【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻at ASCII2D【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト876:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 07/02/14 14:27:24 7Fjnja7l >>875 みなさん忙しいようで乙です 寒いと眠くなりますね 877:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 07/02/14 14:30:12 7Fjnja7l 「おっはよ~♪」 明るい美樹の声がホームルーム前の教室に響く。 随分と御機嫌な様子で机に向う美樹の所に千鶴がやって来た。 「みっちゃんおはよ~ なんか御機嫌やね~?」 千鶴は昨夜、日高が美樹に告白した事を日高に電話で確認している。 この様子なら上手く行きそうだと思い、祝福するつもりで声を掛けたのだ。 「えへへ~分かる?」 「そんだけ顔にやけさせてたらね」 千鶴に指摘され、両手で頬っぺたを覆って緩む顔を補強する美樹。 先日までの愁いに陰っていた表情は無い。 以前の元気な美樹が戻った事に喜ぶ千鶴は『日高を紹介して正解だったな』と、心中でほくそえむ。 878:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 07/02/14 14:33:54 7Fjnja7l 「ほんまに嬉しそうやな~ 日高と付き合う事にしたんやろ? おめでとう~」 そう言って美樹の表情を窺う。 きっと照れ巻くって真っ赤になるに違いない、そう期待して覗き込むが… 「日高さん? 別に付き合わないよ? 確かに告白はされたけど…」 美樹はキョトンとした表情を見せると、首を傾げて否定した。 『あれ?』と千鶴は途惑う。 告白されて付き合う事にしたのではないのかと、ならばこの上機嫌はなんなのかと。 「え…、違うのん? だって… じゃあ、なんでそんな元気なん?」 「えっへへ~ やっと健にぃと仲直りできたんよ~~♪」 心底嬉しそうに語る美樹、既に日高の話題は何処かに飛んでいってしまったようだ。 そんな美樹の様子に千鶴は、昨日のコンパの事を思い出す。 『端学のプリンス』事、如月和哉とその妹に纏わる噂… 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch