04/01/06 15:35 NiQo5K/h
多分マルチェラ物だと思うが、酔っ払ってたために何を書こうとしてたかよく分からん、スマソ。
とりあえず、筆襲いながら煉ってみるわ…(;´Д`)
118:名無しさん@ピンキー
04/01/07 18:58 lWFEgBPS
>>117
まっとるよん。
意外に?マルチェラ人気高いなぁ。
119:名無しさん@ピンキー
04/01/07 20:11 rV+Rodqv
マルチェラタソ(・∀・)イイ!!
ラズリータソ(・∀・)イイ!!
メルタソ(・∀・)イイ!!
そうです。私がロリコンです
120:名無しさん@ピンキー
04/01/07 22:00 3F4N2Xwm
クロノ・クロスのエロパロって鬼畜系が多い気がする…なんとなくだけど。
121:名無しさん@ピンキー
04/01/07 23:47 EGzXOLB1
鬼畜好きの俺としては嬉しい限りだ
マルチェラたんハァハァ…
122:名無しさん@ピンキー
04/01/08 02:48 U1KnFiQZ
鬼畜はなあ…やっぱ愛があった方が俺は好き。
っていうかセルジュ主人公なのに影うすいなぁ…
123:名無しさん@ピンキー
04/01/08 08:04 fAQIOB83
しゃべらないから出しにくいんですな。
クロノはどうでもいいEDで一回しゃべるけどセルジュはヤマネコの時だけだし…。
124:132
04/01/08 22:18 XZHrCAXD
鬼畜か愛ありかってのはまぁ好みの問題としても・・・・・・。
入れ替わったりする時のヤマネコの姿はどうしても悪役っぽいし、
その間はもう片方のダークセルジュが大暴れしてたらしいし、
鬼畜っぽいイメージが出やすいのかもしれんのかも。
125:名無しさん@ピンキー
04/01/08 22:48 lJgSvsEv
ところでラズリーの姉に萌えてるのは俺だけでつか?
126:名無しさん@ピンキー
04/01/08 23:47 X/kNSLf2
>>125
ロゼッタだな。
だが、彼女だと鬼畜な妄想しか思い浮かばん。
水龍の島を攻撃してきたドワッフ達に好き勝手に身体を玩ばれ、
性欲処理のためだけに瀕死の状態にまでされるロゼッタたん…ハァハァ
127:名無しさん@ピンキー
04/01/09 00:27 xUfzBi6N
>>126
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
128:名無しさん@ピンキー
04/01/09 02:57 rna3fSUP
リデル×グレンの筆下ろしネタきぼん。
…と、場の空気に逆らう発言をしてみる。
129:名無しさん@ピンキー
04/01/10 16:09 dS214u0b
俺もきぼん。リデルはカーシュかグレンかダリオか迷うところ。
130:名無しさん@ピンキー
04/01/10 16:43 sL+jZwiZ
そこで、リデル×ゾアですよ。
131:名無しさん@ピンキー
04/01/11 00:09 tHl6KELh
男らしく大佐を推す
132:名無しさん@ピンキー
04/01/11 00:13 8kXMxk6s
近親かYO!w
133:名無しさん@ピンキー
04/01/11 14:56 F1QTLR4J
グレン×マルチェラなんてどうですか?
設定資料のマルチェラ→グレンのお兄ちゃんってコメントが気になってw
134:名無しさん@ピンキー
04/01/11 15:19 tXG+xDDu
>>133
いいね!
その組み合わせは盲点だった…
135:名無しさん@ピンキー
04/01/11 15:22 NhAf7wqr
セルジュ以外にも言ってたのか>お兄ちゃん
そういえばスラッシュとマルチェラって兄妹なんだよな
あの家族大好きだ…エロ関係なくてすまんが
136:名無しさん@ピンキー
04/01/11 23:04 w4VMBLPr
ルチアナ×マルチェラはどうだ?
研究の実験台として肉体を弄ばれるマルチェラたんハァハァ…
137:名無しさん@ピンキー
04/01/11 23:14 NhAf7wqr
スラッシュとマルチェラの両親の名前なんだったっけ?
138:名無しさん@ピンキー
04/01/12 00:02 TYcjrfuj
>>137
ファルガとゼルベス。
よくわからんけど、本編開始数年前に二人とも蛇骨大佐のとこに捕まって、
逃げ出そうとした時に母親のゼルベスが亡くなった筈。
マルチェラはルチアナに引き取られ、スラッシュは旅一座に引き取られ、
結局、一家離散になったらし。
139:名無しさん@ピンキー
04/01/12 05:07 rFWxsvSg
むしろ俺はカーシュ×マルチェラ…
大人気ないカーシュに萌え。
勿論、セル×マルも大好きだが。
140:名無しさん@ピンキー
04/01/12 06:34 4ZpQT24m
ならば、蛇骨×マルチェラはどうだ
年齢差48歳
ん?大佐意外と若い…?
141:名無しさん@ピンキー
04/01/13 12:24 XuK0notg
もう、ファルガ×マルチェラしかないな…
ムラムラしてレイプしてみたら実の娘とわかりウワァァァァァァ…みたいな感じか?
142:名無しさん@ピンキー
04/01/13 16:13 k43j/TJL
スラッシュ×マルチェラ……妹のほうが強いから無理か。
何でマルチェラはスラッシュが嫌いなんだ?
143:名無しさん@ピンキー
04/01/13 18:16 C8M8hjC5
「ムチムチ」のジャネスタン好きはおらんのかヽ(`Д´)ノ!!
144:名無しさん@ピンキー
04/01/13 18:52 qGhVQW2n
ジャネスでエレメント何使おうかなーって迷ってたら、
画面が一面ジャネスのケツふりになって興奮した記憶があった。
亜人って設定が更に萌えさせる。
昔ジャネスのえちぃ話書いたはいいがどこにもあぷ出来なかったな。
何もかも皆懐かしい。
145:名無しさん@ピンキー
04/01/13 22:37 XuK0notg
>>144
今こそ、ここにうpるんだ!
146:名無しさん@ピンキー
04/01/13 23:59 cOT6hNRx
ここであえて、ツマル×ルチアナをキボンしたい
147:名無しさん@ピンキー
04/01/14 01:11 JCUOLm94
いいや、やはりリーアタンですよ!?
148:名無しさん@ピンキー
04/01/14 01:42 afrEWLeR
ならば、アルニ村ウェイトレスの陵辱話を希望しよう
149:名無しさん@ピンキー
04/01/14 01:43 ScRJMHdW
メルのひとりエッチキボンヌ
風呂かなんかでいじってるうちに偶然その行為を覚え
後で誰かに聞かされて意味を知る…とか。
うぎぎ!考えるだけで勃ってきた!
150:名無しさん@ピンキー
04/01/15 18:54 bDF5Qxpo
全キャラ中トップクラスの腕力でドクを押し倒すオルハタンきぼん。
151:名無しさん@ピンキー
04/01/15 20:55 gpqx/G2s
ならば、眠り続けるティアたんにこっそりいたづらするドクきぼん
152:名無しさん@ピンキー
04/01/16 23:38 7K2RBMqG
きぼんはもういいから、神よ…
153:名無しさん@ピンキー
04/01/17 04:27 lMgVS9zz
>>149を書いてくれたら俺も書く
154:名無しさん@ピンキー
04/01/17 17:35 77nslKNS
カプは何でつか?
155:名無しさん@ピンキー
04/01/17 19:01 yzM8xvAB
ギャダラン×ツマル
156:名無しさん@ピンキー
04/01/17 21:18 DC26aKmo
グレンネタ(セルジュでも可)なんてどうよ?
もうむさ苦しい漢は見飽きちゃって…(笑)
157:てんちょ@
04/01/17 21:52 M7OQBYxp
敢えて前と違うハンネでカキコしてみる。
実はスレ主だったりするんだけど、
結構人気あってうれしいっす!
マルチェラタン好きが多いとは意外。。
自分としては密かにキッドタソの鬼畜キボンヌ
158:名無しさん@ピンキー
04/01/18 07:36 9HA+lqin
キッドで鬼畜はいいな。
パレポリ兵に強姦される土人を思い出す…
159:名無しさん@ピンキー
04/01/19 01:41 9kSMzpvk
あの方に純愛ものも描いて欲しかった…。
160:名無しさん@ピンキー
04/01/20 10:04 HmuP9Mn8
しかし、このゲームは舞台設定とキャラ設定が複雑で書きづらいな…。
誰が誰とどういう関係なのか把握しきれない、アルティマニアも近くに売ってないし…
っていうか、スティーナ萌えは俺だけですか?
161:名無しさん@ピンキー
04/01/20 11:33 IwcmciXX
いえ、自分もスティーナ萌えっす。
戦闘時の面妖な踊りがなんともいえないなあw
162:名無しさん@ピンキー
04/01/20 12:34 kgpHPIFG
ラズリーはまだかーーーーーー
163:名無しさん@ピンキー
04/01/20 12:39 HTn3Nsjm
見られているとつい・・・
URLリンク(penn2daisuki.h.fc2.com)
164:名無しさん@ピンキー
04/01/20 23:02 3Wa0hpKD
そういや、まだ一つもSSがないような…
165:名無しさん@ピンキー
04/01/21 04:33 MmzHpAos
・・・え?
166:名無しさん@ピンキー
04/01/21 12:55 AhQLOwMH
164は最近の神の少なさに病んでしまったのだろう…(w
167:名無しさん@ピンキー
04/01/21 21:11 zqeLhgRe
ミキたんって意外と萌えないのか?
使ってたから印象に強いだけかもしれないけど。
168:名無しさん@ピンキー
04/01/22 02:10 EGDuWcp8
萌えキャラがいても、人数多すぎで人物関係とかがややこしいのかな~。
169:名無しさん@ピンキー
04/01/22 04:05 d2G6R5Dd
ホームとアナザーで性格が違ったりするから書きにくい。
キャラクターが多すぎて誰がどんなしゃべりかたしてたか思い出せない。
設定が複雑かつ難解、等々書くのにしり込みする要素は多いな。
170:名無しさん@ピンキー
04/01/22 04:40 9Lry86Ho
そんな細かい部分まで気にしなくてもいいのに…
171:名無しさん@ピンキー
04/01/22 08:26 7XPxyH0s
気にしなくなった時、その書き手は敗北者になる。
172:名無しさん@ピンキー
04/01/22 12:35 Gnji22C3
マルチェラが気絶していた間に、雑兵たちに尻の穴や尿道まで輪姦され、
ひり出したてのウンコを大量に食わされるSS、誰か書いてくれない?
173:名無しさん@ピンキー
04/01/22 18:16 oOg/AK8r
スカ勘弁
174:名無しさん@ピンキー
04/01/23 02:05 e+WewGbk
スカ嫌いな人多いのかな?
俺は現実のスカは駄目だが活字ならOK
リデル様の一本糞…ハァハァ
175:名無しさん@ピンキー
04/01/23 02:29 560Dojlx
そういうもんなの?
俺はどっちもだめだなあ…
176:41
04/01/23 02:36 sdSQPL4w
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Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
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/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
さて、激しく今さらな感に怯えながら、アルフ(=ジャキ)とキッドの純愛モノ?を書いてみた、
とかコソーリと言ってみるわけですが。
177:92
04/01/23 02:49 umN6gZuf
キター!
激しく期待!
178:名無しさん@ピンキー
04/01/23 09:15 LMTIDcYe
俺も現物のクソは見たくもないね。
ただ、漫画とかで目の覚めるような美少女が、極太の金塊
ひねり出している様は凄くエロいと思う。
ぜひヒロインたちの排便SS書いて欲しい。
それが無理なら、何でマルチェラがあんな事になったのか、
途中経過を読みたい。
179:名無しさん@ピンキー
04/01/23 10:16 IoTNxmzh
スカは専用のスレとかなかったっけ?
自分は別にこのスレに投下されても苦手なんでスルーさせてもらうが
嫌だと思う人も多いみたいだし、あるならそちらに投下した方がいいかも。
>>176
大期待!
180:名無しさん@ピンキー
04/01/23 11:02 tthw3ehU
そうか…思ったよりスカは嫌がられるのか…。
やっぱりみんな普通の純愛が好きなのかな?
俺は鬼畜が好きだ
>>176
超期待
181:名無しさん@ピンキー
04/01/23 12:35 LMTIDcYe
気が強い上男言葉なキッドは、陵辱される方が似合うと思うんだけど・・・。
あと、レス1000突破でここのスレがなくなってもSSが読めるよう、
900近くまで行ったら誰か投稿小説だけをHTML化してほしい。
182:名無しさん@ピンキー
04/01/23 22:15 egzTf6mF
保管庫作ってもいいから、誰か純愛ものも書いてくれ…。
183:41
04/01/23 23:46 6RJLwMMI
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Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
アルフとキッドで投下しやす。
一つ、前提としてトリガーの魔王(ジャキ)→クロスのアルフ、って認識で書いてるんで、
そのへんを了承してください。
魔王とアルフの共通点、っつー考察・解釈はググればすぐ出てくると思いますが……。
ではのちほど。
184:二つの名を持つ男
04/01/23 23:48 6RJLwMMI
……誰が予想できただろうか。彼が再び、時の輪廻と関わろう事になるとは。
彼自身、予測し得なかった事……クロノ、マール、ルッカ、
馴れ合った仲間ではなかったが、旅を共にした者達がこの世を去った時から、
もはやそのような因果とは交わらないと思っていた。
だが、世界は今一度彼を――魔王を、次元を行き交う物語と絡め合わせた。
既にジャキの名を捨て、世界の謎と神秘を追う、一介の旅人に身を変えた男は、
新たなクロノトリガー……セルジュと出会い、そして――。
(……新しく世界が構築されているのか…?)
アルフは胸の中で呟いた。
セルジュがクロノクロスを奏でた時、それまで相対していた時喰いは崩壊を開始した。
時喰いに囚われたサラが解放され、光の中に消えていくと、
戦いの場だった次元の狭間は急速に歪み、目まぐるしくその姿を変えていった。
闇の中を細かい光の筋が走り、合間に、
オパーサの浜、亡者の島の魂火、マブーレの水辺など、様々な風景が通り過ぎてゆく。
恐らくは分たれた二つの世界が、この場所を中心にして混ざり合ってきているのだろう。
185:二つの名を持つ男
04/01/23 23:49 6RJLwMMI
ふとあたりを見回すと、いつの間にかアルフは一人になっていた。
セルジュや、他の者の姿は見えない。
それだけではなく、アルフの五感は天地の目標を失い、
空間に漂っているような、奇妙な感覚を味わっていた。
「俺も……『本来の世界』に送り還されるのか……」
そう言ってから、フン、と鼻を軽く鳴らす。
セルジュというパーツが補完された本来の世界――、
細かいところで、これまでの出来事、歴史が違う部分もあるやもしれない。
が、どこに行っても自分は自分、自らを見失わない自信はあった。
既に名は捨てているが、過去に魔王と称され、
実際に多大なるチカラを秘めた彼だからこそ持てる、ある種の自負だった。
空間の流れに身を任せ、静かに目を閉じる。
その瞼の裏に浮かんだのは、光にとともに消えていった姉……サラの姿だった。
天に昇りながら彼女はとても穏やかな表情をし……どこか笑みに似たモノさえ浮かべていた。
ようやく時喰いから解放され、時空の虜囚の身に終止符を打たれた、
そんな思いから成されたものなのか。……今となってはわからない。
ただ、弟……アルフの心にも、そんな姿を見てかすかな安らぎが生まれた事は確かだった。
186:二つの名を持つ男
04/01/23 23:51 6RJLwMMI
(アルフ……)
彼の名を呼ぶ姉の声が浮かんでくる。。
魔法王国の、懐かしい思い出。もう忘れてしまったと思っていたのに、
何故か今になって鮮明に頭の中で響く。
(アルフ……アルフ……)
「ねえ……さん………」
思わず、わずかに唇を動かす。と、一つの疑問がアルフの心に生まれた。
“アルフ……俺の新しい名前……。なぜ、姉さんがその名を…呼ぶ……?”
その名はクロノ達との旅を終えてから名乗りだした名前。
本来なら、もうずっと以前に別れた姉が、知るはずもない。
そう戸惑う間にも、呼び声は続く――、
(アルフ…アルフ………アルフ…)
「……アルフッ!」
「!!?」
それは幻聴ではなかった。姉の声によく似た、だが確かな現世の声が聞こえる。
アルフは目を開け、首を動かしあたりを見回すと、遠くに人の姿が見えた。
闇と、過ぎ行く光、世界の風景の中でもはっきりとわかる、
金色の髪を持ち赤い服を身にまとう女性、キッド。
「アッ、アルフッ、聞こえてんのかよ…!? こらぁっ!」
空間の中でジタバタともがき――だがあまり前に進まず、
遠くから怒鳴り声に近い声を挙げていた。
187:二つの名を持つ男
04/01/23 23:52 6RJLwMMI
アルフはしばし呆然としてから、我に返りキッドの方へ流れていく。
少しずつだが確実に近づき、数メートルのところまでたどり着くと
二人は手を伸ばし、指を絡めて互いの身体を引き寄せた。
「はっ…はっ……ど、どうなってんだ、いったい? 他の奴らは??」
「わからん。俺も気づいた時は一人で漂っていた」
その答えに、ハァー……っと溜息をつくと、キッドは改めてあたりの様子を伺った。
やはりというか、二人以外に人の姿は無い。
「これからどうなるんだ? 見覚えのある場所がドンドン流れていってるし…」
「おそらく……本来の世界へと束ねられるんだろう。
俺たちが行き来した二つの世界――それらが溶け合った、な」
アルフの言葉に、キッドはブルッと身体を震わせる。
「あ、あんまり想像できないな……この先の事なんて…」
(しかし、何故俺たちがここにいる…)
キッドが先の事を想像している中で、アルフは別の事を考えていた。
ジャキと、彼の姉:サラの分身とも言えるキッド。
二人がここにいるのは、これも時の因果が導いた結果なのか。
188:二つの名を持つ男
04/01/23 23:52 6RJLwMMI
時――時喰い――。
そう考えて、ハッとした。
「そういえば、お前は何処も変化はないのか?」
アルフは唐突に訪ねる。少女は首をひねった。
「何処って……何が?」
「……あの時喰いとの戦いのあと、だ」
「う~ん……?」
アルフからいったん手を離し、手のひらをグッグッと閉じ開きさせたり、
肩を回したりするキッド。
単純ではあったが自分に異常が見られない事を自認すると、改めて口を開いた。
「別に変わったトコなんて……ないなぁ」
「いや、ならばいいんだ……」
「な、なんだよ。戦う前にオパーサの浜では、子どもみたいな幻に変なこと言われるし……。
もしかして、この変なトコでおかしくなっちゃうのか??」
「そうじゃない。大丈夫だ、もう心配するな」
不安げな表情を浮かべるキッドをなだめると、アルフは想像を巡らす。
サラが時喰いから解放されてからも、異常なくキッドはここに残っている。
ならば、そのまま彼女は彼女として、生きていく事になるのだろう。
魂の奥底では姉……サラと繋がっているようだが、
もう彼女自身はそれに囚われる事もあるまい――。
「ム……」
アルフは目を細めた。
通り過ぎていた光の筋の量が、急速に多くなっていく。
闇に光の筋があるというより、光の中に影の線があるほどに、二つの割合は逆転していた。
「アルフ、アルフッ!」
言いようもない恐怖に駆られたキッドが、アルフにしがみついてくる。
「怯えるな、俺はココにい――」
……そして二人は光の渦に飲み込まれた。
189:二つの名を持つ男
04/01/23 23:54 6RJLwMMI
ザラリとした砂の感触が肌を撫でている。照りつける太陽の輝きに射られ、
アルフは重い瞼を開けた。
彼は砂浜に倒れていた。そしてキッドも……。
体を起こし、あたりを見ると、遠くに石で出来た港の建物や、帆船の影が見える。
どこかで見た景色――。
「あれは……テルミナ、か?」
残る記憶を掘り起こすと、確かにテルミナの一角と一致する。
どうやら二人はテルミナ近くの浜で倒れているようだった。
二度、三度頭を振り、意識をしっかりとさせる。
傍らでうつぶせになっているキッドは、目を回しているが外傷のようなものはなさそうだった。
ただ気を失っているだけらしい。
しばらくして仰向けにしてやり、その頬を軽く叩いた。
「う……う……ーん…」
低いうめき声を出した後、カハッ…と一度咳き込み、キッドの目が開いていく。
「なんだ……いった…い……オレ…?」
ようやく鮮明になった彼女の視界に入ってきたものは、仮面をつけた妖しげな男。
ギョッとした表情を浮かべると、よろめきながらもその身を離し、
アルフに対して身構える。
「だ、誰だ! こんなところでオレに何をッ……こんな……ところ…??」
まだ意識が朦朧とするのか。軽くうめくとキッドは片手で頭を抑えた。
190:二つの名を持つ男
04/01/23 23:55 6RJLwMMI
余計な警戒を抱かせぬよう、仮面の男は勤めて穏やかな口調で質問する。
「気付いたか……お前、自分の名前はわかるか?」
「ば、バカにするな! オレの名は……キッド、そう、キッドだよ!」
それを聞いて、フ……と、アルフの口元に安堵の色が浮かぶ。
『本来の世界』に繋がっても、彼女の人生は記憶として構築されたらしい。
だが、どうやらこの世界では、自分――アルフと、キッドは
『出会わない歴史』を刻んでいたようだ。
「…質問には答えてやったからな。次はそっちの番だぞ!
オマエは誰だ、そんなヘンテコな仮面をつけやがって。なんでオレの側にいた!?」
9割の威圧と、1割の不安で構成された口調でキッドが詰問する。
一つ息を吐くと、アルフは自らの仮面を静かに外した。
仮面の下から、ルビー色の目に代表される端正な顔立ちが現れ、
キッドは思わず「ほぉっ……」と魅了されたような溜息をつく。
そのような様を意に介せず、アルフは口を開いた。
「俺の名はアルフ。お前達と――」
そう言って、アルフは気付いた。ここにはもはや、自分と目の前の女しかいない事に。
やや間を置いて言い直す。
「――いや、お前と旅を共にしてきた者だ」
191:二つの名を持つ男
04/01/23 23:56 6RJLwMMI
宿の一室に甘ったるい熱がこもる。
あまり華やかとは言えぬベッドの上で、一組の男女が絡みあっていた。
「ア……んん」
女の方は自らの金髪を揺らしながら、男の愛撫を味わっている。
男は二人だけの時の常として仮面を外し、素顔で女との交歓に臨んでいた。
キッドとアルフ……これが幾度めの交わりになるだろう。
新たな――キッドは以前の体験を思い出していなかったが――世界に移ってから、
二人は一年以上も旅を共にした。
当初こそ『胡散臭いヤツ』とアルフを警戒していたキッドだったが、
彼に敵意がない事、そして心の奥底に彼女を包むようなモノがある事に気付いてから、
むしろ彼女から彼になつくようになっていた。
そうなれば後は早いもの……。(この、本来の世界でも)育て親であるルッカを亡くし、
天涯孤独の身になっていたキッド。
強気な性格の裏で、身近な者への親交と愛情に餓えていた彼女にとって、
アルフに同行者以上の感情を持つようになったのは、ごく自然な成り行きだった。
そしてアルフも――彼女の想いに応えるようになっている。
キッドの脚間に顔をうずめているアルフは、その舌の動きを休ませた。
(俺は……何をやっているんだろうな…)
唇の端が皮肉るようにわずかに曲がる。
もう一人のサラ――キッド。一人の人間としてみた場合、彼女はサラとは別人である。
万が一、アルフの子を身篭った場合でも、その子に近親性異常が表れる事はない。
遺伝子レベルから別の女性なのだから。
しかし、一つの魂から分たれた彼女ならば、
ある意味アルフの『この世界』での肉親とも言える存在ではないのか……。
そう考えると、今の身体を交える関係はどこか背徳的な匂いを帯びる。
192:二つの名を持つ男
04/01/23 23:58 6RJLwMMI
「ア…アルフ……?」
キッドの口から、愛する男の名が紡がれる。
それには止められた愛撫へのじれったさと戸惑いが含まれていた。
「…どうした」
「なに……考え込んでんだよ…」
「別に。何でもない」
「何でもない、って……気になるってば、んぁぁぁぁ!?」
キッドの疑問は、自らの嬌声でかき消された。
アルフの舌が再び秘裂をなぞり、溢れる媚液をわざとらしく音を立て吸い上げ始めたから。
「ズ、ズルイぞ…そんなんで、黙らせようった…って……!!」
強烈な官能の前に、そのままキッドは抗う声を失った。
包皮から脱し、プクリと膨らんだ淫芽を、アルフの舌がねっとりとなぶってゆく。
その度に身体の内を甘く、激しいスパークが駆け抜け、彼女の意識をかき乱した。
男から与えられる責め……それに煽られ燃え上がった欲情は、
彼女に生まれたかすかな疑念を、あっという間に溶かし消してしまった。
「んふっ、んふぅぅっ!」
口をパクパクとさせながら、鼻にかかった声を絞るキッド。
秘所で舌を躍らせるアルフの頭に手を添え、ただ受け止める事しか出来ない。
193:二つの名を持つ男
04/01/23 23:59 6RJLwMMI
しとどに濡れきったソノ部分と、薄桃色に染めあがった肢体……。
十分に快楽に囚われた様を確認すると、アルフは彼女の身体を裏返しうつぶせにさせる。
そのまま腰を持ち上げ、後背位から亀頭を彼女の入り口に押し当てた。
「ま、待って……」
アルフの仕草に呼応し、キッドがベッドに手と膝を立てて四つん這いの格好を取り、
互いの腰を動かしやすい姿勢をとった。
「じゃあ、いくぞ」
「う、うん」
一つ声をかけ、アルフは腰をゆっくりと突き出す。
ずぬぬぬ……男根が押し込まれ膣内を掻き広げると、キッドの中で新たな快感が生み出される。
「い、んっ……ンッ……」
イヤイヤをするように首を左右に降り、その圧倒的な感覚に抵抗しようとするが、
結局のところ無駄な努力だった。
アルフの、ゆっくりと、だが確実に快感を掘り起こす動作に、たちまち翻弄されてしまう。
「あっ、あぁんっ、ふァァァ!」
引き抜かれ、次の瞬間にはまた挿れられる――。
次第に部屋の外などを気遣う心も忘れ、打ち寄せる男の動きと共に、
艶やかな吐息で肉感的な悦びを表現する。
二人の結合部から流れる、ぬちゅちゅ、ずちゅちゅというイヤらしい音も、
より強い欲情を引き立てていった。
194:二つの名を持つ男
04/01/24 00:01 6Yl+tWRV
と、アルフはキッドの身体を抱え上げると、後ろから繋がった状態のまま自分の腰を後ろに降ろす。
自然に彼女はアルフの股の間に座り込むような格好……後背座位のカタチになった。
自らの体重で、キッドはスブスブとアルフのモノを飲み込んでゆく。
「うぁぁ!? こ、こんなカッコって…スゴ過ぎ……くぅん!」
それは加減もできない、突然の奥深い挿入。
この体勢になっただけで、キッドは軽く頂きに達してしまった。
アルフに腰掛けた姿勢で、ぶるぶると身体を震わせる。
抱きかかえる男も、しばし動きを止め、相手が落ち着くのを待つ。
――ハァッ…ハァッ…――切ない息継ぎが再開されてから、ようやく腰を揺らし始めた。
「ちょっ……やぁん、こんなのぉっ! ダメッ、すぐにオカシクなるってばぁ!!」
キッドの口から甲高い声が漏れる。が、それは拒否の意思ではない。
四つん這いより強烈な刺激を受けるようになった身体は、アルフの注入に応えて上下に揺れ、
彼女からも積極的に快楽を得ようとしている。
最初は戸惑うように…そして、すぐに奔放な彼女らしく、大きな動きに変えていく。
アルフもただ腰を上下に往復させるだけでなく、左右斜めに突き上げる方向を変えたり、
小刻みな振動を加えたりと、巧みな変化を混ぜていった。
「……そんなに、イイのか?」
「イイとか、気持ち良いとかっ……もう、そんな…ぁっ……レベルじゃないよぉ……」
細かく刻まれる悦びの声を抑え、ようやくまともな言葉を並べる。
アルフは柔らかな含み笑いを漏らすと、腰の動きを保ったまま、
彼女の耳を甘噛みし、肩口に舌を這わせ、片手で乳房を揉み、
更なるいたわりと、愛撫を与えてゆく。
そのつど、「ひゃうっ」「くはっ」と敏感な反応を表すキッドと、
快楽を貪りあう、生理的な鬼ごっこを繰り返した。
195:二つの名を持つ男
04/01/24 00:02 6Yl+tWRV
「アルフ、オレ……ふぁぁあ」
「く…我慢しなくても…いい、お前がイキたいのなら……っつ」
「で、でも、オレだけ…………あ、んっ、ダメ、やっぱりッ……もう、もうダメェッ!」
押し寄せる愉悦に耐えられず、キッドの身体がガクガクと震え始める。
四肢がとろけてしまうような錯覚に酔いしれ、自らを支える事も出来ない。
それでも止まぬ互いの腰の動き。そして一際張り詰めた声が響く。
「ダメだ、く、ぁん……もう、ヨ過ぎて……あっ、アァッ、あぁぁぁぁ――!!」
ガクンと大きく身体を揺らすと、背後から貫かれたまま、
キッドはぐったりと後ろのアルフに身体を預けた。
昇りつめ、動く事がなくなった彼女は、
ただ唯一の反応として、結合している陰部から愛液を流し続ける……。
ぐちゅ……湿った音を出し、アルフは女の腰を持ち上げ、一物を引き抜いた。
それは精を解き放たないまま、未だ固く上を向いている。
キッドはというと、肩で息をしながらシーツの上で横になっていた。
甘いシビれが内に留まり、思うように身体が動かない。
だが、全身のチカラを振り絞って上半身を起こすと、
アルフの身体に擦り寄り、男根に手を添える。
「ン……?」
「このぉ…ままじゃ、はぁフッ…はっ…不公平……だろ?」
上気した紅顔のまま、いたずらっぽく微笑むと、
未だ彼女の愛液が乾かぬ男根に舌を這わせる。
196:二つの名を持つ男
04/01/24 00:03 6Yl+tWRV
「ん…あ…オマエも、ちゃんと最後まで気持ちヨク……なってもらわないと…」
自分のモノだった粘着的な蜜を舐め取るキッドは、
20に届かぬ年に似合わず、ひどく淫らな姿――。
その様子を目にするアルフは、倒錯的な昂ぶりに襲われた。
一旦口を離し、女は、唇の周りについた雫をペロリと舌で拭き取ると、
逞しいアルフの分身を指で添え、そのまま上下にさすりだす。
「……このままイッっちゃっていいから、な」
もう片方の手は彼女自身の股間の火照りを慰めつつ、キッドの愛撫は続いた。
なすがままにされているアルフの背筋を快い寒気が走り、
張り詰めたモノの先に熱い濁流が集まってゆく。
「ううっ…!」
整った顔立ちがわずかに歪んだ瞬間、ペニスの先から白い液体がほとばしる。
ビクン、ビクンとそれは打ち震え、次々と放出される種が、添えられている細い指先を汚した。
放たれた精を悩ましげに見届け、キッドは自分の秘裂にあてがっていた指を離す。
「ンフ…、 これでお相子だから」
「お相子って、なぁ…」
こんな時でも負けん気の強さを出すキッドに、アルフが呆れたような笑い顔で応じた。
197:二つの名を持つ男
04/01/24 00:04 6Yl+tWRV
情事の後のけだるい雰囲気の中、キッドは横寝するアルフの身体の上に乗りかかり、
幾多もの口付けを繰り返していた。
口腔にはもちろん、頬やまぶた、首筋にまで、飽きもせず柔らかな唇を重ねる彼女に、
――流石にやや面倒に思いながらも――アルフは好きなようにさせている。
そのうち気が済んだのか、キスを止め上目遣いで男の美顔を見据えると、キッドが口を開く。
「今日のお前……なーんか乱暴だったな…」
「ん、それほどでもなかっただろう……」
「いーやっ、オレがそう感じたから、間違いないの」
不満、と称するには鋭さが欠けた口調に、睦み合いの相手を務めた側は逆に問い掛ける。
「ああいうのは、好かんのか?」
「あ、あ…なんて言うか……――」
四つん這いで、後ろから幾度も貫かれ、
まるでケモノのように悦楽を求めていた自分。
つい先ほどまでの乱れた姿を思い返し、キッドの顔が一瞬にして赤くなる。
「べ、別に嫌だったってワケでも――ナイんだ、けどさ……」
いつもとは違う刺激を愉しんだ事を言葉の裏に示しつつ、恥ずかしさで一杯になった彼女は、
それきりアルフの胸に顔をうずめてしまった。
アルフもそれ以上追求せず、抱きつくキッドの背中に手を回す。
彼の仕草に安心したのか。しばらくすると、キッドは穏やかな寝息を立て始めた。
198:二つの名を持つ男
04/01/24 00:06 6Yl+tWRV
……旅を繰り返すうちに気付かされた事があった。
この世界の謎と神秘はあまりに多く、広きに渡り、
魔王と言われていた彼でさえも、全てを知り尽くすことはできそうにない。
だが――だが、今は傍らで眠る、優秀で愛しいトレジャーハンター。
この相手がいれば、一人で旅を重ねるよりは、
全てとは言わずとも、より多くの事象をこの手に収める事ができるのではないか?
(ならば……)
アルフは呟く。これからもキッドと旅を共にするのも、そう悪いことではないかな、と。
そして半ば気付いていた。小難しい理屈とは別に、ただキッドを離したくない、
そういう感情も確かに芽生えている事も。
ここまで思い至り、彼はふと、自分の思考を可笑しく感じた。
馴れ合いの関係など嫌っていた…魔王として孤高を誇っていた…自分が、
いつの間にか、二人だけの旅はおろか、
特定の者と身体を重ねる行為も厭わなくなっている事に。
その発見は決して不快なものではなかったが、多少の驚きは禁じ得ない――。
窓の外はまだ、闇に包まれている。
明日の旅立ちに備え、アルフはゆっくりと瞼を閉じた。
夜明けまでのしばしの間、二人に安らぎの時間が与えられてもいいハズだった。
---END---
199:41
04/01/24 00:18 6Yl+tWRV
以上です。
流石にダイレクトにキンシンソカーン物にするとやばいんで、>>191みたく誤魔化した次第。
生体的には別の人間だけど、意識の元は一緒だったという解釈で。
セリフが少なめやし、またあんまりエロ度も高くないですが、
ちったぁ目に止まる事ができれば幸いです。
つうか>>169じゃないですが、クロスみたいに元ネタ物語背景が複雑だと、
書き始める際のとっかかりが難しい、というのは
(レナの話もそうでしたけど)確かに感じますな……。
200:名無しさん@ピンキー
04/01/24 00:18 pQXzoIM1
リアルタイムでキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
アルフ×キッド純愛(;´Д`)ハァハァ
この二人は背徳的でイイ!
201:名無しさん@ピンキー
04/01/24 00:44 uGVcgYSI
乙です
キャラクターや設定を丁寧に組み込むSS…真似できねぇ…_| ̄|○
202:名無しさん@ピンキー
04/01/24 00:51 6NFISD/a
萌えました!
クロスの世界観が無理なく書かれていて興奮しました!!
203:SS保管人
04/01/24 00:56 JBuEaAIM
職人の皆様方、
当方の保管庫に、このスレに投下されたSSを収蔵しても宜しいでしょうか?
2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(adult.csx.jp)
204:41
04/01/25 07:48 4TLtKt/T
アルフはクロスであまり目立たない役割でしたが、
彼を題材にしたSSでも反応があって嬉しく思いました。
>>203
自分は特に拒む理由もないです。保管して頂けるならお任せしますです。
205:名無しさん@ピンキー
04/01/25 09:49 VjCqh5c9
おお、ちょっと見ないうちにアルフのエロSS投下されてるよ。
ぜひこの調子で全ヒロイン(ただしママチャとポシュル抜き)制覇してくれ。
時間がないのなら、全キャラ一斉に登場させてハーレムでもいい。
206:名無しさん@ピンキー
04/01/27 08:25 fogSHTT9
>ぜひこの調子で全ヒロイン
確かに他のキャラも様々な職人の手で見てみたい・・・・・・が、
そもそも、見る限りそれほど見てる人いないのか、ココ?
もう一つのクロノスレ・・・事実上のルッカスレも閑散としてて、あちらよりはいそうだが。
207:名無しさん@ピンキー
04/01/27 09:14 b6fHIQbU
全ヒロインも見たいが、まだレナ・マルチェラ・キッドしか出てないし、気長に待とふ…
まだ、王道(と思われる)のラズリーをはじめたくさん残ってるからな…
208:名無しさん@ピンキー
04/01/27 12:57 qpg1yJSU
ラズリーについては色々プレイが楽しめそうだな。
ソフト(お人形さん扱いして着せ替えを楽しむ)
和姦(マ○コに指や握り拳を入れて、スカルファックレベルの快楽を与える)
鬼畜(蜘蛛の糸ででも緊縛して、サカった獣と獣姦させる)
外道(口とマ○コとクソの穴に爆竹を突っ込んで爆殺。
屍骸はダシを取ってスープを作った後、直腸から口まで鉄串を刺して焼き鳥に。
脳味噌は別に取っておいてシャーベットを作り、ラズリーのフルコース料理を食べて楽しむ)
209:名無しさん@ピンキー
04/01/27 16:23 QAWGGLMp
驚きの価格!!
1日1000円でライブチャット、覗き放題
URLリンク(penn2daisuki.h.fc2.com)
210:名無しさん@ピンキー
04/01/27 17:42 H0Mzevnj
>>208
鬼畜に一票。
外道は即却下。
あとの2つは次点。
漏れとしてはオクトガルの触手とか
ボルクルスに食われるとかがいい。
211:名無しさん@ピンキー
04/01/27 17:55 ljHxGOrL
漏れも鬼畜で
212:名無しさん@ピンキー
04/01/27 18:39 HsulY/qb
俺もスカはパス。その他でお願いしたい
和姦もいいが相手は…?
213:名無しさん@ピンキー
04/01/27 19:44 /TAy47mH
先っちょだけでも入らないかな。
214:名無しさん@ピンキー
04/01/27 21:23 ss4yH3FF
星の子とか竜の子のなら入るんじゃない?
あれ?星の子って性別あったっけ……
215:名無しさん@ピンキー
04/01/28 00:17 6jfANFWz
設定資料集には星の子は男と書いてある。
だが、どうせなら体格差を無視して無理やりねじ込まれて発狂するラズリーが見たい
などと考える俺も鬼畜に一票、外道は俺はアリ(w
216:名無しさん@ピンキー
04/01/28 02:32 72nh+uaP
ここはあぶない性癖の持ち主が多いみたいですね。
217:名無しさん@ピンキー
04/01/28 05:37 QuAYUTe+
>>206書き込もうにも好きなキャラのssないから如何ともしがたい。
ヤマネコは一番好きだけどエロには向かないような…。むつかしいね。
218:名無しさん@ピンキー
04/01/28 12:30 P29/PZnf
おお! 俺以外にもヤマネコファンがいたか!
結城信輝さんが描いた、ヤマネコがキッドをレイプ(違う)する
イラストでは、獣姦を連想してハァハァしたよ。
話の終盤でセルジュが元の姿に戻ったのはガックリきた。
どう見てもヤマネコ(実の親父)の方が格好いいのに…
219:名無しさん@ピンキー
04/01/28 14:43 P29/PZnf
外道以外は即却下。
両手両足の関節をボキボキに逆方向に折り曲げて、
ペットボトルの栓をひねるように、ラズリーの首をねじ切るところが見たい。
血は一滴たりとも残らず飲み干したい。美味しそうだ。
つーか意見が分かれてるんなら、
ソフト → 鬼畜 → 和姦 → 外道
の順番にやってけばいいだけじゃん。
220:名無しさん@ピンキー
04/01/29 02:11 10ZwVnrY
>>219
どうでも良いけど下げないか?
221:kou_
04/01/29 22:36 VtmeaDfo
頭上の空は、いつも通りの雲一つ無いマリンブルー。眼下に広がるのは、朱々とした珊瑚礁を透かしきらめくエメラルドグリーン。
春の陽気が心地良い、爽やかな潮風を感じる。この見渡しの良い小高い砂丘はセルジュのお気に入りの場所だ。
「う~ん……」
大きくノビをすると、そのまま砂に寝転がる。ちょうどそこは木陰になっていて、昇り始めた太陽の日差しはセルジュの寝入りを妨げない。微かなさざ波の音を聴きながら、穏やかな眠りにつく。
「セルジュ」
見始めた夢も束の間、聞き慣れた声で目を細める。パッチリとした青い瞳─キッドだ。どうやら機嫌が悪い。
「おい、ワガママ姫がカンカンだぜ。何か頼まれてたんだろ??」
「…あ゛……」
「じゃねぇだろ…。八当たりされるオレの身になってみろっ」
セルジュの顔を覗きこみ、キッドは愚痴をこぼす。
セルジュとレナがキッドと出会ってから数ヶ月、自然とキッドはレナの姉の様な関係になっていた。
元々ワガママな性格のレナに、頼れる兄貴肌のキッド…歳は同じとはいえ、最近は仲の良い本当の姉妹のように見える。
222:kou_
04/01/29 22:37 VtmeaDfo
「やべ…コドモ大トカゲのウロコを取って来いとかなんとか…だったな。キ…キッド……あいつ…怒ってた……?」
「そりゃあもう。オレもセルジュと一緒にパシッて来いってさ」
口は笑ってるが目は笑っていなかった。
レナはゴネ始めると無敵だ。キッドにとっては、とばっちりもいい所だろう。
「……そ…そう」
「ん??で、いつまでそうやって寝てるつもりなんだ??」
「!」
「いでででで!ち・ぎ・れ・る…!!」
キッドはおもむろに、細くきゃしゃな腕からは想像もつかない程の力でセルジュの頬をつねる。
「わ、わかったキッド!行く!行くって!」
キッドのふんっとした表情。セルジュの顔から手が離れると、つねられた…というより、ねじられたと言った方がいいだろう、セルジュの頬は赤々としていた。
「ほれ、さっさと立て。行くぞ」
「ふぁい…」
緑色の淡い光で草木が賑わう時間はもうすでに過ぎ、森は暗闇に包まれ始める。
キッドは昼間から、レナの言うコドモ大トカゲを捕まえるため、深い森の中を先頭をきって歩き続けていた。
その後ろを歩くセルジュは、キッドの少し離れた範囲を探す。
しかし、一匹も見つからないうちに、日も暮れようとしていた。
223:kou_
04/01/29 22:38 VtmeaDfo
「…セルジュ」
キッドは足を止め振り向くと、続けてこう言う。
「今日はこれまでだ。あの遺跡んトコで休むぞ」
とは言っても、丸一日歩いていたのに全く疲れていないようだ。この様子からも、長年の鍛錬を想像できる。
もしこれがレナだったら、疲れた疲れたのゴリ押しで文句を言い続けてたんだろうな…と、セルジュは思う。
「OK。それじゃ俺、食い物調達してくるよ。キッドは火起こしてゆっくりしてて」
「ハッハッハ!ま、当然だよな。こんなカワイイ年頃の女のコにそんな労働は似合わないってもんだからなぁ」
「ハイハイ。そんな年頃の女のコが大好きなイノシシの丸焼きでもご馳走しますって」
「おっいいねぇ。頼んだぜ」
葉のざわめく音でも、たき火が木を弾く音でもない、妙な物音で目を覚ます。月の位置からすると2時を過ぎた頃だろうか。セルジュは寝惚け眼で辺りを見回す。
クチュクチュ…
「うっ…ん……」
セルジュは息を呑んだ。いつもの毅然としたキッドはそこにない。
小きざみに体をくねらせ、快楽を感じる度に息を漏らすキッドは、今まで見たことのないような─そう、光惚の表情をしている。
224:kou_
04/01/29 22:39 VtmeaDfo
ゴクッ
唾を飲み込むセルジュ。女のこういった行為を見るのはもちろん初めてだ。寝たフリをしながら、薄目でキッドを凝視する。
セルジュはたき火からは少し離れ、キッドからは死角になっている位置で眠っていたので、自慰に夢中になっているキッドはセルジュのデバガメには気付かない。
キッドはあぐらをかいた体勢をしていて、短いスカートの中に自分の右手を入れ、下着の脇から自分の性器へと指を滑らし、快感を求める動作を繰り返す。
パチパチと穏やかに燃えるたき火は、キッドの全身からうっすらとにじみ出る汗を輝かす。
225:kou_
04/01/29 22:44 VtmeaDfo
せっかく書いたから投下。でももうだめだ…
226:名無しさん@ピンキー
04/01/30 00:13 YfYbp2Zn
アハン(*´д`*)
227:名無しさん@ピンキー
04/01/30 01:07 vZWkNXln
>>221-225
イイヨイイヨー
228:名無しさん@ピンキー
04/01/30 01:53 BCP/zzrW
>>221-225
そ、そんなこと言わずに続きを…( つД`)イイカンジナノニ...
229:名無しさん@ピンキー
04/01/31 09:27 g7CYUD7X
ぜひ続きが読みたい。
つーか『もうだめだ』って、ネタ切れ?時間がない?
それともこのスレに見切りをつけたとか。
230:名無しさん@ピンキー
04/01/31 10:54 g7CYUD7X
2chエロパロ保管庫ってとこ覗いてみたけど、予想を遥かに超える糞だった。
① HPのレイアウトがダサ過ぎ。動作が軽いのが唯一の利点だが、素人が作りましたオーラ丸出しで笑える。
② 作品の扱いがぞんざい。子供が使わなくなった玩具箱に投げ捨ててる感じ。
作品に対する冒涜ともいえる所業だ。
③ ディレクトリが雑然としすぎ。
情報処理関連の資格を取っていないのは丸解りであるのは明白だが、それ以前にセンスのかけらも見当たらない。
④ 作品検索が面倒。カテゴリ分けが大雑把で、同じジャンプの作品でも複数カテゴリに渡っている。
元ネタ別、キャラクタ別、プレイ別、鬼畜または純愛別、ハードコア別に検索ができない。
正直ただ適当にうっちゃっただけ。
⑤ 同じ2ちゃんねるのSSを収録したHPでも、バキSS収録HPとは雲泥の差。
当然「あのサイト」の足元にも及ばない。
【結論】
……ただのゴミ箱?
エロパロ保管庫の管理人よ、高校生かリアル厨房の分際で、職人様のSS転載してんじゃねーよ。
今すぐ店畳むか、HP改装しろやタコ。
231:kou_
04/02/01 11:04 6JImw3tu
セルジュはそっと股間に手を伸ばす。
すると、毎晩こそこそ読むようなチンケな雑誌とは違う、生々しい女体を前に、思春期の男のそれは素直に反応していた。
ハーフパンツの上から音をたてないよう、ゆ
っくりと刺激を始める。
キッドが夢中でいじる薄いピンク色の縦筋は、スカートの影からちらちらと見え隠れし、セルジュはそれをじっと見つめる。
「うっ…」
驚く程早くセルジュは快感を得、トランクスの中を精液が満たす。
「おいセルジュ!」
しまった…。セルジュは思った。イク瞬間の振動で音を立ててしまったようだ。
「てめえ何こそこそ見てんだ」
「ごっごめん…」
人には絶対に見せたくないであろう、有られもない姿を見られた後というのにもかからわず、いつも通りの強い口調。
やはりキッドは、恥ずかしがる…などというものとは無縁らしい。
壁の陰からでもセルジュの膨張した股間ははっきりと見てとれる。キッドはそれに気付くと、続けてこう言う。
「ヘッ、なんだセルジュ。やっぱり俺様の魅力的な体に興奮したのか??お前ばかり見るなんて、太ェ野郎だ。出て来い」
「うっうん…」
232:kou_
04/02/01 11:05 6JImw3tu
一歩歩く度にゴワついたトランクスの着ズレが若い亀頭を刺激し、セルジュの顔を歪める。
すると裾の脇から、先程セルジュが作り出した白い液体が糸を引いて垂れ落ちてくる。
そのまま焚き火を挟み、キッドの正面に腰を下ろし、勃起した部分をかばう様にあぐらをかく。
キッドに目を合わせられないセルジュは、どんな顔をしたらいいか分からなかった。
「なんだよセルジュ。別に見られて嫌でもないんだぜ」
その言葉を聞くと、早くなる心臓の鼓動を何とか静めつつ、チラリとキッドの体を見る。
しかしパツンパツンになったハーフパンツの膨らみが気になり、やはり恥ずかしくてキッドの顔は見れない。
「へへへ…。どうだこの量……。見られながらこうすると感じちまうぜ…」
キッドのまだ幼さの残る性器からは、多くの愛液が滴り落ちる。
ピチャピチャと音をたて、キッドは火照った身体を夢中にいじくり続ける。
この、驚くほど自分の感情に正直なキッドを見ると、セルジュもまるでそうするのが自然のように、ハーフパンツのジッパーを下ろし、トランクスをめくるり、ギンギンに勃起したペニスを露にした。
233:名無しさん@ピンキー
04/02/01 11:16 6JImw3tu
>229
スレに見切りをつけた訳ではないです。
ただ、エロシーンに入ると途端に筆が進まなくなる悪いクセが…
234:名無しさん@ピンキー
04/02/01 20:15 rIjqAgrv
英語版だとツクヨミのセリフがフランス訛りでステキ。
235:名無しさん@ピンキー
04/02/01 21:53 y4pidUgJ
>>231
キタ━(・∀・)━━!!
これだよ、こういうのを求めていたんだ( つД`)
236:名無しさん@ピンキー
04/02/02 00:49 tRZwUAOE
>234
へぇ~そうなんだぁ。
つかクロス英語版ってしゃべるんだ!
フランス語ナマリの英語って素敵らしいっすね。
自分日本語オンリーなんでその感覚がわかるのがウラヤマシイっす。
237:kou_
04/02/02 19:02 4BM/mE/x
そして、既に白くくすんだ体液がこびりついたそれを右手で軽く握ると、上下に擦り始める。
シュッシュッシュッ…
セルジュがその行為を覚えたのはいつからであろうか。一人、毎晩のように繰り返す自慰を、今は女の目の前でしている─。
リズミカルに摩擦を続けるその行為を、まじまじと見つめるキッド。
「…。おい…下向いてないでこっち見ろよ。女の子のココ見るのなんて、どうせ初めてなんだろ?」
「う…ん……」
セルジュはキッドの体にそっと目を向ける。
薄い純白のパンティはすでに膝の辺りまでズリ下げられており、キッドは両手でスカートをたくしあげ、これみよがしに自分の性器を見せつける。
セルジュの興味深々の様子に、キッドはある確信をし、こう呟く。
「ちぇっ、なんだ。レナとはまだヤってなかったのかよセルジュ?」
「なっ何言ってんだよ。別にレナとはそんなことないんだって」
「ふ~ん…。レナはそうは思ってないみたいなんだけどなぁ」
「えっ?どういう意味??」
「ヘヘッ。つまり、セルジュとこういうことしたい…みたいなこと言ってたぜ…?」
キッドは立ち上がると、メラメラと燃え続ける焚き火を周りこみ、セルジュの前へと歩き出す。
238:kou_
04/02/02 19:03 4BM/mE/x
「こっこういうことって…?」
キッドはそのセリフは無視し、セルジュの股の間へ身をかがめる。
そして先端から透明の液体を垂らし、ピクピクと震え、ギンギンに固くなったそれを口に含めると、慣れた調子で刺激を始める。
セルジュはその女にされるがまま、快楽へと浸っていった。
この初めての感覚に、セルジュは虚ろな表情を浮かべる。
「うっ…ん……キっキッド…もっもう出るっ」
キッドはなおも舌を絡ませ続ける。
亀頭の表面、脇から裏側の筋へと、まるで何処が男に快感をもたらすのかを知り尽しているようだ。
「あうっ」
ビュッビュッビュッ
セルジュの尿道から、大量の生臭い精液がキッドの口へと注がれる。
しかしキッドはそれに構わず、射精によって硬度が落ち始める男根をしゃぶり続ける。
キッドの淡い紅色の唇からは、唾液の混じった生暖かい濁白の液体が糸を引いて溢れ出す。
その液体のヌメリが加わり、セルジュのペニスにまとわりつく快感はさらに増す。
「キッキッド…。もっもうやめてよ……」
239:kou_
04/02/02 19:04 4BM/mE/x
拒絶するセルジュのこのセリフは、まるで真実味を持たない。
キッドの後頭部に手を当て、自分に快楽をもたらすイソギンチャクの様な生き物を、さらに股間へ押し付ける。
しばらくするとセルジュのペニスはまた、ガチガチの硬度を取り戻し、その軟体動物の刺激をダイレクトに感じ始める。
セルジュの腰がピクピクと震え、次の射精が間近になった頃、キッドはようやくそのペニスを解放する。
細い糸でセルジュの男性器とキッドの幼い唇が繋がり、やがて途切れる。
その唇にまとわりつく子種を軟らかい舌でペロリと舐め取ると、キッドは今まで聞いたことのない、オンナの色気を感じさせるような声でこう言う。
「フヘヘヘへ…。セルジュ…今度はお前だけ気持ちイイ思いはさせねぇぞ……?」
240:kou_
04/02/02 19:08 4BM/mE/x
この続きを書くのは少し先のことになりそうです。
…。
このSS…どうなんでしょう…。
読み返すと
コドモ大トガケ×
コモド大トガケ○
とかの誤字が。。。
ダメですかね……?
241:名無しさん@ピンキー
04/02/02 19:36 4BM/mE/x
『トガケ』って….・゚.(ノД`)・゚.
242:名無しさん@ピンキー
04/02/03 00:51 BQ88NOJ2
>>240
えっ、私はもう(*´Д`)ハァハァしっ放しでしたが(w
遅くなってもいいので、続き書いてくれると嬉しいです。
気になる点といえば…あの世界に雑誌なんてあったかな、とも思いましたが
詩集が作れるくらいだから、大丈夫なのかな?
243:名無しさん@ピンキー
04/02/03 07:30 fO4khxt4
>>242
エレキ?ギターやら銃やら人造人間やらいる世界だから、
文明レベル的には達していると思う。
エルニドはエキゾチックな雰囲気だから想像しにくいけど。
244:名無しさん@ピンキー
04/02/03 08:08 fhHTI1mD
雑誌があるならば当然エロ本もあるだろうな…
セルジュのベッドの下にはそれはもうどっさりとあるはずだ(w
245:名無しさん@ピンキー
04/02/03 18:32 Y6QYx8aQ
このスレ読んでる人って、実際は何人くらいなんだろ?
246:名無しさん@ピンキー
04/02/03 22:57 S6pTbDFb
そんな事言うと、お馴染みのあれをやるしか。
一番~ ノシ
247:名無しさん@ピンキー
04/02/04 00:11 /tZvvd7x
二人目(・∀・)ノシ
現在友達に借りてプレイ中だったり
248:名無しさん@ピンキー
04/02/04 01:23 5BGprcDI
3
なんとなく張っておく。
URLリンク(www11.plala.or.jp)
249:名無しさん@ピンキー
04/02/04 02:33 5Lowases
どうやら4人目らしい。
ヤマネコ×キッドの強姦モノお願いします!
250:名無しさん@ピンキー
04/02/04 04:12 +XJFBmaK
5人目~ ノシ
ツクヨミ好きなので、フランス語訛りの英語版ってのが
気になる…
251:名無しさん@ピンキー
04/02/04 04:36 moKl2joe
6人目なのか?
点呼のついでに住人の大雑把な性癖を聞いてみたいのだが
純愛と鬼畜はどちらが需要あるんだ?
俺は激しく鬼畜強姦好きなのだが…
252:名無しさん@ピンキー
04/02/04 04:37 /E2JngaT
7で鬼畜
少しキッドに飽きた罠
253:名無しさん@ピンキー
04/02/04 05:27 oLUO4lzQ
8かな。鬼畜でも純愛でもなく変態系で。
キャラはキッド、ヤマネコ大好きっ子です。
セルジュヤマネコを事情を知らず命をねらってるキッドがですね
その正体に気付いて仲直り>>和姦、でも獣姦ぽくてドキドキしちゃう
みたいな変態マゾチックなのをキボンヌですよ。文才ない俺のかわりに誰か…
254:名無しさん@ピンキー
04/02/04 07:49 fWugdDrP
9。
ワカン好きは少ないのか・・・・・・_| ̄|○
255:名無しさん@ピンキー
04/02/04 11:13 8UJR/nn+
10。鬼畜だけど実は愛があるってのが好きだ。
256:名無しさん@ピンキー
04/02/04 12:30 HMbK9Qlb
11人目。外道。
ラズリーを使ったプレイを色々考え出した人。
257:名無しさん@ピンキー
04/02/04 12:38 HMbK9Qlb
ちなみに某スレで長文SS書いてる。
258:1人目
04/02/04 14:45 RuA65EFC
結構人いるんだね~。
ちなみに俺は、セルジュ・グレンたんの逆レイープとか
童貞喪失ものとかが好きでつ。
259:名無しさん@ピンキー
04/02/04 15:12 6ffQcHLU
12。
>>258
確かに両者ともされそうな性格ではあるね。
ってかそのほうが両者に関しては自然だと思った。
260:名無しさん@ピンキー
04/02/04 18:46 KAnW+wvK
13。
>>258
リデルお嬢様かレナ辺りに襲われるグレンが理想
あるわけないのだが・・(´・ω・`)
261:名無しさん@ピンキー
04/02/04 19:01 wmF0Nv+G
14
>>256 ソクレス
の提案のうち外道を即却下した人
262:名無しさん@ピンキー
04/02/04 20:33 cjsBmFZE
>>250
248より
URLリンク(www11.plala.or.jp)
URLリンク(www11.plala.or.jp)
英語版エンディング・新生マブーレ編とヤマネコ討伐編。
ここ読めばツクヨミ(英語名「Harle」)のフレンチ訛りが大体なんとなく判ると思う。
「モン・シェリ」って「愛しい人」とかいう意味だったよな…。
URLリンク(www.fanfiction.net)
↑
検索してたら見つけた海外のFF「ツクヨミのフランス語教室」。
まあなんとなく。
他にはルチアナとイレーネスがドイツ訛り、ジルベルトがスペイン訛りらしい。
263:名無しさん@ピンキー
04/02/04 23:40 3XV0Yyb6
15
やはり鬼畜がイイね
とくにレナタソが…
264:名無しさん@ピンキー
04/02/05 00:58 UVIGbA20
>>263
レナたんが誰かを陵辱するのかと思ったよw
相手はセルジュ以外考えられないが。
ミキとスラッシュなんかどうかな。割と王道だよね。
265:名無しさん@ピンキー
04/02/05 09:28 zD9RdVBa
>>258
結構いるんだね…って、職人さんや発言者不明の書き込みを除いても、たった15人しかおらんやん。
ROMがこの2.5倍いると仮定しても、これだけの腕をした職人さんがいながら、実際に読んだ人間が
42人だけでは、職人さんの腕が浮かばれないような気がする……。
もっとも俺のスレには、3人(+1)しかおらんが (汗)。
266:名無しさん@ピンキー
04/02/05 12:20 zD9RdVBa
>>8
クロノトリガーの主人公が倒したラスボスが来世で転生してクロノクロスの主人公に。
……え?
クロノ・トリガーのラスボス『ラヴォス』が進化したのが
クロノ・クロスのラスボス『時を喰らうもの』で、
クロノとラヴォスは関係ないんじゃなかったっけ?
アルティマニア手許にないんで、間違ってたらスマソ。
267:名無しさん@ピンキー
04/02/05 14:56 zzWS5/JT
おまいらスティーナたんを忘れるなよヽ(`Д´)ノ
268:名無しさん@ピンキー
04/02/05 16:29 P1d8/M5m
おまいらルチアナたんの事も、時々でいいから思い出してください_| ̄|○
269:258
04/02/06 00:06 PlON61Ag
>>265
いや、そういうツッコミあるだろうと思ってたけど、
自分が予想してた以上の人数だったからさ。
まあここより過疎なスレも多いしね。
倉庫に収蔵されたことで、少しでも賑わうといいな…
270:名無しさん@ピンキー
04/02/06 07:40 Cu6TVQRu
プレイ中の人がいるみたいなんでネタバレ出来ないのがなあ。
ラヴォスとXXXとXXXXの関係とかバラしたらアレだし。
あとセルジュはラヴォスと関係無い。
ラヴォスの転生は別の人。
271:名無しさん@ピンキー
04/02/06 10:56 D5C1Torl
ラヴォス転生なんてしたっけ?
272:名無しさん@ピンキー
04/02/06 12:39 Re/aHg9j
kou氏って別のスレでもSS書いてるのかな。
もしそうならぜひ読みたい。
あと、『kou』とはクンフーの功?
攻めの攻?
錬金術の基礎となる水銀を表した漢字のコウ?
あるいは帝王の皇? 目立った存在としての煌?
273:名無しさん@ピンキー
04/02/06 15:54 HiKPCzWw
浩一、とかのkouじゃないの?
274:kou_
04/02/07 00:37 MmZ9Tkls
>>272
いや、名前にそんな深い意味は無いです。>>273の様な感じですね。
他スレ(某FF系)でこのSSと同時に書いてるのがありますが…多分、読まない方がいいかと。。。
とりあえず続きを投下(短い…)↓↓↓
275:kou_
04/02/07 00:38 MmZ9Tkls
「…だっダメだって。…もう…やめにしよう……」
女のフェラチオを味わった後の余韻に浸っているセルジュは、このキッドの言葉にそう返すしかなかった。
なにせそれはつまり─
「はぁ?オレの聞き間違いか??もしかしてテメェは、こーんな可愛くて女らしくて純なコがセックスしたいって言ってんのに“やめにしよう”なんて言うつもりか??」
─セックス…セルジュにとってはまだ経験したこともない未知な行為だったからだ。
「…うん」
「そうかそうか。オマエはそんなにレナが気にかかってんのか。では聞こう。オマエはレナとキスくらいしたのか?どうなんだ??」
「っち、違うって!だから俺とレナはそんなんじゃ─」
そう言いかけた瞬間、キッドの唇はセルジュの口を塞ぐ。
あまりの不意打ちに、セルジュは間近のキッドの顔をただ眺めるだけだ。
ピチャ…
閉じられた目。わずかに荒い鼻息。初めて体験する、女の軟らかい唇。
キッドは中腰の姿勢になり、その強引な口づけは、なおもセルジュを離さない。
女の唇の温もりは、背中から全身の力を吸い取るようだ。
「ん…」
276:kou_
04/02/07 00:39 MmZ9Tkls
男の緊張が和らいだ頃、キッドはセルジュの口の中へと舌を侵入させる。セルジュとキッド、男と女の繋がった口の中で二つの肉が絡み合う。
先程セルジュが射精した精子の生苦い味がキッドの舌に残って、二人のぬるい唾液と絡まり、互いの温もりを求め合うようなやり取りが続く。
やがて女の頭が離れ、セルジュは再びキッドを見ると、毅然とした強気な態度で責めるような口調でこう言う。
「…どうだ?女の接吻ってのは??率直な感想を聞こうじゃないか」
「…。気持ち良かった…。でっでもさ…」
「でも??なんだ????早く言ってみろ」
「…セ……セックスは…やっぱよそうよ…。レナに…悪い……し…………」
「ふっふっふっ…。やーっと本音が出たか」
277:名無しさん@ピンキー
04/02/07 21:11 TyTfUXIm
kouさんキテタ━(・∀・)━━!!
今回も(*´Д`)ハァハァですた。
セルジュが受身なのが”いかにも”って感じで(・∀・)イイと思いまつ。
278:kou_
04/02/09 23:30 x9cCGwZj
セルジュのどっちつかずの態度からようやく思い通りのセリフを吐き出させたキッドは、してやったりな得意気の表情を浮かべる。
「だいたいな、セルジュ。男のクセにそんな弱気だったら、これから何~も進展なんてしねぇぞ。まあ、レナもレナだけどな…」
「…っ!関係ないだろ!?んなこといちいちキッドに言われたくないよ!」
痛い所を突かれ、キッドの売り言葉に過剰反応するセルジュ。
「だからな、オレは心配してんだよ」
「キッドにそんな心配されるいわれは無い!俺はもう寝る!!」
すると今まで丸出しになっていた自分の下半身をさっさと服にしまうと、セルジュはその場にごろんとふて寝を決め込み、二人の口喧嘩はこうして終わる。
「ちっこのムッツリスケベの童貞のクセに」
「…」
キッドはこう吐き捨てるが、セルジュの反応は無い。
真夜中の森林の閑散とした闇の中、鈍く鮮やかなオレンジ色の灯が二人の体を包み、パチパチと薪を弾く音だけが響いている。
セルジュは目を閉じていても、キッドの気配を近くに感じていた。が─それは何のことはない、ただ自分の側で寝るつもりなんだろう…と思うだけで、不思議なことはまるで無かった。
シュル…
パサッ
279:kou_
04/02/09 23:32 x9cCGwZj
─?何の音だろう?そう思う間もなく、柔らかい声色が自分を呼ぶ。
「セルジュ」
薄く目を開ける。するとセルジュの前には、全ての衣服を脱ぎ捨てたキッドが立っていた。
セルジュはしばらくの間、その細く締まった肢体の美しさにみとれてしまう。
─薄い恥毛が生えたそこから、僅かに六つ腹筋が割れる下腹部、なだらかなくびれのある腰、小振りだが形の良いぷっくらとした乳房へと視線を流し、そしてキッドの顔へ目を向けると、先程の口喧嘩の時とは別人の様な“オンナ”の表情で自分を見ているのに気付く。
その時までキッドは、セルジュが自分の全裸を観察する様子をじっと見ていた。
そして自分と目が合うその瞬間を待ち構えていた様に、ニヤリと何かを企んでいる様な笑みを浮かべ─
「…??」
ガバッ!
─次の瞬間、キッドはセルジュに向かって勢いよく飛びかかり、セルジュはその笑みの意味を理解する。
「セルジュ~~~~~!!!」
「うわぁあぁあぁあ~~~」
セルジュの抵抗も空しく、あれよあれよといううちに上着、ハーフパンツ、トランクスと脱がされ、生まれたままの姿へとされていく。
その二人の取っ組み合いは、まるで無邪気にじゃれあう子供の様だ。
280:kou_
04/02/09 23:34 x9cCGwZj
「くっくっく…無様だな、セル君」
「なにすんだよぅ」
マウントポジションを取られ、セルジュは成す術もない。
そして自分の胸をセルジュの体に押し付けつつ、そのまま強引に口づけをする。
「どうだ?オレの体は??へへへ、またお前のチンコ、おっ立ってきたぜ?」
「…ん」
しばらく目を見つ合い、二人の間に沈黙が流れる。
「ふぅ」
ごろんとセルジュの隣りに寝っ転がるキッド。
そのまま添い寝しながらこう呟く。
「だからなぁ。オレはお前と今やりたいんだよ。レナとやる前にな」
「え……それって…?」
「んっ??いやっだからな、どうせ童貞でも捨てねぇと、ずっとレナに何にもできねぇんじゃねぇかって思って、な?」
「…」
するとおもむろに起き上がるセルジュはそのままキッドの体に股がると、キッドの頭の両脇に手をつく。
ぎこちなくキッドの左胸をまさぐりながら、ゆっくり唇を合わせる。
生暖かい乳房の柔らかい感触、そしてキッドの荒い吐息を感じる。
ドクン…
意を決したセルジュは、自分のペニスをその女の性器へと近づけていく。経験の無いその行為に胸の高鳴りがより激しくなる。
281:kou_
04/02/09 23:36 x9cCGwZj
「へへ…そうだ。男はやる時はやらねぇとな…」
このキッドのセリフが聞こえていないのか、返答する余裕がないのか、セルジュは懸命にキッドの股の入口をまさぐる。
「落ち着けって。ほらここだ」
セルジュのそれを優しくつまみ、先端をゆっくりと自らのワレメへと近づけていく。
「…挿れるよ」
「ああ…」
ニュププッ
「んっ」
刺激に敏感な若い亀頭が子宮の内側とこすれ合わさり、その初めての快感の感動に浸る暇もなく、早くも股間に熱が沸き上がる。
挿入の刺激に顔を歪めるキッドを間近で眺めつつ、セルジュはそのままの姿勢でなんとか射精を我慢するばかりだ。
が─
「んっ」
ドクッドクッドクッ…
「おっおい…!」
─初めて体験するオンナの子宮の生々しい感覚に、セルジュの抵抗は無に等しかった。
「はぁはぁ…出ちゃった…」
「ったく…」
キッドと一緒に寝転がり、高い木々の隙間から大小様々に輝く星空を眺めながら、セルジュは口を開く。
「キッド」
「なんだ?」
「俺…今度……レナに告白してみる…」
「……あぁ」
282:kou_
04/02/09 23:37 x9cCGwZj
山吹色の光が青黒い空をゆっくりと浸食していく。やがて眠っていた森は再び生命の活気を取り戻し、元気にさえずる小鳥が森の朝を知らせる。
「おっし!セルジュ!さっさと見つけちまおうぜ!!」
「ああ。手ぶらで帰ったらそれこそレナのカミナリが落ちるからな」
─その後、丸三日かけて森を探し周り、ようやくコモド大トカゲを捕まえた。さすがにヘトヘトでレナの待つ村へと戻った二人。
しかし、あまりの遅さに結局またセルジュとレナの大喧嘩が始まることになるのだった。
しかしながらキッドは、セルジュにどんな感情を持っているのだろうか。
キッドは、セルジュとレナの二人と長く一緒にはいられないことは薄々感じていた。
レナとセルジュの仲の進展を望んでいるのは確かだが、もしかしたらセルジュに対し、特別な感情があるのかも知れない。
END
283:kou_
04/02/09 23:39 x9cCGwZj
後半からほぼ書き殴り…やはり最後まで書き上げてから投下するのがベストなんですかね。
ではこれでROMに戻ります。
これだけは言いたい。ラズリーも(・∀・)イイ!
284:名無しさん@ピンキー
04/02/10 14:40 HoHB+ZmA
確かにラズリーはクロノシリーズ全編を通じて
最高の萌えキャラだった。
ちなみに俺はヒドラ沼で彼女を仲間に加えて以来、殆どパーティから外した事が無い。
一周目は基本的にクロノ(ヤマネコ)+ラズリー+
現時点のイベントや探索ダンジョンに密接な関係のあるキャラでプレーし、
二周目以降はずっとクロノ,グレン,ラズリーが固定メンバーだった。
ちなみにお気に入りは蛇骨大佐,ザッパ,ママチャのいぶし銀パーティ。
他にキッド,レナ,リデルの乙女パーティや、
幼女パーティ,亜人パーティ,植物パーティ,ファルガ一家パーティ,
四天王パーティ,オカルトパーティなど、色々組めるのが楽しかったな…。
285:名無しさん@ピンキー
04/02/10 15:29 47UeT2Nu
ラズリーは良い。
純愛・変態・鬼畜・外道を次々と書いていくラズリープロジェクトをぜひ実現させたいものだ。
286:名無しさん@ピンキー
04/02/10 19:44 3ucJNguG
ぜひ誰か書(描)いてください
287:名無しさん@ピンキー
04/02/10 20:52 aFouakto
おまいら!
グレンたんは好きですか?
288:名無しさん@ピンキー
04/02/10 21:19 xDpxk2s+
はい。
289:名無しさん@ピンキー
04/02/10 22:03 ZY3xyWfT
URLリンク(up.isp.2ch.net)
URLリンク(up.isp.2ch.net)
ラズリーとかマルチェラとかリーアとかキッドとか。
拾い物ですがどうぞ。
passは両方共「chrono」です。
290:名無しさん@ピンキー
04/02/10 22:47 +eqVrw7P
>>289
㌧クス いただきました
マ……マルチェラたん(;´Д`)ハァハァ……
291:名無しさん@ピンキー
04/02/11 02:39 qsykrYGI
>>289
かなり気に入った!
それの詳細わかりますか?
292:名無しさん@ピンキー
04/02/11 03:36 kWorNE5y
>>289
どうもありが㌧
これって藤本秀明さんの同人誌だよね。
カーシュは見たことあったけど、クロノで女の子も描いてたんだ…。
293:名無しさん@ピンキー
04/02/11 17:13 W8lC3LU2
>>287
SSの予感?
294:名無しさん@ピンキー
04/02/11 18:11 8b0IdlQu
>>283
もつかれー。
リードするキッドタン(*´Д`)ハァハァ
あと書き方については自己流で良いかと。自分が書きやすいやり方がベストでそ。
295:名無しさん@ピンキー
04/02/12 23:45 /YOWUes3
次の降臨を雌伏して待つ
296:名無しさん@ピンキー
04/02/13 12:53 yIGJzKCI
結局名乗りを挙げたのは僅か15人だけか・・・
297:名無しさん@ピンキー
04/02/13 23:57 6H9E0NFT
じゃあ増えるように頑張ろうよ!
俺は頑張るよ。
298:名無しさん@ピンキー
04/02/14 00:07 c3ayz7RQ
1みると画像もおkみたいだけど、いいのかしら?エロ絵
299:名無しさん@ピンキー
04/02/14 00:41 O/8fuIs1
>>298
いいんじゃないの?分散するよりもまとまってたほうが。
300:名無しさん@ピンキー
04/02/15 00:15 IjRF8MQ2
>>298おねがいします・・神様
301:名無しさん@ピンキー
04/02/16 00:58 3wWYoe1P
クロノエロス
エロノクロス
エロノエロス
302:名無しさん@ピンキー
04/02/17 00:14 miExmLKH
保守
303:名無しさん@ピンキー
04/02/17 02:33 5KP+HI1z
URLリンク(red.ribbon.to)
既出?
304:名無しさん@ピンキー
04/02/17 17:13 bG/sWg1j
>>303
既出だがブックマークを失ってて困ってんだ。
サンクス
305:名無しさん@ピンキー
04/02/20 02:20 vsDBHY58
セルジュの一人称って僕じゃなかった?
306:51
04/02/20 14:35 a3MwpH7w
昨年末に書いたゾア×マルチェラの続編のカーシュ×マルチェラです。
鬼畜肛虐モノで若干痛い系なので注意されたし。
>>305
本編中で全然しゃべらないからわかんないですが、おそらく「僕」だったかと……
307:51
04/02/20 14:37 a3MwpH7w
「よお、マルチェラぁ……」
背後から急に男に呼び止められたマルチェラは、背中に電流が走ったかのように緊張し身体を硬直させた。
以前、アカシア龍騎士団四天王の巨漢の男ゾアに生死の境を彷徨う程の激しい陵辱を受けたマルチェラは、
男の声を耳にするだけでも震えだす極度の男性恐怖症に陥っていた。
足音がゆっくりとマルチェラに近づいてくる。
蘇るゾアの恐怖に怯えながら、マルチェラは肩を震わせおずおずと振り向いた。
マルチェラの背後から声をかけた男はアカシア龍騎士団四天王カーシュであった。
「なっ、何よカーシュじゃない……」
紫の長髪、白地に赤と緑の模様の入ったゆったりとした服装、そして巨大な戦斧……。
不遜な表情だが、その甘いマスクは彼が異性を惹きつけるであろう事を容易に想像させた。
背後の男はゾアではなく、安堵の表情を浮かべながらマルチェラは胸をなでおろした。
だがその刹那、マルチェラの小さな身体が宙を舞った。
カーシュの長い脚から繰り出された蹴りがマルチェラのみぞおちに突き刺さったのだ。
「あぐっ!!!……………がはっ……………いきなり何すんのっ!? 殺すわよ!」
地面を転がり呻き声をあげるマルチェラに追い討ちをかけるように、カーシュはマルチェラを踏みつける。
手加減など微塵も感じられない、9歳の少女に加えるにはあまりにむごい仕打ち。
普通の人間の少女ならばショックで死んでしまってもおかしくは無い。
肉体の頑丈な亜人との混血であるマルチェラといえども、その痛みは変わらなかった。
「カーシュ……様、だろ? 便所に呼び捨てにされると俺のプライドが傷つくんだよ」
「……何よ便所って!!」
「便所なんだろ?全部聞いちまったぜ……ゾアからな……」
308:51
04/02/20 14:38 a3MwpH7w
その名前を聞いた途端、マルチェラは再び身体を硬直させた。
途端にそれまでの反抗的な眼差しが消えうせ、
傲慢な態度や生意気さが薄れていくのがカーシュにもはっきりと見て取ることが出来た。
口元を悪意に歪め、カーシュはマルチェラを踏みにじった。
新調し直したばかりのマルチェラの薄紫のドレスがみるみるどろにまみれていく。
大きな青い瞳からは大粒の涙があふれていた。
「ゾアが言ってたぜ、マルチェラは妊娠しねえし頑丈でぶっ壊しても治りの早い最高の便所だってな」
「あたし、お便所なんかじゃ……」
「嘘つくんじゃねえよ! ゾアにチンポはめられて泣いてよがり狂ってたって聞いたぜ?
小便撒き散らしてイキまくりだったそうじゃねえか」
マルチェラは頬を真っ赤に染めてうつむいてしまった。
あの日の痴態をゾアはそこら中に言いふらしていたのだ。
「ゾアはいい奴だぜ、極上の便所を俺にも貸してくれるっつうんだよ。
あそこの締まりは最高だって言ってたからな、期待してるぜマルチェラ」
「そ、そんなのあたし嫌よ! ……カーシュ……様、なんかに……」
「ん? いいのか? 逆らうなら………ゾア、呼んじまうぞ?」
目の前が真っ暗になった。ゾアの極太の男性器に貫かれた股間の傷口が疼いた。
あの時ばかりと思っていた地獄がまだ続いていた事にマルチェラは愕然とした。
「とりあえず下脱いで、股開けよ」
カーシュは戦斧を傍らに立てかけると命令を下した。カーシュの股間は息苦しくもり上がっている。
発狂寸前まで強姦されたマルチェラには、これから排泄器官を股間に挿入されるという事はすぐに理解できた。
まだ、生殖の仕組みすら知らない9歳の少女としてはあまりに歪んだ知識であった。
309:51
04/02/20 14:39 a3MwpH7w
人前で性器を晒すなど、同年代の少女ならばとても正気でできる行為ではなかったが、
マルチェラは躊躇う事無く、スカートに手を入れ薄紫の下着に指をかけると即座に脱ぎ捨てた。
そしてスカートの裾を持ち上げるとわずかに産毛が生えているだけの幼い股間をカーシュの眼前に晒した。
羞恥心などより、ゾアに植え付けられた恐怖の方が圧倒的に勝っていたのだ。
「殺人人形のマルチェラちゃんが随分素直じゃねえか。ゾアにどんなひどい事されたんだ?言ってみろよ」
尻も太股もあまり肉のついていない、幼さの際立つマルチェラの下半身。
だが、股間の周辺だけがまるで何年も使い込まれたかのように痛々しく変色し型崩れしている。
ゾアによって醜く断裂させられた股間の傷跡は、未だ生々しく血が滲んでいた。
「それは………あっ!! あぎぃぃぃぃぃぃっ!!!」
カーシュはマルチェラの股間を覗き込むと、薄笑いを浮かべながらまだ癒えぬ股間の傷口を指でなぞった。
じわじわと傷口をいたぶり、激痛に顔を歪めるマルチェラをカーシュはせせら笑った。
「すげえな……。本当にもう治りかけてやがる。
ゾアのアホみたいにでかいチンポ突っ込まれたんだからバックリ裂けちまったはずなのになあ」
強烈な痛みと甘美な快感に襲われながらも、マルチェラは自分が受けた陵辱を事細かに話し始めた。
「最初に……パンティーをむしり取られて、指をねじ込まれて……無理やり引っ張って広げられて……
お肉がベリベリに破れて、血がいっぱい出て……すっごく痛かったのに……
大きいおちんちんを突っ込まれて……どんどんお股の穴が広がって……息ができなくなって……
それでもゾアは許してくれなくて、何回も……あたしの中に…………」
傷口を舐られる痛みに耐えながら、マルチェラは必死に卑猥な言葉を何度もはなった。
全身に脂汗をぐっしょりとかき、股間は再び血が滲んだ。
快感など微塵も感じなかったが、男性器を受け入れる準備だけは整ってしまった。
310:51
04/02/20 14:40 a3MwpH7w
「もういいぜ、突っ立ってねえでこっちに尻向けて股開けよ!」
我に返ったマルチェラはあわてて地面に四つん這いになると細い脚をいっぱいに開いた。
生温かい血と脂汗が脚を伝ってゆくのが感じられた。
治りかけの膣への挿入は嫌で嫌で仕方が無かったが、下手に拒んでさらなる地獄を見るよりはよほどましだ。
カーシュの手がマルチェラの尻肉を掴み、そして股間に固く熱いものがあてがわれる感触が伝わってきた。
首だけをひねっておもむろに振り返ると、カーシュが下半身を晒していた。
カーシュの男性器は決して小さくは無かったが、あくまで人並みの常識的な「大きな男性器」であった。
「何だよ、ゾアと比べてんのか? これでも大きい方なんだぜ。」
マルチェラは内心ほっとしていた。
ゾアの巨大な男性器と比べれば、カーシュのそれは多少の痛みさえ我慢していれば大丈夫な気がした。
痛々しく血の滲むマルチェラの膣穴に、カーシュの男性器がねじ込まれた。
「あああぁぁぁぁあああ!!! ぎぃぃぃっ……痛いっ……動かさないでよ、傷が開く……」
だが、カーシュの面持ちが急に曇った。期待を裏切られた苛立ちと残念さが入り混じった険しい表情。
挿入して2,3度腰を振っただけでカーシュは注挿をやめてしまった。
「なんだよこれ……、ガバガバじゃねえか。……ゾアの使い古しか。気づかねえ俺も馬鹿だったぜ……」
ゾアの人外の男性器に拡張されたマルチェラの膣穴は、既に使い物にならなくなっていたのだ。
事態が良くのみこめないマルチェラは、再び鈍く痛み始めた膣口を抑えてうずくまっているだけだった。
「しょうがねえ……マルチェラ、ケツに挿れるぞ」
マルチェラはあまりの痛みに幻聴が聞こえたのかと思った。そうであって欲しいと心底願った。
311:51
04/02/20 14:42 a3MwpH7w
カーシュの右手の親指がマルチェラの肛門に深々と突き刺さった。
「痛ぁぁぁぁ!!! やだよカーシュ、お尻に入れるなんて汚いよ……あうっ……ひゃぁぁぁぁぁ!!!」
張り裂けそうな痛みがマルチェラを襲い、同時に肉体の内側をまさぐられる異様な感触に鳥肌が立った。
幼いマルチェラの肉体には指一本ですら拷問のような苦しみだった。
人より頑丈といっても所詮は9歳の肉体なのだ、肛門の入り口もそれ相応に小さい。
野太いカーシュの指は根元まで挿入され、マルチェラの柔らかい腸壁を舐っている。
爪が腸壁を引っかくたびに度に悲痛な叫びがあがった。
そもそも、指や排泄器官を自分の排泄器官に挿入する事じたいマルチェラには到底理解できなかった。
「やめてよぉ……。だいたい、そんな所におちんちんなんか入るわけ無いじゃない……。」
「おいおいマルチェラぁ……。お前、ゾアに何も教わらなかったのか?
ゾアのチンポだって入らなかっただろう? そん時ゾアはどうした?」
「……………………こじ開けた……」
カーシュは何も言わなかったが、マルチェラは自分が正解してしまったことにすぐに気づいた。
「いやっ……いやぁぁぁぁぁ!!! お願い、それだけはやめてよ。お尻の穴まで壊れちゃう……」
狭い膣壁を無理やり引き千切るゾアの姿がありありと思い出された。
自身の肉が引き裂ける音など二度と聞きたくは無かった。
「だったら、チンポ突っ込んでも破れないようにケツの力を抜いて自分で精一杯広げてくれよ」
躊躇している暇は無かった。
マルチェラは恐怖に震える体を必死に抑え、両の尻肉を掴んで肛門を露出させ、
そして入り口に指を引っ掛けて痛みを堪えながら肛門をグイと広げた。薄桃色の腸壁が覗いていた。
312:51
04/02/20 14:43 a3MwpH7w
亀頭の先端がマルチェラの肛門の入り口に触れた。
マルチェラは観念したのか目をつぶって歯を食いしばるだけで、
ただただ肛門が引き裂けない事だけを祈っていた。
「へへへ……奇麗なピンク色してんじゃねえか、いくぜマルチェラぁぁぁ!!!」
四つん這いのマルチェラに一気に体重をかけ、力任せに直腸への進入を開始するカーシュ。
カリ高の亀頭が見る見る肛門を広げていくが、それでも挿入はままならない。
「あ゛……ぎっ……いぃぃぃぃぃ!!! 裂けっ……やめて……やっぱりダメぇぇぇぇぇ!!! 」
「中途半端が一番痛いんだぜ、マルチェラ。
それにあんまり騒ぐと人が来ちまうぞ。全員の相手するのはお前も大変だろ?」
今にも張り裂けそうなマルチェラの肛門に、カーシュは腰を上下にゆすってねじ込んでゆく。
その度にマルチェラは絶叫を上げ、全身の筋肉を緊張させ首をあらぬ方向に振り乱し半狂乱に悶え苦しむ。
何度目かの攻撃の後、ようやくカーシュの亀頭がマルチェラの括約筋を押しのけた。
「うお……すげぇ締まりだぜマルチェラ、先っぽが潰れちまいそうだ」
「……はひっ…………ひゃ…………、痛…い……。抜いて……下さい…………抜いて……お願い…………」
「冗談じゃねえ、せっかくここまで入れたんだから根元までいかせてもらうぜ」
「そんな……。…………あ、あぅっ!!! ぐげぇぇぇぇぇぇ………………………………」
亀頭さえねじ込んでしまえば、あとはそれほど難しい作業ではなかった。
うわ言のように許しを請うマルチェラを黙殺し、男性器を奥に進ませるだけの単純かつ極上の快楽行為。
宙をかきむしるマルチェラの姿からその痛みは容易に想像できたが、
苦しめば苦しむほどカーシュの嗜虐心は高まり、マルチェラの苦痛は増大してゆくのだった。
わざと体を左右に揺すったり、膣の傷口をまさぐっては執拗にカーシュはマルチェラを苦しめた。
313:51
04/02/20 14:44 a3MwpH7w
8割方、自身の男性器をマルチェラの肛門への挿入を果たしたカーシュは、
とどめとばかりに渾身の力をこめて勢いよく根元まで埋め込んだ。
その時、二人の結合部分で何かの弾ける音が聞こえた。
「あ゛ぁぁぁぁぁ!!! 裂けた……お尻ぃぃぃ!!! もうやだぁぁぁ……………」
「ちょっと破れただけじゃねえか、我慢しろよ。
それよか最高だぜお前のケツ、入れてるだけでイっちまいそうだ」
「お願い…………お願いしますカーシュ様。抜いて……下さい」
括約筋がすぼまる度に、燃え上がるような激痛が肛門を襲う。
懇願など無意味とわかっていても、許しを請わずにはいられなかった。
「そんなに抜いて欲しいんなら抜いてやるよ」
意外だった。まさか願いを聞き入れてくれるとは思っていなかったマルチェラはあっけにとられた。
そして言葉通りにカーシュは埋まった男性器を抜き始めたのだ。
マルチェラの尻に手をかけ、めいっぱい力んで男性器を引き戻すカーシュ。
それほどマルチェラの肛門の締め付けはきつい。
挿入されるのとは別の、腸が引きずり出されるような異質な感覚がマルチェラを満たす。
「ひゃがっ!!! いいぃぃいぃぃぃいいぃぃいいい!!!」
身体の中身が全部持っていかれるような錯覚に陥りながらマルチェラは耐えた。
もう少しで全部抜けきる。だが、亀頭を残してカーシュの動きがぴたりと止まった。
「残念だなあマルチェラ、先っぽが引っ掛かって抜けねえよ。」
「そんな…………。取ってよ、あと少しじゃない」
314:51
04/02/20 14:46 a3MwpH7w
抜き取ってやるつもりなどカーシュには最初から毛ほども無かった。
ただ、マルチェラを手玉にとって楽しんでいるだけなのだ。
ほんの少しでも期待していた自分が馬鹿だったのだと、マルチェラは失意に落ちた。
再びカーシュの注挿が開始された。
根元まで埋め込んでは引き戻し、すぐにまたねじ込んでゆく。
あまりの締め付けに自然とゆっくりな注挿になり、傍目には緩やかな性交だが
強烈な圧迫感による極上の快楽と、裂け始めた肛門を蹂躙される地獄の責め苦が展開されていた。
肛姦されている間、マルチェラはずっと泣いていた。
歳相応に顔をくしゃくしゃにし声を張り上げ、龍騎士団四天王のプライドはおろか
日頃の負けん気やひねた素振りさえ微塵も見られなかった。
肛門の痛みが尻全体そして腰全体にまで及んだ頃、ようやくカーシュが限界を迎えようとしていた。
「いいケツだったぜマルチェラ、今ぶちまけてやるからな」
一瞬うめいた後、カーシュは全身を震わせながらマルチェラの直腸に精液を放出した。
それまでのどんな女性とも得られなかった快感にカーシュは酔いしれた。
自分の尻の中でカーシュの男性器がおぞましく蠢いているのをマルチェラは感じていた。
直腸内で脈打つ異物は傷口を著しく刺激したが、
それよりも生温かい液体を注入されている事にマルチェラは気づいた。
「いやぁぁぁぁぁ! お尻におしっこしないでよ」
「おしっこだぁ? これは子種だ。ガキ孕ませるチンポ汁だぜ。そんな事も知らないのか?
へへへ……。なら、わかり易く小便もしてやるよ」
萎え始めていたカーシュの男性器が一瞬膨らんだ後、おびただしい量の小便がマルチェラに注がれ始めた。
315:51
04/02/20 14:47 a3MwpH7w
「やっ……やだぁ汚いよ。いや……お腹が膨れちゃう。気持ち、悪い……………………」
マルチェラの腹部が見る見るうちに膨らんでゆき、小便を肛門から注がれる気色の悪さに鳥肌が立つ。
「どうせ便所なんだからいいじゃねえか。
おっと、俺がチンポ抜いても出すんじゃねえぞ。出したら……わかってるな?」
射精して萎えきったカーシュの男性器は拍子抜けするほどあっさりと抜き取られた。
少なくとも、今カーシュの目の前で肛門を緩めるわけにはいかない。
やっと解放された肛門をマルチェラは両手で押さえこんだ。
ドレス越しにもはっきりわかる程膨れ上がった腹部を見て、マルチェラは惨めな思いでいっぱいだった。
カーシュは脱ぎ捨てられていたマルチェラの薄紫のパンティーを拾い上げると
直腸に挿入し汚れた自身の男性器をわざわざマルチェラに見せつけるように丹念に拭いた。
マルチェラは何も言わずさめざめと泣いた。
カーシュが衣服を整えている間、マルチェラは噴き出そうとする腸内異物と必死に戦っていた。
だが、そんなわずかな間にも便意は急激に高まってゆく。
直腸の運動が活発になっていくのがよくわかる。ギュルギュルという音がカーシュにも聞こえていた。
「苦しいか? マルチェラ……」
「お願い……出させて、お腹が破裂しちゃう…………」
「おいおい、お前は便所だろうが? 便所が小便溜め込めないでどうするんだよ。」
「でも、もう無理……カーシュ、許して…………」
着物を正し、巨大戦斧を担いだカーシュが再び目の前に立つ。
マルチェラを見下ろす瞳には再び悪意がともっていた。
316:51
04/02/20 14:49 a3MwpH7w
カーシュはおもむろに戦斧を振り回すと、地面に勢い良く突き立てた。
長身のカーシュの半身はある戦斧はマルチェラとほぼ同じくらいの全長がある。
斜塔のようにやや斜めに突き刺さる巨大戦斧。鋭利に尖った柄が空を向いていた。
「…………なに……するの?」
「……栓だ」
怯えるマルチェラを軽々と担ぎ上げると、カーシュは戦斧の上まで持ち上げた。
六角形の太い柄には紋様や装飾が施され、軟派なカーシュとは対照的に無骨な男らしさを醸していた。
金属質の冷たい感触、戦斧の柄の先端がマルチェラの肛門にあてがわれた。
ゾアの男性器とそれ程変わらない極太の柄。これから何が始まるのかマルチェラにはたやすい想像だった。
「マルチェラ、お前のケツ最高だったぜ。少々勿体無いが最後にいい声で泣いてくれよな」
「お願いカーシュ、やめて、何でもする……何でもするから許して、
やめてよ……やだっやだよ……お願い……助けてカーシュ………………」
「別に便所なんだから、何にもしなくていいぜ。それにカーシュ……"様"って呼べって言っただろう!?」
そのままカーシュはマルチェラを突き立った戦斧の柄に肛門から串刺しにした。
「ぎゃぎぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
肉が盛大に引き裂ける音と獣のような絶叫がこだました。
全身をだらりとさせ、足先だけを痙攣させながらながらマルチェラは失神した。
スカートが被って肛門の様子は覗えなかったが、戦斧を滴る大量の血液が裂傷の酷さを伝えていた。
はやにえの様に巨大戦斧に突き刺さるマルチェラの股間から、ジョロジョロと失禁する音が聞こえてきた。
「何だよ、結局小便は漏らすのかよ」
ベトベトに汚れたマルチェラのパンティーを半開きの彼女の口に突っ込むと、カーシュは去っていった。
317:51
04/02/20 14:58 a3MwpH7w
おしまいです。
マルチェラファンから刺されそうな内容です……w
去年書いたやつと、キャラクターと穴がかわっただけですね。
318:名無しさん@ピンキー
04/02/20 21:47 RfuqBBEs
>>306
ヤマネコ時代に
セルジュはどこにってレナの質問の選択で
「セルジュは僕だ!」と。
あと、クロスの原型ラジカルドリーマーズでも「ボク」
319:名無しさん@ピンキー
04/02/26 00:47 LitR1GIB
あのネコの格好で僕とか言われると違和感スゲエなあ
320:名無しさん@ピンキー
04/02/26 14:54 X+4Ea75j
∧∧
(,,゚д゚)<セルジュは僕だ!
321:名無しさん@ピンキー
04/02/27 09:35 LHiGxk1c
>>320
禿げしく萌え~
セルジュタン(*´Д`)ハァハァ
322:名無しさん@ピンキー
04/02/27 23:40 jnRauPL/
>>320
むしろヤマネコ(*´Д`*)
323:名無しさん@ピンキー
04/03/02 07:52 gosMbcKM
sorosoroyabasou
324:名無しさん@ピンキー
04/03/05 08:32 n+Iv5HQA
「セルジュは僕だ!」
レナ、ヤマネコのノドの下をなでる。
目を細めてゴロゴロゴロ
「…やっぱりネコじゃないの」
325:名無しさん@ピンキー
04/03/05 15:02 mEbv5ulO
天才科学者ルッカがキッドのために残した対ヤマネコ用最終兵器
マ タ タ ビ
326:名無しさん@ピンキー
04/03/05 19:20 2pWR5HHZ
いや
ね こ じ ゃ ら し
327:名無しさん@ピンキー
04/03/07 13:59 STAj0dFk
b
328:名無しさん@ピンキー
04/03/08 01:27 1jsYj3Qe
キッド「く・・・ヤマネコめ!だがオレには姉さんが残してくれたこれがある!」
ヤマネコ(セルジュ)「・・・缶づめとねこじゃらし?」
マルチュラ「・・・・・・・・・馬鹿?」
スラッシュ「・・・・・・シュールだね、なんか」
ダークセルジュ「ゴロゴロ・・・」
キッド「な、セルジュ!?や、やめろ、何を・・・やめ、押し倒すなってば!?」
ヤマネコ(セルジュ)「さ、今のうちに帰ろうか・・・」
マルチュラ「ルチアナのお店に飲みに行こ♪」
スラッシュ「明日は、舞台なんでアルコール物はパスするよ」
キッド「あ、こら、逃げるのか!ヤマネコ!!ぁん、やめろってばセルジュッや・・・」
329:名無しさん@ピンキー
04/03/08 07:04 5nTWXol4
ママチャ
330:名無しさん@ピンキー
04/03/14 14:48 s8ZquO8n
トリガーの方で途中で終ってるイレーネスのやつが残念だわい
331:名無しさん@ピンキー
04/03/21 02:01 3b4qVMt/
ほっしゅ
332:名無しさん@ピンキー
04/03/28 00:39 Nguw7aH7
そろそろヤヴァイ?このスレだけじゃないけど閑散としてるね。
333:名無しさん@ピンキー
04/03/30 07:21 bdoU8LdN
496
そろそろヤバいんでないかい
334:名無しさん@ピンキー
04/04/03 11:46 yy4R56hp
ほしゅん
335:名無しさん@ピンキー
04/04/07 06:59 WyvwJdbv
保守?
336:名無しさん@ピンキー
04/04/09 05:14 /nlNG9Bf
スレリンク(eroparo板)-220
337:名無しさん@ピンキー
04/04/11 10:32 s1WwqWVs
死守ーー、シシューーー!!!
338:名無しさん@ピンキー
04/04/23 09:44 XAuxBYAo
もう職人さん来ないのかな・・・・・・
339:名無しさん@ピンキー
04/04/23 13:46 JzCWQuUS
>338
人多杉解除されたみたいだから望みはあるよ。
340:名無しさん@ピンキー
04/04/23 15:34 C60ZbSDH
じゃあここいらでageさせてもらう
341:名無しさん@ピンキー
04/04/26 00:32 rSa78tgj
最近かちゅのエラーが多いな・・・
RPG板更新してもみれねぇ、再起動してみるか・・・
342:名無しさん@ピンキー
04/04/29 21:41 WTF52bvx
スレの雰囲気は悪い方だと思われ。投下しにくいし、しようとも思わん。
343:名無しさん@ピンキー
04/04/29 22:17 3XfNwKCi
捕まって変な生き物に触手で犯されるラズリーたん(*´д`*)ハァハァ
344:名無しさん@ピンキー
04/05/11 18:31 ZwkhwfZE
また人大杉だな
345:名無しさん@ピンキー
04/05/11 20:03 i2+er3Np
捕まって変な生き物に触手で犯されるラズリーたん(*´д`*)ハァハァ
346:名無しさん@ピンキー
04/05/11 20:45 j848f6N6
ラズリー
マルチェラ
ツクヨミ
レナ
ルチアナ
キッド
ヤマネコ
セルジュに惚れてるキャラ一覧
リサもだっけ?
モテモテだな。
347:名無しさん@ピンキー
04/05/12 20:09 4C4Ugg2g
ヤマネコはセルジュの体目当てだろ
後一部を除いて惚れてるのとはちょっと違うと思う
348:名無しさん@ピンキー
04/05/12 20:18 H15DXW94
>>347
ごめん体目当てにウケタw
349:名無しさん@ピンキー
04/05/15 04:53 DSg+A2bY
ラズリーのSSが読めたらボクの病気も治るのかな?
350:名無しさん@ピンキー
04/05/18 18:31 lK9yzcoU
保守しまつ
351:名無しさん@ピンキー
04/05/21 03:52 cOLwjDfv
ラズリーのSSが読めたらボクの包茎も治るのかな?
352:名無しさん@ピンキー
04/05/29 18:59 iOWKXwXM
>>351
病院に行け
353:名無しさん@ピンキー
04/05/29 23:20 MIrOkMNz
ラズリーのSSが読めたらボクの引き篭りも治るのかな?
354:名無しさん@ピンキー
04/05/30 03:25 MllLtzOZ
>>353
外に出ろ
355:名無しさん@ピンキー
04/05/30 05:18 1XZdJlDz
ラズリーのSSが読めたらボクの就職もきまるかな?
356:名無しさん@ピンキー
04/05/30 11:58 s0l571TF
>>355
がんばれ同士
357:名無しさん@ピンキー
04/05/30 20:05 GvgZQbea
ラズリーのSSが読めたらボクに彼女ができるかな?
358:名無しさん@ピンキー
04/06/03 00:28 FNwUjAsB
ラズリーのエロ想像するなんて外道だな ひくわ
とかいいつつバンクリフ萌え
359:名無しさん@ピンキー
04/06/04 20:08 d19MC05q
バンクリフのエロ想像するなんて外道だな ひくわ
とかいいつつリーア萌え
360:名無しさん@ピンキー
04/06/06 02:18 S5Dlirw7
リーアのエロ想像するなんて外道だな ひくわ
とかいいつつマルチェラ(ry
361:名無しさん@ピンキー
04/06/09 16:43 sNtte+Dc
マルチェラのエロ想像するなんて外道だな ひくわ
とかいいつつオルハ(ry
362:名無しさん@ピンキー
04/06/10 10:29 pQ+w0VJc
まだノーマルだろ
363:名無しさん@ピンキー
04/06/11 01:15 DYHQeHiF
お前ら!
なぜラズリーがドワーフに捕まった時のことを妄想しない!
364:名無しさん@ピンキー
04/06/11 04:57 r8VLnOKr
まったくだぜ!
365:名無しさん@ピンキー
04/06/11 05:12 NJkWEpqM
>>363
そのシチュは某サイトで既出だからだ
366:名無しさん@ピンキー
04/06/11 10:41 DYHQeHiF
えっ!そうなの?
367:名無しさん@ピンキー
04/06/12 06:16 cSSqQ/fc
やっと入れた、このスレ。
よかった、まだあったんだ。
それにしてもマルチェラの陵辱ものSS書いてる人の作品は本当に秀逸だな。
抜けるし、綺麗にまとまっているし。
さらに鬼畜度UPの完結編書いてくれば文句無しなんだが。
368:名無しさん@ピンキー
04/06/14 00:17 Yx14nm0T
セルジュ×ジャネスで検索してみたらSSを書いてたらしきサイトがあった。
しかしキャストがセル×星の子×ジャネス×スペッキオってなっててワロタ。
ウェブアーカイブで検索しても他のは生きてるのにそれだけ死んでたのが残念だったが。
どんな内容だったんだろうな。
369:名無しさん@ピンキー
04/06/14 00:25 WLoxk2Yv
>>368
そのSSサイト自体は生きてるんで、直に行けば見られるよ。
内容はジャネスをスペッキオが触手プレイ、+セルジュで星の子はおまけ(w
クロノクロス扱ってるサイトが希少なので、できればこれからも書いてほしいな…
370:名無しさん@ピンキー
04/06/14 01:00 Yx14nm0T
>>369
ギャグじゃなくてしっかりヤることヤってるのかw
他の小説も結構エロくて抜けたしまた行ってみるよ。情報㌧クス。
371:名無しさん@ピンキー
04/06/14 22:48 Adby7RrY
某所でレナ描いたんですが需要ありますかね?
372:名無しさん@ピンキー
04/06/14 23:31 4pyd7fu2
゚+.(・∀・)゚+.゚
373:名無しさん@ピンキー
04/06/15 00:11 j0fyAoPA
(::,@益@)マッテルゼ
374:名無しさん@ピンキー
04/06/15 00:17 Rp7bsEuZ
どぞーノ
URLリンク(kigaruni-up.ath.cx)
375:名無しさん@ピンキー
04/06/15 21:02 j0fyAoPA
イイシリ!(;´Д`)ハァハァ 乙!
376:名無しさん@ピンキー
04/06/17 20:53 h6byHB9x
>>371
読みたいナリー
377:名無しさん@ピンキー
04/06/18 05:16 cv70x+lZ
>>376
>>371をもういちど読み返してみろ
378:名無しさん@ピンキー
04/06/24 14:04 vJUOx8Zb
age
379:名無しさん@ピンキー
04/06/27 09:48 LdECojO8
>>368
直でも探したけど無くなってるよ
380:名無しさん@ピンキー
04/06/29 02:36 jXL16KY8
>>379
俺は見れるんだが…
同じようなSSがいくつもあるジャンルじゃないし(;´∀`)
381:名無しさん@ピンキー
04/07/02 20:50 MoqZzbNT
イレーネス
「龍神の滝」のタイトルで以前クロノトリガーのところに載せていたものを、
細部を少しだけいじって投下します。別の展開があったのですが
忘れてしまい、修正だけにすませています。自己満足ですみません。
382:名無しさん@ピンキー
04/07/02 20:54 MoqZzbNT
「わたしのからだ、におうでしょ、セルジュ……?」
水掻きのあるイレーネスの紫苑の両手が水面から上がると、やさしく
セルジュの貌を包みこんでいた。彼女に掬われた龍神の滝がこぼれながら、
セルジュの火照る頬に心地いい。
「ニオイ……ですか、イレーネスさん?」
「イレーネスといって。あなたとわたしはひとつしか違わないもの」
「でも、それは……」
亜人と人の時の流れは必ずしも同期とは限らない。それに、住環境に
より特化した分、人よりも長寿となる。
「いいの。ねっ、おねがい。呼び捨てにしてくれてもいいから」
イレーネスの拇がセルジュのくちびるをさわる。
「じゃあ、言い名付けることにするから」
「あら、いいの。そんなことしても」
「えっ、ああ……」
「うそ。うそだから……」
イレーネスの黄金色の耀きが心なし曇る。
「イレーネス……さん」
「ふふっ。そうね。わたしのおさかなの臭いは消えないわね」
恥じらいながら答えるイレーネスはセルジュを見つめてから、数瞬、
瞼を閉じて、ゆっくりと開いてみせた。少しばかりの曇りに、
ディープパープルのアイシャドウが艶めかしい。セルジュはイレーネスの
恋情のなかの、もうひとつの感情、淋しそうにしている金色の瞳に訴えかけた。
「ううん、イレーネス。とても、いい匂いがするよ」
イレーネスの瞳が微みをかえして細くなる。セルジュは、イレーネスの世界に
吸い込まれてゆく。セルジュの真直ぐな瞳に、人魚・イレーネスも
吸い込まれていってしまっていた。
383:名無しさん@ピンキー
04/07/02 20:57 MoqZzbNT
「伝承とは、あべこべね」
「なにか、言いましたか?」
動物と人との亜種であるイレーネス。そして人であるセルジュ。二人は、
龍神の滝に浸かりながら抱擁を繰返す。イレーネスの人外でありながら、
麗人を極めた姿態は仰向けになっていて、岩棚でゆったりとくつろいでいる。
「セルジュはステキっていったの」
セルジュはイレーネスが躰をあずけている、岩棚に両手をついて、
透き通って陽光にきらめく水面に、ただ美貌だけ浮かべて自分を仰ぎ見る
イレーネスを心から欲していた。
「ありがとう、イレーネス」
少年は裸で、両手の狭間に人魚の裸身を捕える、少年にしては逞しい肩幅と胸板。
人魚の豊麗な乳房は沈んで、少年は上体を水面から出し、その人魚を見下ろしている。
イレーネスのからだが、すこしだけ動いた。
「ねぇ、セルジュ、いい匂いって、なにかしら?」
手がセルジュの胸と二の腕の間に触れる。イレーネスの豊満で綺麗なバスト
(いたずらっぽいイレーネスの瞳だったが、セルジュの言葉に、まだ消せない
なにかに、どこか怯えているようでもあり、心なし顫えてもいた)も水面から
顔を覗かせた。肌理細かな肌に龍神の滝の雫は真珠になる。
セルジュは艶やかで、妙かなる絖りのある、美しい人魚の肌に跨っていて
(人でいえばほぼ太腿を跨ている格好になり)、水面下には目の覚めるような
蒼の尾がゆっくりと動いて、セルジュのキュッと引き締まった臀部も水面から
顔を出して、尾ひれが水面をパシャッ!とやさしく叩いていた。
「うそ……」
「うそなんかじゃないよ」
「……」
「また、そういう瞳をする」
384:名無しさん@ピンキー
04/07/02 21:00 MoqZzbNT
「だって」
「だって……って。ぼくは嘘なんかついたりしない」
それでも、安らいでいないのか、イレーネスの瞳から曇りは消えていない。
「じゃあ、セルジュに足りてないのは、やさしい嘘なのかも」
「うそなの?うそだって。ボクよりずっと大人なのに、拗ねているの。イレーネスは?」
「わたしが、おとな?それに、拗ねているって?」
「怒った?でも、ほんとにそうおもうんだよ。ごめんね」
「ずるいわ、そんな言い方……。でも……、どうして、そう思ったの?」
恐る恐る、窺うようにセルジュを見ている。セルジュには、そんな貌を見せた
イレーネスを可笑しく可愛らしくも感じていた。
「唄声に祈りをのせられるから……かな。竪琴にあわせて唄う、イレーネスは
とても綺麗だから」
愛の詩で男を誘うのは、古来よりの人魚の伝承。それが、戦う武器にもなる。
特に夜の海、夜の月であるならば。けれど、今は昼の月。
「セルジュ、へんなこといって、ごめんなさいね」
セルジュの魅力に惹かれてしまっていた、麗人の人魚。
「ほんとうのことだから」
「ううん、さっきの拗ねていたってこと」
「ほら、やっぱり」
イレーネスの瞳が細り、やさしく笑っている。
「こんなことを、セルジュに頼んどきながら……。お姉さんにあこがれていたのに、
前に踏み出すのをこわがっているのね」
姉の気持ちを知って、その気持ちを唄いたい。なのにイレーネスは
セルジュへの恋情を隠して、抱いてと頼んだことを素直にあやまった。
隠すことはフェアじゃないと今更ながらに思う。歌に祈りをのせて唄いたいのなら。
385:名無しさん@ピンキー
04/07/02 21:01 MoqZzbNT
「だから、拗ねていたのかもしれないっていうの?」
「もう、言わないで。羞ずかしいから」
「イレーネス」
「なあに、セルジュ?」
「じゃあ、ぼくをもっと、やさしく騙していてよ」
「もう、だますなんて言い方、よしてよ」
麗人の人魚の貌が赧らんでいた。
「やさしく、だましていてよ、イレーネス。可愛らしさを、もっと大人っぽく
見せていて」
「わたしだって、セルジュに甘えたいわ。それに……セルジュは、見かけによらず、
甘えん坊さんなのね」
「うん」
「あら、簡単に降参なの。認めちゃったりしていいのかしら?わたしたちの
リーダーなのにね」
イレーネスは冗談のつもりで言ったことだったから、セルジュは笑って
かるくいなしてくれると思っていた。イレーネスにもその準備もあった。
しかし、セルジュの瞳には真摯さが宿っていた。
「たぶん、ぼくがトリガーであることと関係していると思う」
「トリガー……なの?」
「そう。このすべての世界の可能性における命の灯火。ぼくには
つらいことだけど。それぞれの想いを見ていたら、やっと受け入れそうになった」
「ごめんなさい」
「気にしていないから。ほんとだよ」
セルジュの顔をイレーネスの手がやさしく撫でる。
386:名無しさん@ピンキー
04/07/02 21:04 MoqZzbNT
好いてくれている人が傍にいる。しかもやさしい女性に頬を触れられる感覚が
こんなにも気持ちいいことを、あらためて少年は知った。イレーネスは撫でていた
手を離し、小指でセルジュのくちびるに若水を授けるみたいにふれた。指先で
ルージュをひくみたいに。
「でもね、最初のセルジュの言い方だと、リーアはご先祖さまになるのよ」
話をはぐらかすイレーネス。けれども、どこかで繋がっている言葉。
この世界のあり方みたいにして。愛撫されていた、セルジュの頬がやさしさを
渇望するみたいに、イレーネスの手の感触をもっと欲していた。
小指は下唇を、薬指は上唇にふれる。すべての指が降りて、頤に窄まって、
また、セルジュの顔をやさしく撫でつける。河原に置いたイレーネスの鎧の
真珠色の宝玉が、降り注ぐ陽光に照らされてきらめいていた。水面も負けじと、
光り輝いて、セルジュの心をゆさぶる。
「リーアをおばあちゃんとは言えないし、それは困るね」
「でしょう。でもあなたは立派な、お・と・こ」
茶化したような、溜めを含んでの発話だったけれど、イレーネスの顔は
真直ぐにセルジュを見ていた。
「この世界を統べるトリガーなら、わたしを変えてみせて。お姉さん……。
いいえ、セルベスが知った愛というものを、わたしの躰に壊れるくらいに
刻んでもらいたいの。セルジュ、あなたに、してもらいたい」と告白した。
昨晩、セルジュが聞かされた、あえかな花の願い。イレーネスの尾の上に
押し付けられているセルジュのペニスが逞しく膨らんだ。
「あっ、嬉しいわ、セルジュ……」
「イレーネス、きみの唇にキスしたいよ」
「いいわ、セルジュ。してっ、してちょうだい」
387:名無しさん@ピンキー
04/07/02 21:06 MoqZzbNT
水面に浮んだイレーネスの美貌のなかでひときわ目を引く、真紅の
ルージュを引いたような唇がひらいて、白い前歯を覗かせ喘ぐ。潤んだ
イレーネスの瞳が細くなって、熱情の炎と波に包まれる。長く濃やかな
ディープブルーの髪が透明な龍神の流れの中でたなびいてたゆたい、
翼のかたちをした耳が、くなっと折れ曲がって性感を噛みしめていることを
セルジュに囁く。
イレーネスはセルジュの背を両手でやさしくさわり、真直ぐに少年に
向かって伸びていった。そして彼女の烈しい命の耀きを包み込むかのように、
イレーネスの躰の傍に付いているセルジュの腕が畳まれて、ふたりの距離が
徐々に近づいた。
僅かな時、挨拶の口吻が交わされて、それでいて濃厚で甘く熟した
果実のような味わいが交歓された。はじまりのせつない鼓動がくるおしい。
挨拶が終ると、くちびるが触れるか触れないかの距離になっていて。
「セルジュ……。狂ってしまいそうなの。たまんないわ」
「ぼくもだよ。イレーネス。やさしくしなきゃって、おもっているのに、
こわしたい衝動が込み上げて来ちゃうんだよ」
そして少年は人魚をじっと見つめた。
「いいのよ。セルジュの好きにしてくれても」
思いつめたような視線が痛かった、その間。
「どうしたの?」
「イレーネス」
「なに……かしら、セルジュ……」
「怒らないで、聞いてくれる?」
「聞いてみなくちゃ、わかんないでしょう」
それは彼女の正直な気持ち。イレーネスは吐息のように呟いた。