07/01/20 07:15:12 FBWifuqS0
昔の病が再発して生死の境を彷徨って長期入院したのち回復したAのもとに、
大きめの仕事の依頼が来る。
Aはそれを断りきれずに恩師的存在のB先生に相談する。
するとBは「君はいのちが惜しくないのか」と激怒。
あとにもさきにもB先生がAを大きな声で叱ったのはそのときだけ。
そして、「君を軟禁する。私の許可なしに旅もしてはいけない、他からの仕事をひきうけてはいけない」
それまでBはAのことをAさんと呼んでいたのだが、このときからA君呼びに変更。
「私は君の防波堤だ。君は防波堤がなければすぐこわれてしまう」
周囲の人にも、「Aは箱入息子だから」といい、
それ以降Aの対外的な行動は一切B先生の指示にしたがうこととなる。
AもBも実在の人物で、これはAの自伝からなんだけど、なんというか萌えました。