07/02/03 17:45:31 kJbC7AmS0
東京・池袋には腐女子向け同人誌を扱う店などの集まった「乙女ロード」があり、
昨年あたりからこの場所や腐女子を取り上げる雑誌、バラエティー番組が目立ち始めた。
「オタク男子の次は腐女子が来る、と読んで、出版の機会を狙っていた」と中江さんは言う。
「腐女子は、魅力的な男性が出ていれば、少年マンガもロボットアニメも特撮ヒーローものもみんな好きで、
グッズやDVDにお金を使ってくれる。だから作り手側も、腐女子が好む要素を入れる。
経済的に無視できない層だと分かって、一般の注目も集まってきたのでしょう」
こう分析するのはリブレ出版の三好久子さんで、「ボーイズラブ」と呼ばれる男同士の恋愛マンガや小説を数多く出版する。
「腐女子の胸の内は『市民権を得るのはうれしいけれど騒がれるのは嫌』『趣味の世界を侵されたくない』。
だから、自分の趣味を認めてくれるか放っておいてくれるオタクの彼なら欲しい、という人は多いと思う」と三好さん。
アンケートやネットで、彼氏公認で腐女子趣味を楽しむ女性たちの声に触れた中江さんは、こんな感慨を抱く。
「女性を縛るカセが外れ、恋愛の自由や職業の自由に加えて『欲望の自由』まで得ちゃったのかな」
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