07/08/13 01:31:03 4yffx5ua0
親戚の子の子守で小学校について行った、その時の「あ、ほも」
用事を済ませて帰る道すがら、その子を担任する先生の話になった。体育担当の先生で、
今の時期サッカー少年団の練習があるため出勤しているとのこと。会いたいというので
ご挨拶して行くことにした。
職員室へ行くと、若い男の先生がひとり紙で工作していた。と思ったらもう一つ人影がある。
色黒の少年が先生の机に突っ伏して手伝いをしていた。見た感じ役立たずだった。
先生は私たちに気付いて、私も親戚の子も一通りの挨拶をする。しかしすぐ話題がなくなる。
思いつきの訪問を後悔し始めたとき、親戚の子が「先生の手伝いをする」と言い出した。
先生は「ありがとう」と言ったが、どう見ても戦力外ですという感じだ。
なのでこれ以上お邪魔する訳には、と思い「おいとまします」と宣言。
だが親戚の子はぐずった。一年坊主はこれだから・・・と思いつつ引っ張っていると
「せんせー終わりましたー。出来ましたーかえりまーす」の声。色黒の少年だ。
ちらっと見ると切り絵のようなものが確かに完成している感じだった。
さっきまでお前ちんたらやってたじゃねーか、あれは罠だったのか・・・と小一時間(ry
帰りマースと言われた先生は大慌てだったよ。「待って待って!」に対して
「おばけが怖いんで待たないでーす」そして「おれも怖いよバカタレ!」
蚊帳の外に放られた親戚の子は不貞腐れたがな。
少年は喋るのにいちいち語尾を伸ばすのに萌えてしまった。