06/09/11 13:09:35 F9QZ5Siy
私達はお互いに背を向けたまましばらくそうしていた
このまま寝てしまえばよかったのかもしれないけれども、先ほどのキスが頭で回っていて体が熱くてとても寝付けない
二人はそっとお互いのほうを見る。目が合う二人
「・・ご、ごめんね」
「い、いいの。わ、私が言い出したから・・うん」
二人はもう一度おたがいのほうを見つめる
あかねの息が荒く、目が潤んでいる。
アカネはそんなあかねの異変を感じ取った
「どうしたの?なんか、頬が赤いよ」
「え・・あ、なんか体が・・あつくて。さっきキス・・してから」
あかねは小さな声でつぶやく
アカネはそんなあかねを見つめそっと包む
「あっ・・」
あかねは明らかに自分の体がおかしいことを感じていた。やけに体が敏感になっていることに
「・・実はね、私も・・そうなの。こんな感覚、カズ君のときだけだと思ってたのに」
アカネも自分の体が熱くなっていた