バイブを入れたまま・・・at EROPARO
バイブを入れたまま・・・ - 暇つぶし2ch650:名無しさん@ピンキー
07/07/15 00:14:22 QaCQaEnz
いやいや、こういう主人公もいいものです

是非2個目を買って後ろも同時に!!

651:名無しさん@ピンキー
07/07/15 01:20:07 5eLW9cqV
GJ
良い感じだったぜw

652:名無しさん@ピンキー
07/07/15 04:07:55 XeFIioWj
確かにこういう系の主人公は鬼畜で極悪人が多いけどさ、たまにはこういうぬるいのもいいな
鬼畜物ばっかり見てるとたまには純情(じゃないか)みたいな感じが恋しくなってくるよ
シチュエーションもいいし、二人ともいいとこ高校生位みたいだしね
まだ男も慣れてない童貞の方がストーリーを発展させ易いし(例えばこれからどんどん鬼畜にしていってもいい)
学生時代、エロ漫画の登場人物をクラスメイトに当てはめてオカズにする、というあたりも秀逸だと思う
懐かしいな・・・俺にもそんな頃があったよ
今日はどうも目が痛い。涙が出てきた。ドライアイかな

653:名無しさん@ピンキー
07/07/15 06:31:25 cOoA1nyJ
>>826
GJ!
好きだぜこれ。

ツンデレな子ならもう少しデレな描写もほしいな。
あとヨガってるとこはもうちょい描写増やしてくれるとうれしいな。

続き待ってるよ!

654:名無しさん@ピンキー
07/07/15 13:30:19 98hX51Yt
age

655:本日午後1時
07/07/15 22:19:14 u1bSIx21
バイブの振動でクリをいじって気持ち良くなっていたら
インターホンが鳴りました。
「佐川急便でーす」
オナニーを中断されて一瞬腹が立ったけど、
これは面白いかもと思ってアソコにバイブを入れて
パンツを履いて出ました。
服はワンピースなので見た目には問題なし。
「受け取りお願いします」
佐川のおじさんから宅配便を貰いサインします。
その間にも私のアソコはバイブで掻き回されています。
膝をくっつけてしまいそうですが、内股になると余計に
モーター音が響いてしまいそうなので我慢しました。
「台風なのに大変ですね。苦労様です」
気付かれないようにやたらと喋る私。逆に変に思われたかも。
おじさんは帰っていきました。
荷物を部屋に運び、パンツを下ろして確認すると
バイブは持ち手の所までグショグショに濡れていました。
パンツにもお漏らししたみたいな染みが。

またやります。

656:名無しさん@ピンキー
07/07/15 22:22:31 u1bSIx21
小説の書き方がわからず
体験告白形式になってしまいました。
あんまエロくなくてごめんなさい。

657:名無しさん@ピンキー
07/07/15 23:05:14 nu3BXxjx
月とすっぽん
さらにさらに精進せよ

658:名無しさん@ピンキー
07/07/16 00:54:34 gL0SCb/j
しかしSSを巧くなる一番の方法はたくさんSSを読んで
たくさんSSを書くことである。ファイト

659:名無しさん@ピンキー
07/07/16 02:06:54 nKqZfHuB
どうでもいいが、あんまりプロ読み手が増えると某携帯ゲームのエロパロスレみたいに壊滅的なことになるぞ。ssにはGJ!かwktkか乙だけにしとけ

>>838
その続きを書いてけばうまくなると思うよ


で、聖書の朗読マダー?

660:名無しさん@ピンキー
07/07/16 11:14:35 ofj1zSAW
>>838
乙。シチュはかなり好みなんで頑張って欲しい。

で同じ「オナ中に宅配便」で一本書いてみた。
上手下手以前にエロくない…(´・ω・)ゴメン

661:プレゼント
07/07/16 11:17:10 ofj1zSAW

((ヴヴヴヴヴ…))
「…んっ…あ…ぁあん」

((ヴヴヴヴィーン))
「…っやぁ…ん……」

真昼間から私は何をやっているんだろう。
シングルベッドからだらしなく脚をブラリと降ろし、シーツをぎゅっと掴んでいる。
額には大粒の汗が流れ、脚の付け根からは大量の蜜が溢れシーツを汚していた。

「宅配便でーす!」
「えっ!?、あっ、い今行きまー…っひゃあぁぁ!?」
立ち上がろうとした瞬間よろけてしまい、ピンク色のそれがのめり込む形になった。
躯には電流が走り、思わぬ快感に気を失いそうになる。
しかし、返事をしてしまったからには出なくては行けない。
震え続ける玩具を上手く取り出せず、お気に入りのワンピースを身につけ階段を降りる。

662:プレゼント
07/07/16 11:20:51 ofj1zSAW

((ヴヴヴヴヴ…))
快感と緊張で頭がおかしくなりそうだったけれど、出来る限りの笑顔で挨拶した。
「はーい、ご苦労様です…ンッ」
「?、はい毎度ありがとうございます!」
…爽やかな笑顔で返され、自分の取り繕った笑顔が恥ずかしくなった。
サインをし荷物を受け取ると、配達のおじさんは笑顔で「毎度ー!」と言って帰って行った。

力が抜けてへなへなと座り込み、そのまま小さな小包の差出人を確認する。
山田ユウイチ。私に玩具をくれた彼からだった。


((ヴヴヴヴヴ…))


おわり

663:名無しさん@ピンキー
07/07/16 11:30:16 TGfBFJkK
gj

SS上手くなりたいなら、上手い人のssを1字1字書いてくのも
古典的だけど、有効な方法だと思う。
普通に読んでたら、読み流すようなところに、手間が掛かってたりして。

664:名無しさん@ピンキー
07/07/16 13:51:20 g8FfAsXz
これだろ?!
URLリンク(jggj.net)
URLリンク(jggj.net)
URLリンク(jggj.net)

665:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:20:12 BxwRfIBF
続きデキタヨー。
の前にちょっと。

>>842
確かに批判多すぎるとその人も他の人も書きづらくなるかもしれないけど、
書いた本人としては、ただ「GJ」だけだと次への参考にし辛いってのもあります。
もちろんエネルギー充填って意味ではこれほど嬉しいものはないですが。
(直接人に見せるのが一番なんだろうけど、さすがにそこまで度胸無いっス;)

評価受ける側としてこんなこと言うのは傲慢かもしれませんが、
100%の絶賛や100%の批判よりは、それらを併せたものが次回作へ繋がります。
ROMってるだけの人(=先週までの自分)にとっても、有益な反応が得られる場なら
「また書いてみるか!」と思えるはずです。

ちなみに私個人は100%の批判でも嬉しいです。
>>831みたいなのを見ると「なんだとこのやろー!」くらいの気概が沸きますしw


と、駄文が過ぎました。以下、>>807>>825の続きです。

666:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:20:45 BxwRfIBF
【装着編】

月曜未明、カケル自室。
前夜は興奮してなかなか寝付けなかったはずなのに目が覚める。
時計を確認、朝4時を少し回ったところ。
ハッとしてトランクスの中を確認する。
(・・・セーフ。)
体は既に臨戦態勢。
頭だけがまだ若干ぼんやりとしているといった状態。
首をコキコキと動かして、背伸びをして、辺りを見回す。
いつもどおりの自室。
違いといえば、昨日未久と別れてから買ってきた、新たな「おもちゃ」。
電車で二駅離れた繁華街の、一つ路地を入ったところにあるその手の店で買ったモノ。
ドキドキしながら入ったものの、その手のものは既に若者の間にも氾濫しているのか、
特に咎める者も無く拍子抜けした。
そして、未久相手に主導権を握るにはこれが必要だろうと確信して手にした。
パッケージは昨日のうちに開封しており、動作確認も完了。
一枚紙の説明書は既に何回も読み返した。
『この製品はジョーク製品です。他の目的には使用しないで下さい。』
(・・・ジョークって何だよ。)
この手の日陰「物」には付き物の注釈文。
一晩経ってみてもツッコミを入れざるをえない。
だが、ジョークと言えば昨日一日の出来事もジョークでないとは言い切れない。
実際、現実感はいまひとつである。
思わず、携帯を手に取る。
No.0のダイヤルを自然に選択する。
―プルルルッ、プルルルッ―
(あ!)
今がまだ朝4時と気が付いた時には遅かった。
―ピッ。
『んー、おはやー。』
「あー、ごめん、おはよ。」
『ほんとおはやー。むにゃ・・・。どしたー?』
そういえば特に用件もなく掛けてしまった。

667:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:21:21 BxwRfIBF
慌てて出る咄嗟の一言。
「そ、その、顔を、見たくなって。」
『へ?・・・・・・・・・・・』
(やばい、外した?)
『うわー、なんか、いいね。目覚めちゃった』
ほっと胸を撫で下ろす。
(うーん、どうしても動揺しちまうなぁ・・・)
同時に、窓の向こうでカーテンがシャッと引かれる音がする。
自分も窓辺へ。カーテンを開ける。
望月家と椎名家は隣同士。
カケルと未久の部屋は5メートル程の距離で向かい合う形になる。
お互いを意識しはじめてからは、このカーテンを開けることもあまりなくなった。
まして向かい合って話しをするなんて何年ぶりのことか。
もちろん朝の挨拶も、ブカブカのパジャマ姿の未久を見るのも初である。
『おはよー。』
「おはよー。」
電話でなくても話せる距離ではあるが、そこはまだ薄暗い早朝。
そのまま携帯で話を続ける。
『頭ぼっさぼっさー。』
カケルを指差して笑う。
「うるせー。」
『あははっ。で、顔、見ました。満足?』
そう言って未久はニコリと微笑む。
「うーん、ちょっと待ってて。」
『ん?』
声を聞き、顔を見たら、次は直接触れ合ってみたくなった。
と同時に、『アレ』もついでに今『装着』させてしまおうと閃いた。
携帯を切り、紙袋を持って窓辺へ。
窓枠を乗り越え、瓦屋根を慎重に伝う。
未久が驚きの声を上げる。
「え?え?え、ちょっとまさか。」
小学校のころには何度も屋根伝いに互いの家を訪れていた二人。
さすがに親に見つかって止められてからは自重していた。
それを今カケルがやっている。
ということはこのまま部屋に来るということ。
どうしようどうしよう、と焦る未久であったが、カケルがあと数歩という所でよろめく。
「う、わ、たぉ!?」
「あわわ!」
慌てて手を伸ばして掴み、引き寄せる。
そのまま、抱擁。勢いでベットへ倒れる。
「っと、ごめんごめん。」
「ふぅ~。あぶなー。・・・・・・・・朝からドキドキしちゃった。」
「俺も。」

・・・

668:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:21:53 BxwRfIBF
朝。ベッド。若い男女。抱擁。・・・キス。
―チュッ・・・
―ンチュッ・・・
軽く優しい口付け。時々未久の唇を甘く噛む。
どこで習った訳でもなく、感じるままの行為。
―チロ・・・レロ・・・
―チュ・・・チュバッ・・・チュル・・・
フレンチからディープへと移行。
舌同士がヌルヌルと交錯し、互いの唾液がいやらしい音を立てながら混ざる。
留め切れなかった分が頬を伝わる。
それすらも惜しいとばかりに舌を伸ばして舐め上げる。
「ん・・・」
恍惚とした表情を見せる未久。
そのせいで、ただでさえ落ち着きの無かった愚息がさらに存在感を主張する。
もぞもぞと脚を動かし出す。
そのまま未久のデルタへ割り込ませる。
「ぁ!」
グリグリと刺激する。
パジャマ越しでもはっきりと分かる体温、柔らかい肉付き。伝染する緊張。
その脚を挟み込むように未久が身をよじらせ脚を交差する。
上下左右への動きを制限されたカケルは、抜き差しするように前後へ脈動する。
「ぁ・・・ふぁ・・・ん・・・なんか・・・ちょっと・・・」
未久を全身で感じたく、脚をからませ、身体を引き寄せ、再度唇を合わせる。
(このまま・・・)
カケルがそう思ってパジャマの裾へ手を入れた時。
「ちょ、ちょちょちょっと待って!」
未久は慌てて起き上がって制止した。
「えー」
ここまで来てそれは、と思うカケルだったが、未久の視線が目覚まし時計に泳ぐのに気づく。
同時に、今の時間と場所を思い出して思いとどまる。
「あ、ご、ごめんごめん、その、つい。」
「う、うん、・・・あ、あの、別に嫌ってわけじゃ。ただ、今はってだけで。」
「もちろん。・・・うん。えっと。」
逡巡。

669:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:22:31 BxwRfIBF
ゴクンと唾を飲み込む。
カケルは真面目な顔つきで尋ねる。
「・・・いつがいい?」
いつになく真剣な顔つきにドキッとする未久。
「え?・・・ええええええーーーーーーーーっと・・・」
いつと聞かれて咄嗟に答えられるものでもない。
「あああ、ねぇ、さっき持ってきた紙袋って何!?」
質問をはぐらかすのが精一杯だった。
だが、その質問が話題を一層ピンクな方向へ持っていく事に未久は気づいてなかった。
「あー、これ?」
「そ、そうそう、さっきバランス崩した時もそれだけはしっかり持ってたし。」
「うん。じゃぁ・・・はい。」
紙袋のまま未久に手渡す。
「なーにーかーなー。」
未久はまだ先程の質問を受け流せたことにホッとしていただけだった。
軽い思考停止状態。
そのため紙袋の中から出てきた「ソレ」を見て完全に固まった。

―蝶々。

赤紫色の禍々しい色彩の蝶々。
その4隅から幅1cmほどのヒモのようなものが、全部で6本伸びている。
ヒモの先にはコネクタのようなものがついており、ヒモ同士を接続できるようになっている。
一方、蝶々の上端からは細いケーブルが延び、輪ゴムで束ねられている。
その先は、厚さ1cm半、大きさ7cm四方程の箱に繋がっている。
箱にはダイオードランプが一つ付いている以外は何もない、簡素な作り。
女の子を恥ずかしい目にあわせるためだけに生み出された、淫らな蝶々。
装着される女の子にしてみれば「毒蛾」と言った方が適切かもしれないモノ・・・

670:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:23:06 BxwRfIBF
「――――――――――!!!」
悲鳴を上げそうになって飲み込む。
「な、な、なによコレー!」
未久は小声で抗議の声を上げる。
動揺する未久を見れたからか、主導権を握ったカケルは落ち着いて説明する。
「うん、ミクは昨日、おもちゃを固定するのにテープ使ってたよね?」
「・・・うん。」
「あれって、かぶれちゃうことがあるらしいよ。」
「う、うん、でもあれは医療用の・・・」
「それでも。それに・・・」
オホン、とわざとらしく咳払いを一つ入れ、未久の耳元で囁く。
「濡れると剥がれちゃうしね。」
「!」
未久の顔が一瞬にして真っ赤になる。
「これだとヒモで確実に固定できるから安心だよ。」
「ででも、なんか、それ・・・」
カケルの矢継ぎ早な言葉に押し込められる未久。
「それとも未久は学校でローターポロリしたい?」
「っなわけないでしょっ!・・・って、ちょっと、学校って?」
「今日は月曜日だよ」
「そんなのはわかってるわよ!なんで校内でまで付けてないといけないのって話!」
「だってミク、昨日途中で勝手に終わらせて返っちゃったじゃん。」
「う」
「それに昨日電話でミク、今日も着けてくって言ったしね。」
「そ、れは、言ったけ、ど・・・、が、学校行くまでって意味で言っただけで!」
「ねぇ、ミク」
また真剣な顔になるカケル。
「うぅ、その顔、卑怯・・・」
陥落寸前の未久。
次のカケルの言葉が決定打になる。
「放課後まで我慢できたら、・・・エッチしよう。」
「ああぁ・・・・・・・・・。」
涙目で、真っ赤な顔で、・・・・・・コクンと俯く。
(いよおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおっっっっっっしゃぁぁぁあああああ!)
カケルは心の中で大きくガッツポーズをした。

671:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:23:44 BxwRfIBF
「じゃぁ、早速付けようか。」
間が持たなくなるのを恐れてそう言った自分の言葉に、実はカケル自身も驚いた。
「うん。・・・・・・って、ええ!?今ぁ!!?」
無論、未久の驚きはそれ以上。
「うん、今。」
「ぁ、ゃ、その、じ、自分で付けるって!」
「これヒモの着け方難しいよ。言葉で説明できるものでもないし。」
「うう・・・」
本当は説明書には絵で分かりやすく装着の仕方が説明されており一目瞭然なのだが、
それを渡しては強制装着の口実にならないため、あえて部屋に置いてきたのである。
「・・・」
だが、それっきり未久は押し黙ってしまった。
・・・。
しばしの沈黙。
優勢に立ってたはずのカケルも困惑する。
(う、こ、これは、押すべきなのか?引くべきなのか?待つべきなのか??)
テレビゲームならば選択肢の数以上に迷うことは無かっただろう。
選択肢の度にセーブ&ロードを繰り返すこともできただろう。
だが、現実はワンチャンス。
結局カケルの選択は何時も通りの『引き』。
「ご、ごめん、その、無理には・・・」
未久は俯いたまま、すぐには何も答えなかった。
もし覗きこんでいたら、不満そうな仏頂面を見てとれただろう。

672:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:24:21 BxwRfIBF
未久は一呼吸を待って立ち上がった。
「ミク・・・?」
大きく一度深呼吸。
そして、パジャマの裾を持って、臍のあたりまで持ち上げて、一言。
「・・・はいよ。」
(!)
「いいいいいい、いいの!?」
今度はカケルが動揺する番。
「嫌なら辞めるよ!」
「まままって!」
「・・・ん。」
未久は目を閉じて明後日の方向を向く。
カケルは意を決して動く。
未久のパジャマのズボン、その両側を掴んで、下へ引っ張る。
―グイッ
ゆったりとした腰ゴムなのか、大した抵抗もなく下がり始める。
薄いレモンイエローのパンティが顔を覗かせる。
昨日のようなフリルが付いたものではなく、実用性を重視した生活感のあるパンティ。
未久の顔をチラリと見るが、ギュっと目を閉じて背けたまま。
これ幸いにと目の前のパンティを観察しながら、ゆっくりズボンを下ろす。
―ズルッ
お尻の丸みを越えたあたりで抵抗は殆ど無くなった。
もう手を離せばそのままストンと下まで落ちるだろう。
しかしそれでも手に持ったまま、ゆっくりゆっくりズボンを下ろす。
未久の脚がプルプルと震える。
思いの相手にとはいえ、至近距離で下着を凝視されながらズボンを脱がされているのである。
恥辱の夥多は想像を絶しよう。
「足、上げて、片方ずつ。」
カケルの言葉にようやく一度目を開ける。
片足ずつ上げるとズボンが抜き取られる。
これで下はパンティ一枚。一気に心細くなる。
しかも下から見上げてくるカケルと目が合ってしまい、また震えだしてしまう。
だがカケルの方もここまで来て引き下がることはできない。
「これ、少し下ろすよ。」
そう言って指差したのは最後の布切れ。
「・・・。」
顔を背け、再び目を閉じる。
無言の肯定、と取ったカケルは、親指を両側にかける。
「・・・・・・・。」
未久は思わず腰を引いてしまう。
カケルはそれを咎めるように、パンティを手前に引っ張って直立させる。
「!」
最初よりも背筋を伸ばすような姿勢を強要された形になる。
二人とも無言のまま、目覚まし時計の秒針の音だけが静かに響いた。

673:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:25:12 BxwRfIBF
パンティに、再度下向きの力が加わる。
(み、見られるぅ!!)
未久は心の中で悲鳴を上げる。
薄い茂みが現れる。
茂み、と言うにも幼い、若草。
息を吹きかけたらゆらゆらと揺れそうだった。
デルタゾーンが全て曝け出されたところで一度少し抵抗を感じたが、そのまま下ろす。
―ネロリ。
(!!)
未久は、濡れた布地が柔肌から剥がれる感触をはっきりと感じた。
そこへカケルの声。
「あ」
「・・・・!!?」
「あいや、何でも。」
カケルの目にも、股間とパンティの間にできた愛液の架け橋が捉えられた。
それが思わず声に出た。
咄嗟に繕ったが、何に対して驚いたかはバレバレだった。
それが結果として未久の官能を直撃して、更に多量のお汁を溢れさせることになる。
「は、早くしなさいよ!」
焦った未久はカケルを急かす。
「う、うん。」
もう少し見ていたかったカケルであったが、流石にそうもいかない。
蝶々を手に取り、未久にその表面を見せる。
「ケーブルが出てる方が上ね。」
「いいから早く。」
言うが早いか、カケルは蝶々をクルリと裏返して、裏面を未久の秘部へ当てる。
(え、あれ?なんんか感触が・・・)
未久は戸惑った。
昨日使ったピンクローターとは明らかに違う感触。
ずっと柔らかく、優しい肌触り。
(それに、なんだろう、当たる部分が、ただの丸い形じゃなくて、なんか・・・)
未久が感触に戸惑っている間に、カケルはヒモを未久の腰に廻し、後ろで接続する。
さらに二本を右の太股に廻して接続。残り二本も左の太股に廻す。
「あとはここで締め付け調整、っと。」
―キュッ
言いながらカケルはヒモを締める。

674:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:25:46 BxwRfIBF
瞬間。
「ヒッ!?」
未久は股間に感じた感触に、思わずしゃがみこんでしまう。
位置は蝶々が直撃しているところ。女の子の弱点。
ピンクローターの時は、ただ『押し付けられている』といった感触だったはず。
だが今は『ツンツンと突っつかれている?』といった妙な感触。
「ね、ねぇ、カケル、なんかこれ、ツンツンしてない?」
感触を、そのまま言葉にしてカケルに投げかける。
一瞬キョトンとしたカケルだったが、すぐにピンと来て答える。
「あぁそれね、裏側に小さな突起が沢山生えているんだ。」
―突起。
―小さな突起。
―裏側に小さな突起が沢山。
―裏側に小さな突起が沢山生えてて・・・!!!!!
「そ―――!!!」
未久は反発しようとして立ち上がる。
しかしその時の動きで蝶々がズルリと動き、クリトリスがしたたかに擦られる。
「!っっ!ーーー!!」
立ったまま動けなくなる。
ぴくぴくと震えるだけで言葉も発せられなくなる。
「あぁ、ちょっと待って。」
そう言われるまでもなく、未久は微動だにできなかった。
「ネットで調べてみたんだけどね、そのオモチャ、中途半端に固定した状態が一番キツイんだって。」
そう言ってカケルは未久のパンティを上へ上げる。
「ヒモだけで強く固定しようとすると血行に悪いみたいでね。」
パンティがピッタリと穿かされる。
先程までやや浮いた状態だった蝶々が、しっかりと秘部に当たるようになる。
当然、沢山の突起もはっきりと当たる。
だが材質が柔らかいせいか、突き刺さるような感じはしない。
どちらかというと『コブ』といった感じだ。
カケルはケーブルの先についている箱を拾う。
箱の背面にはフックが付いており、それをパンティに引っ掛けて固定する。
余ったケーブルをパンティの中へ軽く押し込んで完成。
「どうかな。ちょっと動いてみて。」
そう言われて未久は恐る恐る歩いてみる。
「ん・・・ん・・・。」
先ほどのような、クリトリスをシュリシュリと擦られるようなことは無くなった。
それでも体を動かすとどうしても蝶々の位置が変わり、くすぐったいような感触が広がる。
「んー、・・・あんまり激しく動かなければ、平気、かなー。」
未久は強がってそう答える。
そこへカケルのカウンターが入る。

675:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:26:26 BxwRfIBF
「ふーん、じゃぁ、『激しく動かされたらヤバイ』ってことだね。」
そう言って、胸ポケットからマッチ箱くらいの箱を取り出して見せる。
「え?」
箱は先ほどの蝶々と同じ赤紫色。
小さな押しボタン付き。
 



未久、思考停止。





次の瞬間、カケルの言葉の意味を理解する。
なんということか、今の今まで、コレがどんなオモチャであるのかを失念していたのである。
先ほどの未久の言葉は、『自分が激しく動かなければ』の意味で発したものであったが、
もはや未久自身の意思には関係無しに、リーチがかかっていたのである。

「!!!!!!!!!!」

混乱。錯乱。
そしてこれから一日の事を考えて眩暈を起こす。
倒れそうになって、慌てて机に手をつく。
『こんなもの』を付けて学校へ行き、放課後まで耐えなければならない―
「ちょ、ちょっと待って!じゅ、授業中はダメだよ!」
「あ、あぁもちろん、もちろん。」
未久の必死さに、思わずそう答えてしまう。
―授業中に先生に当てられた時にスイッチオンで身悶える彼女―
カケルとしては、そんなエロマンガの常套シチュエーションに挑戦したかったのが正直なところ。
だが未久の慌てようと、やはり事が発覚して問題になるのはマズイだろうと思い直す。
「あああと、家出るまでもダメだからね!」
「そそそれももちろん!」
そちらは最初から考えてなかった。
流石に家族の前で責めるような外道ではない。
もっとも、世間一般からすれば既に常軌は逸しているのかもしれないが。

676:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:26:59 BxwRfIBF
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
未久はまるで短距離走でも終えたばかりかのように息を切らせていた。
潤んだ眼。
赤みが指した頬。
しっとり濡れた唇。
臍まで捲り上げられたパジャマ。
さらに・・・
ぐっしょりと濡れたレモンイエローのパンティ。
その下端に、毒々しい蝶々がパンティを盛り上げるように潜伏。
赤紫色の胴体カラーがはっきりと透けていた。
そこから伸びる黒いヒモが、腰と両脚に巻きついて離さない。
こんな淫らな蝶々は世界のどこにもないだろう。
そして・・・
その蝶々に指令を下す蟲笛が、自分の手の内に―
瞬間、カケルの下半身がビクンと戦慄いた。
と同時に、


『未久~、ご飯よ~』


「!」
「!」
階下からの声で一気に現実世界に引き戻される。
未久の母親が、朝食を伝える声。
時計を見ると、既に6時半。
「は、はーい!」
慌ててパジャマのズボンを拾い上げようとする。
「きゃぅう!」
しかし勢い良く動いたショックでまた肉芽を擦り上げてしまう。
「お、おい」
「大丈夫、大丈夫、今のはちょっと、驚いただけで。」
さらに、スボンを拾い上げて、脚を持ち上げた時また軽く。
「っ!!」
少々の絶句の後、強気に答える。
「ほら、あんたも戻んなさいよ!」
「あ、ああ、おう。」
カケルが窓から出るとすぐにカーテンを閉じた。

677:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:27:46 BxwRfIBF
瓦屋根をヒタヒタと伝う足音が消えるまで待ってから、未久はやっとため息をつく。
「はぁー!はぁー!うぅー、はぁー・・・」
結局絶頂に達するような失態は犯さずに済んだ。
だが、恐ろしいことに、まだスイッチは一度も入れられていないのである。
ただ装着するだけで、もう既に崩壊寸前なありさまだった。
パンティはもはや、蝶々を押さえつける以外の役割を何も果たしていない。
(・・・と、とりあえず、穿き替えないと。)
そう思って慎重に動き出す。
タンスの引き出しを開ける。
パステルカラーのパンティが小さく折りたたまれて、仕切りのついたケースに収められている。
その数、30を優に超えている。
男勝りな言行で馴らした未久にとって、オシャレといえばせいぜい下着止まりであった。
日曜は普段着慣れないキャミソールに、勝負下着のつもりで用意したフリルのインナーを用意した。
(カケル、気づいてくれてたかな・・・)
カケルがそういう部分に不慣れであることは既に長いつきあいで承知しているし、
自分もまた奥手であったことを鑑みれば、どういう言える筋合いではなかった。
(っと、まずこれ脱がないと。)
ゆっくり、そっと、スケスケになった『パンティらしきもの』を下ろして下に置く。
フローリングの床に『ぺちゃっ』という音が小さく鳴ったのがものすごく恥ずかしかった。
次に新しいパンティを手に取る。
洗濯済みのそれはフンワリと軽やか。
その重さの違いが、即ち未久の『いやらしいアレ』ということになる。
―カァァッ
誰に見られているわけでもないのに、未久は一人で羞恥に震えていた。
(今日、何枚パンティ持って行けば足りるかな・・・)
半分の不安と、半分の期待。
期待といえばもう一つ。
(カケル、だんだん積極的になってるよね・・・)
そう感じてボッと頬を染める。
同時に不安も半分。
(でも、・・・もっとずっと強引で・・・いいのに・・・。優しいだけじゃ・・・)
それが自分勝手な押し付けであることはよく分かっている。
分かっているだけに、どう対峙していいのか分からなくなる。
結果、自己嫌悪。
それを誰かに打破して欲しい。
できれば、それがカケルであって欲しい。
結果、永久循環。

それでも日常通りに食事を取り、身だしなみを整える。
空ろな気持ちが皮肉にも、下半身の異物を意識せずに済む形にしていた。


そして、登校時間―
                       【装着編】 -終-

678:オモチャ責め大好き
07/07/17 15:28:27 BxwRfIBF
ひとまず以上っす。
スマン、>>828、登校まで届かなかったorz
【登校編】はまた後日ってことで。

ちなみに私も>>842さんと同じく、聖書朗読の続き待ってたりしますw
もし見てたら是非~

679:名無しさん@ピンキー
07/07/17 15:33:32 z7uRnG2R
リアルタイムGJ!

まだスイッチ入れてないのにエロすぐる

680:名無しさん@ピンキー
07/07/17 16:46:31 7Rq07pva
蝶々のオモチャ装着してみたいデス・・
あれは>>849さんの妄想の産物?

681:名無しさん@ピンキー
07/07/17 20:57:09 OJaIx88/
>>861
超GJ!
少しずつ積極的になっていくカケル君にも好感触

>>863
実在するのは、リモコンパピヨンかな……


682:名無しさん@ピンキー
07/07/17 21:15:33 qsIC3BL1
質問なんですが疑似ペニスってご存知ですか?この前ビデオ屋でレズ物のパッケージ
見ていると女優さんがペニスを着けてて射精している写真が写っていたんですけど
アレってどんな仕組みになkつてるんですかねぇ?

683:オモチャ責め大好き
07/07/17 21:55:28 BxwRfIBF
>>863
>>864さんの通り、ベースは「リモコンパピヨン」です。
値段が安いので改造リモバイ作る時に重宝します。
URLリンク(www.aqua-port.net)
その裏に↓こんなのを貼り付けた形をご想像下さい。
URLリンク(www.aqua-port.net)

684:名無しさん@ピンキー
07/07/17 22:04:32 q1pkxmhO
GJ
エロすぎるぜ

685:名無しさん@ピンキー
07/07/18 00:32:57 9xIpGtNQ
なかなかそそるぜw

まってるぜお!

686:名無しさん@ピンキー
07/07/18 02:20:34 mS9vc7tz
これは間違いなくGJ

687:名無しさん@ピンキー
07/07/18 02:31:37 grrAsRDx
続きwktk

688:863
07/07/19 02:58:03 T9bp+zo5
>>864さん>>866さん
レスありがとうございます。
モデルになるものがあるんですね。

続きも楽しみにしてます。

689:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:35:33 p3t3C1bA
GJだのwktkだの好き勝手言いやがってお前等!
その何気ない一言がどれほど嬉しいか分かってるのか!
というわけでついにスイッチオンいきますよ!
相変わらずダラダラ長いのは許してくださいorz

690:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:36:26 p3t3C1bA
【登校編】

am7:15。
望月家玄関前。
リンゴ、のように頬を染めた女の子が一人。
二度、大きく深呼吸。
インターホンのボタンに恐る恐る手を伸ばす。
―ピンポーン
来客を告げる音が鳴り響くや否や。
―ガチャッ
当家子息が登場。
「おっす。」
「は、早っ!」
「あー、何もやること無かったからなー。」
てっきりドタドタと階段を転げ落ちて―のような喜劇的な登場でも、
と思っていた未久の予想は大きく裏切られた。
(まぁ、そりゃとっくに起きてたわけだもんね。)
「予習とかしてたりしないの?」
「あぁ。面倒くせぇーもん。」
ナチュラルに答えたカケルであったが、既に二度、『ガス抜き』に勤しんでいた。
未久という相手がおり、しかも今日の放課後には身体を重ねることを約束していながら
自家発電に励むというのは少々後ろめたいところも確かにあった。
だが今、当人を目の前にして、再びズボンが苦しくなっている。
どうやら『若者』には調度良い塩梅だったということだ。
(というか、もう既にヤバいような。)
あまり背の変わらない二人は、自然、真正面から見つめあう形になる。
未久は白のレイヤードトップスに鮮やかなオレンジのボイルシャツ。
下は膝上10cm弱、紺のプリーツスカート。
アクティブな装いでありながら、心なしか女の子っぽくまとめているようだ。
ちなみに二人の通う高校は進学校であり、風紀の良さから私服が許されている。
未久は実力通りに合格。
カケルは・・・・・「運も実力の内」とするなら・・・・・実力通りに合格、というのが内外の評。
合格発表の日、望月家に激震が走ったのは言うまでもないだろう。
が、実際には、何かにつけて未久が世話を焼き、事実上の家庭教師になってくれた点が大きい。
二人揃って同じ学校へ通う―幼稚園から中学まで、ずっとそうだった二人にとって、
やはり離れ離れになることには納得できないものがあったのだろう。
そして、願い適って二人は同じ学校に通えることになった。
だが、一心不乱な受験戦争から明けて我に返ってみると、気恥ずかしくて躊躇われた。
結局、入学から半年、今日初めて、二人は一緒に登校することになる。

691:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:36:56 p3t3C1bA
未久が緊張を紛らわせようと話題を振る。
「えっと、おじさんおばさんは?」
「あー、言ってなかったっけ?今海外旅行行ってるんだわ。家独り占めッスよ。」
「ひぇ!?」
情事を約束した日に両親が揃ってお出かけ。
こんな都合の良い展開があるものか。
・・・と思ったのは未久の方だけ。
カケルはそもそも、親がいないからこそ昨日の顛末に及んだのである。
カケルもヤりたい盛りの男の子。
この期を逃すかという勢いで踏み出した次第だったわけである。
踏み出す方向には少々問題があったようであるが。
「あ、あぁ、あ、そ、そなんだ。」
「?・・・!、ふーん、ミクゥ、今何考えた?」
攻撃モードに入ったカケルは得意げに突っつく。
「べ、別にっ!どうせ食事とかもカップメンとかなんだろーなって思っただけ!」
案の定、未久ははぐらかそうとしてソッポを向く。
「あーあ、残念。それじゃぁ、嘘をつく悪い子には・・・」
カケルは辺りをチラリと見回して、ポケットから手を出す。
「え?」
只ならぬ空気を感じて未久が視線を戻すと、目の前には赤紫色の箱が。
「あ、あああ!」



「お・し・お・き♪」
―ピッ



箱についたスイッチをカケルの指が押し込む。
赤色のパイロットランプが点灯する。
ほんの1秒ほどの間が空いた後―

―ヴィーーー!ヴィーーー!
「ひぎぃ!?」
残酷な指令を受けた毒蛾が息を吹き返す。
腹に抱えた無防備な小豆粒に、無慈悲な激震を送り込む。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「んいいいいぎぎぎぎぃぃいいい!!」
無数の触角にビチビチと弾かれた小豆粒は、逃げ場を求めて転げまわる。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「んんんぶぐぅうぅうぃいいぐぅ!!!!!」
両手を口に当て、悲鳴が漏れないように押さえつける。
それでも指の隙間から嬌声が溢れ出てくる。
「おいおい、我慢しろって。人の家の前で。」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「んぐぅぅぅっ・・・っ・・・・・・んぐぃ・・・・い・・・!」
なんとか声を抑えようとするがなかなか止まらない。
「ほら、通行人が不思議そうに見てるよ。」
「ぎぅ!?」
その一言がよほど効いたのか、未久は一言も漏らさなくなった。
「・・・・・っ!・・・・・・・・っ・・・・・・・・・・・・・っ!!・・・・・っ!」
中腰で、俯いて、両手を口に当ててるその姿は不自然極まりなかったが。

692:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:37:30 p3t3C1bA
(うーん・・・)
―カチッ
―ヴィーーー!ヴィー・・・・・・・・・
スイッチを止めても、まだ未久はピクピクと震えたまま俯いていた。
一向に顔を上げない未久の様子に、カケルはさらに悩む。
悩んだが、結局はこう言うしかなかった。
「うーーーーーーーん・・・・、なぁ、ミク。」
「・・・・・・・んっ・・・・くぅっ・・・・・、な、何?」
「うん、もういいよ。ありがとう。取ってきていいよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
驚いたのはむしろ未久の方だった。
「だ、だから、もう十分だって。ミクのエロいの、十分見せてもらったから。」
「・・・・・」
未久は再び俯く。
俯くがすぐに顔を上げて、詰め寄って声を張り上げる。
「ち、ちがうわよ!なに勝手に決め付けてるわけ!?初めてで驚いただけよ!」
「え?ええ??」
怒気に押されて半歩下がる。
なおも未久の攻勢。
「な、なによこんなの、くすぐられたみたいなもんじゃない!」
髪を掻き揚げて『フンッ』っと鼻で笑う。
「何?まさかあんなので主導権握れるとでも思ってたわけ?」
腰に手を当てて仁王立ちする。
押し切られそうになったカケルも反撃に転ずる。
「へ、へぇーっ、んじゃ耐えてもらおうじゃん!」
そう言って再度スイッチに指を這わせる。

693:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:38:05 p3t3C1bA
―ピッ!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?、あ、あれ??」
どうせすぐギブアップするだろうと思っていたカケルは当てが外れた。
(あれ???え、おい、こんなところで故障かよ!?)
実際、リモコンバイブは故障しやすい。
無線機能自体が精密機器であり、かつ振動品ゆえ半田付け等が剥がれ易い。
加えて湿度の高い場所―時には秘蜜そのものの中―での活動を強いられる過酷さ。
故にこの手の淫具は消耗品の一つとして接せざるをえないのである。
だとしても、こんな土壇場で故障されては―とカケルが思うのもまた無理も無い話。
だが、その不安は稀有だった。
未久は、顔こそなんとか平静を保っていたが、腰から下はブルブルと震えだしていた。
(あ!)
それに気づくカケル。
気づかれそうになって慌てて誤魔化そうとする未久。
足をクロスさせながら毒づく。
「どっ、どうしたの?何?これでスイッチ・・・っ!・・・入ってるの?」
腕を組んで、高飛車なポーズを取って挑発してくる。
しかし、下にした方の腕で、お腹をギュッと押して耐えているのがよくわかる。
縦方向にだけ皺の入っていたボイルシャツに、横向きの皺が生まれたからだ。
暫く見つめ合った状態―未久の方は『睨んだ状態』と言うべきか―が続く。
早朝の我慢比べ。
といっても、分は未久に圧倒的に不利。
「あ!」
未久が思わず声を上げる。
「ん?」
「・・・な、なんでも。」
そう言いながら、眉を顰めて視線を外す。
同時に、しきりに太股をモジモジと擦り合わせはじめる。
単に振動に耐えられなくなった、というわけではない、何か別の事情が?
そんなカケルの疑問はすぐに払拭された。
内股の擦過面が、一筋の水滴が流れたからだ。
丁度、朝日を乱反射する角度になり、キラキラと美しく光る。
(え?う、うわ!すげぇ!垂れてるのかこれ!?)
薄布で吸収しきれなくなった淫液が太股を伝い、未久は思わず声を発してしまったのである。
(そ、それでも、耐えられるものなのか!?)
未久は既に涙目。
下肢はまるで小水を我慢するように無様なステップを晒けながら、それでも屈せずに立ち続ける。
(ミク・・・。)
何故未久がここまでして虚勢を張るのか、まだカケルには正確には掴めていなかった。
だが、これが未久の望みであるということだけは分かった。
ならば、言い出したのは自分だ。最後までやりとげるべきだろう。そう決心する。
(いや、こんなことに決心とかするのも何か変なんだろうけどさ。)
そんな自嘲と共に、淫具のスイッチを切る。
「・・・・・・・・・・・・・・・んっ。・・・・・・・で、どうすんの?」
まだ少し怒り気味な未久に、カケルはニコリと笑って手を伸ばす。
「え?」
その手は未久の顎と頬をそっと撫でるように宛がわれ・・・

694:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:38:36 p3t3C1bA
―ちゅっ。

「・・・!・・・・・・・・っ!!?」
一人パニックになる未久を尻目に、カケルはさっさと歩き出す。
「さ、行くよ!」
「!あああああああの、ちょ、ちょっとカケル!」
慌てふためく未久の声に、ちょっと気分良く、ずんずんと歩く。
(以外と音漏れなくてよかったなぁー)
とか、
(いやー、唇って柔らかいよなぁ~)
などと考えるカケル。
だが。
―ガシッ!
「ぐえぇ!?」
襟首を掴まれて強引に止められる。
「げほっ!げほぅっ!・・・な、なんだよ!」
あまりに乱暴な止め方につい邪険な言葉と共にふり返る。
「あ、あの、ね、その・・・」
「ん、んんん?」
直前の粗暴さと、申し訳無さそうに具申する様子が全くリンクしない。
「あのーーーーっ」
「なんだよはっきり言えって。」
「・・・・ぱっ!」
「ぱ?」
「・・・・・・・」
未久はカケルの耳たぶを引っ張って、小声で、しかしはっきりと窮状を告げる。
「ぱんつ穿き替えさせて!」
「へ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、あぁあ!」
理解して真っ赤になるカケル。
カケルが真っ赤になるから真っ赤になる未久。
慌てて引き返し、家のカギを開けるカケル。
一目散に玄関へ飛び込み、中からカギをかける未久。
(いや、カギここにあるからソレ意味無いんだけど。)
心の中でツッコミを入れるカケルであったが、まぁ野暮なことは言うまいと飲み込む。
―スルッ、スルスルスルーッ
(下ろしてる?)
―パチッ、ガサゴソ・・・
(カバンからパンツを?)
妄想して、ドキドキして、落ち着けなくて、つい・・・
―ピッ!
『んぎぃ!?』
―カチッ
『こっ!こっ!』
「んー、どうかしたー?我慢できないことでもあったー?」
『!・・・・な、なんでもないわよバカァ!』
結局、通学中は完全にカケルの攻撃モードとなるのだった。

695:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:39:13 p3t3C1bA
am7:35。
二人の家からの最寄り駅。その構内、プラットフォームの端。
カケルが一人、柱の時刻表をぼんやりと眺めて待つ。
そこへ未久がおずおずとやってくる。
「おー、穿き替え完了?」
「い、言うなっての!!」
『何を』が無くても会話が成立する、そんな二人。

ここに至るまでの徒歩十分少々の間、カケルは何度もスイッチのオンオフを繰り返した。
偶然未久が身構えてた時は、『スイッチ押し損ねたか?』とカケルが疑問に思うほど見事に耐える。
しかし数分間一度も操作せずに突然、とか、切った直後に再度オン、といった変化球には弱い。
その都度未久は『んぃ!』とか『ぎぅ!?』とか『むぐぃ!』とか、バラエティ豊かな返事をする。
じっとスイッチを入れっぱなしにしていると、未久は押し黙ってしまう。
本人は平時と変わりない挙動を意識しているのだろうが、流石に隠し切れない。
特に太股を擦り合わせるような歩き方は、横目にチラチラ見るだけでも十分にエロティックだった。
「もっと長いスカートにした方が良かったんじゃねーの?」
「こ、これでも長い方なのよ・・・。」
「ふーん。」
「・・・。」
未久にしてみれば『そんなんだとバレるぞ』と言われているも同然な言葉責め。
当の本人たるカケル自身にその自覚が無いあたりがまた厄介だったりする。

スイッチのタイミングは、カケルにしてみれば、ただ気まぐれに決めているだけのこと。
しかし未久にとっては何時襲い掛かるか分からない矯激の元であり、常に身構え続けねばならない。
ふと気が逸れた瞬間を狙ったかのように股間を擦られては、とても声を抑えられない。
一方、一度スイッチが入ると、今度はいつ止まってくれるのかが気がかりになる。
しかも、リモコンローターの振動は、ピンクローターのような一定した振動ではない。
何故か『ヴィーーー!ヴィーーー!』と、2秒強振動しては一瞬止まるという、奇妙なサイクルを取る。
このリズムが凶悪。
一定周波の刺激は、集中力を急速に奪い取っていく。
まるで催眠術でも掛けられているかのように、現実感が一気に削られていく。
催眠状態への誘導として五円玉を揺らして見せるのと原理は一緒なのだろう。
じわじわと、精神の防壁を一枚一枚丁寧に剥がそうとする、老練な痴漢の魔手の如き陰惨な愛撫。
ぐちゃぐちゃ、ぺろぺろと、乙女の豆を苛め続ける変態的な陵辱・・・。
それがピタリと止めば、当然、ほっと一息着くのが自然であろう。
・・・それを見透かしたように再攻撃に転じられれば、平静になど保っていられるわけがない。
一度それをやられると、また次にスイッチが切られた時にも緊張を保ち続けなければならなくなる。
翻って、未久は十数分の間、一時も休まることなく『ずっと陵辱され続けた』のである。
『ピンクローターが無線になっただけ』と思っていた未久にとっては完全な計算外。
無線淫具は、それを着けているというだけで『役割』を果たしているのである。

696:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:39:51 p3t3C1bA
溢れ出る女滴を受け止めるのに薄布一枚では足りるわけがなかった。
ナプキンでも当てれば足りたかもしれないが、オムツを当てるようで躊躇われた。
太股を伝う愛液を拭うために、未久は何度か靴紐を結びなおすフリをしてしゃがみ込み、
スカートの裏地で太股をそっと一拭いするのだった。
傍目には何の不思議もない日常的な風景の一角。
その裏で秘めやかに行われているイヤラシイ行為。
もちろん、何をしているのかはカケルには筒抜けだったろう。
ようやっと駅に到着すると、未久は何も言わずトイレへと駆け込んだ。
『私はパンティを穿き替えなければならないほど、アソコを濡らしました。』ということ。
カケルは何も言わなかった。
『あなたがローターで濡らしまくってるのはバレてます。どうぞご自由に。』ということ。
そんな無言の会話が、未久にはとても恥ずかしかった。
パンティを替えている間も、また先刻よろしく突然動かされるのではないかと気が気でなかった。
お尻の方までべちょべちょになったパンティを下ろす。
クリトリスにぴったりと張り付く蝶々。
そっと横へずらし、ペーパーを取って、惨めな滑り気を丹念に拭き取る。
『・・・。』
一度オナニーしてしまおうか、と考えて、やはり自重する。
こんな場所でそんなこと、といった理由ではない。
もしイけなかったらどうなるかという不安。
多分、寸止め状態のまま電車に乗り・・・おそらくそこでまたイタズラされて・・・
乗客の見守る中でビクビクと・・・。
自室でのピンクローターオナニーでもイけなかったのだ。危険性は十分ある。
ブンブンと頭を振って払拭する。
(いけない、あまり遅いと変に思われる。)
カバンから新しいパンティを取り出して足に通し、一番上まで持ち上げる。
―ぺちょっ
(!)
デルタゾーンの下端に、確かに走った粘着感。
穿いたばかりのパンティに、すぐに広がる水模様。
パンティの方が濡れていたのか、などと自分に言い訳したところで通じない。
リモコンバイブは動いていない。
この短時間の間、自分の妄想だけで濡れてしまったという事実。
(ああぁ・・・・私・・・・・・)
スカートを戻し、ヨロヨロとトイレから出る。

697:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:42:24 p3t3C1bA
プラットホームの端の方に、カケルの姿を見つける。
自分を淫らに改造する張本人。
(私がこんなに感じてるって知ったら、カケル、喜んでくれるかな。)
そんなことを考えながら歩く。
だがふと、カケルから渡されたエロマンガの一節を思い出す。
陵辱者たる男の発した言葉・・・

『官能に狂う姿は確かに美しい。
 だが、それを必死に抑えようとする姿こそ、真に美しい。
 お前は人間だ。豚ではない。
 羞恥心を失うな。
 ただひたすら、恥ずかしさに震え続けろ。
 それだけがお前の全てだ。』

・・・カケルの志向もそうなのだろうか?
もちろん、正確なところは分からない。
だが、人前でアンアン声を上げるような女を望んでいないことはなんとなく分かる。
家の前でスイッチを入れられた時も、我慢してる時の方がカケルは見入っていた。
なら、自分もそう振舞うべきだろう。
普通に歩いていって、『電車まだ来ないのー?』と、さりげなく話しかけよう。
うん、それでいこう。
よしっ!

「おー、穿き替え完了?」
「い、言うなっての!!」

出鼻を挫かれた。
まぁでも、いいか、と。

程なくして列車が到着した。

698:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:43:21 p3t3C1bA
am7:40。
列車先頭車両。
田舎ゆえ、電車ではなくディーゼル機関列車。
特に機関車はノイズが大きく、好き好んで乗り込む人は少ない。
二重の意味で好都合。
ざっと見回す。
耳の遠そうなご老人と、寝入ったサラリーマンが何人かといった程度。
それでも念のため端の方の、椅子で死角になりそうな場所へ歩く。
先頭車両ゆえ、気をつける必要があるのは駅停車時くらいになる。
未久もカケルの後ろをついてくる。
カケルは壁に寄りかかるように立つ。
厚壁の向こうには運転手がいるのだろうが、向こうの声が聞こえないということは、
こちらの声が伝わる心配も無いということ。
未久を目の前に立たせ、吊り革を握らせる。
(やけに従順だな・・・)
ここまで散々淫具責めを繰り返されれば少しは従順にもなるというもの。
未久の背中越しに数人の乗客が見える位置。
発車音が鳴り響き、ガタンという音とともに動き出す。
と同時にスイッチオン。
―ピッ!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほぉ。」
見事、耐える。
「へへん、読めてる読めてる。ワンパターンだっての。」
強気な未久。
先ほどまであんなにビクビクしていたのは棚に上げて。
既にパンティが重いのも棚に上げて。
到着まで30分もあることも全部ひっくるめて棚に上げて。
つまり虚勢。
「ありゃ、そっか、残念。」
そう小声で答えるカケルであったが、スイッチは切らずにそのまま。
・・・。

699:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:44:07 p3t3C1bA
未久の官能にローターの振動音が響き続ける。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
それを他所に、というかそれを承知で、カケルは日常会話を振ってくる。
「あ、そうだミク、2限国語の課題やった?」
「え、え、あ、あったりまえじゃない。やってないの?」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「おぅ、忘れてた」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「な、なんで・・・得意気なのさ。・・・ってか今日早起きしたんだから、やっとけっての。」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「ハゲ山の授業なんかに頭使いたくねーもん。」
国語教師のハゲ山こと竹山への評は、男女ともに悪い。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「っ頭なんて、ふぅっ!、普段から使ってないじゃないのさ。」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「えー、使ってるよー。『色々なこと』考えるのにとか。」
『色々なこと』という部分を殊更強調する。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「っ!・・・・ス、スケベ!」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「えー、俺何も言って無いよー。スケベって何のこと?ねーねー」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「・・・・・・・っ!・・・・・だっ、・・・・だから・・・・・そう、言うのとか・・・・コレとか・・・・・」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「コレって?」
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「っなんでもないわよ!」
つい語気が強くなって声が大きくなる。
慌てて口を抑える。
今注目を浴びて困るのは明らかに未久の方。
自分でそんな状況を招いてどうするというのか。
硬直する未久の耳元で、カケルは呟く。
「『お願いします止めて下さい』って言えたら、止めてあげるよ。」
カケルから救いの手。
いや、未久の反骨精神を計算に入れれば、それはむしろ加虐の言葉。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

700:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:44:38 p3t3C1bA
暫くそのまま流れる時間。
客観的には停滞状態。
ただ一つ、未久の身体だけが臨界点へと引き上げられていく。
「・・・・・っ!・・・・・・ぅぅ・・・・・・・・んぃ・・・・・っ!・・・・・・」
いつの間にか、未久は両手で一本の吊り革を握る形になっていた。
「・・・・・・・・・・はぁ、・・・・・はぅ、・・・・・・・・・んっ・・・・・・」
足元がふらついてしまい、両手で保持しないと立っていられないのである。
「・・・・・っ!・・ぅく!・・・・っ!・・・・・ん!・・・・・・くっ!」
座るか壁に寄りかかれば楽なのだが、カケルの視線がそれを許さない。
実際、カケルの目付きは相当鋭いものだった。
特に今、未久が両手で吊り革を保持している姿に対しては。
(今のミク、天井から吊られてるみたいだな・・・)
あの未久が動けない。
そしてその秘部では、今も淫具が唸りを上げているはず。
どうなっているのだろう。
―見てみたい!
そう感じたカケルは、そっと未久のスカートに手を伸ばす。
未久は目線が定まらない様子。
カケルはこれ幸いにと、そのまま、そぉ~っと持ち上げていく。
すぐに、ぐしょぐしょに濡れまくった太股が露になる。
(うぉぉぉお!?)
もう何度も腿を擦り合わせたのだろう、内腿は満遍なくコーティングされていた。
(す、すげぇ・・・・、じゃぁ、この上は・・・)
そのままスカートを上まで捲り上げる。
シンプルなコットンパンティが現れる。
色は多分、薄いピンク色。
多分としか言えないのは、分泌液を吸い込んだために裏にあるモノの色が透けてたから。
デルタエリア最下端には、赤紫色の凶器が強い存在感を。
その少し上には薄っすらとした繊毛が、申し訳無さそうに。
もっとガバッと上げれば、ヘソ付近のまだ湿っていない部分も見えるだろうが、
さすがにそこまでは上げられない。
尻の側の裾まで一緒に持ち上がれば、ふと客衆が顔を上げた時に見られてしまう。
(・・・ミクは・・・俺のだ。誰にも・・・。)
そんな独占欲が芽生える。
公衆の場で痴漢同然の痴情に及んでいる時点で矛盾は確定。
それでも、自分にとっての一定のラインは超えまいとする。
だからこそ、その鬩ぎ合いが興奮を誘う。
不道徳や反社会的な行動で快楽を得るというのは、この年頃においては自然なこと。
人によって、それが喫煙や飲酒、あるいは薬や暴走行為だったりすることもある。
二人にとっては、それがただ性欲だったというだけのこと。
ほんの少々、一般的なスタイルから逸脱しているというだけのこと。

701:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:45:17 p3t3C1bA
ヘソ付近まで持ち上げた裾を、腰ベルトの中へ押し込んで留める。
「あっ。」
その動きでようやく未久は我に返る。
だがカケルの動きを制止するには遅かった。
カケルの右手が、未久のデルタゾーンに宛がわれる。
「ひぅ!?」
自然、パンティの上から、蝶々をギュッと押し付ける形になる。
蝶々の裏側に聳える無数の突起物が、既に散々嬲られている小豆粒に再度襲い掛かる。
ずぶずぶに濡れた豆粒を、これまたずぶずぶに濡れた樹脂のブラシが擦り上げる。
優しく、乱暴に。
―ニュルルルルルッ!!ニュルルルっ!!コリッ!ニュルルルル!!!!
「くひぅ!?ちょっ!あひぅ!?きひぃ!?」
カケルの手の動きが、ブラシで増幅され、天然ローションの滑りを借りて、少女の弱点へ。
地獄の快楽。
―ズリュッ!!ニュリュッ!!ジュリュッ!!コリコリコリコリコリッ!!!!」
「くぃ!?ひっ!?だっ!ちょっと、こっ!ぅぅう!ひぐっ!・・・っ!」
未久は腰を引いて逃げようとするが、カケルの左手が未久の腰ベルトを掴んで引き戻す。
未久の両手は吊り革のまま。今手を離したらそのまま倒れ込んでしまいそうで離せない。
「ミク・・・・あぁ、ミク・・・・・」
「カ、カケッ・・・・・・・・カっ・・・・カクぇりゅ・・・・おね・・・・・がい・・・もぅ・・・もぅ・・・・・」
必死の言葉と目線で、もう限界である故をカケルに訴えかけてくる。
「・・・・・しっかり、つかまってろよ?」
―コクン。
カケルは一度車内をグルリと見回して・・・・

702:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:45:53 p3t3C1bA
しかし。

(うげぇっ!?敷島さん!!)

隣の車両とを繋ぐ連結部の扉が開いていた。
丁度、カケル達がいる側から見て反対側。
そして真にカケルが驚いたのは、入ってきた人物がクラス委員長たる人物だったこと。
夏なのに長袖とロングスカート。それに厚縁の眼鏡。見間違えようがない。
まさか走行中に人の出入りがあるとは思ってもみなかった。
多分、だんだん込み始めた隣の車両からこちらへ避難してきたのだろう。
その人物がよりにもよってクラスメイト。
特に親しいわけでもない相手だがド肝を抜かれた。
慌てて未久のスカートを元に戻す。
絶頂へのいざないを期待して目を閉じていた未久にとっても想定外。
「え?えー!?ちょっと!ここまでしといて!?」
明らかな非難。明確な抗議。だがカケルも応じるわけにはいかない。
「バッ!待て!いいからシャンとしろ!」
吊り革に両手で掴まって足元フラフラ、という状況はいかにも怪しい。
そうこうしている間にも委員長は近づいてくる。
電車の揺れのせいか、何度か柱に手をつきながらのため、足取りはゆっくり。
居心地のいい場所を探しているのか、キョロキョロと見回しながら。
(やべっ!こっちくる!)
カケルの慌てようと、自分の背中越しへ視線を泳がせる様子に、未久も異常事態を察する。
一瞬後ろを振り返る。
運悪く、委員長と目が合ってしまう。
「!!」
未久、硬直。
クラスメイトを発見した委員長は、真っ直ぐ歩いてくる。
未久が慌てて肘でカケルの腹を突く。
(あ!)
リモコンローターのスイッチがずっと入りっぱなしだったことに気づく。
慌ててポケットへ手を入れて止める。
委員長が二人の側まで来たのとほぼ同時。
「おはようございます。」
「お、おはよう!」
「あっっとぁっおっおはよッ!」
未久の動揺は凄かった。
「・・・・何してるの?」
いきなり直球の質問。まぁ当然であろう。
「な、何も!」
「う、うん何も!」
そんな答え方をされて『はいそうですか』と納得できる人は居まい。
カケルはポケットに手を突っ込んだまま、テントが張らないようにへっぴり腰で硬直。
未久も両手を吊り革に当てたまま硬直。
委員長も動かず。といっても彼女は普段からこんな感じ。
時間ごと、硬直。
・・・。

703:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:46:37 p3t3C1bA
「・・・・・まぁ、いいですけど。」
何か感じるところがあったのかもしれないが、それ以上触れてはこなかった。
やがて電車は目的地へと到着した。

「・・・ではお先に。」
そう一言残して、委員長はさっさと歩き出す。
プラットフォーに残された二人。
カケルは心底ため息をつく。
「はぁー・・・・・・・・・・・・・。」
が、すぐに未久に耳を引っ張られる。
「あぃててててっ!?・・・な、なんだよ?」
睨もうとした先には、既に鬼の形相の相手。
蛇に睨まれたカエル状態。
「ど・・・・どうしてくれるのよ!」
「ど、どう?って何??」
未久が何に対して怒っているのかさっぱり分からず、カケルは動揺しまくった。
「こっ・・・・・・こんな・・・・半端な状態で・・・・・・・・・・・・」
「あっ!!」
そうだ、正に『あと少し』の状態で未久は『おあずけ』を食らっていたのだ。
だがそれは想定外の来客のせいであって、カケルは当然の対応をとったまで。
「ま、まて、あれは委員長がいたから!」
「うるさいっ!」
そんな道理は通用しなかった。
未久の平手が振り上げられ、カケルが防御姿勢を取る間もなくその頬に―
・・・。
「・・・・・・あれ?」
バチーンという軽快な音が響くかと思ったが、そうはならなかった。
頬から首筋にかけて広がるはずの衝撃も無かった。
代わりに目の前にはピクピクと悶絶する未久の姿が。
「え?え?ミク??」
「・・・・・・っ!・・・っ!・・・・くぃ!・・・・ぎぅっ!・・・・ひぅ!・・・・っ!」
既視感。ここに至るまでに何度も聴き楽しんできた、未久のあえぎ声。
(え?え?これローターが?あれ???)
「んぐぅ!いぎぅ!いっ!くぁっ!あっ!いっ、イッ・・・クゥ!!!!」
小さい声で、しかしはっきりと、極みの声を上げた未久。
―ビクンッ!ビクンッ!・・・・ブルッ・・・・ブルルッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガクン。
倒れそうになる未久を慌てて抱えて、ベンチへ下ろす。
幸い、近くに人はいなかった。
部活動所属者はもっと早く、帰宅部員はもっと遅くに登校している時間帯。
しかもわざわざ昇降部から一番離れた、五月蝿い機関車両乗り込み口。
それらの選択が、未久の醜態を衆目に晒さずに済んだのである。
ベンチに座らせてもなお、ミクは暫く痙攣し続けていた。
足首をピンと伸ばし、つま先だけを地面に強く押し付け、跳ねないように耐える。
両の手は太股の上、スカートの裾をギュウッと握って離さない。
上体は膝に突っ伏し、顔を見られないように下を向く。
お尻も完全にはペンチに下ろしてないのか、小刻みに上下動を繰り返した。
馬跳びの馬を低くしたような姿勢、と言った形のよう。
「はっ・・・・・・・・・・・んぁ!・・・・・・・・・・・・んっ!・・・・・はぁ、はぁ・・・・・っ!」
(こ、これが、女の子の、未久の、絶頂・・・・)
そんな艶やかな姿にカケルは目を奪われていた。

704:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:47:14 p3t3C1bA
やがて未久も言葉を発せられる程度に落ち着いてくる。
顔を上げて、大きく深呼吸。
そしてカケルの方を向いて、小さく一言。
「・・・・・・・・・・りがと・・・・・。」
「え?」
「な、なんでもないわよ!」
「そ、そう?」
「えーあーっと、その、あぁそうだ!」
思い出したかのように未久が質問してくる。
「・・・今のってどうやってスイッチ入れたの?」
「え?・・・・・あれ?そういえばどうやって・・・」
平手打ちをガードするのに精一杯で、スイッチに手を伸ばす余裕は無かった。
未久の絶頂後も、スイッチを止めた記憶は無い。
「んと、今は止まってる、んだよね?」
「うん。」
「あれ??・・・・・・・あ!」
逡巡して、説明書の一文を思います。
「あぁ、多分、誤作動だ。」
「へ?」
キョトンとする未久。
「電波の多い地域とかだと、勝手に動き出しちゃうことがあるらしくて・・・・・・・あ。」
「ちょ、ちょっとそれって・・・・・。」
そんなものを着けさせたのか、という怒り顔。
「ああいやそのほら、ここ大きめの駅なだけだから、学校まで行けば・・・」
再び未久の平手が振り上げられようとする。
だが今度はカケルも防衛策を講じることができた。
―ピッ!
―ヴィーーー!
「ひぎゃう!?」
テイクバックモーションのまま腰砕けになる未久。
「あ、あぶねーあぶねー。・・・って、ミク?」
カケルはだた自己防衛のためにスイッチを入れただけ。
だが未久にとってはそれ以上の意味があった。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「っ!あぁダメッ!ダメもうっ!!あああイったばかりっ!だからぁぁあああ!!」
「え?あ、あぁ!?」
女の子は一度イクと何度も連続でイクはめになる、というエロマンガ情報を思い出す。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「いぎぅっ!!いっぢゃう!!あぁあああまたいぐぅ!?!!イッッ!!!クゥ!」
―ガクンガクンッ!ガクンッ!・・・ドサン。
再びベンチに腰を下ろす、というか落ちる。
カケルも慌ててスイッチを切る。

705:オモチャ責め大好き
07/07/19 16:47:52 p3t3C1bA
「はぁーーー、はぁーーーー、はぁうっ・・・・・、はぁー・・・、はぁーーー。」
未久にはもう反撃の力は残ってなかった。
顔を上げて、複雑そうな表情でカケルを睨むくらいしかできなかった。
だがその顔もカケルの眼には扇情的に映った。
そんな未久の首筋を、一滴の汗が伝おうとした。

―ぺろっ。

「!?」
思わず、なんとなく、自然に。
カケルの舌が、未久の首筋を這った。
「・・・」
一瞬呆けた未久が次に示した反応は・・・

「あっ!あああぁっ!」
―ビクンッ!ビクンッ!

「え?ええ?」
どうやら、3回目。
もはや未久の身体は全身性感帯の如き有様だった。
「はっ、外してくるっ!」
そう一言残して、未久は脱兎のごとく走り去った。
「あ?あぁ。」
まぁ、さすがにここまでやってしまっては当然であろう。
程なくして、未久からメールが届いた。
『先行っちゃって。』
(あちゃー。)
しまったしまった、と頭を掻く。
『あいよ。ごめんね。』と返信。

・・・未久からの返信が来ない。
(うーーーん、どうしよう、なんて言うべきかー。)
などと思案に暮れていたころにやっと返信が届く。
『ううん。ありがと。』と。
(あぁ・・・)
ほわっと心が温かくなるような充足感。
むず痒くなるような高揚感。
(なんか、いいな、こういうの。)
お互いに通じ合ってる、そう感じられる会話。
(でも・・・・、リモコンローターで責められて『ありがと』ってのはどうなの・・・?)
ゴクリと唾を飲み込む。
(それに、これって、電車の中でのアレや、降りてからのアレとかも含めて・・・?)
ギン!と再び硬くなる怒号。
それを咎めるかのように、次の列車の到着を知らせるアナウンスが鳴り響く。
「うわっと!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やべ、俺もトイレ寄ってこっと・・・。」

結局、気恥ずかしさで一杯の二人は、放課後まで会話らしい会話はできなかった。
ちなみに2限目ハゲ山の授業で、カケルに雷が落ちたのは天罰、というか自業自得である。


                              - 第一部 完 -


706:名無しさん@ピンキー
07/07/19 17:08:07 MzCCbX7f
(つ∀`)うわあんエロいよう

707:名無しさん@ピンキー
07/07/19 20:04:53 hKrmWa+v
なんという・・・
GJなどという言葉では足りない

708:名無しさん@ピンキー
07/07/19 20:09:03 +wx2L0A0
ああっ、外しちゃったのか
だが実にエロい。

次は昼食か放課後か…

709:名無しさん@ピンキー
07/07/19 20:54:15 4/r2PnSI
客観的には凄い事やってるのに
初々しくてほのぼの。

(´∀`)イイ!!

710:名無しさん@ピンキー
07/07/20 00:01:28 ayhBlwFp
>官能に狂う~

一介のエロ漫画家にしとくには惜しいですな、この人なら世界の神になれるものを

711:「Sexy Toy」 Dual Side
07/07/21 01:01:08 Mk3wTSPo
神の後に習作を発表するのも気が引けるのですが・・・
女生徒×女教師のオーソドックスなシチュで書いてみました。
読みにくかったらスイマセン。

712:「Sexy Toy」 Student Side(1/2)
07/07/21 01:02:53 Mk3wTSPo
5限目が終わり、最後の授業の前の休み時間…友人達が連れ立って、放課後の誘いに来た。
そういえば今日は、よく行くカラボの半額サービスデーだっけ。
確かに魅力的だけど…ごめんっ!と手を合わせて断る。
今日は、カラオケよりもよっぽど楽しいことがあるんだ。

5限目の英語の時間は、人気の授業の1つだ。
教科担当で、クラス担任の香織先生が、男女双方から大人気の先生だからだ。
チャイムと共に入ってきて、教壇に立つ香織先生。
表情にこそ出ていないけど、動きが若干ぎこちない。
だって、今彼女の股間には…大人のオモチャ、つまりバイブが深々と突き刺さっているんだもの。

きっかけは、ホントにマンガみたいな偶然だった。
忘れ物を取りに帰った学校で、偶然見てしまった、学園一の人気女教師の1人エッチシーン。
それをネタに、あとで成績でも贔屓して貰おうかと思ったけど
自慢じゃないけど英語は得意だから、贔屓して貰うまでもない。
そして考えた結果が…先生を私のモノにしてしまう、ってこと。
実はそういうの、興味あったんだけど、友達に相談できるようなことでもないし
先生には悪いけど、ラッキーだったって感じかな。
携帯で撮った写真や動画を見せると、面白いほど先生はあっさりと「陥落」した。

教科書を開き、授業が始まり…私は、手元にある小さなリモコン…オモチャのスイッチをオンにした。
香織先生が、突然の股間への刺激に軽く悲鳴を上げる。
心配している生徒になにやら言い訳をしている様子が、変な表現だけどとても可愛い。
私の方をチラチラ見ているのは、止めて欲しいという合図のつもりなんだろう。

もちろん…だーめ。

私はにっこりと微笑み返し、オモチャのパワーを1段階上げた。


713:「Sexy Toy」 Student Side(2/2)
07/07/21 01:04:19 Mk3wTSPo
香織先生も覚悟を決めたらしく、姿勢を正して授業を始めた。

でも、よく見たら、感じてるのバレバレだよ、先生?

足がふるえて、時折膝がカクンと折れてる。
震える手で書かれた字は、いつもより乱れてる。
幸い、マジメに授業を受けている生徒ばかりだから、今のところ気付かれてないみたいだけど。
最前列の生徒が注意深く観察すれば、乱れている息や艶っぽく紅潮した顔もわかるだろう。
そもそも、香織先生はこういうのが好きなんだ。
アブノーマルなプレイで快感が倍増するというか、いわゆるマゾってやつ。
私は、オモチャのパワーを上げていった。
最大まで上げると、黒板に向かった時のお尻が、クネクネと動き始めた。

もっと、気持ちよくなりたいんだよね?先生…

オモチャのボタンを切り替え、回転を加えると…黒板に向かっていた香織先生の手が止まり、単語の書き取りを指示した。
単語の書き取りを授業中にやらせるのはいつものパターンだけど、私にはわかってる。

ふふ、教壇に手をつかないと、立ってられなくなったんでしょ?

他の生徒は一斉に、手元の単語帳とノートを交互に見ながら、忙しく手を動かす。
それを見た香織先生は腰を教壇の角に押しつけ…腰をくねらせはじめた。

あら、もう我慢できないんだね先生…誰も見てないからって。

でも、いくらなんでもここでイカせちゃうと、クラス中にばれて酷い騒ぎになる。
私はオモチャのスイッチを切ってしまった。
香織先生が艶っぽい、恨みを含んだ懇願の表情で私を見つめる…私の大好きな表情だ。

やば、私まで…

その表情を見たとたん、アソコがきゅんっと反応し、背筋を快感がゾクゾクッと走る。
表情と、さっきまでの先生の痴態がフラッシュバックする。

これこれ、この感覚…男相手だと味わえない、胸がきゅんきゅんゾクゾクする感じっ…!

あやうくスカートの中に手を突っ込むところで…残りの授業時間は自習という香織先生の指示が聞こえる。
ふらつきながら先生の向かう先は、間違いなく教員用トイレ。
何をしてるかなんて、今更考えるまでもない。

香織先生を心配する喧噪の中、今日の放課後のことを想像して、私の胸はいつも以上に高まっていた。


714:「Sexy Toy」 Teacher Side(1/2)
07/07/21 01:39:36 Mk3wTSPo
「先生、変な歩き方してるけど大丈夫ですか?」
「え?だ、大丈夫よ。ちょっと転んで足を痛めちゃって…」
慎重になりすぎたことを反省しつつ、それでもゆっくりと6限目の授業に向かう。
足を交互に出すたび、股間に異物感を感じてしまう。
そう、私は自らの職場であり、教育の場である学校で…バイブレーターを入れさせられているのだ。

誰もいない…そう思ってしてしまった、夜の学校での一人遊び。
それを彼女に知られてしまってから、彼女の要求には逆らえなくなってしまった。
彼女の名前は、高田綾。活発で英語の成績も良く、人気のある子だ。
昼休み、私は今日も、高田さんに呼び出された。

「じゃ先生、今日の午後はコレ入れて過ごしてね」
「え?そ、そんなこと、出来るわけ…」
「出来ないの?へー、つまり、私の命令が聞けないって事?先生」
「あ、や、やり…ま…す、やらせて…下…さい」

見せびらかすように開かれた携帯には、私のあられもない…なんて言葉では表せない痴態が写っている。
最初はこんなこと…身体の関係を要求されるなんて、思いもしなかったし
一部の女子生徒がよく憧れる、禁断の恋「ごっこ」かと思っていた。
だけど…初めて高田さんを家に呼んだ夜。
私は自分の生徒に、あっさりと絶頂を迎えさせられ…甘い考えと自尊心を捨てることになってしまったのだ。

(ホント、いまどきの子はみんなあんなにうまいのかしら?この前だって…)

キーンコーンカーンコーン

淫らな思い出をかき消すようなチャイムに驚きつつも、2-C…高田さんのクラスに入る。
きっとバイブを着けている私を見て楽しむつもりなんだろう。
下腹部にぐっと力を入れ、背筋を伸ばす。

「それでは、授業を始めます。前回の続きからで、テキストの35ページから。野口君、読んで下さ…きゃああっ!」

思わず悲鳴を上げてしまう。
バイブが小さく、細かく…動き出したのだ。

「え?先生、どしたの?」
「な、なんでもないわ!ゴ、ゴキブリがいたみたいに見えたんだけど、気のせいだったみたい…」
「なんだよー、先生の叫び声で、俺予習してきた内容忘れちゃったぜ!」
「嘘つけ!お前授業前に俺のノート必死で写してたじゃねーか!」

笑いさざめく生徒の中で、彼女…高田さんだけは、違う笑みを浮かべていた。
私を弄ぶときの…普段からは想像できない、サディスティックな微笑み。

(動くなんて…うそぉ、無理よこんなのっ…)
昼休みから着けっぱなしでいた…それだけでも、かなり私の身体は反応していた。
それでも、あと少しなら耐えられる…そう思っていたのに。
(お願い、やめてっ…)
高田さんに視線を投げ、懇願する。
しかし、返事として帰ってきたのは、魅力的な笑顔と…やや強くなった振動だった。

715:「Sexy Toy」 Teacher Side(2/2)
07/07/21 01:42:52 Mk3wTSPo
(ああ、やっぱりやめてくれないのね…)
幸い、音はとても小さく、周りに聞こえることは無さそうだったし
一緒に着けさせられた下着とパンストのおかげで、落ちてしまうこともないようだった。

授業を始めて、何分経っただろうか?だんだん、振動は強くなっていった。
テキストを読む生徒の声も、耳に入らない。身体は汗ばみ、チョークを持つ手は震え、膝がカクカクと笑う。
(あんっ…うっ…いやぁっ…垂れて…きちゃった…)
下着と固定具を伝わり、一筋のしずくがつ…と太股に感じられる。
そのしずくが汗でないことは、私自身がよく知っていた。

(わ、私…こんな、授業中に…いやぁぁぁ…)

もう、振動が強くなっているのだか、自分が敏感になってきたのだか、よくわからない。
身体中が熱い。恥ずかしさなのか、快感なのか、あるいはその両方なのか。
腰が、操られているかのように動いてしまう。快感が欲しい、もっと気持ちよくなりたい…
そんな浅ましい私の願望を見抜かれたのだろうか?
バイブが振動したまま、ゆっくりと回転を始めたのだ。

「―――っ!」

喉まででかかった喘ぎ声を、必死で飲み込む。
崩れ落ちかけた身体を、教卓に手をついて支える。
(気持ちいいっ…もう、もう…っ)
教卓の陰に隠れた下半身は、さらなる快感を求めてイヤらしく動いている。
「単語帳の…20から25ページまでを…30回ずつね。小テストやるからっ…ちゃんと、やる、こと…っ」

かすかに残る意識をかき集めて、指示を出す…これでいい。しばらくはみんなこっちを見ないだろう。
私は教卓の角に近づき…そっと秘所を押しつけた。
少女の頃に経験した、小さな快感。
机の角に擦りつけるという、あまりにも小さく、幼稚なオナニー。
そんな小さな快感でも、今の私には充分だった。

(んっ、あっ、いいよぉっ…)
ぐりぐりと押しつける秘所から、快感がどんどん湧き上がる。
(こ、こえでちゃ…声出して、いっちゃ…)

絶頂まで残り数段、というところで…バイブの動きがピタリと止まった。
(そんな…あと少し、なのに…お願いします、綾様ぁ…)
私の痴態をただ一人見つめている、その目に視線を投げてみるものの
いっこうにあの快感が戻ってくる気配はなかった。

「ご、ごめんねみんな…先生、ちょっと調子悪くて…後は自習にしておいて…」
「えー!大丈夫?保健室一緒に行く?」
「ううん、大丈夫だから…それよりもみんなが、ちゃんと自習、してくれた方が…嬉しいから、ね」
ふらふらと腰砕けになりながら、職員専用トイレに向かう。
(今は授業中、誰も使っていない…あそこなら…)

個室に入り、パンストを脱ぎ、便座に腰をかけ…ハンカチを口にくわえる。
そして、鍵を閉めたドアに向けて…大きく脚を開いた。
誰かに見せるように…そう、私は目の前に高田さん…「綾様」がいることを想像していた。
綾様はあのサディスティックな笑顔で私を見下ろし、見つめるのだ。

必死でハンカチを噛みながら声を殺し、バイブを出し入れする。
絶頂近くまで上り詰めた身体は、あっけなく達してしまった。

ぐったりとしながらも、私は自分の身体に、まだ小さな炎が燻っていることに気がついていた。
何故だろう、今イッたばかりなのに。
その疑問の答えは、わからないのだろうか、認めたくないのだろうか?
高田さんの顔が思い浮かび、そのとたん炎が少し大きくなった気がした。


716:名無しさん@ピンキー
07/07/21 05:07:24 HZ/YG6vj
ちんこがたってしょうがないので謝罪と賠償を(ry

717:オモチャ責め大好き
07/07/21 08:10:45 kWPd+Jyx
キター!
角オナニーいいね。
寸止めも大好きです(放っておくとそんな描写ばかりn
うーん授業中シチュは外せないな・・・

この女教師のオナニー歴が気になるところ。
浅いとすればバイブ入れて授業出ることへの羞恥心&恐怖心は相当なもの。
深いとしてもそんな女が一介の少女に翻弄される過程に興奮できそう。
どちらにしても楽しめそうですね(鬼w
あとは最後の女教師のオナニー部分で、授業中であることの背徳感を出すとかすると
一層マゾっぽさ出るかも。

・・・って人の文章読むと色々言えるけどなかなか自分のに反映できないorz
おいらも執筆がんばります。
けどどうも本番部分にはあんまり熱意沸かなくて苦戦中(ぉぃ
意見色々お願いします。

718:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:28:52 pW12a+z1
ひとまず完結編?。
↓GO

719:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:29:56 pW12a+z1
【完結編?】

pm15:15。
校門。

リンゴ、のように顔を赤らめた少女が一人。
といっても羞恥には非ず。
眉間をピクピクと震わせながら、携帯を耳に当てている。

「ほっほー、ではカケルさんはハゲ山との『デ・ェ・ト』をどうぞお楽しみ下さい!』
引きつった笑顔、鬼の形相。
『ああああああごめん!ほんと絶対すぐ終わらせ・・・』
―プチッ。
カケルからの弁明も終わらないうちに未久は通話を切った。
「あ・ん・の・や・ろー・はー!」

つまり、カケルが国語教師竹山に掴まってマンツーマンの補習を食らったということ。
その連絡が本人から今、待ち合わせを約束していた少女へと届いたところ。
「はぁー。」
一人残された未久はため息をついた後、メールを送った。
『待ってるから、終わったら連絡しなさい。』
絵文字は苦手。女の子らしくない簡潔な文面。
ほどなく返信のメール。
『ごめん。』
謝罪文だけの返答。
多分、ハゲ山の目を盗んで返信したのだろう、文面が短いのは想像の範疇。
それにしても。
(あちゃー、こりゃ相当凹んでるなー。)
こういう返事をする時のカケルは本当に平身低頭になる。
もちろん今回は非の全てが彼の側にあるのだから、謝るのは当然。
問題は、あまりにも素直に真正面から受け止めてしまうこと。
少しくらい軽口でも叩いて受け流してくれれば罵倒なり何なりできるというのに。
「ふぅー。」
再度溜め息。
(私の言い方もキツイよねぇ・・・。)
カケルが凹む一端に自分があるのも理解しており、未久も軽く凹む。

・・・。

720:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:30:31 pW12a+z1
ぼんやり立ち尽くしていた未久であったが、何もここで待ち続ける必要はないことに気づく。
(中で待ってよっと。)
どこで、ということは特に考えず校舎へ戻る。
(確か読みかけの文庫本が・・・。)
時間潰しに使えるものでもないかと鞄を探る。
その下の方に包まったレジ袋。
(あ・・・。)
その中の『モノ』を思い出して頬を赤らめる。
他でもない、今朝彼女の小豆粒を散々苛めつくした淫らな凶器。
駅のトイレで外し、恥ずかしい記憶と共に封印して鞄の一番下へ押し込んだもの。
散々濡らしまくったペチョペチョのパンティ3枚も一緒だ。
(や、やだ・・・。)
甘美で淫猥なその時間が記憶に蘇る。
身体の中心線を真っ直ぐ下から上まで貫いた衝撃。
いやらしく震え悶える自分。
それを射抜くカケルの視線。
ぐっしょりと濡れそぼったパンティ。
それでも足りずに内腿を垂れる恥ずかしい雫・・・。
(・・・うぅ・・・ど、どうしよう・・・。)
ふと脳裏に、もう一人の自分から妖しい提案が投げかけられる。
(・・・で、でも・・・そんな・・・)
一度絡まれると抜け出せない、倒錯した性の欲求。
そして思い出す、早朝に発されたカケルの一言。
―『放課後まで我慢できたら、エッチしよう。』
(・・・。)
未久の意識を一気に縛り上げるたその言葉。
(い、今からだと・・・遅い?・・・でも・・・今からでも・・・付けてれば・・・・。)
言い聞かせるように、近くの女子トイレへと駆け込んだ。

・・・。

721:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:31:07 pW12a+z1
暫くしてトイレから出てくる未久。
眉を顰めて、辺りを伺って、そっと歩き出す。
まずは三階にある自分の教室へ。
(・・・・んっ!くっ!・・・ン・・・・・・・・・・んんっ!・・・・・・)
階段を上るためには当然、左右の脚を交互に持ち上げなければならない。
その度に蝶々が左右へクネクネと旋回し、未久の下腹部を捻じり廻す。
スイッチは当然入ってないが、蝶々の裏の無数の突起に撫でられるだけで昂ぶりだす。
終業から既に小一時間。
大抵の生徒は既に部活か帰宅かのいずれかへ移行しており、人影は無い。
それでも何時どこで誰と鉢合わせるか分からない以上、不自然な歩き方はできない。
パンティが再び湿りだす。
それが気持ち悪くてしかたない。
・・・はずなのに、それすらも官能を刺激するエッセンスへと転じはじめている。
(あぁ、もう・・・なにこれ・・・・・・・・・・・・カケルの・・・・・・・ばかぁ・・・)
自分をこんな風にした男への糾弾。
だが言葉通りの非難だけでないことは、未久の恍惚とした表情が証明していた。

やがて教室近くに到着し、そっと中を伺う。
教室最前席に座って、竹山からの叱咤を受けるカケルがいた。
(時間、かかりそうね・・・。)
恐らくお得意のネチネチした攻撃が延々続いているのだろう。
相手がお気に入りの女子だとセクハラ紛いの言行もあり、未久も苦手としている。
害した気分を紛らわすべく、再度徘徊を始める。
(『そのまま散歩でもして来い。』)
そんなカケルの言葉が脳内で捏造される。
「・・・はい。」
カケルの命令には逆らえない、そんな自分を演出して自ら没頭する。
―自分の理想をカケルに押し付けても嫌われるだけ―
そんな自制心が、未久を偏屈な妄想に走らせる。

しばらくの間、出鱈目に歩く。
時々階段を上り下りして、小豆粒をコリコリと虐める。
(・・・っ!・・・・・・・・・ん・・・っ・・・・・・・くぅ!・・・・・・・・・・・・・・・・・ん・・・・・)
パンティはじっとりと重みを増しているが、まだ多少の『余裕』はある。
故にもう少し強い刺激を、と求めて思案する。
(そういえば・・・)
ふと、今朝方のハプニングを思い出す。
―『電波の多い地域とかだと、勝手に動き出しちゃうことが・・・』
勝手に動き出す。
自分の意思に反して。
もちろん理想を言えば、それはカケルの手によってであって欲しいのだが。
それでも、今この状態で放置されるのは辛い。
未久の足は『電波』を求めて動き出した。

・・・。

722:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:32:27 pW12a+z1
(強いて言えば・・・ここかな。)
なんとなく、電波という言葉のイメージで、向かった先は放送室前。
(けど・・・。)
当然、蝶々は沈黙を保ったまま。
そんなに頻繁に誤作動するようでは商品として成り立たない。
(・・・なにやってんだろう私。)
当たり前の現実を突きつけられて、我に帰る。
ドアに背を付けて、何度目かの溜め息。
中途半端に火照っていた身体を持て余し、腰をクネクネと捩る。
辺りに人影はいない。
(・・・。)
―今なら少しくらい―
そう、もう一人の自分が耳元でそっと囁く。
「・・・はい・・・。」
それをカケルの声だと思うことにした未久は、そっと下半身へ手を伸ばす。
視聴覚室への廊下は、他の教室へ向かう廊下とは90度曲がった形で横へ伸びている。
ゆえに誰か近づいてきても、この静かな校舎なら事前に気づくことができる。
そんな環境も未久の劣情を後押しした。
鞄を床に落とす。
左手でスカートの裾を持ち上げる。
涼しくなりだした外気が、内腿をスッと撫で上げる。
「あぁ・・・いや・・・・・・・・だめ、・・・・・・・・・見えちゃう・・・・・」
朝の列車、意識がふと混濁した間に、カケルは未久のスカートを捲り上げていた。
あの時カケルはどんな想いだっただろうか。
あの時の自分はどんなに恥ずかしい格好だったのだろうか。
記憶の隙間を補完するかのように没頭する。
「だめ・・・・・・・・・カケルぅ・・・・・・ここ・・・・・列っ・・・車・・・・・・・人が・・・・」
ダメと言いつつ左手はゆっくりとスカートを捲り上げる。
ほぼ真上から見下ろす形になるため、臍まで持ち上げただけでは全く見えない。
ソコが見えるまで、と心に決めてさらに持ち上げる。
結局、のど元まで届くかというところまで上げてようやくパンティが露になった。

723:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:33:01 pW12a+z1
薄いピンク色のスキャンティ。
ショーツよりもずっと縦方向の用寸が短い下着。
お尻の側を見れば、上の縁から割れ目が覗けてしまうほどだ。
ショーツよりもエッチで、ランジェリーほど妖しくはない、そんな乙女用の勝負下着。
日曜の初デートの時もどちらを付けていくかで悩んだ一品。
今日ここで使わずにどうするか、と着けた魅惑の薄布。
ヘソ下の赤い小さなリボンがロリータテイストを後押しする。
その布地の下から四方へ伸びる黒い紐の存在があまりにもアンバランス。
それ以前に、スキャンティの下端を盛り上げる異物の存在が極めて卑猥。
いっそスキャンティが無ければ、蝶々を指して『これが下着です』と言えなくもないのに。
なまじ重ね穿きにしてるがために弁解の余地が無い。
それらを隠すように手のひらを宛がう。
「あ・・・あぁ・・・・ん・・・・・あぁ・・・・あぁん・・・・・・んん!」
蝶々を鷲掴みにして、上下左右へグリグリと蠢かせる。
スカートの裾を口で咥える。
空いた左手はトップスの下へ潜り込み、ブラを押し上げて乳房へと到達する。
その頂に実るさくらんぼに照準を定め、親指と人差し指でコリコリと捏ね回す。
「あぁ・・・・いや・・・・・やらひい・・・・・・あらひ・・・・・・・あんれこんな・・・・」
ぞくぞくと湧き上がる劣情。
呼応するように溢れる秘蜜。
咎めるように襲う羞恥心と背徳感。
(だめ、こんなところ見つかったら・・・・見つかったら・・・)
僅かな足音も聞き逃すまいと耳に意識を集中する。
―くちゃっ!ぐちゃっ!ぐちゅぎちゅっ!
(ぁうっ!?)
至近距離から自分の耳に飛び込んでくる、クリアなオナニーミュージック。
思わず手が止まる。
だが下半身は陵辱を要求してくる。
再び動き出す右手。
暴れ回る蝶々。
耳をつく自慰ノイズ。
その度に恥ずかしさに震えて硬直してしまう。
なまじ静かな放課後が恨めしい。
胸だけの愛撫に専念すれば音は響かないが、とてもそれだけ満足できそうにはない。
(も、もう・・・耳、閉じて、一気に、・・・・しちゃいえば・・・・。)
覚悟を決めてラストスパートをかけようとする未久。

724:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:33:38 pW12a+z1
しかし。

―ピンポンパンポーーーーン!

(!!!!!!!!!)
心臓が飛び出るかと思うほどの驚き。
そして。
―ヴィーーー!
「ひぃぃぃ!?」
カケルと会うまではもう決して動くことはないと思っていた毒蛾が蘇生する。
待ち望んでいたはずの誤作動。
だが、動作したのはほんの一瞬だけ。
毒蛾は再び沈黙する。

―『下校時刻になりました。校内に残っている生徒は、速やかに―』

どこかで聞いたような明朗な音声が、学校全体へと響く。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
振動はあまりにも一瞬すぎて、快楽を貪る暇も無かった。
自慰行為に耽らんとする不純な少女を叱責しただけの衝撃。
現実に引き戻されて、立ち尽くす少女。
(ああぁぁぁぁ・・・・、な、何をしてたの私は!?)
今自分が曝けていた痴態を認識して冷や汗が出る。
神聖な学び舎の一角。
そこでパンティを曝け出し、オナニーに耽り、あまつさえ絶頂を求めて戦慄いてしまった。
誰に見つからなくても、自分には嘘はつけない。
椎名未久という名の目撃者の眼による視姦。
卑猥な夢から覚めたかのような狼狽。
慌ててトップスから手を引き抜き、裾を正す。
スカートは先ほどの驚きで口から離れ、自重で元の位置へ戻っていた。
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っはぁー!」
―パンポンピンポーーーン
ビクッ!?
放送終了のチャイムにまで驚く始末。
しかも『また動き出さないか』と期待までしてしまった。
毒蛾は沈黙を保ったままだった。

・・・。

乱れた着衣、空ろな瞳、艶かしい吐息・・・。
自分を客観的に観察することすらできないまま、呆然と。
このままカケルから連絡あるまで待ってようかな―

725:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:34:12 pW12a+z1
そう思った時。

―ガチャッ
(えっ!?)

真後ろ。
本当にすぐ真後ろ。
至近距離で扉が開く音。
反射的に振り向いたそこに人がいた。

「あら?」
「し、敷島さん!?」

うっかりしていた。
下校を促す放送が終わったところなのだから、そこから放送委員が出てくるのは当然のこと。
そんなことにすら気が回らず自慰の余韻に耽っていたのである。
誰にも気付かれなかったのは不幸中の幸い―となるかは目の前の相手を誤魔化せるか次第。
「どうかされましたか?このようなところで。」
向こうも驚いている様子。
当然だろう、普段こんなところへ一般生徒は来ない。
まして終業から2時間以上―帰宅放送ということは既に17:30―驚くのも当然である。
「え!?あ!っと、その!」
都合のいい言い訳が一言も出てこない。
焦れば焦るほど頭が真っ白になる。
「そ、それより敷島さんはなんで?」
「?」
どうしようもなくなり、質問に質問で返す有様。
「私は、放送委員も兼ねてますから。」
委員長は怪訝な顔をしつつも抑揚無く答える。
そして『あなたは?』と聞き返さんばかりの沈黙へ。
「えー・・・っと、その・・・・・・・・・・・・・あ、カケ・・・じゃなくて望月君、見なかった?って。」
脈絡の無い質問に未久自身冷や汗を流す。
「望月君なら、竹山先生の補習だったはずですよ。」
これまた抑揚無く答えられる。
「あ、あぁそうなんだ!なーんだもう!あ、ありがと!じゃぁ!」
なんとか脱出口を見出した未久は、これ幸いにと踵を返す。
―グリュリュリュッ!!
(ひうぅっっっーーーーーーーー!?)
勢いよく振り向いてしまったため、豆粒をしとどに捻り上げる形になる。
幸い、声は上げずに済んだ。
驚愕の表情も、背中を向けたために見られずに済んだ。
(あぁ!っく!・・・・うぅ・・・)
だがそれでも、パニック手前まで追いやられていることには変わりない。
それでもこの場を離れればなんとか―と思う未久を委員長の声が留める。
「あ、待ってください。」
(うっ・・・)
ようやく抜け出せる、と思った未久には辛い声。
「なっ、なにかなー?」
非難の心が声に乗らないように必死に抑えて返す。
「ちょっと待って下さいね。ええと・・・・・・・・・」
そう言って委員長は鞄をの中をゴソゴソと探る。

726:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:34:41 pW12a+z1
(はやく・・・・はやく・・・・離して・・・・赦して・・・・・・あぁ・・・もぅ・・・・・)
やがて、委員長はカギを一つ取って未久に手渡した。
「落し物みたいです。どなたか先生に会えたら、これ渡しておいて頂けますか?」
そう言って委員長はカギを一つ、未久に手渡す。
カギには『視聴覚室』と書かれていた。
視聴覚室は放送室のすぐ隣の部屋。
「そ、それだけ?」
「はい。居なければ明日の朝でもいいのですが。」
「う、うん、あいよ。リョウカイ!」
「ありがとうございます。ではすみません、お先に失礼します。」
そう言うと委員長は未久を残してさっさと行ってしまった。
委員長が廊下を曲がり、足音が遠くへ消えていく。
すぐさま未久は受け取ったカギで視聴覚室の扉を開ける。
先ほど拾い忘れていた鞄を慌てて掴んで、部屋へ駆け込み、内鍵をかける。
「はぁーー!はぁーー!はぁーー!・・・んんんうぅっ!!」
偶然にも手にした至福の密室。
遮光カーテンのために殆ど暗闇同然の広い部屋。
それは外からこの部屋を窺い知れないことの証明。
吸音ボードで囲まれた壁。
それは恥ずかしい声を外へ漏らさない障壁。
椅子も机も全部片付けられていて、何も無いカーペット地のスペースが忽然と。
「はぁうん!あああん!・・・ぅん!あうん!・・・ぁああっ!」
右手はスカートの上から股間をゴリゴリとこねくり廻す。
左手で壁を探りながら壁伝いに部屋を歩く。
その指先が照明のスイッチに触れるのを感じて、無茶苦茶に押しまくる。
部屋にバラバラと光が灯る。
一瞬の眩暈、と同時に誰か居るのではと不安になって硬直する。
しかしやがて、ジンジンと下腹部から響く要求に促されるように指が蠢きだす。
―ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
「あぁ・・・・嫌ぁ・・・・あぁ、私・・・・・・・こんなところで・・・うぅ・・・・恥・・・しい・・・」
広い部屋の中をフラフラと歩く。
どうやら自分ひとり。
そのまま行き着いた先は、照明の最も強いところ。
部屋の端、スクリーンの前。
おそらく原稿などを読むために使われるスポットライト―が光っている場所。
未久はそこへ引き込まれるように立つ。
「だめ・・・・・・カケル・・・見ないでぇ・・・・・・・・・・いや・・・なの・・・・・あぁ」
そこには居ないはずの少年の姿を思い浮かべてトリップする。
―ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
右手はスカートの上から股間を、左手はトップスの下へ潜り込んで乳首を。
それぞれ乱暴に弄くり倒す。
だが。
―ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
「・・・・・・・・・・んん!・・・・・・・あぁぁもうっ!・・・・・・・んー!・・・・・んーーもうっ!!」
―ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
しかし。
「ーーーっなんでよ!なんでイケないの!?もうほんとイキたいのにぃぃぃぃ!!」
イケない。
苦悶の叫び。
あとほんの少しなのに、自分の中に宿る『羞恥心』というブレーキ。
今の今までその感情は刺激の元となっていたというのに。
臨界点まであと少しのこの場に及んで、一転して枷となる。
ゆえにイケない。

727:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:35:16 pW12a+z1
そこへ。

―ズッチャララチャッ!ッチャ!ズッチャチャラチャラッ!
「はっ!?」

鞄から鳴り響いたポップサウンド。
自分の携帯だと気付くまでに数秒を要した。
相手はカケル。
―ピッ
『ごめーん!今終わった!すぐ向かう!今どこ!?』
漸く補習から開放されたカケルが捲くし立てる。
「しっ!しちゅうかっ!くしつぅ!!」
『へ?支柱??』
「しっ!ちょうかくっ!しつっっ!!」
『視聴覚、室??』
「そう!・・・・・ぁぁあお願い早く来てぇ!!」
『わわわかったすぐ行く!』
―ピッ

やがて。


―・・・・ダダダダダッ!・・・コン、コン。
扉をノックする音
『未久?』
「カ、カケルッ!」
慌てて内鍵を開ける。
入ってくる少年に、崩れ落ちながら抱きつく。
丁度カケルの下半身に、膝立ちでしがみつくような形。
「え?え?未久??」
尋常ならざる様態に慌てるカケル。
見方によっては乱暴された後のように見えなくもない。
とりあえず部屋をグルっと見回して、誰もいなさそうなことを確認する。
次に、足元に纏わり付く少女を確認。
「カッ・・・カケ・・・りゅ・・・おね・・・・い・・・・」
(!)
今朝何度か見た、絶頂直前で寸止めを食らった時の未久の顔。
経緯は全く不明だが、とにかく今未久には『エッチのスイッチ』が入っている。
ゴクン、と唾を飲み込む。
そっと後ろ手で鍵をかける。
「ミク、お、おねがいって?」
「・・・し、してっ!おねがい!」
『何を』が無い、漠然とした要求。
だがそれで十分。
「お、おぅ!」
慌ててチャックを下ろす。
(ええええええと、ゴム、ゴムッ!)
テンパるカケルは避妊具をどこに入れたか忘れてパニックになる。
「あぁっ、おねがいカケル!おねがい、スイッチもぉぉおお!!」
「スイッチ!?え、まさかアレつけてるの??」
てっきり朝、駅で外したものだとばかりに思ってたカケル。
「つけてるの!つけてるから早くぅ!!」
「お、おう!」
涙目で懇願してくる少女。
少年は、とりあえず時間稼ぎのつもりでポケットに手を伸ばす。

―ピッ!

728:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:35:54 pW12a+z1
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「ひぎぅぅ!?ひぃっ!あああっ!?ひっ、ひいいいいいぃ!!」
未久は股間を押さえて蹲る。
正座の状態から、股間へ両手を指し込み、そのまま前屈したような体勢。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「んん!ああああああっ!ああああああああぃぃぃいいいいいいい!!!」
思わず魅入りそうになるカケルだが、かろうじて我に帰る。
(えっと、えっと、ゴム、ゴム、・・・そ、そうだサイフの中に!)
ギンギンに反り返ったペニスを左手でポロリと開放する。
その間に右手でサイフを取り出そうとする。
だがそんな猶予も無く、少女が臨界を伝えてくる。
―ヴィーーー!ヴィーーー!
「あっ!あっ!あっ!いっ、いくいくいくいくいくいくいっちゃうっ!!」
「おわっと!」
反射的にスイッチを切る。
―カチッ
―ヴィーーー!ヴィー・・・
「え!?あー!ひぃー!!いやぁー!なんでよイジワルぅぅっ!!」
やっと顔を上げた未久の目の前には丁度―

「あ。」
「あ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「ひぃっ!」
その物体が何なのかを認識して、未久は半歩後退る。
体育座りのまま後ろへ手をついたような格好。
カケルの眼には、丁度、未久のパンティが覗けて見えた。
薄いピンク色の極小パンティ。
ワンポイントの赤いリボン。
そのままマンガにでも出てきそうな、エッチな下着。
「はぁっ、はぁっ、カッ、カケルッ・・・・眼、こ、怖い・・・・」
「ご、ごめん、未久・・・・でも、抑えられそうに、ない・・・・」
カケルの手は未久の下半身、スカートの中へ。
「あ、あっ、ああっ、ああああっ」
未久は金縛りにあったかのように動けなくなる。
―スルッ
カケルの指先が、スキャンティの両サイドを捉える。
「・・・未久、お尻。」
「う、うん・・・」
カケルの言葉に操られるかのように、未久の可愛いお尻がスッと浮き上がる。
両手を後ろにつき、足を肩幅程度に開いて、腰を浮かせた状態。
卑猥。
―スルスルッ
しかもそこから、少女の最後の防波堤たる薄布を引っぺがす。
一応、その下には蝶々が張り付いているが、M字開脚風の姿勢ゆえ、肝心の
女性器は正面から丸見えになる。
そこに気付いたカケルは、太股の途中まで降ろしたスキャンティから手を離す。
そのまま両手の人差し指を陰唇に当てる。
「ひっ!?」
カケルがどこを見ているのか、どこを弄ろうとしているのかが分かる。
「だっ、だめっ!!」
両手でスカートを押さえて、ソコへの侵入者をブロックする。
「・・・ミク。」
「うぅ・・・。」
だがすぐにカケルが鋭い眼差しで射抜いてくる。
未久は気圧されるように、おずおずと手を離した。

729:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:36:36 pW12a+z1
今日散々少女を虐めてきた蝶々が、カケルの手によって外される。
その下に、ギブアップ寸前の小豆粒が、恥毛と共に出現する。
カケルの指先が小豆粒をそっと撫で上げる。
「ひぅっ!」
コブ付き蝶々の残酷な陵辱に比べれば、羽で撫でるような優しい刺激。
だがそれがカケルの手によるものとなれば別。
(も、もう、ダメっ!これだけで、イッ・・・・イッ・・・・・・・)
だがそんな未久の願いも空しく、カケルは指の腹でグリグリと捏ね回しはじめる。
「ひゃぁ!?ひぃっ!」
その度に未久の身体はビクンと跳ね上がる。
「ひっ!ひぃっ!ひぃぃっ!」
軽微な絶頂なら既に何度達したことか。
その度にピュッピュッと、恥ずかしいお汁が噴出する。
そんな淫らな未久を観察していたカケルは、やがて淫核の構造に気を留める。
(ん?これって・・・)
それまで、ただの単純な粒状だと思っていた淫核。
それが実は、薄い皮のようなもので包まれていることに気付く。
(・・・あ!これって・・・・・・つまり男と同じように・・・・・被ってるってこと?)
好奇心に駆られたカケル。
淫核の両サイドを右手の人差し指と親指で押さえる。
左手の指先で、その間に盛り上がってくる肉粒を摘み上げようとする。
「ひぁ!?」
だが、ヌメリ気でツルツルと滑ってしまい上手く摘めない。
(くぅ!もうチョイなのに!・・・ならば!)
ガバッ!っと身を乗り出し、顔を一気にスカートの中へ。
「えっ!?」
と未久が驚いている間に、カケルの唇が肉粒を捉える。
「えっ!?え!!ちょちょちょっとぉ!??」

―チュルルルル!!・・・ちゅぽんっ!!!

一気に吸い上げる。
一瞬の空白。その後。
「ああああああああああああああああああああ!!!」
―ビクンビクンビクンビクン!ビクンッ!ビクンッ!・・・ビクンッ!
―ブシュビシュブシュシュシュー!・・・ピシュッ!・・・ピシュゥー!

本格的な絶頂。
盛大な潮吹き。
痙攣の瞬間、カケルの頭は未久の太股に強く挟まれて身動き取れず。
必然、噴射はカケルの顔面へ直撃。
「むぶっ!?」
未久はその後も何度か腰を跳ね回らせる。
ようやっと落ち着いてもなお、カケルの頭を挟んだまま離さない。
「み、ミク・・・?」
「あ・・・カケ・・・ル・・・」
「こ、これ、頭・・・」
「ご、ごめん、カケル、その」
「ん?」
その後に発せられた未久の言葉は・・・

730:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:37:10 pW12a+z1
「おしっこ・・・」

今度はカケルが硬直。

「へ??」
「もう・・・だめ・・・」
「ちょっちょちょちょちょまて!しかもここカーペット!?」
「だめ、もう、我慢・・・でき・・・」
それがギブアップの言葉。
同時に未久の両脚がカケルの頭を抱え込むように巻く付いてくる。
「むぐぉ!?」
そのまま前へ倒される。
恥毛が鼻先を擽る。
刹那、カケルの口元で水しぶきが上がる。
―プシャァ!
(むぁっ!?)
驚いて開いた口の中へ。
―ショァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・
(んむぉ!?んぐっ!んぐっ!んぐっ!)
とても口の中だけでは蓄え切れない水量。
カーペットへを汚さずに『処理』する方法は、一つしか無かった・・・

・・・。

幸いにも、周囲への飛散は殆ど無かった。
つまり、大半はカケルによって『受け止められた』ということになる。
手洗いから返ってきたその功績者は、しかし当然ながら憮然とした表情だった。

「ご、ゴメンナサイ・・・」
「・・・。」

ろくに動けそうにない未久は、手持ちのティッシュで応急処置するのが精一杯。

「あの・・・その・・・」

恥ずかしさと申し訳なさで一杯な未久は、かつて無いほど萎縮していた。

「・・・ミク!」
「はっ!はいぃ!!」

何と言われようとも甘んじて受け入れるしかない、そんな心境の未久。

「仰向けになって・・・足を持って開け。」
「あ・・・あぁぁ・・・は、・・・・・・はぃ・・・。」

つまり、ここからはカケルが一方的に主導権を握る、ということ。
未久に拒絶する権利は無い・・・。

731:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:37:41 pW12a+z1
未久がゆっくり腰を下ろし、背中を床につける。
「あぁ・・・あぁ・・・」
カケルを直視してしまわないよう、顔を横に向ける。
「え・・・えっっと・・・」
「足を持って開け。」
「は、はい・・・。」
何をするために『開け』と言っているかは明白。
ゆえに、『どのように開く』のかも自明。
「は、恥ずか・・・しい・・・よぉ・・・・。」
羞恥の極みを必死に伝えて、なんとか慈悲をと願う未久。
「ほぉ?人にションベン飲ませるのは恥ずかしく無いのか?」
「あぁ!ご、ごめんなさい!ごめんなさいぃ!」
「なら早くしろっ!」
「は、はいっ!」
苛立って『早くしろ』と言ったようにも見えるが、実際は違った。
カケル自身がもう我慢できなかったのである。
そもそもカケルは先ほどの件を、露ほども怒っていない。
それどころか。
(これで今日の未久は思いのままだぜ!!ラァァッッキィィイイイ!!!)
と感謝までしていたのである。
トイレで何度、ガッツポーズしたことか。
ゆえに今は、思わずニヤけてしまいそうになる頬を引き締めるのに必死だった。

そんなこととは知らない未久は、恥辱の自主的M字開脚に打ち震えていた。
「・・・で、できまし・・・た・・・。うぅ。」
「ん。」
恥ずかしさに震える少女は、何故こんなにも美しいのだろう。
こんなものを見てしまったら、もう世のAVなどでは興奮すらできないだろう。
カケルは、記憶に焼き付けるよう、まじまじと凝視する。
その視線を本能的に察してしまったのか、未久の身体がブルブルと震える。
「あぁ・・・おね・・・がい・・・・・・・見てない・・・で・・・・おね・・・がい・・・」
息も絶え絶えだった。

732:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:38:17 pW12a+z1
あまり焦らしても可愛そうだ、と思いつつも、最後に一回だけ、と命令する。

「ちゃんと『おねだり』できたら、ね。」
「あぁぁ・・・ううぅぅ・・・・・・・・・・うぅ!!」

そう言いながら、カケルはズボンから怒号を抜き放つ。
ゴムは先ほどトイレへ行ってきた時に装着済み。
もういつでも打ち込める状態。

「あっ・・・あっ・・・あぁ・・・あぁぁぁぁ・・・・」
「ほら。」

そう言いながら少しずつ近づいていく。
そのまま未久の身体に覆いかぶさる。
凛々しく聳え立つ怒号が、未久の内腿を『ビタンッ!』と叩いた。
(あ・・・あんなのが・・・・・・・あんなのが・・・・・)
入るわけが、と怯える未久。
だがカケルから発せられる熱気の前に、拒絶の動きすらできずにいる。
―クチュッ
「!」
怒号の先端が、ずぶ濡れのクレヴァスにめり込む。
カケルの腰が少しずつ前へ動く度に、未久は無意識に後ずさりしてしまう。
「未久、動いちゃダメだよ。」
優しく、しかし心なしか命令風な口調で。
「うっ、うん、・・・で、でもぉ・・・」
勝手に動いてしまう身体までは制御できない。
やむなくカケルは両手で未久の腰を掴んで引き寄せる。
―グチュッ!
「あん!」
「うぉ・・・」
未久のソコは、未開の地への侵入者に怯える。
カケルのソコは、纏わりつく媚肉の感触に酔う。
―コツン
「あぁぁ」
「・・・・・・」
やがて、といってもほんの2cmほどの侵入の後にやってくる、行き止まり。
「ま、まって、まだ・・・ちょっと・・・無理・・・」
「・・・ん。」
もう十分すぎるほど濡れそぼっているようにも見えるが、まだ未久は怖いようだ。

733:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:38:52 pW12a+z1
「じゃぁ、ここまででちょっとシてみようか。」
そう言うとカケルは、許された短いストロークでのピストンを開始した。
―クチャッ!クチャッ!ピチャッ!クチャッ!クチャッ!!
「はぁ!?ひぃ!!ひゃああ!!ひっ!!あっ!!あっ!!あっ!!ああっ!!」
「ぅお!?おっ!!うっ!!くっ!!くぉっ!!ふぅっ!!くっ!!ふぅっ!!」
薄膜に軽くメリ込ませる程度まで押し込んでも、亀頭がキリギリ収まるかどうか。
それほど短い注送にも関わらず、二人とも耐えがたい昂ぶりに襲われる。
―グチュッ!グチャッ!グチャッ!グチュッ!グチャッ!グチュッ!
「はっ!はっ!はぁっ!ふぁっ!はぁっ!はっ!はっ!はっ!」
「ふっ!ふっ!ふぅっ!っふっ!くぅっ!ふっ!ふっ!ふっ!」
―ギチュッ!グチャッ!ニュチャッ!グチュッ!グチャッ!グチュッ!
「はぁっ!ひっ!はぁっ!ひっ!はぁっ!はっ!はっ!はっ!」
「くっ!くぅっ!ふぅっ!っふっ!くぅっ!ふっ!ふっ!ふっ!」
もうこのまま果ててしまってもいいのでは?と思えるほどの幸福感。
にも関わらず、オンナの障壁をブチ破りたいという衝動がふつふつと湧き上がる。
それが彼女に痛みを押し付ける行為であることは承知している。
それでも止まらない。
一度、腰を抱えていた手を拭い、再度宛がう。
下半身の怒号も、薄膜直前で一度止める。
息をゆっくり吸い込む。
「あっ・・・」
ついにその時が来る、そう覚悟するミク。
「ミク、『おねだり』は?」
そしてついに、渇望の言葉を漏らした。

「い、入れて・・・入れて・・・くださいぃぃぃぃぃいい!!!!!!」

それだけで十分だった。

734:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:39:26 pW12a+z1
―グイイッ!!
「ぎぅっっ!?」
「くぉぉぁぁああ!!」

一気に押し込める。
亀頭は、処女膜の中心に空いた穴を抉じ開けるように侵入していった。
「ああああああああ!?」
「うぉぉあああああ!!」
そのまま一気に。
凄まじく狭い裂け目の中を、天然ローションの滑りを借りて突進する。
―ブチィッ
「ぐひぃ!」
「くっ!」
はっきりと感じる断裂感。
そのまま一気に、最奥部まで貫く。
直後、未久が喚起の声を上げる。
「あぁー!あぁぁーー!イクッ!いくっいくいく・・・ぅううううう!!!」
―ギチギチギチィ!!!!
「おわ!??」
ただでさえ狭く窮屈な肉壷が、さらに収縮して締め付けてくる。
「わわわ!!」
―グニュグニュグニュ!!
しかもただ締め付けるだけでなく、縦横にうねるように脈動する。
―ニュルニュルニュルニュリュニュル!!
「くぉっ!?だっ!!ミ、ミクゥッ!!お、俺も!!」
「あぁぁ来てェ!来てェカケルゥゥゥ!一緒にぃ!!」
―ガクンッ!ガクンガクンッ!ガクガクッ!ガクンッッ!!
―ビクンッ!ビクンビクンッ!ビクビクッ!ビクンッッ!!
「あぁぁぁー・・・・。」
「くぅぅ・・・・・・・・。」
―ビュルッ!ビュルルッ!ビュッ!ビュッ!ビシュッ!・・・・ビュルルッ・・・
―ビシュッ!ビシュッ!!ブシュ!ピュッ!ピシュッ!・・・・プシャァァ・・・





・・・。

735:オモチャ責め大好き
07/07/22 18:39:59 pW12a+z1
繋がったまま、折り重なる二人。
顔中が唾液に塗れるかのような、荒々しいキッス。
その度に、グチュグチュとかき回される秘肉。
ゆっくりと、味わうように、ねっとりと。
静かな部屋に、二つの吐息。
しかしやがて、どちらからともなく起き上がる。
もう随分な時間だ。いつ守衛が見回りに来るとも限らない。
いそいそと身支度を整える二人。
二人とも気恥ずかしいのか、背中を向け合うように。
衣擦れの音だけが響き渡る。
そこに小さく未久の声。
「あっ!」
既に支度を終えたカケルがそっと振り向く。
鞄の中を覗き込んだ状態で硬直していた。
未久は手にスキャンティ―と呼ぶことを先ほど聞いた―を持ったまま。
「どした?」
「えっ!?いや、の、な、なんでもないっ!!」
そんな答え方をされたら余計気になるだけである。
仕方なくカケルは伝家の宝刀を抜く。
「ほー、人にオシッコ飲ませておいて・・・」
「わーわーわー!言う!言うからもう!!」
これは使える、とカケルは邪な手ごたえを感じる。
「・・・その、もう、無いことに、気付いて・・・。」
要領を得ない応え。
「その、3枚しか、持って来てなかったから・・・。」
だがさすがにそこまで来れば、何を言わんとしているかは明らかである。
「つまり・・・もう替えのパンツが無い、ってこと?」
ズバリ指摘されて、カァッと顔を赤らめる。
「なら大丈夫。一つあるじゃん。」
「え?」
カケルからの意外な言葉。
まさかこのような事態を想定して下着を用意してくれてたのだろうか?
しかし、そんな未久の期待はアッサリと裏切られる。
「ほら、それ。」
そうカケルが言って指差したモノは・・・

―蝶々。



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