【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻at ASCII2D【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト879:名無したん(;´Д`)ハァハァ 07/02/14 14:35:55 qq+pEpRP 支援~ 880:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 07/02/14 14:37:33 7Fjnja7l 「うーん…」 「うん? どうしたの? 千鶴ちゃん」 急に考え込み始めた親友を気遣い、にやけていた表情が素に戻る。 千鶴はこんな事を話してもよいものかと、少し逡巡するも興味と好奇心が勝って語りだす。 「実はな? 昨日、和哉君の事迎えに来た妹さんが居たやん?」 「うん、確か…沙耶ちゃんだっけ?」 長い艶のある黒髪に細身で色白の綺麗な子だったな~、と美樹は昨夜見た沙耶の印象を思い浮かべた。 「どうもな? あの二人、兄妹で恋人同士らしいんやわ」 「へ、へぇ~~」 近親相姦。 そんな言葉が頭に浮び、ついで健一の顔が浮んでドキリとした。 夜の商店街、腕など組んで、ぴったり寄り添って歩く二人の姿が、自分と健一の姿に入れ替わる。 881:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 07/02/14 14:39:41 7Fjnja7l 「みっちゃんってさ… 実は健一さんのこと好きなんとちゃう?」 少しブラコン気味だと思っていた親友をからかうつもりで発した一言、きっちり3秒程停止する美樹。 図星を直撃されたように固まっている美樹の様子に、千鶴は呆然と呟くのだった。 「…マジ?」 ------------------------------------ 放課後。 携帯で日高を呼び出した美樹は、待ち合わせ場所である昨夜の公園の前に来ていた。 「んじゃ、行って来る」 「うん、なんかあったら直ぐ呼びや?」 公園の外で待つ千鶴。 自分が焚き付けた事なので最後まできちんとフォローすると言って付き添って来たのだ。 昨晩の日高からの報告では上手く行きそうな雰囲気だっただけに、日高のケアも必要だろうという考えもあった。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch