08/01/23 10:05:41 izG7VQir
>>409-410
朝っぱらからそんなこといわれると…
「はぁ~…またイズナのやつドジ踏んで…」
隣のフロアでイズナが大変な目に合っている事も知らず、
やれやれとため息をつきながら祠の中を歩き始めて。
「ん…?イズナの声がしたような…―っ!?」
遠くの方で聞こえるイズナの声に気を取られ罠の確認を怠ってしまい、
わらじ越しにチクリと痛みを感じてしゃがみ込んでしまって。
「ぅ…ぁ…私としたことが…っ…」
瞬く間に身体中が痺れていき動けなくなってしまう。
そんなシノを魔物たちがほうっておく筈もなくて…
「おやおや~?お嬢さん?どうしたのかな~?」
「うる…さぃ…―っ!」