【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻at ASCII2D【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト920:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 07/02/27 09:17:38 AP+7c0ZD 「な、なんか… すごい事してるね あたしたち…」 「…確かに」 妹を自分の部屋に連れ込み、ベットの上で半裸にして愛撫している。 あまつさえ、その妹の秘部に自分の指先を挿れているこの状況。 改めて自分のしている事を返り見た健一は、自身の正気を疑った。 我に返り掛けて秘部を弄っていた指が動きを止める。 「健にぃ?」 「…俺、また流されてお前のこと…」 言いながら徐々に冷静さを取り戻して行く健一。 我に返った途端、胸の奥から湧き上がってくる罪悪感。 ゆるゆると美樹から身体を離すと、背中を向けてベットの端に座り込み、俯いて自己嫌悪に陥る。 「…どうしたん? 何でやめるん?」 「何でって… やっぱり拙いだろ、こんなの」 921:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 07/02/27 09:19:38 AP+7c0ZD 背中を向けたまま心苦しそうに答える健一に、ムッとなる美樹。 「なんよそれ! ここまでやっといて今更なに言ってるんよ!!」 「…」 健一は美樹の糾弾にも答えられず、黙り込む。 その時、美樹の心の中に弾けて目覚める或る種の感情。 人見知りの気もあったお陰か、これまであまり表層に出る事はなかったものの、美樹の中にある激情家な部分。 許可なくキスした事への報復で日高の頬を引っ叩いた辺り、元々そういう資質を持っていたのかもしれない。 「あたしは…こんなんじゃ赦さへん!」 美樹は黙ったまま俯いている健一のシャツを掴んでベットの上に引き倒すと、馬乗りになった。 「み、美樹?」 「健にぃ、自分からあたしにするのが怖いんやろ? だったらあたしの方からしたるわ!」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch