07/06/15 10:55:16 36sI/ozl
>>764
前段について。
功利主義的思想を徹底させれば、五着のために一着を犠牲にすることは許容されるといわなければならない。
いわゆる「最大多数の最大幸福」の原則により、五着を救った方が得られる幸福は多いからである。
後段について。
五人が健康な体を手にする代わりに一人が命を失うこともまた前段に照らして認められるように思えるが、
これを認めることはできないというべきであろう。
蓋し、人の生命は他に代えがたい価値を有するのであって、
一応命のある五人のために一人の命を犠牲にすることは認められがたいからである。
とすれば、前段が五人の命を救うこと又は一人の命を救うことの選択であるとしても、
適当な結論を導くことができるものと思われる。
アホやってないで大学行ってくるか…