぱくと蠢いている。
「…え…?」
寸止めを食らってシャロンが戸惑う。


164:前スレ506
06/07/02 17:36:39 bdw9v92X
「ど、どうして…? お願い、もう…イカせて…ください…」
シャロンにとっては、今日何回目かになる恥ずかしいおねだりのセリフを言う。
しかし、セリオスは何も言わない。
薄く笑ったまま、窮屈な姿勢を解き、後ろ手に縛ったリボンも解く。
そして、シャロンの上体を起こし、後ろから両腿を抱え上げ、その姿勢でベッドから離れる。
まるで、幼児の放尿のような姿勢に固定されてシャロンがまた身悶える。
「ど、どこへ…?」
その質問を無視したまま、セリオスはリビングのテーブルまでたどり着くと、テーブルにシャロンを
座らせる。
Mの字に足を開いたしどけない恰好だが、快楽に痺れたシャロンは姿勢を正せない。
「…さて、そろそろ、欲しいんだろう? もう一度、おねだりしてごらん。 僕がすぐにでも挿れたくなるように、ね」
薄く張り付いた笑みと裏腹に、セリオスの目は変わらない。
言いようのない恥ずかしさにシャロンはしばらく動けない。
しかし、限界までたわめられた快感を開放したい、その欲望にはもはや勝てなかった。
おずおずと、両手を充血した秘部に当てる。
そして、指で、自らのラビアを開いて、奥を見せ付ける。
「…お願いします。 淫らなわ、私に、貴方の…貴方の熱くて大きいお…お…おちんちんを、挿れて…ください…」
浅ましい姿で、ついに言わされる。
「全く、ただのメス犬だな」
淡々とセリオスが言う。
「はい…私は淫らな、メ…メスです…いっぱい、いっぱい…イカせてください…」
もはや、うわごとのようにシャロンはおねだりを繰り返す。
セリオスがズボンと下着を下ろす。 バネ仕掛けのように屹立したペニスが晒される。
「…では、メス犬のシャロンには、躾とごほうび、だ」
言い捨てて、一息に貫いた。
「あああああっ!」
激しく侵入したペニスが子宮口を叩き、今まで昂められていたシャロンは一瞬で昇りつめた。
全身を痙攣させ、涙と涎を流して、体の奥からの快楽に酔う。
「…もうイったのかい? 全く、自分勝手だな…」
シャロンをあっさり絶頂に導いた満足感を味わいながらも、セリオスは口撃を止めない。
「さあ、まだ足りないんだろ?」
言いながら、一旦ゆるやかにペニスを抜く。 そして、再び、根元まで押し込む。
「あんっ!」
シャロンの体がまた快感で跳ねる。


165:前スレ506
06/07/02 17:38:15 bdw9v92X
「あ…あはぁ…ふとい…おっきいのが…いっぱい…」
恍惚とした表情でシャロンが快感を訴える。
セリオスはそれを見ながら、ひたすら突き上げる。
溶けるような感触の襞が、ペニスにまとわりついて離れない。
セリオスにしても、さすがに、こみ上げるものを抑えきれない。
「…いやらしい眺めだ」
言いながら、シャロンの乳首を攻めながら抽送を早めると、
「ああっ、ま、またいっちゃううっ!」
完全に感度が上がりきっているのだろう、いくばくも動かないうちにまたしてもシャロンが昇りつめた。
絶頂の瞬間の激しい締め付けに内心酔いながらも、
「ほら、僕を満足させてみろ!」
と、息つく間も与えず攻め続ける。
シャロンはひたすら啼きながら、上体を、腰を淫らにくねらす。
…そうか。
激しく突きたてていたペニスを唐突に抜いた。
「あん、いや…お願い…もっと…」
途中でペニスを抜かれて、シャロンがいやいやをするようにねだる。
「…だったら、メス犬らしい浅ましい姿で犯してあげるよ」
言って、テーブルから彼女を降ろす。
快感で息の乱れたシャロンは立っていられず、床にへたりこむ。
セリオスは、再びリボンを拾い、後ろ手に縛る。
そして、シャロンを立たせて、ソファーに行き、自分は浅く腰掛ける。
そして、背面座位の恰好で、真下から彼女を犯した。
「あうんっ! お、奥まで当たってるぅ!」
「ほら、もっと動いてみせろよ、ほら!」
セリオスの言葉遣いが荒くなる。 彼女の足の間に自分の足を入れて、大きく開かせる。
そして、奥まで貫いた状態でぐりぐりとせり上げる。
「こんなのって…こんなのって…いい! あっ、すごくいいっ!」
シャロンも不自由な姿勢ながら、欲望のままに腰を激しくグラインドさせる。
密着した2人の秘部からは蜜の飛沫があがり、淫猥な音を立てる。
「くっ…!」
セリオスが不意に呻く。 シャロンの締め付けと変わった角度での動きにつり込まれる。
「はぁ、はぁ、はぁあん! ま、またイっちゃうううっ!」
ひときわ高い声をあげてシャロンが絶頂を告げる。
その瞬間、彼女のヴァギナが激しく収縮し、限界まで膨れ上がったペニスをこれ以上なく甘く絞る。
「ああああああっ!」
「ううっ…!」
絶叫と共にシャロンが達し、セリオスも激しく射精した。
意識が白くなる感覚に、シャロンは失神した。

今なお繰り返し流れるあのメロディにセリオスは確かに聞いた。
『周りには奇異に映ろうとも、それが真実の愛』
(シャロン…こんなでも…君のことは…本当に…愛…し…)
言えなかったセリフが頭を過ぎり、そして、セリオスも意識を落とす。

― Fin.―


166:前スレ506
06/07/02 17:44:41 bdw9v92X
以上、お粗末様でした。
初めて、他人様のCPリクに応えてみて書きましたが、
恐らくストライクゾーンは大きく外した気がします;

感想、不平不満は何なりとお願いします。

では、全国大会に潜りますノシ

167:名無しさん@ピンキー
06/07/02 18:02:03 a54/jlpl
GJだ
全国大会が終わったらまた戻ってきてくれよな

168:名無しさん@ピンキー
06/07/03 00:29:06 kvFS7ht4
レオシャロもセリシャロもGJでした!
オレも全国大会は自己新と公式入りを目指しますよ。

てか、オレもこれくらいのエロSSが書きたいよ・・・文才はまだ修練レベルさOTL


それはそうと、倉庫の方がまだ更新されてないよね。どうしたんだろ?

169:名無しさん@ピンキー
06/07/03 06:48:40 vIqAZNBr
来ましたね!さすが、GJ!俺も全国大会は頑張ろう。なんかシャロンもの多い気がするが、まあGJだからいいか。

170:名無しさん@ピンキー
06/07/04 00:32:28 OXf5JFkw
【東京】多摩地区のQMA事情【マジアカ】
スレリンク(arc板)l50

171:名無しさん@ピンキー
06/07/04 03:44:55 ZXD7wOLk
>>170マルチ氏ねボケカス

172:名無しさん@ピンキー
06/07/06 17:13:16 MNDV3yut
新作SSをwktkで待ってる

173:名無しさん@ピンキー
06/07/06 20:54:51 wgkwkfd/
シャロンにチンコ生やしてもいい?

174:名無しさん@ピンキー
06/07/07 02:00:52 I/AOG+zD
過去にはシャロンに生やしたりマラリヤに生やしたりルキアに生やしたりした前例があるからバッチコーイ。
・・・・・ゴメン。俺も別キャラふたなり以前書いた。
だから大丈夫だと思うよ。

175:名無しさん@ピンキー
06/07/07 19:57:29 VJC44Zf3
>>174どうやって自然に生やすか迷ってるんだよねえ
話の流れでさあ魔法的な?もんで生やすかさあ元々そういうことにするか

176:名無しさん@ピンキー
06/07/07 21:09:12 yw6P9y1Q
マラ様の薬とか?

177:名無しさん@ピンキー
06/07/07 21:54:40 VJC44Zf3
あー、薬って手もあったか
「チンコが生えちゃったよ!」 「(しめしめ)精液を絞り出さなきゃ治らないわね…」みたいな
ベタだけどw

178:前スレ506
06/07/08 13:30:40 AJ+yX0qp
しばらくぶりです。いつもいつも拙文にお付き合いいただき多謝。
全国大会は自己ベ出たのでとりあえず満足。

>>168
構想ができているなら、まずは書いてみませんか?
自分にしたところで、今までSS書きの経験ゼロで3ヶ月書き殴っているだけですから。
少なくともキャラ萌え+エロがあれば形にはなるかと。

さて、本格的に夏になりましたので、次は明るめに。
海だ!水着だ!Hだ!のノリで書きますかね。
…需要なかったりして…

179:名無しさん@ピンキー
06/07/08 18:09:28 LqzLPjhT
>需要なかったりして
ないワケがないでしょう。
これはもう書いてうpするしかないですね。
wktkで待ってます。

180:168
06/07/10 02:10:45 xubCiamj
>前スレ506氏

レスありがとうございます。ただ、ここで書くかは微妙ですが・・・
ちなみに自分のHPではエロパロスレのとある話を元にしたSSを公開していますが(連載中)、
エロに関しては最後の最後くらいになる予定なんでやっぱりここ向きでないかもしれません(汗

あと、仮に正体がわかっていてもご察しください。荒れてしまう原因になってしまうので。

181:前スレ506
06/07/10 08:41:25 4m3MFAfz
>>168
いえいえ、こちらこそ図々しい発言失礼しました。
色んな方の作品を読みたかっただけですので…
なお、中の方の見当も付きませんし、詮索もいたしませんのでご安心ください。
スレ違い内容ですみません;

さて、夏ネタ第1弾は7月中にUPします。(宣言しないと書けない)
…ライン氏の『さまばけ』の続き、気になります…

182:168
06/07/11 02:35:42 UwoH+YQd
>前スレ506氏

こちらこそ変にしゃしゃり出てすみません。
でも、機会があれば読みきりを何かしらここで載せてみたいかな・・・という
気持ちは少しながらあるかもしれませんが(企画倒れの可能性が高いですがw
ちなみに506氏のSSは結構見てますよ。どれも面白いです。

では、いったん名無しに戻ります。ノシ

183:名無しさん@ピンキー
06/07/12 03:38:09 3jwrYmfE
ルキアの一人エッチなら書けない事も無い。

184:名無しさん@ピンキー
06/07/12 03:59:20 UPA08C9N
ここは思いきってうpだ

185:ライン
06/07/12 17:21:20 moFI4W28
あらはー。
ラインです。
入院やら大学の試験やらで来れてませんでしたが、大分に落ち着いてきたんで、また投下します



右腕骨折は辛いでス。

186:名無しさん@ピンキー
06/07/13 20:36:59 S1txUPjJ
シャロン×ルキア×レオンのうpをキボン

187:初代スレ343
06/07/17 09:00:40 S/t5PAVG
皆様覚えてらっしゃらないかもしれませぬが前々回のスレの343でございます。
前回の投稿から早いもので1年くらい経過してしまいましたorz
寝る前に妄想力が突然爆発して一気に書き上げて見ました。
(ブックマークしていたのが2回戦のスレでDAT落ちしてて焦ったのは内緒)

内容はタイガ×マラリヤで 結構鬼畜な話です。

↓投下しますよー。

188:1/14
06/07/17 09:03:29 S/t5PAVG
「ふう・・・すっかり遅くなっちゃったわね・・・。」

アカデミーが存在する空中都市の外れにある密林の奥地で少女、マラリヤは一息ついた。
本来ならばフランシスの引率無しでこの地に立ち入ることは禁止されている。
しかし彼女は先日、授業中に偶然見つけた新種のキノコを採取するために、
夜中にこっそりと自室を抜け出し、授業以外では立ち入り禁止である密林に忍び込んでいた。

「うふふ・・・でもこれだけの収穫があったから満足・・・。」

マラリヤは手に持ったカゴ一杯のキノコを見て満足げに微笑む。
自室に戻ったら、あれをしよう、これをしようと思案を巡らせる。
その中には、本来の用途(実験や調合)以外に使用されるものもあった。

「さ・・・早く帰らなきゃね・・・。あの変態教師に見つかったら面倒だし・・・。」

アカデミー一の色ボケ教師であるフランシスに捕まれば一体どんなお仕置きをされるのだろうか。
実際被害にあった生徒は何を尋ねても顔を横に振るだけで何も語らない。
フランシスのお仕置きの内容に少々興味があったが自分の身に降りかかるとなればそんな事は言っていられない。
マラリヤは来た道を引き返そうと踵を返す。

が。

「おかしいわね・・・この道、さっきも通ったような・・・。」

行けども行けども、同じ場所を彷徨っているような錯覚に陥る。
頭の良いマラリヤは何の用意もなしにこんな危険な密林に挑んだりはしない。
きちんと、来た道を辿れるように所々に魔法で目印をつけておいたはずだ。

しかし、その目印がどこにも見当たらない。

「なんで・・・。どうしよう・・・。」

予想外の出来事に不安を隠せないマラリヤ。
ここに来るまでにろくに休養を取っていなかったため魔力ももうじき尽きようとしている。
瞳に宿らせた魔力のおかげでこの暗闇の中でも視界が効くが、それがなくなればもう1歩も動けない。
さらにこんな密林の奥地で魔力が尽きてしまえば・・・それは死を意味する。
魔法が使えないマラリヤは、只の女の子だからだ。

189:2/14
06/07/17 09:04:16 S/t5PAVG
がさっ・・・。

「・・・!」

突然、背後の茂みから動物の気配がした。

何故、フランシスの引率無しで密林への立ち入りが禁止されているか。
それは、密林に巣食う獰猛な魔法生物に襲われるからだ。
賢者とは言えアカデミーに通う生徒達にはまだまだ実戦経験が足りない。
1度襲われれば、成す術もなく無残に喰い散らかされるだけ。

「あ・・・。」

マラリヤの脳裏に「死」と言う文字がよぎる。
濃密な死の気配は冷酷にもマラリヤに近づいていく。

しかし、彼女は恐怖で足がすくんで動けない・・・。

(ごめんなさい、私はここで死んでしまう・・・。)

誰にともなく謝罪の言葉を呟くマラリヤ。
ついに、”それ”は彼女の前に姿を表した。

「・・・お困りでっか?お嬢さん。」

「え・・・?」

顔を上げると、そこに居たのはアカデミーで何度か顔を合わせた事のある男、タイガだった。

「タイガ・・・?どうしてここに・・・?」

質問にタイガは不適に笑う。

「それはこっちの台詞やで?こんな時間に、こんな場所に・・・なぁ?」

「うっ・・・。フランシス先生には内緒にして・・・。」

意味ありげな笑みを浮かべるタイガについつい下手に出るマラリヤ。

「・・・ん~?まぁそれはお互い様ちゃうん?俺もこうしてここにいるわけやし。」

「・・・あ、それもそうね・・・。」

「なっはっは。」

タイガが乾いた笑い声を上げる。
どこか、様子が変だ。
でも、そんな事よりも今は寮に帰らなくては・・・。

190:3/14
06/07/17 09:05:29 S/t5PAVG
「あの、私目印をつけてたんだけどそれが無くなっちゃって・・・帰れなくて困ってたの・・・。」

「ん?そらそうや。だってお前がつけた目印を消したの俺やし。」

「え?」

瞬間。
マラリヤの腹にタイガの拳がするりと吸いこまれる。

「げほっ!」

マラリヤはがっくりと崩れ落ち、その体をタイガに抱きとめられる。

「すまんのお、少しの間だけ眠っててもらうで?ククク・・・。」

邪悪な笑みを浮かべるタイガ。
どうやらこの密林に巣食うのは獰猛な魔法生物だけではなかったようだ。

・・・

「う・・・。」

「お目覚めですかい?」

タイガに腹を殴られ、気を失っていたマラリヤは目を覚ました。

「・・・!」

意識を取り戻し、彼女は瞬時に自分が置かれている状況を理解した。

「いい眺めやで~?クックック。」

マラリヤは服を全て脱がされ、両腕を木の枝に括り付けられ、半ば吊るされている状態にあった。
足は地に付いているものの、両腕はばんざいの形で縛り付けられている。

「これは・・・何の真似・・・?」

強がって見せるも、それは何の意味もない。

「何の真似って、これからお前を犯してやろうと思ってな。」

「・・・!」

ある程度予想はしていたものの、ハッキリと口に出され、全身の血の気がサーッと引く。

「くっくっく・・・。」

全裸で無防備なマラリヤに無遠慮にずんずんと近づいていくタイガ。

「や、やめて、来ないで・・・!」

「ふん、俺がこのままどっか行っても猛獣に食い殺されるだけやで?」

「う・・・。」

今、この場に彼女の味方をするものは、誰も居なかった。

「ひ・・・。」

ついにタイガがマラリヤの目の前までやってきた。

191:4/14
06/07/17 09:06:26 S/t5PAVG
「どれ・・・。」

くんくん、とタイガが無防備なマラリヤの脇を嗅ぐ。

「や、やめて・・・!この変態・・・!」

「ちっとすっぱい臭いがするで・・・。こんな汗かいてまでキノコ集めとったんかぁ?」

「・・・!」

かぁっ、と恥ずかしさで赤面してしまうマラリヤ。

「・・・んっ!」

ペロリ、とタイガがマラリヤの脇を舐め上げる。
くすぐったいような、気持ちいいような奇妙な感覚が全身を走る。

「脇の手入れ、ちゃんとしとかなあかんで?チクチクしとるで。」

「よ、余計なお世話・・・んっ!」

反対側の脇もねっとりと舐め上げるタイガ。

その執拗な責めに、拒絶の意思とは裏腹に声が漏れてしまうマラリヤ。

「ワキ、弱いみたいやな。」

「やめてって・・・これ以上は・・・もう・・・。」

タイガの舌の動きは止まらない。
れろれろと、執拗にマラリヤの脇を責め続ける。
もう既に彼女の脇は彼女自身の汗の匂いではなく、タイガのそれになっていた。

「んうっ・・・。」

「お遊びはこれくらいでええやろ・・・。」

「!?」

タイガの手が剥き出しのマラリヤの股間に伸びた。

「・・・お?そんなに気持ちよかったんか?マン汁が糸引いとるで・・・?」

タイガの執拗な脇への責めによるものか、マラリヤの股間からは既に愛液が零れていた。

「オレの舌技もなかなかのもんやろ・・・?」

顔を覗き込まれ、必死で背けようとするマラリヤ。
しかし括られた両腕以外にも魔法をかけられているのか思うように動かせない。
今自分の体は完全にタイガの意のままであると言うことを悟った。

「体は正直やなぁ。・・・ほれ、これお前の体から出たもんやで。」

タイガは指でマラリヤの膣から溢れた愛液をすくい上げるとそれを彼女の口元にあてがった。

192:5/14
06/07/17 09:07:24 S/t5PAVG
「嫌・・・!汚い・・・!」

嫌がるマラリヤの口に容赦なく彼女の愛液で汚れた指をねじ込むタイガ。

「自分ので汚したんや。ちゃんと綺麗にしてもらわな・・・な?」

(う・・・しょっぱい・・・何だかぬるぬるしてて変な味・・・。)

「どうや?自分の味は?美味いか?」

生まれて始めて口にした、”自分”の味。
でもそれは排泄器官でもある性器から分泌されたもの。美味しいわけがない・・・。
反論しようにも、口の中を蹂躙されていて上手く言葉に出来ない。

タイガはすっ、とマラリヤの口の中から指を引き抜くと彼女の前でしゃがみこむ。
完全に丸出しのマラリヤの女性器をタイガは下から食い入るように覗き込む。

「い、嫌!見ないで!」

今まで自分以外の人間に、親にだって見られたことのない彼女の女性器の中身が。
タイガの指で開かれた。

「・・・なんや小便くさいのぉ。ちゃんと洗っとるんかぁ?」

「っ!」

女性器はその構造上、男性器よりも蒸れやすい。
マラリヤだって年頃の女の子なのだからそれくらい理解している。
だからシャワーを浴びる時は気を使って念入りに洗うようにしている。
それでも、時間が経てば。用を足せば。
彼女の女性器からある程度の臭いが出てしまうのは仕方がないこと・・・。
タイガはそれを全て知った上で、マラリヤの自尊心を嬲る。

「クリもちゃんと皮剥いて洗わなあかんで?白いカスがたまっとるで?」

タイガの指が小陰唇の付け根にあるつぼみ、すっぽりと包皮に覆われたクリトリスを摘む。

「・・・っ。」

(もう、死んでしまいたい・・・。)
今まで誰にも言えなかった悩みを、あっさりと知られてしまった。

彼女の陰核は包皮が癒着しているため、完全には剥くことが出来なかった。
いわゆる真性包茎の状態である。
彼女自身今までにせっけんを付ける等して何度か剥いて洗えるよう試みたのだが包皮が剥離する痛みのあまりいつも途中で止めてしまっていた。

「ちゃんとオマンコは手入れしておかないとエッチの時彼氏に逃げられるで・・・?」

(そんなの、居ない・・・。)

「・・・ん?」

タイガが何かに気付いたのか、再びマラリヤの顔を覗き込む。

193:6/14
06/07/17 09:08:30 S/t5PAVG
「・・・もしかしてお前、処女やったんか?」

「そ、そんなこと・・・。」

(どうだって、いいでしょ・・・。)

言葉に出来なかった部分は心の中で飲み込む。

「なんや・・・面倒やのう・・・。」

チッと短く舌打ちする。

「流石に処女は気が引けるしのぉ・・・。」

タイガが急に冷めた反応を見せた。

・・・もしかして、見逃してもらえるかも・・・!

「もっと誰とでもヤりまくってるのかとおもっとったわ。」

くい、とタイガがマラリヤの細い顎を持ち上げる。

「オレはなぁ、いっつも何考えてるかわからないそのツラ、崩れるところが見たかっただけなんや。」

「え・・・?」

「ずっとずっとチャンスを待っとったんや。お前が1人でどこか人気のないところへ行くなんてな・・・!」

再び、タイガが邪悪な笑みを浮かべる。

「引き下がるわけにはいかんのや・・・。前がアカンなら・・・ケツで我慢したるわ。」

(え・・・?ケツって・・・お尻の・・・穴?)

「安心せぇや。オレケツの穴掘るの上手いで?」

言っている台詞は物凄いがその表情はとてつもなくさわやかだ。
”ケツの穴を掘るのが上手い。”
マラリヤは何度か頭の中でその言葉の持つ意味を反芻した。

・・・どうやらタイガは噂どおりの男のようだ。
しかし、その対象は男子生徒のみならず、女子生徒である自分の身にも降りかかってくるなんて・・・!

194:7/14
06/07/17 09:09:17 S/t5PAVG
タイガが背後に回る。

その手が、マラリヤの白くて滑らかな臀部を撫で回す。

ぞわぞわぞわ、と全身を悪寒が走りぬける。
これからなされるであろう、陵辱を体が予想し、敏感に反応した。

「んぅっ・・・。」

タイガの手が尻の間に差し込まれる。
手はそのまま肛門を通り過ぎ、愛液を吐き出し続けている女性器へと伸びる。

「女はこれを使えるから便利でええのう。」

耳元で息を吹きかけられるように囁かれる。

タイガは先程のように指に愛液をこすりつけ、今度はそれをそのままマラリヤの肛門に塗りたくる。

「あっ・・・。」

思わず声を漏らすマラリヤ。

「もっと濡らしておかないと痛いで・・・。切れて痔になってまうからな?」

タイガの指はマラリヤの膣口と肛門を何度も往復する。
その度にマラリヤは甘い声を漏らした。

「はぁ・・・はぁ・・・!」

女性器と肛門を弄られ、恥ずかしさと快感が入り混じってどうしたらいいかわからないマラリヤはただ荒い息を吐くだけだった。

「これくらいでええやろ・・・。さて、まずはほぐさなあかんのぉ。いきなりオレのを入れたら裂けちまうし・・・。」

タイガはきょろきょろと、辺りを見回した。

「・・・丁度ええもんがあるやないか。」

タイガはマラリヤが採取していたキノコを1本掴んでマラリヤの目の前に差し出した。

「お前の大好きなキノコや。これからこいつがお前の体ン中入るで?どや?嬉しいやろ?」

もう、マラリヤの頭の中は真っ白で正常な思考が働かなくなっていた。

195:8/14
06/07/17 09:10:10 S/t5PAVG
大好きな・・・キノコ・・・。

そもそも、彼女がキノコに興味を持ったのは、ただ実験材料としてではなく・・・。
男性器と形が瓜二つ。と言う部分が大半を占めていた。
マラリヤも年頃の女の子だ。異性の体にだって興味はある。
何度か、細くて形のいいキノコを使ってオナニーに耽った事もある。
最も、細いものとは言っても全てを膣に入れることは出来ずに、
結局愛液でぬるぬるになったキノコの先端でクリトリスを包皮の上からこすって絶頂に達するのが彼女のパターンだ。
肛門に入れる、などという発想はどこにもなかった。

「ほなええか?入れるで?」

タイガがぐっと、彼女自身の愛液でぬるぬるになった肛門の入り口にキノコをあてがう。

「あ・・・嫌・・・。」

やめて、と口に出す間もなく。

ずるっ!

「ぅぁっ!」

一気に、根元まで彼女の肛門はキノコを飲み込んだ。

「意外とケツの穴はゆるいんやなぁ。毎日太いウンコでもしとるんちゃう?」

ゲラゲラと下品な笑い声を上げるタイガ。

(い、痛い・・・!)

肛門から腹部にかけて焼けた釘を打ち込まれたような激痛。
本物の男性器が体の中に入ってきたらもっと痛いのだろうか?

じゅぷっ!

「ふぁっ!」

タイガが一気にマラリヤの肛門に刺さっていたキノコを引き抜いた。

196:9/14
06/07/17 09:14:18 S/t5PAVG
「・・・ん?」

「便秘気味だったんかいな?実がついとるで?」

引き抜いたキノコのエラの部分に、彼女の便が少しだけこびりついていた。

「・・・。」

もう、マラリヤは言葉を発することが出来ない。
ただ、成されるがままに・・・。受けいることしか出来なかった。

「・・・ま、ええわ。キノコを使って直腸洗浄、してやるわ・・・。」

タイガは汚れたキノコを放り投げると新しいキノコをカゴから取り出し

「こいつで全部かきだしたる・・・。」

先程のより一回り大きいキノコを取り出し、見せ付けた。

(嘘・・・さっきのでもあんなに痛かったのに・・・!)

「すぐになれるで。なれたらごっつ気持ちええで?」

ぺたぺた、とキノコでマラリヤの頬を叩く。

「ついでに言うとオレの一物はコイツよりも一回り大きいで?ククク。」

(う、嘘・・・男の人のって・・・そんなに、大きいの!?)

「ほれ、綺麗にしないとオレのモノをいれられんからのぉ。いくで・・・!」

ずぶっ!

「あうっ!」

先ほどと同じく、小さくて狭いマラリヤの肛門に太いキノコを一気に根元まで押し込む。

・・・ずぽっ!

「あっ!」

そしてそれを同じ勢いで引き抜く寸前まで戻して、止める。

ずぶっ!

「うあっ!」

まるで排便中のような肛門の圧迫感。
ただ排便中と違うのは、出たものが再び中に戻ってくること。

197:10/14
06/07/17 09:15:05 S/t5PAVG
「ひぅっ・・・。」

ずぷっずぷっ・・・。

1度抜ける寸前まで引き抜き、さらに再び腸の奥まで差し込む。
この動作を休むことなく繰り返す。

「はぁ・・・はぁ・・・。」

肛門をキノコで犯され、動物のように荒い息を吐くマラリヤ。

「大分実をかきだしたかのぉ。ま、こんなもんやろ。」

ジーッ・・・と、ここで初めてタイガが服を脱ぐ。

(うわ・・・。)

マラリヤが生まれて始めて目にする生の男性器。
それはそそり立つように天を向いていた。

「これからキノコじゃなくて本物がお前のケツの中に入るで?」

眼前に差し出されるタイガの一物に思わず唾を飲み込むマラリヤ。

「小便漏らすまで掘ったるわ・・・。」

グッ、とタイガの一物がぽっかりと口を開けたマラリヤの肛門の入り口にあてがわれる。

「こんだけガバガバなら・・・行くで。」

ぐっ!とタイガが一物に力を入れる!

「嫌ァァ!い、痛いッ!」

しかしそれでも、彼女の小さくて狭い肛門にはタイガの一物は大きすぎた。

「亀頭が全部入れば・・・歯ァ食いしばっとき!」

ずっ、ずっ、ずっ、と、悲鳴などお構い無しに肛門に侵入する男根。
やがて、「つるん」と言う感触と共に根元まですっぽりとおさまった。

198:11/14
06/07/17 09:15:55 S/t5PAVG
「あ・・・あああ・・・。」

「ふぅ・・・全部入ったで・・・?気持ちええか?」

気持ちよくなんかない。
痛い。痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。

「処女はケツの穴の締まりもええんかいのぉ・・・腰振ったらすぐに出ちまいそうや・・・!」

え・・・?動く・・・?入ってるだけでもこんなに痛いのに?ちょっと待っ

「あああああ!」

ずぷっ、ずぷっとタイガの一物が容赦なくマラリヤの肛門を掘る。
亀頭が抜ける寸前まで引き抜いた後、直腸の奥まで貫くようにずんっと深く掘る。

「あっ!あっ!あっ!あっ!」

マラリヤは壊れてしまった人形のように声を上げる。

タイガの男根が薄皮1枚隔てただけの膀胱を執拗に突いてくる。

「そ、そこは・・・!やめて、も、漏れちゃう・・・!」

「小便漏らすまで掘ったる言うたやろ・・・?」

ぐっ、ぐっ、ぐっ!

(だ、ダメ!絶対にダメ!ああ、でももう・・・出ちゃう!)


199:12/14
06/07/17 09:17:06 S/t5PAVG
ちょろっ。

初めは遠慮がちに。
マラリヤの尿道から黄色い雫が零れ落ちた。

ちょろろろっ・・・。シャァァァア!

それは次第に勢いを増し、周囲に飛び散りながらもアーチを描いた。

「ははっ!ケツを犯されてあまりの気持ちよさにお漏らししちまったのぉ。」

「はぁぁ・・・。」

肛門を犯されて、膀胱を強く圧迫されて失禁してしまうなんて。
彼女の中で、何かが壊れた。

「うっ・・・オレもそろそろ限界や・・・出すで?」

「だ・・・。」

ダメ、と言いかけてもう既に言葉を失うマラリヤ。

どくっ!どくっ!
直腸の奥に、熱い物が注がれた感触。
肛門に刺さった男性器がびくん、びくんと2,3度跳ねる。

(あ・・・出てる・・・これが・・・射精・・・なのね・・・。)

ちゅるっ、とタイガの一物が肛門から引き抜かれる。
数秒遅れてどろっとした精液がぽっかり口を開けたままのマラリヤの肛門から流れ出る。

200:13/14
06/07/17 09:17:48 S/t5PAVG
「・・・ふー、久し振りにスッキリしたわぁ・・・。おおきにな。」

自分にした行為などまるで何でもなかったかのように微笑みかけてくるタイガ。

しかしマラリヤはそんなタイガをただぼーっと見つめることしか出来ない。

「それじゃあオレ帰るわ。お前も無事に帰れるとええな。そんじゃ!」

タイガはそれだけ言い残すとふっと消えた。
空間移動、それが出来るのは賢者の中でも取り立てて優秀な者。
勿論マラリヤにそんな能力はない。
彼女の仕掛けた目印を消去してしまう能力と言い・・・。
どうやらタイガは自分より段の高いの賢者だったようだ。

1人、密林に取り残された彼女は全裸のまま、大の字に寝そべる。
まだ、ずきずきと肛門が痛む。
女性器も意思とは無関係に溢れ出る愛液で濡れたままでぐちゃぐちゃで気持ちが悪い。

もう、このまま、消えてしまいたい。

他のアカデミーの人間に知られてしまったら、それこそもう生きてはいけない。

もうじき、夜が明ける。
少なくとも、フランシスには発見されてしまうだろう。
ここは、彼が管轄する領域なのだから。

201:14/14
06/07/17 09:18:37 S/t5PAVG
がさがさ・・・。

再び、近くの茂みから物音がした。

(・・・今度は何・・・?)

マラリヤがそちらを振り向くとほぼ同時にその音の主が、のっそりと姿を表した。

「・・・ひっ・・・。」

彼女の夜は、まだ始まったばかりのようだ。

202:初代スレ343
06/07/17 09:20:55 S/t5PAVG
はい、以上です。あ、題名付け忘れました。「狩」です。
キノコ狩りに行ったはずのマラさまが逆にキノコに狩られちゃうと・・・。

っつーか朝っぱらから何書いてんだ俺OTL

203:名無しさん@ピンキー
06/07/17 09:53:18 kp/OMexw
おお、すごいぞ…かなり背徳的だね!
わくわくはしないが、結構ドキドキものだ。

204:名無しさん@ピンキー
06/07/17 12:46:56 t/GpkA4O
>>202
ははは激しくgj!!
自分タイガ使いだけど鬼畜なタイガも(・∀・)イイ!!
続きがあるのかな?のっそり登場だと軍曹あたり期待してしまう。

205:マロン×アロエ
06/07/17 13:51:23 4gINQCCL
>>131様、今度はこれでいきますよ~。
放課後の教室、アロエは一人残って勉強していた。そこへマロン先生が入ってきて
「アロエちゃん、一人で頑張ってるんだね」と話しかける。突然「パンツ穿いて
ないでしょ」この言葉にアロエはギクッ!と来た。「先生、何で知ってるの?」
「私って勘がいいから。このことをバラされたくなかったら話してちょうだい」
アロエは「私の家は貧しいんでパンツが買えないんです…」と訳を話した。
「そんなの私には言い訳でしかないの。アロエさん、あなたをお仕置き
しなくちゃね…。さ、スカートをめくって恥ずかしいところを見せなさい」
アロエは自らスカートをめくり、毛も生えてない股間のスリットを丸出しされた。


206:マロン×アロエ(注!プチスカ表現あり!)
06/07/17 14:05:23 4gINQCCL
「先生、恥ずかしいよお…」ノーパンの股間を丸出しにされたアロエは
涙ぐみながら赤面した。M字開脚され、マロンに秘部を拡張され、膣口を
中指でグチュグチュ穿られ、舐められていく。しばらくすると「マロン先生、
おしっこ…したいよ…」アロエは尿意に襲われ始めた。マロンはすぐさま
クリトリスと尿道口を激しく吸い上げ、刺激を与える。「もうダメ、おしっこ
出ちゃうよぉ!」アロエは我慢が限界に達した。「いいわよ。アロエちゃんの
飲んじゃうから」アロエはマロンが股間にむしゃぶりつくと「あっ、ああっ、
はぁぁん!」と絶叫し、マロンはそのまま喉に流し込んで飲み干してしまった…。

207:名無しさん@ピンキー
06/07/17 19:56:51 iqr1t5+H
>>202いいわーかなりいいわー

208:名無しさん@ピンキー
06/07/18 04:13:19 aCNlbWne
何か、意外なほど先生達のネタって無いんだね……
むう。書いてみるか……

209:名無しさん@ピンキー
06/07/20 05:50:15 zRu779Xe
ユウまだー?

210:ライン
06/07/21 05:49:18 MTkkMDHp
書きためてたのを放出がてら。
ぶっちゃけ夏休みネタなんで注意を。

211:last days night
06/07/21 05:50:35 MTkkMDHp
夏休みが始まり。
一部(と書いて大多数と読む)の生徒達は成績不振による補習授業を終え。
またそれを除く生徒は無事に課題をやり終え、各々が夏休みを満喫していた・・・・。


のだが。
補習を受けるような生徒が夏休みの課題を一人で片付けるなど出来るはずもない。
多分に漏れず最終日に大半を仕上げなくては、という状況に追い込まれてさえいた。


「・・という訳で、夏休みの課題を写させて欲しいのよ」
「帰れ。自業自得だ。大体海に五回行く余裕があるのだろうが?」
「あぅ」

少女ユリは、クラスメイトのサンダースに言いくるめられていた。
ただサンダースの言葉は一々正論な為、ユリも言い返す事は出来ない。
因みにサンダースは海に行くことを酷く嫌がり、自室で軍記物やら随筆を読んでいたり、戦艦の模型を作ったりしていた。

ある意味、引きこもりに近いかもしれない。


サンダースが引きこもりかどうかはまぁいい。
問題はユリの夏休みの課題なのだ。
今こうしてサンダースに頼み込んでいる時点で昼、丁度昼食の席だ。
という事は後半日も時間がないという事になる。
徹夜さえすれば時間は格段に延びるが、それでも一人で課題を片付けるには至らない。
今回はカイルやらクララも遊びに夢中だった為、実質終わっているのはサンダース一人という事になる。


「本ッッッ当にお願い!サンダースの課題見せて!?」
「・・知るか。半日、いや徹夜さえすれば終るだろうが。休む暇などない。今ここで無駄な問答をするのならば、早々に片付ければいいだろう」
「・・・意地悪!」

あくまで冷えきった答えのサンダースに、ユリは遂に諦めたのか。
大っ嫌い!と吐き捨てるように言い、自室へと走って行った。


「大嫌いか。望む所だ。・・私には、優しさ等必要ないのだからな」

小さくそう呟いたサンダースは、箸で笊蕎麦を摘んで蕎麦汁に運ぶ。
氷が溶けた蕎麦汁は酷く冷たく、少し薄味だった。


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