クイズマジックアカデミーでエロSS!三回戦at EROPARO
クイズマジックアカデミーでエロSS!三回戦 - 暇つぶし2ch150:レオン×シャロン
06/07/02 05:04:59 +8IEMr0N
お互いにしばらくの間抱き合った後、ゆっくりと結合を解く。
肉棒を引き抜くと、これまで出した分の精液が膣内からドロッと零れ落ちてきた。
三回も膣内に出したせいか、大量に零れ落ちてシーツに溜まる。
「…こんなにいっぱい。 もう、レオンったら……出し過ぎですわ」
シャロンは、無意識に手で掬うと面白そうに指で弄んだあと、口に運ぶ。
膝立ちで股から白い液を滴らせながらチロッと舌で精液を舐める仕草が、またひどく淫猥だった。
「なぁ、シャロン……」
「……何かしら?」
「その、そんな姿を見せられると…なんだ、その……またしたくなってきた…んだけど」
「えっ? ……あっ!?」

シャロンが驚いて、レオンの下腹部を見ると、
先程出して萎えたはずなのに、いつの間にかまたギンギンに張り詰めていた。

「……わ、わたくしは、きょ、今日はこのくらいにしておこうかしら」
「なぁ、頼むよシャロン!」
「うぅ~、……も、もう、分かったわよ。 じゃあ、愛し―」
「愛してるシャロン!!」
「あっ、そんなにがっつかないでよ……ああんっ!」

―再び行為の場所となった部屋の中、
完全に忘れられた上着とニーソックスが、部屋の隅でカピカピに乾いていた。


―― 終わり ――

151:名無しさん@ピンキー
06/07/02 07:35:25 R7ZZeCai
>>136-150
激しくGJ!まさにネ申!

152:名無しさん@ピンキー
06/07/02 15:17:41 5hm6i2Xn
長編乙

153:シャロン×アロエ
06/07/02 16:59:33 e7a/dibh
アロエはクイズの成績の良さに喜んでいた。アロエに抜かれたシャロンは「私が
あの娘より最下位なんて…」と震えながら怒りを爆発させた。放課後、アロエは
シャロンに誰もいない男子トイレへ連れ込まれた。ビシィッ!シャロンの平手が
アロエの頬を打った。「シャロンちゃん、何で…」とアロエ。「あなたのような
人が何で私より上なの?態度がでかいですわ…」とシャロン。アロエは「シャロン
ちゃん許して!何でもするから!」と泣きながら訴えた。「なんでもする?そうね、
私に対して恥ずかしいことしなさい…」とシャロン。アロエはパンツを脱いで
秘部を丸出しにした。「シャロンちゃん、恥ずかしいよ…」アロエにとって
陵辱だった。いきなりシャロンはアロエの股間のスリットを剥き広げた。
「ああん、もっと恥ずかしいよお!」とアロエ。「いいこと?これもお仕置き
ですのよ」とシャロン。ついにアロエの更なる恥辱が始まった。

154:シャロン×アロエ(注!プチスカ表現あり!)
06/07/02 17:11:19 e7a/dibh
シャロンの恥辱の奴隷と化したアロエ。シャロンはついにアロエの
上陰頭を舐め始めた。続いてクリトリスが執拗に舐められていく。
「シャロンちゃん…」とアロエ。「どうしましたの?」とシャロン。
アロエは尿意を感じ始めた。それでもシャロンはアロエの股間を
舐め続けた。「おしっこしたいよ…」とアロエは涙ながらに訴えた。
「もう出そうなの?いいですわ、このまま飲んじゃうから…」
アロエは限界だった。するとシャロンはアロエの股間に口をつけて
コクコクと喉に流し込んでしまった。「あっ、はああん!」とアロエ。
「どう、私を侮るとこうなるのよ」とシャロンはアロエに言葉を
ぶつけた。


155:前スレ506
06/07/02 17:22:59 bdw9v92X
>>レオシャロの方
続編お疲れ様です!
立場逆転していても、2人のキャラの特徴がすごい立っていていい感じです!
若い2人って…かわいいですね(遠い目
シャロンのデレがこんなにかわいいとは…

さて、割り込み気味ですが、こちらも久々投下。
セリオス×シャロンです。
注意!
・調教系
・セリオス鬼畜系
ですので、甘党の方はスルー推奨。
NGは「前スレ506」。

156:前スレ506
06/07/02 17:24:15 bdw9v92X
『Serenade bizarre』

夜の帳が降りた頃。
アカデミー旧校舎の屋上に、シャロンは独り降り立つ。
誰もいないことを確認すると―人がいるはずもないが―、携えたヴァイオリンケースからストラディヴァリを出す。
しばらく指を切った後、調律を済ませた名器をそっと構える。
G線に載せられた弓が、低く豊かな音を紡ぐ。
曲はわからない。 しかし、ゆったりとしながらも、誰かに甘く囁くような曲。
『愛想曲』の一つだろう。
名器がすすり泣くように震える。
まるで、そこにいない恋人に告白するかのように。
一心不乱に演奏するシャロンにも、少しずつ変化が訪れる。
上品で美しい貌が紅潮しだし、碧い瞳も心なしか潤み始めている。
正確に旋律を紡ぐしなやかな指は、まるで違う何かを求めるようにも見える。
曲調が転換するとともに、音色も変化する。
静かに愛を囁いていた音が、にわかに艶を増す。
まるで、褥で愛の交歓を求めるように。
シャロンの様子がさらに変化する。
潤んだ瞳は既に焦点を失い、自らが甘い吐息を漏らし始めている。
指は、ヴァイオリンと弓をかき抱き、愛撫するかのようである。
よく見ると、両脚に細かい震えが走っている。
その震えが指に及び、曲を揺らすが、曲を乱すこともなく、むしろ、艶っぽさを増す結果となっている。
最後の一音を結んだ瞬間、高らかな吐息を名器が吐き出し、シャロンの体が、電流に撃たれたように軽く痙攣する。
そして、ゆっくりと、屋上の床にへたりこむ。
…背後から、乾いた拍手が聞こえる。
「素晴しい」
静かな声が投げかけられる。
シャロンは振り向かない。 いや、振り向くまでもない。
恋焦がれ、待ち焦がれた相手。
銀髪の少年―セリオスがそこにいる。


157:前スレ506
06/07/02 17:25:25 bdw9v92X
「どうしたんだい? 座り込んだまま?」
セリオスの言葉は静かなままだ。
シャロンは弛緩した体に力を込め、ようやく立ち上がり、セリオスを見る。
「セ、リオス…」
貌を紅潮させ、ようやく彼の名前を絞り出す。
その様子に薄い笑みを浮かべて、セリオスはシャロンの間近まで歩み寄る。
「いい曲だったよ。 …でも、何を考えて演奏していたんだい? 前に聴いた時よりも…」
一旦言葉を切る。
「…淫らに絡みつく音色だったけど?」
そのセリフにシャロンがピクリと体を震わせる。
「…そ、そんなこと…あ、ありませんわ…」
強がってみるが、どうにも言葉に力はない。
その言葉を無視するかのように、セリオスはシャロンの背後に回る。
「でも」
言って、顔を耳元に寄せ、こう囁く。
「そんなもの欲しそうな音で僕を呼んだのは、どこの誰かな?」
耳とうなじにセリオスの吐息がかかり、シャロンはまたピクリと震える。
「そ、それは……」
シャロンが口ごもる。
「僕に、こうしてもらいたんだろ?」
後ろから胸に触れられる。
「あうっ!」
シャロンが鋭い悲鳴を挙げる。 しかし、抵抗はない。
「だって、そういう合図だよね、この曲を奏でるのは。 そう決めたんだよね」
服越しに乳房をまさぐりながら、セリオスが詰める。
「………えぇ、その通りです…私は…」
快感に体を再び震わせ、シャロンが途切れ途切れに言う。
「じゃあさ」
セリオスは体から手を離す。
「…自分で脱げるよね」
シャロンの瞳が大きく見開かれる。 縋るような瞳。 セリオスの表情は変わらない。
「……はい」
わかっている。
セリオスには逆らえない。 そう、体に刻み込まれているから。
ゆっくりと、制服のリボンをほどき、ボタンに手をかける。


158:前スレ506
06/07/02 17:27:16 bdw9v92X
シャロンは上着を脱ぎ、床に落とす。 そしてブラウスのボタンに手をかけて、ゆっくりと脱ぎ進める。
セリオスが、後ろから胸元に手を当てる。 その刺激に、
「うんっ…」
思わず反応してしまう。
しかし、セリオスの手は、乳房の敏感な箇所へ進むこともなく、スルリと離れる。
そして、その手は、シャロンの頭のリボンを解いただけだった。
「…まだ、何もしないよ」
シャロンの反応を嘲笑うようにセリオスが言う。
シャロンは思わず振り返り、涙ぐんでセリオスを見据える。
「まだ、ね」
その反応に満足げにセリオスが言う。
「さ、脱ぐんじゃなかったのか?」
「う……」
シャロンは何も言えずに、脱ぎ続けるしかなかった。
…わかっている。 自分も、セリオスも。
乳首は既にこれ以上ないくらいに尖り、スカートの奥は既に熱く濡れていることを。
シャロン自身がその恥辱を期待している、ということを。
ブラウスのボタンを全て外して、肩から滑らせるように落とす。
袖を抜こうとすると、いきなりセリオスの手がシャロンの両手を後ろ手に取る。
そして、先ほど解いたリボンで縛る。
「あっ!? な、何を…」
「さっき、勝手に感じただろう? 僕の許しもなしに。 これは罰さ」
うろたえるシャロンに、セリオスが冷たく言い放つ。
「…ひ、ひどい…ですわ」
シャロンの訴えを聞きながら、セリオスはブラウスを脱がせた。
抜けるような白い肌が露わになる。
「でも、こうされて、本当はもっと感じてるんだろう?」
言って、ブラの上から正確に尖った乳首を押す。
「はうんっ!」
強い刺激にシャロンが嬌声をあげ、セリオスの貌に嗜虐的な表情が浮かぶ。


159:前スレ506
06/07/02 17:28:17 bdw9v92X
「はぁ…はぁん……」
「ほら、もうそんな声をあげて。 もの欲しそうに…」
言いながらも、セリオスの攻めは止まらない。 両方の乳首を的確に抉る。
「き、気持ち、いいですぅ…も、もっと…」
そう言うシャロンの声は、既に普段とはかけ離れたものだった。
「もっと欲しいなら、言葉と態度で示しなよ」
セリオスが静かに言い放つ。
シャロンは直接弄られたい欲望にもう勝てない。
「…うっ…も、もっと触って、気持ちよくしてくださ…い…」
そう言って、後ろ手にされた手を器用に動かし、ブラのホックを外す。 支えをなくしてブラが滑り落ちる。
大きさは控えめながら、女として成熟しつつある乳房が露わになる。
その中心でピンク色の乳首がこれ以上なく存在を主張している。
「そんな恰好で脱ぐなんて…いやらしい娘なんだな、シャロンは」
セリオスは意地悪く言い、直接シャロンの乳首を嬲る。
「あっ、あああっ!」
堪えきれず、シャロンが高く喘ぐ。
こねるように、つまむように弄ばれる乳首から全身へと激しく快感が駆け巡る。
全身の震えが止まらず、膝から崩れそうになる。
シャロンのわななく姿を満足げに堪能しながら、セリオスの手が乳首を離れてスカートへ潜り込む。
「ふうん、紐留めかい、いやらしい下着を選んでるんだね」
「あん、い、言わないで…」
「…もう、今は必要ないだろう、外すね」
言うが早いか、セリオスの指は紐の結び目を解いている。
右側、そして左側と解くと、そのまま床へショーツは落ちた。
既に大量の蜜を含んでいる布は、湿った音を鳴らす。
「…お漏らしでもしてるのかい?」
「…ち、違いますっ…うんっ…」
度重なる言葉での攻めにシャロンの理性は耗弱してきている。
「じゃあ、これは何だい?」
セリオスの指が内腿をさする。
溢れた蜜が内腿までをべっとりと濡らしているのがわかる。
「あん!」
熱いむず痒さにまた嬌声があがった。


160:前スレ506
06/07/02 17:29:41 bdw9v92X
「…ほら、こんなに。 シャロンが溢れさせたんだよ」
指に絡みついたシャロンの秘蜜を見せつけながらセリオスが囁く。
あまりの恥辱にシャロンは正視できない。 思わず顔を背ける。
しかし、逃げようとするシャロンの視線を執拗に追うように、セリオスは続ける。
「そうか、もう夜だから暗くて見えないのかな」
言って、短く詠唱する。 途端に2人の周りの半径3メートル程度が明るくなる。
「い、いやっ!」
昼のような明るさに肢体を晒され、シャロンは身を竦ませる。
すかさずセリオスは、乳首を捏ね上げ、内腿を柔らかく撫で上げる。
「ああ…ぅんっ…」
快感にシャロンの体が弛緩する。
抵抗がなくなったのを見計らって、セリオスは再び、蜜に濡れた指をシャロンの眼前に示す。
「こんなに濡らして…」
ほら、というように指をさらに差し出すと、貌を紅潮させたシャロンは、自らの吐き出した蜜にまみれた指をしゃぶった。
「…どうだい、自分の味は…?」
「ぁはぁ…セリオスさんの指…甘いです…はぁ…」
陶然と言うシャロンにクスクスと嗤い、
「じゃ、ここも…」
と再びスカートに手を潜り込ませて、しとどに濡れたスリットを撫でる。
「きゃうっ!」
シャロンが電撃に撃たれたように体を硬直させる。
「全く、はしたなくできてるもんだな…」
スリットを撫でる指が中心で止まる。 そして、指が2本、一息にヴァギナへ潜り込む。
「あんっ!」
またしても鋭い嬌声で反応するシャロン。
「さっきから悲鳴ばかりかい? こうされてどうなの…?」
セリオスは言葉を紡ぎながら、襞を指で緩やかに蹂躙する。
「あふぅ…と、とっても…あん、…気持ちいい…ですぅ…」
シャロンは甘く啼く。 
「もっと声あげなよ。 さっきのストラディヴァリの方がもっと素直に訴えてたよ、気持ちいい、ってさ」
ヴァギナに挿さった指の動きを激しくする。
にちゃり、ぐちゅり、とくぐもった水音が響く。
「ああああんっ! 気持ちいいのぉ! もっと…!」
しどけない表情に貌を蕩けさせてシャロンが痴態を晒す。
指がヴァギナの浅い位置にあるツボを刺激すると、
「あぁ…はぁん…もっと…もっとぉ…!」
と、溶け落ちそうな声をあげて啼く。
そして、セリオスは親指を駆使して、クリトリスをすり潰すように捏ねる。
「……あ、い、いやぁっ!」
シャロンは高い悲鳴をあげるように絶叫し、上体を痙攣させる。
その瞬間をセリオスは逃さず、快感を送り込んでいた指を全て外す。


161:前スレ506
06/07/02 17:31:06 bdw9v92X
「あ…あ、ど、どうして…?」
絶頂を目前に攻めを中断され、空ろに潤んだ瞳でシャロンがセリオスに縋る。
「だって、『いや』って言っただろう? だから止めたんだけど?」
空々しくセリオスが言う。
「あうっ…」
シャロンが口ごもるのを後目にかけ、セリオスは意地悪く、
「それでは、これでおしまいにするか。 嫌々じゃしょうがないからね」
そう言って、クィディッチ用の箒を出し、その場を立ち去ろうとする。
「あ…そ、そんな…」
「そんな、ではわからないな。 どうして欲しいのか、はっきり言ってごらん」
すぐにでも飛び去る姿勢でセリオスが突き放す。
シャロンは恥辱で顔どころか、体まで赤くしながらも、声を絞り出す。
「わ、わた…くしを、もっと、弄って…気持ちよくさせ…させてください…私を……い…イカせて…く、ください…」
シャロンは両目から涙をこぼし懇願する。 既に平生のプライドはなかった。
想定通りの展開に内心得心しながらも、セリオスはやれやれ、といったポーズを取って箒から降りる。
そして、後ろ手に縛ったリボンを解いて、
「よく聞こえなかったな…もう一回、言ってごらん」
「えっ…」
何度も、恥辱にまみれたセリフを言わされる状況にシャロンの脳裏が白くなる。
しかし、恥ずかしさと、好きな男が与える悦楽とを秤にかけるまでもなかった。
自然と、シャロンはスカートを捲り上げ、自らの秘部を晒す。
そうしておいて、
「私を…もっといじめて、気持ちよくしてください……淫らに浅ましくイク姿を見てください…っ!」
再びねだる。
言う傍から、新たな蜜をこぼし、床に染みを作る。
セリオスの笑みがさらに意地悪くなる。
「最初からそう素直に言うんだね…」
恥ずかしい姿勢のシャロンをそのままに、セリオスは放り出されたままのストラディヴァリと弓をケースにしまい、シャロンの上着を拾う。
「じゃあ、このまま、君の部屋へ行こう。 そこで続きとしよう」
言うが早いか、シャロンを抱き上げ短く詠唱する。
箒がひとりでに動き、飛ぶ準備を済ませる。
セリオスは横乗りすると、そのまま寮へと向かった。
魔法光も消えた屋上に、重く湿ったショーツと染みだけが残された。


162:前スレ506
06/07/02 17:33:00 bdw9v92X
「さて、どうして欲しいんだっけ?」
シャロンの部屋に着くなり、セリオスがまたしても同じ問いをぶつける。
「………」
シャロンは涙ぐみ、うまく言葉を継げない。
「…冗談だよ」
そう言いながらも、セリオスはシャロンを放ったまま、ステレオコンポに向かう。
そして、目当てのディスクを見つけるとデッキにセットして、静かに流す。
それは、先ほどシャロンが演奏した曲であった。
「じゃ、全部脱いで」
セリオスが促すと、シャロンは脱ぐ時間ももどかしい、とばかりに一糸纏わぬ姿となった。
滑らかな肢体に内心舌を巻きながら、セリオスは床に落ちている制服のリボンを手に取る。
そして、シャロンの両手を再び後ろ手に縛る。
「あ、そ、そんな…」
弱々しくシャロンは言うがされるがままである。
セリオスはそのまま、シャロンをベッドに横たえる。
緩く開いた脚の付け根からは、相変わらず蜜が吐き出され、シーツにじわじわと染みを広げていく。
「…まだ濡れるんだね。 何もしてないのに」
「…そんなに見ないで…ください」
「駄目だね。 …そうか、こうすればこぼれないかな」
セリオスはシャロンの両足を持ち上げ、体操の後転の要領で倒す。
両足は、寝ているシャロンの頭の上となり、後ろ手の姿勢と相俟って、窮屈さにシャロンが呻く。
「…これで良し、と。 これならこぼれないし、よく見えるからね」
「あ……くっ…」
天井に向かって秘部を晒す恰好にシャロンが身悶える。
足を軽く押さえつけ、内腿をさらりと掃くように撫でながら、
「見えるかい? シャロンの恥ずかしい部分が」
「う…は、はい…」
目を背けたくても、この姿勢では無理である。
「シャロンの望みは、弄ってもらってイクことだったよね。 じゃ、こうしてあげる」
そう言って、無防備に開いたヴァギナに指を挿れる。
「んんっ…!」
窮屈な姿勢のまま快楽を与えられ、シャロンの声がくぐもる。
「こんなにきつく締め付けてくるなんて…本当、いやらしいね」
しばらく指を単純に出し挿れするだけの動作だったが、それでもシャロンのヴァギナは敏感に反応して蜜を吐く。
「ああ…はぁ…」
体の下から甘い啼き声が聞こえる。


163:前スレ506
06/07/02 17:34:47 bdw9v92X
セリオスは指を一旦抜いて、顔をヴァギナに寄せる。
そして、まるで、接吻するかのように口で激しく啜る。
「ああっ…うんっ!」
シャロンが鋭い嬌声をあげて喘ぐ。
セリオスは、ディープキスを模したように激しく深く舌を差し出し、ヴァギナを攻める。
舌の代わりに、熱く溶けた襞が、舌の動きに合わせて絡み付いてくる。
ぴちゃっ、ずずっ、と殊更に大きな音を立てて啜り、蹂躙する。
「は…は…はぅんっ…あっ…!」
シャロンの声が小刻みに震える。
セリオスは口を離した。
刺激を止められたラビアがひくひくと痙攣している。 鮮やかなピンク色に染まり、更なる快感を欲している。
「…目を閉じずに見るんだ」
セリオスが言うと、シャロンは弾かれたように強く瞑った瞳を開く。
シャロンは既に快楽の海に溺れている。
セリオスの巧み、かつ嗜虐的な愛撫に反応し、また、あのBGMが心の奥の色情をくすぐっている。
何故だろう。
ほんの一片だけ残された理性が問う。 あの曲を聴くと、何故、私はこうなってしまうのか。
確かに、セリオスを愛しているからこそ、このような恥辱にも耐えられる。
しかし、この曲に出会うまでは、ごく普通の付き合いだった筈だ。
この曲は、一体…?
しかし、そんなシャロンの思考を消し飛ばすように、セリオスの指が2本ヴァギナの奥底へ鋭く潜む。
「きゃうっ!」
思わず、また目を瞑ってしまうが、何とかまた目を開ける。
「すごいな、こんなにきつく締め付けるなんて…」
セリオスが嗤い、屋上での行為と同じように、ヴァギナを掻き回し、紅く膨らんだクリトリスを抉る。
「どうなんだい?」
「…ああ…はぁ…ク…クリトリスが…んっ…気持ちいい…っ!」
激しい攻めに、ストレートに応える。
無理やりに開いた目に、自分の恥部を自在に蹂躙する指が踊るさまが見える。
「じゃ、もっとこうしてみるかな」
セリオスの指の動きが変わる。
往復していた動きを止め、深く突き立てる。 そしてそのまま右へ、左へ捻りこむように動かす。
「いいっ! それ、気持ちいいっ! ああああっ…!」
全身をわななかせ、シャロンが絶叫する。 もう絶頂は目前である。
しかし。
そこで、セリオスは指を抜く。
快感で限界まで熟れたシャロンのヴァギナは奥まで開き、挿れるべきものを求めてぱくぱくと蠢いている。
「…え…?」
寸止めを食らってシャロンが戸惑う。


164:前スレ506
06/07/02 17:36:39 bdw9v92X
「ど、どうして…? お願い、もう…イカせて…ください…」
シャロンにとっては、今日何回目かになる恥ずかしいおねだりのセリフを言う。
しかし、セリオスは何も言わない。
薄く笑ったまま、窮屈な姿勢を解き、後ろ手に縛ったリボンも解く。
そして、シャロンの上体を起こし、後ろから両腿を抱え上げ、その姿勢でベッドから離れる。
まるで、幼児の放尿のような姿勢に固定されてシャロンがまた身悶える。
「ど、どこへ…?」
その質問を無視したまま、セリオスはリビングのテーブルまでたどり着くと、テーブルにシャロンを
座らせる。
Mの字に足を開いたしどけない恰好だが、快楽に痺れたシャロンは姿勢を正せない。
「…さて、そろそろ、欲しいんだろう? もう一度、おねだりしてごらん。 僕がすぐにでも挿れたくなるように、ね」
薄く張り付いた笑みと裏腹に、セリオスの目は変わらない。
言いようのない恥ずかしさにシャロンはしばらく動けない。
しかし、限界までたわめられた快感を開放したい、その欲望にはもはや勝てなかった。
おずおずと、両手を充血した秘部に当てる。
そして、指で、自らのラビアを開いて、奥を見せ付ける。
「…お願いします。 淫らなわ、私に、貴方の…貴方の熱くて大きいお…お…おちんちんを、挿れて…ください…」
浅ましい姿で、ついに言わされる。
「全く、ただのメス犬だな」
淡々とセリオスが言う。
「はい…私は淫らな、メ…メスです…いっぱい、いっぱい…イカせてください…」
もはや、うわごとのようにシャロンはおねだりを繰り返す。
セリオスがズボンと下着を下ろす。 バネ仕掛けのように屹立したペニスが晒される。
「…では、メス犬のシャロンには、躾とごほうび、だ」
言い捨てて、一息に貫いた。
「あああああっ!」
激しく侵入したペニスが子宮口を叩き、今まで昂められていたシャロンは一瞬で昇りつめた。
全身を痙攣させ、涙と涎を流して、体の奥からの快楽に酔う。
「…もうイったのかい? 全く、自分勝手だな…」
シャロンをあっさり絶頂に導いた満足感を味わいながらも、セリオスは口撃を止めない。
「さあ、まだ足りないんだろ?」
言いながら、一旦ゆるやかにペニスを抜く。 そして、再び、根元まで押し込む。
「あんっ!」
シャロンの体がまた快感で跳ねる。


165:前スレ506
06/07/02 17:38:15 bdw9v92X
「あ…あはぁ…ふとい…おっきいのが…いっぱい…」
恍惚とした表情でシャロンが快感を訴える。
セリオスはそれを見ながら、ひたすら突き上げる。
溶けるような感触の襞が、ペニスにまとわりついて離れない。
セリオスにしても、さすがに、こみ上げるものを抑えきれない。
「…いやらしい眺めだ」
言いながら、シャロンの乳首を攻めながら抽送を早めると、
「ああっ、ま、またいっちゃううっ!」
完全に感度が上がりきっているのだろう、いくばくも動かないうちにまたしてもシャロンが昇りつめた。
絶頂の瞬間の激しい締め付けに内心酔いながらも、
「ほら、僕を満足させてみろ!」
と、息つく間も与えず攻め続ける。
シャロンはひたすら啼きながら、上体を、腰を淫らにくねらす。
…そうか。
激しく突きたてていたペニスを唐突に抜いた。
「あん、いや…お願い…もっと…」
途中でペニスを抜かれて、シャロンがいやいやをするようにねだる。
「…だったら、メス犬らしい浅ましい姿で犯してあげるよ」
言って、テーブルから彼女を降ろす。
快感で息の乱れたシャロンは立っていられず、床にへたりこむ。
セリオスは、再びリボンを拾い、後ろ手に縛る。
そして、シャロンを立たせて、ソファーに行き、自分は浅く腰掛ける。
そして、背面座位の恰好で、真下から彼女を犯した。
「あうんっ! お、奥まで当たってるぅ!」
「ほら、もっと動いてみせろよ、ほら!」
セリオスの言葉遣いが荒くなる。 彼女の足の間に自分の足を入れて、大きく開かせる。
そして、奥まで貫いた状態でぐりぐりとせり上げる。
「こんなのって…こんなのって…いい! あっ、すごくいいっ!」
シャロンも不自由な姿勢ながら、欲望のままに腰を激しくグラインドさせる。
密着した2人の秘部からは蜜の飛沫があがり、淫猥な音を立てる。
「くっ…!」
セリオスが不意に呻く。 シャロンの締め付けと変わった角度での動きにつり込まれる。
「はぁ、はぁ、はぁあん! ま、またイっちゃうううっ!」
ひときわ高い声をあげてシャロンが絶頂を告げる。
その瞬間、彼女のヴァギナが激しく収縮し、限界まで膨れ上がったペニスをこれ以上なく甘く絞る。
「ああああああっ!」
「ううっ…!」
絶叫と共にシャロンが達し、セリオスも激しく射精した。
意識が白くなる感覚に、シャロンは失神した。

今なお繰り返し流れるあのメロディにセリオスは確かに聞いた。
『周りには奇異に映ろうとも、それが真実の愛』
(シャロン…こんなでも…君のことは…本当に…愛…し…)
言えなかったセリフが頭を過ぎり、そして、セリオスも意識を落とす。

― Fin.―


166:前スレ506
06/07/02 17:44:41 bdw9v92X
以上、お粗末様でした。
初めて、他人様のCPリクに応えてみて書きましたが、
恐らくストライクゾーンは大きく外した気がします;

感想、不平不満は何なりとお願いします。

では、全国大会に潜りますノシ

167:名無しさん@ピンキー
06/07/02 18:02:03 a54/jlpl
GJだ
全国大会が終わったらまた戻ってきてくれよな

168:名無しさん@ピンキー
06/07/03 00:29:06 kvFS7ht4
レオシャロもセリシャロもGJでした!
オレも全国大会は自己新と公式入りを目指しますよ。

てか、オレもこれくらいのエロSSが書きたいよ・・・文才はまだ修練レベルさOTL


それはそうと、倉庫の方がまだ更新されてないよね。どうしたんだろ?

169:名無しさん@ピンキー
06/07/03 06:48:40 vIqAZNBr
来ましたね!さすが、GJ!俺も全国大会は頑張ろう。なんかシャロンもの多い気がするが、まあGJだからいいか。

170:名無しさん@ピンキー
06/07/04 00:32:28 OXf5JFkw
【東京】多摩地区のQMA事情【マジアカ】
スレリンク(arc板)l50

171:名無しさん@ピンキー
06/07/04 03:44:55 ZXD7wOLk
>>170マルチ氏ねボケカス

172:名無しさん@ピンキー
06/07/06 17:13:16 MNDV3yut
新作SSをwktkで待ってる

173:名無しさん@ピンキー
06/07/06 20:54:51 wgkwkfd/
シャロンにチンコ生やしてもいい?

174:名無しさん@ピンキー
06/07/07 02:00:52 I/AOG+zD
過去にはシャロンに生やしたりマラリヤに生やしたりルキアに生やしたりした前例があるからバッチコーイ。
・・・・・ゴメン。俺も別キャラふたなり以前書いた。
だから大丈夫だと思うよ。

175:名無しさん@ピンキー
06/07/07 19:57:29 VJC44Zf3
>>174どうやって自然に生やすか迷ってるんだよねえ
話の流れでさあ魔法的な?もんで生やすかさあ元々そういうことにするか

176:名無しさん@ピンキー
06/07/07 21:09:12 yw6P9y1Q
マラ様の薬とか?

177:名無しさん@ピンキー
06/07/07 21:54:40 VJC44Zf3
あー、薬って手もあったか
「チンコが生えちゃったよ!」 「(しめしめ)精液を絞り出さなきゃ治らないわね…」みたいな
ベタだけどw

178:前スレ506
06/07/08 13:30:40 AJ+yX0qp
しばらくぶりです。いつもいつも拙文にお付き合いいただき多謝。
全国大会は自己ベ出たのでとりあえず満足。

>>168
構想ができているなら、まずは書いてみませんか?
自分にしたところで、今までSS書きの経験ゼロで3ヶ月書き殴っているだけですから。
少なくともキャラ萌え+エロがあれば形にはなるかと。

さて、本格的に夏になりましたので、次は明るめに。
海だ!水着だ!Hだ!のノリで書きますかね。
…需要なかったりして…

179:名無しさん@ピンキー
06/07/08 18:09:28 LqzLPjhT
>需要なかったりして
ないワケがないでしょう。
これはもう書いてうpするしかないですね。
wktkで待ってます。

180:168
06/07/10 02:10:45 xubCiamj
>前スレ506氏

レスありがとうございます。ただ、ここで書くかは微妙ですが・・・
ちなみに自分のHPではエロパロスレのとある話を元にしたSSを公開していますが(連載中)、
エロに関しては最後の最後くらいになる予定なんでやっぱりここ向きでないかもしれません(汗

あと、仮に正体がわかっていてもご察しください。荒れてしまう原因になってしまうので。

181:前スレ506
06/07/10 08:41:25 4m3MFAfz
>>168
いえいえ、こちらこそ図々しい発言失礼しました。
色んな方の作品を読みたかっただけですので…
なお、中の方の見当も付きませんし、詮索もいたしませんのでご安心ください。
スレ違い内容ですみません;

さて、夏ネタ第1弾は7月中にUPします。(宣言しないと書けない)
…ライン氏の『さまばけ』の続き、気になります…

182:168
06/07/11 02:35:42 UwoH+YQd
>前スレ506氏

こちらこそ変にしゃしゃり出てすみません。
でも、機会があれば読みきりを何かしらここで載せてみたいかな・・・という
気持ちは少しながらあるかもしれませんが(企画倒れの可能性が高いですがw
ちなみに506氏のSSは結構見てますよ。どれも面白いです。

では、いったん名無しに戻ります。ノシ

183:名無しさん@ピンキー
06/07/12 03:38:09 3jwrYmfE
ルキアの一人エッチなら書けない事も無い。

184:名無しさん@ピンキー
06/07/12 03:59:20 UPA08C9N
ここは思いきってうpだ

185:ライン
06/07/12 17:21:20 moFI4W28
あらはー。
ラインです。
入院やら大学の試験やらで来れてませんでしたが、大分に落ち着いてきたんで、また投下します



右腕骨折は辛いでス。

186:名無しさん@ピンキー
06/07/13 20:36:59 S1txUPjJ
シャロン×ルキア×レオンのうpをキボン

187:初代スレ343
06/07/17 09:00:40 S/t5PAVG
皆様覚えてらっしゃらないかもしれませぬが前々回のスレの343でございます。
前回の投稿から早いもので1年くらい経過してしまいましたorz
寝る前に妄想力が突然爆発して一気に書き上げて見ました。
(ブックマークしていたのが2回戦のスレでDAT落ちしてて焦ったのは内緒)

内容はタイガ×マラリヤで 結構鬼畜な話です。

↓投下しますよー。

188:1/14
06/07/17 09:03:29 S/t5PAVG
「ふう・・・すっかり遅くなっちゃったわね・・・。」

アカデミーが存在する空中都市の外れにある密林の奥地で少女、マラリヤは一息ついた。
本来ならばフランシスの引率無しでこの地に立ち入ることは禁止されている。
しかし彼女は先日、授業中に偶然見つけた新種のキノコを採取するために、
夜中にこっそりと自室を抜け出し、授業以外では立ち入り禁止である密林に忍び込んでいた。

「うふふ・・・でもこれだけの収穫があったから満足・・・。」

マラリヤは手に持ったカゴ一杯のキノコを見て満足げに微笑む。
自室に戻ったら、あれをしよう、これをしようと思案を巡らせる。
その中には、本来の用途(実験や調合)以外に使用されるものもあった。

「さ・・・早く帰らなきゃね・・・。あの変態教師に見つかったら面倒だし・・・。」

アカデミー一の色ボケ教師であるフランシスに捕まれば一体どんなお仕置きをされるのだろうか。
実際被害にあった生徒は何を尋ねても顔を横に振るだけで何も語らない。
フランシスのお仕置きの内容に少々興味があったが自分の身に降りかかるとなればそんな事は言っていられない。
マラリヤは来た道を引き返そうと踵を返す。

が。

「おかしいわね・・・この道、さっきも通ったような・・・。」

行けども行けども、同じ場所を彷徨っているような錯覚に陥る。
頭の良いマラリヤは何の用意もなしにこんな危険な密林に挑んだりはしない。
きちんと、来た道を辿れるように所々に魔法で目印をつけておいたはずだ。

しかし、その目印がどこにも見当たらない。

「なんで・・・。どうしよう・・・。」

予想外の出来事に不安を隠せないマラリヤ。
ここに来るまでにろくに休養を取っていなかったため魔力ももうじき尽きようとしている。
瞳に宿らせた魔力のおかげでこの暗闇の中でも視界が効くが、それがなくなればもう1歩も動けない。
さらにこんな密林の奥地で魔力が尽きてしまえば・・・それは死を意味する。
魔法が使えないマラリヤは、只の女の子だからだ。

189:2/14
06/07/17 09:04:16 S/t5PAVG
がさっ・・・。

「・・・!」

突然、背後の茂みから動物の気配がした。

何故、フランシスの引率無しで密林への立ち入りが禁止されているか。
それは、密林に巣食う獰猛な魔法生物に襲われるからだ。
賢者とは言えアカデミーに通う生徒達にはまだまだ実戦経験が足りない。
1度襲われれば、成す術もなく無残に喰い散らかされるだけ。

「あ・・・。」

マラリヤの脳裏に「死」と言う文字がよぎる。
濃密な死の気配は冷酷にもマラリヤに近づいていく。

しかし、彼女は恐怖で足がすくんで動けない・・・。

(ごめんなさい、私はここで死んでしまう・・・。)

誰にともなく謝罪の言葉を呟くマラリヤ。
ついに、”それ”は彼女の前に姿を表した。

「・・・お困りでっか?お嬢さん。」

「え・・・?」

顔を上げると、そこに居たのはアカデミーで何度か顔を合わせた事のある男、タイガだった。

「タイガ・・・?どうしてここに・・・?」

質問にタイガは不適に笑う。

「それはこっちの台詞やで?こんな時間に、こんな場所に・・・なぁ?」

「うっ・・・。フランシス先生には内緒にして・・・。」

意味ありげな笑みを浮かべるタイガについつい下手に出るマラリヤ。

「・・・ん~?まぁそれはお互い様ちゃうん?俺もこうしてここにいるわけやし。」

「・・・あ、それもそうね・・・。」

「なっはっは。」

タイガが乾いた笑い声を上げる。
どこか、様子が変だ。
でも、そんな事よりも今は寮に帰らなくては・・・。

190:3/14
06/07/17 09:05:29 S/t5PAVG
「あの、私目印をつけてたんだけどそれが無くなっちゃって・・・帰れなくて困ってたの・・・。」

「ん?そらそうや。だってお前がつけた目印を消したの俺やし。」

「え?」

瞬間。
マラリヤの腹にタイガの拳がするりと吸いこまれる。

「げほっ!」

マラリヤはがっくりと崩れ落ち、その体をタイガに抱きとめられる。

「すまんのお、少しの間だけ眠っててもらうで?ククク・・・。」

邪悪な笑みを浮かべるタイガ。
どうやらこの密林に巣食うのは獰猛な魔法生物だけではなかったようだ。

・・・

「う・・・。」

「お目覚めですかい?」

タイガに腹を殴られ、気を失っていたマラリヤは目を覚ました。

「・・・!」

意識を取り戻し、彼女は瞬時に自分が置かれている状況を理解した。

「いい眺めやで~?クックック。」

マラリヤは服を全て脱がされ、両腕を木の枝に括り付けられ、半ば吊るされている状態にあった。
足は地に付いているものの、両腕はばんざいの形で縛り付けられている。

「これは・・・何の真似・・・?」

強がって見せるも、それは何の意味もない。

「何の真似って、これからお前を犯してやろうと思ってな。」

「・・・!」

ある程度予想はしていたものの、ハッキリと口に出され、全身の血の気がサーッと引く。

「くっくっく・・・。」

全裸で無防備なマラリヤに無遠慮にずんずんと近づいていくタイガ。

「や、やめて、来ないで・・・!」

「ふん、俺がこのままどっか行っても猛獣に食い殺されるだけやで?」

「う・・・。」

今、この場に彼女の味方をするものは、誰も居なかった。

「ひ・・・。」

ついにタイガがマラリヤの目の前までやってきた。

191:4/14
06/07/17 09:06:26 S/t5PAVG
「どれ・・・。」

くんくん、とタイガが無防備なマラリヤの脇を嗅ぐ。

「や、やめて・・・!この変態・・・!」

「ちっとすっぱい臭いがするで・・・。こんな汗かいてまでキノコ集めとったんかぁ?」

「・・・!」

かぁっ、と恥ずかしさで赤面してしまうマラリヤ。

「・・・んっ!」

ペロリ、とタイガがマラリヤの脇を舐め上げる。
くすぐったいような、気持ちいいような奇妙な感覚が全身を走る。

「脇の手入れ、ちゃんとしとかなあかんで?チクチクしとるで。」

「よ、余計なお世話・・・んっ!」

反対側の脇もねっとりと舐め上げるタイガ。

その執拗な責めに、拒絶の意思とは裏腹に声が漏れてしまうマラリヤ。

「ワキ、弱いみたいやな。」

「やめてって・・・これ以上は・・・もう・・・。」

タイガの舌の動きは止まらない。
れろれろと、執拗にマラリヤの脇を責め続ける。
もう既に彼女の脇は彼女自身の汗の匂いではなく、タイガのそれになっていた。

「んうっ・・・。」

「お遊びはこれくらいでええやろ・・・。」

「!?」

タイガの手が剥き出しのマラリヤの股間に伸びた。

「・・・お?そんなに気持ちよかったんか?マン汁が糸引いとるで・・・?」

タイガの執拗な脇への責めによるものか、マラリヤの股間からは既に愛液が零れていた。

「オレの舌技もなかなかのもんやろ・・・?」

顔を覗き込まれ、必死で背けようとするマラリヤ。
しかし括られた両腕以外にも魔法をかけられているのか思うように動かせない。
今自分の体は完全にタイガの意のままであると言うことを悟った。

「体は正直やなぁ。・・・ほれ、これお前の体から出たもんやで。」

タイガは指でマラリヤの膣から溢れた愛液をすくい上げるとそれを彼女の口元にあてがった。

192:5/14
06/07/17 09:07:24 S/t5PAVG
「嫌・・・!汚い・・・!」

嫌がるマラリヤの口に容赦なく彼女の愛液で汚れた指をねじ込むタイガ。

「自分ので汚したんや。ちゃんと綺麗にしてもらわな・・・な?」

(う・・・しょっぱい・・・何だかぬるぬるしてて変な味・・・。)

「どうや?自分の味は?美味いか?」

生まれて始めて口にした、”自分”の味。
でもそれは排泄器官でもある性器から分泌されたもの。美味しいわけがない・・・。
反論しようにも、口の中を蹂躙されていて上手く言葉に出来ない。

タイガはすっ、とマラリヤの口の中から指を引き抜くと彼女の前でしゃがみこむ。
完全に丸出しのマラリヤの女性器をタイガは下から食い入るように覗き込む。

「い、嫌!見ないで!」

今まで自分以外の人間に、親にだって見られたことのない彼女の女性器の中身が。
タイガの指で開かれた。

「・・・なんや小便くさいのぉ。ちゃんと洗っとるんかぁ?」

「っ!」

女性器はその構造上、男性器よりも蒸れやすい。
マラリヤだって年頃の女の子なのだからそれくらい理解している。
だからシャワーを浴びる時は気を使って念入りに洗うようにしている。
それでも、時間が経てば。用を足せば。
彼女の女性器からある程度の臭いが出てしまうのは仕方がないこと・・・。
タイガはそれを全て知った上で、マラリヤの自尊心を嬲る。

「クリもちゃんと皮剥いて洗わなあかんで?白いカスがたまっとるで?」

タイガの指が小陰唇の付け根にあるつぼみ、すっぽりと包皮に覆われたクリトリスを摘む。

「・・・っ。」

(もう、死んでしまいたい・・・。)
今まで誰にも言えなかった悩みを、あっさりと知られてしまった。

彼女の陰核は包皮が癒着しているため、完全には剥くことが出来なかった。
いわゆる真性包茎の状態である。
彼女自身今までにせっけんを付ける等して何度か剥いて洗えるよう試みたのだが包皮が剥離する痛みのあまりいつも途中で止めてしまっていた。

「ちゃんとオマンコは手入れしておかないとエッチの時彼氏に逃げられるで・・・?」

(そんなの、居ない・・・。)

「・・・ん?」

タイガが何かに気付いたのか、再びマラリヤの顔を覗き込む。

193:6/14
06/07/17 09:08:30 S/t5PAVG
「・・・もしかしてお前、処女やったんか?」

「そ、そんなこと・・・。」

(どうだって、いいでしょ・・・。)

言葉に出来なかった部分は心の中で飲み込む。

「なんや・・・面倒やのう・・・。」

チッと短く舌打ちする。

「流石に処女は気が引けるしのぉ・・・。」

タイガが急に冷めた反応を見せた。

・・・もしかして、見逃してもらえるかも・・・!

「もっと誰とでもヤりまくってるのかとおもっとったわ。」

くい、とタイガがマラリヤの細い顎を持ち上げる。

「オレはなぁ、いっつも何考えてるかわからないそのツラ、崩れるところが見たかっただけなんや。」

「え・・・?」

「ずっとずっとチャンスを待っとったんや。お前が1人でどこか人気のないところへ行くなんてな・・・!」

再び、タイガが邪悪な笑みを浮かべる。

「引き下がるわけにはいかんのや・・・。前がアカンなら・・・ケツで我慢したるわ。」

(え・・・?ケツって・・・お尻の・・・穴?)

「安心せぇや。オレケツの穴掘るの上手いで?」

言っている台詞は物凄いがその表情はとてつもなくさわやかだ。
”ケツの穴を掘るのが上手い。”
マラリヤは何度か頭の中でその言葉の持つ意味を反芻した。

・・・どうやらタイガは噂どおりの男のようだ。
しかし、その対象は男子生徒のみならず、女子生徒である自分の身にも降りかかってくるなんて・・・!

194:7/14
06/07/17 09:09:17 S/t5PAVG
タイガが背後に回る。

その手が、マラリヤの白くて滑らかな臀部を撫で回す。

ぞわぞわぞわ、と全身を悪寒が走りぬける。
これからなされるであろう、陵辱を体が予想し、敏感に反応した。

「んぅっ・・・。」

タイガの手が尻の間に差し込まれる。
手はそのまま肛門を通り過ぎ、愛液を吐き出し続けている女性器へと伸びる。

「女はこれを使えるから便利でええのう。」

耳元で息を吹きかけられるように囁かれる。

タイガは先程のように指に愛液をこすりつけ、今度はそれをそのままマラリヤの肛門に塗りたくる。

「あっ・・・。」

思わず声を漏らすマラリヤ。

「もっと濡らしておかないと痛いで・・・。切れて痔になってまうからな?」

タイガの指はマラリヤの膣口と肛門を何度も往復する。
その度にマラリヤは甘い声を漏らした。

「はぁ・・・はぁ・・・!」

女性器と肛門を弄られ、恥ずかしさと快感が入り混じってどうしたらいいかわからないマラリヤはただ荒い息を吐くだけだった。

「これくらいでええやろ・・・。さて、まずはほぐさなあかんのぉ。いきなりオレのを入れたら裂けちまうし・・・。」

タイガはきょろきょろと、辺りを見回した。

「・・・丁度ええもんがあるやないか。」

タイガはマラリヤが採取していたキノコを1本掴んでマラリヤの目の前に差し出した。

「お前の大好きなキノコや。これからこいつがお前の体ン中入るで?どや?嬉しいやろ?」

もう、マラリヤの頭の中は真っ白で正常な思考が働かなくなっていた。

195:8/14
06/07/17 09:10:10 S/t5PAVG
大好きな・・・キノコ・・・。

そもそも、彼女がキノコに興味を持ったのは、ただ実験材料としてではなく・・・。
男性器と形が瓜二つ。と言う部分が大半を占めていた。
マラリヤも年頃の女の子だ。異性の体にだって興味はある。
何度か、細くて形のいいキノコを使ってオナニーに耽った事もある。
最も、細いものとは言っても全てを膣に入れることは出来ずに、
結局愛液でぬるぬるになったキノコの先端でクリトリスを包皮の上からこすって絶頂に達するのが彼女のパターンだ。
肛門に入れる、などという発想はどこにもなかった。

「ほなええか?入れるで?」

タイガがぐっと、彼女自身の愛液でぬるぬるになった肛門の入り口にキノコをあてがう。

「あ・・・嫌・・・。」

やめて、と口に出す間もなく。

ずるっ!

「ぅぁっ!」

一気に、根元まで彼女の肛門はキノコを飲み込んだ。

「意外とケツの穴はゆるいんやなぁ。毎日太いウンコでもしとるんちゃう?」

ゲラゲラと下品な笑い声を上げるタイガ。

(い、痛い・・・!)

肛門から腹部にかけて焼けた釘を打ち込まれたような激痛。
本物の男性器が体の中に入ってきたらもっと痛いのだろうか?

じゅぷっ!

「ふぁっ!」

タイガが一気にマラリヤの肛門に刺さっていたキノコを引き抜いた。

196:9/14
06/07/17 09:14:18 S/t5PAVG
「・・・ん?」

「便秘気味だったんかいな?実がついとるで?」

引き抜いたキノコのエラの部分に、彼女の便が少しだけこびりついていた。

「・・・。」

もう、マラリヤは言葉を発することが出来ない。
ただ、成されるがままに・・・。受けいることしか出来なかった。

「・・・ま、ええわ。キノコを使って直腸洗浄、してやるわ・・・。」

タイガは汚れたキノコを放り投げると新しいキノコをカゴから取り出し

「こいつで全部かきだしたる・・・。」

先程のより一回り大きいキノコを取り出し、見せ付けた。

(嘘・・・さっきのでもあんなに痛かったのに・・・!)

「すぐになれるで。なれたらごっつ気持ちええで?」

ぺたぺた、とキノコでマラリヤの頬を叩く。

「ついでに言うとオレの一物はコイツよりも一回り大きいで?ククク。」

(う、嘘・・・男の人のって・・・そんなに、大きいの!?)

「ほれ、綺麗にしないとオレのモノをいれられんからのぉ。いくで・・・!」

ずぶっ!

「あうっ!」

先ほどと同じく、小さくて狭いマラリヤの肛門に太いキノコを一気に根元まで押し込む。

・・・ずぽっ!

「あっ!」

そしてそれを同じ勢いで引き抜く寸前まで戻して、止める。

ずぶっ!

「うあっ!」

まるで排便中のような肛門の圧迫感。
ただ排便中と違うのは、出たものが再び中に戻ってくること。

197:10/14
06/07/17 09:15:05 S/t5PAVG
「ひぅっ・・・。」

ずぷっずぷっ・・・。

1度抜ける寸前まで引き抜き、さらに再び腸の奥まで差し込む。
この動作を休むことなく繰り返す。

「はぁ・・・はぁ・・・。」

肛門をキノコで犯され、動物のように荒い息を吐くマラリヤ。

「大分実をかきだしたかのぉ。ま、こんなもんやろ。」

ジーッ・・・と、ここで初めてタイガが服を脱ぐ。

(うわ・・・。)

マラリヤが生まれて始めて目にする生の男性器。
それはそそり立つように天を向いていた。

「これからキノコじゃなくて本物がお前のケツの中に入るで?」

眼前に差し出されるタイガの一物に思わず唾を飲み込むマラリヤ。

「小便漏らすまで掘ったるわ・・・。」

グッ、とタイガの一物がぽっかりと口を開けたマラリヤの肛門の入り口にあてがわれる。

「こんだけガバガバなら・・・行くで。」

ぐっ!とタイガが一物に力を入れる!

「嫌ァァ!い、痛いッ!」

しかしそれでも、彼女の小さくて狭い肛門にはタイガの一物は大きすぎた。

「亀頭が全部入れば・・・歯ァ食いしばっとき!」

ずっ、ずっ、ずっ、と、悲鳴などお構い無しに肛門に侵入する男根。
やがて、「つるん」と言う感触と共に根元まですっぽりとおさまった。

198:11/14
06/07/17 09:15:55 S/t5PAVG
「あ・・・あああ・・・。」

「ふぅ・・・全部入ったで・・・?気持ちええか?」

気持ちよくなんかない。
痛い。痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。

「処女はケツの穴の締まりもええんかいのぉ・・・腰振ったらすぐに出ちまいそうや・・・!」

え・・・?動く・・・?入ってるだけでもこんなに痛いのに?ちょっと待っ

「あああああ!」

ずぷっ、ずぷっとタイガの一物が容赦なくマラリヤの肛門を掘る。
亀頭が抜ける寸前まで引き抜いた後、直腸の奥まで貫くようにずんっと深く掘る。

「あっ!あっ!あっ!あっ!」

マラリヤは壊れてしまった人形のように声を上げる。

タイガの男根が薄皮1枚隔てただけの膀胱を執拗に突いてくる。

「そ、そこは・・・!やめて、も、漏れちゃう・・・!」

「小便漏らすまで掘ったる言うたやろ・・・?」

ぐっ、ぐっ、ぐっ!

(だ、ダメ!絶対にダメ!ああ、でももう・・・出ちゃう!)


199:12/14
06/07/17 09:17:06 S/t5PAVG
ちょろっ。

初めは遠慮がちに。
マラリヤの尿道から黄色い雫が零れ落ちた。

ちょろろろっ・・・。シャァァァア!

それは次第に勢いを増し、周囲に飛び散りながらもアーチを描いた。

「ははっ!ケツを犯されてあまりの気持ちよさにお漏らししちまったのぉ。」

「はぁぁ・・・。」

肛門を犯されて、膀胱を強く圧迫されて失禁してしまうなんて。
彼女の中で、何かが壊れた。

「うっ・・・オレもそろそろ限界や・・・出すで?」

「だ・・・。」

ダメ、と言いかけてもう既に言葉を失うマラリヤ。

どくっ!どくっ!
直腸の奥に、熱い物が注がれた感触。
肛門に刺さった男性器がびくん、びくんと2,3度跳ねる。

(あ・・・出てる・・・これが・・・射精・・・なのね・・・。)

ちゅるっ、とタイガの一物が肛門から引き抜かれる。
数秒遅れてどろっとした精液がぽっかり口を開けたままのマラリヤの肛門から流れ出る。

200:13/14
06/07/17 09:17:48 S/t5PAVG
「・・・ふー、久し振りにスッキリしたわぁ・・・。おおきにな。」

自分にした行為などまるで何でもなかったかのように微笑みかけてくるタイガ。

しかしマラリヤはそんなタイガをただぼーっと見つめることしか出来ない。

「それじゃあオレ帰るわ。お前も無事に帰れるとええな。そんじゃ!」

タイガはそれだけ言い残すとふっと消えた。
空間移動、それが出来るのは賢者の中でも取り立てて優秀な者。
勿論マラリヤにそんな能力はない。
彼女の仕掛けた目印を消去してしまう能力と言い・・・。
どうやらタイガは自分より段の高いの賢者だったようだ。

1人、密林に取り残された彼女は全裸のまま、大の字に寝そべる。
まだ、ずきずきと肛門が痛む。
女性器も意思とは無関係に溢れ出る愛液で濡れたままでぐちゃぐちゃで気持ちが悪い。

もう、このまま、消えてしまいたい。

他のアカデミーの人間に知られてしまったら、それこそもう生きてはいけない。

もうじき、夜が明ける。
少なくとも、フランシスには発見されてしまうだろう。
ここは、彼が管轄する領域なのだから。

201:14/14
06/07/17 09:18:37 S/t5PAVG
がさがさ・・・。

再び、近くの茂みから物音がした。

(・・・今度は何・・・?)

マラリヤがそちらを振り向くとほぼ同時にその音の主が、のっそりと姿を表した。

「・・・ひっ・・・。」

彼女の夜は、まだ始まったばかりのようだ。

202:初代スレ343
06/07/17 09:20:55 S/t5PAVG
はい、以上です。あ、題名付け忘れました。「狩」です。
キノコ狩りに行ったはずのマラさまが逆にキノコに狩られちゃうと・・・。

っつーか朝っぱらから何書いてんだ俺OTL

203:名無しさん@ピンキー
06/07/17 09:53:18 kp/OMexw
おお、すごいぞ…かなり背徳的だね!
わくわくはしないが、結構ドキドキものだ。

204:名無しさん@ピンキー
06/07/17 12:46:56 t/GpkA4O
>>202
ははは激しくgj!!
自分タイガ使いだけど鬼畜なタイガも(・∀・)イイ!!
続きがあるのかな?のっそり登場だと軍曹あたり期待してしまう。

205:マロン×アロエ
06/07/17 13:51:23 4gINQCCL
>>131様、今度はこれでいきますよ~。
放課後の教室、アロエは一人残って勉強していた。そこへマロン先生が入ってきて
「アロエちゃん、一人で頑張ってるんだね」と話しかける。突然「パンツ穿いて
ないでしょ」この言葉にアロエはギクッ!と来た。「先生、何で知ってるの?」
「私って勘がいいから。このことをバラされたくなかったら話してちょうだい」
アロエは「私の家は貧しいんでパンツが買えないんです…」と訳を話した。
「そんなの私には言い訳でしかないの。アロエさん、あなたをお仕置き
しなくちゃね…。さ、スカートをめくって恥ずかしいところを見せなさい」
アロエは自らスカートをめくり、毛も生えてない股間のスリットを丸出しされた。


206:マロン×アロエ(注!プチスカ表現あり!)
06/07/17 14:05:23 4gINQCCL
「先生、恥ずかしいよお…」ノーパンの股間を丸出しにされたアロエは
涙ぐみながら赤面した。M字開脚され、マロンに秘部を拡張され、膣口を
中指でグチュグチュ穿られ、舐められていく。しばらくすると「マロン先生、
おしっこ…したいよ…」アロエは尿意に襲われ始めた。マロンはすぐさま
クリトリスと尿道口を激しく吸い上げ、刺激を与える。「もうダメ、おしっこ
出ちゃうよぉ!」アロエは我慢が限界に達した。「いいわよ。アロエちゃんの
飲んじゃうから」アロエはマロンが股間にむしゃぶりつくと「あっ、ああっ、
はぁぁん!」と絶叫し、マロンはそのまま喉に流し込んで飲み干してしまった…。

207:名無しさん@ピンキー
06/07/17 19:56:51 iqr1t5+H
>>202いいわーかなりいいわー

208:名無しさん@ピンキー
06/07/18 04:13:19 aCNlbWne
何か、意外なほど先生達のネタって無いんだね……
むう。書いてみるか……

209:名無しさん@ピンキー
06/07/20 05:50:15 zRu779Xe
ユウまだー?

210:ライン
06/07/21 05:49:18 MTkkMDHp
書きためてたのを放出がてら。
ぶっちゃけ夏休みネタなんで注意を。

211:last days night
06/07/21 05:50:35 MTkkMDHp
夏休みが始まり。
一部(と書いて大多数と読む)の生徒達は成績不振による補習授業を終え。
またそれを除く生徒は無事に課題をやり終え、各々が夏休みを満喫していた・・・・。


のだが。
補習を受けるような生徒が夏休みの課題を一人で片付けるなど出来るはずもない。
多分に漏れず最終日に大半を仕上げなくては、という状況に追い込まれてさえいた。


「・・という訳で、夏休みの課題を写させて欲しいのよ」
「帰れ。自業自得だ。大体海に五回行く余裕があるのだろうが?」
「あぅ」

少女ユリは、クラスメイトのサンダースに言いくるめられていた。
ただサンダースの言葉は一々正論な為、ユリも言い返す事は出来ない。
因みにサンダースは海に行くことを酷く嫌がり、自室で軍記物やら随筆を読んでいたり、戦艦の模型を作ったりしていた。

ある意味、引きこもりに近いかもしれない。


サンダースが引きこもりかどうかはまぁいい。
問題はユリの夏休みの課題なのだ。
今こうしてサンダースに頼み込んでいる時点で昼、丁度昼食の席だ。
という事は後半日も時間がないという事になる。
徹夜さえすれば時間は格段に延びるが、それでも一人で課題を片付けるには至らない。
今回はカイルやらクララも遊びに夢中だった為、実質終わっているのはサンダース一人という事になる。


「本ッッッ当にお願い!サンダースの課題見せて!?」
「・・知るか。半日、いや徹夜さえすれば終るだろうが。休む暇などない。今ここで無駄な問答をするのならば、早々に片付ければいいだろう」
「・・・意地悪!」

あくまで冷えきった答えのサンダースに、ユリは遂に諦めたのか。
大っ嫌い!と吐き捨てるように言い、自室へと走って行った。


「大嫌いか。望む所だ。・・私には、優しさ等必要ないのだからな」

小さくそう呟いたサンダースは、箸で笊蕎麦を摘んで蕎麦汁に運ぶ。
氷が溶けた蕎麦汁は酷く冷たく、少し薄味だった。

212:last days night
06/07/21 05:52:02 MTkkMDHp
夕食の席で、サンダースは言われのない誹謗を受けた。
その出処は恐らくユリだろう、人でなしやら何やら散々に言われた。
だがサンダースはそれにさえ全く動じない。
マロンやリディア達教師が気を使ってくれたが、大丈夫とだけ答えて自室へと足早に戻った。


蚊取り線香に火を着け、扇風機のスイッチを入れて、氷を入れたコップに缶のカフェ・オレを注ぎ。

栞を挟んで置いた本を手に取る。
ごろりとベッドに寝そべり、気ままに本を読む事のなんと楽しいことか。

本の中では恋愛は美しく、優しく、文字通り美化されている。
だが、サンダースは現実での恋愛の痛みを、悲しみを、辛さを、身を持って知っている。


だからこそ、本の世界に溺れた。

サンダースが丁度本を読み終え、氷で薄くなったカフェ・オレを飲み干した時分にノックの音が響いた。

時間は既に深夜一時過ぎ、この時間に起きている等普通は有り得ないし、他人の部屋へ訪れるなど非常識にも限りがある。

もう一度控え目なノックがあって、仕方なくサンダースがロックを解くと、そこにはユリがいた。
パジャマとタオルを抱え、まだ昼間の私服姿のままのユリが。

「・・何の用事だ。こんな時間に他人の部屋、ましてや男の部屋を訪れるなどと、非常識だと思わないのか?」
「うん、ゴメン。だけど明かりが着いてたから、起きてるのかなって」
「ふん。で、貴様は何をしている?課題は仕上げたのか?」
「うぅん、まだ。今からお風呂に入って。で、続きをやるつもり」

苦笑混じりの笑顔を見せるユリに、サンダースは呆れの溜め息をつく。

213:last days night
06/07/21 05:52:47 MTkkMDHp
「・・・仕方あるまい」

サンダースの顔が、呆れから苦笑へと変わる。

「この時間ならば他に起きているヤツもいまい。風呂を終えたら今一度ここに来い。課題の写しぐらいやらせてやろう」
「え・・・・?」

サンダースとしては最大限気を使ったつもりだったが、今度はユリが呆然とする番だった。

「そもそも昼間に貴様に見せれば、他の奴らに不公平だとか言われるだろう。だが今なら、偶然を言い訳に出来るからな」
「そ・・だったの?」

嘘である。
ただの言い訳だ。

「ほら、さっさとしろ。余り遅いと私が眠くなるではないか・・」
「じゃ、勉強道具取って来るね!」

パジャマやらを放り出して駆けていくユリ。
甘い女の匂いと汗の匂い、そして茫然とするサンダースだけがそこに残された。

214:last days night
06/07/21 05:54:00 MTkkMDHp
んだば、この夏の間に全部終ればいいなぁとか希望的な観測を持ち出してみます。
出来るかな、出来るといいなぁ・・・。

215:名無しさん@ピンキー
06/07/21 06:35:03 4Qkcyfzx
GJです。ワクテカしながらまってますね。

216:名無しさん@ピンキー
06/07/21 14:31:57 dpSIInTA
軍曹ーーーーッッ!!
かわええーーーッッ!!
抱いてくれーーーッッ!!

217:230
06/07/21 22:41:26 iqAJIWLi
なんかついてないなぁ
書いてたのがパソと一緒に藻屑と散るわ
完結させてないのに次の構想が湧いてくるわ…

俺ってば駄目人間まっしぐらじゃんかっ! 畜生!

218:名無しさん@ピンキー
06/07/21 23:40:11 GMa1fUEB
>>前スレ230氏

イ㌔・・・そんなオレもネタは思いつつも時間がなくて書けない状態。
テストなんかもうやだ・・・OTL

219:前スレ506
06/07/22 08:33:32 iVpYRNSP
しばらくぶりです。
世間は夏休みに入ったようですが、当方には「は?」てなもんですw
夏休みは学生の特権ですな…(遠い目

>>初代スレ343氏
亀ですが、力作お疲れ様です。
タイガの行為中の粘着っぷりと終わった後のあっけらかんっぷりの落差が
不気味な鬼畜っぷりが出てますね。
されるがまま壊されるマラリヤも自分的に新鮮でした。

>>ライン氏
骨折…災難ですね……
しかし、久々の作品お疲れ様です。
一応、応援として。
つ【DUE TOMORROW】

>>前スレ230氏、218氏
…正にイキロとしか…
復帰期待してます!

そろそろ、夏ネタ仕上げます。
期待値ゼロでお願いしますw

220:名無しさん@ピンキー
06/07/22 17:26:11 58RnJX3u
>214
wktkで待ってるぞ

221:LAST DAYS NIGHT
06/07/23 00:45:10 IybwcBRp
カリカリと鉛筆がノートを走る音だけが、静かな部屋に聞こえる。
サンダースはベッドに寝転び、ユリが必死こいて写しているのを見ている。
一度ユリのノートを見て、言語なのか象形文字なのかミステリーサークルなのか解らないようなものの羅列があったことに、サンダースはショックを受けたものだ。

「ねぇサンダース、今何時!?」
「午前五時二十三分」
「うっそ!?超ビックリ!」
「嘘だ。午前二時になった所だ」
「・・・なら、まだ余裕あるよね・・」

サンダースのイジメにも負けず、ユリは鉛筆を走らせる。
余程テンパっているのか、それとも集中してんのかのどちらか。
だが答えは何れでもなくて。


「サンダースさぁ?」

ユリが持参のゴッキーを摘みながら口を開く。
サンダースは眠たいらしく、首をユリの方に向けるだけだ。

「サンダースってさ、何で皆と仲良くしないの?突っ張ってるって息苦しくない?」

やたら固い菓子らしく、ユリがゴッキーを噛む度にゴキゴキと嫌な音がする。

「あぁ~・・・?」
「ほら、アロエちゃんなんかサンダースに甘えたがってるよ?」
「甘えて・・・?」
「サンダースは何時も一人だから心配もしてるみたいだし」

222:LAST DAYS NIGHT
06/07/23 00:45:59 IybwcBRp
サンダースの眼はとろーんとし、瞼が重くなりつつある。
普段の凛とした、と言うべきサンダースとは違い、ユリには身近に感じられたりする。
無論鉛筆は動かしているが。

「サンダース、眠いの・・・?」
「あ~・・・もう寝る」
「え?ちょ、サンダース!?」

ユリは慌ててサンダースに近寄るが、布団を被って安眠モードに入ってしまったらしく、ユリは諦めて宿題を写す作業に専念し始める。


まだまだ先は、長い。

223:LAST DAYS NIGHT
06/07/23 00:47:38 IybwcBRp
午前六時。
漸く全ての宿題を写し終えたユリは、大きなあくびを一つ。

「ん~っっっ!やっと終わったぁ~・・!」

自力で達成した訳ではないが、これだけ必死になるのも久し振りだ。
恩人はベッドで穏やかな眠りについている。

せめてシャワーを浴びたかったが、サンダースの穏やかな寝顔を見て睡眠欲がそれに勝ったのか。

「ごめんねー?私も寝させてねー?」

無論返事はない。
ユリはパジャマにその場で着替えると、サンダースの隣に寝転んで、そのまま寝息を立て始めた。



そして、きっかり一時間後。
徹夜しても間に合わなかったルキアがサンダースに助けを乞いに彼の部屋を訪れ、散らかったユリの制服&下着と、一緒に眠る二人を見て、大騒ぎになるのは。

無論の話だった。

224:LAST DAYS NIGHT
06/07/23 00:53:29 IybwcBRp
お久しぶり。
ラインです。

LAST DAYS NIGHTはこれにて完結ですが、さりげなく次回作予定の「始まりはメイド服と共に(今思い付きました)」の前編扱いです。
サンダースとユリはまず有り得ないカップリングですが、気長に見てくれると嬉しいデス。


>>前スレ230氏
助言どもです。
私は思い付く限りに書いてるんですが、そんなんじゃダメでしょうかね?
思い付く限りに書いて、で後で完結させるスタイルは楽っちゃ楽ですよ?


アンカーあってるかな?

225:名無しさん@ピンキー
06/07/23 00:56:24 r/Mmrcw/
GJ!!

>ゴキゴキと嫌な音がするお菓子・ゴッキー
なぜか吹いた

226:名無しさん@ピンキー
06/07/23 02:41:40 Th6zYGK4
ゴッキー
素敵な名前の菓子に吹いたw

で、続編超絶期待!!
軍曹可愛いよ、可愛いよ軍曹。

……俺も何か書くか。

227:名無しさん@ピンキー
06/07/23 17:45:26 wG5/ySo/
ライン氏GJ!!


228:名無しさん@ピンキー
06/07/27 14:55:11 gZJW0Ye+
素敵過ぎる名前にクッキー吹いたw

229:ライン
06/07/29 18:18:13 2PrItPaQ
途中まで出来たので投下しまつ。
タイトルは「始まりはスク水とビキニの狭間で」でよろちゅうお願いします。

230:始まりはスク水とビキニの狭間で
06/07/29 18:20:33 2PrItPaQ
夏休みの最終日の夜に、ユリとサンダースの距離が9ヤードほど近付いた事件から一週間。
マジックアカデミーのメンバーは遂に最大のイベントである修学旅行を前にしていた。
否が応でも高まる期待。
普段ならば厳しい規則で固められるはずだが、今回はそれもない。
恐らく全権リディアに託されたからだ。
『男の子も女の子も、誰とでも二人一組で行動よ?その二人でホテルの部屋も一緒だからね』とか何とか責任を投げっぱなしジャーマンにして、リディアは笑っていた。

「という訳でペアをきめる。各個自由な相手と組め。ユウに関してはサツキとのコンビは認めぬ方向でな」

リディアから『サンダース君なら仕切れるでしょ?』とだけ書いてあった矢文が届いた為、サンダースは会を仕切っている。


サンダースの声と共に、クラスメイトたちは各々自由にペアを組んでいく。
ヤンヤンとタイガ、セリオスとマラリヤ、シャロンとカイル、クララとユウ、ラスクとアロエ、ルキアとレオン。
そして。

「・・何故貴様だ?」
「余ったんだもん、しょうがないじゃん?」

サンダースとユリ。

どうみても仕組まれた様だが、サンダースは一切文句をつけない。
この辺りサンダースが優しくなったと呼ばれる所以だったりする。
ちなみにユリはサンダースと同室でも別段嫌とは思わないし、寧ろレオンやらタイガより紳士だしいいかなぁとか何とか思ったり。

231:始まりはスク水とビキニの狭間で
06/07/29 18:21:34 2PrItPaQ
即座と言って差し支えない早さでコンビが決まった以上、後は各々の組で行動先を決めたりするだけなのだ。
今回の行き先は、常夏の大陸。
海で遊んだり、南国気分を味わえるらしい。

で、サンダースとユリのコンビは屋上で行動を決めたりしていたのだが。

「もうサンダースが決めちゃっていいよ?」

こいつも責任を投げっぱなしジャーマンかよ、とサンダースは頭を抱えてしまう。
いっそ全ての日程の食事・入浴・睡眠以外を、指圧マッサージにしてやろうか、とも思ったが、それはそれで嫌だ。

・・・で。
結局無難過ぎるぐらい無難な行動に決めちゃったサンダースは、ユリにそれを教えて。


日曜日。
服やら日用品を買いに、サンダースとユリは街まで降りた。
幸い二人とも杖で飛ぶ事には慣れていたし、修学旅行の用意に使う金もたんまりとある。
・・・・そう。
そして、やはり問題はここから始まるのだ。


「まずは水着よね~?」
「・・・海に行った時のでいいではないか?」
「鈍いなぁ?サンダースのだよ?」

衣装ショップの前。
最初に水着を買いたいとか吐かしたユリを、少しも疑わなかった自分をサンダースは恨んでみる。
無論んなことをしても状況は変わらないのだが。

232:始まりはスク水とビキニの狭間で
06/07/29 18:22:38 2PrItPaQ
「私はいらん。見ているだけでいいからな」
「えぇ~、一緒に泳ごうよう?」
「君が恋人などであれば魅力的な誘いだがな。生憎私は海が苦手なのだ」

双方全く譲らぬ舌戦。
はっきり言えば、ユリはサンダースが嫌いではないのだ。
寧ろ好きとも言える。
無器用ながら優しいし、特に夏休み最終日の勉強の際、彼と同じ布団で寝た時に感じたサンダースの温もり、大きさがユリの心を揺さぶっている。
ただ彼女自身が友情と恋愛感情の間が理解しきれていないだけだ。

「ほら、ペアなんだしさ。ペアルックとか、色々お揃いにしたいじゃない?」
「そうか。私はそうは思わないが」



233:ライン
06/07/29 18:25:29 2PrItPaQ
ってな訳で、先ずは此処まで。
夏休み最終日→修学旅行→クリスマスとなる予定。その真ん中の作品で、まだ前編です









いやタイトルで先が解りますが?
すみません。

234:前スレ506
06/07/30 11:49:39 7ofitd7z
>>ライン氏
ハイペースにGJですね。
続きwktkしながら待ってます。
サンダースはどのCPでも似合ってますよー。

さて、当方の拙作も完成。
・レオン×ルキア、超バカップル。
・宣言通り、海ネタ…ですがあまり関係ない(爆)
甘党でない方はスルー夜露死苦です。

235:前スレ506
06/07/30 11:50:23 7ofitd7z
『SUNSHINE ROMANCE』

「んー、潮風が気持ちいい♪」
ボートの上でルキアはご満悦。 今年流行りの白のビキニが眩しい。
俺はオールを漕ぐ手を休めずに、
「やっぱ、海は最高だな!」
と返す。
アカデミーの『研修旅行』とは名ばかりのバカンス旅行で、俺たちはリゾートビーチに来ている。
しばらくビーチで皆と遊んだ後、自由行動となり、俺はルキアとボートに乗って沖の小島に向かっている。
「…よし、着いた」
小さな砂浜と岩だけの島に到着し、俺はボートを流されないようにもやる。
砂浜にマットを敷き、パラソルを差して2人して座る。
「ねぇ、レオン」
ルキアがビキニトップのストラップをほどいてうつぶせに寝転ぶ。
「オイル塗ってもらっていーい?」
「はいはい」
俺はサンオイルを取り出し、ルキアの腕と背中に丹念に塗りこむ。
「いっぱい焼いちゃうもんねー♪」
「日差し強いからな。 すぐにコンガリ焼けそうだな」
俺もオイルを塗りたくり、一緒にうつぶせる。
まだまだ日は高い。 パラソルの陰にいても、ものの1・2時間で俺たちは真っ黒に焼けるだろう。
「…ねぇ、レオン」
しばらく横になってたら話しかけられた。
「どうした?」
「ううん、2人っきりって久しぶりだよね」
「…2週間でも『久しぶり』なのか?」
「だって、ずっと試験だったし、前に一緒にデートしたのも、この水着買いに行った時だもん」
言って、ビキニのストラップをつまむ。
「そういやそうだな」
その仕草に少しドキリとしながらも、素っ気なさげに俺は返す。
「もう! 嬉しくないの?」
「ち、違うって! その…」
少し機嫌を損ねちまったようだ。 ルキアが頬を膨らませ俺をジトッと睨む。
…恋人同士となっても戸惑い半分、水のように、空気のようにお互いにいて当たり前の感覚半分なんだけど、
これをそのまま言うと、またルキアはムクれるだろうしなぁ…
「…ごめんごめん、嬉しいなんて当たり前だろ。 ほら、機嫌直せよ、可愛い顔が台無しだ」
俺は起き上がり、うつぶせのままのルキアの肩を優しく揉む。
「むー」
ルキアはムクれたままだけど、目はもう笑っている。
「んー、気持ちいい…レオン、背中もマッサージして♪」
「はいよ」
体重をかけないように俺はゆっくりとルキアの体をほぐす。
優しい潮風と相俟ったのか、ものの10分もしないうちにルキアは安らかな寝息を立て始める。
「………」
無邪気な寝顔。 この寝顔を独占している俺は、やっぱ果報者だよな?
起こしてしまわないように頬に軽くキスをして、俺も横になって甲羅干しを始める。


236:前スレ506
06/07/30 11:51:01 7ofitd7z
波の音だけが聞こえる。
のろのろと時間が過ぎる。
いつしか俺も微睡みだして…
「ん?」
ふと、体に何かが当たる。 柔らかい感触。
「……ホント、寝相悪いな」
ルキアが寝返りをうったのだろう。 俺は苦笑しながら、姿勢を戻してやろうと向き直る。
「…って、おい!」
俺は慌てた。
ルキアは仰向けになって寝ている。 そこまではいい。
しかし、甲羅干しの際、ビキニのストラップを外していた。 そこに寝返りをうてば…
…つまり、今、ビキニは胸を隠す役割を全く果たしていない。
俺は焦りながら、バスタオルを探し当て、ルキアにかぶせる。
「…まったく…」
なんでこう無防備なんだよ。
俺が内心ボヤいていると、
「……んー……」
バスタオルの感触に気付いたのか、ルキアが目を覚ます。
「あれぇ…? ……って、あーーーーっ!」
自分の状態に気付いて、両手で胸を隠して大声をあげる。
「ひっどーい! 見たなぁー!」
「待てよ! そっちが寝返りうったから見えただけだろ!」
「ウソ! 寝てる間になんて……!」
「おい!」
言いがかりもいいとこだ。 俺は必死に弁明する。
「……えっち」
眉をひそめ、ジト、と俺を睨むルキア。
「……あのなあ、それならバスタオル掛けないだろ、普通…」
いや、内心、しばらくぶりにじっくり眺めたかったとは思うが。
「ほら、早くビキニつけろよ。 後ろ向いとくからさ」
俺はルキアに背を向けてそう促す。
バスタオルがマットに落ちる音がする。
で。
「…まだ着けられないのか?」
とボヤいた俺の背中にふにっ、と柔らかい感触。
「……ねぇ、レオン~」
クスッと言う小さな笑みと共にルキアが俺に引っ付いてくる。
「うわ、な、何だよ?」
「……ごめんネ、冗談だから」
「いや、もういーからさ。 じゃ、もうひと泳ぎすっか」
と振り向いて、思わずのけぞる。
…脱いでるじゃんかよ! 小麦色に灼けた肌と白いままの乳房のコントラストにクラクラする。
「…ねぇ、私って、そんなに魅力ないの?」
ルキアが上目遣いに甘えるように俺の眼を覗き込む。 
そう来られたら…
「んなワケないだろ。 綺麗だよ、ルキア」
無条件降伏。 優しく抱き寄せる。


237:前スレ506
06/07/30 11:52:20 7ofitd7z
抱き寄せたまま、俺は素早く視線を走らせる。
近くに他人の気配は…ない。 遥か向こうにヨットが見えるだけだ。
ビーチ側からもこちらに向かうボートもない。 …よし。
俺はルキアの顔を覗き込み…いきなりキスを貪られた。
「ん…ぐ……」
俺は目を白黒させる。 こんな積極的だっけ?
ルキアの柔らかい舌が俺に入り込む。 気を取り直して俺も負けじと舌を絡める。
…そういや、確かにキスするのも『久しぶり』だな…
と思い当たって、一度キスを解いて、
「…『久しぶり』だし、いっぱい、キスしような」
と言って今度は俺がルキアの唇を奪い取る。
深く深く吸い、舌を躍らせる。 上顎を舐めると、
「…ん……はぁ…」
とルキアの口から甘い吐息が聞こえてくる。
キスを続けながら、俺は手を伸ばして、ルキアの豊かな乳房に触れ、ゆっくりと揉み始める。
同年代と比較すると遥かに大きい乳房は、張りがあって俺の手を弾き返すくらいだ。
「や…あん……ふぅ…」
キスの合間に甘い声が漏れる。
俺は手を休めずに首筋にキスを落とし、そのまま乳房に滑らせようとしたが、首にキスした途端、
「ん…ダメ…痕、残っちゃう…」
拒まれる。 ま、真っ昼間にキスマークじゃ恰好つかないしな。
「しょうがないなぁ。 …じゃ、こうだ」
作戦変更。 俺は直接ルキアの乳首を唇で転がす。
「ああっ! んぅ…!」
鋭い嬌声をあげてルキアが悶える。
大きな乳房に不似合いなくらい小振りの乳首が、俺の口の中で硬く大きく育つ。
「やだ、レオン、そんなにしちゃ…あんっ!」
弱々しい抗議はすぐに快感で掻き消えたようだ。
俺は反対側の乳首も同じように愛撫する。
「ルキア、敏感なんだな、ここ」
「やぁん、い、言わないでよぉ…あぁ…」
俺が言うと、恥ずかしそうにルキアが喘ぐ。
「もっと可愛い姿、見せてよ」
もっと乱れる姿が見たい。
俺は両手で激しく乳房を揉む。 揉みながら、切なく尖った乳首を同時に捏ね上げると、
「やっ……! ああんっ! いい、よぉ!」
刺激が強いのか、強く俺にしがみつき、快感を訴える。
一旦揉む手を外し、俺はそのまま許可を取らずにアンダーの紐に手を掛けて解く。
ルキアはされるがまま、快感に溺れている。
手をおずおずと俺の下半身に伸ばして、水着越しに俺のアレをさすっている。
緩やかな刺激に俺はたまらなくなり、アンダーを解き終えると、右手をルキアの後頭部に廻しマットに押し倒す。
絡みついたアンダーを取り去ると、夏の激しい陽光の下、一糸まとわぬルキアの姿がさらけ出される。
快感で張り詰めた乳房は、横になってもほとんど形が崩れずにツンと上を向いている。
そして、まだ淡いヘアの奥は、既に蜜で濡れて光っている。
しげしげと眺めていると、
「お願い…あまり見ないでよぉ…」
顔を赤く染めて、ルキアが懇願する。 本当に恥ずかしいらしく(当たり前か)、内腿を閉じる。


238:前スレ506
06/07/30 11:53:00 7ofitd7z
「…しょうがないなぁ」
横になってモジモジしているルキアを可愛いな、と思いつつ、俺は一旦ルキアの唇に軽くキスをする。
そして、一旦体を離すと、
「えっ、ちょっ、やだぁ!」
有無を言わせず、素早く両足を押し開き、秘部に顔を埋める。
「だーめ。 俺、我慢できない。 もっとルキアのエッチなとこ、見たい」
それだけ言って、俺は薄く開いた秘唇に舌を這わせる。
「や、あああんっ!」
ルキアが顔をのけぞらせるのが視界に一瞬入る。
ルキアの甘い蜜の香りに潮の香りが混じっているが、全く気にもならない。
俺は鮮やかなピンク色の秘唇にディープキスの要領で口づけ、舌を入れる。
狭く締め付ける感触が俺の舌を攻撃し、ヌラリと溶けた蜜の感触が俺の舌を酔わせるようだ。
「んぅ! レ、レオン…や、あ…」
ルキアの声が早くも途切れ途切れになる。
俺は、挿し込んだ舌を激しく躍らせてみたり、舌を尖らせストローのように蜜を音を立てて啜る。
「あ……あ…」
静かな波の音に混じり、淫らな吐息と粘った音がかぶさる。
もっと、エッチな声が聞きたい。
俺は、舌を胎内から抜くと、赤く尖った蕾に舌を這わせる。
「あんっ! そこ、弱い、のぉ!」
ルキアの喘ぎ声が甲高くなる。
「ルキア、可愛い」
俺は囁き、さらに舌と唇で可愛がる。
「……もう、レオン、あ……いやぁっ…!」
俺の頭を強く押さえてルキアが体を激しくよじる。
チラリと上目遣いにルキアの乱れた表情を捉えて、俺は、
「ルキアがイク時の可愛い顔、見せて」
とだけ言って、蕾を唇で甘く噛み、はさまれた蕾を舌で啄ばむ。
「レ、レオン……! もうダ、ダメぇっ! イ、イッちゃうっ…!」
ルキアの両手が、俺の頭を激しく自分に押し付ける。
俺は唇に力を込めた。
「ああああ…んっ…!」
高い声を迸らせて、ルキアは絶頂に達した。 強く眼を瞑りながらも、大きく開かれた口から舌が覗く蕩けた表情。
その表情が俺に焼きつき、俺の口を、ルキアが発した一際熱い蜜が満たす。


239:前スレ506
06/07/30 11:53:46 7ofitd7z
俺は体を起こし、肩で息を吐いているルキアの体もゆっくりと起こす。
「やっぱり、ルキア可愛い」
座った姿勢で抱き締め、目じりに薄く涙を浮かべたルキアに軽くキスをする。
「レオン、あったかい…」
ルキアもキスに応じて、俺をギュッ、と抱き締める。
しばらくそのままの姿勢で俺はルキアを感じる。
…ほどなく、俺のモノに少しひんやりとした柔らかい感触。
ルキアの手が、既に粘液をこぼしている俺を軽く握っている。 そしてゆるゆるとしごく。 
「…手、汚れるぞ」
甘い刺激に俺は疼きながら囁く。
「…熱い。 ねぇ、レオン…欲しいよぉ…」
眼を蕩けさせながら、ルキアがねだる。
「……じゃ、挿れるぞ?」
俺のモノから手を外させて、俺はゆっくり押し倒そうとするが、ルキアがかぶりを振る。
「ギュッ、と抱き締めあいながら…したいの」
「オーケー。 俺もルキアの顔、もっと見たい」
俺は胡坐をかく。 そこにルキアがまたがり、俺のモノに手を添えてゆっくりと腰を沈める。
十分に濡れたルキアの襞はスムーズに俺を飲み込む。
「あああん…っ!」
ルキアが強くしがみつく。
「うっ、ル、ルキア…すごい…気持ちいい!」
熱い潤みに満たされた俺も、強い快感に腰が震える。
いきなり射精したくなる感覚に俺の頭がヒリつくが、何とかこらえる。 イクのは一緒に、だ。
俺はルキアの腰に手を廻して揺さぶるように体を動かす。
「あんっ! レ、レオンのが…いっぱいで…甘いよぉ…!」
開けっ広げに快感を訴えながらルキアが俺にしがみつく。
座ったままだから、突き上げるような動きにはならないけど、それでもルキアの中は狭く締め付けながらもうねうねと襞が蠢き、絡みつく。
「ル、ルキア…俺も、溶けそう…!」
このまま溶け合いたい衝動が俺を襲う。
俺は挿しこむ角度を微妙に浅く変えて、激しく左右に揺する。
「あああん! そこ、そこ擦ったらダメぇっ! そんなの……いいのっ!」
ルキアが激しく体をのけぞらせる。 俺を抱き締める腕に力がこもる。
ルキアの奥からも熱い蜜が新たに迸り、俺たちの動きに合わせて粘った音を発している。
もう、我慢できない。 このまま、一緒に…
俺はさらに激しく動く。 結合部を軸にしてマットの上を独楽のように回りながら淫らに踊る。
「あ、あっ、レオン、またイッちゃうよぉ!」
ルキアの全身がわななく。 俺の胸に体を密着させる。
ルキアの襞が全てを吸い込むように一際甘く締め上げる。
「お、俺ももう…出るっ!」
「わ、私も…あああああっ!」
ルキアの絶頂を告げる声に導かれて、俺も達した。
激しくルキアの奥に打ちつけながら、俺は囁く。
「ルキア…ずっと…愛してる」
しばらくして、俺の胸の中にしなだれかかったルキアの口から、
「私も…ずーっと大好きだから…レオン…」
幸せそうな声。 …絶対、離すもんか。


240:前スレ506
06/07/30 11:55:05 7ofitd7z
「なぁ、ルキア」
ビーチに戻るボートの上。
俺はボートを漕ぎながらルキアに尋ねる。
「なぁに?」
俺の胸に頭をあずけた姿勢のまま、ルキアが応える。
「さっきのアレ…タヌキ寝入りだろ?」
「ギク」
…ホント、嘘つけないな。
いくら何でも、あんな寝相はないだろ。
「…だってぇ、しばらく一緒にいれなかったんだもん」
ルキアが甘えた声で言い訳。
「…そうだな。 ああいうのもたまにはいいか、ルキアの可愛い顔いっぱい見れたし」
「あぅ…恥ずかしいからやめてよぉ…」
俺の言葉に、ルキアが顔を染めて少し拗ねた表情をする。
そんな顔も可愛くて。
俺はオールから手を離し、ルキアの髪をクシャリと撫でる。
「くすぐったいよ…」
言いながらも、ルキアは気持ちよさそうだ。
むずがるルキアの額にキスをして、俺はオールに力を込める。
…いつまでも、そばにいるからな、ルキア。

「何や、お前ら表でヤッたんか?」
その日の晩、浴場でタイガに声を掛けられる。
「な、何言ってんだお前は?」
「日焼けの痕でバレるがな」
ボソッと耳元で囁かれる。
……しまった。 でも、ま、いっか。 な、ルキア?


241:前スレ506
06/07/30 12:04:23 7ofitd7z
以上、閑話休題、おつまみ程度に。
関係ないですが、この2人の公式誕生日があまりしっくり来ない…
脳内では
レオン=8/8(闘争心の強い一本気な獅子座)
ルキア=7/7(明るく母性本能が強く、頼られると弱くエッチな蟹座)
なイメージですが。

夏ネタで
・祭り+花火+浴衣H
・スコールに打たれてH
ってのは需要ありますかね?


242:名無しさん@ピンキー
06/07/30 13:23:51 o1raDBQr

どっちも需要ありっすwwwwwwwwwwwww
書いてくれるのなら、wktkで待ってるよwwww

最後に、試験勉強中のオレを感動させてくれてありがとう!!
覚えた内容が全部ふっ飛んだのは内緒だwwwwwwwww

243:名無しさん@ピンキー
06/07/31 00:49:38 IulBjhbp
>>234-241

ナイス

244:名無しさん@ピンキー
06/07/31 00:59:35 AFEmXY6z
GJです!ま、公式はレオンがナイナイの日でルキアが元祖体育の日ですがね。

・・・夏休みは時間ができると思いきや短期のバイトとこれまで行ってたバイトで
まったく時間が取れないOTLいつになったらSSがかけるのやら・・・

245:名無しさん@ピンキー
06/07/31 01:46:14 y0UmNuTK
あー、こういうバカップルいいなあ・・最高です。GJ

246:名無しさん@ピンキー
06/08/01 20:55:39 RPp0iaC2
素晴らしいねww
GJの一言に尽きるよ。
やっぱりQMAは甘いSSが似合うなぁ…。

247:名無しさん@ピンキー
06/08/02 23:53:47 ngbNsc+0
GJ!ルキアたん(;´Д`)ハァハァ

>>241>>244
誕生日の件だけど、レオンに関しては名前からして、獅子座ってのはアリだと思うw
ただ、ルキアたんに関しては個人的にはどっちもアリだと思うなぁ。
”明るく母性本能が強く、頼られると弱くエッチな蟹座”ってのも分かるし、”元祖体育の日”ってのも何か分かるw



248:前スレ506
06/08/04 09:09:04 6J0ZEHIJ
なんか拙文にいろいろありがとうございます。

>>242
いや、勉強もがんばってくださいw

>>244
期待してSSお待ちいたしております。

さて、夏場はやっぱり花火で明るくHに書くことにします。
(久しぶりにタイユリです)
…あまり期待しないでください。

さて、皆様に質問です。
・ロリショタ組を成長させたシチュ(ロリショタ時点でのH有前提)
・先生陣の若返り(…てか爺さんだけどw)
はアリですかね?



249:名無しさん@ピンキー
06/08/04 10:06:38 4GWenxm3
現在のキャラと姿を変えると脳内妄想全開オリジナルキャラになる危険。
コメディだったらそれもありだけど、シリアスに行くならオナニーにならないよう十分に気をつけてくれ

250:前スレ506
06/08/04 10:34:35 6J0ZEHIJ
>>249
ご意見ありがとうございます。
そうですね。
今の自分の力ではその危険が高いですので、やめた方が無難なようで。
実は書きかけ(シリアス)がありましたが、闇に葬ることにします。
失礼いたしました。


251:ライン
06/08/05 00:18:59 sRAiyPdX
ちょっとした事で旅に出てたラインです。
こんな波乱万丈すぎる人生・・・もういや・・。


ってことで質問ですが、ポップンミュージックとのクロスくさいのは無理ですかね?
なんとなく思いついたんで・・・。

252:名無しさん@ピンキー
06/08/05 20:23:44 JcXJX/0o
ライン氏>
いいんじょのいこ?
確かポップンにアロエでてたはずだしw


253:名無しさん@ピンキー
06/08/05 23:17:13 ENbytf8E
シリアス・・・ここのエロパロ倉庫にある某SSを元にした
超鬱系シリアスSS書いてるんだった・・・重すぎて書いてる自分が泣いてしまうOTL

254:前スレ506
06/08/08 08:59:53 3qE98G5U
>>ライン様
ポプもヘビープレーヤーな自分としてはwktkですが、
あまりポプにシフトしすぎた内容だと、ポプを知らないとついて来れない方もいるかと
思いますので、そこに注意すればいいのでは、と。

255:名無しさん@ピンキー
06/08/08 20:11:30 5zInFP7U
えろければかまわん。

ってことでワッフルワッフル。

256:名無しさん@ピンキー
06/08/11 17:20:46 0D8kD5k+
新作のうpをwktkで待っているよ

257:名無しさん@ピンキー
06/08/13 23:11:59 u+oFYwRu
面白いSS置いてるサイトはどこかにないー?
エロでもノーマルでもOKだが

258:名無しさん@ピンキー
06/08/16 22:14:29 YPyk97Iu
面白いね・・・好みもあるから紹介しづらいね。それに下手すりゃ「宣伝乙」もありうるし。

というか、お盆なのかそれともここの住人が来ないからか、過疎だねぇ。


てなわけでちょいと上げておく。

259:名無しさん@ピンキー
06/08/17 09:47:43 UrPypqgV
おもしろいかどーかは保証しかねるが、
SS投稿サイトいってみたら?
URLリンク(yellow.ribbon.to)

260:名無しさん@ピンキー
06/08/19 14:04:08 J8abtirq
>>259
ここの携帯版荒れすぎだよな...

261:セリオス×ユリ 1/6
06/08/21 12:30:00 FsBJ6A0t
ユリの動きは素早かった。
壁に背をつけて脚を投げ出して座っていた僕のその両脚にひらりとまたがると、
両膝で僕の脚を挟むようにして、膝の辺りにお尻を乗せた。そして右手を伸ばし、
パンツの前開きからはみ出した僕のペニスをつかむ。
「ちょっ……こんなところで」
僕は言うが、ユリは構わず肉棒をさすりはじめた。
「大丈夫、誰もこんな時間に来ないよ」
たちまちペニスは充血しはじめ、完全に芯が通ると、雄々しく天を向いてそそり
立つ。
「うわあ、おっきいね、セリオスの……」
ユリは嬉しそうに肉棒を見つめると、すっと身を屈めてその頂上に軽く唇をつけた。
「こりゃルキアもあんなに嬉しそうに泣くわけだ」
「?!」 
思いがけずルキアの名が出てきて、僕が言葉に詰まっていると、ユリは再び上下に
ゆっくりと手を動かしながら続けた。
「びっくりした?」
「なんの話だかわからないね」
「とぼけなくてもいいよ。……前、旧校舎の教室でエッチしてたよね。あたし、
たまたま通りかかって、昼日中から何やってんだと思って覗いてみたんだ。びっくり
したよ。クラスメートたちがおふたりで、まあ仲睦まじく入れたり出したりしてるん
だから」
………どういうことだ?
言葉にこそ出さなかったが、僕は激しくうろたえていた。あれは夢ではなかったのか? 
絶頂に達した後目が覚めて、下着を洗濯したことも確かに憶えている。記憶が
混乱しているのか。でもあんなことが現実に起きたのだとしたら忘れる筈はない。
ならば目の前のユリが言った言葉は何なんだ。
これもまた夢なのか。あるいは……あるいは、なんだ?
そんな僕の狼狽に気付かないのか、ユリは悪戯っぽい笑みを浮かべて訊いてくる。
「恥ずかしい? こんな話されて、恥ずかしい?」
肉棒をしごく手は止めない。強すぎず弱すぎない絶妙の力加減で、ゆっくり僕の
官能を刺激し続ける。
「でも、こっちの身にもなってよね。いきなりあんなもの見せられて、こっちが
恥ずかしいぐらいだったよ。しかも、前から憧れてた男の子が、堂々と、こんな
立派なものを晒して、女の子をあんあん言わせてるんだよ。………たまらないよ、
ほんと」
「え………」
思いがけない告白に、僕はさらにうろたえる。それなのに、ペニスは硬く立った
ままだ。
「羨ましいやら興奮するやら居たたまれないやらで、もうどうしていいかわかんなかった。
仕方ないから、トイレに行って自分でしたけど。………なんか、凄くむなしかった」
ユリは顔を伏せながら、上目遣いに僕を見つめると、ゆっくりと舌を伸ばして亀頭を
べろりと舐めた。
「だから、チャンスがあれば、これを頂こうって、ずっと思ってたんだよ」
そう言ってペニスを細い指できゅっと握ると、にっこり笑ってみせた。「今日は、
覚悟してね」
ユリは唇を軽く開くと、ゆっくり上半身を上に倒し、ペニスを真上から含み始めた。
瞼が閉じられる。小さな口が太いペニスに押し広げられ、さらに肉の傘に引っかかって
大きく広がった。温かい口腔粘膜に、肉の塔が包まれていく。
唇を軽く締め、ゆっくりと上下に動かし始める。かなり喉の奥まで入れている
ようだったが、唾液が付着するのは肉棒の全茎の半分より少し下辺りまでだった。
右手の細い指でペニスの付け根を握り、軽く上下にさすりながら、唇の上下運動を
少しずつ速めていく。時折うっすらと目を開けて、僕の表情をうかがってくる。
激しい上下運動の合間には、口を離して舌を伸ばし、亀頭をぺろぺろと嘗め回す。
あるいは、ハーモニカのように横向きにくわえ、肉棒の裏側の筋を吸い上げる。
さらにユリは顔を深く沈めると、僕の睾丸にまで舌を這わせてきた。左手に持ち替えた
ペニスは逆手でゆっくりとしごきつつ、右手を玉袋に支えるように添え、薄い
舌を伸ばしてつつくように、くすぐるように刺激を加えてきた。
「ううっ……」
ついに僕は小さく呻いた。

262:セリオス×ユリ 2/6
06/08/21 12:30:40 FsBJ6A0t
ユリはちらりと微笑むと、その声に力づけられたようにますます激しく口を動かして
きた。再び肉棒をくわえると、右手は竿に、左手は睾丸に持ち替える。唇で作った
輪でペニスを締め付けながら、唾液をたっぷりとまぶしつつ、顔を上下に往復させた。
ポニーテールの豊かな青い髪がばさばさと揺れた。
僕は混乱していた。混乱していたのは確かだったけど、事態を全く把握していなかった
わけでももちろんなかった。結局のところ、ユリの方から迫ってきたのをいいことに、
抵抗しようともせずに快楽に身を任せていたのだから、なんと言われても仕方のない
ところだろう。
「気持ちいい? セリオス」
ふと、上下運動を止めて、ユリが訊いてきた。上目遣いの瞳が、とろんと潤んでいる。
「………うん」 
僕は正直に頷いた。早くも、開き直りに近い心境になっていた。
「うれしい」
ユリはにっこり笑うと、視線を僕に向けたまま亀頭にちゅっと音を立ててキスを
した。「出していいからね」
僕もこらえているのが辛くなってきていた。ユリが再び肉棒をくわえてしごきたてる
のを見下ろしながら、股間にこめていた力を少し緩めた。温かい粘膜の摩擦によって、
急激に肉棒の内側に熱い感覚がこみ上げて来る。
「ああ、出るよ、ユリ」
ユリは答えず、顔を上下に動かしながら、ペニスを強く吸い立てた。
「うおっ」
肉棒がびくんと跳ね上がった。第一撃の精液がペニスの内側を走り抜け、ユリの
口中に迸った。
ユリは口を離さず、そのまま僕を強く吸い上げた。睾丸は2回、3回と痙攣して
精液を射出する。かなり大量に出ている感覚があったが、ユリはその全てを口に
含んだ。
ペニスの震えが一段落すると、ユリはようやく口を離して、口中のものはそのままに
顔を上げた。唇からわずかに粘液の糸が伸びる。ユリは瞳を閉じ、上を向いて
口腔内のものを嚥下した。喉の筋肉が動くのがはっきり見えた。
かすかに不安そうな表情で訊いてくる。
「お、男の子って、飲んでもらうのが好きなんでしょ」
本当なら罪悪感を覚えてもよさそうなところだけど、僕は逆にこの言葉を聞いて
激しく昂奮していた。
「いや、正確に言うとそうじゃない」
「……ちがうの?」
いつもは凛々しい眉がきゅうっと下がる。
「そういうふうに、しなくてもいいことをわざわざ自分のためにしてくれることが
嬉しいんだ」
「え……」
意外な答えだったのか、ユリが一瞬戸惑った隙に僕は動いた。脚を無理矢理開き、
乗っていたユリがバランスを崩して後ろに手をつこうとしたところへ、両膝を
手前に引きながら跳ね上げてユリの脚を持ち上げる。ユリはほんの刹那尻餅を
ついて、M字に脚を開くような恰好になる。僕は両手を伸ばしてユリの太股の
裏にかけながら、上体を前に倒して顔を股間に近付けた。ユリはすぐに脚を閉じたが、
僕の頭を挟むことになるだけだった。
「ちょっと!やめてよ!」
ユリは抵抗するが、こうなるとどうしようもない。
短いスカートはまくれあがり、僕の眼前にはパンツの股布があった。よほど昂奮
しているのか、文字通りびしょびしょになっていて、脚の付け根の辺りにまで
べったりと蜜が広がっている。
「濡れやすいんだね、ユリ」
僕はどうにか太股の間から上を覗くようにして訊いた。
「……濡れやすいわけじゃないよ」
表情は伺えないが、恥ずかしそうな声がためらいがちに返ってきた。「……こんなに
なったの、生まれて初めて」
「そうなんだ」

263:セリオス×ユリ 3/6
06/08/21 12:31:50 FsBJ6A0t
左手の親指で、股布に隠されている敏感な部分と思しき辺りを軽くこすってみる。
「あっ」
鋭い短い喘ぎ声とともに、僕の頭を挟んでいる両の太股に力がこもり、ぶるぶると
痙攣した。
続いて股布を横にずらした。あらわになった陰毛は髪よりだいぶ暗い色だったが
やはり青く、同系統の色素が発現するんだな、と僕は余計なことを考えた。
直接クリトリスに触れてみる。
「あん!」
今度は身体全体にびくびくっと震えが走った。もうどうしようもないほど敏感に
なっている。
僕は股布をずらしたまま、閉じようとする太股を力づくで広げさせ、顔をこじ
入れるようにしてユリの股間に舌を伸ばした。
「んんっ」
悩ましげなユリの声がくぐもって聞こえる。「だめだよ、そこ、きたないよ、」
僕は構わずさらに顔を近付けて、秘唇にも舌を這わせ、唇をつけた。口の周りや
鼻の頭が、溢れる熱い蜜にまみれる。ぴちゃぴちゃといやらしい音がたち、腰が
震え、左右にくねり、時には跳ね上がった。
「いや、だめ、いや、」
口では言うが、ユリは僕の頭を両手で抱くだけで突き放そうとはせず、際限なく
尻を左右にうねらせる。
「やあん、だめ、恥ずかしいよう」
「だめ?」
僕は舐めるのを止めて、視線を上に向けた。いつの間にかユリの太股の力は抜けて、
されるがままになっていた。
「駄目じゃないけど……」
ユリは曖昧に言いながら、僕の肩をつかんで上体を引き起こさせた。
「けど?」
「……もう、我慢できない」 
ユリは膝立ちになると、自ら乱れたスカートを捲り上げ直し、パンツの両端に
手をかけた。
「入れていい?」
空色の瞳が涙すらにじみそうなほど潤んでいる。僕は先ほどから入れたくて仕方
なかったが、この科白を言わせることができたことに満足を覚えた。
「……いいよ」
聞くや否や、ユリはパンツを一気に膝まで引き下ろし、右膝を立てるようにして
右脚からパンツを抜いた。
どうする心算かと思っていると、すぐに僕の両肩に手をかけて後方にゆっくり、
しかし有無を言わさず押し倒した。それから脚を伸ばさせ、ベルトを外し、制服の
パンツと下着を膝の辺りまで引き下げる。裸にされた下腹部からペニスがにょっきり
とそびえ立つ様は、我ながらどこか滑稽だった。
ユリはそのまま右脚を上げて僕の身体をまたぐと、膝立ちのままにじり寄って、
股間を僕の腰の真上に進めてきた。左手を脇について身体を支えると、ゆっくりと
腰を下ろしはじめた。
肉塔の先端が、ユリの割線に近付いていく。秘肉はびっしょりと蜜にまみれて
いて、ペニスの先端がわずかに触れると、ねっとりと糸を引いて蜜液が亀頭に
絡み付いてきた。
「あんんっ………」
肉棒が秘肉の入り口部分を押し開くと、ユリは腰を震わせた。
僕は腰を少しだけ持ち上げて、亀頭の下辺りまでを一息にユリの体内に挿入した。
「ふぐっ!」
ユリは激しくのけ反り、あやうく後方に倒れそうになる。「おっきい、セリオス!」
「………そう?」
「ゆっくりいれて……」
ユリはなんとか身体を支えると、また左手をつき直して、ペニスに貫かれたままの
腰を下ろし始める。
形のいい尻肉の間に、僕の肉棒が喰い込み、少しずつ呑み込まれていく。肉壷の
締め付けはきつかったが、垂れ流れて来るほどの蜜のおかげで進むことができる。

264:セリオス×ユリ 4/6
06/08/21 12:32:38 FsBJ6A0t
なんとか根元まで、ペニスはユリの中に収まり切った。
「セリオス、すごい………」
ユリはぷるぷると身体を震わせた。「すごい、いっぱい―あっ! あっ、あん!」
僕はユリの腰をつかみ、下から肉棒を突き上げた。ユリの引き締まった身体が
弾むように躍動し、ペニスは先端近くまで抜けてからまた一気に全身が埋まった。
激しい反応と秘肉の締め付けとがたまらず、僕はそのままピストンのように腰を
上下に振った。
「ああっ、うっ、うん、あん、」
ユリは瞳を閉じ、眉間に深い皺を寄せた。「だめ、いっちゃうっ」
「もういくの?」
僕は腰の動きを止めたが、ユリはそれを引き継ぐように尻を上下に振り始めた。
蜜肉がぐっちゃぐっちゃと音をたてた。
「だって、こんな、こんなの………だめ、あっ、あん、」
ユリの腰が細かい震えを起こしたのを見て、僕は手を伸ばすと、その無駄のない
腰を両手でがっちりと挟み、動きを止めた。
「………っ!」
腰を退けて、肉棒を蜜壷からゆっくりと抜き出す。
「やだあ、抜かないで」
「抜かないでください、だろ」
「抜かないで、ください、入れて、」 ユリは泣きそうな声になっている。
「なにを?」
「………これ、だよう」 手を伸ばしてきて肉棒をつかむ。
「これじゃわからないな。ちゃんと名前を言ってくれよ」
どこかで聞いたような会話。なにか大切なことと関係があったような気がする
記憶。
「いじわるう……セリオスのいじわる………」
ユリは眉根にくっきりと皺を刻み、今にも泣き出しそうなか細い声で、しかし
にらむような目つきで僕を見ていたが、やがてふっと視線を逸らすと、呟くように
言った。
「セリオスの、おちんちんを、いれてください」
「よし」
僕はつかんだままだった腰を引き下ろし、だいたいの位置で肉塔をあてがって
腰を突き上げた。糸を引いて垂れそうなほど秘部はたっぷりと蜜液にまみれていて、
僕のペニスは導かれるようにするりとユリの膣におさまった。
「ああっ!」
お腹の底から絞り出すような声をユリは出した。
「気持ちいい、ああ、気持ちいいっ!」
熱い粘液ときつい締め付けに再び浸り、僕は下からリズミカルに腰を動かした。
それに合わせるように、ユリも丸みを帯びた形のいい尻を上下に往復させる。
20回も突き上げないうちに、限界が訪れた。
「ああっ、いくっ、だめっ!」
ユリは叫ぶと、僕の身体の上でぴんと背筋を伸ばして反り返り、全身を思いきり
痙攣させた。苦痛に耐えるように目を堅く閉じ、歯を食いしばり、息すらも
しばらくの間止めていた。秘肉もそれに伴いぐいぐいと僕の肉棒を締め上げる。
熱い蜜がさらにわき出して僕の毛むらを濡らした。
僕は欲望がこみ上げかかるのをなんとかこらえた。
「はあっ…………」
ユリは空気が抜けるように大きく息を吐くと、ゆっくり崩れるように上体を僕に
預けてきた。
少しの間、僕はユリとつながったままその柔らかい身体を抱えていた。絶頂に
達した後で力が抜けていても、なお軽いと言えそうな細身の身体。
……どこにあんなエネルギーがひそんでいるのかな。
そんなことを考えかけて、僕はあわてて頭を振った。

265:セリオス×ユリ 5/6
06/08/21 12:33:15 FsBJ6A0t
「ねえ、セリオス、いかなかったの?」
僕の胸に頬をつけたまま、ユリが訊いてきた。「気持ちよくなかったの?」
「ちがうよ」
僕はユリの頬を撫でてしまう。「もっといっぱいしたいから、ちょっと我慢した
んだ。さあ、立って」
「立つの?」
怪訝そうにしながらも、ユリは身体を起こし、下半身をゆっくりと引き上げて
肉棒を抜いた。蜜液がとろりと一筋流れ落ちるが、構わず立ち上がる。
僕も一旦下着とパンツを引き上げて立ち上がった。
「そこでしよう」
僕は顔を向けて、外部に面している窓を指し示した。「立ったままつながろう」
「え、窓……」 
ユリは不安そうに僕を振り返りながら、ゆっくり歩み寄って桟に手をかける。
「さっきこんな時間には誰も来ないって言ってたのは誰だったかな。さあ、両手を
ついて、お尻をこっちに出す」
僕に命じられると、ユリは困ったような、しかしどこか嬉しそうな表情を浮かべ
ながら、もじもじと窓のガラスに両手をついて、腰を後方に突き出した。
僕はスカートをゆっくりとめくり上げた。きゅっと締まった丸い尻が薄闇の中に
浮かび上がる。
「脚を開いて」
「こう…」 
ユリは足を擦るように少し外側に動かした。「ああ……セリオスに命令されると、
それだけでおかしくなっちゃう……」
しなやかな両脚がわずかに開き、尻の狭間からびっしょり濡れたままの秘部が
のぞいた。
僕は再びパンツと下着を下ろしてペニスを取り出した。
少し膝を曲げると、適度な弾力のある尻を両手で掴み、とろとろの秘肉にゆっくりと
肉棒をあてがった。熱い粘液が亀頭にからみ、ユリの腰がぴくんと動く。そのまま
僕はペニスを進めた。狭く見える肉洞が、ぐうっと広がって一気に肉の傘を呑み込む
と、硬く握りこむように締め付けてきた。
「んん……」 ユリが小声で呻く。
僕はぐっと奥まで肉棒を突き込んだ。きつ過ぎるほどの洞穴だが、あふれんばかりの
秘蜜が、ペニスが潜り込むのを助けてくれた。内部の肉は歓迎するように蠢いて、
僕自身を刺激する。
「ううん、おおきい……」
腰を一旦退けて、また奥へ差し込む。秘肉は見事な締まりを見せ、厳しく肉棒を
握りこんできた。
僕は腰を激しく前後に動かしはじめた。肉棒が愛液にてかり、丸い可愛い尻肉の
間にひそむ洞穴に、根元近くまで呑み込まれては吐き出される。
「あっ、あっ、いい、あん、いいっ」
ユリは爪先立ちになり、ひと突きごとに腰から下を細かく痙攣させ、立っている
のも難しそうな様子だ。肘から先を窓につけ、なんとか身体を支えている。
後背位に移ってから、ユリの締め付けはぐっと強くなり、僕のペニスにもこみ上げて
来るものがあった。熱い肉と形のいい尻と愛らしい声が、僕の興奮をさらに高める。
一気に最後までもって行くべく、僕はピッチを上げた。
「もう、だめ、もう」
ユリは一瞬振り返るが、次の深い突きでまた耐えられずにのけ反る。細い眉が
八の字にたわんでいた。「あん、またいっちゃう、またいっちゃう、」
「ごめん、おれも出そうだ」
「中に、ちょうだい、中に!」
ユリは絞り出すように、だがはっきりとそう言った。「今日は、だいじょうぶ、
だから、」
「よし、じゃあ、出すぞ、」
僕は叫ぶと、ペニスの抑制を解いて腰を前後に素早く動かした。まもなく肉棒の
中を熱いこみ上げが通り抜け、鈴口からユリの内部にほとばしった。射精のために
亀頭が膨張した瞬間、ユリの全身がびくんと震えた。
「ああっ、いくうっ!」

266:セリオス×ユリ 6/6
06/08/21 12:34:44 FsBJ6A0t
びくびくと激しい痙攣がユリの全身を波動のように二度三度と走り抜けた。振動が
窓にまで伝わり、ガラスがかたかたと音を立てた。僕の肉棒も何度もユリの膣の
中で跳ねるように引きつり、その都度精液を注ぎ込んだ。ペニスが膨らむたびに、
ユリの身体に震えが走り、窓が揺れた。
「はあっ………! はあんっ………!」 
痙攣に耐えるようにユリは窓に体重を預けるが、脚ががくがく震えていた。下半身は
半分僕の肉棒で支えられているようなものだった。
僕は下腹に力を込め、自力で絞り出せる限りの精液をユリの中に放った。
しばらく僕はペニスをユリにつないだままでいた。ユリの肢体に思い出したように
震えが走るさまはなんとも淫らだった。
二人とも少しの間口をきかなかった。主にユリの、荒い息づかいだけが部屋の中に
広がっては消えていった。
腰を引いて肉棒を引き出すと、ユリはそのまま膝を折ってぺたんと床に尻をつけて
しまった。
「………うれしい」
窓の方を向いたままユリが呟いた。
「ん」
曖昧な返事をすると、ユリは顔を僕の方に向けて微笑んでみせた。
「いっぱい、出してくれたよね。さっきはいってくれなかったし、あたしなんか
じゃ全然駄目なのかと思ってたけど」
「あ、いや、うん」
僕はどう応じてよいかわからなかった。またしても快楽に負けた自分と、目の
前の女の子の健気な科白をどう折り合わせればよいのかわからなかった。
にもかかわらずペニスは硬度を全く失わずに勃起したままで、そしてユリの瞳が
たった今それを捉えて瞬時に淫らな濁りを帯びたことも僕は見逃していなかった。



※この話(>>261-266)は保管庫には収蔵しないでください。


久しぶりです。
エロパロ板は1レスあたり60行だと最近ようやく気付きまして、今回から
それに従っています。どうしてもレスの切れ目で読む方も流れが切れるので、
少ないに越したことはないのかなあと個人的には思っています。もっとも、
それを逆手に取ることなんかもできるのでしょうが。

267:名無しさん@ピンキー
06/08/22 09:03:26 OnMA6kNu
グッジョブ(・∀・)b
いやぁ、いい作品を見させてもらったよ。

なんで、「保管庫には収蔵しないでください」と書くの?
収蔵しても文句を言われない作品だと思うが。

268:名無しさん@ピンキー
06/08/22 15:22:49 3jQvggsK
最近その保管庫にアクセスできないんだが、何かあったのだろうか?

269:名無しさん@ピンキー
06/08/23 02:49:12 KN77HGIe
>>267
実はプロの作家でこんなところで自分の書いた作品が残ると困るからじゃね?

270:名無しさん@ピンキー
06/08/23 23:05:09 vHDtKTsx
up

271:名無しさん@ピンキー
06/08/23 23:18:45 vHDtKTsx
失礼した

272:名無しさん@ピンキー
06/08/24 01:31:37 XQY6UZuu
>>267
ありがとう。はげみになります。
収蔵しないでほしいのは単なる自意識過剰です。

>>269
プロじゃありません、もちろん。

273:前スレ506
06/08/24 08:33:12 4kGQAJiw
お久しぶりです。

>>261-266様
相変わらずGJ過ぎです。
当方がここにSSを書くきっかけとなった方の一人なんで、
久しぶりの作品、堪能いたしました。
細かい仕種からも漂うエロさ、さすがです。 見習わねば…
果たして夢か現か…全ての女子生徒と絡んだらわかるのでしょうか?
次回作も期待値MAXでお待ちしております。

拙作も土曜日メドで仕上がりそうです。
…この作品の後だと、ヘボさが際立ちそうですがw

大会最終日の回線不良に泣かされた…


274:名無しさん@ピンキー
06/08/24 17:43:39 Xf8nN72x
まとめサイトって無いのか…?

275:前スレ506
06/08/26 11:47:43 prDFFZh0
投下。

・タイガ×ユリ 甘属性
・花火ネタ…ですが、相変わらずあまり関係ないw
・少し長いかも

スルーは「前スレ506」にて。

276:前スレ506
06/08/26 11:48:47 prDFFZh0
『STARMINE』

「おーい、ユリ、まだかいな?」
「えー、もーちょっとだから、待ってよー!」
「早よ行かんと、屋台とか終わってまうぞ」
「あーん、もう! 帯がうまく結べなーい!」
「着付けくらい、誰かに手伝ってもらう段取り取っとかんかい!」
「だってー」
「大体、祭りの直前まで寝とるとか、ありえへんぞ」
「うー」
「…しゃあないのう、部屋入るぞ、手伝うたるわ」
「…うぅ、お願い」
ガチャリ、とドアを開けて俺は目を丸くする。
「…お前なぁ、帯がどうとか以前の問題やんけ! 何やねん、そのムチャクチャな着方は!」
「え、こうじゃないの?」
キョトンとユリが自分の姿を見下ろす。
濃い目の水色地に、カラフルな水玉模様の浴衣。
本来やったら、ユリをもっとコケティッシュに見せるはずなんやけど。
「何で、右前やねんな! そんなん、どう考えてもヘンやろ!」
ありえへん。 コイツ、ホンマに着付け覚えて来たんか?
「えー、違うのー?」
「……着直しや、一旦脱がすぞ」
しゃあない。 俺は手を伸ばす。
「キャ! エッチ! スケベー!」
「アホ! 祭りに出かける前に、んなことするか!」
問答無用で浴衣を解く。 …コイツ、バンドも紐留めもいい加減なあしらいしとる…
「暴れんと、ジッとせぇ。 …上前はここでええか…ほれ、ユリ、自分で押さえろ」
「うぅ…はーい」
キッチリ左前に合わせて、腰紐を結わえる。 で、次は『おはしょり』。
身八つ口から手を入れると、
「キャ! やっぱりエッチな事するんでしょ! セクハラー!」
………このどアホ。
「ほな、自分で整えや! できるんか!」
「あぅ…」
何とか、しわを取って、衣紋を抜いて、伊達締めを巻くところまで漕ぎつけた。
あー、しんど。
次は帯や。 もう、めんどいから文庫結びにしよ。
「普通、一人結びやったら、体の前で結び目作んねんで。 何教わったんや?」
「ゴメン、ちょっとナメてた…」
帯の長さ合わせにやっぱり悪戦苦闘しながら、ユリがしょげる。
それでも何とか結び目が完成。
「あとは結び目を背中に廻し…って、おい! 右廻しや!」
着付けの苦労が水の泡になるやろ。
「ふー、何とかなったな」
着付けが整ったユリは、なかなかサマになっている。
「ありがと、タイガ」
小首を傾げてお礼を言い、少し背伸びをして俺の頬にキスをよこす。
「遅うなったし、早よ行くぞ」
…照れくさいマネすんな。


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