07/08/05 20:21:48 i/O+Fo5w0
>>190
ループ気味だけど、社会的立場や不快になる人の存在を尊重するのは、
それが構造的な暴力であることを自覚するからだと思うんだけど。
批判されるいわれのないものなら、不快な人がいるという理由で
規制や配慮なんてする必要ないよ。
「現実と妄想を一緒にすんな」って人は自分が実感できないんだろうね。
たぶんずっと平行線だと思う。
仮に非部落の人間が部落の人間を陵辱するという漫画が、
「そういうのが大好きな」愛好家のために描かれていたら、
現実の部落の人間が、これは暴力だ、と思っても全然変じゃないと思う。
「現実と妄想は別だよ、漫画のキャラは現実のあなたとは別なんだから
一緒にすんなよ、いったいどうしてほしいわけ?」という方がハア?だ。
白人が黒人を陵辱するような漫画や小説が、そういう描写に快感を見出す
人のために生産・消費されている場合も同じ。
「暴力?ハア?ファンタジーの黒人なんだから文句ないだろ、
妄想の中の黒人と現実の黒人は別だよ、暴力じゃないよ」
という考え方には私は頷けない。
暴力じゃない、暴力だと言うな、というのも「禁止の暴力」だと思うんだけど。