07/07/10 23:48:12 O
スットコ誕生日話。アベスットコ落ち。
ドアの隙間からハルキの背中が見える。
丸めた背中がなにか必死で笑えたから、声をかけると悲鳴をあげられた。
「…ッ、チバさん!?」
「ナニ女みたいな悲鳴あげてんだよ。エロ本でも読んでた?」
「ちちち違います!」
しかし、後ろに何かを隠してるのは明らかで力まかせにハルキを退ける。
「だ、駄目ですってば!」
「おお~♪これは…」
それは、俺が気に入りの地域限定ベビースターラーメンだった。
「いいもん、持ってんじゃん」
よく見れば、鞄に数種類入っている。
「チバさん、マジやめて下さい。準備が…」
準備?なんの??
「心配しねーでも、ひとつにしとくよ。ごっそーさん」
言って、長崎限定の箱をワキにかかえて部屋を出た。