【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻at ASCII2D【兄妹だけど】生殺し妹文学館【愛し合う】第十六巻 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト289:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 06/08/25 10:01:09 qePV/iyS 驚愕と憤慨と戸惑いの入り混じった表情で固まる和哉を珍しそうに見ながら、恵理子は続ける 恵理子「偶々あたしとおにぃが通り掛って助けに行こうとしてんけど、沙耶ちゃんが自力で追い払ってたよ」 和哉「・・・・・・」 和哉の目は虚空を見ている 忙しくなく動く眼球が動揺を窺わせる 恵理子「あんたなぁ、沙耶ちゃんの事どう思ってんの?」 和哉「・・・お前には ・・関係ない!」 そう吐き捨てるように言うと、足早に校舎の中へ立ち去った 恵理子『う~ん・・ 一応、沙耶ちゃんのことは大事に思ってるっぽいけど・・・」 沙耶に質問する項目が増えた分をどう纏めるかと考えながら、恵理子は教室に向かった 周囲の生徒達が和哉と共に登校して来た事に対する驚きと疑問の視線を向けていたが・・・ 290:弾の灯 ◆a.2VI1eTvE 06/08/25 10:04:33 qePV/iyS ―バスの中、沙耶は胸の奥から湧き上がる不安に苛まれていた 沙耶『恵理子さん・・・和哉さんとどういう関係なんだろう・・? 名前も呼び捨てだし・・凄く親しそうだし・・ 和哉さんの学校での事情にも詳しかった・・ 今の和哉さんとあんな風に普通に話せる人も今までは・・・』 沙耶の不安の元はそれだけではなかった、すっかり生活に定着していた朝と夕方の口での奉仕も 先日の雨の日以来求められていないし、身体を重ねたのはその前の機嫌が悪かった日以来無い 昨夜も何時になく念入りな愛撫に心を躍らせたのも束の間、そのまま部屋に戻されてしまった 男を喜ばせる為に身に付いた、後に和哉を喜ばせる為に身につけたテクニックで自分を慰めるのは哀しかった この前もロープで束縛しての行為があったので、そういうプレイに目覚めたのかとも思ったが 縛ったのは一回きりだったし、自分の知識ではそういうプレイに目覚めたのならもっとこう・・・ 沙耶『ハッ いけない、降りなきゃ』 色々な考え事に没頭している間に、何時もの降りるバス停に到着していた 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch