07/08/22 15:11:21 O
膀胱炎治るまで待って
457:名無しさん@ピンキー
07/08/22 16:53:19 O
ヨチヨチ…>∬;´ー`∬ノ゛>>456ヾミ`<_´;彡<た、大変だったね…
458:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:42:17 O
>>355
関東から初エゾ参加しましたよ。
スキャパラの時とか出てこないかwktKしてたのにどこにいたんですか。
>>356
あれは大変だったね…。
459:』
07/08/24 21:32:39 O
)
460:名無しさん@ピンキー
07/08/24 21:42:24 O
マターリの盛り上がりを真ん中にも…
461:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:47:40 0
盛り上げる為に何か投下したいが文章がまるっきり書けないよママン
462:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:29:18 O
箇条書きでもいいんだぜ>>461
463:名無しさん@ピンキー
07/08/26 12:21:53 O
464:名無しさん@ピンキー
07/08/28 21:43:35 O
ミう_ゝ´゚彡゜。・゚・
465:名無しさん@ピンキー
07/08/28 22:48:37 0
泣くな
466:sage
07/08/31 14:32:27 0
粗末短文ですがよろしければドゾ
__________
頬に重い痛みを感じて、俺はソファに倒れこんだ。
明るい筈のリビングのライトが点滅するようにチカチカと目の前で踊ってて、
何だかおかしいくらい綺麗だななんて呑気に考える。
「キスしてくれよ」
何度も繰り返した台詞をもう一度口にすれば、
アベくんはおっかない顔のまま追うように俺の膝の上に乗りあがって、ちい、と舌を打った。
「てめえ、もう一度言ってみろ」
何度だって言うさ。
だって俺は、今あんたとキスしたいんだ。
「キスしてくれって言ってんだよ」
467:名無しさん@ピンキー
07/08/31 14:34:55 0
語尾は口の中で、鉄サビの味と一緒に消えてなくなった。
認める余裕もないほどアベくんの動きは早くて、
俺の口が言葉を紡ぐ前に振り上げられた掌が容赦ない衝撃と痛みを俺の頬に残す。
微かに震える左手は、ボタンがいくつか弾けたシャツの胸倉を掴んだまま。
唇が切れて何だか口ん中が生ぬりいな、ってぼんやり思う。
この部屋のベルを鳴らす直前まで飲んでたビールと、
それからほんの一時間前まで俺の身体を抱きこんでいた別の男の臭いが、鼻の奥で強く蟠っていた。
アベくんの奥歯が、ぎり、と耳障りな音を立てて、頭の上から辛辣な言葉が降ってくる。
「こんなザマで、どの口が言った、おい」
首筋で、確かめるようにアベくんの鼻が、すん、と俺の臭いを嗅いだ。
「臭えんだよ」
冷たく光るその真っ黒い目さえ、俺の心臓を捕らえて離さない。
ちくしょう、顔が勝手に笑っちまう。
「てっめ…」
強く揺さぶられ、また頬を張られてあちこち切れて、きっと今俺はひでえ顔してんだろう。
それでもこんな風にアベくんのむき出しの感情をぶつけられることが俺は嬉しくて、
明日どんだけ顔が腫れあがってようが、そんなことどうでもよくなっちまう。
口の中のサビの味がまた一層濃くなって、それにすら俺の肌は歓喜に粟立っている。
「殺されてえのか、チバ」
息が掛かるほど間近でそう低く凄まれて、ああ、アベくん、俺、勃起しちまいそうだ。
468:名無しさん@ピンキー
07/08/31 14:38:32 0
「…アベくん、」
俺を組み敷く、骨と皮ばっかりの痩せた身体に縋り付いて、
その憎しみすら覚える愛しい匂いを脳みそいっぱいに吸い込んで俺は目を閉じる。
「好きなだけ殴っていいよ」
あんたの視線が俺から離れて、俺はもうあんたのこと諦めなきゃダメなんだって勝手に思って、
そんで毎日酒ばっか飲んで、まるで死にかけのサカナみたいになりかけてたけど。
乱れた胸元から付けられたばかりの赤い痕を見せ付けるだけで
あんたがそんな風に逆上してくれるなんて嬉しくてどうにかなっちまいそうだ。
殴ってくれよ。
頬に触れるあんたの掌が、死にたいくらい、あったけえんだよ。
俺はゆっくり目を開いて、まっすぐにアベくんを見上げる。
最後に見たときより少しだけこけた頬、すっかり伸びた前髪。
そんで、泣きそうに揺れてる、真っ黒い、真っ黒い目。
そこに、やっぱり泣きそうな俺の顔が映りこんでいて、なんでかひどく安心した。
469:名無しさん@ピンキー
07/08/31 14:39:46 0
「そんでさ、その後に、キス、してくれよな」
目の前でまた膨れ上がる、アベくんの激情を肌に感じながら、俺はその青白い首に腕を伸ばす。
次に与えられるのは、痛みか、甘さか。
関係ねえ。どっちも俺のもんだ。
知ってるアベくん?
愛の反対は憎しみじゃないんだぜ。
__________
sageミスすみません…
スレ汚し失礼しました
470:名無しさん@ピンキー
07/08/31 14:51:24 O
GJ!GJ!
帰ったら保存しなくては!
471:名無しさん@ピンキー
07/08/31 17:51:32 0
愛の反対は憎しみじゃない・・・いいねぇ~~
472:名無しさん@ピンキー
07/08/31 19:49:14 O
⊂ニニ( ^ω^)ニつ
473:名無しさん@ピンキー
07/08/31 20:31:38 O
⊂二[^ε^=]二二つ
474:名無しさん@ピンキー
07/08/31 22:13:32 0
こういうアベチバ大好きだ
475:名無しさん@ピンキー
07/08/31 23:47:48 O
久々に神降臨!
自分もこういう雰囲気かなり好きですハアハア
476:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:40:09 0
素敵な文章の後に空気も読まずに投下してみる。
******************************
ちょっと甘い言葉を吐けば女なんかいつでも自分のものになった。
なんでも欲しいと言えばすぐに手に入ったし、これからもそうなんだと思っていた。
だけど長年求めている「それ」だけは未だに俺のものにはならないでいる。
と、いうか。
俺のものにはなろうともしない。むしろ俺なんか眼中に無いって所か。
俺は一目見たときから「それ」が欲しくて欲しくてたまらなかった。
その欲求は今も消えやしない。
少しでも「それ」が俺の事を気にかけてくれる様に俺は「それ」が「俺という存在を気にせざるを得ない状況」を作り上げたまでだ。
ライブの打ち上げで。
いつもの様に浴びるほど酒を飲んでいるアイツを、いつもの様に介抱するフリをして、俺は「それ」を手に入れる為だけに全ての均衡を崩そうとしていた。
477:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:40:53 0
「気持ち悪ィ…………」
「バカみてぇに飲むからだよ…いい加減学習しろよな」
真っ青な顔色のチバを抱えてトイレの個室に入る。
「ホレ、出した方が楽になるから」
「う…無理……出すの気持ち悪いもん」
「つーか無理にでも出してもらわないと、二日酔いで明日の仕事に響いても困るし」
有無を言わさずチバの口に指を突っ込んで吐かせる。
便器の水がはねる音と嗚咽がトイレを占領する。
3回くらい吐いたところでチバが口に突っ込まれた2本の指を無理矢理引き抜いた。
478:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:41:31 0
「も、もういい、だいじょうぶ」
目にうっすら涙を浮かべながら個室を出て口をゆすぐ。
「コ、コウジ君ってばいくらなんでも酷くない?」
「酔っ払いに過度の看護を与えても図に乗るだけだから」
「キ、キュウはもっと優しいのになぁ」
「甘やかすだけが優しさじゃないんだよ」
濡れた口元をシャツの袖でぬぐう。
一連の動作を眺めながら、嗚呼俺ってば本当にどうにもならないんだな、そう思った。
「優しいだけじゃさ、欲しいもんなーんも手に入んねぇんだよ」
「え?コウジ君、今なんて………」
聞き返そうとしたチバの腕を思い切り掴んでまた個室に押し込めて鍵をかけた。
479:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:42:06 0
「え、ちょ、ホントなんなの?俺もう吐き尽くしたよ…」
「いいねお前はムカつくくらいに呑気で」
チバの両手を取って乱暴に壁に押し付ける。
目を見つめると微かに揺れていて明らかに動揺している事が見て取れる。
押し付けている両手を片手で頭の上にまとめて薄く開いている口にまた指を突っ込む。
先刻と同じ様に嗚咽がこぼれる。
指を引き抜いて髪を下に引っぱり無理矢理俺の方に顔を向かせる。
苦しそうにしながらも涙目で俺を睨みつけてくる。
いいね。お前のそういう負けん気が強い所大好きだよ。
「酔っ払いが勝てると思う?」
鼻で笑ったらやれふざけんなだとかやれぶっ殺すぞだとか物騒な言葉で罵倒してきた。
あまりにも五月蝿いので接吻をして黙らせた。
舌をねじ込んで口腔を犯す。逃げられない様に頭を自分の方に押し付けながら。
どうやら体調が少し回復してきたみたいで唇を噛んできやがった。
一筋の赤い糸が口元をつたう。
いいわ。ホントたまんないよチバ。大人しくされてもつまんないからね。
「ぅわっ!!!ちょっ…何しやがる、やめ…!!!!!」
チバの足の間に自分の足を割り込ませ強引に足を開かせてベルトを緩めてファスナーを下ろす。
チバに反抗の余地も与えず体を反転させてバックの体勢に持ち込んだ。
480:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:42:41 0
前を触ると自分と同じものがそこにあった。
パンツの中に手を入れてそれに触れると小さくヒクリと反応した。
チバの首元に接吻を落としながら緩やかにしごくと徐々にそれが主張し始める。
「結構反応良いじゃん」
耳元で囁くと鋭い眼光でこちらを睨んだ。
「どういうつもりなんだよ」
「どうもこうもこういうつもりなんだけど」
「やめろよ、もう!!誰か!!アベ君!!」
出ると思ったよその名前。だってお前はそいつが大好きでアイツもお前が大好きだもんな。
「ふぅん、いいんだ?アベ君に見られても」
「っ!?」
「アベ君との事知らないとでも思ってんの?アベ君怒るだろうね、大好きなチバが他の男に犯られてるって知ったら。ましてや相手が俺で、現場なんか見た日にゃどうなる事やら」
驚いた様に目を見開いた後に今にも泣きそうな表情。
混乱しているであろう頭とは反対にチバの体は反応が素直になってきていた。
先走りがこぼれ始めて息も荒くなり吐息には甘美な声が混じり始めて。
481:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:43:13 0
観念したのか反抗する事をやめたチバは俺との行為を早く終わらせたいが為に耐えている様に見えた。
先走りを後ろの入り口に塗り付けて指を入れる。
前から低い呻き声が漏れる。日頃慣らされているせいかほぐれやすい。
嫉妬の念が俺の頭を駆け巡る。
指を増やして掻き回すと一際反応が大きい箇所を見つけたので執拗以上にそこを攻める。
「……っ!!ぁあっ!!!そ、こっ…やめっ!!」
「ここが良いんだ。アベ君もいつもここ攻めんの?」
「うあっ…あああっ!!!!………や、あっ………!」
「アベ君はどうやってんのかって聞いてんだろ?なぁ?」
前の先端を親指で強く握り潰しながら後ろをひたすらめちゃくちゃに掻き回した。
チバの足は馬鹿になってて立つのが精一杯みたいでふらついている。
それでも上気した肌は痩せっぽちの体に生気を与えていた。
いきり立った前は後ろの刺激も相まって今にも吐精しそうなくらいの興奮状態になっていた。
手の動きを止めると不思議そうな顔をしてこちらを振り返った。
目にはうっすら安堵の表情が浮かぶ。
「勘弁してもらえると思ってんならそれ間違いね。お前一人だけイかせて終わりな訳無いじゃん?」
482:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:44:26 0
チバと同じ様に興奮している自身の先端を入り口に当てる。
抵抗する声も最早聞こえやしない。
そのまま一気に貫くと悲鳴にも似た嬌声が耳を裂く。
「っ、は、あっ…!!!ん、ぅうっ……!!」
女に突っ込むのとは比べ物にならない締め付けがたまらなく気持ちがいい。
アベ君はいつもこいつを独り占めしてたって訳ね。
ギリギリまで引き抜いては勢いよく奥まで突っ込む。
単調な動作の繰り返しだが異常な程気持ちがよくてただただこの快楽を貪った。
チバはと言えば頬が紅潮していて目は虚ろ、判断能力や思考力が失せている様だった。
でもね、チバ。判ってるんだよ、お前が考えてる事くらい。
見てんだよ。たまに目を閉じるの。
「…チバ、名前呼んでよ」
「………う、んぁ、あっ…!」
「お前俺の煙草の臭いでアベ君想像してるだろ」
「そ、んな………ち……ちがっ…」
「だったら俺の名前くらい呼べるよね?」
「呼べよ」
「コ、ウジ く ん、」
今まで聞いた事が無いくらいか細い声だった。
それから何度も激しく打ち付けながら前をしごくとチバは膝から崩れ落ちて吐精した。
チバが吐精した瞬間にもの凄い締め付けられて俺もそのままチバの中に精を吐いた。
終わった後、チバはシャツの袖で顔を拭っていた。
483:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:45:43 0
行為が終わった数分後に誰かがトイレに入って来た。
「おー、チバー、大丈夫かー」
アベ君だ。
チバはビクリと方を震わせて俺の方を見た。
俺は不安げな表情のチバの肩を抱いて個室の扉を開けた。
「どした?なんか涙目だけど。顔赤いし。」
「あー、チバのヤツちっとも吐かねぇからさ。つい先刻指突っ込んで無理矢理吐かせたの。」
「…ふーん。そうなの?チバ」
「う、うん。コ、コウジ君ってば酷いんだぜ。やだっつってんのに無理矢理指突っ込んできてさぁ」
「…ま、調子良くなったんならいいけどさ。キュウも心配してるから」
そう言ってアベ君は俺からチバを引き取って戻って行った。
チバはうつむいてたからどんな顔してるのか判らなかった。
484:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:46:31 0
自分でも鬼畜だってことは百も承知の上でやっている。
打ち上げ以降もチバと二人きりになる機会をうかがっては呼び出し、ひたすらチバを犯し続けた。
チバは反抗すらしなくなって従順に腰を振った。
それもこれも全部アベ君に悟られるのが怖いからなんだろう。
チバの恐怖心を利用して犯せる時は場所を選ばずに犯した。
スタジオにメンバー4人だけ残って打ち合わせをしていたらキュウが疲れたから休みたいとか抜かしたので1時間の休憩を取る事になった。
俺は外に出るフリをしてチバに5分後に倉庫に来る様耳打ちをした。
当たり前の様にその日もチバを犯した。
行為を終えて身なりを整えスタジオに戻ろうと倉庫の扉を開けたその時だった。
扉を開けたその先には俺よりも幾分か身長の高い黒尽くめの男が俺と同じ煙草をふかして立っていた。
「楽しそうな事してんじゃん」
男は片方の口角をニヤリとあげて笑顔を作っていたが目は全然笑ってなくて狂気に満ちあふれていた。
気づいた時には俺は床に突っ伏していて口の端から血がこぼれていた。
視界はチカチカしてボコボコに腹を蹴られまくって意識は飛びかける。
ぼんやり見えたのはボコられてる俺を見て何も出来ずに固まってるチバ。
「駄目じゃん、俺も混ぜてくんなきゃさぁ」
男の楽しそうな声を聞いて俺は意識をそのまま失った。
485:名無しさん@ピンキー
07/09/01 15:47:34 0
グダグダ長くてすみません……
続きます。ひょっとしたら左に行くかも。
486:名無しさん@ピンキー
07/09/01 17:57:04 O
GJGJGJ!!!!ネ申ラッシュ!!!!!
487:名無しさん@ピンキー
07/09/01 18:17:00 O
('A`)
488:名無しさん@ピンキー
07/09/01 18:28:43 O
GJです!!
左!!??素敵ですね!!
489:名無しさん@ピンキー
07/09/01 21:07:08 0
ぐあー!キター!!
>>466神のドMチバたまらんす。
こういう救われないアベチバ大好き…!!壊れたチバがすごくイイ
エラチバもすごい良いです!エラチバ久しぶりで嬉しかった。
左に移動しても追いかけるよ!
そしてどっちの場合もドSなアベ萌え。カッコヨス…
ネ申様ありが㌧!!
490:名無しさん@ピンキー
07/09/03 02:14:08 0
ぐおお…ぐはあぁ
隊長!自分、こんなエラチバを待っておりました!!
エラにどのようにされたか無理矢理アヴェに聞き出されるティバを想像してハアハア
左になっても楽しみだよコレェ
491:名無しさん@ピンキー
07/09/03 22:17:05 O
神が続々と!続き楽しみです。
ところで山の中の湖で気球に乗ってはしゃぐスットコさんを見た姉さんはいませんか?禿萌えた…。
492:名無しさん@ピンキー
07/09/04 00:42:24 0
山の中の湖にはいましたが気球のスットコ見れなかった_| ̄|○
いつ頃乗ってたの?
出番前に楽屋バルコニーにしばらく出てきて楽しそうに
気球眺めてるのは目撃したよw
493:名無しさん@ピンキー
07/09/05 18:52:03 0
URLリンク(www.spaceshowertv.com)
494:名無しさん@ピンキー
07/09/08 04:18:54 O
まさかのオールバックktkr
495:名無しさん@ピンキー
07/09/08 14:00:21 O
kwsk
496:名無しさん@ピンキー
07/09/08 14:05:54 0
昨日のMJでしょ
497:名無しさん@ピンキー
07/09/13 00:12:02 0
雷日がアベチバソングにしか聞こえない
ひとつ書けそうな勢いだ
498:名無しさん@ピンキー
07/09/13 00:39:01 0
>>497
(・∀・)人(・∀・)
投下、心待ちにしております
499:名無しさん@ピンキー
07/09/13 00:42:05 O
>>497
まさにだよね
誰も突っ込まないけど、絶対アベの影がちらつく…
500:名無しさん@ピンキー
07/09/13 04:58:41 O
>>497
便乗ー
シャロンは弁じゃなしに(`皿´)のことだと思ってますた。
ちなみに茶髪はエララ
501:名無しさん@ピンキー
07/09/13 09:10:31 0
歌詞の中に
「高いところにあるもの」「手を伸ばしても届かないもの」系の言葉があると
瞬時にアベスットコスイッチが入ってしまう。困る。
502:連投
07/09/13 09:17:20 0
たとえば 月 太陽 星 鳥 etc.
503:名無しさん@ピンキー
07/09/13 16:20:10 O
未練粘着の皿猫者は市ねよ
504:名無しさん@ピンキー
07/09/13 17:08:10 O
さらねこてw
505:名無しさん@ピンキー
07/09/13 17:27:58 O
旬と過去で潰し合いさせようとしないで><
チバお菓子なら全メニュー、歌詞萌え過去萌え全てよし
506:名無しさん@ピンキー
07/09/13 18:30:50 0
ドウイ
狭い世界だ。皆仲良くしれ
507:名無しさん@ピンキー
07/09/13 18:48:32 0
ミ*`_ゝ´彡
508:名無しさん@ピンキー
07/09/13 23:40:04 O
伏字強要してたヲバが手のひら返したようにアベだチバだとwwwww
509:名無しさん@ピンキー
07/09/14 00:28:33 O
秋祭りなのか何か涌いてきた
510:名無しさん@ピンキー
07/09/14 01:10:09 0
完全にファンタジーなんだから何を目くじら立ててんだか
511:名無しさん@ピンキー
07/09/14 01:11:14 0
チバが絡むスレは沸きやすいから慣れてる
512:名無しさん@ピンキー
07/09/14 01:30:41 O
>>508
浮いてるよ
513:名無しさん@ピンキー
07/09/14 02:23:50 O
(*`皿´)
514:名無しさん@ピンキー
07/09/14 06:29:46 O
ハゲタカとムチムチボディは流石に照ちゃん(^ω^)
515:名無しさん@ピンキー
07/09/14 17:01:03 O
λ,,,,λ
ミメ`Д´彡-y-~~
516:名無しさん@ピンキー
07/09/16 20:24:45 O
MUSICAの記事が最高~
517:名無しさん@ピンキー
07/09/16 21:00:37 0
エムエムでハルキのひざを叩いて
「たらこおいしい?」ってささやいてるスットコに萌えた
518:名無しさん@ピンキー
07/09/16 22:17:46 O
俺のたらこry
519:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:35:46 0
たらこサイズの
520:名無しさん@ピンキー
07/09/17 00:24:15 0
おまいらwwwww
521:名無しさん@ピンキー
07/09/17 02:13:38 O
右と左、落ちた?
522:名無しさん@ピンキー
07/09/17 02:14:46 O
普通に勘違いだった…
失礼しました…orz
523:名無しさん@ピンキー
07/09/17 19:05:30 O
カミナリはぜひ(*`皿´)に聴かせたい。
が、しかし…いろんな妄想ができる歌詞ではある。
自分は∬´ー`∬絡みでもハァハァできます。
524:名無しさん@ピンキー
07/09/17 21:45:01 O
ハルキ普通にチバとお揃いのペンダントつけてるもんね
525:名無しさん@ピンキー
07/09/17 22:46:53 O
生カミナリで萌え死んできました@横浜
久々に半袖Tシャツのスットコさん見たけど、相変わらずほっせーなあ。
526:名無しさん@ピンキー
07/09/18 23:03:27 O
アベと連絡取ってるんだね
よかったよかった
527:名無しさん@ピンキー
07/09/18 23:32:48 0
>>526
kwsk
528:名無しさん@ピンキー
07/09/19 06:51:16 O
>>527
串情報@関係者
529:名無しさん@ピンキー
07/09/19 15:58:36 O
生存確認できただけで涙目
530:名無しさん@ピンキー
07/09/19 17:49:51 O
串のは捏造だとオモ
531:名無しさん@ピンキー
07/09/19 18:38:38 0
せめてアベが所在不明じゃないという夢を見させて欲しいwww
532:名無しさん@ピンキー
07/09/20 16:09:12 O
本人が潜伏望んでるなら放置してやりなよ。
533:名無しさん@ピンキー
07/09/20 18:18:53 0
今月の日本でちょっとYO一郎GJと思った
編集長必死だなwと。執着してるなあ…
スットコさんの写真かわゆすだったわ
534:名無しさん@ピンキー
07/09/20 22:53:22 O
>>533
ようイチローのアベへの愛はすごい
かつての燃え尽きた発言も敢えて書いた愛の鞭だね
チバ大好きのアベヲタのおっさん
535:名無しさん@ピンキー
07/09/21 02:39:23 O
>>534
> チバ大好きのアベヲタのおっさん
その通りだけどなんか嫌だwww
536:名無しさん@ピンキー
07/09/21 16:24:31 0
夢になぜか学ラン姿のアベチバ(ビジュアルはギヤの頃)が出て来た
むかつくぐらいラブラブだった
なんで学ラン…
537:名無しさん@ピンキー
07/09/21 23:13:20 0
【夢判断】
学ラン・制服=ルール・常識を守りたい、禁欲的
しかしラブラブなアベとチバ出演となると常識や禁欲とは考えにくい
単に>>536のツボの塊的な夢?
538:名無しさん@ピンキー
07/09/22 00:28:53 O
脳内相性メーカーでアベチバ入れてニヤニヤしたのは自分だけじゃないはず
539:名無しさん@ピンキー
07/09/22 00:45:21 0
>>538
入力の仕方によってちょっと凹む結果も出るよね
540:536
07/09/23 01:38:51 0
>>537
診断ありがとう
たぶんただのツボの塊だw全く禁欲的な雰囲気じゃなかったから
学ランスットコかわいかったです
541:名無しさん@ピンキー
07/09/23 01:52:14 O
それはやっぱり短ランボンタンにスリッパですか(*´Д`)
542:名無しさん@ピンキー
07/09/23 04:22:52 0
なぜスリッパ?
543:名無しさん@ピンキー
07/09/23 23:40:11 0
DQN系高校生は指定の上履きではなく、
学校の来客用(または教員用)スリッパを履くことも多いからかな?
544:名無しさん@ピンキー
07/09/24 00:12:38 0
そうなんだw
うちの学校は上履きというものがないから知らなかったwww
545:名無しさん@ピンキー
07/09/24 00:22:39 O
昔むかーしに、雑誌かなんかで発言したんじゃなかったっけ?>短ランボンタンスリッパ
自分は某迷言集で読んだだけだけだからスットコの発言かはわからんが
確か中学時代?
にしてもジャパソの写真萌(*´Д`)ハァハァ
546:名無しさん@ピンキー
07/09/24 01:16:05 O
迷言集といえば
アベ「鍵閉めた?」
チバ「……………あっ!(しまったーっていう顔)」
っていうのが忘れられない。
547:名無しさん@ピンキー
07/09/24 02:24:46 0
>>546
それどっかで読んだか聞いたかした時に、同棲かよ!とつっこみつつ萌えた
でも未だに出どころを知らないんだけど…どこでの発言?
あと、前にデータベースで読んだ気がするんだが「ブーツしか履かない」とか言ったアベに
「コンビニ行くときナイキとか履くじゃん」とチバが言ってたのにも萌え。
548:名無しさん@ピンキー
07/09/24 02:37:19 0
>>547
これは同棲並みに行き来してたな・・・
と思いこんで遊びまくりました。
549:名無しさん@ピンキー
07/09/24 13:42:16 O
高級しゃぶしゃぶだかの番組でチバがどこ行っても同じ顔してるってキュウだかが言った時にアベがさりげなく「こいつ寝てるときもこんな顔してるよ」って言ったのに萌えたw
寝顔も見てるんだねww
550:名無しさん@ピンキー
07/09/24 15:08:40 O
∂ 「
551:名無しさん@ピンキー
07/09/24 21:44:59 O
まぁ移動とかスタジオとかでも寝るんだろうけど、そんなこと言い出すアベが萌えるよ
552:名無しさん@ピンキー
07/09/24 23:19:55 0
アベ本人、何の裏もなくサラッとそういうこと言うからね
色々萌えをありがとうアベ
553:名無しさん@ピンキー
07/09/25 03:16:36 0
(`皿´)b
554:名無しさん@ピンキー
07/09/25 10:51:04 O
あきらめずに新しい萌えを待とうと思う
555:名無しさん@ピンキー
07/09/25 16:43:53 O
∬`ー´∬<早くしないと本当に俺のものになっちゃいますよ?
(`皿´)b<チバは俺の事が好きだからだいじょーぶ
ヽミ*`_ゝ´彡ノ<ふ、ふたりとも!けんかしないの!
556:名無しさん@ピンキー
07/09/25 21:45:29 O
ちょっと喜んでんじゃねぇかwwwww
557:名無しさん@ピンキー
07/09/25 23:30:09 O
><
558:名無しさん@ピンキー
07/09/27 16:08:15 O
カサノバの頃のスットコ(白スーツにオールバック)がライブ直前だというのにアベにくっつきっぱなしで、キュウに呆れられつつ注意されたが全く聞かず、のーやんに一喝されて半ベソでステージに上がる
という夢を見たww
アベは終始「困った奴だなぁ」という感じで苦笑しつつ、サングラスをかけてあげたり手を握ってあげたりしていた
559:名無しさん@ピンキー
07/09/27 17:58:24 0
>>558
とんでもなく萌えたので責任とって欲しい
560:名無しさん@ピンキー
07/09/27 18:00:52 O
>>558それをネタに小説を…
561:名無しさん@ピンキー
07/09/27 19:18:44 O
>>559
禿同。
責任とって欲しい。
562:名無しさん@ピンキー
07/09/27 19:38:54 O
thee michelle gun elephant
563:名無しさん@ピンキー
07/09/27 19:48:26 0
>>558の夢を今夜見ます。絶対です。
564:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:53:02 0
アベチバ
--------------------------------
「チバ、今外に出れる?」
夜中にいきなり掛かってきたアベ君からの電話。
声を聞いたのも久しぶりでなんて返事をすればいいのかも一瞬分からなかった。
俺は疲れてソファで眠りかけていた頃で、ボサボサの髪をかき上げながら
とりあえず「大丈夫」とだけ返事を返した。
会うのなんていつぶりだろう。
2人で違う道を選んだ後も、変わらず一緒にようと思った。
何があってもアベ君の隣にいようと思ったのに、どこで間違えたんだろう。
好きなのに、色々な事が邪魔をして二人でいても上手くいかない。
会えば言い争って、時には殴りあう。
傷つけあった後抱きしめ合えば、埋められたものも今じゃ埋まりやしない。
そうなると会うことさえ怖くなっちまって、
俺から連絡しなくなったら案の定アベ君から連絡なんて来たりしない。
いい加減、俺の存在なんて疎ましいのかも知れねぇな。
昔はくだらねぇ事とかがありふれてて、なんでも一緒に笑いあったのに
今はそういう訳にもいかなくなった気がする。
565:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:53:36 0
少しだけぼーっと天井を見上げれば、間接照明の光が消えていることに気付いた。
そう言えばあの電球、昔アベ君がつけてくれたやつだ。
今度からは俺が付け替えなきゃいけなくなるんだろう。
頭の隅でそんなことを考えながら上着を取ってブーツを履いた。
このブーツも昔アベ君と一緒に買いに行ったんだっけ。
玄関の扉を閉めて鍵をかけた。
この扉を2人で何度も通ったのに、
それも大分昔の話みたいだ。
思う事は出来ても思いやり合う事ができなくなった。
だからこの呼び出しが何を意味するかくらい分かってる。
566:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:54:07 0
「おまたせ。」
「・・・おせぇよ。」
街灯がぼんやりと灯る近所の公園。
アベ君は相変わらずの黒尽くめで、ただでさえ細い体が闇に紛れて今にも消え入りそうだと思った。
けど自分を見れば、結局俺も黒尽くめ。
二人で消えちまうのも昔は悪くないと思ってたのに、今はそれが出来ない。
久しぶりに会ったってのに、何を喋れば良いのかも分からない。
アベ君の座るベンチの前に立てば、互いの吐く白い息が混じっては消えていく。
・・・生きてる。
昔もこうやって、夜空に白い息を互いに吐いて「生きてるな。」って当たり前の事を確かめ合った。
その時は息なのか、タバコの煙なのか分からないような状態だったけど。
「久しぶりだな。」
「うん。」
「寒いだろ。」
ポケットに突っ込んでいた俺の手をアベ君がおもむろにとる。
外気に触れても握られたところだけは暖かい。
普段は俺より冷たい手をしてるくせに、めずらしいのな。
そのままぐいっと手を引っ張られて、アベ君の隣にすとんと座り落ちた。
寄り掛かりもせずに不自然に二人の間に置かれた距離。
それでも久しぶりにアベ君の存在を身近に感じて、なんだか胸がきゅっと締め付けられる。
567:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:54:45 0
久しぶりに見る横顔は更に痩せているように見えた。
どれだけ離れてしまったんだろう。
大事な事が心から湧き出ても
それが言葉に出来なくて俺はうつむくしか出来ない。
昔はもっと素直に言えたのに。
「・・・・アベ君。」
「なに?」
「いや、なんでもない。」
「言えよ。気になるじゃん。」
「・・・・俺達、変わったのかな。」
「…仕方ねぇよ。」
見上げても、暗くてアベ君の表情は読み取れなかった。
『仕方ねぇ。』
確かにそうなんだろうけど、俺はどうにかしたかった。
というより、どうにかしてほしかった。
どうしたら良いかも分かってたのに
あの日アベ君が俺と違う道を選んだ事とかなんだかんだ理由をつけて
わざと自分ではなにもしなかった。
そしたら本当に自分でもどうしたら良いのか分からなくなってた。
568:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:55:49 0
「チバ。」
「うん。」
「終わりにしようか。」
「・・・・・。」
遂に来るのか、終わりが。
もう、好きだとか嫌いだとかそんな事で片付けられるような話じゃないんだろう。
2人で過ごした時間はとても長いのに、アベ君の気持ちなんてほんの少しくらいしか知らねぇし
俺の気持ちも自分でだってよく分かってない。
でもこのままは続けれないのは分かってる。
すぐには返事が出来なくて、やっぱり言葉に詰まってしまう。
胸に空気が溜まるみたいで息苦しい。
涙が零れ落ちそうで、ぐっと顔を上げて空を見上げた。
そしたら夜空のくせに星も月さえも出てやしねぇ。
「終わりにした方がいいだろ。」
「かも、な。」
「うん。」
「ッ…うん。」
精一杯の返事。
込み上げてくる何かを押さえ込んでも
やっぱり切なくて、寂しくて。
今さらアベ君を抱きしめてくて、恐る恐る手を伸ばしてみたけど
すっと避けるようにアベ君はベンチから立ち上がって
困ったような顔で笑った。
569:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:57:00 0
「なんて顔してんだよ。」
「だ、だ…って。」
「俺もチバも死ぬわけじゃないんだから、そんな顔するな。」
俺の頭をぽんぽんと叩いて、「大丈夫だ」って慰めてくれる。
それでも前みたいに抱きしめてはくれない。
強がって、素直になれなくて、ここまできてしまった。
覚悟していたはずなのに、俺バカみたい。
570:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:58:00 0
「ほら、な?大丈夫だから。もう行きな。」
「・・・ッ、じゃぁ、俺…帰る、わ。」
「おう、今までありがとな。」
「…うん。」
すっと手を伸ばされたアベ君の手をとって、握手を交わす。
あぁ、本当に終わるんだ。
ミッシェルが終わった時も、あの時は4人だったけどみんなで握手を交わして別れた。
この手を離せば、次に触れるのはいつだろう。
もしかしたらもう無いのかな。
結局最後まで自分のちゃんとした気持ちも言えず、
なにもせずに終わってしまった。
込み上げて、溢れ出した涙をぐいっと拭うと、その手が離される。
571:名無しさん@ピンキー
07/09/28 01:58:58 0
「じゃぁ、な。」
「んくッ....ん、ッう…ん。」
アベ君に背を向けてゆっくりと歩き出した。
振り返ろうか迷ったけど、それも出来ずに流れる涙をただ拭いた。
もうあの細い体に抱かれることはない。
眠れないからって、ベッドの脇でタバコを吸って
俺が眠るのを見守ってくれることもない。
それを見つめる事もない。
本当はずっと愛してるんだよ。
でも言えない。
互いに変わりすぎて、もう戻れない。
最後にもう一度だけ、あの細い腕に抱きしめられたかった。
572:名無しさん@ピンキー
07/09/28 02:01:21 0
お粗末様でした。
アベ視点で続きを書けたら投下したいと思います。
573:名無しさん@ピンキー
07/09/28 02:05:32 O
カミナリキター!
GJです
だが目から何か溢れて止まらない…うあー
切ないなんてもんじゃない
574:名無しさん@ピンキー
07/09/28 06:21:48 O
キター!切ない…!ストコがんがれストコ!やっぱ雷はアベチバにしか聴こえないよー
575:名無しさん@ピンキー
07/09/28 06:24:27 0
いろんな風に聴こえていいよー
576:名無しさん@ピンキー
07/09/28 12:49:37 O
m9(^Д^)m9(^Д^)m9(^Д^)
577:名無しさん@ピンキー
07/09/29 01:58:38 0
切な死亡した
578:名無しさん@ピンキー
07/09/29 21:38:46 0
あれ、目から水が…
スットコ……セツナス
続きwktkでまってまつ。
579:名無しさん@ピンキー
07/09/29 22:21:00 O
どんでん返しとかいう展開は無いよね…
これは切なすぎる。
580:名無しさん@ピンキー
07/09/30 03:52:28 O
―――
この店に来るのは何年ぶりだろう。
同じバンドをやっていた頃は二人でよく来てたな。
この照明の色とか、ジャズのレコードが壁いっぱいに貼ってあるとこ、
音楽も、単に空間に洒落た色付けをしようとして流してるんじゃなくて、ちゃんと理由があるところとか
大好きな店だったし、マスターにも、久しぶりにおいでよなんて何度も誘われていたんだけど
どうしても足が向かなかったのは、隣にこいつがいなかったからで。
このカウンターには、こいつとの色んな思い出がある。
過去の事を想い返すのはあまり好きじゃないし得意じゃないけど、
昨日見た夢にお前が出て来た、とか、うまく呂律の回らない口でしたそんなたわいもない会話が今でも鮮明に沸き上がってくる。
一人でここに来たら、多分俺、泣きそうだったから。
581:名無しさん@ピンキー
07/09/30 03:53:46 O
こいつと二人で会うのも、何時ぶりだろう。
別々の音を鳴らすようになってからも何度か会ってたし、俺は変わらずこいつが大好きだったし、別れるだとか終わるだとかって考えもしなかったけど
…考えたくなかっただけなのかも知れない。
電話を受けたとき、妙に明るいこいつの声を聴いて、なぜか怖くて足が震えた。
玄関を出る時、無意識に少し覚悟をしていた。
そんなもの、こいつの顔を見た瞬間消え去ってしまったけど。
582:名無しさん@ピンキー
07/09/30 03:55:04 O
「久しぶり。」
「…うん。」
アベくんの目の前には、グラスに入ったリンゴ酒。
口に運ぶ度にカラカラと氷が揺れる。
あの頃とは明らかに違う、いつの間にか、俺が気付かないフリをしていた間に確実に何かが動いていた空気を感じて
ここに来る前の予感が確信に変わってしまったような気がした。
俺は掛ける言葉が見つからなくて、右手を力いっぱいにぎりしめた
その拳を解いてしまったら、今にも何かが切れてしまいそうだった。
583:名無しさん@ピンキー
07/09/30 04:01:44 O
「なぁチバ…このままでいいのかな。」
「………」
大好きだ、って言わなくちゃ。本当にこのまま終わってしまう。
愛してる、って伝えなくちゃ、届かないところに行ってしまう。
「このままだと、チバが不自由になるんじゃねえか?」
「…嫌だ。俺、アベくんが好きなんだよ。」
「……俺も好きだよ。」
「そ…それだけじゃ、ダメ?」
「チバは、それでいいの?」
どんどん歪んでいく視界に、アベくんの手の中のグラスが映る。チェリーの赤が、滲んで溶ける。
それだけで、いいに決まってるだろ。
今までだって、それだけで来ただろ。
「俺は…アベくんが好き、だから……一緒にいたい。」
「…………わかった。」
雫が零れて明るくなった目の前に、ふっと笑ったアベくんの顔があった。
大好きな、細くて大きな手が俺の頭をぐしゃぐしゃと掻き回す
「泣くなよ!…髪伸びたんじゃねえ?」
「…ア、アベくんこそ、」
その手を取って、指を絡ませる。解けないように。
ここからだって、きっとゆけるさ
―――END
歌詞萌え便乗。雷神SSで切な死んだ自分への励ましリンゴ酒でした
ぐだぐだでごめんなさい。
反省はしているが後悔はs(ry
584:名無しさん@ピンキー
07/09/30 04:12:20 O
ありがとう
585:名無しさん@ピンキー
07/09/30 08:48:49 O
泣いた
586:名無しさん@ピンキー
07/09/30 09:53:15 O
……(^ω^;)
587:名無しさん@ピンキー
07/10/02 00:54:52 0
……(^ω^;)
588:名無しさん@ピンキー
07/10/02 01:48:02 0
はあぁぁなんか歌詞萌え色々キテルーー!!
589:名無しさん@ピンキー
07/10/04 02:05:15 O
『″
_
590:名無しさん@ピンキー
07/10/04 08:27:21 O
(´・ω・`)
591:名無しさん@ピンキー
07/10/04 08:34:22 O
ミ`_ゝ´彡つ旦~ (´・ω・`)
592:名無しさん@ピンキー
07/10/05 04:05:02 O
(*´・ω・)…
593:名無しさん@ピンキー
07/10/06 06:43:51 O
チュッ[=*.・з・(*´・ω・)!!
594:名無しさん@ピンキー
07/10/07 01:44:31 0
ミ#`_ゝ´彡<てめーら…人んちで何してやがる
595:名無しさん@ピンキー
07/10/07 01:52:49 0
ミ#`_ゝ´彡<チューするなら俺にしろ
596:名無しさん@ピンキー
07/10/07 07:47:43 0
ミ;`_ゝ´彡 チバ何?聞いてなかった>[・ε・=*]・ω・`*)イチャイチャ
597:名無しさん@ピンキー
07/10/08 01:17:12 0
ミ;`_ゝ´彡.。oO(ノブオスレの盛り上がりに嫉妬)
598:名無しさん@ピンキー
07/10/08 08:45:34 O
…ミ;`_ゝ´彡 んな恐い顔すんなって。な?>[^ε^=*]・ω・`*)モキュ
ミ#`_ゝ´彡パァーン
⊂彡☆))皿´)ノ
599:名無しさん@ピンキー
07/10/08 11:54:58 0
スットコ荒れてるなw
600:名無しさん@ピンキー
07/10/08 14:10:53 O
∬´ー`∬<チバサン キゲンナオシテ
ミう_ゝ´゚彡 グスグス…
つ と
ぎゅううううっ…
601:名無しさん@ピンキー
07/10/08 14:32:17 O
(●`皿´)<…
602:名無しさん@ピンキー
07/10/08 22:33:47 O
∬´ー`σ)`<_´*彡エヘ…
イチャイチャ
603:名無しさん@ピンキー
07/10/08 22:53:58 O
(●`皿´)<チバ、俺のほっぺた舐めろ
ミ;`_ゝ´彡<な、なんで?
(●`皿´)<おまえがやったんだろ!早くしろ
ミ;`_ゝ´彡<…
ミ*`_ゝ´彡ポッ
604:名無しさん@ピンキー
07/10/08 23:00:19 O
扱いの差に萌え
605:名無しさん@ピンキー
07/10/08 23:13:19 O
ツンツン…∬´ー`∬σ●`皿´)ハッ!
∬´ー`∬(`皿´*)…ポッ
∑ミ;`_ゝ´彡
606:名無しさん@ピンキー
07/10/08 23:31:26 O
転がしてるねー
607:名無しさん@ピンキー
07/10/08 23:55:31 O
∬;´ー`∬<今ツアー中なんで…毎日腰痛くてタイヘンです
ミ;`_ゝ´彡
ミ*`_ゝ´彡ポッ
608:名無しさん@ピンキー
07/10/09 00:07:22 O
ハルキ乙
九州行脚中だったね、今。
東京に帰れるのはまだ先か…ガンガレw
609:名無しさん@ピンキー
07/10/09 00:15:17 O
ミ;`_ゝ´彡<は、はるきはいいホテルだとヤル気まんまんだから…タイヘンナノ
ニヤニヤ…∬`ー´∬<ヤル気満々なのはチバさんでしょ
610:名無しさん@ピンキー
07/10/09 01:45:01 0
季節が涼しくなってきたのでエロが読みたい
611:名無しさん@ピンキー
07/10/09 09:44:12 O
ロッソ復活祈願で┃━┏┃出していいなら
612:名無しさん@ピンキー
07/10/09 09:56:43 O
∬´ー`∬ゴクリ…
613:名無しさん@ピンキー
07/10/09 10:21:04 O
ハルキwww
憧れの人だもんねぇ
614:名無しさん@ピンキー
07/10/09 15:37:44 O
漢だらけのスレッドであんあん鳴かされてた┃*━┏┃さんが読みたい。
615:名無しさん@ピンキー
07/10/09 16:19:39 O
>>614
スレチ
616:名無しさん@ピンキー
07/10/09 16:21:01 O
ごめんなさいsage忘れ
617:名無しさん@ピンキー
07/10/09 16:24:51 O
自演乙
618:名無しさん@ピンキー
07/10/09 17:54:26 O
>>614
実は女の方が多かったけどねw
照達ストコとか懐かしス
619:名無しさん@ピンキー
07/10/09 20:01:10 O
あのスレは精神年齢が大人で、すごく良いスレだったな。
我が道を行くって感じで良かった。
620:名無しさん@ピンキー
07/10/09 20:55:39 O
∬;´ー`∬人ミ*`_ゝ´彡<お、俺、若い子の方がいいもん
621:名無しさん@ピンキー
07/10/09 22:35:06 O
Σ∬;´ο`∬ フラ~ミ;`_ゝ´彡 ノネナ─┃━┏┃y-~~川´_J`川(`皿´)y-~~∬・Α・)─ル
622:名無しさん@ピンキー
07/10/09 23:03:59 O
∬つー`゚∬クスン…
(´・ω・)<ハルキどしたの?
∬つー`゚∬クスンクスン…
(´・ω・)<…向こう行こっか?
∬つー`゚∬<…
∬つー`゚∬〃
((((∬つー`゚∬人(*´・ω・)┃マターリ
623:名無しさん@ピンキー
07/10/09 23:26:36 O
∑ミ;`_ゝ´彡ハッ!
ミ;`_ゝ´彡<ちょ…はるき…
ミ;`_ゝ´彡ノシ<ちょっと待てーい!!!!!!
ダーッ!=≡へミ;`_ゝ´彡ノ┃マターリ
624:名無しさん@ピンキー
07/10/10 00:26:58 O
【問】
今日10月10日は何の日でしょう?
【答】
十十
日月えの日
625:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:10:39 O
gbgbでKYかもしれんが、萌えの日にアベチバを投下してみる
------------------------
すっかり更けきった夜に乾いた風が吹いて、自分が吐いた煙が目に染みて立ち止まる。
隣を歩いていた俺より長い影も、それにつられて足を止める。
「どうした?」
「目、痛え。」
「ふはは、バーカ。」
再び進み出した影の背中を見る。
涙で視界が歪んでいるせいで余計か、これより離れたらこいつ本当に闇に溶けていっちまいそうだ
なんて馬鹿な事を思って、本気で怖くなったので慌てて後を追い掛けてジャケットの裾を掴む。
黒ずくめだからとか、細いからとか、そういう物理的な理由だけじゃなくて。
なんかこいつの背中にはいつもそういう刹那的な雰囲気が漂ってる。
626:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:11:36 O
何年前だったか。
確かちょうどこのくらいの時期に俺達はバンドを解散したんだったな。
確か、なんて言って本当ははっきりと覚えてる。
何があるかなんて知らない、でも前しか見てなかった。俺とこいつ、あいつら二人も。
「チバ、寒くねえか?」
「さみぃよ。でも、もう着くし。」
「手、かせよ。」
彼の右手の感触。
相変わらず、少し負荷を加えただけで折れてしまいそうな位細長い五本の指が
黒いポケットの中、俺の左手に絡まる。
目的地のマンションはもうすぐ。
あぁ、このまま二人で闇に溶けて行ってしまうのもきっと悪いもんじゃねえな、なんて
ほとんど素面でも詩人然とした思考を巡らせた自分に少し照れたりして
627:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:12:20 O
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
628:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:12:36 O
「久しぶりだな、二人で会うの。」
「うん、ツアーの後すぐレコーディングだったし…」
冷蔵庫から缶ビールを二本出して、一本を彼に渡す。
サンキュ。と小さく呟く彼を見て、二人ほぼ同時にプルを開ける。
アルコールが流れる度上下する喉がただ純粋に綺麗だなあ、と思って
つい見とれてしまってたのかもしれない、不思議そうに微笑んだ彼が、座れよ。とソファの左半分を指差す。
ま、ここ俺ん家なんだけど。
バンド楽しそうじゃん。キュウはあいつよく働くよなあ。ベースの子、そんなに良いの?お前ちょっと太ったんじゃね?髭剃れよ。
俺のことばっかり聞くけどさ、アベくんはどうなの?
俺?まぁ相変わらず…
一瞬会話が途切れた瞬間、前髪が触れる位置まで近付いた顔、
見つめ合う余地もなく唇が触れ、目を閉じるより先に入口を割るアベくんの舌。
静寂にいやらしく響く絡み合う音。
いつの間にか口端から流れ落ちた唾液が首筋を伝ってシャツの襟に染みを作る。
俺は、乱れた呼吸のまま背筋を這い上がる熱に既に余裕がないってのに
「ベッド行こうか、」
言いながら残ったビールを飲み干して、切れ上がった目を細めてこちらに向けるこいつはもう
相変わらず腹が立つぐらいかっこいい
629:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:13:57 O
ベッドの上、細い腕が俺のシャツをたくし上げて、
平べったい溝や腹、胸の間をじわじわと撫で回す
「あ………んっ…」
声が漏れそうになるのを堪えながらもその手付きに、ライブ後に愛機を丁寧に手入れする姿を思い出す。
柔らかい毛布の上、ゆっくりと押し倒された体
ぶら下がる長い前髪が欝陶しくて、掻き上げたまま頭を引き寄せてキスをする
互いの口内を行き来する二枚の舌、
こいつとのキスはいつも、下半身の熱を増すと同時に、このまま眠ってしまうんじゃないかってぐらい心地良い
離れた唇が首筋を伝い、薄っぺらな胸に何の印か硬く立ち上がり存在を主張する突起を緩く突く
「あぁっ…んぁ」
「気持ちいい?」
「……あっ…気持ち…い、アベく、ん…」
どうして欲しいか言ってごらん?、先刻と同じように細められた黒目がちな目が意地悪に問う
「んぁ……舐、めて…っ」
やらしいねぇ、独り言のように呟きながら左側の突起に吸い付いた薄い唇に思わず体が跳ねる
630:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:14:59 O
「あぁっ…あっ…ん」
だらし無く喘ぐ俺の体の上でカチャカチャとベルトを外す音が聞こえる
「お前さ…乳首だけでイケんじゃねえの、」
「やっ…うぁぁ…あっ…う」
俺がまともに返事を出来ないのを解って
愉しくてしょうがねえ、っていうような声で言いながら、既に立ち上がって上を向いている俺の性器をパンツの上から撫でる
「…あ…ア、ベく…んっ」
「ん?なに?」
「も、…早、く…っ…ぁ」
じわじわとしか与えられない刺激に腰の疼きが苦痛になってくる
先走りの汁で汚れたパンツを膝下までずり下げて、細い指でそっと掴まれた瞬間、それだけで達してしまいそうに震えた体を必死に押さえ付ける
いい感度だ。不思議なぐらい余裕のある声が耳に入るだけで奥の方から熱がじりじりと沸き上がる
631:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:16:05 O
絶頂が待ち切れずに溢れ出した汁を、アベくんの指が絡めとる
残った方の腕で、片方に脱がされたパンツが纏わり付いたままの脚を二本抱え上げられる
湿った指が割れ目の入口に宛がわれたのがわかった
「指、入れるぞ。」
「う…ん、…あぁぁ…あ」
ずぷずぷと塞がれた道を切り開くようにゆっくり侵入してくるアベくんの一部、
この後、こんな細い指とは比べものにならないぐらいのモノが入れられて掻き回されるなんて、
考えただけで意識を手放してしまいそうだった
「あっ…はぁ…あぁぁん…」
「いい声…もっと鳴けよ」
俺の中で何かを探るように動いていた指が引き抜かれ、排泄感に似た感覚に思わずシーツを掴む
632:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:17:16 O
纏めて抱えられていた脚が二つに広げられ、その間から紅潮したアベくんの顔が見える
「入れるからな、チバ。」
うん。返事するより先に感じるアベくんの熱
「あ、あ、あぁぁ…んぁ…っ」
「っ…動くぞ、」
細い腰が揺れる度にぐちゃ、くちゃ、と音を立てる結合部
入れる前から限界が近かった俺の性器がアベくんの手によって圧迫される。
「…まだイクなよ。」
その手を解かれたら多分もう放出してしまうだろう
「あっ…あぁ…あ、アベく…っん…!」
速さを増した腰の動きに俺はもう意識を手放す寸前で、
その時俺の性器を握っていたアベくんの手の力が抜け、その代わり腰の動きに合わせて扱かれた
「あっ、あ…も、イ…クぅああぁぁ…っ!」
どろっとした体液がアベくんの手を伝って脇腹に流れる
直後、短い呻き声と同時に腹の中に生暖かい感触が広がる
633:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:20:33 O
目が覚めると、もうカーテン越しにもわかるぐらい外は明るくなっていた
ベッドの横、ライターの音が聞こえたので視線を移す
「あ、起きた?」
「…アベくん、寝てないの?」
うん、眠くないし。そう言って煙を吐いた横顔を見て、やっぱり俺はこいつが好きだ、と何百回繰り返したかわからない確信をした。
「ね、アベくんさ、今日も泊まっていきなよ、」
「いや、今日は昼から用事があるから。」
「へぇ…今日じゃなきゃ、ダメな用事?」
「はは、何ガキみたいな事言ってんの。ギターを弾きに行くんだよ。」
「え?アベくん、バンドやってるの?」
「まだわかんないけどね、」
吸い殻を右手で押し潰して立ち上がり、近付いて来た顔に俺も上半身を起こしてキスをした
こいつが俺の隣でギターを弾くことは、もうないかもしれない
だけど俺は今でもこいつの鳴らす音が大好きだから、
「でも終わったらさ、こっち帰ってくるから。」
「…うん、待ってる。」
お前に負けらんねぇから。
俺達は、きっと、変わった。だけどその全てを引き連れて、前に進むしかない。
------------------------
文才なくてorz…最後の会話はリアルな希望を込めて。アベ、復活頼むぅぅぅぅ
634:名無しさん@ピンキー
07/10/10 03:30:06 O
gdgdがgbgbになってる時点でやっぱり…orz
目汚しごめんなさいでした
635:名無しさん@ピンキー
07/10/10 04:02:17 O
エロキテタァ!!GJ!
>こいつが俺の隣でギターを弾くことは、もうないかもしれない
切ないけど、現実的にはそうなんだよな…(;∀;)
アベ元気ですかアベ
gbgbワロタ
636:名無しさん@ピンキー
07/10/10 06:10:52 0
>>627
sageないからSS丸見えになってるぞw
ノブオスレ立てにいってびっくりした
637:名無しさん@ピンキー
07/10/10 06:39:27 O
ageますね
638:名無しさん@ピンキー
07/10/10 06:44:58 0
あま━━━;´Д`━━━い
なにやらアベにも明るい未来が
読んで幸せな気分になったよ
ビールgbgb飲んでたから無問題
ミ*`_ゝ´彡つUU⊂(`皿´*)カンパーイ
639:名無しさん@ピンキー
07/10/10 08:18:56 O
男女のセク-スそのまんまって萎えるんだけど
640:名無しさん@ピンキー
07/10/10 09:45:12 0
萎えと思ったら無理にレスしないのも手
641:名無しさん@ピンキー
07/10/10 09:49:59 O
自分は可愛いと思ったけど
グビグビ神乙。
また書いてね
642:名無しさん@ピンキー
07/10/10 10:25:24 O
グビグビ神ワロタww
643:名無しさん@ピンキー
07/10/10 11:08:53 O
グビグビ神www
かなりGJです
長く付き合っててこなれた感じが逆に新鮮で良かったっす(*´Д`)ハァハァ
アベは最近セツナスばっかりだったからこのラストは…!
なんか最近お菓子スレ全般に荒れ気味だな…
644:名無しさん@ピンキー
07/10/10 14:17:58 O
らすへぶ間近
645:名無しさん@ピンキー
07/10/10 14:52:40 O
グビグビ神GJです!
なんか気分が晴れたよ。素敵なラストだなあ…
ミセル命日を明日に控えて、なんとなく泣かずに済みそうな気持ちになれた。
ありがとう。
646:名無しさん@ピンキー
07/10/10 20:26:51 O
>>643
KYキモ男がはりついてるからね
ブラに凸してIP晒されてしまえばいいのに
647:名無しさん@ピンキー
07/10/10 20:46:55 O
ビクビク…ミ;`┃マターリ
∬´ー`∬<…?
∬´ー`∬<チバさん? ∑…ミ;`┃マターリ
∬´ー`∬<…? な、なんでもない!ヾミ`<_´;┃マターリ
648:名無しさん@ピンキー
07/10/10 23:05:04 O
あぁやっぱりアベ×チバ最高
甘えるチバが可愛すぎる(*´Д`)
音人のあいつ発言読んで「あいつだってー。アベ君て言わないんだ(*゜艸゜)ウププッ」と一人ニヤニヤしていました
649:名無しさん@ピンキー
07/10/10 23:59:48 0
お子様が増えたなここ…
650:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:14:50 O
∬´ー`∬<…お子様か
∬つー`゚∬<…ハヤクオトナニナリタイナー
651:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:34:49 O
ミ;`_ゝ´彡<は、はるきは可愛いからそのままでいいの!
∬゚´ー`ヽミ;`_ゝ´彡ノ<い、いじめないで
ニヤリ∬`ー´ヽミ;`_ゝ´彡ノ
652:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:36:46 O
過去ログ読めないからねぇ
空気嫁も…
653:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:36:57 O
チバがまんまと
654:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:37:04 0
最後の一行が秀逸。前向きじゃなくっちゃね。gj
655:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:50:58 O
見事な転がされっぷりだ
656:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:59:41 0
空気嫁ぐらいは言ってもいいでしょw
657:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:19:40 0
今更だけどgbgbをガバガバと読んでたんだが違うんだな…。
グビグビなのか…そうなのか…。
658:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:23:39 O
>>657
恥ずかしくて書けなかったけど
自分だけじゃなくて安心した
659:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:38:32 0
>>650
あなたもう十分大人でしょwww
660:名無しさん@ピンキー
07/10/11 14:08:04 O
ミ`<_´≡`_ゝ´彡
ミ`_ゝ´彡<は、はるきがいない…?
ミ`_ゝ´彡<…
∑ミ;`_ゝ´彡!!!!!!
ダーツ!=≡≡へミ;`_ゝ´彡ノ┃マターリ
661:名無しさん@ピンキー
07/10/11 23:51:01 0
ミ`_ゝ´彡<もう4年か
(´・ω・)<4年だね
(`皿´)y-~~<4年だなぁ…
ミ;`_ゝ´彡<な、何でアベ君が九州にいるの?
662:名無しさん@ピンキー
07/10/12 00:16:34 O
∬´ー`∬<4年かあ…
∬´ー`∬<……
∬つー`゚∬<カッコヨカッタナー… (←すっかりファン心理)
663:名無しさん@ピンキー
07/10/12 00:47:19 O
Σミ;`_ゝ´彡(ま、またハルキが泣いてる…!)
ミ。う_ゝ´゚彡グス
664:名無しさん@ピンキー
07/10/12 13:37:16 O
>>663
なぜお前が泣くw
665:名無しさん@ピンキー
07/10/12 15:28:45 O
涙腺弱いからなスットコさんはwww
666:名無しさん@ピンキー
07/10/12 19:41:54 O
さすがに今は取材中泣きそうになって部屋出てくことはないだろうなあ
667:名無しさん@ピンキー
07/10/12 19:57:57 0
>>666
kwsk
668:名無しさん@ピンキー
07/10/12 20:17:32 O
ミう_ゝ´゚彡゜。・゚・グスグス…
∬つー`゚∬゜。・゚・クスンクスン…
泣き虫同士でお似合いwwwww
669:名無しさん@ピンキー
07/10/12 20:26:30 O
誰かキュウ(保護者)呼んできてwww
670:名無しさん@ピンキー
07/10/12 21:00:31 O
(`・ω・)つ【鼻セレブ】
671:名無しさん@ピンキー
07/10/12 21:40:30 O
キュウお金持ちだねぇwww
関連スレでkwskって書いてるの同じ人?
そのうちググれカスって言われるよー
672:名無しさん@ピンキー
07/10/13 06:27:57 O
.。゚+.(`・ω・´)゚+.゚
ええ、久原財閥の御曹司ですから
673:名無しさん@ピンキー
07/10/14 12:25:37 O
ミ`_ゝ´彡<き、九州行脚おわった…
ミ`_ゝ´彡<つ、次は北…それまでハルキと一緒に寝れない…
ミ;`_ゝ´彡<…
ヽミ;`_ゝ´彡ノ<は、ハルキ!今日から俺んち泊まれ!
∬;´ー`∬<休ませて下さいよ…
674:名無しさん@ピンキー
07/10/14 12:30:48 0
(`・ω・)つ【等身大抱き枕】
675:名無しさん@ピンキー
07/10/14 13:23:44 O
ミ;`_ゝ´彡
∬´ー`∬ ←抱き枕
つ と
ぎゅううぅぅううっ…
676:名無しさん@ピンキー
07/10/14 19:16:28 O
ミう_ゝ´゚彡゜。・゚・<や、やっばし本物じゃなきゃヤダ…
ミう_ゝ´゚彡゜。・゚・<……
ダーッ!=≡ミミう_ゝ´゚彡<ひ、東久留米に行く!
677:名無しさん@ピンキー
07/10/14 19:34:06 0
あーあw老いらくの恋は大変だな…
ビッタリくっつきすぎてうざがられないようにね
678:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:47:13 O
は、はるき!ちばさん来たよ!>ミ*`_ゝ´彡ノ゙┃ハルキ宅
ピンポンピンポンミ*`_ゝ´彡ノ゙┃
(応答なし…引きこもってるはずなのに)ミ;`_ゝ´彡┃
(嫌われたかな…)ミう_ゝ´゚彡グスグス┃
┃∬`ー´∬ニヤリ
679:名無しさん@ピンキー
07/10/14 23:08:20 0
押したり引いたり巧妙に転がすハルキw
680:名無しさん@ピンキー
07/10/14 23:28:11 O
見事に転がされてんなぁスットコさん
681:名無しさん@ピンキー
07/10/15 01:30:34 0
(`・ω・)つ【合い鍵】
682:名無しさん@ピンキー
07/10/15 02:10:52 0
ちばさんてwwwwwwwwww
683:名無しさん@ピンキー
07/10/15 07:37:08 O
寝る前にこのスレ覗いたからか、スットコさんがハルキ家の鍵穴に一生懸命タバコを入れようとしてる夢を見たwwwがんがれスットコ
多分アベでもラキストでは無理だと思うがw
684:名無しさん@ピンキー
07/10/15 07:44:50 O
>>683
その夢やらしいなw
685:名無しさん@ピンキー
07/10/15 07:52:49 O
>>678のスットコが可愛いすぐる…
∬`ー´∬<しょーがない人だなあ
と言いながら、がんがんヤッてあげるハルキ。
若さって素晴らしいwwwww
686:名無しさん@ピンキー
07/10/16 01:20:00 O
ところでなんでキュウは
ハルキ宅の合鍵を持ってるの?
687:名無しさん@ピンキー
07/10/16 01:41:10 O
保護者だからだよww
688:名無しさん@ピンキー
07/10/16 02:03:31 O
合鍵という名のアベフトシ
689:名無しさん@ピンキー
07/10/16 07:52:44 O
鍵開けの報酬はプリン
690:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:12:03 O
ageますよ
691:名無しさん@ピンキー
07/10/17 00:52:54 O
(*`・ω・)
692:名無しさん@ピンキー
07/10/17 09:15:22 O
(*´・ω・)
693:名無しさん@ピンキー
07/10/17 18:59:46 O
(*`・ω・)
694:名無しさん@ピンキー
07/10/17 20:27:22 O
キュウお留守番なの?
695:名無しさん@ピンキー
07/10/21 22:16:44 O
∬´ー`∬<ここにも誰もいないのかあ…
┃彡サッ
696:名無しさん@ピンキー
07/10/21 23:51:09 O
┃ヾミ`<_´;彡<ちょ…はるき…待って!
697:名無しさん@ピンキー
07/10/22 13:59:33 O
マターリ┃~フラフラミ;`_ゝ´彡
ミ;`_ゝ´彡<…
バッタリ…⊂⌒~⊃ミ;`_ゝ´彡⊃ハァハァ
698:名無しさん@ピンキー
07/10/22 20:18:39 O
スットコさん体力つけないと…w
699:名無しさん@ピンキー
07/10/23 22:37:34 O
ミ;`_ゝ´彡 <テ、テクニックで…
700:名無しさん@ピンキー
07/10/23 23:00:21 O
ハルキに飽きられないように
頑張ってテク磨いてねスットコさん
701:名無しさん@ピンキー
07/10/24 01:02:35 O
亀の腹筋
702:名無しさん@ピンキー
07/10/24 01:07:57 O
無理だ
703:名無しさん@ピンキー
07/10/24 01:22:35 O
フラ~((( ミ;`_ゝ┃マターリ
704:名無しさん@ピンキー
07/10/24 01:34:35 O
無理すんなスットコwwww
705:名無しさん@ピンキー
07/10/24 03:45:26 O
ミ`_ゝ´彡。oO(∬*´ー`∬<チバさんは可愛いからテクニックなんていりませんよ)
ミ`_ゝ´彡。oO(ミ*`_ゝ´彡<ほ、ほんとに?)
ミ`_ゝ´彡。oO(チュッ∬*´ー`ミ*`_ゝ´彡エヘヘ)
ミ*`_ゝ´彡<フフフ…は、はるきって奴は…ジュルッ
(;´ーωー)。oO(妄想でニヤニヤしてよだれ垂らしながら独り言…もう手に負えないモキュ)
706:名無しさん@ピンキー
07/10/24 05:22:31 O
ちょ、スットコ末期www
脳内ハルキじゃなく本物のハルキはどうしたんだ
707:名無しさん@ピンキー
07/10/24 09:34:08 O
>>706
∬*´ー``<_´*彡<と、隣で寝てる
/⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒/
/※※※※※※※※※※/
708:名無しさん@ピンキー
07/10/24 09:59:08 O
よかったねスットコw
それは現実だよな?ww
709:名無しさん@ピンキー
07/10/24 10:58:29 O
ミ*`_ゝ´彡<げ、現実だもん
710:名無しさん@ピンキー
07/10/24 12:56:55 O
本当に本物のハルキか?
いつぞやキュウからもらった等身大抱き枕じゃなくて?www
711:名無しさん@ピンキー
07/10/24 14:06:04 O
>>710
ミ;`_ゝ´彡ギク
712:名無しさん@ピンキー
07/10/24 14:20:47 0
∥´_ゝ∥<なんかこの辺から俺と同じにおいがする…
↑
元祖妄想キング
713:名無しさん@ピンキー
07/10/24 14:23:04 O
しんどんwww
スットコさん妄想族の仲間入りか?
714:名無しさん@ピンキー
07/10/24 22:59:26 0
URLリンク(www.nicovideo.jp)
当時これ見たせいでスットコ萌えに目覚めたw
715:名無しさん@ピンキー
07/10/24 23:45:55 0
コメントワロタ
716:名無しさん@ピンキー
07/10/25 13:14:52 O
ミー∬´ー`∬<か、かわいいなぁチバさんは
ミ*`_ゝ´彡ニヤニヤ
ミう_ゝ´゚彡グス
717:名無しさん@ピンキー
07/10/25 13:28:08 O
ストコ自演乙^^
718:名無しさん@ピンキー
07/10/25 14:18:34 O
抱き枕で己を慰めてるのかスットコwww
東久留米まで会いに行った行動力はどこへww
719:名無しさん@ピンキー
07/10/25 19:30:39 O
自演しても吃ってるww
ハルキは家にいないのか?
720:名無しさん@ピンキー
07/10/26 22:39:52 O
マターリ┃~ミーU´;ω;`U<は、はるきに嫌われたワン…グスグス
ミーU´;ω;`U<お、おれもうダメだワン…グスグス
(;´・ω・)<わかったから、しょうたろうのお面を取りなさい
ミ。う_ゝ´゚彡<お、俺だってハルキと遊びたいんだワン!
(;´・ω・)<わかったから、犬語もやめれ
721:名無しさん@ピンキー
07/10/26 22:54:33 O
∬`ー´∬<裸に首輪で鎖に繋がれてもいいなら遊んであげますよ。
722:名無しさん@ピンキー
07/10/26 23:01:11 O
悪魔キタwww
723:名無しさん@ピンキー
07/10/26 23:27:10 O
ミ;*`_ゝ´彡<む、むしろ…ハァハァ
724:名無しさん@ピンキー
07/10/27 01:44:12 0
ミ*`_ゝ´彡<れ、れんしゅう
725:名無しさん@ピンキー
07/10/27 02:17:53 0
か、書いて見たけど改行が多すぎるって(;´・ω・)
みんなどうしてるのかな
726:名無しさん@ピンキー
07/10/27 03:18:13 O
>>725
SSを?改行減らすか小分けにすれば良いのじゃないかしら
727:名無しさん@ピンキー
07/10/28 01:36:56 O
萌えに関係ないとこが長いけど、ハルチバ(アベチバ)です。酒の勢いだけで初めて書きました、先に謝る。ごめんなさい。
************
目が覚めると1番新しいはずの記憶とは全く別の場所に居る自分。
曖昧な思考に追い撃ちを掛ける頭痛と胃腸辺りの不快感。
この人にとっては、文字通り日常茶飯事の事なのだろう。
「ううぅ…ハルキ?」
いびきが止んで暫くして、もぞもぞと動き出したかと思うと、頭まで布団を被り直して苦しそうに呟かれた低い声。
続いて軽く咳込んだので、俺は慌てて声を掛ける。
「ちょっと、吐かないでくださいよ!」
728:名無しさん@ピンキー
07/10/28 01:38:10 O
布団の中で吐かれるなんて誰だろうと堪ったもんじゃない、冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルとその辺に落ちていたビニール袋を掴みベッドに駆け寄ると
「ほうら、やっぱり。」
焦る俺とは裏腹にさっきの苦しそうな声からは想像もつかないほど愉しそうに笑う男
「なっ…大丈夫なんですか?」
まだ、酒が残っているのだろうか
「こんぐらい…いっつもだもん。」
「はぁ。記憶は?」
「ないよ。」
本当か嘘か、
言ってもまだ数年の付き合い。その眼から真相を読み取ることはできなかったけれど、下手に詮索して数時間前のあの記憶を呼び起こしてしまうのも、俺としては気のいいものじゃない。
できれば俺の方の脳からも抹消してほしい。
そう思いながら、ライブ中からは想像もつかないとろんとした目付きで無言でキスを待つ彼の唇を出来るだけ優しくひと舐めすると、不満そうに俺の眼を睨んでからまた布団を頭まで被ってしまった。
729:名無しさん@ピンキー
07/10/28 01:40:25 O
数時間前、俺は持ち帰った曲のベースライン作りに煮詰まって珍しく家からは少し離れた駅前を散歩していた。
もう終電もない、携帯電話を忘れてきたので友人を誘う事もできない、歩き疲れたら漫画喫茶にでも寄って始発を待つつもりだった。
明日は休みだし、良い気分転換になるだろう。そんな軽い気持ちで。
絵に描いたように酔っ払ったサラリーマンの波の間をすり抜け、色とりどりの明かりを全身に浴び、歩きながら慣れない街の風景を観察する。
脳内のBGM、一つの形になりかけている自分達のセッションがあやふやにループしていたが
PINKの 青い夜
ジャガーの連続チョーキングの中を、懐かしい一節があのどこか切ないギターソロと共に横切った
置かれている立場はどうあれ、やっぱり俺はあのバンドの1ファン
ホームではないこの冬の街の雰囲気に飲み込まれて行きそうだ
730:名無しさん@ピンキー
07/10/28 01:41:51 O
どれくらい歩いたろう
そろそろ駅前に戻ろうと、元来た道をUターンした所、一匹の人懐こい野良猫が俺の足に纏わり付いてきた。眼は細く釣り上がってどちらかと言えば「かっこいい」というような顔立ちの黒猫。
小さくはないけれどすごく痩せていたので、何か餌になるようなものはなかったかと、上着のポケットをまさぐっていると、俺の足から離れて行ってしまったので思わずその後を着いて行く。
黒猫の後を追って、所々に青いポリバケツやビールケースが積まれた建物と建物の間の暗くて細い道に入ると、置くの方に二人の人影が見えたので思わずびくりとし、少し現実離れして浮かれてた気分が一気に地に足を付け、すぐに引き返そうとその人影に背を向ける
背格好からして大人の男二人。争っているような様子はないが、こんな所で世間話をしている訳でもなかろう。どうでもいいが巻き込まれたくない、その一心だったが、二人の影を飲み込んだ背後の暗闇から、微かに聞こえてきた声と言葉に俺は耳を疑った
「……ア、ベくん、誰か来たって…あ…うぅ」
「もう、帰った。」
「…チバさん?」
考えるより先に己の口から発せられた言葉を、すぐに後悔した。
「………あんた誰?」
帰って来たのは俺が反応した方の声じゃない、少し高めの、それでいて異様に落ち着いた独特な声。
「あ、猫だ。」
この異様な状況を理解した上でまだ直視するのを拒むが如く、それこそ猫の喉よりガラガラと呟かれた場違いな一言。
その間に、素面の自分の思考にかかったGが何倍にもなって、気配しかなかった二つの人影がだんだん鮮明になっていき、背の高い方の男と目が合う。
あ、さっきの猫に似てる。
二人が、ここで、現在、何をしていたのか。
それを理解して改めて、気分転換などという呑気な理由で部屋を出てしまってから今現在に至るまでのフィクションみたいな偶然を、ただただ責める事しかできなかった。
731:名無しさん@ピンキー
07/10/28 01:43:30 O
************
とりあえずここまで。お許しあれば、細かい部分が纏まり次第続き書きます。
おやすみ ノシ
732:名無しさん@ピンキー
07/10/28 01:57:30 0
>727
続きがきになるyo!!!!!!
そして自分も!先にごめんなさいしておきます。
勢いで。
*************************************************
あれはなんだったのか、今でもひどく曖昧だ。
でも捉えた感覚だけが鋭く皮膚に、その奥に、刺さったままで、ときおり深い夜に視界を揺らす。
全てが終わったはずの、今でも。姿をふと想うだけで。
彼もそんな夜を越えていればいい。
何かが変だと右手が鎖骨の下を擦ることが癖になった頃に問いかけられた。
「胸でも痛いのか?」
そうか、ここは胸だったのかと初めて気付きながら頷く。
「いい女でも見つけたかー?」
からかいまじりに肩を叩かれてはっとした。固まった表情に驚いたのだろう、
「え? なに? 具合悪いのか?」
心配そうに顔を覗きこまれて苦笑する。首を横に振ると眉根を寄せていた顔が呆れた。
「あんだよ! 変な顔すっから」
はあ、と苦労性らしいため息をついて立ち去ろうとした背中に呟く。
「話、して、ちょっとしてから…ぎゅっとするのは」
途端、小さな背中が振り返った。
「は? ネタ?」
「ね、ネタ?」
再び寄せられた眉は困惑を示していたけれど、何に困っているのかわからない。
口を開けたまま見つめ返した。
733:名無しさん@ピンキー
07/10/28 01:59:27 0
「はー?!」
ぐいと顔を近づけられて、思わず顎をぐっと引く。
「甘酸っぱい、レモン味?」
「は?」
訳の分からないことを聞かれて、質問返しだ。
相変わらず開いたままの口に、目の前の顔が項垂れる。
「…初恋とかさむーいこといわないですよね?」
とんでもない言葉に目を見開き、息を飲んだ。こめかみからおでこが熱くなった気がする。
「いーやーぁぁぁ! 気持ちわるぅーっ」
突然叫んだ声に周りがぎょっとした。当の本人はこの状態を放ったまま走っていく。
その先には長細いものが二つ、いや、長細い人が二人。はっとした。
「おい! まてぇぇぇ!!」
騒然とし始めた周囲に気付いたけど、どうでもよかった。余計なことを言う前に、
「だまれ!」
叫びながら走り来る姿、それも二名分に長細いコンビはぎょっとしている。
「聞け! あいつ!」
迫り来る背後を指差しながら小さい体とは思えない大声が叫ぶ。
「はつごっ」
後ろからタックルをして口を塞いだ。こんなに必死に走ったのは何年ぶりか。
「はつご?」
もつれ合う姿に、長細い人その1が苦笑しながら先を促す。
「はづごヴぃー」
「るせぇー!」
抑え込む手によだれを散らしながら叫ぶ声。
「はつご…」
734:名無しさん@ピンキー
07/10/28 02:01:02 0
何を言ってるのか推測しているのだろう、声に見上げれば長細い人その2も苦笑していた。
ばっちり目が合って、またこめかみが熱くなった気がする。おい、そりゃまずいだろ。
ふがっ、ふがっともがき続ける小さな体に確実に体力負けするのは時間の問題だ。
そんなんじゃない、そんなものじゃない。
けれど秘められてた熱は自身でも意識できなかった定義をもって露呈されてしまうのだろう。
重なる音に、眩しい光に、聞こえる羽ばたきに、はしゃぐばばかりだった頃のできごと。
恋だなんて、まさか。
もしかしたらまだ終わっていないかもしれないなんて、まさか。
けれど、この残り香に彼も視界を揺らしていればいい。
******************************************
自分もここまでで、また続きを…
おやすみなさい(;´・ω・)
735:名無しさん@ピンキー
07/10/28 02:52:15 0
なんかキタ━━(゚∀゚)━━!!!
GJ!!
736:名無しさん@ピンキー
07/10/28 03:01:54 0
ふたつも切ないのキテター!!!!!!
続きお待ちしております。
737:名無しさん@ピンキー
07/10/28 03:23:15 O
なんとゆうハッピーサンデー連続投下
アベチバそんな所で何やってたの風邪ひくよほらハルキもっとよく観察しなさい(*´Д`)ハァハァ
初恋ですとなんとゆう甘酸っぱい響き(*´Д`)ハァハァ
二人分まとめて
つ乙! つ乙!
738:名無しさん@ピンキー
07/10/28 06:45:31 O
連続キテタ━━(゜∀゜)━━!!
今日はなんて素敵な日曜日なんだ。
神二人、続き待ってます(*´Д`)ハァハァ
739:名無しさん@ピンキー
07/10/28 07:56:47 O
( ´,_ゝ`)プッ
740:名無しさん@ピンキー
07/10/28 13:46:38 0
お二人様様ーーー!!
ありがとうありがとう!!
続き待ってます…w
741:名無しさん@ピンキー
07/10/28 18:12:59 O
ミ*`_ゝ´彡ハァハァ
ミ*;`_ゝ´彡ハァハァハァ
ミ*う_ゝ´゚彡ハァハァハァハァ
(;´-ω-)<どんだけ飢えてたんだモキュ
742:名無しさん@ピンキー
07/10/29 07:10:52 O
アベチバが痴話喧嘩して、チバの相談にのる夢をみた。
なんか幸せだった。
743:名無しさん@ピンキー
07/10/29 23:46:03 O
>>731
続き待ってます!
全力で待ってます!!!!!!
744:名無しさん@ピンキー
07/10/30 00:27:34 O
∬´ー`∬人ミ*`_ゝ´彡<お、俺らも続き待ってまーす
745:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:38:49 O
>>727続き。ただの長話になった。気に入らんと思た姐さんはスルーしてやってください(´・ω・`)
************
ごみ箱の上に丸まった猫を見つめるチバさん、寒い、アベさんのくわえタバコ、マルボロ、白い煙と息、飲み込む生唾、遠い雑音、逸らさないアベさんの眼
ギタリストとそのファン、という関係以外でこの男を生で見るのは初めて
そしてこの理解し難い状況。
それにアベさんの圧倒的な雰囲気が駄目押し、チバさんの名前を呼んだ後発す言葉を完全に失う
知らない場所、憧れのバンド、自分のバンド、今1番身近な男と、初対面の知らない男、セックス?
「チバ、知ってんの?」
「……や、…うん…」
チバさんの口から説明させるより直接聞いた方が早いと踏んだのか、またアベさんの顔が、立ちすくんだままの俺を向く
「こいつの知り合い?」
「あの…ヒライです。すいません、俺、帰ります。」
「あぁ、ベースの奴か。ごめん逆光でよく見えないんだよね。帰るの?」
「はい、なんか、すいません…」
俺は今、二人に自分の存在を示して何をするつもりだったんだ。アベさんを相手にそれは自分のものだ、とでも?
チバさんから直接聞いたことはなくとも二人の関係は知っていたし、それを飲んだ上で俺はセックスをした。
最初に誘ったのは俺だけど、チバさんは俺に「自分のバンドのベーシスト」以上の好意を寄せているであろう事はわかってのこと。
でもその間には、多分俺一人もがいた所で越えられる次元ではない、ひとつの大きな大きな「チバさんの宝物」があった。
嵌まってしまうと、その黒い宝物がそいつの意思じゃなくても、事あるごとに俺を攻撃してくるだろう。それに耐えながら今までみたくチバさんの隣でベースを弾けるだろうか。なぁ?
だから俺は自分の中で割り切った。男と男の間に恋愛感情?気持ち悪い。
ただ俺は、俺と同じような薄っぺらい体型で、酒とタバコによって喰い潰された味のあるヴィンテージ物みたいな声帯を持っていて、そいつを震わせて腹が立つ程かっこいいことをサラっと口走るくせ、心を許した奴と居る時は子供みたいに無邪気に笑う
俺は変わっていて、そんな男に、たまたま少し欲情するだけ。恋だとか愛だとか面倒なことじゃない。
矛盾?そんな言葉、知らない。
746:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:40:44 O
「あの…ハル、キ、ごめ……っんぅ」
言い終わるより先に、アベさんが繋がった腰でチバさんをひと突きする。
眼の前の壁に頭を付けて下を向いたチバさんの肩が乱れた呼吸で震えていた。
アベさんを感じてるのか、寒いのか、恥ずかしくて泣いているのか、
なぜ謝る必要がある、チバさん、俺、全部知ってますよ。騙してるつもりだったんですか、だとしても俺はそんなことであなたの隣から逃げたりしないですから
「……大丈夫です、よ。」
自分でも驚くほど、細々とした「声」だった。チバさんからアベさんの性器が引き抜かれる湿った「音」にすら掻き消されてしまったのではないかと思うほど。
「なに?チバに、なんか、したの?」
「ち、違う、アベくん、ハルキは悪くないから、ごめん…も、帰ろう…ね」
「…誰も悪いなんて言ってねぇよ。」
747:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:41:43 O
アベさんは顔色ひとつ変えずにチバさんのパンツを引き上げたあと、火がMarlboroのロゴまで達したタバコを一息思い切り吸い込むと、地面に転がっていた握り潰された緑色の缶を拾ってその中に入れた。
帰らなきゃ、早くこの場から立ち去ろう。駆け出そうとした俺をまだ聞き慣れない声が呼び止める。
「この後なんかある?」
「いや…ないっすけど。」
「飲まない?朝までやってる良い店あるし。うちでも良いけどさ。」
「すいません、俺、酒飲めないんで…」
「いいよ、そんなの。何もないんなら付き合えよ。家、遠いんでしょ。」
気が付くと黒い二人組との距離が触れられる程まで近付いていて、何か返事をしなきゃ、と思う。
その姿や表情は、どう見ても平常じゃないだろう。近くで見ると数倍迫力のあるアベさんの眼に全てを見透かされてるような気がして、理性も何も捨てて今すぐ逃げ去りたいほど心地が悪かった。
「なぁ、来いよ。」
「はい…」
だけど悔しいのは。その人は、本当にかっこよかった。やめた方が良いとはわかっていても、またつい、そんな返事をしてしまう。
アベさんに手を引かれたチバさんはずっと下を向いたままで、表情はわからなかったけど、横切る時、空いた右手が一瞬、俺の上着をくっと掴んだ。
それに引っ張られるかのように二人の後をのろのろと着いて行った。
748:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:43:14 O
アベさんと、それに手を引かれたチバさんにただ着いて行き辿り着いたのは、雑居ビル内の薄暗いおしゃれなバー。
店内は広すぎず狭すぎず、客は2、3人。アベさんは慣れたように1番端の席に座り、三人分のドリンクを注文した。
俺、チバさん、アベさん、と並んだカウンター席。俺は、元々関係ない。話すことなんてない。眼の前に数え切れないほど陳列された外国製のアルコールの瓶をひとつひとつ眺めていく。
長い沈黙。ほとんど無言で飲み進める二人と、まだ一杯目のカルーア・ミルクを半分も飲み終わらない俺。
それは時間の経過すら忘れてしまいそうな異空間だった。気が付くとチバさんは既に突っ伏して眠ってしまっていた。
それを確認したアベさんが俺の隣へ席を移動する。グラスを持ったままの手が跳ねた。
「大丈夫?飲めないんでしょ。」
「いや、まぁ…最近少し飲めるようになったんですけどね。」
「そいつもう、飲み過ぎだからさ。外出る前もうちでかなり飲んだし。」
まるで、本当に俺がチバさんに害を与えないか、自分の眼で確かめているようだった今までの尖った雰囲気とは一転して、にやりと笑って柔らかく崩れた顔は、いつだかチバさんが言っていた「アベくんほど正直な人はいないよ」という言葉を思い出させた。
いつも、チバさんにこんな安心できる顔を向けてるのか。言い知れない痛みが身体の奥に走ったような気がしたけど、多分、まだ不慣れなアルコールのせいだ。
「じゃ会計しとくから、こいつよろしくね。」
「え…ちょっと…」
アベさんはまた悪戯っぽい笑顔を浮かべながら俺の肩をぽんと叩いて、店を出て行ってしまった。
残されたでかい荷物。何にだかわからないけれど認められたような、許されたような、虚しいような、何かよくわからない気分を甘いアルコールで飲み下した。
この荷物の今の責任者は俺。何処に届けるも俺の自由。
749:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:44:50 O
―
膨らんだ布団の端から腕を差し入れる。温かい。そのまま、シャツがめくれた背中に触れる
「……冷てぇ」
肌に触れた指先から微かな振動と鳥肌が伝わる。
チバさんは、差し入れられた俺の手を取り、指を絡めて自分の胸に押し当てた。そのまま俺の手の平を利用して突起を摩りはじめる。
頭まで被った布団のせいで酸素が薄い事もあり、すぐに呼吸が乱れ出す。
俺はもう片方の冷えた手を生暖かい空間に潜り込ませ、股間の辺りを確かめるように触るとそこはもう既に少し堅くなりはじめていて、チバさんは小さく呻くような声を上げた。
「淫乱。」
「ん…なに…ごめん、なんか言っ…あぅ」
パンツの中に手を入れ思い切り性器を握ると、自分で摩っている胸の手の圧力も強くなる。
可愛いなぁ、畜生。
堪らず身体ごと、温められたシングルベッドに潜り込む。嬉しそうに振り返ったチバさんの頭をぐっと引き寄せて、欲望にだけ任せたキスをする。それに応えるように、目を閉じて、顔の角度を変えながら必死に舌を絡めてくるチバさんを見て、ふっと湧いた疑問。
離した唇はまだ、細い二人の線で繋がっている。
「なんで記憶がないのに、すぐ俺の家だってわかったんですか?」
「そんなの、匂いでわかるよ。」
「犬みたいっすね。」
「でも俺、猫も好き。」
なんでもいい。
俺の胸にぐりぐりと頭を埋めて甘える猫みたいなその人を、今の俺に出来る限り自然に抱きしめた。
750:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:46:20 O
―番外
ハルキが、気付いてないはずないとは知ってた。
それを打ち明けた所で、バンドに悪影響が出るとか、もうそんな細々とした繋がりではないということも。
めんどくさいことはなるべくしたくない。俺は酒が好きだから、ぶっ壊れるまで酒を飲みたい。俺は音楽が大好きだから、かっこいい仲間達といつまでも音を転がしていたい。俺はハルキが好きだから、触りたいと思うしセックスもする。俺はアベくんが大好きだから…
アベくんが、大きくなりすぎたから悪い。もともとでかいのに、俺の中のアベくんは、実物の何倍も、何倍もでかい。
それは黒くて優しくて怖くて近くて遠くて邪魔だけど失くなったら多分俺は駄目になって……よくわかんねぇ。
でもさ、誰も悪くねぇって、この間、俺のギターが言ってたのさ。だから俺はそれを信じる。昔レコーディングでアベくんに貸した事があるこのギター、アベくんが弾いた瞬間、こいつは生きてると本気で思ったのを思い出した。
朝っぱらからやけに明るいアナウンサーがなんつってるか聞き取れないぐらい小さい声で、喋ってる。
その「声」は途中で、もう嗅ぎ慣れたこの布団の「匂い」に掻き消された。
「うぅぅ…ハルキ?」
それが間違ってるってんなら、正直に言ってくれていいんだぜ全部、気が済むまで殴ってくれてもいい、お前は悪くない、俺はそんなことでお前を捨てたりしないから、な。
―
Em Bm C G
線の繋がっていない電気式の黒いギターで懐かしい曲を爪弾くと、9小節め、当たり前のように脳内であいつの音が重なった。
俺は、何も、構わない。
あいつが俺の手を掴むなら、それを振りほどいたりしない。離すなら、それを引き止めたりもしない。
俺の手と同時に別の男の手を掴んでいたって、それをあいつが望むなら向こう側のそいつを攻撃したりしない。
ただ、一つだけわかっていることがある。
あいつのことを故意に苦しめる人や物が在れば。
俺はそれをぶっ壊す。そんだけ。
751:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:48:44 O
************
チラ裏な文章力でお粗末。
752:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:57:12 O
リアルに立ち会ったZEEE
激しく乙です!!!!
情景描写が丁寧ですごく良かった。切なー(;∀;)
淫乱欲張りスットコめ
アベが最後に弾いてる曲のコードってエレサ?いや、違ったらごめん…
にしてもこのお話のアベは最後までかっこよすぐる
753:751
07/10/30 23:08:46 O
うんエレサで合ってるけど、正確には
×9小節め→〇5小節め
でした。ごめんなさい
754:名無しさん@ピンキー
07/10/30 23:25:10 O
最後ので泣きました…
ありがとう…
755:名無しさん@ピンキー
07/10/30 23:33:26 O
うわあああキテタ━━!!
GJ!激しくGJです!!
良い感じにセツナス(つД`)
三人の間に流れる雰囲気が素敵だ
可愛いハルキと男前なアベを独り占めする淫乱チバ…
(;´Д`)ハァハァハァハァ
756:名無しさん@ピンキー
07/10/31 00:08:24 O
きたきたきたーーーー!!
職人様全力でGJ!!
このなんとも言えない切なさが絶妙だ…
アベ男前杉自重しろ惚れる
757:名無しさん@ピンキー
07/10/31 00:38:03 O
アベチバ実は外でやってる最中だったのね
前回の投下では気付かなかったよw
なんでもう一回最初から読んで二度(;´Д`)ハァハァできたw
職人タンごちそうさまでした
758:名無しさん@ピンキー
07/10/31 08:28:29 O
神様ありがとうございます!
おかげで週の半ばも元気に乗り切れます。
やっぱりこのトライアングルは最高だ…。
759:名無しさん@ピンキー
07/10/31 12:31:32 O
あげるお(^ω^)(^ω^)(^ω^)
760:名無しさん@ピンキー
07/10/31 21:02:09 O
∬´ー`∬人ミ*`_ゝ´彡人(`皿´)
761:名無しさん@ピンキー
07/11/01 00:47:00 O
両手に華、か。
762:名無しさん@ピンキー
07/11/01 03:04:52 O
∬´ー`(`皿´ヽミ;`_ゝ´彡ノ<ど、どっちもあげないからね…
763:名無しさん@ピンキー
07/11/01 03:36:16 0
あーwwもうww
764:名無しさん@ピンキー
07/11/01 03:57:31 O
その二人って出来てるよ
765:名無しさん@ピンキー
07/11/01 07:22:10 O
ミ`_ゝ´彡<お、俺とな!
766:名無しさん@ピンキー
07/11/01 09:19:32 O
さぁどうかなwww
767:名無しさん@ピンキー
07/11/01 10:40:06 0
うはwwww
768:名無しさん@ピンキー
07/11/01 12:30:50 O
ミ;`_ゝ´彡<ス、スレチだもん…
マターリ┃´ー`*∬人(`皿´*)~ Σミ`<_´;彡
769:名無しさん@ピンキー
07/11/01 18:56:57 O
w
770:名無しさん@ピンキー
07/11/01 19:57:27 O
スットコさん明日からツアー再開だよ、よかったね
早く連れ戻しといでww
771:名無しさん@ピンキー
07/11/01 22:46:22 O
アベのテクに勝てるの?
772:名無しさん@ピンキー
07/11/01 23:05:53 O
ミ;`_ゝ´彡<お、俺はテク施されるほうだもん……
ポッミ∩*`_ゝ´彡<アベくんとハルキから
773:名無しさん@ピンキー
07/11/01 23:44:26 O
そしてその二人は影でテクの磨き合いをしている…てことか
774:名無しさん@ピンキー
07/11/02 00:28:12 0
うっはっはwwwwwwww
775:名無しさん@ピンキー
07/11/02 00:34:30 O
ミ#`_ゝ´彡<そ、それはない!
∬´ー`∬ な!>ミ`<_´;≡;`_ゝ´彡<ね! (`皿´)
…はい>∬*`ー´∬ ミ`<_´≡`_ゝ´彡 (`皿´*)ニヤリ
ミ;`_ゝ´彡<ほ、ほら!ないって!
776:名無しさん@ピンキー
07/11/02 01:04:55 O
両隣の表情www
777:名無しさん@ピンキー
07/11/02 14:15:33 O
URLリンク(74.xmbs.jp)
URLリンク(94.xmbs.jp)
778:名無しさん@ピンキー
07/11/02 15:16:23 O
晒すな
779:名無しさん@ピンキー
07/11/02 21:41:17 O
右┃フラ~ミう_ゝ´゚彡゜。・゚・グスグス
ミう_ゝ´゚彡゜。・゚・<は、はるきのばか…グスグス
780:名無しさん@ピンキー
07/11/02 21:51:11 O
ミう_ゝ´゚彡゜。・゚・グスグス
⊂⌒~ミう_ゝ´゚彡つ゜。・゚・グスグス
781:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:20:49 O
某ゆうちゃんち並にうざいわけだが
782:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:22:33 O
ほら等身大ハルキ(*´・ω・`)つ∬ヽ´血`∬
783:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:30:22 O
川;´_J`川<無残なくらいくたびれてるねぇ
784:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:54:44 O
いいじゃない三人で仲良くすれば
785:名無しさん@ピンキー
07/11/03 13:42:07 0
>>781
同意
AAも度が過ぎると萎える
786:名無しさん@ピンキー
07/11/03 18:31:50 0
確かに最近の流れはちょっとキモい
ハルキがよっぽど好きなんだろうけど
787:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:07:59 O
だったら他にネタ提供したらどうかね?
どうせアベヲタだろうけど、いちいちうるせーな
788:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:25:16 0
アベヲタ敵視する人がここにも来た
789:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:29:07 O
仮想標的を作って保身に必死なんだろ
可哀想だから放置で
790:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:42:32 0
>>787はいつも文句言ってる口の悪い子でしょw
以下、なにもなかったように進行
↓
791:名無しさん@ピンキー
07/11/03 21:55:06 O
マターリの御尻囓蟲にワロタww
スットコも囓られてまえばいいさ
792:名無しさん@ピンキー
07/11/04 18:22:43 O
ハルキスレ作ればいいんじゃね?
793:名無しさん@ピンキー
07/11/04 19:03:51 O
自分も以前に同じカキコしたけど「乱立イクナイ」っていう意見が大半だったよ。
四人以外の菓子(ハルキ受・シンヤ受)はマターリのまんまでいいんでないの?
794:名無しさん@ピンキー
07/11/04 19:33:10 O
「ハルキ受けはマターリで、度が過ぎるAAは嫌スレで」
795:名無しさん@ピンキー
07/11/06 15:22:50 O
>>793
その当時とは状況変わってるよ?
796:名無しさん@ピンキー
07/11/06 21:48:40 O
そうだね。あの時は乱立イクナイと思ったけど
そろそろあってもいいかもね
797:名無しさん@ピンキー
07/11/06 21:54:56 O
自分もハルキスレ賛成。
ハルキヲタとしてはあったほうが嬉しいな。
798:名無しさん@ピンキー
07/11/06 23:42:13 O
状況が違う??変わらないよ。つか前の方が真ん中でのハルキ萌え多かったよ。
今5つもお菓子スレあって、それが律儀なage厨のおかげで
ごそっと固まって並んでることもある。
ただでさえ目立つのにまた増やすってどうなの?
自分はハルキヲタだからそりゃあったら嬉しいけど、
さらに増えて目立って、いろんなとこに貼られたり
全お菓子スレが荒らされたりすんのは嫌だ…
799:名無しさん@ピンキー
07/11/06 23:46:08 O
ハルキお菓子立てていいならヨダレお菓子も立てて(・∀・)イイ!!よな?
…ってことになって一気に増えるぞ?いいのか?
800:名無しさん@ピンキー
07/11/07 00:25:42 0
ハルスレ・ヨダスレの話は今まで何度か出て来たが、各菓子スレができて来た経緯等を
考えると、そこまで立ててしまうのはちょっと広げ過ぎだとオモ。
今のミセル各メンバースレとマターリでじゅうぶん。マターリだって最初は無かったんだから…
801:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:50:25 0
ハルヲタ、ヨダヲタがマターリで鬩ぎ合う[w]ぐらいスレを
回転させてるなら必要かもしれないけど
今の状態ならいらないと思う
802:名無しさん@ピンキー
07/11/07 07:04:14 O
>>794
度が過ぎたAAは嫌スレでやってもいいわけだ?そりゃ初耳だwwwww
じゃ左なんてほとんどのレスが嫌スレ逝きだな
803:名無しさん@ピンキー
07/11/07 09:38:14 0
もしハルキとヨダレお菓子ができると
マターリがパチ受や教授受等
アバンギャルドなカプだらけのスレになるのかなw
モッツ受はマタリ?
804:名無しさん@ピンキー
07/11/07 14:58:54 O
>度が過ぎたAAは嫌スレでやってもいいわけだ?そりゃ初耳だwwwww
自分は初耳じゃないけどなぁ…
過去スレ読む方法ググってみれば?
>じゃ左なんてほとんどのレスが嫌スレ逝きだな
[度が過ぎる]の意味をはきちがえてない?
805:名無しさん@ピンキー
07/11/07 16:02:31 O
ゆとり脳は排除したい。
806:名無しさん@ピンキー
07/11/07 17:35:26 0
スレ乱立はやめようよ。
ちょっと前の流れにうんざりしてたのも事実だけど。
ハルキは好きだけど、ハルキ萌えのためにスットコが必要以上に
アホの子になってたり劣化してたりするのは正直苦痛。
そういうのはマターリでやるべきじゃないかと。
右住人のせいにする人も気持ち悪い。
807:名無しさん@ピンキー
07/11/07 17:38:18 0
670 名前:名無しさん@ピンキー メェル:sage 投稿日:2007/11/04(日) 18:06:32 O
自分アベハルは某サイトで読んだことあって激萌したけど、ハルアベも負けず劣らず激萌だな!wwハルキいいよハルキww
802 名前:名無しさん@ピンキー メェル:sage 投稿日:2007/11/07(水) 07:04:14 O
>>794
度が過ぎたAAは嫌スレでやってもいいわけだ?そりゃ初耳だwwwww
じゃ左なんてほとんどのレスが嫌スレ逝きだな
過去ログも読めない、暗黙のルールもわからない人間はロムってろ
808:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:14:42 O
このパソ婆ほんといつもうるせぇな…
809:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:17:39 O
>>806
右住人のせいじゃなくて、アベチバ萌えでアベヲタの真ん中住人じゃ?
ハルキが邪魔で仕方ないのかなあ?
810:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:53:46 O
AAがあまり好きじゃないだけで誰ヲタとか関係ないんじゃないの
なぜアベヲタとハルヲタを対立させようとするのよ
仲良く千葉をお菓子ていけばいいじゃない
811:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:59:15 O
ミ`_ゝ´彡<な、なかよくお菓す?
ミ`_ゝ´彡<エート…
ミ*`_ゝ´彡ポッ
812:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:21:04 0
最近のハルキ萌えの方向性がうざいって言ってるだけで
ハルキがうざいって言ってるわけじゃないでしょ
813:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:32:30 O
方向性なんて別に前と変わらないと思うが…
ハルキ相手だと骨抜きになるナサケナスなスットコなんて今更じゃないかい?
814:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:34:04 O
方向性なんて別に前と変わらないと思うが…
ハルキ相手だと骨抜きになるナサケナスなスットコなんて今更じゃないかい?
815:名無しさん@ピンキー
07/11/07 23:21:51 O
相手によってスットコの精神面での役割が違ってて面白い
スレ的にどの場合も肉体面はお菓され役なんだけどねw
816:名無しさん@ピンキー
07/11/08 01:02:41 O
ミ*`_ゝ´彡<あ、愛がなくちゃね、やっぱし
817:名無しさん@ピンキー
07/11/08 13:37:28 O
てめえは黙って足開いとけ
818:名無しさん@ピンキー
07/11/08 15:25:42 O
ミ;`_ゝ´彡<こ、こんな感じでいいの…?
へ( )へ
819:名無しさん@ピンキー
07/11/08 17:44:05 O
もっともっと
820:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:14:28 O
ミ#`_ゝ´彡<み、見んな!
∧(ヽノ)∧
821:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:47:42 O
∬´ー`∬<ちゃんと服着ててくださいよー。脱がす楽しみなくなっちゃうから。
822:名無しさん@ピンキー
07/11/09 22:55:54 O
こらハルキwww
823:名無しさん@ピンキー
07/11/10 21:38:07 O
どこのハルキコスかと思ったらスットコだった
∬*`_ゝ´∬ノ
824:名無しさん@ピンキー
07/11/10 22:01:02 O
絡み合うパーマ…
825:名無しさん@ピンキー
07/11/11 00:31:13 0
weekend loversだったっけ?みたいな頭だった
バブスチカの言い方がエロかった
826:名無しさん@ピンキー
07/11/13 00:06:10 O
上げますね
827:名無しさん@ピンキー
07/11/15 07:10:36 O
┃_ゝ´;§<ソ、ソンナニニアワナイノカナ…
828:名無しさん@ピンキー
07/11/15 08:01:14 0
本当にダメな髪型だよ、スットコさん
829:名無しさん@ピンキー
07/11/15 13:06:33 O
そんなこと言うとまた泣くからやめなさいってw
830:名無しさん@ピンキー
07/11/15 14:42:07 O
メンバーから髪型反対されなかったのかい?スットコさん
831:名無しさん@ピンキー
07/11/15 20:17:32 O
(´・ω・)<あんまり無茶な髪型すると禿げるべさ。
832:名無しさん@ピンキー
07/11/15 22:33:07 O
経験者の重い言葉・・・w
833:名無しさん@ピンキー
07/11/15 23:01:50 O
髪すいて金髪にしたりチン毛パーマしたりしても平気な人もいるのにね
世の中不公平が過ぎる
834:名無しさん@ピンキー
07/11/16 01:48:21 O
ベテラン(←ここ重要)チバオタねえさんに質問です
勝手に過去ログ倉庫作ったらヤバイすかね?
835:名無しさん@ピンキー
07/11/16 05:12:27 0
過去ログなんて自分で保存しとけば済む話でしょ
836:名無しさん@ピンキー
07/11/17 02:04:46 0
ファイル飛んだので個人的には有難いけど…
反対意見のほうが多そう
837:名無しさん@ピンキー
07/11/18 02:12:21 0
アベが本当に見に来てたんなら
今日の打ち上げ、スットコさんまたニヤニヤ嬉しそうな顔して飲んでるんだろうなw
838:名無しさん@ピンキー
07/11/18 12:28:47 0
アベチバネタに飢えすぎて、アベが見に来てたかもってだけで萌えてしまう自分…
解禁したてのワインでも一緒に飲んだらいいと思うよ
839:名無しさん@ピンキー
07/11/18 18:03:31 O
§つ_ゝ´゚§<は、「ハゲは運命」っつってたのはキュウじゃねーか!
┃;━┏┃←(いち早く)運命を掴んでしまった男
840:名無しさん@ピンキー
07/11/18 20:21:46 O
謝れ!
照さんに謝れ!
照さんはハゲてない!!
841:名無しさん@ピンキー
07/11/19 03:28:11 0
ミ`_ゝ´彡<アベ君明日もライブ来てよ
(`皿´)<う~ん、行き帰りがめんどくせーしなあ
ミ`_ゝ´彡<明日俺達と一緒に岡山行けばいいじゃん
ミ*`_ゝ´彡<夜は…お、俺の部屋に泊まればいいし
(`皿´)<…
(*`皿´)σ)`_ゝ´*彡エヘ
とゆう方向で
842:名無しさん@ピンキー
07/11/19 20:09:06 0
たまんない
つうか普通にありえる
843:名無しさん@ピンキー
07/11/19 21:37:11 0
>(`皿´)<う~ん、行き帰りがめんどくせーしなあ
これ言いそうw
岡山にも居たってレポがほんとなら、広島と2日連続だよね?
出不精なアベが自発的に出向くとも思えないから、ほんとに見に来ておねだりされたのかもよ
844:名無しさん@ピンキー
07/11/19 22:10:16 O
チバにおねだりされたら行かないわけにはいかないよね(*´∀`*)
お前何この髪>(*`皿´)ノ"§`<_´;§<う…
カワイイじゃん>(*`皿´)ノ"§`<_´*§…か、カワイイじゃなくて「カッコイイ」だろ!
はいはいカッコイイカッコイイ>(*`皿´)ノ"§`<_´*;§<ち、ちょ、コレちゃんとセットしてんだからあ!
(´・ω・`)y-~~
845:名無しさん@ピンキー
07/11/19 22:13:43 O
※米子入りが明日なら三連泊の可能性大
846:名無しさん@ピンキー
07/11/20 00:29:49 0
久しぶりに逢っての三連泊だったらそりゃもうすごいだろね
847:名無しさん@ピンキー
07/11/20 01:40:07 0
米子に行けばテッカテカ§。O`_ゝ´§さんが見られるかもしれない
誰か行く人いないかな
848:名無しさん@ピンキー
07/11/20 10:19:09 O
(*`皿´)σ)`_ゝ´*彡エヘ
確かにこれ↑は可愛いが…
(*`皿´)σ)`_ゝ´*§エヘ
はたしてパーマスットコでも可愛いのだろうか?
849:名無しさん@ピンキー
07/11/20 14:39:56 0
上の流れにうっかり妄想しました。
グダグダですがよろしければドゾ
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コンクリの壁が頬に擦れて痛くて思わず身を竦めたら
背中から俺を抱きこむアベくんの腕にぎゅって力が入る。
「逃げんなよ」
違うよアベくん、逃げたいわけなんかあるかよ。
照れくさいからそんなの言えねえけどさ、ほんとは嬉しくって泣きそう。
****
アベくんは俺達のライヴを気まぐれに覗きに来て
そんでたまに、ものすげえたまに打上げに混ざってくれたりもする。
黒ずくめのデカいアベくんが居酒屋の座敷なんかにぬーっと現れたりすると
慣れないスタッフなんかは結構緊張するらしいのをアベくんも知ってて
せっかくの打上げに気い使わせると悪いしな、ってほんと時々しか来てくんないけど。
850:名無しさん@ピンキー
07/11/20 14:41:38 0
ほんとさ、アベくんは何時だって突然だ。
いつだっけかな、打ち合わせのときにのーやんが
ツアー中の広島のハコん時にちょうどアベくん実家にいるらしいよって言うから
せっかくだから誘っといてよなんて冗談交じりに頼んだのは覚えてたんだけども
始まる15分前にいきなり楽屋に現れて、よお、なんて声掛けられたら
俺じゃなくたってびっくりするっつうの。だから、アベくん笑い過ぎだって。
久しぶりに見るアベくんは相変わらずのっぽで真っ黒で、つやつやした棒っ切れみてえだ。
たまげたけどやっぱり嬉しくて、俺はそのあと大分と浮かれてたんじゃねえかと思う。
ライヴの出来は上々。今回じっくりと聞かせる曲も多いけど、場数踏んでどんどんこなれてく感じ。
打上げがまた、その流れでかいつも以上にめちゃくちゃ盛り上がった。
アベくんはキュウやのーやんとどうでもバカいい話で大口開けて笑ってたり、
イマイくんとエフェクターの意義について熱く言い争ってたりして、
俺はそんなアベくんをちょっと離れたところから時々眺めて、そんでビールなんか飲んでた。
なんかこういうの久しぶりで勝手に頬がニコニコしちまう。
チバさんなんか気持ち悪い、ってハルキにヤな顔されたけど知ったこっちゃねえって。
「飲んでる?」
さっきまでキュウのモヒカンを引っ張って遊んでたアベくんが、見上げればグラス片手に立っていた。
「…飲んでる」
ぼんやりと堕ちかけていた酔いが途端に醒めて、俺はビールのグラスを握りなおす。
「そっか」
サングラスの奥でアベくんは少し笑って、横いい?と返事も待たずに俺の横に座った。
後ろでぎゃあぎゃあ聞こえる喧噪が一瞬途切れたみたいになって、
俺の耳はアベくんの声を拾うだけの為に、頭の弱い野良猫みたくぴんと立っちまう。
「き、来てくれてありがとね、アベくん」
会うのどんくらいかな。
もともとアベくんはマメじゃないし、俺だってあんま連絡しないし。
851:名無しさん@ピンキー
07/11/20 14:44:04 0
「良かったよ、今日」
長くて骨ばった指が居酒屋の安っぽいテーブルを2回、とんとん、って叩いた。
それってアベくんがちょっといい気分の時にやる癖だ。
「う、うん、サンキュ」
アベくんの顔が近くてどきどきする。
微かに触れてる腕と腕が、長袖のシャツを通しても熱を伝えそうな気がして心臓が煩かった。
お互い剥き出しだったらもっと、って想像して最後にアベくんに会った時のことを思い出す。
そうだ、最後に会ったのは夏だった。だって俺もアベくんも黒のタンクトップだったもん。
「夏じゃん!」
思わず口に出して、はた、と隣を見ればアベくんは、ぷ、って噴出して小さく頷いた。
「そうな、夏以来だなチバに会うの」
なんでだ!なんでアベくんには何でも分かっちまうんだろう。
昔っからそうだ。アベくんは俺のこと何でもお見通しで、俺は嘘なんか全然つけなかった。
アベくんはきっとエスパーなんだな、俺専用の。
「うんそう、夏以来」
嬉しくなってグラスにいっぱいのビールを干す。最高に美味い。
俺専用のアベくん。なんてハッピーな響きなんだろう。
「アベくんさ、今日帰んなくていいんでしょ?」
ほかほか温かい気持ちのまま、満面の笑みで次のビールを手酌しかけた時だった。
「いや、明け方前までには帰らねえとダメなんだわ」
アベくんは何でもないようにそう口にして、ごめんな、とまた笑った。
「明日俺、用事あるからさ」
そっか…そうだよな…。
俺はもうアベくんの生活を知る立場じゃないし、アベくんに何かを望む権利も無い。
一回全部リセットしようと持ちかけたのは俺だったし、
アベくんも、そうだな、ってそれに同意したのはもうずっと何年も前の話。
久しぶりのアベくんが優しくて、俺はつい調子に乗っただけだったんだ。
アベくんはもう俺の手の中に無い。そんなの知ってる。
852:名無しさん@ピンキー
07/11/20 14:45:47 0
高層ビルのてっぺんから一気に突き落とされた感じがして、少しだけ鼻の奥がつんとした。
「なーに泣いてんだよ」
「な、泣いてねえ」
いい匂いのする髪の毛がゆらりと揺れて、アベくんの顔が俺を覗き込んだ。
「夜は空いてるし、明日も見に来るよ」
うるせえな、明日の話なんてしてねえよ。
俺にはさ、いまアベくんが隣に居るそれだけが、ただ望みなのに。
聞き分けの無い女子供に言い含めるみたいに明日の話なんてすんなよ。
「チバ?」
口篭った俺を大して気にする風でもなく、のんびりとアベくんがビールを呷る。
次ぐ言葉を何時までも待っててくれる気の長さも相変わらずだ。
ちくしょう、そんな無駄な余裕がムカつくんだ。バタバタしてんの、いつも俺だけじゃねえか。
「新しいビール貰ってくるか?」
俺の空のグラスに目をやったアベくんが、言いつつ腰を上げる。
「…アベくんなんてさっさと帰っちまえよ」
ようやく紡いだ言葉は、たぶん5分も経たずに後悔するだろう台詞。
こめかみの傍、中腰で固まったアベくんの目なんて、全然見らんねえ。
「…そうねえ…」
暫くしてアベくんは、すい、と立ち上がった。
俺はといえばもちろん、すでに絶賛後悔中。
「チバがそう言うなら帰るわ」
あっさりと言い捨てて、投げ出していた上着を取る手が目の端に映る。
マジかよ!
「あ!アベく…ちょっと待っ…!」
頑なに伏せていた目を思わず上げると、アベくんが楽しそうに俺を見下ろしていた。
「お前と一緒に、な」
…アベくん、何言ってんだ?
853:名無しさん@ピンキー
07/11/20 14:48:08 0
ぽかん、と呆けた口のまま、はい持って、と自分の荷物を持たされ靴を履かされ、
アベくんに引き摺られて座敷を辞する。
「じゃあ俺達帰るんでー」
にこやかに手を振るアベくんは俺の腕を掴んだまま本当に店を出てしまった。
深夜のエレベータホールは人気もなくてひんやりと底冷えがする。
しんと冷えた空気に頬を弄られたお陰か、俺は少しだけ正気に戻ってアベくんの腕を振り解いた。
「あ、アベくん、なに、訳分かんねえよ、」
「なに、って二人でフケたんだよ、打上げ」
もがく俺の腕をもう一度アベくんは引っ掴んで、に、と笑った。
「おまえさ、あんま可愛いことすんなよ」
大またで歩き出したアベくんに、俺はやっぱり引き摺られるみたいになる。
掴まれた腕がじんわりと心地良く痛くて、なんだろう、頭の奥がくらくら、頬っぺたが熱い。
よたよたと足元のふらついた俺を抱きかかえるようにして、そんでその耳元でアベくんは言った。
「…我慢、きかなくなんだろうが」
「…え?」
そうしてアベくんと俺が潜ったのは、口を開けてた下りのエレベータじゃなくて
その横にある非常階段の扉だった。
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長々すいません。続きはまた落としに来ます。