07/10/24 17:40:15 zSWXyTPC0
椎名誠さま
GS美神、大好きでした。
横島くんのへたれだけどやる時はやる、けどオチがついちゃう所が好きでした。
自称ライバルの三白眼やら金髪ダンピールやら弱気な魔族情報士官やらとの
絡みは大変美味しくいただきました。
でも、ルシオラのあまりにもあまりな殺されっぷりには
憤りを感じずにいられませんでした。
彼女のおかげで横島くんがどんどん成長し、
主人公である美神さんを完全に食うほどになってしまったのは
作者的にまずいと思われたのでしょうが、
だからってあんな完膚無きまでにルシオラの存在そのものを叩きつぶす事は
なかったと思います。
一度死んだだけならまだしも、その後も生存フラグが立ちかけては
彼女だけが死亡確定されるというパターンを3回ほど繰り返し、
挙句、横島くんの子供として転生しない限り魂が消滅するという
ひどいオチ。
他のキャラは皆無事なのに、長年死んだと思われていた美神母まで
実は生きてましたと妊婦姿で明るく登場したのに、ルシオラだけそんな扱いですか。
しかも次の回からはルシオラなど初めからいなかったかのような展開で
横島くんまでがルシオラを記憶の片隅にも残していないような行動を取るに至り、
完全に作品への熱が冷めました。
その後美神さんは無事主人公として活躍し、横島くんはアシュタロス編での成長を
リセットされて相変わらずのへたれな丁稚ぶりを発揮したそうですね。
読んでませんが。
単行本は全て売り払いました。あなたの漫画への興味も失いました。
さようなら。