07/11/11 03:33:08 I7Bg6iYs0
デジタル腕時計×砂時計
いつもコンマ一秒までを刻み忙しいデジタル腕時計。ある時机に置かれ、その横の砂時計が砂を落とし始める。
デジタル「おはよう、久しぶり!やっと会えたな!」
砂「うん。でも僕がいなくても、君にもタイマー機能付いてるんだよね」
デジタル「持ち主の好みだろうな。でも俺、好きだよ!お前見てるの」
砂「…単調でしょ?」
デジタル「綺麗だよ、すげえ癒される。俺、いっつもやたら忙しいしさ」
砂「君は細かく時を刻んでるからね」
デジタル「…お前を見てると、時間って流れてるんだなって、思うよ」
砂「……もうすぐ、また眠るよ。3分経つ」
デジタル「…ずっと見ていたいよ。もっと一緒にいたい」
砂「…ごめん。…ほら、もう…君も、仕事だよ……」
デジタル「……うん、またな…」
デジタル腕時計は再び持ち主の腕に着けられ、砂時計は最後の一粒を落とし、眠った。
そして持ち主はカップラーメンを食べ始めるのだった。
というわけなので皆さんカップラーメンを召し上がる際は砂時計を使って下さい><
あと持ち主とか出しちゃってごめんなさい