07/10/31 00:06:02 oekxnwHh
>>49
>テーマとして「理解を拒絶する異質な物に対する本能的な恐怖」を扱う作品
なおかつ、
・異質な事物について濃密な場面描写や心理描写がされている。
・事物についての謎は最後まで明かされないが、何かしらの暗示はされている。というか全体的に暗示的な作風。
という条件も足して良いかと。
個人的には後二つ、
・全体的に宇宙の真空の様な静寂感に満ちている。
・読後感も宇宙的。しばらくトリップできる。
てのも付け足したい。どっちも大分主観が入るけど。
それらの意味でホジソンの「異次元を覗く家」はHPLの言う通りコズミック・ホラーかと。