06/04/29 12:48:27 0wkPTj2S
投下ラッシュにテラウフしながら即興
「……っ、あ、ぁ、く……っ」
「相変わらず、イイカオすんね、お前は」
「…はっ、死ねクソ兄、っああ!」
ベッドがギシギシと不快な音を立てる。でも何より不快なのは、もっと別の音だ。
最初はふざけた兄のしかけてきた悪戯だった。
それが何度か続くうち、俺の嫌がる素振りが悪戯を助長するのだと気付いて、
俺は兄をヒかす為にわざと気持ち良い振りをして、いやらしく喘いでやった。
そのとき俺は頭脳戦での勝利を確信していた。
だが何故か兄は嫌がらせを続行し、あまつさえエスカレートしてきやがった。理解出来ない。
俺は弟なんだぞ、分かってんのか。
「ッハ、いーかげん、に……ん、ぅ」
「…かーわいい、ねェ、悦んでるくせに、さぁ?そのヤラシー顔と声、ビデオで、残しとくかぁ?」
「く、っ…ふざけ、ん、あ、あぁっ」
ぐい、と体をひねって兄はベッド脇の棚から携帯を掴んだ。
中で何度も出したくせに萎えてないものを引きずり出し、体位を変えてまた突っ込まれた。
目の前には携帯のレンズをこちらに向けてニヤつく兄。
「ハメ撮りってやつだなぁ、ははは」
「このバカ兄っ、何し……く、あぁっ…」
以上。ハメ撮りが書きたくてやった航海はしていない