07/08/30 16:13:12 3l/GxSji0
三成 「秀吉様、秀吉様はなぜそこまで利家殿にこだわるのでしょうか?」
秀吉 「まだ信長様の下人だった頃のわしは家中の者から嫌われとってなあ
毎日の様に佐々や金森に殴られては貶されてたんよ」
三成 「...その様な事が」
秀吉 「そんな時、家中でただ一人わしを対等に扱ってくれたんが利家なんさ
『俺の心友を侮辱する奴はただじゃおかねえ!』なんて言って
何度も何度もわしを助けてくれた、
わしは、それが涙が出るくらい本当に嬉しかったんさ!」
三成 「だから秀吉様は利家殿にこだわるのですね。」
秀吉 「ああ、だからわしは利家が好きだ!利家のためなら
わしは聖にも邪にもなる!柴田殿にも信長様にもわたせんさ
たとえ利家に嫌われようとわしは利家をわしの物にする!そう決めたんよ」
三成 「羨ましいです...秀吉様にそこまで想われる利家殿が。」
秀吉 「なーに、いつか三成にも現れるさ、想い想われる者が。」
三成 「そう、でしょうか」
そんな昼下がりの秀吉と三成