06/05/16 01:08:07 /keUz+Mn
拙者と弟者は若旦那が師範をつとめる道場に通っている。
若旦那は日ごろから拙者の兄上と反目し合うとともにひそかに
拙者に目をつけていた。
ある日道場での訓練中、ふとした拍子に拙者がよろけて倒れてしまい
若旦那は足に怪我をしていてはいけないと拙者を別室へと連れ出す。
足首をさすりながら初めは普通に接する若旦那だが、その手は
徐々に上へと伸びていき拙者の服の中へと・・・。
そこで拙者は抵抗しようとするが若旦那に「弟者でもいいんだぞ」と
脅され、そのまま抱かれてしまう。
やがて道場へ戻ってきたのは若旦那のみ。若旦那は弟者に
「拙者は足をくじいたようで今冷やしている。先に帰りなさい」と言って
帰らせる。
夕刻、あまりにも拙者の帰りが遅いことを心配した兄上は家の門前に
出て拙者を待っていた。
そこへふらりと現れた拙者は、顔面蒼白で兄上に支えられるように倒れこむ。
弟者が帰ってしまった後繰り返し犯された拙者は若旦那に口止めされるとともに
弟者を盾にとられこれからの性交を約束させられていた。
震える拙者に兄上は何があったのかを問うが拙者は固く口をつぐみ首を振る。
しかし何かあったのは明らか。さらに問いただそうとする兄上に、拙者は
ぽつりと言った。
「兄上……拙者、妊娠するでござる……」