07/11/07 00:38:15 4Lx4HsYO
キャラにストーリーがないせいで、愛がなさそうな設定で同人誌が描かれがちなミクに
こういう話を考えてみた
ロボットアイドル「ボーカロイド」の試作品として、製作者たちにアイドル事務所に連れて行かれたミク。
歌うために生まれ人間そっくりの感情も搭載したミクは、純粋に自分の歌を聴いて貰えることを楽しみにしていたけど
事務所の偉い人は実力を疑い、製作者のみなさんを部屋から追い出した後、本物と少しも変わらない少女の体をしたミクに枕営業を持ちかける。
もちろんミクは激しく嫌がったけれど、心の奥底にある歌への欲求と
生みだしてくれた製作者たちへの感謝の気持ちに逆らえず、生まれたての体を汚してしまう。
その後事務所にプロデュースしてもらい、ミクの歌は人間の歌手をも超える大ヒットを打ち出し、ミクは歌手としての地位を確立し、本人も製作者も喜んだが
味をしめた偉い人たちは純粋で従順なミクに枕営業を強要し続け、ミクは世間にも自分の製作者たちにも自らの汚れた姿を隠したまま
歌を歌う楽しみと肉便器として使われる苦痛に板挟みにされて過ごす。