ハバネロビスケたんat ASCII2Dハバネロビスケたん - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト300:名無したん(;´Д`)ハァハァ 07/10/23 11:01:05 a736Opht サーセンwww 301:名無したん(;´Д`)ハァハァ 07/10/23 12:09:48 G+z9Kbcp その昔、擬人化はオタクの特権だった。それまでは擬人化という区分は無かった。 イメージキャラクターやマスコットキャラという親しみ易さを考慮したものであった。 が、しかし。 己の偏った趣向を理解してもらおうとオタクの手により生み出された擬人。 ヒトナラザリシモノ、擬人化。それは想像を遥かに超えるものであった。 犬猫、機械、四季風情、食品、食器、電化製品、あらゆるものが擬人化された。 擬人化により、かりそめの魂を得た擬人は擬人化前を知らぬ者をも巻き込んだ。 表現の切り込みに一喜一憂し、論争をぶつけ、己が子のように育て上げた。 302:名無したん(;´Д`)ハァハァ 07/10/23 12:12:20 G+z9Kbcp 萌え。 その内輪的な空間に芽生えたエネルギーは、次々に飛び火して行った。 自分達だけの特権、社会的視野からは決して良しとは思われない儀式。 その特権と、かりそめの魂への賛美に酔い痴れていた。己の手により生み出された、己だけの生命。 しかし、オタクはまだ気づいていない。失うという悲しみを。 擬人の波は社会から敬遠されつつも浸透し、わずかに認知を広げていった。 その結果、擬人化は一線を越えてしまった。 社会認知。 擬人化が一般化すると、オタクの熱は醒めていき、己のみの特権、我らだけの権利が失われていった。 匿名の栄光を失ったオタクは、次の獲物を探し徘徊する。 廃人と狂人と懐古を残し… 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch