07/04/13 00:42:26 rJhxB+5M0
小説の捜索をお願いします。
10年位前、小説系雑誌に掲載されていた作品です。
○最初はお互いに名前を知っている程度の同級生(多分高校)。
小説家志望の受の作品を、何かのきっかけで攻が読み
「ちゃんと世界になっているんだな」みたいな感想を言う。それで仲良くなる。
○数年後、受は小説家になっている。
攻が受のことを理由に彼女に振られる。落ち込んで受の家に行く攻。
その頃受は、評論家に自分の作品を酷評されて落ち込み中。
攻、自分の落ち込みを忘れて評論家に殺意を抱く。そこで気持ちを自覚。
○さらに数年後。列車だか飛行機だかの事故のニュースをテレビで見て
それに攻が乗っていたはず、とパニックになる受。
でも実は乗っていなくてめでたしめでたし。
○そのまた数年後。親に無理矢理お見合いをさせられそうな攻。
切羽詰って、受に一緒に逃げてくれと言いに来る。
受、おもしろがって一緒に旅行に出かける。
他に覚えているのは、
・受がちょっと女の子っぽい変わった名前で
それが嫌なので、わざとペンネームに堅い印象の名前を使っている。
(高.杉.晋.作に似た感じの名前だったような)
・挿絵では受は白髪、攻は黒髪。
・舞台が東京の西方面。(八王子とか武蔵野とかその辺?)
全体的に淡々として穏やかな印象の作品でした。
エロシーンもほとんど(全然?)無かったように思います。
もしお心当たりのある方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。