■いい年して801にはまる高齢女たち【6】■at 801
■いい年して801にはまる高齢女たち【6】■ - 暇つぶし2ch898:風と木の名無しさん
07/10/17 14:29:17 VUuxatg/0
茶変が著しい昔の小JUNEの好きな作品だけ切り取って
やっと処分することにしたよ…とりあえず89~95年の分だけど
単行本になってるやつでもイラストがなかったり、
シリーズの未収録作品があるから、選別に丸一日かかった

それでも切り抜きだけで40センチの高さになった…あああ…
力尽きたので80年代分と大JUNEはとりあえず今までどおり放置しとくw

899:風と木の名無しさん
07/10/17 15:09:10 eilbNsjlO
鏡呪は当時の流行り物感があってハマれなかったな、内容もキャラ絵の馬面も駄目だった。
アニメも少し見たけど古臭い絵だったし、これは好みの問題だけど地球へ…のキャラデザは結城さんで綺麗だから見やすかった。
古い原作でも今風のテイスト入れてくれないと自分には少し厳しい、まんまが好きな人には申し訳ない。

900:風と木の名無しさん
07/10/17 16:46:06 N2g/3EIn0
>>898
わたしも90年代以降の小ずねは処分したけど、
80年代小ずね+大ずね+アランはまだ手付かずだ。
今見て萌えるもんはあんまりなく、むしろ痛痒い感じなんだけど、
なんとなく捨てらんない。読み返す予定は今のところないんだけど
もしかして70歳くらいになって読み返したら楽しめるかなぁとかは思う。
そのときになってみないとわからんけど。

901:風と木の名無しさん
07/10/17 19:30:31 A6XhHO9z0
>>900
ビジュアルJとかロマンJも残してあったんだけど今回思いきって処分したよ
(ビジュアルは広告と素人イラストばかりでほんと糞だったな…
都築響一の撮った柿沼瑛子さんと増山のりえさんの自部屋写真だけ切り抜いて
「賃貸宇宙」に挟んでおいたw)
休刊までずーっと読んでたけど、もう三年も経ったんだなあ

小JUNEは黄昏詞華館の好きな詩人のやつとか、
お気に入りの作品の最終回の読者のお便りとか、
印象的なコラム/エッセイとかも小説・マンガと一緒に切り抜いたよ
毎晩少しずつ読み返してるけどおもしろいね~
読んでると十代の頃の精神状態に戻ってしまう感じ

902:風と木の名無しさん
07/10/18 00:27:58 DJ0vpyHE0
>>901
「黄昏詞華館」懐かしい。藤.原月彦さんの句が好きだったな。
實.吉達郎さんの「本朝美少年録」も大好きだった。
どれも読み応えのある記事で、今読んでも楽しい。
ブックレビューにもお世話になった。
今時のそれ系雑誌のレビューみたいにBLもんばっかじゃなく
当時のは古今東西から幅広く作品が紹介されててさ。
ずいぶん読書の幅を広げてもらった。心の底から感謝。

・・・書いててふと思ったんだけど
あの頃は男性が書いた記事も多かったんだね。
それもゲイ関連ではない知性おじさんたち。
当時のずねってすごく狭い趣味世界だったと思うんだけど、
意外に奥は広かったというか。

903:風と木の名無しさん
07/10/18 02:26:18 aFygnfrG0
当時のずねというか、オタクやサブカルチャー系は、古典から現代物まで色々と
網羅してたよね
1つの事を調べると、芋づる式にズルズルと
森茉莉から鴎外に行って、そこからこころとか草の花とか。
モーさまやケーコたんのSFから、海外SFやら映画に手を伸ばしてったりとか

この前アニメの製作者の人が言ってたけど、
今はアニメはアニメ内で。アニソンはアニソン内で。
ラノベは、ラノベ内で止まって、その先祖の小説やら、映画や音楽とかにいって読み込む
作り手が少ないから、似たものや内輪受け的ネタのものが多いって。

904:風と木の名無しさん
07/10/18 03:47:10 psXQlh2i0
受け手の方も自分カテをきっちり固めちゃってそこからはみ出た物へは
ほとんど興味持たないし話題にも乗ってこない…って大学生の息子を
持つ元オタクの母が嘆いてだw

905:風と木の名無しさん
07/10/18 04:33:07 gFjx6K870
その「内輪受け的ネタ」、言うなれば「分かる人にしか分からない」
というのがオタクのプライドをくすぐるからではないかな。
広く浅くじゃなくて狭くてディープに。

906:風と木の名無しさん
07/10/18 05:46:22 s/BhEvKI0
その「内輪受け的ネタ」の守備範囲があまりに狭すぎるってことなんでは?
狭くてもディープならいいけど、ディープですらないという。
本編があってこその楽屋落ちやインターミッションなんだけど
最初から同人誌で育ってる子は、参照元がいきなり楽屋落ちだったりするw
それがつまり
>その先祖の小説やら、映画や音楽とかにいって読み込む作り手が少ない、
ってことなんだろうけども。

だいたい昔のヲタクって、自分の知らない話とかを出されると
むしろ躍起になって勉強して、次の日には相手の倍以上の蘊蓄を
垂れまくったりしなかった?w
いかに広く、いかにディープに話題を広げていけるか、
そして相手主導のテーマから自分の得意分野に手繰り寄せていけるか、
それこそがヲタクの矜持みたいな。w


907:風と木の名無しさん
07/10/18 07:24:45 hzlj8qqB0
今はマルチが喜ばれない時代なのかもしれないな~


908:風と木の名無しさん
07/10/18 10:48:48 XW0R2NVe0
何かの作品を見聞きした結果、そこからまた別の世界にいざなわれるというのは、
自分的にはなかなか好みだったんだけど、そういえば近年はそういう感じじゃないね。

昔は公園に行っていろんな年齢の子供と遊んだけど、
今はクラスとかの仲の良い狭いグループのみで固まってるのに似てるかも。
グループの中では知識も趣味も同じだから発展がない。
ひとりが知らないことは皆知らない。知りたいとも思わない。
そもそも知識欲のようなものがどんどん希薄になっていってる。

だから読者や視聴者のほうから能動的に動かないと、
今は世界が広がりにくいのかもしれない。
カテゴリがどんどん細分化されていってるのも影響あるかなぁ。
その細分化された世界をどんどんディープに
たどっていけるのなら、それはそれでおもしろいと思うけど。

909:風と木の名無しさん
07/10/18 11:04:13 COFDc7WQ0
ネットなどで興味あることだけを、特定して一発で調べられるからね。
あちこち寄り道してようやく答えにたどりつく道草の面白さ、反面の我慢強さ、
自分にもなくなってきたと感じる。

>>898
昔のずね、一冊も捨てられないでいる口。死後が怖いよ、ママン…

910:風と木の名無しさん
07/10/18 12:35:55 Vd/kygFd0
いわゆるJUNEものへの原点回帰な流れがやってこないかな
もう熟れに熟れて腐り始めてる感漂うこの頃

911:風と木の名無しさん
07/10/18 12:44:02 i5ZC6DXG0
最近流行りのオサレ系というか東京漫画社とかのあたり、
なんか昔のJUNEっぽい雰囲気じゃねーのと思ったんだけど。

912:風と木の名無しさん
07/10/18 14:25:17 yvP1zwRk0
JUNEに掲載された嶋田双葉さんの「冬服の姫」という作品で
少女二人が「バイクごと空を飛ぶ」描写で終わってたんだけど、
あのラストシーンをどんなふうに解釈した?

あの子たち、死んだのかなぁ?って思ってみたり、
いやいや、「いつかまた帰るよ」みたいなモノローグも前のほうにあったし!って思ってみたり…

913:風と木の名無しさん
07/10/18 22:25:35 FOYMhRFl0
>912
うわぁ、なんて懐かしい。大好きだったよその話~!!

ラストはなんの疑問もなく死だと思ってた。
あの恐ろしいお母さんにじわじわ囲まれてか押しつぶされてたけど
最後に自分たちの意思で飛んでいったのかなと。

914:風と木の名無しさん
07/10/19 09:52:28 1lHAQXGU0
>>913
そうか…やっぱりその解釈でいいんだね
でも、不思議とあんまりかわいそうだとか悲しいとか思わなかった
死への恐怖より、明日の生に怯えてるような感触の作品が多いからかなぁ

嶋田さんの作品を読むと
消えることで、あとに残ったものが燦然と輝きを増すみたいな
そんな永遠性をいつも感じてしまうよ

915:風と木の名無しさん
07/10/19 22:25:48 NO1/QLQk0
>>912-914の流れを読んで、ちょっと涙が出てきた‥。

916:風と木の名無しさん
07/10/19 23:34:06 +oxbGZE90
トーマの心臓の、トーマとお父さんが散歩してる回想シーン思い出した

917:風と木の名無しさん
07/10/20 01:06:26 3dUwVYdp0
嶋田双葉さんって小説道場で温帯に高評価受けてた方ですよね?
講評読んで「うわーこの人の作品読みてえー!」と思ってたけど
>>912-914の流れでどういう感じかおぼろげに掴めたような気がします
同じく私も少し目から液体が…
嶋田さんは本を出版されていないんですかね…残念
小説道場に出てくるの読んでみたい小説ばかりだよ>とくに初期


918:風と木の名無しさん
07/10/20 01:14:51 eg5jEoUC0
あのさりげないシーンにすべての答えがあったね

919:風と木の名無しさん
07/10/20 17:53:03 j+m9BFAK0
>>902
18年くらい昔、沖下kazu美さんの個人誌を申し込んだとき、
送られてきた封筒で初めて藤原先生の直筆を拝見して感動したよ
ルービックキューブのピースみたいに
すごく端正な字を綴られる方だった~

920:風と木の名無しさん
07/10/20 19:18:21 qyn2zKxl0
>>917
嶋田双葉さんは単行本は無くて、JUNE全集第7巻にあるだけみたい。
しかも、絶版でヤフオクとかでもなかなか出ないらしい。

ちなみに、7巻に掲載作家は「尾鮭あさみ/吉野さくら/嶋田双葉」で
嶋田双葉さんの掲載分は↓だって。
 『彼の(あの)日のソネット』『十一階のロビンソン』
 『BIRDS』『天秤木馬』『二重夏時間』
 『ユーモレスク・ピカレスク』『冬服の姫』

921:風と木の名無しさん
07/10/20 20:26:20 pnzXbD7X0
吉野さくらさんのだったと思うんだけど、不法滞在のフィリピーナのルポしてて
心にトラウマ負ったルポライターと、ゲイのシンガーの小説があったなあ。
ゲイの子の名前がたしか「ミコ」で、バンドの女の子が井上で、「カンゾウ」って
呼ばれてた。
記憶がおぼろになっちゃったんで、またもう一度読み返したいなあ。

922:風と木の名無しさん
07/10/20 21:34:28 YXldA/Vs0
何十年たっても読み返したい作品があるっていいよね
宝物だよね

923:風と木の名無しさん
07/10/20 22:49:39 +7IpQ1ia0
>920
7巻、数年前に某だらけで買ったよ
未だに宝物w
この流れで改めて読み直し中だ。



924:風と木の名無しさん
07/10/21 11:58:48 2TEssqy30
>>920
ありがとうございます!
結構入手困難っぽいですね…でも嶋田さんの全作読めますな
気長に古書店をのぞいてみることにします>すごい値段だったりしてw
JUNE関係の書籍はいま再版したら逆に新鮮かも
再版してくれないかな…

925:風と木の名無しさん
07/10/21 15:24:40 Ll9lnICn0
JUNEにS川さんがいた頃ならなんか考えたかもだけど、
もう退社されちゃってるからねぇ
あの全集を刊行したとき「もう思い残すことはない」って書いてあったの読んで
ああこれでひと時代が終わったな、ってちょっと思った


926:風と木の名無しさん
07/10/22 01:22:12 WKnZZgCU0
>>924
うん。テイク・ラブや銀レクを今更文庫で出してるけど
かえって今の若い読者の目には新鮮に映るかも

927:風と木の名無しさん
07/10/22 01:39:02 CWG4OtB/0
>>926
銀レク…ナツカシス
小JUNEを読み出したのが、ちょうどそのあたりだったなぁ…

実家を出るとき全部置いてきて、気がついたら処分されてたよ orz

928:風と木の名無しさん
07/10/22 17:23:33 ldkWY2y60
>>927
処分した人は、中身とゆーかジャンルは気にせずに一気に処分したんだろうか。
ちょと心配。

929:風と木の名無しさん
07/10/24 01:46:26 tc26rcrU0
うちの母は私が自室に残した小JUNEを読み始めてからはまったようだ。
ある年帰省したら、母の部屋に私が買ったものではない
「私説三国志」やら「フジミ」やらの文庫・単行本が積まれてた。
まぁもともと竹宮・萩尾あたりが好きな人だったし、
それほど驚きはしなかったんだけどさ。
以来、おすすめ作品を紹介しあえるようになって嬉しいは嬉しい。

ちなみにすでに70過ぎてる母も、
最近のエロエロ過多な801界状況には眉をひそめてるようです。

930:風と木の名無しさん
07/10/28 11:13:19 amm0SP2e0
動画サイトで「春抱」見てからすっかりBLにはまってしまいました。
なんでこの歳になって、しかもダンナもいて何故だ~と思ってましたが、
ここにきて、結婚しててお子さんがいる人もいるんだなーとちょっと安心?しました。
なんか大昔の少女マンガの純愛物にあこがれてた頃に戻ったような気持ちになります。
多分「春抱」だからだと思いますが…。
ダンナいるんでコミック買ったりは出来ないのが残念。ネットで情報収集している毎日です。

931:風と木の名無しさん
07/10/28 22:33:47 Rg8O+DXt0
>>930
夫がいても、内緒で買っちゃいな。
隠してりゃわかりゃしないよ。
素晴らしい世界が広がるよ。
この年で「萌え」に目覚めると、人生楽しいよ。




932:風と木の名無しさん
07/10/28 22:45:05 vyzawnTe0
出版社サイトで電子版ダウンロードという手もある

933:風と木の名無しさん
07/10/29 04:59:50 DenTBQgw0
>>930
よう同志!>>931のいうとおりだ。買っちゃいなよ。

個人的にはあの作品は映像よりもやっぱり原作の方がいいと思って
るんで是非コミック読むのおすすめする。上手く隠せばわからないよ。
私は子持ちだがネットで全巻揃えたぞ。
隠し場所については、もう使わなくなった仕事用のカバンの中に
入れて鍵かけてある。だから誰も触らない。

ところで知らんかったが、電子版ダウンロードできたのか…
そっちにすりゃよかったかな。





934:風と木の名無しさん
07/10/29 05:05:15 DenTBQgw0
>>933です、すまん、サゲ忘れた…

935:風と木の名無しさん
07/10/29 09:53:48 PdhrXcVV0
932だが
ダウンロードはBL書籍の中にはそういうのもあるという意味でした。
春抱きはなさそうですね。
早とちりで申し訳ない。

936:風と木の名無しさん
07/10/31 19:18:46 i36kTVpp0
930です。
皆さん、いろいろありがとう!!
全巻揃えたい!!イラスト集も欲しい!!うまい隠し場所を考えなければ…。
「春抱」も良いですが「冬蝉」も感動ものでした。秋月さん色っぽい…。
是非、是非ダウンロード出来るようにしてほしいもんです!!

937:風と木の名無しさん
07/11/01 03:25:09 ZSdeIGz20
>>936
専スレあるよ

938:風と木の名無しさん
07/11/01 18:55:07 o+kpv+kW0
隠し場所

自分の夫は私の陣地wを絶対に侵さない人なので、わりと見つかりやすい所でも
大丈夫でした。

床下収納庫にダンボール箱に入れて保管。
他、タンスの下着の下に入れたり、>>933のようにバッグに入れて、タンスに
しまったり、押入れに入れたりしてました。

最近はカミングアウトしたので(っていうか、うっかりとリビングのソファ
に置いていたのを見つかったw)
そのへんにポイと置いてますが(最初はギョッとしたみたいです)夫は
すごい表紙でも、見ないふりをしていますw
専業主婦ですが、自分でやり繰りして買っているので、何も言いませんよ。
まあ、この年になると図太くなりますね。

939:風と木の名無しさん
07/11/02 02:51:54 T+VCXSK30
>>938
すごい表紙には、せめて書店カバーなりかけてあげてw。・゚・(ノ∀`)・゚・。

940:風と木の名無しさん
07/11/02 06:59:01 yrv3Lf+A0
娘対策はどうしてますか?


941:938
07/11/02 20:44:01 hVbshtpx0
>>939
はい、さすがに文庫などにはカバーをかけていますが、雑誌だったので…
でも、慣れてきていますねw

>>940
娘ではなく息子ですが、夫と同じく見て見ぬふりしてますね。
もう成人しているので、気にしていませんね(私が)
息子は「気にしろ!」と言いますがw

娘さんが小さいようでしたら、できるだけ隠した方がいいと思います。
高校生くらいでしたら、まあ自然に、バレたらバレた時でw
友人のところは、娘が母の本を内緒で読んでいるらしいです(しかもそうとう
ハードなものを)友人はちょっとドキッとしたらしいですが、
知らん振りしているそうです。

942:風と木の名無しさん
07/11/03 09:16:07 TNsRYbWr0
もっとこっそり見てくれよ。
おそらく同世代として、他人事ながら恥ずかしい。


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