【陵辱】鬼畜作品を創作して22ndプレイ【SM】at 801
【陵辱】鬼畜作品を創作して22ndプレイ【SM】 - 暇つぶし2ch197:風と木の名無しさん
07/03/23 23:02:42 +6r4yPXaO
このまままた廃れてゆくのです…これはスレが立つたびに毎度変わらない運命なのです

198:風と木の名無しさん
07/03/23 23:45:39 guN+NCBO0
末尾0が消えれば平和になる。
あぼ~ん

199:風と木の名無しさん
07/03/24 00:24:02 Ao1/b/YG0
>187
えりごのみのが田舎くさいよ

200:風と木の名無しさん
07/03/24 00:38:26 o22LBHLR0
花見さん乙
短編もいいですね

201:風と木の名無しさん
07/03/24 07:44:20 cYjlCzsm0
えりごのみ【△選り好み】
多くのものの中から自分の好きなものだけをえらびとること。よりごのみ。
[株式会社岩波書店 岩波国語辞典第五版]

とあるから「よりごのみ」も「えりごのみ」も両方正しいようだ
ただ、186は「依り好み」と書いているが
「選り好み」が正しいのではないかとは思う

ちなみに「依り好み」をぐぐると2ちゃんのスレがトップに出てきた

202:風と木の名無しさん
07/03/24 09:03:42 2VdVbrthO
どうでもええがな(´・ω・`)

203:風と木の名無しさん
07/03/24 17:25:06 Rf6sRJc2O
もう鬼畜スレ自体がどうでもいいよ

204:風と木の名無しさん
07/03/24 18:49:40 1s55Z5760
御一名様、お帰りでーす。

205:風と木の名無しさん
07/03/24 19:57:42 pP/JHqxWO
またのお越しをお待ち申しておりますm(__)m

206:風と木の名無しさん
07/03/24 21:42:09 2VdVbrthO
204様205様がお帰りです。またおこし下さいね。

207:風と木の名無しさん
07/03/24 23:09:26 Z+d7r3KG0
どうでもええがな(´・ω・`)

208:風と木の名無しさん
07/03/25 00:43:34 PY9DZCgkO
なにさ。この流れ…

209:風と木の名無しさん
07/03/25 00:44:08 M4LT7TteO
鬼畜スレなんてもうなくなっちゃえばいいんだッ!!

210:風と木の名無しさん
07/03/25 02:02:56 AZb4qGfO0
見なきゃいいじゃん(´・ω・`)

211:風と木の名無しさん
07/03/25 07:12:00 PY9DZCgkO
>>210の言いたい事が分からん

212:風と木の名無しさん
07/03/25 10:04:08 MzDQzIKu0
どうでもいいがな(´・ω・`)

213:風と木の名無しさん
07/03/25 12:28:44 7Ux9RHMb0
花見さん乙!

214:風と木の名無しさん
07/03/25 14:07:16 M4LT7TteO
この状況で乙なんて言うやつの気が知れない。
鬼畜スレはもう昔の良スレだった頃とは違う。
だからもう滅ぶべき。あっちゃいけない。
このまま続けても無駄なだけ。

215:風と木の名無しさん
07/03/25 18:23:40 vyOSORkH0
自分の思い通りにならないからって滅ぶべきと言う奴の気が知れない。
鬼畜スレも801板もお前だけのものじゃないんだ。
鬼畜スレの存在よりも、気に入らないからって潰そうと必死な奴の方が
よほどあっちゃいけない存在。嫌いなら黙って去ればいいだけのこと。
思い通りにならないからと言って排除したり破壊しようとする行為は、
幼児的で自己中心的な我が侭。スレの為にならない。

216:風と木の名無しさん
07/03/25 19:05:26 PY9DZCgkO
どうでもいいがな(´・ω・`)

217:風と木の名無しさん
07/03/25 19:15:55 NAumVJe5O
>>215
残念ながら、自分の思い通りにならない対象は排除!を選択する住人しかいません
真っ当な意見は華麗にスルーになります

218:風と木の名無しさん
07/03/25 19:26:09 M4LT7TteO
ここに残ってるやつはもうまともなやつがいないということか…そうだろうな。投下作品ややりとり見てればそうとしか思えないもんな。鬼畜スレが栄えていた時代が懐かしいよ。

219:風と木の名無しさん
07/03/25 19:34:05 IGwYP6Ps0
>>215
おちつけ。おまぃはいい奴だが、NGワードってのを覚えないのはいけない。

220:風と木の名無しさん
07/03/25 19:47:10 PY9DZCgkO
215。スレを滅ぼそうとする荒らしなんかスルーすればいいだろ。いちいち反応すんな。



221:風と木の名無しさん
07/03/25 20:09:05 VAiP6wltO
保守

222:風と木の名無しさん
07/03/25 23:25:20 Ul85HRzx0
URLリンク(red.ribbon.to)
21st収納しました

223:風と木の名無しさん
07/03/26 08:26:21 qCQXoSIj0
>>222
まとめ乙華麗!
㌧クス!!

224:風と木の名無しさん
07/03/26 18:35:19 mVVEV5TUO
したらばにエスパー認定厨様降臨中!
したらばにエスパー認定厨様降臨中!
本スレ晒しage開始!

225:風と木の名無しさん
07/03/26 21:38:12 H2nty2HAO
>>222
乙です。

226:風と木の名無しさん
07/03/27 01:44:19 cE3Y35XBO
寂れてるね。いよいよここも潮時だね。

227:風と木の名無しさん
07/03/27 08:28:16 bu4KdjA90
ここだけならまだしも、サイトまで襲撃した電波!続きがヨメネジャネカヨ!

228:風と木の名無しさん
07/03/27 09:48:39 LjHIa/akO
>>222
まとめ乙です

229:風と木の名無しさん
07/03/27 19:53:07 h8LXJINdO
「ふっ…あ、やめッ」


チンポをヌルヌルと扱きながら、ケツマンに腕をぶちこみました。内部は熱くてトロトロと僕に絡みついてきます。


誰か投下して下さい

230:風と木の名無しさん
07/03/27 21:45:19 06xbhzn30
代理が陰陽師だったらしいね

231:風と木の名無しさん
07/03/27 22:39:03 h8LXJINdO
代理は好きだが陰陽師は正直嫌いだったんだが。同じ書き手びっくりだわ。

でも、此処に作品投下して、HP作った書き手は基本的に続かないよね。放置か閉鎖が多し。

232:風と木の名無しさん
07/03/27 22:42:09 LsomPyTi0
魔の風の一件さえなければ応援できたんだがな
去る前に荒らしていった理由は何だったんだろう

233:風と木の名無しさん
07/03/27 22:43:20 h8LXJINdO
嫌がらせ。

234:風と木の名無しさん
07/03/28 00:59:53 ht/Np2210
魔の風の真意は知らないが
>したらばも含め殺伐した攻撃的なレスの連続にうんざりし、
>投下をひとつでもと望んで思い立ったことですが
という言葉を信じるなら、やり方を間違ったということだな
ていうか、ただのアフォ?

235:風と木の名無しさん
07/03/28 06:59:35 i9WYXrvbO
アフォで済まされんだろ。正直、奴のやった事は荒らしと変わらんし、やり方間違え過ぎ。純粋に面白いと続きが読みたいと思った人達に失礼。

もう二度と来て欲しくない。っつか投下して欲しくない

236:風と木の名無しさん
07/03/28 10:32:55 E1koo0IcO
保守

237:風と木の名無しさん
07/03/28 11:57:13 FhpyJuOX0
>232
すまんけど、代理=魔の風ってことなの?
ごめん頭悪くてorz

238:風と木の名無しさん
07/03/28 12:04:06 /Yx3tRF80
>237
それはなんとも言えない
誰かが「ひょっとして陰陽師の人?」と聞いただけ
それに対して魔の風は肯定も否定もしていない
ただ陰陽師=代理だから
陰陽師=魔の風なら代理=魔の風も成り立つってだけ

239:風と木の名無しさん
07/03/28 12:16:50 FhpyJuOX0
>238
あ、そうなのか。どうもありがとう
そのへん飛ばし読みしてたかも
しかし代理さん、あんまし日記みたいのやんなきゃいいのに…
あの島も好きだからなんかビミョ

240:風と木の名無しさん
07/03/28 12:22:54 QC09xhzrO
「認定は当てずっぽうだ」と認定したくてわざわざ釣り投下をしたわけだから

もしも外れていたら「全く外れ、これで認定はでたらめと証明できた」と自説の正しさを大袈裟に主張してたはず
それがなかったのが答えだよ

241:風と木の名無しさん
07/03/28 14:31:03 osjQDK9rO
風さんに相手にしてもらえなかっただけでしょ

答える義務はないって

242:風と木の名無しさん
07/03/28 18:20:23 i9WYXrvbO
魔の風死ね



243:風と木の名無しさん
07/03/28 21:02:50 /cOIUCPC0
陰陽師さんに濡れ衣をきせるために
悪意でわざと文章をそっくりに真似た可能性もある。
そうだとするとかなりレベルの高い釣り師。

それと釣り宣言をした人物が
魔の風さんを騙った別人の可能性もある。
IDが違っていたし。
そもそも隔離だと誤認定をさせるための投下だったと言っているのに
投下されたSSは全く似たところがない。
だから釣り宣言前は批判的な書き込みが一つしかないのに対し
擁護書き込みが短時間で二つついている。

誤認定狙いの釣りなら隔離に似せて書かないと意味がないのに。
そうやって考えていくと釣り宣言が騙りの可能性もあると思う。

244:風と木の名無しさん
07/03/28 22:03:27 E1koo0IcO
保守

245:風と木の名無しさん
07/03/28 23:12:27 hVuHu5LS0
>>243
君は頭がよいと思うがスルーは覚えた方がよい。

246:風と木の名無しさん
07/03/28 23:57:23 EIJnKIFgO
もう乙の代わりに投下者を罵る仕様にしたらいいよ

247:焼き鳥ブルーバード
07/03/29 00:53:02 d8EkfDf60
投下させて下さい 

遊園地の運営や遊具の製造・販売のほか
経営不振遊園地の再生事業も営む遊具メーカーの若社長と
「また行きたい旅館NO.1」に選ばれた有名旅館の凄腕専務が、
経営不振に陥った地方の遊園地と経営者を喰い荒らす話。
架空のお話です(←ここ重要)!!!

冒頭エロなし


248:風と木の名無しさん
07/03/29 00:53:38 uY0UDVPxO
>>243
陰陽師濡れ衣説はまだ分かるが、もし釣り宣言が嘘なら否定するんでは?


249:焼き鳥ブルーバード 1 5-1
07/03/29 00:53:53 d8EkfDf60
真昼の公道でアクセルをべた踏み。
鷹尾は風と遊びながらオープンカーで駆けるのが大好きだ。
止まっているのは性に合わない。
だが、この国の赤信号は「止まれ」が一般的な解釈とされている。
先刻まで青い空の下、風を切りながら海沿いの国道を
快調に飛ばしていた鷹尾の真っ赤な愛車はいま、白い停止線でおりこうに止まっている。
赤から青へ、信号は一向に変わる気配を見せない。
「長いな」
右手の中指と人差し指で、本革巻きのハンドルにトントンと触れ
苛立ちのリズムを刻みながら鷹尾はぼやいた。
「そう?この待ち時間は『あり』だと思うな」
助手席(右)の湯川は柔和な微笑を浮かべると左手でルームミラーを指差した。
真後ろの車の運転手。ルームミラーに映りこんでいたスーツ姿の営業マンらしき男に
鷹尾はひとめで目をうばわれた。


250:焼き鳥ブルーバード 1 5-2
07/03/29 00:54:39 d8EkfDf60
歌うのが楽しくてしょうがない。そんな笑顔で男は歌をうたっていた。
「いわゆるひとりの、車内でカラオケか」
大口を開けて歌っている無邪気な顔がほほえましい。
ミラーの中の笑顔に釣られて鷹尾はふっと笑った。
「目がきれいだね。凄く澄んでる。視力とかよさそうじゃない?遠くまで見えてそう。
俺たちより、ちょい下かな?ああいうの、鷹尾も好きだろ?」
湯川は値踏みするようにルームミラーを見つめ、
穏やかだけれどもそこはかとなく黒い微笑みをうかべて鷹尾を見た。
「ああ」
鷹尾は大きく頷くと「あれ喰いたいな」と呟き舌先で下唇を舐めた。
「そうだね。ご縁があったら是非にね。あ、青!」
湯川に教えられ鷹尾はアクセルを踏み込んだ。
「カラオケくんの車の後ろに回りこんで後とかつけたいな」
後ろ髪を引かれる。ルームミラーをみながら、久々の感覚に鷹尾は苦笑いをした。
「たかなしランド」
「え?」
「カラオケくんの車の横にそう書いてるよ。奇跡のような偶然じゃない?
たぶん彼と俺たちの目的地は同じだ」
「本当か!?」
上ずった声を上げる鷹尾に湯川は深く頷いた。


251:焼き鳥ブルーバード 1 5-3
07/03/29 00:55:11 d8EkfDf60
遊園地の運営や遊具の製造・販売のほか、経営不振遊園地の再生事業も営む
遊具メーカー鷹尾製作所の若社長と、「また行きたい旅館NO.1」として名高い
「ゆかわ屋」の跡取りにして専務が、いま連れ立って視察に向かっているのは、
経営不振の遊園地「たかなしランド」だった。
昭和4年開園。温泉地で名高い地方都市らしく温泉を併設し、
県内有数の桜の名所としても知られている遊園地だ。
高度経済成長期は観光客や修学旅行生で賑わい、
ピーク時には70万人の入園者を記録した、市の観光の顔だった「たかなしランド」も
このテーマパーク冬の時代には勝てず、累積赤字は5億円。
入園者数も20万人を切ってしまった。
一時期は昭和4年開業ならではの昔ながらの雰囲気を逆手に取り
レトロポップな遊園地として盛り返しをみせたが、それもいまでは過去の話だ。
鷹尾の会社は閉園した遊園地から遊具を回収、修理再生しリサイクル販売を行っている。
はやい話、古本屋の遊具バージョンだ。
日本製の中古アトラクションは海外での需要が高い。
いま鷹尾が「たかなしランド」に向かっているのも、
「たかなしランド」のアトラクションを買い叩くための下見にほかならない。
ローコスト中古(リコンデションマシーン)販売事業部の成功で
名が知られるようになった鷹尾製作所だが、もともとは遊具の企画・製造会社だ。
直営遊園地を国内に2つ持っており、経営不振遊園地の再生事業なども手がけている。
だが今回、鷹尾製作所は「たかなしランド」の受け皿になり、
その営業譲渡先として再生に乗り出す気はなかった。


252:焼き鳥ブルーバード 1 5-4
07/03/29 00:55:48 d8EkfDf60
なぜならば、「ゆかわ屋」が「たかなしランド」の敷地を欲しがったからだ。
正確に言うと「ゆかわ屋」が欲しているのは「たかなしランド」の温泉と桜だ。
観覧車ぐらいならあってもいいかと思っているが、基本遊具等を撤去し、
「ゆかわ屋」系列の旅館をつくるのが経営陣の狙いだ。
「ゆかわ屋」は「たかなしランド」の温泉と桜を、
鷹尾製作所は「たかなしランド」のアトラクションを狙っている。
「ゆかわ屋」の専務と鷹尾製作所の若社長は学生時代からの親友だ。
「男好き」という共通の趣味で結ばれたふたりの絆は固く、
ふたりで一人の男を上下で挟んで犯す等のあそびをたしなんできた。
そういうわけで、仲良し同士の酒の席で
「ちょっと狙ってる温泉と桜があって」という話と
「アトラクションを安く買い上げられそう遊園地がある」という話が
互いの口からでたとき、それは容易に「たかなしランド」に繋がった。
たまの休みを合わせていま、ふたりは温泉旅行をかねた視察に鷹尾の愛車で向かっている。
「あ!おい、カラオケくん右折したぞ!!」
ルームミラーを見ていた鷹尾が舌打ちひとつ、湯川をなじった。
たかなしランドと車体にかかれた白い車が市街地方面に消えて行く。


253:焼き鳥ブルーバード 1 5-5
07/03/29 00:56:44 d8EkfDf60
小鳥遊とかいて「たかなし」。天敵の鷹がいない青空は小鳥が遊べるから「たかなし」。
めずらしい名字を持つ「たかなしランド」の若き経営者は、
自分を元気づけるべく大好きな歌をうたいながら車を走らせていた。
向かう先は取引先の地銀と市の観光事業支援局だ。
地銀の駐車場に車をとめエンジンを切る。社内に流れていた音と共に
小鳥遊の顔から笑みもフッと消える。
無音の社内で一秒。真顔で目を閉じ小鳥遊は深呼吸をした。
忙しい頭取が小鳥遊のために時間をとってくれている。
(何を犠牲にしても…否、使えるものは全て使ってお力添えをお願いしなければ)。
小鳥遊は「たかなしランド」を存続させたかった。
力のある企業に経営権を譲渡することで、遊園地の営業がこれまで通りなされるなら
身売りも致し方ないと覚悟を決めたのが3ヵ月まえ。
だが、「たかなしランド」の身請け先さがしは難航し、
「たかなしランド」の意思とは関係なく銀行が身請け先を探しているのが現状だ。
きょうび遊園地をまるごと買い、購入後黒字運営できるような企業はそうそうない。
買い手がつくものから売っていく。それが銀行の意向。
切り売りされたくない。経営権の譲渡先を見つけたい。それが「たかなしランド」の望み。
小鳥遊は鞄から眼鏡ケースを取り出すと、度の入っていない眼鏡をかけた。
伊達眼鏡ひとつで強くなれる気がする。この先に待っているのはまともな商談じゃない。枕営業だ。ただ食われるのではなく、理を掴まねば。
覚悟を決め、ネクタイを締めなおすと小鳥遊は車から降りた。


254:風と木の名無しさん
07/03/29 00:58:50 uY0UDVPxO
>>253
焼き鳥、読んでないが先に乙言っておく。ありがとよ

255:焼き鳥ブルーバード
07/03/29 01:13:39 d8EkfDf60
>>253
利益の利を理科の理と打ってましたorz
誤字脱字見逃してください。次、校正がんばります。

256:風と木の名無しさん
07/03/29 07:21:06 S/Wn2xbrO
SSが投下されると、ここもしたらばも荒れたりビミョーな空気になるのでもう要らない

257:風と木の名無しさん
07/03/29 09:09:58 Q5mykJ6v0
焼き鳥さん乙
続き待ってます

258:風と木の名無しさん
07/03/29 10:55:14 GdJ5r+N9O
もっと過激で面白いの投下してよ。こんなんじゃ乙できないよ。

259:風と木の名無しさん
07/03/29 11:44:50 xMVC3xVJ0
普通にハゲタカスレに行けばいいのに。
なんで鬼畜スレにいるのかわからん。

260:風と木の名無しさん
07/03/29 12:22:58 eSaoNnul0
焼き鳥さん乙です
どう展開していくのか楽しみに待ってます!

261:風と木の名無しさん
07/03/29 16:16:40 GdJ5r+N9O
乙してるやつはどう考えても自演な件

262:風と木の名無しさん
07/03/29 20:48:27 Z2d0b7W+0
罵倒して乙するんだな?

貴様、エロがねぇじゃねぇか!
そんなタイトルじゃ腹が減るじゃねぇか!
こんな時期に投下しやがって空気嫁やゴルァ!ゴルァ!
もちろん歓迎だ!

で・・・乙。

263:風と木の名無しさん
07/03/29 21:45:42 uY0UDVPxO
ツンツン

264:風と木の名無しさん
07/03/29 22:55:29 e43TSmM50
sm記念

265:風と木の名無しさん
07/03/30 01:29:47 Qg6mxAsJO
罵倒して乙とか意味不明。読み手も書き手ももうまともなのが残ってないな。

266:鬼畜モノ
07/03/30 03:18:50 N+fKNFfY0
ただただ鬼畜な話が、読みたい。
という方とへたれ文でも許せる方とスカトロオッケな方へ投下します!
だって鬼畜スレなんですもの!!

267:鬼畜モノ
07/03/30 03:21:05 N+fKNFfY0
雨が降る音でアキは目を覚ました。
ぼんやりとしていた視界のピントが定まってくる。
目の前にあるのは、ビデオカメラ。脚立の上にセットされ、赤いランプが
点灯している。

ハッとしたようにアキは、自分が置かれている状況を見た。
まず肌には何も身につけていない。
全裸で、椅子に縛り付けられている、手首を後ろ手にロープのようなもので
縛られ、そのままそのロープで、両足もそれぞれ椅子の足に固定されている。
拘束されている手足を動かして、必死に逃れようとしているが、ロープがはずれる様子はない。
ガタンガタンと大きな音を立てて、椅子が前後に揺れている。

はぁ、はぁと息を荒くする青年。ぎゅっと唇をかみしめている。

「なんなの・・これ・・・」震える声。

大学の研究室で、泊まり込みの実験をしていたはずだ、ひとまず区切りをつけて、交代で仮眠を取ろうってことになって・・

268:鬼畜モノ
07/03/30 03:22:35 N+fKNFfY0
そこからが思い出せない、どこなんだここは。

もう一度手足に力を込めて、動かしてみる。
足は広げられて、隠すべき場所をさらしている。
アキはチラッとビデオを見た。

赤いランプは録画させている確認。そんなことぐらい知っている。
つまりこんな恥ずかしい姿を、録画されている。

誰かが、悪意を持ってやっているとしか考えられない。
グルグルと考えが巡り、結局そのどれもが最悪の結末をたどった。

そこへ背中の方から声がした。
「目が覚めた、アキちゃん?」

声のする方へ顔を向けようとして、椅子がグラッと傾き、椅子ごと後ろに倒れそうになった。体制を整える為、体のバランスを取る。

その間にその人物はアキの後ろに立ち、アキの眼鏡を取った。
途端、視界がぼやける。あたふたとしていると、すぐに目隠しをされた。

「あ・・なに・・?あなた、誰なんですか?!」
アキの叫ぶような声が、部屋に響く。


269:鬼畜モノ
07/03/30 03:23:43 N+fKNFfY0
顔は確認できなかったが、男の声だった。
しかも自分の名前を知っていた。
ブルブルと体が震える。

「何が、目的なんですか・・?」
その返答に、男はクスリと笑った。

「アキちゃんを、自分から股ひらくような淫乱な男にすること・・だよ。」

言葉の意味を考える暇も与えられず、唇を奪われる。
もちろんまったく抵抗できず、深くねっとりと舌が絡められる。
途中、相手の舌をかみ切ってやろうかと、考えたが、その痛みを考えて
断念した。そんなひどいこと、僕にはできない。

溢れる唾液を飲み込んだ時、喉を液体とは違う何かが、通り過ぎた。
「・・・にゃにぃ・・・ぅぅぁっっ・・」
何を飲ましたのかと言おうとしたが、男の唇に阻まれてうまく言葉が出せない。
それを察したのか、ようやく男が唇を解放し言った。
「媚薬だよ、すっごい効くの。」


270:鬼畜モノ
07/03/30 03:24:52 N+fKNFfY0
男の息が、顔にかかっている。男は優しげに髪をなでてさらにアキにこう告げる。

「でも、アキちゃんプライド高いしねぇ・・特別にあれもしよっか。」
そう言って男が何かを動かしている音がしている。
「あれって、なに!?君、誰なの!?」
見えないことの恐怖。何をされるのか、分からない。
そこに腕にチクリと痛みが走った。針で刺されたような痛み。
・・・まさか!!と思った次の瞬間、体が燃えるような熱に覆われた。
流れている血が沸騰したかのような、熱。
頭はぼんやりとして、いくら考えようとしても考えがまとまらない。
喉がカラカラに乾いて、目や口、鼻からは液体が流れ出し、止まらない。
このまま死ぬんだ。暴走する体に精神だけ置いて行かれて、アキはぼんやりそれだけ考えた。

「あらら、すっかりイイ顔になったね、アキちゃん。」
「じゃ、あの清楚なアキちゃんがイきまくる顔、撮っちゃおうかな?」
男の声が、ゆらゆらと遠くに聞こえる。


271:鬼畜モノ
07/03/30 03:26:14 N+fKNFfY0
そこに突然の衝撃。と同時に訪れる体がドロドロにとけるような快楽。

男はアキの男根を手でゆっくりとしごいている。
ビクリ、ビクリと痙攣するアキの体。体中から、汗が噴き出している。
男の逆の手には、小さなハンディカムが握られていて、アキの顔を間近にとらえている。そして、アキの目隠しをはずした。
露わになるうつろな目。その目は何も見ていない。
男は苦笑しながら、再びアキの男根をしごき始める。
何度も何度もあまりにも短い間隔で、押し寄せてくる絶頂を受け止めているせいか、アキは声も出せず、口からよだれを垂れ流し、ビクンビクンと痙攣している。

そんなアキの姿に男は冷徹にカメラを向ける。たまにしごいた手についたアキの精液を、アキの顔や胸に塗りつけ、またしごき始める。
薬のせいか、アキの男根は何度でも精液をはき出す。
まるで溺れているように、絶え絶えに息を吸うアキ。

もう何回絶頂を迎えただろう。とうに10回は越えた。
アキの体は消耗のあまり力が抜け、イくときだけビクッと体を震わせるだけになっている。

272:鬼畜モノ
07/03/30 03:27:21 N+fKNFfY0
「・・も・・・や・・・」かすれた声がアキの唇からこぼれた。
「ん?もっとかい?イヤラシイ男だね、アキちゃんは。」
そう言って男はしごく手のスピードを上げた。

「っっっっっっっっぅあ!!、ああっぁ!!」
ポタポタと男の手に、アキの精液が伝う。
「ぉねがいぃ、・・・たのむからぁぁあ、やめてぇえ・・ぅう!!」
アキは懇願した、この状態から解放されるなら、もう何でもよかった。

「・・なんでも、するからぁ・・・もぅ・・・」
ウッウッと嗚咽を漏らしながら、ひたすら許しを請う。

「あらら、ちょっと薬少なすぎたかな?」
男はアキの懇願は完全に無視して、立ち上がりアキの後ろ手にまわった。
再び走るチクリという腕の痛み。
襲い来る熱に、戻りかけたアキの人格も消された。

「っっはは・・・うはぁ・・・」宙を見て笑っているアキの目から、大粒の涙がこぼれ落ちる。

273:鬼畜モノ
07/03/30 03:28:26 N+fKNFfY0
「薬漬けにして、超淫乱に調教して、僕たちのペットにしてあげる。」
「アキちゃんが可愛いから悪いんだよ。」
「もう我慢できないよ、ねえロープはずして、入れちまおう!!」
「その前に、バイブでも入れて、穴ひろげとかないと。」
「でも、薬やってっと、漏らすかもよ、まず浣腸じゃないか?」

後ろから複数の男達の声がする。
そんなことももうアキには、どうでもいいことだ。
アキは物欲しそうに腰を左右に揺らしている。

男達によって体を拘束していたロープをはずされ、アキは地面に倒れ込んだ。
しかし、手には自分のものが握られている。狂ったように横に縦にとしごいているアキの両手を、男の一人が掴んで、言った。

「自分でやっちゃ駄目だろ、アキ。」
「やっぱ、手は拘束しとくか?」男の一人が再びアキの両手を後ろ手に縛る。

「オナニーは駄目だよ、アキちゃん、頭が悪くなるからね。」
そう言って男がアキの精液にまみれた顔を、はたく。
「分かったら、これ舐めな。じゃないとイかせないよ。」

274:鬼畜モノ
07/03/30 03:29:47 N+fKNFfY0
ズボンのチャックを開け、もうすでに立っているものをアキの前に
差し出す。
別の男は、アキの男根に輪ゴムを巻き付けて、射精の自由を奪った。

フルフルと頭を振りながら、唇をかみしめるアキ。
しかし男根を軽くしごかれ、叫び声を上げながら、それを口に含んだ。
男によって、頭を押さえつけられ、喉の奥深くまでそれを突き入れられ
アキは何度もえづいた。

すぐに喉の奥にどろりとした液体が流れ込み、アキは咳き込みながら飲み込んだ。男は満足そうにアキの口からそれを抜いた。

「全部飲んだご褒美だ、こっちへおいで、アキ。」
男はアキを抱きかかえ、その部屋の扉を外に向けて開けた。
そこは、アキ達大学院生が実験をしていた科学室だった。

男は手を洗うための縦長の大きな水回りに、アキを四つんばいにさせた。
冷たい水の感触にビクリと体を震わせるアキに、男は言った。

「ちょっとお腹が痛くなるけど、我慢な?」


275:鬼畜モノ
07/03/30 03:34:15 N+fKNFfY0
はーどなーん、よみたーい方がいたら、続きます

276:風と木の名無しさん
07/03/30 07:52:50 zNAF4gXq0
鬼畜モノさんGJ!
ハード読みたいよノ

277:風と木の名無しさん
07/03/30 09:49:22 /SeYonirO
鬼畜モノ
SSはまずまずだが、コメントが痛い。
書き手というより荒らしっぽい。
続投するならコメント抜きでよろしく。

278:風と木の名無しさん
07/03/30 11:17:43 zhpF+aO/O
荒らしじゃない書き手が来てくれる可能性を未だに夢見るオマエの方が痛い

279:風と木の名無しさん
07/03/30 12:57:19 6vSDZB/30
鬼畜モノさん、乙乙乙!
すげー面白かったですよ!
続き待っている。
放置プレイせずに、早いうちに読ませてくれ。

280:風と木の名無しさん
07/03/30 12:59:20 xLs+Dkdy0
鬼畜モノさん乙でーす
はーどなん読みたいので続きおながいしまーす
理屈ぬきでエロくていいでーす

281:風と木の名無しさん
07/03/30 15:35:52 m+yiCOic0
そんなに面白いかこれ?
どこにでもあるようなエロ話
高尚な読み手様達が求めていたのはこの程度だったのか

282:風と木の名無しさん
07/03/30 15:49:56 Xlku/Etr0
>281
>どこにでもあるようなエロ話
それが一番求められているんだよ
どこにでもあるような話というのは、
需要があるから、どこにでも転がっているんだ
そんなことがわからないなんてprg

283:焼き鳥 2 5-1
07/03/30 16:23:03 lhzyTm6D0
タイトル短くしました。エロは来月。ごめんなさい。

たかなしランドは山の中にある遊園地だ。
ロープウェイに乗ってのぼらなければいけない。
3月末に満開になった桜の山を、ロープウェイは心地よい速度であがってゆく。
鷹尾とふたり「ひとめ三千本」の絶景を眺めながら湯川は呟いた。
「めんどうだな」
「何が?」
「たかなしランドにはもれなくこのロープウェイがついてくるんだよね~。
原則ロープウェイの運賃は入園料とセットで、
ロープウェイだけの試乗はできないんだけれど、山頂の住民さんは例外らしい」
「公共の交通手段でもあるわけか」
「そう。鉄道業界プチ進出よ?」
苦笑いしながら湯川は窓の外を見た。父や祖父、他の重役たちほど湯川は
たかなしランドの買収に乗り気ではなかった。
「桜の園と温泉。ロープウェイを降り立つと、そこはもう『ゆかわ屋』。
目指すは、いちどはたずねたい、そしてまた行きたくなる隠れ家。
……父さんたちのヴィジョンはあたると思うよ。
ロープウェイにのって『ゆかわ屋』におでかけする。
それを『わくわくすること』に昇華させる自信はある。だけどねえ、
俺は鉄道関係には関わりたくなかったなぁ~」


284:焼き鳥 2 / 5-2
07/03/30 16:23:44 lhzyTm6D0
鷹尾はぼやく湯川の肩を叩いた。
「難しく考えるなよ。ほぼ遊園地の送迎用じゃねえか。
このロープウェイはマニアのなかじゃ有名らしいぜ。昭和4年運行開始の歴史。
なんどかモデルチェンジをしたらしいが、それにしたって年季ものの車両。
世界でもトップクラスの傾斜。車窓の美しさ。ロープウェイひとつでコアな客が呼べるぞ」
「だったら、鉄道運営権は『鷹尾製作所』が買ってよ」
「俺はかまわんよ。うちの守備範囲だ。ロープウェイもアトラクションみたいなもんだろ?
ま、うちの親父たちと『ゆかわ屋』のみなさんがイエスって言えばの話だけどな」
そんなことより、と、鷹尾は獲物を狙う目で湯川を見た。
「スタッフにカラオケくんの聞き込みをしねえとな!従業員なのはほぼ確定だろ」
「そうだね。個人的においしい思いをして帰りたいよねぇ」
ふたりは類ともだ。温泉につかり湯に惚れ、桜の園に心を奪われ、
レトロポップな遊具に購買意欲を掻き立てられ、ハゲタカ目線を持ちつつ
童心に返ったふたりは、視察という名のレジャーを満喫しながら聞き込みをした。


285:焼き鳥 2 / 5-3
07/03/30 16:24:22 lhzyTm6D0
「それたぶん社長ですよ」
温泉たまご売り場のおばちゃんから得られた有力情報にふたりは邪心を膨らませた。
同じ遊園地都といえども、都心のテーマパークとは趣を異にするファミリー向けの
地方遊園地のぬるさ、その良さを堪能し下山後、
湯川はかねてより親交のある「ひかり銀行」の頭取に電話をかけた。
本店をこの市に構える「ひかり銀行」は、全国でもトップクラスの地銀だ。
頭取は全国地銀組合の副会長を兼任している。ちなみに会長は、湯川の母方の祖父だ。
奥手の祖父と遊び人の副会長の49年に及ぶ「すれ違っている両想い」を
見事まとめあげたのは孫の湯川とその親友・鷹尾だった。
ふたりは「いぶし銀の恋」のキューピーであり、
ひかり銀行頭取は愛しいひとの孫である湯川をとても可愛がってくれている。
「たかなしランド」の指定取引先が「ひかり銀行」なのは、
社内で買収の話が出たときから知っている事。おさかなは網の中だ。
湯川の携帯が頭取につながる。



286:焼き鳥 2 / 5-4
07/03/30 16:25:21 lhzyTm6D0
「『たかなしランド』の社長?…ああ、いま、ちょうど仲良くさせてもらっているよ」
「ああ…っ、は…あ、ん」
受話器の向こうで頭取の声に重なって男の喘ぎ声がした。
「頭取?……おじいさまに言いつけますよ」
「可愛くないことを言わないでくれ。ほんのお遊びだよ。私はパンツをはいている」
「あああっ、ああっ、あ…!」
「いま、お相手の方いったんじゃないですか?ねえ、いきましたよね?いま?」
「誓って挿入はしてない!湯川以外は抱かないと決めたんだ。信じてくれッ」
「帰宅したら、おじいさまに報告しておきますね。
頭取と『たかなしランド』の社長さんが不適切な関係だったと。
とても濃厚な一幕が電話越しに垣間見えましたと言わなくちゃ……」
「待て待て待て、待てっ!待ちたまえッ!!」
「ええ、待ちますよ。お願いがあってこちらからお電話をさしあげたんです。
いくらでも待ちますよ。のちほどまた、かけなおしますので。どうぞ、ごゆっくり」


287:焼き鳥 2 / 5-5
07/03/30 16:26:09 lhzyTm6D0
「切るな切るな!も、もう、終わったよ。どうした、何があった?
『お願い』なら聞くぞ。なんでも言ってくれ。
その代わり湯川には、湯川には内密に頼む。な?」
「『たかなしランド』の社長さんとご飯が食べたいんです。鷹尾も一緒です。
『ゆかわ屋』の専務と『鷹尾製作所』の若社長が
『たかなしランド』に多大なる興味を持っているとお伝えください。社長込みで」
「わかった。いい鶏を出す店を知っている。元町の『青い鳥』に21時でどうだね。
タカナシ君を行かせよう。全席個室だ。たのしんでくれ」
「ありがとうございます。さすが頭取。話がはやい!
おじいさまが、柾目の美しい、会津桐の下駄を探していましたよ。
さりげなく贈ればポイントがあがるかもしれませんね」
「そうかそうか。ありがとな。…鼻緒の色は何色がいいだろうか?
綿紺か?黒絹か?それともストライプか?まような。どう思う?草木染も捨て難いな」
「知りませんよ。お店の方に相談してください。
ただ鼻緒が切れたら、そのときは頭取が跪いて結わえてあげてください。
おじいさまは浪漫派大和撫子翁ですから」
電話を切って湯川は鷹尾に微笑んだ。
「モトマチの『青い鳥』に21時だって」


288:風と木の名無しさん
07/03/30 17:56:24 Yldlem8oO
。・゚・(ノд`)・゚・。

289:風と木の名無しさん
07/03/30 19:03:00 JkCXxnTE0
>>282
だからスルーしれと云ってるだろう、このタコじゃない焼き鳥だ焼き鳥はつくねがいいや乙!


290:風と木の名無しさん
07/03/30 19:19:29 zNAF4gXq0
焼き鳥さん乙!
たかなしの社長さんがどうなるか楽しみにしてます

291:風と木の名無しさん
07/03/30 20:26:53 zhpF+aO/O
>>281に同意。
今まで好き嫌い言いたい放題贅沢三昧だった読み手様が急に干されて、かつてない大飢饉を体験したからたいしたことないそこらに転がってるエロ話もこの上ない御馳走に感じてるんじゃん?
浅ましいな。

292:鬼畜モノ
07/03/31 05:06:08 S2iKLqP60
続き投下します。
スカトロ表現があります、苦手な方、スルーしてください!!!

293:鬼畜モノ
07/03/31 05:07:17 S2iKLqP60
「そっちの進み具合、ど?」
声に振り返ると、一年先輩の鈴木さんが立っていた。
「鈴木さんも実験ですか?こんなに遅くまで大変ですね~」
そう言った僕に、鈴木さんは手に持ったコーヒーカップを僕に渡す。

「何言ってんの、アキちゃんもだろ?これ、差し入れ。」
ニッコリと笑った鈴木さんは、男の僕から見ても整った顔をしている。
容姿端麗、頭脳明晰。教授からも一目置かれる存在。
この人と目が合うと、いつもなぜか目をそらしてしまうんだ。

「頂きます、いつも済みません。」
白い湯気が立ったコーヒーを一口啜る。
頭の中で、鈴木さんとの会話の糸口を探すが見つからない。
持て余して、コーヒーをゴクゴクと胃袋に流し込んだ。

「えらい勢いだね、喉乾いてたの?」
「そうなんですよ、丁度休憩しようってみんなで言ってて・・」
「ふーん・・。」
鈴木さんは、僕を見てクスクス笑っている。


294:鬼畜モノ
07/03/31 05:08:32 S2iKLqP60
「?・・なんか顔についてます?」笑う理由が分からない。顔を袖のところで
ゴシゴシとこすった。

「いや、アキちゃんって、危機管理能力ゼロだよね。」
「は?」
「いや。あ、研究室のみんな、もう仮眠取るって言ってたよ。
アキちゃんももう寝なよ。そこの準備室空いてるらしいよ。」

鈴木さんはそう言って、クルリと背中を向けた。
「鈴木さん。」
「ん?」振り返った鈴木さんは、タバコをくわえている。

「駄目ですよ、校舎内は禁煙なんですから!」
「アキちゃんは、堅いね~」
鈴木さんは、くわえたタバコを箱に戻しながら頭を掻いている。

「だから、めちゃくちゃに汚してやりたくなるんだよ。」
「は?なんですか、それ?」
変な冗談言う人だ。可笑しくなかったけど、とりあえず軽く笑い声を出した。

「冗談だよ。」そう言い残して鈴木さんは、廊下の向こうに消えた。


295:鬼畜モノ
07/03/31 05:10:01 S2iKLqP60
「あ~でも初めてから、これはきついな~」
「でも、犯ってて、漏らされるよりマシだろ。ほら、もう一本貸せ。」
「バカ、入れすぎだよ、しらねえぞ!」
「ほら、全部入った。5本も入ったね~アキちゃん!」

男は、チューブをバラバラと地面に落とした。
アキはアルミの流し台の中に、尻を突きだした四つんばいの体制で
二人の男に押さえつけられていた。
一人はアキの腰を両手でしっかり押さえつけている。
もう一人は、顔をアルミ台に押しつけ、動きを完全に封じていた。
自由になる背中に結わえられた手の指だけが、液体を肛門に注ぎ込まれるたび
ピクピクと痙攣していた。

「じゃ、しばらく栓しとくか!」
そう言って肛門に浣腸を施していた男は、加えていたタバコをアキの
肛門に差し込んだ。
タバコからは、うっすらと煙が上がっている。
「う゛ぁ・・ぅ・・・」
アキの口から苦痛の喘ぎ声が漏れる。

296:鬼畜モノ
07/03/31 05:11:16 S2iKLqP60
と、差し込まれていたタバコが、台にアキの太股に落ちた。
アキの肛門が、ビクビクと痙攣している。
おそらくタバコの火で、太股に火傷をしただろうが、今アキを襲っている
苦しみにとってそれはあまりにも微々たるものだった。

グルグル・・ッとアキの腹が鳴る。アキは獣のような叫び声をその口から
垂れ流しながら、必死にそれをくい止めようとしている。
体中、あっというまに脂汗でグッショリと濡れた。

「よく我慢してるね、アキちゃん。やっぱりどれだけ薬使っても
最後のプライドは残ちゃってるんだね。」

男は涼しい目で、苦しみ悶えているアキを見下ろしながらタバコに火をつけた。

「かわいそうに。」
そう言って男はアキの肛門に、無理矢理指を二本ねじ込んだ。
「~~~~!!!!」大きく目を見開いてアキが声なき声を上げる。


297:鬼畜モノ
07/03/31 05:12:56 S2iKLqP60
無感情にねじ込んだ指を、荒々しく上下に抜き差ししながら
反対の手で射精の自由を奪われたアキの男根をしごいた。

「うわ、きたねーな、鈴木!!」
「そこまで、やるかぁ?」
男のあまりにも異常な行為に他の男達は顔をゆがめている。

その時。
アキの口から、あ。
という単純な音階が漏れ、鈴木の指をアキの汚物が流れた。


立ちこめる悪臭に鼻をつまみながら、周りの男達はバケツでアキの尻を
洗い流している。
ゴム手袋をして肛門に洗剤を塗りたくり、丹念に清めている男達。
その様子を、鈴木は見ている。
アキは、もう腰も頭も抑えられてはいなかったが、抵抗していない。
目は、うつろに鈴木の立っている方を見ているが、そこに鈴木は見えて
いないのだろう。

298:鬼畜モノ
07/03/31 05:13:47 S2iKLqP60
鈴木は、その汚れた指でアキの頬に触れた。
ピクリとも、アキは反応を見せない。

フッと笑みを浮かべ、指で頬に黒い線を描いた。

「いい顔。」



299:鬼畜モノ
07/03/31 05:16:43 S2iKLqP60
もう少し続きます。

300:焼き鳥3 / 5-1
07/03/31 22:17:00 t0Aqv+bS0
回想シーンのみ。エロは来月。

重厚なオーク材の扉を開け退室。
右手の中指で眼鏡のブリッジを押し上げ、行為の最中ずれた角度を正す。
頭取室を出た小鳥遊は誰も見ていないことを確認しちいさな溜息をついた。
たったいま、また夜の営業が入った。ここ最近、自宅で目覚めることはあまりない。
けさは市の観光事業支援局の副長のベッドで朝を迎えた。
副長はおはようのキスを強いた後、
小鳥遊に渾身のフェラを要求し、顔射で眼鏡を濡らした。
度の入っていないレンズの向こう表面を静かに、副長のそれが垂れ流れていく。
否応なしに目に映る、目睫の間に迫る白濁を1.5の視力でじっと見た。
起き抜けのキスとフェラ。
そんなモーニングセットと昨夜からけさ未明にかけて行われた営みの代価として、
副長は小鳥遊に情報をひとつくれた。
「局長が水面下で『たかなしランド』売却の話を進めている。
売却先は『ゆかわ屋』だ。『たかなしランド』は売り飛ばされて旅館になるんだよ」
唖然とした。身請け先探し中に売られてたまるか。そう思った。
「たかなしランド」が遊園地でありつづけるために、この半年
小鳥遊は譲渡先候補と交渉及び性交渉を重ねているのだ。
勝手に旅館にされては困る。


301:焼き鳥3 / 5-2
07/03/31 22:17:32 t0Aqv+bS0
現スタッフを継続して雇用すること、桜の園を伐採しないこと、
温泉を維持すること、ロープウェイを廃止しないこと、
小鳥遊の条件を「まるごと」飲み、「たかなしランド」の受け皿になってくれる企業は
いまだ見つからない。そのくせ、みな小鳥遊のからだは「まるごと」食べたがる。
散々だ。それでもからだひとつで繋ぎ止められる縁があるのならば、
キープしておきたい。と、小鳥遊はおもう。
何を犠牲にしても「たかなしランド」を廃園にはしない。
ひかり銀行の頭取に会って、『ゆかわ屋』との件を白紙にするべく、お力添えをお願いする。
それから局長に会う。会って交渉中止のお願いをする。
副長のマンションを飛び出し、一度ランドに顔を出したあと、
小鳥遊はひかり銀行に車を走らせた。
前を行く真っ赤なオープンカーがやたらと鮮やかだった。
そうして辿り着いた頭取室でスラックスを下ろされた。
下着を奪われ乳白色のローションで濡れた中指を後孔に挿される。
長い指が深く差し込まれた。ただそれだけで反応しぬるつく先端を揶揄されながら、
「俺は『ゆかわ屋』の味方」だと聞かされた小鳥遊は、
それならばと頭取の股間を蹴り上げた。
「帰ります」
ギブ&テイク。そうでなければこの身を差し出すいわれはない。
だが、このまま帰ってしまえば角が立つ。


302:焼き鳥3 / 5-3
07/03/31 22:18:04 t0Aqv+bS0
是非とも頭取自ら「引き止めて」もらわなければ。
頭取からするりと逃れた小鳥遊は頭取の机に腰を下ろし、心持ち両足を開くと
濡れそぼった前と後ろを取り出したポケットティッシュで丁寧に清めつつ、
股間を押さえて小鳥遊を睨んでいる頭取を、
(……ごめんなさい!!ちょー反省してますッ。お願い、許して?)的
わんこな眼差しで三秒見つめた。
頭取の咽喉がなるのを確認し、眼鏡の奥のひとみを精一杯うるませる。
次いで内腿の白さを見せつけるように下着に脚を通した小鳥遊は、
素早くスラックスをはくと頭取に流し目を送り、
指先でファスナーのスライダーを摘んだ。ポイントはゆっくり引き上げること。
ひと目、ひと目、左右の務歯を噛み合わせながら、さらけ出していた前を
じわりじわりと隠していく。音をたてながらファスナーを上げつつ、
頭取の目がその様を追っているのを確かめたのち、
小鳥遊は、わざと中途半端な位置でスライダーを止めた。
中にはいているローライズボクサーをちらりと見せたまま、
片手を眼鏡のテンプルにかける。
外したそれを机に放れば、あとは裸眼で微笑むだけだ。
小鳥遊は、とっておきの誘う目で頭取を見つめた。さあ、どうする?


303:焼き鳥3 / 5-4
07/03/31 22:18:41 t0Aqv+bS0
好色な頭取が、ふらりと立ち上がり、机の上の小鳥遊を抱きしめるまで一秒半。
嗚呼、たわいない。自嘲ひとつ、両腕を頭取の首にまわしながら、
小鳥遊は頭取の耳元でささやいた。
「私を、『たかなしランド』を『ゆかわ屋』に売らないで下さい」
M字の座位で誘い、先ほど上げたファスナーを下ろす。
前たてからのぞく爽やかなグリーンに注目。
はいているのは、某アイドルがパンツ一丁でジャンプしたり開脚したりと
躍動感あふれる姿を披露しているCMで話題の下着メーカーのローライズボクサーだ。
31にもなる男がはくには勇気のいる色かたちだが、
ジジイを悩殺する即効性を持っている。むろん、はきこなせる自信あり。
実年齢よりも5つは若くみえる容姿と後孔が小鳥遊の最終兵器だ。なさけない。
けれど。事実、使える。
頭取は小鳥遊のためにその場で環境事業支援局の局長に電話をかけてくれた。
「例の話、待った」
その一言で、先行きに望みを持てる気がした。
だからギブ&テイク。
開いた股からスラックスとグリーンのローライズボクサーが抜かれた。


304:焼き鳥3 / 5-5
07/03/31 22:19:21 t0Aqv+bS0
改めて、後孔を乳白色のローションで濡らされ、じっくりとほぐされる。
小鳥遊は机に後ろ手をつき、震えるからだを支えた。
眉間にきゅっと寄せられたしわ。ぎゅっと瞑られた目。
恥辱に頬を染めながら、必死に声を押し殺す小鳥遊を頭取は愛でた。
そうして感じてやまないからだをどうにも出来ずに喘ぎ声をもらす小鳥遊の
後孔を二本の指で掻き回し、じゅくじゅくのそこにバイブを挿した。
「あ……ああっ……」
まずは手動で。次にスイッチを入れられ、微弱→弱→中と振動を変えられながら
執拗にそこを弄られ小鳥遊は火照らせた中心から、はらはらと熱い涙を零した。
湯川が頭取に電話をかけたのは、丁度、バイブが強にされたときで、
激しい動きをするそれがもたらす快感に仰け反り、絶頂に向かっていた小鳥遊は
話の内容に耳をすます余裕がなかった。
電話を切った頭取は、股を震わせ白濁を迸らせている小鳥遊にささやいた。
「『ゆかわ屋』の専務がタカナシくんとご飯を食べたいそうだ。
ちょうど良かった。買収の件について直談判してくるといい。
『鷹尾製作所』の若社長も一緒らしい。上手く口説ければ助けてもらえるかもしれんな」
潰れた遊園地から遊具を買い叩く中古遊具の再生屋。それが鷹尾製作所だ。
だが鷹尾製作所に経営権を譲渡し、まるまる再生してもらった遊園地もある。
小鳥遊は止まらないバイブに喘がされながら、「鷹尾製作所」に救世主の影をみた。


305:焼き鳥3 / 5-5+α
07/03/31 22:20:08 t0Aqv+bS0
21時。
小鳥遊は元町の「青い鳥」前にいた。焼き鳥屋と呼ぶには小洒落た店だ。
使用されるのは刺身でも食べられる程に新鮮な鶏肉のみ。
炭火で軽くあぶって食べるそれはたしかにうまいが、小鳥遊はこの店を好いていなかった。
この店の座敷で幾度、「商談」をしたことか。よい思い出などなかった。
それに、店の名も好かない。できあいの幸せを食べる。だから青い鳥なのだと
女将から聞いたことがあるが、それにしたって、と、小鳥遊はおもう。
小鳥遊の脳裏に浮かぶ絵は、青い鳥の焼き鳥だ。
首を絞められ青い羽をむしられた鶏は串に通され網の上。
炙られあふれ出す肉汁のそのシズル感が小鳥遊はだめだった。
だが、もしかしたら今宵この店で、「たかなしランド」の運命が
好転するかもしれないのだ。
タカナシくん「と」ご飯を食べたいという話が、
タカナシくん「を」食べたいに変わることはままある。
そうなっても構わない。ギブ&テイクなら。小鳥遊は覚悟を決めて入店した。


306:閉鎖空間
07/04/01 01:33:55 XXl0/pc8O
そして僕は犯される。

深夜仲間内5人で一人暮らしのやっちゃんの家でミニパーティー。
コンビニで買った菓子類にパン、そして未成年が飲んじゃいけない大人の飲み物。
いきおいよく買い物袋をぶちまけてさぁ、始めよう。飲めや歌えのばか騒ぎ。
脱いで踊るやつもいる。僕は裸足でベランダに出て体の火照りを冷ます。
隣に人の気配。やっちゃんだ。やっちゃんはガタイがでかくてコワモテだけどすごくいいヤツだ。
タバコをふかして僕の腰に手を回してくる。
拒否なんてできるわけない。だって僕はやっちゃんのペットなんだから。
部屋に連れ戻されて服を脱がされる。お風呂の時間なんだ。
みんなが僕を見ている。僕の胸をお尻をあそこを。
それだけで僕はもう恥ずかしさで死にたくなる。
でもやっちゃんがそれを許さない。
きれいになった僕をみんなで犯すの?また汚れちゃうよ。そしたらまた洗ってまた汚して。
真っ白な液体で僕を犯して。閉鎖空間で僕が望むものは果てのない解放。

307:r> 「つか食え。おまえも食え。呑んでばっかじゃねえか」 テーブルに身を乗り出し、右手で向かいの湯川のネクタイを掴むと 鷹尾は親友をぐっと引き寄せ左手に持った箸で挟んだ炙り立ての切り身を、 湯川の形のよい唇に押し当てた。 「熱っ!」 いやいやをする湯川が可愛くて鷹尾は、強引に鶏を湯川の口に押し込んだ。 「な?うまいだろ?」 止むを得ずもぐもぐする湯川の頬に音を立ててキスをし、 鷹尾は湯川が受けに転向してくれたなら、なんかもうあれこれ全部 湯川だけで事足りるんだけどなと苦笑した。けれど如何せん二人は攻め同士。 好みの受けのタイプまでそっくりな似たもの同士の類ともで、学生時代は、 鷹尾が湯川に受けて欲しいと思っているのと同じに湯川も鷹尾を押し倒したがっていた。 互いのケツを狙っていた時期を経て、抱くとか抱かれるとかそういう関係抜きで いつも互いのいちばんであれればいいか、と、意見の一致をみたのが数年前。 いまじゃ、目をつけた受けをふたりでシェアすることもめずらしくないけれど……、 ときどきたまらなく湯川に欲情してしまう。 「やっぱ俺、お前が好きだわ」 鷹尾はしみじみと呟いた。



308:焼き鳥4 /9-2
07/04/01 22:50:54 Fpgrf2cd0
「どーも」と、柔和な笑みをうかべて自分をあしらう親友のネクタイを握ったまま、
鷹尾は激しい口づけをした。
ま、キスぐらいなら。リードをまかせてやってもいいかと、
寛大なこころで湯川が目を閉じる。
青い鳥の仲居が小鳥遊を案内し「失礼致します」と障子を開けた時、
鷹尾は辛口の地焼酎に濡れた湯川のくちびるの味と
酒を含んでやわらかくなっているその感触に夢中になっていた。
小鳥遊は精悍な面構えの男が細身の美しい男とキスを交わしている図に、
出端を挫かれたような気がした。
枕営業も辞さない意気込みで此処に来たのだけれど、どうしたものか。
「どうぞごゆっくり」
去り行く仲居のしたり顔な微笑みもそら恐ろしい。
鷹尾と湯川が長い長いキスを終えるまで、小鳥遊は座敷の隅に控え、
ただただ出方を伺った。



309:焼き鳥4 /9-3
07/04/01 22:51:28 Fpgrf2cd0
1分半後、
湯川の唇から離れた鷹尾は隅に控えていた小鳥遊に気づき、怪訝な顔つきをした。
「たかなしの社長さん?」
そこに居る眼鏡をかけた理知的な男と、日中ルームミラーでみたはじける笑顔の青年が
どうにも重ならない。
「双子のご兄弟とかいます?」
鷹尾と同じことを思ったのだろう。湯川が小鳥遊に訊ねた。小鳥遊がいいえと首をふる。
「イメージ違うんだけど」
ぼやく鷹尾に小鳥遊は「イメージ?」と聞き返した。ええ、と湯川が頷く。
「明るく朗らかな好青年。そんなイメージを抱いてましたね。
貴方の前を走りながらルームミラーで車中を見てたんですよ。
赤いオープンカーを覚えていませんか?」
「カラオケしてただろ?」
見られてた!プライベートな空間を垣間見られていた羞恥に小鳥遊の顔が朱に染まる。
なに歌ってたのと聞いてくる鷹尾に小鳥遊は顔をいっそう赤らめて呟いた。
「……たかなしランドのテーマです」
ふっと相好を崩し、仔猫かなにか愛らしいものを見る目で鷹尾が小鳥遊を見る。
湯川も口元にほのかに黒い笑みをうかべつつ小鳥遊を見つめ、
右手を小鳥遊の眼鏡に伸ばした。
「これ似合いませんよ」


310:焼き鳥4 /9-4
07/04/01 22:51:59 Fpgrf2cd0
眼鏡を奪われ小鳥遊は焦った。伊達眼鏡は大事な変身アイテムだ。
メタルフレームのそれひとつでまったく違う自分が演出できる気がする。
フォーマルな場でも問題なく、ちょっと色気のあるデザインのそれは、
掛け替えの無いビジネスパートナーだ。自分の意思で掛けたり外したり、
そうすることでこころも一緒に切り替えられる。開けない股も開ける強さが身に宿るのだ。
淫らにも冷徹にもなれる。素ではできない駆け引きだって可能。
だから、奪われると弱る。
「返してください」
手を伸ばした小鳥遊に湯川は駄目と微笑んだ。
眼鏡に次いで湯川にネクタイを奪われながら、小鳥遊は癌と戦っている病床の父を思った。
体中に転移し直る見込みはない。家族は覚悟を決めている。
けれど父は必ず治して『たかなしランド』をまた盛り返そうと燃えている。
古臭くぬるいうらぶれた遊園地。昭和4年創業の「たかなしランド」のイメージを、
レトロでぬくもりのある憩いの国に変え、落ち込んでいた入園者数を
一時ぐっと伸ばした実績が小鳥遊の父にはある。


311:焼き鳥4 /9-5
07/04/01 22:52:29 Fpgrf2cd0
主治医が言った言葉を小鳥遊は覚えてる。
「『たかなしランド』が小鳥遊さんの生きる力になっている。夢のあるひとは強い」
何度目かの手術の際、腹も背中ももう切るところがなくなり、
脇からメスを入れてもらっていた父。
どんなに痛く、痺れが走っても抗がん剤の副作用に泣き言ひとつ言わない父。
父が愛した桜の園とロープウェイを守りたい。外泊許可がとれたら温泉に入れてあげたい。
何よりスタッフ。父は全スタッフの顔と名前を覚えてる。そんな父を皆が慕ってる。
廃園にはできない。したくない。
人は散り、観覧車が死に、メリーゴーランドが死に、旅館に生まれ変わりました。
なんて言えない。言いたくない。
経営の主体が変わっても、せめて遊園地でありつづけられれば…ッ!
湯川にシャツのボタンを外され肩をあらわにされながら、小鳥遊は鷹尾に縋りついた。
「同じ買われるなら、『ゆかわ屋』さんより貴方がいい」
「可愛いねえ。買ってあげるぜ。『廃園』になったあとお宅の遊具を買い叩いてやる」
鷹尾は抱きついてきた小鳥遊をくるりと返し、背面から抱き抱えると
脱げかけのシャツを奪い上半身はだかにした。


312:焼き鳥4 /9-6
07/04/01 22:53:05 Fpgrf2cd0
背面座位で聞かされた「廃園」の響きに小鳥遊は身をすくませた。
「生憎うちは再建屋じゃないんだよ。ただの遊具機器メーカー兼中古屋なんで、
そこんとこよろしく」
鷹尾は小鳥遊の耳元でそう囁くと、耳朶に見つけたピアスホールに息を吹き込んだ。
「あ…ん…っ」
「遊園地をまるごと買うのは、潰すのがもったいないとこだけだ。
『たかなしランド』はそうじゃない。終わってる」
下から上へうなじに舌を這わせ鷹尾は「『たかなしランド』は終わってる」と繰り返した。
耳から入ってくる言葉に顔色を変えながらも、鷹尾の濡れた舌によがる小鳥遊を
湯川は嗤い、鷹尾にもたれている小鳥遊の正面に座すと左胸に指を伸ばした。
「キレイなさくら色ですね。お宅の桜の花みたいだ。
ああ、こんなにかたくしちゃって……。感じてるんですか。ねえ、たかなし社長?
毛嫌いしないでください。『ゆかわ屋』はお宅を悪いようにはしませんよ」
そこを強く摘まれ小鳥遊は、あっ、ん、とないた。
「安心しな、アトラクションはうちの工場で整備したあと
ハノイ辺りの遊園地に輸出してやるよ」
うなじに朱色のあとをつけながら、両手で小鳥遊の腹部をまさぐっていた鷹尾は
縦長の美臍に指先を差し入れた。鷹尾はへそ好きだ。


313:焼き鳥4 /9-7
07/04/01 22:53:43 Fpgrf2cd0
湯川は湯川で、数度、人差し指の腹で左胸の先に軽くふれ、小鳥遊を喘がせる。
湯川に胸を、鷹尾に臍のくぼみを弄られ小鳥遊はびくびくと震えた。
ささやかな乳首を湯川が爪先でぴん、とはじく。
鷹尾の器用な両指が代わる代わるおへその穴をくりくり弄る。
「あっあ、あぅ、う」
小鳥遊の左胸を指でもてあそんでいた湯川が濡れた舌を出し、
触れられてもいないのにツンと存在感を主張していた右胸の先をぺろっと舐めた。
濡らされ、舌で転がされたそこがきゅんきゅんと疼き、
小鳥遊は堪えられず胸を反らしてせつない喘ぎ声をあげた。
商談をしなければ!流されるように抱かれてはいけない……ッ!!拳を握り締め、
必死で自分を律し、意思を強く持とうと試みたけれど駄目だった。
鷹尾の指に臍部をくすぐるように愛撫され、スラックスの前を膨らませてしまった自分に
小鳥遊は憤った。息が上がる。たまらなく熱い。
「ここ、火照っていますね。パンパンじゃないですか、たかなし社長」
湯川はにたりと嗤うと、右胸から唇を離し小鳥遊の股間に顔を埋めた。


314:焼き鳥4 /9-8
07/04/01 22:55:27 Fpgrf2cd0
湯川は内側からスラックスを押し上げているそれのかたちを
丁寧に唇でたどり、辿り着いた頂上を甘噛みした。
「ゃっ、あ、あぁっ」
生地の上から与えられる刺激がもどかしい。鷹尾は相変わらず執拗に臍を責めてくる。
弄られているのはおへそなのにカーっと熱くなるのはあそこで、
小鳥遊びは顔を真っ赤にして身を捩った。
「たかなし社長、ここ濡れてきましたね。染みてますよ」
湯川に先走りがスラックスまで滲んでいると揶揄され、小鳥遊は深く恥じ入った。
恥じ入ったけれど先走りも、上昇する体温も止められない。
臍を弄っていた鷹尾の指がスラックスにもぐりこむ。
「湿ってるな」
ローライズボクサーに触れた鷹尾が濡れてる濡れてると嗤いながら、
スラックスのなかで張りつめている小鳥遊を濡れた下着越しに撫ぜた。
小鳥遊はもともとよく濡れるほうだ。だがきょうは、鷹尾と湯川の
巧みでしつこい前戯のせいで自然といつもより多く濡れていた。
「こんなに濡らしてはしたない。気持ち悪いでしょう。脱がしてあげましょう」
湯川が小鳥遊の脚を両腕で押さえ、スラックスのファスナーを口で咥えておろしていく。
恥ずかしさのあまり小鳥遊は両手で顔を覆った。


315:焼き鳥4 /9-9
07/04/01 22:56:35 Fpgrf2cd0
「派手な色だな!」
あらわれた鮮やかなグリーンのローライズボクサーに鷹尾ははしゃいだ。
「テントに似てるね。去年のキャンプに鷹尾が持ってきたミドリのにそっくり」
「ああ、アレな!まじで似てるわ。2日目だっけ?雨降ってこんな感じだったよな」
顔を覆ってしまうと耳を塞ぐ手はない。容赦なく入ってくる鷹尾と湯川の声に
自分のそこの有様を改めて意識させられ、小鳥遊は羞恥に身悶えた。
背後から小鳥遊を抱いたまま鷹尾は、濡れそぼったそこを
大きな手でやわやわと揉む。その手の平に感じた。感じるほど濡れていく。
「たかなし社長は敏感なんですね。ますます濡れてきましたよ」
湯川がくすくすと笑いながら、濡れて濃いミドリ色になったてっぺんに
キスを落とした。もどかしいキスにやられて、小鳥遊の脳に下肢から伝令が届く。
(指を派遣してください。ぬるぬるになったここに指を!)
却下だ。絶対に。そんな恥ずかしいまねなんてできない!!
鷹尾にもたれて大きく胸を反らし、湯川に両脚を開かされて
腰を浮かしながらも、小鳥遊は両手をギュッと握り、下肢の淫らな欲求に絶えた。
大丈夫、まだ理性は残ってる。商談を、商談をしなければ。
「…ゆか、わ、さん。…たか、お、さん」
小鳥遊は、はぁ、はぁ、熱い息を吐きながら上気した顔で二人に呼びかけた。


316:風と木の名無しさん
07/04/02 02:50:32 NANuenhQO
>>308
お前が病院池。今このスレにどんな救いがあんだ。早く言え今すぐ言え。

言えねぇなら黙れカスが

317:柿手
07/04/02 04:53:07 obGyLN700
前スレ59続
「セイイチロウ」
怒気を孕んだ、それでいて何処か不可思議な旋律を帯びた声で、
長椅子の男が、清一郎の名をゆっくりと口にした。
びくりと清一郎の体が不自然に揺れる。
「マスターノ名ニオイテ命ジル。我ノ元へ疾ク参レ」
「……っ、くっ」
清一郎は何かに抗うように低い呻き声を漏らしたが、それも一瞬。
先ほどまでカワホリがどんなに促しても平太の傍から離れなかったのが嘘のように、
清一郎は乱れた服もそのままに、忠実な飼い犬のごとく男の元へとまろび寄っていく。
平太はそんな清一郎を苦々しく見つめた。
男は、己の前に立った清一郎の腰を強引に引き寄せると、薄く笑った。
「チカラを抜ケ。我ニ体ヲ委ネヨ」
清一郎の膝が折れ、体がぐらりと傾ぐ。
男の胸へしなだれかかるように倒れこんだ清一郎の体を抱きとると、
男は己の膝の上に清一郎を無造作に座らせた。
長患いのため幾分細身ではあったが、清一郎は十七の日本人男子としては平均的な体躯だ。
だが、大柄な西洋人の男の腕の中にあっては、非襦袢の清一郎は何とも華奢に見える。
いや、華奢というよりも、むしろ―。
平太は舌打ちしそうになるのを堪えながら、清一郎を睨み付けた。
(なぜ、抗わない。どうして、手をふりほどこうとしない)
体格差が歴然とした相手だ。腕力に屈して従うのは仕方が無い。
だが清一郎の両手はだらしなく垂れ下がったままで全く抗う素振りがない。
男の背に寄りかかるように己の背を預け、男の膝の上で、男の腕に抱かれたまま、
糸の切れた操り人形のように、全身を男に委ねきってしまっている。
男は平太と目が合うと、勝ち誇ったように口の端を吊り上げ、
平太に見せ付けるように、ゆっくりと清一郎の下半身へと手を伸ばした。
「我は力を抜けと命じたのに……ここはまだ昂ぶったままではないか」
男の手にゆるゆると梳かれ、衣越しでもはっきりとわかるほどに、
清一郎の股間のふくらみが増していく。
清一郎の口から、悲鳴とも吐息ともつかぬ声が漏れた。

318:柿手
07/04/02 04:55:00 obGyLN700
「マスター。いい年をなさって、そんな大人気ない振る舞いをなさらずとも」
それまで成り行きを黙って見守っていたカワホリが、
呆れたように天を仰いで、長嘆息をもらした。
「コトバの力を乱用すれば、セイイチロウ様の体に余計な負担をかけます。
 ただでさえセイイチロウ様は食事をほとんど取っていらっしゃらないのですし」
体温を感じさせない、凍てつくような視線が、カワホリに向けられる。
「これは躾だ。主の目の前で他の男に媚びるなど、相応の罰は当たり前だ。
 下賎の分際で、我の調教に差し出がましく口を挟むな」
普通の使用人であれば竦みあがるような容赦のない主の叱責に、
だが、カワホリは一向に動じる気配はなく、嘯くように言葉を続ける。
「逆らえぬ鎖で縛って、無理矢理従わせているだけでは調教になりませんよ。
 鎖など用いずとも、マスターの足元に進んで跪き、股を開き、
 自ら体を使ってねだるように、心も体も作り変えていくのが調教というものでしょう」
男の瞳にわずかに逡巡の色が浮かんだ。
「…………何の力を使おうと従わせれば同じことだ」
迷いを含んでやや語気を弱めた男に、カワホリがここぞとばかりに畳みかける。
「全然違いますよ。マスターだって本当はそれがわかっておいでだから、
 普段は滅多にセイイチロウ様にコトバの力を使用なさならいのでしょうに」
男が憮然とした表情で、カワホリを睨む。
拗ねた子供のような男の態度に、カワホリの口元に苦笑が浮かんだ。
「そんなにまでセイイチロウ様に罰をお与えになりたいのでしたら、
 コトバで命じるのは後一つだけになさいませ。私に妙案があります」
男が無言で先を促す。
カワホリは、意味ありげに平太にちらりと視線を投げると、
男の耳元にそっと何かを耳打ちした。
男の顔に嗜虐的な笑みが浮かび、対照的に清一郎の顔が絶望に歪んだ。
「いやだ……平太の前でそれだけは……どうか、マスター」
己を抱く男を見上げ、清一郎が震える声で懇願の言葉を口にした。
男の笑みが深くなる。
「随分と殊勝な声も出せるではないか。普段の強気な物言いもいいが……」
清一郎の顎を指でなぞりながら、男は満足げに目を細めた。

319:柿手
07/04/02 04:57:24 obGyLN700
「我も鬼ではない。その甘えた声音に免じて、カワホリの提案は却下してやってもよいが」
強張った清一郎の顔が、安堵に緩んだのを見計らって、男は意地悪く続けた。
「しかし我の腕の中で、他の男の名を軽々しく口にした事の仕置きはせねばな」
清一郎の股間を撫でていた男の手が、着物の合わせ目にわけ入っていく。
緋襦袢が捲りあげられ、清一郎の両足がむき出しになる。
男の手はそれだけでは止まらず、清一郎の太腿を滑って膝裏に辿りつくや、
大きく股を開かせるように抱え上げた。
下着を纏っていない清一郎の下半身は、開脚した足とともに、
情けなく半勃ちした性器も、先ほど薬を挿れた尻穴までも、
余す所なく、正面に立つ平太の眼前に晒された。
「嫌っ、嫌だ、マスター、どうか、どうか……」
産衣を纏った赤子がおしめを替えるような、
情けない格好を強いられた清一郎の口調が、懇願から哀願へと変わった。
だが―。
平太は唇を噛んだ。
どなりつけたい衝動を必死で抑える。
口では嫌だと言いながら、体は全く無抵抗のまま。
それではまるで娼婦が客を誘う手管そのものではないか。
平太の心を代弁するかのように、傍らのカワホリが口を挟んだ。
「セイイチロウさまもお上手ですねえ。所謂『嫌よ嫌よも好きのうち』というやつですね」
「ちがっ……」
清一郎が無様な体勢のまま、縋るように視線だけを平太に向けた。
「平太……違うんだ、これには理由が……」
男の眉が不快げにぴくりと動いた。
「この我の腕の中で、他の男の名を二度も呼ぶとは……」
男の紫の瞳が、赤銅色の光彩を放つ。
「大人しくしておれば、この辺りでやめてやったものを」
清一郎の耳元に口を寄せ、押し殺した声で男は謳うように囁いた。
「罰ダ。己デ処理シテミセヨ。但シ其処ニ触レズニダ」
清一郎の体がびくりと跳ねた。

320:柿手
07/04/02 05:00:20 obGyLN700
それまで力無く垂れていた清一郎の両腕が、
男の言葉が発せられた途端、明確な意思をもって動き出した。
平太の顔が、驚愕に歪んだ。
「何を……おまえ、何をやってるんだ、清一郎」
目の前の光景が信じられなかった。
悪い夢を見ているのだと思いたかった。
誰よりも巧みで流麗な文字を書き上げる清一郎の右の手が、
襦袢の中へと滑るように入り、己の胸を撫で回し揉みしだいている。
いつも玉串の榊の葉をゆかしい仕草で捧げ持っていた清一郎の左の手が、
大きく開かされた脚の間を縫って、躊躇いも無く尻穴に差し込まれていく。
「あっ……やっぁ……ぁっ」
一本、また一本と、清一郎の指が自ら己の尻穴を広げていく。
先程平太が塗った白い軟膏が、清一郎の指に絡みつき卑猥な音を奏でる。
手の動きに合わせて、男に抱え上げられた足が、もどかしげに揺れ、
触れられてもいない股間のものが、体積を増して屹立していく。
「後ろと乳首だけの刺激で、随分と感じるように仕上がりましたねえ」
感嘆の色を滲ませたカワホリの言葉に、男が自慢げに応じる。
清一郎の狂態を肴に、世間話をするような二人の態度に、平太は悔しさで涙が滲んだ。
いくら敗戦国の人間とはいえ、こんな辱めを、反抗の態度一つすらとらず、
唯々諾々と受け入れて、自慰をする姿を見世物のように自ら晒すなど……。
「手を止めろ、清一郎。おまえ……日本人の誇りも忘れたのか」
堪えきれず平太は叫んでいた。
だが、清一郎の手は止まらない。
そそり立った性器が、清一郎の腹を打つ。
嘲るような笑いが、男の口元に浮かんだ。平太はかっとなった。
「その手を止めろと言ってるんだ、清一郎」
怒りのまま清一郎の元へ歩み寄る。清一郎が必死で首をふる。
「……駄目だっ……近寄るな……平……太っ、もう耐えられっ……ああぁっ」
清一郎が一際高く喘いだ刹那、生暖かく臭いものが平太の顔にぶちまけられた。
平太は頬を伝う白く濁った滴を指で掬った。
自分の顔を汚したものの正体を―平太は認めたくなかった。<続>

321:風と木の名無しさん
07/04/02 05:25:21 ObV0UAf/O
はいはい
荒れてるスレをアタイの投下で癒して上げるわ!
っていうお慈悲の投下㌧くすWWWWWWW
一回も全く読んでないけど義理乙しといてやるよ
『書き手』さん

って書いたから擁護の乙がい~っぱい来るよ
普段の2.5倍くらいかな?
良かったな『書き手』代表の柿手タソWWW


焼鳥も、うちの『小鳥遊ちゃま』こんなにカーワイイのよって萌え自慢が目障りだからもう要らない。
nhk番組スレに逝ってよし
そこで単独占有スレでも立てて自己満足に浸ってろ

322:風と木の名無しさん
07/04/02 06:18:46 NANuenhQO
柿手さん、今更だが乙。
あぁ救いの光になってくれんだね。本スレの。
なら早く続きも投下してくれ 早く完結させてくれ 早く 早く

323:風と木の名無しさん
07/04/02 07:55:34 SJFSZMCt0
キタ━━Σノ(!゚∀(○=(`∀´)=○#)゚Д゚)7━━━!!!!!
キター連呼したい!!
待ってて良かったぁぁぁ♥♥
続きwktk!!((∩(*`∀´)≡3

324:風と木の名無しさん
07/04/02 08:44:55 7FrHWh3n0
柿手たん乙です!!
待ってたよーっ
清一郎かわいいよ清一郎

325:風と木の名無しさん
07/04/02 09:25:01 78TvjfYM0
柿手saaaaaaaaaaaan!!!!!
待ってた、超まってた!!!
カワホリさんがあいかわらずwww
ジイヤに拗ねるマスターがかわいい。平太の鬼畜ップリもいい!!
清一郎頑張れっ!!!

326:風と木の名無しさん
07/04/02 11:58:30 r6+XzuVgO
もうダメだこのスレ。
単なる妄想狂兼オナニー狂の吹き溜まりだ。

こんなレスをしてしまえば、
オナニーにローションを注ぐようなものだけど、
気持ち悪いんで、漏れは1度このスレから離れさせてもらうよ。

では ノシ

327:学級閉鎖
07/04/02 12:37:19 qTU1W7FoO
クラスの大半がインフルエンザでダウンして学級閉鎖になった。
健康体な僕は時間を持て余す。今日一日何をしようか…しばし考えた挙げ句、クラス市の美少年・堀田くんを犯しに行くことにした。堀田くんの家は僕の家から徒歩約10分。
早くやりたいからチャリで行くことにしよう。
チャリをすっとばしながら妄想に耽る。どうやって堀田くんを連れ出そうか、どこでやるか、どうやるか…顔が思わずゆるむ。
堀田くんだけにかまを掘った…なんつってな。
待ってろよ掘田くん!!学級閉鎖になったことに感謝しつつ僕は目指す、堀田くんの家を。

328:風と木の名無しさん
07/04/02 15:35:28 XzwcajV90
柿手さん乙!
カワホリいいな

続きお待ちしてます

329:風と木の名無しさん
07/04/02 15:37:28 NANuenhQO
柿手タン、続きマダー?(゚Д゚)、ペッ

330:風と木の名無しさん
07/04/02 15:38:17 NANuenhQO
早く完結さして

331:風と木の名無しさん
07/04/02 18:15:13 ObV0UAf/O
無駄に長くて見てるとムカつくからさっさと終わらせてよ、未だに連載させてる書き手さん
仕事早い焼鳥の方がまだ可愛いげあるよ

332:焼き鳥 5 /4-1
07/04/02 19:15:54 CF6tjkXL0
「私が個人的に何でも致します」
小鳥遊は鷹尾に背面座位で抱かれた姿勢でできる精一杯の土下座で、
正面に座る『ゆかわ屋』の専務に深くこうべを垂れた。
「買収の件、何卒、ご容赦ください」
湯川はくすっと嗤うと鷹尾をちらりと見て言った。
「ねえ、たかなし社長?『ゆかわ屋』は良心的な企業ですよ。
廃園した遊園地の遊具や経営不振遊園地を安く買い、再生して
巨額の利益を上げるような、ひとの痛みにつけ込む死体喰いじゃない」
死体喰い、と、指差された鷹尾が拗ねた顔で湯川を軽く睨み、ふっと自嘲した。
「どうにも買い手がつかなくて首をくくる経営者だっているご時世ですよ?
貴方は『ゆかわ屋』に買い上げてもらえることを喜ばないと」
濡れたローライズボクサーの上から小鳥遊を撫で、
湯川は思い出したようにつけたした。
「うちに拾ってもらえることが既に奇跡なんですよ。
お宅の先代が未だご存命なのと同じくらいにね」
「そうそう。それにあんた、『個人的に何でも致します』って言うけど
股開いてご自慢のからだ提供すりゃどうにかなるとか思ってるくちだろ?
会社のために身を挺する俺って健気とか思ってるのが透けて見えるな」



333:焼き鳥 5 /4-2
07/04/02 19:16:24 CF6tjkXL0
経営不振の元凶が被害者面するなよな。と、鷹尾は小鳥遊の股から下着を剥ぎ取った。
「湯川に『お買い上げ有難うございます』と股を開く。
俺に『弊社の遊具を宜しくお願い致します』と尻を出す。それがマナーだろ」
後ろから鷹尾にそう囁かれ、小鳥遊は項垂れた。
からだじゅうが激しい痛みに包まれた気がした。
下心も甘えも見透かされていた。父親が倒れて七年。
小鳥遊なりにあれこれ馬鹿げたことをやってきたけれど、
そのどれもがうまくいかなかった気がする。とうさん、と、呟いたら、
この七年固く締めていた涙腺がゆるんだ。壊れた蛇口みたいに目から水が出る。
「弱肉強食ですから」
嗤う湯川に、前から垂れ流れたものでじゅくじゅくの後孔がよく見えるよう、
鷹尾は小鳥遊の膝裏を持ち下肢を高く抱え上げた。
「ああ、使い込んでますね」
ローションを足し足し、湯川は一息に三本指をもぐりこませた。
「あぁああ……ッ!」
びくん、と、小鳥遊のからだが大げさに跳ねる。
指を出し入れされただけで、触れられてもいない前が濡れていく。
腐ったからだの醜さを感じながら、小鳥遊は湯川の指が意地悪く
前立腺をさけて動いていることに気がついた。


334:焼き鳥 5 /4-3
07/04/02 19:16:56 CF6tjkXL0
天井を向いたそれも触ってはもらえない。もどかしさに耐え切れず
自分で擦りあげようと濡れたそこに伸ばした手を、湯川に叩かれた次の瞬間、
小鳥遊は鷹尾に両腰を持たれ、鷹尾の勃起の上に落とされた。
「…あああああッ!!」
乱暴な挿入だったが、十二分に湿っていたそこは鷹尾を飲んだ。
めり込む鷹尾に背を反らせて叫ぶ小鳥遊を、下から突き上げながら鷹尾は嗤った。
嗤う鷹尾の両手が、羽に風をはらみ空をゆく鷹みたく
小鳥遊の右胸と臍のまわりを悠々と周回する。
「はぁ、あ、んっ」
胸の先が芯を持つ。臍が熱いっ。
感じたくないのに感じさせられ、小鳥遊は呼吸を荒げながら鷹尾の上でからだを揺すった。
「湯川!」
鷹尾は小鳥遊を貫きながら、愛しい親友の手首を掴んで引き寄せた。
そうして湯川の指を小鳥遊との結合部に導く。
「あ。ゆるい」
隙間を指で突いた湯川の呟きに鷹尾が笑顔で頷いた。
「ああ、社長さんのここ、『ゆるくてぬるい』感じが
『たかなしランド』そっくりだ。来い、湯川!二人乗りしよう」


335:焼き鳥 5 /4-4・ラスト
07/04/02 19:17:54 CF6tjkXL0
ふたりで使うにはそこは少々狭かった。でもそれがいい。
シングルベッドで身を寄せ合うように、
鷹尾と湯川は小鳥遊のなかでぴったりと寄り添った。
狭さになれるまで静かに抱き合い、見つめ合っていたとき湯川は、
小鳥遊を挟んではいるけれど意外と近くにある鷹尾の精悍な顔に
どきっとし、いつになく親友を意識し気恥ずかしさを覚えた。
「大丈夫か?」
小鳥遊に締め付けられる痛みに小さく喘いでいると
鷹尾の大きな手にやさしく髪を撫でられる。
「腰、動かせそう?」
顔を覗き込みキスをしながら訊ねてくる鷹尾に頷き、
湯川は鷹尾と呼吸を合わせて腰を振った。
「あぁ、…鷹尾、気持ちいい…ッ!」
小鳥遊の狭さの中で自分のと鷹尾のを直に擦り合わせ、
尋常じゃない濡れ方で先走りを漏らしながら湯川は喘いだ。
唇を重ね合わせ、舌を絡め、いっせーのせっ!でいく。
達したあとの心地よい気だるさをたゆたいながら、
湯川と鷹尾は「対面したら好みのタイプと違った為、使い捨てるかたちに相成った男」を
蹴り上げ互いの腕を枕にし合い畳に仰向けになった。
「……オーベルジュがいいかもしれない。『たかなしランド』を買ったら、
『オーベルジュ湯川(仮)』をつくろう」
「旅館じゃなくてか?」
「そう。料理メインで。地焼酎と県内産の鶏を出したいな」
転がされた座敷の隅で小鳥遊は泣いた。
濡れきったガバガバの後孔に沁みる外気と、耳に入るピロトークが痛かった。


336:風と木の名無しさん
07/04/02 19:24:07 y4WqJeIF0
クズにくらべりゃ残りカスなんぞ可愛いもんだ

携帯あぼん励行~

337:風と木の名無しさん
07/04/02 21:04:42 TZXwpvLn0
遅くなったけど、柿手さん乙~
実は時代設定も好きです


338:風と木の名無しさん
07/04/02 22:23:13 +rL/UDor0
自分も亀だが柿手さん乙!
平太が、いくら敗戦国の人間とはいえ~日本人の誇りも~とか
思ってるのが凄く終戦直後のニッポン人ぽい。
時代の雰囲気とキャラの性格が絡まってて上手くて
読んでいてキャラとお話のどっちもに引き込まれちゃうよ。
もう来てくれないかもと思っていたから
投下してくれて本当に嬉しかった!ありがとう。
平太が好きなセイたんを一生懸命躾けてる哀愁漂うマスターに萌え。
いつもノリノリのカワホリさんが凄い好きだ!

339:風と木の名無しさん
07/04/02 22:52:08 Gpx6un7z0
今なら言える、柿手さん乙です!
投下するのに凄い勇気いったと思うけど投下してくれて有難う。
「面白いSSほど完結しない」の法則があるから
自分も341と同じに投下もうないかもと諦めてたんで感激した。
心無いこと書き込む人もいるけど続きが読みたい住人いっぱいいるよ!
また時間あるときにでも続き落として欲しいです。



340:風と木の名無しさん
07/04/02 23:12:42 T7yqXWvK0
今北
柿手さんGJ!
清一郎かわいいよ清一郎


341:風と木の名無しさん
07/04/03 06:21:57 lgn4U2wM0
平太さんの無邪気鬼畜っぷりが大好き

342:風と木の名無しさん
07/04/03 07:13:48 hzZ+FSfdO
焼鳥の投下後に


【いまなら言える】


に爆笑した、オメーも大概な心ない住人だな
さて、文章構成も仕事の早さも書き手より焼鳥の方が上だったよ
焼鳥のラストがやっつけ仕事くさかったのは叩かれたせいか?
焼鳥ほどの書き手だったら評価スレあたりの他の投下場所にした方がいい
上にもある様にここは【心ない住人】の巣窟だから勿体ない

343:風と木の名無しさん
07/04/03 07:50:48 6Pbd5BgT0
仕事先でケータイかよ

344:風と木の名無しさん
07/04/03 08:37:50 6GHEnnhfO
柿手様はこんな状況だから乙もらえてるわけで投下がたくさんあった以前なら普通レベル。
よかったね投下が少なくて。喜んでいいよ柿手様。

345:風と木の名無しさん
07/04/03 08:48:27 YFNxGQ230
柿手さん乙~
URLリンク(www.troglodytz.com)

346:風と木の名無しさん
07/04/03 09:46:25 hzZ+FSfdO
ニートです

347:風と木の名無しさん
07/04/03 13:44:13 FnomfCMjO
ピーコです

348:風と木の名無しさん
07/04/03 14:52:43 RGC1X9JgO
>>347
どこのおばちゃんすかwww

349:風と木の名無しさん
07/04/03 16:17:01 6GHEnnhfO
ほーらほら荒れてきた。ここの住人は面白いように釣れるなぁ。

350:風と木の名無しさん
07/04/03 16:49:50 wOSaSF9T0
流れを読まずに投下
兄総受け、弟総攻めの道具プレイありのファンタジー物
苦手な人注意

351:悪魔の儀式 1
07/04/03 16:50:52 wOSaSF9T0
石畳の道を歩いている二人の少年は人混みに流されそうになりながらも真っ直ぐに教会に向かっていた。
一人は背の高い暗めの茶色い髪を肩まで伸ばして、一まとめに結んでる十代後半の男性と
もう一人は十代半ばのやや背が低く、赤みのかかった茶髪のショートカットの少年で前の少年と顔立ちが似ている。
廃墟になっている小さな教会に近づくにつれて人の数も減っていき、教会にたどりつくころには人の姿はなくなっていた。
夕陽の光をうけて少年達を包み込むほどの大きな影を作りながら不気味に建っている教会の蝶つがいが壊れている扉は
開ける必要もなく二人は遠慮なく入っていく。
「に、兄さん手貸して・・・」
「しょうがないな」
兄のほうは倒れている扉や教会の中に散乱している瓦礫の上をやすやすと歩いているが、弟は足を取られてしまっている。
「アベル神父、そんなんじゃちゃんとしたエクソシストになれないぞ」
「ご・・・ごめんなさい兄さん」
「あと、仕事中はメル神父と呼べと言っているだろ?」
言われた事に落ち込んだのか、うつむいたままアベルは手を引かれている。
そんな弟の様子に言い過ぎたと思い、メルは何か言おうとしたが目の前に現れた男に口を閉ざし
瓦礫の無い床にたどりつくとメルと男は会話を始める。
「よく来てくれたエクソシスト」
「いえ、こちらこそお待たせして申し訳ございません。」
黒いスーツを着て深々とボウシをかぶっている男は、アベルへと目線を変えた。
「そちらは?」
「弟のアベル神父です。先月エクソシストになりました。」
「アベルです。よろしくお願いします。」
あわててアベルがお辞儀をすると男は悩んだように眉を寄せた。
「この事件を新入りに?上の方々からこの件について聞いてないのですか?」
「いちおう、悪魔を祭る不審な集団の潜入捜査だと・・・」
「間違ってはいないが、あの集団は危険すぎる」
男の言葉にアベルとメルは顔を見合わせる。


352:悪魔の儀式 2
07/04/03 16:51:39 wOSaSF9T0
今の時代、エクソシストなんて名前だけのものでしかない。
もとは悪魔祓い師だったはずが今では魔女狩りをしている。
魔女とは自らの意思で悪魔を呼び出したものを指し
もとは悪魔に無理やりとりつかれた人間をあいてにしていたはずがいつごろから一緒になってしまったのだろうか

魔女狩りといっても「意中の相手をおとしたい!」「ビッグになりたい!」などの理由で呼び出そうとする奴を
厳重注意し罰金として教会に寄付金を払わせる、といった類のものがほとんどだ。
ちなみに先日メルとアベルが遭遇したのは、妻が夫のセックスレスを治すためにサッキュンバスを呼び出そうとしていたものだった。
40代の女性が裸でペンタグラム(五芒星)の上で卑猥なポーズをとっていたのは思い出すだけで・・・・
アベルは半泣き状態だった。

家業であるこの仕事を引き継いだが今時悪魔を信じている奴なんて稀で、仕事は減る一方。
自分自身も悪魔なんて信じておらず(たぶん親父も)そろそろ別の仕事を見つけようとまで思っている。
しかし、稀でも悪魔を信じている奴は居て、そんな奴らが集まった集団がいくつかある。
その中でも教会が警戒しているのは「72」と呼ばれる集団、おそらくソロモン七二柱から名をとったのだろう。
その集団は宗教者が千人以上いると噂されるほどの巨大な集団で何の悪魔を祭っているのかも、その目的も謎。

「・・・そんな集団が相手なんて」
ボーっと天井を見上げていたメルはベットから起き上がり立ち上がった。
外はどっぷりと日が沈み街灯だけが明るくてらしていた。
それほど広くない宿屋の二人部屋には小さな机が一つとベットが二つあり、隣のベットにはアベルが熟睡している。
起きる様子が無い事を見るとメルはまた考えこむ。
教会で男に聞いた話だと、この街に72のアジトがあるらしい。
そこに新入りのアベルと入ってまだ数年の自分が潜入捜査・・・・
「嫌な予感がする」
そう呟いてメルは厚手のコートを着て、すり抜けられる程度に扉を開けるともう一度アベルを見た。
幼い寝顔の弟、この寝顔が苦痛や恐怖に変わるのなんて見たくない。
「行ってくる」
聞こえるか聞こえないか程度に言うとメルは扉を閉めた。


353:悪魔の儀式 3
07/04/03 16:54:08 wOSaSF9T0
メルは男にもらった地図を頼りに「pillar」というバーの前に居る。
裏通りにあるこの店の周りには人は居らず、犬がゴミバケツをあさっている音だけが響いていた。
(「pillar」意味は柱、ここで間違い無い)
意を決して軽い木の扉を開けると、そこにはどこにでもありそうな酒飲み場だった。
ただ、営業時間にもかかわらず人は一人も居ない。
簡素なテーブルとイスが何組か置いてあり店主であろう中年の男の後ろには、さまざまな酒が並べられた高い棚がある。
店主はメルを見向きもせず、準備のためにグラスを磨き続けている。。
男にもらった資料を頭の中で再確認し、店主のもとへ行きカウンターの席に座った。
「75へ案内してもらいたい。」
そう言うと店主はピクリと眉を動かしグラスを置き、顔をあげた。
「誰の紹介で来た?」
「パールさんからだ」
75へ入るためには誰かの紹介が必要な事は資料に書いてある。
メルは迷う事無く資料に指示されていた名前を言った。
店主は名前を聞くとカウンターの裏にあるスイッチを押す。
するとカウンターの横の壁が開き中から通路が現れた。
「詳しい説明は中で聞いてこい」
ぶらつきぼうに言いはなつと店主は、またグラスを磨き始めた。
しばらく暗い通路を見ていたメルは言いようの無い不安にかられながらも足を踏み入れ歩いていく。
(思ったより簡単に入れた。出来るだけ早く片付けないとな・・・)
しばらく歩くと後ろで扉が閉まる音がし少しづつ外からの光が失われる。
あわてて振り返ると、完全に暗くなる前に自動的に壁のランプに明かりが灯った。
ホッと胸をなでおろし再び進むと今度は階段が見えた。
(アベル、お前が巻き込まれる前に俺が済ませるから)
そう決心し階段を下りる。

メルが扉へ消えたあとバーの店主は店の電話を手に取る。

「例のエクソシストがそちらへ向かいました。」
一言言うと電話を置き店主はまた、グラスを磨く

続く

354:風と木の名無しさん
07/04/03 16:55:41 wOSaSF9T0
続きはまた夜にでも
初めてなので変なところがあったらすいません。

355:風と木の名無しさん
07/04/03 17:26:32 6GHEnnhfO
空気読めない子キタ━(゚∀゚)━!!

356:風と木の名無しさん
07/04/03 18:38:04 wOSaSF9T0
今気づいた
75じゃなくて72だった。

357:風と木の名無しさん
07/04/03 23:32:23 b9KVGH5LO
空気読めない柿手キタ━(゚∀゚)━!!

358:悪魔の儀式 4
07/04/04 00:06:18 Ni79vLFB0
カツーン、カツーンと靴音が狭い通路に響いている。
その音を聞きながらメルは下に見える扉に向かい歩いていた。
最後の段を下りきると緊張で汗ばんだ手でノブを掴み重い扉を開いた。
その部屋はやけに高い天井に巨大なシャンデリアが吊るされ、いくつか扉がある壁は大理石で出来ている。
床一面に敷かれている赤い絨毯も高価な物なのだろう。
部屋の奥には机が置いてある受付のような場所があり、そこには太った執事風の男がいる。
柔らかい絨毯を踏みしめメルは男のもとへ向かった。
「あの・・・」
声をかけると男は机の上にあるベルを無言でならした。
チリン
音が部屋に響くと、受付の奥にある扉から2メートルはある大男が二人現れメルの前に立ちはだかる。
突然の事に動けないメルを捕まえようと二人は腕を伸ばした。
メルは、すばやく扉へと走り扉を引くが鍵がかかっているのか開く様子は無い。
扉の前で四苦八苦しているメルの肩を男達はつかみ、扉から引き剥がした。
「くそっ・・・放せよ!俺はパールさんの紹介で来たんだぞ!!」
受付の男に向かって叫んでも効果は無く、男はズルズルと運ばれていくメルのあとを付いていくだけだった。
部屋の中でひときわ大きな扉を開き、その中へメルは連れて行かれてしまう。
(ここまでくると正体がバレているとしか思えないな)
扉の中は長い長い廊下で窓も無ければ扉も無い。
ランプが灯っているおかげで、それなりに明るいが壁と絨毯だけの空間はどこか圧迫感がある。
(スパイだから拷問とかされるのかな)
さっきまで暴れていたメルも、最悪な状況が浮かんだせいか大人しくなっていた。
ズルズルとメルの足先が絨毯にこすれる音だけが聞こえる。
(隙を見て逃げ出せないか・・・)
「ん?」
気がつくとメル達は止まっていた。
顔を上げると目の前には、高い天井に届くほどの巨大な扉がある。
その扉をメルが見上げていると、受付に居た男は扉の脇にある五芒星の模様に触れた。
すると、巨大な扉は低い音をたてて開き始めた。

今日はここまで

359:風と木の名無しさん
07/04/04 01:31:50 hsziHlQ0O
空気の読めない柿手キテタ━(゚∀゚)━!!

360:風と木の名無しさん
07/04/04 01:53:52 fVsJfQb6O
ワロタww空気読めない柿手キタ━(゚∀゚)━!!

361:風と木の名無しさん
07/04/04 07:39:10 Pn7ZoAhF0
悪魔タン展開に期待wktk

362:風と木の名無しさん
07/04/04 12:38:40 NX3LmmSX0
悪魔さん、乙。
兄責め期待してまっていまーす。

363:風と木の名無しさん
07/04/04 15:49:19 vUKxGvlYO
空気読めない読み手キタ━(゚∀゚)━!!

364:悪魔の儀式 5
07/04/04 16:40:02 Ni79vLFB0
扉の中はメル達が泊まっていた部屋が4つは入りそうなほどの広い正三角形の空間があった。
空間の右側の壁にはペンタグラム(五芒星)、左側はヘキサグラム(六芒星)
天井にはセフィロトの樹の上から雄ヤギを模したサタンの顔が描かれている。
メル達が入って来た扉は三角形の底辺の位置にあり、奥の角には天井の模様と同じ顔のサタン像がある。
しかし、メルが一番驚いたのは壁の模様でもサタンの像でもなくそこに居た人間達だった。
そこには百人近い人間が男女問わず全員裸で絡み合い性行為に及んでいる。
しかも男女のカップルだけではなく、同性同士で行為をしているものもいる。
ほとんどの者がメル達が入ってきても見向きもしない、その様子にメルはこの宗教の正体が理解できた。
「君の考えているとうりだよ」
ずっと無言だった受付の男の言葉にメルは男を睨みつけた。
「ここのやつらは宗教上禁止されている快楽をむさぼるために悪魔を祭っているんだな」
「そう、こいつらはわしに大金を払えば悪魔が光臨し快楽を与えてくれると信じきっている」
「・・・て事はお前がここのボスか」
「皆には教主様と呼ばれているがね」
男は再び大男達に指示を出しメルを運ばせる。
男達が進むと行為をしていた者達は不満そうに道を開ける。
そのままサタンの像へと引きずられていると甘いにおいが香ってきた。
おそらく像の周りにある円柱型の台に置いてあるランプから発せられてるのだろう。
像へ近づくにつれて匂いは濃くなり頭に靄がかかったような錯覚に落ち、鼓動が早くなる。
(神経を高ぶらせる薬か何かか・・・)
メルを運んでいる男達は慣れているのか気にせづグイグイとメルを引きずっていく。
そして像の前にたどりつくとメルを像と向かい合わせる形で座らせ、二人は両脇で監視する。
目の前にある像を見てみると、あぐらをかいているサタンの足の間には普通の像にはない性器があった。
妙にリアルなそれは自分のものが恥ずかしくなるくらい立派で、メルは目をそむける。
教主は像から少し離れたところに立つと行為をしている宗教者達に向かって呼びかけた。
「皆さん!これから生贄の儀式が始まります」
その言葉に行為に夢中になっていた人々は興味深そうに像へと目を向る。


365:悪魔の儀式 6
07/04/04 16:40:44 Ni79vLFB0
教主の演説を聞き流しながらメルは生贄という言葉に顔を青くし、逃げられないかと男達を見た。
屈強そうな二人はどう見ても勝ち目は無くうなだれる。
生贄になるのは100%自分だろう、自身の心臓が悪魔に捧げられるのを想像して吐き気がこみ上げてくる。
「ところで君」
演説を終えた教主はメルに話しかけてきた。
「魔女がどうやって悪魔を呼び出すのか知っているかね」
「・・・あぁ」
聖職者のメルは魔女についてもちろん知っていた。
魔女は悪魔の集会で悪魔と交わり力を得るとされている。
「なら聖職者が悪魔と交わればどんな力を得ると思うかね?」
「え?」
その問と同時に大男達はメルのコートを乱暴に剥ぎ取り下に着ていた服をビリビリと破いていく。
今からされる行為を直感したメルは抵抗しようと拳を振った。
だが、拳はあっけなく男に受け止められそのまま両腕を押さえつけられる。
もう一人の男も足元へ回りズボンを下ろす。
「やめろっ・・・放せ!!」
服を全て床に放られ肩に、破れた服の残骸がかかっているだけの状態のメルはそれでも抵抗しようと足元の男を蹴る。
しかし、たいしたダメージは無くこんどは両足を腹部に押さえられ座っているような体制にされた。
足の間のものが全てさらされる格好にメルは顔を真っ赤にし、何とか抜け出そうと暴れる。
それを見かねた教主はそばに置いてあったランプを取り、メルの顔へ寄せた。
「そんなに暴れたら儀式ができないだろう?」
そう言ってランプを揺らすと強い香りがメルの脳を揺さぶり思考を溶かしていく。
徐々にメルの抵抗は薄れていき瞳の焦点が合わなくなるとランプをもとの台に置いた。
「・・・やめ・・ろ」
言葉以外に抵抗することが出来なくなったメルを見て、腕を押さえていた男はもう一人の男のもとへ行く。
男は懐から小瓶を出すと足を開かれ丸見えになっているメルの後孔に中の液体をたらした。
「ひっ」
突然の冷たい刺激にメルは体を強張らせ、ふたたび抵抗しようとしたが免疫の無い薬のせいで腕を上げる事もできない。
小瓶の中身を半分ほどそそぎ終えると男はメルのそこに、なか指をつきいれた。


366:悪魔の儀式 7
07/04/04 16:41:26 Ni79vLFB0
自分の中に男の太い指が侵入してくる圧迫感に、のけぞり小さく悲鳴をあげるメルを気にせず男は淡々と中を解していく。
狭い中を円を描くように指を回し慣れてくれば、ひとさし指くすり指と本数を増やした。
「う・・・あっ」
自分の姿を見ないようにと頑なに目をつぶっていたメルは圧迫感に慣れてくると体が熱くなるのを感じていた。
指が内壁をこする感覚が脳に伝わるたびに体が反応する。
萎えていた自身も少しづつ質量を増していた。
「んっ」
快楽が脳を支配するころには男はメルの中から指を抜き、もう一人もメルを解放した。
今なら逃げられるはずなのに始めての快感に酔っている体は動こうとせずだらしなく足を開き床に倒れている。
そんなメルの様子を会場に居る宗教者達はニヤニヤと下卑た笑みを浮かべながら見ていた。
一度離れた男は抵抗すらしないメルを抱き上げるとサタンの像へと歩き出す。
「ここからが本番だよ」
教主のその言葉も今のメルには届かなかった。

続く
出来たら夜にでも

367:風と木の名無しさん
07/04/04 18:15:56 hnCXzTuEO
したらば池

368:悪魔の儀式 8
07/04/04 22:46:24 Ni79vLFB0
道具プレイ&痛そうな表現があるので注意




メルを抱き上げた男は象の前にたどりつくとメルの背を像にあずける形でサタンの足の上に座らせた。
男はメルがおとなしく座っているのを確認すると、すぐ横にある反りたったサタンの性器に小瓶の残りの液を流す。
冷たい石でできたそれがある程度湿ると一旦像から離れ
メルの前を通り過ぎると像の横から革製のベルトを取り出しメルの腹部へ巻き付け
さらに、巻き付けた物から出ているベルトを太股へも巻き付け強制的に足を開かせた。
顔を上げると自分を見ている宗教者達が見えるのでずっと下を向いていたメルだったが
足を開かせた男に抱き上げられると思わず顔を上げた。
さっきまで自分の下半身を見ていた人間の顔が見えてしまいメルは羞恥心に身を震わせる。
しばらくすると下半身に違和感を感じ、下を見ようとした瞬間解かされたそこに巨大なものが入りこんだ。
「うあああぁっ」
裂けることは無かったがミチミチと無理やり限界まで広げられた場所からは激痛しか感じない。
何が入っているのかと恐る恐る下を見ると、サタン像のものを根元まで受け入れていた。
メルを犯しているものはツルツルとした石でできているらしく滑りが良い
しかし、男のものを忠実に再現しているので所々硬い凹凸があり、それが擦れるたび痛みがはしる。
何とか抜こうと葛藤しているメルを嘲笑うように大男はメルの腰に腕をまわし上下に抜き差しを始めた。
「やめろっ!痛い、痛い!」
あまりの激痛に涙を流し何度も首を振ったが男は止まる様子は無い
「あぁ!抜いてくれ!頼むから・・・」
ボロボロと涙を流し男を抱きしめるが、スピードが増すばかりでメルの願いは届かない
周りの人間も自分を見ているだけで止めようとする者は居らず、メルは絶望と苦痛に叫ぶだけだった。
「抜いて・・・くれ」
グチュグチュと卑猥な音とメルの叫び声だけが響く。
「抜いて、何でも・・・するから・・・」
その言葉を聞くと、教主は静かに微笑んだ。

369:悪魔の儀式 9
07/04/04 22:48:00 Ni79vLFB0
道具プレイ&痛そうな表現があるので注意



「本当に何でもするのかね?」
教主が歩み寄るのを見るとメルを揺さぶっていた男は動きを止めた。
突然止まった動きに、メルはぐったりと大男の肩に身をあずけ浅い呼吸を繰り返す。
「何でもするのかね?」
再度聞かれた質問に何度も頷くメルを見て男は笑みを深めて言葉を続ける。
「では、誓いなさい」
突然言われた言葉に、わけがわからないとメルは男を見返した。
「我々が祭っている悪魔様に誓うのだ、自分の体を全て捧げると」
「そ、それは・・・」
「嫌なのかね?」
メルの腰にまわっている腕が、体を上に持ち上げはじめた。
治まってた痛みが再び襲いあわてて叫ぶ
「やめっ」
「誓いなさい」
もう一度繰り返された言葉にメルは涙を流し唇を噛む、ここで悪魔に誓う事は教会の仲間への裏切りを示す。
もちろん最愛の弟に対する裏切りも・・・
黙っているメルに痺れを切らしたのか男は動き出し、体の中をえぐられるような痛みが再開する。
「うっうぅ・・・あ」
頭の中にアベルの顔が浮かぶ
「ひっぁ、うぐっ」
襲い続ける激痛に、その顔も薄れていく。
楽になりたいと脳が信号を発し続ける。
心に反した体は唇を動かした。
「ちか、い・・・ます」
突然、男の動きは止まり引いていく痛みにメルは意識を手放した。

続く 次からは弟総攻め物語

370:風と木の名無しさん
07/04/04 22:51:36 fVsJfQb6O
KxGvlYO
空気読めない読み手キタ━(゚∀゚)━!!


此処は空気読めない柿手と読み手の巣です

371:風と木の名無しさん
07/04/05 01:57:01 X7l1a4BX0
乙。
続きを楽しみにしている。

372:風と木の名無しさん
07/04/05 02:07:22 W/wSfXciO
神田いる?

373:高校教師21
07/04/05 09:24:15 DgPDx+wJ0
>144続き

五時限目は浩一のクラスの授業だった。
智之は溢れるほど精液を注がれ、尻に栓をされ、女物の下着をはいて教壇に立たされた。
せめて汚れた下半身くらい拭かせて欲しいと頼んだが、やはり聞き入れられず、
そのまま服を付けさせられたので、べたべたして気持ち悪い。
中に入った物は動いてはいないもののそれでも後ろを刺激され十分欲情させられる。
教壇の後ろにいつまでも隠れてはいられない。
浩一が智之を睨みつけて歩けと合図を送った。
智之は教壇を出て、講義しながら生徒達の前を歩きはじめた。
声が上擦り、歩き方も不自然だ。
浩一はポケットに忍ばせたリモコンのスイッチを入れた。
「……ですから、ここは未然形ではなく…っ!」
ピクンと身体が揺れて、言葉が詰まる。
中でバイブが振動し始めたせいだ。
膝ががくがくし、今にもへたり込んでしまいそうになる。
が智之は歯を食いしばり辛うじてそれを堪えるのだった。
少し振動が続いた後止まり、智之はホッと息を吐いた。
しかし、しばらくすると再び振動する。
不定期に振動したり止まったりするバイブに翻弄されながら
智之は形ばかりの授業を続けるのだった。
気力のほとんどを使い果たしてどうにか授業を終えると、
休憩時間は再び生徒にトイレに連れ込まれた。

374:高校教師22
07/04/05 09:25:14 DgPDx+wJ0
休憩時間に止まっていたバイブが六時限目に再び動き出した。
リモコンは浩一からこのクラスの誰かの手に渡されたのだろう。
が、それが誰であるか智之には解らなかったし、また知ろうとクラスの様子を探る余裕もなかった。
智之は動くバイブの刺激に必死で耐えながら、怪しまれないようにどうにか授業らしきことを続ける。
だが限界は既に来ていた。
五時限目から刺激され続け、休憩時間には男をしゃぶって扱かされ、
射精寸前で止められた身体は昂ぶる一方だ。
智之のペニスは小さな下着では押さえきれずに飛び出しズボンの布を押し上げている。
外からでも前のふくらみが目立つようになっていたため智之は
それを誤魔化しながら勃起を押さえようとするが、できるはずもなかった。
それどころか燻り続ける欲情は解放を求めて痛いほどにまでなってきている。
しかし教壇の後ろに隠れてばかりはいられない。
黒板に何ごとか書くときには動かなければならないし、
生徒の前を歩くこともしなければならない。
生徒に気づかれないよう何食わぬ顔を繕おうとするものの、黒板の字は歪んでいるし、動きは不自然だ。
鋭い生徒なら、いや、鈍い生徒でも智之が何かおかしいとは感づいているのだろう。
何も言わないのは、やはり相手が教師だからなのか、
それとも実はみんな知っていて心の中で自分の葛藤を嘲りながら楽しんでいるのだろうか。
しかし、それを深く考える事はできなかった。余計なことを考える余裕は智之にはない。
身体の異常は容赦なく智之を嘖んでいるし、授業もしなければならない。
必死で自失を堪えていたが三十分を過ぎた頃ついに限界を超えてしまった。
黒板に字を書こうと上に手を伸ばした時、
ちょうど下にあった黒板消しが膨らんだ股間に触れてしまった。
「…っ!」
チョークを落としてしまったが、それを拾うことはできなかった。

375:高校教師23
07/04/05 09:25:59 DgPDx+wJ0
刺激に漏れそうになり、黒板に手を付き身を預けた智之は一瞬動きを止め、ギュッと目を閉じ身体を震わせた。
(あああっ!)
生徒の前でズボンの中に精を吐き出してしまった。
ドロッとしたものが足を伝って流れ落ちていく。
酷い罪悪感と後悔が智之を襲う。
しかしその瞬間はこれまでにない甘美な解放の快感にうっとりと浸ってしまっていたのだ。
ほんの一瞬のことだったが否定しても否定しようのないその事実に罪悪感と羞恥は更に深くなった。
顔は上気し耳が熱くなる。生徒に不審に思われると解っていてもどうしようもない。
恐ろしくて振り返ることができない。
今すぐ『自習していてください』と逃げ出したかった。
けれど、それはできない。
授業の前に言われた『逃げ出したら、クラス中に今の格好を晒してやる』という言葉が耳に甦る。
今の姿……。
後ろにバイブを入れられ、女物の下着を着け、下半身は汚れたままで。
その上、吐精までしてしまった。
そんなことになったら……。
智之は身震いした。
今ですら、生徒達には『公然の秘密』くらいに知られている。
それでも智之が一応は教師としての顔をしている為、生徒達も大人しくしており、
ギリギリの所でようやく授業をしていられる状態なのだ。
表向きだけでも取り繕わなければ、もはや授業にすらならないだろう。
できるだけ視線を下に向けて、体だけを生徒のほうに向け、教卓の前に立つ。
ここにいれば下半身だけは隠れる。
それからは一度も生徒の方を見ることができず俯いたままで授業を終えた。
何を言ったのかは全く覚えていなかった。

376:高校教師24
07/04/05 09:27:25 DgPDx+wJ0
一日の授業を終えるとそれからは浩一達の気が済むまで延々と奉仕が続くのだ。
それがたとえ一晩中であっても。
教科室にもどると再び全裸にさせられる。
上半身を脱ぎ、ズボンに手を掛けたところで智之は躊躇った。
「何やってんだ。今更恥ずかしがるようなタマか? とっととしろ」
智之は覚悟を決めて目を閉じるとズボンを下げた。
乾いた精液が智之の足にこびりついている上に、更に新しい白濁が足を汚し、
ズボンの裏にもべったりと付いている。
「おい、待てよ」
隠そうとしたが浩一が見逃してくれるはずもない。脱いだズボンを取り上げられた。
「こいつは何だ?」
下着やズボンにまで付着してしまった紛れもない証拠を鼻先に突きつけられ
智之は耳まで真っ赤にして言葉に詰まった。
「誰のだ?」
「わ、わたしの…です」
蚊の泣くような声で仕方なく白状する智之。
「授業中に扱いてたのか?」
「教師のやることかよ」
「そ、そんなことしてない……」
悲しげに首を振る。
「じゃあ、ケツバイブだけでイッたってことか?」
智之は答えられない。

377:高校教師25
07/04/05 09:28:13 DgPDx+wJ0
「それに便所で俺のチンポくわえながら扱いてたしな」
咄嗟にトイレに連れ込んだ生徒の方を見た。薄笑いで智之を見返す。
「時間がないってのにもっと扱かせてーって言うんだぜ。まいったぜ」
「そ、そんな……」
無理矢理自分のペニスを握らされ扱かされたのだ。そしてイク寸前で止められた。
しかしそれを言っても仕方のないことだ。
智之は黙って俯いてしまった。
白濁に汚れた女物の下着が肌にまとわりついて気持ち悪い。
すぐにでも脱いでしまいたかったが、
浩一は「気に入ったんなら穿いてろよ」と汚れた下着のまま尻を突き出させた。
浩一は女物の下着をずらし、スイッチを『強』に入れるとバイブを二、三回激しく出し入れさせた。
「あぁっ、うっ……ああっ、っくぅっ…」
敏感になっていた智之は浩一の動かすバイブの動きに合わせて腰を振り、声を上げ悦がってしまう。
ずるずるっとバイブが引き抜かれると智之は「アアッ!」と恥ずかしげもなく大きな声を上げ
身を震わせて吐精しずるずるとそのまま床にへたり込んでしまった。
「またかよ」
呆れたような声が上から浴びせられる。
「ちっとは恥ってモンを知れよな」
「ったく、どうしようもない奴だな」
智之は俯いたまま肩を震わせていた。

378:高校教師26
07/04/05 09:28:51 DgPDx+wJ0
おい、と一人に声を掛けるとビデオが出てきた。智之の顔に焦点を当てられる。
下着を片足だけ引き抜くと浩一は智之を足で仰向けに転がした。
「足開け」
智之は片足にピンクの下着を絡みつかせたまま大きくM字に足を開き両手で膝を引き寄せた。
自分の白濁に汚れた下半身が生々しくカメラレンズに映された。
今、この瞬間に消えてしまいたいとはこれまでにも何度思ったことか。
しかしそんな願いは決して叶うはずもなく、
汚辱にまみれ生徒達の性の玩具として苛められ続けるしかないのだ。
智之はアナルと性器を自らさらけ出し、その恥ずかしさにじっと目を閉じて耐えていた。

浩一は踵を床に付けたまま智之の性器を靴先で踏みつけた。
初めは軽く、次第に足先の角度を変え体重を乗せていく。
「ヒイッ! いっ…痛っ、痛い……や、めてくださ……」
智之は激痛に身を捩り、思わず手を外して足を閉じようとしてしまう。
「何勝手に動いてんだよ」
浩一は力を込めて更に踏みつける。
「アッ…アアアッ! すみま……アアッ…」
顔を歪めながら智之は元のようにカエルがひっくり返ったようなポーズを作る。
「さっきの授業で歩かなかったらしいな」
「ヒッ……ヒイッ! すみません、すみません……」
智之は青ざめた顔で必死に謝った。
「男を咥え込むことだけ一丁前でこんな簡単なこともできねえのか。ええ?」
吐き捨てるように言うと浩一は智之の股間を踏む足に何度も何度も力を込める。
「アアッ! ィッ……痛…っ、痛いっ! 許して下さい。
すみません。ごめんなさい……ヒイイィッ!」

379:高校教師27
07/04/05 09:30:51 DgPDx+wJ0
「感じてンじゃねえのか?」
涙ながらに痛みを訴える智之の悲鳴を楽しみながら
浩一はグリグリと足を回転させるように踏みにじった。
「いやっ…あぁっ! やっ…ふ、踏ま…ない……で」
「ホントだ、さっきよりでかくなってんじゃね?」
「踏みつけられても感じちゃうのぉ? ともちゃーん」
智之の痴態に生徒達は手を叩いて喜ぶ。
カメラに向かって『私は授業中に生徒達の前で、女物のパンティーを穿いて、
ケツにバイブを突っ込んで見られながらイク変態教師です』って言え」
「『便所でチンポをしゃぶりながらオナるのが大好きです』もだ」
「『ちんちん踏まれて感じちゃう』ってのもな」
周りから好き勝手な命令が飛ぶ。
「そんなこと……」
「その通りだろうが」
浩一は足を踏み込む。
「アアッ! わ、私は……授業中に生徒達の前で……」
慌てて言い始めると浩一は足を外してくれたので少しホッと息を吐いたが
つかえると初めから言い直しだ。
少しでも足が閉じたり下がったりしてもやり直させられる。
カメラから顔を逸らすことも許されない。
言わされる台詞が全くのでたらめだったならばもっと楽に言えただろう。
しかしほとんどがその通りのことなのだ。
自分のしたことがどれほど情けなく恥ずかしく卑しい事かを改めて再認識させられながら
言わされる台詞はこれ以上ないほど智之の心を抉るのだった。

380:高校教師28
07/04/05 09:31:33 DgPDx+wJ0
「せっかく俺達がパンツ汚さねえように『栓』してやったのに
テメエのザーメンで汚してどうするよ。しかもズボンまで汚しやがって」
秀夫が智之の足首に絡まる下着を汚そうにつまみ上げて抜き取ると
穿いていたズボンと共にまとめて窓の外に投げ捨てた。
「もう穿いて帰るものはねえぞ」
「ノーパンで帰るしかないな」
「いっそ、素っ裸のままで帰るってのはどうよ?」
「いいかもしんねえ」
教務室が再び笑いに包まれた。

「いつまでもぐずぐずしてるんじゃねえよ。
昼の遅刻のお仕置きもまだだし、今日はお仕事が入ってるんだぜ」
何かが壊れたように、子供のようにひたすら泣きじゃくる智之の腹を浩一は足先でつつく。
智之は浩一の命令で身体を売らされていた。
初めは浩一の連れてくる客の相手をするだけの単純なものだったが次第にその人数も増え、
行為もエスカレートしていく。
怪しげな店に連れて行かれて『ショー』に出演させられたりもした。
当然その報酬は浩一達の遊ぶ金になる。
「今日はSMショーだぜ。マゾだから嬉しいだろ?」
「センセーは楽しみながら稼げるんだからいいよなぁ」
「いっそ教師止めてこっちを本業にしたら?」
「授業中にケツにバイブ突っ込んで喜んでるような変態なんだから教師よりも向いてるんじゃねーの?」
「教師プレイとかだったらセンセーにも向いてるかもな」

381:高校教師29
07/04/05 09:32:47 DgPDx+wJ0
どうして壊れてしまわないのだろうか。
どうして正気でいるのだろうか。
生徒達に媚びへつらい、おもねるようにしていれば生徒から痛めつけられる事がなくなるのだと思っていた。
全てを諦め性奴隷の立場を認めて、プライドも恥も何もかも捨ててしまえば痛みはなくなると思っていた。
犯されて喜んでしまう嫌悪も、罪悪感も倫理も全て捨てて、
面白半分に与えられる快感を受け入て溺れてしまえば楽になるのだと思っていた。
しかし、どれほど媚びても生徒達からの虐めはエスカレートする事はあっても減ることはない。
へつらえば、面白がって罵倒されるだけだ。
心の痛みを忘れようと快感に浸ろうとすれば今度は焦らされる。
焦らされれば陵辱に慣らされてしまった身体は欲してしまう。
嫌でたまらなくても身体の焦燥感には耐えられない。
淫猥な言葉で卑しく媚びながらねだって、嘲笑を浴びる。
恥を捨てても恥辱に心は痛む。暴力で痛めつけられる身体の苦痛に慣れることもない。
だからといって逆らえばもっと酷い目に遭わされる。従順の方が余程マシだと思わせる程。
一体、どうすれば楽になるのだろう……?
考えても解らない。もとより考える力など残ってなどいない。
「おらっ! 立てよ。お仕置きだ」
浩一がさっきよりもきつく腹を蹴る。
智之は虚ろな目でただ命令に従って、ふらふらと立ち上がった。


おわり

382:風と木の名無しさん
07/04/05 11:40:50 c2v2XKti0
悪魔さん乙。
高校教師さん乙。

高校教師さん、最後まで救いがなくて徹底した鬼畜で面白かったです。
また気が向いたら投下してください。

383:風と木の名無しさん
07/04/05 12:29:40 uaM8k7pwO
さぁさぁデブス腐女子の皆さんハァハァして下さいよーきんもーっ☆

384:風と木の名無しさん
07/04/05 14:46:59 D+i19Z4K0
んじゃ、ハァハァするw
悪魔タン、イイヨー!!


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