07/01/08 13:28:07 hLDJichx0
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兄弟ネタなら昇順兄弟、降順兄弟の年末も好きだった。
末っ子にされがちだけど魚が優しいお兄ちゃんなのってかなり萌える。
でもその言い方は新規ネタ投下してくれる職人さんにちょっと失礼。
そんなわけで勝手に年始の降順兄弟。
もうとっくに正月は過ぎましたが許してください。
皆に少しずつだけど、そう言って魚兄さんはお年玉を配ります。
二人揃って寝てしまい、除夜の鐘をつきにいけなかった牡羊と
年越し蕎麦を食べられなかった牡牛はちょっとむくれていましたが、
それですっかり機嫌を直してしまいました。
もう大人なんだけどな、と思いながらも山羊がお年玉を受け取るのは、
自分達が喜ぶのが魚兄さんの幸せだと分かっているからです。
水瓶兄さんは双子にせっつかれてようやくお年玉のことを思い出し、
財布を開けてみましたがもちろんすっからかんでした。
正月くらいは家で過ごすのもいいかもな、と射手が言い、
こんなときくらいしか帰ってこない兄さんを獅子が凧揚げしようと誘います。
本音としては百貨店で見た派手なカイトが忘れられなくて、買ってもらいたいみたいです。
年始の生番組の冗長ぶりに厭きた蠍は、蟹と乙女を相手に百人一首。
読み手を任された天秤は、一句を読み上げるたびに自分の感想を挟みます。
受験生の蟹は勉強してなくていいのかなあと不安気味ですが、これも古典の勉強と一人納得。
でもやっぱり乙女兄さんには全然敵いませんでした。