06/09/13 01:59:45 1E5V4cF+0
排泄器官であるはずの後孔は、すでにもう一つの性器となっている。
「く…ふぅん…っ、は」
女よりも良い締め付けだ、と夢中になる男までいる孔を自ら穿ち、緩く身悶える。前も熱を持ち始めている。
その浅ましい弟の姿に、兄は嫌悪を露にしているだろう。
その兄の表情を閉じたまぶたの裏側に描くだけで、弟の性感はどうしようもなく高まってしまう。
指先にぬめりが足りなくなりもう一度口に含もうと孔から引き抜くと、その手を兄に捕らわれた。
思わず上半身を起し、その様子を覗う。
兄はまるで大切なものでも扱うかのように、弟の白い手に口付けていた。
「あにうえ――!?そんなこ…と」
弟は全身を羞恥に染め、振りほどく事の出来ない手にただ力を込める。
兄はそんな弟を一瞥し、さらに指を一本一本丁寧に舐め始めた。