07/02/10 21:37:05 0
オバさんは僕を家の近くまで送ってくれた。別れ際に僕はオバさんにまた逢いたいと
言った。オバさんは少し考えてから「いいわ」と頷き、僕たちは時間と場所を約束した。
オバさんの車が角を曲がってからも、僕はしばらくそこに立っていた。
一体何だったんだろう…。僕は突然自分の身に降ってきた出来事を、どうとらえて
いいのか解らなかった。
途中珍しく早く帰ってきた親父と出くわした。親父は学校のことなどを聞いてきたが、
今の僕はそれ所では無く、生返事でしか返せなかった。
その夜、僕はわずか数時間前の出来事をゆっくりと反芻しながら自慰をした。
〈次回へ続く〉