勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレat EROPARO
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
04/04/29 11:23 9GFoO+3D
2

3:名無しさん@ピンキー
04/04/29 11:33 IUX6AZZf
保守。
勇者シリーズとエルドランシリーズの具体的な作品名を書いといた方がいいかな。

エルドランシリーズ
「絶対無敵ライジンオー」
「元気爆発ガンバルガー」
「熱血最強ゴウザウラー」

勇者シリーズはわかんないので誰かよろしく。

4:名無しさん@ピンキー
04/04/29 12:23 P7WLMTIN
「勇者エクスカイザー」
「太陽の勇者ファイバード」
「伝説の勇者ダ・ガーン」
「勇者特急マイトガイン」
「勇者警察ジェイデッカー」
「黄金勇者ゴルドラン」
「勇者指令ダグオン」
「勇者王ガオガイガー」

あと一応…
「勇者聖戦バーンガーン」(PSゲーム「ブレイブサーガ」より)

5:名無しさん@ピンキー
04/04/29 13:26 3L/Q8Le1
気の強い幼馴染みと、神秘系のクラスメイトの王道的三角関係ということで、
ダガーンをお願いします。

6:名無しさん@ピンキー
04/04/29 15:47 y7OnnJYi
女医さんに襲われてなし崩しに丸め込まれる火鳥きぼん
あげ

7:名無しさん@ピンキー
04/04/29 17:10 UZIzcc59
闇野さんとあいこ先生キボン

8:名無しさん@ピンキー
04/04/29 17:17 cnD5n4n+
ほっしゆ

9:名無しさん@ピンキー
04/04/29 20:28 EC+6P7DN
とりあえず、小学生同士のエロが読みたいぞと

10:名無しさん@ピンキー
04/04/29 21:19 /iC+uusE
保守。
ゴルドランでシャランラ×ワルター希望。

11:名無しさん@ピンキー
04/04/29 22:08 bTCLDstD
星史×螢なら色々とエロ妄想してるけど
早い内にSS投下しようか……

とりあえず、別スレにあった舞人×サリーSSあげ
スレリンク(eroparo板:57番)-64

12:名無しさん@ピンキー
04/04/29 22:10 gxdM/6cE
ブッチョにメチャメチャにエロエロやられる蛍きぼん。
ブッチョは改造動物使いだから、触手プレイもオッケーだしな

13:名無しさん@ピンキー
04/04/29 22:11 PgS8IwPJ
>>11
カモオオオオン!

蛍イイ

14:名無しさん@ピンキー
04/04/30 00:13 bKkAXOFo
>>11さんが来るまで断固死守


15:名無しさん@ピンキー
04/04/30 10:11 QSBB4Yyb
保守。
ガンバルガーで、記憶喪失の闇野×亜衣子先生もしくは
正体ばらした時のヤミノリウス×亜衣子先生希望。

16:名無しさん@ピンキー
04/04/30 14:15 bKkAXOFo
マイトガインで、サリーちゃんの危険なバイト性活を

17:11
04/04/30 16:02 9j3a/va3
予告通り、星史×螢を載せときます
と言っても、過去の勇者エロパロスレに載せて未完にしたままの続きです;
多分、エロ無しのシーンも含むとかなり長くなるかもしれないので、ご了承を。


 「…あれ、誰もいないや」
 星史が螢を担いで保健室に入ると、そこには誰もいなかった。
 「ま、いっか、校長の無駄話を聞かなくて済むから」
 そう言いながら、星史は意識を失っている螢をベッドに寝かせた。
実は螢は、全校朝会の最中に貧血で倒れたのである。
 螢を寝かせた星史だったが、彼は朝会に戻ろうとせず、そのまま螢をじっと見ていた。
「何か」が星史の中で顔をもたげて来た。
 緊張し、荒々しく深呼吸しながら、布団をめくる。布団をめくった手は、そのまま今度は、
意識を失った螢の胸に触れた。服越しであるが、柔らかい感触を感じた。
 「だ…誰も見てないよな……誰もいないよな……」
 そう、ぶつくさ言う星史の手は、緊張に震えていた。星史の手が、螢の裾の中に入った。
白い布の感触が手を通して伝わり、時折、小さく丸っこいものが、布越しに触れた。
 「…う……あ……」
 と、その時、今までピクリとも動かなかった螢の唇が動き、可憐な声が微かに漏れて来た。

18:11
04/04/30 16:04 9j3a/va3
 一瞬、ビックリした星史だったが、螢はそのままピクリとも動かなかった。
 星史は一息入れると、その手で螢の青いロングスカートをめくった。スカートの中から
真っ白なパンティが姿を現した。
 「ほ……螢のパンツ……」
 生唾を飲み込みながら、マジマジと見つめる。次第に、星史の股間がむくむくと膨らんだ。
パンティの周りを撫で回し、その感触を確かめる。柔らかなお尻、そして最も大事なところ……
布越しであるが、それらに触れる度に、星史はますます興奮の度合いを増していった。
片方の手が自然とズボンのファスナーを開け、トランクスに隠れていたものを引っ張り出して来た。
 「こ、ここまで来たんだ……お、おっぱいも……」
 興奮しながらも、星史は螢のブラウスのボタンを、一つ一つ外していく。上半身を
覆う下着が露になるも、星史はまもなくそれをめくった。膨らみ始めたばかりの裸の胸が、
桃色の頂と共に姿を現した。柔らかく温かい胸を優しく揉みながら、舌で頂を転がす。
 「はぁはぁ……螢……」
 「…あ、ダメ……ダメ……」
 片方の手で自分のものをしごきながら、星史は螢の胸を弄くり回す。そんな星史の耳には、
螢の口から微かに漏れてくる苦痛の声は聞こえない。

19:11
04/04/30 16:05 9j3a/va3
 「う……はぁ……」
 2人っきりの保健室で、星史は無我夢中で螢の肢体を貪っている。一通り
螢の胸を弄くり回すと、今度は自分の顔を螢のパンティの底に摩り付けた。
大事なところを覆っている部分に鼻を当てると、言葉に言い表せないくらいに
異様で、それでいて甘く、心地よい刺激をもたらす匂いを嗅ぎつけた。

 ぺちゃ、ぺちゃ……
 
すべすべした素足に頬を寄せながら、星史は螢のパンティの底を舐めた。
 「あ……う……いや、いや……」
 うわ言か、それとも既に意識を回復したのか、苦痛に喘ぐ螢の声が聞こえて来た。
だがそんな螢の苦痛も、星史をますます興奮させるだけであった。片手で自分のものを
しごきつつ、螢の身体をじっくりと吟味する。やがて、螢の白い布から
生暖かい湿りが出てきて、それはシミへとなった。螢のパンティと星史の舌が擦れ合い、
そこから微かな水音が聞えてくる。
 「……も、もう、我慢できない!!」
 星史がそう言って、螢のパンティを脱がそうとしたその時………!!

20:11
04/04/30 16:06 9j3a/va3
 「……!!」
 今までずっと閉じていた螢の瞳が開いた。そして、我が身を襲っている状況を
理解するのに、そう時間はかからなかった。
 (や、やべぇーーー!!)
 驚きながら見つめる螢に、星史は自分のものをさらけ出したまま、みっともなくうろたえる
ばかりであった。螢もまた、今まで味わった事の無いふしだらな悪戯に混乱しているのか、
顔を真っ赤にしたまま、目から下までを布団の下に隠して、星史を恥ずかしそうに見ている。
 「た、高杉…君……どうして……?」
 「そ、それは、そのぉ……つまり……」
 螢に尋ねられ、星史がしどろもどろに弁明しようとしたその時、ポケットに入れてあった
ダイレクターからアラーム音が鳴り出した。星史は急いで仕切りの向こうに行くと、
ダイレクターを取り出した。
 「何だよ、この大事な時に!」
 螢に気付かれないよう、小声で通信に出ると、ダ・ガーンの声が聞こえてきた。
 『オーボスのメカが現れた。直ちに攻撃命令を!』
 「わかった。俺もすぐそっちに行くから、それまで頑張るんだ!」
 『了解』
 通信を切って、ダイレクターをポケットの中にしまおうとしたその時……
 「高杉君……」
 背後から自分を呼ぶ小さな声に、星史は驚いた。振り返ると、螢が後ろに立っていた。
乱れていた服を元に戻し、いつもの憂いを帯びた表情で星史を見つめている。
遠くを見つめるようなその眼差しに、星史は自分がやった行為に対する罪悪感に苛まれた。
しかし……

 「気をつけて、行って来て……」

 螢は星史の悪戯を責める事無く、柔らかな笑顔を見せながらそう言った。
 「う、うん……」
 笑顔を見せる螢に、星史は元気の無い声でこたえると、逃げるようにして保健室から出て行った。

 まだ全校朝会を続けている学校の屋上から、星史を乗せたダ・ガーンジェットが飛び立って行く。
保健室の窓から見えるそれを、螢は祈るような素振りで見つめていた。

21:zero
04/04/30 18:38 U2+nkLef
こらっ仁!!!なにしてんのっっ!!!!
えっちなんてめーわくよっ!!!!!!
・・メ・・・・メ・イワク・・・エッチナコト
・・・メイワクゥゥゥ・・・なんてね。


22:名無しさん@ピンキー
04/04/30 21:04 Bx93qwYF
GJです!

でも寸止めはヒドイ…

23:11
04/04/30 21:37 +A4SEr6n
まだまだ話が長いから、結構やきもきさせちゃうかもしれません
本当はすぐにでもHさせたいところなんだけど、
そこに至るまでのプロセスをきちんと描かないといけないもので。
折角のスレなので、最低でも即死だけは回避しようと思っております。

あと、職人の方々のご来訪もお待ちしております。

24:名無しさん@ピンキー
04/04/30 21:42 lCWF+eqX
>11様
ひかるも絡ませてくださいな

25:名無しさん@ピンキー
04/04/30 21:51 lCWF+eqX
ゴーザウラーでしのぶ陵辱なんてのをキボンしてみる。

「なんで女のおまえがパイロットなんだよ!」
「俺にゆずれよ!」
「イヤよ!」

ってな感じで男子達に囲まれて…


26:11
04/04/30 23:07 htNBNnXG
 学校のグラウンドの隅にある大木の前に、螢は立っている。100年近くもの樹齢を持つ
この大木に、螢はそっと掌を当てる。
 「……怯えているの?大丈夫……きっと守ってくれるから」
大木に笑顔を見せながら、螢はか細く、しかし優しい声で話しかける。
 すると、何者かの足音が聞こえてきた。振り返ると、星史が申し訳なさそうな顔で立っていた。
ダ・ガーンたちと共にオーボスの一味を撃退し、今、戻ってきたところである。
 「螢…あの時はごめんな……」
 螢から視線を逸らすようにして、星史は螢に謝った。あの時は、自分に気を使って笑顔を
見せていたけど、もしかして本当は怒ってるんじゃないか。星史はそう思っていた。だが……
 「……心配しないで……私、怒ってないから……」
 星史の心でも読み切ったのか、螢は穏やかな表情を見せながら、そうこたえる。
思わず安堵の表情を星史。だが螢は、一転して暗い表情を星史に向ける。
 「……教えて、高杉君……どうして、こんな事をしたの……?」
 思いも寄らなかったこの螢からの突然の言葉に、星史は何も言えず、驚くばかりであった。
 「え!そ、それは……」
 気まずい表情を見せながら、星史は口を噤み、螢への返答を言えずにいた。
そんな星史を、螢はただ黙って見つめ続け、1歩たりとも逃がそうとしなかった。
 暫しの気まずい沈黙の後、口を開いたのは螢の方だった。
 「……本当の気持ちが知りたいの……私…高杉君はこんな事をする人じゃないと
思ってた……優しくて…明るくて…元気で……」
 そう言いながらも、螢はその身を微かに震わせていた。怒りに震えているのか?それとも…
 「お願い……どうして……どうして、あんな事を……」
 星史の顔をじっと見つめながら、螢は星史を問い詰めようとする。
すると、観念でもしたのか、星史は螢の目の前で膝を付いた。
 「……ごめん……!!いけない事だとはわかってたんだ!でも、でも……
お前が可愛かったから…滅茶苦茶にしたいくらい大好きだったから……だから……だから……
ごめん!!本当にごめん!!」
 土下座しながら、螢への詫びを、螢への本当の気持ちを精一杯に吐く星史に、
螢は何も言えないまま、困惑した表情で星史を見つめていた。

27:11
04/04/30 23:08 htNBNnXG
 夜、星史は一人、自宅のリビングでゴロゴロしていた。
夕食を済ませ、特別やる事も無く、ソファーの上に寝転がっていた。しかし……
 (やっぱり、まずかったよな。あんな事をして……)
 気まずい顔をしながら、心の中でそう呟く。今更のように、保健室での螢への悪戯を後悔していた。

 ふと、窓の外を見る。雨が激しく降っている。すると、星史は、玄関の前に立っている一つの人影に
気付いた。玄関に向かい、ドアを開けた瞬間、星史は驚きながら、玄関前に立っている人影を見た。
 「お、お前…どうして……!!」
 驚く星史の視線の先には、雨でずぶ濡れになった螢が、暗い表情を見せながら立っていた。
雨に濡れた白のブラウスがか細い身体に張りつき、まるで涙を隠すようにして、雨の雫が頬を伝う。
 「とにかく入れよ。いつまでもこんなところにいたら、風邪引くぞ!」
 何も言わず立っている螢を、星史は家の中に入れた。

 螢は星史からバスタオルを渡されると、それで濡れた髪や顔を拭いた。
 「風呂、温まってるから、入れよ。婆やさんも心配してると思うから、うちに連絡しておいてやるよ」
 「ダメ!!」
 螢は声を上げて、電話しようとした星史を制止した。
 「何だよ……婆やさんと喧嘩でもしたのか?」
 驚きながらも尋ねる星史に、螢は何も言わず、首を横に振った。
 「……高杉君……お願いがあるの……」
 「お願い?」
 「……今日だけでいいの……一緒にいさせて……」
 「い、一緒って……!!」
 「お願い……」
 思わぬ頼み事に驚く星史に、螢は乞うような眼差しを向けた。
 「しょうがねぇなぁ……もう遅いし…今日はうちでゆっくりしろよ」
 「……ありがとう……」
 星史からの返答に、螢はようやく笑顔を見せた。

28:名無しさん@ピンキー
04/04/30 23:11 Eieso/iL
イイ!

29:名無しさん@ピンキー
04/05/01 00:07 O586w8E9
火鳥にーちゃん、ケンタ、ハルカに性教育する美子先生のはちみつ授業キボン

30:名無しさん@ピンキー
04/05/01 01:53 YQs9NaJF
>>27
期待!

31:11
04/05/01 11:44 aPog4L7c
 風呂場からシャワーの流れる音が聞こえてくる。
シャワーのお湯が、雨に濡れた螢の身体を温める。
色白の肌、膨らみ始めたばかりの胸、小振りのお尻……
生まれたままの姿で、螢はシャワーを浴び続ける。
しかし、その表情はどこか浮かなかった。何か考え事でもしているのであろうか…

 お風呂から出てきた螢が、星史のいるリビングに入って来た。
星史が用意してくれた着替えのパジャマを着ているが、星史がいつも着ているものを
そのまま使用しているせいか、だぼついた感じは否めない。
 螢はソファーに腰を下ろしている星史の横に座ると、そのまま黙り込んでしまった。
やや寂しげに黙っている螢が気になってか、星史は何度も螢をちらちらと見ている。
すると、螢は口を開いた。
 「……高杉君……いつも、一人でいるの……」
 「え?ま、まぁ、そんなところかな。父さんも母さんも家を空ける事が多いから」
 何気なくこたえる星史に、螢は寂しい表情を見せる。
 「でも、もう慣れっこだからな」
 「……私は……寂しい……」
 螢のか細い呟きに、星史は心配そうに螢の顔を見た。

32:11
04/05/01 11:54 5sfGt2oS
 哀しげな表情を崩さぬまま、螢は俯き、淡々とした声で呟く。
 「私も……一人でいる事は多いけど……いつも…寂しいの……」
 「何言ってるんだよ。お前には婆やさんがいるだろ」
 気を使い、励まそうとする星史だが、螢は黙って首を横に振る。
 「……この前までは、例え一人でも寂しいとも辛いとも思わなかった……
でも…今になって思うの……本当は、とても寂しくて…
辛くて…哀しい事だったって……」
 そう言うと、螢は突然星史に抱き付いてきた。驚く星史を無視して、
螢は星史の胸に自分の顔を埋める。
 「……ごめんなさい……ごめんなさい……本当は…人の優しさが…
愛が欲しかったのに……。それなのに……あんな酷い事をして……」
 顔を埋めたまま、螢は涙声で星史に詫びを入れる。星史は戸惑いの表情を
見せたまま、何もできずにいた。だが間も無く、星史は螢の耳元でそっと呟いた。
 「……謝るのは俺の方だよ。螢の気持ち、何もわからずにあんな事をして……」
 星史がそう言うと、ようやく螢は星史から身を離した。
瞳に浮かぶ涙を拭いながら俯く。顔を上げて、星史の顔をじっと見つめると……
 「今なら言える……私……高杉君の…星史君の事が……」
 そう言うと、螢は一瞬言葉を詰まらせた。しかし間も無く、螢の口が
ゆっくりと開いた。
 
 「……好き……」
 
 緊張の余り身を震わせながら、螢はついに、自らの思いを星史に告げた。
 勇気を振り絞り、自らの思いを告げると、螢はその瞳をゆっくりと閉じた。
そして星史も、螢にゆっくりと近付きながら瞼を閉じると、閉ざされた螢の唇に
そっと口付けをした。
 (…柔らかい……!)
 螢の唇の心地よい感触を味わうと、星史はそのままキスをし続けた。

33:11
04/05/01 11:57 pesBhxM0
いよいよ、次で本番突入です。
自分、純愛Hが好きだけど、やってみてこんなに大変だとは思わなかった(´ー`;;

34:名無しさん@ピンキー
04/05/01 23:03 xHBTCIWJ
>>33
いい感じ!

35:名無しさん@ピンキー
04/05/02 14:04 bgrK3COM
良スレ保守

36:zero
04/05/02 16:51 1z56I7kA
今度ライジンオーのSSをUP予定・・・・近日公開? 

37:名無しさん@ピンキー
04/05/02 17:08 1lms1tF7
>>36
お待ちしてます。

38:11
04/05/03 15:01 7G9umQqp
 か細い螢の身体をベッドに寝かせ、星史は真上から螢を見つめた。
“隊長”と“地球生命のメッセンジャー”ではなく、素の少年少女として、
2人は緊張の面持ちで互いを見つめ合っている。
 「ほ…螢……やめるなら、今のうちだぜ…」
 星史は螢に念を押すが、螢は黙って首を横に振る。
 螢の意志を確認したが、ここから先の行動へ進めずにいた。本来、汚してはいけない
神聖なものを汚す事への罪悪感が、今更のように星史の中で顔を出してきた。学校の
保健室で、気を失っている螢に-本人の意思を無視して-みだらな悪戯を加えたくせに、
ここで二の足を踏んでしまう自分自身の情けなさを痛感せずにはいられなかった。
 そんな星史の気持ちを知ってか否か、螢が口を開いた。
 「……私なら大丈夫……貴方なら、どんな事でも…受け止めるから……」
 そう言うと、螢は星史ににっこりと微笑んだ。
これから自分の身に何が起こるか……。それを知った上で、笑顔を見せながら相手を
受け止めようとする螢の健気さに、星史は意を決したかのように、螢を毅然とした表情で見つめる。

39:11
04/05/03 15:02 7G9umQqp
 星史と螢は唇を合わせた。螢が微かに唇を開けると、星史も唇を開けながらキスをし、
隙間から自分の舌を螢の中に入れた。
 「……う……」
 唇を塞がれた螢が微かに声を漏らした。しかし間も無く、部屋の中では、
舌の絡み合いから生じる微かな水音だけしか聞こえなくなった。口の中で互いの舌が
絡み合っていると、螢の頬が微かに赤みを帯びてきた。ようやく、
星史の舌が螢の口から出てくると、螢の舌と通じる唾液の糸が伸びてきた。
 唾液の糸が切れると、星史は螢を上から抱き締めた。螢の右肩に顔を乗せると、
腰まで伸びた螢の髪に鼻を当てた。
 「螢の髪……綺麗な石鹸の匂いがする……」
 小さな声で呟きながら、その華奢な身体から漂う清楚な色香を堪能する。
 
 螢は緊張の余り、身を硬直させている。そんな螢の清楚な匂いを味わいながら、
星史は螢にまたしてもキスをする。何度も口付けをし、その中に舌を入れながら、
その手で、パジャマのボタンを一つ一つ外していく。
 「……ゃ……」
 ボタンが全て外れたパジャマがめくられ、中から下着に守られていない裸の胸が
顔を出すと、螢は星史の唇が離れた一瞬の隙をついて、か細い声を漏らす。暫く
無反応で、星史にされるがままだった螢は、ここに来て羞恥の感情を露にした。
 「恥ずか…しぃ……そんなに見ないで…下さい……」
 螢は恥ずかしそうに星史に言う。しかし、星史は螢を無視して、その裸の胸を凝視
している。小さな膨らみと、その頂にそれぞれ立つ桃色の蕾は、色白の肌と相成って、
えもいわれぬ美しさを醸し出していた。

40:11
04/05/03 15:03 7G9umQqp
 星史は片方の胸を優しくゆっくりと愛撫すると、もう片方の蕾にキスをした。
 「……ダメ……ダメ……」
 拒絶の言葉を吐きながらも、螢は無抵抗に星史の愛撫を受け止めた。すると、
暫く黙っていた星史が口を開いた。
 「……螢……俺、この前まで、お前の事を変な奴だとばかり思ってたけど……」
 そう言いながら、星史は再び螢と向き合った。
 「本当はとても綺麗で可愛い娘だったなんて……。もしかしたら、こんな事をしなくても、
俺…お前の事、好きになってたかも……」
 そう言うと、星史の片手は、螢の胸から離れ、螢のパジャマのズボンに触れた。
器用に片手でパジャマを脱がすと、何の飾りもない白のショーツが顔を出した。
 ショーツの正面を指で上下になぞる。
 「あ、ふぁ……」
 螢は微かに声を上げる。星史は指先を通して、乾いている筈のショーツから湿り気を感じ取った。
すると星史は、ショーツに手をかけ、脱がそうとした。
 「ぇ……ゃ…ダ…ダメ……!!」
 自分の大事なところを守る布が剥ぎ取られるのを察知し、螢は大声を上げて星史を制止しようとした。
だが、星史はそれを無視して、遂にショーツを脱がし、螢の大事なところをさらけ出させた。

41:11
04/05/03 15:04 7G9umQqp
 恥ずかしさの余り、螢は真っ赤になった顔を両手で覆った。星史によってさらけ出された其処は、
若干の湿り気を帯びていた。ここまで来て、星史は螢が羞恥心に苛まれている事に気付き、一旦、
行為を中断して、螢の顔を見つめた。螢は顔を真っ赤にしながら、怯えた表情で星史を見つめる。
 「やっぱり、やめようか……お前、とても辛そうじゃないか」
 心配して声をかける星史。その言葉に、螢の中で相反する二つの気持ちが拮抗していた。
行為の中止を望む気持ちと、続行を願う気持ち。暫しの沈黙の間、この二つの気持ちは、
螢の中で熾烈な葛藤を繰り広げていた。だが……
 「……続けて……私なら、大丈夫だから……」
 続行の気持ちを、螢は固く瞳を閉じながら伝えた。しかし、瞳からあふれて来た涙が頬を伝い、
その身は緊張に震えている。すると、星史は緊張と不安に苛まれている螢にキスをした。
 「螢……お前を信じるからな……このまま最後までいくぜ……!」

 “信じるからな”

 笑顔を見せながら言った星史の言葉に、螢は涙を拭うのを忘れて微笑んだ。
緊張と不安に苛まれている自分に信頼を寄せようとしている星史が、螢にとっては嬉しかった。
 螢が笑みを浮かべながら首を縦に振ると、星史は螢とキスをした。互いに舌を絡ませながら、
星史は螢の其処を執拗に愛撫する。

 ……チュ、チュ…

 「う、あ……は……」
 其処から微かな水音が聞こえてくると、同時に、螢の口からもか細い喘ぎ声が聞こえてきた。
唇と其処をキスと愛撫で同時に責める事数分、星史は履いていたズボンとトランクスを脱ぎ、
すっかり固くなった自分のものをさらけ出した。それを見た瞬間、螢は驚き、顔を真っ赤にした。

42:11
04/05/03 15:06 7G9umQqp
 「力、抜いとけよ。でないと、きついぜ」
 感情を抑えながら、星史は螢にそう言い聞かせる。
 星史は螢の片足を上げると、自分のものに手を添えながら大事なところを探っていた。
星史のものが其処をなぞる感触に、螢はその身を震わせた。
 「いくぜ……」
 小さな声で言うと、星史は自分のものを、螢の中にゆっくりと入れた。

 ズ……

 「ぅぅ……」

 ズズ……!

 「ぅ、く……!」

 自分の中に異物が入る違和感に、螢は身を強張らせた。痛みを堪える為に
シーツを握り締める手が、小刻みに震える。
 濡れぼそった其処に、星史のものが3分の1くらい入ると、星史は一気に腰を前に突いた。
 「ぅ……あ!!」
 すると、螢は大声を上げ、そのまま意識を失った。
 「螢、螢!!」
 ぐったりした螢に、星史が慌てて声をかけると、螢は間も無く、ゆっくりと瞼を開けた。
 「ご、ごめんなさい……」
 何ら言い訳する事無く、螢は星史に謝った。よく気絶する癖のある螢だが、
生まれて初めて味わった激痛に、やはり気絶してしまった。しかし、別の感覚が、
螢の中で顔をもたげてきた。
 「……繋がっているのね……私の中に、高杉君が…星史君が……」
 自分の中に、星史のものがあるのを確認すると、螢は笑みを浮かべながら泣き出した。
 「螢……」
 「大丈夫……だから、そのまま続けて……」
 「うん……」
 一言そう言うと、星史は腰を前後に動かした。

43:11
04/05/03 15:08 7G9umQqp
 ズップ、ズップ……

 「く……あ、あ、あ……!」
 細く絞まる中で蠢く異物に、螢は声を上げた。
先程の螢の気絶で萎えかけていた星史のものだが、今ではすっかり回復して、
螢の中の温かい感触を全身で味わっていた。
 「あぁっ…!……せ…じ……君……!」
 螢はありったけの力で星史の両腕を自分の細い手で握り締めると、自分から星史の身体を
抱き締めた。密着する肌の間を、2人の汗が交じり合う。その間にも、星史は螢の中で、
引き続き自分のものを突いていた。
 「く、あ……あ、あ、あ……!!」
 容赦無く続く責め苦-しかし、決して忌まわしくないそれ-に、螢はその身を震わせる。
 星史は腰を激しく前後に動かしながら、螢に負担をかけさせまいと、彼女を再び寝かせた。
 すると、星史の腰から異様な痺れが生じた。
 「やべぇ……出る……」
 いよいよ最後の時が近付いてきたのだ。うめきながらもその事を告げると、
星史は自分のものを螢の中から出そうとしたが……
 「待って……」
 弱々しい声で、螢は星史を止めた。すると、螢は何も言わず、
笑みを浮かべながら首を縦に振った。それが意味するところを理解すると、
星史もまた何も言わず、ラストスパートへ向けて、動きを加速していった。

44:11
04/05/03 15:09 7G9umQqp
 ズップ、ズップ……

 「く……あ、あ、あ……!」
 細く絞まる中で蠢く異物に、螢は声を上げた。
先程の螢の気絶で萎えかけていた星史のものだが、今ではすっかり回復して、
螢の中の温かい感触を全身で味わっていた。
 「あぁっ…!……せ…じ……君……!」
 螢はありったけの力で星史の両腕を自分の細い手で握り締めると、自分から星史の身体を
抱き締めた。密着する肌の間を、2人の汗が交じり合う。その間にも、星史は螢の中で、
引き続き自分のものを突いていた。
 「く、あ……あ、あ、あ……!!」
 容赦無く続く責め苦-しかし、決して忌まわしくないそれ-に、螢はその身を震わせる。
 星史は腰を激しく前後に動かしながら、螢に負担をかけさせまいと、彼女を再び寝かせた。
 すると、星史の腰から異様な痺れが生じた。
 「やべぇ……出る……」
 いよいよ最後の時が近付いてきたのだ。うめきながらもその事を告げると、
星史は自分のものを螢の中から出そうとしたが……
 「待って……」
 弱々しい声で、螢は星史を止めた。すると、螢は何も言わず、
笑みを浮かべながら首を縦に振った。それが意味するところを理解すると、
星史もまた何も言わず、ラストスパートへ向けて、動きを加速していった。

45:11
04/05/03 15:11 7G9umQqp
>>44
ミスって、2重カキコしてしまった。スマソ_| ̄|_○

 ズブ、ズブ……!!

 「う、く……」
 星史の激しい腰の動きに合わせるかのように、螢は微かな声でうめきながら、
その華奢な体を上下に揺らす。
 「螢…螢……螢!!」
 「あ、あぁ……あなたの…星史君の想い…全部…全部……!!」
 瞳に涙を浮かべながら、自分の名を呼ぶ少年に向けて、途切れ途切れに呼びかけると……

 ドクッ、ドクッ……!!

 「あ……はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 自分の中にある異物からの熱い感触に、螢は絶頂の声を上げた。
星史が螢の中に自分の熱い奔流を叩き付けると、螢はその場でぐったりと横たわった。
 「…はぁ……はぁ……」
 小さく呼吸する螢の頬は朱色に染まり、半開きの瞳はやや虚ろ気味であった。
そこに溜まっていた涙の雫は、ポタっとシーツの上に落ちた。
 「螢……」
 愛する者の中に自分の想いを注ぎ終えると、星史ははぁ、はぁ…と荒々しく呼吸しながら、
最後の仕上げとばかりに、またもキスをした。虚ろな表情を見せつつも、螢は星史とキスをする。

46:11
04/05/03 15:12 7G9umQqp
つい、この前まで、変な奴だとばかり思ってた。
 でも、そいつはもういない。
 変な奴だと思ってたそいつは、今、俺の横で安らかな寝息を立てている。
 本当は寂しがり屋で、甘えん坊で
でも、それ以上にとても可愛く、愛しい。
 
 -地球の生命を守る為に戦え

 もし、この使命を託されてなかったら、俺たち、こうはならなかったかもしれない。
 もちろん、辛い事もあるけど、それ以上に大切な物を見つけた気がする。


 先程の営みが嘘のように、闇夜の静寂が部屋を包む。
 星史の横に横たわりながら、螢は生まれたままの姿で寂しそうな寝顔を見せる。
 「……で…一人に……しないで……」
 閉じた瞼から涙を浮かばせながら、螢は寂しげな寝言を漏らす。
 手探りするように、星史の胸、腹を這う螢のか細い手を、熟睡しているはずの
星史の手が優しく握り締めた。
 決して手放さぬよう、優しく、しかし、確固と繋いでいるその手は、
夜が更けるまで、2人を引き離さなかった。


おわり

47:名無しさん@ピンキー
04/05/03 19:52 x/q59tig
いつのまにこんな素晴らしいスレが・・・

48:名無しさん@ピンキー
04/05/04 09:56 L/WyBDp8
キター!!
んやぁ、もうこっちが照れてしまう(ほめ言葉のつもりです)ような純愛モノゴチでした(≧人≦)

そこで一つ疑問。
星史の
>「力抜いてないと~」
の知識は、やっぱりエロ本知識なんでしょうか?(笑

49:SS保管人
04/05/04 13:54 fE/RthpI
2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(adult.csx.jp)
(サーバーが重くて繋がりにくいです)

職人様、
当方の保管庫に、このスレに投下されたSSを収蔵しても宜しいでしょうか?


50:11
04/05/04 20:50 g96UWONN
 感想を書いてくださった方々thx。
 エロ本知識云々ですけど、星史のことだから100%は否定できないかもw
 保守ついでに小ネタ投下しますが、
私も他の作品のSSや職人の方々のご来訪を、心よりお待ちしてます


 ある夜の香坂家

 春夫「久しぶりだから、激しくいくよ」
 つくし「前にやったのが3日前だなんて、信じられないわ。
あれから10年、20年経った気がするんですもの」

 ひかるの部屋
 遠くから聞こえてくるつくしの声「あん、あん、凄いわぁ、パパv」
 同じく春夫の声「おぉ、おぉ!ママのアソコもとても気持ち良いよ☆」
 ひかる「全く……いい歳した一人娘がいるのに、信じられないわ」
 パジャマ姿のひかるは、遠くから聞こえてくる両親の歓喜の声に呆れていた。
 ひかる「ママもパパとあれだけやってよく妊娠しないわね」
 ヤンチャー「お前、何、ブツブツ言ってるんだよ!」
 何故か、ひかると一緒にいるヤンチャーはそう言うが、
彼はベッドの上に仰向けになり、しかも、ズボンを脱がされている。

51:11@小ネタ2/2
04/05/04 20:51 g96UWONN
ひかる「うるさいわねぇ……!」
 そう言いながら、ひかるはさらけ出されたヤンチャーのものをフェ○していた。
 ひかる「んむっ、んんっ……!!」

 ペチャ、ペチャ……!!

 向こうから聞こえてくる逢瀬の雑音をかき消すかのように、
ヤンチャーのものを舌で舐め回し、しゃぶる音が響き渡る。
 ひかる「ふふ……もうこんなに固くなってる。口では嫌がっても、体は素直なのね」
 ヤンチャー「おい!お前、最近変だぞ!!俺にこんな事をしやがって!!
まさか、星史への当て付けとかじゃねぇだろうな!!」
 フ○ラによる快感を頭の中から取っ払いながら、
ヤンチャーは自分のものを貪るひかるに怒った。
 ひかる「何よ!ヤンチャー君だって、桜小路さんにふられたくせに!!」
 ひかるは顔を真っ赤にして反論すると、自らのみだらな行為で固くした
ヤンチャーのものを力一杯に握った。


 ひかるとヤンチャーももう何回かHしているが、
フェ○や手淫ばかりで、星史が螢やったような本番行為はまだ1度もやっていない。

52:zero
04/05/04 22:20 B4FuJH5i
すばらしい・・・・
おいらのヘタレSSなんて・・・・UPするのがはずかしいっスよ・・・
ど-しよっかなぁ・・・

53:SS保管人
04/05/04 22:50 H3w9Z3SW
>>50
11様、あなたのSSを収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?


それに加えて星史×ひかるの幼馴染み度120%のドタバタラブコメをお願いしてみたり。

54:名無しさん@ピンキー
04/05/05 13:04 6BRlBJhx
>>52
zero様、SSうpキボン!!
ホント、マジでお待ちしてます

55:zero
04/05/05 19:07 6WTpU8K8
了解!!痴究・・・じゃなかった・・・
地球防衛組・・・出動!!!!


56:zero
04/05/05 19:08 6WTpU8K8
【ナレーション】

ベルゼブ達が5次元に帰ってから数ヶ月・・・・
ぼくたちも6年生になった。
とこらで、みんなのクラスでもいたずらってなかった?
ぼくたちのクラスでもやっぱりあるんだけど・・・・

朝・・・学校に登校するマリアは、いつもとすこし違っていた。
「おはようマリア・・・・って、あれぇ?どうしたの・・・その格好」
マリアに駆け寄ってきたきららは、すぐさま疑問を投げかけた。
それはいつものホットパンツではなく、ミニスカートを履いていたからだった。
「う、うん・・・ちょっとね・・・・・・似合わないかな?」
すこし照れくさそうにはにかむマリア。
「ううん、そんなことない・・・かわいいわよ!!」
「そ、そうかなっ・・・でも、私・・・こんなの履き慣れてないから・・・・」
年頃の女の子らしく、ファッションの話に耽るマリアときらら。
そんな二人に近ずく影が・・・・


57:zero
04/05/05 19:09 6WTpU8K8
「いまだっ!!」
路地の脇から突然なにかが飛び出しマリアのスカートが捲りあがった。
「きゃあああああっっ!!」
スカートから覗いた純白の下着を必死に隠そうと、その場にへたりこんでしまうマリア。
「へっへ~ん大成功っ!!」
犯人はやっぱり仁だった。
「こらぁっ!仁、なにすんのよっっっ!!」
マリアの前に立ち塞がって、にらみつけるきらら。
そんなきららの声にハッとするマリアは、
「じ、仁のばかっっっ!えっちっ!変態っ!もう6年になったっていうのに、最っ低!!」
「っ・・・へっ!おれだっておまえみたいなヘチャムクレだって分かってたら、やるかよっ!!」
「なっ・・なんですってぇ!!」
「こ~んなかわいげねぇ男女が、スカートなんか履いてんじゃねえっての!!」
「仁!もう一度言ってみなさいっ!ゆるさないわよ!!」


58:zero
04/05/05 19:10 6WTpU8K8
そんないつもどうりの二人のケンカに、きららが横から入り込んできた。
「まぁまぁ・・・マリア、ゆるしてあげなさいよ」
「え?」「あ?」
こんな時、誰よりも文句を言うはずのきららの意外な言葉に戸惑う二人。
「好きな子ほどいじめちゃうってやつよ・・・ねぇ~仁くん」
仁とマリアの顔を覗き込んで、クスクスと笑うきらら。
「なっ・・・・!!」
思わず顔を見合う仁とマリア。
二人の顔がだんだんと赤くなっていく。
「・・・っふ、ふざけんな・・・誰がこんな・・・」
「そ・・・そうよ!こっちこそ、こんなえっちなヤツ・・・迷惑だわっ!!」
「!?・・・ちょっ、ちょっとマリア!!だ・・だめっ!!」
慌ててマリアの口を塞ぐきらら。
ハッと我に返って辺りを見回す仁とマリア。


59:zero
04/05/05 19:11 6WTpU8K8
5次元人の究極兵器、アークダーマは「メイワク」という言葉に反応して邪悪獣を作り出す。
日頃から、もしもアークダーマが残っていてもいい様に皆で気にしていたが、つい言葉にしてしまった。
「・・・・ど、どうやら・・・平気・・・・みたいね・・・・」
周りに変化が無さそうなので、ほっとする三人。
「気を付けろよな!たくっ・・邪悪獣が出たらどうすんだよっ!!」
「なによっ!あんたが、あんなことするから悪いんでしょう!!」
べろべろば~と、マリアをからかう仁。
「!?・・・もう、ゆるさないんだから!!!!」
仁に飛び掛ろうとするマリアをかわして、またスカートを捲る仁。
「きゃあっ!!!」
「へっ!おまえなんかに捕まるかよっ!!ここまでおいで~だ!!」
「まちなさいっ!仁っっ!!」
逃げる仁を追いかけるマリア。
「ちょ・・・まちなさいよぉ」
そんな二人の後を追うきらら。

誰も居なくなった道の隅から、黒い放電が始まる。
「・・・メ・・・メ・イ・ワ・ク・・・・・エッチナ・・コト・・・・メイワクゥゥゥゥ・・・・・・」


60:zero
04/05/05 19:13 6WTpU8K8
・・・・とりあえずここまで(ええぇっっ)
まだ出出しですけど・・・も、ちっとお待ちくだちい。

61:名無しさん@ピンキー
04/05/05 19:56 oI80zJqk
zeroさん乙です!一休みにお茶ドゾー(*´∀`)つ旦
出だしのライジンオーっぽい雰囲気よく出てますね。
これからどうエロパロになっていくか。楽しみに待ってます

62:名無しさん@ピンキー
04/05/05 21:07 8kHlDOlh
アークダーマ持ってくるとは盲点だった…
この調子でガンガンいっちゃって下さい。

63:名無しさん@ピンキー
04/05/05 21:26 zPT5i6ma
>56-59
悪いが、このネタどっかのドージンだかアニパロで読んだことあるような気がするんだが…

64:zero
04/05/05 21:48 6WTpU8K8
【休み時間】

「おい、仁。ちゃんとマリアに謝ったのか?」
「へんっ!誰が謝るかよっ!!」
あれから二人のケンカは、益々こじれてしまい見かねた飛鳥が仁を諭す。
「おまえなぁ・・・俺達、もう6年生になったんだぜ・・・いいかげん、こんな悪戯やめろよ」
「うっせえなっ!・・5年だろうが6年だろうが、人は急には変わらねぇよっ!!」
腕を組んでイスに凭れ掛かってふてくされる仁。
ふぅ・・と、ため息をついてクラスの皆の所に戻る飛鳥。
「だめだ・・・意固地になってる・・・」
「マリアの方も同じ・・・どうしよう・・・飛鳥くん」
女子もマリアの説得に失敗していたようだ。
悩むクラスメイト達・・・その中からひとつの提案が出た。
「そんなんで、うまくいくのかなぁ・・・」
盛り上がるクラスメイトを他所に、吼児は一人不安がる。


65:zero
04/05/05 21:48 6WTpU8K8
【下校時間】

「なんであんたがここに居るのよっ!!」
「それはこっちのセリフだぜ!!」
仁とマリアはクラスメイト達の策で、二人きりで帰宅する途中だった。
「ねぇ、飛鳥くん・・・なんか、ますます仲が悪くなってかない?」
「う~ん・・・・と、とにかく先回りして作戦どうりにしよう・・・いくぞ吼児」
「あ・・・まってよぉ・・・・」
皆で考えた作戦とは・・・
① マリアに暴漢が襲う(大介の変装)
② 仁が暴漢をやっつける(頃合を見て吼児が出て行き、大介は逃げる)
③ 二人は仲直り(吼児が仲介する)
・・・・と、単純なものだった。

しかし、その頃・・・・街ではとんでもない事件が起こっていた。


66:zero
04/05/05 21:48 6WTpU8K8
【下校時間】

「なんであんたがここに居るのよっ!!」
「それはこっちのセリフだぜ!!」
仁とマリアはクラスメイト達の策で、二人きりで帰宅する途中だった。
「ねぇ、飛鳥くん・・・なんか、ますます仲が悪くなってかない?」
「う~ん・・・・と、とにかく先回りして作戦どうりにしよう・・・いくぞ吼児」
「あ・・・まってよぉ・・・・」
皆で考えた作戦とは・・・
① マリアに暴漢が襲う(大介の変装)
② 仁が暴漢をやっつける(頃合を見て吼児が出て行き、大介は逃げる)
③ 二人は仲直り(吼児が仲介する)
・・・・と、単純なものだった。

しかし、その頃・・・・街ではとんでもない事件が起こっていた。


67:zero
04/05/05 21:50 6WTpU8K8
【下校時間】

「なんであんたがここに居るのよっ!!」
「それはこっちのセリフだぜ!!」
仁とマリアはクラスメイト達の策で、二人きりで帰宅する途中だった。
「ねぇ、飛鳥くん・・・なんか、ますます仲が悪くなってかない?」
「う~ん・・・・と、とにかく先回りして作戦どうりにしよう・・・いくぞ吼児」
「あ・・・まってよぉ・・・・」
皆で考えた作戦とは・・・
① マリアに暴漢が襲う(大介の変装)
② 仁が暴漢をやっつける(頃合を見て吼児が出て行き、大介は逃げる)
③ 二人は仲直り(吼児が仲介する)
・・・・と、単純なものだった。

しかし、その頃・・・・街ではとんでもない事件が起こっていた。


68:zero
04/05/05 21:55 6WTpU8K8
うわっっ・・・しまった・・・ミスして連張りしてしまいました・・・
すみません・・・ところで>>63さん どんな感じのモノだったんですか?
ちょっと気になりますね。同人だったらちょっとほしいかも・・・

69:名無しさん@ピンキー
04/05/05 22:46 vQDPdRnw
自分は63じゃないが、昔スニーカー文庫の小説版で読んだような。
マリアが珍しくスカートを履いてきて、
やっぱり仁にめくられてキャーな話だった気がする。
昔の話なんであんま覚えてないけど。

70:名無しさん@ピンキー
04/05/05 22:53 oI80zJqk
確かアニメディアが初出で、文庫に収録されたパロディだったと思った。その時は、確かパイロット連中が女体化する展開だった。
俺も出だしは似てると思ったが、展開は大分違うみたいだし、楽しみにしてまつ(*´∀`)

71:名無しさん@ピンキー
04/05/05 23:03 AFsR0xgB
>70
それ間違いなくアニメディアの別冊付録に掲載されていた作品です。
邪悪獣の名前が「オッカマーン」でオッカマーンの光線浴びた男は女体化するというものでした。
あと、仁がマリアのスカートめくった時に男子の一人が「ウヒャー!マリアのパンツは子猫のパンツ!!」と言う場面がありますた。
確か怒ったマリアが教室飛び出して、指令不在のまま邪悪獣と戦うという内容だったはずです。
マリアは姫木先生に説得されて戻るのですけどね。

エロ同人なら今から十年程前に変質者にレイプされそうになっていたマリアを仁が助けた事をきっかけに二人が関係持つ
というのがありました(こっちは現物未見、同人誌の紹介がペンギンクラブに掲載されていました)。

長文スマソ

72:zero
04/05/05 23:26 6WTpU8K8
ふわ~皆さん・・・情報ありがとうございまふ・・・(感涙)
そっか~・・・やっぱしスカートめくりは王道だったから・・
う~ん

73:名無しさん@ピンキー
04/05/06 13:08 NPicAmsX
邪悪獣ネタなら、
姫木先生を襲うバイブ次元獣インラーンとか
人々の服を脱がして回る、スッポンポーンとか
町じゅうを子作りさせてまわるコウノトリンとか
そんなネタの同人が昔はいくつもあったな・・・

74:名無しさん@ピンキー
04/05/06 21:47 KUKrzLEh
どうも>63だす。
うかつなこと書いてしまってスマソ

>69-71
ネタ補完ありが㌧
そうそう!マリアの「子猫のパンツ」は覚えてるYO!!
オイラもかなりうろ覚えで、カキコしたあと家にあるライジンオー関連のムックやらドージンやら
引っ張り出して探しまわったんだが、見つからず…くそぅ、絶対どっかにあるはずなんだけどなぁ~

>zeroタン
つーわけで、気にせず続きをうpしてくれたまへ!
楽しみにしてまつ♪

75:名無しさん@ピンキー
04/05/06 23:21 VsdnirF4
そうそう気にせず、うぷして下さい。今か今かと待ち構えてますw

76:11
04/05/07 22:48 +yB68LkG
ZERO様
GJ!!続きが待ち遠しいです

SS保管人様
>11様、あなたのSSを収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?
どうぞw

…でも実は、
ここに載せたやつも含めて、ある程度ストックが溜まったら、
自分でサイトを立ち上げて、メインコンテンツとして載せようと思っております。
ただ、それがいつになるのかはわかりませんが

取り敢えず今は、ひかる×ヤンチャーSSを書いてる途中です

あと、まだ構想中の段階ですが
ダ・ガーンで星史と螢が、光一郎パパ&美鈴ママンと絡む話(エロ無し)
マイトガインで舞人×サリー、ジョー×サリー(できれば、浜田×ルンナも)
ダグオンで炎×マリア
それから、クロスオーバーになりますが、螢、サリー、マリアの話(エロは微妙)

を書こうかなと思っております

77:名無しさん@ピンキー
04/05/07 22:57 ktBjIKQX
>>76
あなたこそ勇者!

78:zero
04/05/08 03:17 ogIyEpNy
お待たせしました・・・ほんのちこっとだけどUPしますね
76様・・・新作楽しみに待っておりますぅ・・・・

「な、なあ・・・なんか変な感じ・・・・しねえか?」
「うん・・・・仁もそう思った?」
いつもどうり、公園を通り抜ける二人は只ならぬ雰囲気を感じていた。
マリアが耳をすませてみると、茂みの奥から人の声が聞こえた。
「・・・・なに?・・・・・・・・・・・・!?」
こっそり声の聞こえる方に目をやると、半裸の男女が抱き合ってキスをしていた。
(ええぇっっっ!?・・・・・う、うそ!・・・・やだっ・・・・・こんなところで・・・・)
顔を真っ赤にしながらも、なぜか目線を外せないマリア。
「?・・・・どーしたんだ」
途中で立ち止まっているマリアに、気付いた仁が声をかける。
「えっ!?あ・・・ううん!な、なんでもない・・・あははっ・・は・・・・」
「なに隠してんだ?・・・おれにも見せろよ!!」
「あっ・・・だ、だめっ・・・・」
慌てるマリアの制止を振りきって、覗き込む仁。
「うわっっ!!・・・す、すげっ・・・・」
「こ、こら・・・仁っ・・・やめなさいったら・・・」
ふと、他の場所に目をやると木の影やベンチなどでも、いやらしい行為が始まっていた。
「ね、も・・・もう帰えろ・・・仁・・・・ねえったら・・・・」
あまりの恥ずかしさに、逃げ出したくなっているマリアの手を、突然掴む仁。
「も、少し近くに行こうぜ!!」
「えええぇぇっっっっ・・・・・・!!ちょっ・・・仁・・・だめだったらぁ・・・・」
「しぃぃぃっっ・・・しずかにしろって・・・」
マリアを引っ張って強引に連れて行く仁。


79:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/08 20:09 RP8WB6Ux
 11改めイレヴンです。
 では、新作投下。ひかる×ヤンチャーものです


 「終わらぬ夜の終わり」1/10

 オーボスは滅んだ。
 嬉しいはずなのに、何故か嬉しくない。
 オーボスを滅ぼしても、それで滅ぼされた故郷が蘇る訳でもない。
 セブンチェンジャーも、もうこの世にはいない。
 それよりも何よりも、"あいつ"の中に俺の姿はない……

 あの時、俺は「つくし」で野菜カレーを頬張っていた。
 「どうだね、ヤンチャー君。もし、行く当てがないなら、うちで厄介にならんかね」
 ひかるの父上が、俺に話かけてきた。スプーンを咥えたまま、
俺はカウンターの向こうでメニューを作っているひかるの両親を見た。
 「心配しなくてもいいのよ。大歓迎するから」
 「え、本当に良いのか!?」
 ひかるの母上にも同じ事を言われ、俺は暫く考えた。でも、1分も時間を要しなかった。
 「わかった。暫く、そっちに厄介になる」
 あっさりと俺は了解の返答をした。
 今にして思えば、本当にこれで良かったのか疑問に思う。
当てだったらもう1つ2つある筈なのに、そこへ行く気が、あの時の俺には無かった。
無理して押しかけても、辛い思いをするだけなのがわかりきっていたから。

80:「終わらぬ夜の終わり」2/10
04/05/08 20:10 RP8WB6Ux
 ひかるの家に居候するようになって1週間くらい経った。
部屋はひかると一緒だ。女の子と一緒の部屋というのは、居心地の悪いものだとばかり
思ってたけど、あいつの場合は、不思議とそんな気はしなかった。
時々不都合な事も起こるけど、そんなに不満のある事でもなかった。
だが、一つだけ気がかりな事があった。
それは部屋の窓をいつもカーテンで閉め切っている事だ。
窓の向かいには、"あいつ"の部屋がある。ひかるはその事について触れるのを
酷く嫌がってたみたいだし、俺も極力その話には触れないようにした。
もし、俺がひかるの立場だったら、似たような事をしたかもしれないからだ。

 いつものように夜が訪れ、俺はひかると一緒に寝床に着いた。
寝床に着いたと言っても、ベッドで寝ているひかるの下で、
俺は床の上で布団をかぶってごろ寝している。別に不満には思ってない。
でも、この日は、いつもの夜と違ってた。

 「……ヤンチャー君、起きてる?」
 俺の方を向きながら寝ていたひかるが、小声で俺に話しかけてきた。
眠りかけたばかりの俺は、不機嫌な顔をしながら目を開けた。
 「何だよぉ」
 「一緒に入って?」
 「は?」
 「だからぁ……ベッドに入ってって、言ってるでしょ!」
 顔を真っ赤にして怒るひかるに、俺はいまいち状況が飲み込めないまま、
ひかるのベッドに入った。

81:「終わらぬ夜の終わり」3/10
04/05/08 20:11 RP8WB6Ux
 元々一人用のベッドに2人も入ってるせいか、窮屈な感じがした。
俺をベッドに入れた理由もわからないまま、俺はまた眠りに着こうとしたが、
ひかるは俺をじっと見たまま、寝ようとしなかった。
 「お前もさっさと寝ろよ。明日、寝不足になっても知らないぜ」
 「ねぇ……ちょっと、話に付き合ってくれる……?」
 寂しそうに話しかけるひかるに、俺は何だか尋常ならざる予感がしたが、
取り敢えず、話し相手をしてやることにした。
 「あのカーテンの事、ずっと黙ってたよね」
 「あぁ、あれか?俺、別に気にしてないからな」
 閉めっぱなしのカーテンの事を、ひかるは済まなそうに言うが、
俺は何ら気にしてないふりをして返事した。
 でも、俺もうすうすわかっていた。閉められたのはカーテンだけじゃないって事を…

 最近になって気付いた。星史が螢と付き合っている事を。
人前じゃ決して満遍の笑みを見せない螢が、あいつと2人っきりの時だけ、最高の笑顔を見せている。
俺はあいつと出会い、守ろうと頑張った。その気持ちは、やがて、所謂恋愛の感情に変わっていった。
俺がそれに気付いた時は、既に螢は星史のものになっていた。
螢は星史にしか本当の意味で心を開かず、
星史もまた、まるで大切な宝物のように螢と触れ合っている。
俺が味わったこの取り残されたような気持ちを、ひかるもまた味わっている事を知るのに、
そう時間はかからなかった。

82:「終わらぬ夜の終わり」4/10
04/05/08 20:11 RP8WB6Ux
 俺もひかるも、いつのまにか星史を避けるようになった。そして螢も……
 俺たち、これで良かったんだろうか?いや、そんな筈は……
 そんな事を考えながら、俺はひかるに言った。
 「……別にカーテンの事を気にしてはいねぇよ。でもよぉ、お前、最近変だぜ」
 「どう言う事?」
 「いつまでもあんな奴の事でいじけていやがって!」
 俺がそう言うと、突然、ひかるは起き上がって、俺をキッと睨んだ。
 「何よ……アンタに何がわかるって言うの!?」
 「わかるさ!俺を自分の部屋に入れたのも、
本当は星史にふられた腹いせがしたいだけなんだろ!」
 俺もまた怒りながらひかるに反論した。そして、ベッドから降りると、俺は部屋を出ようとした。
 「俺に星史の代わりをやれって言うんなら、ここから出て行くぜ!」
 そう言いながら、部屋のドアを開けようとした次の瞬間、
ひかるが背後から俺に抱き付いてきた。ギュウっと腹の辺り抱き締め、左肩に顔を乗せた。
俺が振り向こうとした途端、左肩の辺りに雫がポタっと落ちる感触がした。
 「……でよ…アタシを一人にしないでよ…ヤンチャー…君…ヤ…ヤンチャー……」
 ひかるが俺の背後から涙声を漏らす。その寂しそうな声に、
俺は肝心の一歩が踏み出せなかった。あいつ、俺がいなくなるのを本気で哀しんでいやがる。
そんなひかるを、俺は平然と見捨てる事ができなかった。

83:「終わらぬ夜の終わり」5/10
04/05/08 20:12 RP8WB6Ux
 真っ暗な部屋の中、俺たちは再びベッドに戻った。床には、俺のランニングシャツとズボン、
そしてひかるのパジャマが無造作に散らかっていた。
 俺はブリーフだけを履いたままの格好で、ベッドの上にいる。
その下には、やはりパンツだけしか履いていないひかるが、恥ずかしそうに俺を見上げている。
 「そ、そんなにジロジロ見ないでよ……」
 「今のお前……何だか可愛いよ……」
 歯が浮いたような事を言いながら、俺はひかるとキスした。普通の接吻を2回ほどすると、
舌を絡ませるディープキスに移った。何度かやっている行為だ。でも今日は、いつもと違った。
 「ヤンチャー……今日は最後までやっていいから……」
 ディープキスを止めると、ひかるは顔を真っ赤にしながら言った。
 すると俺は、今度は、ひかるの胸を弄くり始めた。片方の胸を揉みながら、もう片方の乳首を吸う。
 「ぅ、く……や……くすぐったい……」
 母乳など出ないのに乳首を吸われ、ひかるはえもいわれぬ感触に苛まれているようだった。
そんなひかるを無視しながら、俺は今度は、もう片方の乳首を吸い始め、
さっき乳首を吸った方の胸を揉む。あいつの胸は、同い年くらいの女の子と比べても
そう変わらない大きさだった。俺はそんなひかるの胸を弄くり、その乳首を吸う。
本来なら、亡き母上の母乳を吸ったり、螢の胸を愛撫しているところを想像している筈なのだが……
何故かこの時は、母上の姿も螢の姿も見えてこなかった。
まさか、俺の中に2人の姿は無いも同然だと言うのだろうか……?
認めたくない邪推が俺の中で頭をもたげてきた頃、俺の股間の辺りを、
すべすべした感触が撫で回していた。俺の愛撫を甘受していたひかるの手が、
俺の大事なところを撫でていた。ひかるが俺のブリーフから大事なものを出すと、
そいつはすっかり固くなっていた。

84:「終わらぬ夜の終わり」6/10
04/05/08 20:13 RP8WB6Ux
 ペチャ、ペチャ……
 
 「うむ……ん……!」
 床の上に、俺のブリーフとひかるのパンツが投げ捨てられていた。
その上で俺とひかるは、横たわりながら、69の体勢で互いの大事なものを舐めていた。
完全に固く張っている俺のものが、温かいひかるの口の中に包まれ、
ひかるの秘部が俺の舌によって舐め回されている。
ひかるの秘部を舐めていると、俺の唾液とは違うものが、中からトロトロと出てきた。
ひかるもそれに負けじと、俺のものを舐め回し、咥えながら上下にしゃぶる。
 ひかるの執拗な舌戯に、俺は射精感がこみ上げてくると、舌をひかるのものから離した。
 「やだ、どうしたのよ……」
 「仕上げに入るぜ。このままじゃイッちまうだろ!」
 俺がそう言うと、ひかるはようやく舌戯をやめた。

 「やだ、後ろからいくの……?」
 腹ばい状態のひかるが、明らかな不満を口にした。しかし俺は、何も言わず、蜜で濡れぼそった
ひかるの秘部を、ひかるの唾液に塗れ、固くなった俺の怒張でなぞった。
入り口を確認すると、俺は一気に中へと突っ込ませた。
 「うぐ……あぁっ!!」
 俺のものが中に突っ込むと、暫し堪えた後、ひかるは苦痛の声を上げた。
真っ暗な部屋の中で、俺はひかるを背後から責めるが、
俺の視界が、シーツの上に落ちる赤い血を認めた。それは、ひかるの秘部から落ちてきた。
そして、俺に背後から責められたひかるは、明らかな苦痛を顔に出した。
そんなひかるに、俺は罪悪感を感じてしまった。何だか、単にひかるを苛めてる気がしてならなかった。

85:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/08 20:17 RP8WB6Ux
 すいませんが、ここで一旦休憩します(´ー`;
 ここからはヤンチャー視点からひかる視点に切り替えますので

 ZERO様
 何か、続きが待ち遠しい展開ですねw

 77様
 勇者だなんて・・・・・・言うだけなら、誰でもできますから(´ー`;
 正直、先に書いたことを全てやれるかどうかは、まだ自分でもわからない
のが現状なもので

86:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/08 20:55 RP8WB6Ux
 では、SSの続き(7/10)


 ほんの一瞬の出来事の筈なのに、それは永遠の苦痛のように思えてならなかった。
ヤンチャーのものが、アタシの中の処女膜を一撃で打ち破った。余りの激痛に、
アタシは何もする気力が起きてこなかった。そしてヤンチャーもまた、これ以上の行動に出ようとしない。
 今更ながらに思う。どうして、こんな事をしたんだろうと……
 ヤンチャーの言う通り、あいつへの腹いせがしたくてやったんじゃないだろうか?
 仮にそうだとしても、腹いせなんかでアタシの大切な物を踏み躙らせたくない。
それを許したのは、もしかして、アタシの中でヤンチャーを受け入れようと言う気持ちがあったからか?
友達としてではなく、それ以上の……

 「…わ、わりぃ……」
 後ろから、小さな声でヤンチャーが謝ってきた。彼のものは、アタシの中で妙な異物感を
醸し出していたが、先の激痛のせいか萎えていくのが感じ取れた。
ヤンチャーの詫びを受けとめ、止めようかとも考えたが、それを声にする事ができなかった。

もしかしたら、あいつもあの娘と……

そう考えると、ここで止めさせるたら、中途半端で後々悔しい気持ちに苛まれると思った。

 「……アタシなら、大丈夫だから。続けて……」
 そう言うと、アタシは中にヤンチャーのものを差し込んだまま、体を90度回転した。
暗がりの中だが、ヤンチャーの顔がはっきりと見える。至近距離からの彼の顔に、
アタシは安堵して、微笑んだ。
 「ホントに大丈夫かよ……?」
 「最後までって言ったでしょ?まだまだ降り返し地点なんだから」
 心配するヤンチャーに微笑みながら言うと、アタシは彼とまたキスをした。
そのキスはディープキスに変わるのに、そう時間はかからなかった。

87:「終わらぬ夜の終わり」8/10
04/05/08 20:56 RP8WB6Ux
 「んあぁっ!んあぁぁぁんっ!!」
 喘ぎ声が闇に包まれた部屋に響き渡る。両親の部屋から夜毎聞こえてくる母の喘ぎを、
以前だったらとても恥ずかしく思っていたアタシが、今、すっかり固さを取り戻した
ヤンチャーの突きに、歓喜の喘ぎ声を上げている。両親が夜毎営んだ事を、娘のアタシが
今受け継いでいる。故郷を失い、大切な家族、同志をも失った孤独の少年に、
アタシは自分なりの形で、精一杯の愛を注ごうとしている。
 上から被さるように、自分のものをアタシの中で前後に動かすヤンチャーに、
アタシもまた、腰を上下に動かしながら、彼のものを、命の躍動を受け入れようとする。
 「あ、く……お前、すげぇよ……ホントに初めてか?」
 「初めてに決まってるでしょ!ここまでやれるなんて、正直、自分でも信じられないけど……!」
 そう言いながら、アタシはヤンチャーとの行為を続行する。

 ズジュッ、ズジュッ……!

 腰の中から淫らな音が聞こえてくる。
 「あんっ、んあぁぁぁっ!!」
 歓喜に喘ぎながら、ヤンチャーのものがアタシの中を擦る感触を味わった。
 「お、女の体って……こんなに温かいものだったなんて
……俺、離れたくない……離したくない……!!」
 素直な感想を述べながら、ヤンチャーはアタシの中を飽く事無く味わっていく。
アタシの温かさを全身で持って受けとめようと言うヤンチャーの体を、
アタシは腕を伸ばして抱き締めようとした。やがて、アタシたちは座位の体勢を取った。

88:「終わらぬ夜の終わり」8/10
04/05/08 21:00 RP8WB6Ux
 「んあぁっ!んあぁぁぁんっ!!」
 喘ぎ声が闇に包まれた部屋に響き渡る。両親の部屋から夜毎聞こえてくる母の喘ぎを、
以前だったらとても恥ずかしく思っていたアタシが、今、すっかり固さを取り戻した
ヤンチャーの突きに、歓喜の喘ぎ声を上げている。両親が夜毎営んだ事を、娘のアタシが
今受け継いでいる。故郷を失い、大切な家族、同志をも失った孤独の少年に、
アタシは自分なりの形で、精一杯の愛を注ごうとしている。
 上から被さるように、自分のものをアタシの中で前後に動かすヤンチャーに、
アタシもまた、腰を上下に動かしながら、彼のものを、命の躍動を受け入れようとする。
 「あ、く……お前、すげぇよ……ホントに初めてか?」
 「初めてに決まってるでしょ!ここまでやれるなんて、正直、自分でも信じられないけど……!」
 そう言いながら、アタシはヤンチャーとの行為を続行する。

 ズジュッ、ズジュッ……!

 腰の中から淫らな音が聞こえてくる。
 「あんっ、んあぁぁぁっ!!」
 歓喜に喘ぎながら、ヤンチャーのものがアタシの中を擦る感触を味わった。
 「お、女の体って……こんなに温かいものだったなんて
……俺、離れたくない……離したくない……!!」
 素直な感想を述べながら、ヤンチャーはアタシの中を飽く事無く味わっていく。
アタシの温かさを全身で持って受けとめようと言うヤンチャーの体を、
アタシは腕を伸ばして抱き締めようとした。
やがてアタシは起き上がると、繋がったまま、ヤンチャーの上に乗った。

89:「終わらぬ夜の終わり」9/10
04/05/08 21:00 RP8WB6Ux
 生まれたままの姿で、互いの腰をぶつけ合いながら求め合う。
すると、別の感触がアタシの中から出てこようとした。体の小さな震えが、その前兆となった。
 「ヤ、ヤンチャー……アタシ、もう、ダメ……!」
 途切れ途切れに言う。何かがアタシの中から放出されようとしている。これ以上続けたら、
一斉に暴発してしまう。するとヤンチャーも……
 「やべぇよ……俺も…俺も……!!」
 自らの限界をアタシに告げる。
 「いいよ、ヤンチャー……アタシの中で……今日なら大丈夫だから……!」
 「で、でも……あ!!」
 そう言った瞬間、ヤンチャーのものが、アタシの中で暴発した。熱い奔流が、
アタシの中に注がれていくのが感じ取れた。しかし、ヤンチャーは勢い良く自分のものを
引っこ抜くと、残っていた奔流を、アタシの体の表面に注いだ。
 「ちょ、ちょっと、ヤンチャー……あ!!」
 ヤンチャーが自分のものを引っこ抜いて間も無く、アタシは体を仰け反らせ、
自分の秘所から欲望の奔流を暴発させた。そして、そのまま力無く倒れる。

 力無くその場でへたり込むヤンチャーがアタシを見下ろす。
アタシの腹から腿にかけて、ヤンチャーが出した白濁色の欲望が染み込み、
アタシの大事なところの入り口から膝下にかけて、半透明の自分の奔流が垂れ込んでいる。
 アタシは体に力が入らず、ただハァハァと息をするしかできなかった。するとヤンチャーは、
ティッシュを2,3枚取り出すと、アタシの体にかかったものを丁寧に拭いてくれた。
 「ごめんよ。俺、調子に乗って……」
 申し訳なさそうに謝るヤンチャー。アタシはヤンチャーの言葉に感極まると、
無力な体を起こして、ヤンチャーを抱き締めた。
 「お、おい、お前…!」
 ヤンチャーは顔を真っ赤にしてうろたえる。まだ膨らみ始めの胸が、
ヤンチャーの体の厚みに押される。
 「ヤンチャー……アンタ、ホントに優しいのね……」
 「べ、別にそんな事は……!」
 アタシの言葉に、ヤンチャーは顔を真っ赤にしたまま否定するが、そんなヤンチャーを無視して、
アタシはずっと彼を抱き締めた。夜が明けるまで……

90:「終わらぬ夜の終わり」10/10
04/05/08 21:01 RP8WB6Ux
 あれから一夜明けた朝。いつものように、アタシが家を出ると、いつものように家を出る星史と出会った。
 「おはよう!」
 「よぉ!」
 もう何日ぶりになるか、アタシは星史に挨拶する。しかし、星史は特別気にする事無く、
いつものように挨拶する。鈍いのか、それとも…
 「ところで、昨日出された宿題は?」
 「宿題……あ!?」
 アタシの言葉を聞いた星史は、突然、血の色が引いたような顔をした。どうやら、宿題を忘れたらしい。
 「ひかる!頼む!宿題写させて!」
 「ダ~メ!忘れる方が悪いんでしょ!今日1日中、廊下に立たされるわね」
 両手を合わせてお願いする星史を、アタシは平然と突き放す。
 「や~い、や~い。立たされ坊主~~!!」
 「あんだとーー!てめーにまで言われたくねーー!!」
 割って入って来たヤンチャーにからかわれると、星史は顔を真っ赤にして怒り、
ヤンチャーに掴みかかった。たちまちの内に、大喧嘩を展開する2人だが、
アタシはあっさりと無視して学校へと向かった。

 -もう、アタシは大丈夫

 心の中で、そう自分に言い聞かせながら……

91:名無しさん@ピンキー
04/05/09 19:56 xfNJwLlt
素晴らしかったです
御疲れ様でした

ヤンチャーとひかるってのは、俺的に新鮮でした
でも蛍との3Pってのもかわいそうですものね・・・

俺の脳内では、星史とひかるは既に関係があって、
蛍と星史の間にも関係が出来て三角関係・・・って
なってました

妄想的既定事実(笑)

蛍は処女をブッチョに与え、ひかるは星史に

92:zero
04/05/09 22:30 qJxsYgLO
すばらしい・・・・堪能しましたっ!!!
暇が無くて見に来れないうちに、こんなすばらしいSSが・・・・
GWが終わっても多忙な為、なかなか続きがUP出来ずすみませんっっ!
気長にお付き合いくださいね・・・・それでは

93:zero
04/05/09 22:32 qJxsYgLO
女は男の前にしゃがみこむと、馴れた手つきで硬くなっているペニスを取り出すと、
愛とおしそうに舌で愛撫し、くわえ込んだ。
「・・・あ・・・・あんなことまで・・・・するんだ・・・・」
興奮し、前のめりになって覗く仁。
マリアも目の前で繰りひろげられる男女の営みに、目が離せない。
男にフェラチオしながら、女は男の顔をまたぐ。
すると、男は女の下着をずり下ろし、指や舌を使って愛撫し始めた。
(・・き・・・・・気持ち・・・いいのかな?・・・あんな・・・・・)
そんなことを思いながら、身体の奥がジンジンと火照っていくマリア。

ふと、仁の下半身に目が行くと、はっきりとは見えなかったが股間の前がぷっくりと盛り上がっていた。
(・・・・ぁ・・・・・仁の・・・・おっ聞く・・・・・なって・・・る・・・)
より一層、顔が熱くなって胸の奥がキュン・・・・と締め付けた。
そんなマリアの横の木陰が、ガサガサッと揺れ始める。
「・・・え?なに!?」
「エロエロロ~~~~~~!!」
それはバレーボールほどの大きさの触覚を生やした邪悪獣だった。
声も無く驚くマリアに向けて、ピンク色の毒電波を放射した。
「!?」


94:zero
04/05/09 22:32 qJxsYgLO
バチィッッ・・・

ニヤリと、いやらしい笑みを浮かべた邪悪獣はピュンッと飛んで行ってしまう。
毒電波を浴びたマリアは、その場に力無く崩れ落ちてしまう。
しかし、仁は覗きに夢中になっていて、そのことに気が付いていなかった。


一方、仁とマリアを待ち伏せしていた飛鳥達は、街の異変に戸惑っていた。
「な・・・なんなんだ・・・いったい?」
「うわわっ・・・ぼ、ぼく・・・恥ずかしいよぉ・・・・」
思わず目を伏せる吼児と、ただひたすら焦る飛鳥。
街の至る所で人々が、キスやフェラチオ・・・SEXと、淫靡な行為を繰りひろげている。
あまつさえ数人で乱交をしている人もいた。
飛鳥達も授業で性教育を受け、ある程度の知識はあったがあまりの光景にパニックに陥っていた。
「ど・・・どうしよう・・・・ねぇ飛鳥くんっっ」
「い、いや・・・どうするったって・・・そんなこと聞かれてもわかんないよっっ」


95:名無しさん@ピンキー
04/05/10 00:08 MYfDu702
まだ、終わってないけどGJ!!
つづき心待ちにしてます。

96:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/10 21:51 fZlDXhtw
ZERO様
GJ!!
……なんだけど、どうして、いつもいいところで"つづく"になるんだか
ホント、罪な人だよw  (;´∀`)y-~

91様
感想thx
私は根っからの星史×螢派ですが
自分の脳内的には、4人とも"初めて"はSSに書いた通りなんですね。

ちなみに、今回のSS後の関係としては…
星史→螢と相思相愛
ひかる&ヤンチャー→それぞれ、星史、螢への未練を断ち切り、くっつく
螢→星史と相思相愛になるも、結果的に、ひかるから星史を奪い、
   自分に想いを寄せていたヤンチャーを捨てる事になり、その事で人知れず苦悩する。
自分の脳内としては、こんな事になっちゃってます。
ここからまた、新しい話のネタが出てきそうですけど、これはまた別の機会で。

明日にはまたお粗末なSS載せちゃうかもしれないけど
でも、私的には、色んな職人さんの降臨をお待ちしてます。

97:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/12 22:57 DOAe0TYs
どうも動きが無いようなので、保守ついでに新作放り込んで置きます。
何か半分くらい自分が占拠しているみたいで、正直気が引けるところも
あったりしますが・・・・・・

98:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/12 22:58 DOAe0TYs
炎×真理亜(勇者指令ダグオン)SS 1/8

「アタシも迂闊だったわ……」
 破壊された超常現象研究会跡のソファーに腰を下ろし、
戸部真理亜は半笑いしながら呟く。その横には、大道寺炎が座っている。
 「……じゃあな……」
 炎は立ち上がると、真理亜に背を向けながら去ろうとした。ところが……
 「待って!!」
 背後から真理亜が呼び止めると、炎は足を止めた。
振り向くと、真理亜は寂しそうな顔で炎を見つめている。
 「そ、そんな顔をするなよ。縁起でもねぇ……」
 困ったような顔を見せながら、炎は真理亜に言う。
 「だって……もし、宇宙に行って、
悪い宇宙人に負けて……そうなったら、アタシ……」
 今にも泣き出しそうな声で呟くと、真理亜は炎に抱き付いていた。炎は真理亜を
突き放そうとするが、抱き付きながら微かに震える真理亜の両腕に、
炎は真理亜を突き放す事ができなかった。
 「変な事言うんじゃねぇよ!俺が負けるわけねぇだろ!!」
 真理亜の不安を取り払おうと、炎は力強い声で言った。

 明日の朝、炎は仲間たちと共にサルガッソへ向けて出発する。
暫くの別れを告げにやって来た炎だったが、真理亜は抱き付いたまま離れようとしない。
突き放す事の無い自分自身のお人好しっぷりに呆れていると、
 「……てよ……」
 炎の胸に顔を埋めていた真理亜が、小さな声で炎に言った。
 「は?何、言ってんだよ」
 真理亜の言葉がいまいち理解できない炎が尋ねてくると……
 「抱いてって言ってるでしょ!!」
 顔を真っ赤にしながら、真理亜は声を荒げて炎に言った。

99:SS 2/8
04/05/12 22:59 DOAe0TYs
 この思わぬ事態に炎は驚き、そして信じられなかった。
あの真理亜がこんな事を言うなんて……
 ようやく真理亜を自分から離すと、向き合って尋ねる。
 「お前、どっかの変態お化けに取り憑かれたんじゃねぇのか?」
 「馬鹿にしないでよ!いくらオカルト好きだって言われても、そこまで馬鹿じゃないわよ!」
 真理亜は顔を真っ赤にし、怒りを露にしながら炎を睨む。少々涙目になりながらも、
真っ直ぐに自分を見つめるその瞳に、炎は嘘でも冗談でもない事を確信した。
 「……ホントなんだな…ホントに良いんだな……俺なんかで……」
 「……うん……こんな事、他に頼める人なんていないし」
 照れながらも意志を確かめる炎に、頬を赤らめ、俯きながら真理亜はそう答えた。
 「言っとくけど、慰謝料払える余裕なんて無いぜ」
 「いらないわよ、そんなの…」
 一瞬、顔を横に逸らしながら言うと、再び炎の方を向き、瞳をゆっくりと閉じた。
炎もまた、真理亜の両腕を掴み、少し自分のもとに引き寄せると、自分もまた瞳を閉じた。
間も無く、2人は誰もいない廃墟の中でキスをした。

 これから愛を求め合う炎と真理亜だが、その周りに人っ子一人いないのが幸いだった。
先程まで、激が真理亜に花束を渡そうとやって来たが、炎が真理亜と一緒にいるのを見て、
泣きながら走り去って行ったのだ。もちろん2人は、その事を知らない。

100:SS 3/8
04/05/12 22:59 DOAe0TYs
 廃墟の壁に背中を合わせる真理亜。壁は炎の背丈より高い。
真理亜が力を抜いた感じで壁にもたれていると、炎の手が、ブレザーの下にある
ブラウス越しから、真理亜の胸を揉みしだいでいた。
 「…やだ……」
 小さく拒絶の言葉を吐くが、それは本心ではないようだ。その証拠に、一切の抵抗を
行なう事無く、炎の愛撫になされるがままになっている。
 「今まで馬鹿にしてたペチャパイが、今日は何故かとても可愛く感じるぜ」
 「どう言う事、それ?」
 炎の軽はずみな一言に、真理亜は愛撫に対する甘受を取っ払い、炎を睨んだ。
 「どうせ、ペチャパイですよ~だ」
 真理亜は炎から顔を逸らしながら拗ねた。すると炎は、
真理亜を壁に押しつぶすようして抱き締めた。
 「や、やだ……炎…」
 「悪かったよ、真理亜……」
 炎は真理亜に謝りながら、左手を真理亜のスカートの中に忍ばせた。
次の瞬間、真理亜は下の辺りから来る異様な感触に驚いた。
 「ちょっと、炎…変なとこ、触らないでよ!」
 「あれぇ~、まだ濡れてなかったのかよ」
 「バッカじゃないの!まだ始めたばかりな…!」
 顔を真っ赤にして怒る真理亜の口を、突然、炎はキスで塞いだ。炎の舌が、隙間を通って
真理亜の口の中に侵入する。真理亜の舌に炎の舌が執拗に絡みつく。しかし、真理亜は抵抗する
どころか、目を半開きにして炎を見つめると、間も無く瞳を完全に閉じ、炎と抱き締め合いながら、
互いの舌を絡ませた。
 抱き締め合う炎と真理亜だが、互いの手が相手の大事なところに触れていった。
炎の手が真理亜のスカートを捲り、中にある白いショーツを指でなぞった。
真理亜の手は、炎のジーパンのジッパー部分を丁寧に撫でた。
炎の手が真理亜のショーツから湿り気を感じ取ると、真理亜の手も、炎のジーパンの中から
何かが張ってくるのを感じた。その間、2人はディープキスを続けた。舌の絡み合いに飽き足らず、
炎は溜まった唾液を真理亜の口に流し込み、真理亜も唾液を炎の口に流し込んだ。

101:SS 3/8
04/05/12 23:00 DOAe0TYs
 真理亜を抱き締めていた炎の片方の手が離れ、真理亜の白いブラウスのボタンを
一つ一つ丁寧に外した。ブラウスの中から、真理亜の胸をガードするブラジャーが現れた。
炎の指がブラジャーのフロントホックを外すと、真理亜の裸の胸が顔を出した。
お世辞にも巨乳とは言えない胸を、炎は片手で揉む。
 「ちょ、ちょっと……嫌だ……」
 ようやくディープキスから解放された真理亜が、小さな声で炎に言う。しかし、炎は何も言わず、
片手で真理亜の胸を、もう片方の手でショーツの中をまさぐり始めた。
 「あ!や……やだ……やだってば……!」
 拒絶の言葉を吐く真理亜だが、炎の片手に侵入されたショーツの中から…

 ニチャ、ニチャ……

 と、嫌らしい音が聞こえてきた。
 「もう感じてきたみたいだな…」
 炎はニヤリと笑う。真理亜の胸を蹂躙していたもう片方の手は、目の前でつんと立っている
蕾を見つめていた。親指と人差し指で、固くなった蕾とコロコロと転がす。
 「馬鹿……炎の馬鹿ぁっ……!」
 顔を真っ赤にしながら真理亜は言うと、炎を突き放した。炎が不機嫌な表情をすると、
真理亜は炎の前でしゃがみ込んだ。ボタンを外されたブラウスを直す事無く、炎のジーパンの
ジッパーに手をかけた。
 「炎ばっかりずるいわよ!」
 そう言うと、真理亜はジッパーを一気に下ろし、トランクスの中で固く張っていた炎のものを
さらけ出した。外気に晒された炎のものを咥えると、真理亜はそれを前後にしゃぶった。

102:SS 5/8
04/05/12 23:01 DOAe0TYs
一番前は 4/8 だった…_| ̄|_○

 「んっ、んっ……!!」

 ズブッ、ズブッ……!!

 真理亜のうめき声と、炎のものをしゃぶる唾液混じりの嫌らしい音が二重奏を奏でる。
炎のものの先端を、口の中で、舌でじっくりと舐め回し、前後運動で心地よい刺激を与える。
 「くっ……すげぇ……気持ちいいぜ……!」
 快感を感じながら、炎は真理亜の頭を両手で優しく抑えた。真理亜は無我夢中でフ○ラを
続ける。すると、炎の腰から微かな痺れが生じ始めた。
 「やべ……いっちまう……!」
 小さな声で炎がうめく。そのうめき声を聞いた真理亜は、突然、炎のものを口から離した。
炎のものの先端と真理亜の舌の間に、唾液の橋がかかる。
 「おい、何でやめるんだよ!この大事な時に……!」
 「そう簡単にはいかせないわよ」
 「こいつ…調子に乗りやがって!」
 意地悪く言う真理亜に、炎は怒りながら、真理亜を押し倒した。
 「ま、待って!!」
 真理亜は大声を上げながら、炎を制止した。炎の目の前で、真理亜は怯えた表情を見せる。
 「初めてなんだから……優しくしてよ……」
 頬を赤らめ、小さな声で言う真理亜に、炎も思わず顔を赤らめた。
そして、真理亜にまたキスをする。
 「可愛いぜ、今日の真理亜は……」
 そう言うと、炎は自分の愛撫で濡れた真理亜のショーツを優しく脱がせた。

103:SS 6/8
04/05/12 23:03 DOAe0TYs
 先程の廃墟の壁と真向かいの壁に、真理亜は手をかける。
そこは真理亜の腰程度の高さで視界が利く。恥ずかしそうに周りを見渡す。
 「ねぇ……誰も来ないよね……」
 「ここまで来て、何言ってるんだよ。やる気満々のくせに」
 ニヤリと笑いながら、炎は目の前に突き出た真理亜の尻を見ていた。
赤いミニスカートに覆われているが、大事なところは蜜で濡れぼそっている。
そこへ、先程からお預けを食らっていた炎のものがあてがわれる。

 チャ、チャッ……

 蜜を擦る嫌らしい音が小さく聞こえてくる。羞恥心から、真理亜は固く瞳を閉じる。
 「いくぜ……」
 背後から炎の声が聞こえてくると…

 ズッ……!!

 「くぅっ……!」
 炎のものが音を立てて、ゆっくりと侵入してくる音が聞こえてきた。
と、同時に、真理亜を激しい苦痛が襲った。真理亜は歯を食いしばり、その苦痛に必死に耐える。
真理亜の苦痛を考慮してか、炎は一気に突っ込もうとせず、
ゆっくりと、しかし確実に真理亜の中に入っていく。

 ズ……!

 「あ……!!」

 ズズ……!!

 「あ、くぁ……!!」

 炎のものが動く度に、真理亜は声を上げる。

104:SS 7/8
04/05/12 23:04 DOAe0TYs
 (真理亜の中、温かくて、気持ちいい…!)
 心の中でそう言いながら、炎は自分のものを、真理亜の中、奥へ奥へと突き進ませる。
そして…

 ズズッ…!!

 「あぁぁぁんっ!!」
 炎のものが完全に真理亜の中に入ると、真理亜は大声を上げてぐったりした。
壁にしがみ付きながら項垂れ、ハァハァ…と大きく呼吸する。

 7
 「おい、大丈夫か!」
 「だ、大丈夫よ……炎が戦ってる時の痛みに比べれば、大した事ないもん……」
 「お前……」
 真理亜の健気な言葉に心打たれると、炎は背後から真理亜を起こし、
右手で真理亜のあごを自分の方に向かせると、ディープキスをした。
紅潮した頬、半ば虚ろな瞳を見せながら、真理亜は炎の口辱にされるがままであった。
 真理亜の中に自分を入れた炎は、それを少し引きながら、また再び真理亜の中に突っ込ませた。
 「あんっ、あんっ……!!」
 炎が腰を前後に動かす度に、真理亜は声を上げ、喘ぐ。
 「んあぁぁっ……そこ、凄い……!!」
 途切れ気味に言う真理亜の中で、固く張っている炎のものは、
絞まっている真理亜の中を力一杯に擦っていた。

105:SS 8/8
04/05/12 23:05 DOAe0TYs
 ズブ、ズブ……!

 真理亜の中で、怒張と蜜が絡み合う音が小さく聞こえてくる。
 「すげぇ……真理亜の中、すげぇ気持ちいいぜ……!」
 そう言うと、炎は動きを一層速めた。より一層の刺激が2人を襲う。
 「んあぁぁっ…んあぁぁんっ……!凄い……もぅ…もう、ダメぇ……!」
 真っ赤な顔で真理亜が声を上げると、炎は上から真理亜にのしかかった。
そして片手で、外気に晒された真理亜の胸を揉む。背後からの刺激に加え、
下からの愛撫と心地よい刺激が、真理亜を容赦無く襲う。
 「え、炎……も、もうダメって言って……あぁん!!」
 固くなった蕾を転がされ、真理亜は炎への抗議を止めて喘ぐ。
 「ま、真理亜……俺…もう、そろそろ…いくぜ……!!」
 そう言うと、炎は愛撫を止めて、ラストスパートへ向けて動きを強める。
 「あん、あん、あぁぁん……来て、来て、早く来て……アタシ、アタシ、もう……!」
 強まる炎からの刺激に、真理亜は身を震わせ、自らの限界を告げる。
 「真理亜、真理亜……くぅっ……!!」
 炎が真理亜の名を呼びながらうめくと…

 ドプ、ドプッ……!!

 真理亜の中で鈍い音が響いた。炎の中から、欲望の奔流が真理亜の中に吐き出された。
 「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
 その瞬間、真理亜は声を上げて仰け反った。
 「ハァ、ハァ……」
 真理亜はぐったりしながら壁から手を離し、地面にもたれながら大きく息をした。
炎もまた、真理亜の中に自分の欲望を吐き終えると、力無く膝を屈した。

106:SS 9/8
04/05/12 23:06 DOAe0TYs
行為を終えて30分後、炎は真理亜を背負いながら、廃墟を後にした。
ご丁寧に、ぐったりしている真理亜の服を元の状態に戻した。
 「炎の背中、温かくて大きい……」
 「んな事言うなよ。照れるじゃねぇか……」
 うっとりした感じで言う真理亜に、炎は思わず照れながら言い返した。
 「そのまま家まで送ってやるよ」
 「ありがとう」
 「その代わり……家に着いたら2回戦だぜ」
 「な、何言ってるのよ!ガクがいるのよ!」
 「はは、冗談だよ!」
 顔を真っ赤にして怒る真理亜に、炎は笑った。しかし、真理亜は炎の背中に顔を埋めると…
 「……負けたら承知しないわよ」
 「わかってるよ」
 小さな声で励ます真理亜に、炎はキリッと勇者の表情を見せた。

107:名無しさん@ピンキー
04/05/13 07:23 +KqOEasY
ああ!!誰か闇×亜衣子先生で!!!
ヤミノリウス×カスミでもオゲ!

108:名無しさん@ピンキー
04/05/13 16:57 XSuBQTcH
いや、マジでGJ!!

109:名無しさん@ピンキー
04/05/14 00:11 ODC8a/yT
神様GJーーーー!!

110:名無しさん@ピンキー
04/05/16 15:30 FbSB2u1S
沈んできているので保守。

111:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/19 21:19 mJS0p6+G
最後に書き込みしてから1週間経つけど、伸び悪いなぁ・・・・・・
取り敢えず、エロ無し駄文で保守しときます。


 星史と螢
 たった二人しかいない孤独の夜、二人は初めて体を重ね合わせ、
それぞれの想いを確かめた……はずだった。
 
 「星ちゃん、ビックリするんじゃないかしら」
 「まさか、我々が突然、家に帰ってくるとは気づくまい。
たまには、親子3人でスキンシップでも図ろうかと思ったが……まぁ良い」
 先程まで星史と螢がいたリビングで、光一郎と美鈴はコーヒーを飲んでいた。

 2階から、星史と螢が互いを求め合う声が聞こえてくるが、
両親は全く動ずる様子を見せない。大人の度量と言うやつなのだろうか。それとも……
いずれにせよ、螢が家の中にいる事を、光一郎と美鈴は、帰宅した時に既に気付いていた。
しかし、当の星史は、まさか両親が今、帰ってきているとは思ってもいない。

112:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/19 21:20 mJS0p6+G
「星史のやつめ…まだまだ子供だとばかり思ってたが…
…母さん……孫の顔を見るのも、そう遠く無さそうだな」
 「いやですわ。あなたも冗談が上手いのね」
 コーヒーを飲み終えて、全く表情を崩す事の無い光一郎の言葉に、
美鈴は顔を赤らめて応えた。
 顔を赤くしつつも、美鈴は光一郎の傍に寄ると、その頬にキスをした。
愛妻のキスを受け止めつつ、光一郎はさりげなくVサインをする。
 「私たちも負けてはいられませんわね」
 「うむ。親としての示しを付けねばならんからな」
 そう言うと、二人はリビングを出て、自分たちの寝室へと向かった。

113:イレヴン◇9j3a/va3
04/05/19 21:24 mJS0p6+G
 自分で書いててこんな事言うのも変だけど、
光一郎パパン&美鈴ママンって、こんなキャラだったっけ……?
と、つい首を傾げてしまう……
 しかも、ダ・ガーンの42,3話を見た後で、こんなもん書く自分って……_| ̄|_○

114:名無しさん@ピンキー
04/05/21 00:02 RbfRvG24
保守age


小学生同士の見よう見まねHが読みたいな

115:名無しさん@ピンキー
04/05/21 14:37 4ImIJvEs
星史×ひかるキボン

116:名無しさん@ピンキー
04/05/22 08:29 qvUnroRZ
>115
せっかくの複数作品総合スレなんだし、少し前で違う相手と
カップリングされてるキャラは、もう少し間を置いてからのが良くないか?
でないと、お互いにお互いの余韻を壊しかねない。

117:名無しさん@ピンキー
04/05/22 18:49 8YoKWLA1
>116
禿同。
それにしても、ダ・ガーンのカップルってこんなに人気あったのね…
オイラはエルドランシリーズ(ってゆーかライジンオー)が好きでここに来てるから、
知らんかったけど、勇者シリーズなら誰かファイバードの火鳥で書いてくんないかなぁ~
ゴウザウラーが全然出てきてないね。なんか意外だ。

>zeroタソ
首を長ぁ~~~くして正座して三つ指ついて続きを待っておりまつ!!

ところでライジンオーファンの諸君、DVD BOXは買ったかぁ~?



118:名無しさん@ピンキー
04/05/22 18:55 8YoKWLA1
すまん>117でつ。
今見たら、ほんのさわりだけだったけど、ゴウザウラーネタあったんだ…
ジサクジエン恥ずかし…・゚・(ノД`)・゚・。 逝ってきまつ…

119:名無しさん@ピンキー
04/05/22 22:16 fsjeDLJO
愛美姉の指導の元、瞬兵×菜々子キボン
…いいよね、ブレサガネタでも?

120:名無しさん@ピンキー
04/05/23 04:34 QBAAYgYN
ブレサガ世界をネタにしても良いのなら
ダグオンの竜×ダ・ガーンの蛍なんて良いかも。
自然と動物を愛する物同士として互いに惹かれあったりなんかして
で、二人が仲良さそうにしてるのを見て嫉妬している星史

121:名無しさん@ピンキー
04/05/23 08:37 NGD6arQl
むしろそこで
愛美姉×瞬兵をキボン

…近親ネタ嫌いな人スマソ

122:名無しさん@ピンキー
04/05/23 16:06 M3ItDLVJ
このスレ的に、蛍が合成獣の触手責めされるのは駄目でつか?(・Д・)

123:名無しさん@ピンキー
04/05/23 16:47 XQfukDVY
>>119の設定は俺的にも萌え
しかし、>>121も捨て難い
瞬平かわいさのあまり、初めては自分が・・・
ってのは愛美姉らしいよね(笑)
で、愛美の愛僕のひろみが、その次の練習台、と
奈々子はその次ってことで(笑)

124:名無しさん@ピンキー
04/05/23 17:19 k5bB9NCz
>>122
ええのう!

125:zero
04/05/23 19:38 G0DNeg0N
皆様っおひさしぶりですぅ・・・・・
なかなかここに来れず・・・・すんませんでしたっ!!
忘れられちゃったかな? とりあえず停滞していたつづきをUP いたしますね・・・
ではでは・・・・


126:zero
04/05/23 19:38 G0DNeg0N
(・・・・ぁ・・熱い・・・・身体の奥が・・・熱いよぉ・・・・・・)
邪悪獣の毒電波を浴びたマリアは、催淫効果によりおかしくなっていた。
服の上からでも判るほど、乳首が立っていてすこし痛いくらいになっている。
(うそ・・・なに・・・これ・・・)
そんな胸を片手で触って、やさしくもみあげると、なんともいえない快感が身体に走る。
そして無意識にスカートの中に手を潜り込ませ、薄っすらと濡れている下着の上からそのスリットを撫でる。
「・・・は・・・あ・・・・・き、きもち・・・いい・・・・」
下着を指で横にずらすと、中指でクリトリスを擦る。
「はあ・・はあ・・・あ・・ああんッ・・・ふあっ・・・」
さらに人差し指と薬指で秘裂を開き、膣口に浅く指を出し入れすると、
にちゅにちゃっ・・・といやらしい音をたてて快感を貪るマリア。
(・・・っあ・・・じ、仁っ・・・私・・・私ぃ・・・)
仁を見つめるマリア。


127:zero
04/05/23 19:39 G0DNeg0N
「・・・・じ・・・・仁・・・・・」
夢中で覗きに没頭していた仁に、突然マリアが抱きついてきた。
「わあっ!!・・な、なんだよ急に・・・・・って・・・・!?」
驚いた仁は、そのマリアの姿にさらに驚かされる。
「マ、マリア・・・おまえ・・・・なにやって・・・・・」
顔を赤くし目に涙をうかべてしがみ付いてくる、マリアのその片手は自分の股間を弄っていた。
「・・・仁・・・・わ、私・・・・・・・」
その言葉と同時に仁にキスをするマリア。
「っく・・・・マ、マリア!?」
混乱する仁に、マリアは呼吸を荒くして答える。
「じ・・・仁・・・・私、もう我慢・・・・できない・・・」
「え!?」
小声でそう言うと、マリアは仁を押し倒した。
「っ・・・いてて・・・・なにす・・・・うわっ!!や、やめっ」
押し倒されて、慌てる仁のズボンのチャックに手を掛け、マリアは無理矢理に脱がそうとする。
必死に抵抗するものの、ついにパンツごと脱がされてしまう。
すると、すでに硬く勃起していた仁のペニスが、ブルン・・・とマリアの目の前で飛び出した。
(・・・・あ・・・これが・・・仁の・・・・おちん・・・ちん・・・・)


128:zero
04/05/23 19:39 G0DNeg0N
仁のペニスをそっと触るマリア。
(・・・あぁ・・・熱い・・・・熱くて・・・・かたい・・・)
唇を近づけ、舌でチロチロと舐め始める。
それと同時にゆっくりとペニスをしごき始めた。
「っは!?・・・くっ・・・マ、マリ・・・ア・・・・やめ・・・・ッ!」
咄嗟に逃げようとする仁。
そんな仁を逃がすまいと、ペニスをくわえ込むマリア。
マリアは仁を悦ばせようと、さっき見た行為を見よう見まねで懸命に奉仕した。
「・・・っは・・・む・・・ん゛っ・・ん・・」
マリアのポニーテールが、顔を上下にする度に揺れる。
「う・・・あ・・・」
口全体で舐めこまれ、いままで感じたことのない快感に力を奪われていく。
「・・・っ・・・仁・・・ひもち・・・いい・・・・?」
ペニスを愛撫しながらその様子を伺うと、仁は恍惚とした表情で悶えていた。
そんな仁をみると、マリアは無償にうれしくなった。
(もっと・・・気持ちよくなって・・・・)
マリアの愛撫がさらに激しくなった。


129:zero
04/05/23 19:40 G0DNeg0N
「っ・・・だめだ!・・・・離してっ!!」
絶頂を迎えた仁は、マリアを引き離し精液を一気に放出した。

どびゅっ、びゅっ、びゅくっ・・・・・

(・・・あ・・・すご・・い・・・・)
仁の精液が勢いよく飛び出し、マリアを通り越して正面の木々にかかる。
ビクビクッと、痙攣する仁のペニス。
「・・・ぁ・・・っ・・・・はあっ・・はあっ・・・マ、マリア・・・」
ぐったりとしている仁の前に立ち上がり、挑発するマリア。
「今度は・・・・仁が・・・して」


130:zero
04/05/23 19:41 G0DNeg0N
「マリ・・・ア・・・」
ふらふらと、何かに引き寄せられるかのように近づく仁。
仁はマリアのまだ幼いながらも膨らみ始めた胸を、優しくゆっくりと揉みしだく。
「ああっ!じ、仁っ・・・・ああんっ・・!!」
(や・・・やわらかい・・・こんなに、やわらかいんだ・・・・)
仁はマリアの乳房を揉みながら、乳首を舐めはじめた。
「っく!・・・・あはぁ・・・あ・・・・・・ひゃう!!」
チュウチュウと、乳首を吸い上げる仁を見て思わず微笑むマリア。
(仁・・・・まるで・・・赤ちゃんみたい)
徐に乳首から離れた仁は、マリアを見つめた。
「オレ・・・もう、止まんないからな・・・」
と、下着を方手で擦り下ろし、仁は顔をマリアの秘部に近付ける。


131:zero
04/05/23 19:46 G0DNeg0N
・・・・・って、またここまでかいっ!!!!
と、言われちゃうかもしれないけど、今回はここまてで許して・・・
なるべく早くUP出来るように努力いたしますんで、気長にお付き合いください。
・・・・ではまたお会いいたしましょう!!!


132:名無しさん@ピンキー
04/05/23 19:46 UadtuAwW
zeroさんがキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!

133:名無しさん@ピンキー
04/05/23 21:14 Q/GJx4NP
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
いやー、もうこないかと心配してますた。
淫乱状態なのに母性を失わないマリアたんハァハァ
でもズボンじゃなくてスカートはいてるんだね

134:名無しさん@ピンキー
04/05/23 21:24 EzV4sQ1X
>>133
冒頭をよく読め

135:名無しさん@ピンキー
04/05/23 23:05 Q/GJx4NP
しまった、前に読んだきりなので忘れてた…
ていうか、話の発端そのものじゃないか、ゴメンよzeroさん…

136:名無しさん@ピンキー
04/05/25 15:19 QIssW2tM
先生!
いきなり顔か仁よ!!
とか思ったのは、漏れだけですか?
(;´Д`)ウハァウハァ

137:名無しさん@ピンキー
04/05/26 02:11 iNqxXT55
エリ「勇者…それはドリル!ドリルロボ!」
ロブ「また病気が始まった」
親父「ド・リ・ル!ド・リ・ル!」

138:名無しさん@ピンキー
04/05/26 11:43 iNqxXT55
誤爆な上に勇者=ドリルロボとかいう世の間違った常識をネタにして正直スマンかった

139:名無しさん@ピンキー
04/05/30 00:28 3OH+6Ae6
保守age

140:zero
04/05/30 02:31 IxS8zsfJ
お待たせしました・・・つづきをUPしますね。
それでは!!!!

141:zero
04/05/30 02:32 IxS8zsfJ
(ああっ・・・・・仁が・・・私の大事な、とこ・・・・・見て・・るぅ・・・)
マリアは恥ずかしくて両手で顔をふせた。
(これ・・・が・・・女の子の・・・・マリアの・・・・・)
仁は今までにない興奮に駆られ、マリアの股間に手を伸ばした。
そして指で、その濡れた薄ピンク色の秘肉を押し開くと、トロリと愛液が溢れ出た。
仁は本能の赴くまま、舌でマリアの秘部を責め溢れ出す愛液を味わう。
「あッ!・・・・あぁん!・・・・ひゃぁ・・・・」
ピチャピチャといやらしい音と供に、快楽の渦に呑み込まれていく。
仁の舌が先ほどまでより、さらに深くへと侵入させると、膣壁がきゅきゅうっ・・・・と締め付けていく。
「あぁっ・・・は・・・あっ! じ、仁・・・私・・・・もう・・・・・ああああぁぁぁぁっっっっっ!!!」
マリアの腰がびくんと大きく跳ね上がり、愛液がぴゅっっと噴き出た。
「・・・は・・・・ぁ・・・はあっ・・はあっ・・はあっ・・・イっちゃっ・・・・た・・・・」
マリアは息を荒くして、呆然とつぶやいた。


142:zero
04/05/30 02:33 IxS8zsfJ
「マリア・・・・」
その姿に仁は上半身を起こすと、そのペニスはギンギンに勃起していた。
マリアは秘部を自分で開いて信じられないくらい積極的な行動に出た。
「・・・仁・・・・お、おねがい・・・・きて。・・・・仁と・・・・仁と、ひとつに・・・なりたいの・・・」
マリアが潤んだ瞳で懇願するように仁を見つめた。
「・・・・マリア・・・おまえ・・・・」
意を決した仁がマリアの身体の上に覆い被さり、自分のペニスを愛液にまみれた秘所に狙いをつける。
「マリア・・・いくぞ・・・・」
無言で頷くマリアを確認して、仁はゆっくりとマリアのヴァギナに侵入させた。
「・・・っく!!あ゛・・・ぁ・・・い・・・痛っ!!」
(・・・・ぅあ・・・・っ・・・・すご・・・い・・・これが・・・マリアの・・・・な・・か・・・)
挿入した仁のペニスが肉襞を掻き分けて処女膜に到達していた。
膣内に入った仁のペニスに、熱く滑るような快感と締め付けが纏わり付く。
そんな仁とは正反対に、マリアは破爪の痛みに唇を噛み締めて堪えていた。
マリアの様子に気が付いた仁は、激しい罪悪感が湧き上がっていった。
「マリア、大丈夫か?」


143:zero
04/05/30 02:34 IxS8zsfJ
「う…うん、だい・・・じょうぶ・・・だから・・・・・続けて・・・・・」
「・・・・・マリア」
痛みに震えながら微笑んでみせるマリアを、仁は愛おしいく思い優しく抱きしめた。
「無理すんなよ・・・オレ・・・・・・・オレ、マリアのこと・・・」
意を決して、いままで心の奥底で燻っていた言葉をマリアに伝える。
「マリアのことが・・・好きなんだ・・・・だから、無理なんかすんなよ・・・・」
「仁・・・・」
そんな今まで見せたことのなかった、仁の優しさが、告白が嬉しかった。
繋がった所から少し血が出ていたが、不思議と痛みが消えていった。
「仁・・・・私、嬉しいの・・・・初めては好きな人としたかったから・・・・」
「マリア・・・・」
「仁、好きよ・・・・私、仁のこと大好き」
とても可愛かった。
仁はマリアを強く抱きしめた。
「マリア、動いて…いいか?・・・・・オレ・・・もう、たまらない・・・・」
「うん・・・仁の・・・好きなように・・・して・・・」
仁はマリアを気使いながら、腰をゆっくりと動かし始めた。


144:zero
04/05/30 02:35 IxS8zsfJ
仁は抜ける寸前までゆっくりと引き抜いて、一突きで奥まで戻す。
「う・・・・ぁ・・・・っは・・・・・・んぅっ・・・あはあぁっ!!」
根元まで挿入すると熱い肉襞に、溶ろけるような快感に包み込まれる。
仁は我を忘れ,ぎごちなく腰を動かし快楽に身を任せていった。
挿入した時、完全に捲れ出た亀頭のカリがマリアの肉襞を押し分けて、出し入れする度に愛液が飛び散る。
「・・・あ・・・ああっ・・・・はっ・・・はああんっ・・・」
最初は痛みと圧迫感で声を曇らせていたマリアだったが、それが徐々に甘美の声に変わっていった。
「あはっ・・あっ・・あぁん、あっ・・い、いい・・・もっ・・・もっとっ・・・あうんっ!!」
快感で頭の中が真っ白になり淫らに乱れるマリアの姿にを見て、仁は更に興奮し徐々に激しく責めていく。
邪悪獣の毒電波の影響で性感が異常に高まった為、マリアはその幼い身体でも大人の身体と同様の
快感を得ることが出来、破瓜の痛みもその副効果で緩和していた。
「仁の・・・あはっ・・お、奥まで・・・ぁ・・・・ああんっ!!」
いつのまにかマリアも、仁の動きやすい様に体が勝手に腰を浮かせていた。
仁が腰を激しく動かすとその結合部から、ぬちゅっ、ずちゅっ、にちゅっ・・・と、卑猥な音が聞こえる。
「んっ、はあっ・・・あっ・・あひっ・・・・・き、きもち・・・・いい・・・・・ふあぁああっっ……」
「・・っは・・・あ・・マリア!・・・マリアッ!!」
仁はこみ上げてきた射精感に耐えつつ、腰の動きを加速させた。


145:zero
04/05/30 02:36 IxS8zsfJ
「うっく!!・・・・もう・・・・だめだっ!!マ、マリア・・・・」
「い・・・いいの・・・きて・・・いっしょ・・・いっしょに・・・・っっ」
足を仁の腰に絡ませ、必死にしがみつく。
「じ、仁・・・・好き・・・大好き!・・あっ・・・ああっ!!・・んああああぁぁぁぁっっっっ・・!!!!」
「マ、マリアッ・・・・っっ!!」
その瞬間マリアは体を弓なりに仰け反り、絶頂と共に、膣全体がキュウゥッ・・・と、ペニスを締め付け、
仁はおもいっきり子宮口へ射精した。

どびゅっ!!どぴゅっ!ぴゅっ、ぴゅっ、びゅくん・・・・・

「・・・あ・・・・な、中に・・・・中に、いっぱい仁のが・・・・あぁ・・・あつ・・・い・・・・・」
仁の精液が身体の中に注ぎ込まれる感覚に、身体が痺れるような幸福感を感じ、マリアは気を失ってしまう。
最後の一滴までマリアの中に出しきると、仁はゆっくりとペニスを引き抜く。
すると、マリアのまだヒクヒクと入り口が半開きになっている秘部から、白濁液が逆流して零れ出ていった。


146:zero
04/05/30 02:40 IxS8zsfJ
ふぃ~・・・・とりあえず前半が終了しました。(ええ~!!)
まだまだ続きますが・・・・それはまた次回にて・・・
気長にお付き合いくださいね。  では・・・・

147:名無しさん@ピンキー
04/05/30 09:28 Yei3USxV
zeroさんキタ━━(゜∀゜)━━!!
すごくイイ(;´д`)ハァハァ

148:名無しさん@ピンキー
04/05/30 14:22 CRLmWS4/
zeroさん、GJ!!!
しかし、これで十分お腹いっぱいかと思ったら、まだ前半戦だとは
後半、激しく期待 

149:zero
04/05/30 19:57 uaFfgIvl
了解です!!
それでは後半戦・・・・・いっきま~す!!!

150:zero
04/05/30 19:58 uaFfgIvl
「・・・・マリア?」
マリアが気を失っていることに気付いた仁。
「・・・・ごめんな、マリア」
仁は、その乱れた髪を優しくなでて直す。
ふと見ると、仁の腕に着けているライジンブレスが光を発していた。
(や、やばい・・・・・だれか呼び出してたのか?)
仁は気まずそうにライジンブレスの通信機能をONにする。
「こ、こちら仁!なにかあったのか!?」
『・・・・なにかあったか、じゃない!今まで何してたんだ!!』
通信機から飛鳥の怒声が響いた。
(あちゃ~・・・・やっぱ、怒ってるよ・・・・・)
仁は済まなそうに頭を掻いて、どう言い訳するか戸惑った。
(まさかマリアとエッチなことしてて、全然気付かなかった・・・なんて、言えねえし・・・・)


151:zero
04/05/30 19:58 uaFfgIvl
そんな仁を助けるように、吼児が通信に割り込んでくる。
『仁くん!邪悪獣が出たんだ!!ぼくたちは先に出動しているから、仁くんも早く来て!!』
「な、なんだって!?・・・・わかった、オレもすぐ行くからそれまで頼むぜ!!」
切迫した状況に焦る仁。
(と、とにかく・・・マリアをなんとかしないと・・・・)
仁はマリアの身体の汚れを払って、悪戦苦闘しながら服装を整えてあげる。
そして秘部から溢れ出ている仁の精液を、マリアが持っていたティッシュで拭う。
その行為に、浅ましくも再び硬くなりつつある仁の股間。
(うう~ん・・・・なんか、エロい・・・って、こんなこと考えてる場合じゃねえって・・・)
仁は頭の中に芽生えた煩悩を払ってマリアに下着を履かせて、今度は自分の身支度を急いだ。
なんとか身支度を終えてマリアを背負うと、仁の頭上を鳳王と獣王が跳び越していった。
「クソッ!急がねえと・・・」
仁は学校に向けて走り出した。


152:zero
04/05/30 19:59 uaFfgIvl
学校に到着し教室に向かう為、仁はマリアを背負って必死に階段を登る。
「・・・・っ・・・仁・・・・・」
その振動になのか・・・マリアが目を覚ました。
「・・・はあっ・・はあっ・・・マリア、気が付いたか?」
肩で息をする仁に、マリアは少し気だるそうに尋ねた。
「・・・・仁・・・ここは?・・・・」
「学校だっ・・・はあっ・・はあっ・・・邪悪獣が・・・・・はあっ・・はあっ・・・・で、出たんだ・・・・」
苦しそうに答える仁。
仁達の教室は3Fに在り、まだ小学生の仁にマリアを背負って登るのには無理があった。
そんな仁の様子にマリアは心配して・・・
「・・・・仁・・・私を降ろして・・・・重いでしょ?」
「ッへ・・・・こんなの・・・たいしたこと、ねえって・・・」
仁はそう強がりを言うと、一気に階段を登りきった。


153:zero
04/05/30 20:00 uaFfgIvl
教室の中ではクラスメイト達がざわついていた。
「マリアったらどこにいったのかしら?・・・まったく、もう・・・・」
「まあまあ、とにかくここはひとつ、落ち着きましょう・・・・」
イラつくきららを嗜めるひでのりだったが・・・
「これが落ち着いていられるワケ、無いでしょっ!!」
と、逆に攻められてしまう。
そんな時・・・・

ガラッ・・・・

教室の扉が勢いよく開くと、マリアを背負った仁が入ってきた。


154:zero
04/05/30 20:01 uaFfgIvl
「仁!?」
「マ、マリア!?・・・いったいどうしたのよ?」
その姿に仁達を心配して近寄るクラスメイト達。
「・・・・だいじょうぶ・・・・ちょっと・・・ね・・・・」
マリアは精一杯の笑顔で答えるが、その声には力が無かった。
仁はマリアを席に降ろすと、皆に振り向いて・・・
「みんな、とにかく今は出動だ!席に着いてくれっ!!」
「そ、そうね・・・今は・・・」
きららがそうつぶやくと、クラスメイト達はそれぞれ自分の席に座った。
「マリア!」
仁の合図にマリアは無言で頷くと、自分のメダルを取り出す。
「地球防衛組・・・出動・・・」
マリアがメダルを机にはめ込むと、司令室が作動を開始した。


155:zero
04/05/30 20:01 uaFfgIvl
その頃、鳳王と獣王は邪悪獣との戦闘を始めていた。
「くらえっ!カッターミサイル!!」
鳳王の攻撃によろめく邪悪獣。
「いまだ!!」
その隙を付いて獣王が邪悪獣に、キバを剥いて飛び掛る。

ガキッ・・・!!

「あ・・・あれ!?」
邪悪獣に噛み付いたはずだった獣王は、邪悪獣が出した巨大な張り型に喰らい付いていた。
「うわああっ!!なんだよ、これぇっ・・・」


156:zero
04/05/30 20:02 uaFfgIvl
その特徴的な形に見覚えがある吼児は、顔を赤くして離そうとするがキバが喰いこんでしまい、外れない。
すると邪悪獣は、その張り型の手元に付いているスイッチを入れた。

ウイイィィィィィィッッッ・・・・・ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛・・・・

「わ!・わ!・わ!・わ!・っ!!・・・な・・・に・・・これ・・・え・・・え・っ・っ・・!・・」
強力な振動とうねる様なスウィングも加わり、獣王が揺さぶられていた。
(ヴヴ・・・・気持ち・・・・わるいぃ・・・・)
その奇妙な動きに吼児は、段々と気分が悪くなってしまう。
「こ、吼児っ!!」
獣王のピンチに鳳王がウイングカッターで突っ込んでくる。
「・・・・!?エロエロォッ~~~!!」
それに気付いた邪悪獣は、鳳王の眼前に突然ホログラフで女性の裸体を映し出した。
「わあっ!!な、なぁッ~~~・・・!?」
あまりの事に、コントロールを失って墜落してしまう鳳王。
攻撃自体はたいした物ではなかったが、まだ幼さの残る彼らには刺激が大き過ぎて、
邪悪獣にいい様に翻弄されてしまう。


157:zero
04/05/30 20:03 uaFfgIvl
「・・・ってて・・くそっ!!このままじゃ・・・・」
墜落した鳳王のコックピットの中で逆さまになっている飛鳥。
その耳に遠くから誰かの声が聞こえた。
「飛鳥~~~!!」
「月城君、だいじょうぶ~~~?」
その声は担任の篠田先生と養護教諭の姫木先生だった。
「せ、先生達・・・・なにやってんですか、こんな所で!?危ないですから非難してくださいっ!!」
2人はマリアを探しまわっているうちに、その場に来てしまっていたのだ。
「俺達の事より、お前がしっかりしろぉ~~~!!」
飛鳥の心配をよそに逆に励ます篠田に、はあ・・・とためいきを吐く。
そんな中・・・上空より剣王がようやく飛来してきた。


158:zero
04/05/30 20:05 uaFfgIvl
「うおおおおおっっ・・・・!ケンオーブレードォッ!!」
背中に収納されている剣を取り出し、張り型を斬って獣王を助け出す。
「こいつはオマケだぁっ!!」
そしてそのまま、龍尾脚をキメて邪悪獣を吹き飛ばした。
「吼児、だいじょうぶか!?」
「う、うん・・・ありがとう仁くん!」
「仁!今のうちに合体だ!!」
鳳王が近づいてくる。
「よおっし!いくぜっ!!ライジンオー、無敵合体ッ!!!!」
剣王、鳳王、獣王はそれぞれ飛び上がって合体する。
「・・・・エ、エロロロォ・・・・・・!?」
ゆっくりと起き上がる邪悪獣の前にライジンオーが立ち塞がる。
「そこまでだ邪悪獣!観念しやがれ!!」


159:zero
04/05/30 20:06 uaFfgIvl
「ライジンフラッシュ!!」
胸部からクリスタル状のエネルギー弾を発射する。
しかし邪悪獣は予想以上の素早い動きで、それをジャンプしてかわした。
「なにっ!?」
ジャンプした邪悪獣は、背中から出した銀色のパッケージから何かを取り出し、ライジンオーに襲い掛かった。
そして一気にライジンオーに被せると、その動きを封じられてしまう。
「な、なんだよこれ!?・・・・う、動け・・・ないぃっ!!」
「だめだ!翼も開かない・・・・飛び立てないっ!!」
全身をゴムの様な物で包まれて、身動きが取れなくなってしまっていた。
唯一、首のあたりが自由に動かせたが、それでは何の意味も成さない。
「ひ、姫木先生・・・・・あれって、まさか・・・」
ライジンオーを包んでいる物を見た篠田は、姫木に問いかけるが
顔を赤くして恥ずかしがる姫木には答えられなかった。
そう・・・・逸れはまさに男性用避妊具(コンドーム)であった。


160:zero
04/05/30 20:11 uaFfgIvl
ひゃあ・・・・と、いうわけで後半の前ふりをUP致しました。(ええ~エロシーン無しかよぉ!!!)
まだまだつづきますので、お付き合いくださいね。
それでは次回に・・・・

161:名無しさん@ピンキー
04/05/31 06:14 /dw3kIce
あんた…あんた神だよ!

162:名無しさん@ピンキー
04/05/31 09:21 7E7P5n/W
すごい・・・ちゃんといつもの展開になってる。
続きも期待してます!

163:名無しさん@ピンキー
04/05/31 22:43 1WYpklmR
「ダグオン」の森×英里加ちゃんキボンヌ。
この二人は素直にお似合いだと思うので。
確かキスまではこぎつけたかと思ったが…(記憶違いだったらスマソ)

>>zero氏
乙です。

164:名無しさん@ピンキー
04/06/02 01:04 rU98kYfh
ケンタが借りてきたAVを見てし何をしてるかを知りたくて文献やらネットやらで調べてもよく分からず美子先生に面と向かって「エッチって何です?」と聞いてこれ幸いと実地を経験する火鳥兄ちゃんキボン

165:名無しさん@ピンキー
04/06/02 13:03 haXpNcI1
>>164
こんな流れ?

導入は、ケンタが持ってきたエロ本をハルカが見つけて叱ってる
火鳥がそれを見て、「なんで裸で抱き合ってるんです?」とハルカに質問
ハルカ真っ赤になって答えられない
そこに博士と美子先生入ってくる
博士に聞く、「これは、わしの秘蔵の、あわわ」と言ってひったくって博士は自室へ
残された美子にしつこく聞く火鳥
医者らしく、人類の種族保存行為について一生懸命説明する美子
「なるほど、人間とは不思議な生き物なんですね。服を脱がないと種族保存が出来ないのに普段は服を着て生活している。
 これだと、効率が悪いんじゃないですか?それに、この写真、僕は美しいと思います。普段から裸で生活すればいいのに
 ところで、美子先生は種族保存行為は何回くらいしているんです?」
「え・・・その・・・3回・・・」
真っ赤になりながら正直に答える美子
「じゃぁ、3人ものママさんなんですね」
「ち・・・違います」
「え、違うんですか。じゃ、なんで種族保存行為をしたんです?」
「そ・・・それは、種族保存行為には・・・その・・・絶滅を防ぐ為に・・・・行為に快楽が伴うんです・・・。
 種族保存よりも、その行為が目的の人もたくさん居て・・・・・・・。」
「気持ちいいんですか、美子先生も気持ちよかったですか?」
「し・・・知りません!」

166:名無しさん@ピンキー
04/06/02 22:04 tUoICF5m
>>165 
何気に新作が出てる。GJ!


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