07/12/24 19:10:44 fkk2sEM30
だから、この思いを伝えた時、罵倒されるか軽蔑されるかと思っていたが、男は眉一つ動かさずに近づいてきた。
反射的に目を閉じるも、そのまま何も言わずに手を伸ばしてきて、軽く頭をなでられた。
「……何も言わないのですね、軽蔑してくださっても、構い、ませんのに」
男は相変わらずの無表情のまま、なにも言わずただ頭をなで続ける。
その手つきはまるで子供をあやすようで気に食わなかった。
思わず手を払いのけようとした瞬間、その手を捕らえられ、そのまま地面へと組み伏せられた。
「……あ……何を……!」
うろたえる自分とは対称的に無表情な男は一言だけ、もうしゃべるなと、小さな、しかし圧倒的な力を伴った声でそういった。
「私は!」
言葉を咬む様な口付けでふさがれる、侵入してくる男の舌が、己の舌を牙を口内を蹂躙してゆく。
息苦しさと恥ずかしさに苦しくなり、男の胸を押し返そうと手に力を込めるも、男は微動だにしない。
押し返す胸はただひたすらに熱く、鼓動が早く感じられた。
やがて、激しい口付けからは解放されたが、いまだ、己の耳を首筋を熱く嬲る男の舌に息を整える暇はなかった。
493:薬→ハイパー 思い3/5
07/12/24 19:12:07 fkk2sEM30
するするとやけに大きく聞こえる衣擦れの音と共にはがされてゆく、着物。
男の舌が、徐々に下のほうに下りていき、胸の頂を軽く音とともに吸われて思わず声が漏れる。
男の剣を握る無骨な手が、そのままゆっくりと腹から胸にかけて、なで上げる。
舌とともに焦らされるような愛撫に、物足りなさを感じてくる。
ああ、もっと、もっと欲しい。
ひとしきり胸を触られた後、男の手が足へと触れた。
そのまま、すべてを脱がされ、足を開かれた。
「……ぁ!!」
さすがに恥ずかしさから抵抗してみるも、男の力にかなうはずもなかった。
すでにたちあがったそれを男に凝視される。
男は、相変わらずの無表情であった。
男の手が触れた、とても優しく。
494:薬→ハイパー 思い4/5
07/12/24 19:13:01 fkk2sEM30
そう、先ほどからもそうであったが、男は自分を大切に壊れ物を扱うかのように軽く触れてくる。
あの獰猛な口付けが嘘であったかのような、優しい優しい愛撫。
でも、それでは物足りないのだ、ああ、もっと、もっと欲しい。
男の手に擦り付けるように腰を揺らして、快楽を得ようとする。
一瞬男の手が止まったが、それでも意を酌んでくれたかのようにその手に力が入り始めた。
やがて、男が覆いかぶさってきた。
獣のような激しい口付けをかわしながら、男が入ってくるのを待ちわびた。
しかし、男は、それ以上何もしなかった。
行為を懇願しようと、淫らに腰を振って続きを請おうと、決してそれ以上の行為は行わなかった。
495:薬→ハイパー 思い5/5
07/12/24 19:13:45 fkk2sEM30
「……酷いひとですね、そのまま、消えてしまうのですから」
自嘲気味に唇の端を吊り上げ、薬売りはポツリとつぶやいた。
男に抱かれた、とはいっても、あれでは半身を使った自慰に等しいではないか。
なぜ、最後まで自分を抱いてくれなかったのか?
形・真・理を揃えてあるべきではないモノノケを斬る自分が、自然の摂理に逆らおうとした罰であったのだろうか?
いやいや、そもそも男が自分を慰めてくれようとした事は事実だ。
あの無表情で、何を考えているのか分からない、あの人がね。
なんだか急におかしくなり、笑いそうになるのをこらえる。
あの行為に男の中でどんな意味があったかは分からない、そこに愛がなかったのも確かである。
けれど。
「物足りなかったけれど、まぁ、楽しかった、ですよ」
薬売りの男は、わずかに笑みを浮かべながら、また歩き出した。
天気雨は、もう止んでいた。
496:風と木の名無しさん
07/12/24 19:17:05 fkk2sEM30
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
萌えのあまり突っ走って、配分とか微妙ですみませんでした。
クリスマスイブになにやってんの自分、オワタ!
497:『白梅華宵』 大三可 老軍/師×軍神
07/12/24 20:08:50 46npbP520
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 大三可ドラマ「フーリン/カザン」だってさ
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| H後の老軍/師×軍神様
| | | | \ 夢見すぎてアイタタ捏造らしいよ
| | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ エロナシカヨ…チキンダナ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
498:『白梅華宵』 大三可 老軍師×軍神 1/4
07/12/24 20:10:45 46npbP520
天文二十年―弥生の晦日。
景/虎は従者を伴い、ビワ島城に向かうべく鵜川沿いに馬を駆った。
例年よりも遅い雪解けでいまだ地面は降雪に覆われていたが、ビワ島近辺は小川と
木々に守られているおかげでか、白い雪の下には緑の下生えが覗きはじめていた。
せまる夕闇に篝火を燃しはじめた城内では、景/虎の到着を待ち構えていた者たちが、
その姿を見とめると大挙して門を開き出迎えた。
屋敷に入るとすぐに薪の爆ぜる音が聞こえ、景/虎の頬をやわらかいぬくもりが包んだ。
上田ナガオ家の懸案で一計を講じた定/満が放った軒猿からの知らせを、いち早く知る
べく自ら赴いた景/虎だったが、その緊迫した想いを僅かにでも和らげる香気を城内に感じ
白い息を吐いた。
499:『白梅華宵』 大三可 老軍師×軍神 2/4
07/12/24 20:11:24 46npbP520
奥座敷の襖が静々と開かれ、景/虎が上座へ就くとすぐに平伏した定/満が顔をあげた。
「ようこそ、おいでくださいました」
景/虎が相好を崩す。すでに満足の笑みがあった。
その微笑みは、寒風に抗して燐と咲く水仙の花のようでいて、どこか思いつめたような
翳が潜んでいることを定/満は見てとった。
だが、それは美貌と名高い景/虎の瑕とはならず、凡庸な人間を惑わす魅力となっていた。
「ささ、腰を降ろされましたならば夕餉を召しあがり、冷えたからだをあたためてくださいませ」
定/満が傍らの銚子を取りあげようとすると、景/虎は静かな笑みを崩さずに酌を止めた。
「無用な斟酌は抜きじゃ。すでに軒猿は戻っておるのだろう? 其方が蒔いた恐れの種は
芽吹いておるのか?」
定/満は銚子を置き、腰をあげてからだの向きを変え、景/虎と向き合った。
白髪の混じる眉毛のしたの眼差しは鋭かったが、口もとにひっそりとした笑みをみせていた。
「恐れながら、申し上げまする――……」
つい半刻ほど前に坂戸城検分に放たれた軒猿が、己が予見どおりの報告を携えて戻った
ことを、定/満は粛々と告げた。長尾政/景を屈服させる好機は目前といえた。
「春には種が芽吹くとは、望外じゃ」
定/満が頷きかえすと、景/虎はいつものどこか遠くを見つめるような瞳をして杯を口に運んだ。
500:『白梅華宵』 大三可 老軍師×軍神 3/4
07/12/24 20:12:05 46npbP520
その夜、定/満が自室に引き上げたのは、七つ半過ぎの刻限であった。
景/虎の深酒につきあったせいか、床に入ってもなかなか眠りが訪れなかった。なにかもや
もやとしたものが脳裏に漂い、時に凝固したようであった。
政/景を完全に屈服させる代償に、姉君を人質に嫁がせることになるのだ。定/満は影虎が
胸中で必死に葛藤していることをとうに察していた。
平素ならば難しいお屋形様の心底だが、お姉君のこととなると透けて見えるようだった。
仏門に深く帰依する信条と同様、純粋な強い想い―幼い子供のような聞き分けのない
執着が、あたたかな情と徳を備えた姉君へ向けられている。
さほど刻がたたぬうちに、定/満は再び目を見開いた。
魚油の行灯が消えていたが、部屋のなかは真に暗くはなかった。表戸の障子が月明かりを
吸って、青みがかった光を投げかけていた。
定/満はふと思いたち、身を起こした。寒気を凌ぐために綿の羽織を肩にかけて廊下に出ると、
景/虎の休む奥座敷には、いまだあかりが灯っていた。
「お屋形さまは、まだ床について居られぬのか……」
呆れ半分で呟いた定/満だったが、景/虎の憂愁の表情を思い出し不安になった。日ごろ
酒では乱れぬお屋形さまでも、今宵の苦い酒には呑まれるやもしれぬ。
羽織をさっと整えなおし、しんと冷え切った廊下を歩む。奥座敷の臨む中庭には、老梅の木が
あり、枝先には遅咲きの白梅が闇に滲んでいた。それを横目に、囁きで声をかける。
「お屋形さま、まだお休みではござりませぬか?」
息を潜めて待てど、襖の向こうの気配は動かなかった。定/満はしばらく迷ったあと、景/虎の
応えを待たず、つと襖を細く開いた。
501:『白梅華宵』 大三可 老軍師×軍神 4/4
07/12/24 20:12:51 46npbP520
そこには、琵琶の撥を左手に握ったまま、しどけなく横たわる玉人が在った。
夜半をすぎた月に煌々と照らしだされたそのすがたは、凛然とした白梅にも似て、
庭の梅枝から立ち現れたまぼろしかという錯覚を定/満に覚えさせた。
「お屋形さま……斯様な場所でお休みになられてはなりませぬ……お屋形さま……」
定/満はちいさく、密やかに声を掛けた。そこは冷えた床であったが、か細い寝息をたてる
この玉人の眠りを覚ますのは躊躇われた。
しかし、春の入り端とはいえ夜の寒さはからだに毒だ。このままにしておくわけにはいかぬと、
手刀を手首に打ち込まれるのを覚悟で、定/満は無防備に横たわる景/虎へと手を伸ばせた。
このように眠っていてさえ、薄くひらいたくちびるには理性を湛え、身には凛とした気を纏う
景/虎である。
「失礼つかまつる」
乱れた前の袷に手を伸ばし、咽喉もとの白い肌を隠すように整える。それだけでは寒さは
凌げぬだろうと、肩にかけていた羽織を脱ごうとしたとき、袖を引かれ定/満は動きをとめた。
「お屋形さま……?」
露先の紐を、ゆめうつつに握る景/虎の白い指先。
定/満にはその手が若い白鷺の翼のように思えた。幼い鷺の翼は白く、かよわく、脆い。
風を孕んで空を舞う力を持つが、地に降りれば無力だ。
添えられたその指を、力込めて握れば骨を砕くことができるやもしれぬ。
定/満は景/虎の静かな寝顔を見つめ、何年も忘れ去られていた、えも云われぬ熱い想いが
胸にこみあげてくるのを感じていた。
だがその一方で、この玉人の手を荒々しく振り払い、うつつに見開かれた美しい双眸が
困惑に揺れるのを見てみたいと望む老年の酷薄な心もあった。
しかし、定/満はそんな欲望をおくびにも出さず、そっと景/虎の指をほどいた。
502:『白梅華宵』 大三可 老軍師×軍神
07/12/24 20:13:45 46npbP520
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ オシマイ
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ブツギリ申し訳ない。リョージョクモノを書こうと思ったけどチキンなので無理でした…
いろいろ間違っているだろうが許されよ。
放送が終わって、あらためてあの奇行の目立つ軍神タマとハラグロ老軍/師CPに
萌えていたと某知り申した。悔しさのあまり初めて投稿…
せめて半年前に戻って萌え直したいでござる…
503:風と木の名無しさん
07/12/24 20:43:32 YrwuZ6uW0
諸人ーこぞりてーいざー迎えよー♪
Merry Christmas!映画スレ14の441です。
ずっと前、生まれて初めて書いた801SS。
小説&映画 ダ・○ィンチ・コー○
アリンガローサ×シラス
映画版の司教様をイメージしたくない人はどうぞしないで下さい。
実は筆者もしていません。
シラスの目の色、赤と青どっちにしようか迷ったわ。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
504:天使は月の下(もと)に眠る 1/4
07/12/24 20:45:09 YrwuZ6uW0
カーテンの隙間から差しこむ一条の月光が、寝台の上で微睡(まどろ)む天使を照らし
ている。
青い光に浸されて、その肌の色が一層、ある種凄絶なまでに白く見える。シラスは私の
隣で、左を下にした姿勢で横になっている。少し身を起こすと、純白の背中に縦横無尽に
走る赤い傷跡が見て取れた。まるで引き毟られた翼の跡だ。
また、無理をしたのだろう。俄に愛しさが込み上げ、乾いて固くなった血の跡をそっと
指で辿った。シラスはわずかに身動きするが、目覚めない。日中の奉仕労働と、先刻まで
の激しい愛戯に疲れたのか。
再び、下腹部に血が漲ってくる。私はシラスを掻き抱いて、傷跡の一つに唇を寄せた。
舌先でなぞる。軽く噛む。
破戒。その不吉な言葉が脳裏を離れたことはない。主が初めてこの心に触れられた日か
ら、どんな細々とした戒律にも背いたことはなかった。
初めてシラスを抱いた、あの夜までは。
主は必ずご覧になっている。私は己の罪業の深さに恐れ戦く。しかし、一たびシラスを、
その体を貪る歓びを知ってしまった今、最早以前の私に戻ることはできない。一度きりの
ものしかないこの世で、その白い肌に自分の肌を重ねられるならば、何億回、灼熱の業火
に投げこまれようと構わない。
蛾の触角のように儚げな白い睫が震え、シラスの瞼がゆっくりと開いた。靄煙る春空の
色をした瞳が、上目遣いに私を見つめる。
最初の内、シラスはなかなか私を受け入れることができなかった。神への畏れと、戒律
を破ることへの躊躇いがあったのは言うまでもない。だが、太腿のシリスよりも強く、彼
を締め上げ、苛み続けたものは、監獄時代、毎晩のように他の囚人たちから輪姦された恐
怖と屈辱の経験だった。
彼ほどではないが、私も苦しんだ。この美しく、純粋で繊細な青年を寄ってたかって押
さえつけ、痛めつけて思うままにした下劣な男たちの姿を目の前から追い払うことができ
なかった。自分が彼らと同類のように思えてならなかった。
505:天使は月の下(もと)に眠る 2/4
07/12/24 20:46:47 YrwuZ6uW0
しかし、私はシラスを愛していた。心だけではなく、体をも求めずにはいられなかった。
他にその狂おしいまでの愛を表現する術を知らなかった。
さもなくば、心と体を切り離して考えることなど、もうできなかった、と言うべきだろ
うか。シラスを愛して、私は悟った。今まで自分の学んできた魂の愛と肉体の愛との二元
論など無意味であり、不毛極まりないものだと。
私と同じように、シラスも私を愛してくれていた。忌まわしい記憶と懸命に戦いながら、
全身全霊で私の愛に応えようとしてくれた。
もう幾度目かの罪の行為に濡れた晩、彼は私の腕の中で言った。神父さま、地獄に堕ち
る時は一緒です。
私たちは愛しあわずにいられなかった。運命に逆らい、神の掟を踏み越えても。
或いは、星々は既にあるべき位置に定まっていたのかも知れない。ぼろきれのような哀
れな姿でこの教会� ト下さりながら、神父さまはそう仰った。
そして、その晩はもうそれ以上のことは何もせず、ただ朝まで抱きあい、手を繋いで眠っ
た。
506:シラスの法悦 Ecstasy of Silas 4/4
07/12/24 21:11:26 YrwuZ6uW0
あの日から今日まで、数えきれない夜を重ねた。長い、長い道のりだった。神父さまは
辛抱強く待って下さった。少しずつ少しずつ、私の体は神父さまに対して開かれてゆき、
幾度も幾度も、互いの体に愛の、そして恐るべき罪の焼き印を刻み続けてきた。
今、神父さまと私は心も体も一つになった。私は神父さまの体にこれ以上ないほどしっ
かりと四肢を絡みつけ、永遠とも思える時の中を、この広大な銀河にたった二人だけしか
いなくなったかのような感覚の中を漂っている。それでもまだ足りない。もっと繋がりた
い。もっと奥まで。もっと中まで。このまま死んでも構わない。
何度となく突き上げられる度に、私は宇宙の深淵を、万物の根源を垣間見たような気に
なる。そして畏れ多くもこんなことを思う。私たちは、神から最も遠い場所に来てしまっ
たと思っていたが、実はそれは逆で、今この至福の時、神に最も近づいたのではないか。
ヨハネ福音書は云う。神は愛だと。
「・・・・っ!シラス!!私の天使!!」
神父さまの両手が痛いくらいに脇腹を掴む。歓喜の瞬間が近いことを知って、私もありっ
たけの力を込めて神父さまにしがみつく。
神父さまの愛の奔流が怒涛の勢いで私の中に迸り、殆ど同時に、私も果てた。
私たちは、濡れそぼつ体を重ね、息を切らして、暫くの間口も利けず、身動きもせずに、
ただじっと抱きあっていた。
わずかに開いた窓の隙間から、オビエドの風がカーテンを揺らして吹きこんで来る。火
照った体から、心地よく熱を奪ってゆく。
夜明けは近い。
Fin.
507:風と木の名無しさん
07/12/24 21:13:54 YrwuZ6uW0
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
唯一の公式設定(?)、ちょっとヘビーなアンドラ編もいつかまた。
508:風と木の名無しさん
07/12/24 22:25:30 ZA4FEuFqO
>>510
GJ!
神父様の愛に泣いた。
アンドラ編も待ってる!
509:風と木の名無しさん
07/12/24 23:29:46 Xd0ILkYF0
>>488
萌えた。ユズかわいいよユズ
双方切ないのがたまらんですGJ!!
510:風と木の名無しさん
07/12/26 01:17:49 b6S5NO7/O
>>470
うわああこの盤が来るとは思わなかったよまさかの本命!
唄と上手の触れ合いそうで触れ合わない、でも確かに愛情はそこにある切ない距離感が堪らないです。
端から見たらバカップル以外の何物でもないんですけどね、本当にw
このピュアさが彼ららしいなと思いました。
素敵な萌えをありがとうございました!
511:風と木の名無しさん
07/12/26 13:03:32 90W1q67S0
ほしゅ
512:風と木の名無しさん
07/12/26 13:23:34 90W1q67S0
焼け石に水と知りつつ保守