07/06/23 15:43:05 +K6hf5SG0
大層美しく赴きの深いところも多い陛下ですが、持病ゆえあばずれめいたところを
お持ちなのがまことにもったいなく嘆かわしく、珠に瑕とはこのことかと思われます。
幻滅を感ぜずにはおれない心持ちで私は陛下の腸の液と香油でぬめる瓶を見つめました。
「……抗、欲剤を…もて」
「先ほど、お飲みあそばされましたでしょう?お薬が過ぎますとお身体に障ります」
あれは副作用の激しいお薬です。
多少、効きが悪くとも、あれ以上はおすすめできかねます。
「……ら、いの、じゃ。辛い、の…じゃ…」
睾丸を左の御掌で転がされ右の三本のお指を後孔に込め、ばらばらに動かしながら
はらはらと涙を零され、胸のつらさを訴えてらっしゃいます陛下のあはれなご様子に
私はぞくぞくと言い知れぬ悦びめいたものを感じ、深く恥じ入りました。
辛いわが身がどうしようもなく哀しいのだと陛下はご自愛をなさりながら泣かれます。
陛下の熱は硬くしこった熱い陰茎で貫かれなければ下がることがありません。
先ほどお飲みあそばされた抗欲剤が早くに効いて参りますることを
ただただお祈り申し上げながら、私が陛下の前をお下がり申し上げようとしたそのとき、
陛下が私の名を懐かしい幼名でお呼びになられました。