07/10/28 18:58:28 iG2O4jW8
ふとした偶然から寿命が一年しかない不思議な妖精、”チコノ”と巡りあったヒロイン。
楽しい時間は過ぎ、やがてチコノと出会ってから10ヶ月が過ぎた。
チコノの体は特殊な蛋白を含有しており、その研究価値は計り知れないという。
だが彼女はチコノが死んだ後は出会った思い出の場所に埋めることを決めていた。
それは考えまいとしてもやがては確実に訪れるチコノの死に対する彼女の決意だった。
だがその思いは踏みにじられることになる。チコノの存在を知り、金に目が眩んだ両親が
幼馴染の男をけしかけチコノを奪い取ろうとしたのだ。いつもとは違う豹変した彼の姿に
驚く彼女だが、とっさに服の下にチコノを隠すが服を破られ柔肌を晒してしまう。(このシーンが>205)
「いやぁ!はなして・・・!!ちっこのっ (ビリャリャ) 逃げて!」
(↑なんと、ちっこの(チコノ)っと言っているのは女の方だったのだ!)
そう叫ぶとチコノを上に放る彼女。だがチコノは殺虫灯にの隙間にハマり、壮絶な最後を遂げる。
熱で凝固し、価値が無くなったチコノの亡骸を抱きしめながら彼女は泣き崩れることしかできなかった──