06/09/13 01:26:29 2Jmumcmj0
>>90
コンビニにて
客1「へぇ、酸素入りだってーおもしろそ、買お」
客2「おーなんかよさそーじゃん、俺も買ってみよ」
酸素「なんだよ、取り合うなよ、俺はみんなのものだぜ?」
酸素「…ばか、一気に口に…そんなに、がっつくなよ…」
そんな感じで流行りの人気モノとして春を謳歌していた酸素水。
軟水&硬水は、酸素水を羨望と嫉妬のまなざしで見ていました。
軟水「酸素の人気、すごいねぇ。見て見て、また補充だよ」
硬水「……新し物好きのバカなリーマンだろ。お前のほうが…」
軟水「え?」
硬水「…なんでもねぇ」
しかし、酸素水は特に体にいいわけではないということが
ばれたので、飲料売り場から消える日も近いと思われます。
客1「あ、酸素水」
客2「それって何の効果もないんだろ?酸素なら深呼吸で十分w」
客1「なんだ、またそういう健康によさげなダマシ商品かよ」
客2「サギだよ。普通の水より高いくせになー、意味ねー」
酸素「……くっ……」
硬水「へぇ、いいざまだな。所詮流行りモン、落ちぶれんのも早いな」
軟水「硬水!…そういう言い方は…」
酸素「……ああ、負け犬は潔く消えるよ」
硬水「とっとと消えろよ、俺たち二人きりの時間の邪魔だ」
軟水「硬水!!酸素、今度会ったときはたくさん話…」
酸素「もう…会うことはないな、たぶん製造中止、だ」
バックヤードに戻される酸素水。
代わりにやってきたのはイタリア生まれの天然炭酸水。
炭酸「イヤッフー!!」
硬水「…うぜぇ」