コンドミニアム「淫水荘別館」at EROCHARA2
コンドミニアム「淫水荘別館」 - 暇つぶし2ch732:雛華 ◆lHArF5.K9E
07/11/19 22:37:26 yxXb4hGY
>>730
うーっ。今日は本当に遅刻しそうで、急いでて…だから…。
(必死に言い訳しようとしているところに顔を覗き込まれてどきっとする)
うん、二人だって寒かったのに……本当に、いい友達なの。
もっと暖かくなることって、そういうの……もう、お兄ちゃん…ッ。
(赤みが頬から広がってゆき、そうしてそのまま身体が一気に熱を持つ)
(“また、そういうこと…”と気恥ずかしそうに目をそらしながらも、マフラーの温度を感じて)

うん、凄く楽しそう…。
こういうの、なんかちょっとドキドキしちゃうかも(笑
あ…でも、ここって雑談のみっていうの禁止だったし…うーん、と。
避難所、の方がいいかもしれないね。一応、ちょっと探してみたんだけど…
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
ここで、どうかな?何か他が良かったら、遠慮なく言ってね。

お兄ちゃんのプロフィール、すっごく見てみたい…っ。
こちらこそ喜んで、だよ。でも、作るのもゆっくりでいいからね。

733:尚人 ◆4laKomTYpc
07/11/19 22:41:08 GCzfO98G
>>732
おっと、そうだったか…。
ごめんなヒナ、気がつく妹で良かった…。ありがとう。

よし、じゃあそこに移動しようか? 移動してからレス書くから。


【スレをお借りしました】

734:雛華 ◆lHArF5.K9E
07/11/19 22:42:33 yxXb4hGY
>>733
これで、今日のコートのドジが挽回できたら嬉しいです(笑)
分かった。じゃあ、移動させてもらうね。

【失礼しました、お返ししますね】

735: ◆jPbJxXllqA
07/11/20 18:50:47 QTzSb0u8
【時間には少し早いですが、解凍のためにお借りさせてもらいますね】

>>697
だったら不安にするような事、言うなよな……。
(頭を抱かれて、囁かれる言葉。そんな事が出来る訳がない、と思う)
(十数年一緒に居て、やっと手に入れた幼馴染は空気の様な存在で)
(そこにいるのが当たり前で、失ってしまったらきっと生きていけない物)
(―恋人になって幸せな筈なのに、何でこうも不安にするんだ、こいつは)
(その苛立ちのような不安を抱きしめる力に変えて、凛を掻き抱いた。離さない、と)

(一瞬、手の動きが乱れたのは見ていなくても分かってしまう)
(その手にそっと自らの手を重ねる。添えるように重ねるだけで、握りはしなかったが)
(制服が肌蹴させられていく。ゆっくりとしたそれが、とてももどかしい)
(まだ下にシャツがある。それを考えると―堪えられない。長すぎる)
(肌で直接感じたい。その欲求が天井などないかのように、高まっていく)
……もう、知るか。
(焦れた様な声と共に、重ねていた手を離す)
(凛が肌蹴させた制服の下のシャツを掴んで、力任せに引いた。ボタンの千切れ飛ぶ、音)
(思いの外引き締まった肉体が覗く。ボタンは―後で凛に付け直して貰えばいい)
(次の邪魔者を排除しようと、その手が幼馴染の胸元に向かっていく)

……その素直さが普段に少しでも発揮されてたら、お互い苦労しなかったんだろうけどな。
(艶めいた声に息を呑む。長く傍に居て、初めて聞く声。誘う言葉も、耳に心地良い)
(幼馴染の口からこんな言葉が聞けるとは思っていなくて、苦笑を返しながら頷いた)
(手が止まっていたのは数秒。柔らかな乳房から手を離して、またボタンを外させていく)
(一つ、二つ、三つ。全てが外されると、厭わしそうに凛の纏ったそれを脇に除けた)
――っ……別に女装趣味はないけどさ。それでも、羨ましいくらい白いよな、肌。
(途端目に入る肌は抜ける様に白かった。それでいて病的な白さではない、生気に満ちた瑞々しい肌)
(滑らかな腹を掌で円を描くように弄りながら、呟く。その間に今度はスカートに手は伸びていく)
(そして、外し方が分からないのか、手探りで―それでも分からないなりに外そうと、手を動かして)
(その動きが太腿や腰を掌で弄られる感覚を凛に与えているなど、知る由もなかった)

736:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/20 19:17:21 aEEiiCZ/
【お借りします。お待たせしてしまいました…】
【お会いできて嬉しいです。どうか本日も宜しくお願いします】


もう、言わないわ。
(強い力で掻き抱かれて、そういう場面でないと分かっているのに頬が緩んだ)
(我ながら性格が悪いと思う。けれど、相手の気持ちが狂おしいほどに愛しくて)
(不安にしてごめんなさい、と。素直に謝罪をして、それでも嬉しさがこみ上げてしまう)
(末期だとも、思う――また心の中で笑ってから、小さな声でキスを強請ってみた)

(震える手に重ねられた大きな手のひら)
(また、とくんと心臓が高鳴る。震えは止まったけれど、鼓動は早まった)
(制服のボタンを外し終わり……まだある、と。そう思っていた矢先に聞こえた焦れた声)
――…っ、なに、して…。
(目の前で飛んだシャツのボタン。そして露になった引き締まった身体)
(動揺となぜかこちらが感じてしまう羞恥心に顔が赤らんだ気がした。初めて見る身体は思っていたよりも男らしくて)
(思わず伸びた手が胸板に触れる。直接に伝わる体温が愛しくて、そっと指先でくすぐった)

……全く、ね。けれど、いいんじゃない?
いつもこういう風に素直でいたら、色々ともたない。
(既に溶けきった理性やら、自分を自制するものが――とは口には出さなかった)
(ボタンが外されていく感覚にどうにか耐えたくてとりあえず言葉を呟いたのに、駄目なようだ)
(くすぐったくて、恥ずかしくて、愛おしくて、もどかしくて……ようやく外気に触れれば思わず安堵の息が零れる)
――……そう、かしら。
(見られていることを感じれば一気に他の思いを抜いて恥ずかしさが高まり、ぎこちない返事を)
(思わず目をそむけた瞬間に、腹部に這った手のひら。ぴく、と震えるように身体が反応をする)
……ぁっ、ん………ふぁっ。
…ひゃ…っ………ん、ぅっ……――……ッ!
(与えられる性的な感覚。火照ってくる肌がさらに熱をもち、身体が自然に反応する)
(小さく開いた唇の隙間から零れ出でる甘い声。相手にそのつもりがないのは、分かっているけれどでも)
(――焦らしだ、と。ぞくぞくしてくる感覚の中で、すがるような声で相手の名前を呼んで、思った)

737: ◆jPbJxXllqA
07/11/20 19:59:05 QTzSb0u8
【こちらこそ、レスに時間が掛かってお待たせしてすみません】
【こちらも楽しみにしていました。また、よろしくお願いしますね】

ったく……、頼むからそうしてくれ。
せっかくこんなに幸せなんだし、不安になるのだけは嫌だ。
(微笑みを素直に美しいと思う気持ちと、少し憎らしいと思う気持ちと)
(―人がこんなに心配してるのに、何で笑ってるんだこいつは…)
(これが可愛さあまって、という奴だろうか。ふとそんな事を考える)
(頬でも引っ張ってやろうか、と思っても見たが、素直に謝られるとその考えも消えた)
(しかし、嬉しそうだ。呆れ気味の笑いを漏らすと、強請られた口付けをしようと顔を寄せる)
っ、ん…ふ……。
(触れ合うと、瑞々しい唇の感触。強請られた、と言う立場も忘れて夢中になっていく)
(あたかも自分から求めたかの様に、もっと深い繋がりをと貪る様に唇を重ね続けて)

(驚いたような問いかけに、邪魔だったから、と簡潔な答えを返す)
自分の服なんだから別に問題ないだろ?
凛の服は丁重に扱ってる。
(でも後でボタン付け直してくれよな、と囁いて赤らんだ頬を優しく撫ぜた)
(自分を落ち着かせてくれるはずの細い指が触れる感触)
(服の上からだと安らいだそれが心臓を高鳴らせたのは、直接に感じたからだろうか)
(もっと触れて欲しいと言う想いとは別に、反射的に身体を捩じらせる)
(擽ったさから逃れようとする自分の身体の反応が、妙に恨めしかった)

……いや、いつもここまで素直だと俺の方ももたない。だから、ほんの少しな。
度が過ぎるとキスしたいとか抱きしめたいとか、我慢できなくなるし。
(”色々”の内容は推し量るまでもなく頭の中に浮かんで、首肯する)
(そして軽く漏らした言葉に恥らったのか視線を逸らされると、ふと笑いが漏れて)
俺にはそう見えるけどな。
―ま、少しくらいは色眼鏡になってるかもしれないけど。
(何せ、自分が最も好きな相手の肌だから。こっそり呟いて、甘い声に酔う)
(肌の表面、それも際どい場所に触れているのは分かっていたのだが)
(まだ愛撫しようと言う意識のない状態で触れただけで、漏れた扇情的な声は予想外)
(もどかしい―そう訴える様な声に、急かされる。糸口を見付けていたのは幸いだった)
(スカートが緩む。押し倒して、圧し掛かった状態では床に舞い落ちたりはしないけれど)
(それでも、いよいよだと思うと緊張と期待で喉が鳴った)
……まだ撫でただけだってのに、敏感すぎだぞ?
(誤魔化すように軽口を叩く。それは緊張に竦んだ自分を促す言葉でもあって)
(そして囁くような声の後、シャツの上からでも十分に柔らかさを感じさせた二つの丘)
(そこに掌が重ねられて、形を歪めさせた)

【…そう言えば、名前はあった方がいいでしょうか?】
【ロール内で何度か呼んではいただいているのですが、いかんせん名無しですから…】
【希望があるのなら、と思いまして】

738:名無しさん@ピンキー
07/11/20 20:07:23 PU0MQzWk
雛華 ◆lHArF5.K9Eとその相手は屑だな。
コイツラの性で近親相姦過疎ったんだから。

しかも外部に逃げやがって。氏ねよボケが!おめーらうざいんだよキモイ【 】会話とかして
とにかくお前らここには2度と来るな

739:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/20 20:26:04 aEEiiCZ/
ん…っ、ふ、んぅっ……。
(強請ったのは、こちら。けれど返ってきたのは求めるような貪るようなキス)
(唇を重ねる行為がここまで自分の思考をとろけさせるものだなんて、知らなかった)
(もっと欲しい。もっと、触れていたくて。そして、もっと繋がっていたくて求め返す)
……ふっ、…んぅ……――…好き。
(唇が離れて、乱れた呼吸。吐き出す息に織り交ぜるようにして、不安にさせたお詫びに心の中の愛を囁いた)

そういう問題じゃ…――もう、馬鹿。
(相手にしては衝動的な行動だと思った。ああ、きっとお互いに何かが外れてしまっているのだ)
(付け直してくれとの言葉に、可愛らしい返事など返さない。でも、“嫌だ”とは言わず、頷いた)
ねえ、くすぐったい?
(手を触れれば、くすぐったように捩られる相手の身体。けれど、手は触れたまま)
(そっと撫ぜるのを止めて、手のひらをじっとその胸に触れさせる。暖かい体温を感じて――)
(全てに触れたくて仕方ない、どうしたら全てに触れられるのだろう?そんな馬鹿な考えが頭をよぎる)
(シャツが開かれて露になった相手の身体。シャツの中のわき腹の辺りにそっと手を滑り込ませ、背中に手を回してみた)
(そうしてぐっと背中側のシャツを押し上げる――“これ、脱いで”と。思わずそう口走った)

……わざわざ口にださなくて、いいの。
(せっかく恥ずかしくて誤魔化したのに、わざわざ言われると恥ずかしさは増した)
(けれど否定はしない。そんなことになったら、人前だろうが我慢がきかなくなる予覚がしていた)
(褒められる言葉にさえくらくらする。いつもなら軽口のそのまま叩き切ってしまうのに、今は……)
―…っ、うる、さい。
あんな風に触られたら、だれだってこんな風に、なるわ…。
(よくは知らないけど、と――初めての感覚に困惑の色を孕んだ声が、恨みがましそうに告げる)
(ありえないくらいに心臓の鼓動が早い。緊張しているのかと、自分に尋ねてみても答えは明確だった)
(触れられただけで、囁かれただけで、最後に自分を繋ぎとめているものがプツ、と切れそうになる)
……ん、ぅっ。
(胸の形を変える圧力。触れられているのがこの人物なのだと思うと、全てが甘い刺激に変えられる)
(思わず、声が零れるのを抑えきれない。“もっと”と、まだ可愛らしくねだれない代わりに声を返した)

【お気遣いありがとうございます。こちらも遅気味で…】
【名無しさんなので、それとない感じてぼかして呼ばせていただいていたのですが】
【ちゃんと呼べたらと思うので、もしもよろしければつけていただけると、とても嬉しいです】


740:一条 圭祐 ◆jPbJxXllqA
07/11/20 21:13:05 QTzSb0u8
は、っん……ふ、む…っ…。
(唇を、吐息を、吐息に含まれた温もりをも貪りながら唇を重ね続ける)
(そうして長い時間が過ぎると唇だけでは足りない、とちりつく頭の中で思考が閃く)
(凛も求めてくれている。だから、息を継いだらもう一度重ねよう。そう考えて唇を離した)
(次の口付けを見据えた思考に、荒い息の合間に囁かれた言葉は、この上ない不意討ちで)
――…っ!凛っ…!
(何度囁かれても、形にして伝えられると胸を否応なしに高鳴らせる言葉)
(不意を衝いて放たれたそれが、愛しさと衝動を更に心の中に積み上げさせて)
(お互いに満足に息を継いでいないだろうに、再び唇を重ねさせた)
(伸ばされる舌。もっと深く―出来る事なら溶け合ってしまいたい)
(そう思いながら、強引な二度目の口付けの激しさを増していって)

ああ、馬鹿だ。でも、それも今更だな?
(憎まれ口も、ちょっとした戯れの代わり。さらりと流して、顔を見つめる)
(頷きという形でも許してくれただけで満足で、ありがとな、と礼を囁きかけた)
(その間に触れている手は胸板にひたりと当てられている。凛の温もりが染み入るようで)
さっきは…ま、くすぐったかったな。
今は平気だけど、だからってまたくすぐろうとするなよ?
(素直に思った事が口から出る。直後、ゆっくりと脇から滑り込んでくる凛の掌)
(くすぐられるのはどうも苦手で、やはり反射的に身を捩ろうとして―それを堪える)
(強張り、小刻みに震える身体がその事実を凛に伝えてしまうのは仕方がない)
(手が背中に回ると、それで落ち着いたのか余分な力は抜けた。そして、暖かさだけを感じて)
ん。分かったけど、少し待ってろな?
(一瞬の停滞もなく強請るような言葉を受け入れると、ゆっくりと、ほんの少しだけ身体が離れた)
(圧し掛かったままで脱ぐのは難しい。だから、仕方がない。それでも、離れている時間は耐え難い)
(羽織るような状態になっていた上半身に纏った衣服を手早く脱ぎ、放り出して)
(そして、凛の元に舞い戻る。服のことなど心底どうでもいい。もう、とっくに忘れていた)

(いつもの軽口に偽装されてはいるものの、全てが間違いなく本気の言葉)
(否定しないのを見て、同じなのだと知ると嬉しそうに笑顔を見せ)
(”その分、二人きりの時に補充しとかないとな”と、軽い口調のまま告げて)
そういうものか良く分からないけど、一応信じとく。
(初めての経験に戸惑い、緊張しているのはお互いに同じ。なら、ゆっくりやっていけばいい)
(そう思って、焦りや緊張が少し緩和された。硬さが残っていた触れ方も、より柔らかくなる)
(壊れ物を扱うように触れる胸は、布一枚消えただけでこうも違うのかと思うほど手触りが良い)
(露になっている乳房の表面と、まだ下着に護られている部分の境界を掌が通り抜けると)
(下着が微かにずれ、布地が肌、そして突起に擦れる)
……ああ、分かってる。
(―強請られるまでもない。内心で呟きながら、繰り返し胸の形を歪めさせていく)
(指が柔らかい乳肉に沈み込む度、頭の芯が痺れるくらいに昂りが増していった)

【では、名前はこのような感じにしますね】
【こちらから謝っておいてなんですけど……お互い様ですし】
【あまり気にせずのんびりやってけたら、嬉しいです】

741:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/20 21:41:02 aEEiiCZ/
んんぅ…っ。
(忍び込ませた言葉が伝わったあとの相手の表情に、ほんの少しの優越感を覚える暇もなく)
(息が落ち着く前に重なってくる、唇。それでも、呼吸よりもそちらの方が大切な気がしてしまう)
(舌を伸ばされれば、こちらからも伸ばして絡めて――)
(繋がっていたいのだ、少しでも長く、強く。ただ、相手が欲しくて堪らない)
(意識が遠のきそうな激しく強引なキスの中で、溺れているとそう思った。圭祐に、溺れている)

(返された軽口に更に返そうとした軽口は、囁かれるお礼の言葉に飛び出るのを止めた)
(くすぐったそうなのを見て、ああ、弱いのかと心の中でほくそえむ)
(見つけた幼馴染の弱点。また一つ相手のことを知ることができたのが何となく嬉しくて)
(離れた熱を恋しく思いながらも、少しだけ緩んだ顔が頷いた。少しの我慢、強請ったのはこちらだ)
――…っ。
(けれど豪快にシャツを脱ぎ捨てられ、目の前にさらされた相手の上半身)
(目が離せない。引き締まった身体に強い異性を感じる。頼りがいのある異性を、感じて)
(また、手を回してその熱を感じた。まっすぐに見つめるのは恥ずかしかったけれど、それでも見つめて)
顔だけは格好いいって言葉、撤回するわ。もう少しいい方に、変えてあげる。
(軽口を叩く。素直に、その身体に魅せられたなんて、そんな恥ずかしいことは言えないのだから)
(身体だけじゃない。全てに、魅せられている。声も、その視線も、圭祐がまとう空気にさえも)

――っ、ぁん…。
(下着がずらされて、敏感な部分を軽く擦りあげる)
(それだけでもこんな声を出してしまう自分は、彼が言うように敏感なのかは知らないけれど)
(誰にもこんな風にふれられたことなどない豊かな胸の形が、圭祐の手によって変えられていく)
(身体の芯が疼いて、今までにないような熱い感覚が押し寄せてくる)
―――……けえ、すけ…っ。
(触れるだけでもあんなに熱かった身体が、より熱くなって、溶けてしまうかとさえ思う)
(名前を呼んで、与えられる小さな快楽の波に耐えながら……胸の突起は感じることを示して硬さを増している)
(相手にもこの感覚を味あわせたいのに、どうしていいか分からなくて、背中に回した手に力がこもる)

【けいすけ、で読み方は宜しかったでしょうか?】
【…なんだか私は謝ってばっかりで、余計に困らせてしまって……と、今回は自重です】
【こちらこそ、とても楽しいのでゆっくりのんびりお付き合いいただけたら、とても嬉しいです】

742:一条 圭祐 ◆jPbJxXllqA
07/11/20 22:27:47 QTzSb0u8
んっ……、く…ふ……ぅっ。
(舌が伸び、絡まると頭の中で直に染み入ってくるような濡れた音が反響する)
(耳から、口から、口付けの最中にも凛の顔から逸らさない目から、侵されていく)
(幼馴染としての長い時間の間で、一番最初に占領された心は更にその傾向が顕著で)
(唇を重ねている間はもう凛に関する事以外、何を考える余裕もなかった)
(目の前の愛しい女以外、もう、何も見えない)

(注がれる視線が、まるで突き刺されているかのようだ)
(じっと見詰められれば流石に少し恥ずかしく、そのせいかそんな事まで考えてしまう)
(凛の方がずっと綺麗な身体をしている。そんな思いもあって、困ったように少し身じろぎした)
(が、抱き締められるとそれも消え去る。力を抜いて、触れられるがままにして)
(目を閉じれば柔らかい凛の身体と、優しい声だけを感じられた)
……そんな見応えのある身体でもないと思うんだけどな、俺は。
(やがて、瞼が開く。苦笑いしながら軽口の応酬、気に入ってもらえたなら嬉しい)
(何を思っているかなど知る由もなく、感じたいように感じてもらおうと口を閉じた)
(抱擁されたまま、穏やかな時が流れていく―)

(甘く潤んだ声で名前を呼ばれると、柔らかな胸を覆う掌に微妙に力が篭る)
(優しく、優しく……その中で不意に深く、胸の中に沈み込む指)
(抑えられない。もう、布の上からでは堪えられない。衝動のまま、下着を除ける)
(ふるんと揺れる双乳、捲り上げられた下着で立ち上がった胸の先端が弾かれて)
……凛、可愛すぎだって。
(ぐっと抱き締められる力が、不安からでないのは知っている)
(好きなように触れて欲しいと力を抜いてj身体を委ねる事で示すと)
(今度は直接触れる。掌が乳房を直接覆って、滑らかさを確かめていく)
(包みきれない豊かな乳房を撫で回すと、その中で立ち上がっている突起が擦られる)
(滑らかな肌を撫ぜる穏やかな刺激の中、先端ばかりが掌に巻き込まれて押しつぶされて)

【はい、大丈夫です。のんびりも問題ないですよ】
【このロールの後も続けてお付き合い、して欲しいくらいに楽しいですから】
【少なくともこちらが愛想を尽かすことだけはありえないです】
【……それはそうと、そろそろ途中抜けの時間が迫ってきました】
【一時間前後で戻れるはずですので、少々お待ちくださいね】

743:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/20 23:07:50 aEEiiCZ/
ん、く…っ…、ふっ、ぅん……。
(響きわたる淫らな音。脳に響いて意識を溶かして、心を揺らしていく)
(こんな濃厚で強引な口付けを、お互いに求め合うように交わすことになるなんて)
(ほんの少し前には、そんな嬉しいこと考えることすらできなかったのに。)
(お互いの呼吸のために離れたほんの一瞬。吐き出した吐息に、楽しそうな笑いが混じる)
(また重ねてしまいたい気持ちを留め、そっと片手を後ろ首に滑らせて合図をする。少し、待って…と)
……わたし、このままだと、中毒に…なりそう。
(全ての思考が繋がる先。何を考えても最終的に行き当たるその相手に、そう伝えて笑った)

わたしが好きだから、いいの……ねえ、そんな理由じゃ不満?
(いつものようにと意識しながらも、それはどうしても甘い響きを孕めてしまう)
(答えなんて知っているのに意地悪く、そんな問いかけをして――性格が悪いのは自覚している)
………圭祐。
(呟くような囁くような声が、吐息と共に抱きしめた相手の肌に吹きかかる)
(あまりにも早まる鼓動が相手にも聞こえる気がして、恥ずかしくて仕方がない)
(けれどこの暖かく愛しい相手を離す気にはなれなくて、感じるままにぬくもりを享受する)
(圭祐の手を挟んで、触れ合う身体と身体。何を思うでもなく、誘われるように首筋にキスをした)

……っぁ、やぁっ。
(不意に沈み込む指。それに応じて、一瞬だけ確かに高くなった声)
(下着を捲り上げられて晒された乳房。直接に触れられた手に、切なげな声が零れる)
(先ほどとは違う熱が、触られた場所から広がっていくような感覚に陥り、そうして――)
あっ……は、ぅ…っ、んっ……ぁんっ。
(何か言葉を返す前に、唇から零れてくるのは嬌声)
(堪えきれない、甘い声。穏やかな刺激のなかでも、敏感な部分からの快楽は激しくて)
(力の抜かれた身体に回ったままの手にまた力がこもる。快楽に耐えようと、きゅ、と軽く指先が背中に食い込む)
(傷つけない程度に軽く…それがゆっくりとゆっくりと弱まって、快楽に震える手が背中から腹部へ、そして下へ――)


【私の方も我侭ながら、こちらこそ宜しければこの後も、と】
【願ってしまうくらいにとても楽しませていただいています】
【恐れ多くもこちらからも愛想をつかすなんてことは考えられもしませんです】
【途中抜けの件は了解いたしました。いってらっしゃいませ】
【どうぞお時間など御気になさらずに、こちらもゆっくりのんびりで構いませんからね?】

744:一条 圭祐 ◆jPbJxXllqA
07/11/21 00:04:10 QTzSb0u8
(何時間でも何日でもこうして口付けを交わしていたい、とまで思う)
(それ程までに求め、焦がれている。こうしていても足りる事などなくて)
(疲れきってしまうか、誰かがムリにでも止めない限りは繰り返すんじゃないか、と)
(唇を重ねている自分自身でさえ思うくらい。しかし、それが意外なくらい唐突に止まる)
(唇と舌を通して繋がっていた相手の制止には素直に従えるのが不思議だ)
なってもいいんじゃないか?
俺は学校でも、街中でも、人目さえなければどこだってしたい。
…そんな訳で、片割れはもう中毒になってるからさ。
(”凛はまだなってなかったのか?”と冗談めかして笑いながら、答える)
(唇を重ねてばかりだと、親外に息苦しいし―声もあまり聞けない)
(少しの制止が契機になって、繰り返す口付けは甘い睦言の囁き合いになっていた)

不満どころか、それが一番嬉しい理由に決まってるだろ。
(躊躇なく言い返す、その内容は断言だった。その理由に不満など抱けるはずもない)
(いつもと同じ、鋭い切り返し。普段の自分のままだったなら、返答を躊躇うかもしれない)
(が、思いを隠す必要など、もはやない。甘い声の中の企みなど知っている―)
(普段なら避けてしまうだろう問いかけを、真正面から受け止めて投げ返すのは、)
(既にストッパーなど完全に砕けている事の証だった)
何だよ、って聞いたら呼びたかっただけとか言うのか?
……だからあまりくすぐるなってば。息の方がくすぐったい。
(吐息を吐きかけるのはわざと、だろうか。しかし、文句を言いながらも離れる気はなかった)
(離れてしまうのは、あまりにも惜しい。一方通行ではなく、お互いに体温を感じているのだから)
(そのままで目を閉じて浸っていると、首筋を吸われる感覚。薄く目を開ける)
(すると凛の唇が丁度離れていくところで、もっと、と催促するように肩を前後に少し揺らした)

(甘い声と背中に伝わる指の力に、感じてくれていると思うと嬉しくて堪らない)
(柔らかく、穏やかに撫でる手は徐々に力強く膨らみを捏ね、卑猥に歪ませていく)
(豊かな乳房の滑らかに描かれた優美な曲線は、激しくなる愛撫で絶えず乱されていき)
(意外なくらい硬く大きい掌を、喜ばせていく)
(指を沈み込ませては適度な弾力で跳ね返す、肌。掌を擽り、凛に快楽を与える突起)
(それら全てに注がれる刺激が、飛躍的に大きくなって…大きく、なり続けて)
俺も初めてだから良く分からないけど……気持ち良いんだよな?
(顔を見せないように、耳に唇が触れそうな距離を保って囁いた)
(上がる嬌声からそんな事は簡単に分かるのに一々聞くのは、恥らう姿が可愛いからだろうか)
(そして笑みを湛えての問い掛けの最中、凛の手が移っているのに気がついた)
(そして目的地に気付くと、思わず身を硬くする。凛の手が目指す場所では、既に怒張は張り詰めていて)
(下肢を覆う制服の下でも隠し様のない隆起を、逞しく作り上げていた)

【いえ、こちらも同じ気持ちですから我侭などでは…】
【そんな事言っていると、本気でまたお付き合いしてくださいと言ってしまいますよ?】
【そして大変お待たせしました。一時間もの長い間お待たせして本当に申し訳ないです】

745:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/21 00:42:03 RZCw2F6n
(嫌だから止めたわけじゃない。ただ、少し相手の声が聞きたくて、自分の言葉を伝えたくて)
(離れてしまえば存外に物寂しい気もする。お互いにとろけきってしまうまでと、欲望が疼く)
(けれどそんな寂しさは甘く囁かれる睦言によって和らぎ、溶けてゆく。不思議と、すんなりと)
――ちゃんと我慢、してたのって言えば聞こえいい?
でも、貴方が既に中毒なら、私が我慢しても仕方ないってことかしらね。
(冗談めかした笑いにいつものような笑みを浮かべて言葉を返す)
(つまりは、望むならいつでもと。我慢しなくていいなら、もう既に中毒症状がでているのだと)
(遠まわしな言葉を聡い幼馴染――恋人に伝えるような言葉を吐き出して)
(一番最初と同じくらい軽い、触れるだけのキスを)

じゃあ、いいじゃない。
(躊躇いのない恋人の言葉に少しだけ照れたような笑いが零れる)
(ここまでストレートに真正面から返されれば、こちらが照れてしまうというもので)
(自分を律するストッパーが砕けていることを恋人の告げる言葉。もう、お互いにきっと止まれないと思った)
ええ、その通りよ。
あとはくすぐったがっている圭祐が見たくて、かしら。
(悪びれもなくそんなことを言ってのける。言葉と吐息は、やはり相手の素肌をくすぐって)
(軽く吸うようなキスをして離れれば、目の前で揺れる肩――思わず頬が緩む)
(背中に回した手にぎゅっと力を込めて少しだけ引き寄せて、またその首筋にキスをして)
(何度か音をたてて軽いキス。その後に、思いつきで軽く舐めあげながら相手の反応を窺う)
(ねっとりとした生暖かい舌の感触が、ゆっくりと這い上がり、唾液で首筋を濡らした)

…はぁっ、ぅん…っ、ぁっ。
(芯まで揉み解されるような愛撫に、口から零れる甘い声に切なさが孕んでいく)
(快楽を与えられるポイントを妙に的確に突いてくる気がする、相手の手)
(自分が意識しすぎているだけなのかもしれないが、感じすぎている。ほんのわずか動いただけでも)
……っ。……わかってて……聞い、てる…っ。
ば、か…。気持ちよく、なかったら……こんな風に、ならな――…ひゃ…ぁんっ。
(耳元で囁かれただけで、小さく身体が跳ね上がった)
(一気に顔に熱が集中するのを感じながらも、やられっぱなしではいられないと叫ぶ、可愛くない思考)
(我ながら意地っ張りだと思う。思わず零れ出る甘い声を抑えることもしなければ、この手の動きを止めることもない)
(“お礼”をする、という意味合いだけではない。相手にも感じて欲しかった)
(この狂おしいほどの、熱を。身体の奥から欲望をひきつれてくる、この熱を――)
――…ッ。
(すっと下腹部から少し降りたその手が、触れた熱にぴくりと震えた)
(呼応するかのように身体までが小さく震える。初めて、触れる……その熱)
(自分だけでないことが嬉しくて、震える手を昂ぶった熱に這わせる。服の上から、そっと…)


【そう仰っていただけたら、是非にと…思わず口がすべってしまうだけです】
【どうぞ御気になさらないでください。事前に連絡もいただいておりましたし】
【待っている間も、また好きなので……あと、お帰りなさいませ、です】

746:一条 圭祐 ◆jPbJxXllqA
07/11/21 01:42:54 tiHdvHBz
(もう、好きなだけ出来る。逸る必要はない―と分かっていても、したい)
(これだけしても飽き果てないのは、結ばれずにいた十数年分に足りないからだろうか)
(いや―十数年分を完済しても飽きないだろうな、と一人思って笑みを漏らす)
(言葉を交わすこの時も、大切な時間。言葉が途切れたら、また…と思いながら、口を開いた)
我慢したくても無理な状態に出来なかったのが俺の器の小ささ、かもな?
それとも、凛が余程我慢強いかだけど……ま、あまり我慢しなくてもいいんじゃないか?
時と場所は弁えて、どうしても駄目なら人目を忍んでこっそり補充すればいいさ。
(―どうしても駄目な時を、お互いに数え切れないくらい作るんだろうけど)
(そんな未来を創造して、わざとらしく溜息をつく)
(それは、実際は歓迎すべき未来。つまりは―欲しくなったら好きなだけしよう、と)
(そんな答えを返しながら、触れるだけのキスを目を閉じて受け止めた)

だな。そもそも、見ちゃいけないなんて最初から言ってないだろ?
好きなだけ見てくれていいけど、一つだけ条件があってさ。
……飽きられたら、その、困る。飽きない程度にしてくれよ?
(凛が照れ笑いを零すと、ほんの少しだけだが勝った気分になって、口元も緩む)
(腕の中に収めた幼馴染ならそのくらいは読み取ってくるかもしれない)
(そう思って、表情に出る前に自分も恋人の首筋に顔をうずめた)
(―しかし、意外な一面を見れるかもしれないし、ばれるのもいいかも)
(そんな風に思う気持ちもあって、漏れでた楽しげな含み笑いが凛の首筋を擽った)
止めろって言ってるのにいい性格してるよ、凛は。
流石は幼馴染にして、恋人。そういう所も俺に似てきた?
(止めろ、と口に出していても本当は露ほどにも思っていない。擽られるのも悪くない)
(これが他の相手なら負けてしまって振り払う所だが、目の前にいるのは愛しい恋人)
(離れたくない、という気持ちの方が圧倒的に強い)
(ゾクゾクという背を這い上がる感覚も、しているのが凛だからか少し癖になりそうだ)
(吸われれば深く息を吐いて、その感覚に浸っていた)
っ、んなっ……っ!?し、舌…っ……―っ!
(しかし、突然唇がぬるりとした舌に取って代わると、満足に言葉も出せずに身を捩る)
(それでも離れたくないと身体を寄せるが舌の感触は如何ともしがたく、俯いて首筋を震わせ)

(身体が跳ねると、それに付随して揉み解す手の中で弾むように揺れる胸)
(掌で感じる硬い突起にはとうに気付いていて、重点的に触れる機会を伺っていた)
(切ない吐息が、もっと頂戴、という懇願に聞こえて仕方がない。それに逆らい、胸から手を離す)
なら良かった……って、これはわざとらしかったか。
ほんと、直ぐばれるんだもんなあ。それでも言ってくれる辺り、嬉しいけど。
(胸への刺激が途切れる間、耳への吐息で間を繋ぐ。生暖かい微風が耳を嬲って、溶けて虚空に消えていく)
(その間に準備を終えた手が、また胸に触れ―しこり立った突起をそっと摘んで、転がす)
(年頃ゆえに、多少の知識もある。繰り返している内に、敏感な場所なのだと看破するのは簡単で)
(指の間で絞るように、少し強めに。かと思うとガラス細工を持ち上げる時のように)
(慣れないなりに、試行錯誤を繰り返す。ただ、痛みだけは走らせないように、表情をじっと伺っていた)

っ……。
(ついに、凛が触れた。自分がどれだけこの状況に期待し、昂り、猛っているのかを示す物に)
(震える手で撫でられても、突き抜けるような激しい快感はない。快楽は、腰の辺りに重く蟠る)
(窮屈そうに、布の下で一度だけ小さく跳ねた。無論、布が押さえていては僅かな動きにしかならなかったが)
(触れている手にそれが伝わるには、十分な動きだった)

【では、零れた言葉を拾い上げて…またお誘いしますね、と言わせて頂きます】
【はい、ただいまです。それと、帰ってきて早々に恐ろしく時間がかかって、本当にもうすみません、としか】

747:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/21 02:35:15 yhAXYa7Z
……そうね。もう、我慢する必要なんてないんだもの。
貴方の前でなら、矜持とかそういうの全部、投げ出していいんだものね。
(――返された答え。軽く触れただけで、また“もっと”と欲望がわきあがるを抑え)
(欲しくなったら好きなだけしようと、その意味を含んだ言葉に少しだけ素直になってみせた)
(全部捨てて、曝け出して、それでも……自分が一之瀬 凛で、いられる唯一の愛しい人)
(もう本当は“我慢したくても無理”な状態に近いのだけれど、自分を留めているのは何なのか)
(きっと、あと少し。あと少しはと。何かがギリギリで本能的欲求に支配されることから遠ざけている)
――…だから、多分、時と場所を弁えて、人目を忍んだら、遠慮できない。
(そうしてこうやって甘いことばを自分に紡がせるのだ)
(ただどうしても、その獣のように相手を求める本能的欲求がじわりと近づいてくるのは仕方がない)
(いつまで思考が、働くだろう。とろとろにとけきってしまうのは…遠くない気がした)

飽きない。ずっと見てても、飽きないって言えるから大丈夫よ。
(自分の首筋に埋められた圭祐の顔。柔らかな声を返して、何となく頭を撫でていたが)
(含み笑いが自分の首筋をくすぐって、ぴくんっと敏感に身体が跳ねて……手がそっと頭を掴む)
(“ひぁ…っ”と小さく零された甘さを孕んだ吐息が、存外に身体が敏感になっているのを示している)
かしらね。私、どんどん圭祐に侵食されていくみたい。
似たもの通しじゃなくて、実は染められていたって可能性、ない?
(多々ある共通点。似たもの同士な自分達の間にあるそんな可能性を示唆してみせ、笑う)
(そうでも、そうじゃないくてもいいけれど――いや、染められていたならそっちの方が嬉しいか)
(そんなことを考えながら、ためしに這わせてみた舌。返ってくるのは恋人の少しうろたえた反応)
(舌先に感じられるのは、少し汗ばんだ相手の味。“甘い…”と、思えば意識せずに言葉にしていた)
………けい、すけ。
(ねっとりとした感触を与えるたびに俯いて首筋を奮わせる恋人の様子)
(これはいい刺激なのか、それともそうじゃないのかどうしても読み取れなくて、そっと舌を離す)
(名前を呼んで、少し待ってみた。これが駄目なら次は耳にしようと、余計なことを考えながら)

……嬉しいなら、もっと、ちゃんと…っ…。
こんなに、切なくさせないで……っ、ば、か…っ。
(可愛くない言葉を返しても、身体はどうしても恋人の手から与えられる快楽を欲しがっている)
(十分に硬くなり、ぷくりと大きくふくれた突起。それから手を離されるたびに、もどかしそうに瞳が潤む)
(しかし、それを伝える前に耳を嬲るようにして通り過ぎてゆく、相手の吐息)
(全てに感じてしまう。身体が跳ね上がり、甘い声をだして――その間に、また手が胸に触れる)
……っ、ぁんっ…!
ぁ、ふぁ、もう……っ、圭、祐――…っ。
(絞るように突起を摘み上げられれば、いつもより甲高い声がその唇から零れる)
(感じてそんな声をあげた自分が、恥ずかしくなって……ほんのりと赤い顔で相手の名前を呼んだ)

……っ。
(自分の手の中で、服越しに小さく跳ねた気がして、思わず息を呑む)
(必死に頭の奥から知識を引っ張りだそうとするけれど、緊張して――手が、震える)
(けれど、なんとなく窮屈そうなのはちらりとその状況を目が捉えたときに分かって……)
――…。
(目で尋ねかけた。“いいのか?”と)
(けれど抑えきれない身体の昂ぶりは、既に相手の制服のベルトに指先をかけさせている)


【はい。その時は尻尾を振る勢いで、喜んでお相手させてください】
【時間の方は大丈夫ですよ。私の方がどうも長文長文…となってしまっているのも一因で…申し訳なく】

748:一条 圭祐 ◆jPbJxXllqA
07/11/21 03:39:45 tiHdvHBz
そりゃあ、もう。好きなだけ甘えてくれていいしな。
普段がクールな分、抑圧されてるものとか全部ぶつけてくれ。
(ゆっくり、ゆっくり。全て赦すから、好きなように振舞ってくれていいと頭を撫でる)
(否、赦すというよりは凛の全てをぶつけて欲しい、という自分の願望だろうか)
(人それぞれ、隠したい事もあるのだから叶わないだろうけれど、それでも求めてしまう)
(―腕の中に凛がいるだけで十分だと、隣にいるのが当たり前の幼馴染の時は思っていたのに)
(いざそうなってみると、とてもではないが足りはしない)
(自分がこんなに貪欲で、我侭だったのかと気付かされ、思い知らされていく)
(それでも、それが不思議と嫌ではなかった)
それはつまり―今みたいに、凛の家で。誰も見ていなくて。
時間も、あって―……あ。
(ふ、と気付く。そう言えば、家に連絡をしていなかった)
(恋人との甘い一時の中でそんな事を思い出してしまう自分が、堪らなく情けない)
(何か気付いた様に言葉を紡いでから、ほんの数秒。結論は直ぐに出た)
……泊まっていっても、いい?
(おずおずと切り出す。今日は一晩中一緒に居ても構わないか、とほぼ同義の言葉)
(一晩中一緒に居れば―どうなるかは推して知るべし、と言った所だろうか)

(誓ってほんの少し、吐息が首筋を撫でただけ。それでも、こんな声を上げてくれる恋人)
(本当に敏感なんだな、と納得してしまうと、湧いてくるのは悪戯心)
(舌と手で散々に悶えさせられたお返し、とばかりに吐息を吐きかけた)
……んっ、ちゅ―…っ、ふ、んっ、んんっむ……
(熱く湿った息が肌に触れる感覚。それだけで飽き足らず、同じ様に唇を付ける)
(最初から、少し強めに。肌に口をつけた瞬間に浮かんだのは、痕を残したいという気持ち)
(自分の恋人だと、自分だけの凛だと知らしめるため繰り返し吸い付き、白い肌に唇の痕を散らしていく)
(頭を掴んだ手の感触を感じても、止めないで何度も、何度も)
……十分、あるかも。でもそうだとしたら、まだ中途半端だよな?
(”凛を、完全に俺の色に染めないと”。舌の感触に震えながらも、それだけは言い切ってみせた)
(その後は、ただただ耐え忍ぶ。時折、声にならない荒い息を吐き出し、びくりと肩を震わせながら)
(自分でも知らなかった弱点、という事だろうか)
(そして丁度、凛に舐められているという事実に酔い始めた頃に離れていく舌の感触)
(どうしてやめたのだろう、と明らかに不思議そうに思っている目で、自分の名を読んだ恋人を見返す)
(くすぐったいけれどとても心地が良くて、それでいて落ち着いてしまう、そんな不思議な感覚が恋しくて)

初めての身に無理言うよな、凛も……おーけい、了解。
やってみるけど……余計切なくなった、ってクレームはなしだぞ?
(目の光が、離さないで、もっとして欲しい、とそう訴えかけているかのように思える)
(そして声でも促されて。更に敏感な場所に向けて、胸元から手が降りていく)
(横に下って、脇腹。そこから太腿に触れ、指を掠らせて擽りながら内腿へ)
(そこまで来ても、未だ片手は胸元で先端を弄んでいる)
(要領を掴んだのか、優しくて、でももどかしい刺激は徐々に消えて)
(力加減も、指使いも、徐々に巧みになって―凛がどうすれば一番気持ちよいかを追及していく)
(その最中に、指が秘部に近づいていく)
(驚かせないようにという配慮のつもりが、嫌らしいくらいにゆっくりと焦らす動きになっている)
(それが全く持ち合わせていない経験のせいだというのが、少し皮肉だった)

(ベルトに触れられると、バックルが聞き逃しようのない音を立てる。カチャリ、と)
(問いかけてくる視線。直接触れて欲しい、という抑えようもない衝動)
ん、っ………。
(そして、ゆっくりと頷いた。いいというだけでなく、触れて欲しいという懇願も兼ねた意思表示)
(少し触れられただけで、それぐらいに追い詰められてしまっていた)

【ありがとうございます。本当に、嬉しいです】
【あ、よかったです。長文になってきているのはこちらも、ですから】
【もしどこか返し難かったら、遠慮なく切ってしまってくださいね】
【それはそうと、お時間まだ大丈夫でしょうか?】
【睡魔が襲ってくる時間でもありますから、その時は遠慮なく言ってくださいね?】

749:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/21 04:39:19 yhAXYa7Z
【…ごめんなさい!書いていた文を見事に消してしまいました…ああ】
【……いつにも増してお待たせしたのに本当に申し訳ないです】
【本日はとても遅くまでお付き合いしていただいておりますし】
【これ以上お待ちいただくのも悪いので…ここで凍結お願いできますか?】

【長くても返し辛いところなど本当にありませんので!】
【本当に返しやすく、かつ、とても楽しいロールで…】
【本日もとても楽しかったです、ありがとうございました】

750:一条 圭祐 ◆jPbJxXllqA
07/11/21 04:44:52 tiHdvHBz
【ええ、あります。経験ありますから、気持ちは良く分かります…】
【いえいえ、災難でしたね。待ち時間もお互い様ですから】
【待たせた分待つのは当然です。気にしないで下さいね?】
【それに、待つ分にはぜんぜん平気ですので】

【はい、では凍結しましょう。予定はいつもの通り、楽屋にて擦り合わせ、で】
【それ誉めすぎですって。こちらこそ助かってますし、何より楽しんでますから】
【では、これで失礼しますね?次も楽しみにしています】
【お疲れ様でした。それでは、おやすみなさい】

751:一之瀬 凛 ◆Pj4snyXoTY
07/11/21 04:53:30 yhAXYa7Z
【ありがとうございます…そう言っていただけると本当に幾分も楽です】
【ごめんなさい、とやはり謝ってばかりになりますので…】
【今回は、めいっぱいの本当にありがとうございます、で】

【はい。こちらこそまたお会いできるのを楽しみにしております】
【いつものように楽屋にても了解です。私も予定が分かり次第書き込むようにしますね】
【本当に今日はありがとうございました。とても楽しかったです】
【お疲れ様です。おやすみなさいませ】

【お返しします】

752:名無しさん@ピンキー
07/11/21 23:12:27 Gx+ohN0Z
>>738
695 :最低人類0号 :2007/11/20(火) 20:15:25 ID:whyUT7Ch
他人がロールしてる最中に割り込んで他のやつのことを愚痴る
それもカスだと彼はなぜ気づかないのだろう
まあしょせんは小物だが


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