双恋でハァハァするパロディスレその3at EROPARO
双恋でハァハァするパロディスレその3 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
06/01/22 18:43:27 9m0nfg/7
唐揚げ

51:名無しさん@ピンキー
06/01/24 04:58:35 +xTskyze
桃衣姉妹の誕生日と言う事でチョット書いてみた
スレリンク(gal板:421-423番)

52:名無しさん@ピンキー
06/01/24 15:38:34 KMGZ6IIf
GJ

53:名無しさん@ピンキー
06/01/25 01:42:47 Gn6Rz4mI
意見をありがとうございます。833氏、喜んで頂けて何よりです。
では続きを投下します。若干オルタが入っています。
本当に若干ですが楽しめて頂ければ幸いです。では、どうぞ。

そのまま沙羅は優を引き連れてデートを楽しんでいた。
今までも買い物に付き合わせた事は何度も合ったが、
こうして恋人同士として行くのは今回が始めてである為、
沙羅は今までに無い胸のトキメキを感じていた。
あまりお金を持っていなかった為、この日はウインドゥショッピングで2人は時間を過ごしていた。
途中、沙羅が喉を乾かせた為、近くにあるコンビニに優を待たせて向かった。
自分にはレモンティー優にはコーヒーを買い沙羅は優が待っている元に向かったが、
途中、優が柄の悪そうな男性に絡んでいるのを見付け、沙羅は我を忘れ走って向かって行った。
「オイ、お前! 優に何をしようとしている!」
いきなりの怒声に男性は驚き、優も沙羅の剣幕に驚いた。
「誰だよ、優? この跳ね返っりは?」
「ああ、沙羅ちゃん聞いて、この人は…」
優は興奮している沙羅を宥めて、男性の詳細を話し始めた。
男性は優の友達で双羽愛理(ふたはねあいり)180を超える長身に眩しく染められた黄色い髪、
だらしないファッションから優と一緒に入れば沙羅の様な勘違いも少なくは無かった。
「そ、そうなんだ…ゴメン…」
「いや、いいよ、それより優よ本当に誰だよ?」
「えっと…」
「彼女は白鐘沙羅ちゃん、僕の一番、大切な人だよ、愛理君」
沙羅がマゴマゴしていると優は恥ずかしがる事無く堂々と愛理に宣言をした。
あまりに堂々とした優の態度に沙羅は顔を真っ赤にして恥ずかしがり、
愛理はニヤケた表情で優の肩を強めに叩いた。
「そうか、そうか! だったら俺は邪魔者だな! まぁ楽しんでくれ!」
豪快に笑い飛ばしながら愛理はその場から消えて行った。
愛理の行動に沙羅は圧倒されたが完全にいなくなると沙羅は優に話し掛け出した。
「なぁ優…あんな…」
「何? 沙羅ちゃん、僕、何か嘘言った?」
「言っていないけど…」
「なら、良いでしょ」
優は笑顔を見せると沙羅が買ってくれたコーヒーを取り歩き出した。
それに置いていかれ無い様に沙羅も歩き出した。
意外な優の交遊録に沙羅は驚かせながらも、一つの仮定が沙羅の中で出された。
「もしかして…お前、あの人が…」
赤面しながら話す沙羅に優は少し顔を赤らめながらも小さく頷いた。
結果的に自分達の仲を手助けしてくれたとは言え、
沙羅は気恥ずかしい気持ちで一杯になり優を軽くゲンコツで小突く事で解消させた。

54:名無しさん@ピンキー
06/01/25 01:45:43 Gn6Rz4mI
沙羅が高村と別れてから1月の時が流れた。
沙羅は優と幸せな時間を過ごしており、双樹も高村と2人だけの付き合いに慣れ始め満足をしていた。
だが隣に沙羅がいない事から双樹の中でも気持ちに変化が出始めたのである。
あれから高村は自分に対して変わらず優しく接してくれている、高村の事は好きである。
それは間違い無いのだが、それでも以前の様に盲目的に高村を見る事が出来なくなっていたのだ。
何処かモヤモヤした気持ちのまま、この日のデートも終わりを迎え様としており、
駅まで送ってもらった双樹はそのまま自分の家に帰ろうとした。
「じゃあ、楽しかったです。ありがとうございました、お兄さん」
高村に対して背を向けて帰ろうとした時、双樹は高村に腕を掴まれて振り向かされた。
見ると高村の目は真剣な物であり目を瞑り自分に対して顔を近付けて来た。
それを双樹は素直に呑み込み、自分も頬を赤らめて目を瞑り行為を受け入れ様とした。
だが目を瞑った瞬間、
何故か双樹の脳裏に沙羅と優の姿が映り自分の行動が間違っている物だと言う感覚に囚われ始めた。
「嫌ッ!」
唇が触れる直前になって双樹は高村を自分の体から放した。
自分でも何故、この様な行為に及んだのかは分からないが、
その場にいるのが辛くなった双樹は頭を深く下げると逃げる様に高村の元から去って行った。
一人取り残された高村の表情は凶悪な物へと変貌しポケットから携帯を取り出すと連絡を始めた。
「オウ、俺だ、もう良いよ、俺の負けで良いからさ…」
翌日、双樹は自分の行為を疑問に感じながらもどうして良いか分からず、その日の授業を終えた。
帰ろうとすると校門の前には高村が何時も通りの笑顔でいて双樹を出迎えた。
「あ! お兄さん、昨日は…」
「良いよ、そんなの、それより今からデートしない?」
「でもサッカー部の練習は?」
「今日は休んだ、気にしないで行こう」
双樹は多少、違和感を感じたが高村に腕を掴まれ、結局、そのまま付いて行く事になった。
その様子を後方から見ていた沙羅は双樹の身に危険を感じたのか携帯を開き優に連絡を取った。
高村に手を引かれて連れて行かれた場所は人気の無い倉庫であった。
明かに違和感を感じた双樹はその場から離れようとしたが高村の握力に勝つ事が出来ずになすがままの状態であった。
倉庫の中に乱暴へ放り投げると中には既に2人おり双樹は言い様の無い恐怖を感じた。

55:名無しさん@ピンキー
06/01/25 01:48:01 Gn6Rz4mI
「これは一体…」
「もう、いいだろ」
それは今まで双樹が聞いた事無い冷たい声であった。
表情も無表情で恐怖を感じる物であり、そのまま高村は話を続けた。
「付き合い始めて俺等、結構な時間経つよね、それなのに、こんな…やっぱ、
こういうのはギブアンドテイクでないといけないと思わない?」
「そんな…」
「嫌だね…何を被害者ぶっているの? 好きと言ったのは其方が最初だよ、
ならこう言う事に行き付くのを喜んでもらいたいぐらいだよ」
「酷いです! こんなの! 冗談だって言って下さい!」
目に涙を溜め必死に懇願を双樹はしたが高村の冷淡な表情は変わらず話を続けた。
「それは無いよ…まぁ始める前に言っておくけど…こういうのは双樹ちゃんが始めてでは無い、
何度か思い切りが無いのをやったけど、正直な話、こっちの方が興奮するのが多い、
まぁ後始末が何かと大変だけどね」
ニヤケ笑いを浮かべながら、高村とその仲間達はジリジリと双樹に詰め寄って行った。
逃げ場が無く、双樹は只、後退りをするしかなかった。
「そうやって…」
震える声で双樹は高村に対して話し始め、感情が爆発した様に捲くし立てる様に喋り始めた。
「そうやって好きでもない女の子と付き合って傷付けて来たのですか?
高村先輩はそれでなんとも思わないのですか?」
高村に対しての呼び名がお兄さんから先輩に変わった時点で双樹は高村に対して幻滅をしていた。
だが高村は双樹の呼び掛けにもわずわらしそうに対応をした。
「ウルセェな…こんなのゲームだよ、ゲーム…本当に女ってのはバカな生き物だよ、
ちょっと見た目が良くて優しくしてやれば簡単に股、開いてよ…いいじゃねーか、
俺と付き合っていた時、お前楽しかったろ…」
高村の言動に対して、双樹は今まで高村に対して抱いていたイメージが崩れ落ちた。
溜まっていた涙を流しながら双樹は憎しみが篭った表情と声で高村に対して言い放った。
「貴方は最低です!」
「あっそ…じゃあ、その最低な男に犯されろ」
そのまま高村はゆっくりと双樹に詰め寄った。
双樹は当然、後退りをして逃げるが逃げ場が無くなるのは目に見えて明らかである。一向はまるで、それを楽しんでいるかの様にゆったりとした調子で詰め寄った。
「にしたって今回は残念だったね、本当に高村」
「そうだよ、美人双子の姉妹丼なんて中々、出来る経験ではないでしょ」
「ああ、本当に残念だ、まぁその鬱憤はこれにぶつければ良いだけだから…」

56:名無しさん@ピンキー
06/01/25 01:50:31 Gn6Rz4mI
下品な笑いを浮かべながら高村達は双樹を追い詰めた。
双樹の背中に壁がぶつかり逃げる事を遮ると高村は双樹を見下しながら手を伸ばし始めた。
(助けて! 沙羅ちゃん! 優ちゃん!)
恐怖のあまり叫び声も出ない状態ながら双樹は助けを求めた。その時であった。
けたたましい音が入り口の方から聞こえて来て何事かと思い振り返ると
そこには荒い呼吸で高村に対して憎しみの表情を浮かべていた優がいた。
「優ちゃん…」
双樹は思ってもいなかった優の登場に呆けていたが、
高村達は良い所を邪魔された優がおもしろくなかった。
本性を剥き出しの状態で優の周りを取り囲んだ。
「テメェ何しに来た?」
「その人は僕にとって大切な幼馴染です。傷付ける様な真似は…」
全てを言い終える前に優の腹部には高村の強烈な膝が入り、優を苦しめた。
呼吸が出来ない優を高村は見下しながら話した。
「お前には関係無いだろ! さっさと消えて、あのツンケン女とでもいちゃついていろ!」
「許さない…」
「ハァ? 何がだよ?」
「沙羅ちゃんと双樹ちゃんを傷付ける人は絶対に許さない!」
優は今まで双樹が見た事も無い剣幕で高村に襲い掛かったが普段、
運動が苦手で喧嘩何てした事も無い優の攻撃が当たる筈も無く難無く交わされ即座に攻撃を与えられ続けた。
「舐めた事、抜かすな! このクソガキ!」
他の2人も交えて優は成す統べなく殴られ蹴られ続けた。
双樹はその様子を只、震えながら見る事しか出来ず、自分の取った行動に今更ながら悔いていた。
(どうしよう…皆…双樹のせいだ…)
あの時、自分が沙羅の言葉を素直に聞いていれば、
大切な幼馴染がこんな事になる事も無かったのに後悔の念に押し潰されそうにされ
双樹はその場で蹲りさめざめと泣き始めた。その間も優は殴られ続け、あっという間に
満身創痍の状態にされた。
「なぁ高村、もう良いだろ…」
仲間の声で高村は冷静さを取り戻し自分の足元で転がっている優に唾を掛けると、
標的を双樹に移して再び向かおうとしたが、
自分の足元に絡み付く何かに気付き振り向いてみると優がしがみ付いていた。
「絶対に…ゆ…る…」
「ウゼーんだよ!」
声が途切れ途切れの優に対しても高村は容赦が無くサッカーで鍛えた脚力で思い切り振り払うと
優は勢い良く後方に投げ飛ばされた。
「嫌―!」

57:名無しさん@ピンキー
06/01/25 01:53:09 Gn6Rz4mI
双樹の悲痛な叫び声が倉庫に木霊したがそれさえも興奮する素材と受け入れて高村達は双樹の元へ行こうとした。
「お前等! 何をやっている!」
優以外の声に気付き振り返るとそこには自転車に乗った中年警官がいた。
一同は舌打ちをするとその場から我先に逃げ出した。
当然、警官は一同を追って行き、倉庫の中は不気味な静寂だけが残った。
「優ちゃん…」
双樹は恐る恐る倒れたまま動かない優の元へ向かって行った。
双樹が近付くと優は震える声で一言、言った。
「もう、大丈夫…さ、らちゃん…」
「うん…」
「沙羅ちゃん?」
双樹は物陰に隠れていた沙羅の登場に驚いたが、
沙羅は説明をする事も無く優の元へ行き状態を確認した。
「何で沙羅ちゃん…」
「何処から説明したら良いかな…まず私が優に連絡をして、
そこであの男にばれない様に追跡をして、そしたらあんな事になって、
私は止め様としたけど優に止められて警察に連絡をしてと言われて、
で言われた通りにしたら、こんな…」
全てを説明し終える前に沙羅の目からは大粒の涙が零れ落ち下にいる優の顔に流れ落ちた。
沙羅の説明で全てを理解した双樹は改めて自分が取った行動を後悔した。
「全部、双樹のせいだ…双樹が…あんな…」
「そうだよ! 皆、双樹のせいだ!」
泣きながら話す双樹は沙羅の思ってもいなかった言葉に驚愕をした。
沙羅は普段、絶対に双樹へ見せない憎しみの表情を浮かべて双樹を責め出した。
「何であんな見掛けだけの奴を好きになったのだよ! あんなのに良い奴なんている訳無いだろ!」
「ヒック…ウウ…」
「犯されそうになる寸前まで気付かないなんて…本当に双樹はバカだよ!
大バカだよ!」
「ヒック、ごめんなさい、ごめんなさい…」
「私達の事をな…一番に考えてくれるのはな、見栄えが格好良くなくて…
運動音痴で…子供みたいに純粋でお人好しな性格で…掃除や洗濯が得意で…
料理が大好きで…何時も優しく笑っている優なんだよ!
何でそれに気付かないのだよ、バカー!」
「ごめんなさい! ごめんなさい!」
沙羅と双樹は大声で泣きじゃくり続けた。その時であった。
沙羅の目から流れ続ける涙を震える手で拭った。

58:名無しさん@ピンキー
06/01/25 01:55:31 Gn6Rz4mI
「泣かないで、後、喧嘩しないで沙羅ちゃん、双樹ちゃん、
そんなになったら僕も悲しいよ…」
「優?」
「優ちゃん?」
沙羅と双樹は震える声で自分達を慰める優に泣く事も忘れ、優に詰め寄った。
沙羅は優の頭を自分の膝に乗せ、優が話しやすい状態にした。
多少、話すのが楽になると優は話し始めた。
「沙羅ちゃん、ダメだよお姉ちゃんを虐めたら…」
「だって!」
「だってではない! 人を好きになる事は素晴らしい事だよ、偶々、
今回はこんな結果になったけどそれを責めるなんて沙羅ちゃん酷いよ!
ちゃんと双樹ちゃんに謝って!」
「優ちゃん、沙羅ちゃんを責めないで悪いのは皆、双樹なの!」
「双樹ちゃんもダメ! そんな事を言ったら…もう恋愛なんて出来ないよ…
次に騙されなければ良いだけだからさ…」
「でも、双樹のせいで!」
「このケガは皆、不甲斐無くて、弱い僕のせい…1人くらい倒せば格好だってついたのにさ…
本当に僕ってダメだよね…」
「そんな事言わないで優ちゃん!」
双樹は必死で優を庇った。優はヨロヨロと立ち上がり、自分の家に帰ろうとした。
気付くと、時刻は5時を過ぎていた。
「じゃあ、本当にゴメンね…僕が弱いから、こんな…」
「お前のせいではないだろ! 勿論、双樹も悪くない! 悪いのは皆、あの男だ!」
自分に腹が立っている沙羅はつい優に対して乱暴な物言いをしてしまった。
「ゴメンね…」
優は覚束無い足取りで自宅まで向かった。
優の姿が見えなくなると沙羅は泣きながら双樹の胸に顔を埋め、
そこから堰を切った様に泣き始めた。
「ワァァァァァァ! 双樹、ごめんなさい! 私、又、優に八つ当たりした!」
「双樹もごめんなさい、双樹のせいで、双樹のせいで…」
「ウワアアアアアアアアアアアアア!」
2人は自分達の行為を心底悔やんで、その場で涙が枯れ果てるまで泣き続けた。
やがて涙も出なくなり、泣き疲れると2人は気まずい空気の状態で自分達も家へと帰って行った。
それから沙羅と双樹はずっと無気力な状態で何もする気になれずにいた。
3日程、学校を休んでいたが、何時までもそれではいけないと思い4日目で登校をした。
するとおかしな事が起こっているのである。高村が学校に来ていないのである。
話によると酷いケガをした為、暫くは学校を休むと言う、何よりも高村と鉢合わせるのが嫌であった。
2人はこれに安心をし、それからはちゃんと学校に普段通り通っていた。

59:名無しさん@ピンキー
06/01/25 01:58:28 Gn6Rz4mI
「オイ! 向こうにあの野郎! 逃げたぞ!」
優が酷い顔で学校に現れた翌日。愛理は優にケガの事を尋ねたが、
優は答えてくれず、仕方が無いので愛理は自身の情報網を使いすぐに犯人を割り出し、
そこから猛攻を始めて行った。仲間の二人は既に制裁を与えられて満身創痍であり、
高村だけは逃げ続けていたが現在、白い特攻服の集団に取り囲まれ身動きが取れずにいた。
集団の中から同じ特攻服に身を包んだ愛理が邪悪な笑みを浮かべ高村の前に現れた。
「よう…話は全て聞いた。何て言うか…バレずにコソコソやっていれば俺も文句は言わないけどよ、
やった相手が不味かったな、俺の親友とその女に手を出したからな…」
ジリジリと詰め寄られ高村は逃げ場を失っていた。恐怖で気が錯乱した高村は思いもよらない事を口走った。
「何者だ…」
「この特服、見て分からない? 俺達は関東最大規模の暴走族『異化腑阿亥弥阿逗』
(イカファイヤーズ)だ! まぁ死なない程度には加減するけど、
もうあのお嬢ちゃん達の前からは消えろ!」
愛理が手を上げると同時に何人かの兵隊が高村を相手に襲い掛かった。
「ギャアアアアアアアアアア!」
そして高村は病院に搬送されケガが治る頃には2人の学校から転校の手続きをし消えて行った。
日曜日にもなると優のケガも良くなって来て、少し要所が腫れている程度で済んだ。
(どうしよう…沙羅ちゃんからも双樹ちゃんからも何の連絡も無いし…)
ケガは治っているのに優の心は晴れやかで無かった。あれから沙羅は何の連絡も無かった。
心配させてはいけないと思いケガが大分、治った頃2人に写メールで自分の顔を写し一言、
『元気です』と送ったが何の反応も無かった。
不安に思い携帯を弄りながら悶々とした時間を過ごしていたが、
突如メールの着信音が響くと慌てて携帯を開き内容を確認した。来たメールは双樹からであった。
『優ちゃん。かくれんぼしよう、ヒントは私達の思い出、5時までそこにいるから探し出してね』
突然、来たメールに優は困惑をしたが時計を見ると3時を指しておりもう既にかくれんぼは
始まっている事を知り、慌てて自転車に乗り思い当たる場所へと向かった。
その頃、沙羅と双樹は昔3人で良く遊んだ花畑にいた。
昔は病院であったが潰れて現在はこの様な状態である。
自然が作り上げた広大な花畑で3人は日が暮れるまで遊んだ物である。
沙羅と双樹は中央で腰を下ろしながら優の到着を待った。
「ねぇ沙羅ちゃん、優ちゃん来てくれるかな…」
「来てくれるさ、絶対に! だって優だぞ、きっと来てくれるよ…」
唯一の出入口から2人は優の到着を待った。
メールを打ってそんなに時間は経っていないので見てはいたが気を抜いた状態であった。

60:名無しさん@ピンキー
06/01/25 02:00:24 Gn6Rz4mI
「ちょっと! 沙羅ちゃん、あれって…」
「え? 嘘だろ…」
2人は入り口に現れた存在に目を丸くして驚いた。
優は自転車を乱暴に乗り捨てて2人の元へ走って行った。
「まだ大丈夫だよね? 2人共…」
「え、何で…」
「そうだよ、あれだけのヒントで何で…」
「真っ先に浮かんだのがここ、2人を待たしたらダメだと思って…」
優は肩で息をしながら2人を迎えに来た。
「それで次は何して遊ぶ?」
突然のメールにも関わらず、優は笑顔で2人に問い掛けた。
2人は優の優しさに感謝をしつつ双樹が前に出て来て話を進めた。
「あのね、優ちゃん、もう良いの、でもゴメンね急に呼び立てたりして」
「ううん、全然、平気、それよりも僕の方こそゴメンね返信しないで…」
「良いの、それで今日は優ちゃんに話したい事があるの」
「何?」
全てを聞き終える前に突然、双樹は優に唇を押し付けた。
突然の出来事に優は目を大きく見開いて驚き沙羅の方を見つめた。
双樹は唇を放すと顔を赤らめながらゆっくりと話し始めた。
「ゴメンなさい、突然、こんな事をして、でもね私も優ちゃんの気持ちに気付いたの…」
「でも、僕には沙羅ちゃんが…」
「これまでの関係が幼馴染から恋人に変わるだけだ、私の方は何の問題も無いぞ」
普通に言った沙羅に優は困惑をしたが2人は構わず話を続けた。
「今までゴメンなさい、でも双樹も優ちゃんの事が好き、大好き」
「だから何だ…お前、優しいから良いだろ?」
「私達の恋人になって下さい」
そう言い2人は優に抱き付き、そのまま後ろに倒れた。
暫く優は柔らかな感覚を楽しんでいたが、2人を一旦、放すと返答をした。
「本当に驚いたよ、僕は沙羅ちゃんも双樹ちゃんも同じ位、大切な存在だけど、
まさかこんな形になるなんて思わなかった…良いよ、僕で良かったら2人の恋人にさせて」
そのまま後ろを向いて歩き出そうとした時、双樹は優の手を取り恥ずかしそうに俯きながら話始めた。
「な、何?」
「ありがとう、じゃあ双樹したい事があるの…」
「何?」
「沙羅ちゃんにしたのと同じ事、双樹にもして」

61:名無しさん@ピンキー
06/01/25 02:03:06 Gn6Rz4mI
双樹の大胆過ぎる発言に優は思わず沙羅の方を見てしまった。
「ゴメン、優…あれから問い詰められて…」
「ねぇ双樹とするのは嫌?」
潤んだ目で上目遣いに見上げられ、優は沙羅に無い魅力にドギマギしながらも慌てて返答をした。
「僕は良いけど…良いの本当に?」
「双樹、優ちゃんではないと嫌だよ…」
そう言い、双樹は自分の胸に優の手を持って行き胸の膨らみを触らせた。
デジャブを感じながらも優は双樹の思いに応える為、小さく頷いて返答をした。
3人は優の家へと向かって行った。
優の家に到着をすると3人は真っ先に優の部屋に入った。
優は双樹の思いに応える為、今度は自分からキスをして舌を入れ双樹の味を楽しんだ。
だが途中で沙羅の熱心に見つめる視線に気付き、一旦、中断させ、沙羅に話し掛けた。
「あ、あの、沙羅ちゃん?」
「何? 早く双樹の思いを適えてやれ」
「でも沙羅ちゃんは…」
「私は付き添いだ、気にせず双樹を抱いてやれ」
「良いの? 双樹ちゃん?」
「うん、双樹も1人だと不安だから、続けて」
一般的では無い状況に優は多少、困惑をしながらも双樹と深いキスを続けた。
口の中を存分に味わうと、優は双樹の制服に手を掛け脱がそうとした。
「あ、待って…」
双樹はブラウスを脱がせようとする優の手をやんわりと外すと自分で手を掛けて脱ぎ出した。
「自分で脱ぐから優ちゃんも脱いで…」
言われるがままに優も自分の服に手を掛けて脱ぎ出した。
双樹は風呂にでも入る様な調子で手際良く脱いで行った。
ブラウスを脱ぎ、桃色のブラジャーが優の目に入り、
続いてスカートを緩めて脱ぐとブラジャーと色を合わせたショーツが目に入り優を興奮させた。
優は脱ぎ捨てる勢いで自分の服を脱いで行きあっという間に全裸となり双樹に見せた。
双樹は靴下を脱ぎ、下着のみの状態で優に近付いて行き、
既に準備が完了した優の物を見て頬を赤らめた。
「何か凄いね、優ちゃんのそれ…」
「う、うん…」
「えっと…どうかな、この下着、今日の為に選んだけど…」
「す、凄くかわいいよ…」
「本当、嬉しい…じゃあ、脱ぐね…」
そう言うと双樹はブラジャーに手を掛けてホックを外し自分の体からブラジャーを抜き取った。
双樹の膨らみが露となって優は只、それに見惚れる事しか出来なかった。
手はショーツの両端に移動をしてそのまま下にずらして行きショーツを足から抜いた。
恥部は沙羅と変わらず毛の薄い状態であった。
全てを脱ぎ終えお互いを見つめあうと双樹の方からゆっくりと優に近付いて行き優の物を両手で包んだ。

62:名無しさん@ピンキー
06/01/25 02:05:05 Gn6Rz4mI
「ウッ!」
「大丈夫、痛くない優ちゃん?」
「平気、双樹ちゃん…」
「凄い、さっきより大っきくなっているね、それに先っぽから何か出ているし…」
双樹は優の先走り汁に興味を持ち、それを指先で取り、
匂いを確かめたり指先で弄んだりして感触を確かめた。一頻り確かめ終えると、
双樹はベッドに寝転び優を待ち、優も双樹に乗り愛し合い始めた。
深くキスをしながら、双樹の胸を弄った。
甘い呼吸が漏れると沙羅にしたのと同じ様に口を顔から胸に移し立った乳首を口に含みながら胸を味わった。
「フフフ、優ちゃん、赤ちゃんみたいでかわいい…」
優の頭を撫でながら双樹は慈愛に満ちた表情で優を見ていた。
だが優は赤ちゃん呼ばわりされた事が面白く無いのか珍しく口を尖らせ反論を始めた。
「僕は赤ちゃんではないよ、双樹ちゃん!」
「あ、怒った? だったらゴメンね優ちゃ…あ…」
優は反論の代わりに行動で証明をして双樹の胸を手と口で責め立て、
双樹を気持ち良くさせていった。
撫でていた手はそのまま頭を抱き締める形となって双樹は快楽に身を任せた。
「ん! 優ちゃん…それ気持ち良い…あ!」
「僕も気持ち良いよ、双樹ちゃんの胸、美味しい…」
「嬉しい…優ちゃん…でも、そろそろこっちも…」
快楽に身悶えながら双樹は自分の恥部を優の内腿に擦り付けて快楽を得ていた。
胸への愛撫でそこは既に湿り気を帯びており、伝わる熱と感触が優を興奮させた。
双樹の言葉通り優は体を下ろして恥部に顔を埋めるとそのまま既に熱くなっている
恥部へ顔を埋めて舌で愛撫して行った。
「んあ! 優ちゃん、それ気持ち良いよ…もっと舐めて…あ!」
双樹の言葉通り、優は舌で縦横無尽に責め立て続けた。
舌で奥を攻撃する度に愛液が溢れ出して行った。
もっと気持ち良くさせたいと言う思いが優を突き動かし、
更に奥へと舌を入れて行った。
「ん! 嫌! 止めて!」
泣きそうな双樹の声に気付き優は慌てて舌での愛撫を止めて、顔を上げ双樹に話し掛けた。
「ゴメン、痛かった?」
「ううん、痛くないよ、気持ち良い…只…」
「只、何?」
「双樹も優ちゃんのおちんちん気持ち良くしてあげたい」
そう言うと双樹は置き上がり優の股間に顔を埋め目の前にある物に舌を這わせた。

63:名無しさん@ピンキー
06/01/25 02:08:01 Gn6Rz4mI
「あ! 双樹ちゃん、そんな…」
思いも寄らなかった双樹の行動に優は完全に準備が出来ておらず、
そのまま双樹が与えてくれるに溺れて行った。
「どう、気持ち良い?」
「う、うん…」
「良かった、双樹も気持ち良いよ、だから…双樹のもして」
そう言い双樹は自分の恥部を優の顔に移して互いに恥部を見せ合い愛撫出来る状態にさせた。
双樹の大胆な行為の数々に優は圧倒されたが吸い込まれる様に恥部を舌で愛撫して行き、
双樹も優の物を舐めるだけではなく時折、口に含んで口全体で愛撫をして優に快楽を与えた。
2人の様子を見守っていた沙羅は2人の行為に完全に見惚れてしまい、
心臓を早鐘の様にしながらマジマジと光景を見ていた。
(凄い…私の時と全く違う…)
只、されるがままであった自分の時とは違い、双樹は積極的に参加をして行き、
優に快楽を与え続けた。その様子が沙羅には衝撃的であり、
股をモジモジと動かしながら様子を見続けていた。
2人の状態は共に絶頂の一歩手前まで来ており双樹は優の物を舌で愛撫しながら話した。
「ねぇ、もう良いでしょ、これ欲しいの…して優ちゃん…」
舌で愛撫をしながら双樹は懇願をした。
双樹の願いを適えるべく優は体勢を入れ替え双樹を押し倒すと枕元に置いてあった避妊具を装着し、
そして双樹の髪を結んでいたリボンを両方外して本当の意味で生まれたままの状態にし宛がい押し込もうとした。
「い、入れる時は一気にお願い…」
「分かったよ…」
双樹の言う通り、優は一気に自身を双樹に挿入した。
壮絶な痛みが一気に襲って来て双樹は痛みに悶え背中に回した腕を強く締め付けた。
優は双樹の事を考え、双樹の許しが出るまで動かずむず痒い状態に耐えていたが、
涙を流しながらも双樹が微笑むのを確認すると優はゆっくりと腰を動かし始めた。
「んあ! ん! 優ちゃ…あ!」
胸や唇の愛撫で双樹は確かに快楽を感じており、自分からも腰を動かし激しく優を求めた。
優もそれに応える様に愛撫を繰り返し、双樹に快楽を与えた。
そして沙羅の時よりもペースが速かったので絶頂に達するのも早く優は切羽詰った声で双樹に話し掛けた。
「双樹ちゃん、もう…」
「良いよ、来て! 双樹ももう…」
リボンを外した為殆ど自分と変わらない人間が快楽に身悶えているのを見て沙羅は完全に目を丸くして
2人の行為に見惚れていた。沙羅の熱い視線も気にせず優は絶頂に達して双樹の中で爆発をし、
双樹も体中から汗を出し荒い息遣いで絶頂の余韻に浸っていた。
優は自身を双樹から抜き避妊具を外して捨てると双樹にふとんを掛けて横に眠り頭を軽く撫でてあげた。

64:名無しさん@ピンキー
06/01/25 02:10:04 Gn6Rz4mI
「大丈夫、辛くない?」
「平気…気持ち良かったよ…また、しようね…」
「うん…」
「それより双樹、眠いから、このまま寝るね…」
「うん、おやすみ双樹ちゃん」
優は双樹の唇に優しく触れるだけのキスをし、それで満足をした双樹は微笑み眠りに付いた。
自分もふとんに潜り眠ろうとした時、沙羅が頬を赤らめながら物欲しそうな表情で優の元まで歩いて来た。
「なぁ優…」
「ん? 大丈夫だよ、沙羅ちゃん、お父さん次、帰るの来週辺りだって言っていたから」
「そうではないよ…えっと…」
「何?」
「私にもして欲しいの…」
「え!」
沙羅の思いも寄らなかった告白に優は思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
すぐに今の大声で双樹が起きなかったを確認したが双樹は未だに夢の世界であり、
2人は一安心をして話を続けた。
「いや、ダメだよ…そんな双樹ちゃんが起きるよ」
「何で! 優、言ったよね? 私達、2人の恋人になってくれるって!
あれ嘘だったの? それにあれから一度も抱いてくれないし…」
「いや、だから、それは…沙羅ちゃん!」
優が全てを言い終える前に沙羅は制服のスカートを脱ぎ、優の元へ行き、
まだ行為が可能な状態の半立ちの物を口に含み始めた。それはぎこちなく時折、
歯による痛みも感じたが一生懸命さが嬉しく快楽に結び付いた。
「ねぇ良いでしょ優…あんなの見せられて我慢なんて出来ないよ…」
目に涙を浮かべながら自分の物を愛撫する沙羅に優は強い愛情を感じ、
股間の疼きも手伝いそれを了承した。
「分かったよ、でもここでは双樹ちゃん、起きるから場所、変えるよ…」
優の申し出に沙羅は素直に頷き、2人は双樹を起こさない様にゆっくりと部屋から出た。
優の誘導で2人が付いたのは父親の部屋であった。
とは言え父親は殆ど帰って来ないので優のオーディオルームとなっている。
父親の私物は本棚に多数ある難しい内容の本とベッドに変形するソファーだけである。
優はソファーをベッドに変えるとそこに沙羅を手招きし呼んだ。
全ての準備を終えると沙羅はすぐに優の隣に座って深いキスをして事を始め様としていた。
「フフフ、でも何か凄い事しているよね私達…」
「何で?」
「だってさ優が作られた所でエッチするのでしょ? 凄い事しているなって…」
「それは違うよ、沙羅ちゃん、これ買ったの去年の暮れだよ」
優に指摘をされて沙羅は顔を赤らめ誤魔化す様に優とのキスに没頭をした。
「ゴメン、今の忘れて、それよりも…」

65:名無しさん@ピンキー
06/01/25 02:16:59 Gn6Rz4mI
沙羅はショーツ越しに自分の恥部を優に触らせた。そこは既に掌全体を濡れさせる程、
湿っておりすぐにでも行為が可能な状態であった。
「双樹との見ていたらこんなになったの…何とかして優…」
そう言い沙羅は自分でショーツを下ろして恥部を露にして更に奥深く優の手を持って行き、
指を自分の奥深くに導きそのまま腰を自分で動かし快楽を得た。
「はぁ…はぁ…優も指、動かして…」
「大丈夫なの? 痛くないの?」
「今は平気、気持ち良い…だからお願い…」
妖艶な笑みを浮かべる沙羅に影響されたのか優は指を動かし続け、沙羅に快楽を与えた。
その間も深いキスをして二人はお互いのボルテージを最高潮の物まで上げさせた。
完全に沙羅の方は受け入れる準備が出来、優は沙羅を寝転がせ避妊具を付け入れ様とした
が沙羅に止められて一旦、離れた。
「な、何?」
「待って…上も脱ぐ…着ていたままだと擦れて痛いし…」
そう言い沙羅は自分のブラウスに手を掛け脱ぎ捨て、ブラジャーも取り膨らみが露になると
沙羅は優に抱き付いて優を押し倒し沙羅が馬乗りになる形となった。
「今度は私が上になる…」
「うん、分かった…」
優の了承を得ると沙羅は自分で恥部を開き、優の物に腰を下ろして行き、
完全に優の物を受け入れるとそのまま動き出し快楽に溺れた。
「はぁ…優…気持ち良いよ…」
「僕の沙羅ちゃんに食べられているみたい…」
「うん…優の美味しいよ…ああ!」
乱暴なまでに腰を動かし沙羅は快楽を求めた。途中、優を起こしてキスをしたり、
優の手を自分の胸へと導き揉ませる事で更なる快楽を味わった。
「はぁ良いよ、気持ち良いよ…優…ああ!」
沙羅は上に乗ったまま絶頂に達して、荒い呼吸で満足げに優を見て、物を抜こうとしたが
優は起き上がり繋がったまま強引に体制を変えると沙羅は優に臀部を向けた状態で貫かれる状態となった。
「止めて…優…私、イったばかり…」
「ゴメン、沙羅ちゃん、僕、まだイっていないから…」
「それにしたって、少し休ませて…」
「ゴメン、もう止まらない」
まだ余韻が残る状態で沙羅は優に貫かれ続け、沙羅は快楽に悶えた。初めての体位ではあるが、
それは確かに快楽へと繋がっており、沙羅は2度目の絶頂を迎え様としていた。
「はぁ…はぁ…優の凄い…ダメ…もう…」
「僕もイきそうだよ沙羅ちゃん…」
「良いよ…一杯出して、来て!」
「イクよ沙羅ちゃん!」
「ああ来て! 優! ああああああ!」
沙羅は獣の様に貫かれた状態で優の思いを感じ取り満足そうに2度目の絶頂を迎えた。
優が物を引き抜き、避妊具を外しティッシュに包むと沙羅の方を見つめ軽く謝った。
「ゴメンね強引な真似して…」
「良いよ気持ち良かったし…でも次からはちゃんと言ってからにしてね…」
「うん…」
「双樹の所に戻ろう…私も疲れたから寝たい…」
沙羅の申し出に優は手を差し出し腰が抜けた状態の沙羅をおぶると自分の部屋に向かった。
ティッシュを捨て沙羅を寝かせると自分は真ん中に横へなって2人を両隣に置く形で優も眠ろうとしていた。
「じゃあ、おやすみ沙羅ちゃん…」
双樹と同じ様に沙羅にも触れるだけのキスをすると沙羅は満足そうに微笑み眠りに付こうとした。
「うん、一緒に良い夢見ようね」
それを最後に沙羅は眠りに付き、優もそれに続いて眠り始めた。様々な事があったが今、
3人の間に流れる空気は昔、子供の頃遊んだ時と変わらない穏やかな物であり、それは
これからも続けて行きたいと優は願い3人は幸せそうに眠っていた。

取り敢えず高村編はこれで終結です。その後の番外編が一つ構想であるので出来次第投下したいと思います。


66:名無しさん@ピンキー
06/01/25 07:56:54 Rd3zDmsW
キター

67:名無しさん@ピンキー
06/01/28 09:19:08 hPwFURJJ
キテター
GJ

68:833
06/01/28 09:43:00 PYR5Ofas
GJそして乙です
前半部がほぼ自分の予想通りだったのに対し今回は意表をつく展開があり
それも含めて楽しませて頂きました

番外編もあるとのことですのでそちらも楽しみにさせて頂きます
頑張って下さい

69:名無しさん@ピンキー
06/01/30 02:22:01 MVTYtTPS
出来上がりましたので投下します。ところで私の作品は保管庫に残る場合どうなるのでしょうか?
やはり833氏の引継ぎと言う形で掲載されるのか全く別な作品としてなるのか、少し疑問です。
では脱線しましたが行きます。どうぞ。

3人の関係が幼馴染から恋人に変わっても3人は変わらず仲良く過ごしていた。
変わった所と言えば、帰りにキスをする事と時折、行われる性行為くらいである。
沙羅も双樹もそれには満足していた。しかし長く付き合っているとどうしても
刺激を求めてしまう物である。
そこで2人は優を引き連れて1泊2日の小旅行へいく事を計画し、優を誘った。
優はすぐに計画へと乗っかり父親は多少、渋ったがOKを出した。
沙羅と双樹の両親は長期海外出張の為、相当な事がなければ連絡は取らない事にしている為、
3人は旅行に向けて準備をし始めた。
「うわぁ! 噂通り…凄いね沙羅ちゃん!」
「そうだな遠出をした甲斐があったな、なぁ優!」
「うん、そうだね…」
双樹と沙羅は盛り上がり、優は人の多さに若干、圧倒されていた。
3人が訪れたのは人気の遊園地内にある。夏季限定の屋外プールであった。
遊具施設も充実している為、
人気があるのも分かるが優はどうしても理解が出来ない点があった。
(でも、何で泊まりなの…)
確かにここは人気のある所ではあるが泊り掛けで行く程では無い、
泊まる所はお互いの経済事情を考慮してかビジネスホテルである。
日帰りの方が安上がりで済むのは明かであるのに態々、
泊まりにする理由が優には分からなかった。
「ほら! 優! ボヤボヤしていないでサッサと着替えて遊ぶよ!」
「そうだよ、優ちゃん、早く遊ぼう!」
悩んでいたが二人に手を引かれて優は考える事を止めて2人に合わせる事にした。
夫々、更衣室に入り、優から先に出て来て2人を待った。
優の水着はラフなトランクスタイプの物であり、浮き輪を持って2人を待った。
「お待たせ~」
2人の声に気付き、優が振り返ると目に入った光景に優は心を奪われそうになった。
双樹の水着は白いビキニであり結び目の部分が紐で出来た肌を覆う部分が少ない物であった。
沙羅の水着は芸術的なデザインの物であり緑を基調とした同じくビキニタイプの物であるが、
双樹と比べると肌を覆う部分は多いがそれでも露出は多く思わず優は魅入った。
「何だよ! あんまりジロジロ、見るなよ、このスケベ!」
沙羅のビーチボールによる光景を受けて優は漸く正気に返り慌ててフォローに入った。
「ご、ゴメンね、あんまり綺麗だったから…」
「それは良いけど少しは周りを気にしろよ…」
「ゴメンね…」
「ほら、もう良いから行こう2人共…」
双樹に手を引かれて2人はプールに入り楽しみ出した。初めは流れるプールで楽しみ始めた。
優は大き目の浮き輪に乗っかりプカプカと浮かびながらまったりと楽しんでいた。
沙羅と双樹もお気に入りのイルカ浮き輪に乗って優に並ぶ形で行った。

70:名無しさん@ピンキー
06/01/30 02:24:18 MVTYtTPS
(それにしても本当に綺麗だよな…)
優は気付かれない様に横目で2人の水着姿を見ていた。2人の姿は魅力的であり、
道行く男性はその姿に振り向いた。だが、自分はそれよりも魅力ある2人を知っている。
優は思わず最近の情事を思い出した。
(最後にしたのは確か2週間前だっけ…あの時は気持ち良かったな…)
自分しか知らない2人の乱れた姿に優の股間は反応をし始めた。
(ヤバイ!)
大きくなりかけた物に気付かれない様に優は慌てて屈もうとしたが、
ここがプールである事を忘れていたので、浮き輪から外れて溺れてしまった。
優が溺れたのに気付くと沙羅はすぐにイルカから離れ溺れる優と浮き輪を取った。
「何やってるのだよ…全く…」
「ゴメンね沙羅ちゃん…」
「ほら、私達のイルカにお前も乗れ」
沙羅は下にいる優を強引にイルカへと乗せた。
双樹は新たに来た客人を快く出迎えた。
「いらっしゃいませ、優ちゃん」
双樹は自分の腰に優の手を回した。
振れる素肌の感触に優は反射的に後ろに下がろうとしたが後ろから沙羅が詰めて来た為、
それが出来ずいた。
「ほら、もっと詰めろよ…」
沙羅に促されて双樹に密着する形へと優はなった。
背中には沙羅の感触が伝わり前面には双樹の感触が伝わって、
優はしどろもどろの状態となった。
「ちょっと、狭いけど楽しいね」
「このまま一周しような」
「う、うん…」
楽しげな2人に対して優は一杯一杯であり、
2人の話など耳に入らない状態であり体を熱くさせて流れるプールを終えた。
次に3人が向かったのは名物である、巨大ウォータースライダーであった。
20分待って、漸く3人の番が来た。爽やかなインストラクターが3人を後押しした。
「優、一緒に行こう」
そう言い沙羅は優の手を取って先に行こうとした。
沙羅が前に出る形となり自分の腹部に優の手を持って行き抱え込ませる形で行こうとした。
「沙羅ちゃんだけ、ズルイ! 双樹も!」
これに対して面白く無い双樹は優の後ろに回って首に抱き付いて向かおうとした。
双方から柔らかな感触を受け入れざるを得ない状態に優はパニックを起こした。
「ちょ、ちょっと待ってよ、いいのですか、こんな3人纏めてなんて…」
「ええ、構いませんよ」
インストラクターは双樹の背中を押してそのままスタートさせた。
評判の物だけあってスリルは最高で沙羅も双樹も楽しんだが優だけは勢いに
付いて行けずにパニックになっていた。途中、2人の胸が押し付けられるのを感じたが、
その事に気付く余裕も無くゴールに辿り着き、プールに飛び込んだ頃、
漸く優は落ち着きを取り戻し、ずぶ濡れの2人を見てお互いに笑い合った。

71:名無しさん@ピンキー
06/01/30 02:26:08 MVTYtTPS
「楽しかったね優ちゃん」
「そうだな、来て良かった」
「うん、でも本当に泊まるの?」
その後も様々な施設で楽しんで3人は満足してホテルに向かおうとしたが、
優だけは泊まる事に乗り気ではなかった。
「何だよ、今更…泊まると言っただろ」
「でも、十分楽しんだし…」
「ここはね、でも、もう一つ、ここへ来たのは目的があるの」
「何、それ?」
「内緒!」
訳が分からず疑問を抱いたままの優を2人は含み笑いで返して、
そのままビジネスホテルに向かった。
夕食は近くのファミレスで済ませ、3人は部屋へと向かおうとしたが、
優だけが止められた。
「優ちゃん、悪いけど30分だけ待ってくれる、30分経ったら双樹達の部屋に来て欲しいの」
「絶対に途中で入ってくるなよ!」
「別に良いけどさ…本当に何なの?」
「内緒!」
強引に止められて優は時間を近くのコンビニで潰しながら約束通り30分後、
部屋へと向かった。鍵は開いていたのでそのまま入ったが2人の姿は何処にも無かった。
何事かと思い狭い部屋を探したが携帯にメールを受け付けた音を聞き、
携帯を開いた。来たメールは沙羅と双樹の物であった。
『今から、もう一泳ぎしよう、水着着て、ここまで来て』
『絶対に来いよ! 必ずだぞ!』
双樹のメールには場所も映し出されており、
近くにある駐車場から察してこのホテルの裏側にある海岸だと言う事が分かった。
しかし、この近くの海岸は岩が多く泳ぐには不向きな場所であった。
気にはなったが真相を確かめるには行くのが一番良いと思い、
優は水着の入った鞄を持って目的地へ向かった。
近くの岩陰で着替え、優は2人を探し始めた。
自分に手を振る存在に優はすぐに気付き水着姿の2人へと向かった。
2人は頬を赤らめ何処か恥ずかしそうにしていた。
理由が分からず優は真相を2人に尋ねた。

72:名無しさん@ピンキー
06/01/30 02:28:53 MVTYtTPS
「何、ここは泳ぐには危な過ぎるよ」
「そんなのは分かっているよ…」
「だったら、戻ろうよ…」
「あのね違うの優ちゃん、泳ぐのではないの…」
「それじゃあ、何をするのこんな所で花火なんて無いし…」
「周り見て…」
赤くなりながら俯く2人を多少、気にしたが優は言われるがままに周りを見た。
すると、そこには岩陰に隠れて幾多ものカップルが激しく愛し合っていた。
すぐに優は2人の元に視線を戻して震える声で2人に話し掛けた。
「何、これ?」
「エッチ」
「そう言う事、聞いているのではないよ、沙羅ちゃん、早く戻ろう…」
「優ちゃん…私達もしよう…」
「何言っているの…双樹…」
全てを言い終える前に優は2人に押し倒されて砂浜に身を任せる形となった。
2人の感触が伝わって来て優は素直な反応をした。
優の反応に気付くと2人はニヤけた笑いを見せて、
そのまま優の水着に手を掛けて下ろそうとした。
「ダメだよ沙羅ちゃん、こんなの…」
「ダ~メ、するの!」
「それなら部屋で…」
「嫌よ! それだったら、この計画、意味無い物!」
悪戯っぽく笑う沙羅に膨れながら話す双樹、全てを理解した優は一旦、
2人を引き離すと詳細を2人に尋ねた。
「じゃあ、何? 今回の旅行はこれが目的なの?」
「うん、色々と調べて…ここが一番、そう言うのに適しているって…」
「エッチなら普通に家でも出来るのに何で…」
「だって私達が求める以外で優ちゃん、一度もエッチな事してくれないから…」
「だから刺激を与えれば変化出るかなと思って…」
沙羅と双樹は顔を真っ赤にしながら答えた。全てを理解した時、優は後悔をした。
本当は何時も2人の事は欲しい状態である。しかし、
それをすれば嫌われると思った優は極力、そう言う事を避けて2人と接していたがその結果、
2人を苦しめていた事に優は反省をした。2人の気持ちを理解すると優は自分の胸中を話し出した。
「本当にゴメンね2人とも…」
「良いよ、優の事だから、どうせそんな所だろうと思っていたけど…」
「我侭言うとこれからキスは毎日してほしいな…」
「後、エッチはダメな時以外は週に1回はしたい…」
「うん…」
「ゴメンね、我侭ばっかり言って…」
「良いよ、そんなのそれよりも…折角だから…しようか…」
「うん…」

73:名無しさん@ピンキー
06/01/30 02:31:26 MVTYtTPS
3人は全員、顔を赤らめて、これからする事に胸をときめかせた。
2人同時にキスをして事を始めようとしたが、
いざするとなると何から手を付けて良いか分からず、3人は困惑をした。
「えっと、まずは…」
「どうする水着、優ちゃんが脱がせる、それとも双樹が脱いだ方が良い…」
「えっと…」
慣れない野外での行為に3人は戸惑い、悩んだ。
話題に困った沙羅は優に水着の事で話題を振った。
「あのさ、昼は恥ずかしくて聞く事が出来なかったけど、この水着、かわいい?」
「うん」
「そうだよね、だっておちんちん、大っきくしていたし…本当は流れるプールの時、
気付いていたのだよ私達…」
沙羅の大胆な告白に優は顔を真っ赤にして恥ずかしがった。
「ゴ、ゴメンね、そう言う目で見て…」
「良いよ、でも外では止めてね…」
「う、うん…」
「その時、優…凄く辛そうだったから先に優ね」
膠着する状態に突破口を見出したのは沙羅であった。
沙羅は優の水着を下ろして半立ち状態の物を露にさせた。
優は沙羅に身を任せてコンクリートの壁に身を預けた。
水着を近くにおいて2人は物を手や舌で刺激を始めた。
「ウッ!」
優の喘ぎ声と同時に物は反応をして瞬く間に立派な状態となり2人を興奮させた。
2人同時のフェラチオはこれが初めてではないが屋外と言う状況が興奮を早め限界が
通常よりも早く近い状態となった。
「ダメだよ、出る…」
「え、でもまだダメだよ」
双樹の制止で沙羅も行為を止めて立ち上がった。2人はじっくりと優の体を見つめた。
華奢ではあるがある一点は攻撃的に男を証明しており2人を興奮させた。
月明かりに光る優の裸身に2人は見惚れて一つになる事を望んだ。
「優ちゃん、綺麗…」
「ありがとう…」
「優~脱がせて…」
顔を赤らめながら沙羅は優に抱き付いて体を密着させ猫の様に甘えた。
こう言う時の沙羅は非常に甘えん坊でそして甘えるのが上手であった。
優は沙羅の願いを適える為、背中のホックに手を伸ばして外した。
それを胸から抜くと柔らかそうな沙羅の膨らみが露となり優を興奮させた。
沙羅はそれだけでは満足せず、股間を擦り付け下も脱がせる様、強要させた。
すぐに優は下を脱がして沙羅を自分と同じ状態にさせた。
その状態に満足をすると沙羅は優に体を密着させセックスアピールを繰り返し
優を興奮させた。


74:名無しさん@ピンキー
06/01/30 02:35:50 MVTYtTPS
「む~! さっきから沙羅ちゃんばっかり!」
「ゴ、ゴメンね双樹ちゃん…」
「良いもん! そこでちゃんと見ていて、双樹の全部!」
膨れっ面をしながら双樹は自分のブラに手を掛けて首と胸に掛かっている紐を外し始めた。
こう言う時、沙羅とは対称的に双樹は挑発的で攻めの姿勢が強く沙羅とは違った方向で
優を興奮させた。表情が何時もの穏やかな物に戻る頃には双樹の胸からブラは取れ、
沙羅と左程、変化の無いふくらみが露となった。
「ねぇ、胸、又、大きくなったみたいなの…」
「そうなの?」
「そう、優ちゃんも大っきい方が好きなのでしょ?」
「う、うん…嫌いではないけど、適度に大きいのが一番で…」
「だったら、私達のおっぱい揉んで大きくしてね」
「そうだ! しろ優…」
そう言い沙羅は自分の胸に優の手を持って行かせ触らせた、
反射的に優は手の中にある胸を揉み始めて沙羅に快楽を与えた。
「もう~ズルイ! 沙羅ちゃんばっかり! 双樹も混ぜなさい!」
怒った双樹は残っていたショーツの紐も解いて下に落とし2人と同じ状態となって2人の元に来た。
双樹は全員の水着を一箇所に纏めると自分も優に抱き付いて体を擦り始めた。
「フフフ、優ちゃんの凄い元気…」
「早く入れて~」
「でも…」
「平気よ、何回でも出来る様にちゃんと持ってきたから」
双樹は鞄の中から避妊具の箱を取り出し優に差し出した。封を開けて、
その内の一つを自分の物に装着し始めたが、手に入れる経路に頭が回って、
優は改めて申し訳無い気持ちになった。
「ゴメンね、女の子に買わせて…」
「そう思うのなら次からはちゃんと優ちゃんが買ってね…」
「うん、ゴメン」
「じゃあ双樹からお願い…」

75:名無しさん@ピンキー
06/01/30 02:40:33 MVTYtTPS
そう言い双樹は横になろうとしたが優の手で起き上がらされ壁に背中を預けた形にされた。
「砂、入るから、この体位で行くよ…」
「うん…あ…!」
コアラの様に抱え上げられた状態で双樹は挿入されて行き快楽に酔いしれた。
「双樹ちゃんの中…温かくて気持ち良い…」
「優ちゃん…動いて…掻き回して…」
双樹の要望を適える為、優は腰を動かし双樹を貫いて行った。
物が自分の中を行き来する度に双樹は快楽に酔いしれ甘い声を上げた。
一方、何も出来ない沙羅は1人、
その様子を見て自分で恥部を弄び熱くなった体を制御していた。来るべき時、
自分の番の為に、そうしている内にお互いに限界が近付いて来た。
「双樹ちゃん、もう…」
「良いよ、来て…あ!」
双樹の中で優は弾けた、物を引き抜き付けていた避妊具を引き抜くと自分を慰めている
沙羅の元へ行き抱き締め愛撫を始めた。
「待たして、ゴメンね…」
「うん、して…一杯して…」
沙羅は股間を擦り合わせて胸を押し当て優の物を刺激した。沙羅の色香に優の物は即座に反応を示した。
物が出来る状態に変わると沙羅は壁に手を置き優に対して臀部を向ける形を取って優を挑発した。
「優、来て…」
返事の変わりに避妊具を装着した物で貫く事で優は返答し、沙羅は優が与えてくれる快楽に身悶えた。
「ああ…良い! 優…もっとして…」
沙羅の言葉通り空いている胸に自分の手を持って行き揉み解し更なる快楽を与えた一回出している
にも関わらず優の物は爆発寸前となり一気に沙羅を貫いた。
「ゴメン、もう僕…」
「良いよ、来て…あ!」
後ろから沙羅は絶頂に達し、荒い息遣いで快楽の余韻を味わっていた。
優も物を引き抜き自然な状態に戻すとドッと疲れたのか星空を見上げ余韻に浸った。
「ねぇ、優ちゃん…」
「何?」
夜風の寒さも手伝って3人は一旦、水着を装着しなおして気だるい時間を過ごしていた。
優は両脇に2人を抱き抱える形で話した。
「もうホテルに戻ろう…」
「うん…」
「そこでシャワー浴びて、もう一回するぞ…」
「え?」
沙羅の意見に優は素っ頓狂な声を出して驚いた。
「え、もう終わりでは…」
「何よ! 優ちゃん! 双樹達とするのは嫌なの?」
「嫌ではないけど…」
「だったら付き合え! 時間もあるのだし! 大体、お前1人にだけ集中し過ぎだよ!」
「そうよ! 待たされている間、こっちはどれだけ寂しいか優ちゃん、分かるの?」
「ゴメン…」
「まだまだ夜は長いのだし…」
「今日はトコトン付き合ってもらうからね」
「今夜は寝かさないから!」
(僕の体…持つかな…)
2人は一気に捲くし立て、優にホテルでの行為を了承させた。優は贅沢な悩みに頭を悩ませながらも、
顔を何処か綻ばせてホテルへと向かった。ホテルの中で2人にレクチャーされ続け朝を迎える頃には
優はすっかり2人同時に責め立てる事に慣れ、その後、夜の情事も満足させて行ったが、
それは又、別の話である。

以上で取り敢えずは完結です。思い付いたら、又、投下をするかもしれません。
まだ構想のみの段階ですが、次は一条姉妹物を書きたいと思っています。
原作者に伺います。私の作品は満足出来る内容の物でしたか? 感想を願います。

76:名無しさん@ピンキー
06/01/30 07:11:06 /Aj8wbug
キタ━(゜∀゜)━!!

77:名無しさん@ピンキー
06/01/30 17:49:35 KL8kBMvU
VGJ

78:833
06/01/31 01:10:36 IS1quR+0
完結お疲れ様でした エロスもボリュームあり濃密で最後まで楽しく読ませて頂きました
特に憂に関しては全体を通してイメージ通りで良かったです。
高村との破局も自分の想定内でした。自分のイメージより要領よくて裏表激しい外道なキャラなキャラに仕上がってましたが、でもお陰で物語に奥行きが出てよかったです

他にも構想があるとのことですので楽しみにしてます

今だから言えますが、実は大分前に書いたものの行き詰まって放置状態だったものを、スレが停滞気味だったので活性剤になればと思って投下
大筋の粗筋は決まってたものの、中々思うように筆が進まずorzな状態でした
ですので続きを書きたいと名乗り出てくださってありがたかったです
あと、優じゃなくて正しくは憂だったんですよね…もう今更ですが
補完庫では…どうなんでしょ? リレーとかバトンとかって形になるんでしょうか?

79:名無しさん@ピンキー
06/01/31 16:36:38 5uQXMym+
|´・ω・)遅れたけどGJだよー

80:名無しさん@ピンキー
06/02/05 01:55:06 AjaGlrVT
一条姉妹物を書こうと思いましたが、どうしても1つ書きたい物があったので投下をします。

「う~…」
平日の昼下がり、本来ならば学校に行くのであるが、沙羅は自宅のベッドで突っ伏していた。
風邪を惹いたのである。最近、若干、
体調が芳しくなかったがここに来て悪化させてしまい現在の状態に至った。
(双樹、平気かな…)
沙羅はこの様な状態においても自分の事よりも双樹の身を心配していた。
高村の事もあってか、
やはり双樹は自分の目が届く範囲に置いておきたいと言うのが沙羅の本心である。
(まぁ大丈夫か…優もいるし…)
以前はこういった時、気が気ではなかったが今は自分と同じ位、
時には自分以上に頼りとなる存在を沙羅は知っている為、落ち着きを取り戻した。
時間を見ると午後の1時を過ぎており、
体を回復させ一刻も早く双樹を安心させようと思い沙羅は眠りに付く事にした。
沙羅が目を覚ましたのはそれから大体2時間後の午後3時過ぎであった。
眠り汗を掻いたお陰で多少、体は楽になったが、まだ熱っぽい感覚は残っており、
体にも多少の気だるさが残っていた。
時計に目をやると双樹が帰っても良い時間帯なので沙羅は体に付着した汗をタオルで拭い出した。
汗を全て拭い取ると心地良い感覚に囚われ呆けていたが下でドアが開く音に気付くと双樹を
心配させ無い様に再びベッドへと横になった。
ドアを叩くノックに簡素な返事をすると中に入ってきたのは双樹だけではなかった。
「大丈夫? 沙羅ちゃん?」
「優…」
自分の恋人に余り見られたくない状態を見られた沙羅は会えて嬉しい気持ちもあるが
気恥ずかしさが上回り、ベッドに潜り込んだ。
「ゴメン、迷惑だった?」
「そ、そんな事は無い! 只、もう治り掛けだから、大丈夫だから…」
「ダメだよ沙羅ちゃん、そう言うのは今が一番、安静にしないといけない時期だよ」
「ゴ、ゴメン…」
2人に捲くし立てられ静かだった部屋は一気に賑やかな状態へ変わり、
沙羅は拭ったばかりの汗を再び掻き出した。見ると優は制服のまま来ており、
すぐに自分の元へ駆け寄ってくれた事が分かった。
嬉しくもあるが恥ずかしく沙羅はどうして良いか分からずに只、敷布団を被ったままでいた。
「じゃあ、優ちゃん、沙羅ちゃんをお願い出来る?」
「別に良いけど双樹ちゃん、何処に行くの?」
「お買い物、そろそろ食材が心許無い状態だから」
「うん、分かった任せて…」
双樹は沙羅を優に任せて出て行こうとした。
「待って…」
「もう! 沙羅ちゃん! 大人しくしていなさい!」
「ハイ…」

81:名無しさん@ピンキー
06/02/05 01:57:30 AjaGlrVT
2人っきりになる事を余り良くは思っていない沙羅は双樹を止め様としたが双樹に一喝され
素直に言う事を聞くしか出来なかった。双樹は沙羅が大人しくなったのを見ると部屋を出て、
そのまま財布を持って家を後にした。残された2人はと言うと優は沙羅を気遣い、
一時も目を離さないでいたが、沙羅は今の状態を余り見られたくはないと思い、
優に背を向けて眠る事しか出来なかった。
帰るまでこのままやり過ごそうと思ったが自分の体に現れた新たな異変に気付くと沙羅は驚愕をした。
(嘘、何でこうなるの?)
最愛の人と同じ空気を吸っていた為か、沙羅の恥部は湿り気を帯びており、
ショーツ越しでも分かる程になっていた。
こうなってくると熱のせいもあってか沙羅の頭を過るのは数々の優との情事の数々であった。
(どうしよう…優がいるのに止まらない…)
微熱は沙羅の頭を更に淫らな思想へと持って行った。
体全体が焼けるよ様な感覚に囚われながら沙羅はどうにかしようと敷布団を
どかして優に仕事を任せた。
「優…」
「何?」
「下に行って麦茶入れて来て、後、このタオル洗濯機に入れて来て…」
「分かったよ」
優は手渡されたタオルを持って下に降りて行った。1人になる時間を持った沙羅はすぐに
火照った恥部へと自分の手を持って行き自分を慰め始めた。
「はぁ…ああ…優…優…」
指は容易く受け入れ自身に快楽を与えて行った。何とか優が戻ってくるまでに終わらせたい
沙羅は通常の時よりも強めに指を動かして行き体を落ち着かせようとした、
だが、どれだけ動かしても、只、
快楽に身悶えるだけであり一向に絶頂に達する雰囲気は伝わって来なかった。
やがて階段を上がる音が聞こえて来て、沙羅は慌てて恥部から指を引き抜き、
行き場の無いエネルギーを持て余していた。優が部屋に入り麦茶を手渡し、
再び座った。沙羅は手渡された麦茶を一気に飲み干し、敷布団に潜ったが、
それでも体の疼きは消える事無く目の前にいる最愛の人が加わってから更に酷い物になった。
(ああ! もう何だって良い!)
我慢の限界を超えた時、沙羅の中で何かが壊れた。
沙羅は敷布団から体を出して徐に着ていたパジャマに手を掛け脱ぎ始めた。
「沙! 沙羅ちゃん? ゴ、ゴメン! 僕、すぐ出て行く!」
「何だよ! 行くなよ! 双樹との約束、破るつもり?」
優は慌てて出て行こうとしたが、沙羅は引き止めた。優は戸惑いながらもその場に居たが、
沙羅は優にとんでもない要求をし始めた。
「何、ボーっとしている! 優も脱いで!」
「え、え、え?」
「脱げ!」

82:名無しさん@ピンキー
06/02/05 01:59:41 AjaGlrVT
沙羅に凄い剣幕で言われて優は戸惑いながらも自分の制服に手を掛けて脱ぎ始めた。
そうしている間に沙羅は上着を脱いで黄色いブラジャーを露にさせた。
優の方を見ると余り早くないペースでブレザーとネクタイ、ズボンを脱ぎ終え、
今ワイシャツに手を掛けていた。
「言っておくけど、身に付けている物、全部だぞパンツも靴下も!」
沙羅はズボンを脱ぎながら優に念を押した。
下から出て来たのは上と合わせた鮮やかな黄色いショーツであった。
優は妖艶な姿に興奮を覚えたが自制心が行動を律した。トランクス1枚になった時、
優は下着を脱ごうとしている沙羅を止めた。
「そのままではダメ?」
「ダメだ! このままでやったら痛いだろ!」
「でも沙羅ちゃん、風邪惹いているのに…激しい事させたら悪化させるよ…」
「もう!」
煮え切らない優に沙羅は怒って下着姿のまま優の元までやって来た。
「何、言っているのだよ! ここ、爆発させそうな状態にまでしておきながら!」
そう言い沙羅はトランクスの上から優の物を撫で上げた。それだけで優の物は反応をし、
先端を濡らした。
「でも…」
「じゃあ、こうしよう、優、私の風邪、早く治したいだろ?」
「それは勿論」
「だから…優が私を暖めて…」
沙羅は優の返答も聞かずにブラジャーに手を掛けて取った。
ブラジャーの中から現れた膨らみに優の自制心は無いにしとしい状態であり
反射的に自分のトランクスを下ろして怒張を露にさせた。
それと同時に沙羅も残っていた最後の1枚を足から抜き取り、
2人は裸のままベッドへと入り沙羅は優に抱き付き体を摺り寄せた。
「ううん、フフ、優、温かくて気持ち良い…」
「沙羅ちゃん、平気、凄い汗だけど…」
「大丈夫、治って来ている証拠だから…」
優は沙羅に遠慮をした状態でなるべく物や手が肌に触れない様にしていた。
沙羅は優の優しさを感じながらも、もどかしくも感じており、本来の目的に行こうとした。
「優…無理しないで…私、良いよ…」
「沙羅ちゃん、それは…」
優が否定をしようとする前に沙羅は行動を起こして体を移動させて優の股間に顔を埋めて
慣れた調子で物を口に含んで快楽を与えて行った。
「ねぇエッチしよう、優…嫌だって言っても私、勝手に入れるから…」
自分の物を含みながら妖艶な表情を見せる沙羅の前に優の自制心は完全に消えてなくなり
優は体勢を入れ替えて沙羅を下にする形で前戯を始めようとした。
「ちょっと、待って…要らないから…早くおちんちん、入れて…」
「じゃあ、待って…」
優は一旦、敷布団から出て自分の財布から避妊具を1つ取り出し、
慣れた調子ですぐに装着をして沙羅の元へ戻った。
沙羅は目に涙を溜め込んでおり限界が近い事を悟った優は強引に挿入して行った。
だが結果として良い感じであり沙羅は優をすんなりと受け入れて、
優はそのまま始めからハイペースで動かした。
「はぁはぁ…沙羅ちゃんのグチョグチョで気持ち良い…もうイきそう…」
「優…欲しかったよ、これ…気持ち良いよ~もっと動いて…」
沙羅の申し出に順じて優は胸を同時に攻め立て腰は円を描く様に動かし、
沙羅を絶頂へと導いた。
「ああ! おっぱいチューチューされるの凄く良い…もっとして…して…」
沙羅は素直な感想を述べて優に更なる行為を求めた。自身も限界は近い為、
優は乱暴なくらいに腰を動かし、強く沙羅を抱き止めた。

83:名無しさん@ピンキー
06/02/05 02:02:11 AjaGlrVT
「はぁ…僕、もう限界…」
「良いよ来て! 私もイクからイってー!」
沙羅の喘ぎ声と同時に優は爆発をして沙羅の中で荒い息遣いを繰り返していた。
「ああ…気持ち良かった…幸せ…」
「僕もだよ…」
全てが終わると沙羅は満足した笑顔を見せて優も自身を引き抜き避妊具をゴミ箱に捨てると
再び沙羅を抱き止め暖め始めた。
「平気、沙羅ちゃん?」
「大丈夫、それより、もう1回したい…」
「ダメだよ…双樹ちゃんに見付かったら大変だからパジャマ着よ…」
出てパジャマを取ろうとする優の腕を沙羅は両手で掴んで止めた。
「やだ…あんな汗だらけの服、着たく無い冷たいし…」
「でも…」
「このまま優が暖めて…」
「けど、双樹ちゃんが…」
「私の方は問題無いわよ、優ちゃん」
声に気付き不図、見ると双樹がそこにはいた。
「双樹ちゃん! ゴメン、ゴメン…」
「謝らないでよ優ちゃん、優ちゃんは沙羅ちゃんの我侭に付き合ったのでしょ?」
「え、いや、その…」
「でも、ちょっと妬けるな…」
双樹の静かな口調に優はしどろもどろで怯えていた。
そんな優にも構わず双樹はゆっくりとベッドの方に近付いて行った。
「だから…双樹も混ぜて!」
双樹は今まで俯き、何処か暗げだった表情を一変し、明るい表情で服を脱ぎ始めて、
下着のみの状態となった。双樹の下着は鮮やかな青であり優を興奮させた。
双樹は優を手招きして呼び、優は素直に応じた。
「私が欲しかったら、これは自分で取って」
双樹は妖艶な表情を浮かべて優を挑発した。優は見惚れながらも素直に従い、
ブラジャーのホックを外してブラジャーを下に落とした。
双樹の膨らみに目を奪われながらも優はショーツに手を掛けて下ろして行き、
双樹を自分と同じ状態とすると、
双樹は優に抱き付きそのまま沙羅のいるベッドに流れ込んだ。
沙羅も2人を笑顔で受け入れ、双樹と優は沙羅を抱き止めた。
「2人とも滑々で気持ち良い…それに暖かい…」
「どう沙羅ちゃん、気持ち良い?」
そう言い双樹は悪戯っぽく先程まで優の物が入っていた恥部を弄り始めた。
「き! 気持ち良いよ…」
「ほら! 優ちゃんは双樹を気持ち良くして!」
双樹に促されて優は双樹の胸に手と口を持って行き掌、指、舌で胸を攻め続けた。
「ひぅ…良いよ、そこだけではなくて下も弄って…」
双樹は空いていた優の手を自分の恥部へ持って行き、
既に濡れている恥部に更なる快楽を与えて行った。
「良い…良いよ! もう入れて!」
絶頂寸前の双樹は優の元気になった物を掴んで何時の間にか持っていた避妊具を手早く付け
て自分の恥部へと持って行った。

84:名無しさん@ピンキー
06/02/05 02:05:22 AjaGlrVT
「じゃあ、双樹ちゃん、上になって…」
優の申し出に双樹は素直に従い、優を仰向けに寝かせると、
そのまま準備が完了した物に自分から恥部を開いて腰を下ろして行き快楽に溺れて行った。
「沙羅ちゃんは僕の口で…」
沙羅に寂しい思いをさせない為、優は沙羅を自分の顔に導いた。
沙羅は嬉々として優の顔に恥部を押し付け双樹と向かい合う形を取り互いに抱き締め合った。
それを見ると優は沙羅に舌を捻じ込んで行き、
貪欲に求める双樹を自らも腰を激しく振って快楽を与えて行った。
「あああ! 良いよ! 優…もっと舐めて! 舌で虐めて!」
「ああ、良いよ…双樹もうイっちゃうよ…」
2人の声がか細くなっていくと優は双樹を貫き、沙羅の味を舌で感じ取り続けた。
2人は快楽に優が与えてくれる溺れた。
「ま、又、イク…」
「双樹も、双樹も…ああ!」
2人はほぼ同時に絶頂へ達して、その場で呼吸を荒くして一旦、離れた。
しかし2人はまだ終わらせる様子は無く優の元へ四つん這いで歩み寄った。
「優…」
「優ちゃん…」
「もっと愛して…」
そのまま3人は何度も溶け合う快楽に身悶え、終わる頃には沙羅の風邪はすっかり治っており、
翌日には元気で登校していた。
「何か、お前、最近逞しくなって来ていないか?」
愛理は優を見て一言、そう言った。確かに最近の優は以前の様な頼りなさが感じられず、
目に見えない頼り甲斐と言う物を感じていた。
「そうだね…」
「何か習い始めたのだろ! 言うなよ、言うなよ! こう言うのは当てる瞬間が1番、楽しいのだ…
手に変化は無いからボクシングや空手の様な打撃系ではないだろ…耳に変化も無いから、
レスリングや柔道の様な寝技系でもない…分かった柔術だろ! 違うか!」
「柔術とは違うよ…まぁ系統で言ったらトータルファイティング的な物で鍛えられたと言った所かな…」
盛り上がっている愛理に本当の理由を言う事も出来ず、
優は適当な言葉を選んで愛理のイメージを壊さないようにした。
「そうか総合か! まだ、それがあったか…で! どうだ! 今どれぐらいの所まで来ている?」
「まぁ今の所、まだ扱かれ続けていると言う状態かな…」
「そうか…でも、まぁ成果は出ているよ! お前、以前とはオーラが違う物!
それは戦う物だけが出す事が出来る物だからさ」
(まぁ…ある意味ではあれも激しい運動だよね…
僕、あれから風邪惹いていないし…)
格闘技談義で盛り上がっている愛理を適当に受け流しながら、
優は2人との甘い一時を思い出して、次の情事を楽しみに待っていた。

以上です。次の予定は今の所、未定です。

85:名無しさん@ピンキー
06/02/05 13:58:16 B+YicqlN
キテタコレ!!

86:名無しさん@ピンキー
06/02/06 23:43:49 FgGlUFAy
   ┃   ┏━┃              ┃┃
 ━┏┛ ┏━┃ ━(゚∀゚)━┛ ┃┃
 ━┏┛ ┛  ┃              ┛┛
   ┛       ┛              ┛┛

87:名無しさん@ピンキー
06/02/11 02:42:27 rpCJv+Nq
救援

88:名無しさん@ピンキー
06/02/11 14:09:11 DGCUVMby
ktkr

89:名無しさん@ピンキー
06/02/23 03:55:11 jtWmReyK
救援


90:名無しさん@ピンキー
06/02/25 15:06:13 fsxtROBv
から揚げ

91:名無しさん@ピンキー
06/03/04 00:32:25 0TDEmMAY
保守

92:名無しさん@ピンキー
06/03/07 19:27:06 279Jrj6v
かつあげ

93:名無しさん@ピンキー
06/03/08 14:42:31 jikb0aoy
サルベージ

94:名無しさん@ピンキー
06/03/10 22:17:44 jXe1LdmE
離水上昇

95:名無しさん@ピンキー
06/03/13 22:08:25 KW1lZdpd
ホシュ

96:名無しさん@ピンキー
06/03/16 02:35:05 m11Nt0Ys
保守

97:名無しさん@ピンキー
06/03/16 23:59:18 RDmnl3lj
そういえばあと数分で桜月姉妹の誕生日ですね。
私は、この記念すべき日にハートウォーミングなSSが、
「投下されてない」方にスーパーのぞむ君人形で勝負!
(どうかボッシュートされませんように)

98:名無しさん@ピンキー
06/03/17 12:22:48 H6rB+LOJ
期待保守

99:名無しさん@ピンキー
06/03/18 00:23:36 3u+rQW7C
99

100:名無しさん@ピンキー
06/03/18 00:54:14 h3qsAi6C
100ゲット

101:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:38:16 XvYmtY0y
どうも、以前、白鐘姉妹物を引き継いだ者です。
大分、遅くなりましたが一条姉妹物が完成したので投下します。
どうぞ。

「ふ…うん、ふぁ、あ…」
「ねぇダーリン私にも…」
放課後、誰も居ない音楽室にて1人の男子と同じ顔をした
2人の女子が愛を確かめ合っていた。男子の名前は宮本俊哉(みやもとしゅんや)
女子の方がショートカットの方が一条菫子、ポニーテールにしている方が一条薫子。
現在の状況は俊哉が薫子に深いキスをして、
それを横で見ていた菫子がおねだりをしていると言う状態であった。
俊哉は菫子の欲求を適える為、一旦、薫子から唇を離して菫子の唇に吸い付いた。
「ふむ…うん…ふぅ…」
「ダーリン…寂しい思いさせないで…」
菫子と愛し合っている間も薫子は俊哉を求めた。
俊哉の手を自身の膨らみに当ててきたのである。
俊哉は制服の上から柔らかな膨らみを責め続けて薫子に快楽を与えた。
それを見ていた菫子も真似をして空いている手を自分の膨らみに当て揉ませ始めた。
一旦、唇が離れると2人のボルテージは最高潮にまで達し、
2人は俊哉に一線を越える様、求めた。
「だーりん…」
「私達、もう我慢出来ないよ…」
2人は妖艶な表情を浮かべて俊哉に詰め寄ったが俊哉の方は怯え気味であり、
そこから先の好意を求め様とはしなかった。
どうにかして制止する様、俊哉は話し始めた。
「ちょっと待ってよ! 2人ともこれ以上はダメだよ!」
強い口調で否定をされ、もう無駄だと言う事が分かると、
2人の表情は先程とは一変して不快感を露にした表情に変わり俊哉を責め始めた。
「もう! 俊ちゃん思い切り無さ過ぎ!」
「そうよ、この行き場の無いエネルギーどうしてくれるのよ!」
「ゴメン…」
2人は意気地の無い俊哉を責め立てた。
3人は子供の頃からの幼馴染であり子供の頃は普通に俊ちゃんと呼んでいたが、
小学校高学年辺りから格好が良いと言う理由で『ダーリン』と呼ぶ様になった。
だが怒る時は昔に戻って俊ちゃんとなる。
俊哉は2人の怒りを静め様と慌ててフォローに入った。

102:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:40:36 XvYmtY0y
「勿論、俺だってしたいよ、けどさ…」
「けど何よ?」
「2人とも今のまま流される様な感じで初体験を済ませて良いの?
俺は嫌だよ!」
「それは…」
菫子と薫子は俊哉の正論に押し黙った。
考えてみれば今回の事だって性に最も興味がある年齢ゆえに2人が強引に俊哉を
音楽室に連れ込んでの事であった。
セックスが只、快楽の為のみに存在する物ではないと言う事を俊哉に思い出され、
先程までの怒りが嘘の様に静まり返って2人は俊哉に頭を下げた。
「ごめんなさい」
「でも、これだけは分かって…私達ダーリンの事が大好きで…だから…」
「それは分かっているよ」
俊哉は小さくなっている2人を強く抱き止めて耳元で話し始めた。
「明日の放課後、俺の家に来て、そこで俺は薫子ちゃんと菫子ちゃんを抱く、
それで良い?」
「うん…」
普段は何処か頼りなさげな俊哉がたまに見せてくれる男らしさに2人は酔いしれて、
今日はその場を後にして各々の家に帰って行った。俊哉も自分の家に帰った。
俊哉の家は花屋であり、
裏口から入って自室に入り制服を脱ぎ私服に着替えてエプロンを付けると
1階の店舗に降りて父親を手伝い始めた。
「父さん、何をすれば良い?」
「取り敢えず、奥の方を整理してくれ」
店長である父親に指示を貰い俊哉はテキパキと動き始めた。
『フラワーショップみやもと』は店長の父親と俊哉、
そして数名のバイトによって構成されている花屋である。
今まで俊哉が2人との行為に及ばなかったのは日々の忙しさも手伝っている。
この日も目まぐるしく動き回り、
全てが終わって俊哉と父親は遅めの夕食を取っていた。
「なぁ父さん…」
「ん?」
「俺、明日、決めるよ…」
俊哉は父親に決意の様な物を伝えた。
おぼろげな言葉ではあるが俊哉が何を伝えたいかと言う事は理解が出来た。
「そうか…まぁ精一杯やれ」
「うん」
「お前は薫子ちゃんと菫子ちゃんに随分と今まで助けられてきたからな」
父親の言葉で俊哉は昔の事を思い出していた。
俊哉の母親は俊哉が3歳の時に病気で死別、母親が1番、
必要な時期に母親を失った俊哉の悲しみは凄まじく、ずっと家で泣き続けていた。
そんな時であった。この近辺に引っ越して来た双子の姉妹が泣いている俊哉を見付けて一言、
声を掛けてくれた。
「一体、どうしたの?」
「お嫁さんになってあげるから泣かないで」
その姉妹が言ってくれた優しい言葉が嬉しかったのか、
それを境に俊哉が母親の事で泣く事は無かった。それからと言う物、
姉妹は毎日の様に家に来て、日が暮れるまで俊哉と遊んでいた。
そして、それは小学校、中学、高校に上がっても変わる事は無く、
今でも俊哉と姉妹の関係は変わらないままであった。
「明日は俺、仕事の都合で1日、空けるからな」
「うん」
2人は短い会話を終わらせ、食事を続け、終えるとその日はそのまま就寝した。

103:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:42:44 XvYmtY0y
「何かいざとなったら緊張するね」
「そうだね」
翌日、学校を終えた3人は昨日の約束通り、俊哉の部屋に居た。
2人共ずっと望んでいた事ではあるが、
すると言うと踏ん切りが付かずに困り果てていた。
「俺、あれから色々と勉強したから、今日は俺に任せて欲しい良いかな?」
「うん…」
2人はモジモジとしながら素直に頷いた。取り敢えず2人をベッドに座らせ、
これからの予定を話した。
「まず俺から脱ぐから」
「うん」
「見せて…ダーリンの裸」
俊哉は2人の前に立って着ている制服に手を掛け始めた。
ブレザー、ネクタイ、ワイシャツを脱いで行き上半身を露にした。
男の上半身はテレビ等で見慣れた物であるがそれでも俊哉の物と言うだけで
二人の心はときめき胸が高鳴った。
ズボンのベルトに手を掛け緩め下ろし靴下を脱ぎ、
最後の1枚であるトランクスを脱ぎ捨てると俊哉が男である事を証明している部分が
2人の前に露になった。初めて見る男の象徴に2人は目を丸くして食い入るように
見つめていた。
「それがダーリンの?」
「うん」
「何か凄いね…脈ずいているし」
「まだ、こんな物ではないよ」
「嘘! もっと大きくなるの?」
「うん」
「どうすれば良いの?」
「触ってくれれば良いから」
2人は言われるがままに俊哉の元へ行き屈んで2人同時に俊哉の物を触り始めた。
それだけで俊哉の口からは快楽の吐息が漏れ始め、
その声でも2人を興奮させて行った。2人協力して様々な所を触り続けた結果。
俊哉の物は男を証明出来る立派な状態となり2人を絶句させた。
「大っきい…」
「これが私達の中に入るの?」
「そうだよ」
2人は不安と同時に言い知れない興奮を覚えた。
そして自分達が身に付けている制服が急にわずわらしい物に感じて
俊哉に次の行動を求めた。
「ねぇダーリンどうしたい? 脱がせたい? それとも私達が脱いだ方が良い?」
「私達、ダーリンの好きな方やるから早くダーリンと同じ状態にさせて…」
2人は顔を紅潮させて俊哉に指示を求めた。
俊也は少し躊躇いながらも2人に指示をし始めた。
「俺、我侭言うけど良い?」
「何?」
「片方は脱がせたいし、もう片方は脱ぐ所見ていたい、ダメかな?」

104:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:45:07 XvYmtY0y
「良いよ、それで…」
「じゃあ私、脱がせられる方…」
「ちょっと待ってよ菫子ちゃん! 脱がせられるのは私!」
「嫌よ! この流れだと後になるのは脱ぐ方だもん!」
2人はどちらが俊哉に脱がせてもらうかで軽く火花を散らせたが、
裸の俊哉にこれ以上恥を掛かせる訳には行かないと思いじゃんけんで決めた結果、
菫子が脱がせられる方で薫子が脱ぐ方となった。
薫子に多少、後ろめたさを感じたが俊哉はベッドに座り菫子の制服に手を掛け始めた。
「行くよ…」
「うん…脱がせて」
俊哉は顔を赤らめている菫子の制服に手を掛け始めた。
初めにセーターとリボンを取り始めた。それだけでも普段、
意識していない女性独特の丸みが感じ取られて俊哉を興奮させて行った。
薫子に寂しい時間を長く与えては行けないと思い俊哉は必死で行為を続けた。
ワイシャツに手を掛け1つづつ丁寧にボタンを外して行くと緑色のブラジャーをが
露となった。ワイシャツを腕から抜くと続いてスカートを脱がせ始めた。
ホックを外し下ろすと上と合わせた緑色のショーツが露となった。
靴下を脱がせると一旦、深呼吸をして改めて菫子の体を見た。
「とても綺麗だよ」
「ありがとう凄く嬉しいよ、でも…」
「分かっているよ、脱がせるよ、俺も早くこの下見たいし」
一呼吸吐いて落ち着きを取り戻すと俊哉はブラジャーに手を伸ばし始め背中のホックを
外してブラジャーを胸から抜くと確かに女性として成長している。
ふっくらと丸みを持った乳房が露となった。
見惚れない内に下半身に目を持って行き、
菫子に少し浮いた状態にしてもらいショーツを抜き取った。
抜き取り出た物は女性独特の色香を放っている性器であり俊哉の物を限界まで
大きくさせた。菫子は全てを脱がせてもらうと満足したように俊哉に顔を摺り寄せた。
菫子の準備が終わると少し寂しげな表情をしている薫子の方に2人は顔を向けた。
「待たせてゴメンね薫子ちゃん」
「本当にそうよ…もうダーリンの我侭」
「ゴメン」
「良いのダーリンだから許してあげる。じゃあ菫子ちゃんと一緒に見ていてね、
私の全て」

105:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:47:12 XvYmtY0y
そう言うと薫子は自身の制服に手を掛けて脱ぎ始めた。セーター、リボン、
靴下の時はパッパと脱いでいったが、
ワイシャツに入ると目を丸々として見ている俊哉が面白いのかわざと焦らす様に
ゆっくりとボタンを外し始め、ワイシャツを脱いで出た物は青色のブラジャーであった。
続いて一旦、後ろを向いて臀部を強調したポーズを取ると、
そのままスカートを下ろして上と色を合わせたショーツを見せ付けた。
ショーツ越しからでも分かる形の良い臀部に俊哉は激しく興奮を覚えた。
「どうダーリン、私の下着カワイイ?」
「うん、とっても」
「ありがと、それが聞きたかったの、じゃあ取るね」
望んでいた言葉を受け取ると薫子はブラジャーのホックを外し、
胸からブラジャーを抜き取り地面に落とした。
菫子と殆ど変化の無い胸が露となり限界を迎えた俊哉の物に更なる反応が
出始めようとしていた。薫子は一旦、横を向いてショーツを脱ぎ始めた。
見えそうで見えないアングルに俊哉は興奮をした。足からショーツが抜き終え、
正面を向くと菫子とは違った色香を放っている性器が俊哉の前に現れた。
全てを脱ぎ終え2人の元に薫子は行こうとした。
「待って」
「何?」
「それも取って」
脱ぐ物が無いので一瞬、
何を言っているか分からなかったが俊哉が頭を指差しているのに気付くと、
唯一、身に付けていた。
髪を纏めるゴムに気付き薫子はゴムを取って髪を下ろすとそのまま2人の元へ行った。
真ん中に俊哉、左隣に薫子、右隣に菫子と言う何時もの状態で3人はこれから
始める事に胸を高鳴らせていた。
「エヘヘ私達、全員、裸ん坊だね」
「そうだね」
「何か赤ちゃん戻った気分」
「うん」
「でも、ここだけ赤ちゃんではない」
菫子が悪戯めいた表情で指差したのは限界にまで膨れ上がった俊哉の物であった。
菫子が指で軽く突付くと物は別の生物みたいに反応を示し、
物から放たれる雄の匂いに2人は興奮を覚えた。
「じゃあ、私達ダーリンのおねだり聞いたから、今度はダーリンの番ね」
「何するの?」
「ここを一杯ペロペロして気持ち良くさせてあげたい」
薫子が言うと俊哉は2人に押し倒され2人同時の口と舌での愛撫をされ始めた。
「ん、ふぅ…にゃふい…」
「ろう、へもひいい?」

106:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:49:54 XvYmtY0y
2人は俊哉の物が愛しくてたまらないのか初めてなのにも関わらず、
積極的に先端から根元まで舌で舐め続けた。舌だけではなく途中、
口で吸い寄せられたり、片方が口の中に入れ愛撫をした為、俊哉は話す事も出来ず、
只、快楽に身悶えるしかなかった。2人掛りなので止まる事無く舌での愛撫は続き、
俊哉に限界が近付いて来始めた。
「2人とも…もう俺…」
「ん、ふぃう…いいよ、らして…」
「いっはり、ひもひよふなっれ…」
愛撫を続けたまま話している為、舌ったらずな2人の言葉が更に俊哉を興奮させて行き、
俊哉はそのまま我慢が聞かずに爆発をした。
先端から火山の噴火みたいに飛び出した白濁液に2人は興味心身だった。
「凄い、一杯出たね…」
「そんなに気持ち良かった?」
放出した直後なので俊哉は頷くだけの返事を2人に返した。
2人は自分の顔やベッドに付いた液を指先で感覚を確かめたり、少量舐めてみたりした。
初めに菫子が行い苦みばしった表情を見せ、
続いて薫子も同じ様に舐めたが変わらない表情を見せた。2人は俊哉が用意してくれた
ウエットティッシュを数枚取って、自分の顔とベッドを綺麗にすると次の行動を俊哉に求めた。
「スッキリした?」
「うん、とっても」
「じゃあ、次にああなるまで時間掛かるでしょ? その間に私達の事、
一杯愛してね」
2人はそう言いベッドに寝転がって俊哉を待った。
俊哉は目の前にある魅力的な2人の裸体を前にして再び興奮し始め、
自分の欲望を満たす為に向かって行った。
「まずは薫子ちゃんからだ」
初めに俊哉は薫子の上に乗り薫子の体を愛し始めた。
唇を重ねて舌を絡ませ口内を楽しんだ。
時折、吸い寄せる動作を見せると薫子も同じ様に吸い寄せた。
胸に当たっている膨らみに辛抱が聞かなくなり、
俊哉は体を下へ移動させて胸を掌に収めてやんわりと揉み始めた。
「あ…うふぃう…やあぁ…」
薫子の口から漏れる甘い吐息に興奮をし俊哉は舌で突起した桃色の先端を舐め始めた。
「嫌! あぁああ…そんな吸ったら…」
自分の舌で思った通りのリアクションを取ってくれる事が嬉しく
俊哉は何度も繰り返し、薫子に快楽を与えた。
「もう私、限界…あはぁぁあ!」
胸での愛撫により薫子は絶頂に達した様であり、
目は遠くを見ており焦点が合っていなかった。
薫子が一通り終わったのを見ると俊哉は菫子の方に向かい、同じ様に上に乗った。
「ゴメンね待たせて」
「うん、して、一杯して…」
待ち切れないのか菫子は自分から唇を合わせて舌を積極的に絡ませて行った。
勢いに飲まれない様に俊哉は返す様に舌を絡ませ菫子に快楽を与えて行った。
キスの攻防が終わると俊哉は同じ様に胸へと体を移し愛撫をし始めた。

107:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:51:52 XvYmtY0y
「うん! い、いいよ…けど下もして…」
初めは何の事か分からなかったが、
太腿に擦り寄る生暖かい感覚に気付くと理解が出来た。
菫子は俊哉の太腿に自身のもっとも大事な部分を摺り寄せて快楽を得ていた。
俊哉は体を更に下へと持って行き菫子の恥部に顔を埋めて舌で愛撫を始めた。
「ひゃあぁう! 良いよ! もっとして…」
菫子はか細い声で俊哉に更なる行為を求めた。
俊哉は応える様に下を奥まで捻じ込んで行き菫子を責め続けた。
愛液の量は増えて行き俊哉の舌に菫子が全体にまで染み込んできた時、
菫子に変化が現れた。
「嫌! もう私…ひゃあう!」
菫子は小さな爆発と共に絶頂に達し荒い息遣いを繰り返していた。
それを見て俊哉は顔をどけて自身が再び男を証明出来ているのを確認すると
枕元に置いてある避妊具を装着すると2人を揺さ振り始めた。
「2人とも起きて大事な話があるから」
「何?」
「もう本番?」
「そうだよ、それで順番どうする?」
「それは前から話し合って決めていたの」
「まずは薫子ちゃんに入れて上げてダーリン」
「うん、分かった」
2人の意志が確認出来ると俊哉は薫子の上に乗り自身を恥部に宛がい一気に挿入した。
「ひゃあ! あうあ! いう!」
すぐに俊哉は薫子の表情を確認した。痛みに耐えて苦痛が伝わる様な物をしていたが、
予想とは違い薫子の表情はむず痒いのに耐えていると言った感じの物であった。
「平気なの薫子ちゃん?」
「平気…知っていたダーリン? 人によってはそれ程痛くない人もいるのだって」
「そう…」
「私、平気だから動いて」
薫子は笑顔で俊哉におねだりをした。
俊哉はそれで完全にストッパーが効かない状態となって乱暴な位に
腰を動かし自身と薫子に快楽を与えた。
「ひゃは! あうああ! いい、良いよ、もっと動いて!」
薫子は自分の行動に快楽を感じている事を知ると俊哉は更に激しく打ち付け、
それだけでは満足が出来ず途中、胸に吸い付いたり、
深いキスをして別な方向から互いに快楽を得た。双方、限界が近い状態となった。
「も、もう薫子ちゃん俺…」
「良いよ来て! 私もイクから! イって!」
薫子の言葉が決め手となったのか俊哉は薫子の中で爆発をした。
荒い息遣いの中でも薫子は満足した表情を見せていた。
俊哉は自身を抜き取り避妊具を捨てると最後に薫子へ口付けをして
菫子の方に体を移した。
「ゴメンね」
「良いの2人で話し合って決めた事だからダーリンは気にしないで」
「うん」
「すぐ出来るのでしょ?」

108:名無しさん@ピンキー
06/03/18 01:53:45 XvYmtY0y
菫子の言葉通り俊哉の自身はまだ硬度を保っており菫子を満足させられる
状態であった。俊哉は避妊具を装着し、
そのまま菫子の上に乗ろうとしたが菫子は俊哉をベッドに寝そべらせ俊哉の上に
乗り始めた。
「こっちの初めては私が貰うからね」
悪戯めいた笑顔を見せると菫子は恥部を自身の指で開いて、
そのまま俊哉と1つになった。菫子も同じ様に多少、
違和感は感じているらしいが耐えられない程ではない様であり、
そのまま快楽を得る為に動き始めた。
「はあはぁあ…良いよダーリンも腰、動かして」
「くぅ! 菫子ちゃん!」
2人はお互いに激しく求め合い快楽に溺れて行った。
打ち付ける速度は時間が経つ事に早くなって来て、
再び俊哉が絶頂に達そうとした時、菫子も絶頂が近付いて来た。
「もう私…イきたい!」
「良いよイって俺もイクから!」
「うああん…ひゃあう…ああああ!」
菫子が絶頂に達したのとほぼ同時に俊哉も爆発をして2人は互いに荒い息遣いで
お互いを見つめていた。菫子が俊哉を引き抜くと俊哉は避妊具を外し捨てた。
それを見て菫子はそのまま俊哉の隣に倒れ込んだ。
「ねぇ…まだ起きている?」
「何?」
川の字になっている時に2人は同時に俊哉に話し掛けた。
「ダーリン、私達の夢って覚えている?」
「花屋さんでしょ、小学校の時、作文で聞いた」
「本当はね、あれ全部伝えていないの」
「どう言う事?」
「私達、本当はね言うよ菫子ちゃん」
「うん、薫子ちゃん私達、本当は」
「フラワーショップみやもとのお嫁さんになりたかったの!」
2人は顔を赤らめながら告白をした。俊哉はそれを黙って受け入れた。
「そう…じゃあ、お互いにがんばらないとね、色々な意味で」
「うん…」
「一旦、寝よ起きてからまたしたいから」
「うん」
3人は敷布団を被り一旦、眠りに付いた。
これから輝かしい未来を描く為に今は静かに眠っていた。

109:名無しさん@ピンキー
06/03/18 20:43:14 sToO6KYf
キタコレ!!!!

110:名無しさん@ピンキー
06/03/18 21:51:15 6z3M9NX1
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア

111:名無しさん@ピンキー
06/03/19 04:59:47 UYpz6puP
GJ!!

112:名無しさん@ピンキー
06/03/20 06:29:30 prviHu9Q
一条姉妹って厨が(ry

113:名無しさん@ピンキー
06/03/22 14:39:38 RCBu7ewt
マナカナ陵辱小説キボン

114:名無しさん@ピンキー
06/03/26 22:06:08 cxCbGs6D
保守

115:名無しさん@ピンキー
06/03/27 13:57:48 5uWKSYQY
亀なんですけどもついさっきここを発見したのでレスさせていただきます。

>>65
833氏の物語は読んでませんが高村くんに双樹の初めてを奪われて欲しかったな、と思ってます。
「お兄さんに一目惚れした白鐘姉妹」って言うのが沙羅双樹だと思いますから。
幼馴染は一条でおなかいっぱいと言うかw
イカファイヤーズに嫌悪感を抱いたと言うか優くんがいけ好かないと言うか
根が悪人なのかもしれませんね。
高村くんのアナザーストーリーに期待してたりします。

強姦成功、不良グループとも裏でつながっていてイカファイヤー撃退etcetc

>>108
左担当が菫子で右が薫子なので「いつもの状態」ではない気がします。
花屋さんになりたいと言うプロフィールからこの流れは凄いのですが
原作主人公に名前が無いだけにやっぱり名前があると違和感が…。
恋太郎や望だったならもっと違うんでしょうけど。

これはこれでまた「オルタナティブ」ではあるんですがG´sの漢字の双恋が好きなので
そっち方面での職人さんに期待。

116:名無しさん@ピンキー
06/03/27 18:22:08 /EDnaRr/
よくぞいらっしゃいました
>>1の補完庫→ENTER→メディアミックスの部屋に
過去の双恋SSが多数収蔵されてます

そこには原作同様「名称未設定」な主人公や「お兄さん」と結ばれる白鐘姉妹など
キット貴方のご要望に応えてくれる作品も多数ありますので
是非脚をお運びください
気に入った作品とか合ったら感想書いてあげると職人さんも喜ぶと思いますよ
また、それが新たな作品へのモティベーションに繋がるかも

117:名無しさん@ピンキー
06/03/29 01:25:31 H1bRr3S3
保管庫行きました。
とりあえず833氏の未読分を。
優くんの存在も煩わしいんですけどそれいじょうに沙羅ちゃんが…。
高村を悪役に仕立てた物語なのはわかるのですが原作主人公のポジションが
この扱いは受け入れられません。
幼馴染で自分の気持ちに気付いたとはいえエッチまでの流れが速すぎるのも
違和感を感じる理由なのかもしれません。

118:名無しさん@ピンキー
06/03/29 11:28:29 H1bRr3S3
『鐘の音が響き、沙羅双樹は咲き誇る』
前作がどれだかわからない。
主人公は好印象。
キャラの特徴を良くつかんでると思いました。

『薫風に揺られし可憐な菫草』
幼馴染ではない…んだよね?違和感はあるがあえてスルー。
オルタナティブのるるららも親戚じゃなくなってるし。 
仲がいいのに「ちゃん付け」はおかしいんだけど
双子の呼び方は個人的には「ちゃん」付けもしくは「さん」だとよかったかな。
2人の性格は可愛く再現できてて良かったです。
境内に入ってから唐突にスイッチが入る主人公はちょっと微妙。
無理やりエッチシーンを挿入したエロゲなみに萎え。
処女ってそんなに簡単に股開かないよ。
>いつも元気で満面の笑みが似合う菫子の顔が、苦痛に歪んでいる。
この部分で興奮しましたw
一条スキーな部分も相俟って良作だと思います。

『咲き乱れる菫、薫る』
薫子と菫子の名前の間違いが見られたのですが脳内修正。
「一条はお前の担当だろ?」 はツボに入りました。
キミの担当でしょ?って言う愛先生の台詞でもよかったけれども…
教師はたくさんいるから問題はないはずだけどキャラをだしすぎると収集が難しいからかしら?
保険医も舞お姉ちゃんでよかったよね?
全双子とのハーレムエンド小説が読みたくなった。
保健室での会話は薫子ちゃんが怪我のせいなのか甘え方が菫子ちゃんとの書き分けができてなさ気。
…もしかしてこの辺から調教の成果だったりするなら作者は天才w
パラレルワールド的には調教EDは有り!

『夜空にユラめくキラ星よ』
成績優秀って部分がまずひっかかる。10人並でもよかったのでは?
「さん付けやめて」といわれてもいきなり呼び捨ては…
主人公の性格に疑問を抱く。
ただ双恋としてではなく物語としては面白い。
桜月パパはおかしな人だけど物語的には有りなのかな。
妹がユラちゃんじゃない?そこもまたオルタナティブ?
経験の無い子が安全日とかって考えるの?
なんとなくキラちゃんは流れ出言っただけともとれたけどw

『ユラリと桜 キラリと月』
ほぼ前編エチシーンなのでノーコメントw


119:名無しさん@ピンキー
06/03/29 12:17:02 TwPZz6nU
頑張って感想と批評(個人的な感想が先行した違和感を指摘してるだけな気もするけど)を書いたのはすごいし、
咎めるつもりもないし俺は文才ないんで偉そうなこと言えないけどsageてほしい
ただそれだけ

120:名無しさん@ピンキー
06/03/29 19:16:02 yy5q7ESo
まさか、全部読んで感想書くつもりなのか?頑張るな…。
まぁ、職人さんにとってはありがたいかもな。
個人的な感想とは言えそこから改良点も見つかるだろうから。

問題なのは、あそこに載ってる作品の職人が殆ど居ないことか…。

それと、sageろな?


121:名無しさん@ピンキー
06/03/32 01:30:09 i/kFBw9u
sage忘れすいません。
感想なんてのは個人の感覚によるものがほとんどな訳で。
審査員のツボに入ればたいした作品でなくても賞がとれるんです。
気に入った作品はとことんヨイショしますよ♪
ウザかったらスルーは基本なんですよね?

>千草姉妹SS
少年漫画のような主人公の口調が素敵。
上目遣いの初ちゃんなんかリアルに想像できてニヤニヤw

>雛菊姉妹SS
痛々しくて耐えられませんでしたorz
そう言えばはじるすも途中で投げたっけ…

『Meet Again』
名前付きでも楽しめました。
舞お姉ちゃんなら悪戯とはいえ雰囲気に流されてしちゃってもなんか納得w
愛お姉ちゃんが未通ってのも今後の物語を創造させてくれてグー。

『双樹をくらわば沙羅までよ』
開始早々双樹ちゃんの卑猥な台詞ににやり。
そしてだんだん双樹ちゃんが怖くなる。
でも大好きです。

『愛欲と性欲と独占欲と』
ゲーム続編感覚はすごくいい。
名前だけでもるるらら登場は新鮮でした。

>一条姉妹エンド
エロなしキタコレ!!!1111
ゲーム最終話と原作半分こを使用してるあたりもポイント高い。
二次創作とはいえ原作を意識してる厚生はすばらしいよね。

>桜月ストーリー
確かに良く考えれば調べられるとか恐ろしいよね。
一組の双子に一人の人間が愛されると言うコンセプトからすれば主人公2人はちょっと…
片桐ファンクラブの隊長がなんか可愛らしかった。
双恋の二次創作じゃなかったなら高い評価が出せたかも?
桜月姉妹を書きたかったというよりは片桐兄弟を書きたかったように思えます。

122:名無しさん@ピンキー
06/04/04 02:24:58 FxE0nGdy
どうも又、1つネタが浮かんだので投下します。どうぞ。

「じゃあな優!」
夕日が照らす中、優は愛理と別れ自分の家に向かった。
この日、優は何時もよりも軽やかな足取りで家へと向かっていた。
「ただいま」
元気な声と共に優は玄関を開けた。
声と同時に奥の方から1人の少女が優を出迎えた。
「お帰りなさい優~」
沙羅は優の帰りを心底喜び笑顔で出迎えてくれた。
靴を脱ぎ家に上がると沙羅は優に抱き付き頬や額にキスを施した。
ある程度キスをさせた所で優は沙羅をやんわりと離して、
自分の腕に絡ませ奥のリビングへと向かった。
「双樹ちゃん、ただいま」
リビングに入るとキッチンでエプロンを付けた双樹が料理を作っていた。
優の方を少し見て双樹は穏やかに微笑んだ。
「お帰りなさい優ちゃん。ご飯出来るから座って待っていて」
双樹の言う通り、優は椅子に腰掛け双樹の料理を沙羅と共に待った。
唯一の家族である父親が殆ど帰って来ない事もあり、
沙羅と双樹は月に1度はこうして優の家に泊まり甘い時間を過ごしている。
優の隣に座っている沙羅は幸せそうに頬を染め微笑んでいた。
そうこうしている内に双樹の手により料理が並ばれた。
「これは又…凄いね」
双樹が用意してくれた料理はメインに鰻とステーキ肉を炒めた物であり、
備え付けのサラダも所々に唐辛子があり、精力が付く事は分かりきった物であった。
「優ちゃんの為に一生懸命、作ったから一杯食べてね!」
「期待しているからな」
2人の穏やかな笑顔に軽い恐怖を感じながらも、
優は箸を伸ばし料理に手を付け食べ始めた。
双樹が作ってくれた物だから味は一級品であり、
自然と箸が進み瞬く間に完食をした。
その後、3人で食事の後片付けをして、
テレビを見ながらまったりとした時間を過ごしていた。
風呂が沸く音が聞こえると同時に沙羅が行動を起こした。
「ねぇ一緒にお風呂入ろう」
沙羅は頬を赤らめながら優と双樹を誘った。
2人と恋人になってから結構な時間が経つが、そう言う事は今までしてこなかった。
優は躊躇う理由も無く即答をした。
「そうだね…入ろう」
優の返答と同時に2人は優に抱き付き、喜びを体全体で表現をした。
「始める前に綺麗にしてあげるからね」
「楽しもうね優!」
足取りも軽く3人は仲良く浴室へと向かった。
脱衣場に付くと優が先に風呂へと入って行き、
沙羅と双樹が後を追うと言う形にした。
優は風呂のお湯を洗面器で少し取り自分のタオルに石鹸を付け始めた。
ドアが開く音に振り返ると、そこにはバスタオルを巻いた沙羅と双樹が入って来た。
「背中、流して上げるね」
「ダメだよ沙羅ちゃん、バスタオル巻いたまま湯船に浸かるのはルール違反だよ」
そう言い双樹は身に付けていたバスタオルを取って優に裸身を見せ付けた。
「ああ、そうだね」
沙羅も同じ様にバスタオルを取り優に裸身を曝け出し優を興奮させた。
何度見ても2人の姿は刺激的な物であり優の一部分は素直な反応を見せた。
それと同時に2人は浴室に入って行き優の物を見て静かに微笑んだ。

123:名無しさん@ピンキー
06/04/04 02:27:52 FxE0nGdy
「相変わらず元気だね」
「でも今はまだダメだぞ」
2人はからかいながら優の後ろに回って、
洗面器の中にあるタオルを取って背中を洗い始めた。
「どう痛くない優ちゃん?」
「大丈夫、平気」
「何か双樹1人で済みそうだな」
「そう?」
「だから私は前を洗ってやる」
悪戯めいた笑顔を浮かべながら沙羅は優の前方に回り、
自分の手に石鹸を付け手で優の胸を洗い始めた。
「ウッ!」
「どう優? 気持ち良い?」
手で沙羅は優の乳首を弄くったり、わざとらしく指で弄んだりし優に快楽を与えた。
「気持ち…良いよ」
「もっと良くして上げるからね」
沙羅は石鹸を更に自分の手へと付けて泡だらけの両手で優の物を包み込み洗い始めた。
「ヒャウ!」
「フフフ、優の凄いね…私の手の中でビクビク脈づいてる」
沙羅の指先が与えてくれる快楽に何度も優は身悶えた。
それで沙羅は満足をしていたが双樹の方は面白くない表情を浮かべていた。
「ダメ! 沙羅ちゃん!」
洗っていた背中から離れて双樹は沙羅の手を強引に静止させた。
沙羅は面白くない表情を浮かべて優の方も絶頂寸前で止められた為、
体全体が痙攣した様な状態であり、平静とは言えない状態であった。
「何? 双樹もしたいの?」
「違うよ! お風呂は体を綺麗にする所! 優ちゃんも少しは抵抗して!」
双樹に怒られ2人は軽く小さくなって双樹に謝った。
その後、今度は真面目に夫々の体を洗い合い、
3人で湯船に入りリラックスしていた。
「もうそろそろ上がろうか」
「うん」
「待って優ちゃんは後からね」
先に沙羅と双樹が湯船から上がり、優は少しの間、
湯船に浸かりリラックスをしていたが2人の姿が頭の中で何度も交差をし、
物の疼きに耐え切れなくなり湯船から出てバスタオルで体を拭き腰に巻いて
2人が待っている自分の部屋へと足早に向かった。
部屋を開けて優が中に入るとバスタオルで体を隠した沙羅と双樹が
ベッドの上で座り込んで優を待った。
「2人とも僕…もう…」
「うん、良いよ分かっているよ」
「一杯、愛し合おうね」
3人はほぼ同時にバスタオルを取って優はベッドに飛び込み沙羅と双樹を愛し始めた。

124:名無しさん@ピンキー
06/04/04 02:30:13 FxE0nGdy
「んふ…優…」
初めに沙羅が唇を突き出したので優は唇に吸い付き、
舌を絡ませ愛を確かめ合った。
「優ちゃん…双樹も…」
双樹の方も疎かにはせず、一旦、
沙羅から離れ同じ様に吸い付き互いの舌を激しく絡ませ合った。
その間、空いている沙羅は優の股間に顔を埋め、
男を証明している優を手と舌で愛撫し始めた。
沙羅が自分の物に夢中だと感じた優は双樹の愛撫に全力を尽くすことにした。
キスしながら片方の手で胸を弄り空いている手を恥部に伸ばし奥の方を弄り始めた。
「ん、ふぅ! 良いよ…それ」
喜びの声が漏れ、気を良くした優は唇を離して胸に吸い付き始めた。
舌と手の愛撫で双樹は今までで最高の快楽を感じていた。
「ふぅあ…もっと、もっと舐めて」
双樹は頭を抱き止めながら優に更なる快楽を求めた。
だが下半身の疼きが優の注意を双樹から沙羅に移した。
自分の物を愛撫しながら、
自身の恥部に指を出し入れして恥部の疼きを押さえる沙羅に優は激しい興奮を覚えた。
「もう、出そうでしょ?」
「う、うん」
「でもダメだよ、イクのは私の中でね」
そう言い沙羅は愛撫を止め、仰向けに寝転がり優を待った。
優は自身と沙羅に最高の快楽を与える為、
避妊具を付け沙羅の上に乗り1つになろうとした。
「行くよ沙羅ちゃん」
「来て…一杯して」
沙羅の恥部は自分での愛撫で準備は完全に出来ており優は多少、
強引に突っ込み1つとなった。
「ヒャァウ!」
求めていた物に沙羅は素直な反応を示した。だが優はそれだけでは終わらず、
そのまま少し乱暴な位の調子で腰を動かし沙羅に快楽を与えた。
「ヒャ、嫌! ヒャウ! 優…もっと激しくして」
沙羅の申し出を優は受け入れ、乱暴に腰を打ち付けた。
何度も何度も波の様に押し寄せて来る快楽に沙羅は只、身悶える事しか出来なかった。
体の揺れに平行して上下に揺れる沙羅のなだらかな胸に興奮を覚え、
両手で掴んで手の中で揉み続けながら舌で先端を舐め上げた。
「はやぁ! 優ダメ! そんなに気持ち良くされたら私おかしくなる!」
あまりの快楽に沙羅は身の危険さえ感じたが優は構う事無く腰を打ち続けた。
そして、その結果、双方に限界が訪れた。
「沙羅ちゃん…出すよ!」
「良いよ! イって! 来て! ああああああ!」

125:名無しさん@ピンキー
06/04/04 02:32:57 FxE0nGdy
沙羅の許しと共に優は爆発をし沙羅も絶頂を迎え遠い目をしていた。
物を抜き、避妊具を外すとすぐに双樹の相手を始めた。
「双樹ちゃん」
「待って、もう前戯良いから」
そう言い双樹は物に顔を埋め舌と手で愛撫を始めた。
先程、中の物を全て吐き出したと思っていたが双樹の思いが物を通じて全身に伝わり、
優の物は再び男を証明し双樹を喜ばせた。
「今日はどうしたい?」
「対面座位が良い」
「うん、良いよ」
体位が決まると双樹は優の物に避妊具を付け、
座っている優に乗っかり互いに座ったまま、
物を出し入れしてお互いに快楽へと溺れた。
「アハァ! ハァ…優ちゃん、おっぱいも…」
「うん」
空いている手で胸を揉み、
沙羅にしたのと同じ様に舌で先端を愛撫して快楽を与え続けた。
それに比例して双樹の恥部は何度も優を締め上げ快楽を与えた。
「双樹ちゃん、僕…」
「良いよ! 双樹もイクから来て!」
双樹の言葉と同時に優は2度目の絶頂を迎え双樹も極みに達した。
お互いに荒い息遣いの中、名残惜しそうに物を引き抜き避妊具を外し、
自然な状態の優を寝転がって双樹は見つめており、
そこに意識を戻した沙羅も加わり2人で優の物をそのまま舌で愛撫し始めた。
「まだまだ、これからだからね」
「それにしたって…少し休ませてよ」
「ダ~メ、優ちゃんだって気持ち良いの好きでしょ」
意見は一蹴され、優はそのまま行為が出来る状態まで戻され、
3人は再び溶け合う快楽に身悶えた。
「はぁ…気持ち良かったけど疲れた」
その後、数えるのがわずわらしく感じる程、3人は愛し合い、
時計の針が草木も眠る時間帯を示した頃、漸くそれは終わった。
優の隣では2人が満足した表情で眠っていた。
これを見て取り敢えず2人を満足する事が出来たと感じて優も横になり
眠りに付こうとしていた。
「ううん…優」
「優ちゃん」
2人の声に一瞬、
優は反応を示したが見ても眠っているのは明らかなので寝言だと分かり、
自分も眠ろうとした。
「ずっと一緒」
「何時までも3人」
夢の中でも沙羅と双樹は優と一緒であり、
寝返りを打って2人は優に抱き付く体勢になった。
「そうだね…僕達ずっと3人だよ」
穏やかな表情で言うと2人は何処か顔を綻ばせ幸せそうに寝息を立てた。
優もそれに次いで夢の世界へ行き3人は幸せそうに眠り続けていた。
これから先も変わらないと願う幸せな未来を夢見て。

126:名無しさん@ピンキー
06/04/04 05:04:17 B7MPKbl+
GJage

127:695
06/04/04 23:21:51 RHnVidvJ
実は以前投下した「ユラメク想イ…」のパラレルエンドがあったりします
纏ったところまで書きあがってたりしますので投下します

ちなみに補完庫にある本編を読まれてることを前提として書かれてます。
また、分岐ポイント最終話のは主人公の一人称から◇◆を挟んで三人称に変わる部分です
では、

128:ユラメクオモイ――パラレルエンド
06/04/04 23:23:34 RHnVidvJ
    ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆



「ゴメンナサイ……」
 クラスメイトの少年が出て行った喫茶店の扉を見ながらキラは呟いた。
 それは自分が傷付けた少年に向けての言葉か、或いは……。

 暫らく後、キラが喫茶店を後にし帰路に付いていると突然の夕立に見舞われた。
 キラは家の者を呼ぼうと電話を手にする。 だが……
 ふと、この雨がまるで今自分が傷つけた少年の涙雨のように思えた。
 そう思った瞬間、指の動きが止まり電話をしまう。
 そして、降りしきる雨にその身を濡らしながら家に向かった。 まるでわが身にあえて咎を受けるかのように……。



 長いようで短いような、そんな夏休みも終りを告げ2学期の始業式の日、ユラは密かに胸を躍らせていた。
 夏休みの間はどういう訳か出逢う事のなかった親しいクラスメイト。 彼に出逢える事を、無意識に楽しみにしてたのである。
 だが、学校に付いてみるとクラスメイトの姿はなかった。 不思議に思い先生に尋ねてみる。 そしてその答えにユラは思わず声を上げる。
「転校…ですか?」
「ええ、何でも夏休み中に急に引越が決まったらしく新学期に合わせて学校も移ってしまったの」
 先生からの返事を聞くとユラの顔に悲しそうな表情が浮かぶ。 だが、直後思いついたようにユラは口を開く。
「あ、あの…。 彼の引越先の住所って、分かりますか?」
「ええ、勿論よ。」
 先生が答えるとユラの表情がにわかに明るさを取り戻す。
「チョット待っててね。えっと……」
「ユラちゃん!!」
 だが先生が答えを言おうとするのを遮るように不意にユラを呼ぶキラの声が聞こえた。そして
「すみません先生。私たち用事がありますので」
 そう言うとキラはユラの手を半ば強引に引きその場を立ち去った。

「ちょ、ちょっと待ってキラちゃん。 一体……」
 突然の事にユラは困惑の声を発した。
「ユラちゃん。 引越先の住所なんて聞いてどうするの?」
 そんな困惑するユラに向かいキラは厳しい表情で語りかけた。
「どうするの、って…。 だって大切なお友達なのよ?」
「でも彼のほうはそう思ってるかしら。 だって何の連絡もくれなかったんでしょ?」
「そ、それは…。 き、きっと急なことで……」
「ユラちゃん!」
 キラは突然大きな声を発した。 その声にユラは思わず身を竦ませた。 そんなユラに向かってキラは静かに口を開く。
「あのね、ユラちゃん。 出来ればこんな事言いたくないんだけど、私たちの彼の事も考えてあげて」
「え?」
「彼だって男の子なのよ? 自分の彼女が他の男の子と必要以上に親しくしてるのを良く思えるわけないでしょ?」
 言われてユラは黙りこくってしまった。
 そんなユラの表情にキラは胸がチクリと痛む。
「ゴメンね。 何だかキツイ事言っちゃって……」
「う、ううん。  いいの…、キラちゃんの言う通り……だから」
「大丈夫よ。 彼ならきっと転校先でも上手くやっていけるわ」
 そう言ってキラはユラの肩をそっと抱いた。


129:ユラメクオモイ――パラレルエンド
06/04/04 23:25:36 RHnVidvJ


   ◆   ◇   ◆   ◇


「おにいさん?!」
 突然後ろからかかった声にボクが振り向くとそこには見覚えのある少女達の姿があった。
「えっ…と、確か双樹ちゃんと沙羅ちゃん……?」

 双樹ちゃんと沙羅ちゃん。 ボクがこの二人と出会ったのは梅雨の明けた直後のある晴れた日曜日だった。

 あの日ボクがいつものようにピアノを弾いてると母が再会した友人を連れて外から帰ってきた。
 その時一緒に居た母の友人の娘さん達が双樹ちゃんと沙羅ちゃんの双子の姉妹だった。

 突然の来客にピアノを切り上げ部屋に引き払おうとしたが母に引き止められた。 そしてお客さんに請われ一曲披露したのだった。
 弾き終わると御三方とも満足していただけたようで、拍手を送ってくれた。 
 その後母とおばさんは昔話に興じたいらしいので、ボクは双樹ちゃんと沙羅ちゃんの相手をするように頼まれた。 

 3人分のお茶と茶菓をお盆に載せボクは二人を部屋に案内した。
 部屋に入ると少しきつめの顔立ちの髪をストレートにした方の女の子-沙羅ちゃんは部屋のある一点に釘付けになった。
 それは壁に貼られたイルカの絵のポスターだった。食い入るように見つめる沙羅ちゃんにボクは声をかけた。
「欲しければ上げようか? そのポスター。」
「い、良いのか?」
 そう言って沙羅ちゃんは驚いた顔でこっちを振り向いた。
「うん、ポスターだったら何枚も持ってるし、たまに気分に応じて張り替えたりしてるしね。」
 ボクは画鋲を抜いてポスターを壁から剥がすと、丸めて沙羅ちゃんに渡した。
 沙羅ちゃんはちょっぴり照れながら、でもとても嬉しそうにポスターを受け取ると
「…アリガトウ」と照れくさそうにお礼を言ってくれた。

「良かったね沙羅ちゃん。」
 そう言ったのはもう一人の-コチラは穏やかな顔立ちをした髪を緩やかに二つに結んだ女の子-双樹ちゃんだった。
「そうだ、一人だけってのもなんだし君にも何か…」
 ボクはそう言って部屋を見渡し考え込もうとすると、双樹ちゃんはそれを遮るように口を開く
「あ、そんなにお気遣いいただかなくても結構ですよ。 沙羅ちゃんとは一緒の部屋で私もイルカ好きですし。」
「そう?何だか悪いね。」
「いえ、そんな事ないです。 ありがとうございます。 おにいさんって優しいんですね。」
 双樹ちゃんは真っ直ぐな笑顔でボクに向かってお礼を言ってくれた。
 何だか照れくさいが悪い気はしない。

130:ユラメクオモイ――パラレルエンド
06/04/04 23:26:32 RHnVidvJ

「そう言えば君達って双子?」
 ボクが問い掛けると
「ハイ。双樹が一応お姉さんで沙羅ちゃんが妹になります。」
「双子の割にあまり似てないと思ったか?」
「そうだね…。 でも双子って言ったってそんなもんだろ?」
 双子と言うとやはりユラちゃん達の事が思い浮かぶ。
「ボクの知り合いにも双子の女の子がいるけど、確かに姿はソックリだけど性格は大分違うしね。」

 そうして暫らくボク達3人はボクの部屋でお喋りに興じた。

 しばらく時が経つのも忘れ話し込んでたらおばさんが双樹ちゃん達を呼ぶ声が聞こえた。
 どうやら向こうのほうは話が終わったらしい。

「今日はとっても楽しかったです。 あの…また逢えますか?」
「そうだねぇ。 そう言えば君達の家ってどの辺なの?」
「えっとですね。 双樹たちのお家は…」
「結構遠いね。 電車で1時間ぐらいって所かな。」
「そうですね。言われてみればそれぐらいですかね…」
 そう言って双樹ちゃんはすこし顔を曇らせた。
「でも親同士も知り合いだし、その内また逢えるよ。 若しかしたらその時ボクの方から出向くかもね。」
 ボクがそう言うと双樹ちゃんは顔を綻ばせる。
「わぁ、若しそうなったらその時は歓迎しますね。 ね、沙羅ちゃん?」


 そうして初めて出会った時の事を思い返し、ボクは改めて二人を見つめた。
「そうか、ここって君たちが通ってる学校だったんだ。」
「ハイ! おにいさんどうしてココに? あ、若しかして…」
「うん、転校してきたんだ。」


 そう、夏休みも半ばも過ぎたあの日、急遽引越を告げられた。
 転校ではなく時間を掛けてもとの学校に通い続ける道もあった。
 だが転校する事に迷いは無かった。 ユラちゃんと友達としてすら会えない学校に通い続けるぐらいなら……

「わぁ! じゃぁこれからは毎日でも会えるんですね。 えへへ、何だか運命的です」
 回想に耽ってたボクは双樹ちゃんの声に引き戻された。
 見れば双樹ちゃんは嬉しそうに笑顔を輝かせてた。
「運命……か。 そんなもの本当にあるのかね……」
「? オイ、オマエ?」
 ぼそりと洩らしたボクの呟きに沙羅ちゃんは怪訝な表情を見せた
「ん? ああ、いや何でもない。コッチの話だから」




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