07/08/09 05:13:43 WfFP1JS60
よしながふみのエッセイ漫画で、大学時代の知人の男の子が
ゲイだったことを初めて知る場面があって、その時、よしながふみはその子に
「ごめんね、ゲイをネタにして漫画描いて」みたいなことを言って謝る。
私はそれを好ましく思ったし、よしながふみには暴力の自覚があるんだなと思った。
ゾーニングやレーティングとは別の、そういうデリカシー?のようなもの。
(801やってる時点で既にデリカシーなんてないのかもしれないが…。)
私は男性向けエロが好きで読むけど、中には不快で怒りを感じるようなものもある。
ゾーニング・レーティングがあるので、それを手にした自分がバカといえばバカなんだが、
同じ単行本でも、「萌えるもの」と「許せないもの」が混在していたりするんだよね。
だから801に不快や怒りを感じる人の気持ちも分かる。
「幼女の処女膜破るポルノ読んで喜んでる男きんもー☆」ぐらい言わせろよ、
という気持ちが自分にあるので、「腐女子きんもー☆」と言いたくなる人の気持ちも分かる。
たとえゾーニングやレーティングがあったとしても。
「大きなお世話だっつーの」という気持ちもあるけど、「はあ、お気の毒でしたね。スミマセン」
という気持ちのほうが大きいかな。