07/12/19 00:21:45 GwtfLFV0
672の後に
妖精族の子が部隊の誰かの子供を孕んだ事が分かって
父親も分からないのに喜ぶ男達と、それを見て恥ずかしそうにする妖精族の子。
そして身篭った事が分かって以来、部隊のみんなが妖精族の子の身を案じるようになっていき
妖精族の子も、精神的に安定したのか前ほど皆におねだりする事も無くなり
荒くれものだった部隊全員が穏やかな雰囲気に包まれたものの、そこに魔族の尖兵が襲来。
が、以前なら妖精族の子を置いて逃げ出す男達が果敢にも魔族と戦闘を開始。
圧倒的な戦力差に一人、また一人と倒れていくが、決して誰一人逃げずに
屑のような自分達に喜んで抱かれてくれた女神のような子を最後まで諦めずに逃がそうとし続ける。
結局、男達は皆殺しにされ、妖精族の子はまた魔族に連れ去られていくが
その時の子供はやがてこの世に産み落とされ、魔族の奴隷同然の地位から頭角を出し
生まれこそ違えど妖精族と魔族のハーフ達の旗頭的存在になり
やがて魔族達の内部分裂の引き金となっていく…
という話を妄想した。